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2. Cognos Connection IBM Cognos Connection は、IBM Cognos のWebポータルです。このポータルを使用して、レポート、スコアカード、エージェントなどの、組織のビジネス インテリジェンスコンテンツを発行、検索、管理、整理、表示できます。 初期画面(http://localhost/ibmcognos)の右下にある[クイック・ツアー]をクリックし、表示される画面から[IBM CognosConnection]をクリックすると、 IBM Cognos Connectionのクイックツアーにアクセスできます。 IBM CognosConnectionクイックツアーで簡単な操作方法を把握することができるようになります。

2 cognos connection

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2. Cognos Connection

IBM Cognos Connection は、IBM Cognos のWebポータルです。このポータルを使用して、レポート、スコアカード、エージェントなどの、組織のビジネスインテリジェンスコンテンツを発行、検索、管理、整理、表示できます。

初期画面(http://localhost/ibmcognos)の右下にある[クイック・ツアー]をクリックし、表示される画面から[IBM CognosConnection]をクリックすると、IBM Cognos Connectionのクイックツアーにアクセスできます。IBM CognosConnectionクイックツアーで簡単な操作方法を把握することができるようになります。

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他にも以下のようなクイックツアーが用意されていますので、必要に応じて試すことができます。[クイック・ツアー]として用意されているもの。

・IBM Cognos Connection・IBM Cognos Query Studio・IBM Cognos Report Authoring・IBM Cognos Analysis Studio・IBM Cognos Event Studio

以下の説明では、IBM Cognos Connectionの操作方法の概要を説明します。(クイック・ツアーと内容が重複しているところがあります)

初期画面へのアクセス上記の画面が表示されていれば、URLの入力作業は不要です。(WebブラウザでCognos Connectionにアクセスします。)

URL: http://localhost/ibmcognos

表示された画面で[個人用ホーム]をクリックします。

この画面が、必要な機能(画面)へのポータルになっているため、操作に慣れるまで

はチェックを外さない。

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IBM Cognos Connection 画面が開きます。

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他のツールからのIBM Cognos Connection の起動

他のツール(例えば、IBM Cognos Administration)から、IBM Cognos Connection を起動するには、画面右上の「起動」の右側の下向き矢印をクリックし、表示されたメニューから「IBM Cognos Connection」を選びます。

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2.1 コンテンツのナビゲートIBM CongnosConnectionで表示されたフォルダをクリックすると、フォルダに存在するコンテンツをリストすることができます。

上記の画面より、[サンプル]フォルダをクリックします。※ 1_CI の手順により、IBM Cognos サンプルがインストールされ、設定されていることが前提となります。

フォルダは階層的に配置することも可能です。[サンプル]フォルダの下に[サンプルテンプレート」フォルダ、[モデル]フォルダがあります。[モデル]フォルダをクリックすると、次のような画面が表示されます。アイコンによってフォルダ(コンテンツ)の内容が異なります。

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[GO販売(分析)]パッケージをクリックし、表示された画面から[Report Authoring レポートサンプル]フォルダをクリックします。

フォルダ(黄色のフォルダ アイコンは、他のフォルダ、レポート、パッケージなどのエントリが格納されたフォ

ルダを表します。

パッケージ(濃い色のフォルダ アイコン)

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次のような画面が表示されます。

例えば、[2005年四半期販売予測]が必要なレポートであった場合、これまでの手順でリストすることができます。

2.2 コンテンツの表示2.1 コンテンツのナビゲート の手順で表示されたコンテンツ"2005年販売の概要"をクリックします。

表示されるまでに時間がかかることがあります。コンテンツを表示するために実際のデータをサンプルのインストール・設定で準備したデータベースから取得しています。そこで取得したデータを計算、加工しているため、時間がかかります。

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(注意) great_outdoors_sales がデータソースにない旨のエラーが出た場合は、「1_CognosInstall.xls」 を参考に作成してください。      greate_outdoors_warehouse を作成する手順と同じです。

以下のような画面が表示されます。

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2.3 レポートの印刷"2005年販売の概要"が表示されている状態で、画面右上のアイコンをクリックします。

アイコンの右の下向き矢印をクリックするとメニューが表示されます。[PDF形式で表示]をクリックします。[PDF形式で表示]をクリックします。(PDF形式の表示が必須ということではなく、表示形式を変更する操作を覚えるための例です。)

PDF形式で表示されるので、印刷アイコンをクリックしてレポートを印刷できます。

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通常のドキュメントの印刷と同様に[印刷]プロパティで印刷オプションを変更(必要であれば)し、[OK]ボタンをクリックするとレポートが印刷されます。※以下の[印刷]プロパティはサンプルです。実際のPCの設定により表示は異なります。

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2.4 個人用フォルダへの追加"2005年販売の概要"が表示されている状態で、画面右上のアイコンをクリックします。

[このレポートを追加]アイコンの右の下向き矢印をクリックするとメニューが表示されます。[個人用フォルダーに追加]をクリックします。

表示される画面の[終了]ボタンをクリックします。

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レポートが表示されている画面に戻りますので、[ホーム]アイコンをクリックします。

[個人用フォルダ]タブをクリックします。

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手順で作成した"2005年販売の概要"レポートへのショートカットが作成されています。今後、同レポートを表示する際には、この個人用フォルダの[2005年販売の概要へのショートカット]からアクセスすることができます。[2005年販売の概要へのショートカット]をクリックすると、上記手順で操作したレポートを表示されます。

以下のようなレポートが表示される。

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2.5 フォルダの作成共有フォルダを表示します。

上記の手順でレポートを表示している状態の場合、画面右上の[戻る]を選択します。

[共有フォルダ]を選択します。

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[フォルダの新規作成]を選択します。

[名前]を記入して、[終了]を選択します。(下の例では、”主要2005年レポート”と入力しています。)

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共有フォルダに[主要2005年レポート]フォルダが作成されました。

2.6 フォルダへのコピーレポートを作成した[主要2005年レポート]フォルダにコピーします。

共有フォルダで次の順にフォルダをナビゲートします。[サンプル]==>[モデル]==>[GO販売(分析)]==>[Report Authoring レポート サンプル]次のような画面が表示されます。

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[2005年販売の概要]を選択し、画面右上のアイコンを選択します。

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コピー先のフォルダに移動します。まず、[共有フォルダ]を選択します。

[主要2005年レポート]を選択します。

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[貼り付け]を選択します。

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[共有フォルダ]に作成した[主要2005年レポート]フォルダに[2005年販売の概要]レポートがコピーされました。

これまでの手順のようにコンテンツを整理・管理することで、操作がし易くなります。

この他のIBM Cognos Connection に関する操作については、下記のマニュアルを参照してください。Cognos Connection ユーザー・ガイド 10.1.1http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/cbi/v10r1m1/nav/2_1