地域リポーター養成講座 第2回

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第2回 (20151014)

取材・記事作成・写真撮影を学ぶ

地域リポーター養成講座

取材のコツ

①事前準備 取材対象の店舗の情報を

インターネットで調べる

取材の前は、対象店舗の基本的な情報をインター

ネットなどを活用して調べておきましょう。

公式ホームページがあるなら一通り目を通すことは

もちろん、飲食店なら食べログなどのグルメサイト

もザックリとチェックしておきましょう。

店舗名で検索すれば大体はインターネット上に何か

しらの情報が掲載されているはずです。

別に全ての情報を記憶する必要はありませんが最低

限の基本情報を事前に知っておくことが重要です。

その上で、気になることがあれば記録して取材の際に店

員さんに聞けるチャンスがあれば質問してみましょう。

その質問の内容を記事に反映させることが出来れば記事

のオリジナリティ向上につながります。

ただし、最初からはハードルが高いかもしれませんの

で、出来る範囲でいいと思います。

ただ、全く逆なんですが事前情報を全く調べない状態で

取材して、その時に感じたことをそのまま記事に落とし

こむのもアリです。

②取材時の撮影 少し多めかなと思うくらい

写真を撮影しておく

取材記事で最も重要なのは「写真」と断言しても大

袈裟ではありません。

もし文章では伝えづらいことでも、たった1枚の写

真だけで伝えることは大いに可能です。

例えば店舗内の様子や商品・料理などなど。

多少の偏見があるかもしれませんが、最近の読者は

よほど魅力のある文章で無ければ文字だらけの記事

は読んでくれません。

ですが、適度に写真が挿入されている記事であれば

多少イマイチな文章だとしてもテンポよく読んでも

らうことは可能です。

極端な言い方かもしれませんが、写真で文章をごま

かす感じです。

いや、写真の方が読者に伝わりやすいので写真を活

用する感じです。

そして写真については多めかも?と思うくらい撮影

しておくと後で助かるケースが多いです。

撮影して使わないのはいいんですが、使いたい写真

を撮影してなかったというのは致命的ですからね。

なので、記事で使うかどうか分からないけどって悩

むくらいなら、とりあえず撮影しておきましょう。

いらなかったら後で削除すればいいだけですから。

ただし、撮影は店舗や他のお客様の迷惑にならない

程度にしましょう。

【最低限必要な写真たち】 店舗の外観 店内の様子(一般のお客様が写らないように) 商品・料理 飲食店の場合はメニューも

参考リンク ▶ http://oregadget.net/food/23611/http://oregadget.net/food/23751/

【あると嬉しい写真】 店員さんの様子とか(もちろん本人の許可必須)

http://oregadget.net/food/23787/http://oregadget.net/food/23516/

③取材中のメモ 基本的に取材中に撮影した

写真がメモ代わりになる

基本的に取材は一人で行うことになりますので、撮

影をして話を聞いてメモも取るってのは厳しいです。

メモを取るくらいなら写真を優先してもらったほう

が記事の完成度は上がると思います。

メモがなくても写真を見れば思い出すことも色々あ

ると思いますし。

ただ、どうしても不安だったら取材中はスマホアプ

リなどで録音しておきましょう。

そして最も重要なのは取材したらスグに記事を書く

こと。

もちろん様々な事情があるでしょうから必須ではあ

りませんが、記事を書くのは早ければ早いほど取材

時の記憶も鮮明なので文章も書きやすいです。

時間が経過すると、どうしても記憶は曖昧になって

しまい結果的に記事を書くのが面倒になってしまい

ます。

理想は当日中なんですけどね。まぁ無理のない範囲で。

もし当日中の記事執筆が難しければ、スマホから

InstagramなどのSNSに一言コメントと一緒に写真を

アップしておくのがオススメです。

取材後のちょっとした空き時間に行えるように意識

してみてください。

それがあると記事を執筆するときの助けになるはず

です。

SNS上に取材メモを残すイメージです。しかも情報

発信にもなるので一石二鳥だったりします。

文章の書き方

とりあえず大切なこと

最初から完璧な文章なんて

書く必要はありません

ていうか書けません

そういえば

前回もお伝えしましたけど

書けるようになる

最大の近道は

誰かの真似です!!

だけど、それもカンタンでは

ないんですけどね

まずは短い文章で

いいので写真に一言コメント

を付ける練習から始めて

みるのがオススメです

そんな練習に最適なのが

Instagram(インスタグラム)

なんかしつこいですか?

まぁ、それはそれとして

この1週間で実際に

使った人は挙手!!

というわけで

まだお使いじゃない人も

多いようなので

デモしてみます♪

もっと詳しい操作方法などは

次週行いますので、その時

までには最低限インストール

およびログインしておいて

いただけると嬉しいです

まぁ、それはそれとして

【最低限必要は書いてほしいこと】 店舗の情報(住所・電話番号・営業時間・定休日 あれば公式サイトへのリンク 商品情報(商品名もしくは料理名・値段) 短くてもいいので自分なりの感想

【書いてあるとうれしいこと】 店員さんへのインタビュー内容(店主がお店に注ぐ情熱とか、三鷹でお店を経営する理由とか) 商品・料理の特徴や付加情報(素材や食材の産地とか、仕入先とか)

それがないと

ただの素人が書いた

日記になってしまいます

情報としての価値が

ありません

例えばこんな感じ

今日は友達と○○というお店に

行って、鴨のしゃぶしゃぶを食

べてきました。

超おいしかったです♪

また行きたいな〜!!

友達とかどうでもいいよ!!

読者が欲しいのは

情報です!!

どこにあるお店なのか?

どんな商品・料理があるのか?

値段はいくらなのか?

どんな感じで美味しいのか?

少なくともこれらの情報が

ないと話になりません!!

それが日記と記事の

大きな違いです

それと重要なこと

タイトルや見出しに

キーワードを盛り込む

今回の場合で言うと

最大のキーワードは

店名!!

記事タイトルには

店名を入れることが必須です

そして見出しを活用して

順序立てて読者が読みやすい

構成にしましょう

みなさんが書いた記事の

向こう側には大勢の

読者がいるという意識を

常に持つことが大切です

というわけで

質問ターイム!!

ではでは

本日もありがとうございました!!

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