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石下卓憲 コトナス Shall We Golf?

アイディアコンテスト「コトナス」:Shall we golf?

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石下卓憲

コトナス

「Shall We Golf?」

Agenda

1、課題確認

2、ゴルフ業界分析(マクロ)

3、市場分析(ミクロ)

4、企画説明

5、ビジネスモデル

6、3ヵ年計画

7、コスト面

8、まとめ

課題:大学生が思わずゴルフ場に足を運びたくなるようなアイデアを考える

【追加課題】

① 潜在的な興味関心が高い学生へのアプローチ

②「誘い、誘われる」ための仕掛けづくり

③「お金が高い」と「時間がかかる」といった

ネ ガティブイメージの払拭

■マクロレベルの市場

①:ゴルフの競技人口は減少

ゴルフ業界だけではない「2025年問題」で団塊の世代がいなくなる。→競技人口減少

日本のゴルフ場数はまだ約2400カ所もあり、米国、英国に次いで世界第3位の数。寡占化進む。

→供給過多

ゴルフが2016年のリオ大会からオリンピックの正式種目に復活する。

→話題になる可能性

課題:いかにゴルフの競技人口を増やすのが鍵となってくる

■マクロレベルの市場 現状②

ゴルフコースよりもゴルフ練習場人口数の減少が深刻化

市場分析(ミクロ)

:ランダム・アドが置かれている状況

Customer:取引先

(大手広告代理店,

マーケティング会社

マスコミ等)

Competitor:競合他社

大手広告代理店、ゴルフ関連企業等

ランダム・アド株式会社

(ゴルフイベントの運営ゴルフ関連商品の企画)

市場で生き抜き、さらに発展するためにはニッチ戦略のビジネス

が必要

取引先にビジネスが影響される可能性(仮設)

大会運営等は大手が

一括受注している。

企画概要 大学生向けゴルフ情報アプリ

Web App 「Shall We Golf?」をリリース

東京近辺に特化したゴルフ

情報を提供するWeb App

大学生×「ゴルフ」のマッチング

集客の困っているゴルフ練習場

と提携し、ゴルフ料金やレッスン等の格安プランを提供

【企画背景】

ゴルフ人口を増やしたい

「大学生」×「ゴルフ」×「??」

-?を使って新たなサービス

「Shall We Golf?」サービス例① 「親子De Golf] 企画

想定ターゲット 大学生+父(東京在住)

大学生息子イメージ

大学4年生で就職活動が終わり時間に余裕がある。

ゴルフ好きの父親の影響で、ゴルフというものには興味があるものの、実際にプレーしたことない。

大学生になり、実家には年に数回しか帰らないので、父親となかなか一緒に休日を過ごしていない。

父親イメージ

息子の就職が決まり一安心だが、最近はあんまりコミュニケーションをとれていないと感じている。

ゴルフ道具は一式もっている。ゴルフは好きで行きたい

父親の年収は一般的な平均よりも高い。

Shall We Golf を使って父親と

息子にゴルフを使った

コミュニケーションを提供

「Shall We Golf?」サービス例②「社長とゴルフ」企画

想定ターゲット 大学生+社長(東京在住)

大学生

大学生で将来に向けた就職活動を意識している。

ゴルフというものには興味があり、やってみたいものの、実際にプレーしたことない。

社会人の人との交流に興味がある。

社長イメージ

ゴルフ道具は一式もっている。ゴルフは好きで行きたいが気軽に行く相手がいない

社長自身も新卒採用に力を

入れていて課題と感じている。

ポイント①

潜在的な興味関心が高い学生へのアプローチ可能

大学生は、卒業後将来的にゴルフのユーザーになる可能性

が高い。また、時間があるので新しいことを取り組める可能性が高いので潜在ニーズはあるはず。

• ポイント②

「誘い、誘われる」ための仕掛け

2方向からのマーケティング

大学生だけでなく、マッチング対象もターゲットにすることにより、潜在的な学生への情報提供のリーチが高まる。サービス例で言うと、父親が誘う、社長がゴルフに誘う等

大学生向けゴルフ情報アプリShall We Golf の3つの特徴

企画ポイント③ネ ガティブイメージの払拭

お金が高い

→大学生自身が毎回お金を支出するのは難しいため、大学生と

一緒にゴルフをする人が料金の1部を負担するシステム。また、

集客に困っているゴルフ場と提携して格安サービス展開。

時間がかかる

→ゴルフ場、うちっぱなし場、屋内ゴルフ等様々な形態がある。

時間スケジュールによっては短時間プレイも可能であるので

用途によって使い分ける。

上達までの時間がかかる

→ゴルフのインストラクターからの指導を格安

で提供できるレッスン情報提供。

基礎的な練習も各安で受講可能し、コースに出れる

最低限の技術を体系的に学べるようにする。

「Shall We Golf」ビジネスモデル

「Shall We Golf」

ランダム・アド

ゴルフ練習場

大学生・社会人

(学生とゴルフを

したい人達)

利用料金支払い

レッスン

特別パッケージ等

・集客代行

・ゴルフ情報

提供・検索

(個人は無料)

・企業からは

マッチング利用料

ゴルフ場情報

ゴルフ教室情報

ゴルフ相手募集情報

・売上に応じた

コミッション

・情報掲載料

波及効果と3ヵ年の計画

1年目

• Appのプロトタイプ作成 β版→本番α版リリース

• 試験的にゴルフ場と提携→提携先増やす。

2年目

• 提携先ゴルフ場を増やし、App利用者数を増やす。

• Webページ構築アンド&リリースも追加でリリース

3年目

• サービスを使って東京のゴルフ情報№1サイトに育てる。

• 新規事業 例)ゴルフを使った親世代、学生世代の採用直結ゴルフイベント企画等

初年度コスト(概算)少額投資で真のニーズを探る

アプリ開発費(β版プロトタイプ):30万円

アプリ開発費(α版プロトタイプ):200万円

アプリ維持費用:30万円

プロモーション費用(Youtube動画等):60万円

人件費(1名)専業営業マン:400万

諸経費:30万円

合計750万円

課題を解決するために「Shall We Golf」が必要な理由

~自社、取引先、顧客にとってWin-Winの関係~

ランダム・アド

自社メディアを持ち、ニッチ戦略をとることにより、

ゴルフ企画運営等中心のビジネスとは違う種類の

ビジネスが行えるようになる。

利用者(ゴルフプレイヤー)

ゴルフをリーズナブルな値段でプレイ可能にすることで、

コミュニケーションの潤滑剤になる。

情報掲載先(ゴルフ場、ゴルフ教室、練習場、採用希望企業等)

掲載元は、ゴルフ情報を発信できる。例え、割引等で1人あたりの客単価は下がったとしても、客数の増加により、全体的に売上増加が見込める。また、採用したい企業は学生との接点になる可能性。

■最後に

ゴルフを通して親子にコミュニケーションきっかけにしてもらいたい。この企画はゴルフ業界が頭を悩ませている若年層のゴルフ人口の減少を解決する糸口になるだけでなく、もっと根本にある今の現代人に欠けているであろう人と人とのつながりを再確認できるアイデアとなっています。