Report on Wakayama Ramen Summit 2016 in Marina city

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2016年度 一般社団法人和歌山青年会議所 まちづくり事業

和歌山ラーメン・サミット 2016 in マリーナ

まちづくり委員会

●事業目的和歌山在住の方々には地域の魅力を再発見するとともに、郷土に誇りを持っていただき、また、和歌山県外在住の方々には和歌山の地域資源の魅力を満喫していただくことで、地域活性化の一助となることを目的とします。

●事業内容和歌山に点在する美味しいラーメン店をひとつの場所に集結し、販売提供することで、和歌山ラーメンの魅力を多くの人に伝える事業を企画しました。

●開催内容• 9月 18日(日)• 和歌山マリーナシティ 第 1駐車場 イベントホール• 10:00 -19:00

計 7 店舗幸太郎 土屋商店

清乃

醤まるイ

鳥見本 まるやま

開始直後は、まばらな来場者数でしたが…

SAMPLE①

SAMPLE③

12時頃には大盛況となり、最終的に 4259食を提供しました。

店舗名 販売数 備考A店 830 当日の悪天候により搬入数を減らしたため、

売切れ終了。B店 710 売れ行きが好調であったため、途中で材料を

追加。事業終了まで販売。C店 645 悪天候につき、販売開始時間が2時間ほど遅

れた。事業終了まで販売。D店 636 事業終了まで販売。E店 577 サミット用のオリジナル・メニューを販売。

売切れにより途中終了。F店 474 仕込み分 売切れ途中終了。

G店 387 仕込み分 売切れ途中終了。

<販売結果>

アンケート結果(1)

45%

24%

31%

Q :どちらから来られましたか?

和歌山市内和歌山県内

58%

9%

7%5%5%

16%

Q: 県外のどちらから来られましたか?

大阪奈良滋賀京都兵庫その他

☞悪天候にもかかわらず、来場者の 3割が和歌山県外からの来場者でした。和歌山のラーメンに対する期待感・人気の高さが判る結果となりました。☞東海や四国など、関西圏外からの来場もありました。

アンケート結果( 2 )

知っている

知らない

54

81

Q: 一社)和歌山青年会議所を知っていますか?

15%

20%

13%

53%

Q: どういう活動をしているか知っていますか?

わんぱく相撲地域貢献・奉仕イベントよくわからない

☞まだまだ和歌山青年会議所の知名度は高くないことが認識されました。☞継続事業は JC運動の存在感を示すことに有効であることが示唆されました。

Q: 何で知りましたか?facebook

知人チラシネット通りがかりマリーナシティに来た新聞記事その他

アンケート結果( 3 )

8%

37%

26%

18%

7%5%

Q: 年齢は?10代20代30代40代50代60代以上

20 %

36 %16 %8 %7 %

4 %5 %4 %

☞フェイスブック、知人といった、「人とのつながり」が有効であるという結果でした。☞次世代の地域を担う、 10代・ 20代が半分近く来てくれたことから、ラーメンが若い世代にとって人気であることが示されました。

Q: 何で知りましたか?

アンケート結果( 4 )Q: また来たいと思いますか?

是非きたい来たいと思わないどちらとも言えない

96 %

3 % 1 %

☞ほとんどの来場者が、また来たいという答えでした。

アンケート結果(5)

充実していない

充実している

54

69

Q: 和歌山は充実していると思いますか?

意見数149655422

ぶらくり丁改善

和歌山の問題点は何だと思いますか?交通の便が悪い

PR不足遊ぶところ、遊ぶことがない(若者向けの)

若者の職場

こういうイベントもっと増やすべき

人口問題

若い人が少ない

Q: 和歌山の問題点は何だと思いますか?

☞和歌山の課題に関して、交通の便を挙げた声が一番でした。特に、マリーナシティでの事業であったため、自動車以外のアクセスが問題であったことが推察されます。

総括 悪天候にもかかわらず、本当にたくさんの人に来場していただきました。来場者の 3割が和歌山県外からの参加という結果が得られたこと並びに来場者の 45%が 10代 20代であったという結果を受けて、「和歌山内外の若者を中心とした幅広い世代の方々に、地域の魅力を力強く、そして新しい形で発信する」というまちづくり委員長基本方針に沿った事業を実施できました。ひとづくり事業との同日同場所開催に関しては、対外的には、ラーメンを目的で来た一般参加者やマスメディアの方から『和歌山 JCさんって、いろいろなことやられていて、本当に凄いですね』というコメントをいただいたり、逆に、ひとづくり事業の参加者や協力者が休憩時や事業終了後にラーメンを楽しんでいたりする様子が見受けられ、それぞれの単独開催ではなかった相乗効果が得られました。また、当日のメンバーの皆様にもたくさんご参会いただき、我々の運動・活動の意義や悦びを分かち合うことができました。特に入会後間もない若いメンバーにとって貴重な機会を創出することができました。出店者にとっても、自分たちの商品を販売するだけでなく、和歌山という地域におけるラーメン(中華そば)がどれだけ人気であるか、そしてそれがまちの活性化に繋がるという意識をもっともらう機会となりました。今後、ラーメンによる地域おこし事業を開催するための大きな一歩を踏み出したと確信しております。そして、その大切な一歩が、和歌山青年会議所によって踏み出せたことは、我々の今後の事業展開にとって非常に有意義なことであると考えます。

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