スライド 1 - JA金沢市 · 2020-04-06 · 役員 / 理事23名(内、常勤4名)...

Preview:

Citation preview

平成 31 年 3 月

1

昭和49年4月に金沢市内27農協が合併し、金沢市農業協同組合が発足しました。

この間の農業を取り巻く情勢の変化に対応すべく、平成15年に営農経済事業を5つのアグリセンターに集約し、平成16年に金融共済事業を本店・17支店へと移行し、専門化に対応した体制としました。平成21年に、11支店、平成22年には、10支店に統合して経営の合理化・効率化を進めてまいりました。

また、農地・農作業の受託等を主な事業とする「㈱アグリサポートかなざわ」を平成20年に設立。平成22年には、農産物直売所「ほがらか村野田店」をオープン。「本店」「崎浦店」のほがらか村3店舗及びインショップ8店舗で、地域農業の維持・地産地消の普及拡大につとめて います。

2

正式名称 /金沢市農業協同組合本店所在地/〒920-0011 石川県金沢市松寺町未59番地1

電話番号/ 代表 076(237)0002

FAX / 代表 076(237)2209

代表者 / 代表理事組合長 橋田 満組合員数 / 正組合員6,303名 准組合員7,741名 合計14,044名総代 / 550名役員 / 理事23名(内、常勤4名) 監事5名(内、常勤1名)職員 / 309名(男性179名、女性130名)設立 / 昭和49(1974)年4月1日(金沢市内、27JA合併)地区 / 金沢市一円拠点 / 本店,支店10,アグリセンタ‐5,ほがらか村3,砂丘地集出荷場2,給油所2

出資金 / 31億4,572万円貯金 / 1,842億6,675万円貸出金 / 403億4,777万円長期共済保有高 / 5,407億2,739万円購買品供給高 / 43億9,986万円販売品取扱高 / 68億1,546万円

(事業実績は、平成31年3月31日現在)

3

4

金沢市全域27農協 →10支店(金融店舗)

押野支店

安原支店

野田支店

川北支店 ・ 本店

額支店

森本支店

弓取支店

金浦支店

小坂支店

崎浦支店

5

金沢市全域27農協 →5営農経済センター、集出荷場施設

砂丘地集荷場(粟五)

アグリセンター西部安原

アグリセンター野田・ほがらか村野田店

アグリセンター中部松寺・ほがらか村本店

アグリセンター森本

東部集出荷場

アグリセンター東部崎浦・

ほがらか村崎浦店

砂丘地集荷場(南部)

組 織 図 組 合 員

総 代 会

監 事 会代表理事組合長理 事 会

代表理事専務

常 務

総 務 部・ふれあい推進部

常 務

営農部・経済部 金融共済部 監 査 室

支 店営農経済センター

6

担い手支援室

J A 全 中J A 全 農農林中金 JA全共連

JA石川県中央会

JA石川県信連

指導事業

•生活指導•教育指導 他

経済事業

•営農指導•資材生活用品•農畜産物の販売 他

信用事業

•貯 金•貸 出•為 替 他

共済事業

•生命共済•建物更生共済•自動車・火災共済 他

JA金沢市

県組織

全国組織

組合員 及び 地域の皆様

JA全農県本部

JA全共連県本部

7

JA

金沢市

信用

事業共済

事業

購買

事業

販売

事業

利用

事業

指導

事業

資産相談・

ふれあい

8

定期性貯金,

1,225

当座性貯金, 528

定期積金, 88

(単位:億円)

0 500 1,000 1,500 2,000

平成30年度

平成29年度

平成28年度

平成27年度

(単位:億円)

定期性貯金 当座性貯金 定期積金

預金, 1,448

貸出金403

有価証券,

73

(単位:億円)

0 500 1,000 1,500 2,000

平成30年度

平成29年度

平成28年度

平成27年度

(単位:億円)

預金 貸出金 有価証券

信 用 事 業

9

平成30度期末残高

1,925億年円

平成30年度期末残高1,843億円

自動車共済

12,520

傷害共済,

5,657

火災共済,

3,005

自賠責共済,

2,707

その他, 293(単位:件)

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000

平成30年度

平成29年度

平成28年度

平成27年度

(単位 :件)

自動車共済 傷害共済 火災共済 自賠責共済 その他

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000

平成30年度

平成29年度

平成28年度

平成27年度

(単位:億円)

建物更生共済 終身共済 養老生命共済 こども共済 その他

共 済 事 業

10

建物更生共済,

3,287終身共済, 1,436

養老生命共済,

313

こども共済,

157

その他, 212

(単位:億円)

平成30年度長期共済保有高

5,407億円

平成30年度短期共済契約件数24,182件

購 買 事 業 販 売 事 業

購買品供給高 4,260 百万円 販売品取扱高 6,998 百万円

11

4,200

4,400

4,223

4,260

4,158

4,399

5,600

5,800

6,000

6,200

6,400

6,600

6,212

6,9986,660 6,815

事 業 全 体

JA金沢市の事業 ~業績実績推移~

12

単位:百万円

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

平成27年度 平成28年度 平成29年度 平成30年度

762

701723

689

884

830850

816

672 689

616559

事業利益

経常利益

当期剰余金

加工品(6次産業化商品)

13

加工品(6次産業化商品)

14

金沢農業まつり等を通じ、食への理解とおいしく安全な食料をPRするとともに、その安定供給に努めています。

15

ふれあい農業体験

ふれあい農業体験を通じ、子供たちや地域の皆様に対して、農業への理解を深めています。

16

石川県 預貯金総額(平成31年3月現在)

JAグループ 約1兆2千7百億円

全金融機関 約17兆3百億円

17

石川県生命系保険保有金額(平成30年3月現在)

JAグループ約2兆3百億円

全生命保険会社計約8兆8千4百億円

18

信用事業

JAバンクという全国一体的な農協金融システムの中で、グループ全体が、

有機的に結びつき、地域密着型の金融機関として大きな力を発揮しています。

職員のスキルアップに重点を置き、渉外担当者による深耕活動と店舗窓口での

対応力を充実し、 年金受給者等への積極的な推進活動をすすめた結果、貯金

残高は、個人貯金を中心に1,842億円(平成30年度)となりました。

また、貸出金の残高は、403億円(平成30年度)で、平成24年度には 「住宅

ローン支援センター」を立ち上げ、専門的な知識・スキルをもって各支店における

ローンセールスを支援し、地域のニーズに応えられるよう活動しています。

19

共済事業

より暮らしに近く、安心できるJA共済ならではのサービスをご利用して頂く

ため、渉外担当者をはじめ、店舗の窓口担当者が、「ひと・いえ・くるま」の総合

保障をお届けできるJA共済の必要性について、皆さまからご理解をたまわった

結果、長期共済は、5,407億円の保有高を保っています(平成30年度)。

また、万が一の場合だけでなく、JA共済をご利用されている皆さまが、日頃

どのようなことを求めているのか、それに対し、JA共済としてできることは何か

をご提案するため、全戸訪問(「3Q訪問」)活動を展開しています。

20

購買事業

一部の輸入資材が高騰するなど、原価が一定しない中、購買品の安定した

供給を維持するため、仕入れ品目を厳選し、仕入先との交渉等により、適正な在

庫・適正な価格の設定に努めています。また、ホームセンター等の店頭価格実態

調査を行い、弾力的な価格対応をしています。その他、水稲担い手向けの予約

価格注文書の段階的設定、肥料等での安価な大型企画品の作成、段ボール箱

での低コスト資材の導入(6角段ボール等)など、生産資材の価格低減に向けた

取り組みを行っています。

一方、ほがらか村などでのお米の直売を伸ばすことで、少しでも生産者の手取

りを増やすための取り組みを行っております。

以上のような取り組みを行ったことにより、購買品供給高は43億円(平成30

年度)となりました。

21

販売事業

主な販売品目は、米 ・たけのこ・ すいか ・大根・ さつまいも ・ れんこん ・

トマト ・ 胡瓜 ・太胡瓜・ 梨 ・ 花卉等です。平成30年度には、全体として68億円

の取扱高となりました。

今後の販売方策のひとつとして、「加賀野菜」に加え、「金沢そだち」と命名した、

すいか ・大根・梨等の生産・販売を強化し、消費者へ向けてメディアを活用した地

産地消の啓蒙活動を行うなど、取り扱う農産物をブランドとして確立した上で、そ

れに見合った高品質な作物を生産することなどが考えられています。

また、農産物直売所「ほがらか村」において、産直会員を拡大し、産直品販売

を質・量ともに充実させ、併せて、6次化商品などの加工商品の企画・販売を推進

するなど、従来よりも積極的に事業を展開するために、直販企画課において、生

産者・加工流通業者・JA等の連携した活動を行っています。

量販店内のほがらか村の「インショップ」や、高速バスの空きスペースを利用し

た「貨客混載便」なども、その取組みとして行っています。22

利用事業

ライスセンターや集出荷場の利用者を増やすこと、水稲苗、コンポストを高品質

生産することなどは、施設の効率的運営を目指す上で、欠かすことのできない

課題です。施設の安全管理と共に、常にその一義的な目標としています。

JA金沢市の主な施設には、育苗センター、ライスセンター、コンポストセンター、

各集出荷場などがあります。

指導事業

集落営農・生産組織や農業の担い手への支援・育成をはじめ、「不作付地」を

解消し、農地を保全するという業務の他、環境に配慮した農業資材の使用提案

等も行っています。また、営農経済部門には、タブレット型端末が配備され、現場

での生産者に対するスピーディーで的確な指導・提案に活用されています。

更に、昨今は、生産工程管理・栽培履歴管理など生産者への技術指導事業に

加え、 収穫体験や料理教室開催を通じて、消費者に対しての、いわゆる〝食育

運動〟へコミットすることも増えています。23

資産相談・ふれあい

都市化の進行は、資産相談事業(税務相談、宅建業務等)へのニーズを更に

高めています。農業後継者の減少や人口流出により、資産の活用と管理に

ついて、一層高いレベルの専門性とスキルが求められています。

JA金沢市では、土地・建物に関する資産相談のほか、相続・贈与などの税務・

法務についても相談機能を充実させ、組合員や地域の皆さまから信頼されるJA

を目指しています。

支店では、全渉外担当者に確定申告書の記載知識があり、営農税務の支援や、

申告から登記までの相続支援等には、支店で対応できるように担当者を育成し

ているところです。

「ふれあい活動」として、他事業と連携し、米作り、野菜作り体験や料理教室を開

催するなど、消費者へ向けて地産地消・食農教育の普及に努めています。

JAへの理解促進のために、全組合員向けの広報誌 JAかなざわ(月刊)の発

行、ホームページの運営、そしてInstagramなどのSNSも積極的に活用してい

ます。また、行政と連携した「金沢農業まつり」(毎年10月)の開催は、JA金沢市

の重要な行事として定着しています。24

種別 名称 所在地

事 務 所 本店・支店他 16棟 松寺町 他

農業倉庫 本店穀類倉庫 他5棟 木越町 他

資材倉庫 本店倉庫 他29棟 松寺町 他

農機修理工場 農機課 松 寺 町

自動車修理工場 自動車課 松 寺 町

育苗施設 育苗センター 松 寺 町

ライスセンター 西部ライスセンター 他4ヶ所 福増町 他

集出荷場 砂丘地集出荷場他 下安原町 他

種子乾燥施設 種子センター 二 俣 町

給 油 所 安原給油所 他1ヶ所 福増町 他

LPガス充填所 燃料課 松 寺 町

堆肥加工施設 コンポストセンター 湖 南 町

そ の 他 本店車庫 他 松寺町 他

25

私たちJA金沢市は、地域との融和に努め、社会づくりの牽引役

になるため、

◼ 『農』として・・・私たちは活力ある農業を創造し、“安全・安心

・豊かさ”を提唱します。

◼ 『組織』として・・私たちは“地域社会と共生”できる組織体を

目指します。

◼ 『経営』として・・私たちは、先を見据えた事業展開と体質強化を

図り、“健全”経営に努めます。

◼ 『人』として・・・私たちは、“ふれあい”活動を展開し、農業・

地域社会の発展に貢献します。

26

Recommended