7 わがまちプラチナ構想【道志村】pdf

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道志村プラチナ構想

~日本一の水源の郷をめざして~

平成24年3月16日

山梨県 道志村 菅谷克士

H24.3.1現在

人口・・・1,925人

世帯数・・・624世帯

H24年度出生・・・10人

道志村の概要

テーマ

「道志村に持続可能な

モデル集落をつくろう」 ~「住み続けたい 住んでみたい」

と思う村づくり~

狙い(背景と目的)

◆エネルギーの自給による自立むらの構築

災害時、主要道路が不通となり数日間の

孤立生活となった。しかも停電!!

◆人口の増加による地域の活性化を目指す

年少人口や生産年齢人口の減少により、

地域の〝力〟が弱体している。

・スポーツ少年団が成立しない。

・飲食店に人がいない。

計画内容

◆モデル的村営集落(住宅群)の設置 ・戸建て村営住宅10棟の建設

太陽光発電による家庭用電力の自給

水力発電による共用電力の自給

薪ボイラー、ストーブ設置により暖房燃料ゼロ

◆農産物直売所の設置

・遊休農地を活用して食料自給率500%

農産物直売所運営による外貨の獲得

成果(アウトプット)

◆災害時でも全てのエネルギーが賄える ・太陽光と水力の組合せにより、電力が遮断された場合でも、集落は維持できる。

・食料においても、自給力が備わっていることにより長期孤立にも対応可能。(備蓄米等の共同保管、販売用漬物等の加工)

◆村営住宅の入居者で人口の増 ・4人家族が10世帯として・・・40人

道志村の人口1925人→1965人(2%増)

・たかが40人 されど40人

計画を実施し 成果を上げる必要条件

◆土地確保の課題

・水路が設置されている平地が望ましい

・売買による所有権の移転

・一定の面積の確保

◆資金の確保 ・有利な補助金や起債の活用

◆入居者の募集

・ホームページの活用

・マスコミへの依頼

候補地

事業スケジュール

平成24年度

プロジェクトチームの立ち上げ

事業計画(素案の作成)

概算設計(シュミレーション)

補助金等の協議(山梨県、国)

土地所有者との協議

平成25年度

土地買収費、設計委託費の予算計上

土地の買収

設計委託業者の選定

入居者募集

平成26年度

土地造成工事

第1期住宅工事(5棟建設)

水力発電施設建設

平成27年度 第2期住宅工事(5棟建設)

農産物直売所建設工事

実施体制

村長 管理職会議

プロジェクトチーム

村営住宅 建設部会

自然エネルギー 活用部会

農産物直売所 設置運営部会

資金計画

支出の部 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 計

土地買収費、造成費 35,000 30,000 65,000

住宅建設費 1,000 20,000 100,000 100,000 221,000

水力発電施設建設費 1,000 30,000 31,000

農産物直売所建設費 1,000 10,000 11,000

計 2,000 56,000 160,000 110,000 328,000

収入の部 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 計

木造公共施設整備事業費補助金(1/2)

10,000 50,000 50,000 110,000

山梨県単独事業(1/2) 5,000 5,000

公営住宅建設事業債 10,000 50,000 50,000 110,000

過疎対策事業債 60,000 5,000 65,000

一般財源 2,000 36,000 38,000

計 2,000 56,000 160,000 110,000 328,000

(単位:千円) ■事業収支計画

このスクールに参加して・・・ 大切なことを学ぶことができました 地域を大切にすること 地域の資源を発掘し・・・ 歴史を紐解き・・・ 進むべき道を探す・・・ 道志村にしか出来ない何かが必ずある ここに参加の皆様とともに発展していきます 日本一の水源の郷「道志村」をめざして・・・

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