神奈川 5555月月...5555月月 No.387 2017.5.1 「花の佐渡 大野亀」 畑...

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連盟ニュース 神奈川神奈川神奈川神奈川 5555月月月月

No.387 2017.5.1

「花の佐渡 大野亀」 畑 誠一(川崎ハイキングクラブ)

5月28日 第40回クリーンハイク

「事故一報」の送付先をお知らせします。

*「事故一報」の全国・県連へ迅速な連絡*

全国窓口:労山新特別基金制度運営委員会メール kikin@jwaf.jp/FAX03-3235-4324

県連窓口:遭難対策部メール kanagawa.soutai@gmail.com

神奈川県勤労者山岳連盟

〒221-0822 横浜市神奈川区西神奈川 1-18-2 永田ビル 3 階

TEL/FAX 045-434-2726 http://www.k-rouzan.net/

発行責任者 入木田実文

振り込み先 ゆうちょ銀行 記号 10280 番号 61104271

名前 カナガワケンキンロウシャサンガクレンメイ

他金融機関からは 028 普通預金 口座番号 61104271

2

5月号(No.387) 目 次

丹沢クリーンハイク案内(再録) 2

会・クラブ紹介「相模アルパインクラブ」 3

新スポーツ神奈川連盟第4回理事会報告 4

初級登山学校感想文「森戸川~二子山・阿部倉山/逗子」 5

応急手当の講習会 6

50周年記念事業実行委員会報告/50周年記念講演の案内 7

丹沢クリーンハイク第4回実行委員会 8

丹沢クリーンハイク第5回実行委員会/春の植樹祭に参加して 9

「平和であればこその登山」の願いを平和行進に込めて 10

常任理事会議事録 11

各界の活動報告と予定 12

県連のスケジュール 14

3

≪会・クラブ紹介コーナー≫NO.9

相模相模相模相模アルパインクラブアルパインクラブアルパインクラブアルパインクラブ

ようこそ!相模アルパインクラブへ

(雪上訓練の様子)

相模アルパインクラブは沢登り、アルパインクライミング、フリークライミング、縦走、そして冬山を行う総

合山岳会です。1972年に「やまびこ山岳会」として創立された当会は、1977年に「相模勤労者山岳会」

(通称相模労山)に名前を変えました。そして2007年、創立35周年にして「相模アルパインクラブ」とし

て再出発をいたしました。

主な会員は相模原、町田、県央地域(厚木、大和、座間、海老名)在住が多く、あらゆる登山ジャンルに答え

られる技術力を持った山岳会です。登山技術のレベアップを目指したい方、山の仲間を求めたい方、大歓迎です!

例会会場は相模大野南公民館(県道51号線(行幸道路)TSUTAYAとなり)で、毎月第二水曜日に行って

いますのでぜひ一度ご覧ください。

1.相模アルパインクラブの活動の基本理念

● 会内外の仲間と、新しいジャンルを開拓し、豊かで、安心・安全な登山を積極的に取り組む。

● 会員は、縦走・岩・沢・雪山・アイスクライミング・山スキー・ピークハント・フリークライミングetc.

に取り組む。

● 会員は、待つのではなく、自ら進んで計画を立て、会員に呼びかけ、山に出かける。

2. 会員数・例会・

○2017年4月現在の会員数は38名(女性10名、男性28名)会員の平均年齢は54歳です。

○例会は毎月1回、第2水曜日に、19時30分から行っています。会場は基本的に相模大野駅から徒歩6分、

相模大野南公民館1階和室です。

当会では50歳未満で登山を基礎から冬山までオールラウンドに学びたい方、又は50歳以上でも既に登山技

術をマスターしている方をいつでも歓迎していますので、ぜひお問合せください。

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新スポーツ神奈川連盟第4回理事会報告(県労山 伊藤 健司)

日 時:2017年4月13日(木)19:00~21:00

場 所:東神奈川・横浜市連盟会議室

出席者:石川理事長、吉成事務局長、各種目・地域代表10名

この間の活動についてこの間の活動についてこの間の活動についてこの間の活動について

11月の前回理事会以降の主な活動(スキー、マ

ラソン、ウォーキング等)が報告されました。その

中でも、東京都、横浜市、川崎市等での大規模なマ

ラソン大会(ハーフ、フルマラソン)開催の影響で、

県連盟主催のマラソン大会(5km、10km等)

の参加者が減少傾向にあり、財政面での大会運営に

支障が出始めている、との現状報告がありました。

種目、地域の活動報告・交流種目、地域の活動報告・交流種目、地域の活動報告・交流種目、地域の活動報告・交流

スキー協より、平均年齢70歳を超えても元気な

クラブがあり、とても会員が励まされている。マラ

ソンでは、湘南月例マラソンが2年後に解散の方向

にある中、各マラソン大会後の参加者の笑顔が印象

的であり、感想も以前はコース・運営等にクレーム

が多かったが、最近は変わってきて、とても好意的

である。野球協では審判部の高齢化、リーグ戦のグ

ランドの確保に苦労はあるが、みんなで作る野球協

を目指して、話し合いを進めている、等々の報告が

ありました。

労山としての報告として、3月5日の長野県の防

災ヘリの救助訓練中の墜落事故、3月27日の栃木

県での高校生の雪山訓練中での雪崩事故、等の残念

な事故が続いている中で、埼玉県での 3 月県議会で

「山岳救助ヘリの有料化」が可決され、登山者の立

場として、「有料化のメリットはなく、遭難防止には

決してならない」こと、「なぜ山だけが有料化なのか。

それも、山での作業者の事故は無料で、登山者は有

料なのか、救急車・消防車・パトカーは無料で、な

ぜヘリは有料なのか」等、私達の安全・安心に関わ

る問題として、全国労山を中心として、反対の運動

をしている。同じスポーツを楽しんでいる仲間とし

ての理解と今後への協力をお願いしました。

第49回県連盟定期総会招請と準備第49回県連盟定期総会招請と準備第49回県連盟定期総会招請と準備第49回県連盟定期総会招請と準備

来る6月10日(土)PM1:30~5:30ま

で、定期総会が開催されます。労山として、代議員

3名、理事2~3名の推薦を 6 月 2 日まで、議案へ

反映させる提出文書(活動のまとめ)を5月25日

まで要請されました。

2017年度重点課題・方針として、「前進への転

換」にチャンレンジしよう、ということで、組織・

会員拡大という面では10数年以来「現状維持」が

続いているので、全国の知恵と力を結集して、前進

への大きな流れに変えていくことにあり、具体的に

は神奈川では当面の目標として、4,000名(現

剤3,470名)との提案がされました。

各種目組織・地域連盟では実態に即した討議によ

り自主的な目標を持ち、その達成に向けた活動が呼

びかけられました。

夏に向けた活動予定夏に向けた活動予定夏に向けた活動予定夏に向けた活動予定

労山として、5月27,28日のクリーンハイク

の参加をお願いしました。

(以上)

(5月11日朝日新聞・神奈川版)

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【初級登山学校感想文】

県連初級登山学校実技山行Ⅰ 森⼾川〜⼆⼦山・阿部倉山/逗⼦

日 時:4月9日

コース:新逗子駅 → 長柄交差点 → 川久保交差点 → 森戸川林道ゲート入口 → 森戸川林道終点・二子山

分岐・渡渉点 → 田浦分岐 → 上二子山 → 田浦分岐(エスケープルート)→ 東逗子駅

行動時間 6時間45分 歩行時間 5時間15分

参加者:講師 4 名 アシスタント 2 名 補講 1 名 受講 9 名

今回は、4月6日の登山学校入校式に続いての第

1回実技山行であるが、朝から雨が降ってもおかし

くない空模様であった。昨年11月に川崎ハイキン

グクラブに入会して10回ほど山行に参加したのだ

が、一度も雨具のやっかいになったことはなく遂に

その時が来たと覚悟して家を出た。

8時に新逗子駅に集合し、出発前に靴紐の締め方

とコンパスの使用方法についてのレクチャーを受け、

雨具を着てからバスで長柄交差点まで移動した。こ

こから第一目標の川久保交差点までコンパスと地図

及び周りの道路や地形により現在位置を確認しなが

ら進み、更に同様の方法で森戸川林道ゲート入口手

前に到着した。このあたりから小雨が降り出し、林

道に入ると水溜りと泥濘で歩きにくかったがほぼ平

地なので問題はなく、橋、堰、崖などを手掛かりに

現在位置を確認しながら林道終点に到着した。

休憩のあと、再びコンパスの設定を行い、二子山

の登り口を目指して川沿いの道を進んだ。この道は、

川を歩いて渡る所が数箇所あり石を伝うスリル川を歩いて渡る所が数箇所あり石を伝うスリル川を歩いて渡る所が数箇所あり石を伝うスリル川を歩いて渡る所が数箇所あり石を伝うスリルを味

わった(実際には浅いので川底を歩いても危険は全

くない)。沢から登り道に入るとやがて東逗子からの

登山道との分岐に出た。ここで、分岐点での正しい

ルートを確認するためのコンパスの使い方を学んだ。

道標がない時のルート選択や現在位置を地図上で確道標がない時のルート選択や現在位置を地図上で確道標がない時のルート選択や現在位置を地図上で確道標がない時のルート選択や現在位置を地図上で確

認するための有用な方法であることを理解した。更

に登るとやがて上二子山の山頂に到着したが、雨の

ため展望台の下に入り立ったままで昼食を摂る。雨

の中では、ザックからの荷物の取出しや雨具・防寒

着を着ることなども大変だと感じた。

昼食後は、雨のため東逗子に下るエスケープルー

トを通った。下りの途中からよく滑る岩が多くなり、

注意しながら下るも滑って尻餅をついてしまった。

滑りやすい道では、先々をよく見てより危険の少な危険の少な危険の少な危険の少な

いコース取りいコース取りいコース取りいコース取りをすることが大事であると反省した。

今までは現在位置についてあまり意識したことはな

かったが、今回の実技山行で道迷いなどの不測の事

態に対して、現在位置の把握が非常に大事であるこ

とを理解した。今後も講義と実技山行に参加して、

スキルアップに繋げたい。

(川崎ハイキングクラブ 大竹浩一)

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応急手当の講習会

神奈川県連盟ハイキング委員会主催

登山中の転倒による捻挫、骨折、命に係わる心疾患が多く発生しています。

いざという時のために役立つ三角巾を使った包帯法、テーピング、心肺蘇生法

(CPRはガイドラインに基づく最新の講習)を学びます。

日 時:7月9日(日)10時~15時 場 所:新日本スポーツ連盟神奈川県連盟2階横浜月例マラソン事務所

横浜市神奈川区西神奈川Ⅰ-18-2 永田ビル 最寄り駅JR東神奈川・東急線東白楽・京急線仲木戸

時 間: 09:45 受付 10:00~11:00 三角巾の使い方 11:00~12:00 テーピング、キネシオテープの使い方 講 師:清藤 秀子(ハイキング委員会)

12:00~13:00 休憩 13:00~15:00 心疾患とは、心肺蘇生法AEDの使い方 講 師:久保埜 誠一(東京消防庁職員)

持ち物:三角巾は各自持参 ※4センチ幅のテーピング・5 センチ幅のキネシオテープ持っている方

費 用:300円 ※動きやすい服装・更衣室あります。(3階県連事務所)

締めきり:7月8日 連絡先:清藤 秀子 080-5088-2708 hideko310seido@gmail.com 加藤 正敏 090-8081-4661 masa.u.k58@ezweb.ne.jp

全国連盟メールニュースより

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50周年記念事業実行委員会報告50周年記念事業実行委員会報告50周年記念事業実行委員会報告50周年記念事業実行委員会報告

4月10日 第8回実行委員会 出席者:加藤・小林・糸山・佐藤・入木田)

[今後の進め方]

5月の事務局長会議で協力を要請する。(5 月 16 日)

5月にも実行委員会を入れて進捗をする。

予定している原稿がパソコンにあるのか確認する。

県連ニュース「神奈川」に案内を載せる。

第9回実行委員会

5月10日 19:00~21:00

第10回実行委員会

6月12日 19:30~21:00

・記念誌は50ページぐらいで100部作る。CD、

パソコンでも見られるようにする。

・記念誌の内容―A4版、ワードで字体MS明朝体

字数は40字、40行、11ポイント

・神奈川県連盟のあゆみ―記載事項の提案、削除、

修正(各自チェクする)

・会長あいさつ

・各部、委員会の紹介―各1ページ(写真、活動内

容):加藤

・県連各会の歴史と現況―各 1 ページ(写真、活動

内容):糸山

「神奈川」に記載の会の紹介を、写真2~3枚と

文章にまとめる。

8月までに原稿を揃える。

9月~11月 編集、印刷、製本

・写真、(連盟創立当時の写真(総会、会議、活動)

を提供下さい)

・編集後記

・記念誌完成 2017年11月

・植栽・4月22日の自然保護協会に参加できる。

・登山道整備・自然保護部のCHに参加28日(日)

・講演―9月10日の理事会の後(かながわ労働プ

ラザ)

全国連盟の西本会長―労山の話

―17:00~17:50

安村淳―プロガイド―安全山行、ヒマラヤの話

―18:00~19:30

・3月24日のアルパインクライミング横山勝丘氏

の講演も記念事業に。

・9月11日の安全登山講習会、全国理事の田上千

俊氏も。

50周年記念講演の案内50周年記念講演の案内50周年記念講演の案内50周年記念講演の案内

日時:9 月 10 日 17:00~19:30

場所:かながわ労働プラザ3F(京浜東北線、石川町駅から徒歩 5 分)

講演者

*西本武志氏

日本勤労者山岳連盟会長、5・10 クラブ、練馬山の会

<労山の創立、運動の過程、今後の展望>

*安村淳氏

日本山岳ガイド協会、広沢寺の岩場を守る会代表

エベレスト登頂、チョーオユー登頂、シシャパンマ登頂

<安全登山、エベレストや8000mの話>

・定員は 70 名のため先着順です。

・申込受付は 6 月より。5月の事務局長会議でお知らせします。

・1 会で多数の時は調整となります。

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丹沢クリーンハイク第4回実行委員会丹沢クリーンハイク第4回実行委員会丹沢クリーンハイク第4回実行委員会丹沢クリーンハイク第4回実行委員会

日時 2017年3月27日

出席 相模(渡辺)、藤沢(萩原・木村・森谷)、みずなら(関根・荒木)、こぶし(塩澤)、

AC横浜(古屋)、緑星(北野)、川崎HC(西村)、ナーゲル(原口)、山ブキ(佐藤)、

やま++(佐々木)、カモ(古山)、地平線(磯部)

討議内容

①コースの決定

募集チラシ出来上がる。

次回の実行委員会までに、各会はコース、責任者を

事務局長萩原さんに連絡してほしい。

②他団体への連絡

神奈川大学WV部に参加の呼びかけと他の大学への

連絡を依頼してみる。(担当渉外)

③渉外担当より

・神奈川県の後援を受けた。

・植樹について

県連50周年、クリーンハイク40年ということで

県連独自で植樹ができないかとの要望がある。→丹

沢自然保護協会が植樹しているエリアなら可能性が

ある。先ず、丹沢自然保護協会主催の植樹行事に参

加する。(4月22日、二ノ塔。渡辺、萩原、清藤、

磯部4名参加)

・登山道整備

場所は1か所(二ノ塔から三ノ塔)で、保全センターパ

ークレンジャーの指導と説明のもと、登山道修復作

業を行う。内容は補修の石の持ち上げと登山道への

ばら撒く作業ではあるがその成果について検証する。

第4回実行委員会特別講話「丹沢クリーンハイク40年の歩み」 相模AC 渡辺三男

1977年 全国連盟の呼びかけで、県連のクリーンハイク始まる。

1984年まで コースは沢の清掃であった。

1986年 尾根コースの清掃も始まった。

1991年 HAT-J(ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト 当時代表・田部井淳子さん)と共同し

て丹沢清掃登山を行う。500名参加の盛り上がりをみせ、これが現在の表丹沢一帯の清掃登

山へと発展していった。

1992年 ○当初は廃業した小屋跡はゴミだらけで、三ノ塔などはドラム缶やゴミ箱が置いてあり、ゴミ

であふれ、周辺もゴミだらけであった。他にも二ノ塔、塔ノ岳山頂などの大量のゴミがあり、

この年から自力で背負子やザックにゴミを詰めて担いでおろしていた。

〇ブナ枯れの原因を探ろうとNO2調査を開始。そのころから、丹沢自然保護協会、丹沢ブナ

党などの自然保護団体との交流深める。

1993年 丹沢大山クリーンピア21に加盟。神大WV部はじめて参加。

1994年 日本の森と自然を守る全国集会が青山大学(厚木)で開催。主催団体のメンバーとなり、200

0名を集め、事務局として活躍した。

1995年 前夜祭で、丹沢をよく知る奥野幸道氏の話を聞く。

1996年 行政交渉。大量のゴミの処理を行政と話し合い、自然保護課課長、職員とともに視察を実施し

た。

1997年 視察後大量のゴミの存を認識し、非公式であったが、登山道の補修工事の資材運びのヘリが新

大日のゴミを回収した。その後、2000年まで二ノ塔、三ノ塔、新大日のゴミを新スポのみ

ろく山の会などと協力し、一応の終息を見た。それでも、一掃ということではなく、沢に打ち

捨てられたり、埋められたゴミは危険すぎたり、土壌を流してしまう危険性もあり、登山者と

して限界であった。しかし、現在の登山道からゴミがなくなって、クリーンハイク不要論も出

ているのは、神奈川県労山の汗の結晶であることは報告しておきたい。

9

丹沢自然保護協会

会長中村道也さん

丹沢クリーンハイク第5回実行委員会丹沢クリーンハイク第5回実行委員会丹沢クリーンハイク第5回実行委員会丹沢クリーンハイク第5回実行委員会

日時 2017年4月24日

出席 相模(渡辺)、藤沢(萩原・高橋・森谷)、みずなら(関根)、AC横浜(古屋)、緑星(北野)、

横浜HC(伊藤)、ナーゲル(石崎)、山ブキ(佐藤)、やま++(佐々木)、地平線(磯部)

討議内容

コースの決定

A.大倉高原(ヤマブキの会・藤沢山の会)

B.花立(横浜HC・相模AC)

C.塔ノ岳(AC横浜・カモの会)

E.鍋割山(エントリーなし)

F.新大日(みすなら)

G.三ノ塔(柴笛) H.岳ノ台(緑星)

Ⅰ.大山イタツミ(川崎HC)

J.大山下社(横浜HC)

L.大山見晴台(川崎HC・こぶし)

M.西丹沢(ナーゲル)

登山道整備(やま++・川崎HC・みずなら・藤沢・

横浜HC)

現在30名程で60名以上募集します。

前夜祭 参加費2000円(宿泊・2食付き)アコ

ーディオンの演奏で歌声を響かせよう。

第6回実行委員会 5月8日 会場は新スポの2階

の会議室です。水質検査のキッドを渡す。できたら

担当会は計画書を提出。各会、団体のコース、参加

者を確認する。

第7回実行委員会 5月22日 参加者人数確認。

ボランティア保険加入人数決める。

4月22日(土)の2017年「春の植樹」2017年「春の植樹」2017年「春の植樹」2017年「春の植樹」(丹沢・ニノ塔)に参加して

参加者:渡辺三男(相模)、萩原福子(藤沢)、磯部津輝子(地平線)、清藤秀子(川崎HC・報告)

「多様な生命を育む森林の再生を図るため市民ボ

ランティアの力で丹沢の環境保全を推進する」とい

う趣旨のもと、NPO法人丹沢自然保護協会の主催

で2000年から実施されている植樹に参加した。

菩提峠に120名ほどの市民が集まった。若い世

代が目立つ。小学生を連れた家族、総合大学校の学

生たちなど二ノ塔尾根めざし1人4本の苗木、クワ

を担いで登って行く。分岐手前の植樹の場所まで1

時間程で到着。高さ2mの鹿柵を梯子で超えるのが

この日一番の難所。「怖い怖い」と叫んでいる女子が

いたり、子供は元気にはしゃいでいたりとにぎやか。

木は丹沢の種子から育てた苗を使用。ブナは寒い

地方と温暖な地域では葉の形が違い生育しにくいそ

うだ。ミズナラ、ウツギ、ヤシャブシ、ヤマボウシ

等、ヤシャブシは他の木の肥料になり大きく育たな

いことを知り自然界の仕組みを学んだ。斜面をクワ

で掘って植える作業は40分で終了。二ノ塔山頂か

ら17~18年前に植樹した三ノ塔斜面の説明があ

った。背丈にも満たないその斜面が森になる頃は見

ることができない程長い年月がかかるのだそうだ。

手入れしていない人工林、下草を食べる鹿、自然崩

落で土が剥き出しになった斜面は人の手でないと再

生できない。

神奈川県の水

源は丹沢が大き

く関わっている。

9割が相模川、酒

匂川でまかなわ

れている。その財

源は水源環境保

全税。年額890

円を県民が納め

ている。それをも

とに水源環境保

全課が県民参加

の取り組みを行

っている。

私たち登山者は、鹿に食べつくされて下草が生え

ていない森林、土砂が流出して赤茶けた細い道、丸

太柵で土壌流出を防止している斜面、植樹が行われ

た斜面などを登山道からよく目にする。自然を守る

取り組みは大勢の市民が参加していた。自然の恩恵

を受けながら登山を楽しませてもらっている登山者、

今までとは違った視点で登山をすることで山の現状

10

を知ることができ、そしてクリーンハイクの活動に も繋げて行きたい。

「平和であればこその登山」の願いを平和行進に込めて

東京・夢の島から広島に向けて核兵器

廃絶の訴えをつなげる平和行進が、今年

も5月6日からスタートしました。労山

も毎年参加しています。5月7日は東京

から神奈川に行進のバトンが引き継がれ

ました。

神奈川の人たちが国道15号線そばに

ある大田区の公園で出迎えます。午後2

時55分に東京の人たちが到着。総勢3

00人。その足で多摩川を渡り川崎に入

ります。神奈川の人たちはそのあとに続

き歩き始めます。参加者は600人弱に

膨れ上がりました。天気は曇り。予報ほど気温が高くないのが助かります。労働組合や婦人団体、生協など

の旗が風にたなびきます。赤色、空色、黄色とカラフルです。

行進は15号線を進み、川崎区役所(パレールビル)前の交差点を右折して川崎駅方面に向かいます。そ

の後、駅前を通り、アーケードの商店街「銀柳街」を通り抜け、解体中の市役所庁舎前を経て稲毛公園で行

進は終了。ここで行進の引き継ぎが行われました。ここまで1時間ほど。これまでは市役所の広場で行われ

ていましたが、庁舎が解体工事中のため使用できず稲毛公園での引き継ぎとなりました。神奈川県内の全コ

ースを歩く「通し行進」の人の紹介や、横断幕や各団体の旗の引き継が行われました。労山旗も東京から神

奈川に引き継がれました。

労山は「登山・ハイキングを健康で文化的な生活のひとつであり、平和で民主的な国 民生活に根ざした

スポーツ・レクリエーションとして、普及し発展させること」(規約第2条)を目的としています。そこに

は、戦前・戦中、「登山の正常な発展は、軍国主義の支配と侵略戦争の拡大によって著しく阻害された」(趣

意書・1978年2月)にがい歴史の教訓が込められています。平和であってこその登山。その願いを込め

て歩きました。 (川崎ハイキングクラブ・佐藤隆三記)

鹿柵のなかで植樹をするので脚立

で柵を越える。

神奈川総合大学校の皆さんの

若い力が頼もしい。

11

常任理事会議事録 5月8日(月) 県連事務所 19:15~21:00

出席:渡辺・入木田・小林・伊藤・加藤・早川・若澤・丸山・三上・清藤(記録)

欠席:関根(CH実行委員会)・(山崎)

【連絡・報告】

*5月7日、平和行進の労山旗は全国連盟浦添理事

長はじめ役員から神奈川へ引き継がれました。

*GW事故2件

①4月30日柴笛クラブ/八ヶ岳横岳杣添尾根にて

靭帯損傷の疑いで動けなくなりヘリ搬送された。

②5月4日M&C/穂高コブ沢のノドで雪崩に巻き

込まれ死亡、5月6日北松本で荼毘に付された。

本葬は横浜にて5月13日。県連より香典をお届

けした。

*全国評議会(2月18日・19日)の報告書は事

務局長会議にて配布。

*全国理事会・・・埼玉県で有料ヘリが可決し、山梨県

でも検討始める。

*県連50周年・・・記念誌の内容について会の紹介、

専門部の紹介を依頼。記念講演の説明を5月16

日事務局長会議で行う。

*県連パソコンサーバーの変更でnifty開通が

引き落としの手続きに手間取り遅れています。通

帳を新たに個人名で作りました。(ノートパソコン

購入代金77,980円)

*事務局より各会活動報告の送り先、書式の統一を

再度送信します。

*事務局長交代MLアドレスの変更、登録を順次行

っていく。

*財政より・・・1期連盟費納入状況報告。

*規約に記載のない慶弔金、特に香典の金額、供花

について今後規約に明記する事で話し合いをした。

【専門部】

*自然保護委員会・・・4月22日、丹沢自然協会主催

の植樹は一般市民ボランティア120名が参加、

県連から4名参加・・・報告は連盟ニュース参照。5

月8日CH実行委員会。

大山イタツミ尾根と表尾根合流点あたり一面の植

樹を検討、時期は来春になる見込み。

*救助隊・・・5月28日CHの協力。5月18日運営

*遭対部・・・なし

*教育部・・・教育部長は三瓶氏から山崎氏に変更。

4月16日実技山行/5月10日机上講習/5月

14日実技山行

*ハイキング委員会・・・9名でスタート。4月9日実

技山行は小雨のためコース変更して実施。5月1

1日机上講習5月21日鷹取山実技山行、救助隊

から2名応援。

【他】

*県連自然保護委員長より。全国女性委員会主催で

第3回親子ハイクを5月21日高尾で行われる。

取り組みのチラシをMLにて配信、5月16日事

務局長会議でもチラシを配布。

*6月10日新日本スポーツ連盟神奈川県連盟第4

9回総会・・・理事(三上、丸山、伊藤)/代議員(小

林、加藤、清藤)

次回6月5日(月)19:15~県連事務所

※事務局長会議はありません

各会活動報告 4 月分

12

各会活動報告送り先 jim001rouzan.kanagawa@k-rouzan.net

13

14

日日日日 曜曜曜曜 5月 日日日日 曜曜曜曜 6月 日日日日 曜曜曜曜 7月

1111 月月月月 1111 木木木木 1111 土土土土

2222 火火火火 2222 金金金金 2222 日日日日

3333 水水水水 3333 土土土土 初級登山学校1泊山行 3333 月月月月 常任理事会

4444 木木木木 4444 日日日日 初級登山学校1泊山行 4444 火火火火

5555 金金金金 5555 月月月月 常任理事会 5555 水水水水 アルパインリーダー机上

6666 土土土土 6666 火火火火 6666 木木木木

7777 日日日日 7777 水水水水 アルパインリーダー机上 7777 金金金金

8888 月月月月 常任理事会 8888 木木木木 8888 土土土土

9999 火火火火 9999 金金金金 9999 日日日日アルパインリーダー実技

テーピング講習会

10101010 水水水水 アルパインリーダー机上 10101010 土土土土 県スポ-ツ連盟総会(13:30~) 10101010 月月月月

11111111 木木木木 初級登山学校机上 11111111 日日日日 11111111 火火火火 事務局長会議

12121212 金金金金 12121212 月月月月事務局部会

50周年実行委員会12121212 水水水水

13131313 土土土土 13131313 火火火火 13131313 木木木木

14141414 日日日日 アルパインリーダー実技 14141414 水水水水 14141414 金金金金

15151515 月月月月 CH第5回実行委員会 15151515 木木木木救助隊運営会

初級登山学校机上15151515 土土土土

16161616 火火火火 事務局長会議 16161616 金金金金 16161616 日日日日

17171717 水水水水 17171717 土土土土 17171717 月月月月

18181818 木木木木 救助隊運営会 18181818 日日日日 アルパインリーダー実技 18181818 火火火火

19191919 金金金金 19191919 月月月月 19191919 水水水水

20202020 土土土土 20202020 火火火火 20202020 木木木木救助隊運営会

初級登山学校机上

21212121 日日日日 初級登山学校実技山行 21212121 水水水水 21212121 金金金金

22222222 月月月月 CH第6回実行委員会 22222222 木木木木 22222222 土土土土

23232323 火火火火 23232323 金金金金 23232323 日日日日

24242424 水水水水 24242424 土土土土 24242424 月月月月 自然保護委員会

25252525 木木木木 25252525 日日日日 25252525 火火火火

26262626 金金金金 26262626 月月月月 自然保護委員会 26262626 水水水水

27272727 土土土土 水質調査・前夜祭 27272727 火火火火 27272727 木木木木

28282828 日日日日 クリーンハイククリーンハイククリーンハイククリーンハイク 28282828 水水水水 28282828 金金金金

29292929 月月月月 29292929 木木木木 29292929 土土土土

30303030 火火火火 30303030 金金金金 30303030 日日日日

31313131 水水水水 31313131 月月月月

2017年の全国集会・会議予定

7/1-2 新特別基金全国担当者会議

7/7 全国山岳遭難対策協議会(文部省)

8/19-20 自然保護講座(尾瀬)         8/10-11第2回「山の日」記念全国大会(那須)

9/16-18 全国ハイキング学校(湯沢)

10/28~29全国自然保護担当者会議(日光)

11/4-5 全国救助技術交流集会(川上村岩根山荘)

12/2-3 女性と登山全国集会

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