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2012/09/08 @OSC TokyoFall

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OSC2012 Tokyo/Fall

日本OpenStackユーザ会

岡 あゆみ

1.OpenStackの概要とユーザ会の紹介

OSC2012 Tokyo/Fall

OpenStack超初心者向け これだけ知っていれば (たぶん)つかみはばっちり講座

7分間のLong バージョン

3

7分間にお話すること

(1) OpenStackとは (2) バージョンの話 (3) モジュールの話 (4) Design Summitの話 (5) 日本OpenStackユーザ会の話

OpenStack これだけ知っていれば (たぶん)つかみはばっちり講座

4

ではさっそく、 (1) OpenStackとは

5

(1) OpenStackとは

一言でいうと OSSのクラウド基盤ソフトウェア

サーバ ください

探しているのは 金のサーバか? 銀のサーバか?

ユーザが欲しいときに

欲しいスペックで

仮想マシンを払いだしてくれる

6

(1) OpenStackとは

ドラゴン呼出 ボタン

7

(1) OpenStackとは

探しているのは 金のサーバか? 銀のサーバか?

8

Amazonと何が違う?

Amazonは遠くにある

9

Amazonと何が違う?

OpenStackは手元における これ重要!

10

育てすぎに注意?

11

あと6分? (2) バージョンの話

12

(2)バージョンの話

質問 今のOpenStackの最新バージョンは何でしょう?

答え Essex

OpenStackのバージョンは 地名

13

(2)バージョンの話

2010.10.22

2011.2.3

2011.4.15

2011.9.29

2013.春

頭文字が A~順に並んでいる

投票 できまる Austin

Bexar

Cactus

Diablo Essex

2012.4.5

Folsom

2012.9.27

Grizzly

14

(2)バージョンの話

http://openstack.jp/assets/files/20120512/OSC2012-Nagoya-yosshy.pdf

15

(2)バージョンの話

2010.10.22

2011.2.3

2011.4.15

2011.9.29

Austin

Bexar

Cactus

Diablo Essex

2012.4.5

Folsom

2012.9.27

Grizzly

2013.春

ところで、「Folsom 」を 検索したことありますか?

16

(2)バージョンの話

Openであるがゆえ? やっちゃった感満載

Folsom Street Fairは 世界的に有名なXXとXXのお祭り

folsomでぐぐっても OpenStackにヒットしません

17

(2)バージョンの話

2010.10.22

2011.2.3

2011.4.15

2011.9.29

Austin

Bexar

Cactus

Diablo Essex

2012.4.5

Folsom

2012.9.27

G.....

Gから始まる地名…

2013.春

18

(2)バージョンの話

がらぱごす

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/cf/Iguanamarina.jpg

がんだーら

グリズリー

Grizzly Flats という通りがあるらしい

19

(2)バージョンの話

2010.10.22

2011.2.3

2011.4.15

2011.9.29

2012.4.6(日本時間予定)

Austin

Bexar

Cactus

Diablo Essex

2012.4.5

Folsom

2012.9.27

Grizzly

OpenStackは オープンにこだわったPJ

これ重要!

OpenStackは、 みんなの意見をきいてくれる

20

あと4分 (3) モジュールの話

OpenStackはいくつかのモジュールから なりたっています。

(3) モジュールの話

Nova, Glance (コンピュート)

Cinder (volume)

サーバ ストレージ ネットワーク

ハイパバイザ

ブロックストレー

スイッ

仮想化層

ハード層

オブジェクトストレージ

ルータ

FW

Swift (オブジェクトストレー

ジ)

CPU アーキテクチャ

Quantum (ネットワーク)

Horizon (ダッシュボード(WebUI))

API

PaaS、SaaS

IaaS層 OpenStack

PaaS・ SaaS層 クラウド

マネジメント

Keystone(認証)

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(3) モジュールの話

OpenStackはいくつかのモジュールから なりたっています。 nova (Clound Compute)

swift (Cloud Storage)

glance (Image delivery and registration)

keystone (Identity)

Horizon (Dashboard)

Quantum(folsomから)

最初は2つだった

Cinder(folsomから)

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(3) モジュールの話

サーバ ください

探しているのは 金のサーバか? 銀のサーバか?

ユーザが欲しいときに 欲しいスペックで 仮想マシンを 払いだしてくれる

nova (Clound Compute)

1Core, 2Gメモリで

24

(3) モジュールの話

探しているのは 金のストレージか? 銀のストレージか?

swift (Cloud Storage)

ストレージ ください

ユーザが欲しいときに 欲しいだけ ストレージを 払いだしてくれる

30G…

25

(3) モジュールの話

ここで問題発生 nova は NASA がつくった swift は Rackspaceがつくった

疎結合どころか、 そもそもつながってなかった

26

(3) モジュールの話

繋ぎたいのは 手か? 足か?

glance (Image delivery and registration)

novaとswift をつないで ください

keystone (Identity)

データとID…

27

(3) モジュールの話

直感とは 超能力のことか?

Horizon (Dashboard)

直感的に 操作させて ください

GUI

28

(3) モジュールの話

VMのNWを制御 させてください

L2...

Quantum (Virtual NW Service) (folsomから CorePJ)

制御したいのは 政治か? 思想か?

29

(3) モジュールの話

VMのVolumeを 扱いやすくして

ください

...

Cinder (nova-volume後継) (folsomから CorePJ)

ボリュームの呪文は 野菜ましまし

にんにくましまし…

(3) モジュールの話

Nova

Austin Bexar Cactus Diablo Essex Folsom Grizzly

コンピュート

連携

オブジェクト ストレージ

データ

ID

Swift

ダッシュボード

ネットワーク

ブロックストレージ

NOW HERE!!

Glance

Keystone

Horizon

Qantum

Cinder

初期は追加、最近は分割の傾向

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(3) モジュールの話

自分で つくったら?

もっといろいろ

OK!

ほしい機能は Blueprintで提案

Design Summit等で議論 自分で育てる

32

あと3分 (4) Design Summitの話

33

(4) Design Summit の話

世界中から開発者が一堂に集まって育て方 (方針・仕様・設計・実装など)を議論する会議

+ =

http://mamire-mamire.laff.jp/blog/images/2010/11/04/kinu09.jpg

キーワード

+ = ゴジラ Fire

(4) Design Summit の話

世界中で育ててる人、増えてます

出典: http://www.slideshare.net/smaffulli/growing-the-openstack-international-community

(4) Design Summit の話

日本企業もがんばってます

http://openstack.jp/assets/files/20120512/OpenStack_Study_20120512.pdf

36

あと2分 (5) 日本OpenStackユーザ会の話

(5) 日本OpenStackユーザ会

活動内容 ・OpenStackで配信されたニュースやマニュアルなどの最新コミュニティ情報の日本語での提供

・OpenStack、クラウド技術に関する研究会・勉強会・ハッカソンの開催

・カンファレンスなどでのOpenStackの宣伝・啓蒙活動

百聞は一見にしかず

(5) 日本OpenStackユーザ会

サイトの見つけ方:OpenStackユーザ会 で検索

みてみてください

(5) 日本OpenStackユーザ会

参加方法:ユーザ会ページのGoogle Groupリンクをクリック& MLに参加

2012.09.06現在

702人

入ってみてください

(5) 日本OpenStackユーザ会

月1回を目標に活発に活動中! 参加してみてください

勉強会の実施・セミナーへの参加状況

• 2月:第2回勉強会

• 3月:第3回勉強会

OSC2012 Tokyo Spring

• 5月:第4回勉強会

• OSC2012 Nagoya

• 6月:第5回勉強会

• 7月:第6回勉強会

• 8月:OSC2012 Kansai@Kyoto

• 第7回勉強会

• 9月:OSC2012 Tokyo Fall ←イマココ

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まとめ

OpenStackは、いつでもオープン

つくりたいのは 金の機能か? 銀の機能か?

OpenStack ユーザ会に参加して

OpenStackを そだてよう!

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このあとの講演

クラウドの中を見てみたい人 自分でクラウドを作ってみたい人に

OpenStackをおすすめします

1.OpenStackの概要とユーザ会の紹介

2.続・ノートPCで動かすOpenStack Demoリベンジ編

3.Hadoop on OpenStack Swift - Experiment of using swift as storage for Apache Hadoop -

4.Dodaiプロジェクトの紹介

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