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本書は、EX-TREND武蔵の出来形管理の基本的な
操作方法を、「出来形管理」「TS出来形」の章に分けて
簡単なサンプルを用いて解説しています。
さらに詳細な説明をご覧になりたい場合は、各種資料をご覧ください。
各種資料は、Install DVD-ROMの[各種資料のインストール]を実行して、インストールして
ください。インストールしていただくと、デスクトップの[土木各種資料](または[ヘルプ]-[各種
資料])から、各種資料の目次を開くことができます。
本本書書ににつついいてて
(※解説がオプションプログラムの内容である場合があります。ご了承ください。)
[EX-TREND武蔵 2013]をクリックすると、右側に EX-TREND武蔵の
資料が表示されます。右上の をクリックすると、
各種資料・サンプルの一覧が表示されます。
表表記記ににつついいてて
本本書書のの使使いい方方 本書は、下図のようなイメージで構成され、実際の手順
を番号付きで説明していますので、初心者の方でも、
簡単に操作方法をマスターすることができます。
本書は、下記のような用語やマークを使用して、
操作を解説しています。
操作の手順とその
内容を記載してい
ます。
「 」 メッセージや入力する値などを表します。
[ ] メニュー・コマンド・ボタン・画面などの名前を表します。
クリック マウスの左ボタンを1回押す動作のことです。
ダブルクリック マウスの左ボタンをすばやく2回押す動作のことです。
ドラッグ&ドロップ マウスのボタンを押しながらマウスを移動し、移動後にそのボタンを離す動作のことです。
用 語 マーク 説 明
マウスポインタ マウス本体の動きに合わせて移動するディスプレイ上の白矢印のことです。場面によって変化します。
手順に対する場面
を示しています。
ページ番号です。
節のタイトル名
(ヘッダー)です。
章のタイトル名
(ツメ)です。
メモを記載して
います。
(1) 本ソフトウェアおよび本文の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
(2) 本ソフトウェアおよび本文の内容に関しては、将来予告なく変更することがあります。
(3) 本ソフトウェアを複数の機械で同時に使用する場合は、機械と同数の本ソフトウェアが必要です。
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ごご注注意意
• Microsoft、Windows、Windows Vista、SQL Server は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
• Windows の正式名称は、Microsoft(R)Windows(R)Operating System です。
• Windows Vista の正式名称は、Microsoft(R)Windows Vista(R)Operating System です。
• UNLHA32.DLL は、Micco 氏のフリーソフトウェアです。
• 7-Zip Copyright (C) 1999-2011 Igor Pavlov.
• LEADTOOLS Copyright(C) 1991-2009 LEAD Technologies, Inc.
• Adobe、Adobe ロゴ、Adobe Acrobat、Adobe Reader は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国における登録商標または商標です。
• LaLaVoice(TM)は、株式会社東芝の商標です。
• 東芝製音声合成及び音声認識ソフトウェアの著作権は、全て株式会社東芝に帰属します。
• Antenna House PDF Driver Copyright(C) 2004- Antenna House, Inc.
• ImageKit7 Copyright(C) 2005 Newtone Corp.
• InstallShield2010 Copyright(C) 1996-2009 Acresso Software Inc. and/or InstallShield Co. Inc. All Rights Reserved.
• LandXML Software Developers Kit Version 1.1 Copyright(C) 1999-2006 LandXML.org. All rights reserved.
• Apache License2.0 Xerces is Copyright(C) 1999-2006 The Apache Software Foundation.
• 解説画面を含め、本書に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
• BLUETREND、EX-TREND、EX-TREND武蔵およびEX-TREND MUSASHIは、福井コンピュータ株式会社の登録商標です。
出出来来形形管管理理 PP..11
1.新規工事作成 ________________________________ 2
1-1 新規工事を作成する _______________________________________ 2 1-2 工事内容を設定する _______________________________________ 4
2.出来形データの入力 __________________________ 6 2-1 [出来形管理]を起動する __________________________________ 6 2-2 分類を作成する ___________________________________________ 7 2-3 基本条件を設定する ______________________________________ 8 2-4 測点を作成する _________________________________________ 10 2-5 縦断入力で設計値・実測値を入力する _________________ 12 2-6 横断入力で設計値・実測値を入力する _________________ 13
3.帳票の編集 _________________________________ 15 3-1 写真を追加する __________________________________________ 15 3-2 文字列を追加する _______________________________________ 17
4.帳票の印刷 _________________________________ 18 4-1 帳票を印刷する __________________________________________ 18 4-2 Excelファイル形式で出力する ____________________________ 19 4-3 データを保存する ________________________________________ 21 4-4 [出来形管理]を終了する ________________________________ 21
TTSS出出来来形形 PP..2233
1.TS出来形データの読み込み _________________ 24
1-1 [出来形管理]を起動する ________________________________ 24 1-2 TS出来形データXMLファイルを読み込む ________________ 25 1-3 各断面のデータを確認する _______________________________ 26 1-4 帳票のフォーム(様式)を確認する ________________________ 28
2.帳票の確認 _________________________________ 29 2-1 帳票を確認する __________________________________________ 29
3.帳票の印刷 _________________________________ 32 3-1 帳票を印刷プレビューで確認する ________________________ 32 3-2 帳票を印刷する __________________________________________ 33
4.TS出来形データの書き込み _________________ 34 4-1 TS出来形データXMLファイルに出力する ________________ 34
ははじじめめててみみよようう !! 出出来来形形管管理理
11
出 来 形 管 理
新規工事を作成して、[出来形管理]を 起動してみましょう。 その後、出来形データを入力して、 帳票を作成してみましょう。
1 新規工事作成 ______________ 2
2 出来形データの入力 ________ 6
3 帳票の編集________________ 15
4 帳票の印刷________________ 18
4
22
1 .新規工事作成
出
来
形
管
理
新新規規工工事事作作成成 1 新規工事を作成してみましょう。
1-1 新新規規工工事事をを作作成成すするる
[EX-TREND武蔵 インデックス]の[新規工事]の[新規に工事を作成]で新規に工事を作成します。
[EX-TREND 武蔵 インデックス]を
ダブルクリックします。(●●1 ) 1
1
2
[新規工事]をクリックします。(●●2 ) 2
3
[新規に工事を作成]をクリックします。
(●●3 ) 3
33
1 .新規工事作成
出
来
形
管
理
6
7
9
8
工事名称を入力します。(●●4 ) 4
4
5
電子納品を行う場合は、[電子納品を
行う]のチェックをオンにして、要領・基
準案を設定します。
操作例では電子納品を行わないので、
[電子納品を行う]のチェックをオフに
します。(●●5 )
5
[次へ]をクリックします。(●●6 ) 6
操作例では、請負者情報、発注者情報を
入力しないので、そのまま[次へ]をクリック
します。(●●7 )
7
工事名称、必要容量、空き容量を確認
して、[作成]をクリックします。(●●8 ●●9 ) 8
4
44
1 .新規工事作成
出
来
形
管
理
1-2 工工事事内内容容をを設設定定すするる
共通で使用する工事内容を設定します。 操作例では、工事テンプレートを使用して、[出来形管理]で使用する工種・種別・細別を設定します。
[工事内容]をクリックします。
(●●1 ) 1
1
2
3
4
ここでは、以下のように設定します。
[テンプレート名]:「テンプレート」
[グループ名]:「道路」
[登録名]:「道路改良」
5
6
[読込]の右の をクリック
します。(●●2 ) 2
[テンプレート]をクリックします。
(●●3 ) 3
テンプレート名、グループ名、
登録名を選択します。(●●4 ) 4
[プレキャスト L 型擁壁]の
チェックをオンにして、[読込]を
クリックします。(●●5 ●●6 )
5
55
1 .新規工事作成
出
来
形
管
理
7
読み込んだ分類が表示されます。
読み込んだ分類に出来形管理基準が
設定されている場合は[管理基準]に
「○」が表示されます。
読み込まれた分類を確認して、
[OK]をクリックします。
(●●7 ●●8 )
6
8
工事テンプレートとは
分類、出来形の設定項目、写真など毎回使用するデータをあらかじめ入力したデータのことです。
初期出荷時には、国土交通省各地方局または各県土木の「土木共通仕様書」に記載されています「施工管理基準」の
規格値・基本形状を入力したテンプレートを用意しています。
ローカルマスター(工事テンプレートを含む)の更新は、インデックスの[ヘルプ]-[ローカルマスターの更新]で行うことが
できます。
66
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
出出来来形形デデーータタのの入入力力 2 [出来形管理]を起動して、出来形データを入力してみましょう。
2-1 [[出出来来形形管管理理]]をを起起動動すするる
操作例では、EX-TREND武蔵 インデックスの[武蔵データ]から[出来形管理]を起動します。
1 作成した工事をダブルクリック
します。(●●1 ) 1
3
2
[出来形管理]をクリックします。
(●●2 ) 2
[新しいデータを作成するには、
ここをダブルクリックしてください。]
をダブルクリックします。
(●●3 )
3
77
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
2-2 分分類類をを作作成成すするる
分類を作成します。操作例では、インデックスで設定した分類を取り込みます。
1
2
3
[他の方法で分類作成]の
[インデックス]をクリックします。
(●●1 ●●2 )
1
取り込む分類項目のチェックを
オンにして[OK]をクリックします。
(●●3 ●●4 )
2
4
88
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
2-3 基基本本条条件件をを設設定定すするる
帳票などを設定します。
1
3
4
2
[フォーム]の[変更]をクリック
します。(●●1 ) 1
このボタンをクリックして表示される
[統括表を作成]ダイアログから
総括表(Excel形式)を出力する
ことができます。
グループを選択し、使用する
フォームをクリックして、
[使用する]をクリックします。
(●●2 ●●3 ●●4 )
2
「バリエーション」が登録されているフォームを
選択すると、測定項目数・測点数・段数を指定
するダイアログが表示されます。
「バリエーション」が登録されているフォームは、
複数用の画像が表示されます。
「バリエーション」とは、同一フォームで「測定項
目数」「測点数」「段数」が異なるフォームです。
使用するフォームには測定項目数・測点数・
段数が表示されます。
出来形フォーマットの 作成・登録
操作例では、初期出荷時に用意
されている出来形フォーマットを
使用して出来形成果を作成する
操作を解説します。
出来形フォーマットの作成・登録に
ついては、「各種資料(土木)¥武蔵
\入門編(写真・出来形・品質
管理)」フォルダー内の「07_施工
管理フォーマットの作成.pdf」を
参照してください。
5
[OK]をクリックします。(●●5 ) 3
99
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
6
[豆図]ウィンドウが
表示されます。
[作業開始]をクリックします。
(●●6 ) 4
豆図の作成・登録
操作例では、初期出荷時に用意されている豆図を使用して出来形成果を作成する操作を解説します。
豆図の作成・登録については、「各種資料(土木)¥武蔵\入門編(写真・出来形・品質管理)」フォルダー内の
「08_豆図の作成・登録.pdf」を参照してください。
1100
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
2-4 測測点点をを作作成成すするる
測定項目の測点を作成します。操作例では「No.2」~「No.15」「No.15+19.25」を作成します。
1
2
3
ページが作成されます。
測点名が作成されます。
[測点自動]をクリックします。(●●1 ) 1
開始No、終了Noを入力して、[OK]
をクリックします。(●●2 ●●3 ) 2
1111
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
6
選択した次の行に「No.15+19.25」
の測点が追加されます。
測点を追加するセル「No.15」をクリッ
クして、[測点追加]をクリックします。
(●●4 ●●5 )
3
5
4
[測点名]に「No.15+19.25」と入力
して、[OK]をクリックします。
(●●6 ●●7 )
4
7
1122
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
2-5 縦縦断断入入力力でで設設計計値値・・実実測測値値をを入入力力すするる
縦断入力で測定項目の設計値・実測値を入力します。
1
2
下の画面で入力した値が、
フォームにも連動して表示
されます。
測点の設計値と実測値の
差が折れ線グラフとして
表示されます。
測定項目の設計値・実測値の単位、
差の単位計算方法、規格値などは、
[条件設定]で変更できます。
3
4 5
[測定結果一覧表]の
「ページ 1」をクリックします。
(●●1 )
1
[延長 L]をクリックします。
(●●2 ) 2
各測点の設計値、実測値を
入力します。(●●3 ) 3
「基準高」をクリックします。
(●●4 ) 4
各測点の設計値、実測値を
入力します。(●●5 ) 5
1133
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
2-6 横横断断入入力力でで設設計計値値・・実実測測値値をを入入力力すするる
横断入力で測定項目の設計値・実測値を入力します。 (前ページの縦断で入力済みの場合は確認のみとなります。)
カーソルの移動方向の設定
[設定]-[セル設定]のダイアログで、[右方向にカーソルを移動させる]を
オンにすると、Enterキーを押すとカーソルが右方向に移動します。
1 2
3
1 2 3
4
[入力切替]をクリックします。
(●●1 ) 1
測点名を選択して、基準高、
延長の設計値、実測値を
入力します。(●●2 ●●3 )
2
同様にすべての測点の
基準高、延長の設計値、
実測値を入力します。
(●●4 )
3
1144
2 .出来形データの入力
出
来
形
管
理
[写真管理]を起動する
[写真管理]を起動して、写真管理で入力されている写真を参照できます。写真の黒板部分や写真情報を参考にしなが
ら、測定データを入力するときなどに使用します。
1
[写真管理]が起動して、出来形管理と関連付いている
分類の写真が拡大表示されます。
コンピューターをマルチモニターで使用している場合は、
[出来形管理]を表示しているモニターとは別のモニター
に[写真管理]が起動します。
[写真管理]をクリックします。(●●1 ) 1
1155
3 .帳票の編集
出
来
形
管
理
帳帳票票のの編編集集 3 帳票を編集してみましょう。
3-1 写写真真をを追追加加すするる
画像データを指定した位置に取り込みます。操作例では測定結果一覧表から入力対象フォームを開き、入力する部分を拡大してから取り込む操作を解説します。
1
2
3
4
5
6
8 7
[成果編集]をクリックします。
(●●1 ) 1
[拡大]のアイコンをクリック
して、拡大する範囲をクリック
します。(●●2 ●●3 ●●4 )
2
[成果編集]-[画像配置]を
クリックします。(●●5 ●●6 ) 3
フォルダー、写真を選択して
[開く]をクリックします。
(●●7 ●●8 ●●9 )
4
9
1166
3 .帳票の編集
出
来
形
管
理
10
11
設計値、実測値を直接入力
設計値、実測値をダブルクリックして表示される[データボックスの書式設定]ダイアログの[入力文字]タブで、
[直接入力する]のチェックをオンにすると、設計値、実測値を直接変更することができます。
ただし、Excel に出力するデータは変更されません。
画像を配置する範囲をクリック
します。(●●10 ●●11 ) 5
1177
3 .帳票の編集
出
来
形
管
理
3-2 文文字字列列をを追追加加すするる
文字列を追加します。
1
2
4
5
3
6
[文字:テキスト]のアイコンの
横の[▼]をクリックして、
[テキスト]をクリックします。
(●●1 ●●2 )
1
文字間隔などを設定します。
(●●3 ) 2
文字列を入力する範囲を
クリックします。(●●4 ●●5 ) 3
文字列を入力します。(●●6 ) 4
文字列の入力を終了したら
[キャンセル]をクリックします。
(●●7 )
5
7
1188
4 .帳票の印刷
出
来
形
管
理
帳帳票票のの印印刷刷 4 帳票を印刷してみましょう。
4-1 帳帳票票をを印印刷刷すするる
作成、編集した帳票を印刷します。
1
2
印刷プレビューでの確認
操作例では、直接[印刷]で操作を行いましたが[印刷プレビュー]
を使用して、印刷イメージを確認してから印刷を実行すると、より正
確な出力を行うことができます。
[印刷]をクリックします。
(●●1 ) 1
プリンター、印刷範囲、
印刷部数などを設定して、
[OK]をクリックします。
(●●2 ●●3 )
2
3
1199
4 .帳票の印刷
出
来
形
管
理
4-2 EExxcceellフファァイイルル形形式式でで出出力力すするる
帳票をExcelファイル形式(*.xls)で出力します。
1
2
3
出力するフォームの出力条件を設定します。
・[出力設定]ダイアログの[1つのファイルにまとめて出力]
のチェックがオンのときは、1ファイルに出力されます。オフの
ときはフォームごとに1ファイルずつ出力されます。
・1ページが1シートになります。
・丸め方法は四捨五入になります。
・設計値・実測値は条件設定の小数桁、それ以外は差の小
数桁になります。
[ファイル]-[Excel出力]をクリック
します。(●●1 ●●2 ) 1
[出力するフォーム]に出力する
フォームが選択されていることを
確認して、[出力]をクリックします。
(●●3 ●●4 )
2
4
2200
4 .帳票の印刷
出
来
形
管
理
インデックスに成果を登録する
作成した帳票は、Excel形式(*.xls)やPDF形式のファイルとしてインデックスの工事成果に登録することができます。
(操作例では、Excel形式のファイルを登録しています。)
成果データをチェックしながらデータを作成する場合には、より効率的なデータ管理を行うことができます。
1
2 3
4
[ファイル]-[「インデックス」に
成果を登録]-[XLSファイル
を出力]をクリックします。
(●●1 ●●2 ●●3 )
1
出力するフォームを選択して、
[出力]をクリックします。
(●●4 ●●5 )
2
帳票のExcel形式(*.xls)の
ファイルが登録されます。
5
2211
4 .帳票の印刷
出
来
形
管
理
4-3 デデーータタをを保保存存すするる
工事データを保存します。
1
画面右上の[上書き保存]を
クリックしても保存できます。
[上書き保存]のアイコンを
クリックします。(●●1 ) 1
4-4 [[出出来来形形管管理理]]をを終終了了すするる
[出来形管理]を終了します。
[ファイル]-[出来形管理
の終了]をクリックします。
(●●1 ●●2 )
1
1
2
2222
4 .帳票の印刷
出
来
形
管
理
2233
T S 出 来 形
[出来形管理]を起動して、TS出来形 データを読み込んでみましょう。 その後、データを確認して、帳票を 作成してみましょう。
1 TS出来形データの読み込み _ 24
2 帳票の確認 _________________ 29
3 帳票の印刷 _________________ 32
4 TS出来形データの書き込み _ 34
2244
1 . TS出来形データの読み込み
TS出
来
形
TTSS出出来来形形デデーータタのの読読みみ込込みみ 1 [出来形管理]を起動して、TS出来形データを読み込んでみましょう。
1-1 [[出出来来形形管管理理]]をを起起動動すするる
操作例では、EX-TREND武蔵 インデックスの[武蔵データ]から[出来形管理]を起動します。
1
2
[出来形管理]が起動して、[作業の開始]
ダイアログが表示されます。
[出来形管理]をクリックします。
(●●1 ) 1
[新しいデータを作成するには、
ここをダブルクリックしてください。]
をダブルクリックします。(●●2 )
2
2255
1 . TS出来形データの読み込み
TS出
来
形
1-2 TTSS出出来来形形デデーータタXXMMLLフファァイイルルをを読読みみ込込むむ
TS出来形データXMLファイルを読み込みます。
操作例では「EX-TREND武蔵\サンプル\出来形管理」フォルダーの中にある「TS出来形サンプル_V4.xml」を読み込みます。
1
2
[TS出来形(情報化施工)]-
[データ読込]をクリックします。
(●●1 ●●2 )
1
4
3
5
6
7
9
TS出来形データXMLファイルを
指定して、[開く]をクリックします。
(●●3 ●●4 )
2
読み込む線形名のチェックを
オンにします。(●●5 ) 3
道路工事か河川工事かを選択
します。(●●6 ) 4
読み込み方法、分類データの
まとめ方、帳票の初期設定を
選択して、[読込開始]をクリック
します。(●●7 ●●8 ●●9 ●●10 )
5
8
10
Ver.4形式のデータを読み込んだ場合に
選択できます。
2266
1 . TS出来形データの読み込み
TS出
来
形
1-3 各各断断面面ののデデーータタをを確確認認すするる
[横断プレビュー]ダイアログに読み込んだTS出来形データの内容が表示されますので、各断面のデータを確認します。各断面の[管理対象]と[構成点コード]は編集可能です。
2
1 各断面のデータを確認して
[OK]をクリックします。
(●●1 ●●2 )
1
測点名を選択して、右側
に表示する断面を切り替
えます。また、[前の断面]
[次の断面]で前または次
の断面に移動できます。
[豆図登録]セルをクリックすると「○」と
「-」が切り替わります。
XMLデータの読み込み終了時に
[豆図登録]セルが「○」になっている
横断面形状が豆図登録されます。
[豆図登録]セルがすべて「-」の場合
は横断形状を自動判断して、豆図が
登録されます。
[施工管理情報読込]ダイアログの
[読み込み方法]で[測定項目を任
意で設定する]を選択した場合は、
[管理対象]に対する[測定項目]を
編集できます。
3
読み込んだXMLファイル内の分類が
追加されます。
計測点種別と測点スタイルは、分類情報
の「メモ」に入力されます。
読み込んだXMLファイル内
の分類を確認します。
(●●3 )
2
2277
1 . TS出来形データの読み込み
TS出
来
形
[測点スタイル]の「施工管理データに準拠」について
[建設CAD]の[線形計算]で設定した測点名([センター表示]の点名)を利用して、測点を作成する場合は、
[測点スタイル]で「施工管理データに準拠」を選択してください。
例)[線形計算]でBP、No.1、No.1+2.345、No.2・・・と設定します。
[出来形管理]で「施工管理データに準拠」にすると、測点名がBP、No.1、No.1+2.345、No.2・・・と設定されます。
[管理対象]の初期値について
同一箇所に複数の計測点がある場合は、以下の優先順位でどれか1つが管理対象になります。
1.計測点種別が「管理対象」のものが優先されます。
2.最新の「測定日」が優先されます。
3.「設計値との差」が小さい方が優先されます。
4.上記に当てはまらない場合は、XML から先に読み込まれた方が優先されます。
[管理対象]の変更について
同一箇所を示す計測点のうち、どれか1つを管理対象として選択できます。「OFF」を「ON」にすると、それまで「ON」
だったものが「OFF」になります。
[構成点コード]の変更について
横断形状で使用されている構成点コードから選択できます。管理対象が「ON」の構成点コードを変更した場合は、
残りの計測点の中から管理対象が再選択されます。
2288
1 . TS出来形データの読み込み
TS出
来
形
1-4 帳帳票票ののフフォォーームム((様様式式))をを確確認認すするる
[作業の開始]ダイアログに自動選択された帳票のフォーム(様式)が表示されます。 帳票のフォーム(様式)を確認します。
[変更]で、フォームの追加や
削除がおこなえます。
1
2
3
フォーム(様式)を確認します。
(●●1 ) 1
帳票を作成する分類を選択して、
[作業開始]をクリックします。
(●●2 ●●3 )
2
複数の計測点種別が含まれる場合は
複数の計測点種別が含まれている場合は、組み合わせによって実測値 1~4に振り分けられます。
「様式 31_出来形管理図表」では2段、3段、4段の凡例のフォームを用意していますので、[フォーム]の[変更]で、
必要に応じてフォームを変更することができます。
[使用する]をクリックすると、[該当したフォーム]で選択したフォームを、[使用するフォーム]に追加します。
[0000_国土交通省(TS出来形)]の「様式31_出来形管理図表」を選択した場合は、[実測値1~4・差1~4が表示される段数]を選択します。
[使用しない]をクリックすると、[使用するフォーム]で選択したフォームを解除します。
2299
2 .帳票の確認
TS出
来
形
帳帳票票のの確確認認 2 作成された帳票を確認してみましょう。
2-1 帳帳票票をを確確認認すするる
作成された帳票を確認します。 [分類開く]で表示される[作業の開始]ダイアログで、TS出来形データXMLファイルの読み込みにより作成された線形データの内容を編集することができます。
1
2
選択したページの帳票
が表示されます。
測定項目、測定記号
を変更できます。
測点名を変更できます。
測点名を複数選択して、
一括変更することもでき
ます。
ページを選択して、作成された帳票を確認
します。(●●1 ●●2 ) 1
[豆図]ウィンドウが
表示されます。
3300
2 .帳票の確認
TS出
来
形
TS出来形データより作成された線形データの内容を編集する
編集は、[分類開く]で表示される[作業の開始]ダイアログで行います。
1
3
4
5
6
編集可能なのは、[管理対象]と[構成点コード]と[管理対象]に対する[測定項目]です。
[管理対象]:同一箇所を示す計測点のうち、どれか1つを管理対象として選択できます。「OFF」を「ON」にすると、
それまで「ON」だったものが「OFF」になります。
[構成点コード]:横断形状で使用されている構成点コードから選択できます。管理対象が「ON」の構成点コードを
変更した場合は、残りの計測点の中から管理対象が再選択されます。
[分類を開く]をクリックします。
(●●1 ) 1
編集する分類を選択して、
[TS出来形(情報化施工)]-
[計測点編集]をクリックします。
(●●2 ●●3 ●●4 )
2
断面を選択して、データを編集
します。(●●5 ●●6 ) 3
2
3311
2 .帳票の確認
TS出
来
形
帳票を編集する
[成果編集]で帳票を編集することもできます。
[成果編集]をクリックします。(●●1 ) 1
帳票を編集できます。(●●2 ) 2
1
2
3322
3 .帳票の印刷
TS出
来
形
帳帳票票のの印印刷刷 3 作成された帳票を印刷してみましょう。
3-1 帳帳票票をを印印刷刷ププレレビビュューーでで確確認認すするる
作成した帳票を印刷プレビューで確認します。
1
2
[印刷プレビュー]をクリックします。
(●●1 ) 1
[次ページ][前ページ]をクリックして、
印刷イメージを確認します。(●●2 ) 2
[閉じる]をクリックします。(●●3 ) 3
3
3333
3 .帳票の印刷
TS出
来
形
帳票をPDFで出力する
[ファイル]-[PDF出力]で帳票をPDFで出力できます。
ただし、「Adobe Acrobat」または「Antenna House PDF Driver」がインストールされている必要があります。
3-2 帳帳票票をを印印刷刷すするる
作成した帳票を印刷します。
1
2
[印刷]をクリックします。(●●1 ) 1
プリンター名、印刷範囲、印刷部数など
を設定して、[OK]をクリックします。
(●●2 ●●3 )
2
1
2
[出力設定]をクリックして表示
されるダイアログで、成果の出
力条件(出力対象とする測定
項目、測点、表示色など)につい
て設定します。
※ここでの設定は一時的なもの
で、コマンド実行後に元の設定
に戻ります。
[ファイル]-[PDF出力]をクリックします。
(●●1 ●●2 ) 1
出力範囲を設定して、[OK]をクリック
します。(●●3 ●●4 ) 2
3
4
3
3344
4 .TS出来形データの書き込み
TS出
来
形
TTSS出出来来形形デデーータタのの書書きき込込みみ 4 TS出来形データXMLファイルの読み込みにより作成された線形データを、 外部ファイル(TS出来形データXMLファイル)に出力してみましょう。
4-1 TTSS出出来来形形デデーータタXXMMLLフファァイイルルにに出出力力すするる
外部ファイル(TS出来形データXMLファイル)の出力は、[分類開く]で表示される[作業の開始]ダイアログで
行います。
1
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5
[作業の開始]ダイアログへ戻り、保存したXML
ファイルが表示されます。
7
8
[分類を開く]をクリックします。
(●●1 ) 1
[TS出来形(情報化施工)]-
[データ書込]をクリックします。
(●●2 ●●3 )
2
6 9
出力する線形を選択し、
[指定の場所へ出力する]を
指定して、[OK]をクリック
します。(●●4 ●●5 ●●6 )
3
フォルダーを指定し、ファイル名
を入力して[保存]をクリック
します。(●●7 ●●8 ●●9 )
4
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