1

コンセプタ25／30（木扉用）

このたびは、コンセプタ25／30(木扉用 )をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。この製品は、屋内引戸用として設計されたものです。このほかの目的には使用しないでください。作業を行う前に、必ずこの取付説明書をお読みください。

警 告

本書について

本取付説明書は、一つの現場に一か所のコンセプタ25/30（木扉用)を取り付けることを想定したうえで、もっとも安全かつ効率的に取り付けできると思われる方法を記載しました。必ずしも取り付けの順序や方法を規制するものではありません。作業される方におかれましては、専門家としてのノウハウをお持ちのことと考えておりますので、この取付説明書に記載された方法にとらわれず、専門知識と経験に基づいて製作してください。その場合においても、事前にこの取付説明書に一度は必ず目を通してくださるようお願いします。

また、本製品には外国語版取付説明書も付属されていますが、本書をお読みいただければ、外国語版取付説明書をお読みいただかなくても良いように構成しております。

免責について現場の状況や取付作業の結果としての品質は、当社の影響の及ばないいくつもの要素から成り立っています。したがって当社では、これらが原因となって発生した副次的な損失や損害、または出費についての責は負えませんので、ご容赦させていただきます。ご理解のうえ、ご了承いただきますようお願いします。

コンセプタ 25/30（木扉用） 取付説明書

誤った取り付けは、施工時だけでなく使用時に思わぬけがをするおそれがあります。本書の説明、注意事項をお守りください。

コンセプタ25／30（木扉用）

2

　1. 製品の仕様コンセプタ25　　　　　 コンセプタ30

扉質量　　　　　　　　　25 kg　　　 　　 30 kg扉　幅　　　　　 300～ 900 mm　 　　300～ 900 mm扉高さ　　　　　1250～ 1850 mm 　　1851～ 2300 mm扉　厚　　　　　　　19～50 mm　 　　 　　19～ 50 mm

扉の最大引込量　　　　　 577 mm　　　　　 　 　 827 mm　　　　■留意点

・製品は左吊元、右吊元共用ですが、本書は左吊元仕様で説明します。　　・扉が閉まった際の戸当り、キャッチ等はお客様にてご用意ください。　　 ・中帆立は、メンテナンスできるよう取り外し可能な構造にしてください。

注意 製品が支障なく動くためには、機構部取付面や扉の反り、ねじれが±2 mm以内であること。

2. 作業前に確認いただくこと　 内容物と数量の確認を行なってください。現場に取り付けるコンセプタ金物の扉の枚数を確認し、内容物の確認を行ってください。製品が届いたらすぐに梱包を解き、内容物の数と状態の確認を行ってください。不足や不備がある場合、使用せず直ちに 販売店様または弊社までご連絡ください。

　　3. 必要な工具　　　・プラスドライバー 2番　　　　・六角レンチ 3（ボールポイント式）製品付属工具を使用可　　　・アルミ材を切る金のこ　　　・カッター　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　4. お願い　1. コンセプタに仕様以上の負荷をかけないでください。本製品がユーザー様の期待する性能を発揮させるため、　　 および使用中の事故を防ぐための重要なお願いです。　2. 本製品を建築物等に取り付ける場合、付属のねじまたは指定の呼びのねじをお使いください。　3. 製品の性能向上等の改良により、製品とこの取付説明書の内容が食い違うことがないよう努力しております。　しかし、万が一これらに食い違いがありましたら、裏表紙のお問い合わせ先にご連絡ください。

　4. 使用する木部品は、十分に乾燥させ、強度を持った材料をお使いください。　　不適切な木部品を使用すると、経年変化で反りなど変形して不具合を生じることがあります。　5. キャビネットの水平出しは確実に行ってください。

3

コンセプタ25／30（木扉用）

22317

21850

900 mm 22592

22282

22306

728 mm 24533

2300 mm 24703

22289

1850 mm 22595

22267

24624

24625

24854

22451

21961

13164

（23222）

22055

■部品セットの内訳　

連 動 バ ー

フロントガイドレール

　 リアガイドレール

クロスアーム

リアブラケット

ヒ ン ジ

ガイドレール　

ブラシシールベース

ブラシシール

ガイドローラー

連結ブラケット（55 mm幅）

　 六角レンチ 3 （ポールポイント式）

皿タッピンねじ　 4×20

皿タッピンねじ　 4.5×20

エンドダンパーとキャップ

ストッパーA（左上/右下用）

ストッパーB（右上/左下用）

部　品　名 品 番 部　品　名 品 番

ブラシシールクランプ6ヶ セット

寸 法形　 状寸 法形　状

1

1 1

1 1

1 1

1

3

2

1

1

1

2

1

1

1

25

10

1 1

1800 mm

420 mm

1

2

3

4

6

7

8

9

10

11

12

15

16

5 18

17

No.

13

14

オプション

2500 mm 24699

1500 mm

896 mm

22593

24535

1850 mm

2300 mm 24705

21969

420 mm

2

1

1

2

1

1

コンセプタ25

コンセプタ30

コンセプタ30

コンセプタ25

1

1

1

25

10

ー

ー

1

ー

ー

ー

ー

22861ガイドバー 1 1

3

ー

ー

ー

ー

コンセプタ25 コンセプタ3024731 24732部品セット①～⑳

ー

（23224）

連結ブラケット（110 mm幅）

ー

（23221） ー

（23223）

900 mm

900 mm

650 mm

650 mm ー

※1

※2

※1：⑤リアブラケットは左吊元用に組み立ててあります。右吊元用にはダンパー部を反対側へ組み替えてください（本文中の説明を参照願います）。

※2：⑮エンドダンパーは左吊元用に組み立ててあります。右吊元用にはダンパーを反対側へ組み替えてください（本文中の説明を参照願います）。

※3：連結ブラケットはキャビネットの上下に取り付けるので2本必要です。

19

20

ダンパー

カバープレート

24661

24660

1

1ー

ー

1 124739

860 mm

※3

コンセプタ25／30（木扉用）

4

キャビネット内に扉を収納する仕様インセット扉

S（扉厚） N119～30 5531～33 5834～36 63 37～39 6740～42 7043～45 7546～48 7949～50 83

EH（キャビネット内寸法）

TH（扉高さ）

3 ～

63 ～

6 地板

2626 26

26

5959

17

4.5 × 20

4.5 × 20

中帆立はメンテナンスのため取り外し可能とすること。

扉中帆立

天板

S（扉厚）

N1

N1

3.5

5

コンセプタ25／30（木扉用）

側面外側にキャビネットとは別に側板で覆う仕様かぶせ扉（扉厚19～30mmのみ可能）

TH（扉高さ）

EH （キャビネット 高さ外寸法）

0 ～

60 ～

6

19 ～ 30

扉

55

連結ブラケット（オプション）使用（23221）（23222）

コンセプタ25／30（木扉用）

6

隣同士のキャビネットを連結する仕様かぶせ扉（扉厚19～28mmのみ可能）

0 ～

60 ～

6

5959

2626

TH（扉高さ）

EH （キャビネット 高さ外寸法）

5959

2626

19 ～ 28

19 ～ 28

110

扉 扉

連結ブラケット（オプション）使用（23223）（23224）

7

コンセプタ25／30（木扉用）

建築空間に直接取り付ける仕様EH（天地高さ－

4）

TH（扉高さ）

5 ～

85 ～

8

2

2626

2

2626

5959

中帆立

扉中帆立はメンテナンスのため取り外し可能とすること。

N1

S（扉厚）

3.5 17

中帆立

扉

S（扉厚） N119～30 5531～33 5834～36 63 37～39 6740～42 7043～45 7546～48 7949～50 83

コンセプタ25／30（木扉用）

8

扉およびキャビネットの設計

35

扉厚19～30mmの場合

19～30　　　　　 55　　　　 0　　　　　0　　　　 0

31～33　　　　 　58　　　　 0　　　　　3　　　　 3　

34～36　　　　 　63　　　　 2　　　　　6　　　　 5

37～39　　　　 　67　　　　 3　　　　　9　　　　 8

40～42　　　　 　70　　　　 3　　　　 12　　　　 11

43～45　　　　 　75　　　　 5　　　　 15　　　　 14

46～48　　　　 　79　　　　 6　　　　 18　　　　 17

49～50　　　　 　83　　　　 7　　　　 21　　　　 19

N1 N2 N3 N4

扉厚31～50mmの場合（インセット仕様のみ）

S 扉厚（単位mm）

S（扉厚）

2～

4S（扉厚）

19～

30

Z TA2 29.53 28.54 27.55 26.5

Z TA3 30 4 29.5 5 29 6 28.5

S（扉厚）

19～

28

9

コンセプタ25／30（木扉用）

650 以下 1250 ～ 1850 577 以下 コンセプタ25

900 以下 1851 ～ 2300 827 以下

T = TB－ M ＋ 73E = T －73

コンセプタ30

キャビネット内部奥行がTを超えている分には取り付けは可能ですが、扉の最大引込量Eは上記の通りとなります。逆にTより小さい場合、扉の最大引込量Eもその分小さくなります。

T TH E

奥 前

（単位mm）

19 13.5 22以下 10

25以下 5 50以下 2

N5＝ハンドルの最大高さN5S（扉厚）（単位mm）

N5

ハンドル

TB（扉幅）

TH（扉高さ）

73

扉の引残し量

ハンドルE（扉の最大引込量）

T（金物が取り付く奥行寸法）

73

扉の大きさ、質量の目安

扉およびキャビネット各寸法の関係、条件

別の開き戸に隣接する場合のハンドル制限寸法

コンセプタ25／30（木扉用）

10

扉の大きさ、質量の目安

コンセプタ 25（木製用）

300 350 400 450 500 550 600 650 700 750 800 850 900

1850 25 25 25 25 25 25 25 25 25 24 23 21 201800 25 25 25 25 25 25 25 25 25 23 22 21 191750 25 25 25 25 25 25 25 25 24 23 21 20 191700 25 25 25 25 25 25 25 25 23 22 20 19 181650 25 25 25 25 25 25 25 24 23 21 20 19 181600 25 25 25 25 25 25 25 23 22 20 19 18 171550 25 25 25 25 25 25 24 23 21 20 18 17 161500 25 25 25 25 25 25 24 22 20 19 18 17 161450 25 25 25 25 25 25 23 21 19 18 17 16 151400 25 25 25 25 25 24 22 20 19 17 16 15 141350 25 25 25 25 25 23 21 19 18 17 16 15 141300 25 25 25 25 24 22 20 18 17 16 15 14 131250 25 25 25 25 23 21 19 17 16 15 14 13 13

コンセプタ 30（木製用）

300 350 400 450 500 550 600 650 700 750 800 850 900

2300 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 29 27 262250 30 30 30 30 30 30 30 30 30 30 28 27 252200 30 30 30 30 30 30 30 30 30 29 27 26 242150 30 30 30 30 30 30 30 30 30 29 27 25 242100 30 30 30 30 30 30 30 30 30 28 26 25 232050 30 30 30 30 30 30 30 30 29 27 25 24 232000 30 30 30 30 30 30 30 30 29 26 25 23 221950 30 30 30 30 30 30 30 29 27 26 24 23 211900 30 30 30 30 30 30 30 29 27 25 23 22 211850 30 30 30 30 30 30 30 28 26 24 23 21 20

扉高さ

扉高さ

同じ大きさでも材質、構造により質量が異なりますので、おおよその目安としてください。表中25または30と表記されている範囲にしてください。それ以上、大きい扉にしたい場合は表中の数字（kg）の質量以下になるようにしてください。

扉幅

扉幅

（mm）（mm）

（mm）（mm）

（単位kg）

（単位kg）

11

コンセプタ25／30（木扉用）

部品の取付位置

奥

前

①連動バー2205524699

⑥ガイドバー22861

⑤リアブラケット22282

⑧ガイドレール2453324535

④クロスアーム2259222593

⑦ヒンジ22306

②フロントガイドレール22317

⑮キャップ24854

⑮エンドダンパー24854

③リアガイドレール21850

AA

BB

⑪ブラシシール2259524705

⑨ブラシシールベース2196924703

⑩ブラシシールクランプ22289

⑦ヒンジ22306

⑦ヒンジ22306

⑲ダンパー2466124660

⑫ガイドローラー22267

⑳カバープレート24739

⑬ストッパーA24624

⑫ガイドローラー22267

⑳カバープレート24739

⑭ストッパーB24625

⑧ガイドレール2453324535

コンセプタ25／30（木扉用）

12

168168 168 34

26 120

120

14

φ35

168 168 168

T(金物が取り付く奥行寸法,P.9参照)34

26

9090

90

30

中帆立の金具取付面

EH/2＋Q

Q2

18 26

55

A部詳細

A部

＝＝

扉の裏面

Q2Q370660

5551155

コンセプタ25コンセプタ30

前奥 戸先 吊元

175 175 120

EH／

2＋90

（単位mm）

TA (P.8参照)

EH （仕様により異なります。P.4～7参照）

中帆立および扉への部品取付位置と加工

13

コンセプタ25／30（木扉用）

連続バーおよび上下ガイドレールの加工と組立て、取付け

上下のガイドレール⑧はいずれも取り付ける際の後（キャビネットの奥）側にあたる方を寸法切りします。本書記載の穴位置もそれに合わせてあります。

エンドダンパー⑮について・あとからだと取付困難になるので、ここでリアガイドレール③に取り付けてください。 ・左吊元用に組み立ててあります。右吊元に取り付ける際はダンパー部を反対側に組み替えてください。

連動バー①、上下ガイドレール⑧を指定に従い、寸法切りします。付属ねじで中帆立に取り付けます（取付位置はP.12参照）。

①連動バー

連動バー

奥

前

奥

前

③リアガイドレール

⑤リアブラケット

⑧ガイドレール

⑮エンドダンパー

2205524699

2453324535

⑧ガイドレール

22282

21850

22302

2453324535

⑥ガイドバー22861

T-7

T-7

リアブラケット⑤は左吊元用に組み立ててあります。右吊元に取り付ける際は、ダンパー部が上方になるように組み替えてください。

中帆立

EH：P.4～7の図から算出 T ：P.9、12参照

628

6

28

コンセプタ25／30（木扉用）

14

クロスアームと連動バーの組立ておよび取付け

パチン

クロスアーム④後上部をリアブラケット⑤に接続します。パチンとしっかりはめ込みます。

クロスアーム④は左右共用ですが、左吊元か右吊元によって使う向きが逆になります。

22282⑤リアブラケット

2259222593

④クロスアーム

1

2

3

③リアガイドレール21850

奥 前

前 奥

左吊元 右吊元

⑮キャップ24854

〈2〉キャップ⑮を差し込みます。

〈1〉クロスアーム④後下部をリアガイドレール③に挿入します。

連動バー①を組み立てます。

ブラケットの向き

左吊元 右吊元

　ダンパー2466124660

19

〈1〉ダンパー　 のブラケットの向きに注意してダンパー本体とブラケットを組んでください。

19 〈2〉（a）ダンパー　 を連動バー①の上から挿入してください。

（b）ダンパー　 の先端をフロントガイドレール②に挿入し、キャップ⑮を取り付けてください。

19

19

2205524699

①連動バー

ab

15

コンセプタ25／30（木扉用）

〈3〉ガイドローラー⑫を連動バー①の上下に取り付けます。

5クロスアーム④と組んだ連動バー①を上下のガイドレール⑧に挿入します。

2205524699

①連動バー

⑧ガイドレール2453324535

6〈1〉連動バー①内のフロントガイドレール②を一度、上にずらします。

〈2〉クロスアーム④前下部をフロントガイドレール②に挿入します。

〈3〉フロントガイドレール②をリアガイドレール③と同じ高さに揃え、固定します。

2205524699

①連動バー

⑫ガイドローラー22267

4クロスアーム④を引き出し、連動バー①をクロスアーム前上部と組みます。

左吊元 右吊元

左と右とでは上下が逆です

a

ba

b

六角レンチ 3

⑧ガイドレール2453324535

〈1〉

〈3〉

〈3〉

〈2〉

　ダンパー2466124660

19

2205524699

①連動バー②フロントガイドレール

22317

③リアガイドレール21850

コンセプタ25／30（木扉用）

16

7 ストッパーA,B⑬⑭を取り付けます。 8図は左吊元の場合。右吊元の場合は上下逆に取り付けます。

9

(a)連動バー①をキャッチに入るまで引き出す

・扉の高さをきちんと調整したうえで、ねじを締めてください。・ねじの締め過ぎに注意してください。ヒンジ⑦が破損するおそれがあります。

⑦ヒンジ22306

クロスアーム④前上部を連動バー①に固定します。〈1〉クロスアーム④を高さ範囲の真ん中に合わせてください（全体図参照）。〈2〉クロスアーム④前上部を上下可動範囲の1番下で固定してください（拡大図参照）。

10 ヒンジ⑦を扉に取り付けます。

(b)ダンパー　 を上下に動かし、ダンパー　 先端をクロスアーム④前下部に乗せる

(c)ダンパー　 を 10～12 mm下に押す

(d)ブラケットを連動バー①に固定する

ダンパー⑲の位置調整・固定

10～

12

11 扉に取り付けたヒンジ⑦を連動バー①に取り付けます。

1919

19ab

b

c

d

六角レンチ 3

拡大図

このねじのみ締めます。

b

a

奥

前

24624⑬ストッパーA

六角レンチ 3

24625⑭ストッパーB

⑱六角レンチ 3

全体図

17

コンセプタ25／30（木扉用）

部品を組み込んだ中帆立とブラシシールの取付け

1 2

S

P

扉厚S＝19～30mmの場合扉厚S＝31～50mmの場合

P＝35mmP＝45mm

指はさみに注意可動部分に触れないこと。

500 以下

ブラシシールクランプ⑩を500mm以下の間隔で（ただし、リアガイドレール③を差し込む場所〈右図参照〉を避けて）、側板内側に取り付けます（部品は前後があるので注意）。奥行位置は下図4を参照ください。

組み立てた扉、金物、中帆立をキャビネットに挿入、固定します（メンテナンスに備えて、中帆立は取り外せるようにしておきます）。

22289

3 4 組み立てたブラシシールベース⑨をブラシシールクランプ⑩にはめ込みます。

〈1〉ブラシシールベース⑨にブラシシール⑪を通します。

⑩ブラシシールクランプ

⑪ブラシシール2259524705

⑨ブラシシールベース2196924703

⑨ブラシシールベース2196924703

奥前

⑩ブラシシールクランプ22289

注意

〈2〉綴じひもを外します。

〈2〉

〈1〉

21850③リアガイドレール

扉

コンセプタ25／30（木扉用）

18

扉その他の建付けの調整「前後傾きの調整」の手順のみ、扉厚によって異なります。

前後傾きの調整（扉厚 19～30 mm の場合） キャッチ力の調整

上下の調整3

1 2

＋

－

左吊元の場合 右吊元の場合

扉厚 31～50 mm の場合はP.20参照

扉を引き出した際、連動バー①が上下同時にキャッチするように調整します。

六角レンチ 3

強

弱

強

弱

①連動バー2205524699

六角レンチ 3

〈1〉高さを調整します。

〈1〉高さを調整します。

六角レンチ 3 〈2〉高さが決まったところでねじを締めて固定します。

〈2〉高さが決まったところでねじを締めて固定します。

19

コンセプタ25／30（木扉用）

5

前後の調整

開き角度の調整

6

全てのヒンジ⑦を同じ調子に合わせます。ストッパー脇のローラーに扉が軽く当たるくらいにするのが目安です。周囲に大きく干渉しないように調整します。

4 左右の調整

〈1〉ヒンジ⑦カップ内のねじを一旦緩めます。

〈2〉歯を動かし、左右を調整します。

〈3〉決まったところで、ヒンジ⑦カップ内のねじを締めます。

六角レンチ 3

プラスドライバー ２番

〈1〉〈3〉

〈2〉

＋－

カバープレートの取付け7

　カバープレート24739

20

六角レンチ 3

〈1〉手前の固定ねじだけを緩めます。

〈2〉調整ねじを回して0～2 mm の範囲内で調整します。

〈3〉手前の固定ねじを締めます。

カバープレート を押し当ててはめます。上下のつめが変形して引っかからなくなった場合、指で少し曲げ直して引っかけてください。

20

～90°

六角レンチ 3

0 ～ 2

〈1〉〈3〉

〈2〉Out

In

コンセプタ25／30（木扉用）

202016.06　　0569-7　

2　キャッチ力の調整3　上下の調整4　左右の調整5　開き角度の調整6　前後の調整7　カバープレートの取付け

扉厚 19～ 30 mm の場合と同じです。P.18～ 19を参照して作業をしてください。

扉戸側板の隙間を大きくします。

前後傾きの調整1

〈4〉大きくした隙間から工具を挿入し、前後傾きを調整します。

〈1〉ヒンジ⑦カップ内のねじを一旦緩めます。

〈2〉ヒンジ⑦内部をいっぱいに伸ばし、扉をずらします。

〈3〉ヒンジ⑦カップ内のねじを仮止めします。

六角レンチ 3

～ 6

〈1〉〈3〉

〈2〉

プラスドライバー ２番

六角レンチ 3

扉その他の建付けの調整（扉厚 31～ 50 mm の場合）