20150620 Creators Meetup29...

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Session05『見えるようにする』から考えてみるデバイス・センサー連携をいくつか

20150620 第29回Creators MeetUp 田中正吾

私の話はスライドは後ほど共有します。話す内容に注力いただいて大丈夫です!

自己紹介

田中正吾(たなかせいご)屋号:ワンフットシーバス

2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を中心にインタラクティブコンテンツを主に行い現在に至る。最近は、JavaScriptやHTML5アニメーション、スマートフォン演出制作のワークフロー改善に関わったりしていました。

HTML5アニメーション作ったりしています

デジタルサイネージ作ったりしてます

アプリ作ったりしています

「見えるようにする」

まず、WEBって。

WEBは五感の中でも「見る」(視覚)中心

私はWEB制作において。ユーザー操作を「見えるように」したり、コンテンツのデータを「見えるように」してきた。

BUTTON

BUTTON

IMAGE IMAGE IMAGE

私にとって身近な制作感覚この「見えるようにする」

これを軸にデバイス連携をいくつかお話します。

WEBのいいところ

データを見えるようにするのが得意

遠く離れた情報を得るのが得意

遠く離れたところに情報や操作を送るのも得意

最近はこれが発展して情報をみんなでシェアするのも得意

命令を自動で行ってくれる

いつでもみることができる

データを収集・蓄積・分析するのが得意

このあたり。いいよね。

デバイスやセンサーとまぜてみる

うちの部屋は夏に暑くなる(温度センサー+WEB)

デバイス WEB

我が家の部屋は暑い

「どれくらい暑い?」

見えるようにしてみた。

見えるようにしてみた。

温度センサー

温度データをサーバーと通信

(cloudBit)

デモ

6/2 すごく暑かった

6/20 今日

リアルタイム測定値

なにがよいか?

従来の温度計は計れるが離れたところで見れない

一般の天気情報では我が家の温度まではわからない

XXX区の天気

スマホも温度センサーはあるがいつも持ち運んでいる

(しかもバッテリーの温度を計測する用途に近い)

このあたりの惜しいところが

今回のもので、

自分の知りたい温度を遠くでいつでも見ることができる

ふりかえり

「温度が遠くから見えるようになった」

➔温度センサーの反応がWEBで見える。➔ここでのWEBのいいところ

◆温度に置き換えることで、漠然としていた「暑さ」が見えるようになった。

◆家にいなくても家の温度がわかる。◆温度変化を自動で収集して蓄積してくれる。◆グラフにすることで温度の変化も見えるようになった。

➔結論:我が家はやっぱり暑かった32度は注意すべき温度。そして、日によっては涼しい時もある。

デバイス→WEB たとえば

➔光センサーで家のつけっぱなしを感知➔温度に応じて冷房をON➔ポストに郵便物が入ったら通知

とか、やれたらおもしろい。

余談

温度センサーは熱の出る機器とは離すのが重要(結果がズレる)

熱源1:電源部分

熱源2:cloudBit

ウォンバットの投稿するとウォンバットメーターが上昇

デバイス WEB

私はウォンバットという動物が好きでTumblrに日々投稿していまして

(wombat10.tumblr.com)

反応は気になるわけです。

見えるようにしてみた。

ウォンバットメーター

投稿すると

メーターが上がる

アクション(リブログ・スキ!)でも

メーターが上がる

動画デモ

というわけで

テンションが上がる!

実は今日も簡易版を

置いてあるこれ↓

置いてあるこれ↓

投稿デモ(うまくいきますように)

wombat10.tumblr.comの最新投稿に反応。(スキ!・リブログにも反応)

ふりかえり

「ブログの動向が見えるようになった」

➔WEBのアクションでデバイスが反応。➔ここでのWEBのいいところ

◆投稿と投稿への賞賛(スキ!・リブログ)を自動で収集してくれる。

◆自分で見に行かなくても自然にお知らせしてくれる。◆自分以外の人も眺められるので、みんなで見て楽しい。楽しい情報のシェア度合いが高まる。

➔結論:リアルタイムに反応がわかって楽しい。スマホ通知とは、また違った見え方。

WEB→デバイス たとえば

➔TwitterでのCMUへの投稿量(1分間)によってメーターで通知してくれる。

➔Amazonで1ヶ月で購入した商品数をメーターで通知してくれる。

とか、やれたらおもしろい。

まとめ

➔WEBでは身近な「見えるようにする」ことはデバイスやセンサーを使ったときも案外地続きで活かせる。決して突拍子のないことではない。

➔WEBの良さ(自動・収集・蓄積・遠隔・見える化など)をデバイスやセンサーと絡めると新しい可能性が見える。

まとめ

ご清聴いただきましてありがとうございました!

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