原爆資料館見学、タクシー班別学習、民 ·...

Preview:

Citation preview

  • 加古川市立加古川中学校 第3学年 令和2年10月15日

    原爆資料館見学、タクシー班別学習、民泊、ハウステンボス自由行動など、いろいろな活動を行いました。スローガンに対しての対策は実行できましたか?進んで考動できましたか?「修学旅行をふりかえって」を紹介します。大切なのは「これから」です。いろいろな人のふりかえりを読み、自分自身の反省や今後の生活につなげてほしいと願っています。明日は実力テストもあります。1日1日を大切にしていきたいですね。

    学びに行こう世界平和!深めよう友との絆!!~平 和 を 愛 せ る 私 た ち に~

    今回新型コロナウイルスの感染拡大が心配される中、3日間という貴重な時間をみんなと過ごすことができたり、長崎、佐賀、福岡の方ともたくさん交流する場があって、数少ない行事の一つとしてとても濃い思い出となりました。平和学習では最初戦争を経験していない私には実感しづらいことだと思っていましたが、1枚1枚、一つ一つの展示品から悲惨さが伝わってきたり、核兵器はただ怖いというだけではなくとても残酷で人々の人生を狂わせてしまう、世の中に必要のないものだと強く思いました。民泊では夫婦の方と犬と猫がいて、とても温かく迎え入れてくれました。料理もすごく美味しかったり、夕日

    も星もほんとうにきれいで、加古川と違う景色をみることができて良かったです。2泊3日でいろいろなことを感じて学んで楽しんで、短い時間でしたが準備してくださった周りの方々に感謝しています。学んだことを忘れずこれからも学びを深めていきたいと思います。

    原爆資料館で核兵器の本当の大きさや恐ろしさを知りました。私は写真だけでもとても怖い思いをしたのに当時の人々は私には表すことのできないくらいおそろしかったと思います。見学したことが現実に起こったことは今の私には信じられません。今の日本は平和だから、この日本が戦争をすることなど想像もできないけど、私が今回の修学旅行で学んだこ

    とは家族などにも話をして、平和についてもっと考えを深めていかなければいけないと思いました。今の日本の平和が世界に広がればいいと思います。

    平和集会での平和宣言で、あらためて自分たちがこれから平和を守っていかなければならないと思いました。また原爆資料館では放射線の怖さがわかって、写真もリアルでみるのがつらいぐらいでした。民泊では普段行わない体験をして夜

    にはミーティングみたいな質問し合う時間があったり坊主めくりをしたりして、すごく楽しい時間となりました。ハウステンボスでは「シューティングスター」で300mの長いロープをすべってきてすごく気持ちがすっきりするような感じがしました。バスガイドさんの方言を聞いたり、しゃべったりして仲良くできてよかったです。

    私が一番印象に残ったことは、原爆資料館の写真や当時の品物です。写真はすごすぎてあまり見れなかったけど原爆によって変形してしまったお金やビンなどを見て改めて原爆の恐ろしさがわかりました。当時のことがわかっていい経験ができたので、今後いかしていきたいです。ハウステンボスや民泊、和多屋別荘

    もすべていい思い出ができました。特に民泊では短い間で普段では体験できないことがたくさんできました。星空や展望台からの夜景などとてもきれいですごく写真が撮りたかったです。民泊の方もすごく優しくて良かったです。この3日間でとても楽しい思い出ができたので充実した3日間でした。また行きたいです。

    1日目初めて新幹線に乗ってすごく速くて景色がきれいでとても良かったです。トイレもきれいでびっくりしました。ハウステンボスでは買い物をしたりロールアイスを食べたり、とても楽しかったです。班のみんなでおそろいの花の冠を買って、みんなすごく似合っていました。新幹線でみんなでトランプしたり、お菓子を食べたりして、とても楽しかったです。2日目に原爆資料館で見学していろいろな資料があってその当時のもの、どれもすごく怖かったです。改めて原爆、戦争の脅威を知りました。なんで、こんなものをつくるんだろうと思いました。いろんなことを知ることができたので良かったです。そして平和宣言をして、みんなに改めて平和の大切さやこれから何をすべきかをしっかりと伝えられたと思う

    し、自分自身も学ぶことができました。

    加古川市立加古川中学校平和宣言

    みなさん、想像してみてください。

    秒速400mの爆風と3000度を超える熱線が、一瞬にして何万人という

    多くの人々の命を奪いました。全身に火傷を負われた方、外傷を負われた方が

    いました。そして、無傷の方も、大量の放射線を浴び、生涯完治することなく、

    痛みに耐えながら亡くなられていきました。今もなお、原子爆弾の後遺症に、

    苦しんでいる方が大勢います。

    その一発の原子爆弾によって多くの人の人生が一変してしまったのです。

    みなさんは、このようなことが耐えられますか。

    そういった過酷な体験を通して、広島・長崎の人々、そして日本は、二度と

    戦争をしないと、固く心に決めました。この日本が平和でなかった時代を知ら

    ない私達にとって、その恐ろしさを、頭では理解できても、実際に目で、耳で、

    身体で感じることはできません。だからこそ、戦後75年が経った今、過去の

    歴史をしっかりと受けとめ、あの日、あの時、あの場所で起きた出来事を、決

    して忘れてはいけません。

    核兵器を減らすのではなく、ゼロにすること。戦争は絶対にしてはいけない

    ということを次の世代へ伝え、日本が世界に示していきましょう。世界中が平

    和のために、想像力を豊かにし、考えなければいけません。

    私達、加古川中学生は、平和を願い、みんなで助け合い、自分達にできるこ

    とを全力で行動に移していきましょう。

    二度と過去の過ちを繰り返さないために

    一つ、互いに信頼し、助け合うこと。

    一つ、平和に感謝し、この平和を守ること。

    一つ、戦争について深く学び、次の世代に伝えること。

    以上、加古川中学校の平和宣言とします。

Recommended