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DragonBoard x SORACOM x Scalenics でやってみよう !IoT ハンズオンのご紹介 ユーピーアール株式会社 IT 事業統括本部 IT 企画部 村澤徹

20160820 ソラコム主催ハンズオン LT資料

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DragonBoard x SORACOM x

Scalenicsでやってみよう!IoT!

ハンズオンのご紹介

ユーピーアール株式会社

IT事業統括本部 IT企画部

村澤徹

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自己紹介

• 名前:村澤徹

• 年齢:39歳

• 趣味:ラーメン屋探索・ツーリング

• お仕事

• レンタルパレットのユーピーアール株式会社でM2Mサービスの企画・営業を担当しています。(2015/11〜)

• 前職はITベンチャーで農業用センサ・IoTプラットフォームを作っていました。

• 得意分野

• インフラ一筋19年

• インフラ構築(L2〜L7NW・VMware etc) • サーバ構築(Linux・*BSD・Solaris・Windows・・・BSDが好き) • プログラム(PHP・Python・ちょこっとnode.js・・・) • 最近はなんちゃって組込み系(CAN、マイコンetc)

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IoTを始めたい人の課題・・

1. センサ・ゲートウェイ・クラウドとか名前は聞くんですが、それぞれがどういう役割でどうつなぐと何がができるかわからない。

2. MQTTと言う言葉を聞くが、HTTPより軽量という事以外に具体的にどう使っていいかわからない。

3. 顧客へIoTを提案する際に、動くものが無いのでパワポのポンチ絵以上のイメージや使い勝手が説明できない。

4. ラズパイもArduinoも使ってみたけど、上位のクラウドがいっぱいありすぎてそれぞれ使い方が違うので学習コストが少ないIoTクラウドを探している。

(番外)

5. トップダウンで「IoT!IoT!」を連呼されるので、いい加減手を動かして始めないとまずくなってきた・・

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課題・目的が明確でないIoT

(↑今ココ)

IoTで課題を解決する前に、IoTそのものがどういうものか知るのが課題・・

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IoTを理解するための3要素は触って理解する

クラウド

API

アプリケーション デバイス

SORACOM Beam,Token,Device_ID…. MQTT,SORACOM Air… REST API

• デバイス/回線

• どうやってクラウドにつなぐのか

• クラウド

• デバイスをどう管理してどう通信しているのか

• アプリケーション

• クラウドに溜まった情報をどう活用するのか

構成要素が多くて、どれから理解すればいいのだろう・・orz

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あの!(ラズパイより凄い)DragonBoard

を使ったハンズオンでIoTを体感。

• スマホ向けCPU Qualcomm® Snapdragon™410搭載のシングルボードコンピュータである「DragonBoard410c」をフューチャーしたIoTプロトタイプを簡単に体感できるハンズオン

• DragonBoardにSORACOM Airが入ったUSB 3Gドングルを接続して、MQTTベースのIoTプラットフォーム「UPR Scalenics」と連携したIoTシステムを実際に構築して学びます。

• 上記DragonBoardにUSB 3Gドングル(SORACOM SIM付き)とGPIO

カード・ACアダプタ・専用ケースが付いた「DragonBoard IoTスターター

パック」をお持ち帰りいただける有料参加とスターターパックをお貸しする無料参加が選択いただけます。

※チップワンストップ様のサイトより画像拝借

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(ラズパイより凄い)

DragonBoardについて

• 一言でいうと、ラズパイサイズに詰まった「Androidスマホ」

• 今までスマホやタブレットのような最終製品でしか触れられなかった64bit・クアッドコアのSnapdragonが、DragonBoardの形で誰でも使えるようになった。

• もともとスマートデバイス向けに開発されたSoC(System on Chip)なので省電力でありWiFi/Bluetoothに加えGPSもサポートする。

• 1GBのLPDDR3メモリと8GBのeMMCフラッシュ搭載で、IoTプロト作成には十分すぎるスペック。

• 外部インタフェースとして、USB2.0x3ch/40ピン低速IO/60ピン高速IO/マイクロSDカードスロット/HDMI1.3(映像と音声)をサポート。

• 標準ではAndroid5.1プリインストールだが、Debian 8.0 LinuxまたはWindows10 IoTをSDカード経由でインストール可能。

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(かっちょいい)

DragonBoard外観

オプションのメザニンカードとUSB

UARTモジュールを搭載した外観

HDMI1.3 microSD

USB2.0 x 3ch

GPIO x 8 USB UART

(ハンズオンで使う機能) • GPIOを活用して、SORACOM

Air経由でセンサーデータをクラウドに送信

• クラウドからGPIOにつながったセンサーを動かす

プッシュSW/

傾斜センサ

LED / リレー

(クラウドにつなぐセンサ)

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IoTを始めるのに全てが詰まったDragonBoard IoTスターターパック

• DragonBoard410c本体(Debian

Linuxインストール済み) • メザニンカード(GPIOカード) • センサモジュール

• 専用ケース(青or透明)

• USB UART(コンソール用)

• AK-020 SORACOMスターターキット

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(参考)ハンズオンの構成

DragonBoard SORACOM Scalenics

認証フロー

MQTTフロー

Beamが代行

• Device Token

• User ID

Subscribe(コマンド待ち受け)

Publish(データ送信) Publish(データ送信)

Subscribe(コマンド待ち受け)

暗号化(MQTTS)

閉域網(DOCOMO) インターネット

SORACOM Beam

管理コンソール

• Scalenicsにデータを送信

• Scalenicsからデータを受信

• DragonBoardに代わって認証を代行

• SIMのIMSI番号をデバイスIDとしてMQTTトピックに付与

IMSI:xyz…

DeviceID:xyz…

API

APIクライアント

• DragonBoardからデータを受信

• DragonBoardにデータを送信

• IMSI番号をデバイスIDとしてDragonBoardを管理

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ハンズオンでわかる事

1. IoTの構成要素としてのSORACOM Air

とUPR Scalenicsの役割がわかります。

2. UPR ScalenicsのREST APIを利用した、外部アプリケーションとの連携手法がわかります。

3. IoTシステムを構築するために必須となるMQTTプロトコルを実機で利用する事でより実践的な理解が深まります。

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UPR Scalenicsの概要

• MQTTを核としたオープンIoTプラットフォーム

• MQTTブローカにデバイス管理やdata蓄積用ストレージとアプリ連携用APIを統合しているIoTプラットフォーム。

• IoTのPaaSサービスとして提供。

• IBM SoftLayerパブリッククラウド上で稼働。

• 主な機能

• デバイス管理

• セキュアなデバイス接続と認証とメッセージ配信

• シンプルなオープンAPI

• ストリーム処理

• グローバル冗長された時系列ストレージ

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(参考)UPR Scalenicsの

IoTにおける役割

現場データの集約

温度監視、工場PLC監視、防犯システム、ビル・設備監視

デバイス管理とデータ蓄積

収集データ蓄積・外部閲覧、 アラーム検出、コマンド配信

遠隔監視・制御

モバイル・Webアプリケーションによる可視化と制御

クラウドによるM2M共通コンポーネントの提供

デバイス クラウド(UPR Scalenics) アプリケーション

MQTT標準に対応する事でエージェントレスなクラウド接続

幅広いデバイスに対応 バイナリメッセージ対応 TLS暗号接続対応

デバイスの個体識別とセキュア接続の提供

APIによる外部連携 MQTTによるデータ収集とデバイスへのコマンド配信

グローバル冗長された高信頼データベース

エージェントレスでクラウドに接続

クラウドによるデバイス集約と大量データ蓄積

APIによるアプリケーション連携

シンプルなWeb APIによる開発期間の短縮

開発環境を問わないアプリケーション連携

アプリ開発のみでインフラ運用からの解放

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来週開催!!

8/24(水)ハンズオンのご案内

• 「DragonBoard x SORACOM x Scalenicsでやってみよう!IoT!ハンズオン」を開催します。

• とき・ところ

• 2016年8月24日(水) 19時〜21時(18時30分開場)

• ユーピーアール株式会社 東京本社(新橋)

• 申し込み

• 「DragonBoard IoTスターターパック」持ち帰り希望の方は

¥29,800・持ち帰り不要の方は無料! • カード払いご希望の方はイベントレジストから

http://eventregist.com/e/dragonboard_soracom_handson

• 請求書払いご希望の方はUPRの問い合わせページから

http://www.upr-net.co.jp/inquiry/index.html

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ありがとうございました!

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