WordPress サイトの 長期的メンテナンス

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2013年10月13日の「WordPress特別セミナー: StaticPress × S3 × Vagrant 勉強会」http://atnd.org/events/43607 向けのスライドです。

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WordPress サイトの長期的メンテナンス~ 管理とアップグレードのヒント ~

StaticPress x S3 x Vagrant セミナー

・高野直子・

Happiness Engineer @ AutomatticWordPress.org 日本語版チーム

高野直子

@naokomchttp://ja.naoko.cc/

#staticwp

まず、前提を整理しましょう。

なぜ、アップグレードが必要?

・新機能が使えるようになる・テーマ・プラグインとの互換性・セキュリティの向上

「安全にご利用いただけるのは最新版のみ です。過去バージョンはメンテナンス されておりませんのでご注意ください。」

16.5%Version 3.6(latest)

WordPress インストールバージョン情報

3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 3.5  3.6

では、アップグレードしづらい理由は?

・プラグイン・テーマが使えなくなる?・独自カスタマイズが上書きされる・環境が古く、最新版対応していない・メンテナンスしているサイトが多く面倒・たまにしかログインしないので忘れる

Web は素早く変化していて、プロプライエタリなライバル達は日々アップグレードしている。それに追いついていくことができなければいけない。マット・マレンウェッグ、 WordCamp SF 2013

‘‘WordPress が頻繁に更新される理由

解決への段階的アプローチ

アップグレードしづらい原因をひとつずつ解決していく

Method:

運営・管理を楽にする!Goal:

1. 自動化2. 事前確認3. サイト統合4. バックアップ5. 外部委託6. その他

WordPress メンテナンスを簡単にするヒント

自動化メンテナンスのヒント ①

プラグインまたは 3.7 以降のコア機能を利用してアップグレードを自動化

そもそも、アップグレードしても壊れる不安がない環境にしておくことが必須

事前確認メンテナンスのヒント ②

開発環境でテストし、そのままデプロイできる設定を行っておく

新バージョンのベータテストに参加する

複数サイトの統合メンテナンスのヒント ③

マルチサイト機能またはタクソノミーなどを利用して複数サイトを統合

メンテナンスのヒント ④

バックアップ

自動アップグレードに頼る場合などのロールバック方法を準備しておく

メンテナンスのヒント ⑤

外部委託

WordPress 管理専門の外部サービスに自動作業を

行ってもらう

メンテナンスのヒント ⑥

その他…

StaticPress など、その他のアプローチもさまざま

もちろん、完璧に合ったソリューションがなければ

作ることも可能

結論

手法を選択する際の検討材料

・コスト・使いやすさ・サイト管理者の技術的知識・サイトオーナーのニーズ

いろいろなアプローチを知り、自分やクライアントに合ったものを

選ぶ&組み合わせる

Happy Upgrading!

Thank you!

Naoko Takano

@naokomchttp://ja.naoko.cc/

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