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ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
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エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
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が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
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Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
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ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
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Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
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クライアントにもテストの現場に同席してもらう
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やすくなった。
エンドユーザーの声を
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Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
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起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
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エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
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やすくなった。
エンドユーザーの声を
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Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
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Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
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とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
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ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
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クライアントにもテストの現場に同席してもらう
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エンドユーザーの声を
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Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
クライアントへの変化
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その3
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その2
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
Creative Insights 01
受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る
ご清聴ありがとうございました
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
起こった変化を見逃さない
プロトタイピングを導入して何が変わったのか。
社内の動きに変化は起こったか、クライアントと
のやりとりで変わったことはあっただろうか。
起こった変化に着目することで、次にやることが
見えてくる。
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ツールをどう絡めていくか
プロトタイピングツール導入して終わり、ではな
く、他の手法とどう絡めて進めていくか考えるの
が大事。とは言え、まずは使いはじめるだけでも
意識は相当変わる。
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社内・社外の協力が必要
自分ひとりではできないし、受託側だけ張り切っ
てもみんながハッピーになれるプロトタイプは作
れない。クライアントの協力も必要不可欠。
まとめ
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
ちゃんとやるには社内・社外の協力が必要
ツールをどう絡めていくか考えるのが大切
起こった変化を見逃さない
Creative Insights #01 // 受託開発でプロトタイピングを導入した際のアレコレを語る //
社内教育・啓蒙
案件の合間に調べたり導入に動いていると、案件
の忙しさで手が止まったり、途中で辞めたりして
しまう。極端な話、実案件を1,2ヶ月持たずに社
内教育や啓蒙の場を作るエバンジェリストになっ
てもよかったのでは、と今更ながら思ったり。
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言葉ではなく文化としての定着
プロトタイピングという言葉は営業も使うくらい
浸透したけど、社内文化まではいかなかった。フ
ローに取り込むにはエンジニアとのすり合わせ、
営業にスケジュールや金銭面の確認、経営陣への
提案など考えることが多く、手が回らなかった。
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フローとしてのプロトタイピング
結局のところ、自分が導入したのはツールとして
のプロトタイプであって、フローとしてのプロト
タイピングではなかった。ツールを使ってどのよ
うにプロジェクトの進め方が変えられるかをもう
少し考えるべきだった。
もっとやるべきだったこと
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フローとしてのプロトタイピングの導入
言葉ではなく文化としての定着
社内教育、啓蒙に注力
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コミュニケーションの手段が増えた
もちろんWeb上でやりとりをしてもいいのだけ
ど、やっぱり対面でプロトタイプを見ながら話し
たほうがスムーズに進む。会話する時間が増える
ことで、お互いの考えをちゃんと言い合える空気
が作りやすくなる。
コミュニケーションの手段が
ひとつ増えた
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その3
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エンドユーザーの声を届けやすくなった
プロトタイピングやりましょうとなるとユーザー
テストもやりたいよね、となる。
クライアントにもテストの現場に同席してもらう
ことで、生の声が届くし、こちらの改善案も通し
やすくなった。
エンドユーザーの声を
届けやすくなった
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その2
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説得力のある提案
綺麗に作りこまれた動かない画面よりも、多少作
りが粗くても触って動かせるプロトタイプを見せ
ることで提案に説得力を持たせることができた。
出すことによって信頼もしてくれるし、その後の
進行がスムーズになることも多い。
説得力のある提案
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その1
クライアントへの変化
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日常会話の話題が増えた
「プロトタイプがあれば紙のドキュメントいらな
そう」「Briefsでできないことがあったから
Storyboardで作ってみたよ」など、話題や行動
に展開があった。些細なことだけど、個人的には
一番大きな変化だったと思う。
日常会話の話題が
ひとつ増えた
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その3
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エンジニアとの接点が増えた
もともとコミュニケーション不足だったわけでは
ないが、実装前のコミュニケーションが増えたこ
とで手戻りは以前に比べると減った(気がする)。
本格的なペーパープロトタイピングだとエンジニ
アも参戦したり。
エンジニアとの
接点が増えた
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その2
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プロトタイピングはじめました
会社としてのウリが1つ増えたので、営業が客先
でプロトタイピングできると言ってくれるように
なった。
実装までしないプロトタイプを作る案件がもらえ
たり、そこから実装込みの案件に繋がることも。
『プロトタイピングはじめました』と
客先で言うようになった
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その1
社内の変化どのような変化があったか
Briefs導入
2014年1月
当時の業務環境
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全社で150名ほど。所属部署は50人くらい
受託開発メイン
デザイナーの担当範囲は企画・設計・UIデザイン
自己紹介
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吉竹 遼@ryo_pan
2011年~2014年10月までフェンリル株式会社で受託
開発に従事。2014年10月からStandard Incに参画。
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受託開発でプロトタイピングを導入した時のアレコレを語る