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2015 年 7 月 3 日
報道関係各位
トヨタ自動車株式会社
「もっといいクルマづくり」のために。
「TOYOTA GAZOO Racing」コミュニケーション活動を本格始動。
トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)では、7 月4 日(土)より、トヨタの「もっといいクルマづくり」に対す
る想いと、その実現に向けて行っているモータースポーツ活動をお伝えするため、「TOYOTA
GAZOO Racing」のコミュニケーションを開始します。
具体的には、7 月 3 日(金)の新 WEB サイト公開を皮切りに、7 月 4 日(土)より「TOYOTA
GAZOO Racing」の世界観を伝える新 TV-CM「宣言篇」(4 種)を全国で順次 O.A してまいりま
す。
「TOYOTA GAZOO Racing」では、ニュルブルクリンク 24 時間耐久レースや FIA世界耐久選
手権(WEC)など、クルマを極限状態に置く「レース」への挑戦を通じ、いいクルマをつくり
だすための経験を積んだ「人づくり」を行っております。
このようなモータースポーツ活動を通じた「人づくり」を創業以来変わらぬトヨタの想いとして
受け継ぐとともに、活動そのものが「もっといいクルマづくり」の主軸であることを明確にするた
めに、本年4月にはモータースポーツ本部を発足し、トヨタ自動車として参加しているモーター
スポーツ活動を「TOYOTA GAZOO Racing」として一本化しました。 豊田章男社長は「創業者
である豊田喜一郎が貫いてきた、モータースポーツ活動がクルマづくりの進化、自動車産業
の発展に不可欠なものであるとの想いを受け継ぎ、「TOYOTA GAZOO Racing」のもと、『道が
人を鍛える。人がクルマをつくる』の実践として、人づくり、クルマづくりを推進し、クルマファン
拡大に結び付けたい」と述べています。
7 月 4 日(土)よりモータースポーツの活動を基軸に
トヨタがクルマとクルマづくりにかける想い、アクションを続々発信!
INFORMATION
<2015 年「TOYOTA GAZOO Racing」で行う取組み(一部)>
①ニュルブルクリンク 24 時間耐久レース
ドイツ・ニュルブルクリンクで行われる 24 時間耐久レースは、1970 年に始まり、今年で 43 回
目を迎えます。1 周約 25km、高低差約 300m という過酷なコースを、排気量やサイズ・改造の
度合いなど性能差のあるマシンが一斉に走行し 24 時間を戦い抜きます。
TOYOTA GAZOO Racing は、人材育成と車両開発を目的
として 2007 年から参戦。当初からチームのメカニックはトヨ
タ自動車社員で構成しています。9 年目の挑戦となる今年
は 5 月 14 日(金)~17(日)に行われ、LEXUS LFA Code X
(53 号車・SP-PRO クラス)と LEXUS RC(187 号車・SP-3T
クラス)の 2 台が参戦。LEXUS LFA Code X は SP-PRO ク
ラス優勝・総合 14 位、LEXUS RC は SP-3T クラス 4 位・総
合 39 位でフィニッシュしました。
②FIA 世界耐久選手権(WEC)
世界耐久選手権(World Endurance Championship=WEC)
の名称として 2012年から開催しています。FIA・国際自動車
連盟(Federation Internationale de l'Automobile)がル・マン
24 時間耐久レースを主催する ACO・フランス西部自動車ク
ラブ(Automobile Club de l'Ouest)と協力、選手権を運営し
ています。
2015 年は、富士スピードウェイ(1 周 4.563 ㎞)で 10 月 9 日(金)~11 日(日)に行われる第
6 戦 富士 6 時間レースをはじめ 8 カ国全 8 戦を実施。6 月 13 日(土)、14 日(日)に行われた
第 3 戦ル・マン 24 時間レースでは、TOYOTA GAZOO Racing の 2 台の TS040 HYBRID が 6
位と8 位で終え、過酷なレースを戦い抜く信頼性を証明すると共に、優れた高速性能を披露し
ました。このレースでもモータースポーツ活動がクルマづくりの進化、自動車産業の発展に不
可欠なものであるとの想いを受け継ぎ GAZOO Racing のもと、人づくり、クルマづくりを推進し、
クルマファン拡大に結び付けたい」と考えています。
■新 WEB サイトについて
トヨタの「もっといいクルマづくり」へのアクションをお伝えするコミュニケーション活動の一環
として、新 WEB サイト「TOYOTA GAZOO Racing」(http://gazooracing.com/newtgr/)を、7 月 3
日(金)正午 12:00 より公開します。
トヨタの“もっといいクルマづくり”という思いを伝える新
WEB サイトは、レース情報が中心だった従来のものから、
よりターゲットを広げ、モータースポーツファンはもちろん、
幅広いお客様が楽しめる魅力的なコンテンツを揃えまし
た。
<主なコンテンツ>
1.「RACE REPORT」
「TOYOTA GAZOO Racing」チームが参戦するレースの
さまざまな情報や、現地からの最新レポートをお届けします。
2.「ABOUT~TOYOTA GAZOO Racing とは~」
「TOYOTA GAZOO Racing」のコンセプトをお伝えします。
3. 「DNA&HISTORY ~TOYOTA GAZOO Racing の軌跡~」
クルマと人、モータースポーツ活動との関係を説いたトヨタ自動車の創業者、豊田喜一郎の
言葉や、 「TOYOTA GAZOO Racing」の発足からこれまでの歴史を振り返ります。
4. 「GALLERY」
「TOYOTA GAZOO Racing」のクルマや出場レースなどの写真を閲覧できます。
<新 WEB サイトのコミュニケーション設計>
・クルマの持つ五感に訴えかける魅力(ガソリンの匂い・エンジン音)と、「TOYOTA GAZOO
Racing」の思想(人づくりの思想、歴史、事実)をバランスよく表現し、コアファンから新規ユ
ーザーまで、幅広いお客様が満足できるコミュニケーションを実現します。
・「TOYOTA GAZOO Racing」のテーマ曲をトップページなどで流し、「この音楽を聞けば
TGR!」というイメージの浸透を図ります。
■新 TV-CM について
【クリエイティブディレクター髙崎卓馬氏のコメントより】
1)CM 企画意図について
「TOYOTA GAZOO Racing」の真摯な「クルマづくり」への取り組みに、まっすぐ答えるために
企画しました。「TOYOTA GAZOO Racing」の活動は、トヨタの自分自身に対する喝でもあり、
コマーシャルも同じ存在として強いメッセージで構成しています。
2)伝えたいメッセージ
「TOYOTA GAZOO Racing」は、レースの勝敗のためだけにあるのではなく、レースへの取り
組みの中でさまざまな経験をし、開発をしていくことでトヨタのクルマ作りの体幹のような存在
になっていかなければいけないものです。その始まりとして、できるだけ、いいノイズを立てる
ようなものにしていこうと思いました。その結果、トヨタの変化を感じてもらいたいと思っていま
す。
3)表現について
チバユウスケ氏の起用については、魂に一番近いところから声を出せて、言葉に嘘を感じ
ない真っ直ぐな人、として選ばせていただきました。都心から2時間強ほどの場所にある石切
り場で、全身で声を出してもらって収録しました。
<CM 概要>
タイトル : 「宣言/壁を壊せ」篇、「宣言/悔しさ」篇、
「宣言/退屈にサヨナラ」篇、「宣言/摩擦」篇(各 15 秒)
放映開始日 : 2015 年 7 月 4 日(土)
放映地域 : 全国
<制作スタッフ>
CD+C+PL : 髙崎卓馬
プロジェクトプロデューサー : 池内光/矢花宏太
AE : 高田慎司/関健太郎/山本太一/堀切勇志/本田新
P : 大桑仁/小野敬子/田中直人
演出 : 小林大祐
CG : 宮武泰明/茂木光典
録音 : 綾木重理人
編集 : 阿部亮太
音楽 P : 福島節
ナレーター : チバユウスケ
NA:
極限のなかでしか
学べないものが、ある!
クルマは
まだ、まだ、まだ
進化できるはずだ!
NA:
TOYOTA
GAZOO Racing
<新 TV-CM 「宣言/壁を壊せ」篇 ストーリーボード>
NA:
レースは
妥協に勝つためにある!
レースは
平凡に勝つためにある!
レースは
悔しさを得るためにある!
NA:
TOYOTA
GAZOO Racing
<新 TV-CM 「宣言/悔しさ」篇 ストーリーボード>
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