35
ハッシュタグは #yakocloud 20153215周年記念 「クラウドあれから5年!」 16八子クラウド座談会 資料ダウンロードは http://t.co/rNeAfyIpxm

座談会資料(議論メモ付) 20150321

Embed Size (px)

Citation preview

ハッシュタグは #yakocloud 2015年3月21日

5周年記念 「クラウドあれから5年!」

第16回 八子クラウド座談会  

資料ダウンロードは http://t.co/rNeAfyIpxm

2

【本日のアジェンダ】  本座談会では ”だいたい” 以下のアジェンダに従って進めていきます。

■座談会の趣旨説明 5周年の軌跡と未来 シスココンサルティングサービス 八子知礼(13:00 ~13:30) ■第一部 インプット (各社20分のプレゼン:13:30 ~15:10)

1)株式会社ビットアイル      成迫 剛志氏  2)日本マイクロソフト株式会社      砂金 信一郎氏  3)株式会社サーバーワークス      大石 良氏4)アカウンティング・サース・ジャパン株式会社  佐野 徹朗氏5)株式会社セールスフォース・ドットコム    御代 茂樹氏 休憩・パネルセッティング  10分) (15:10~15:20)

■第2部 パネルディスカッション40分 (15:20~16:00)

  テーマ:「この5年どうやって成功したの?        これから5年どうやれば成功するの?質問攻め☆」  ■第3部 ワークショップ (グループに分かれて40分討議+10分発表)を2セット

 1)アイスブレーキング(自己紹介と参加目的の相互説明 16:00~16:10)

 2) 「オリンピックに向けた5年間のクラウドビジネスチャンスとは」 (16:10~16:50討議、16:50~発表)  3)XXX (17:00~17:30討議、17:30~発表)

■第4部 ライトニングトーク (17:40~18:10)各社5分×6社

 1)マクニカネットワークス 鈴木富士雄氏

 2)TBD  3)TBD

ライトニングトーク枠、余ってます!! 資料無し、飛入り参加、ヒトコトだけOK

3

0.開催趣旨 ~八子クラウド座談会とは~

4

•  企画内容の詳細化、登壇者折衝、会・宴会場所調整、出席確認などの 主要ワークは下記の幹事グループ10名によって支えられています。

•  それ以外にも、当日の「お手伝い」として、「八子クラウドコミュニティ」から有志の方々に誘導、会議室設営、受付などをお手伝い頂いています。

•  本日は会場で「株式会社セールスフォース・ドットコム」にご支援頂いています。

主催幹事グループのご紹介

増田さん  @aomassan  

佐藤さん  @jrpj2010

冨田さん  @pentagonjp  

小和田さん  @chocolat_J  

茂野さん  @tesoro054

八子  @tomokyun85

Special Thanks!!

三村さん  @k_mimura  

落合さん  @eimy_o  

中山さん  @mickycloud  

窪田さん  @Kat_Kubota  

5

本「座談会」のねらい

•  誰かが一方的に講義するのではなく、参加者一人ひとりが意見交換できる場です。 (だから、規模が大きくなっても「座談会」という名前にしています)

•  知らない事や疑問も率直に場で発言する事で周りの人にも気付きが与えられます。

•  クラウドの様々な「なぜ?」が「なるほど!」に変わる事をねらっています。

•  知識ある人と知識がない人のGAPが埋まる事をねらっています。

•  参加者同士が交流してビジネスの可能性を見つけて頂く場をねらっています。

•  常識ある範囲であれば商材のプロモーション、営業活動を行ってもらってかまいません。

6

八子クラウド座談会の基本運営方針

基本方針

• クラウドを理解してビジネスや

ライフスタイルをどう新しくす

るのか、考える場  

• 技術的な話をする場、宣伝す

る場でなく、ざっくばらんに

語り合う場  

• クラウドベンダー、ユーザー双

方のGapを埋める場をベ

ンダーフリーで提供する

実現イメージ

• クラウドベンダーやクラウドに

関係する方々達の  

「梁山泊」  (プラットフォーム)

(ココで人脈がうまれ、ココでアイ

デアが出た、ココに居た人が成功した、と言われる会)

• 一方的なプレゼンだけでなく、

少人数のグループに分かれ、

ワークショップ形式で

参加者が双方の意見を述べあ

うことができる

参加者の皆様のメリット

• クラウドベンダー:  •  様々な課題とニーズを拾うこと

ができ、クラウド初心者の攻略の

仕方を体験できる  

• 競合する企業のクラウド

担当者とも関係作りができ

共通の課題が共有できる

• ベンダー以外:  •  最新のクラウド動向、Evangelistの

考え方、事例に触れられる  •  一緒になって新しいITの使い方、  

クラウドビジネスを盛り上

げる一員に

7

これまでの開催場所とテーマの一覧 回 開催日 人数 場所 テーマ

1 2010年3月8日 15 中経出版 クラウド本に書ききれなかった内容

2 2010年8月28日 44 中経出版 なぜクラウドは使われないのか

3 2010年12月12日 66 Google 1年間、クラウド業界で起こったこと

4 2011年4月2日 42 デロイトトーマツコンサルティング 震災復興にクラウドがどう役に立つか

5 2011年9月10日 80 Microsoft IaaSプレイヤーがちバトル

6 2011年12月11日 50 IDCフロンティア 1年の〆とクラウドのインテグレーション

7 2012年5月12日 42 IDCフロンティア ソーシャルクラウドの潮流

8 2012年9月10日 48 ダイワボウ情報システム 「徹底的にSaaS」

9 2012年12月8日 70 パイプドビッツ PaaSでモバイルクラウド

10 2013年5月11日 58 キバンインターナショナル クラウドの広がり~日本の頑張りを知ろう

11 2013年9月14日 64 SAPジャパン 最新動向「BaaS」とはなんぞや?

12 2013年12月14日 54 IDCフロンティア 2013年トレンド総括&未来予測 今年開始&話題になったクラウド

13 2014年5月18日 63 株式会社HDE クラウドビジネスの更なる多様化と再成長

14 2014年10月25日 64 M-SOLUTIONS クラウドの変質化 〜変わり始めたクラウド〜

15 2014年12月13日 69 シスコシステムズ 「毎年恒例一年の振り返りと近未来予測&大忘年会」

関西1 2013年5月25日 40 NTTテレパークビル クラウドでICT業界はどう変わる!?

関西2 2013年11月30日 68 Microsoft関西支店 注目の関西発クラウド やったるで~!!

関西3 2014年10月25日 93 エムオーテックス大阪本社 「クラウドファースト時代のIaaS祭り(関西編)」

仙台1 2013年4月27日 25 コワーキングスペース クラウドとモバイルで変わる企業と私たちの働き方

8

登壇頂いた企業の一覧と回数  企業名   |  開催回 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 合計 八子自身 1 1                 1 1 1 5 Google 1                         1 MicorosoI 1 1 1     1 1             5 IDCフロンティア 1   1 1 1         1       5 ニフティ 1   1                     2 AWS 1   1       1             3 Zohoジャパン 1 1                       2 ServerWorks   1   1                   2 助け合いジャパン   1                       1 SoIbank  Telecom     1                     1 Biglobe     1                     1 GMOクラウド     1                     1 NTTコミュニケーションズ     1   1               1 3 インフォテリア       1                   1 SCSK       1                   1 PayPal       1                   1 ASPIC       1                   1 RightScale       1                   1 IIJ-­‐GIO       1                   1 ASG       1                   1 デジタルコースト         1                 1 セールスフォースドットコム         1 1 1             3 ChatWork         1                 1 コンカー           1               1 シャノン           1               1 パイプドビッツ             1             1 マジックソフトウェア             1             1 ABEJA               1           1 eBASE               1           1 富士ソフト               1           1 サイボウズ               1           1 キバンインターナショナル               1           1 アイキューブドシステムズ               1           1 PCフェーズ                 1         1 SafeNET                 1         1 SAPジャパン                 1         1 ロケーションバリュー                 1         1 ジェナ                 1         1 パイプドビッツ                 1         1 ディメンションデータジャパン                   1       1 ランサーズ                   1       1 スタディスト                   1       1 freee                   1       1 テラスカイ                   1       1 Treasure  Data                     1     1 イシン                     1     1 アピアリーズ                     1     1 クレイジーワークス                     1     1 ビズグラウンド                     1     1 サイボウズ                       1   1 M-­‐SOLUTIONS                       1   1 産業技術総合研究所                       1   1 日本アイビーエム                       1   1 クラスメソッド                       1   1 ソニックス                       1   1 AgileCat                         1 1 アプレッソ                         1 1 2BC                         1 1

5  5  

5  

3  3  3  

2  2  

2  

49  

八子自身

MicorosoI  

IDCフロンティア

AWS  

セールスフォースドットコム

NTTコミュニケーションズ

Zohoジャパン

ServerWorks  

ニフティ

その他

全58社

登壇・プレゼン頂いた企業のうち 複数登壇の企業と全体に占める比率

いつもご協力ご登壇頂き、大変ありがとうございます。皆様に情報面で支えらえてここまで来ました。

9

八子クラウド座談会 参加者数の推移

第1回, 15

第2回, 44

第3回, 66

第4回, 42

第5回, 80

第6回, 50

第7回, 42第8回, 48

第9回, 70

第10回, 58

仙台1回, 25

関西1回, 40

第11回64

関西2回68

第12回54

第13回63

第14回64

第15回69

関西3回96

0

10

20

30

40

50

60

70

80

90

100[人]

平均参加者数55.8人、のべ参加者数 1,005人

10

自分のマーケットでのオピニオン形成のために始めたWeb連載が書籍出版に繋がり、それが座談会を行う流れに進展していきました。

10

なぜ「八子クラウド座談会」が始まったのか??

2009年6月より13ヶ月間ITProにて 「八子・モバイルクラウド研究所」連載

当時月間平均ページビュー8,000~15,000  

2010年2月1日中経出版より 「図解 クラウド早わかり」出版

(発売半年で4増刷13000部、現在8刷20000部超)

この連載を見た中経出版の担当編集者藤田氏(現在はダイヤモンド社にご栄転)が持ち込んだ企画が「図解クラウド早わかり」 この連載がきっかけでフジテレビの「めざましテレビ」にも出させて頂くことに。

本に書ききれなかったことをご紹介するという建て付けで初回実施。 集まったのは実に15名のみだったが、熱い議論が続いた。 まだまだクラウドのことがわからないという方々とよく知っていて使い倒している人との差を埋めたいという思いから座談会を継続。

11

初期の頃の座談会運営の様子

第1回の時の写真 第2回の時の写真 第8回、9回の時の写真

12

2011年6月8日フジテレビ「めざましテレビ」にもインタビュー映像で登場

13

関西での活動も定着化

あり得ないほど豪華なプレゼン登壇陣!!  

p GMOクラウドWEST クラウド営業部 部長 木下泰孝さん

p IDCフロンティア ビジネス開発本部 岡田悠司さん

p JAWS-­‐UG大阪支部長 比企宏之さん

p KDDIウェブコミュニケーションズ 大阪オフィス クラウドホスティング事業本部 山

田直哉さん

p MicrosoI  corpora[on  Azureテクノロジスト 佐藤直生さん

p NTTコミュニケーションズ 西日本営業本部担当部長 中山幹公

p NTTスマートコネクト 取締役 松本政昭さん

p インターネットイニシアティブ 営業推進部 副部長 神谷修さん

p カゴヤ・ジャパン セールスグループマネージャ 猪俣成寿さん

p さくらインターネット 田中邦裕社長

p ニフティ ニフティクラウドエバンジェリスト 山口亮介さん

p ビッグローブ 法人事業部 クラウドサービスグループ 森崎泰弘さん  

2014年10月25日、3回目の大阪開催!!

過去最大96人の登録、85人の参加

14

Facebookやブログでコミュニティを形成! Facebookコミュニティ

参加者数250名超 八子クラウドブログもよろしく!  

h]p://85cloud.com

★原則この会に1度は参加した事がある人が加入可

座談会に参加頂いた方はコミュニティ参加可能です!(座談会参加が前提)

15

多大にお世話になっているメディア: AgileCat •  クラウド系で多数のアクセスを誇るニュース翻訳サイト、「Agile  Cat」「Cloud  News  Asia」には多大にお

世話になっています。

16

5年間のクラウド普及率推移

2010年時点でのクラウドの認知率 (n=696)

SOURCE:IDC 2014年7月発表のもの http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20140724Apr.html

SOURCE:トレンドマイクロ 2010年時点発表のもの http://www.ntt.com/cloud/data/nwg_research_6.html

パブリッククラウドの利用検討状況、2011年~2014年

17

本日フォーカスするテーマ

これまでの5年間(かそれ以上)どのように成功してきたか。 遷移してきたかを振り返る

今後5年間(かそれ以上) さらにどのような可能性があ

るのかを模索する。

18

今後、八子クラウド座談会で取り組んでいくこと(案)

•  IoTやビッグデータのことに特化してクラウド活用するテーマ、分科会の実施  

•  「クラウドの中身;データセンターを見学に行こう!」企画の実施  

•  まだ登壇していただいていないベンダーの招聘  

•  クラウド移行に悩む、日本のシステムインテグレータの意見を聞く特集  

•  八子クラウドブログへの掲載投稿の八子クラウドコミュニティからの募集と寄稿  

•  運営する幹事メンバーの若干名の募集

19

【第1部】

インプットプレゼン

19

20

第1部 インプットプレゼン 1)「いまさら聞けないOpenStack」   ~2010年に生まれたOpenStack 5年の振返りと将来~    株式会社ビットアイル 執行役員 成迫 剛志氏    h]p://www.bit-­‐isle.jp/

2)「第1次クラウド戦役の総括とサイコフレーム(機械学習)を手にしたマイクロソフトの次なる野望」  日本マイクロソフト株式会社  デベロッパーエクスペリエンス&エバンジェリズム統括本部    エマージングテクノロジー推進部 部長  砂金 信一郎氏  h]p://azure.microsoI.com/ja-­‐jp/  

3)「タイトル調整中」   株式会社サーバーワークス  代表取締役 大石 良氏  h]p://www.serverworks.co.jp/

4)「これまでの5年間、これからの5年間、会計業界はこう変わる!」  アカウンティング・サース・ジャパン株式会社  代表取締役 佐野 徹朗氏  h]p://www.a-­‐saas.com/index.html

5)「SFDC  “5年間の軌跡”」   株式会社セールスフォース・ドットコム    御代 茂樹氏   h]p://www.salesforce.com/jp/

21

休憩Time(10分)

パネリストのみなさん(第1部の講演者各位)は  休憩時間中に前にデスクを用意しますので、スタンバってください。

22

【第2部】 パネルディスカッション

5年間の成功談つっこみまくり

23

パネル討議: 主要な論点(案)

•  パネリストの皆さん+参加者の皆さんで、発表された内容について以下のような視点で討議頂きます。

■討議の観点

15:20~16:00

「この5年どうやって成功したの? これから5年どうやれば成功するの?質問攻め☆」

24

パネル討議のメモ Q:ホントにDCが日本でなきゃいけないの?  使えれば良いのであれば物理的なDCは海外でも良いのでは無いかという指摘。  (クラウド事業者がどんなに頑張ってもキャリアはそれに依存せずに儲かるけども)  要求の厳しい顧客と対峙しているとやはり日本のDCが必要とされる。また日本での事業展開への“真剣さ“を問われる。しょうがなくやっている感は否めず、前向きな理由ではない。  災害などのBCP断面では国内の電力やリソースを浪費して良いのかという議論もある。外国のリソースを使ってもよいがコアなもの(データ)については国内においておくべき。日本の会社のコア技術が採用されたということがあまりないことはとても残念。  仮想化せずにプロビするIronicについては日本人が主導して標準化を推進しているので捨てたもんじゃないが。  Q:今後5年で何があれば日本は戦っていけるか?  圧倒的徹底的な品質の極める。セキュリティが漠然としているレベルでなくクリティカル。出てきたサービスを安定的に担保するようなこと。サービスモデルが重要。人のノウハウとして実現できていたことを仕組みに落とし込む。  お灸ラスリフトの日本向け優先出荷の例。3D眼鏡の中野コンテンツ制作にかける情熱など。趣味であれば情熱的になれるのに仕事に応用することができていない状況。もし応用することができれば。  旧来のエコパートナーは新しいソリューションに乗っかってこない。  Q:旧来型のSierがサービス化では稼ぐことができなくなりつつあるが、日本型のSierとしてはどうすればよいのか?  •  景気の良い内は中々うまくいかない。オリンピック後の方が必然性が高い(追い込まれる)  •  クラウドだと単価下がるので、社内の仕組みと評価基準を工夫する。(導入後の利用度合い等)  •  ミルフィーユのようなもの。一つ一つは薄いが、積みアガってくると相応の効果が出てくる。  •  クラウドを売ると周辺が売れやすくなる。そんな勝ちパターンを草の根的に教え込んでいる。  Q:日本だけだと言われるような新たな商材にはどんなものがあるか。どうすればうまくいくか。 •  言葉の壁が最初の問題。英語でUI作って海外向けに情報発信してみることが重要。日本はそこそこの規模で食えてしまうので、

そのレベルで満足しないことがポイント。いきなり米国でなくてよく、欧州やアジア圏であれば第二外国語なのでkみゅにケーションが成立しやすい。  

•  日本だけでも成立しているが、5年後を境に日本の市場は急激に縮小するので今、海外進出することは生死をかける問題。  

発表された討議内容のメモ:  下記情報を参照する際には以下記述下さい  「第16回八子クラウド座談会討議メモより」  

25

【第3部】 ワークショップ

今後5年間のクラウドの行方

26

参加者同士のアイスブレイクワークショップ •  だいたい10人×6チームに分かれます。

•  各自の自己紹介 (10分)

27

【第2部】ワークショップ(1)

•  お題① 

•  チームメンバーで以下のような視点でディスカッション後、発表して下さい。

■討議の観点

•  ソリューションの切り口: ハード(IoT)、インフラ、SaaS、ネットワーク、クラウドソーシング

•  メディアの視点: コンテンツ、言語、4K映像と音声/ホログラフィ

•  人の視点: 選手、ボランティア、来場客、運営者、

•  場所の切り口: 競技場/スタジアム、ホテルや飲食、交通、観光地

•  提供期間の切り口: 大会まで、会期中

16:20~17:00討議 17:00~発表  

オリンピックに向けた5年間のクラウドビジネスチャンスとは  

28

ワークショップ1: 当日の討議メモ •  スペシャルなおもてなし、コンシェルジュ。おもてなし精神を伝える。日本の文化を知って貰うためのコンシェルジュ。機械学習に

よって食事場所を案内してくれるコンシェル。宿泊施設を案内してくれる、例えばホームステイ先を探してくれるようなコンシェル。インタフェースは新たに創るのではなくLINEのようなインタフェースを流用。5年後であればGoogleGlassやウォッチなどの新たなデバイスもでているかも知れないが、それらに対して再び日本に来て貰えるようなサービスを提供する。

•  観光客向けの情報提供。どこでなんのスポーツをしているかを案内できるオーロラビジョンなど。ウォッチなどのデバイスでドキドキ度を伝える。その場合のデータは一カ所になくてはならなくなるのではないか。全てのデータが一カ所にある「オールデータ」であることが望ましいのではないか。都市の中で一元的に管理運用されるイメージ。一社でできないので、オリンピック向けに各企業からリソースを拠出する形が望ましいのではないか。

•  オリンピックまではなんとなく食えるはず。ただし、クラウドの場合には一旦売上が減る事を許容できる最大のチャンス時期なのではないか。であれば、薄いサービスをこの時期に積み上げておくことが必要であろう。

•  多くの外国人が来訪するため、現在の国内向けサービスであっても外国人向けに仕立て直さないといけない。その多言語化によって、オリンピック狩猟後に海外にシームレスに打って出ることができることが望ましい。

•  オリンピックの後にも多くのリピーターを養成しておくことがポイント。 •  オリンピックに向けては「防災」というキーワードも政府首脳が重要視している。災害のデータなどを分析して活かしていく環境を

整備することが必要であろう。 •  翻訳を機械学習によって先回りして解釈することができるようなソリューションがあれば、困る前に、文化的背景を補ってサービ

ス提供することができるだろう。 •  八子注:BIM/CIM(Building Information Modeling / Construction Information Modeling)という建物や街の情報を憂そー区ス

ルーできる3Dデータ空間にマッピングして防災や人口動態のシミュレーションを行うという考え方が国際規格に成って未来数十年にわたって管理運用更新される一大ビジネスになる可能性があり、それらは加工編集流通もすべてクラウドで実装されることも考えられている。

発表された討議内容のメモ:  下記情報を参照する際には以下記述下さい  「第16回八子クラウド座談会討議メモより」  

29

【第2部】ワークショップ(2)

•  お題② 

•  チームメンバーで以下のような視点でディスカッション後、発表して下さい。

■討議の観点 •  どんなことで困っているのか? •  どんな業務、どんな使い方ができそう? •  その時に障害になることってなに? •  誰が、何が障害になりそう? •  ついてこれない人、使わない企業はどうなるのか

※オリンピックにこだわる必要はありません。  今後5年での新しい使い方(企業内での活用でなく企業外??)

17:10~17:35討議 17:35~発表  

どんな新しい使い方ができそうか。その時の課題とは?  

30

ワークショップ2: 当日の討議メモ

•  監視カメラによる行動データの解析など。セキュリティの懸念が増加。大義名分を訴求してデータの活用方法を具体的に理解促進することが必要。

•  データの集め方が課題。一つのデータとして管理運営していく仕組みが必要。その際の個人情報のセキュアな活用とデータのオープンな活用との区分を行う事が必要。マイナンバーに関連したIDとの2段階認証などが必要。

•  データ化する、取り組むのがそもそも面倒だという見解と、活用に際しての考え方や方策が煩雑とならぬよう整備することが望ましい。

•  情報活用のリテラシーについても教育が必要。

•  データを集められることに対しての心理的なハードルが依然として高い。個人情報を保有することに対するハードル、懸念。 •  個人情報の取引相場は500円/件程度なので、実際はメリットあるのであればデータを積極的に提供しようという考え方もある。 •  データが流通されてしまっても影響度がたかが知れているレベルを共通理解として持てるような考え方や仕組みがあればよい。 •  データを提出すれば税金を割り引くなどのインセンティブを設けるなど。

発表された討議内容のメモ:  下記情報を参照する際には以下記述下さい  「第16回八子クラウド座談会討議メモより」  

どんな新しい使い方ができそうか。その時の課題とは?  

31

【第4部】 ライトトニングトーク

32

ライトニングトーク (17:40~18:10)各社5分×8社  1)「クラウドによるIoT Analytics」    マクニカネットワークス株式会社 ネットワーク第2事業部    Splunker  鈴木富士雄氏

 2)「学生募集管理システム Web Matching Navigation」    株式会社リューノス ソリューション事業本部 ES部 部長 松井由紀氏

 3) (飛び入り)日本アイ・ビー・エム株式会社 クラウド事業統括クラウドソフトウェア事業部    第一営業部 IBM Bluemix担当 新藤 洋介氏

 4)(飛び入り)「OpenStack最新情報セミナー」のご案内    日本仮想化技術株式会社 玉置 伸行氏

 5)(飛び入り)    Chatwork株式会社 CTO 山本 正喜氏

 6)(飛び入り)twilioのご紹介    KDDIウェブコミュニケーションズ株式会社 小出 範幸氏

 7)(飛び入り)    ネオレックス株式会社 代表取締役社長 駒井 拓央氏

 8)(飛び入り)    株式会社テラスカイ ソリューション部コンサルタント 中西 宏昌氏

33

【第5部】 懇親会

34

懇親会でアライアンスや仕事が生まれる! 引き続き懇親会でっす!

懇親会    モンスーンカフェG-­‐ZONE銀座

東京都中央区銀座1-­‐2-­‐3   h]p://www.monsoon-­‐cafe.jp/gzone/  会費4500円  ここ、JPタワーから銀座方面

に徒歩分、高速高架下  

35

h]p://85cloud.com

We can find, use, exchange our cloud computing business knowledge and utilize cloud world.