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-1--2-そ の 事 業 の 主 た る 事 務 所 の 所 在 地 を 管 轄 す る 都 道 府 県 労 働 局 長 二 当 該 労 働 者 災 害 補 償 保 険 等 関 係 事

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○厚生労働省令第百四十一号

雇用保険法等の一部を改正する法律(令和二年法律第十四号)の施行に伴い、及び関係法律の規定に基づ

き、雇用保険法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令を次

のように定める。

令和二年七月十七日

厚生労働大臣

加藤

勝信

雇用保険法等の一部を改正する法律の一部の施行に伴う厚生労働省関係省令の整備等に関する省令

(労働者災害補償保険法施行規則の一部改正)

第一条

労働者災害補償保険法施行規則(昭和三十年労働省令第二十二号)の一部を次の表のように改正す

る。

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- 1 -

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章・第二章

(略)

第一章・第二章

(略)

第三章

(略)

第三章

(略)

第一節

通則(第五条―第十一条の三)

第一節

通則(第六条―第十一条の三)

第二節

(略)

第二節

(略)

第二節の二

複数業務要因災害に関する保険給付(第十八条の

(新設)

三の六―第十八条の三の十七)

第三節~第四節

(略)

第三節~第四節

(略)

第三章の二~第五章

(略)

第三章の二~第五章

(略)

附則

附則

(事務の所轄)

(事務の所轄)

第一条

(略)

第一条

(略)

労働者災害補償保険(以下「労災保険」という。)に関する事

労働者災害補償保険(以下「労災保険」という。)に関する事

務(労働保険の保険料の徴収等に関する法律(昭和四十四年法律

務(労働保険の保険料の徴収等に関する法律(昭和四十四年法律

第八十四号。以下「徴収法」という。)、失業保険法及び労働者

第八十四号。以下「徴収法」という。)、失業保険法及び労働者

災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴

災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴

収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(

収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(

昭和四十四年法律第八十五号。以下「整備法」という。)及び賃

昭和四十四年法律第八十五号。以下「整備法」という。)及び賃

金の支払の確保等に関する法律(昭和五十一年法律第三十四号)

金の支払の確保等に関する法律(昭和五十一年法律第三十四号)

に基づく事務並びに厚生労働大臣が定める事務を除く。以下「労

に基づく事務並びに厚生労働大臣が定める事務を除く。)は、厚

働者災害補償保険等関係事務」という。)は、厚生労働省労働基

生労働省労働基準局長の指揮監督を受けて、事業場の所在地を管

準局長の指揮監督を受けて、事業場の所在地を管轄する都道府県

轄する都道府県労働局長(事業場が二以上の都道府県労働局の管

労働局長(以下「所轄都道府県労働局長」という。)が行う。た

轄区域にまたがる場合には、その事業の主たる事務所の所在地を

だし、次の各号に掲げる場合は、当該各号に定める者を所轄都道

管轄する都道府県労働局長)(以下「所轄都道府県労働局長」と

府県労働局長とする。

いう。)が行う。

事業場が二以上の都道府県労働局の管轄区域にまたがる場合

(新設)

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- 2 -

その事業の主たる事務所の所在地を管轄する都道府県労働局

長二

当該労働者災害補償保険等関係事務が法第七条第一項第二号

(新設)

に規定する複数業務要因災害に関するものである場合

同号に

規定する複数事業労働者の二以上の事業のうち、その収入が当

該複数事業労働者の生計を維持する程度が最も高いもの(次項

第二号及び第二条の二において「生計維持事業」という。)の

主たる事務所の所在地を管轄する都道府県労働局長

労働者災害補償保険等関係事務のうち、保険給付(二次健康診

前項の事務のうち、保険給付(二次健康診断等給付を除く。)

断等給付を除く。)並びに社会復帰促進等事業のうち労災就学等

並びに社会復帰促進等事業のうち労災就学等援護費及び特別支給

援護費及び特別支給金の支給並びに厚生労働省労働基準局長が定

金の支給並びに厚生労働省労働基準局長が定める給付に関する事

める給付に関する事務は、都道府県労働局長の指揮監督を受けて

務は、都道府県労働局長の指揮監督を受けて、事業場の所在地を

、事業場の所在地を管轄する労働基準監督署長(以下「所轄労働

管轄する労働基準監督署長(事業場が二以上の労働基準監督署の

基準監督署長」という。)が行う。ただし、次の各号に掲げる場

管轄区域にまたがる場合には、その事業の主たる事務所の所在地

合は、当該各号に定める者を所轄労働基準監督署長とする。

を管轄する労働基準監督署長)(以下「所轄労働基準監督署長」

という。)が行う。

事業場が二以上の労働基準監督署の管轄区域にまたがる場合

(新設)

その事業の主たる事務所の所在地を管轄する労働基準監督署

長二

当該労働者災害補償保険等関係事務が法第七条第一項第二号

(新設)

に規定する複数業務要因災害に関するものである場合

生計維

持事業の主たる事務所の所在地を管轄する労働基準監督署長

(事務の委嘱)

第二条の二

第一条第二項第二号に掲げる都道府県労働局長及び同

(新設)

条第三項第二号に掲げる労働基準監督署長は、次に定めるところ

により、同条第二項第二号及び第三項第二号に掲げる労働者災害

補償保険等関係事務の全部又は一部を他の都道府県労働局長及び

労働基準監督署長に委嘱することができる。

生計維持事業の主たる事務所の所轄都道府県労働局長と他の

事業の主たる事務所の所轄都道府県労働局長が異なる場合、生

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計維持事業の主たる事務所の所轄都道府県労働局長は、事務の

全部又は一部を他の事業の主たる事務所の所轄都道府県労働局

長に委嘱することができる。

前号の規定による委嘱を受けた所轄都道府県労働局長の事務

のうち、第一条第三項の事務は、当該所轄都道府県労働局長の

指揮監督を受けて、所轄労働基準監督署長が行う。

生計維持事業の主たる事務所の所轄都道府県労働局長と他の

事業の主たる事務所の所轄都道府県労働局長が同一である場合

、生計維持事業の主たる事務所の所轄労働基準監督署長は、事

務の全部又は一部を他の事業の主たる事務所の所轄労働基準監

督署長に委嘱することができる。

第四条

削除

第四条及び第五条

削除

(法第七条第一項第二号の厚生労働省令で定めるもの)

第五条

法第七条第一項第二号の厚生労働省令で定めるものは、負

(新設)

傷、疾病、障害又は死亡の原因又は要因となる事由が生じた時点

において事業主が同一人でない二以上の事業に同時に使用されて

いた労働者とする。

(給付基礎日額の特例)

(給付基礎日額の特例)

第九条

法第八条第二項の規定による給付基礎日額の算定は、所轄

第九条

法第八条第二項の規定による給付基礎日額の算定は、所轄

労働基準監督署長が、次の各号に定めるところによつて行う。

労働基準監督署長が、次の各号に定めるところによつて行う。

一~三

(略)

一~三

(略)

前三号に定めるもののほか、平均賃金に相当する額を給付基

前三号に定めるほか、平均賃金に相当する額を給付基礎日額

礎日額とすることが適当でないと認められる場合には、厚生労

とすることが適当でないと認められる場合には、厚生労働省労

働省労働基準局長が定める基準に従つて算定する額とする。

働基準局長が定める基準に従つて算定する額とする。

(略)

(略)

厚生労働大臣は、年度(四月一日から翌年三月三十一日までを

厚生労働大臣は、年度(四月一日から翌年三月三十一日までを

いう。以下同じ。)の平均給与額(厚生労働省において作成する

いう。以下同じ。)の平均給与額(厚生労働省において作成する

毎月勤労統計(第九条の二の三、第九条の五及び附則第五十七項

毎月勤労統計(次条、第九条の五及び附則第四十八項において「

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において「毎月勤労統計」という。)における労働者一人当たり

毎月勤労統計」という。)における労働者一人当たりの毎月きま

の毎月きまつて支給する給与の額(第九条の五及び附則第五十七

つて支給する給与の額(第九条の五及び附則第四十八項において

項において「平均定期給与額」という。)の四月分から翌年三月

「平均定期給与額」という。)の四月分から翌年三月分までの各

分までの各月分の合計額を十二で除して得た額をいう。以下この

月分の合計額を十二で除して得た額をいう。以下この項において

項において同じ。)が平成六年四月一日から始まる年度(この項

同じ。)が平成六年四月一日から始まる年度(この項及び次項の

及び次項の規定により自動変更対象額が変更されたときは、直近

規定により自動変更対象額が変更されたときは、直近の当該変更

の当該変更がされた年度の前年度)の平均給与額を超え、又は下

がされた年度の前年度)の平均給与額を超え、又は下るに至つた

るに至つた場合においては、その上昇し、又は低下した比率に応

場合においては、その上昇し、又は低下した比率に応じて、その

じて、その翌年度の八月一日以後の自動変更対象額を変更しなけ

翌年度の八月一日以後の自動変更対象額を変更しなければならな

ればならない。

い。

3・4

(略)

3・4

(略)

(複数事業労働者に係る保険給付の対象)

第九条の二

法第八条第三項の厚生労働省令で定める者は、法第十

(新設)

二条の八第二項、第二十条の七第一項及び第二十二条の五第一項

に規定する葬祭を行う者とする。

(複数事業労働者に係る給付基礎日額の算定)

第九条の二の二

法第八条第三項の規定による複数事業労働者の給

(新設)

付基礎日額の算定は、所轄労働基準監督署長が、次に定めるとこ

ろによつて行う。

当該複数事業労働者を使用する事業ごとに算定した給付基礎

日額に相当する額を合算した額とする。ただし、第九条第一項

第五号の規定は、適用しない。

前号の規定により算定して得た額が第九条第一項第五号に規

定する自動変更対象額に満たない場合には、前号の規定により

算定して得た額を第九条第一項第五号に規定する平均賃金相当

額とみなして同号の規定を適用したときに得られる同号の額と

する。

前二号に定めるもののほか、当該複数事業労働者を使用する

事業ごとに算定した給付基礎日額に相当する額を合算した額を

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給付基礎日額とすることが適当でないと認められる場合には、

厚生労働省労働基準局長が定める基準に従つて算定する額とす

る。

(休業補償給付等に係る平均給与額の算定)

(休業補償給付等に係る平均給与額の算定)

第九条の二の三

(略)

第九条の二

(略)

(最低限度額及び最高限度額の算定方法等)

(最低限度額及び最高限度額の算定方法等)

第九条の四

(略)

第九条の四

(略)

2~6

(略)

2~6

(略)

厚生労働大臣は、毎年、その年の八月一日から翌年の七月三十

厚生労働大臣は、毎年、その年の八月一日から翌年の七月三十

一日までの間に支給すべき事由が生じた休業補償給付、複数事業

一日までの間に支給すべき事由が生じた休業補償給付若しくは休

労働者休業給付若しくは休業給付又はその年の八月から翌年の七

業給付又はその年の八月から翌年の七月までの月分の年金たる保

月までの月分の年金たる保険給付の額の算定の基礎として用いる

険給付の額の算定の基礎として用いる給付基礎日額に係る最低限

給付基礎日額に係る最低限度額及び最高限度額を、当該八月の属

度額及び最高限度額を、当該八月の属する年の前年の賃金構造基

する年の前年の賃金構造基本統計の調査の結果に基づき、前各項

本統計の調査の結果に基づき、前各項の規定により定め、当該八

の規定により定め、当該八月の属する年の七月三十一日までに告

月の属する年の七月三十一日までに告示するものとする。

示するものとする。

(未支給の保険給付)

(未支給の保険給付)

第十条

(略)

第十条

(略)

法第十一条第一項又は第二項の規定により未支給の保険給付の

法第十一条第一項又は第二項の規定により未支給の保険給付の

支給を請求しようとする者は、次に掲げる事項を記載した請求書

支給を請求しようとする者は、次に掲げる事項を記載した請求書

を、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

を、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

(略)

(略)

請求人の氏名、住所及び死亡した受給権者(未支給の保険給

請求人の氏名、住所及び死亡した受給権者(未支給の保険給

付が遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金であ

付が遺族補償年金又は遺族年金であるときは、死亡した労働者

るときは、死亡した労働者)との関係

)との関係

(略)

(略)

前項の請求書には、次に掲げる書類その他の資料を添えなけれ

前項の請求書には、次に掲げる書類その他の資料を添えなけれ

ばならない。

ばならない。

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(略)

(略)

未支給の保険給付が遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金

未支給の保険給付が遺族補償年金及び遺族年金以外の保険給

及び遺族年金以外の保険給付であるときは、次に掲げる書類

付であるときは、次に掲げる書類

イ~ハ

(略)

イ~ハ

(略)

未支給の保険給付が遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金

未支給の保険給付が遺族補償年金又は遺族年金であるときは

又は遺族年金であるときは、次に掲げる書類その他の資料

、次に掲げる書類その他の資料

(略)

(略)

請求人が障害の状態にあることにより遺族補償年金、複数

請求人が障害の状態にあることにより遺族補償年金又は遺

事業労働者遺族年金又は遺族年金を受けることができる遺族

族年金を受けることができる遺族であるときは、その者が労

であるときは、その者が労働者の死亡の時から引き続き障害

働者の死亡の時から引き続き障害の状態にあることを証明す

の状態にあることを証明することができる医師又は歯科医師

ることができる医師又は歯科医師の診断書その他の資料

の診断書その他の資料

(略)

(略)

請求人は、法第十一条第一項又は第二項の規定による請求とあ

請求人は、法第十一条第一項又は第二項の規定による請求とあ

わせて、その者に係る遺族補償給付、葬祭料、複数事業労働者遺

わせて、その者に係る遺族補償給付、葬祭料、遺族給付又は葬祭

族給付、複数事業労働者葬祭給付、遺族給付又は葬祭給付の支給

給付の支給を請求する場合において、前二項の規定により提出す

を請求する場合において、前二項の規定により提出すべき書類そ

べき書類その他の資料の全部又は一部に相当する書類その他の資

の他の資料の全部又は一部に相当する書類その他の資料を当該遺

料を当該遺族補償給付、葬祭料、遺族給付又は葬祭給付の支給を

族補償給付、葬祭料、複数事業労働者遺族給付、複数事業労働者

請求するために提出したときは、その限度において、前二項の規

葬祭給付、遺族給付又は葬祭給付の支給を請求するために提出し

定により提出すべき書類その他の資料を提出しないことができる

たときは、その限度において、前二項の規定により提出すべき書

類その他の資料を提出しないことができる。

(過誤払による返還金債権への充当)

(過誤払による返還金債権への充当)

第十条の二

法第十二条の二の規定による年金たる保険給付の支払

第十条の二

法第十二条の二の規定による年金たる保険給付の支払

金の金額の過誤払による返還金債権への充当は、次の各号に掲げ

金の金額の過誤払による返還金債権への充当は、次の各号に掲げ

る場合に行うことができる。

る場合に行うことができる。

年金たる保険給付の受給権者の死亡に係る遺族補償年金、遺

年金たる保険給付の受給権者の死亡に係る遺族補償年金、遺

族補償一時金、葬祭料若しくは障害補償年金差額一時金、複数

族補償一時金、葬祭料若しくは障害補償年金差額一時金又は遺

事業労働者遺族年金、複数事業労働者遺族一時金、複数事業労

族年金、遺族一時金、葬祭給付若しくは障害年金差額一時金の

働者葬祭給付若しくは複数事業労働者障害年金差額一時金又は

受給権者が、当該年金たる保険給付の受給権者の死亡に伴う当

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遺族年金、遺族一時金、葬祭給付若しくは障害年金差額一時金

該年金たる保険給付の支払金の金額の過誤払による返還金債権

の受給権者が、当該年金たる保険給付の受給権者の死亡に伴う

に係る債務の弁済をすべき者であるとき。

当該年金たる保険給付の支払金の金額の過誤払による返還金債

権に係る債務の弁済をすべき者であるとき。

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の受給

遺族補償年金又は遺族年金の受給権者が、同一の事由による

権者が、同一の事由による同順位の遺族補償年金、複数事業労

同順位の遺族補償年金又は遺族年金の受給権者の死亡に伴う当

働者遺族年金又は遺族年金の受給権者の死亡に伴う当該遺族補

該遺族補償年金又は遺族年金の支払金の金額の過誤払による返

償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の支払金の金額

還金債権に係る債務の弁済をすべき者であるとき。

の過誤払による返還金債権に係る債務の弁済をすべき者である

とき。

(療養補償給付たる療養の給付の請求)

(療養補償給付たる療養の給付の請求)

第十二条

療養補償給付たる療養の給付を受けようとする者は、次

第十二条

療養補償給付たる療養の給付を受けようとする者は、次

に掲げる事項を記載した請求書を、当該療養の給付を受けようと

に掲げる事項を記載した請求書を、当該療養の給付を受けようと

する第十一条第一項の病院若しくは診療所、薬局又は訪問看護事

する第十一条第一項の病院若しくは診療所、薬局又は訪問看護事

業者(以下「指定病院等」という。)を経由して所轄労働基準監

業者(以下「指定病院等」という。)を経由して所轄労働基準監

督署長に提出しなければならない。

督署長に提出しなければならない。

一~五

(略)

一~五

(略)

労働者が複数事業労働者(第五条に規定する労働者を含む。

(新設)

以下同じ。)である場合は、その旨

前項第三号及び第四号に掲げる事項については、事業主(法第

前項第三号及び第四号に掲げる事項については、事業主の証明

七条第一項第一号又は第二号に規定する負傷、疾病、障害又は死

を受けなければならない。

亡が発生した事業場以外の事業場(以下「非災害発生事業場」と

いう。)の事業主を除く。次条第二項において同じ。)の証明を

受けなければならない。

3・4

(略)

3・4

(略)

(療養補償給付たる療養の費用の請求)

(療養補償給付たる療養の費用の請求)

第十二条の二

療養補償給付たる療養の費用の支給を受けようとす

第十二条の二

療養補償給付たる療養の費用の支給を受けようとす

る者は、次に掲げる事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督

る者は、次に掲げる事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督

署長に提出しなければならない。

署長に提出しなければならない。

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一~七

(略)

一~七

(略)

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

2・3

(略)

2・3

(略)

(傷病補償年金の受給権者の療養補償給付の請求)

(傷病補償年金の受給権者の療養補償給付の請求)

第十二条の三

療養補償給付たる療養の給付を受ける労働者は、傷

第十二条の三

療養補償給付たる療養の給付を受ける労働者は、傷

病補償年金を受けることとなつた場合には、次に掲げる事項を記

病補償年金を受けることとなつた場合には、次に掲げる事項を記

載した届書を、当該療養の給付を受ける指定病院等を経由して所

載した届書を、当該療養の給付を受ける指定病院等を経由して所

轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

一~三

(略)

一~三

(略)

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

2~4

(略)

2~4

(略)

(休業補償給付を行わない場合)

(休業補償給付を行わない場合)

第十二条の四

法第十四条の二(法第二十条の四第二項において準

第十二条の四

法第十四条の二の厚生労働省令で定める場合は、次

用する場合を含む。)の厚生労働省令で定める場合は、次の各号

の各号のいずれかに該当する場合とする。

のいずれかに該当する場合とする。

一・二

(略)

一・二

(略)

(休業補償給付の請求)

(休業補償給付の請求)

第十三条

休業補償給付の支給を受けようとする者は、次に掲げる

第十三条

休業補償給付の支給を受けようとする者は、次に掲げる

事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しなけれ

事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しなけれ

ばならない。

ばならない。

一~四

(略)

一~四

(略)

平均賃金(労働基準法第十二条第一項及び第二項の期間中に

平均賃金(労働基準法第十二条第一項及び第二項の期間中に

業務外の事由による負傷又は疾病の療養のために休業した労働

業務外の事由による負傷又は疾病の療養のために休業した労働

者にあつては、平均賃金に相当する額が当該休業した期間を同

者にあつては、平均賃金に相当する額が当該休業した期間を同

条第三項第一号に規定する期間とみなして算定することとした

条第三項第一号に規定する期間とみなして算定することとした

場合における平均賃金に相当する額に満たない場合には、その

場合における平均賃金に相当する額に満たない場合には、その

算定することとした場合における平均賃金に相当する額とし、

算定することとした場合における平均賃金に相当する額。以下

複数事業労働者にあつては、請求に係る災害の原因が生じた期

同じ。)

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間において当該複数事業労働者が使用されていた事業ごとに算

定して得た平均賃金に相当する額とする。以下同じ。)

六~八

(略)

六~八

(略)

八の二

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

(略)

(略)

前項第三号から第七号まで及び第九号に掲げる事項(同項第六

前項第三号から第七号まで及び第九号に掲げる事項(同項第六

号に掲げる事項については休業の期間に、同項第七号に掲げる事

号に掲げる事項については休業の期間に、同項第七号に掲げる事

項については厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限り、複数

項については厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限る。)に

事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあつては、同項第

ついては事業主の証明を、同項第六号に掲げる事項中療養の期間

五号から第七号まで及び第九号に掲げる事項に限る。)について

、傷病名及び傷病の経過については診療担当者の証明を受けなけ

は事業主の証明を、同項第六号に掲げる事項中療養の期間、傷病

ればならない。

名及び傷病の経過については診療担当者の証明を受けなければな

らない。

(略)

(略)

(障害補償給付の請求)

(障害補償給付の請求)

第十四条の二

障害補償給付の支給を受けようとする者は、次に掲

第十四条の二

障害補償給付の支給を受けようとする者は、次に掲

げる事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しな

げる事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しな

ければならない。

ければならない。

一~七

(略)

一~七

(略)

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

前項第三号から第五号の二までに掲げる事項(同号に掲げる事

前項第三号から第五号の二までに掲げる事項(同号に掲げる事

項については、厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限り、複

項については、厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限る。)

数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあつては、同項

については、事業主の証明を受けなければならない。ただし、請

第五号及び第五号の二に掲げる事項に限る。)については、事業

求人が傷病補償年金を受けていた者であるときは、この限りでな

主の証明を受けなければならない。ただし、請求人が傷病補償年

い。

金を受けていた者であるときは、この限りでない。

3・4

(略)

3・4

(略)

(遺族補償給付等に係る生計維持の認定)

(遺族補償給付等に係る生計維持の認定)

第十四条の四

法第十六条の二第一項及び第十六条の七第一項第二

第十四条の四

法第十六条の二第一項及び法第十六条の七第一項第

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- 10 -

号(これらの規定を法第二十条の六第三項及び第二十二条の四第

二号(これらの規定を法第二十二条の四第三項において準用する

三項において準用する場合を含む。)に規定する労働者の死亡の

場合を含む。)に規定する労働者の死亡の当時その収入によつて

当時その収入によつて生計を維持していたことの認定は、当該労

生計を維持していたことの認定は、当該労働者との同居の事実の

働者との同居の事実の有無、当該労働者以外の扶養義務者の有無

有無、当該労働者以外の扶養義務者の有無その他必要な事項を基

その他必要な事項を基礎として厚生労働省労働基準局長が定める

礎として厚生労働省労働基準局長が定める基準によつて行う。

基準によつて行う。

(遺族補償年金を受ける遺族の障害の状態)

(遺族補償年金を受ける遺族の障害の状態)

第十五条

法第十六条の二第一項第四号(法第二十条の六第三項に

第十五条

法第十六条の二第一項第四号及び法別表第一遺族補償年

おいて準用する場合を含む。)及び法別表第一(法第二十条の六

金の項の厚生労働省令で定める障害の状態は、身体に別表第一の

第三項において準用する場合を含む。)遺族補償年金の項の厚生

障害等級の第五級以上に該当する障害がある状態又は負傷若しく

労働省令で定める障害の状態は、身体に別表第一の障害等級の第

は疾病が治らないで、身体の機能若しくは精神に、労働が高度の

五級以上に該当する障害がある状態又は負傷若しくは疾病が治ら

制限を受けるか、若しくは労働に高度の制限を加えることを必要

ないで、身体の機能若しくは精神に、労働が高度の制限を受ける

とする程度以上の障害がある状態とする。

か、若しくは労働に高度の制限を加えることを必要とする程度以

上の障害がある状態とする。

(遺族補償年金の請求)

(遺族補償年金の請求)

第十五条の二

遺族補償年金の支給を受けようとする者(次条第一

第十五条の二

遺族補償年金の支給を受けようとする者(次条第一

項又は第十五条の四第一項の規定に該当する者を除く。)は、次

項又は第十五条の四第一項の規定に該当する者を除く。)は、次

に掲げる事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出

に掲げる事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出

しなければならない。

しなければならない。

死亡した労働者の氏名及び生年月日

死亡した労働者の氏名、生年月日及び個人番号

二~八

(略)

二~八

(略)

死亡した労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

前項第四号から第六号の二までに掲げる事項(同項第四号に掲

前項第四号から第六号の二までに掲げる事項(同項第四号に掲

げる事項については死亡の年月日を除き、同項第六号の二に掲げ

げる事項については死亡の年月日を除き、同項第六号の二に掲げ

る事項については厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限り、

る事項については厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限る。

死亡した複数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあつ

)については、事業主の証明を受けなければならない。ただし、

ては、同項第六号及び第六号の二に掲げる事項に限る。)につい

死亡した労働者が傷病補償年金を受けていた者であるときは、こ

ては、事業主の証明を受けなければならない。ただし、死亡した

の限りでない。

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- 11 -

労働者が傷病補償年金を受けていた者であるときは、この限りで

ない。

(略)

(略)

(遺族補償一時金の請求)

(遺族補償一時金の請求)

第十六条

遺族補償一時金の支給を受けようとする者は、次に掲げ

第十六条

遺族補償一時金の支給を受けようとする者は、次に掲げ

る事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しなけ

る事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しなけ

ればならない。

ればならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

法第十六条の六第一項第一号の場合にあつては、次に掲げる

法第十六条の六第一項第一号の場合にあつては、次に掲げる

事項

事項

イ~ニ

(略)

イ~ニ

(略)

死亡した労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

前項第三号ロからニまでに掲げる事項(死亡の年月日を除き、

前項第三号ロからニまでに掲げる事項(死亡の年月日を除く。

死亡した複数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあつ

)については、事業主の証明を受けなければならない。ただし、

ては、同号ニに掲げる事項に限る。)については、事業主の証明

死亡した労働者が傷病補償年金を受けていた者であるときは、こ

を受けなければならない。ただし、死亡した労働者が傷病補償年

の限りでない。

金を受けていた者であるときは、この限りでない。

3・4

(略)

3・4

(略)

(葬祭料の請求)

(葬祭料の請求)

第十七条の二

葬祭料の支給を受けようとする者は、次に掲げる事

第十七条の二

葬祭料の支給を受けようとする者は、次に掲げる事

項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければ

項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければ

ならない。

ならない。

一~六

(略)

一~六

(略)

死亡した労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

前項第四号から第六号までに掲げる事項(死亡の年月日を除き

前項第四号から第六号までに掲げる事項(死亡の年月日を除く

、死亡した複数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあ

。)については、事業主の証明を受けなければならない。ただし

つては、同号に掲げる事項に限る。)については、事業主の証明

、死亡した労働者が傷病補償年金を受けていた者であるときは、

を受けなければならない。ただし、死亡した労働者が傷病補償年

この限りでない。

金を受けていた者であるときは、この限りでない。

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(略)

(略)

(傷病等級)

(傷病等級)

第十八条

(略)

第十八条

(略)

法第十二条の八第三項第二号及び第十八条の二(法第二十条の

法第十二条の八第三項第二号及び第十八条の二の障害の程度は

八第二項において準用する場合を含む。)の障害の程度は、六箇

、六箇月以上の期間にわたつて存する障害の状態により認定する

月以上の期間にわたつて存する障害の状態により認定するものと

ものとする。

する。

(傷病補償年金の支給の決定等)

(傷病補償年金の支給の決定等)

第十八条の二

(略)

第十八条の二

(略)

所轄労働基準監督署長は、業務上の事由により負傷し、又は疾

所轄労働基準監督署長は、業務上の事由により負傷し、又は疾

病にかかつた労働者の当該負傷又は疾病が療養の開始後一年六箇

病にかかつた労働者の当該負傷又は疾病が療養の開始後一年六箇

月を経過した日において治つていないときは、同日以後一箇月以

月を経過した日において治つていないときは、同日以後一箇月以

内に、当該労働者から次に掲げる事項を記載した届書を提出させ

内に、当該労働者から次に掲げる事項を記載した届書を提出させ

るものとする。前項の決定を行うため必要があると認めるときも

るものとする。前項の決定を行うため必要があると認めるときも

、同様とする。

、同様とする。

一~五

(

略)

一~五

(略)

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

3・4

(略)

3・4

(略)

(法第十二条の八第四項第二号の厚生労働大臣が定める施設)

(法第十二条の八第四項第二号の厚生労働大臣が定める施設)

第十八条の三の三

法第十二条の八第四項第二号の厚生労働大臣が

第十八条の三の三

法第十二条の八第四項第二号の厚生労働大臣が

定める施設は、次の各号のとおりとする。

定める施設は、次の各号のとおりとする。

一・二

(略)

一・二

(略)

前二号に定めるもののほか、親族又はこれに準ずる者による

前二号に定めるほか、親族又はこれに準ずる者による介護を

介護を必要としない施設であつて当該施設において提供される

必要としない施設であつて当該施設において提供される介護に

介護に要した費用に相当する金額を支出する必要のない施設と

要した費用に相当する金額を支出する必要のない施設として厚

して厚生労働大臣が定めるもの

生労働大臣が定めるもの

第二節の二

複数業務要因災害に関する保険給付

(新設)

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(複数業務要因災害による疾病の範囲)

第十八条の三の六

法第二十条の三第一項の厚生労働省令で定める

(新設)

疾病は、労働基準法施行規則(昭和二十二年厚生省令第二十三号

)別表第一の二第八号及び第九号に掲げる疾病その他二以上の事

業の業務を要因とすることの明らかな疾病とする。

(複数事業労働者療養給付たる療養の給付の請求)

第十八条の三の七

第十二条の規定は、複数事業労働者療養給付た

(新設)

る療養の給付の請求について準用する。この場合において、同条

第一項第四号及び第三項第四号中「原因」とあるのは「要因」と

読み替えるものとする。

第十二条の三第一項から第三項までの規定は、複数事業労働者

傷病年金の受給権者の複数事業労働者療養給付たる療養の給付の

請求について準用する。この場合において、同条第二項中「第十

二条第三項」とあるのは「第十八条の三の七第一項において準用

する第十二条第三項」と、同条第三項中「第一項及び第十二条第

三項」とあるのは「第十八条の三の七第二項において準用する第

一項及び第十八条の三の七第一項において準用する第十二条第三

項」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者療養給付たる療養の費用の請求)

第十八条の三の八

第十二条の二の規定は、複数事業労働者療養給

(新設)

付たる療養の費用の請求について準用する。この場合において、

同条第一項第四号中「原因」とあるのは「要因」と、同条第二項

中「前項第三号及び第四号に掲げる事項については事業主の証明

を、同項第五号及び第六号」とあるのは「第十八条の三の八第一

項において準用する前項第五号及び第六号」と、同条第三項中「

第一項第六号」とあるのは「第十八条の三の八第一項において準

用する第一項第六号」と読み替えるものとする。

第十二条の三第四項の規定は、複数事業労働者傷病年金の受給

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権者が複数事業労働者療養給付たる療養の費用の支給を受けよう

とする場合について準用する。この場合において、同項中「前条

第一項」とあるのは「第十八条の三の八第一項において準用する

前条第一項」と、「第一号及び第五号から第七号まで」とあるの

は「第十八条の三の八第一項において準用する前条第一項第一号

及び第五号から第七号まで」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者休業給付の請求)

第十八条の三の九

第十三条の規定は、複数事業労働者休業給付の

(新設)

請求について準用する。この場合において、同条第一項第四号及

び第五号中「原因」とあるのは「要因」と、同項第六号の二中「

業務上の」とあるのは「二以上の事業の業務を要因とする」と、

同条第二項中「前項第三号から第七号まで」とあるのは「第十八

条の三の九において準用する前項第五号から第七号まで」と、「

有無に限り、複数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主に

あつては、同項第五号から第七号まで及び第九号に掲げる事項に

限る。」とあるのは「有無に限る。」と、同条第三項中「第一項

第八号」とあるのは「第十八条の三の九において準用する第一項

第八号」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者障害給付の請求等)

第十八条の三の十

第十四条及び別表第一の規定は、複数事業労働

(新設)

者障害給付について準用する。この場合において、同条第一項中

「障害補償給付」とあるのは「複数事業労働者障害給付」と、同

条第三項中「前二項」とあるのは「第十八条の三の十において準

用する前二項」と、「障害補償給付」とあるのは「複数事業労働

者障害給付」と、同条第五項中「障害補償給付」とあるのは「複

数事業労働者障害給付」と、「障害補償年金」とあるのは「複数

事業労働者障害年金」と、「障害補償一時金」とあるのは「複数

事業労働者障害一時金」と読み替えるものとする。

第十四条の二の規定は、複数事業労働者障害給付の請求につい

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て準用する。この場合において、同条第一項中「障害補償給付」

とあるのは「複数事業労働者障害給付」と、同項第四号中「原因

」とあるのは「要因」と、同項第七号中「障害補償年金」とある

のは「複数事業労働者障害年金」と、同条第二項中「前項第三号

から第五号の二まで」とあるのは「第十八条の三の十第二項にお

いて準用する前項第五号及び第五号の二」と、「有無に限り、複

数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあつては、同項

第五号及び第五号の二に掲げる事項に限る。」とあるのは「有無

に限る。」と、「傷病補償年金」とあるのは「複数事業労働者傷

病年金」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第十八条の三

の十第二項において準用する第一項」と、同条第四項中「第一項

第六号」とあるのは「第十八条の三の十第二項において準用する

第一項第六号」と、「前項」とあるのは「第十八条の三の十第二

項において準用する前項」と読み替えるものとする。

第十四条の三の規定は、複数事業労働者障害給付の変更につい

て準用する。この場合において、同条第一項中「法第十五条の二

」とあるのは「法第二十条の五第三項において準用する法第十五

条の二」と、「障害補償給付」とあるのは「複数事業労働者障害

給付」と、同条第二項及び第三項中「前項」とあるのは「第十八

条の三の十第三項において準用する前項」と読み替えるものとす

る。

(複数事業労働者遺族年金の請求等)

第十八条の三の十一

第十五条の二の規定は、複数事業労働者遺族

(新設)

年金の支給を受けようとする者(次項において準用する第十五条

の三第一項又は第四項において準用する第十五条の四第一項の規

定に該当する者を除く。)について準用する。この場合において

、第十五条の二第一項中「遺族補償年金」とあるのは「複数事業

労働者遺族年金」と、「次条第一項又は第十五条の四第一項」と

あるのは「第十八条の三の十一第二項において準用する次条第一

項又は第十八条の三の十一第三項において準用する第十五条の四

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第一項」と、同項第五号中「原因」とあるのは「要因」と、同条

第二項中「前項第四号から第六号の二までに掲げる事項(同項第

四号に掲げる事項については死亡の年月日を除き、同項第六号の

二に掲げる事項については厚生年金保険の被保険者の資格の有無

に限り、死亡した複数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業

主にあつては、同項第六号及び第六号の二に掲げる事項に限る。

)」とあるのは「第十八条の三の十一第一項において準用する前

項第六号及び第六号の二に掲げる事項(同号に掲げる事項につい

ては厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限る。)」と、「傷

病補償年金」とあるのは「複数事業労働者傷病年金」と、同条第

三項中「第一項の請求書」とあるのは「第十八条の三の十一第一

項において準用する第一項の請求書」と、同項第二号から第五号

までの規定中「第一項第二号の遺族」とあるのは「第十八条の三

の十一第一項において準用する第一項第二号の遺族」と、同項第

五号中「遺族補償年金」とあるのは「複数事業労働者遺族年金」

と、同項第六号中「第一項第二号の遺族」とあるのは「第十八条

の三の十一第一項において準用する第一項第二号の遺族」と、同

項第八号中「第一項第七号」とあるのは「第十八条の三の十一第

一項において準用する第一項第七号」と読み替えるものとする。

第十五条の三の規定は、労働者の死亡の当時胎児であつた子が

当該労働者の死亡に係る複数事業労働者遺族年金を受けることが

できるその他の遺族が既に複数事業労働者遺族年金の支給の決定

を受けた後に複数事業労働者遺族年金の支給を受けようとすると

きについて準用する。この場合において、同条第一項中「遺族補

償年金」とあるのは「複数事業労働者遺族年金」と、同条第二項

中「前項」とあるのは「第十八条の三の十一第二項において準用

する前項」と、同項第二号中「遺族補償年金」とあるのは「複数

事業労働者遺族年金」と読み替えるものとする。

第十五条の四の規定は、法第二十条の六第三項において準用す

る法第十六条の四第一項後段(法第二十条の六第三項において準

用する法第十六条の九第五項において準用する場合を含む。)又

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は法第二十条の六第三項において準用する法第十六条の五第一項

後段の規定により新たに複数事業労働者遺族年金の受給権者とな

つた者について準用する。この場合において、第十五条の四第一

項中「法第十六条の四第一項後段(法第十六条の九第五項におい

て準用する場合を含む。)又は法第十六条の五第一項後段」とあ

るのは「法第二十条の六第三項において準用する法第十六条の四

第一項後段(法第二十条の六第三項において準用する法第十六条

の九第五項において準用する場合を含む。)又は法第二十条の六

第三項において準用する法第十六条の五第一項後段」と、「遺族

補償年金」とあるのは「複数事業労働者遺族年金」と、同条第二

項中「前項」とあるのは「第十八条の三の十一第三項において準

用する前項」と、同項第二号中「遺族補償年金」とあるのは「複

数事業労働者遺族年金」と読み替えるものとする。

第十五条の五の規定は、複数事業労働者遺族年金を受ける権利

を有する者が二人以上あるときについて準用する。この場合にお

いて、同条第一項中「遺族補償年金」とあるのは「複数事業労働

者遺族年金」と、同条第二項中「前項」とあるのは「第十八条の

三の十一第四項において準用する前項」と読み替えるものとする

。5

第十五条の六及び第十五条の七の規定は、複数事業労働者遺族

年金を受ける権利を有する者の所在が一年以上明らかでない場合

における複数事業労働者遺族年金の支給停止に係る申請について

準用する。この場合において、第十五条の六第一項中「法第十六

条の五第一項」とあるのは「法第二十条の六第三項において準用

する法第十六条の五第一項」と、同条第二項中「前項」とあるの

は「第十八条の三の十一第五項において準用する前項」と、第十

五条の七中「法第十六条の五第二項」とあるのは「法第二十条の

六第三項において準用する法第十六条の五第二項」と読み替える

ものとする。

(複数事業労働者遺族一時金の請求)

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第十八条の三の十二

第十六条の規定は、複数事業労働者遺族一時

(新設)

金の請求並びに複数事業労働者遺族一時金の請求及び受領につい

ての代表者の選任及び解任について準用する。この場合において

、同条第一項中「遺族補償一時金」とあるのは「複数事業労働者

遺族一時金」と、同項第三号中「法第十六条の六第一項第一号」

とあるのは「法第二十条の六第三項において準用する法第十六条

の六第一項第一号」と、同号ハ中「原因」とあるのは「要因」と

、同条第二項中「前項第三号ロからニまでに掲げる事項(死亡の

年月日を除き、死亡した複数事業労働者に係る非災害発生事業場

の事業主にあつては、同号ニに掲げる事項に限る。)」とあるの

は「第十八条の三の十二において準用する前項第三号ニに掲げる

事項」と、「傷病補償年金」とあるのは「複数事業労働者傷病年

金」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第十八条の三の十

二において準用する第一項」と、同項第三号中「法第十六条の六

第一項第一号」とあるのは「法第二十条の六第三項において準用

する法第十六条の六第一項第一号」と、同項第四号中「法第十六

条の六第一項第二号」とあるのは「法第二十条の六第三項におい

て準用する法第十六条の六第一項第二号」と、「遺族補償年金」

とあるのは「複数事業労働者遺族年金」と、同条第四項中「第十

五条の五」とあるのは「第十八条の三の十一第四項において準用

する第十五条の五」と、「遺族補償一時金」とあるのは「複数事

業労働者遺族一時金」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者葬祭給付の額)

第十八条の三の十三

第十七条の規定は、複数事業労働者葬祭給付

(新設)

の額について準用する。この場合において、同条中「法第十六条

の六第一項第一号の遺族補償一時金」とあるのは、「法第二十条

の六第三項において準用する法第十六条の六第一項第一号の複数

事業労働者遺族一時金」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者葬祭給付の請求)

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第十八条の三の十四

第十七条の二の規定は、複数事業労働者葬祭

(新設)

給付の請求について準用する。この場合において、同条第一項第

五号中「原因」とあるのは「要因」と、同条第二項中「前項第四

号から第六号までに掲げる事項(死亡の年月日を除き、死亡した

複数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあつては、同

号に掲げる事項に限る。)」とあるのは「第十八条の三の十四に

おいて準用する前項第六号に掲げる事項」と、同条第三項中「第

一項」とあるのは「第十八条の三の十四において準用する第一項

」と、「遺族補償給付」とあるのは「複数事業労働者遺族給付」

と読み替えるものとする。

(複数事業労働者傷病年金)

第十八条の三の十五

第十八条の二の規定は複数事業労働者傷病年

(新設)

金の支給の決定等について、第十八条の三の規定は複数事業労働

者傷病年金の変更について準用する。この場合において、第十八

条の二第一項中「業務上の」とあるのは「二以上の事業の業務を

要因とする」と、「法第十二条の八第三項各号」とあるのは「法

第二十条の八第一項各号」と、同条第二項中「業務上の」とある

のは「二以上の事業の業務を要因とする」と、「前項」とあるの

は「第十八条の三の十五において準用する前項」と、同条第三項

中「前項」とあるのは「第十八条の三の十五において準用する前

項」と、同条第四項中「第二項第四号」とあるのは「第十八条の

三の十五において準用する第二項第四号」と、「前項」とあるの

は「第十八条の三の十五において準用する前項」と、第十八条の

三中「法第十八条の二」とあるのは「法第二十条の八第二項にお

いて準用する法第十八条の二」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者介護給付の額)

第十八条の三の十六

第十八条の三の四の規定は、複数事業労働者

(新設)

介護給付の額について準用する。この場合において、同条第一項

中「障害補償年金又は傷病補償年金」とあるのは「複数事業労働

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者障害年金又は複数事業労働者傷病年金」と、「次項」とあるの

は「第十八条の三の十六において準用す

項」と、同項第一号

る次

る次

中「次号」とあるのは「第十八条の三の十六において準用す

号」と、同条第二項中「前項」とあるのは「第十八条の三の十六

において準用する前項」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者介護給付の請求)

第十八条の三の十七

第十八条の三の五の規定は、複数事業労働者

(新設)

介護給付の請求について準用する。この場合において、同条第一

項中「障害補償年金」とあるのは「複数事業労働者障害年金」と

、同条第三項中「前項」とあるのは「第十八条の三の十七におい

て準用する前項」と読み替えるものとする。

(療養給付たる療養の給付の請求)

(療養給付たる療養の給付の請求)

第十八条の五

療養給付たる療養の給付を受けようとする者は、第

第十八条の五

療養給付たる療養の給付を受けようとする者は、第

十二条第一項各号に掲げる事項及び次に掲げる事項を記載した請

十二条第一項各号に掲げる事項(同項第二号の事業の名称及び事

求書を、当該療養の給付を受けようとする指定病院等を経由して

業場の所在地は、第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ

所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係るものとす

る。)及び次に掲げる事項を記載した請求書を、当該療養の給付

を受けようとする指定病院等を経由して所轄労働基準監督署長に

提出しなければならない。

一~四

(略)

一~四

(略)

第十二条第一項第三号及び前項第一号から第三号までに掲げる

(新設)

事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れた年月日時並

びに同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の場所における就業

終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除き、同

項第一号及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二

号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イから

ホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以下この項にお

いて同じ。)が知り得た場合に限る。)については、事業主の証

明を受けなければならない。ただし、複数事業労働者にあつては

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、同項第二号イ、ロ、ニ及びホに掲げる就業の場所並びに同号ハ

に掲げる移動の終点たる就業の場所に係る事業主以外の事業主(

以下「通勤災害に係る事業主以外の事業主」という。)の証明を

要しない。

第十二条第三項及び第四項並びに第十二条の三第一項から第三

第十二条第二項から第四項まで及び第十二条の三第一項から第

項までの規定は、療養給付たる療養の給付の請求について準用す

三項までの規定は、療養給付たる療養の給付の請求について準用

る。この場合において、第十二条第四項中「前項第三号及び第四

する。この場合において、第十二条第二項中「第四号に掲げる事

号」とあるのは「前項第三号」と、第十二条の三第一項中「傷病

項」とあるのは「第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲

補償年金」とあるのは「傷病年金」と、同条第二項中「傷病補償

げる事項(同項第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並び

年金」とあるのは「傷病年金」と、「第十二条第三項」とあるの

に同号ハ中当該移動の起点たる就業の場所における就業終了の年

は「第十八条の五第三項において準用する第十二条第三項」と、

月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第

同条第三項中「傷病補償年金」とあるのは「傷病年金」と、「第

一号及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二号イ

一項及び第十二条第三項」とあるのは「第十八条の五第三項にお

からホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホま

いて準用する第一項及び第十二条第三項」と読み替えるものとす

でに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以下この項において

る。

同じ。)が知り得た場合に限る。)」と、同条第四項中「前項第

三号及び第四号」とあるのは「前項第三号」と、第十二条の三第

一項中「傷病補償年金」とあるのは「傷病年金」と、同条第二項

中「傷病補償年金」とあるのは「傷病年金」と、「第十二条第三

項」とあるのは「第十八条の五第二項において準用する第十二条

第三項」と、同条第三項中「傷病補償年金」とあるのは「傷病年

金」と、「第一項及び第十二条第三項」とあるのは「第十八条の

五第二項において準用する第一項及び第十二条第三項」と読み替

えるものとする。

(療養給付たる療養の費用の請求)

(療養給付たる療養の費用の請求)

第十八条の六

(略)

第十八条の六

(略)

第十二条の二第一項第三号に掲げる事項及び前条第一号から第

(新設)

三号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を

離れた年月日時並びに同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の

場所における就業終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年

月日時を除き、同項第一号及び第三号に掲げる事項については、

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事業主(同項第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、そ

れぞれ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう

。以下この項において同じ。)が知り得た場合に限る。)につい

ては、事業主の証明を受けなければならない。ただし、複数事業

労働者にあつては、通勤災害に係る事業主以外の事業主の証明を

要しない。

第十二条の二第二項及び第三項の規定は、療養給付たる療養の

第十二条の二第二項及び第三項の規定は、療養給付たる療養の

費用の請求について準用する。この場合において、同条第二項中

費用の請求について準用する。この場合において、同条第二項中

「前項第三号及び第四号に掲げる事項については事業主の証明を

「第四号に掲げる事項」とあるのは「第十八条の五第一項第一号

、同項第五号及び第六号」とあるのは「前項第五号及び第六号」

から第三号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホ中住居を

と、同条第三項中「同項」とあるのは「第十八条の六第一項」と

離れた年月日時並びに同号ハ中当該移動の起点たる就業の場所に

読み替えるものとする。

おける就業終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時

を除く。)(同項第一号及び第三号に掲げる事項については、事

業主(同項第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それ

ぞれ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。

以下この項において同じ。)が知り得た場合に限る。)」と、「

同項第五号及び第六号」とあるのは「前項第五号及び第六号」と

、同条第三項中「同項」とあるのは「第十八条の六第一項」と読

み替えるものとする。

(略)

(略)

(休業給付の請求)

(休業給付の請求)

第十八条の七

(略)

第十八条の七

(略)

第十三条第一項第三号、第五号から第七号まで及び第九号に掲

(新設)

げる事項(同項第六号に掲げる事項については休業の期間に限る

ものとし、同項第六号の二中「業務上の」とあるのは「通勤によ

る」とし、同項第七号に掲げる事項については厚生年金保険の被

保険者の資格の有無に限るものとし、同項第九号中「休業補償給

付」とあるのは「休業給付」と読み替えるものとする。)並びに

第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第

二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れた年月日時並びに同号ハに

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掲げる当該移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日

時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除き、同項第一号及び

第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホま

でに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げ

る就業の場所に係る事業主をいう。以下この項において同じ。)

が知り得た場合に限る。)については、事業主の証明(複数事業

労働者の通勤災害に係る事業主以外の事業主の証明にあつては、

第十三条第一項第五号に掲げる事項に限る。)を受けなければな

らない。

第十三条第二項及び第三項の規定は、休業給付の請求について

第十三条第二項及び第三項の規定は、休業給付の請求について

準用する。この場合において、同条第二項中「前項第三号から第

準用する。この場合において、同条第二項中「前項第三号から第

七号まで及び第九号に掲げる事項(同項第六号に掲げる事項につ

七号まで及び第九号に掲げる事項(同項第六号に掲げる事項につ

いては休業の期間に、同項第七号に掲げる事項については厚生年

いては休業の期間に、同項第七号に掲げる事項については厚生年

金保険の被保険者の資格の有無に限り、複数事業労働者に係る非

金保険の被保険者の資格の有無に限る。)」とあるのは「前項第

災害発生事業場の事業主にあつては、同項第五号から第七号まで

三号、第五号から第七号まで及び第九号に掲げる事項(同項第六

及び第九号に掲げる事項に限る。)については事業主の証明を、

号に掲げる事項については休業の期間に限るものとし、同項第六

同項第六号」とあるのは「前項第六号」と、同条第三項中「同項

号の二中「業務上の」とあるのは「通勤による」とし、同項第七

」とあるのは「第十八条の七第一項」と読み替えるものとする。

号に掲げる事項については厚生年金保険の被保険者の資格の有無

に限るものとし、同項第九号中「休業補償給付」とあるのは「休

業給付」とする。)並びに第十八条の五第一項第一号から第三号

までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月

日時並びに同号ハ中当該移動の起点たる就業の場所における就業

終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除く。)

(同項第一号及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項

第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イ

からホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以下この項

において同じ。)が知り得た場合に限る。)」と、「、同項第六

号」とあるのは「、前項第六号」と、同条第三項中「第一項第八

号」とあるのは「第十三条第一項第八号」と、「同項」とあるの

は「第十八条の七第一項」と読み替えるものとする。

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(障害給付の請求等)

(障害給付の請求等)

第十八条の八

(略)

第十八条の八

(略)

(略)

(略)

第十四条の二第一項第三号、第五号及び第五号の二に掲げる事

(新設)

項(同号に掲げる事項については、厚生年金保険の被保険者の資

格の有無に限る。)並びに第十八条の五第一項第一号から第三号

までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れ

た年月日時並びに同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の場所

における就業終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日

時を除き、同項第一号及び第三号に掲げる事項については、事業

主(同項第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞ

れ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以

下この項において同じ。)が知り得た場合に限る。)については

、事業主の証明(複数事業労働者の通勤災害に係る事業主以外の

事業主の証明にあつては、第十四条の二第一項第五号及び第五号

の二に掲げる事項に限る。)を受けなければならない。ただし、

請求人が傷病年金を受けていた者であるときは、この限りでない

。4

第十四条の二第三項及び第四項の規定は、障害給付の請求につ

第十四条の二第二項から第四項までの規定は、障害給付の請求

いて準用する。この場合において、同条第三項中「第一項」とあ

について準用する。この場合において、同条第二項中「前項第三

るのは「第十八条の八第二項」と、同条第四項中「同項」とある

号から第五号の二までに掲げる事項(同号に掲げる事項について

のは「第十八条の八第二項」と、「前項」とあるのは「第十八条

は、厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限る。)」とあるの

の八第四項において準用する前項」と読み替えるものとする。

は「前項第三号、第五号及び第五号の二に掲げる事項(同号に掲

げる事項については、厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限

る。)並びに第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる

事項(同項第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並びに同

号ハ中当該移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日

時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号

及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二号イから

ホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに

掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以下この項において同じ

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。)が知り得た場合に限る。)」と、「傷病補償年金」とあるの

は「傷病年金」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第十八

条の八第二項」と、同条第四項中「第一項第六号」とあるのは「

第十四条の二第一項第六号」と、「同項」とあるのは「第十八条

の八第二項」と、「前項」とあるのは「第十八条の八第三項にお

いて準用する第十四条の二第三項」と読み替えるものとする。

(略)

(略)

(遺族年金の請求等)

(遺族年金の請求等)

第十八条の九

(略)

第十八条の九

(略)

(略)

(略)

第十五条の二第一項第四号、第六号及び第六号の二に掲げる事

(新設)

項(同項第四号に掲げる事項については死亡の年月日を除き、同

項第六号の二に掲げる事項については厚生年金保険の被保険者の

資格の有無に限る。)並びに第十八条の五第一項第一号から第三

号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離

れた年月日時並びに同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の場

所における就業終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月

日時を除き、同項第一号及び第三号に掲げる事項については、事

業主(同項第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それ

ぞれ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。

以下この項において同じ。)が知り得た場合に限る。)について

は、事業主の証明(死亡した複数事業労働者の通勤災害に係る事

業主以外の事業主の証明にあつては、第十五条の二第一項第六号

及び第六号の二に掲げる事項に限る。)を受けなければならない

。ただし、死亡した労働者が傷病年金を受けていた者であるとき

は、この限りでない。

第十五条の二第三項及び第十五条の三から第十五条の五までの

第十五条の二第二項及び第三項並びに第十五条の三から第十五

規定は、遺族年金の請求並びに遺族年金の請求及び受領について

条の五までの規定は、遺族年金の請求並びに遺族年金の請求及び

の代表者の選任及び解任について準用する。この場合において、

受領についての代表者の選任及び解任について準用する。この場

第十五条の二第三項中「第一項の請求書」とあるのは「第十八条

合において、第十五条の二第二項中「前項第四号から第六号の二

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の九第二項の請求書」と、「第一項第二号の遺族」とあるのは「

までに掲げる事項(同項第四号に掲げる事項については死亡の年

請求人以外の遺族年金を受けることができる遺族」と、「前条」

月日を除き、同項第六号の二に掲げる事項については厚生年金保

とあるのは「第十八条の九第一項において準用する第十五条」と

険の被保険者の資格の有無に限る。)」とあるのは「前項第四号

、第十五条の三第二項第二号中「第十五条」とあるのは「第十八

、第六号及び第六号の二に掲げる事項(同項第四号に掲げる事項

条の九第一項において準用する第十五条」と、第十五条の四第一

については死亡の年月日を除き、同項第六号の二に掲げる事項に

項中「法第十六条の四第一項後段」とあるのは「法第二十二条の

ついては厚生年金保険の被保険者の資格の有無に限る。)並びに

四第三項において準用する法第十六条の四第一項後段」と、「法

第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第

第十六条の九第五項」とあるのは「法第二十二条の四第三項にお

二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ中当該移

いて準用する法第十六条の九第五項」と、「法第十六条の五第一

動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及び当該就

項後段」とあるのは「法第二十二条の四第三項において準用する

業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三号に

法第十六条の五第一項後段」と、同条第二項第二号中「第十五条

掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホまでに掲げ

」とあるのは「第十八条の九第一項において準用する第十五条」

る場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業の

と読み替えるものとする。

場所に係る事業主をいう。以下この項において同じ。)が知り得

た場合に限る。)」と、「傷病補償年金」とあるのは「傷病年金

」と、同条第三項中「第一項の請求書」とあるのは「第十八条の

九第二項の請求書」と、「第一項第二号の遺族」とあるのは「請

求人以外の遺族年金を受けることができる遺族」と、「前条」と

あるのは「第十八条の九第一項において準用する第十五条」と、

「第一項第七号」とあるのは「第十五条の二第一項第七号」と、

第十五条の三第二項第二号中「第十五条」とあるのは「第十八条

の九第一項において準用する第十五条」と、第十五条の四第一項

中「法第十六条の四第一項後段」とあるのは「法第二十二条の四

第三項において準用する法第十六条の四第一項後段」と、「法第

十六条の九第五項」とあるのは「法第二十二条の四第三項におい

て準用する法第十六条の九第五項」と、同条第二項第二号中「第

十五条」とあるのは「第十八条の九第一項において準用する第十

五条」と読み替えるものとする。

(略)

(略)

(遺族一時金の請求等)

(遺族一時金の請求等)

第十八条の十

(略)

第十八条の十

(略)

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第十六条第一項第三号ロ及びニに掲げる事項(死亡の年月日を

(新設)

除く。)並びに第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げ

る事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れた年月日時

並びに同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の場所における就

業終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除き、

同項第一号及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項第

二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イか

らホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以下この項に

おいて同じ。)が知り得た場合に限る。)については、事業主の

証明(死亡した複数事業労働者の通勤災害に係る事業主以外の事

業主の証明にあつては、第十六条第一項第三号ニに掲げる事項に

限る。)を受けなければならない。ただし、死亡した労働者が傷

病年金を受けていた者であるときは、この限りでない。

第十六条第三項及び第四項の規定は、遺族一時金の請求並びに

第十六条第二項から第四項までの規定は、遺族一時金の請求並

遺族一時金の請求及び受領についての代表者の選任及び解任につ

びに遺族一時金の請求及び受領についての代表者の選任及び解任

いて準用する。この場合において、同条第三項中「第一項」とあ

について準用する。この場合において、同条第二項中「前項第三

るのは「第十八条の十第一項」と、「法第十六条の六第一項第一

号ロからニまでに掲げる事項(死亡の年月日を除く。)」とある

号」とあるのは「法第二十二条の四第三項において準用する法第

のは「前項第三号ロ及びニに掲げる事項(死亡の年月日を除く。

十六条の六第一項第一号」と、「法第十六条の六第一項第二号」

)並びに第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項

とあるのは「法第二十二条の四第三項において準用する法第十六

(同項第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ

条の六第一項第二号」と、「遺族補償年金」とあるのは「遺族年

中当該移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及

金」と読み替えるものとする。

び当該就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び

第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホま

でに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げ

る就業の場所に係る事業主をいう。以下この項において同じ。)

が知り得た場合に限る。)」と、「傷病補償年金」とあるのは「

傷病年金」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第十八条の

十第一項」と、「法第十六条の六第一項第一号」とあるのは「法

第二十二条の四第三項において準用する法第十六条の六第一項第

一号」と、「法第十六条の六第一項第二号」とあるのは「法第二

十二条の四第三項において準用する法第十六条の六第一項第二号

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」と、「遺族補償年金」とあるのは「遺族年金」と読み替えるも

のとする。

(葬祭給付の請求)

(葬祭給付の請求)

第十八条の十二

(略)

第十八条の十二

(略)

第十七条の二第一項第四号及び第六号に掲げる事項(死亡の年

(新設)

月日を除く。)並びに第十八条の五第一項第一号から第三号まで

に掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れた年

月日時並びに同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の場所にお

ける就業終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を

除き、同項第一号及び第三号に掲げる事項については、事業主(

同項第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同

号イからホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以下こ

の項において同じ。)が知り得た場合に限る。)については、事

業主の証明(死亡した複数事業労働者の通勤災害に係る事業主以

外の事業主の証明にあつては、第十七条の二第一項第六号に掲げ

る事項に限る。)を受けなければならない。ただし、死亡した労

働者が傷病年金を受けていた者であるときは、この限りでない。

第十七条の二第三項の規定は、葬祭給付の請求について準用す

第十七条の二第二項及び第三項の規定は、葬祭給付の請求につ

る。この場合において、同条第三項中「第一項」とあるのは「第

いて準用する。この場合において、同条第二項中「前項第四号か

十八条の十二第一項」と、「遺族補償給付」とあるのは「遺族給

ら第六号までに掲げる事項(死亡の年月日を除く。)」とあるの

付」と読み替えるものとする。

は「前項第四号及び第六号に掲げる事項(死亡の年月日を除く。

)並びに第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項

(同項第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ

中当該移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及

び当該就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び

第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホま

でに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げ

る就業の場所に係る事業主をいう。以下この項において同じ。)

が知り得た場合に限る。)」と、「傷病補償年金」とあるのは「

傷病年金」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第十八条の

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十二第一項」と、「遺族補償給付」とあるのは「遺族給付」と読

み替えるものとする。

(休業補償給付、複数事業労働者休業給付又は休業給付の受給者

(休業補償給付又は休業給付の受給者の傷病の状態等に関する報

の傷病の状態等に関する報告)

告)

第十九条の二

毎年一月一日から同月末日までの間に業務上の事由

第十九条の二

毎年一月一日から同月末日までの間に業務上の事由

又は通勤による負傷又は疾病に係る療養のため労働することがで

又は通勤による負傷又は疾病に係る療養のため労働することがで

きないために賃金を受けなかつた日がある労働者が、その日につ

きないために賃金を受けなかつた日がある労働者が、その日につ

いて休業補償給付、複数事業労働者休業給付又は休業給付の支給

いて休業補償給付又は休業給付の支給を請求しようとする場合に

を請求しようとする場合に、同月一日において当該負傷又は疾病

、同月一日において当該負傷又は疾病に係る療養の開始後一年六

に係る療養の開始後一年六箇月を経過しているときは、当該労働

箇月を経過しているときは、当該労働者は、当該賃金を受けなか

者は、当該賃金を受けなかつた日に係る第十三条第一項、第十八

つた日に係る第十三条第一項又は第十八条の七第一項の請求書に

条の三の九又は第十八条の七第一項の請求書に添えて次の事項を

添えて次の事項を記載した報告書を所轄労働基準監督署長に提出

記載した報告書を所轄労働基準監督署長に提出しなければならな

しなければならない。

い。

一・二

(略)

一・二

(略)

(略)

(略)

(年金たる保険給付の受給権者の定期報告)

(年金たる保険給付の受給権者の定期報告)

第二十一条

年金たる保険給付の受給権者は、毎年、厚生労働大臣

第二十一条

年金たる保険給付の受給権者は、毎年、厚生労働大臣

が指定する日(次項において「指定日」という。)までに、次に

が指定する日(次項において「指定日」という。)までに、次に

掲げる事項を記載した報告書を、所轄労働基準監督署長に提出し

掲げる事項を記載した報告書を、所轄労働基準監督署長に提出し

なければならない。ただし、所轄労働基準監督署長があらかじめ

なければならない。ただし、所轄労働基準監督署長があらかじめ

その必要がないと認めて通知したとき又は障害補償年金若しくは

その必要がないと認めて通知したとき又は障害補償年金若しくは

傷病補償年金、複数事業労働者障害年金若しくは複数事業労働者

傷病補償年金若しくは障害年金若しくは傷病年金の受給権者にあ

傷病年金若しくは障害年金若しくは傷病年金の受給権者にあつて

つては厚生労働大臣が番号利用法第二十二条第一項の規定により

は厚生労働大臣が番号利用法第二十二条第一項の規定により当該

当該報告書と同一の内容を含む特定個人情報の提供を受けること

報告書と同一の内容を含む特定個人情報の提供を受けることがで

ができるときは、この限りでない。

きるときは、この限りでない。

一~三

(略)

一~三

(略)

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の受給

遺族補償年金又は遺族年金の受給権者にあつては、その者と

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- 30 -

権者にあつては、その者と生計を同じくしている遺族補償年金

生計を同じくしている遺族補償年金又は遺族年金を受けること

又は遺族年金を受けることができる遺族の氏名

ができる遺族の氏名

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の受給

遺族補償年金又は遺族年金の受給権者にあつては、受給権者

権者にあつては、受給権者及び前号の遺族のうち第十五条(第

及び前号の遺族のうち第十五条(第十八条の九第一項において

十八条の九第一項において準用する場合を含む。)に規定する

準用する場合を含む。)に規定する障害の状態にあることによ

障害の状態にあることにより遺族補償年金、複数事業労働者遺

り遺族補償年金又は遺族年金を受けることができる遺族である

族年金又は遺族年金を受けることができる遺族である者のその

者のその障害の状態の有無

障害の状態の有無

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の受給

遺族補償年金又は遺族年金の受給権者である妻にあつては、

権者である妻にあつては、第十五条(第十八条の九第一項にお

第十五条(第十八条の九第一項において準用する場合を含む。

いて準用する場合を含む。)に規定する障害の状態の有無

)に規定する障害の状態の有無

傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金の受給

傷病補償年金又は傷病年金の受給権者にあつては、その負傷

権者にあつては、その負傷又は疾病による障害の状態

又は疾病による障害の状態

前項の報告書には、指定日前一月以内に作成された次に掲げる

前項の報告書には、指定日前一月以内に作成された次に掲げる

書類を添えなければならない。ただし、所轄労働基準監督署長が

書類を添えなければならない。ただし、所轄労働基準監督署長が

あらかじめその必要がないと認めて通知したときは、この限りで

あらかじめその必要がないと認めて通知したときは、この限りで

ない。

ない。

障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金の受給

障害補償年金又は障害年金の受給権者にあつては、その住民

権者にあつては、その住民票の写し又は戸籍の抄本(厚生労働

票の写し又は戸籍の抄本(厚生労働大臣が住民基本台帳法第三

大臣が住民基本台帳法第三十条の九の規定により当該受給権者

十条の九の規定により当該受給権者に係る機構保存本人確認情

に係る機構保存本人確認情報の提供を受けることができるとき

報の提供を受けることができるとき又は番号利用法第二十二条

又は番号利用法第二十二条第一項の規定により当該受給権者に

第一項の規定により当該受給権者に係る特定個人情報の提供を

係る特定個人情報の提供を受けることができるときは、この限

受けることができるときは、この限りでない。)

りでない。)

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の受給

遺族補償年金又は遺族年金の受給権者にあつては、次に掲げ

権者にあつては、次に掲げる書類

る書類

イ~ハ

(略)

イ~ハ

(略)

介護補償給付、複数事業労働者介護給付又は介護給付の受給

介護補償給付又は介護給付の受給権者にあつては、その負傷

権者にあつては、その負傷又は疾病による障害の状態及び当該

又は疾病による障害の状態及び当該障害を有することに伴う日

障害を有することに伴う日常生活の状態に関する医師又は歯科

常生活の状態に関する医師又は歯科医師の診断書

医師の診断書

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- 31 -

(略)

(略)

(年金たる保険給付の受給権者の届出)

(年金たる保険給付の受給権者の届出)

第二十一条の二

年金たる保険給付の受給権者は、次に掲げる場合

第二十一条の二

年金たる保険給付の受給権者は、次に掲げる場合

には、遅滞なく、文書で、その旨を所轄労働基準監督署長に届け

には、遅滞なく、文書で、その旨を所轄労働基準監督署長に届け

出なければならない。

出なければならない。

一~四

(略)

一~四

(略)

障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金の受給

障害補償年金又は障害年金の受給権者にあつては、その障害

権者にあつては、その障害の程度に変更があつた場合

の程度に変更があつた場合

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の受給

遺族補償年金又は遺族年金の受給権者にあつては、次に掲げ

権者にあつては、次に掲げる場合

る場合

法第十六条の四第一項(同項第一号及び第五号を除き、法

法第十六条の四第一項(第一号及び第五号を除くものとし

第二十条の六第三項及び第二十二条の四第三項において準用

、法第二十二条の四第三項において準用する場合を含む。)

する場合を含む。)の規定により遺族補償年金、複数事業労

の規定により遺族補償年金又は遺族年金を受ける権利が消滅

働者遺族年金又は遺族年金を受ける権利が消滅した場合

した場合

遺族補償年金の受給権者(昭和四十年改正法附則第四十三

遺族補償年金の受給権者(昭和四十年改正法附則第四十三

条第一項に規定する遺族であつて同条第三項の規定により遺

条第一項に規定する遺族であつて同条第三項の規定により遺

族補償年金の支給が停止されているものを除く。)、複数事

族補償年金の支給が停止されているものを除く。)又は遺族

業労働者遺族年金の受給権者(雇用保険法等の一部を改正す

年金の受給権者(昭和四十八年改正法附則第五条第一項に規

る法律(令和二年法律第十四号)附則第七条第一項に規定す

定する遺族であつて同条第二項において準用する昭和四十年

る遺族であつて同条第二項において準用する昭和四十年改正

改正法附則第四十三条第三項の規定により遺族年金の支給が

法附則第四十三条第三項の規定により複数事業労働者遺族年

停止されているものを除く。)と生計を同じくしている遺族

金の支給が停止されているものを除く。)又は遺族年金の受

補償年金又は遺族年金を受けることができる遺族(法第十六

給権者(昭和四十八年改正法附則第五条第一項に規定する遺

条の四第一項第五号(法第二十二条の四第三項において準用

族であつて同条第二項において準用する昭和四十年改正法附

する場合を含む。)に該当する遺族を除く。)の数に増減を

則第四十三条第三項の規定により遺族年金の支給が停止され

生じた場合

ているものを除く。)と生計を同じくしている遺族補償年金

、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受けることができ

る遺族(法第十六条の四第一項第五号(法第二十条の六第三

項及び第二十二条の四第三項において準用する場合を含む。

)に該当する遺族を除く。)の数に増減を生じた場合

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- 32 -

法第十六条の三第四項(第一号を除くものとし、法第二十

法第十六条の三第四項(第一号を除くものとし、法第二十

条の六第三項及び第二十二条の四第三項において準用する場

二条の四第三項において準用する場合を含む。)の規定に該

合を含む。)の規定に該当するに至つた場合

当するに至つた場合

傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金の受給

傷病補償年金又は傷病年金の受給権者にあつては、次に掲げ

権者にあつては、次に掲げる場合

る場合

イ・ロ

(略)

イ・ロ

(略)

2~5

(略)

2~5

(略)

(事業主の意見申出)

(事業主の意見申出)

第二十三条の二

事業主は、当該事業主の事業に係る業務災害、複

第二十三条の二

事業主は、当該事業主の事業に係る業務災害又は

数業務要因災害又は通勤災害に関する保険給付の請求について、

通勤災害に関する保険給付の請求について、所轄労働基準監督署

所轄労働基準監督署長に意見を申し出ることができる。

長に意見を申し出ることができる。

前項の意見の申出は、次に掲げる事項を記載した書面を所轄労

前項の意見の申出は、次に掲げる事項を記載した書面を所轄労

働基準監督署長に提出することにより行うものとする。

働基準監督署長に提出することにより行うものとする。

一・二

(略)

一・二

(略)

業務災害、複数業務要因災害又は通勤災害を被つた労働者の

業務災害又は通勤災害を被つた労働者の氏名及び生年月日

氏名及び生年月日

四・五

(略)

四・五

(略)

(義肢等補装具費)

(義肢等補装具費)

第二十五条

義肢、装具、車椅子その他の身体機能を補完し、又は

第二十五条

義肢、装具、車椅子その他の身体機能を補完し、又は

代替し、かつ、長期間にわたり継続して使用されるものとして厚

代替し、かつ、長期間にわたり継続して使用されるものとして厚

生労働省労働基準局長が定めるものの購入又は修理に要した費用

生労働省労働基準局長が定めるものの購入又は修理に要した費用

は、次に掲げる者に対して、義肢等補装具費として支給するもの

は、次に掲げる者に対して、義肢等補装具費として支給するもの

とする。

とする。

障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給

障害補償給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、

の決定を受けた者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要

厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者

件を満たす者

障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給

障害補償給付又は障害給付の支給を受けると見込まれる者の

を受けると見込まれる者のうち、厚生労働省労働基準局長が定

うち、厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者

める要件を満たす者

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- 33 -

(略)

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

(外科後処置)

(外科後処置)

第二十六条

外科後処置は、次に掲げる者に対して、行うものとす

第二十六条

外科後処置は、次に掲げる者に対して、行うものとす

る。

る。

障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給

障害補償給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、

の決定を受けた者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要

厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者

件を満たす者

(略)

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

(労災はり・きゆう施術特別援護措置)

(労災はり・きゆう施術特別援護措置)

第二十七条

労災はり・きゆう施術特別援護措置は、業務災害、複

第二十七条

労災はり・きゆう施術特別援護措置は、業務災害又は

数業務要因災害又は通勤災害により労働基準法施行規則別表第一

通勤災害により労働基準法施行規則(昭和二十二年厚生省令第二

の二に掲げる疾病のうち厚生労働省労働基準局長が定める疾病に

十三号)別表第一の二に掲げる疾病のうち厚生労働省労働基準局

り患し、障害補償給付、複数事業労働者障害給付若しくは障害給

長が定める疾病にり患し、障害補償給付若しくは障害給付の支給

付の支給の決定を受けた者又はそれらの支給の決定を受けると見

の決定を受けた者又はそれらの支給の決定を受けると見込まれる

込まれる者のうち、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師

者のうち、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関す

等に関する法律(昭和二十二年法律第二百十七号)に基づくあん

る法律(昭和二十二年法律第二百十七号)に基づくあん摩マツサ

摩マツサージ指圧師、はり師又はきゆう師が行う施術を必要とす

ージ指圧師、はり師又はきゆう師が行う施術を必要とする者とし

る者として厚生労働省労働基準局長が定める者に対して行うもの

て厚生労働省労働基準局長が定める者に対して行うものとする。

とする。

(略)

(略)

(アフターケア)

(アフターケア)

第二十八条

アフターケアは、次に掲げる者に対して、保健上の措

第二十八条

アフターケアは、次に掲げる者に対して、保健上の措

置として診察、保健指導その他健康の確保に資するものとして厚

置として診察、保健指導その他健康の確保に資するものとして厚

生労働省労働基準局長が定める措置を行うものとし、当該者に対

生労働省労働基準局長が定める措置を行うものとし、当該者に対

して健康管理手帳を交付するものとする。

して健康管理手帳を交付するものとする。

障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給

障害補償給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、

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- 34 -

の決定を受けた者のうち、厚生労働省労働基準局長が定める要

厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者

件を満たす者

障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障害給付の支給

障害補償給付又は障害給付の支給を受けると見込まれる者の

を受けると見込まれる者のうち、厚生労働省労働基準局長が定

うち、厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者

める要件を満たす者

(略)

(略)

(略)

(略)

(頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護)

(頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護)

第三十一条

頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護は、労働基

第三十一条

頭頸部外傷症候群等に対する職能回復援護は、労働基

準法施行規則別表第一の二第一号、第二号5若しくは6又は第三

準法施行規則別表第一の二第一号、第二号5若しくは6又は第三

号に掲げる疾病のうち厚生労働省労働基準局長が定める疾病にり

号に掲げる疾病のうち厚生労働省労働基準局長が定める疾病にり

患し、別表第一の障害等級第十二級以上の障害補償給付、複数事

患し、別表第一の障害等級第十二級以上の障害補償給付又は障害

業労働者障害給付又は障害給付の支給の決定を受けた者のうち、

給付の支給の決定を受けた者のうち、業務災害又は通勤災害が発

業務災害、複数業務要因災害又は通勤災害が発生する前の労働に

生する前の労働に従事することが困難であり、技能の習得を必要

従事することが困難であり、技能の習得を必要とする者に対して

とする者に対して行うものとする。

行うものとする。

(略)

(略)

(労災就学援護費)

(労災就学援護費)

第三十三条

労災就学援護費は、次のいずれかに該当する者に対し

第三十三条

労災就学援護費は、次のいずれかに該当する者に対し

て、支給するものとする。

て、支給するものとする。

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受け

遺族補償年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、学校教育法第一条に規定する学校(

学校教育法第一条に規定する学校(幼稚園を除く。)若しくは

幼稚園を除く。)若しくは同法第百二十四条に規定する専修学

同法第百二十四条に規定する専修学校(一般課程にあつては、

校(一般課程にあつては、都道府県労働局長が当該課程の程度

都道府県労働局長が当該課程の程度が高等課程と同等以上であ

が高等課程と同等以上であると認めるものに限る。次項第三号

ると認めるものに限る。次項第三号及び第四号において同じ。

及び第四号において同じ。)に在学している者又は公共職業能

)に在学している者又は公共職業能力開発施設において職業能

力開発施設において職業能力開発促進法施行規則(昭和四十四

力開発促進法施行規則(昭和四十四年労働省令第二十四号)第

年労働省令第二十四号)第九条に規定する普通課程の普通職業

九条に規定する普通課程の普通職業訓練若しくは専門課程若し

訓練若しくは専門課程若しくは応用課程の高度職業訓練(職業

くは応用課程の高度職業訓練(職業能力開発総合大学校におい

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- 35 -

能力開発総合大学校において行われるものを含む。)を受ける

て行われるものを含む。)を受ける者(以下この項において「

者(以下この項において「在学者等」という。)であつて、学

在学者等」という。)であつて、学資又は職業訓練に要する費

資又は職業訓練に要する費用の支給を必要とする状態にあるも

用の支給を必要とする状態にあるもの

の二

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受け

遺族補償年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、労働者の死亡の当時その収入によつ

労働者の死亡の当時その収入によつて生計を維持していた当該

て生計を維持していた当該労働者の子(当該労働者の死亡の当

労働者の子(当該労働者の死亡の当時胎児であつた子を含む。

時胎児であつた子を含む。)で現に在学者等であるものと生計

)で現に在学者等であるものと生計を同じくしている者であつ

を同じくしている者であつて、当該在学者等に係る学資又は職

て、当該在学者等に係る学資又は職業訓練に要する費用の支給

業訓練に要する費用の支給を必要とする状態にあるもの

を必要とする状態にあるもの

別表第一の障害等級第一級、第二級若しくは第三級の障害補

別表第一の障害等級第一級、第二級若しくは第三級の障害補

償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受ける権利を

償年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、在学者等

有する者のうち、在学者等であつて、学資又は職業訓練に要す

であつて、学資又は職業訓練に要する費用の支給を必要とする

る費用の支給を必要とする状態にあるもの

状態にあるもの

障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受け

障害補償年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、在学者等である子と生計を同じくし

在学者等である子と生計を同じくしている者であつて、当該在

ている者であつて、当該在学者等に係る学資又は職業訓練に要

学者等に係る学資又は職業訓練に要する費用の支給を必要とす

する費用の支給を必要とする状態にあるもの

る状態にあるもの

傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金を受け

傷病補償年金又は傷病年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、在学者等である子と生計を同じくし

在学者等である子と生計を同じくしている者であり、かつ傷病

ている者であり、かつ傷病の程度が重篤な者であつて、当該在

の程度が重篤な者であつて、当該在学者等に係る学資又は職業

学者等に係る学資又は職業訓練に要する費用の支給を必要とす

訓練に要する費用の支給を必要とする状態にあるもの

る状態にあるもの

2・3

(略)

2・3

(略)

(労災就労保育援護費)

(労災就労保育援護費)

第三十四条

労災就労保育援護費は、次のいずれかに該当する者に

第三十四条

労災就労保育援護費は、次のいずれかに該当する者に

対して、支給するものとする。

対して、支給するものとする。

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受け

遺族補償年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、家庭において必要な保育を受けるこ

家庭において必要な保育を受けることが困難である乳児又は幼

とが困難である乳児又は幼児(以下この項及び次項において「

児(以下この項及び次項において「要保育児」という。)であ

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- 36 -

要保育児」という。)であり、かつ、当該要保育児と生計を同

り、かつ、当該要保育児と生計を同じくしている者の就労のた

じくしている者の就労のため学校教育法第一条に規定する幼稚

め学校教育法第一条に規定する幼稚園、保育所又は幼保連携型

園、保育所又は幼保連携型認定こども園(以下この項において

認定こども園(以下この項において「幼稚園等」という。)に

「幼稚園等」という。)に預けられている者であつて、保育に

預けられている者であつて、保育に要する費用の援助の必要が

要する費用の援助の必要があると認められるもの

あると認められるもの

遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受け

遺族補償年金又は遺族年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、労働者の死亡の当時その収入によつ

労働者の死亡の当時その収入によつて生計を維持していた要保

て生計を維持していた要保育児たる当該労働者の子(当該労働

育児たる当該労働者の子(当該労働者の死亡当時胎児であつた

者の死亡の当時胎児であつた子を含む。)と生計を同じくして

子を含む。)と生計を同じくしている者であり、かつ、就労の

いる者であり、かつ、就労のため当該要保育児を幼稚園等に預

ため当該要保育児を幼稚園等に預けている者であつて、保育に

けている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると

要する費用の援助の必要があると認められるもの

認められるもの

障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受け

障害補償年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、要保育児であり、かつ、当該要保育

要保育児であり、かつ、当該要保育児と生計を同じくしている

児と生計を同じくしている者の就労のため幼稚園等に預けられ

者の就労のため幼稚園等に預けられている者であつて、保育に

ている者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認

要する費用の援助の必要があると認められるもの

められるもの

障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受け

障害補償年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、要保育児たる当該権利を有する者の

要保育児たる当該権利を有する者の子と生計を同じくしており

子と生計を同じくしており、かつ、自己と生計を同じくしてい

、かつ、自己と生計を同じくしている者の就労のため当該要保

る者の就労のため当該要保育児を幼稚園等に預けている者であ

育児を幼稚園等に預けている者であつて、保育に要する費用の

つて、保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの

援助の必要があると認められるもの

障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障害年金を受け

障害補償年金又は障害年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、要保育児たる当該権利を有する者の

要保育児たる当該権利を有する者の子と生計を同じくしており

子と生計を同じくしており、かつ、自己の就労のため当該要保

、かつ、自己の就労のため当該要保育児を幼稚園等に預けてい

育児を幼稚園等に預けている者であつて、保育に要する費用の

る者であつて、保育に要する費用の援助の必要があると認めら

援助の必要があると認められるもの

れるもの

傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金を受け

傷病補償年金又は傷病年金を受ける権利を有する者のうち、

る権利を有する者のうち、要保育児たる当該受給権者の子と生

要保育児たる当該受給権者の子と生計を同じくしており、かつ

計を同じくしており、かつ、自己と生計を同じくしている者の

、自己と生計を同じくしている者の就労のため当該要保育児を

就労のため当該要保育児を幼稚園等に預けている者であつて、

幼稚園等に預けている者であつて、保育に要する費用の援助の

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- 37 -

保育に要する費用の援助の必要があると認められるもの

必要があると認められるもの

(略)

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

(長期家族介護者援護金)

(長期家族介護者援護金)

第三十六条

長期家族介護者援護金は、別表第一の障害等級第一級

第三十六条

長期家族介護者援護金は、別表第一の障害等級第一級

若しくは第二級の障害補償年金、複数事業労働者障害年金若しく

若しくは第二級の障害補償年金若しくは障害年金又は別表第二の

は障害年金又は別表第二の傷病等級第一級若しくは第二級の傷病

傷病等級第一級若しくは第二級の傷病補償年金若しくは傷病年金

補償年金、複数事業労働者傷病年金若しくは傷病年金を受けてい

を受けていた期間が十年以上である者の遺族のうち、支援が必要

た期間が十年以上である者の遺族のうち、支援が必要な者として

な者として厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者に対

厚生労働省労働基準局長が定める要件を満たす者に対して、支給

して、支給するものとする。

するものとする。

2・3

(略)

2・3

(略)

第四十六条の二十

(略)

第四十六条の二十

(略)

(略)

(略)

前項の規定にかかわらず、第一項に規定する者のうち複数事業

(新設)

労働者に関し支給する休業補償給付、複数事業労働者休業給付又

は休業給付の額の算定の基礎として用いる給付基礎日額の算定に

ついては、第一号に掲げる給付基礎日額を法第八条の規定により

給付基礎日額として算定した額とみなして法第八条の二の規定の

例により、第二号に掲げる給付基礎日額を法第八条の規定により

給付基礎日額として算定した額とみなして法第八条の二第一項の

規定の例により、当該算出により算定した給付基礎日額に相当す

る額を合算し、法第八条の五の規定の例による。

第九条の二の二の規定により算定した給付基礎日額(法第三

十三条第一号及び第二号に掲げる事業でない事業に係る給付基

礎日額に限る。)

第一項の給付基礎日額(二以上の事業において法第三十三条

に掲げる者である場合にあつては、各事業における第一項に掲

げる給付基礎日額に相当する額の合算額)

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- 38 -

(略)

(略)

前項の規定にかかわらず、第一項に規定する者のうち複数事業

(新設)

労働者に関し支給する年金たる保険給付、障害補償一時金若しく

は遺族補償一時金、複数事業労働者障害一時金若しくは複数事業

労働者遺族一時金又は障害一時金若しくは遺族一時金の額の算定

の基礎として用いる給付基礎日額の算定については、第一号に掲

げる給付基礎日額を法第八条の規定により給付基礎日額として算

定した額とみなして法第八条の三の規定の例により、第二号に掲

げる給付基礎日額を法第八条の規定により給付基礎日額として算

定した額とみなして法第八条の三第一項(法第八条の四において

準用する場合を含む。)の規定の例により、当該算出により算定

した給付基礎日額に相当する額を合算し、法第八条の五の規定の

例による。

第九条の二の二の規定により算定した給付基礎日額(法第三

十三条第一号及び第二号に掲げる事業でない事業に係る給付基

礎日額に限る。)

第一項の給付基礎日額(二以上の事業において法第三十三条

に掲げる者である場合にあつては、各事業における第一項に掲

げる給付基礎日額に相当する額の合算額)

第一項に規定する者に関し支給する葬祭料又は葬祭給付の額に

第一項に規定する者に関し支給する葬祭料又は葬祭給付の額に

係る第十七条(第十八条の十一において準用する場合を含む。)

係る第十七条(第十八条の十一において準用する場合を含む。)

の規定の適用については、第十七条中「法第八条の四」とあるの

の規定の適用については、第十七条中「法第八条の四」とあるの

は、「第四十六条の二十第四項」とする。

は、「第四十六条の二十第三項」とする。

前項の規定にかかわらず、第一項に規定する者のうち複数事業

(新設)

労働者に関し支給する葬祭料、複数事業労働者葬祭給付又は葬祭

給付の額に係る第十七条(第十八条の三の十三及び第十八条の十

一において準用する場合を含む。)の規定の適用については、第

十七条中「三十一万五千円に給付基礎日額」とあるのは「三十一

万五千円に給付基礎日額(第九条の二の二の規定により算定した

給付基礎日額(法第三十三条第一号及び第二号に掲げる事業でな

い事業に係る給付基礎日額に限る。)及び第四十六条の二十第一

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- 39 -

項の給付基礎日額(二以上の事業において法第三十三条に掲げる

者である場合にあつては、各事業における第四十六条の二十第一

項に掲げる給付基礎日額に相当する額の合算額)の合算額)」と

、「法第八条の四」とあるのは「第四十六条の二十第五項」と、

「六十日分)とする」とあるのは「六十日分)とし、法第八条の

五の規定の例による」とする。

第一項に規定する者のうち複数事業労働者の給付基礎日額につ

(新設)

いて、前各項の規定によることが適当でないと認められる場合に

は、前各項の規定にかかわらず、当該給付基礎日額を厚生労働省

労働基準局長が定めるものとする。

9・

(略)

5・6

(略)

10

第四十六条の二十四

第四十六条の二十の規定は、法第三十三条第

第四十六条の二十四

第四十六条の二十の規定は、法第三十三条第

三号から第五号までに掲げる者の給付基礎日額について準用する

三号から第五号までに掲げる者の給付基礎日額について準用する

。この場合において、第四十六条の二十第三項第一号、第五項第

。この場合において、第四十六条の二十第四項中「第四十六条の

一号及び第七項中「第一号及び第二号」とあるのは「第三号から

二十第三項」とあるのは「第四十六条の二十四において準用する

第五号まで」と、同条第六項中「第四十六条の二十第四項」とあ

第四十六条の二十第三項」と、同条第五項中「当該事業に使用さ

るのは「第四十六条の二十四において準用する第四十六条の二十

れる労働者の賃金」とあるのは「当該事業と同種若しくは類似の

第四項」と、同条第九項中「当該事業に使用される労働者の賃金

事業又は当該作業と同種若しくは類似の作業を行う事業に使用さ

」とあるのは「当該事業と同種若しくは類似の事業又は当該作業

れる労働者の賃金」と読み替えるものとする。

と同種若しくは類似の作業を行う事業に使用される労働者の賃金

」と読み替えるものとする。

第四十六条の二十五の三

第四十六条の二十の規定は法第三十三条

第四十六条の二十五の三

第四十六条の二十の規定は法第三十三条

第六号及び第七号に掲げる者の給付基礎日額について、第四十六

第六号及び第七号に掲げる者の給付基礎日額について、第四十六

条の二十一の規定は法第三十六条第二項において準用する法第三

条の二十一の規定は法第三十六条第二項において準用する法第三

十四条第二項の政府の承認の申請について、第四十六条の二十二

十四条第二項の政府の承認の申請について、第四十六条の二十二

の規定は法第三十六条第二項において準用する法第三十四条第三

の規定は法第三十六条第二項において準用する法第三十四条第三

項の規定による法第三十六条第一項の承認の取消しについて準用

項の規定による法第三十六条第一項の承認の取消しについて準用

する。この場合において、第四十六条の二十第三項第一号、第五

する。この場合において、第四十六条の二十第四項中「第四十六

項第一号及び第七項中「第一号及び第二号」とあるのは「第六号

条の二十第三項」とあるのは「第四十六条の二十五の三において

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- 40 -

及び第七号」と、同条第六項中「第四十六条の二十第四項」とあ

準用する第四十六条の二十第三項」と、同条第五項中「法第三十

るのは「第四十六条の二十五の三において準用する第四十六条の

四条第一項の申請をした事業主」とあるのは「法第三十六条第一

二十第四項」と、同条第九項中「法第三十四条第一項の申請をし

項の申請をした団体又は事業主」と、同条第六項中「法第三十四

た事業主」とあるのは「法第三十六条第一項の申請をした団体又

条第一項の承認を受けた事業主」とあるのは「法第三十六条第一

は事業主」と、同条第十項中「法第三十四条第一項の承認を受け

項の承認を受けた団体又は事業主」と、第四十六条の二十二中「

た事業主」とあるのは「法第三十六条第一項の承認を受けた団体

事業主」とあるのは「団体又は事業主」と読み替えるものとする

又は事業主」と、第四十六条の二十二中「事業主」とあるのは「

団体又は事業主」と読み替えるものとする。

(特別加入者に係る業務災害、複数業務要因災害及び通勤災害の

(特別加入者に係る業務災害及び通勤災害の認定)

認定)

第四十六条の二十六

法第三十三条各号に掲げる者に係る業務災害

第四十六条の二十六

法第三十三条各号に掲げる者に係る業務災害

、複数業務要因災害及び通勤災害の認定は、厚生労働省労働基準

及び通勤災害の認定は、厚生労働省労働基準局長が定める基準に

局長が定める基準によつて行う。

よつて行う。

(特別加入者に係る保険給付の請求等)

(特別加入者に係る保険給付の請求等)

第四十六条の二十七

(略)

第四十六条の二十七

(略)

(略)

(略)

法第三十三条各号に掲げる者の複数業務要因災害について保険

(新設)

給付を受けようとする者については、第十八条の三の七第一項に

おいて準用する第十二条第二項及び第四項、第十八条の三の九に

おいて準用する第十三条第二項(事業主の証明に関する部分に限

る。)、第十八条の三の十第二項において準用する第十四条の二

第二項、第十八条の三の十一第一項において準用する第十五条の

二第二項、第十八条の三の十二において準用する第十六条第二項

並びに第十八条の三の十四において準用する第十七条の二第二項

の規定は、適用しない。

第二項の規定は、第十八条の三の七第一項において準用する第

(新設)

十二条第一項若しくは第三項、第十八条の三の八第一項において

準用する第十二条の二第一項、第十八条の三の九において準用す

る第十三条第一項、第十八条の三の十第二項において準用する第

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十四条の二第一項、第十八条の三の十一第一項において準用する

第十五条の二第一項、第十八条の三の十二において準用する第十

六条第一項又は第十八条の三の十四において準用する第十七条の

二第一項の請求書又は届書を提出するときについて準用する。

法第三十三条各号に掲げる者(第四十六条の二十二の二に規定

法第三十三条各号に掲げる者(第四十六条の二十二の二に規定

する者を除く。)の通勤災害について保険給付を受けようとする

する者を除く。)の通勤災害について保険給付を受けようとする

者については、第十八条の七第一項中「第十三条第一項各号」と

者については、第十八条の七第一項中「第十三条第一項各号」と

あるのは「第十三条第一項第一号から第四号まで及び第六号から

あるのは「第十三条第一項第一号から第四号まで及び第六号から

第九号までに掲げる事項」と、「及び」とあるのは「並びに」と

第九号までに掲げる事項」と、「及び」とあるのは「並びに」と

、第十八条の八第二項中「第十四条の二第一項各号に掲げる事項

、第十八条の八第二項中「第十四条の二第一項各号に掲げる事項

(第七号に掲げる事項については、同号中「障害補償年金」とあ

(第七号に掲げる事項については、同号中「障害補償年金」とあ

るのは「障害年金」とする。)及び」とあるのは「第十四条の二

るのは「障害年金」とする。)及び」とあるのは「第十四条の二

第一項第一号から第四号まで及び第五号の二から第七号までに掲

第一項第一号から第四号まで及び第五号の二から第七号までに掲

げる事項(同号に掲げる事項については、同号中「障害補償年金

げる事項(同号に掲げる事項については、同号中「障害補償年金

」とあるのは「障害年金」とする。)並びに」とし、第十八条の

」とあるのは「障害年金」とする。)並びに」とし、第十八条の

九第二項中「第十五条の二第一項各号に掲げる事項(第二号及び

九第二項中「第十五条の二第一項各号に掲げる事項(第二号及び

第八号に掲げる事項については、これらの規定中「遺族補償年金

第八号に掲げる事項については、これらの規定中「遺族補償年金

」とあるのは「遺族年金」とする。)及び」とあるのは「第十五

」とあるのは「遺族年金」とする。)及び」とあるのは「第十五

条の二第一項第一号から第五号まで及び第六号の二から第八号ま

条の二第一項第一号から第五号まで及び第六号の二から第八号ま

でに掲げる事項(第二号及び第八号に掲げる事項については、こ

でに掲げる事項(第二号及び第八号に掲げる事項については、こ

れらの規定中「遺族補償年金」とあるのは「遺族年金」とする。

れらの規定中「遺族補償年金」とあるのは「遺族年金」とする。

)並びに」と、第十八条の十第一項中「イからニまで」とあるの

)並びに」と、第十八条の十第一項中「イからニまで」とあるの

は「イからハまで」と、第十八条の十二第一項中「第十七条の二

は「イからハまで」と、第十八条の十二第一項中「第十七条の二

第一項各号」とあるのは「第十七条の二第一項第一号から第五号

第一項各号」とあるのは「第十七条の二第一項第一号から第五号

まで」と読み替えてこれらの規定を適用し、第十八条の五第二項

まで」と読み替えてこれらの規定を適用し、第十八条の五第二項

(事業主の証明に関する部分に限る。)、同条第三項において準

において準用する第十二条第二項及び第四項、第十八条の六第二

用する第十二条第四項、第十八条の六第二項(事業主の証明に関

項において準用する第十二条の二第二項(事業主の証明に関する

する部分に限る。)、第十八条の七第二項(事業主の証明に関す

部分に限る。)、第十八条の七第二項において準用する第十三条

る部分に限る。)、第十八条の八第三項(事業主の証明に関する

第二項(事業主の証明に関する部分に限る。)、第十八条の八第

部分に限る。)、第十八条の九第三項(事業主の証明に関する部

三項において準用する第十四条の二第二項、第十八条の九第三項

分に限る。)、第十八条の十第二項(事業主の証明に関する部分

において準用する第十五条の二第二項、第十八条の十第二項にお

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- 42 -

に限る。)及び第十八条の十二第二項(事業主の証明に関する部

いて準用する第十六条第二項並びに第十八条の十二第二項におい

分に限る。)の規定は適用しない。

て準用する第十七条の二第二項の規定は適用しない。

第二項の規定は、第十八条の五第一項、同条第三項において準

第二項の規定は、第十八条の五第一項、同条第二項において準

用する第十二条第三項、第十八条の六第一項、第十八条の七第一

用する第十二条第三項、第十八条の六第一項、第十八条の七第一

項、第十八条の八第二項、第十八条の九第二項、第十八条の十第

項、第十八条の八第二項、第十八条の九第二項、第十八条の十第

一項又は第十八条の十二第一項の請求書又は届書を提出するとき

一項又は第十八条の十二第一項の請求書又は届書を提出するとき

について準用する。

について準用する。

法第三十三条第六号又は第七号に掲げる者の業務災害、複数業

法第三十三条第六号又は第七号に掲げる者の業務災害又は通勤

務要因災害又は通勤災害について保険給付を受けようとする者は

災害について保険給付を受けようとする者は、第二項及び前項の

、第二項、第四項及び前項の請求書又は届書を法第三十六条第一

請求書又は届書を法第三十六条第一項の承認を受けた団体又は事

項の承認を受けた団体又は事業主を経由して所轄労働基準監督署

業主を経由して所轄労働基準監督署長に提出しなければならない

長に提出しなければならない。

所轄労働基準監督署長は、第二項の規定(第四項及び第六項に

所轄労働基準監督署長は、第二項の規定(第四項において準用

おいて準用する場合を含む。)により提出された書類その他の資

する場合を含む。)により提出された書類その他の資料のうち、

料のうち、返還を要する書類その他の物件があるときは、遅滞な

返還を要する書類その他の物件があるときは、遅滞なく、これを

く、これを返還するものとする。

返還するものとする。

法第五十八条第一項の当該死亡した日が算定事由発生日の属す

法第五十八条第一項の当該死亡した日が算定事由発生日の属す

19

19

る年度の翌々年度の八月一日以後の日である場合における同項の

る年度の翌々年度の八月一日以後の日である場合における同項の

下欄に掲げる額は、同項の表の給付基礎日額を障害補償一時金の

下欄に掲げる額は、同項の表の給付基礎日額を障害補償一時金の

額の算定の基礎として用いる給付基礎日額と、同項の当該死亡し

額の算定の基礎として用いる給付基礎日額と、同項の当該死亡し

た日の属する月を障害補償一時金を支給すべき事由が生じた月と

た日の属する月を障害補償一時金を支給すべき事由が生じた月と

それぞれみなして法第八条の四の規定を適用したとき(第四十六

それぞれみなして法第八条の四の規定を適用したとき(第四十六

条の二十第四項(第四十六条の二十四及び第四十六条の二十五の

条の二十第三項(第四十六条の二十四及び第四十六条の二十五の

三において準用する場合を含む。)の規定により法第八条の四に

三において準用する場合を含む。)の規定により法第八条の四に

おいて準用する法第八条の三第一項及び法第八条の五の規定の例

おいて準用する法第八条の三第一項及び法第八条の五の規定の例

によることとされる場合を含む。附則第二十四項、附則第二十五

によることとされる場合を含む。附則第二十四項、附則第二十五

項及び附則第三十一項において同じ。)に得られる給付基礎日額

項及び附則第三十一項において同じ。)に得られる給付基礎日額

を同表の給付基礎日額として算定して得られる額とする。

を同表の給付基礎日額として算定して得られる額とする。

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- 43 -

(複数事業労働者障害年金差額一時金の請求等)

複数事業労働者障害年金差額一時金の支給を受けようとする者

(新設)

35は、附則第二十二項各号に掲げる書類を添えて、附則第二十一項

各号に掲げる事項を記載した請求書を、所轄労働基準監督署長に

提出しなければならない。

第十五条の五の規定は複数事業労働者障害年金差額一時金の請

(新設)

36求及び受領についての代表者の選任及び解任について、附則第十

七項の規定は法第六十条の二第一項の複数事業労働者障害年金の

額の算定について、附則第十八項の規定は法第六十条の三第一項

の複数事業労働者障害年金に係る複数事業労働者障害年金前払一

時金の額の算定について、附則第十九項の規定は法第六十条の二

第一項の下欄に掲げる額の算定について、附則第二十項の規定は

既に身体障害のあつた者が、負傷又は疾病により同一の部位につ

いて障害の程度を加重した場合(加重後の身体障害の該当する障

害等級に応ずる障害給付が複数事業労働者障害年金である場合に

限る。)における当該事由に係る複数事業労働者障害年金差額一

時金の額の算定の場合について準用する。この場合において、附

則第十七項中「法第五十八条第一項」とあるのは「法第六十条の

二第一項」と、「障害補償年金」とあるのは「複数事業労働者障

害年金」と、附則第十八項中「法第五十八条第一項」とあるのは

「法第六十条の二第一項」と、「障害補償年金前払一時金」とあ

るのは「複数事業労働者障害年金前払一時金」と、附則第十九項

中「法第五十八条第一項」とあるのは「法第六十条の二第一項」

と、「同項の表」とあるのは「法第五十八条第一項の表」と、「

障害補償一時金」とあるのは「複数事業労働者障害一時金」と、

附則第二十項中「障害補償給付」とあるのは「複数事業労働者障

害給付」と、「障害補償年金」とあるのは「複数事業労働者障害

年金」と、「障害補償一時金」とあるのは「複数事業労働者障害

一時金」と読み替えるものとする。

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- 44 -

(複数事業労働者障害年金前払一時金の額)

複数事業労働者障害年金前払一時金の額に係る附則第二十四項

(新設)

37の規定の適用については、同項中「障害補償年金」とあるのは「

複数事業労働者障害年金」と、「法第五十九条第一項」とあるの

は「法第六十条の三第一項」と、「障害補償一時金」とあるのは

「複数事業労働者障害一時金」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者障害年金前払一時金の請求等)

附則第二十五項の規定は既に身体障害のあつた者が、負傷又は

(新設)

38疾病により同一の部位について障害の程度を加重した場合(加重

後の身体障害の該当する障害等級に応ずる複数事業労働者障害給

付が複数事業労働者障害年金である場合に限る。)における当該

事由に係る複数事業労働者障害年金前払一時金の額の算定につい

て、附則第二十六項から第二十九項までの規定は複数事業労働者

障害年金前払一時金の請求等について準用する。この場合におい

て、附則第二十五項中「障害補償年金」とあるのは「複数事業労

働者障害年金」と、「障害補償給付」とあるのは「複数事業労働

者障害給付」と、「障害補償一時金」とあるのは「複数事業労働

者障害一時金」と、「法第五十九条第一項」とあるのは「法第六

十条の三第一項」と、附則第二十六項及び第二十七項中「障害補

償年金」とあるのは「複数事業労働者障害年金」と、附則第二十

八項中「障害補償年金」とあるのは「複数事業労働者障害年金」

と、「附則第二十六項ただし書」とあるのは「附則第三十八項に

おいて読み替えて準用する附則第二十六項ただし書」と、附則第

二十九項中「障害補償年金」とあるのは「複数事業労働者障害年

金」と、「附則第二十六項ただし書」とあるのは「附則第三十八

項において読み替えて準用する附則第二十六項ただし書」と読み

替えるものとする。

(複数事業労働者障害年金の支給停止期間)

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- 45 -

附則第三十項の規定は、法第六十条の三第三項において読み替

(新設)

39えて準用する法第五十九条第三項の規定により複数事業労働者障

害年金の支給が停止される期間について準用する。この場合にお

いて、附則第三十項中「障害補償年金」とあるのは、「複数事業

労働者障害年金」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者遺族年金前払一時金の額)

複数事業労働者遺族年金前払一時金の額に係る附則第三十一項

(新設)

40の規定の適用については、同項中「遺族補償年金」とあるのは「

複数事業労働者遺族年金」と、「法第六十条第一項」とあるのは

「法第六十条の四第一項」と、「遺族補償一時金」とあるのは「

複数事業労働者遺族一時金」と読み替えるものとする。

(複数事業労働者遺族年金前払一時金の請求等)

附則第二十六項から第二十九項までの規定は、複数事業労働者

(新設)

41遺族年金前払一時金の請求等について準用する。この場合におい

て、附則第二十六項及び第二十七項中「障害補償年金」とあるの

は「複数事業労働者遺族年金」と、附則第二十八項中「障害補償

年金」とあるのは「複数事業労働者遺族年金」と、「附則第二十

六項ただし書」とあるのは「附則第四十一項において読み替えて

準用する附則第二十六項ただし書」と、附則第二十九項中「障害

補償年金」とあるのは「複数事業労働者遺族年金」と、「附則第

二十六項ただし書」とあるのは「附則第四十一項において読み替

えて準用する附則第二十六項ただし書」と読み替えるものとする

。(複数事業労働者遺族年金の支給停止期間)

附則第三十項の規定は、法第六十条の四第四項において準用す

(新設)

42る法第六十条第三項の規定により複数事業労働者遺族年金の支給

が停止される期間について準用する。この場合において、附則第

三十項中「障害補償年金」とあるのは、「複数事業労働者遺族年

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- 46 -

金」と読み替えるものとする。

(読み替えられた法第十六条の六第一項第二号の複数事業労働者

遺族年金前払一時金の額)

附則第三十二項の規定は、法第六十条の四第三項の複数事業労

(新設)

43働者遺族年金前払一時金の額について準用する。この場合におい

て、附則第三十二項中「法第六十条第四項」とあるのは「法第六

十条の四第三項」と、「遺族補償年金」とあるのは「複数事業労

働者遺族年金」と読み替えるものとする。

(略)

(略)

44

46

35

37

(障害年金前払一時金の請求等)

(障害年金前払一時金の請求等)

附則第二十五項の規定は既に身体障害のあつた者が、負傷又は

附則第二十五項の規定は既に身体障害のあつた者が、負傷又は

47

38

疾病により同一の部位について障害の程度を加重した場合(加重

疾病により同一の部位について障害の程度を加重した場合(加重

後の身体障害の該当する障害等級に応ずる障害給付が障害年金で

後の身体障害の該当する障害等級に応ずる障害給付が障害年金で

ある場合に限る。)における当該事由に係る障害年金前払一時金

ある場合に限る。)における当該事由に係る障害年金前払一時金

の額の算定について、附則第二十六項から第二十九項までの規定

の額の算定について、附則第二十六項から第二十九項までの規定

は障害年金前払一時金の請求等について準用する。この場合にお

は障害年金前払一時金の請求等について準用する。この場合にお

いて、附則第二十五項中「障害補償給付」とあるのは「障害給付

いて、附則第二十五項中「障害補償給付」とあるのは「障害給付

」と、「障害補償一時金」とあるのは「障害一時金」と、「障害

」と、「障害補償一時金」とあるのは「障害一時金」と、「障害

補償年金」とあるのは「障害年金」と、「法第五十九条第一項」

補償年金」とあるのは「障害年金」と、「法第五十九条第一項」

とあるのは「法第六十二条第一項」と、附則第二十六項中「障害

とあるのは「法第六十二条第一項」と、附則第二十六項中「障害

補償年金」とあるのは「障害年金」と、附則第二十八項中「附則

補償年金」とあるのは「障害年金」と、附則第二十八項中「附則

第二十六項ただし書」とあるのは「附則第四十七項において読み

第二十六項ただし書」とあるのは「附則第三十八項において読み

替えて準用する附則第二十六項ただし書」と、「障害補償年金」

替えて準用する附則第二十六項ただし書」と、「障害補償年金」

とあるのは「障害年金」と、附則第二十九項中「附則第二十六項

とあるのは「障害年金」と、附則第二十九項中「附則第二十六項

ただし書」とあるのは「附則第四十七項において読み替えて準用

ただし書」とあるのは「附則第三十八項において読み替えて準用

する附則第二十六項ただし書」と読み替えるものとする。

する附則第二十六項ただし書」と読み替えるものとする。

(略)

(略)

48

49

39

40

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- 47 -

(遺族年金前払一時金の請求等)

(遺族年金前払一時金の請求等)

附則第二十六項から第二十九項までの規定は、遺族年金前払一

附則第二十六項から第二十九項までの規定は、遺族年金前払一

50

41

時金の請求等について準用する。この場合において、附則第二十

時金の請求等について準用する。この場合において、附則第二十

六項中「障害補償年金」とあるのは「遺族年金」と、附則第二十

六項中「障害補償年金」とあるのは「遺族年金」と、附則第二十

八項中「附則第二十六項ただし書」とあるのは「附則第五十項に

八項中「附則第二十六項ただし書」とあるのは「附則第四十一項

おいて読み替えて準用する附則第二十六項ただし書」と、「法第

において読み替えて準用する附則第二十六項ただし書」と、「法

五十八条第一項の表の下欄に掲げる額(加重障害の場合において

第五十八条第一項の表の下欄に掲げる額(加重障害の場合におい

は、加重障害に係る前払最高限度額)」とあるのは「同一の事由

ては、加重障害に係る前払最高限度額)」とあるのは「同一の事

に関し法第二十二条の四第三項において読み替えて準用する法第

由に関し法第二十二条の四第三項において読み替えて準用する法

十六条の六第一項第一号の遺族一時金が支給されることとした場

第十六条の六第一項第一号の遺族一時金が支給されることとした

合における当該遺族一時金の額」と、「障害補償年金」とあるの

場合における当該遺族一時金の額」と、「障害補償年金」とある

は「遺族年金」と、附則第二十九項中「附則第二十六項ただし書

のは「遺族年金」と、附則第二十九項中「附則第二十六項ただし

」とあるのは「附則第五十項において読み替えて準用する附則第

書」とあるのは「附則第四十一項において読み替えて準用する附

二十六項ただし書」と読み替えるものとする。

則第二十六項ただし書」と読み替えるものとする。

(略)

(略)

51

53

42

44

(事業主から受けた損害賠償についての届出等)

(事業主から受けた損害賠償についての届出等)

労働者又はその遺族が、当該労働者を使用している事業主又は

労働者又はその遺族が、当該労働者を使用している事業主又は

54

45

使用していた事業主から損害賠償を受けることができる場合であ

使用していた事業主から損害賠償を受けることができる場合であ

つて、保険給付を受けるべきときに、同一の事由について、損害

つて、保険給付を受けるべきときに、同一の事由について、損害

賠償(当該保険給付によつて填補される損害を填補する部分に限

賠償(当該保険給付によつててん補される損害をてん補する部分

る。)を受けたときは、次に掲げる事項を記載した届書を、遅滞

に限る。)を受けたときは、次に掲げる事項を記載した届書を、

なく、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

遅滞なく、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

一~五

(略)

一~五

(略)

(略)

(略)

55

46

第二十三条の規定は、附則第五十四項の規定による届出及び前

第二十三条の規定は、附則第四十五項の規定による届出及び前

56

47

項の規定による事業主の証明について準用する。

項の規定による事業主の証明について準用する。

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- 48 -

(略)

(略)

57

48

別表第一

障害等級表(第十四条、第十五条、第十八条の三の十、

別表第一

障害等級表(第十四条、第十五条、第十八条の八、第三

第十八条の八、第三十一条、第三十三条、第三十六条関係)

十一条、第三十三条、第三十六条関係)

(略)

(略)

別表第二

傷病等級表(第十八条、第三十六条関係)

別表第二

傷病等級表(第十八条関係)

(略)

(略)

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- 49 -

(労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則の一部改正)

第二条

労働保険の保険料の徴収等に関する法律施行規則(昭和四十七年労働省令第八号)の一部を次の表

のように改正する。

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- 50 -

(傍線部分は改正部分)

(法第十二条第三項の業務災害に関する保険給付の額の算定)

(法第十二条第三項の業務災害に関する保険給付の額の算定)

第十八条

法第十二条第三項の厚生労働省令で定める保険給付は、

第十八条

法第十二条第三項の厚生労働省令で定める保険給付は、

療養補償給付、休業補償給付、介護補償給付及び労働者災害補償

療養補償給付、休業補償給付及び介護補償給付とする。

保険法施行規則(昭和三十年労働省令第二十二号。以下「労災則

」という。)第四十六条の二十第三項、第五項、第七項又は第八

項(労災則第四十六条の二十四及び第四十六条の二十五の三にお

いて準用する場合を含む。)の規定により給付基礎日額を算定し

た特別加入者(労働者災害補償保険法(昭和二十二年法律第五十

号。以下「労災保険法」という。)第三十三条各号に掲げる者を

いう。以下この条において同じ。)に関し支給する保険給付とす

る。

法第十二条第三項の年金たる保険給付及び前項の保険給付(特

法第十二条第三項の年金たる保険給付及び前項の保険給付の額

別加入者に関し支給する保険給付を除く。)の額の算定は、次の

の算定は、次の各号に掲げる保険給付の区分に応じ、当該各号に

各号に掲げる保険給付の区分に応じ、当該各号に定める額とする

定める額とすることにより行うものとする。

ことにより行うものとする。

障害補償年金

同一の事由について労災保険法第八条に規定

障害補償年金

同一の事由について労働者災害補償保険法(

する給付基礎日額を平均賃金とみなして労働基準法第七十七条

昭和二十二年法律第五十号。以下「労災保険法」という。)第

の規定を適用することとした場合に行われることとなる障害補

八条に規定する給付基礎日額を平均賃金とみなして労働基準法

償の額に相当する額

第七十七条の規定を適用することとした場合に行われることと

なる障害補償の額に相当する額

二~六

(略)

二~六

(略)

前項の規定にかかわらず、法第十二条第三項の労災保険法第八

(新設)

条第三項に規定する給付基礎日額を用いて算定した保険給付及び

特別加入者に関し支給する保険給付の額の算定は、次の各号に掲

げる保険給付の区分に応じ、当該各号に定める額とすることによ

り行うものとする。

休業補償給付

休業補償給付(労災保険法第八条第三項に規

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- 51 -

定する給付基礎日額を用いて算定した保険給付にあつては、給

付の原因となる負傷又は疾病が発生した事業場における賃金額

をもとに算定した額に相当する額に限り、特別加入者に関し支

給する保険給付にあつては、給付の原因となる負傷又は疾病が

発生した事業場における賃金額をもとに算定した額に相当する

額又は労災則第四十六条の二十第二項(労災則第四十六条の二

十四及び第四十六条の二十五の三において準用する場合を含む

。)に規定する方法により算定した場合の給付基礎日額をもと

に算定した額に限る。)のうち当該負傷又は疾病に関する療養

の開始後三年を経過する日前に支給すべき事由の生じたものの

額を合計した額

障害補償年金

労災保険法第八条第三項に規定する給付基礎

日額を用いて算定した保険給付にあつては、同一の事由につい

て同条第一項及び第二項に規定する方法により算定した場合の

給付基礎日額を平均賃金とみなし、特別加入者に関し支給する

保険給付にあつては、同一の事由について同条第一項及び第二

項に規定する方法により算定した場合の給付基礎日額又は労災

則第四十六条の二十第四項(労災則第四十六条の二十四及び第

四十六条の二十五の三において準用する場合を含む。以下この

項において同じ。)に規定する方法により算定した場合の給付

基礎日額をもとに算定した額を平均賃金とみなして労働基準法

第七十七条の規定を適用することとした場合に行われることと

なる障害補償の額に相当する額

障害補償一時金

障害補償一時金の額(労災保険法第八条第

三項に規定する給付基礎日額を用いて算定した保険給付にあつ

ては、給付の原因となる障害が発生した事業場における賃金額

をもとに算定した額に相当する額に限り、特別加入者に関し支

給する保険給付にあつては、給付の原因となる障害が発生した

事業場における賃金額をもとに算定した額に相当する額又は労

災則第四十六条の二十第四項に規定する方法により算定した場

合の給付基礎日額をもとに算定した額に限る。)

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- 52 -

遺族補償年金

労災保険法第八条第三項に規定する給付基礎

日額を用いて算定した保険給付にあつては、同一の事由につい

て同条第一項及び第二項に規定する方法により算定した場合の

給付基礎日額を平均賃金とみなし、特別加入者に関し支給する

保険給付にあつては、同一の事由について同条第一項及び第二

項に規定する方法により算定した場合の給付基礎日額又は労災

則第四十六条の二十第四項に規定する方法により算定した場合

の給付基礎日額をもとに算定した額を平均賃金とみなして労働

基準法第七十九条の規定を適用することとした場合に行われる

こととなる遺族補償の額に相当する額

遺族補償一時金

遺族補償一時金の額(労災保険法第八条第

三項に規定する給付基礎日額を用いて算定した保険給付にあつ

ては、給付の原因となる死亡が発生した事業場における賃金額

をもとに算定した額に相当する額に限り、特別加入者に関し支

給する保険給付にあつては、給付の原因となる死亡が発生した

事業場における賃金額をもとに算定した額に相当する額又は労

災則第四十六条の二十第四項に規定する方法により算定した場

合の給付基礎日額をもとに算定した額に限る。)

葬祭料

葬祭料の額(労災保険法第八条第三項に規定する給

付基礎日額を用いて算定した保険給付にあつては、給付の原因

となる死亡が発生した事業場における賃金額をもとに算定した

額に相当する額に限り、特別加入者に関し支給する保険給付に

あつては、給付の原因となる死亡が発生した事業場における賃

金額又は労災則第四十六条の二十第六項(労災則第四十六条の

二十四及び第四十六条の二十五の三において準用する場合を含

む。)に規定する方法により算定した場合の給付基礎日額をも

とに算定した額に限る。)

傷病補償年金

傷病補償年金(労災保険法第八条第三項に規

定する給付基礎日額を用いて算定した保険給付にあつては、給

付の原因となる負傷又は疾病が発生した事業場における賃金額

をもとに算定した額に相当する額に限り、特別加入者に関し支

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- 53 -

給する保険給付にあつては、給付の原因となる負傷又は疾病が

発生した事業場における賃金額をもとに算定した額又は労災則

第四十六条の二十第四項に規定する方法により算定した場合の

給付基礎日額をもとに算定した額に限る。)のうち当該負傷又

は疾病に関する療養の開始後三年を経過する日の属する月の前

月までの月分のものの額を合計した額

(法第十二条第三項の厚生労働省令で定める給付金等)

(法第十二条第三項の厚生労働省令で定める給付金等)

第十八条の二

法第十二条第三項の厚生労働省令で定める給付金は

第十八条の二

法第十二条第三項の厚生労働省令で定める給付金は

、労働者災害補償保険特別支給金支給規則(昭和四十九年労働省

、労働者災害補償保険特別支給金支給規則(昭和四十九年労働省

令第三十号。以下「特別支給金規則」という。)の規定による特

令第三十号。以下「特別支給金規則」という。)の規定による特

別支給金で業務災害に係るもの(労災保険法第十六条の六第一項

別支給金で業務災害に係るもの(労災保険法第十六条の六第一項

第二号の場合に支給される遺族補償一時金の受給権者に支給され

第二号の場合に支給される遺族補償一時金の受給権者に支給され

る遺族特別一時金、第十七条の二の表の第四欄に掲げる者に係る

る遺族特別一時金、第十七条の二の表の第四欄に掲げる者に係る

もの及び労災保険法第三十六条第一項の規定により労災保険法の

もの及び労災保険法第三十六条第一項の規定により労災保険法の

規定による保険給付を受けることができることとされた者(以下

規定による保険給付を受けることができることとされた者(以下

「第三種特別加入者」という。)のうち労災保険法第三十三条第

「第三種特別加入者」という。)に係るものを除く。)とする。

六号又は第七号に掲げる事業により当該業務災害が生じた場合に

係るものを除く。)とする。

前項の規定にかかわらず、複数事業労働者に係る特別支給金規

(新設)

則第六条の規定による算定基礎年額を用いて算定した特別支給金

については、同一の業務上の事由について同条第一項及び第三項

から第五項までの規定による算定基礎年額を三百六十五で除して

得た額(その額に一円未満の端数があるときは、これを一円に切

り上げる。)とした場合による特別支給金に限り、前項の給付金

とする。

第十八条の三

第十八条第二項及び第三項の規定は、法第十二条第

第十八条の三

第十八条第二項の規定は、法第十二条第三項の特別

三項の特別支給金規則による特別支給金で業務災害に係るものの

支給金規則による特別支給金で業務災害に係るもののうち年金た

うち年金たる特別支給金の額及び休業特別支給金の額の算定につ

る特別支給金の額及び休業特別支給金の額の算定について準用す

いて準用する。この場合において、第十八条第二項第一号中「障

る。この場合において、第十八条第二項第一号中「障害補償年金

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- 54 -

害補償年金」とあるのは「障害特別年金」と、「労災保険法第八

」とあるのは「障害特別年金」と、「労災保険法第八条に規定す

条に規定する給付基礎日額」とあるのは「特別支給金規則第六条

る給付基礎日額」とあるのは「特別支給金規則第六条第一項から

第一項及び第三項から第五項までの規定による算定基礎年額を三

第四項までの規定による算定基礎年額を三百六十五で除して得た

百六十五で除して得た額(その額に一円未満の端数があるときは

額(その額に一円未満の端数があるときは、これを一円に切り上

、これを一円に切り上げる。)」と、同項第二号中「遺族補償年

げる。)」と、同項第二号中「遺族補償年金」とあるのは「遺族

金」とあるのは「遺族特別年金」と、「労災保険法第八条に規定

特別年金」と、「労災保険法第八条に規定する給付基礎日額」と

する給付基礎日額」とあるのは「特別支給金規則第六条第一項及

あるのは「特別支給金規則第六条第一項から第四項までの規定に

び第三項から第五項までの規定による算定基礎年額を三百六十五

よる算定基礎年額を三百六十五で除して得た額(その額に一円未

で除して得た額(その額に一円未満の端数があるときは、これを

満の端数があるときは、これを一円に切り上げる。)」と、同項

一円に切り上げる。)」と、同項第三号中「傷病補償年金」とあ

第三号中「傷病補償年金」とあるのは「傷病特別年金」と、同項

るのは「傷病特別年金」と、同項第五号中「休業補償給付」とあ

第五号中「休業補償給付」とあるのは「休業特別支給金」と読み

るのは「休業特別支給金」と、同条第三項第一号中「休業補償給

替えるものとする。

付」とあるのは「休業特別支給金」と、「保険給付」とあるのは

「特別支給金」と、「給付の」とあるのは「支給の」と読み替え

るものとする。

(第一種特別加入保険料の算定基礎)

(第一種特別加入保険料の算定基礎)

第二十一条

法第十三条の厚生労働省令で定める額は、労災保険法

第二十一条

法第十三条の厚生労働省令で定める額は、労災保険法

第三十四条第一項の規定により労災保険法の規定による保険給付

第三十四条第一項の規定により労災保険法の規定による保険給付

を受けることができることとされた者(以下「第一種特別加入者

を受けることができることとされた者(以下「第一種特別加入者

」という。)の労災則第四十六条の二十第一項の給付基礎日額に

」という。)の労働者災害補償保険法施行規則(昭和三十年労働

応ずる別表第四の右欄に掲げる額とする。ただし、保険年度の中

省令第二十二号。以下「労災則」という。)第四十六条の二十第

途に新たに第一種特別加入者となつた者又は労災保険法第三十三

一項の給付基礎日額に応ずる別表第四の右欄に掲げる額とする。

条第一号及び第二号に掲げる者に該当しなくなつた者(労災保険

ただし、保険年度の中途に新たに第一種特別加入者となつた者又

法第三十四条第二項の政府の承認又は同条第三項の規定による承

は労災保険法第三十三条第一号及び第二号に掲げる者に該当しな

認の取消しがあつた者を含む。)の法第十三条の厚生労働省令で

くなつた者(労災保険法第三十四条第二項の政府の承認又は同条

定める額は、労災則第四十六条の二十第一項の給付基礎日額に応

第三項の規定による承認の取消しがあつた者を含む。)の法第十

ずる別表第四の右欄に掲げる額を十二で除して得た額(その額に

三条の厚生労働省令で定める額は、労災則第四十六条の二十第一

一円未満の端数があるときは、これを一円に切り上げる。)に当

項の給付基礎日額に応ずる別表第四の右欄に掲げる額を十二で除

該者が当該保険年度中に第一種特別加入者とされた期間の月数(

して得た額(その額に一円未満の端数があるときは、これを一円

その月数に一月未満の端数があるときは、これを一月とする。)

に切り上げる。)に当該者が当該保険年度中に第一種特別加入者

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- 55 -

を乗じて得た額とする。

とされた期間の月数(その月数に一月未満の端数があるときは、

これを一月とする。)を乗じて得た額とする。

(略)

(略)

(法第十二条第三項及び第二十条第一項の割合の算定に当たり算

(法第十二条第三項及び第二十条第一項の割合の算定に当たり算

入すべき保険給付の額及び特別支給金規則の規定による特別支給

入すべき保険給付の額及び特別支給金規則の規定による特別支給

金の範囲に関する特例)

金の範囲に関する特例)

第七条

当分の間、第十八条の規定の適用については、同条第一項

第七条

当分の間、第十八条の規定の適用については、同条第一項

中「、介護補償給付」とあるのは「、障害補償一時金、遺族補償

中「及び」とあるのは「、障害補償一時金、遺族補償一時金、葬

一時金、葬祭料、介護補償給付」と読み替えるものとし、同条第

祭料及び」と読み替えるものとし、同条第二項の額の算定は、同

二項の額の算定は、同項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる

項の規定にかかわらず、次の各号に掲げる保険給付の区分に応じ

保険給付の区分に応じ、当該各号に定める額(労働者災害補償保

、当該各号に定める額(労働者災害補償保険法施行規則等の一部

険法施行規則等の一部を改正する省令(平成三十一年厚生労働省

を改正する省令(平成三十一年厚生労働省令第六十四号)附則第

令第六十四号)附則第二条第一項(労働者災害補償保険法施行規

二条第一項(労働者災害補償保険法施行規則等の一部を改正する

則等の一部を改正する省令(令和二年厚生労働省令第七十号)附

省令(令和二年厚生労働省令第七十号)附則第四条において準用

則第四条において準用する場合を含む。)の規定により同項第二

する場合を含む。)の規定により同項第二号に掲げる額に加えた

号に掲げる額に加えた額を除く。)とすることにより行うものと

額を除く。)とすることにより行うものとする。

する。

一~九

(略)

一~九

(略)

(略)

(略)

20

20

別表第3

第条関係

別表第3

第条関係

労災保険率から非業務災害率を減じた率の増減表

労災保険率から非業務災害率を減じた率の増減表

労災保険法の規定による業務災害に

労災保険率から非業務災

労災保険法の規定による業務災害に

労災保険率から非業務災

関する保険給付の額

労災保険法第

害率を減じた率に対する

関する保険給付の額

労災保険法第

害率を減じた率に対する

条の6第1項第2号の場合に支給

増減の割合

条の6第1項第2号の場合に支給

増減の割合

16

16

される遺族補償一時金

第条の2

される遺族補償一時金

第条の2

17

17

、、

の表の第4欄に掲げる者に係るもの

の表の第4欄に掲げる者に係るもの

及び第3種特別加入者に係るものの

及び第3種特別加入者に係るものの

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- 56 -

うち労災保険法第

条第6号又は第

額を除く

に特別支給金規則の規

33

7号に掲げる事業により当該業務災

定による特別支給金で業務災害に係

害が生じた場合の額を除く

に特

るものの額

労災保険法第

条の6

16

別支給金規則の規定による特別支給

第1項第2号の場合に支給される遺

金で業務災害に係るものの額

労災

族補償一時金の受給権者に支給され

保険法第

条の6第1項第2号の場

る遺族特別一時金

第条の2の表

16

17

合に支給される遺族補償一時金の受

の第4欄に掲げる者に係るもの及び

給権者に支給される遺族特別一時金

第3種特別加入者に係るものの額を

第条の2の表の第4欄に掲げる

除く

を加えた額と一般保険料の

17

、。

者に係るもの及び第3種特別加入者

額労災保険率

その率が法第

12

に係るもののうち労災保険法第

条第3項

法第

条の2の規定により

33

12

第6号又は第7号に掲げる事業によ

立木の伐採

立木の伐採

読み替えて適用する場合を含む

立木の伐採立木の伐採

り当該業務災害が生じた場合の額を

の事業以外

の事業

の規定により引き上げ又は引き下げ

の事業以外の事業

除く

を加えた額と一般保険料の

の事業

られたときは

その引き上げ又は引

の事業

。、

額労災保険率

その率が法第

条き下げられた率

に応ずる部分の額

12

第3項

法第

条の2の規定により

に限る

から非業務災害率に応ず

12

読み替えて適用する場合を含む

る部分の額を減じた額に第1種特別

の規定により引き上げ又は引き下げ

加入保険料の額から特別加入非業務

られたときは

その引き上げ又は引

災害率に応ずる部分の額を減じた額

き下げられた率

に応ずる部分の額

を加えた額に第

条の2の第1種調

19

に限る

から非業務災害率に応ず

整率を乗じて得た額との割合

る部分の額を減じた額に第1種特別

加入保険料の額から特別加入非業務

災害率に応ずる部分の額を減じた額

を加えた額に第

条の2の第1種調

19

整率を乗じて得た額との割合

略略

略略

略略

20

(20

別表第3の2

第条関係

別表第3の2

第条関係

労災保険率から非業務災害率を減じた率の増減表

労災保険率から非業務災害率を減じた率の増減表

労災保険法の規定による業務災害に

労災保険率から非業務災

労災保険法の規定による業務災害に

労災保険率から非業務災

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- 57 -

関する保険給付の額

労災保険法第

害率を減じた率に対する

関する保険給付の額

労災保険法第

害率を減じた率に対する

条の6第1項第2号の場合に支給

増減の割合

条の6第1項第2号の場合に支給

増減の割合

16

16

される遺族補償一時金

第条の2

される遺族補償一時金

第条の2

17

17

、、

の表の第4欄に掲げる者に係るもの

の表の第4欄に掲げる者に係るもの

及び第3種特別加入者に係るものの

及び第3種特別加入者に係るものの

うち労災保険法第

条第6号又は第

額を除く

に特別支給金規則の規

33

7号に掲げる事業により当該業務災

定による特別支給金で業務災害に係

害が生じた場合の額を除く

に特

るものの額

労災保険法第

条の6

16

別支給金規則の規定による特別支給

第1項第2号の場合に支給される遺

金で業務災害に係るものの額

労災

族補償一時金の受給権者に支給され

保険法第

条の6第1項第2号の場

る遺族特別一時金

第条の2の表

16

17

合に支給される遺族補償一時金の受

の第4欄に掲げる者に係るもの及び

給権者に支給される遺族特別一時金

第3種特別加入者に係るものの額を

第条の2の表の第4欄に掲げる

除く

を加えた額と一般保険料の

17

、。

者に係るもの及び第3種特別加入者

額労災保険率

その率が法第

12

に係るもののうち労災保険法第

条第3項

法第

条の2の規定により

33

12

第6号又は第7号に掲げる事業によ

読み替えて適用する場合を含む。

り当該業務災害が生じた場合の額を

の規定により引き上げ又は引き下げ

除く

を加えた額と一般保険料の

られたときは

その引き上げ又は引

。、

額労災保険率

その率が法第

条き下げられた率

に応ずる部分の額

12

第3項

法第

条の2の規定により

に限る

から非業務災害率に応ず

12

読み替えて適用する場合を含む

る部分の額を減じた額に第1種特別

の規定により引き上げ又は引き下げ

加入保険料の額から特別加入非業務

られたときは

その引き上げ又は引

災害率に応ずる部分の額を減じた額

き下げられた率

に応ずる部分の額

を加えた額に第

条の2の第1種調

19

に限る

から非業務災害率に応ず

整率を乗じて得た額との割合

る部分の額を減じた額に第1種特別

加入保険料の額から特別加入非業務

災害率に応ずる部分の額を減じた額

を加えた額に第

条の2の第1種調

19

整率を乗じて得た額との割合

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- 58 -

略略

略略

20

20

別表第3の3

第条の6関係

別表第3の3

第条の6関係

労災保険率から非業務災害率を減じた率の特例増減表

労災保険率から非業務災害率を減じた率の特例増減表

当該事業

建設の事業及び立木の伐

労災保険率から非業務災

当該事業

建設の事業及び立木の伐

労災保険率から非業務災

採の事業以外の事業に限る

につ

害率を減じた率に対する

採の事業以外の事業に限る

につ

害率を減じた率に対する

。。

いての労災保険法の規定による業務

増減の割合

いての労災保険法の規定による業務

増減の割合

災害に関する保険給付の額

労災保

災害に関する保険給付の額

労災保

険法第

条の6第1項第2号の場合

険法第

条の6第1項第2号の場合

16

16

17

17

に支給される遺族補償一時金

第に支給される遺族補償一時金

第、

条の2の表の第4欄に掲げる者に係

条の2の表の第4欄に掲げる者に係

るもの及び第3種特別加入者に係る

るもの及び第3種特別加入者に係る

もののうち労災保険法第

条第6号

ものの額を除く

に特別支給金規

33

又は第7号に掲げる事業により当該

則の規定による特別支給金で業務災16

業務災害が生じた場合の額を除く

害に係るものの額

労災保険法第

に特別支給金規則の規定による特

条の6第1項第2号の場合に支給さ

別支給金で業務災害に係るものの額

れる遺族補償一時金の受給権者に支

労災保険法第

条の6第1項第2

給される遺族特別一時金

第条の

16

17

号の場合に支給される遺族補償一時

2の表の第4欄に掲げる者に係るも

金の受給権者に支給される遺族特別

の及び第3種特別加入者に係るもの

一時金

第条の2の表の第4欄に

の額を除く

を加えた額と一般保

17

、。

掲げる者に係るもの及び第3種特別

険料の額

労災保険率

その率が法

加入者に係るもののうち労災保険法

第条第3項

法第

条の2の規定

12

12

第条第6号又は第7号に掲げる事

により読み替えて適用する場合を含

33

業により当該業務災害が生じた場合

むの規定により引き上げ又は引

の額を除く

を加えた額と一般保

き下げられたときは

その引き上げ

。、

険料の額

労災保険率

その率が法

又は引き下げられた率

に応ずる部

第条第3項

法第

条の2の規定

分の額に限る

から非業務災害率

12

12

により読み替えて適用する場合を含

に応ずる部分の額を減じた額に第1

むの規定により引き上げ又は引

種特別加入保険料の額から特別加入

き下げられたときは

その引き上げ

非業務災害率に応ずる部分の額を減

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- 59 -

又は引き下げられた率

に応ずる部

じた額を加えた額に第

条の2の第

19

分の額に限る

から非業務災害率

1種調整率を乗じて得た額との割合

に応ずる部分の額を減じた額に第1

種特別加入保険料の額から特別加入

非業務災害率に応ずる部分の額を減

じた額を加えた額に第

条の2の第

19

1種調整率を乗じて得た額との割合

略略

略略

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- 60 -

(労働者災害補償保険特別支給金支給規則の一部改正)

第三条

労働者災害補償保険特別支給金支給規則(昭和四十九年労働省令第三十号)の一部を次の表のよう

に改正する。

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- 61 -

(傍線部分は改正部分)

(休業特別支給金)

(休業特別支給金)

第三条

休業特別支給金は、労働者(法の規定による傷病補償年金

第三条

休業特別支給金は、労働者(法の規定による傷病補償年金

、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金の受給権者を除く。)が

又は傷病年金の受給権者を除く。)が業務上の事由又は通勤(法

業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事業の業務を要因とす

第七条第一項第二号の通勤をいう。以下同じ。)による負傷又は

る事由又は通勤(法第七条第一項第三号の通勤をいう。以下同じ

疾病(業務上の事由による疾病については労働基準法施行規則(

。)による負傷又は疾病(業務上の事由による疾病については労

昭和二十二年厚生省令第二十三号)第三十五条に、通勤による疾

働基準法施行規則(昭和二十二年厚生省令第二十三号)第三十五

病については労働者災害補償保険法施行規則(昭和三十年労働省

条に、複数事業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由に

令第二十二号。以下「労災則」という。)第十八条の四に、それ

よる疾病については労働者災害補償保険法施行規則(昭和三十年

ぞれ規定する疾病に限る。以下同じ。)に係る療養のため労働す

労働省令第二十二号。以下「労災則」という。)第十八条の三の

ることができないために賃金を受けない日の第四日目から当該労

六に、通勤による疾病については労災則第十八条の四に、それぞ

働者に対し、その申請に基づいて支給するものとし、その額は、

れ規定する疾病に限る。以下同じ。)に係る療養のため労働する

一日につき休業給付基礎日額(法第八条の二第一項又は第二項の

ことができないために賃金を受けない日の第四日目から当該労働

休業給付基礎日額をいう。以下この項において同じ。)の百分の

者に対し、その申請に基づいて支給するものとし、その額は、一

二十に相当する額とする。ただし、労働者が業務上の事由又は通

日につき休業給付基礎日額(法第八条の二第一項又は第二項の休

勤による負傷又は疾病による療養のため所定労働時間のうちその

業給付基礎日額をいう。以下この項において同じ。)の百分の二

一部分についてのみ労働する日に係る休業特別支給金の額は、休

十に相当する額とする。ただし、労働者が業務上の事由、複数事

業給付基礎日額(法第八条の二第二項第二号に定める額(以下こ

業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由又は通勤による

の項において「最高限度額」という。)を休業給付基礎日額とす

負傷又は疾病による療養のため所定労働時間のうちその一部分に

ることとされている場合にあつては、同号の規定の適用がないも

ついてのみ労働する日若しくは賃金が支払われる休暇(以下この

のとした場合における休業給付基礎日額)から当該労働に対して

項において「部分算定日」という。)又は複数事業労働者の部分

支払われる賃金の額を控除して得た額(当該控除して得た額が最

算定日に係る休業特別支給金の額は、休業給付基礎日額(法第八

高限度額を超える場合にあつては、最高限度額に相当する額)の

条の二第二項第二号に定める額(以下この項において「最高限度

百分の二十に相当する額とする。

額」という。)を休業給付基礎日額とすることとされている場合

にあつては、同号の規定の適用がないものとした場合における休

業給付基礎日額)から部分算定日に対して支払われる賃金の額を

控除して得た額(当該控除して得た額が最高限度額を超える場合

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- 62 -

にあつては、最高限度額に相当する額)の百分の二十に相当する

額とする。

(略)

(略)

休業特別支給金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

休業特別支給金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長(労災則第一条第三

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長(労災則第一条第三

項及び第二条の所轄労働基準監督署長をいう。以下同じ。)に提

項及び第二条の所轄労働基準監督署長をいう。以下同じ。)に提

出しなければならない。

出しなければならない。

(略)

(略)

事業の名称及び事業場の所在地(法第一条に規定する複数事

事業の名称及び事業場の所在地

業労働者(労災則第五条に規定する労働者を含む。以下「複数

事業労働者」という。)にあつては、その使用される全ての事

業の名称及び全ての事業場の所在地。以下同じ。)

(略)

(略)

災害の原因又は要因及び発生状況

災害の原因及び発生状況

労働基準法第十二条に規定する平均賃金(同条第一項及び第

労働基準法第十二条に規定する平均賃金(同条第一項及び第

二項に規定する期間中に業務外の事由による負傷又は疾病の療

二項に規定する期間中に業務外の事由による負傷又は疾病の療

養のために休業した労働者の平均賃金に相当する額が、当該休

養のために休業した労働者の平均賃金に相当する額が、当該休

業した期間を同条第三項第一号に規定する期間とみなして算定

業した期間を同条第三項第一号に規定する期間とみなして算定

することとした場合における平均賃金に相当する額に満たない

することとした場合における平均賃金に相当する額に満たない

場合には、その算定することとした場合における平均賃金に相

場合には、その算定することとした場合における平均賃金に相

当する額。以下「平均賃金」とし、複数事業労働者にあつては

当する額。以下「平均賃金」という。)

、請求に係る災害の原因又は要因が生じた期間において当該複

数事業労働者が使用されていた事業ごとに算定して得た平均賃

金とする。)

(略)

(略)

六の二

休業の期間中に業務上の事由、複数事業労働者の二以上

六の二

休業の期間中に業務上の事由又は通勤による負傷又は疾

の事業の業務を要因とする事由又は通勤による負傷又は疾病に

病による療養のため所定労働時間のうちその一部分についての

よる療養のため所定労働時間のうちその一部分についてのみ労

み労働した日がある場合にあつては、その年月日及び当該労働

働した日がある場合にあつては、その年月日及び当該労働に対

に対して支払われる賃金の額

して支払われる賃金の額

六の三

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

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- 63 -

七・八

(略)

七・八

(略)

業務上の事由による負傷又は疾病に関し休業特別支給金の支給

業務上の事由による負傷又は疾病に関し休業特別支給金の支給

を申請する場合には前項第三号から第六号の二まで及び第八号に

を申請する場合には前項第三号から第六号の二まで及び第八号に

掲げる事項(療養の期間、傷病名及び傷病の経過を除き、複数事

掲げる事項(療養の期間、傷病名及び傷病の経過を除く。)につ

業労働者に係る非災害発生事業場(労災則第十二条第二項の非災

いての事業主の証明並びに同項第六号中療養の期間、傷病名及び

害発生事業場をいう。以下同じ。)の事業主にあつては、前項第

傷病の経過についての労災則第十二条の二第二項の診療担当者(

五号から第六号の二まで及び第八号に掲げる事項に限る。)につ

以下この項において「診療担当者」という。)の証明を、通勤に

いての事業主の証明並びに同項第六号中療養の期間、傷病名及び

よる負傷又は疾病に関し休業特別支給金の支給を申請する場合に

傷病の経過についての労災則第十二条の二第二項の診療担当者(

は前項第三号及び第五号から第六号の二までに掲げる事項(療養

以下この項において「診療担当者」という。)の証明を、複数事

の期間、傷病名及び傷病の経過を除く。)、同項第七号に規定す

業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由による負傷又は

る事項のうち労災則第十八条の五第一項第一号から第三号までに

疾病に関し休業特別支給金の支給を申請する場合には前項第五号

掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並

から第六号の二まで及び第八号に掲げる事項(療養の期間、傷病

びに同号ハ中当該移動の起点たる就業の場所における就業終了の

名及び傷病の経過を除く。)についての事業主の証明並びに同項

年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項

第六号中療養の期間、傷病名及び傷病の経過についての診療担当

第一号及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二号

者の証明を、通勤による負傷又は疾病に関し休業特別支給金の支

イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホ

給を申請する場合には前項第三号及び第五号から第六号の二まで

までに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。以下この項におい

に掲げる事項(療養の期間、傷病名及び傷病の経過を除く。)、

て同じ。)が知り得た場合に限る。)並びに前項第八号に掲げる

同項第七号に規定する事項のうち労災則第十八条の五第一項第一

事項についての事業主の証明並びに同項第六号中療養の期間、傷

号から第三号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げ

病名及び傷病の経過についての診療担当者の証明を、それぞれ受

る住居を離れた年月日時並びに同号ハに掲げる当該移動の起点た

けなければならない。

る就業の場所における就業終了の年月日時及び当該就業の場所を

離れた年月日時を除き、複数事業労働者にあつては、労災則第十

八条の五第一項第二号イ、ロ、ニ及びホの場合は同号イ、ロ、ニ

及びホに掲げる就業の場所を除く就業の場所に係る事業主、同号

ハの場合は同号ハに掲げる移動の終点たる就業の場所を除く就業

の場所に係る事業主(以下「通勤災害に係る事業主以外の事業主

」という。)は前項第五号から第六号の二までに掲げる事項に限

り、同条第一項第一号及び第三号に掲げる事項については、事業

主(同項第二号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞ

れ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。)

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- 64 -

が知り得た場合に限る。)並びに前項第八号に掲げる事項につい

ての事業主の証明並びに同項第六号中療養の期間、傷病名及び傷

病の経過についての診療担当者の証明を、それぞれ受けなければ

ならない。

休業特別支給金の支給の対象となる日について休業補償給付、

休業特別支給金の支給の対象となる日について休業補償給付又

複数事業労働者休業給付又は休業給付を受けることができる者は

は休業給付を受けることができる者は、当該休業特別支給金の支

、当該休業特別支給金の支給の申請を、当該休業補償給付、複数

給の申請を、当該休業補償給付又は休業給付の請求と同時に行わ

事業労働者休業給付又は休業給付の請求と同時に行わなければな

なければならない。

らない。

(略)

(略)

(障害特別支給金)

(障害特別支給金)

第四条

障害特別支給金は、業務上の事由、複数事業労働者の二以

第四条

障害特別支給金は、業務上の事由又は通勤による負傷又は

上の事業の業務を要因とする事由又は通勤による負傷又は疾病が

疾病が治つたとき身体に障害がある労働者に対し、その申請に基

治つたとき身体に障害がある労働者に対し、その申請に基づいて

づいて支給するものとし、その額は、当該障害の該当する障害等

支給するものとし、その額は、当該障害の該当する障害等級(労

級(労災則第十四条第一項から第四項まで及び労災則別表第一の

災則第十四条第一項から第四項まで及び労災則別表第一の規定に

規定による障害等級をいう。以下同じ。)に応じ、別表第一に規

よる障害等級をいう。以下同じ。)に応じ、別表第一に規定する

定する額(障害等級が労災則第十四条第三項本文の規定により繰

額(障害等級が労災則第十四条第三項本文の規定により繰り上げ

り上げられたものである場合において、各の身体障害の該当する

られたものである場合において、各の身体障害の該当する障害等

障害等級に応ずる同表に規定する額の合算額が当該繰り上げられ

級に応ずる同表に規定する額の合算額が当該繰り上げられた障害

た障害等級に応ずる同表に規定する額に満たないときは、当該合

等級に応ずる同表に規定する額に満たないときは、当該合算額)

算額)とする。

とする。

(略)

(略)

第五条の二の規定により傷病特別支給金の支給を受けた者に対

第五条の二の規定により傷病特別支給金の支給を受けた者に対

しては、前二項の規定にかかわらず、当該傷病特別支給金に係る

しては、前二項の規定にかかわらず、当該傷病特別支給金に係る

業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事業の業務を要因とす

業務上の事由又は通勤による負傷又は疾病が治つたとき身体に障

る事由又は通勤による負傷又は疾病が治つたとき身体に障害があ

害があり、当該障害の該当する障害等級に応ずる障害特別支給金

り、当該障害の該当する障害等級に応ずる障害特別支給金の額(

の額(障害特別支給金の支給を受ける者が前項に該当する場合は

障害特別支給金の支給を受ける者が前項に該当する場合は、同項

、同項の規定により算定した額)が当該負傷又は疾病による障害

の規定により算定した額)が当該負傷又は疾病による障害に関し

に関し既に支給を受けた傷病特別支給金に係る傷病等級(労災則

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- 65 -

既に支給を受けた傷病特別支給金に係る傷病等級(労災則第十八

第十八条及び労災則別表第二の規定による傷病等級をいう。以下

条及び労災則別表第二の規定による傷病等級をいう。以下同じ。

同じ。)に応ずる傷病特別支給金の額を超えるときに限り、その

)に応ずる傷病特別支給金の額を超えるときに限り、その者の申

者の申請に基づき、当該超える額に相当する額の障害特別支給金

請に基づき、当該超える額に相当する額の障害特別支給金を支給

を支給する。

する。

障害特別支給金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

障害特別支給金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければな

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければな

らない。

らない。

一~三

(略)

一~三

(略)

災害の原因又は要因及び発生状況

災害の原因及び発生状況

四の二

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

(略)

(略)

業務上の障害に関し障害特別支給金の支給を申請する場合には

業務上の障害に関し障害特別支給金の支給を申請する場合には

前項第三号及び第四号に掲げる事項について、通勤による障害に

前項第三号及び第四号に掲げる事項について、通勤による障害に

関し障害特別支給金の支給を申請する場合には同項第三号に掲げ

関し障害特別支給金の支給を申請する場合には同項第三号に掲げ

る事項及び同項第五号に規定する事項のうち労災則第十八条の五

る事項及び同項第五号に規定する事項のうち労災則第十八条の五

第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及

第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ及

びホに掲げる住居を離れた年月日時並びに同号ハに掲げる当該移

びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ中当該移動の起点たる

動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及び当該就

就業の場所における就業終了の年月日時及び当該就業の場所を離

業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三号に

れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三号に掲げる事項に

掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホまでに掲げ

ついては、事業主(同項第二号イからホまでに掲げる場合の区分

る場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業の

に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係る事

場所に係る事業主をいう。)が知り得た場合に限る。)について

業主をいう。以下この項において同じ。)が知り得た場合に限る

、それぞれ事業主の証明を受けなければならない。ただし、申請

。)について、それぞれ事業主の証明を受けなければならない。

人が傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金を受け

ただし、申請人が傷病補償年金又は傷病年金を受けていた者であ

ていた者であるときは、この限りでない。

るときは、この限りでない。

同一の事由により障害補償給付、複数事業労働者傷病年金又は

同一の事由により障害補償給付又は障害給付の支給を受けるこ

障害給付の支給を受けることができない者が障害特別支給金の支

とができない者が障害特別支給金の支給を申請する場合には、第

給を申請する場合には、第四項の申請書に、負傷又は疾病が治つ

四項の申請書に、負傷又は疾病が治つたこと及び治つた日並びに

たこと及び治つた日並びにその治つたときにおける障害の部位及

その治つたときにおける障害の部位及び状態に関する医師又は歯

び状態に関する医師又は歯科医師の診断書を添え、必要があると

科医師の診断書を添え、必要があるときは、その治つたときにお

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- 66 -

きは、その治つたときにおける障害の状態の立証に関するエツク

ける障害の状態の立証に関するエツクス線写真その他の資料を添

ス線写真その他の資料を添えなければならない。

えなければならない。

同一の事由により障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は

同一の事由により障害補償給付又は障害給付の支給を受けるこ

障害給付の支給を受けることができる者は、障害特別支給金の支

とができる者は、障害特別支給金の支給の申請を、当該障害補償

給の申請を、当該障害補償給付、複数事業労働者障害給付又は障

給付又は障害給付の請求と同時に行わなければならない。

害給付の請求と同時に行わなければならない。

(略)

(略)

(遺族特別支給金)

(遺族特別支給金)

第五条

遺族特別支給金は、業務上の事由、複数事業労働者の二以

第五条

遺族特別支給金は、業務上の事由又は通勤により労働者が

上の事業の業務を要因とする事由又は通勤により労働者が死亡し

死亡した場合に、当該労働者の遺族に対し、その申請に基づいて

た場合に、当該労働者の遺族に対し、その申請に基づいて支給す

支給する。

る。

遺族特別支給金の支給を受けることができる遺族は、労働者の

遺族特別支給金の支給を受けることができる遺族は、労働者の

配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事

配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事

情にあつた者を含む。)、子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹と

情にあつた者を含む。)、子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹と

し、これらの遺族の遺族特別支給金の支給を受けるべき順位は、

し、これらの遺族の遺族特別支給金の支給を受けるべき順位は、

遺族補償給付、複数事業労働者遺族給付又は遺族給付の例による

遺族補償給付又は遺族給付の例による。

。3

(略)

(略)

遺族特別支給金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

遺族特別支給金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければな

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければな

らない。

らない。

死亡した労働者の氏名及び生年月日

死亡した労働者の氏名、生年月日及び個人番号

二~四

(略)

二~四

(略)

災害の原因又は要因及び発生状況

災害の原因及び発生状況

五の二

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

(略)

(略)

業務上の死亡に関し遺族特別支給金の支給を申請する場合には

業務上の死亡に関し遺族特別支給金の支給を申請する場合には

前項第四号及び第五号に掲げる事項(死亡の年月日を除く。)に

前項第四号及び第五号に掲げる事項(死亡の年月日を除く。)に

ついて、通勤による死亡に関し遺族特別支給金の支給を申請する

ついて、通勤による死亡に関し遺族特別支給金の支給を申請する

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- 67 -

場合には同項第四号に掲げる事項(死亡の年月日を除く。)に掲

場合には同項第四号に掲げる事項(死亡の年月日を除く。)に掲

げる事項及び同項第六号に規定する事項のうち労災則第十八条の

げる事項及び同項第六号に規定する事項のうち労災則第十八条の

五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ

五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第二号イ、ニ

及びホに掲げる住居を離れた年月日時並びに同号ハに掲げる当該

及びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ中当該移動の起点た

移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及び当該

る就業の場所における就業終了の年月日時及び当該就業の場所を

就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三号

離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三号に掲げる事項

に掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホまでに掲

については、事業主(同項第二号イからホまでに掲げる場合の区

げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業

分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業の場所に係る

の場所に係る事業主をいう。)が知り得た場合に限る。)につい

事業主をいう。以下この項において同じ。)が知り得た場合に限

て、それぞれ事業主の証明を受けなければならない。ただし、死

る。)について、それぞれ事業主の証明を受けなければならない

亡した労働者が、傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷

。ただし、死亡した労働者が、傷病補償年金又は傷病年金を受け

病年金を受けていた者であるときは、この限りでない。

ていた者であるときは、この限りでない。

同一の事由により遺族補償給付、複数事業労働者遺族給付又は

同一の事由により遺族補償給付又は遺族給付の支給を受けるこ

遺族給付の支給を受けることができない者が遺族特別支給金の支

とができない者が遺族特別支給金の支給を申請する場合には、次

給を申請する場合には、次に掲げる書類その他の資料を第四項の

に掲げる書類その他の資料を第四項の申請書に添えなければなら

申請書に添えなければならない。

ない。

一~五

(略)

一~五

(略)

同一の事由により遺族補償給付、複数事業労働者遺族給付又は

同一の事由により遺族補償給付又は遺族給付の支給を受けるこ

遺族給付の支給を受けることができる者は、遺族特別支給金の支

とができる者は、遺族特別支給金の支給の申請を、当該遺族補償

給の申請を、当該遺族補償給付、複数事業労働者遺族給付又は遺

給付又は遺族給付の請求と同時に行わなければならない。

族給付の請求と同時に行わなければならない。

8・9

(略)

8・9

(略)

(傷病特別支給金)

(傷病特別支給金)

第五条の二

傷病特別支給金は、業務上の事由、複数事業労働者の

第五条の二

傷病特別支給金は、業務上の事由又は通勤により負傷

二以上の事業の業務を要因とする事由又は通勤により負傷し、又

し、又は疾病にかかつた労働者が、当該負傷又は疾病に係る療養

は疾病にかかつた労働者が、当該負傷又は疾病に係る療養の開始

の開始後一年六箇月を経過した日において次の各号のいずれにも

後一年六箇月を経過した日において次の各号のいずれにも該当す

該当するとき、又は同日後次の各号のいずれにも該当することと

るとき、又は同日後次の各号のいずれにも該当することとなつた

なつたときに、当該労働者に対し、その申請に基づいて支給する

ときに、当該労働者に対し、その申請に基づいて支給するものと

ものとし、その額は、当該傷病等級に応じ、別表第一の二に規定

し、その額は、当該傷病等級に応じ、別表第一の二に規定する額

する額とする。

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- 68 -

とする。

一・二

(略)

一・二

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

(算定基礎年額等)

(算定基礎年額等)

第六条

(略)

第六条

(略)

前項の規定にかかわらず、複数事業労働者に係る特別支給金の

(新設)

額の算定に用いる算定基礎年額は、前項に定めるところにより当

該複数事業労働者を使用する事業ごとに算定した算定基礎年額に

相当する額を合算した額とする。ただし、特別給与の総額を算定

基礎年額とすることが適当でないと認められるときは、厚生労働

省労働基準局長が定める基準に従つて算定する額を算定基礎年額

とする。

特別給与の総額又は第一項ただし書若しくは前項に定めるとこ

特別給与の総額又は前項ただし書に定めるところによつて算定

ろによつて算定された額が、当該労働者に係る法第八条の三第一

された額が、当該労働者に係る法第八条の三第一項又は第二項の

項又は第二項の規定による給付基礎日額(障害特別一時金又は遺

規定による給付基礎日額(障害特別一時金又は遺族特別一時金が

族特別一時金が支給される場合にあつては、法第八条の四におい

支給される場合にあつては、法第八条の四において準用する法第

て準用する法第八条の三第一項の規定による給付基礎日額)に三

八条の三第一項の規定による給付基礎日額)に三百六十五を乗じ

百六十五を乗じて得た額の百分の二十に相当する額を超える場合

て得た額の百分の二十に相当する額を超える場合には、当該百分

には、当該百分の二十に相当する額を算定基礎年額とする。

の二十に相当する額を算定基礎年額とする。

(略)

(略)

前各項の規定によつて算定された額が百五十万円(前項の場合

前三項の規定によつて算定された額が百五十万円(前項の場合

においては、百五十万円を同項の規定により読み替えられた第三

においては、百五十万円を同項の規定により読み替えられた第二

項に規定する率で除して得た額。以下この項において同じ。)を

項に規定する率で除して得た額。以下この項において同じ。)を

超える場合には、百五十万円を算定基礎年額とする。

超える場合には、百五十万円を算定基礎年額とする。

6・7

(略)

5・6

(略)

(障害特別年金)

(障害特別年金)

第七条

障害特別年金は、法の規定による障害補償年金、複数事業

第七条

障害特別年金は、法の規定による障害補償年金又は障害年

労働者障害年金又は障害年金の受給権者に対し、その申請に基づ

金の受給権者に対し、その申請に基づいて支給するものとし、そ

いて支給するものとし、その額は、当該障害補償年金、複数事業

の額は、当該障害補償年金又は障害年金に係る障害等級に応じ、

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- 69 -

労働者障害年金又は障害年金に係る障害等級に応じ、別表第二に

別表第二に規定する額とする。

規定する額とする。

(略)

(略)

障害特別年金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項を

障害特別年金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項を

記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければなら

記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければなら

ない。

ない。

一~三

(略)

一~三

(略)

災害の原因又は要因及び発生状況

災害の原因及び発生状況

五・六

(略)

五・六

(略)

六の二

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

(略)

(略)

業務上の障害に関し障害特別年金の支給を申請する場合には前

業務上の障害に関し障害特別年金の支給を申請する場合には前

項第三号から第六号までに掲げる事項(複数事業労働者に係る非

項第三号から第六号までに掲げる事項について、通勤による障害

災害発生事業場の事業主にあつては、同項第五号及び第六号に掲

に関し障害特別年金の支給を申請する場合には同項第三号、第五

げる事項に限る。)について、複数事業労働者の二以上の事業の

号及び第六号に掲げる事項並びに第七号に規定する事項のうち労

業務を要因とする事由による障害に関し障害特別年金の支給を申

災則第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同

請する場合には同項第五号及び第六号に掲げる事項について、通

項第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ中当

勤による障害に関し障害特別年金の支給を申請する場合には同項

該移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及び当

第三号、第五号及び第六号に掲げる事項並びに第七号に規定する

該就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三

事項のうち労災則第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲

号に掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホまでに

げる事項(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れた年月日

掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就

時並びに同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の場所における

業の場所に係る事業主をいう。以下この項において同じ。)が知

就業終了の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除き

り得た場合に限る。)について、それぞれ事業主の証明を受けな

、複数事業労働者にあつては、通勤災害に係る事業主以外の事業

ければならない。ただし、申請人が傷病特別年金を受けていた者

主の証明は前項第五号及び第六号に掲げる事項に限り、同条第一

であるときは、この限りでない。

項第一号及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二

号イからホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イから

ホまでに掲げる就業の場所に係る事業主をいう。)が知り得た場

合に限る。)について、それぞれ事業主の証明を受けなければな

らない。ただし、申請人が傷病特別年金を受けていた者であると

きは、この限りでない。

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- 70 -

5・6

(略)

5・6

(略)

障害特別年金の支給の申請は、障害補償年金、複数事業労働者

障害特別年金の支給の申請は、障害補償年金又は障害年金の受

障害年金又は障害年金の受給権者となつた日の翌日から起算して

給権者となつた日の翌日から起算して五年以内に、当該障害補償

五年以内に、当該障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障

年金又は障害年金の請求と同時に行わなければならない。

害年金の請求と同時に行わなければならない。

障害特別年金は、当該障害特別年金の支給を受ける者が同一の

障害特別年金は、当該障害特別年金の支給を受ける者が同一の

事由により受ける権利を有する障害補償年金、複数事業労働者障

事由により受ける権利を有する障害補償年金又は障害年金の払渡

害年金又は障害年金の払渡しを受けることを希望する金融機関又

しを受けることを希望する金融機関又は郵便局(簡易郵便局法(

は郵便局(簡易郵便局法(昭和二十四年法律第二百十三号)第二

昭和二十四年法律第二百十三号)第二条に規定する郵便窓口業務

条に規定する郵便窓口業務を行う日本郵便株式会社の営業所であ

を行う日本郵便株式会社の営業所であつて郵便貯金銀行(郵政民

つて郵便貯金銀行(郵政民営化法(平成十七年法律第九十七号)

営化法(平成十七年法律第九十七号)第九十四条に規定する郵便

第九十四条に規定する郵便貯金銀行をいう。)を所属銀行とする

貯金銀行をいう。)を所属銀行とする銀行代理業(銀行法(昭和

銀行代理業(銀行法(昭和五十六年法律第五十九号)第二条第十

五十六年法律第五十九号)第二条第十四項に規定する銀行代理業

四項に規定する銀行代理業をいう。)の業務を行うものをいう。

をいう。)の業務を行うものをいう。)において払い渡すものと

)において払い渡すものとする。

する。

(障害特別一時金)

(障害特別一時金)

第八条

障害特別一時金は、法の規定による障害補償一時金、複数

第八条

障害特別一時金は、法の規定による障害補償一時金又は障

事業労働者障害一時金又は障害一時金の受給権者に対し、その申

害一時金の受給権者に対し、その申請に基づいて支給するものと

請に基づいて支給するものとし、その額は、当該障害補償一時金

し、その額は、当該障害補償一時金又は障害一時金に係る障害等

、複数事業労働者障害一時金又は障害一時金に係る障害等級に応

級に応じ、別表第三に規定する額(障害等級が労災則第十四条第

じ、別表第三に規定する額(障害等級が労災則第十四条第三項本

三項本文の規定により繰り上げられたものである場合において、

文の規定により繰り上げられたものである場合において、各の身

各の身体障害の該当する障害等級に応ずる同表に規定する額の合

体障害の該当する障害等級に応ずる同表に規定する額の合算額が

算額が当該繰り上げられた障害等級に応ずる同表に規定する額に

当該繰り上げられた障害等級に応ずる同表に規定する額に満たな

満たないときは、当該合算額)とする。

いときは、当該合算額)とする。

第四条第二項の規定は障害特別一時金の額について、前条第三

第四条第二項の規定は障害特別一時金の額について、前条第三

項、第四項及び第七項の規定は障害特別一時金の支給の申請につ

項、第四項及び第七項の規定は障害特別一時金の支給の申請につ

いて準用する。この場合において、第四条第二項中「前項」とあ

いて準用する。この場合において、第四条第二項中「前項」とあ

るのは「第八条第一項」と、前条第七項中「障害補償年金、複数

るのは「第八条第一項」と、前条第七項中「障害補償年金又は障

事業労働者障害年金又は障害年金」とあるのは「障害補償一時金

害年金」とあるのは「障害補償一時金又は障害一時金」と読み替

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- 71 -

、複数事業労働者障害一時金又は障害一時金」と読み替えるもの

えるものとする。

とする。

(遺族特別年金)

(遺族特別年金)

第九条

遺族特別年金は、法の規定による遺族補償年金、複数事業

第九条

遺族特別年金は、法の規定による遺族補償年金又は遺族年

労働者遺族年金又は遺族年金の受給権者に対し、その申請に基づ

金の受給権者に対し、その申請に基づいて支給するものとし、そ

いて支給するものとし、その額は、別表第二に規定する額とする

の額は、別表第二に規定する額とする。

。2

法第十六条の三第二項から第四項までの規定は、遺族特別年金

法第十六条の三第二項から第四項までの規定は、遺族特別年金

の額について準用する。この場合において、同条第二項中「遺族

の額について準用する。この場合において、同条第二項中「遺族

補償年金を」とあるのは「遺族補償年金、複数事業労働者遺族年

補償年金を」とあるのは「遺族補償年金又は遺族年金を」と、「

金又は遺族年金を」と、「前項」とあるのは「労働者災害補償保

前項」とあるのは「労働者災害補償保険特別支給金支給規則(昭

険特別支給金支給規則(昭和四十九年労働省令第三十号)第九条

和四十九年労働省令第三十号)第九条第一項」と、「別表第一」

第一項」と、「別表第一」とあるのは「同令別表第二」と、同条

とあるのは「同令別表第二」と、同条第四項中「遺族補償年金を

第四項中「遺族補償年金を」とあるのは「遺族補償年金、複数事

」とあるのは「遺族補償年金又は遺族年金を」と、「別表第一の

業労働者遺族年金又は遺族年金を」と、「別表第一の厚生労働省

厚生労働省令で定める障害の状態」とあるのは「労働者災害補償

令で定める障害の状態」とあるのは「労働者災害補償保険法施行

保険法施行規則(昭和三十年労働省令第二十二号)第十五条に規

規則(昭和三十年労働省令第二十二号)第十五条に規定する障害

定する障害の状態」と読み替えるものとする。

の状態」と読み替えるものとする。

遺族特別年金の支給を受けようとする者(第五項又は第六項の

遺族特別年金の支給を受けようとする者(第五項又は第六項の

規定に該当する者を除く。)は、次に掲げる事項を記載した申請

規定に該当する者を除く。)は、次に掲げる事項を記載した申請

書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

死亡した労働者の氏名及び生年月日

死亡した労働者の氏名、生年月日及び個人番号

二~四

(略)

二~四

(略)

災害の原因又は要因及び発生状況

災害の原因及び発生状況

六・七

(略)

六・七

(略)

七の二

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

(略)

(略)

業務上の死亡に関し遺族特別年金の支給を申請する場合には前

業務上の死亡に関し遺族特別年金の支給を申請する場合には前

項第四号から第七号までに掲げる事項(死亡の年月日を除き、複

項第四号から第七号までに掲げる事項(死亡の年月日を除く。)

数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあつては、同項

について、通勤による死亡に関し遺族特別年金の支給を申請する

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- 72 -

第六号及び第七号に掲げる事項に限る。)について、複数事業労

場合には同項第四号、第六号及び第七号に掲げる事項(死亡の年

働者の二以上の事業の業務を要因とする事由による死亡に関し遺

月日を除く。)並びに同項第八号に規定する事項のうち労災則第

族特別支給金の支給を申請する場合には同項第六号及び第七号に

十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第二

掲げる事項について、通勤による死亡に関し遺族特別年金の支給

号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ中当該移動

を申請する場合には同項第四号、第六号及び第七号に掲げる事項

の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及び当該就業

(死亡の年月日を除く。)並びに同項第八号に規定する事項のう

の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三号に掲

ち労災則第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項

げる事項については、事業主(同項第二号イからホまでに掲げる

(同項第二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れた年月日時並びに

場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業の場

同号ハに掲げる当該移動の起点たる就業の場所における就業終了

所に係る事業主をいう。以下この項において同じ。)が知り得た

の年月日時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除き、複数事

場合に限る。)について、それぞれ事業主の証明を受けなければ

業労働者にあつては、通勤災害に係る事業主以外の事業主の証明

ならない。ただし、死亡した労働者が傷病特別年金を受けていた

は前項第五号及び第六号に掲げる事項に限り、同条第一項第一号

者であるときは、この限りでない。

及び第三号に掲げる事項については、事業主(同項第二号イから

ホまでに掲げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに

掲げる就業の場所に係る事業主をいう。)が知り得た場合に限る

。)について、それぞれ事業主の証明を受けなければならない。

ただし、死亡した労働者が傷病特別年金を受けていた者であると

きは、この限りでない。

労働者の死亡の当時胎児であつた子は、当該労働者の死亡に係

労働者の死亡の当時胎児であつた子は、当該労働者の死亡に係

る遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金を受ける

る遺族補償年金又は遺族年金を受けることができるその他の遺族

ことができるその他の遺族が既に遺族補償年金、複数事業労働者

が既に遺族補償年金又は遺族年金の支給の決定を受けた後に遺族

遺族年金又は遺族年金の支給の決定を受けた後に遺族特別年金の

特別年金の支給を受けようとするときは、次に掲げる事項を記載

支給を受けようとするときは、次に掲げる事項を記載した申請書

した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない

を、所轄労働基準監督署長に提出しなければならない。

一~三

(略)

一~三

(略)

法第十六条の四第一項後段(法第十六条の九第五項、第二十条

法第十六条の四第一項後段(法第十六条の九第五項及び法第二

の六第三項及び第二十二条の四第三項において準用する場合を含

十二条の四第三項において準用する場合を含む。)又は法第十六

む。)又は法第十六条の五第一項後段(法第二十条の六第三項及

条の五第一項後段(法第二十二条の四第三項において準用する場

び第二十二条の四第三項において準用する場合を含む。)の規定

合を含む。)の規定により新たに遺族補償年金又は遺族年金の受

により新たに遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年

給権者となつた者は、その先順位者が既に遺族補償年金又は遺族

金の受給権者となつた者は、その先順位者が既に遺族補償年金、

年金の支給の決定を受けた後に遺族特別年金の支給を受けようと

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- 73 -

複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の支給の決定を受けた後に

するときは、次に掲げる事項を記載した申請書を、所轄労働基準

遺族特別年金の支給を受けようとするときは、次に掲げる事項を

監督署長に提出しなければならない。

記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければなら

ない。

一~三

(略)

一~三

(略)

第七条第七項及び第八項並びに労災則第十五条の五の規定は、

第七条第七項及び第八項並びに労災則第十五条の五の規定は、

遺族特別年金について準用する。この場合において、第七条第七

遺族特別年金について準用する。この場合において、第七条第七

項及び第八項中「障害補償年金、複数事業労働者障害年金又は障

項及び第八項中「障害補償年金又は障害年金」とあるのは「遺族

害年金」とあるのは「遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又

補償年金又は遺族年金」と、労災則第十五条の五第一項中「遺族

は遺族年金」と、労災則第十五条の五第一項中「遺族補償年金を

補償年金を」とあるのは「遺族補償年金又は遺族年金を」と、「

」とあるのは「遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族

請求」とあるのは「支給の申請」と読み替えるものとする。

年金を」と、「請求」とあるのは「支給の申請」と読み替えるも

のとする。

(遺族特別一時金)

(遺族特別一時金)

第十条

遺族特別一時金は、法の規定による遺族補償一時金、複数

第十条

遺族特別一時金は、法の規定による遺族補償一時金又は遺

事業労働者遺族一時金又は遺族一時金の受給権者に対し、その申

族一時金の受給権者に対し、その申請に基づいて支給するものと

請に基づいて支給するものとし、その額は、別表第三に規定する

し、その額は、別表第三に規定する額(当該遺族特別一時金の支

額(当該遺族特別一時金の支給を受ける遺族が二人以上ある場合

給を受ける遺族が二人以上ある場合には、その額をその人数で除

には、その額をその人数で除して得た額)とする。

して得た額)とする。

遺族特別一時金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

遺族特別一時金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければな

を記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければな

らない。

らない。

一・二

(略)

一・二

(略)

法第十六条の六第一項第一号(法第二十条の六第三項及び第

法第十六条の六第一項第一号(法第二十二条の四第三項にお

二十二条の四第三項において準用する場合を含む。)の場合に

いて準用する場合を含む。)の場合に支給される遺族補償一時

支給される遺族補償一時金、複数事業労働者遺族一時金又は遺

金又は遺族一時金の受給権者にあつては、次に掲げる事項(ヘ

族一時金の受給権者にあつては、次に掲げる事項(トに掲げる

からリまでに掲げる事項については、遺族一時金の受給権者に

事項については、遺族一時金の受給権者に限る。)

限る。)

イ・ロ

(略)

イ・ロ

(略)

災害の原因又は要因及び発生状況

災害の原因及び発生状況

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- 74 -

ニ・ホ

(略)

ニ・ホ

(略)

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

(略)

(略)

業務上の死亡に関し法第十六条の六第一項第一号の場合に支給

業務上の死亡に関し法第十六条の六第一項第一号の場合に支給

される遺族補償一時金の受給権者が遺族特別一時金の支給を申請

される遺族補償一時金の受給権者が遺族特別一時金の支給を申請

する場合には前項第三号ロからホまでに掲げる事項(死亡の年月

する場合には前項第三号ロからホまでに掲げる事項(死亡の年月

日を除き、複数事業労働者に係る非災害発生事業場の事業主にあ

日を除く。)について、通勤による死亡に関し法第二十二条の四

つては、同号ニ及びホに掲げる事項に限る。)について、複数事

第三項において準用する法第十六条の六第一項第一号の場合に支

業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由による死亡に関

給される遺族一時金の受給権者が遺族特別一時金の支給を申請す

し法第二十条の六第三項において準用する法第十六条の六第一項

る場合には前項第三号ロに掲げる事項(死亡の年月日を除く。)

第一号の場合に支給される複数事業労働者遺族一時金の受給権者

、同号ニ及びホに掲げる事項並びにヘに規定する事項のうち労災

が遺族特別一時金の支給を申請する場合には前項第三号ニ及びホ

則第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項

に掲げる事項について、通勤による死亡に関し法第二十二条の四

第二号イ、ニ及びホ中住居を離れた年月日時並びに同号ハ中当該

第三項において準用する法第十六条の六第一項第一号の場合に支

移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日時及び当該

給される遺族一時金の受給権者が遺族特別一時金の支給を申請す

就業の場所を離れた年月日時を除く。)(同項第一号及び第三号

る場合には前項第三号ロに掲げる事項(死亡の年月日を除く。)

に掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホまでに掲

、同号ニ及びホに掲げる事項並びにトに掲げる事項のうち労災則

げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業

第十八条の五第一項第一号から第三号までに掲げる事項(同項第

の場所に係る事業主をいう。以下この項において同じ。)が知り

二号イ、ニ及びホに掲げる住居を離れた年月日時並びに同号ハに

得た場合に限る。)について、それぞれ事業主の証明を受けなけ

掲げる当該移動の起点たる就業の場所における就業終了の年月日

ればならない。ただし、死亡した労働者が傷病特別年金を受けて

時及び当該就業の場所を離れた年月日時を除き、複数事業労働者

いた者であるときは、この限りでない。

にあつては、通勤災害に係る事業主以外の事業主の証明は前項第

三号ニ及びホに掲げる事項に限り、同条第一項第一号及び第三号

に掲げる事項については、事業主(同項第二号イからホまでに掲

げる場合の区分に応じ、それぞれ同号イからホまでに掲げる就業

の場所に係る事業主をいう。)が知り得た場合に限る。)につい

て、それぞれ事業主の証明を受けなければならない。ただし、死

亡した労働者が傷病特別年金を受けていた者であるときは、この

限りでない。

第七条第七項及び労災則第十五条の五の規定は、遺族特別一時

第七条第七項及び労災則第十五条の五の規定は、遺族特別一時

金について準用する。この場合において、同項中「障害補償年金

金について準用する。この場合において、同項中「障害補償年金

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- 75 -

、複数事業労働者障害年金又は障害年金」とあるのは「遺族補償

又は障害年金」とあるのは「遺族補償一時金又は遺族一時金」と

一時金、複数事業労働者遺族一時金又は遺族一時金」と、同条第

、同条第一項中「遺族補償年金を」とあるのは「遺族補償一時金

一項中「遺族補償年金を」とあるのは「遺族補償一時金、複数事

又は遺族一時金を」と、「請求」とあるのは「支給の申請」と読

業労働者遺族一時金又は遺族一時金を」と、「請求」とあるのは

み替えるものとする。

「支給の申請」と読み替えるものとする。

(傷病特別年金)

(傷病特別年金)

第十一条

傷病特別年金は、法の規定による傷病補償年金、複数事

第十一条

傷病特別年金は、法の規定による傷病補償年金又は傷病

業労働者傷病年金又は傷病年金の受給権者に対し、その申請に基

年金の受給権者に対し、その申請に基づいて支給するものとし、

づいて支給するものとし、その額は、当該傷病補償年金、複数事

その額は、当該傷病補償年金又は傷病年金に係る傷病等級に応じ

業労働者傷病年金又は傷病年金に係る傷病等級に応じ、別表第二

、別表第二に規定する額とする。

に規定する額とする。

傷病特別年金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項を

傷病特別年金の支給を受けようとする者は、次に掲げる事項を

記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければなら

記載した申請書を、所轄労働基準監督署長に提出しなければなら

ない。

ない。

一~四

(略)

一~四

(略)

労働者が複数事業労働者である場合は、その旨

(新設)

傷病特別年金を受ける労働者の傷病補償年金、複数事業労働者

傷病特別年金を受ける労働者の傷病補償年金又は傷病年金に係

傷病年金又は傷病年金に係る傷病等級に変更があつた場合には、

る傷病等級に変更があつた場合には、新たに該当するに至つた傷

新たに該当するに至つた傷病等級に応ずる傷病特別年金を支給す

病等級に応ずる傷病特別年金を支給するものとし、その後は、従

るものとし、その後は、従前の傷病特別年金は、支給しない。

前の傷病特別年金は、支給しない。

傷病特別年金の支給の申請は、傷病補償年金、複数事業労働者

傷病特別年金の支給の申請は、傷病補償年金又は傷病年金の受

傷病年金又は傷病年金の受給権者となつた日の翌日から起算して

給権者となつた日の翌日から起算して五年以内に行わなければな

五年以内に行わなければならない。

らない。

第七条第八項の規定は、傷病特別年金について準用する。この

第七条第八項の規定は、傷病特別年金について準用する。この

場合において、同項中「障害補償年金、複数事業労働者障害年金

場合において、同項中「障害補償年金又は障害年金」とあるのは

又は障害年金」とあるのは、「傷病補償年金、複数事業労働者傷

、「傷病補償年金又は傷病年金」と読み替えるものとする。

病年金又は傷病年金」と読み替えるものとする。

(年金たる特別支給金の始期、終期及び支払期月等)

(年金たる特別支給金の始期、終期及び支払期月等)

第十三条

(略)

第十三条

(略)

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- 76 -

遺族特別年金は、遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は

遺族特別年金は、遺族補償年金又は遺族年金の支給を停止すべ

遺族年金の支給を停止すべき事由が生じたときは、その事由が生

き事由が生じたときは、その事由が生じた月の翌月からその事由

じた月の翌月からその事由が消滅した月までの間は、支給しない

が消滅した月までの間は、支給しない。ただし、法第六十条第三

。ただし、法第六十条第三項(法第六十条の四第四項及び第六十

項(法第六十三条第三項において読み替えて準用する場合を含む

三条第三項において読み替えて準用する場合を含む。)の規定に

。)の規定により遺族補償年金又は遺族年金の支給を停止すべき

より遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金の支給

事由が生じた場合には、この限りでない。

を停止すべき事由が生じた場合には、この限りでない。

(略)

(略)

(年金たる特別支給金の内払とみなす場合等)

(年金たる特別支給金の内払とみなす場合等)

第十四条

(略)

第十四条

(略)

同一の業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事業の業務を

同一の業務上の事由又は通勤による負傷又は疾病(以下この条

要因とする事由又は通勤による負傷又は疾病(以下この条におい

において「同一の傷病」という。)に関し、年金たる保険給付(

て「同一の傷病」という。)に関し、年金たる保険給付(遺族補

遺族補償年金及び遺族年金を除く。以下この項において「乙年金

償年金、複数事業労働者遺族年金及び遺族年金を除く。以下この

」という。)を受ける権利を有する労働者が他の年金たる保険給

項において「乙年金」という。)を受ける権利を有する労働者が

付(遺族補償年金及び遺族年金を除く。以下この項において「甲

他の年金たる保険給付(遺族補償年金、複数事業労働者遺族年金

年金」という。)を受ける権利を有することとなり、かつ、乙年

及び遺族年金を除く。以下この項において「甲年金」という。)

金を受ける権利が消滅した場合において、その消滅した月の翌月

を受ける権利を有することとなり、かつ、乙年金を受ける権利が

以後の分として乙年金の受給権者に支給される年金たる特別支給

消滅した場合において、その消滅した月の翌月以後の分として乙

金が支払われたときは、その支払われた年金たる特別支給金は、

年金の受給権者に支給される年金たる特別支給金が支払われたと

甲年金の受給権者に支給される年金たる特別支給金の内払とみな

きは、その支払われた年金たる特別支給金は、甲年金の受給権者

す。

に支給される年金たる特別支給金の内払とみなす。

同一の傷病に関し、年金たる保険給付(遺族補償年金、複数事

同一の傷病に関し、年金たる保険給付(遺族補償年金及び遺族

業労働者遺族年金及び遺族年金を除く。)を受ける権利を有する

年金を除く。)を受ける権利を有する労働者が休業補償給付若し

労働者が休業補償給付、複数事業労働者休業給付若しくは休業給

くは休業給付又は障害補償一時金若しくは障害一時金を受ける権

付又は障害補償一時金、複数事業労働者障害一時金若しくは障害

利を有することとなり、かつ、当該年金たる保険給付を受ける権

一時金を受ける権利を有することとなり、かつ、当該年金たる保

利が消滅した場合において、その消滅した月の翌月以後の分とし

険給付を受ける権利が消滅した場合において、その消滅した月の

て当該年金たる保険給付の受給権者に支給される年金たる特別支

翌月以後の分として当該年金たる保険給付の受給権者に支給され

給金が支払われたときは、その支払われた年金たる特別支給金は

る年金たる特別支給金が支払われたときは、その支払われた年金

、当該休業補償給付若しくは休業給付を受けている者に支給され

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- 77 -

たる特別支給金は、当該休業補償給付、複数事業労働者休業給付

る休業特別支給金又は当該障害補償一時金若しくは障害一時金の

若しくは休業給付を受けている者に支給される休業特別支給金又

受給権者に支給される障害特別支給金若しくは障害特別一時金の

は当該障害補償一時金、複数事業労働者障害一時金若しくは障害

内払とみなす。

一時金の受給権者に支給される障害特別支給金若しくは障害特別

一時金の内払とみなす。

同一の傷病に関し、休業特別支給金を受けている労働者が障害

同一の傷病に関し、休業特別支給金を受けている労働者が障害

補償給付、複数事業労働者障害給付若しくは障害給付又は傷病補

補償給付若しくは障害給付又は傷病補償年金若しくは傷病年金を

償年金、複数事業労働者傷病年金若しくは傷病年金を受ける権利

受ける権利を有することとなり、かつ、休業補償給付又は休業給

を有することとなり、かつ、休業補償給付、複数事業労働者休業

付を行わないこととなつた場合において、その後も休業特別支給

給付又は休業給付を行わないこととなつた場合において、その後

金が支払われたときは、その支払われた休業特別支給金は、当該

も休業特別支給金が支払われたときは、その支払われた休業特別

障害補償給付若しくは障害給付の受給権者に支給される障害特別

支給金は、当該障害補償給付、複数事業労働者障害給付若しくは

支給金、障害特別年金若しくは障害特別一時金又は傷病補償年金

障害給付の受給権者に支給される障害特別支給金、障害特別年金

若しくは傷病年金の受給権者に支給される傷病特別支給金若しく

若しくは障害特別一時金又は傷病補償年金、複数事業労働者傷病

は傷病特別年金の内払とみなす。

年金若しくは傷病年金の受給権者に支給される傷病特別支給金若

しくは傷病特別年金の内払とみなす。

(未支給の特別支給金)

(未支給の特別支給金)

第十五条

(略)

第十五条

(略)

(略)

(略)

同一の事由により未支給の傷病補償年金、複数事業労働者傷病

同一の事由により未支給の傷病補償年金又は傷病年金を受ける

年金又は傷病年金を受けることができる場合は、未支給の傷病特

ことができる場合は、未支給の傷病特別支給金の支給の申請を、

別支給金の支給の申請を、当該未支給の傷病補償年金、複数事業

当該未支給の傷病補償年金又は傷病年金の支給の請求と同時に行

労働者傷病年金又は傷病年金の支給の請求と同時に行わなければ

わなければならない。

ならない。

(略)

(略)

(特別加入者に対する特別支給金)

(特別加入者に対する特別支給金)

第十六条

法第三十四条第一項の承認を受けている事業主である者

第十六条

法第三十四条第一項の承認を受けている事業主である者

(事業主が法人その他の団体であるときは、代表者)及び当該事

(事業主が法人その他の団体であるときは、代表者)及び当該事

業主が行う事業に従事する者(労働者である者を除く。以下この

業主が行う事業に従事する者(労働者である者を除く。以下この

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- 78 -

条及び第十九条において「中小事業主等」という。)に対する第

条及び第十九条において「中小事業主等」という。)に対する第

三条から第五条の二まで及び前条の規定の適用については、次の

三条から第五条の二まで及び前条の規定の適用については、次の

各号に定めるところによる。

各号に定めるところによる。

(略)

(略)

中小事業主等が業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事

中小事業主等が業務上の事由若しくは通勤による負傷若しく

業の業務を要因とする事由若しくは通勤による負傷若しくは疾

は疾病に係る療養のため当該事業に四日以上従事することがで

病に係る療養のため当該事業に四日以上従事することができな

きないとき、その負傷若しくは疾病が治つた場合において身体

いとき、その負傷若しくは疾病が治つた場合において身体に障

に障害が存するとき、業務上の事由若しくは通勤により死亡し

害が存するとき、業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事

たとき、又は業務上の事由若しくは通勤による負傷若しくは疾

業の業務を要因とする事由若しくは通勤により死亡したとき、

病に係る療養の開始後一年六箇月を経過した日において第五条

又は業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事業の業務を要

の二第一項各号のいずれにも該当するとき若しくは同日後同項

因とする事由若しくは通勤による負傷若しくは疾病に係る療養

各号のいずれにも該当することとなつたときは、休業特別支給

の開始後一年六箇月を経過した日において第五条の二第一項各

金、障害特別支給金、遺族特別支給金又は傷病特別支給金の支

号のいずれにも該当するとき若しくは同日後同項各号のいずれ

給の事由が生じたものとみなす。

にも該当することとなつたときは、休業特別支給金、障害特別

支給金、遺族特別支給金又は傷病特別支給金の支給の事由が生

じたものとみなす。

中小事業主等の休業給付基礎日額は、労災則第四十六条の二

中小事業主等の休業給付基礎日額は、労災則第四十六条の二

十第二項又は第三項の規定により算定された給付基礎日額とす

十第二項の規定により算定された給付基礎日額とする。

る。

四~六

(略)

四~六

(略)

労災則第四十六条の二十七第八項の規定は、前号の規定によ

労災則第四十六条の二十七第六項の規定は、前号の規定によ

り提出された書類その他の資料について準用する。

り提出された書類その他の資料について準用する。

第十七条

法第三十五条第一項の承認を受けている団体に係る法第

第十七条

法第三十五条第一項の承認を受けている団体に係る法第

三十三条第三号から第五号までに掲げる者(以下この条及び第十

三十三条第三号から第五号までに掲げる者(以下この条及び第十

九条において「一人親方等」という。)に対する第三条から第五

九条において「一人親方等」という。)に対する第三条から第五

条の二まで及び第十五条の規定の適用については、前条第五号か

条の二まで及び第十五条の規定の適用については、前条第五号か

ら第七号まで及び次の各号に定めるところによる。

ら第七号まで及び次の各号に定めるところによる。

一~四

(略)

一~四

(略)

前条第二号の規定は、一人親方等に係る特別支給金の支給の

前条第二号の規定は、一人親方等に係る特別支給金の支給の

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- 79 -

事由について準用する。この場合において、労災則第四十六条

事由について準用する。この場合において、労災則第四十六条

の十七第一号又は第三号に掲げる事業を労働者を使用しないで

の十七第一号又は第三号に掲げる事業を労働者を使用しないで

行うことを常態とする者及びこれらの者が行う事業に従事する

行うことを常態とする者及びこれらの者が行う事業に従事する

者に関しては、前条第二号中「業務上の事由、複数事業労働者

者に関しては、前条第二号中「業務上の事由若しくは通勤によ

の二以上の事業の業務を要因とする事由若しくは通勤による」

る」とあるのは「業務上の」と、「業務上の事由若しくは通勤

とあるのは「業務上の事由又は複数事業労働者の二以上の事業

により」とあるのは「業務上」と読み替えるものとし、労災則

の業務を要因とする事由による」と、「業務上の事由、複数事

第四十六条の十八第一号又は第三号に掲げる作業に従事する者

業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由若しくは通勤

に関しては、前条第二号中「業務上の事由若しくは通勤による

により」とあるのは「業務上の事由又は複数事業労働者の二以

」とあるのは「当該作業による」と、「当該事業」とあるのは

上の事業の業務を要因とする事由により」と読み替えるものと

「当該作業」と、「業務上の事由若しくは通勤により」とある

し、労災則第四十六条の十八第一号又は第三号に掲げる作業に

のは「当該作業により」と読み替えるものとし、労災則第四十

従事する者に関しては、前条第二号中「業務上の事由、複数事

六条の十八第二号、第四号又は第五号に掲げる作業に従事する

業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由若しくは通勤

者に関しては、前条第二号中「業務上の事由若しくは通勤によ

による」とあるのは「当該作業による又は複数事業労働者の二

る」とあるのは「当該作業若しくは通勤による」と、「当該事

以上の事業の業務を要因とする」と、「当該事業」とあるのは

業」とあるのは「当該作業」と、「業務上の事由若しくは通勤

「当該作業」と、「業務上の事由、複数事業労働者の二以上の

により」とあるのは「当該作業若しくは通勤により」と読み替

事業の業務を要因とする事由若しくは通勤により」とあるのは

えるものとする。

「当該作業により又は複数事業労働者の二以上の事業の業務を

要因とする事由により」と読み替えるものとし、労災則第四十

六条の十八第二号、第四号又は第五号に掲げる作業に従事する

者に関しては、前条第二号中「業務上の事由、複数事業労働者

の二以上の事業の業務を要因とする事由若しくは通勤による」

とあるのは「当該作業、複数事業労働者の二以上の事業の業務

を要因とする事由若しくは通勤による」と、「当該事業」とあ

るのは「当該作業」と、「業務上の事由、複数事業労働者の二

以上の事業の業務を要因とする事由若しくは通勤により」とあ

るのは「当該作業、複数事業労働者の二以上の事業の業務を要

因とする事由若しくは通勤により」と読み替えるものとする。

一人親方等の休業給付基礎日額は、労災則第四十六条の二十

一人親方等の休業給付基礎日額は、労災則第四十六条の二十

四において準用する労災則第四十六条の二十第二項又は第三項

四において準用する第四十六条の二十第二項の規定により算定

の規定により算定された給付基礎日額とする。

された給付基礎日額とする。

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- 80 -

(略)

(略)

第十八条

法第三十六条第一項の承認を受けている団体又は事業主

第十八条

法第三十六条第一項の承認を受けている団体又は事業主

に係る法第三十三条第六号又は第七号に掲げる者(以下この条及

に係る法第三十三条第六号又は第七号に掲げる者(以下この条及

び次条において「海外派遣者」という。)に対する第三条から第

び次条において「海外派遣者」という。)に対する第三条から第

五条の二まで及び第十五条の規定の適用については、第十六条第

五条の二まで及び第十五条の規定の適用については、第十六条第

五号から第七号まで及び次の各号に定めるところによる。

五号から第七号まで及び次の各号に定めるところによる。

一・二

(略)

一・二

(略)

海外派遣者の休業給付基礎日額は、労災則第四十六条の二十

海外派遣者の休業給付基礎日額は、労災則第四十六条の二十

五の三において準用する労災則第四十六条の二十第二項又は第

五の三において準用する第四十六条の二十第二項の規定により

三項の規定により算定された給付基礎日額とする。

算定された給付基礎日額とする。

(略)

(略)

(障害特別年金差額一時金)

(障害特別年金差額一時金)

障害特別年金差額一時金は、当分の間、この省令の規定による

障害特別年金差額一時金は、当分の間、この省令の規定による

特別支給金として、法の規定による障害補償年金差額一時金、複

特別支給金として、法の規定による障害補償年金差額一時金又は

数事業労働者障害年金差額一時金又は障害年金差額一時金の受給

障害年金差額一時金の受給権者に対し、その申請に基づいて支給

権者に対し、その申請に基づいて支給するものとし、その額は、

するものとし、その額は、次の表の上欄に掲げる当該障害補償年

次の表の上欄に掲げる当該障害補償年金差額一時金、複数事業労

金差額一時金又は障害年金差額一時金に係る障害等級に応じ、そ

働者障害年金差額一時金又は障害年金差額一時金に係る障害等級

れぞれ次の表の下欄に掲げる額(当該障害補償年金差額一時金又

に応じ、それぞれ次の表の下欄に掲げる額(当該障害補償年金差

は障害年金差額一時金について労災則附則第十九項(労災則附則

額一時金、複数事業労働者障害年金差額一時金又は障害年金差額

第三十六項において準用する場合を含む。以下この項において同

一時金について労災則附則第十九項(労災則附則第三十六項及び

じ。)に規定する場合にあつては、その額に労災則附則第十九項

第四十五項において準用する場合を含む。以下この項において同

の規定により法第八条の四の規定を適用したときに得られる同条

じ。)に規定する場合にあつては、その額に労災則附則第十九項

において準用する法第八条の三第一項第二号の厚生労働大臣が定

の規定により法第八条の四の規定を適用したときに得られる同条

める率を乗じて得た額。次項において同じ。)から当該労働者の

において準用する法第八条の三第一項第二号の厚生労働大臣が定

障害に関し支給された障害特別年金の額(当該支給された障害特

める率を乗じて得た額。次項において同じ。)から当該労働者の

別年金を障害補償年金とみなして労災則附則第十七項の規定を適

障害に関し支給された障害特別年金の額(当該支給された障害特

用した場合に同項の厚生労働大臣が定める率を乗ずることとなる

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- 81 -

別年金を障害補償年金とみなして労災則附則第十七項の規定を適

場合にあつては、その額に当該厚生労働大臣が定める率を乗じて

用した場合に同項の厚生労働大臣が定める率を乗ずることとなる

得た額。次項において同じ。)の合計額を差し引いた額(当該障

場合にあつては、その額に当該厚生労働大臣が定める率を乗じて

害特別年金差額一時金の支給を受ける遺族が二人以上ある場合に

得た額。次項において同じ。)の合計額を差し引いた額(当該障

あつては、その額をその人数で除して得た額)とする。

害特別年金差額一時金の支給を受ける遺族が二人以上ある場合に

あつては、その額をその人数で除して得た額)とする。

(略)

(略)

別表第二(第七条、第九条、第十一条関係)

別表第二(第七条、第九条、第十一条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

遺族特別年

次の各号に掲げる法の規定による遺族補償

遺族特別年

次の各号に掲げる法の規定による遺族補償

年金、複数事業労働者遺族年金又は遺族年金

年金又は遺族年金の受給権者及びその者と生

の受給権者及びその者と生計を同じくしてい

計を同じくしている法の規定による遺族補償

る法の規定による遺族補償年金又は遺族年金

年金又は遺族年金を受けることができる遺族

を受けることができる遺族の人数の区分に応

の人数の区分に応じ、当該各号に掲げる額

じ、当該各号に掲げる額

一人

算定基礎日額の一五三日分。ただ

一人

算定基礎日額の一五三日分。ただ

し、五十五歳以上の妻(婚姻の届出をして

し、五十五歳以上の妻(婚姻の届出をして

いないが、事実上婚姻関係と同様の事情に

いないが、事実上婚姻関係と同様の事情に

あつた者を含む。以下この号において同じ

あつた者を含む。以下この号において同じ

。)又は労災則第十五条に規定する障害の

。)又は労災則第十五条に規定する障害の

状態にある妻にあつては、算定基礎日額の

状態にある妻にあつては、算定基礎日額の

一七五日分とする。

一七五日分とする。

二人

算定基礎日額の二〇一日分

二人

算定基礎日額の二〇一日分

三人

算定基礎日額の二二三日分

三人

算定基礎日額の二二三日分

四人以上

算定基礎日額の二四五日分

四人以上

算定基礎日額の二四五日分

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- 82 -

(略)

(略)

(略)

(略)

別表第三(第七条、第八条、第十条関係)

別表第三(第七条、第八条、第十条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

遺族特別一

法第十六条の六第一項第一号(法第二十条

遺族特別一

法第十六条の六第一項第一号(法第二十二

時金

の六第三項及び第二十二条の四第三項におい

時金

条の四第三項において準用する場合を含む。

て準用する場合を含む。)の場合に支給され

)の場合に支給される遺族補償一時金又は遺

る遺族補償一時金、複数事業労働者遺族一時

族一時金の受給権者

算定基礎日額の一、〇

金又は遺族一時金の受給権者

算定基礎日額

〇〇日分

の一、〇〇〇日分

法第十六条の六第一項第二号(法第二十条

法第十六条の六第一項第二号(法第二十二

の六第三項及び第二十二条の四第三項におい

条の四第三項において準用する場合を含む。

て準用する場合を含む。)の場合に支給され

)の場合に支給される遺族補償一時金又は遺

る遺族補償一時金、複数事業労働者遺族一時

族一時金の受給権者

算定基礎日額の一、〇

金又は遺族一時金の受給権者

算定基礎日額

〇〇日分から当該労働者の死亡に関し支給さ

の一、〇〇〇日分から当該労働者の死亡に関

れた遺族特別年金の額(当該支給された遺族

し支給された遺族特別年金の額(当該支給さ

特別年金を遺族補償年金とみなして法第十六

れた遺族特別年金を遺族補償年金とみなして

条の六第二項の規定を適用した場合に同項の

法第十六条の六第二項の規定を適用した場合

厚生労働大臣が定める率を乗ずることとなる

に同項の厚生労働大臣が定める率を乗ずるこ

場合にあつては、その額に当該厚生労働大臣

ととなる場合にあつては、その額に当該厚生

が定める率を乗じて得た額)の合計額を控除

労働大臣が定める率を乗じて得た額)の合計

した額

額を控除した額

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- 83 -

(児童福祉法施行規則の一部改正)

第四条

児童福祉法施行規則(昭和二十三年厚生省令第十一号)の一部を次の表のように改正する。

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- 84 -

(傍線部分は改正部分)

第七条の五

令第二十二条第一項第五号に規定する厚生労働省令で

第七条の五

令第二十二条第一項第五号に規定する厚生労働省令で

定める給付は、次の各号に掲げるものとする。

定める給付は、次の各号に掲げるものとする。

一~八

(略)

一~八

(略)

労働者災害補償保険法(昭和二十二年法律第五十号)に基づ

労働者災害補償保険法(昭和二十二年法律第五十号)に基づ

く障害補償給付、複数事業労働者障害給付及び障害給付

く障害補償給付及び障害給付

十~十二

(略)

十~十二

(略)

第十八条の四十四

令第二十五条の十三第一項第三号に規定する厚

第十八条の四十四

令第二十五条の十三第一項第三号に規定する厚

生労働省令で定める給付は、次の各号に掲げるものとする。

生労働省令で定める給付は、次の各号に掲げるものとする。

一~八

(略)

一~八

(略)

労働者災害補償保険法に基づく障害補償給付、複数事業労働

労働者災害補償保険法に基づく障害補償給付及び障害給付

者障害給付及び障害給付

十~十二

(略)

十~十二

(略)

第二十五条の二十四の三

令第二十七条の十三第一項第三号に規定

第二十五条の二十四の三

令第二十七条の十三第一項第三号に規定

する厚生労働省令で定める給付は、次の各号に掲げるものとする

する厚生労働省令で定める給付は、次の各号に掲げるものとする

一~八

(略)

一~八

(略)

労働者災害補償保険法に基づく障害補償給付、複数事業労働

労働者災害補償保険法に基づく障害補償給付及び障害給付

者障害給付及び障害給付

十~十二

(略)

十~十二

(略)

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- 85 -

(保険医療機関及び保険医療養担当規則の一部改正)

第五条

保険医療機関及び保険医療養担当規則(昭和三十二年厚生省令第十五号)の一部を次のように改正

する。

様式第一号(一)の1及び様式第一号(二)の1中「

」の下に「

」を加え

業務災害

複数業務要因災害

る。

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- 86 -

(児童扶養手当法施行規則の一部改正)

第六条

児童扶養手当法施行規則(昭和三十六年厚生省令第五十一号)の一部を次の表のように改正する。

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- 87 -

(傍線部分は改正部分)

(令第六条の三第二項第二号及び第六条の四第二項第二号の厚生

(令第六条の三第二項第二号及び第六条の四第二項第二号の厚生

労働省令で定める額)

労働省令で定める額)

第二十四条の四

令第六条の三第二項第二号及び第六条の四第二項

第二十四条の四

令第六条の三第二項第二号及び第六条の四第二項

第二号の厚生労働省令で定める額は、次の表の上欄に掲げる規定

第二号の厚生労働省令で定める額は、次の表の上欄に掲げる規定

によりその支給を停止された同表の中欄に掲げる給付について、

によりその支給を停止された同表の中欄に掲げる給付について、

当該給付の全額とする。ただし、同表の下欄に掲げる一時金が支

当該給付の全額とする。ただし、同表の下欄に掲げる一時金が支

給されたときは、その支給された月後最初の同表の中欄に掲げる

給されたときは、その支給された月後最初の同表の中欄に掲げる

給付の支払期月から一年を経過した月以後については、同表の中

給付の支払期月から一年を経過した月以後については、同表の中

欄に掲げる給付の額を、百分の五にその経過した年数(当該年数

欄に掲げる給付の額を、百分の五にその経過した年数(当該年数

に一年未満の端数を生じたときは、これを切り捨てた年数)を乗

に一年未満の端数を生じたときは、これを切り捨てた年数)を乗

じて得た数に一を加えた数で除して得た額とする。

じて得た数に一を加えた数で除して得た額とする。

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

労働者災害補償保険法(昭和

(略)

(略)

労働者災害補償保険法(昭和

(略)

(略)

二十二年法律第五十号)第五

二十二年法律第五十号)附則

十九条第三項

第五十九条第三項

労働者災害補償保険法第六十

(略)

(略)

労働者災害補償保険法附則第

(略)

(略)

条第三項

六十条第三項

労働者災害補償保険法第六十

同項に規定する複

(新設)

(新設)

(新設)

条の三第三項において読み替

数事業労働者障害

えて準用する同法第五十九条

年金前払一時金

第三項

年金

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- 88 -

労働者災害補償保険法第六十

同項に規定する複

(新設)

(新設)

(新設)

条の四第四項において読み替

数事業労働者遺族

えて準用する同法第六十条第

年金前払一時金

三項

年金

労働者災害補償保険法第六十

同項に規定する障

(新設)

(新設)

(新設)

二条第三項において読み替え

害年金前払一時金

て準用する同法第五十九条第

害年金

三項

労働者災害補償保険法第六十

同項に規定する遺

(新設)

(新設)

(新設)

三条第三項において読み替え

族年金前払一時金

て準用する同法第六十条第三

族年金

項(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

公立学校の学校医、学校歯科

同項に規定する遺

公立学校の学校医、学校歯科

同項に規定する遺

医及び学校薬剤師の公務災害

族補償年金前払一

医及び学校薬剤師の公務災害

族補償年金前払一

補償の基準を定める政令附則

時金

補償の基準を定める政令附則

時金

第二条第四項において読み替

第二条第四項において準用す

えて準用する同令附則第一条

る同令附則第一条の三第五項

の三第五項

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- 89 -

(失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法

律の施行に伴う労働省令の整備等に関する省令の一部改正)

第七条

失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関す

る法律の施行に伴う労働省令の整備等に関する省令(昭和四十七年労働省令第九号)の一部を次の表のよ

うに改正する。

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- 90 -

(傍線部分は改正部分)

(特例による保険給付の申請)

(特例による保険給付の申請)

第七条

整備法第十八条第一項若しくは第二項、第十八条の二第一

第七条

整備法第十八条第一項若しくは第二項又は第十八条の二第

項若しくは第二項又は第十八条の三第一項若しくは第二項の申請

一項若しくは第二項の申請をしようとする事業主は、特例による

をしようとする事業主は、特例による保険給付申請書(別記様式

保険給付申請書(別記様式)を、事業場の所在地を管轄する労働

)を、事業場の所在地を管轄する労働基準監督署長(以下「所轄

基準監督署長(以下「所轄労働基準監督署長」という。)に提出

労働基準監督署長」という。)に提出しなければならない。

しなければならない。

(特別保険料の徴収期間)

(特別保険料の徴収期間)

第八条

事業の期間が予定される事業(以下「有期事業」という。

第八条

事業の期間が予定される事業(以下「有期事業」という。

)以外の事業に係る整備法第十九条第一項の厚生労働省令で定め

)以外の事業に係る整備法第十九条第一項の厚生労働省令で定め

る期間は、療養補償給付、休業補償給付、複数事業労働者療養給

る期間は、療養補償給付、休業補償給付、療養給付又は休業給付

付、複数事業労働者休業給付、療養給付又は休業給付に係る特別

に係る特別保険料については当該保険給付が行われる期間(傷病

保険料については当該保険給付が行われる期間(傷病補償年金、

補償年金又は傷病年金の支給を受ける者に対して行われる療養補

複数事業労働者傷病年金又は傷病年金の支給を受ける者に対して

償給付又は療養給付については、当該傷病に係る療養の開始後三

行われる療養補償給付、複数事業労働者療養給付又は療養給付に

年を経過する日の属する月の末日までの期間)、障害補償年金、

ついては、当該傷病に係る療養の開始後三年を経過する日の属す

遺族補償年金、傷病補償年金、障害年金、遺族年金又は傷病年金

る月の末日までの期間)、障害補償年金、遺族補償年金、傷病補

に係る特別保険料については十三年(療養の開始後三年を経過し

償年金、複数事業労働者障害年金、複数事業労働者遺族年金、複

ていない者に傷病補償年金又は傷病年金が支給されることとなつ

数事業労働者傷病年金、障害年金、遺族年金又は傷病年金に係る

た場合には、当該傷病補償年金又は傷病年金が支給されることと

特別保険料については十三年(療養の開始後三年を経過していな

なつた日から当該療養の開始後十六年を経過する日の属する月の

い者に傷病補償年金、複数事業労働者傷病年金又は傷病年金が支

末日までの期間)、介護補償給付又は介護給付に係る特別保険料

給されることとなつた場合には、当該傷病補償年金、複数事業労

については当該介護補償給付に係る障害補償年金若しくは傷病補

働者傷病年金又は傷病年金が支給されることとなつた日から当該

償年金又は当該介護給付に係る障害年金若しくは傷病年金に係る

療養の開始後十六年を経過する日の属する月の末日までの期間)

特別保険料の徴収期間、障害補償一時金、遺族補償一時金、葬祭

、介護補償給付、複数事業労働者介護給付又は介護給付に係る特

料、障害一時金、遺族一時金又は葬祭給付に係る特別保険料につ

別保険料については当該介護補償給付に係る障害補償年金若しく

いては当該保険給付が行われることとなつた日の属する保険年度

は傷病補償年金、当該複数事業労働者介護給付に係る複数事業労

の末日までとする。

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- 91 -

働者障害年金若しくは複数事業労働者傷病年金又は当該介護給付

に係る障害年金若しくは傷病年金に係る特別保険料の徴収期間、

障害補償一時金、遺族補償一時金、葬祭料、複数事業労働者障害

一時金、複数事業労働者遺族一時金、複数事業労働者葬祭給付、

障害一時金、遺族一時金又は葬祭給付に係る特別保険料について

は当該保険給付が行われることとなつた日の属する保険年度の末

日までとする。

有期事業に係る整備法第十九条第一項の厚生労働省令で定める

有期事業に係る整備法第十九条第一項の厚生労働省令で定める

期間は、同法第十八条第一項若しくは第二項、第十八条の二第一

期間は、同法第十八条第一項若しくは第二項又は第十八条の二第

項若しくは第二項又は第十八条の三第一項若しくは第二項の規定

一項若しくは第二項の規定による保険給付が行われることとなつ

による保険給付が行われることとなつた日以後の当該事業の期間

た日以後の当該事業の期間とする。

とする。

(特別保険料の徴収方法)

(特別保険料の徴収方法)

第九条

徴収法施行規則第二十四条から第三十条まで、第三十二条

第九条

徴収法施行規則第二十四条から第三十条まで、第三十二条

から第三十四条まで及び第三十六条から第三十八条まで(同条第

から第三十四条まで及び第三十六条から第三十八条まで(同条第

二項第一号を除く。)の規定は、整備法第十九条の特別保険料に

二項第一号を除く。)の規定は、整備法第十九条の特別保険料に

ついて準用する。この場合において、徴収法施行規則第二十七条

ついて準用する。この場合において、徴収法施行規則第二十七条

及び第二十八条中「保険関係が成立した」とあるのは「失業保険

及び第二十八条中「保険関係が成立した」とあるのは「失業保険

法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険

法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険

の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に

の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に

関する法律(昭和四十四年法律第八十五号。以下「整備法」とい

関する法律(昭和四十四年法律第八十五号。以下「整備法」とい

う。)第十八条第一項若しくは第二項、第十八条の二第一項若し

う。)第十八条第一項若しくは第二項又は第十八条の二第一項若

くは第二項又は第十八条の三第一項若しくは第二項の規定による

しくは第二項の規定による保険給付が行なわれることとなつた」

保険給付が行なわれることとなつた」と、「保険関係成立の日」

と、「保険関係成立の日」とあるのは「当該保険給付が行なわれ

とあるのは「当該保険給付が行なわれることとなつた日」と、徴

ることとなつた日」と、徴収法施行規則第二十八条第一項中「全

収法施行規則第二十八条第一項中「全期間」とあるのは「整備法

期間」とあるのは「整備法第十八条第一項若しくは第二項又は第

第十八条第一項若しくは第二項、第十八条の二第一項若しくは第

十八条の二第一項若しくは第二項の規定による保険給付が行なわ

二項又は第十八条の三第一項若しくは第二項の規定による保険給

れることとなつた日以後の期間(事業の終了する日前に失業保険

付が行なわれることとなつた日以後の期間(事業の終了する日前

法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険

に失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及

の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う労働省令の整備等に

Page 93: -1--2-そ の 事 業 の 主 た る 事 務 所 の 所 在 地 を 管 轄 す る 都 道 府 県 労 働 局 長 二 当 該 労 働 者 災 害 補 償 保 険 等 関 係 事

- 92 -

び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う労働省令

関する省令(昭和四十七年労働省令第九号。以下「整備省令」と

の整備等に関する省令(昭和四十七年労働省令第九号。以下「整

いう。)第八条の期間が経過するときは、その経過する日の前日

備省令」という。)第八条の期間が経過するときは、その経過す

までの期間)」と、徴収法施行規則第三十二条中「第二十七条か

る日の前日までの期間)」と、徴収法施行規則第三十二条中「第

ら前条まで」とあるのは「第二十七条から第三十条まで」と、「

二十七条から前条まで」とあるのは「第二十七条から第三十条ま

法第十五条から法第十七条まで」とあるのは「法第十五条及び第

で」と、「法第十五条から法第十七条まで」とあるのは「法第十

十六条」と、「その事業の期間」とあるのは「整備法第十八条第

五条及び第十六条」と、「その事業の期間」とあるのは「整備法

一項若しくは第二項又は第十八条の二第一項若しくは第二項の規

第十八条第一項若しくは第二項、第十八条の二第一項若しくは第

定による保険給付が行なわれることとなつた日以後のその事業の

二項又は第十八条の三第一項若しくは第二項の規定による保険給

期間(事業の終了する日前に整備省令第八条の期間が経過すると

付が行なわれることとなつた日以後のその事業の期間(事業の終

きは、その経過する日の前日までの期間)」と読み替えるものと

了する日前に整備省令第八条の期間が経過するときは、その経過

する。

する日の前日までの期間)」と読み替えるものとする。

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- 93 -

(雇用保険法施行規則の一部改正)

第八条

雇用保険法施行規則(昭和五十年労働省令第三号)の一部を次のように改正する。

すべて

全て

休業補償給付

複数事業労働

様式第二十二号(第二面)中「

」を「

」に改め、「

」の下に「、

」を加える。

者休業給付

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- 94 -

様式第三十三号の二の二を次のように改める。

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教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票

帳票種別

1 20522.被保険者番号

6.生年月日 7.指定番号

- -

-年 月 日元号

教育訓練施設の名称 教育訓練講座名

8.受講開始予定年月日 受講修了予定年月日

-9.郵便番号

10.住所(漢字)※市・区・郡及び町村名

住所(漢字)※丁目・番地

- -

(この用紙は、このまま機械で処理しますので、

汚さないようにしてください。)-

年 月 日元号

2 大正 3 昭和4 平成 5 令和

住所(漢字)※アパート、マンション名等

様式第33号の2の2(第101条の2の7第1号の2、第101条の2の7第2号関係)(第1面)

(必ず第2面の注意書きをよく読んでから記入してください。)

11.電話番号(項目ごとにそれぞれ左付けで記入してください)

- -

12.教育訓練給付金資格確認請求年月日

4 その他5 失業状態

※公共職業安定所記載欄

-年 月 日元号

 

※処

 

運・健受・出住・印

払渡希望金融機関指定届

払渡希望

金融機関

フリガナ

名 称

店舗コード金融機関コード本 店支 店

銀 行 等

(総合)            -

金融機関による確認印

◆ 金融機関へのお願い 雇用保険の失業等給付を受給者の金融機関口座へ迅速かつ正確に振り込むため、上記の「申請者氏名」欄並びに表面18の記載事項のうち「名称」欄及び「銀行等(ゆうちょ銀行以外)」の「口座番号」欄(「ゆうちょ銀行」の「記号番号」欄)を確認した上、「金融機関による確認印」欄に貴金融機関確認印を押印してください。また、金融機関コード及び店舗コードを記入してください(ゆうちょ銀行の場合を除く。)。

令和 年 月 日       公共職業安定所長 殿

雇用保険法施行規則第101条の2の12第1項及び附則第27条の規定により、 上記のとおり教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金の受給資格の確認を申請します。

印申請者氏名

(普通)            

事業主承認

キャリコン

本人・住所

被保険者証

本・代・郵

通 知 年 月 日 通 知 年 月 日

決 定 年 月 日 決 定 年 月 日

3.姓(漢字)

教育訓練給付金(特定・専門) 教 育 訓 練 支 援 給 付 金備 考

17.金融機関・店舗コード 口座番号

-

-年 月 日元号

-年 月 日元号

-

-年 月 日元号

-年 月 日元号

4.名(漢字)

13.賃金日額(区分-日額または総額)

15.教育訓練資格否認 16.支援給付資格否認

資格確認年月日

資格確認年月日

-

-

長係

操作者

5.フリガナ(カタカナ)

-

1.個人番号

1 期間不足2 支給歴3 コンサルティング 結果4 その他

特定一般区分空欄 特定以外 1 特定

18.

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1 この確認票は、教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金の給付に必要な受給資格の確認を行うためのものです。  8欄に記載した受講開始予定年月日の前日から起算して1か月前の日までに、下記の確認書類を添付して、原則として、 申請者本人が、本人の住居所を管轄する公共職業安定所に提出してください。  確認票の提出は、疾病又は負傷その他やむを得ない理由があると認められない限り、代理人又は郵送によって行うことが できません。当該やむを得ない理由のために期間内に公共職業安定所に出頭することができない場合に限り、その理由を記 載した証明書を添付の上、代理人又は郵送により提出することができます。代理人が提出する場合は、委任状も必要になり ます。2 確認票に添付すべき確認書類は次のとおりですが、これらの確認書類と確認票の内容が異なる場合は、受給資格の確認を 行うことができません。なお、当該手続及びこれに続き今後行う支給申請時に個人番号カード(マイナンバーカード)を提 示する場合には(3)の書類を省略することが可能です。(1)当該教育訓練の受講に関する「キャリア・コンサルティングの記録」(2)本人確認及び本人の住居所の確認できる官公署の発行した書類(コピーは不可)      個人番号カード(マイナンバーカード)、運転免許証、本人の写真付き住民基本台帳カード。これがない場合      は、①旅券(パスポート)、②住民票記載事項証明書(住民票、印鑑証明書)、③国民健康保険被保険者証      (健康保険被保険者証)のうちいずれか2種類(①、②又は③から各1種類で合計2種類)。(3)最近の写真(3か月以内の写真であって、正面上半身が写った、縦3.0㎝×横2.5㎝のものを、2枚。ただし、特定一般  教育訓練給付金の受給資格の確認を行う場合を除く。)(4)雇用保険被保険者離職票-1及び2(教育訓練支援給付金の受給資格の確認を行う場合にのみ添付してください。基本  手当等の資格決定を受け、雇用保険受給資格者証又は高年齢受給資格者証の交付を受けている場合は、雇用保険受給資格  者証又は高年齢受給資格者証を添付してください。)3 妊娠、出産、育児、疾病若しくは負傷又はこれらに準ずる理由で申請者本人の居住地を管轄する公共職業安定所長がやむ を得ないとして、教育訓練給付の対象となり得る期間の延長を認める場合には、「教育訓練給付適用対象期間延長申請書」 の提出が必要になります。4 申請は正しく行ってください。偽りの記載をして提出した場合は、教育訓練給付金及び教育訓練支援給付の支給申請を行 うことができなくなるばかりでなく、不正に受給した金額の返還と更にそれに加えて一定の金額の納付を命ぜられ、また、 詐欺罪として処罰されることがあります。なお、詳細については「教育訓練給付金支給申請書記載に当たっての注意事項」 を必ずお読みください。5 確認票の記載について(1)この確認票により、教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金の受給資格があるか確認の申請をすることができますが、  受給資格の確認を申請しない給付金がある場合は、表題及び第1面署名欄の確認しない給付の文書と「及び」を抹消して  ください。(2)    で表示された枠(以下「記入枠」という。)に記入する文字は、光学式文字読取装置(OCR)で直接読取を  行いますので、記入枠からはみ出さないように大きめの文字により明瞭に記載するとともに、この用紙を汚したり、必要  以上に折り曲げたりしないでください。(3)※印のついた欄には記載しないでください。(4)1欄には、指定された個人番号(マイナンバー)を間違いのないよう記載してください。(5)2欄には、雇用保険被保険者証(雇用保険受給資格者証又は高年齢受給資格者証)に記載されている被保険者番号を記  載してください。なお被保険者番号が16桁(2段/上6桁・下10桁)で記載されている場合は、下段の10桁について左詰  めで記載し、最後の欄を空欄としてください。(6)3〜5欄は漢字、カタカナ、平仮名により明瞭に記載してください。(7)5欄のフリガナ欄は、姓名と氏名の間に1文字分の空欄をあけてください。この場合、カタカナの濁点及び半濁点は、  1文字として取扱い(例:ガ→   、パ→   )、また「ヰ」及び「ヱ」は使用せず、それぞれ「イ」及び「エ」を  使用してください。(8)6欄には元号コードを記載した上で、年月日が1桁の場合は、それぞれ10の位の部分に「0」を付加して2桁で記載し  てください。(例:平成3年2月1日→          ) (9)7、8欄は受講を希望する指定教育訓練の実施者に確認の上、記載してください。照会票に記載された受講開始予定日  と実際の受講開始日が異なる場合は、各給付金の支給申請時に受給できないことがあります。実際の受講開始日が変更さ  れた場合、速やかに公共職業安定所あて連絡してください。(10)10欄は、漢字、カタカナ、平仮名及び英数字(英字については大文字体とする。)により明瞭に記載してください。(11)11欄の電話番号は、平日昼間に連絡の取りやすい電話番号を記載してください。(12)申請者氏名については、記名押印又は署名のいずれかにより記載してください。6 払渡希望金融機関指定届の記載について(1)「名称」欄には教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金を今後申請する際に払渡しを希望する金融機関(ゆうちょ銀行を  含む。)の名称及び店舗名(ゆうちょ銀行の場合は名称のみ)を記載してください。(2)「銀行等(ゆうちょ銀行以外)」の「口座番号」欄又は「ゆうちょ銀行」の「記号番号」欄には、申請者本人の名義の  通帳の記号(口座)番号を記載してください。(3)金融機関による確認印欄に、「名称」欄に記載した金融機関による確認印を必ず受けてください。(申請者本人が金融  機関に届け出た印を押印する欄ではないので間違いのないようにしてください。)(4)なお、金融機関の確認を受けずに、確認票の提出と同時に申請者本人の名義の通帳(現物)を提示していただいても差  し支えありません(事故防止のため本人又は代理人が来所した場合に限ります)。また、雇用保険の基本手当受給資格者  等であって既に払渡希望金融機関指定届を届けている方は、届の必要がありません。

カ゛ ハ゜

注 意

0 3 0 2 0 14 -

様式第33号の2の2(第101条の2の7第1号の2、第101条の2の7第2号関係)(第2面)

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- 95 -

(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行規則の一部改正)

第九条

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行規則(平成十八年厚生労働省令

第十九号)の一部を次の表のように改正する。

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- 96 -

(傍線部分は改正部分)

(令第三十五条第四号に規定する厚生労働省令で定める給付)

(令第三十五条第四号に規定する厚生労働省令で定める給付)

第五十四条

令第三十五条第四号に規定する厚生労働省令で定める

第五十四条

令第三十五条第四号に規定する厚生労働省令で定める

給付は、次の各号に掲げるものとする。

給付は、次の各号に掲げるものとする。

一~八

(略)

一~八

(略)

労働者災害補償保険法(昭和二十二年法律第五十号)に基づ

労働者災害補償保険法(昭和二十二年法律第五十号)に基づ

く障害補償給付、複数事業労働者障害給付及び障害給付

く障害補償給付及び障害給付

十~十二

(略)

十~十二

(略)

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- 97 -

(厚生労働省関係石綿による健康被害の救済に関する法律施行規則の一部改正)

第十条

厚生労働省関係石綿による健康被害の救済に関する法律施行規則(平成十八年厚生労働省令第三十

九号)の一部を次の表のように改正する。

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- 98 -

(傍線部分は改正部分)

(帳簿の備付け)

(帳簿の備付け)

第二条の七

法第三十八条第三項の規定により準用する徴収法第三

第二条の七

法第三十八条第三項の規定により準用する徴収法第三

十六条の規定により労働保険事務組合が備えておかなければなら

十六条の規定により労働保険事務組合が備えておかなければなら

ない帳簿は、次のとおりとする。

ない帳簿は、次のとおりとする。

一般拠出金事務の処理を委託している労災保険適用事業主ご

一般拠出金事務の処理を委託している労災保険適用事業主ご

とに次に掲げる事項を記載した労働保険事務等処理委託事業主

とに次に掲げる事項を記載した労働保険事務等処理委託事業主

名簿

名簿

イ~ニ

(略)

イ~ニ

(略)

当該事業に使用する第一種特別加入者(徴収則第二十一条

当該事業に使用する第一種特別加入者(徴収則第二十一条

第一項に規定する第一種特別加入者をいう。次号ヘにおいて

第一項に規定する第一種特別加入者をいう。次号ヘにおいて

同じ。)、第二種特別加入者(徴収則第二十二条第一項に規

同じ。)、第二種特別加入者(徴収則第二十二条第一項に規

定する第二種特別加入者をいう。同号ヘにおいて同じ。)及

定する第二種特別加入者をいう。同号ヘにおいて同じ。)及

び第三種特別加入者(徴収則第十八条の二第一項に規定する

び第三種特別加入者(徴収則第十八条の二に規定する第三種

第三種特別加入者をいう。同号ヘにおいて同じ。)に関する

特別加入者をいう。同号ヘにおいて同じ。)に関する事項

事項

(略)

(略)

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- 99 -

(生活保護法別表第一に規定する厚生労働省令で定める情報を定める省令の一部改正)

第十一条

生活保護法別表第一に規定する厚生労働省令で定める情報を定める省令(平成二十六年厚生労働

省令第七十二号)の一部を次の表のように改正する。

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- 100 -

(傍線部分は改正部分)

第二条

法別表第一の二の項第一号の厚生労働省令で定める情報は

第二条

法別表第一の二の項第一号の厚生労働省令で定める情報は

、要保護者又は被保護者であった者に係る次に掲げる給付の額及

、要保護者又は被保護者であった者に係る次に掲げる給付の額及

び支給期間に関するものとする。

び支給期間に関するものとする。

一~三

(略)

一~三

(略)

労働者災害補償保険法第二十条の四第一項の規定により支給

(新設)

される複数事業労働者休業給付

労働者災害補償保険法第二十条の五第一項の規定により支給

(新設)

される複数事業労働者障害給付(同条第二項の複数事業労働者

障害年金に限る。)

労働者災害補償保険法第二十条の六第一項の規定により支給

(新設)

される複数事業労働者遺族給付(同条第二項の複数事業労働者

遺族年金に限る。)

労働者災害補償保険法第二十条の八第一項の規定により支給

(新設)

される複数事業労働者傷病年金

八~十三

(略)

四~九

(略)

十四

労働者災害補償保険法第六十条の三第一項の規定により支

(新設)

給される複数事業労働者障害年金前払一時金

十五

労働者災害補償保険法第六十条の四第一項の規定により支

(新設)

給される複数事業労働者遺族年金前払一時金

十六・十七

(略)

十・十一

(略)

2~8

(略)

2~8

(略)

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- 101 -

(難病の患者に対する医療等に関する法律施行規則の一部改正)

第十二条

難病の患者に対する医療等に関する法律施行規則(平成二十六年厚生労働省令第百二十一号)の

一部を次の表のように改正する。

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- 102 -

(傍線部分は改正部分)

(令第一条第一項第五号の厚生労働省令で定める給付)

(令第一条第一項第五号の厚生労働省令で定める給付)

第八条

令第一条第一項第五号の厚生労働省令で定める給付は、次

第八条

令第一条第一項第五号の厚生労働省令で定める給付は、次

に掲げるものとする。

に掲げるものとする。

一~八

(略)

一~八

(略)

労働者災害補償保険法(昭和二十二年法律第五十号)に基づ

労働者災害補償保険法(昭和二十二年法律第五十号)に基づ

く障害補償給付、複数事業労働者障害給付及び障害給付

く障害補償給付及び障害給付

十~十二

(略)

十~十二

(略)

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- 103 -

(施行期日)

第一条

この省令は、令和二年九月一日から施行する。

(経過措置)

第二条

この省令による改正後の労働者災害補償保険法施行規則及び労働者災害補償保険特別支給金支給規

則の規定は、労働者災害補償保険法(以下「労災保険法」という。)第七条第一項第二号に規定する要因

により、この省令の施行の日以後に発生する負傷、疾病、障害又は死亡に対する同号に掲げる保険給付に

ついて適用する。

前項に定めるもののほか、この省令による改正後の労働者災害補償保険法施行規則及び労働者災害補償

保険特別支給金支給規則の規定は、この省令の施行の日以後に発生する負傷、疾病、障害又は死亡に対す

る労災保険法第七条第一項第一号及び第三号に掲げる保険給付について適用し、この省令の施行の日前に

発生した負傷、疾病、障害又は死亡に対するこれらの規定に掲げる保険給付については、なお従前の例に

よる。

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- 104 -

第七条の規定による改正後の失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険

の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う労働省令の整備等に関する省令の規定の適用については、前

項の規定を準用する。この場合において、同項中「発生する負傷、疾病、障害又は死亡」とあるのは「発

生する負傷又は疾病(雇用保険法等の一部を改正する法律(令和二年法律第十四号)附則第二十一条の規

定による改正後の失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴

収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(昭和四十四年法律第八十五号。以下この

項において「改正後整備法」という。)第十八条第一項若しくは第二項又は第十八条の三第一項若しくは

第二項の規定により、この省令の施行の日前に発生した負傷又は疾病がこの省令の施行の日以後に発生し

たものとみなされる場合を除く。)」と、「発生した負傷、疾病、障害又は死亡」とあるのは「発生した

負傷又は疾病(改正後整備法第十八条第一項若しくは第二項又は第十八条の三第一項若しくは第二項の規

定により、この省令の施行の日前に発生した負傷又は疾病がこの省令の施行の日以後に発生したものとみ

なされる場合を含む。)」とする。

この省令の施行の際現にあるこの省令による改正前の様式(次項において「旧様式」という。)により

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- 105 -

使用されている書類は、この省令による改正後の様式によるものとみなす。

この省令の施行の際現にある旧様式による用紙は、当分の間、これを取り繕って使用することができる。

(労働者災害補償保険法施行規則等の一部を改正する省令の一部改正)

第三条

労働者災害補償保険法施行規則等の一部を改正する省令(平成二年労働省令第二十四号)の一部を

次のように改正する。

附則第三条第三項中「第十八条の七第二項」を「第十八条の七第三項」に改める。