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はじめの 1 週間

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はじめの 1 週間. 的確に物事を伝えること ~プレゼンテーションスキル~. 的確に物事を伝える. あなたは、的確に伝える事ができますか?. 受け持ち症例のプレゼンテーション. 受け持ち患者のプレゼンテーションをする機会が出てきます。 その患者さんの情報 その疾患の情報 を知っているだけで良いのでしょうか?. もっと言ってしまうと. 頭の中で、疾患のことを誰よりも把握して カルテと同じ情報を、頭の中に入れるとします。 それさえあればもう完璧なんでしょうか?. プレゼンテーション. 聞きやすいプレゼンテーションがあります。 - PowerPoint PPT Presentation

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Page 1: はじめの 1 週間

的確に物事を伝えること~プレゼンテーションスキル~

Page 2: はじめの 1 週間

あなたは、的確に伝える事ができますか?

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Page 3: はじめの 1 週間

受け持ち患者のプレゼンテーションをする機会が出てきます。

その患者さんの情報 その疾患の情報

を知っているだけで良いのでしょうか?

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Page 4: はじめの 1 週間

頭の中で、疾患のことを誰よりも把握して

カルテと同じ情報を、頭の中に入れるとします。

それさえあればもう完璧なんでしょうか?

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Page 5: はじめの 1 週間

聞きやすいプレゼンテーションがあります。

聞きがたいプレゼンテーションがあります。

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プレゼンテーションの時間を知ろう!

求められているプレゼンの時間は何分?

2 分で軽くまとめてほしい? 7 分で症例をまとめてほしい? 30 分使っていいから、しっかり聞かせてほしい?

→それぞれで違いますよね。研修医 .com       http://kensyui.com

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求められている時間にあったプレゼンをしよう。

2 分のプレゼンでは、現病歴をしっかりしゃべっている時間はないよね。

7 分のプレゼンを聞きたい人が、 2 分で終わる内容を喋られたら、内容が不足しているよね。

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まずは、ロングプレゼンテーションの仕方から学びましょう。

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私の考え方で恐縮なんですが、

まず、患者さん像をイメージできると、話が聞きやすいです。

例えば 生来健康な 20 歳男性の胸痛 20 年来の高血圧、糖尿病ある 70 歳男性の胸痛    

聞く時点で鑑別が異なりますよね?研修医 .com       http://kensyui.com

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はじめに一言付けます。

○○歳 男性

もともと特に既往のない方で。 もともと脳梗塞後 ADL 全介助の方で。

今回○○を主訴に来院されました。

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プレゼンの疾患に関係ないものは、邪魔。

例えば、 虫垂炎の人に、高血圧を言っても疾患との距離がありすぎる。

これは基礎疾患として後でまとめて、 opeの時の注意するポイントとして考えるには良いが、はじめの言葉にはやや邪魔かな。

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現病歴に含めましょう!

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優秀な先生方は、解決した疾患(例えば骨折や虫垂炎 ope 歴など)を既往歴とし、

今も抱えている疾患(糖尿病や慢性心不全等)は別の項目(例えば基礎疾患というような分類)でまとめることを推奨する場合があります。

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ここで一番大事なことは

   あなたが、その疾患の    『らしい流れ』     を知っていること。

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らしい流れを考える。

基礎疾患がある。 DM 性とすると

DM と診断された時期がある。 治療介入の流れがある。 内服薬からインスリン導入の時期がある。 三大合併症の進行がある。 腎機能障害の流れがそれに沿っている。

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元々 15 年来の糖尿病があり、 10 年ほど前から内服開始、 5 年前からインスリン導入となっています。 HbA1c は 6~10% とコントロールは時期により一定していませんでした。

3 年前に腎機能障害指摘され、当科紹介。 眼科はそのころから通っており、昨年網膜光凝固術を行っています。

Cre は 3 年前から徐々に上昇してきており、 3 年前は 1.2 、 2 年前で 1.9 、昨年 2.6 となり、今年に入ってから○月に 3.5 まで上昇し、シャント作成目的に入院となりました。研修医 .com       http://kensyui.com

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聞き取りやすいということ以外に、 あなたが、他の合併症を見落としていないか、チェックしたいという面もあるからです。

例えば、流れより急速に進んでいたら、何か増悪因子が介入しているかも知れない。

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そしてもう一つ

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Important   positives

Important   negatives

を意識しましょう。研修医 .com       http://kensyui.com

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Important positives& negatives (病歴)

冠や脳血管障害の有無や検査歴 糖尿病以外に高血圧や高脂血症、タバコ等のリスクファクター

インスリンクリアランスの問題を抱えていないか(最近低血糖になったり、コントロールが良好になってきていたり)

尿毒症症状の有無があるか NSAIDS や造影等の増悪因子の使用歴

これらは、 negative であっても、negative であることが重要な所見

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大事なものは、重点を置いて

例えば、この人に高血圧があれば、もしかしたら腎硬化症による腎機能障害も増悪因子になっている可能性もあり、現病歴に加える。

ない場合であっても important negativeとして、プレゼン内容に加える。

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内服薬は、基礎疾患や既往歴の再確認要素

明らかに変な薬剤があれば、見落としている基礎疾患があるかも。

明らかに適応が間違っていたら、整理するチャンス

入っていなければならない薬剤が入っていない場合、上級医が『なんで??』と思うポイント

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マチマチに言っていたら、あなたが何を考えてプレゼンしているのか分かりません。

考えている疾患ごとにまとめ、大事なものから順番に言いましょう。

例えばこの Pt ならば、

DM 関連 腎関連で、ビタミン D やエリスロポエチン等関連するもの、など、わかりやすく伝えましょう。

~~に○○を使っていますという言い方も一つの方法かも知れません。

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基本は上から下に、最後に神経所見が多い

ここでも大事なのは Important  positives と Important negatives

例えば、この Pt では、貧血の有無や、頚静脈怒張の有無、Ⅲ音や左右動脈触知の左右差や血圧の左右差、浮腫の有無は聞きたい情報

DM あるなら、普段言わない振動覚も大事

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ここも必要なものはまとめよう。

例えば、 Ca を言うならリンも一緒に、アルブミンも一緒に言う必要がある。

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場合により、一旦サマライズして、

アセスメント&プランに入ります。

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プロブレムは可能な限り沢山自分の中であげておきましょう。

全てのプロブレムにプランを挙げましょう。

ここはまた別の時に勉強しましょう。

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プレゼンテーションは、伝える技術です。

あなたが考えている疾患、心配している疾患の情報を肉付けすることで、より聞きやすいプレゼンになります。

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この本がとても参考になっています。

なるべく早いうちに、是非読んでほしいです

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