Jimdo hiroshima2011

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IN 広島

目的のためのサービスづくり。サービスのためのデザインづくり。

IN 広島

2011.05.13

お話すること

1. 自己紹介2. はじめに3. 考え方について4. 制作について5. 制作事例6. 目的のためのサービスづくり7. サービスのためのデザインづくり8. まとめ

3

[はじめに]

10

はじめに

毎日、どれくらいの広告(情報)に触れていますか?

世の中の情報は爆発的に増加するばかり。。11

生活者(消費者)が毎日どんな情報に接触しているでしょう?

はじめに

12

はじめに

朝起きてケータイを確認し、

朝食ととりながら新聞をみる。

テレビのニュースにも耳を傾けながら慌てて出社。

通勤しながら電車の中刷りをぼんやり眺める。

駅でいくつかのポスターや交通広告を通り抜け、

会社までの間にいくつかの看板広告、ティッシュ配り、街頭PRを

横目に会社に到着。

会社のラジオやチラシ、雑誌などに触れながらメールをチェック

しているとブラウザにはレコメンド広告が…。。

広告の取り巻く環境はすさまじい勢いで日々、刻々と変化を続けています。

13

他の情報に埋もれることなく、自分が発信する情報を届けることは

非常に困難な状況です。

はじめに

14

はじめに

「はじめに」のまとめ

15

はじめに

まずは、溢れる情報に

どんな目的があるのか、どんな効果を持ち、

どうやって生活者に届けらているのか

考えてみようと思います。

[考え方について]

17

情報とはなんでしょう?

考え方について

「それは自分にとって必要な情報か」

広告=アテンション?

18

いいえ。

考え方について

「広告なんて、いちいち覚えているわけがない!」

19

広告=広く、告げる !広告=コミュニケーションの成立

共感できる!ずっと使える!

一緒に楽しめる!

目立つ=伝える ?

考え方について

20

情報は“届けられるもの”から

それぞれの価値観から“選ぶもの”へと変化しています。

自ら選択し必要なモノだけを利用

考え方について

21

注目の獲得 から 共感の獲得 へ

情報の流れが一方通行から双方向へ互いのポジティブな情報交換が、より良い関係と情報共有を生む。

考え方について

22

考え方について

[目的]

[効果] [伝わり方]共感

23

考え方について

少し難しいかも?な話

24

考え方について

マーケティング

マーケティング(marketing)とは、企業や非営利組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。

25

考え方について

これまでのマーケティング 機能や価格や品質が少しでも違えば、消費者が少しでも良い方、安い方、に向かって行動することを前提 

これからのマーケティング情報が溢れ広告の効果がどんどん薄まっている。生活者は自ら情報を選択し、共感しながら行動することを前提

26

マーケティング1.0[製品中心]製品が中心で、消費者は大衆というひとかたまりとして捉えれていた段階

マーケティング2.0[サービス(情報)中心]十分な情報を持った消費者が中心で、消費者自身が情報を共有している段階

考え方について

マーケティング3.0[人間中心]人間的アプローチが必要であり、生活者を人間として捉える段階

27

考え方について

“企業”と“生活者”が互いにポジティブな情報交換を行う。

[人間中心]

28

メールやDMなどの[囲い込み]のアプローチから

TwitterやFacebookなど

SNSで直接[語りかけ合う]コミュニケーションへ

考え方について

29

企業本位の発想で「いかに伝え」「いかに理解してもらい」「いかに買ってもらうか」

アイテムの質ではなくそのモノに対しての満足感。

↓から

考え方について

いかに商品やブランドに愛着を持ってもらうか

30

企業と生活者のお互いがパートナーとして認め合う関係として整いつつある時代

考え方について

31

考え方について

共感結局これも となります。

32

「考え方について」のまとめ

考え方について

33

考え方について

[目的][効果][伝わり方]×

共感を生むパートナー同士のポジティブな関係

制作について

35

制作について

[コンセプト(全体像)][ストーリー(物語)][デザイン(表現)]

インフォメーションデザイン

[ 構 造 ]

インタラクションデザイン

[ 機 能 ]

→→→

目的効果伝わり方

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情報を設計・構築し、与件に適した配置・配色をデザインする。

構造と仕組みを創りだし使いやすい機能としてデザインする。

ユーザーの特色を表現(イメージ)した世界観をデザインする。

インターフェイスデザイン

インフォメーションデザイン

インタラクションデザイン

!"##$%

制作について

37

3つの情報設計を行った上で、[コンセプト(全体像)][ストーリー(物語)][デザイン(表現)]

インフォメーションデザイン

[ 構 造 ]インタラクションデザイン

[ 機 能 ]

3つのデザイン設計を行います。

制作について

[制作事例]

39

制作について

ファンとの対話を視覚的にたのしく表現

40

[目的][効果][伝わり方]

ひろしま国際平和マラソンwww.hiroshima-marathon.com

[構造][機能][表層]

参加者10000(web:3000人/紙:7000人)人を参加者12000(web:10000人/紙:2000人)人に

参加者12000人,認知度UP,30周年

市民が参加する地元密着型マラソン

盛り上がってる感、みんなで楽しむ

印刷物とも連動したビジュアル、イラスト

Twitterと連動した拡散機能

キーカラー、キャラクターの導入

制作について

40

[目的][効果][伝わり方]

ひろしま国際平和マラソンwww.hiroshima-marathon.com

[構造][機能][表層]

参加者10000(web:3000人/紙:7000人)人を参加者12000(web:10000人/紙:2000人)人に

参加者12000人,認知度UP,30周年

市民が参加する地元密着型マラソン

盛り上がってる感、みんなで楽しむ

印刷物とも連動したビジュアル、イラスト

Twitterと連動した拡散機能

キーカラー、キャラクターの導入

制作について

41

制作について

ブランドイメージを徹底して追求

42

家具の里プロダクト研究所www.kagusatoken.jp

統一されたブランドイメージで世界観をつくりだす

[構造][機能][表層]

商品特徴を一貫したブランドイメージ

アイテムの詳細、作り手の声、生産地

手作り感、心地よい生活スタイル

制作について

[目的][効果][伝わり方]

徹底したブランド展開で他との差別化

新規ファンの獲得、質を世界観で表現

買いやすく、安全。日本製の安心感。

42

家具の里プロダクト研究所www.kagusatoken.jp

統一されたブランドイメージで世界観をつくりだす

[構造][機能][表層]

商品特徴を一貫したブランドイメージ

アイテムの詳細、作り手の声、生産地

手作り感、心地よい生活スタイル

制作について

[目的][効果][伝わり方]

徹底したブランド展開で他との差別化

新規ファンの獲得、質を世界観で表現

買いやすく、安全。日本製の安心感。

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制作について

ウェブサイトから伝わるありのままのお店

44

ヘアサロン RUTHwww.ruth.co.jp

ヒトけのある表現で親近感と魅力を盛り込む

[構造][機能][表層]

ひとめで分かるお店のイメージ

動画や写真を大胆に分かり易く見せる

スタッフの顔や言葉をそのまま表現

制作について

[目的][効果][伝わり方]

来店促進

お店の印象をインテリアなどから発信

デザインやスタッフの声から親近感を

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ヘアサロン RUTHwww.ruth.co.jp

ヒトけのある表現で親近感と魅力を盛り込む

[構造][機能][表層]

ひとめで分かるお店のイメージ

動画や写真を大胆に分かり易く見せる

スタッフの顔や言葉をそのまま表現

制作について

[目的][効果][伝わり方]

来店促進

お店の印象をインテリアなどから発信

デザインやスタッフの声から親近感を

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「制作について」のまとめ

制作について

46

制作について

[構造] [機能] [表層]×

一貫したイメージづくりとシンプルな世界観

目的のためのサービスづくり

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目的のためのサービスづくり

[目的] [効果] [伝わり方]×

共感を生むパートナー同士のポジティブな関係

サービスのためのデザインづくり

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サービスのためのデザインづくり

[構造] [機能] [表層]×

一貫したイメージづくりとシンプルな世界観

[まとめ]

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まとめ

改めてもう一度。

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まとめ

広告なんていちいち覚えている

わけがない!

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まとめ

情報は“届けられるもの”から

それぞれの価値観から“選ぶもの”へと変化

55

まとめ

「自然な共感」

「コミュニケーション」

56

まとめ

人の日常を。

ご清聴、ありがとうございました。

高見 祐介 @aghome