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平成 24 年９月近畿６府県自殺対策キャンペーン ＴＶＣＭ評価調査 結果報告書（概要版）. 1. 調査概要. 調査目的. 近畿 6 府県自殺予防啓発ＴＶＣＭの効果を検証する。 ＴＶＣＭの効果として、以下の 2 方向からの評価をその指標とする。 1 ．このＣＭの対象者層において、どれだけ多くの人にこのＣＭが見られたか ( 量的評価 ) 2 ．このＣＭをみた対象者が、どのくらい、役に立ちそうだと思ったか（質的評価）. 調査方法. インターネット調査. 近畿２府４県. 調査エリア. 計画： 1800 サンプル 実績 1800 サンプル. サンプル数. 調査対象者. - PowerPoint PPT Presentation
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平成 24 年９月近畿６府県自殺対策キャンペーン
ＴＶＣＭ評価調査 結果報告書（概要版）
1. 調査概要
調査目的 近畿 6 府県自殺予防啓発ＴＶＣＭの効果を検証する。ＴＶＣＭの効果として、以下の 2 方向からの評価をその指標とする。
1 ．このＣＭの対象者層において、どれだけ多くの人にこのＣＭが見られたか ( 量的評価 )2 ．このＣＭをみた対象者が、どのくらい、役に立ちそうだと思ったか（質的評価）
調査エリア 近畿２府４県
調査対象者 上記エリアに居住する 20 ～ 69 才男女※エリア・性別・年代で均等割付
調査方法 インターネット調査
サンプル数計画： 1800 サンプル 実績 1800 サンプル
調査期間平成 24 年 9 月 29 日（土）（※）～ 10 月 1 日（月）※ TVCM オンエア最終日（ TVCM オンエア期間は、 9 月 10 日（月）～ 9 月 28 日（金））
男性 女性 合計
20代
30代
40代
50代
60代
20代
30代
40代
50代
60代
大阪府 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 300京都府 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 300兵庫県 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 300奈良県 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 300滋賀県 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 300和歌山県 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 300
合計 180 180 180 180 180 180 180 180 180 180 1800
2
1. 調査概要 3
今回のキャンペーンでは以下の 2 編がＯＡされた
A タイプ「あなたのそばに」編
Ｂタイプ「隠れたサイン」編
2 ．調査結果サマリー 4
両方見た30.4%
Aタイプのみ見た12.6%
Bタイプのみ見た18.1%
どちらも見たことはない
38.9%見たことはない49.1%
見たような気がする 34.1%
見たことがある16.8%
ＴＶＣＭ認知率※投下広告量（アクチュアル）は、 2167.1 ＧＲＰ （内訳 ＭＢＳ： 487.7 ＡＢＣ： 441.6 ＫＴＶ： 484.9 ＹＴＶ： 502.7 ＴＶＯ： 250.2 ）
■ ＴＶＣＭ呈示前の認知率（純粋想起） この 1 か月間の自殺対策ＴＶＣ M の認知率は、 50.9 ％
■ ＴＶＣＭ呈示後の認知率（助成想起） A タイプ「あなたのそばに」篇の認知率は、 43.0 ％ B タイプ「隠れたサイン」篇の認知率は、 48.5 ％ いずれかを見た方の割合は、 61.1 ％ どちらも見た方の割合は、 30.4 ％ どちらも見ていない方の割合は、 38.9 ％
※認知率は、「見たことがある」「見たような気がする」の合計です。
N=1800 N=1800約 20 日間のキャンペーンで 61.1 ％の人がいずれかの CM に接触。
CM 認知率は投下量の他、商品ジャンルや広告クリエイティブなどの要素により変動する。今回の投下広告量での平均的な認知率は個人全体（ 13 ～ 59 歳）で 38 ～ 39 ％＊程度であり、 61.1% の認知率は普段の意識関与が低いテーマ・ジャンルの TVCM としては、十分な認知率であると考えられる。＊ビデオリサーチ ＴＶＣ M ＫＡＲＴＥ Ｓｐｅｃｉａｌ Ｒｅｐｏｒｔ 2008 より。
サンプル数
悩みを相談できるところがあ
るとわかっ
た
ナレー
ショ
ンが心に残っ
た
悩んだときには電話で相談し
てみようと思っ
た
印象に残るＣＭだと思っ
た
自殺問題について考えるきっ
かけになっ
た
楽曲がいいと思っ
た
その他
特に何も感じなかっ
た
全体 1800 42.7 22.2 13.7 12.1 11.2 5.8 4.4 27.1
0%
10%
20%
30%
40%
50%
5Ａタイプ「あなたのそばに」篇 感想Ｑ５．あなたはこのＴＶＣＭをご覧になって、どのような感想をお持ちになりましたか。あなたの気持ちにあてはまるものを全てお選びください。
「悩みを相談できるところがあるとわかった」が最も高く、 40 ％を超えている。
■ Ａタイプ「あなたのそばに」篇 感想
サンプル数
自殺につながるサインがある
ことがわかっ
た
悩みを相談できるところがあ
るとわかっ
た
隠れたサインが自分や周囲の
人にあてはまるかチェ
ッ
クし
ようと思った
「
自殺のサイン（
隠れたサイ
ン）」
に気づいたら、
相談し
ようと思っ
た（
相談をすすめ
ようと思っ
た）印象に残るＣＭだと思っ
た
自殺問題について考えるきっ
かけになっ
た
楽曲がいいと思っ
た
その他
特に何も感じなかっ
た
全体 1800 39.3 28.3 26.7 18.5 14.8 13.1 4.1 3.9 21.4
0%
10%
20%
30%
40%
50%
6B タイプ「隠れたサイン」篇 感想Ｑ８．あなたはこのＴＶＣＭをご覧になって、どのような感想をお持ちになりましたか。あなたの気持ちにあてはまるものを全てお選びください。
「自殺につながるサインがあることがわかった」が最も高く、 40 ％程度。
■ B タイプ「隠れたサイン」篇 感想
26.4%
24.7%
28.1%
28.3%
23.3%
22.2%
24.4%
25.0%
30.0%
30.0%
24.4%
27.2%
28.9%
48.4%
44.6%
52.2%
40.0%
41.1%
45.6%
50.6%
45.6%
51.1%
52.2%
56.7%
50.6%
50.6%
20.4%
23.6%
17.3%
26.7%
25.6%
25.6%
20.0%
20.0%
16.7%
16.1%
17.2%
18.9%
17.8%
3.0%
4.2%
1.8%
2.8%
7.8%
1.1%
3.3%
6.1%
2.2%
1.1%
0.6%
2.2%
2.8%
1.8%
3.0%
0.6%
2.2%
2.2%
5.6%
1.7%
3.3%
0.0%
0.6%
1.1%
1.1%
0.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(N=1800)全体
(N=900)男性計
(N=900)女性計
20 (N=180)男性 代
30 (N=180)男性 代
40 (N=180)男性 代
50 (N=180)男性 代
60 (N=180)男性 代
20 (N=180)女性 代
30 (N=180)女性 代
40 (N=180)女性 代
50 (N=180)女性 代
60 (N=180)女性 代
ぜひとも行った方がいいと思う 行った方がいいと思う どちらともいえない 行わなくていいと思う 全く行わなくていいと思う
いいと思
う計
※行っ
た方が
いいと思
う計
※行わなく
て
74.8%
4.8%
69.2%
7.2%
80.3%
2.3%
68.3%
5.0%
64.4%
10.0%
67.8%
6.7%
75.0%
5.0%
70.6%
9.4%
81.1%
2.2%
82.2%
1.7%
81.1%
1.7%
77.8%
3.3%
79.4%
2.8%
■ 今後の自殺対策啓発活動意向（性 ×年代別）
今後の自殺対策啓発活動意向（性 ×年代別）Ｑ 12 ．「自殺問題」への対策の一つとして、今回のようなＴＶＣＭなどの広報活動や啓発活動を今後も行った方がいいと思いますか。
7
全体では「行った方がいいと思う」が 74.8 ％。男性と比べて女性の方が高い。特に男性 20 ～ 40 代は全体と比べて「行った方がいいと思う」者は少なく、逆に女性 20 ～ 40 代は全体と比べて「行った方がいいと思う」者が多い。
[比率の差]全体 +10 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 +5 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 - 5 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 - 10 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ
17.7%
18.0%
17.3%
18.9%
18.3%
16.1%
15.0%
21.7%
23.3%
18.9%
17.2%
15.0%
12.2%
62.2%
56.2%
68.2%
59.4%
49.4%
58.3%
60.6%
53.3%
62.8%
68.3%
69.4%
70.0%
70.6%
17.4%
21.0%
13.8%
17.2%
24.4%
21.7%
21.1%
20.6%
13.3%
17.2%
2.7%
4.8%
0.7%
4.4%
7.8%
3.9%
3.3%
4.4%
0.6%
0.0%
1.1%
1.7%
0.0%
12.2%
12.8%
13.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(N=1800)全体
(N=900)男性計
(N=900)女性計
20 (N=180)男性 代
30 (N=180)男性 代
40 (N=180)男性 代
50 (N=180)男性 代
60 (N=180)男性 代
20 (N=180)女性 代
30 (N=180)女性 代
40 (N=180)女性 代
50 (N=180)女性 代
60 (N=180)女性 代
とても関心がある 関心がある あまり関心がない 全く関心がない
※関心があ
る計
※関心がな
い計
79.9%
20.1%
74.2%
25.8%
85.6%
14.4%
78.3%
21.7%
67.8%
32.2%
74.4%
25.6%
75.6%
24.4%
75.0%
25.0%
86.1%
13.9%
87.2%
12.8%
86.7%
13.3%
85.0%
15.0%
82.8%
17.2%
■ 自殺問題への関心度（性 ×年代別）
自殺問題への関心度（性 ×年代別）Ｑ 14 ．日本では、病気や経済苦などによる自殺者が毎年３万人以上おり、重大な社会問題になっています。あなたは、この問題について関心がありますか。
8
全体では「関心がある計」が 79.9 ％。男性と比べて女性の方が反応が高い。男性は 30 代は特に、４ 0代はやや全体と比べて関心が低く、逆に女性 20 ～ 50 代は全体と比べて関心がやや高い。
[比率の差]全体 +10 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 +5 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 - 5 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 - 10 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ
いいと思
う計
※行っ
た方が
いいと思
う計
※行わなく
て
74.8%
4.8%
74.7%
5.7%
75.7%
4.0%
74.0%
5.3%
75.3%
5.7%
74.0%
5.0%
75.0%
3.0%
■ 今後の自殺対策啓発活動意向（府県別）
今後の自殺対策啓発活動意向／自殺問題への関心度（府県別）Ｑ 12 ．「自殺問題」への対策の一つとして、今回のようなＴＶＣＭなどの広報活動や啓発活動を今後も行った方がいいと思いますか。
9
今後の自殺対策啓発活動意向では、府県別に大きな差はないが、「ぜひとも」で見ると和歌山県がやや反応が高い。また、自殺問題への関心度においても「とても関心があるでは」和歌山県がやや高い。[比率の差]
全体 +10 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 +5 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 - 5 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ全体 - 10 ﾎ ｲ゚ﾝﾄ
26.4%
23.3%
24.7%
27.0%
27.0%
26.3%
30.0%
48.4%
51.3%
51.0%
47.0%
48.3%
47.7%
45.0%
20.4%
19.7%
20.3%
20.7%
19.0%
21.0%
22.0%
3.0%
4.0%
2.3%
3.3%
3.7%
2.7%
2.0%
1.8%
1.7%
1.7%
2.0%
2.0%
2.3%
1.0%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(N=1800)全体(N=300)滋賀県(N=300)京都府(N=300)大阪府(N=300)兵庫県(N=300)奈良県(N=300)和歌山県
ぜひとも行った方がいいと思う 行った方がいいと思う どちらともいえない 行わなくていいと思う 全く行わなくていいと思う
※関心があ
る計
※関心がな
い計
79.9%
20.1%
77.0%
23.0%
81.3%
18.7%
81.0%
19.0%
80.0%
20.0%
79.0%
21.0%
81.0%
19.0%
17.7%
18.0%
17.3%
16.0%
17.7%
16.7%
20.3%
62.2%
59.0%
64.0%
65.0%
62.3%
62.3%
60.7%
17.4%
19.3%
17.3%
16.0%
17.7%
17.3%
16.7%
2.7%
3.7%
1.3%
3.0%
2.3%
3.7%
2.3%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(N=1800)全体(N=300)滋賀県(N=300)京都府(N=300)大阪府(N=300)兵庫県(N=300)奈良県(N=300)和歌山県
とても関心がある 関心がある あまり関心がない 全く関心がない
■ 自殺問題への関心度（府県別）
※関心があ
る計
※関心がな
い計
79.9%
20.1%
88.1%
11.9%
85.5%
14.5%
81.6%
18.4%
70.9%
29.1%
17.7%
21.4%
16.7%
22.1%
13.0%
62.2%
66.7%
68.7%
59.5%
57.9%
17.4%
10.8%
11.5%
17.2%
24.6%
2.7%
1.1%
3.1%
1.2%
4.6%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(N=1800)全体
(N=547)両方見た
〔Ａ「あなたのそばに」篇〕のみ見た(N=227)
B 〔 「隠れたサイン」篇〕のみ見た(N=326)
(N=700)どちらも見たことはない
とても関心がある 関心がある あまり関心がない 全く関心がない
いいと思
う計
※行っ
た方が
いいと思
う計
※行わなく
て
74.8%
4.8%
81.5%
3.7%
79.3%
4.0%
78.8%
0.6%
66.1%
7.9%
26.4%
34.2%
24.7%
27.9%
20.1%
48.4%
47.3%
54.6%
50.9%
46.0%
20.4%
14.8%
16.7%
20.6%
26.0%
3.0%
2.9%
2.2%
0.6%
4.4%
1.8%
0.7%
1.8%
0.0%
3.4%
0% 20% 40% 60% 80% 100%
(N=1800)全体
(N=547)両方見た
〔Ａ「あなたのそばに」篇〕のみ見た(N=227)
B 〔 「隠れたサイン」篇〕のみ見た(N=326)
(N=700)どちらも見たことはない
ぜひとも行った方がいいと思う 行った方がいいと思う どちらともいえない 行わなくていいと思う 全く行わなくていいと思う
■ 今後の自殺対策啓発活動意向（ＣＭ認知度別）
今後の自殺対策啓発活動意向／自殺問題への関心度（ＣＭ認知度別）Ｑ 12 ．「自殺問題」への対策の一つとして、今回のようなＴＶＣＭなどの広報活動や啓発活動を今後も行った方がいいと思いますか。
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■ 自殺問題への関心度（ＣＭ認知度別）
今後の自殺対策啓発活動意向では、両方見た層が最も反応が高く、どちらも見たことはない層が最も低い。また、自殺問題への関心度も、両方見た層が最も関心高く、見たことはない層は低い。ＴＶＣＭを見たことが、自殺問題への関心を高めたとも考えられる。
