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第一次中期経営計画2020(2017年~2020年)

~異次元スピードでの変革~

1

2016年11月2日

サッポロホールディングス株式会社

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目次

2

■第一次中期経営計画2020(2017年~2020年)

1. 基本方針

2. 定量目標

3. 事業活動戦略

4. グループ経営戦略

(参考)事業セグメント別戦略詳細

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基本方針 および 定量目標

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1.基本方針

基本方針

4

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

成長ステージへの移行に向けた異次元スピードでの変革

すべての事業で自社の競争領域を見定め、その領域における強みと課題解決にフォーカスした経営で、

継続成長と成果創出を実現し、キャッシュ創出力を高める。

既存事業の継続的成長

成長機会の獲得投資事業の成果創出

グループ経営

事業活動

グループ経営基盤の変革

グループの成長を促進させる「経営資源の戦略的シフト」「セグメント経営の事業構造変革と推進」

による「基盤機能強化」を主導、実行する。

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2016年

見込

2020年

計画

増減額

(2020-2016)増減率

売上高 5,477 億円 6,400 億円 923 億円 116.9%

国内酒類事業 2,880 億円 3,150 億円 270 億円 109.4%

(酒税抜き) 1,678 億円 1,900 億円 222 億円 113.2%

国際事業 647 億円 790 億円 143 億円 122.1%

食品・飲料事業 1,364 億円 1,620 億円 256 億円 118.8%

外食事業 282 億円 320 億円 38 億円 113.5%

不動産事業 228 億円 250 億円 22 億円 109.6%

新規その他 76 億円 270 億円 194 億円 355.3%

営業利益(のれん償却前) 240 億円 340 億円 100 億円 141.7%

国内酒類事業 111 億円 140 億円 29 億円 126.1%

国際事業 23 億円 50 億円 27 億円 217.4%

食品・飲料事業 36 億円 65 億円 29 億円 180.6%

外食事業 9 億円 16 億円 7 億円 177.8%

不動産事業 100 億円 120 億円 20 億円 120.0%

新規その他 2 億円 9 億円 7 億円 450.0%

全社 -41 億円 -60 億円 -19 億円 -

4.4% 5.3%営業利益率(酒税込)

2.定量目標

定量目標

5

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

売上高 : 2010年以降連続している「売上高成長」を継続営業利益: 第一次中期経営計画期間中にグループ史上最高益を更新

※過去最高営業利益291億円(95年)

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事業活動戦略

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2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

3.事業活動戦略

戦略テーマ別領域

既存事業の継続的成長

成長機会の獲得

投資事業の成果創出

国内酒類 国際 食品・飲料 外食 不動産

『食』分野の拡大加速 グローバル展開の推進

ベトナム 北米飲料 食品・飲料

『酒』『食』『飲』への戦略的投資を実行しながら、既存事業の継続成長と、投資事業の早期成果創出を実現する。事業活動での

キャッシュフロー創出力を高め、新たな成長機会への投資に振り向ける。

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2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

3.事業活動戦略

既存事業の継続的成長

8

・「酒税改定」を見据え、基軸ビールブランドへのリソース集中によるシェア拡大・「第2の柱」となるワイン事業における、製造・販売両面での基盤強化と育成

・北米は重点エリアおよびチャネルを定めた戦略の推進・Sleeman社のR&D、マーケティング戦略の強化・各国マーケットでの「サッポロブランド」存在感確立

国内酒類

国際

それぞれの事業セグメントが定める競争領域の課題にフォーカスし、ブランド力の強化と継続的成長を実現する。

・レモン、スープを中心とした事業成長のための最適なリソース配分・飲料事業の収益を安定的に生み出す体質変革・POKKAブランド活用、新しいおいしさ提供を軸とした積極的なグローバル展開・大豆チルド事業の生産体制構築による収益向上と、カテゴリー拡大

・主力業態である「銀座ライオン」 「ヱビスバー」の強化と東南アジアへの展開・業態構成の見直しと、既存店の改装修繕による収益力の改善

・「恵比寿」「銀座」「札幌」の保有不動産の効率的活用による収益基盤強化

食品・飲料

外食

不動産

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3.事業活動戦略

投資事業の成果創出2017-2020 2021-

20232024-2026第一次中期

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成果未創出の投資事業の収益性向上に取り組み成長拡大ステージへの早期移行を導く。

ベトナム

食品・飲料

SAPPORO PREMIUMをフラッグシップとした一層のブランド浸透と、市場成長にあわせた商品ポートフォリオ構成によりビール事業展開を加速し、早期黒字化を実現する。さらにグループをあげてベトナム事業の拡大をはかる。

Silver Springs Citrus社とCountry Pure Foods社の経営資源の最大活用によるシナジー追求で、持続的な事業成長の基盤構築と展開拡大をはかる。

北米飲料

「既存事業の継続的成長」で掲げた課題に着実に取り組み、それぞれ強みを活かした個性的な展開領域で、早期の成果創出と収益貢献性の向上をはかる。

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3.事業活動戦略-成長機会の獲得

①『食』分野の拡大加速2017-2020 2021-

20232024-2026第一次中期

既存事業の核である「レモン」に加え、「大豆」の可能性に着目し、「発酵」技術の活用と、新たに必要な調味・加工技術の獲得をM&A等で進める。

「素材」と「加工」両面からの新たな価値創出へのアプローチに加え、生活者ニーズからターゲット領域を定め、付加価値性の高い食事業を育成する。

発素材・機能研究

レモン

大麦

大豆

生活者視点簡便化 健康機能

当社独自の“新たな食の価値”

を創造

「食卓」に彩りを提供できる商品やサービス

レモン・スープ事業の知見を活かし、「調味料」「調味食品」「調理済食品」の領域に着目

環境課題解決への貢献や植物性タンパクとしての健康機能の発揮など大豆の可能性に着目

ホップ乳酸菌

製造・加工技術

多様化

発酵 造粒

本格感

粉砕

抽出 殺菌 濃縮

「発酵」技術の活用に加え、商品開発と調味加工の強化に

必要なリソースをM&A等で獲得

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3.事業活動戦略-成長機会の獲得

②グローバル展開の推進2017-2020 2021-

20232024-2026第一次中期

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北米・東南アジアを中心に、それぞれのエリア特性を踏まえた戦略遂行と収益性を高める事業基盤の強化を進めながら、新たな成長機会を探求する。

東南アジア北米

【その他の戦略的市場(飲料事業)】・現地生産モデルを推進する。(インドネシア・ミャンマー)・マーケティングの展開を強化する(マレーシア他)

【シンガポール】・POKKAブランドのプレゼンスを維持・拡大する。・ビール事業の拡大と外食事業の基盤強化をはかる。

【ベトナム】・SAPPORO PREMIUMの一層のブランド浸透と

ビール事業の早期黒字化を実現する。・グループシナジーを活かした他事業展開を検討する。

北米統括機能を整備し事業ポートフォリオ構築、成長推進

多様な国々における各事業のプレゼンス向上

【北米飲料事業】Silver Springs Citrus社とCountry Pure Foods

社のシナジーを追求し、事業成長の基盤を構築しながら、さらなるステップアップをはかる。

【北米酒類事業】Sleeman社とSAPPORO USA社の連携をさらに強化し、北米全体(アメリカ・カナダ)での成長を実現する。

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グループ経営戦略

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4.グループ経営戦略

グループ経営基盤の変革2017-2020 2021-

20232024-2026第一次中期

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成長をリードする研究開発体制の強化

成長分野への大胆な人財シフト

『酒』『食』『飲』への積極投資と強い財務体質への変革

①成長を推進する『食』分野およびグローバルの成長に適した組織体制と、それらを支えるグループ本社機能の最適化を2018年中に整備する。

②「R&D」「人事・人財」「財務」での成長推進にむけた取り組みを加速する。

R&D

人事・人財

財務

グループ経営基盤の変革

グループの成長を促進するために、異次元スピードで経営基盤変革を主導、実行する。

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4.グループ経営戦略-グループ経営基盤の変革

①R&D戦略

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2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

【レモン】健康素材として、機能性、食文化に関する研究・技術開発【大豆】独自の知見・技術による・豆乳及び豆乳発酵食品の開発・伝統的食品から植物性タンパクとしての新たな提案まで、幅広く素材価値を創出する研究・技術開発【その他】新たな価値を生み出すオリジナリティ溢れる新規素材および素材機能の発掘(乳酸菌・大麦・ホップ等)

【発酵】酒類を中心とした酵母による発酵技術の知見を活かし、その他の発酵食品のメカニズムへのアプローチと加工応用技術の開発

【加工技術】期待を上回るおいしさを生み出す、新規加工プロセスの開発(フリーズドライ、造粒、粉砕、抽出、殺菌、調合、可溶化、乳化、濃縮、粉末化など)

『食』分野の成長に向けてR&Dリソース(人財、研究開発費)を増強し、既存事業での付加価値創出のみならず、「素材・機能研究」および「製造・加工技術」を両輪として当社独自の新規事業に挑戦する。

“おいしさ”を探す 素材・機能研究 “おいしさ”をつくる 製造・加工技術

“お客様を知る” 「食」の情報科学

“おいしさ”を保証する 品質保証

情報科学・感性科学的究明による顧客の真の嗜好・購買行動の理解

高度・先端分析による、おいしさの保証と食の安全・安心の確保

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4.グループ経営戦略-グループ経営基盤の変革

②人事・人財戦略

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2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

●人財の心身の健康増進に資する施策の導入・ワークライフバランスへの取り組みと働き方改革の一層の推進・経営・人事・健保一体となった健康増進への取り組みの強化

●挑戦機会の創出・グループワイドの人財公募の実施

グループ人財マネジメントの実施

心身ともに健康で、かつ挑戦的な人財の育成

グループ社員が「越境人財」となって成長を推進するために、グループワイドで人事の壁を壊し、成長領域の人財増強に取り組む。

●グループ適財適所を実施しながら、『食』とグローバル分野への人財のシフトを最優先する。・インキュベーション・M&A等戦略部門の人財の強化・グループR&D人財で食品部門を増強・グローバルで活躍できる人財の計画的・継続的な育成による倍増

●性別・年齢・国籍・会社の壁を越えた人財の登用と活躍促進・年功要素や旧習を廃した抜擢登用の実施・グループ視点での新卒採用・キャリア採用の実施

●グループ人財マネジメント基盤の整備・個別各社最適による人事制度・施策の見直し・グループワイドでの人財把握と育成強化による人財の増強

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4.グループ経営戦略-グループ経営基盤の変革

③財務戦略

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営業活動によるキャッシュフロー

投資活動によるキャッシュフロー

株主還元

1,800億円

1,300億円

D/Eレシオ1倍程度を目安とする。

配当性向30%を目安とする。

「基盤機能強化」および「既存事業の継続成長」と「投資事業の成果創出」でキャッシュフローを創出する。

『酒』『食』『飲』分野へ積極的にキャッシュ配分する。

有利子負債

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

次なる成長ステージで、環境変化や投資機会に即応できる「強い財務基盤」を構築する。

●資産効率を向上させ、キャッシュフロー創出力を高める。●計画遂行力と投資戦略モニタリングの強化で、早期の投資回収を実現する経営体質

へ変革する。

2017年~2020年の4年間で実現させる財務指標

財務基盤の強化にむけた戦略

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国内酒類

株主還元

1,800億円

国際

食品・飲料

外食

不動産

国内酒類

国際

食品・飲料

不動産

外食

株主還元

1,300億円

不動産

「酒」「食」「飲」

有利子負債の圧縮(比較)

2012-2015実績

第一次中期経営計画

(比較)2012-2015

実績

営業CF ← → 投資・財務CF

有利子負債

成長機会へ積極投資

「酒」「食」「飲」

不動産

アセット見直し

既存事業のキャッシュ創出力向上

4.グループ経営戦略-グループ経営基盤の変革

③財務戦略-キャッシュフローの過去実績比較(イメージ)

再投資不動産ポートフォリオ組み替え

その他アセット見直しによるキャッシュ創出

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(参考)事業セグメント別戦略詳細

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セグメント別戦略:国内酒類事業

<財務目標>

<主要戦略とアクションプラン>

売上高 3,150億円 営業利益 140億円

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

<戦略テーマ>

「突き抜ける」ビールを中心に、各事業をスピードを持って成長軌道に乗せる4年間

ビール事業基軸ビールブランドの強化・「酒税改定」を見据えた選択と集中でシェア拡大

・商品開発体制および注力チャネルに向けた営業体制の強化

・多様なニーズに対応できる

生産体制の整備

ワイン事業ビールに次ぐ「第2の柱」に向けたファインワインの売上拡大・ワイン営業体制強化とファインワインへの

投資集中・グランポレールの売上拡大に向けた

製販両面の強化・店舗およびネット販売の強化などによる

業容の拡大

(営業利益はのれん償却前)

成長へ向けた新たな取組・多品種小ロット戦略の挑戦・展開・マスマーケティングと一線を画したモデルの構築

・EC市場でのプレゼンス強化

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<財務目標>

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セグメント別戦略:国際事業

<主要戦略とアクションプラン>

売上高 790億円 営業利益 50億円

北米グループの成長ドライバー育成安定した経営基盤の確立■Sleeman:継続成長・マーケティング・R&Dの強化による多様な商品提案・生産体制の最適化■SAPPORO USA:選択と集中・飛躍的成長を実現する重点エリア・チャネルへの集中・ブランド育成への戦略的投資と効果的アライアンスの推進

■SSC/CPF:変革と創造・2社の強みを活かす経営体制構築とリソースの活用

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

<戦略テーマ>

・各国マーケットでのブランド確立・ベトナム、北米飲料における経営基盤の安定化

ベトナム事業安定化にむけた戦略の推進・主軸のSAPPORO PREMIUMとメインストリーム価格帯との商品戦略展開

・マルチブランド展開をバックアップする製造体制の確立

その他アジア展開国でのサッポロブランドの存在感確立・ブランド認知・展開力の強化を図るターゲット国の選定と集中

・顧客ニーズに応える商品開発と多層化展開の検討

(営業利益はのれん償却前)

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<財務目標>

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セグメント別戦略:食品・飲料事業

<主要戦略とアクションプラン>

飲料収益体質への変革と特定セグメントNo.1獲得・不採算商品の見直しと利益コントロール体制への整備・国産素材・独自素材をフックにし、果汁や

無糖茶カテゴリーで存在感を発揮

レモン機能研究での圧倒的地位確立と価値伝播・未開拓領域であるレモンの研究テーマ拡張・グローバル調達の実現と、戦略的広報活動

スープブランド価値向上で売上・利益ともに拡大・生産能力増強、コスト削減を見込んだ設備投資

・新製法実現で既存商品の改善とレトルト・チルドの新領域拡大

売上高 1,620億円 営業利益 65億円

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

<戦略テーマ>

・安定的な収益創出体質への変革と事業成長のための最適リソース配分・新規事業・カテゴリー領域拡大を加速・積極的な海外戦略の展開

海外飲料安定利益をベースに、戦略地域へ積極投資・消費地生産モデルの確立と中東ビジネスの拡大

国内外食(カフェ)自己投資による事業の拡大・安定成長

新規事業豆乳の生産およびチルド物流体制の構築・豆乳飲料・ヨーグルトを中心に据えたマーケティング

(営業利益はのれん償却前)

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<財務目標>

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セグメント別戦略:外食事業

<主要戦略とアクションプラン>

サッポロライオン・大型新店の成長軌道確保・営業品質向上への取組(バックアップキッチン新設)・店舗改装、業態変換による既存店収益改善・「銀座ライオン」 「ヱビスバー」の新規出店・子会社内部統制強化と社員教育体制整備

ニュー三幸・人財および内部統制強化・戦略店舗「立ち飲み」業態の確立とさっぽろテレビ塔店の収益改善

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

売上高 320億円 営業利益 16億円

<戦略テーマ>

・総売上300億の壁を突破・ライオン社単体では既存店の収益改善と新業態(和・食事)の開発・子会社内部統制強化と戦略業態の出店

マルシンカワムラ・システム構築と内部統制による本社機能共有化

・銀鱗水産を活用した仕入機能強化

海外(シンガポール)・「銀座ライオン」業態の成長によるシンガポール事業の安定化

・ベトナム等への新規出店実現

(営業利益はのれん償却前)

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<財務目標>

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セグメント別戦略:不動産事業

<主要戦略とアクションプラン>

2017-2020 2021-2023

2024-2026第一次中期

売上高 250億円 営業利益 120億円

<戦略テーマ>

・安定収益基盤の強化・「まちづくり」「開発」「新規事業開発」等新たな事業ドメイン構築に着手・人財、財務等の経営基盤整備

(営業利益はのれん償却前)

既存事業■恵比寿ガーデンプレイス:ブランド力強化・継続的なバリューアップで投資効果最大化

■銀座:新たな「ランドマーク」への成長・GINZA PLACEの投資効果および情報発信最大化

■北海道(札幌):収益基盤の整備・サッポロファクトリーの改装および再開発による事業規模拡大・収益向上策検討・実施

新規事業・2020年以降のさらなる成長にむけ、事業・物件ポートフォリオの見直しを進める。

・恵比寿・札幌における「まちづくり」を成長に向けた事業ドメインとし、同エリアでの物件取得や開発を進める。

・不動産とグループ事業や外部と融合した新事業開発の具体化

経営基盤整備2020年以降のさらなる成長に向けた・既存事業・新規事業強化に向けコアとなる人的基盤の変革(人事制度・採用、スキームなど)・資金調達方法を含めた財務基盤の変革

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本資料で記載している業績予測ならびに将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予測であり、潜在的なリスク・不確実性が含まれています。

そのため、さまざまな要因の変化により、実際の業績は記載されている将来見通しとは、大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。

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