令和元年度MedEx(医学生交換留学)プログラム報告MedExプログラムは平成10年(1998)に開始...

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広島県医師会速報(第2447号)(23)2020年(令和2年)6月25日 昭和26年8月27日 第3種郵便物承認IPPNW(核戦争防止国際医師会議)コーナー令和元年度MedEx(医学生交換留学)プログラム報告 MedExプログラムは平成10年(1998)に開始されたIPPNW医学生による交換留学プログラムで、日本支部はドイツ支部と相互に留学生受け入れおよび送り出しを行い、医学生の平和学習や病院実習参加に対する支援を行っている。 令和元年度にはドイツ支部よりドレスデン工科大学医学部3年(当時)のヤーナ・ライディッヒさんの受け入れ、日本支部より広島大学医学部医学科4年(当時)の小方智景さんの送り出しを実施した。 以下に2名の報告書を掲載する。ドイツ、ドレスデン工科大学医学部3年(当時) ヤーナ・ライディッヒ訪日期間:令和元年7月29日㈪~9月24日㈫研 修 先:広島大学病院ほか 最初に私の日本への旅を特別なものにして下さったすべての方々に感謝申し上げたい。特にIPPNW日本支部(JPPNW)は渡航数週間前には私一人のために非常にきめ細かな旅行計画を送って下さり、非常にありがたく思った。日本から届く初めてのメールをJPPNW事務局から受け取った時はとても興奮した。コミュニケーションを円滑に取ることができ、その瞬間からすべてが上手くいくと感じた。

 私にとってまったくの未知の国である日本で2ヵ月間生活をすることについて考えるような時間はあまりなく、フライト直前にほんの少し緊張しただけだったのは幸運であった。日本滞在中は心配することなど何もなかったので、旅立つ前に無用の心配をしなくて良かったと思う。 皆さんがなんと友好的であっただろうと今でも感動している。日本人の外国人を助けようとする態度にとても助けられた。私は日本語を話さないし、ひらがな、カタカナ、漢字が解らないので、すぐに迷子になっていたが、いつでも手をさしのべてもらえ、困った経験はまったくなかった。基本的には、すべての日本人に私の特大の「感謝」を捧げたい。 「広島と平和」というプログラムに参加する機会があったが、それは私の来日の2日後に始まった。このプログラムではホームステイも体験できた。日本人家庭での生活がどのようなものか少し興味があった。振り返ってみると、それは素晴らしいものであったといえる。この異国の家庭で、とても歓迎されていると感じ、私はすぐに3人の娘さんたちを好きになった。この素敵な家族は週末ごとに宮島などに連れて行ってくれた。また、毎晩、美味しい料理をごちそうになり、女の子たちとたくさんの種類のカードゲームを楽しんだ。新しい国でスタートを切るのに、このように面倒見のよいホストファミリーと暮らす以上に良い方法はないと思った。 「広島と平和」プログラムでは、日本人学生や他の留学生と出会う機会があった。彼らと話すことでたくさんの意見に触れ、物事を異なった視点から見ることができた。メディアがどのように人々の考えに影響を及ぼすかということを知るのは特に興味深かった。世界のさまざまな地域の学生たちの意見に耳を傾けるのは良いことである。 このプログラムでは、話し合いだけではなく、さまざまな教授から素晴らしい講義を受けて多くのことを学んだ。フィールドトリップも非常に良かった。たとえば、平和記念資料館を見学したり、8月6日には平和祈念式典へ出席したりする機会もあった。IPPNW日本支部表敬訪問

昭和26年8月27日 第3種郵便物承認 2020年(令和2年)6月25日(24)広島県医師会速報(第2447号) プログラム終了後は日本各地を数日間旅行した。大阪、京都、神戸、東京といった都市を訪れたが、この美しい国のまた違った場所を見て、本当の「旅行者」の気分を味わい、感銘を受けることは素晴らしい体験であった。苦労もなく歩きまわることができ、いろいろな種類の食べ物を楽しんだ。 旅行後は広島大学病院麻酔科で病院実習を開始した。何があるかよく知らなかったので、1日目は興奮からドキドキしていたが、医師の皆さんが非常に親切で面倒見がよいことに気づいたとたん、安心した。私に与えられたタスクは手術室に入り、質問をすることであった。皆さんが一生懸命説明して下さり、新しいことをたくさん学ぶことができた。麻酔科の先生方全員に感謝申し上げる。仲間の1人であると感じることができた。 広島滞在のハイライトは吉國(晋)先生との大久野島見学であった。広島県内で新しい土地を訪れ、風景を楽しむことも素晴らしかったが、もう一方で、大久野島の毒ガス工場跡について多くを学ぶことができて良かったと思う。以前から歴史に興味を持っていたのでこのような遺

構を訪れることができたのは良い学習経験となった。 日本で最後に訪問したのは長崎である。長崎を訪れる機会が持て、非常にうれしく思った。新たな街へ旅することは本当に良かったし、8週間の滞在の完璧な締めくくりとなった。長崎のバスターミナルに到着したときに三根眞理子先生が迎えて下さり、大学のゲストハウスへ案内して下さった。三根先生は非常に熱心で、私は出会いの時から感銘を受け、翌日から先生と一緒に過ごすことが楽しみとなった。三根先生は長崎の歴史について多くのことを教えて下さった。三根先生と長崎大学の医学生の方たちのおかげで長崎での滞在はとても特別なものとなり、すべてを大いに楽しむことができた。 これまでの私の海外滞在経験の中で今回ほど多くのことを学んだことはない。MedExプログラムに参加する機会を得ることができ、感謝の気持ちでいっぱいである。IPPNWと日本支部の皆さんに心よりお礼申し上げます。(原文英語、日本支部事務局にて翻訳)吉國晋先生(左)と大久野島見学 長崎訪問

広島県医師会速報(第2447号)(25)2020年(令和2年)6月25日 昭和26年8月27日 第3種郵便物承認 広島大学医学部医学科4年(当時) 小方 智景渡航期間:令和2年2月29日㈯~3月18日㈬研 修 先:ヴィバンテス・ノイケルン病院ほか 私は、2月29日㈯から3月18日㈬までドイツのベルリンに滞在し、研修を行った。ドイツには街中にさまざまなアートや音楽が溢れており、到着初日から魅了された私は、心躍るスタートがきれた。 臨床実習は、ヴィバンテス・ノイケルン病院の血管外科に受け入れていただいた。バイパスの再建術から下腿の切断術までさまざまな手術を見る毎日は私にとって大変刺激的であり、また助手としてそれらの手術に参加した経験は忘れられない思い出となった。ご指導いただいた先生方は非常に親切に英語で説明してくださり、家庭医・専門医・病院の役割分担やそれらの連携についても学ぶことができた。さらに、ドイツの医療が抱える問題の中で興味深かったのは、ドイツでも日本同様、人口構造や社会構造の変化に伴い、中山間地や郊外を中心に地域医療の維持が困難となる地域が増加しているという問題である。ドイツでは専門医の定員が地域ごとの必要数に応じて決められていたり、移民として来た医師が中山間地での地域医療を担うケースもあったりするそうだ。日本とは違った面からのアプローチは面白いと感じた。

量虐殺が行われていたことは知識として知っていたが、実際にその地に立ち当時に想いを馳せると息をするのも苦しくなるような気持ちに襲われた。私の今回の渡航は、ちょうど世界でコロナウイルスのパンデミックが宣言された時期と重なる。感染の拡大につれて世界では、感染者や特定の人種に対する差別が相次いだ。このように、われわれの根底にある差別意識は何かを契機に顕在化することがあり、万一この意識と政治が結びつけば、現代でも同様の悲劇を繰り返しかねないと、強い懸念を感じたとともに、繰り返さないために何ができるか考える機会となった。アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所 さらに、シャリテ大学の医学生で構成されたIPPNWドイツ支部の学生ミーティングに参加する機会もいただいた。彼らは原発廃絶という大きな目標を掲げ、建設的な議論を交わしており、積極的な姿勢には大いに刺激を受けた。ホームステイ先でお世話になったギゼラさんにも朝食を食べながら原発について意見を求められたことがあったが、原発に限らず政治的テーマを日常会話の中で扱うことがドイツの人々の行動力につながっているのではないかと感じた。 最後になりますが、この留学にあたって、IPPNW日本支部・ドイツ支部の先生方、研修先の先生方、実習の調整をしてくださったマーヤさん、ホームステイ先のギゼラさん、また前年度の研修生の井上さんには大変お世話になりました。たくさんの素敵な方と出会えたことが私の最大の収穫です。この場をお借りして感謝申し上げます。病院実習 IPPNWドイツ支部の学生たち 今回の留学のもう1つの目的はポーランドのアウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所を訪問することだった。現地では日本人ガイドの方に、丁寧な説明をしていただいた。シンドラーのリストなどの映画を見て、ユダヤ人をはじめとした多くの人々が理不尽な迫害を受け、無残な大

昭和26年8月27日 第3種郵便物承認 2020年(令和2年)6月25日(26)広島県医師会速報(第2447号)令和2年度 IPPNW日本支部総会 報告令和2年6月5日会 員 各 位 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)日本支部代表支部長 横倉 義武日本支部長   平松 恵一日本支部長   森崎 正幸令和2年度総会書面議決の結果について 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 日頃から、IPPNW活動にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。 さて、本年度の総会は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から書面での議決とし、令和2年5月31日㈰必着で副支部長(各府県支部長を含む)、国際評議員、国際副評議員および理事に書面議決書をご提出いただきました。 その結果について下記のとおりご報告いたします。【議案】 第1号議案 令和元年度 事業報告および収支決算書の件 賛成42 反対0 未回答6 第2号議案 令和2年度 事業計画案の件 賛成42 反対0 未回答6 第3号議案 令和2年度 収支予算案の件 賛成42 反対0 未回答6【結果】 すべての議案について、過半数の賛成をもって可決されました。 ご協力をどうもありがとうございました。 第1号議案 核戦争防止国際医師会議日本支部(および広島県支部)令和元年度(2019年度)活動報告(平成31年4月~令和2年3月) 1.IPPNW日本支部(JPPNW)監事会 令和元年5月8日㈬に平成30年度の会計監査を広島県医師会館3階305会議室にて行った。日本支部収支決算について正確妥当であることが日本支部監事1名により認められた(当時、監事が1名欠員であったが、後日、日本支部総会にて新たにもう1名の監事が選出された)。2.IPPNW日本支部(JPPNW)理事会および日本支部総会 令和元年5月11日㈯に広島県医師会館3階301会議室および302会議室で開催され、広島、長崎、京都、福島、大阪、山口、岐阜、三重、岡山、日本医師会から58名の参加を得た。 日本支部理事会では、北朝鮮支部のメディカルワークショップ開催に対する日本支部の対応について協議され、朝長万左男IPPNW副会長(北アジア地域代表)が講師としてワークショップに参加することが承認された。 日本支部総会では平成30年度収支決算、令和元年度活動計画案および予算案、役員人事(監事)の件が承認された。また、次回IPPNW世界大会が令和2年(2020年)5月25日㈪~29日㈮

広島県医師会速報(第2447号)(27)2020年(令和2年)6月25日 昭和26年8月27日 第3種郵便物承認(本会議は26日㈫~28日㈭)にケニアで開催されることが発表された。3.IPPNW日本支部(JPPNW)移動理事会 令和2年3月1日㈰に鹿児島県医師会館(鹿児島県、鹿児島市)で開催の予定であったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となった。4.MedEx(医学生交換)プログラム 令和元年7月29日㈪から約2ヵ月間、ドイツ支部からヤーナ・ライディッヒ氏(ドレスデン工科大学 医学部3年)が来日し、広島大学病院(麻酔科)、広島市立大学平和コース、放射線影響研究所、広島赤十字・原爆病院、大久野島、長崎県支部で実習や平和学習を行った。 また、日本支部からは、小方智景氏(広島大学医学部医学科4年)が令和2年2月29日㈯より半月程度ドイツに滞在し、ヴィバンテス病院(ベルリン・ノイケルン区)心臓血管外科での臨床実習、そして、アウシュビッツ強制収容所訪問などの平和学習を行った。5.その他・鳥取県支部(支部長:渡辺 憲鳥取県医師会長(令和2年3月届出))が設立され、渡辺支部長が日本支部副支部長に委嘱された。・渡辺晋日本支部理事が、「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)私記」(平成28年発行)の英語版を令和元年12月に発刊し、日本支部へ寄贈いただいた。日本支部役員へは送付済みであり、さらに第23回IPPNW世界大会がケニアで開催される際にIPPNW本部役員および大会

参加者へ配付する予定である。・第23回IPPNW世界大会(ケニア)に向けての準備 令和2年5月25日㈪~29日㈮にケニアのモンバサで開催予定であったIPPNW世界大会へ日本支部主催ワークショップ「ヒロシマ・ナガサキの原爆被爆の健康影響に関する研究:最近の進展と未来について」を申し込み、受理された。なお、ケニア大会は新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、令和3年に延期されることとなっている(令和2年4月現在)。6.広島県支部・広島県支部監事会 令和元年5月8日㈬に平成30年度の会計監査を広島県医師会館3階305会議室にて行った。広島県支部収支決算について正確妥当であることが広島県支部監事1名により認められた(当時、監事が1名欠員であったが、後日、広島県支部総会にて新たにもう1名の監事が選出された)。・広島県支部総会 令和元年5月11日㈯に広島県医師会館3階302会議室で開催された。平成30年度収支決算、令和元年度活動計画案および予算案、役員人事(監事)の件が承認された。・第30回メディムジカ・アンサンブル定期演奏会 令和元年10月12日㈯に広島市東区民センターで開催された「第30回メディムジカ・アンサンブル定期演奏会」にてIPPNW活動について広報および募金活動を行った。厚生労働省版禁煙支援マニュアル(第二版)増補改訂版 厚生労働省(健康局総務課健康課)において、禁煙支援マニュアル(第二版)増補改訂版がとりまとめられました。日常の禁煙指導にお役立て下さい。 なお、内容は厚生労働省ホームページ「たばこと健康に関する情報ページ」で閲覧することができます。 ◆禁煙支援マニュアルURL http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en-sien/

昭和26年8月27日 第3種郵便物承認 2020年(令和2年)6月25日(28)広島県医師会速報(第2447号)核戦争防止国際医師会議日本支部令和元年度(2019年度)収支決算報告書(平成31年4月1日~令和2年3月31日)支     出収    入 比  較支 出 額予 算 額科  目比  較収 入 額予 算 額科   目 △62,0441,087,9561,150,000本 部 会 費1.△96,1253,603,8753,700,000会 費1. △480,847119,153600,000旅 費 交 通 費2.△930701,000受 取 利 息2. △1,01048,99050,000通 信 運 搬 費3.60,29260,392100寄 付 金3. △15,000015,000消 耗 品 費4.000雑 収 入4. 17,240567,240550,000印 刷 製 本 費5. △110,426199,574310,000会 議 費6. △14,11220,88835,000監 事 会 費7. △61,9488,05270,000研究・研修費8. △248,700351,300600,000支援金・援助金・寄付金9. 0300,000300,000学生・若手医師部会10. △18,70581,295100,000雑 費11. △995,5522,784,4483,780,000小    計△36,7633,664,3373,701,100小    計 958,78910,239,2699,280,480次年度繰越金09,359,3809,359,380前年度繰越金 △36,76313,023,71713,060,480合    計△36,76313,023,71713,060,480合    計

(単位:円)

核戦争防止国際医師会議日本支部令和元年度(2019年度)決算書監査  本決算書に関する諸帳簿および証憑書類を監査いたしたるところ、正確妥当であることを認める。令和2年4月23日           核戦争防止国際医師会議日本支部 監事 長 崎 孝太郎 ○印 監事 岡 島 正 純 ○印  核戦争防止国際医師会議日本支部  代表支部長  横 倉 義 武 殿<貸 借 対 照 表>(令和2年3月31日)(資 産 の 部)  現 金 ・ 預 金 10,216,466円  前   払   金 0円  未   収   入   金 24,000円  仮   払   金 0円  合       計 10,240,466円(負債・資本の部)  未   払   金 0円  預   り   金 1,197円  正   味   資   産 10,239,269円  合       計 10,240,466円<財   産   目   録>(令和2年3月31日)(資産)  現金・預金(広島銀行普通預金) 10,216,466円  前   払   金 0円  未   収   入   金 24,000円  仮   払   金 0円(負債)  預   り   金 1,197円  未   払   金 0円  差 引 正 味 財 産 10,239,269円

広島県医師会速報(第2447号)(29)2020年(令和2年)6月25日 昭和26年8月27日 第3種郵便物承認IPPNW日本支部(JPPNW)令和2年度(2020年度)事業計画(案)1. IPPNW日本支部  理事会(4月26日、広島県医師会館) (新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止。総会議決事項については書面決議での対応を検討)2. IPPNW日本支部  総会(4月26日、広島県医師会館) (新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止)3. IPPNW日本支部  移動理事会(日時および場所未定)4. 第23回IPPNW世界大会(ケニア、モンバサ)の準備および参加 (新型コロナウイルス感染症の世界的拡大のため、2020年5月から2021年初頭へ延期)  ・日本支部主催ワークショップの企画開催  ・ヒロシマ・ナガサキの原爆被爆ポスター展示5. IPPNW日本支部  学生・若手医師部会の活動支援6. IPPNW各国支部、国内各支部との交流・連携協力の継続  ・北アジア地域各国支部との交流・連携協力  ・日本支部HP更新  ・日本支部年間報告書の編纂および配布7. MedExプログラム  ・ドイツ支部より医学生1名受け入れ  ・日本支部より医学生1名送り出し (新型コロナウイルス感染症の世界的拡大のため、事態終息まで時期未定)核戦争防止国際医師会議日本支部令和2年度(2020年度)収支予算(案) (単位:円)支     出収    入 前年度予算額予 算 額科   目前年度予算額予 算 額科   目 1,150,0001,120,000本 部 会 費1.3,700,0003,600,000会 費1. 600,0004,650,000旅 費 交 通 費2.1,0001,000受 取 利 息2. 50,00050,000通 信 運 搬 費3.100100寄 付 金3. 15,00015,000消 耗 品 費4.00雑 収 入4. 550,000600,000印 刷 製 本 費5. 310,000310,000会 議 費6. 35,00035,000監 事 会 費7. 70,000600,000研究・研修費8. 600,0001,500,000支援金・援助金・寄付金9. 300,000300,000学生・若手医師部会10. 100,000100,000雑 費11. 3,780,0009,280,000小    計3,701,1003,601,100小    計 9,280,4804,560,369次年度繰越金9,359,38010,239,269前年度繰越金 13,060,48013,840,369合    計13,060,48013,840,369合    計

 第2号議案  第3号議案 

昭和26年8月27日 第3種郵便物承認 2020年(令和2年)6月25日(30)広島県医師会速報(第2447号)令和2年度 IPPNW広島県支部総会 報告令和2年6月5日会 員 各 位 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)広島県支部長 平松 恵一令和2年度総会書面議決の結果について 時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 日頃から、IPPNW活動にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。 さて、本年度の総会は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から書面での議決とし、令和2年5月31日㈰必着で副支部長および理事に書面議決書をご提出いただきました。 その結果について下記のとおりご報告いたします。【議案】 第1号議案 令和元年度 事業報告および収支決算書の件 賛成82 反対0 未回答17 第2号議案 令和2年度 事業計画案の件 賛成82 反対0 未回答17 第3号議案 令和2年度 収支予算案の件 賛成82 反対0 未回答17【結果】 すべての議案について、過半数の賛成をもって可決されました。 ご協力をどうもありがとうございました。 第1号議案 前述の日本支部第1号議案と同様事故防止、医師と患者の信頼関係  「日本医師会特約保険」・「法人向け団体医師賠償責任保険」・「団体医療施設賠償責任保険」に加入されていますか?医療におけるクレーム・紛争または訴訟にまきこまれた時、あなたとあなたの医療機関は大丈夫ですか? お問い合わせ先 広島県医師会事務局 医事法制課TEL:082‐568‐1511E-mail:ijihosei@hiroshima.med.or.jp

広島県医師会速報(第2447号)(31)2020年(令和2年)6月25日 昭和26年8月27日 第3種郵便物承認核戦争防止国際医師会議広島県支部令和元年度(2019年度)収支決算報告書(平成31年4月1日~令和2年3月31日)支     出収    入 比  較支 出 額予 算 額科  目比  較収 入 額予 算 額科   目 △37,000963,0001,000,000日本支部会費1.△120,5001,579,5001,700,000会 費1. △150,0000150,000旅 費 交 通 費2.△7030100受 取 利 息2. △21,82778,173100,000通 信 運 搬 費3.19,79319,893100寄 付 金3. △20,000020,000消 耗 品 費4.000雑 収 入4. △12,72017,28030,000印 刷 製 本 費5. △20,000020,000渉 外 費6. △14,11220,88835,000監 事 会 費7. △100,0000100,000委 員 会 費8. △30,000030,000研究・研修費9. △150,0000150,000支援金・援助金・寄付金10. 6,07136,07130,000雑 費11. △549,5881,115,4121,665,000小    計△100,7771,599,4231,700,200小    計 448,8115,992,0875,543,276次年度繰越金05,508,0765,508,076前年度繰越金 △100,7777,107,4997,208,276合    計△100,7777,107,4997,208,276合    計

(単位:円)

核戦争防止国際医師会議広島県支部令和元年度(2019年度)決算書監査 本決算書に関する諸帳簿および証憑書類を監査いたしたるところ、正確妥当であることを認める。令和2年4月23日          核戦争防止国際医師会議広島県支部            監事 松 原   進 ○印            監事 原     豊 ○印  核戦争防止国際医師会議広島県支部  支部長  平 松 恵 一 殿<貸 借 対 照 表> (令和2年3月31日)(資 産 の 部)  現 金 ・ 預 金 5,992,087円  未   収   入   金 0円  合       計 5,992,087円(負債・資本の部)  未   払   金 0円  前   受   金 0円  正   味   資   産 5,992,087円  合       計 5,992,087円<財   産   目   録> (令和2年3月31日)(資 産)  現金・預金(広島銀行普通預金) 3,089,946円    〃  (ゆうちょ銀行普通預金) 2,902,141円  未   収   入   金 0円(負 債)  未   払   金 0円  前   受   金 0円  差 引 正 味 財 産 5,992,087円

昭和26年8月27日 第3種郵便物承認 2020年(令和2年)6月25日(32)広島県医師会速報(第2447号) 第2号議案  IPPNW日本支部(JPPNW)広島県支部令和2年度(2020年度)事業計画(案)1. IPPNW日本支部 理事会(4月26日、広島県医師会館) (新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止。総会議決事項については書面決議での対応を検討)2. IPPNW日本支部 総会(5月11日、広島県医師会館) (新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止)3. IPPNW日本支部 移動理事会(日時および場所未定)4. 第23回IPPNW世界大会(ケニア、モンバサ)の準備および参加 (新型コロナウイルス感染症の世界的拡大のため、2020年5月から2021年初頭へ延期)  ・日本支部主催ワークショップの企画開催  ・ヒロシマ・ナガサキの原爆被爆ポスター展示5. IPPNW日本支部 学生・若手医師部会の活動支援6. IPPNW各国支部、国内各支部との交流・連携協力の継続  ・日本支部年間報告書の配布7. MedExプログラム  ・ドイツ支部より医学生1名受け入れ  ・日本支部より医学生1名送り出し (新型コロナウイルス感染症の世界的拡大のため、事態終息まで時期未定)核戦争防止国際医師会議広島県支部令和2年度(2020年度)収支予算(案) (単位:円)支     出収    入 前年度予算額予 算 額科   目前年度予算額予 算 額科   目 1,000,0001,000,000日本支部会費1.1,700,0001,600,000会 費1. 150,000250,000旅 費 交 通 費2.100100受 取 利 息2. 100,000100,000通 信 運 搬 費3.100100寄 付 金3. 20,00020,000消 耗 品 費4.00雑 収 入4. 30,00030,000印 刷 製 本 費5. 120,000120,000会 議 費6. 35,00035,000監 事 会 費7. 30,00030,000研究・研修費8. 150,0001,000,000支援金・援助金・寄付金9. 30,00030,000雑 費10. 1,665,0002,615,000小    計1,700,2001,600,200小    計 5,543,2764,977,287次年度繰越金5,508,0765,992,087前年度繰越金 7,208,2767,592,287合    計7,208,2767,592,287合    計 令和2年より渉外費と委員会費を合体し、会議費とする(科目を日本支部とそろえるため) 第3号議案 

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