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自転車に乗る時は 守ら なければ なら ない きまり があります
きまり を守らなければ交通事故にあって ケガをしたり
死んだりすることがあります
交通事故に あわないために みんなで交通安全について 勉強しましょう
公益社団法人 北海道交通安全推進委員会
小学生のための交通安全
自転 車で 道 路を わた る 時は自転 車で 道 路を わた る 時は
●横断歩道は歩行者が優先です。
自転車は、 歩行者の通行を妨げる恐れのある場合は、 乗っ たまま
通行し てはいけません。
●自転車が車の死角に入っ てし まい、ド ラ イ バーから 見えない場合
があり ます。 たと え信号が青でも 、 周囲の安全をし っ かり 確認す
るよう 指導し まし ょ う 。
交差点を わたる時は
曲がってく る車に 気をつけよう
信号が青でも 交差点をわたる前に 曲がってく る
車がいないか よく たし かめよう
おう だん歩道は 自転車から おり て わたろう
わたっている時も 曲がってく る車に 気をつけよう
指導者・保護者の
方へ
子供は大人と 比べて視野が狭く 、 また目線が低いこ と から 、 大人では
分かる危険に気付かないこ と があり ます。
特に曲がる時は、 視野が狭い分大き く 体を動かし て左右を確認する必
要があり ます。 自転車に乗り ながら し っ かり 確認し よう と すると 、 バ
ラ ンスを崩し 、 転倒し てし まう 恐れがあり ますので、 一度止まっ てし
っ かり 安全確認するよう 指導し まし ょ う 。
指導者・保護者の
方へ
指導者・保護者の
方へ
と きどうし ゃてんじ ろし ょ う が く せ い
こ う つ う あ ん ぜ ん
じ てんし ゃ
け が
し
こ う つう じ こ
こ う つう こ う つう あんぜん べんきょ うじ こ
の と き まも
まも
し んごう あお
く るま
ほどう
と き ま く るま き
じ てん し ゃ
こ う さ てん まえ ま
こ う さ てん と き
ま く るま き
道路を走る時は 道路の左側を通行し ましょう
進路をかえたり おう だんする時は
かなら ず 一度 止まろう
と き
ひだり がわどう はし と き
し ん ろ
ろ どう ろ つう こ う
とどいち
おう だん歩道が ないところで 進路をかえたり
おう だんする時は 一度止まって 前や後ろを見て
近づいてく る人や車がいないか よく たし かめよう
よく たし かめないで 曲がると 人や車に ぶつかってしまう よ
ほど う
と き
ち か ひ と く る ま
ひ とま く る ま
い ち ど と ま え う し み
し ん ろ
5
8
自転車は安全に利用すれば便利な乗り 物です。
し かし 、 一時停止等のルールを守ら ないで、 危険な乗り 方をすると 、
子供が事故に遭う だけでなく 、 歩行者等にケガをさ せる場合があり
ます。 交差点や曲がり 角を通る時は、 必ず一時停止をするよう 指導
し 、 危険性を教えてあげまし ょ う 。 また、 普段から 交通ルールを守
るこ と で、 子供の見本になるよう にし まし ょ う 。
交差点は 交通事故が いちばん多いところです
かならず止まって 右と 左を見て 人や車が来ないか
よく たし かめよう
交差点 や 曲がり 角 では
かならず 一度 止まろう
こ う さ て ん ま かど
いちど と
こ う さ てん こ う つう じ こ
みぎ ひだりと み ひと く るま こ
おお
2020
1
2
3
あ
い
う
道路にと びだすと
車にはねられるきけんがあるから
ぜったいにやめましょう
自転車に乗る時のおやく そく
設問
のアドバイス等
信号の色の正しい意味を、しっかり理解させましょう。特に、青信号は単
に「進め」で
はなく、「左右の安全を確認し、車や歩行者
に注意しなが
ら渡る」というよう
に、具体
的な場面を想定しながらアドバイスすることが大切です。指導
のポイント
信号の色の配列を正しく理解出来ているかどうかは、直接安全
に必要な知識ではありま
せんが、正確な観察・記憶の必要性・大切さを気づかせてあげましょう。また、歩行者用信号機がある場合は、その信号
に従うことや、青信号の
点滅の意味、押しボタン式信号機の利用方法も正しく指導することが大切です。
指導者
・
保護者
の
方へ
信号の正し い見方わかるかな?信号の 正し い 意味を
選んで 線で 結びまし ょ う
わたり はじ めては
いけないと いう
合図だよ。
つぎの青まで
待と う ね。
わたっては
いけないと いう
合図だよ。
待つと き は 安全な
と こ ろで 待と う ね。
注意し て わたっても
よいと いう 合図だよ。
右左を よく 見て
わたろう ね。
自転車に 乗る時は
かならず ヘルメット をかぶろう
自転車は車の仲間なので車道を走りますが
小学生は歩道を走ることができます
でも 歩道は歩く 人が主役 歩行者に注意しましょう
じ てん し ゃ く るま なか ま し ゃ ど う はし
し ょ う がく せい
ほ どう ある ひと し ゅ やく ほ こ う し ゃ ちゅ う い
はしほ どう
〈 小一リ スク 〉~小学校1年生の歩行中の
交通事故が他の学年と 比較して突出して多
く なっています。こ れは子ども が保護者の手
を 離れ、単独で行動する 事が多く なったり 、
行動範囲が広がる 一方で、交通ルールが十
分に身についていないこ と や何かに集中す
ると 周り が見えなく なってし まう こ と によっ
て「 飛び出し 」など交通事故に直結する危険
行動を引き起こすためと 考えら れています。
指導者・保護者の
方へ歩道では、 車道側をゆっ く り 通るこ と によっ て見通し の悪い場所か
ら の飛び出し 等にも 早めに発見でき 対処し やすく なり ます。
また、 歩道を通っ ているから 大丈夫と 思っ てし まいがちですが、 歩
道では歩行者にケガをさ せてし まう 恐れがあり ます。
歩行者優先を認識さ せ、 歩行者に優し い運転をするよう 指導し まし
ょ う 。
指導者・保護者の
方へ
自転車に乗る時のおやく そく 歩 道で は歩 道で はほ どう
し ん
えら せん むす
ごう ただ い み
し ん ご う み か たた だ
あいず
あいず
あい ず
ち ゅ う い
みぎ ひだり み
あお
ま
ま
ま
あんぜん
じ て ん し ゃ の と き
歩く 時のおやく そく歩く 時のおやく そくと きあ る
じ て ん し ゃ の と き
へ る め っ と
道路を歩く ときは
歩道を歩きましょう
歩道がない道路では
右の端を歩きます
どうほ どう ろ
ある
どう ろ
どう ろ
し ん ごう
あるろどう
あるどうほ
みぎ はし
道路をわたるときは
一度止まって 右・ 左・ 右を
たし かめてからわたりましょう
車がきているときは
車が止まってからわたります
信号は
かならずまもりましょう
く るま
問題も ん だい
※自転車を利用する際は
●ヘルメット の着用に努めましょう 。
●自転車の後部だけでなく 、側面にも反射材を
装備し まし ょう 。
●万が一の事故に備えた自転車損害賠償保険等
に加入し まし ょう 。
北海道自転車条例 ( 平成30年4月1日施行)自転車を 運転する13歳未満の子供や、 幼児用座席等で自転車に同乗する6歳未満の子供
にヘルメ ット を着用するよ う 努めるこ と は、
保護者や先生など 、 子供を 保護する 責任の
ある者の義務です。
※所定の安全基準を満たし たSG マーク 付き
のヘルメ ッ ト を着用さ せまし ょ う 。
ヘルメット をかぶら ないと 自転車で転んだ時に、 頭に大きなケガをするよ
ちゅうしゃじょう 、ガソリンスタ ンド 、コンビニなどに
車が入ってきたり 出ていったり していないか よく たしかめよう
横の道から 急に出てく る 人や車に ぶつからないよう に
自転車を 止めて 右左を よく たしかめよう
が そ り ん す た ん ど こ ん び に
く るま はい
よこ
じ てん し ゃ と みぎ ひだり
みち きゅう で ひと く るま
で
指導者・保護者の
方へ
じ てんし ゃ あたま おお け がこ ろ と きへ る め っ と
もしものためにTSマーク自転車も 年1回、自転車安全整備士のいる自転車安全整備店で、
点検整備( 有料)を受け、傷害補償と 賠償責任補償の保険が付
いている「 TSマーク( 1年間有効)」を貼ってもらいましょう 。
第一種TSマーク( 青マーク)
第二種TSマーク( 赤マーク)
区 分傷 害 補 償 賠償責任補償 被害者見舞金
死亡、重度障害 入院15日以上入院15日以上 死亡、重度障害
限度額1億円
一律 10万円一律 10万円 一律 100万円
限度額1,000万円
一律 1万円 一律 30万円第一種
TSマーク
第二種TSマーク
※TSマーク 付帯保険の有効期間は点検日から 1 年間です。年に1回、定期的に
点検を 受けて、保険の更新をし まし ょ う 。
123 あい う 正解 と 、 と 、 と
いち ど と
く るま
く るま と
みぎ ひだり みぎ