運 用 報 告 書(全体版) · 個人の受益者 15% 0.315% 5% 20.315%...

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運 用 報 告 書(全体版)

当ファンドの仕組みは次の通りです。 商 品 分 類 追加型投信/国内/株式

信 託 期 間 2015年12月25日から2025年9月26日までです。 なお、クローズド期間はありません。

運 用 方 針 わが国の株式に投資を行い、信託財産の中・長期的な成長を目指します。

主要投資対象

資 本 収 益 力 日本株ファンド (3ヵ月決算型)

資本収益力日本株マザーファンド受益証券を主要投資対象とします。

資 本 収 益 力 日 本 株 マザーファンド

わが国の株式を主要投資対象とします。

組 入 制 限

資 本 収 益 力 日本株ファンド (3ヵ月決算型)

株式への実質投資割合には制限を設けません。 外貨建資産への投資は行いません。

資 本 収 益 力 日 本 株 マザーファンド

株式への投資割合には制限を設けません。 外貨建資産への投資は行いません。

分 配 方 針

第2期以降、原則として、3、6、9、12月の各26日 (休業日の場合は翌営業日) の決算日に前営業日の基準価額に応じた収益分配を行うことを目指します。分配対象額の範囲は、経費控除後の繰越分を含めた配当等収益および売却益 (評価益を含みます。) 等の全額とし、分配金額は、委託会社が基準価額の水準や配当等収益の水準等を勘案して決定します。

<運用報告書に関するお問い合わせ先> コールセンター:0120-104-694 受付時間:営業日の午前9時から午後5時まで お客さまのお取引内容につきましては、購入された 販売会社にお問い合わせください。

第6期 <決算日 2017年6月26日> 第7期 <決算日 2017年9月26日>

受益者の皆さまへ

毎々格別のお引立てに預かり厚くお礼申し上げます。 さて、「資本収益力日本株ファンド

(3ヵ月決算型)」は、2017年9月26日に第7期の決算を行いました。ここに、運用経過等をご報告申し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますよう

お願い申し上げます。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

お知らせ 収益分配金のお知らせ 決 算 期 1万口当たり分配金(税込み)

第 6 期 0円 第 7 期 250円

収益分配金の支払いについて ・収益分配金は、取扱い販売会社において各決算日から起算して5営業日までに支払いを開始いたします。 ・分配金再投資コースを選択されている場合のお手取り分配金は、各決算日の基準価額に基づき、お客さまの口座に繰り入れて再投資いたします。

収益分配金の課税上の取扱いについて ・分配金は、課税扱いとなる「普通分配金」と非課税扱いとなる「元本払戻金(特別分配金)」に区分され、分配後の基準価額が個々の受益者の個別元本と同額または上回る場合は、全額普通分配金となります。分配後の基準価額が個々の受益者の個別元本を下回る場合は、その下回る部分が元本払戻金(特別分配金)となり、残りの額が普通分配金となります。 ・元本払戻金(特別分配金)が発生した場合は、分配金発生時に個々の受益者の個別元本から当該元本払戻金(特別分配金)を控除した額が、その後の個々の受益者の個別元本となります。

普通分配金の税率について 所得税 復興特別所得税 地方税 計

個人の受益者 15% 0.315% 5% 20.315% 法人の受益者 15% 0.315% - 15.315%

※2037年12月31日までは所得税の額に対し2.1%の金額が復興特別所得税として徴収されます。 ※個人の受益者が有する当該受益権のうちNISA(ニーサ、少額投資非課税制度)の適用を受けているものについては非課税となります。

※上記は当ファンドの作成期末時点のものです。今後税法が改正された場合等には上記内容が変更になる場合があります。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

設定以来の運用実績 作成期 決 算 期

基 準 価 額 JPX日経インデックス400(配当込み) 株 式 組 入 比 率

株 式 先 物 比 率

純 資 産 総 額 (分配落) 税込み

分配金 期 中 騰落率 (参考指数)

期 中 騰落率

第1 作成期

(設 定 日) 円 円 % % % % 百万円 2015年12月25日 10,000 - - 10,000.00 - - - 1

1期(2016年3月28日) 9,299 - △ 7.0 9,133.13 △ 8.7 98.9 - 0.929926 第2 作成期

2期(2016年6月27日) 8,486 0 △ 8.7 8,172.44 △10.5 98.3 - 0.848578 3期(2016年9月26日) 8,888 0 4.7 8,863.32 8.5 98.5 - 0.88879

第3 作成期

4期(2016年12月26日) 9,986 0 12.4 10,291.36 16.1 97.5 - 1 5期(2017年3月27日) 10,063 0 0.8 10,194.74 △ 0.9 99.0 - 1

第4 作成期

6期(2017年6月26日) 10,943 0 8.7 10,822.81 6.2 95.1 - 1 7期(2017年9月26日) 10,948 250 2.3 11,186.63 3.4 99.7 - 1

(注1)基準価額は1万口当たり(以下同じ)。 (注2)基準価額の騰落率は分配金込み。 (注3)△(白三角)はマイナスを意味しています(以下同じ)。 (注4)設定日の基準価額および純資産総額は当初元本を用いています(以下同じ)。 (注5)参考指数はファンドの設定日を10,000として指数化しています(以下同じ)。 (注6)当ファンドは親投資信託を組入れますので、株式組入比率および株式先物比率は実質比率を記載しています(以下同じ)。 (注7)株式先物比率は買建比率-売建比率(以下同じ)。 (注8)純資産総額の単位未満は切捨て。 (注9)JPX日経インデックス400は、東京証券取引所の市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQの中から、ROE(自己資本利益率)、

営業利益、時価総額、売買代金等をもとに、株式会社日本取引所グループ、株式会社東京証券取引所および株式会社日本経済新聞社が選定した銘柄で構成された指数です。「JPX日経インデックス400」は、株式会社日本取引所グループ及び株式会社東京証券取引所(以下総称して「JPXグループ」という。)並びに株式会社日本経済新聞社(以下「日経」といいます。)によって独自に開発された手法によって算出される著作物であり、「JPXグループ」及び「日経」は、「JPX日経インデックス400」自体及び「JPX日経インデックス400」 を算定する手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。「JPXグループ」及び「日経」は、「JPX日経インデックス400」を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中断に関して、責任を負いません。本商品は、投資信託委託業者等の責任のもとで運用されるものであり、「JPXグループ」及び「日経」は、その運用及び本商品の取引に関して、一切の責任を負いません(以下同じ)。

当作成期中の基準価額と市況推移 決算期

基 準 価 額 JPX日経インデックス400(配当込み) 株 式

組 入 比 率 株 式 先 物 比 率 騰 落 率 (参考指数) 騰 落 率

第 6 期

円 % % % % (期 首)2017年3月27日 10,063 - 10,194.74 - 99.0 -

3月末 10,108 0.4 10,204.63 0.1 97.8 - 4月末 10,217 1.5 10,332.34 1.3 97.9 - 5月末 10,679 6.1 10,548.19 3.5 96.8 -

(期 末)2017年6月26日 10,943 8.7 10,822.81 6.2 95.1 - 第 7 期

(期 首)2017年6月26日 10,943 - 10,822.81 - 95.1 - 6月末 10,837 △ 1.0 10,853.64 0.3 97.2 - 7月末 10,906 △ 0.3 10,882.04 0.5 98.4 - 8月末 10,878 △ 0.6 10,835.58 0.1 98.6 -

(期 末)2017年9月26日 11,198 2.3 11,186.63 3.4 99.7 - (注1)期末の基準価額は分配金込み。 (注2)騰落率は各期首比。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

当作成期中の運用経過(2017年3月28日から2017年9月26日まで) 基準価額等の推移

(注1) 分配金再投資基準価額は、税引前の分配金を再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すも

のです。 (注2) 分配金を再投資するかどうかについてはお客さまが利用するコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なります

ので、お客さまの損益の状況を示すものではありません。 (注3) 分配金再投資基準価額は、期首の基準価額に合わせて指数化しています。 (注4) 当ファンドはベンチマークを定めておりません。 基準価額の主な変動要因 資本収益力日本株マザーファンド受益証券への投資を通じて国内株式に投資し、収益確保を目指しました。国内株式市場が堅調に推移したことで、基準価額は上昇しました。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

投資環境 ●国内株式市況

国内株式市場は、JPX日経インデックス400 (配当込み) でみると、9.7%上昇しました。 作成期首から4月までは下落しました。中東や東アジアでの地政学リスクの高まり、欧州での保護主義的政策への懸念などがマイナスに影響しました。4月中旬に入ると、株式市場は上昇に転じました。地政学リスクや欧州政治リスクの後退、堅調な米経済指標などを好感し、7月下旬まで上昇しました。8月は米政権運営の不透明感や北朝鮮情勢への警戒などがマイナスに働き、一旦調整したものの、9月は世界的な景況感・企業業績の改善、地政学リスクに対する懸念の後退、日米の政策進展期待などを受けて再度上昇しました。

ポートフォリオについて ●資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型) 当ファンドでは、資本収益力日本株マザーファンド受益証券を高位に組入れて運用を行いました。 ●資本収益力日本株マザーファンド 当ファンドでは自己資本利益率(ROE)の「水準」と、その「持続力」や「改善見込み」を重視し、個別企業の調査、分析をした上で、「割安度」などを考慮して銘柄選択を実施しました。特に、安定した市場で独自のビジネスモデルや競争優位性が認められ、業績拡大や資本政策によるROEの維持、改善が期待できる企業の発掘に努めました。 内需では、好業績ながら株価が割安水準にある「日本テレビホールディングス」、企業の情報化投資拡大が追い風となる「大塚商会」などを組入れました。外需では、建設機械及び射出成型機の需要改善を評価し「住友重機械工業」、自動車電装化・軽量化の進展期待から「デンソー」、需要が拡大する半導体関連で「HOYA」「ディスコ」などを組入れました。また、内外需を問わず、構造改革や資本政策の進展によるROEの持続的改善を評価した銘柄として「日本電信電話」「富士通」などを組入れました。

(注)作成期首の値を100として指数化しています。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

[組入上位10業種] 2017年3月27日現在 2017年9月26日現在 順位 業 種 比率 順位 業 種 比率 % % 1 電気機器 11.6 1 電気機器 16.4 2 化学 10.1 2 機械 9.9 3 機械 9.9 3 情報・通信業 8.4 4 情報・通信業 8.3 4 化学 8.3 5 輸送用機器 8.2 5 小売業 8.3 6 小売業 6.6 6 輸送用機器 6.7 7 銀行業 6.4 7 銀行業 6.7 8 食料品 5.1 8 医薬品 5.1 9 サービス業 5.1 9 卸売業 5.0 10 保険業 4.7 10 陸運業 3.4

(注)比率は純資産総額に対する割合です。 [組入上位10銘柄] 2017年3月27日現在 2017年9月26日現在 順位 銘 柄 比率 順位 銘 柄 比率 % % 1 協和発酵キリン 1.7 1 日本電信電話 1.7 2 日本ハム 1.7 2 きんでん 1.7 3 アサヒグループホールディングス 1.7 3 ツルハホールディングス 1.7 4 花王 1.7 4 協和発酵キリン 1.7 5 日本M&Aセンター 1.7 5 東京センチュリー 1.7 6 東京エレクトロン 1.7 6 大塚商会 1.7 7 ニチアス 1.7 7 綜合警備保障 1.7 8 ダイキン工業 1.7 8 西日本旅客鉄道 1.7 9 中外製薬 1.7 9 クラレ 1.7 10 SMC 1.7 10 エーザイ 1.7

(注)比率は純資産総額に対する割合です。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

ベンチマークとの差異について 当ファンドは運用の目標となるベンチマークを設けておりません。以下のグラフは、当ファンドの基準価額(分配金再投資ベース)と参考指数の騰落率の対比です。

(注)基準価額の騰落率は分配金(税引前)込みです。 分配金 当作成期の収益分配金は、基準価額の水準や市況動向等を勘案して、下記のとおりといたしました。なお、収益分配に充てなかった収益については、運用の基本方針に基づいて運用を行います。 ■分配原資の内訳(1万口当たり)

項目 第6期 第7期

2017年3月28日 ~2017年6月26日

2017年6月27日 ~2017年9月26日

当期分配金(税引前) -円 250円 対基準価額比率 -% 2.233% 当期の収益 -円 81円 当期の収益以外 -円 168円 翌期繰越分配対象額 1,475円 1,480円 (注1)「当期の収益」および「当期の収益以外」は、小数点以下切捨てで算出しているためこれらを合計した額と「当期分配金(税引前)」の額が

一致しない場合があります。 (注2)当期分配金の「対基準価額比率」は「当期分配金(税引前)」の期末基準価額(分配金込み)に対する比率で、ファンドの収益率とは異なり

ます。 (注3)「当期の収益」は「経費控除後の配当等収益」および「経費控除後・繰越欠損補填後の売買益(含、評価益)」から分配に充当した金額です。

また、「当期の収益以外」は「分配準備積立金」および「収益調整金」から分配に充当した金額です。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

今後の運用方針 今後の国内株式市場の見通しは、ボックス圏で推移すると予想します。プラス材料としては、堅調な世界経済、国内企業の今期業績上振れ期待、国内の経済対策の効果などを想定しています。一方でマイナス材料として、米国の政策運営に対する不透明感、米欧金融政策正常化に向けた議論の活発化と投資家のリスク許容度の低下、朝鮮半島の地政学リスクなどには留意が必要と考えます。 ●資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型) 資本収益力日本株マザーファンド受益証券の組入比率を高位に維持します。 ●資本収益力日本株マザーファンド 当ファンドの基本方針に基づき、ROEの「水準」と、その「持続力」や「改善見込み」を重視し、個別企業の調査、分析をした上で、「割安度」などを考慮した銘柄選択を継続します。高水準のROEを中長期的に持続・改善できる企業を選別することが、信託財産の中・長期的な成長に寄与すると考えています。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

1万口当たりの費用明細

項目

第6期~第7期

項目の概要 (2017年3月28日 ~2017年9月26日) 金額 比率

(a) 信託報酬 82円 0.774% (a)信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率 期中の平均基準価額は10,604円です。

(投信会社) ( 40) (0.379) 投信会社分は、信託財産の運用、運用報告書等各種書類の作成、基準価額の算出等の対価

(販売会社) ( 40) (0.379) 販売会社分は、購入後の情報提供、交付運用報告書等各種書類の送付、口座内でのファンドの管理等の対価

(受託会社) ( 2) (0.016) 受託会社分は、運用財産の保管・管理、投信会社からの運用指図の実行等の対価

(b)売買委託手数料

10 0.095 (b)売買委託手数料=期中の売買委託手数料÷期中の平均受益権口数 売買委託手数料は、組入有価証券等の売買の際に発生する手数料

(株式) ( 10) (0.095) (c) 有価証券取引税 - - (c)有価証券取引税=期中の有価証券取引税÷期中の平均受益権口数

有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金 (d)その他費用 - - (d)その他費用=期中のその他費用÷期中の平均受益権口数

(保管費用) ( -) ( -) 保管費用は、外国での資産の保管等に要する費用 (監査費用) ( -) ( -) 監査費用は、監査法人等に支払うファンドの監査にかかる費用 (その他) ( -) ( -) その他は、信託事務の処理に要する諸費用

合計 92 0.869 (注1) 期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は追加・解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果で

す。なお、売買委託手数料、有価証券取引税およびその他費用は、このファンドが組入れているマザーファンドが支払った金額のうち、このファンドに対応するものを含みます。

(注2) 金額欄は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注3) 比率欄は「1万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。

作成期中の売買及び取引の状況(2017年3月28日から2017年9月26日まで)

親投資信託受益証券の設定、解約状況

第 6 期 ~ 第 7 期

設 定 解 約 口 数 金 額 口 数 金 額

千口 千円 千口 千円 資本収益力日本株マザーファンド 18 23 30 37 (注)単位未満は切捨て。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

項 目 第 6 期 ~ 第 7 期 資本収益力日本株マザーファンド

(a) 作 成 期 中 の 株 式 売 買 金 額 12,052,471千円 (b) 作 成 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 6,615,039千円 (c) 売 買 高 比 率(a)/(b) 1.82 (注1)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。 (注2)金額の単位未満は切捨て。

利害関係人との取引状況等(2017年3月28日から2017年9月26日まで) (1) 当作成期中の利害関係人との取引状況

当作成期中における利害関係人との取引はありません。

(2) 当作成期中の売買委託手数料総額に対する利害関係人への支払比率 項 目 第 6 期 ~ 第 7 期

売 買 委 託 手 数 料 総 額(A) 1千円 う ち 利 害 関 係 人 へ の 支 払 額(B) 0.276千円

(B)/(A) 24.9% (注)売買委託手数料総額は、当ファンドが組入れているマザーファンドが支払った金額のうち、当ファンドに対応するものを含みます。 【資本収益力日本株マザーファンドにおける利害関係人との取引状況等】 当作成期中の利害関係人との取引状況

区 分 第 6 期 ~ 第 7 期

買付額等 A

売付額等 C

うち利害関係人 との取引状況B

B A

うち利害関係人 との取引状況D

D C

百万円 百万円 % 百万円 百万円 % 株 式 4,357 1,099 25.2 7,695 2,149 27.9 平均保有割合=0.0% ※ 平均保有割合とは、親投資信託の残存口数の合計に対する当該子ファンドの親投資信託所有口数の割合。 *金額の単位未満は切捨て。ただし、金額が単位未満の場合は小数で記載。 * 利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当作成期における当ファンドに係る利害関係人とは、みずほ証券です。

組入資産の明細 2017年9月26日現在

親投資信託残高

種 類 第3作成期末 第4作成期末 口 数 口 数 評 価 額

千口 千口 千円 資 本 収 益 力 日 本 株 マ ザ ー フ ァ ン ド 999 987 1,228 (注)単位未満は切捨て。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

【資本収益力日本株マザーファンドにおける組入資産の明細】 下記は、資本収益力日本株マザーファンド全体(4,126,975千口)の内容です。

国内株式 銘 柄 第3作成期末 第4作成期末

株 数 株 数 評 価 額 千株 千株 千円 建設業(1.7%) 大和ハウス工業 40.3 - - きんでん - 48.9 87,188

食料品(1.7%) 日本ハム 42 - - アサヒグループホールディングス 31.4 18.7 85,833 味の素 57.9 - -

繊維製品(-) 東レ 131 - -

化学(8.5%) クラレ - 41.3 86,275 信越化学工業 13.6 8.5 85,255 三菱ケミカルホールディングス 150.1 - - ダイセル 97 - - 積水化学工業 67.2 39.2 86,200 宇部興産 - 266 85,652 日油 111 54 84,834 花王 21.7 - -

医薬品(5.1%) 協和発酵キリン 76.2 45.4 86,986 中外製薬 34.1 18.6 86,118 エーザイ - 14.6 86,256

ゴム製品(-) ブリヂストン 26 - -

ガラス・土石製品(-) 日本特殊陶業 49.1 - - ニチアス 117 - -

鉄鋼(-) 日立金属 82.3 - -

機械(10.1%) ディスコ - 3.8 85,234 ナブテスコ 41.8 20.1 84,219 SMC 4 2.1 83,937 小松製作所 44 26.7 84,799 住友重機械工業 - 96 85,632 クボタ 74.5 - - ダイキン工業 11.9 7.5 84,600 椿本チエイン 130 - -

電気機器(16.7%) 日立製作所 - 108 84,682 三菱電機 78.6 49 85,480 マブチモーター 20.5 - - 日本電産 12.3 6.3 85,176 オムロン 25.9 - - 富士通 - 101 84,910 パナソニック - 52.9 84,587 ソニー - 19.8 81,160 堀場製作所 20.7 13.6 85,272 キーエンス 2.9 1.4 83,244 スタンレー電気 - 22 85,580 ローム - 8.9 84,016 東京エレクトロン 11.4 - -

輸送用機器(6.8%) 豊田自動織機 23 - - デンソー - 15.1 85,481 トヨタ自動車 20.7 - - アイシン精機 22.8 14.5 86,130 スズキ 27.6 - - SUBARU 30.3 21.1 85,877

銘 柄 第3作成期末 第4作成期末 株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円 ヤマハ発動機 - 25.1 85,591

精密機器(3.4%) HOYA - 13.9 85,443 シチズン時計 - 109.2 84,302

その他製品(1.7%) ピジョン 35.9 21.5 84,172

電気・ガス業(1.7%) 電源開発 50.7 29.4 85,789

陸運業(3.4%) 西日本旅客鉄道 - 10.9 86,458 日本通運 - 116 86,072

情報・通信業(8.6%) 野村総合研究所 31.6 20.5 85,792 ヤフー 241.6 - - トレンドマイクロ 26.7 15.5 85,095 大塚商会 - 12.4 86,552 日本テレビホールディングス 66.3 44 86,020 日本電信電話 - 16.7 87,791 NTTドコモ 48.6 - -

卸売業(5.1%) 第一興商 - 16.1 85,330 伊藤忠商事 79.5 - - トラスコ中山 - 30.7 85,008 ミスミグループ本社 65.2 29.6 85,810

小売業(8.5%) ツルハホールディングス 12.1 6.3 87,066 良品計画 - 2.5 84,250 ドンキホーテホールディングス 33.4 20.2 84,739 しまむら 7.8 - - ケーズホールディングス - 35 85,715 ニトリホールディングス 9.8 4.9 84,966

銀行業(6.8%) 三菱UFJフィナンシャル・グループ 173.3 119.2 85,788 りそなホールディングス 204.8 - - 三井住友トラスト・ホールディングス - 21.3 85,370 三井住友フィナンシャルグループ 30.2 19.9 85,808 千葉銀行 169 - - セブン銀行 - 209.1 84,685

保険業(3.4%) MS&ADインシュアランスグループホールディングス 33.9 23.2 85,260 ソニーフィナンシャルホールディングス 65 - - 第一生命ホールディングス 57.7 44.6 85,788

その他金融業(1.7%) 東京センチュリー 33 17.2 86,860

不動産業(1.7%) イオンモール 75.1 41.5 84,577

サービス業(3.4%) 日本M&Aセンター 36.2 - - 綜合警備保障 - 17 86,530 リゾートトラスト 63.8 - - リログループ 7.4 - - イオンディライト - 21 85,995 合 計 株 数 ・ 金 額 3,409 2,259 5,039,247

銘 柄 数 <比 率> 60銘柄 59銘柄 <98.1%> (注1) 銘柄欄の( )内は、国内株式の評価総額に対する各業種の

比率。 (注2)合計欄の < > 内は、純資産総額に対する評価額の比率。 (注3) 評価額の単位未満は切捨て。株数の単位未満は小数で記載。 (注4)-印は組入れなし。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

投資信託財産の構成 2017年9月26日現在

項 目 第 4 作 成 期 末 評 価 額 比 率

千円 % 資 本 収 益 力 日 本 株 マ ザ ー フ ァ ン ド 1,228 99.0 コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 13 1.0 投 資 信 託 財 産 総 額 1,241 100.0 (注)金額の単位未満は切捨て。

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資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型)

資産、負債、元本及び基準価額の状況

2017年6月26日現在

2017年9月26日現在

項 目 第 6 期 末 第 7 期 末 (A) 資 産 1,212,988円 1,241,419円

コール・ローン等 39,870 12,460

資 本 収 益 力 日 本 株 マザーファンド(評価額) 1,173,118 1,228,959

(B) 負 債 4,410 32,275

未払収益分配金 - 27,611

未 払 信 託 報 酬 4,410 4,664

(C) 純資産総額(A-B) 1,208,578 1,209,144

元 本 1,104,448 1,104,448

次期繰越損益金 104,130 104,696

(D) 受 益 権 総 口 数 1,104,448口 1,104,448口

1万口当たり基準価額(C/D) 10,943円 10,948円 (注1)各期末における1口当たり純資産額 (単位:円)

第6期 第7期 1.0943 1.0948

(注2)作成期首元本額 1,104,448円 作成期中追加設定元本額 0円 作成期中一部解約元本額 0円

損益の状況

2017年3月28日から

2017年6月26日まで 2017年6月27日から 2017年9月26日まで

項 目 第 6 期 第 7 期 (A) 有価証券売買損益 101,602円 32,841円

売 買 益 101,602 32,841 (B) 信 託 報 酬 等 △ 4,410 △ 4,664 (C) 当期損益金(A+B) 97,192 28,177 (D) 前 期 繰 越 損 益 金 62,838 160,030 (E) 追加信託差損益金 △ 55,900 △ 55,900

(配当等相当額) ( 2,972) ( 2,972) (売買損益相当額) (△ 58,872) (△ 58,872)

(F) 計 (C+D+E) 104,130 132,307 (G) 収 益 分 配 金 0 △ 27,611

次期繰越損益金(F+G) 104,130 104,696 追加信託差損益金 △ 55,900 △ 55,900 (配当等相当額) ( 2,972) ( 2,972) (売買損益相当額) (△ 58,872) (△ 58,872) 分配準備積立金 160,030 160,596

(注1) (A)有価証券売買損益は各期末の評価換えによるものを含みます。

(注2) (B)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含めて表示しています。

(注3) (E)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。

(注4)分配金の計算過程 (単位:円) 第6期 第7期

(a) 配当等収益(費用控除後) - 1,781 (b) 有価証券売買等損益

(費用控除後、繰越欠損金補填後) - 26,396

(c) 収益調整金 - 2,972 (d) 分配準備積立金 - 160,030

分配可能額(a+b+c+d) - 191,179 (1万口当たり) (-) (1,730)収益分配金額 - 27,611 (1万口当たり) (-) (250)

(注)(a)配当等収益(費用控除後)および(b)有価証券売買等損益(費用控除後、繰越欠損金補填後)には、各期中に親投資信託が計上した当該金額のうち、当ファンドに相当する金額が含まれています。

※本運用報告書作成時点においては、当作成期間に係る当ファンドの監査は終了しておりません。

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資本収益力日本株マザーファンド

- 運 用 報 告 書(全体版)-

資本収益力日本株マザーファンド

第2期 決算日 2017年9月26日

(計算期間:2016年9月27日~2017年9月26日)

「資本収益力日本株マザーファンド」は、2017年9月26日に第2期決算を行いました。 ここに当マザーファンドの第2期の運用状況をご報告申し上げます。

■マザーファンドの仕組み 信 託 期 間 2015年9月25日から無期限です。

運 用 方 針

主としてわが国の株式に投資を行い、信託財産の中・長期的な成長を目指します。 株式への投資にあたっては、ROE(自己資本利益率)の「水準」とその「持続力」やROEの「改善見込み」を重視した個別企業の調査・分析を行い、株価バリュエーション等を考慮して銘柄選択を行います。 株式の組入比率は、高位を保つことを基本とします。

投 資 対 象 わが国の株式を主要投資対象とします。

主な投資制限 株式への投資割合には制限を設けません。 同一銘柄の株式への投資割合は、信託財産の純資産総額の10%以下とします。 外貨建資産への投資は行いません。

■お知らせ ■みずほ投信投資顧問株式会社は、2016年10月1日にDIAMアセットマネジメント株式会社、新光投信株式会社、みずほ信託銀行株式会社(資産運用部門)と統合し、商号をアセットマネジメントOne株式会社に変更しました。 なお、当該統合に伴い、ファンドの運用方針、運用プロセス等に変更はありません。

■委託会社の統合により、約款に所要の変更を行いました。 (2016年10月1日)

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資本収益力日本株マザーファンド

設定以来の運用実績

決 算 期 基 準 価 額 JPX日経インデックス400(配当込み) 株 式

組 入 比 率 株 式 先 物 比 率

純 資 産 総 額 期 中

騰 落 率 (参考指数) 期 中 騰 落 率

(設 定 日) 円 % % % % 百万円 2015年9月25日 10,000 - 10,000.00 - - - 536

1期(2016年9月26日) 9,686 △ 3.1 9,555.73 △ 4.4 99.0 - 10,658 2期(2017年9月26日) 12,442 28.5 12,060.54 26.2 98.1 - 5,134

(注1)基準価額は1万口当たり(以下同じ)。 (注2)△(白三角)はマイナスを意味しています(以下同じ)。 (注3)設定日の基準価額および純資産総額は当初元本を、参考指数については前営業日の指数値を用いています(以下同じ)。 (注4)参考指数はファンドの設定日を10,000として指数化しています(以下同じ)。 (注5)株式先物比率は買建比率-売建比率(以下同じ)。 (注6)純資産総額の単位未満は切捨て。 (注7)JPX日経インデックス400は、東京証券取引所の市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQの中から、ROE(自己資本利益率)、

営業利益、時価総額、売買代金等をもとに、株式会社日本取引所グループ、株式会社東京証券取引所および株式会社日本経済新聞社が選定した銘柄で構成された指数です。「JPX日経インデックス400」は、株式会社日本取引所グループ及び株式会社東京証券取引所(以下総称して「JPXグループ」という。)並びに株式会社日本経済新聞社(以下「日経」といいます。)によって独自に開発された手法によって算出される著作物であり、「JPXグループ」及び「日経」は、「JPX日経インデックス400」自体及び「JPX日経インデックス400」 を算定する手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有しています。「JPXグループ」及び「日経」は、「JPX日経インデックス400」を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延又は中断に関して、責任を負いません。本商品は、投資信託委託業者等の責任のもとで運用されるものであり、「JPXグループ」及び「日経」は、その運用及び本商品の取引に関して、一切の責任を負いません(以下同じ)。

当期中の基準価額と市況推移

基 準 価 額 JPX日経インデックス400(配当込み) 株 式

組 入 比 率 株 式 先 物 比 率 騰 落 率 (参考指数) 騰 落 率

円 % % % % (期 首)2016年9月26日 9,686 - 9,555.73 - 99.0 -

第 2 期

9月末 9,684 △ 0.0 9,534.56 △ 0.2 98.3 - 10月末 10,154 4.8 10,050.75 5.2 98.5 - 11月末 10,610 9.5 10,610.40 11.0 98.1 - 12月末 10,855 12.1 10,972.61 14.8 99.4 -

2017年1月末 10,922 12.8 10,995.67 15.1 99.3 - 2月末 11,045 14.0 11,086.79 16.0 99.1 - 3月末 11,139 15.0 11,001.83 15.1 98.4 - 4月末 11,273 16.4 11,139.51 16.6 98.4 - 5月末 11,802 21.8 11,372.23 19.0 97.2 - 6月末 11,993 23.8 11,701.54 22.5 98.2 - 7月末 12,086 24.8 11,732.16 22.8 99.2 - 8月末 12,071 24.6 11,682.07 22.3 99.3 -

(期 末)2017年9月26日 12,442 28.5 12,060.54 26.2 98.1 - (注)騰落率は対期首比。

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資本収益力日本株マザーファンド

当期中の運用経過(2016年9月27日から2017年9月26日まで) 【基準価額等の推移】

(注) 参考指数(JPX日経インデックス400(配当込み))は、期首

の値を基準価額に合わせて指数化しています。 【基準価額の主な変動要因】 当ファンドの運用方針に則り、ROEの「水準」と、その「持続力」や「改善見込み」を重視し、国内株式に投資し収益確保を目指しました。国内株式市場が堅調に推移したことで、基準価額は上昇しました。 【投資環境】 ●国内株式市況

国内株式市場は、JPX日経インデックス400 (配当込み) でみると、26.2%上昇しました。 期首から10月までは上昇しました。米国の堅調な経済指標や利上げ観測の高まりを受けたドル高円安の進行などがプラス材料となりました。11月に入ると、米大統領選の波乱警戒から一時的に大幅に下落したものの、トランプ氏の政策期待を背景に12月末に向けて再度上昇しました。その後、1月から4月にかけては中東や東アジアでの地政学リスクの高まり、欧米各国の保護主義的政策への警戒感がマイナス材料になるなか、ボックス圏での推移となりました。ただ、5月から期末にか

けては世界的な景況感・企業業績の改善が継続していること、地政学リスクに対する懸念の後退、日米の政策進展期待などを受けて緩やかに上昇しました。

(注)期首の値を100として指数化しています。

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資本収益力日本株マザーファンド

【ポートフォリオ】 当ファンドではROEの「水準」と、その「持続力」や「改善見込み」を重視し、個別企業の調査、分析をした上で、「割安度」などを考慮して銘柄選択を実施しました。特に、安定した市場で独自のビジネスモデルや競争優位性が認められ、業績拡大や資本政策によるROEの維持、改善が期待できる企業の発掘に努めました。 内需では、好調な建設需要による採算改善を期待した「きんでん」、企業の情報化投資拡大が追い風となる「大塚商会」、化粧品やインバウンド需要が拡大するドラッグストア業界でM&Aを活用し安定的な拡大を期待する「ツルハホールディングス」などを組入れました。外需では、建設機械需要などの改善を評価した「小松製作所」「住友重機械工業」、自動車電装化・軽量化の進展期待から「デンソー」、需要が拡大する半導体関連で「HOYA」「ディスコ」などを組入れました。また、内外需を問わず、構造改革や資本政策の進展によるROEの持続的改善を評価した銘柄として「ソニー」「富士通」「野村総合研究所」などを組入れました。 [組入上位10業種] 期 首 期 末 順位 業 種 比率 順位 業 種 比率 % % 1 電気機器 12.3 1 電気機器 16.4 2 情報・通信業 11.4 2 機械 9.9 3 輸送用機器 9.5 3 情報・通信業 8.4 4 化学 8.1 4 化学 8.3 5 卸売業 6.5 5 小売業 8.3 6 機械 6.5 6 輸送用機器 6.7 7 銀行業 6.3 7 銀行業 6.7 8 サービス業 6.3 8 医薬品 5.1 9 食料品 4.9 9 卸売業 5.0 10 陸運業 4.9 10 陸運業 3.4

(注)比率は純資産総額に対する割合です。 [組入上位10銘柄] 期 首 期 末 順位 銘 柄 比率 順位 銘 柄 比率 % % 1 ナブテスコ 1.7 1 日本電信電話 1.7 2 ミスミグループ本社 1.7 2 きんでん 1.7 3 ニトリホールディングス 1.7 3 ツルハホールディングス 1.7 4 キユーピー 1.7 4 協和発酵キリン 1.7 5 日本電信電話 1.7 5 東京センチュリー 1.7 6 中外製薬 1.7 6 大塚商会 1.7 7 大和ハウス工業 1.7 7 綜合警備保障 1.7 8 日本テレビホールディングス 1.7 8 西日本旅客鉄道 1.7 9 堀場製作所 1.7 9 クラレ 1.7 10 ドンキホーテホールディングス 1.7 10 エーザイ 1.7

(注)比率は純資産総額に対する割合です。

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資本収益力日本株マザーファンド

今後の運用方針 今後の国内株式市場の見通しは、ボックス圏で推移すると予想します。プラス材料としては、堅調な世界経済、国内企業の今期業績上振れ期待、国内の経済対策の効果などを想定しています。一方でマイナス材料として、米国の政策運営に対する不透明感、米欧金融政策正常化に向けた議論の活発化と投資家のリスク許容度の低下、朝鮮半島の地政学リスクなどには留意が必要と考えます。 上記の見通しを踏まえ、当ファンドの基本方針に基づき、ROEの「水準」と、その「持続力」や 「改善見込み」を重視し、個別企業の調査、分析をした上で、「割安度」などを考慮した銘柄選択を継続します。高水準のROEを中長期的に持続・改善できる企業を選別することが、信託財産の中・長期的な成長に寄与すると考えています。

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資本収益力日本株マザーファンド

1万口当たりの費用明細

項目 当期

項目の概要 (2016年9月27日~2017年9月26日)金額(円) 比率(%)

平均基準価額 11,136 - - (a)売買委託手数料 21 0.189 (a)売買委託手数料=期中の売買委託手数料÷期中の平均受益権口数

売買委託手数料は、組入有価証券等の売買の際に発生する手数料 (株式) (21) (0.189) 合計 21 0.189

(注1)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は追加・解約によって受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した結果です。 (注2) 金額欄は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注3) 比率欄は「1万口当たりのそれぞれの費用金額」を期中の平均基準価額で除して100を乗じたものです。

期中の売買及び取引の状況(2016年9月27日から2017年9月26日まで) 株式

買 付 売 付 株 数 金 額 株 数 金 額

国 内

千株 千円 千株 千円 上 場 7,420 12,405,098 10,636 19,993,551

( 68) ( -) (注1)金額は受渡代金。 (注2)単位未満は切捨て。 (注3)( )内は株式分割、予約権行使、合併等による増減分で、上段の数字には含まれておりません。

株式売買金額の平均組入株式時価総額に対する割合

項 目 当 期 (a) 期 中 の 株 式 売 買 金 額 32,398,649千円 (b) 期 中 の 平 均 組 入 株 式 時 価 総 額 8,146,623千円 (c) 売 買 高 比 率(a)/(b) 3.97 (注1)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均。 (注2)金額の単位未満は切捨て。

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資本収益力日本株マザーファンド

利害関係人との取引状況等(2016年9月27日から2017年9月26日まで) (1) 当期中の利害関係人との取引状況

区 分 当 期

買付額等 A

うち利害関係人 との取引状況B

B A

売付額等 C

うち利害関係人 との取引状況D

D C

百万円 百万円 % 百万円 百万円 % 株 式 12,405 2,149 17.3 19,993 4,623 23.1

(2) 当期中の売買委託手数料総額に対する利害関係人への支払比率 項 目 当 期

売 買 委 託 手 数 料 総 額(A) 15,932千円 う ち 利 害 関 係 人 へ の 支 払 額(B) 3,432千円

(B)/(A) 21.5% *金額の単位未満は切捨て。 *利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人であり、当期における当ファンドに係る利害関係人とは、みずほ証券です。

組入資産の明細 2017年9月26日現在 国内株式

銘 柄 期首(前期末) 当 期 末 株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円 建設業(1.7%) 大和ハウス工業 63.7 - - きんでん - 48.9 87,188

食料品(1.7%) アサヒグループホールディングス 48.2 18.7 85,833 キユーピー 55.3 - - 日本たばこ産業 42.4 - -

繊維製品(-) 東レ 168 - -

化学(8.5%) クラレ - 41.3 86,275 信越化学工業 24.4 8.5 85,255 積水化学工業 - 39.2 86,200 アイカ工業 65.6 - - 宇部興産 - 266 85,652 日油 164 54 84,834 資生堂 63.6 - - ユニ・チャーム 68.4 - -

医薬品(5.1%) 協和発酵キリン 101.4 45.4 86,986 中外製薬 48.8 18.6 86,118 エーザイ - 14.6 86,256

銘 柄 期首(前期末) 当 期 末 株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円 ガラス・土石製品(-) ニチアス 183 - -

金属製品(-) リンナイ 17.7 - -

機械(10.1%) ディスコ - 3.8 85,234 ナブテスコ 64.4 20.1 84,219 SMC 5.9 2.1 83,937 小松製作所 - 26.7 84,799 住友重機械工業 - 96 85,632 ダイキン工業 - 7.5 84,600 椿本チエイン 220 - - マキタ 23.1 - -

電気機器(16.7%) コニカミノルタ 184.4 - - 日立製作所 - 108 84,682 三菱電機 127 49 85,480 日本電産 17.9 6.3 85,176 富士通 - 101 84,910 エレコム 65.4 - - パナソニック - 52.9 84,587 ソニー - 19.8 81,160

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資本収益力日本株マザーファンド

銘 柄 期首(前期末) 当 期 末 株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円 堀場製作所 35.7 13.6 85,272 キーエンス 2.4 1.4 83,244 スタンレー電気 63.9 22 85,580 ローム - 8.9 84,016 東京エレクトロン 18.1 - -

輸送用機器(6.8%) デンソー - 15.1 85,481 日産自動車 169.4 - - トヨタ自動車 29 - - アイシン精機 35.2 14.5 86,130 スズキ 50.1 - - SUBARU 41.9 21.1 85,877 ヤマハ発動機 - 25.1 85,591 シマノ 11.4 - -

精密機器(3.4%) HOYA - 13.9 85,443 シチズン時計 - 109.2 84,302

その他製品(1.7%) ピジョン 58.5 21.5 84,172

電気・ガス業(1.7%) 電源開発 - 29.4 85,789

陸運業(3.4%) 東武鉄道 328 - - 東日本旅客鉄道 19 - - 西日本旅客鉄道 - 10.9 86,458 日本通運 - 116 86,072 山九 294 - -

情報・通信業(8.6%) 野村総合研究所 - 20.5 85,792 オービック 31.8 - - トレンドマイクロ 49.4 15.5 85,095 伊藤忠テクノソリューションズ 66.7 - - 大塚商会 - 12.4 86,552 日本ユニシス 130.5 - - 日本テレビホールディングス 101.8 44 86,020 日本電信電話 37.7 16.7 87,791 東宝 51.2 - -

卸売業(5.1%) 第一興商 41.2 16.1 85,330 伊藤忠商事 138.1 - - 三菱商事 78.3 - - トラスコ中山 - 30.7 85,008 ミスミグループ本社 100.6 29.6 85,810

小売業(8.5%) ツルハホールディングス - 6.3 87,066 良品計画 - 2.5 84,250 ドンキホーテホールディングス 48.2 20.2 84,739 ケーズホールディングス 91.6 35 85,715 ニトリホールディングス 15.4 4.9 84,966

銘 柄 期首(前期末) 当 期 末 株 数 株 数 評 価 額

千株 千株 千円 銀行業(6.8%) 三菱UFJフィナンシャル・グループ 304.7 119.2 85,788 りそなホールディングス 363.3 - - 三井住友トラスト・ホールディングス - 21.3 85,370 三井住友フィナンシャルグループ 47.5 19.9 85,808 千葉銀行 280 - - セブン銀行 - 209.1 84,685

保険業(3.4%) MS&ADインシュアランスグループホールディングス 58.2 23.2 85,260 第一生命ホールディングス 119.1 44.6 85,788

その他金融業(1.7%) 東京センチュリー 44.2 17.2 86,860

不動産業(1.7%) 住友不動産 63 - - イオンモール - 41.5 84,577

サービス業(3.4%) パーソルホールディングス 102.8 - - 綜合警備保障 - 17 86,530 電通 30.2 - - リログループ 10.9 - - セコム 21.9 - - イオンディライト - 21 85,995

合 計 株 数 ・ 金 額 5,407 2,259 5,039,247 銘 柄 数 <比 率> 62銘柄 59銘柄 <98.1%>

(注1)銘柄欄の( )内は、国内株式の評価総額に対する各業種の比率。

(注2)合計欄の < > 内は、純資産総額に対する評価額の比率。 (注3)評価額の単位未満は切捨て。株数の単位未満は小数で記載。 (注4)-印は組入れなし。

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資本収益力日本株マザーファンド

投資信託財産の構成 2017年9月26日現在

項 目 当 期 末

評 価 額 比 率 千円 %

株 式 5,039,247 93.6 コ ー ル ・ ロ ー ン 等 、 そ の 他 346,191 6.4 投 資 信 託 財 産 総 額 5,385,438 100.0 (注)金額の単位未満は切捨て。 資産、負債、元本及び基準価額の状況 2017年9月26日現在

項 目 当 期 末 (A) 資 産 5,385,438,371円

コ ー ル ・ ロ ー ン 等 33,476,557 株 式(評価額) 5,039,247,340 未 収 入 金 309,129,574 未 収 配 当 金 3,584,900

(B) 負 債 250,816,788 未 払 金 173,816,733 未 払 解 約 金 77,000,000 未 払 利 息 55

(C) 純 資 産 総 額(A-B) 5,134,621,583 元 本 4,126,975,094 次 期 繰 越 損 益 金 1,007,646,489

(D) 受 益 権 総 口 数 4,126,975,094口 1万口当たり基準価額(C/D) 12,442円

(注1)当期末における1口当たり純資産額 1.2442円 (注2)期首元本額 11,003,108,167円

期中追加設定元本額 9,898,642円 期中一部解約元本額 6,886,031,715円

(注3)元本の内訳 資本収益力日本株ファンド(年1回決算型) 4,125,987,343円 資本収益力日本株ファンド(3ヵ月決算型) 987,751円

損益の状況

(2016年9月27日から2017年9月26日まで) 項 目 当 期

(A) 配 当 等 収 益 181,061,837円 受 取 配 当 金 181,066,212 受 取 利 息 252 そ の 他 収 益 金 24,197 支 払 利 息 △ 28,824

(B) 有 価 証 券 売 買 損 益 2,073,448,003 売 買 益 2,438,912,989 売 買 損 △ 365,464,986

(C) 当 期 損 益 金(A+B) 2,254,509,840 (D) 前 期 繰 越 損 益 金 △ 344,973,980 (E) 追 加 信 託 差 損 益 金 1,108,358 (F) 解 約 差 損 益 金 △ 902,997,729 (G) 計 (C+D+E+F) 1,007,646,489 次 期 繰 越 損 益 金(G) 1,007,646,489

(注1)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みます。 (注2) (E)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追加

設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。 (注3) (F)解約差損益金とあるのは、中途解約の際、元本から解約価

額を差し引いた差額分をいいます。

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