誰かが言ってたけど人生はRPGのようだ

大西洋平 2013/7/20（土）

DevLOVE関西「テスト駆動開発による組み込みプログラミングの集い」にて

プロフィール• 名前 ：大西洋平 @legoboku

• 出身地：徳島県

• 仕事 ：組み込みソフトウェア開発者

• 最近はgoogletestとJenkinsがお友達

• 趣味 ：トレイルランニング

2012年1月、TDD4EC

原著の読書会を始めて、今日、ワークショップの講師をするまでの話をします

最近きづいたこと

人生はRPGのようだ

何かやると、誰かがいいこと教えてくれる。そして次のアクションへ。この繰り返しで前に進む。

大事なのは最初に自分が何がしかの行動に出たり、誰かに声をかけたりするこ

と。

私のケースがどうだったかお話します

2011年11月にTDD for C/C++へ参加。同年代の人と

TDD4EC読書会をやろうとなった。

その時やってみたかったのは、業務ではやらないことを学ぶ。自分でコミュニティを始めること。

早速、2012年1月にイベントを立てて、告知。誰も来なかったら3人でやろうよ。それでもええやん。

結局は、新卒社会人から40代まで 常時10

人くらい参加。 技術から人生まで学べる会に発展。

ところで、最初に応募してきたのが原著者の

James W. Grenning氏！

Agile Japan 2013で基調講演もされた、このおっちゃんで

す

いきなり、ラスボス登場。クロノトリガーのアレですね。本当にありがとうございました。

「新宿って横浜から近いの？」とか謎な質問をされたので、最初はよく分からん外人さんやな思った

なんか見た事ある名前やな思ったら原著のおっちゃんや！若手芸人みたいなノ

リやな

いやいや待ってよ、まだ1回も開催してへんし、物事には順番があるやろ！（汗）

2012年5月 どういうわけか原著者と読者で語らう会に発展

その過程をTwitterで見ていた、きろー大先生が後の翻訳監修者・蛸島氏を紹介し

てくれる

都合によりJames氏の来日はなくなってしまうがSkypeで雑談。日本人同士で翻訳しようと盛り上がる。

2012年8月 蛸島さんから翻訳出版決まりました！と連絡。ヽ(*′ω`)ﾉﾞ｡:+.゜ﾔｯﾀｰ.

2013年11月 読書会メンバを中心に監修チームを発足！送られた翻訳原稿をレビューの毎日

2012年12月 原田大先生「翻訳決まったんなら、YOU、James呼んじゃいなよ」

「まじか～ノリ軽いな～どうやって呼ぶ？」「イベントの基調講演で呼ぶのがいいんじゃない？」

2013年1月 Scrum

Gathering Tokyoにて平鍋さんを突撃。Agile

Japan 2013におっちゃん呼びましょう！

平鍋さん「いいじゃないですか！呼びたいと思ってたんですよ」うわ、あっさり・・・

「でも、海外から人を呼ぶには予算が足りないんですよね」え、どうしたらいいのか。。。。

原田大先生「トレーニングとかやったらいいんじゃ

ね」

先生、そんな簡単に開催とかできないでしょ。まあ、いいや。トレーニング主催者を探そう！！！

2013年3月、紆余曲折を経てAgile Japan事務局の交渉でアギレルゴさんが主催をやってくれることに。

言い出しっぺだし、蛸島さんと2人でワークショップ資料の翻訳、広報活動をやった。しんどい。

そして出版きたー！

2013年5月 Agile Japan

2013 開催。基調講演ええ話やったな。

Publickeyがナイスなまとめ

そしてTDDワークショップで通訳補助

やった。

おっちゃん、気さくなアメリカ人やからちょいちょいギャグ言うてくる。そこの通訳は無理やろ。

おっちゃん「今、おもろいこと言うたのにギャグつぶしよったな」すんません・・・

おっちゃん「まあ、ええわ。兄ちゃんようやったな。」ギャグ以外ならなん

とか！

サインもろたら判子押してくれた！

2013年5月 翻訳書出版記念で東京にて

TDDワークショップを開催

それを見ていた@HappyLuckyAkiraさんが「関西でもやりたいです！」「やりましょう！」

そして、今日へ至る

TDDの知識ついたし、出版に関われたし、著者呼べたし、通訳もやったし、

結果的に、職場でもTDDの認知度が多少上がり、社内勉強会の講師もやった。 レベル30は上がった。

まず行動すること大事やな。そして、要所要所で助けてくれる人がいる事に感

謝。

今後ともとりあえずやってみる戦法でがんばります（謎ありがとうございま

した！