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地域医療福祉連携室長から
副院長兼地域医療福祉連携室長
三浦 ―之
平成 20年 7月 に当院は急性期医療の診療報酬請求体制
として DPC包括支払制度に参入 した。当時は、急性期医
療の成熟期であり、全国の地域の中核病院はこぞってこの
制度に参入 し、自らの治療成績、治療能力を公開 してきま
した。
しかし、昨今の少子高齢化は、急性期医療の対象患者を
大きく変え、今後も大きく変わっていきます。その中で、
再入院も増加 し、入院期間が疾病の重症度 とは比例 しない
対象者が増えてきました。例えば、介護施設からの誤喋性
肺炎です。
DPCは重症であれば、入院期間が長 く、また、重症であ
れば、医療費の投入は多い、という理論から診療報酬を計
算 しています。 しかし、高齢者では、特に誤熙性肺炎では、
たとえ、熱発は軽快 し、食事も再開できていても、独居・老々
等、介護生活面での退院受け入れ困難な現状のために退院
できず、入院期間が伸びることが多 く、施設に戻っても、
直 ぐに再発 し再入院する場合も多い現状です。
手間は要するが、医療費の投入量はそれ程でもない、
DPC急性期医療が想定 していない高齢者医療に対応すべ
く、当初は「亜急性期病棟人院料」 という名称でありまし
たが、現在は「地域包括ケア病棟入院料」 という制度が新
たに設定されております。
DPCに くらべ、入院期間 60日 以内、自宅退院率 7割、
看護必要度 l割以上の 3つの要件での制限があり、また、
リハビリを提供 している患者へは 2単位が包括される
ため、症例によっては DPCに比べ、収益性の面で回復
期 リハビリテーション病棟 と比べ、持ち出しが多 くなる
場合 もあり、その運用には様々な工夫が必要 となる点で、
事務的に創意工夫を求められる病棟ではあるが、そのポ
テンシャルはかなり高 く設定されています。
当院では、吉田徹院長の英断の下、5東病棟を地域包
括ケア病棟 として、平成 29年 9月 申請、10月 算定開
始を予定 しています。5東病棟の DPC病棟を地域包括
ケア病棟に移行させるだけであり、実質的な病床数に変
化はな く、従って、入院期間も殆ど延長させることなく、
従来 と同じように入院 し、退院 していく病床 となります。
違 うのは、入棟させる対象患者をある程度選定 し、退院
に向けての準備段階の患者を優先的に入棟させるところ
にあります。自宅退院率を維持するために致 し方ないと
ころです。それ以外は、ほぼ DPC病棟 と治療内容、退
院支援、介護連携など、従前と全 く同じです。
従来通 り、脳卒中や股関節手術術後等の患者さんは、
回復期 リハビリテーション病棟での受け入れ となり、そ
ちらはそのまま運営し続けるため、リハビリテーション
スタッフが不足気味となります。医療局には従前から増
員を要望はしていますが、 しばらくリハビリテーション
スタッフは不足のままでの運用 となる点にはご勘弁頂き
たいと思います。
今後、急性期医療は大きく変容 し、地域中核病院では
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地域包括ケアヘの対応、地域医療構想 との整合性、地域
医療連係推進法人制度等々への対応を進めていかなけれ
ばなりません。
少子高齢化は年々進行 し、留まることはなく、病院組
織はそれに合わせ、自ら変貌を遂げ、地域のニーズヘ追
従 し続けることが求められており、今後 とも、地域のため
に自院は何をすべきかを常に問いかけながら、地域医療福
祉連携室 としての責務を全 うしていきたいと考えておりま
す。今後 とも御指導御鞭撻の程宜 しくお願いいたします。
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透析室稼働について泌尿器科長
小松 淳
久慈病院は他の医療圏と異なり、透析導入および維持
透析の双方を行っています。そのため機械台数や時間の
限界があり、透析患者さんに十分な透析を行えない場合
もありました。その状況を改善する目的で平成 28年 11
月より透析室拡張工事が開始となり、平成 29年 6月 12
日より新透析室での血液透析が稼働しました。これまで
は 19台 の透析機械で施行していましたが、6台増床さ
れ 25台での再開となり、現時点で血液透析患者さんは
70余名ですが、100名弱の患者さんに血液透析を供給
可能な設備となつています。また血液透析患者さんの将
来的な増加に対応できるよう、最大 32台 の透析機械を
設置できるスペースも確保しました。これにより今まで
お断りしてきた旅行透析の患者さんの受け入れも可能と
なりましたし、血液透析を希望されたにも関わらず腹膜
透析導入をお願いしてきた患者さんにも治療の選択肢の幅
を提供することが可能 となりました。
その反面、同じスタッフ数で単純に 2倍 となる透析室の
隅々まで日を光らせなければならないという苦労 もありま
す。久慈医療圏のみならず岩手県全体の課題 とは思われま
すが、医療スタッフの増員を切に希望するところです。
いずれにしても新透析室はすでに稼働 しています。私な
らびに透析室スタッフの第一の目標は「患者さんの苦痛 と
ならない透析」です。安全かつ安心を提供できるよう透析
室一同頑張 りたいと思っています。
OP!CS透析富稼働について
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