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Masashi Tanaka (田中 正士)[email protected]
IBM Japan, Ltd.
© 2016 IBM Corporation
DB2のオンプレミスとクラウドのハイブリッド構成
DB2 Hybrid ConfigurationsOn Premises and Cloud Environment
1.ハイブリッド構成可能なDB2 オンプレミスもCloudもDB2を使うスキルをもっていれば、こんなにもいろんなことができます。
2.ハイブリッド構成のユースケース①DB2 on CloudとオンプレミスDB2のユースケース②dashDBとオンプレミスDB2のユースケース③OLTPもOLAPも1つのデータベースで
© 2016 IBM Corporation
お伝えしたいこと
オンプレミスDBを少し詳しく© 2016 IBM Corporation3
On-Premises
Cloud
ハイブリッド構成可能なラインナップ
豊富な実績堅牢性
多様なデータ応答速度
カスタム環境
伸縮性柔軟性従量制
99.999%の可用性DB2 pureScale
スケーラブルに拡張
DB2 DPF(MPP)MPP appliance
DB2 PDOANon- tuningColumner DB
DB2 BLU
+ 行/列ハイブリッド
DB2 on CloudDB2のCloud版
DataWorksGUIでの簡単な操作非同期コピー
InfoSphere CDC /Qreplicationリアルタイムコピー
DB2 BLUのCloud版BLU + NetezzaGUIでの簡単な操作
dashDB
Systems of Record(基幹システム)
Systems of Engagement(イノベーション)
No SQLからRDBへ自動変換コピー
Cloudant
DB2はニーズに合わせて選択が可能
CloudのDB2を少し詳しく© 2016 IBM Corporation
OLTP+OLAP 大規模OLTPシステム向け 大規模OLAP向けDPF
DB2 + BLU pureScale DPF(Database Partitioning Feature)
行表+列表ハイブリッド環境構築
大量トランザクションのスループット向上、可用性向上
超並列処理による、大量データ分析、大量データロード処理の高速化、拡張性向上
DB2 DB2 DB2
Data1 Data2 Data3
SQL 1’ SQL 1’’ SQL 1’’’
SQL 1
DB2 DB2 DB2
Single Database View
Tran 1 Tran 2 Tran 3
Shared Data
DB2
Tran
Data
Single Database View
PDOA(MPP appliance)
大規模OLAP向け
HWも含め最適化
CloudのDB2もニーズに併せて選択可能
DB2 on Cloudを使ったユースケース© 2016 IBM Corporation
用途 OLAP OLAP + OLTP OLAP + OLTP
提供形態
DB2 on CloudDB2 on CloudSaaS
aa DB2 on ClouddashDBDBaaS
DB2 on CloudDB2 & SoftLayerIaaS + DB2 software
&
ハードウエア
OS
データベースの構築
データベースの管理
データベースの構築
データベースの管理
アプリケーションの開発
ハードウエア
OS
データベースの管理
データベースの構築
データベースの管理
アプリケーションの開発
ハードウエア
OS
データベースの構築
データベースの管理
データベースの構築
データベースの管理
アプリケーションの開発
DB2 on Cloudとは?
クラウドとオンプレミスの連携方法
SoftLayer(virtual / baremetal) or AWS から選択可能。
購入してすぐにCloud上のDB2が利用可能!
© 2016 IBM Corporation
1.すぐに使える
月単位の契約。必要なときに必要な分だけ!
2.使った分だけお支払い
これまでのノウハウをそのままクラウドで利用可能!
3.オンプレと同じノウハウ
DB2 on CloudSaaS
ハードウエア
OS
データベースの構築
データベースの管理データベースの管理
アプリケーションの開発
!
DB2のクラウドへのホスティングサービス。OLTP , OLAP用途に。
オンプレミスとCloudの連携方法
ユースケースその①© 2016 IBM Corporation
On-Premises Cloud
DB2 on Cloud
! 1-3はこれまでと同じノウハウ。用途によって最適な連携方法を選択可能ファイル転送、リアルタイム連携、ツールを使った連携
2.リアルタイム連携InfoSphere CDC /Qreplication
1.ファイル転送による連携※Cloudのストレージへ一旦おくことも可
4.DataworksによるコピーGUI操作で簡単に非同期コピー
3.ETLツールによる連携
これまでと同じノウハウ!
Cloud!
これまでと同じノウハウ!
これまでと同じノウハウ!
Dataworksとは?
ユースケースその①© 2016 IBM Corporation
1.クラウドへのデータ連携SaaS
移動させたデータ分だけお支払い!
2.使った分だけお支払い
マニュアルいらずの簡単な操作!接続先情報を入力して、移行対象をGUIで選ぶだけ。
3.コーディング不要 DataworksSaaS
移行要件 移行ジョブ作成環境構築 設計 開発
不要!
On-Premises
Cloud
ハイブリッド ユースケース1
ユースケースその②© 2016 IBM Corporation
On-PremisesCloud
ユースケース1.フェイルオーバー用のプラットフォームとして
! 必要なときに、必要な期間だけ、オンプレミスと同じノウハウで、グローバルなDR環境を構築できる
ハイブリッド ユースケース2
ユースケースその③© 2016 IBM Corporation
ユースケース2.予測されるピーク時の負荷への対応 / 突発的な負荷への対応
On-Premises
Cloud
DB2 on Cloud
Client
ピーク時、突発的な負荷発生時にのみCloud環境を構
築し、負荷分散させる
!ピーク時及び突発的な負荷への対応は、必要なとき、必要なだけ用意構成の選択の柔軟さは、最適な投資を実現
データ連携
ハイブリッド ユースケース3
dashDBのユースケース© 2016 IBM Corporation
ユースケース3.開発用、テスト用環境として
! プロジェクト、運用のなかで、急にテスト環境が必要になるケースにも最適
Size 構成
Small Medium Large X-Large 2X-Large
Nodes Virtual Private Virtual Private Virtual Private Bare Metal Bare Metal
Cores 2 x 2.0 GHz 4 x 2.0 GHz 8 x 2.0 GHz 12 x 2.4GHz 32 x 2.7 GHz
Memory 8 GB 16GB 32GB 128GB 1TB
Storage
100GB& 500GB SAN100GB @ 500 IOPS
100GB & 1TB SAN100GB @ 1,200 IOPS
100GB& 2TB SAN100GB @ 1,600 IOPS
2 x 800GB SSD @ RAID 1 (~800GB)6 x 1.2TB SSD @ RAID 10 (~3.5TB)
2 x 800GB SSD @ RAID 1 (~800GB)16 x 1.2TB SSD @ RAID 10 (~9.5TB)
生データ目安 ~100 GB ~200 GB ~400GB ~1.0TB ~3.0TB
Network 1Gbps Public & Private Uplinks 10Gbps Redundant Public & Private Uplinks
OS RHEL 7.0
DB2 on Cloud
ハードウエア
OS
データベースの構築
データベースの管理
データベースの構築
データベースの管理
アプリケーションの開発
dashDBとは?
dashDBのユースケース
大容量向けにMPPモデルもご用意。もちろん、すぐ使えて使った分だけ。
BLU Acceralation + In-DB Analytics
© 2016 IBM Corporation
1.DB2とNetezzaのいいとこどり
バックアップ、統計情報の取得、チューニングすべて不要
2.運用いらずの完全マネージドサービス
GUIベースで簡単に操作可能
3.マニュアルいらずの簡単な操作
!
aadashDBDBaaS
ハードウエア
OS
データベースの構築
データベースの管理データベースの管理
アプリケーションの開発
OLAP特化型のSaaSサービス。
!
ユーザ部門主導の分析システム(1/2)
システム部門とユーザ部門の思惑の違いで効率的にビジネスが進まない
提案例
分析ユーザからの依頼新たに分析したいファイルがある。DBへ取り込んでほしい。XXシステムのデータと別のYYシステムのデータを併せて分析したいので、ZZシステムへデータを取り込んでほしい。
1.背景:
取り込むことによるシステムリソースへの調査。容量、分析の影響調査。取り込みシステムの、要件定義、設計、開発、テスト、教育。システム追加コスト、追加したことによる運用増。他にやるべきことの優先度を整理、各関連部門へ調整をした上で対応が必要。→上記を考慮すると、XX日間後の対応となる。
2.システム部門の障壁:
3.分析ユーザの障壁:
今すぐに分析したい。きっちりと要件定義をするのではなく、Try&Errorでいろいろ試してみたい。→XX日間後の対応となることで、機会損失の可能性
総コスト
HW追加コスト
不要となった場合のリスク
ユーザ部門の障壁
システム部門の障壁
© 2016 IBM Corporation
!
ユーザ部門主導の分析システム(2/2)
ユーザ部門主導でシステム構築が可能。マニュアル不要のGUIで操作可能。不要となればすぐにやめることが可能。
提案例
削減可能なコスト
dashDB+ Dataworksの購入コスト
HW追加コスト
不要となった場合のリスク
ユーザ部門の障壁
システム部門の障壁
OLTPもOLAPも1つのデータベースで© 2016 IBM Corporation
これまで 提案例
On-Premises
CloudDB2 on CloudorOther DB
DataWorks dashDB
DB2 or Other DB
OLTPとOLAPのハイブリッド(1/2)
! 分析用データベース・システムを別途構築ETLシステムを構築し、定期的にOLTP環境からデータをコピー
障壁:設計、導入、運用、パッチアップはそれぞれのDBに必要となる各DBの特性、運用を考慮した上での全体インテグレートが必要となる
→
OLTPデータベースシステム
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8
行編成
OLTPトランザクション
OLTPトランザクション
OLTPトランザクション
OLTPトランザクションOLTPトランザクション
分析データベースシステム
ETLツールでコピー C1C2C3C4C5C6C7C8C1C2C3C4C5C6C7C8
シャドー・テーブル(列編成)
分析クエリー分析クエリー
分析クエリー
分析クエリー
単一のデータベース(DB2 )
Capture Engine Apply Agent
ログ
単一のCDCインスタンス
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7 C8
ベース表(行編成)
C1C2C3C4C5C6C7C8C1C2C3C4C5C6C7C8
シャドー・テーブル(列編成)
レイテンシー表
IBM InfoSphere CDCによる非同期によるレプリケーション
オプティマイザー
レイテンシーは許容範囲?コストは?• レイテンシーが許容範囲を超えている
OR• コストがベース表の方が小さい
•レイテンシーは許容範囲内AND
•コストがシャドー・テーブルの方が小さい
! 行表と列表が自動的にレプリケーションされる。分析クエリのコストが低いほうを自動的に判断・選択し、検索する。
OLTPトランザクション
OLTPトランザクション
OLTPトランザクション
OLTPトランザクションOLTPトランザクション
分析クエリー分析クエリー
分析クエリー
分析クエリー
1つのデータベースで効率的なワークロードを実現可能。リソース・運用の削減が可能。
+
OLTPとOLAPのハイブリッド(2/2)
© 2016 IBM Corporation17
On-Premises
Cloud
豊富な実績堅牢性
多様なデータ応答速度
カスタム環境
伸縮性柔軟性従量制
99.999%の可用性DB2 pureScale
スケーラブルに拡張
DB2 DPF(MPP)MPP appliance
DB2 PDOANon- tuningColumner DB
DB2 BLU
DB2 on CloudDB2のCloud版
DataWorksGUIでの簡単な操作非同期コピー
InfoSphere CDC /Qreplicationリアルタイムコピー
DB2 BLUのCloud版BLU + NetezzaGUIでの簡単な操作
dashDB
Systems of Record(基幹システム)
Systems of Engagement(イノベーション)
No SQLからRDBへ自動変換コピー
Cloudant
もう一度・・DB2のラインナップ
ありがとうございました。
© 2016 IBM Corporation
ワークショップ、セッション、および資料は、IBMまたはセッション発表者によって準備され、それぞれ独自の見解を反映したものです。それらは情報提供の目的のみで提供されており、いかなる参加者に対しても法律的またはその他の指導や助言を意図したものではなく、またそのような結果を生むものでもありません。本講演資料に含まれている情報については、完全性と正確性を期するよう努力しましたが、「現状のまま」提供され、明示または暗示にかかわらずいかなる保証も伴わないものとします。本講演資料またはその他の資料の使用によって、あるいはその他の関連によって、いかなる損害が生じた場合も、IBMは責任を負わないものとします。 本講演資料に含まれている内容は、IBMまたはそのサプライヤーやライセンス交付者からいかなる保証または表明を引きだすことを意図したものでも、IBMソフトウェアの使用を規定する適用ライセンス契約の条項を変更することを意図したものでもなく、またそのような結果を生むものでもありません。
本講演資料でIBM製品、プログラム、またはサービスに言及していても、IBMが営業活動を行っているすべての国でそれらが使用可能であることを暗示するものではありません。本講演資料で言及している製品リリース日付や製品機能は、市場機会またはその他の要因に基づいてIBM独自の決定権をもっていつでも変更できるものとし、いかなる方法においても将来の製品または機能が使用可能になると確約することを意図したものではありません。本講演資料に含まれている内容は、参加者が開始する活動によって特定の販売、売上高の向上、またはその他の結果が生じると述べる、または暗示することを意図したものでも、またそのような結果を生むものでもありません。 パフォーマンスは、管理された環境において標準的なIBMベンチマークを使用した測定と予測に基づいています。ユーザーが経験する実際のスループットやパフォーマンスは、ユーザーのジョブ・ストリームにおけるマルチプログラミングの量、入出力構成、ストレージ構成、および処理されるワークロードなどの考慮事項を含む、数多くの要因に応じて変化します。したがって、個々のユーザーがここで述べられているものと同様の結果を得られると確約するものではありません。
記述されているすべてのお客様事例は、それらのお客様がどのようにIBM製品を使用したか、またそれらのお客様が達成した結果の実例として示されたものです。実際の環境コストおよびパフォーマンス特性は、お客様ごとに異なる場合があります。
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