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1 広報くろまつない P u b l i c I n f o r m a t i o n k u r o m a t s u n a i N o . 5 1 2 ○表紙写真 「繁殖から肥育まで取り組みます」・・・東栄地区で新規就農したジョーンズ夫妻 人と自然が彩る なんか居心地のいいまち ブナ北限の里 黒松内町 主な内容 年頭挨拶 スリナム共和国のホストタウンに決定!

主な内容kuromatsunai.sakura.ne.jp/sblo_files/kuromatsunai-pr/...3 広報くろまつない 令和3年1月号 512 新年明けましておめでとうご ざいます。令和3年の年頭に当たり、黒

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  • 1 広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    Publi

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    rmation

    kuromatsunai No.512

    ○表紙写真   「繁殖から肥育まで取り組みます」・・・東栄地区で新規就農したジョーンズ夫妻

         人と自然が彩る なんか居心地のいいまち  ブナ北限の里 黒松内町

    主な内容

    年頭挨拶スリナム共和国のホストタウンに決定!

  • 2広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    黒松内町長

     

    鎌 田

      満

     

    新年あけましておめでとうご

    ざいます。

     

    令和3年の新春を皆様ととも

    にお迎えできますことを心から

    お喜び申し上げます。

     

    平素から、町政の推進に格別

    なる御支援、御協力を賜り、心

    から御礼を申し上げます。

     

    昨年は、2月に本町の交通事

    故死ゼロ2,500日達成とい

    う明るいニュースから一転、世

    界中で猛威をふるう新型コロナ

    ウイルス感染症が、日本全国各

    地に拡大し、特に北海道におい

    ては、4月の緊急事態措置に続

    き、11月に入り、再び感染が拡

    大し、予断を許さない状況が現

    在も続いております。

     

    町民の皆様におかれまして

    は、常日頃より新北海道スタイ

    ルに基づいた感染予防対策に取

    り組んでいただいていることと

    思いますが、インフルエンザの

    流行にも注意をし、今一度、基

    本的な感染症対策を確認してい

    ただきますようお願いいたしま

    す。

     

    また、医療機関や福祉施設で

    は大規模集団感染の発生防止に

    努め、ウイルスへの感染リスク

    と背中合わせの環境の下、強い

    使命感をもって働かれている福

    祉医療従事者の皆様に、改めて

    感謝と敬意を表します。

     

    本町では、国から交付される

    2億5百万円の新型コロナウイ

    ルス感染症対応地方創生臨時交

    付金を活用し、感染予防・感染

    拡大防止協力金、福祉施設等感

    染症対策補助金、福祉医療従事

    者慰労金交付事業、2回のプレ

    ミアム付き商品券、全町民への

    商品券支給事業、防災用備品購

    入事業、GIGAスクール事業、

    ふるさと応援特産品宅配事業、

    商店街協同組合ポイントカード

    導入事業、飲食店応援チケット

    販売事業など、様々な感染防止

    対策や緊急経済対策を実施しま

    した。

     

    ビーフ天国や町内一周駅伝大

    会など多くのイベントや行事が

    中止や縮小をせざるを得ない状

    況の中、「コロナに負けるな!

    頑張ろう黒松内!」をスローガ

    ンに協賛を募り、商工会青年部

    が中心となって実行委員会主催

    による「花火大会」が8月に開

    催されました。

     

    町内の若者たちが自分たちの

    町のことを考え、自主的に行動

    を始められたこと大変うれしく

    思っております。会場では徹底

    した感染防止対策を図りながら

    の開催で、御苦労されたと思い

    ますが、参加された多くの町民

    の皆様にも感染症対策に御協力

    いただき、無事、盛会のうちに

    イベントを終えることができ、

    深く感謝申し上げる次第です。

     

    自宅での時間が多くなり、改

    めて理想的な暮らし方を考える

    人が増えたことから、都会に住

    む人々の地方への関心が高まっ

    ています。自然豊かな黒松内で

    働きたいと希望する方が増え、

    春には新たに数名の地域おこし

    協力隊を迎える予定であり、地

    域づくりのプレイヤー(実践者)

    が広がりつつあると感じていま

    す。

     

    また、コロナ禍による巣ごも

    り需要の拡大や感染が広がる北

    海道の各市町村を応援しよう

    と、本町へのふるさと納税も昨

    年末時点で、既に過去最高額の

    2億円を超える寄附金をいただ

    いております。

     

    「ふるさと」の地域づくりに

    貢献したいという全国の黒松内

    ファンの想いを受け止める仕組

    みを継続しながら、町民にとっ

    ては「住みやすいまち」、町外

    の人にとっては「訪れてみたい

    まち」と感じられるよう、『日

    本で最も美しい村』としてのブ

    ランドイメージを確立し、発信

    してまいります。

     

    黒松内町健康増進交流セン

    ター「黒松内温泉ぶなの森」は

    昨年10月、平成10年の開館以来、

    入館者数延べ250万人を達成

    しました。施設内に、本町で初

    めて地元産そばを常時提供する

    お店「そば処ぶなの森」をオー

    プンし、町内外の皆様に御愛顧

    いただき、現在までに約2千食

    を提供するなど喜ばれていま

    す。是非、風味豊かな黒松内産

    そばを御堪能ください。

     

    本年は東京オリンピック・パ

    ラリンピックが開催されます。

    本町は南米北東部に位置する人

    口58万人のスリナム共和国のホ

    ストタウンになりました。大会

    中のスリナム選手の応援はもち

    ろん、大会終了後には出場選手

    を招聘

    し、町民と幅広い文化交

    流を行い、互いの産業の発展に

    もつながる友好関係を構築でき

    ればと考えております。

     

    また、黒松内つくし園の外国

    人宿舎「フレンドハウス」が昨

    年6月に完成し、ベトナムに続

    き、10月からはカンボジア出身

    者が福祉施設で勤務するほか、

    建築・土木業や農業関係におい

    ても町内での外国人居住者が増

    えています。国籍や民族の異な

    る人々が互いの文化的違いを認

    め、理解し合い、地域社会の構

    成員として共に生きていく多文

    化共生のまちづくりを今後も進

    めてまいります。

     

    早いもので私が町長に就任し

    てから、8回目の新年を迎えま

    した。町政運営の信条とする「町

    民が主役のまちづくり」を進め

    るため、町内の様々な催しに伺

    い、多くの方とお会いし、お話

    しし、黒松内町の発展に邁

    ん進し

    てきた日々に思いを馳は

    せつつ、

    新たな年を迎え、今までの常識

    と異なる新しい日常生活を送る

    にあたり、これまで以上に日々

    精進し黒松内町をよりよい町に

    していこう、そのように心を新

    たにしております。

     

    新しい年が町民の皆様にとり

    まして、明るく幸多い年となり

    ますようお祈りし、新年の御挨

    拶といたします。

  • 3 広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

     

    新年明けましておめでとうご

    ざいます。

     

    令和3年の年頭に当たり、黒

    松内町議会を代表して、謹んで

    新年の御挨拶を申し上げます。

     

    町民の皆様におかれまして

    は、日頃より町議会活動への深

    い御理解と御支援を賜り、厚く

    御礼申し上げます。

     

    昨年は、新型コロナウイルス

    感染症が世界中で猛威を振る

    い、日本でも、全国的かつ急速

    なまん延により4月に緊急事態

    宣言が発令されました。

     

    北海道では、全国に先駆けて

    感染が広がり、2月に独自の緊

    急事態宣言が出されました。

     

    5月に国の緊急事態宣言が解

    除されてから、北海道の感染状

    況は小康状態だったものの、10

    月から再び感染者が急増し、道

    独自の警戒ステージが引き上げ

    られ集中対策が実施されるな

    ど、いまだに、終息の兆しが見

    えない中で、町民の皆様には新

    北海道スタイルの実践などに御

    協力をいただき、心より感謝を

    申し上げます。

     

    議会としても、本町における

    新型コロナウイルス感染症対策

    として、有効な施策が打ち出せ

    るように、町としっかりと議論

    していきたいと考えています。

     

    さて、建物の老朽化により改

    修工事が進められていた白井川

    地区コミュニティセンターが昨

    年3月に完成し、地域住民の安

    全・安心を守る拠点施設として

    利用されています。議会として

    も改修工事の計画段階から予算

    審議等を通じて町と議論を深め

    てまいりました。

     

    このコミュニティセンターが

    地域の皆様から親しまれる場所

    となり、白井川地区の更なるコ

    ミュニティの醸成につながる施

    設となるよう祈念いたします。

     

    近年、地方議会が担う役割と

    責任の重要性はますます高まっ

    ています。

     

    しかし、地方議会に対する関

    心の低下や議員の成り手不足等

    の課題は深刻化していて、本町

    でも一昨年の町議会議員選挙

    は、補欠選挙を除くと、初めて

    無投票当選となりました。

     

    このような状況に危機感を持

    ち、昨年3月に全会一致で議会

    活性化特別委員会を設置し、議

    会運営や議会改革についての勉

    強会を行うなどの活動をしてま

    いりました。

     

    今後も本町に適した議会活動

    の在り方を調査検討し、町民の

    皆様が安全で安心して暮らすこ

    とができるまちの実現に向け

    て、よりわかりやすい議会づく

    りに全力で取り組む決意でおり

    ます。

     

    結びに、新しい年が町民の皆

    様にとりまして、明るく幸多い

    年となりますよう心から御祈念

    申し上げまして、新年の御挨拶

    といたします。

    もが感染する可能性がありま

    す。

     

    感染した人が悪いということ

    ではありません。責めるのでは

    なく、励ます黒松内町であって

    ほしいと強く願っております。  

     

    正しい情報に基づき、基本的

    な感染症対策を徹底し、いたず

    らに恐れることなく、そして侮

    あなど

    ることなく、日常を積み重ねて

    行くしかありません。感染拡大

    の影響が長期化する中、心身の

    ストレスが高まっていることと

    思いますが、一人で抱え込むこ

    となく、誰かに気持ちを話すこ

    と、相談することを心掛けてく

    ださい。

     

    コロナ対策で、学校ICT教

    育環境は大きく進み、一人1台

    のパソコンを使った学習ができ

    るようになりました。

     

    コロナ禍で見直したこと、学

    んだことをベースに「ピンチは

    チャンス」の強い心で共に乗り

    越えてまいりましょう。

     

    本年は、延期になった東京オ

    リンピック・パラリンピックが

    開催される予定です。

     

    黒松内町は南アメリカの北東

    部に位置するスリナム共和国の

    ホストタウンとなりました。

     

    南アメリカで最小の独立国と

    黒松内町が創り出す大きな夢を

    町民の皆様も応援してくださ

    い。

     

    本町に住まわれるすべての人

    たちが「深く、強く、広い心」

    をもつ黒松内人として、学び・

    暮らし続けたいと思えるよう

    に、町民の皆様方と力を合わせ

    黒松内町の未来を育んでいきた

    いと願っております。

     

    町民の皆様が、ふるさとを愛

    し、文化の豊かさを実感できる

    よう教育委員会一同精進してい

    く所存でありますので、町民各

    位の御支援・御協力を重ねてお

    願い申し上げます。

     

    結びに、本年が皆様におかれ

    まして、明るく希望に満ちた実

    り多い年となりますよう心から

    御祈念申し上げまして、新年の

    御挨拶といたします。

     

    新年おめでとうございます。

     

    皆様には、コロナ禍の中にあ

    りましても、健やかに新春をお

    迎えのこととお慶び申し上げま

    す。

     

    日頃より教育委員会の業務全

    般にわたり、御支援・御協力を

    いただき心より感謝申し上げま

    す。

     

    昨年は、2月より新型コロナ

    ウイルス感染症対策で学校の臨

    時休業、学校行事の中止や規模

    縮小、社会教育施設の閉鎖等町

    民の皆様には、御不便と御迷惑

    をおかけしましたことをお詫び

    申し上げるとともに、皆様の御

    協力により新しい生活様式に

    沿った日常生活になっているこ

    とに感謝申し上げます。

     

    未だ終息には道遠く、アフ

    ターコロナの社会が、どのよう

    になるか模索が続いており、誰

    年頭に当たって

    黒松内町教育長

    山 哲

    新年を迎えて

    黒松内町議会議長

    本 誠

  • 4広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    大会開催前

     

    応援メッセージなどによるコメント

    動画でスリナムの方々へ本町を紹介す

    るほか、スリナムオンラインツアーを

    開催してお互いの文化などを知る機会

    をつくります。

     

    また、過去にオリンピックに出場し

    たオリンピアンによる講演会を開催し

    ます。

    開催期間中

     

    大会開催期間中は、町主催でスリナ

    ムの選手を応援するオリンピック関連

    イベントの開催や東京のホストタウン

    ハウスにスリナムと本町を紹介する

    ブースを出展します。

     大会開催後

     

    令和3年8月8日の東京オリンピッ

    ク競技大会閉会式後スリナム選手団が

    本町にやってきます。

     

    おもてなしの心で選手団を迎え、本

    町の持つ豊かな自然、文化、スポーツ

    などの異文化交流を通じて、お互いに

    心に残る取組を行います。

      

    スリナムの方々と「こんな交流をし

    てみたい!」などの御意見がありまし

    たら左記まで御連絡ください。

    スリナムってどんな国?

     

    東京大会の開催期間中、全世界から

    多くの選手や関係者、観客が日本に

    やって来ます。

     

    ホストタウンの取組は、大会に参加

    する国・地域と日本の自治体が、スポー

    ツ、文化、経済など様々な分野におい

    て交流し、地域を盛り上げ大会終了後

    も末永い交流を実現していくことを目

    的としています。

     

    令和2年12月2日現在、日本全国

    で510の自治体がホストタウンに選

    ばれています。

     

    国土の8割以上が豊かな熱帯雨林に

    囲まれたスリナムは、面積、人口とも

    に南アメリカ大陸で最小の独立国で、

    伝統工芸として木彫りなどがありま

    す。

     

    また、ユネスコの世界遺産に登録さ

    れた中央スリナム自然保護区があり、

    本町と同じく豊かな自然を保護し活用

    しているといった共通点があります。

    ホストタウンって何?

    今後の交流の予定

     来る令和3年7月に開催される2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、本町は南アメリカ北東部に位置する「スリナム共和国」(通称「スリナム」)のホストタウンとなることが決定しました。 今月号ではホストタウンの相手国に決定したスリナムとホストタウン事業について御紹介します。

    スリナム共和国

    ■お問合せ先

     

    町教育委員会【担当 

    扇谷】

     

    ℡72ー3160

    1 面 積 163,820平方キロメートル(日本の約半分)

    2 首 都 パラマリボ

    3 人 口 58.1万人(札幌市の約4分の1)

    4 言 語 オランダ語(公用語)

    5 産 業 鉱業(金、石油)、農業(米、バナナ)

    スリナム共和国の概要

    ▲町民センターにスリナ ムを紹介するブースを 設置しています

    東京2020オリンピック パラリンピック ホストタウンに決定!

    みんなが笑顔で元気に!子供たちに夢と感動を!

    北海道北海道からスリナムまで約15,000㎞!

    ▲黒松内町の 紹介ページ

     はこちらから

  • 5 広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    記憶に刻んでおきたい  

    令和2年

    黒松内町の主なニュース

    ◆交通事故死ゼロ2,500日達成(2月)

    ◆白井川地区コミュニティセンター完成(3月)

     

    ・コミュニティセンター内に開局した熱郛郵便局では通常の郵

      

    便局業務に加え、町からの委託を受け、住民票や各種証明書

      

    の発行、税の収納事務などの各種行政サービスの取扱を開始

      

    しました。

    ◆旧豊幌小学校校歌を作曲した古こ

    関裕而氏をモデルとしたNHK

     

    朝の連続テレビ小説「エール」が放送開始(3月)

     

    ・旧豊幌小学校の校歌制定のエピソードは広報くろまつない令

      

    和2年7月・8月号で特集。町ホームページでは古関裕而氏

      

    が作曲した旧豊幌小学校の校歌を聞くことができます。

    ◆(福)黒松内つくし園外国人宿舎「フレンドハウス」完成(6月)

     

    ・共用スペースのほか、14の個室があり、母国とテレビ電話で

      

    連絡が取れるようインターネット環境も完備しています。

    ◆特産酒「樻のせせらぎ」がリニューアル(7月)

    ◆黒松内町花火大会開催(8月)

     

    ・新型コロナウイルス感染症の感染防止のため各イベントが中

      

    止になる中、黒松内を盛り上げようと町民有志による花火大

      

    会が開催され、2,000発の花火が夜空を彩りました。

    ◆キッチンカー「クマゲラワゴン」が営業開始(9月)

     

    道の駅くろまつないで町内産の食材を使用したスイーツなど

      

    を販売する「クマゲラワゴン」がオープンしました。 

    ◆約10年ぶりにハザードマップを改訂(9月)

    ◆そば処ぶなの森がオープン(10月)

     

    ・黒松内温泉ぶなの森内の食堂をリニューアルし、町内産のそ

      

    ば粉を使ったそばを提供する「そば処ぶなの森」がオープン。

      

    また、黒松内温泉ぶなの森も来館者数延べ250万人を達成

      

    しました。

    ◆本町へのふるさと納税寄付額が11月末で前年度超えの1億円を

     

    突破(11月)

    ◆2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会で「ス

     

    リナム共和国」のホストタウンに決定(12月)

    白井川地区コミュニティセンター完成!

    そば処ぶなの森オープン黒松内温泉ぶなの森入館者数

    延べ250万人達成! 交通事故死ゼロ2,500日達成!

    黒松内町花火大会開催!

  • 6広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止にむけて

     感染リスクを回避する行動の徹底

     ・自宅を含む飲食の場面においては、5人以上や2時間を超える長時間の飲食を控える。(同居者の

      みの場合を除く)

     ・「新北海道スタイル」を実践していない店舗や施設の利用を控える。

     ・重症化リスクの高い方(高齢者や基礎疾患のある方)と接する方や重症化リスクの高い方にお

      いては、マスクの着用、手洗いなど感染リスクを回避する行動を更に徹底する。

     ・国の接触確認アプリ(COCOA)や北海道のコロナ通知システムを利用する。

    年末年始の感染防止対策の取組

     

    新型コロナウイルス感染症が全国で

    拡大し、終息が見通せない中、不安を

    お持ちの方も多いと思いますが、町民

    の皆さんが日頃から感染防止対策をと

    ることで感染リスクを回避することが

    できます。

     

    また、感染が確認された場合、北海

    道では、感染が確認された方や関係者

    の同意の下、年代や性別、経過など個

    人情報の保護に十分留意した上で情報

    を公表することとしています。

     

    感染した方や家族への差別、いじめ、

    うわさ話など人権侵害につながるよう

    な行動は、相手を傷つける行為です。

     

    新型コロナウイルスは、いつでも、

    どこでも、だれでも感染する可能性が

    あります。

     

    感染した方に心ない言葉が向けられ

    ることのないよう、正しい知識の下、

    理解を深め、冷静に思いやりのある行

    動をお願いします。

     ■お問合せ先

     

    町保健福祉課

     

    ℡72ー4285

    町民の皆さんへのお願い

     全国で新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中、北海道でも連日多くの方の感

    染が確認され、感染者数は全国でも極めて高い水準となっています。

     北海道では令和2年 12 月 12 日から令和3年1月 15 日までの期間を感染拡大を徹底

    的に抑え込む集中対策期間と位置付けました。

     年末年始に向けて町民の皆さんもより一層、感染リスクを回避する行動の徹底をお願

    いします。

    iPhone 版 Andoroid 版

    接触確認アプリ(COCOA)

     接触確認アプリ(COCOA)は、スマートフォンの

    接近通信機能(ブルートゥース)を利用し、お互い

    のプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感

    染症の感染者と接触した可能性について、通知を受

    け取ることができるスマートフォンのアプリです。

     陽性者と接触した可能性がわかることで、検査の

    受診など保健所のサポートを早く受けることができ

    ます。

    アプリのダウンロードはこちら

    北海道コロナ通知システムの利用方法

    ① 訪れた施設(会場)等に掲示されたQRコードを

      読み込んでください。

    ② 表示される画面から、Eメールアドレスを登録し

      てください。

    ③ 登録者と同じ日に同じ施設を感染者が利用してい

      たことが判明した場合に、登録されたEメールア

      ドレスにメッセージが届きます。

    ④ メッセージが届いても、感染しているとは限りま

      せん。まずは体調管理に御注意いただき、体調悪

      化時には、北海道新型コロナウイルス感染症健康

      相談センターに御相談ください。

    ※令和2年12月16日現在の情報を基に

     

    掲載しています。

  • 7 広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

     

    しく 

    学 

     

    コ 

    ロ 

     

    連 

     

     

    最 

    終 

     

    コ 

    ラ 

     

     

     

     

     

     

    こんにちは、ブナの森診療所の野村

    です。

      

    連載は今回で最後になりますが、新

    型コロナウィルスに対する治療薬とワ

    クチン開発をめぐる寄稿時点での最新

    の話題をお伝えします。

     

    日本に導入されるワクチンは2種類

    のワクチンが予定されています。感染

    しないという本来の意味での予防効果

    はいずれも90%以上と言われていま

    す。

     

    また、予防接種によって免疫が付き

    にくいとされる65歳以上の高齢者にも

    他の年代と同等の効果があり、万が一

    感染したとしても重症化を予防する効

    果も示されたと言われています。

     

    副作用の発生率は高いのですが、痛

    み・倦怠感などの軽微なもので済んだ

    との結果が示されています。

     

    しかし、最も早く導入された英国で

    は早くもアナフィラキシー症状が出た

    との報告がありました。試験で投与さ

    れたのは高々数万人規模で、数千万人

    単位の大規模な実施となると、効果や

    副作用の面で更に問題が明るみになる

    可能性があります。

     

    前者の問題は効果の持続性です。最

    近公表された日本発の研究で実際にコ

    ロナに罹かかった患者の抗体が6か月後も

    持続しているという発表がある一方

    で、先行した海外の論文では2か月後

    には著しく減少したとの報告が示され

    ています。ワクチンで獲得された抗体

    が数か月の効果にとどまると年に何回

    も打つ必要が出てきます。

     

    もう一つは、接種後暫

    しばら

    く時間が経っ

    て問題となる副作用です。実はこちら

    (※寄稿者からの原稿の状態で掲載しています。)

    の方が問題は深刻です。 

     

    一般にコロナが属するRNA型ウィ

    ルスは変異が起きやすく、予防接種に

    よって折せっ

    く角獲得できた免疫力が逆に免

    疫の暴走を引き起こし、重症化させる

    副作用が起こりうるのです。それがど

    のくらいの頻度で起こるかは全く予想

    が出来ません。

     

    他の国が先行実施することにより、

    短期的な効果の持続性と副作用を把握

    することは出来ますが、中長期的な副

    作用についての結果を待たずに予防接

    種が見切りスタートすることになりま

    す。

      

    予防接種をするかしないかは個人の

    判断になりますが、コロナに罹るリス

    クが高い人や重症化リスクの高い人に

    とっては、接種することのメリット

    の方が短期的には大きいと考えられま

    す。

     

    一方で、重症化リスクの低い若い

    人々にとっては自分自身の身体的なメ

    リットよりは接種することで社会活動

    をお墨付きで行えるメリットがあると

    考えられます。

     

    また、コロナに罹らないことで間接

    的に大切な両親や祖父母を護まもることに

    も繋がります。

     

    現時点では日本での導入は早くて3

    月くらいからとの観測が出ています。

     

    治療薬については、残念ながらしっ

    かりとした証拠があるのは免疫抑制剤

    の一種類のみです。それも予防や軽症

    者への効果はなく、重症者の一部に効

    果があるのみです。

     

    既に認可されている別の治療目的の

    薬でコロナに効果があるかどうか試さ

    れていますが、今のところ前述の1種

    類に留まります。新薬の開発ははるか

    に時間がかかり期待は持てません。

     

    最後になりますが、診療所の運営は

    ぎりぎりのマンパワーで支えられてい

    ます。

     

    ひとたびコロナの侵入を許してしま

    うと一瞬で機能不全に陥ってしまうこ

    とを御理解頂き、皆様の節度ある行動

    と受診をお願いいたします。

    ■お問合せ先

     

    ブナの森診療所

     

    ℡72ー3301

  • 8広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    な食品に含まれています。特に日本人

    は「和食」の文化から塩分を多く摂っ

    ており、その塩分量の約7割を調味料

    から摂っていると言われています。

     

    料理に欠かせない調味料ですが、何

    気なく使うのではなく、調味料に含ま

    れる塩分量を意識して使用すること

    で、塩分の摂取量を減らすことに繋が

    ります。

     

    高血圧で最も大切なことは、「今は

    まだ高くないから大丈夫」ではなく、

    将来の脳卒中や心臓病、腎臓病を予防

    するために今から少しでも取組むこと

    です。出来ることから高血圧予防に取

    組み、健診を受けて、自分の体の変化

    をチェックしてみてください。

     

    毎日の食事で使用する調味料の使い

    方をちょっと工夫するだけで手軽に減

    塩ができます。

     

    御自宅で使用している調味料を

    「○%減塩」「塩分控えめ」と表示され

    た商品に変更するだけでも減塩につな

    がります。

     

    しかし「減塩は味が薄くて美味しく

    ない」という不満の声もよく聞きます。

    そんな方にお勧めなのが「乳和食」と

    いう調理法です。

     

    「乳和食」は、みそやしょうゆなど

    の調味料に「コク」や「旨味」のある

    牛乳を組合せることで、食材本来の風

    味や特徴を損なわずに食塩やだしを減

    らし、美味しく和食を食べる調理法で

     

    第3回目の教室は、11月24日に「高

    血圧」をテーマに開催しました。

     

    当日は15名の方に御参加いただき、

    保健師・栄養士の講話と健康運動指導

    士の先生による運動を行いました。

     

    健康運動指導士の先生から「下肢の

    筋肉トレーニングが血圧をコントロー

    ルするのに役立つ」という話を教えて

    いただき、皆さん「筋肉」を意識しな

    がら運動に取組まれていました。

     

    教室の最後には、健康に役立つ食品

    のサンプルをお土産として参加者の方

    にお渡ししました。

    ■お問合せ先

     

    町保健福祉課

     

    ℡72ー4285

     

    高血圧はテレビや新聞等でも取り上

    げられ、聞きなじみのある病気かと思

    います。「年々血圧が高くなってきた」、

    「緊張すると血圧が高くなる」、よく耳

    にする会話です。

     

    しかし、なぜ血圧が高いと良くない

    のか、詳しく知らない方も多いのでは

    ないでしょうか。

     

    そもそも血圧は、心臓が血液を全身

    に送り込むときに、血管に与える圧力

    のことを言います。健康な血管はプニ

    プニと弾力がありますが、高血圧状

    態が続くと血管は硬くなってしまいま

    す。

     

    この血管が硬くなることを「動脈硬

    化」と言い、血液の流れが悪くなった

    り、血管自体が壊れやすくなります。 

    そして、この状態が続くと脳梗塞や脳

    出血、心筋梗塞等を引き起こしてしま

    うため、血圧が高いのは良くないと言

    われています。

     

    血圧を上げる原因には①加齢や生活

    習慣の乱れによる動脈硬化、②喫煙、

    緊張、寒さで血管が細くなること、③

    血糖や脂質の上昇により血液がドロド

    ロになること、④塩分や糖分の摂り過

    ぎで血管内に水分が取り込まれて血液

    量が増えること、があります。

     

    そのため、血圧の値だけではなく、

    血糖や中性脂肪等の値も一緒に確認す

    ることが大切です。

     

    高血圧の予防というとやはり「塩分

    を控える」こと。

     

    塩分は、食パンやソーセージ等様々

    美味しい♡健康教室 

    第3回

    高血圧編

    保健師による

        

    健康♡ミニコラム

    栄養士による

        

    美味しい♡健康のコツ

    す。

     

    和食は健康的な食事といわれていま

    すが、食塩摂取量が多くなりがちでカ

    ルシウムが摂取しづらい弱点がありま

    す。

     

    牛乳を使うと、塩分を減らしても薄

    味にならず、また、カルシウムも摂取

    できます。牛乳の旨味成分によって味

    が濃くなるので、塩分が少ない方が美

    味しく仕上がります。

     

    まずはおみそ汁で「乳和食」を体験

    してみてください!

    カンタン!乳和食~減塩みそ汁(2 人前)~

    (材料)

    みそ・・・・・・・・大さじ1

    牛乳・・・・・・・・大さじ1

    水・・・・・・・・・300ml

    かつお削り節・・・・5g

    (お茶パックに入れておく)

    豆腐・・・・・・・・100g

    ねぎ(小口切り)・・・10 ㎝

    なめこ・・・・・・・ 50 g

    ※かつお節の代わりに市販の無添

     加の和風だしを使用しても美味

     しくできます

    (つくり方)

    ① 牛乳とみそをしっかり混ぜ合せ

      ておく

    ② 豆腐は 1.5 cm角に切る

    ③ 鍋に分量の水を沸かし、かつお

     節を入れてフツフツとしてきた

      ら豆腐、ねぎ、なめこを加えひ

      と煮たちさせる

    ④ かつお節をしっかり絞って取り

     出したら、①を加えて火を止め

      る

    ▶「ラダー」などを使った運動の様子

  • 9 広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    永年の功績が認められ

    大友景三さん

      

    総務大臣表彰

    12/ 3

    (木)

     

    自治会等地縁による団体功労者と

    して地域的な共同活動に尽力された

    方を表彰する総務大臣表彰を、大友

    景三さん(東川)が受賞され、役場

    町長室で鎌田町長から表彰状が伝達

    されました。

     

    大友さんは昭和61年1月から現在

    に至るまで東川地区町内会区長とし

    て、安全安心で良好な地域社会の形

    成に尽力されたほか、大成地区水道

    利用組合及び東川地区水稲生産組合

    の組合長、農業委員を二期務めるな

    ど、集落機能の維持と農業振興に大

    きく貢献したことが認められ今回の

    栄誉となりました。

    第38回前田一歩園賞

    ブナ林再生

    プロジェクト受賞

    地域交流・ふれあい事業

    中ノ川地区全戸に

        

    餅を配布

     

    北海道の自然環境の保全とその適

    正な利用に関する分野で活躍してい

    る団体や個人に贈られる「前田一歩

    園賞」を、「黒松内ブナ林再生プロ

    ジェクト」が受賞されました。

     

    同プロジェクトは、黒松内岳の笹

    地にブナ林を再生したいと考えた有

    志により、試行錯誤を重ねながら独

    自のブナ林再生手法を確立。

     

    ブナ林の再生に尽力する傍ら、ブ

    ナ林再生植樹ツアーの企画やドロー

    ンによるブナ林映像の上映などを通

    じてブナの大切さや素晴らしさを伝

    える普及活動が認められ今回の受賞

    となりました。

    11/23

    (月)

    11/25(水)

     

    中ノ川神社、中ノ川地区、中ノ川

    地区地域づくり振興会の3団体が中

    ノ川地区全戸に切り餅を配布しまし

    た。

     

    今回の餅の配布は、3団体共催で

    例年開催されている「秋の大感謝祭」

    を新型コロナウイルス感染症の感染

    防止のため中止とし、その代替とし

    て実施されました。

     

    餅づくりや包装などの作業は少人

    数で行うなど感染症対策を行いなが

    ら、地区住民が集まり、中ノ川地区

    で収穫されたもち米を使用した切り

    餅300枚以上を各戸へ配布しまし

    た。 

     

    地方自治の進展に多大な貢献をさ

    れた方に贈られる「北海道社会貢献

    賞(自治功労者)」を、町議会議員

    の菅一さん(9区)が受賞されまし

    た。

     

    例年札幌市で行われていた表彰式

    が新型コロナウイルス感染症の感染

    拡大防止のため中止となったことか

    ら、役場町長室で鎌田町長から表彰

    状が伝達されました。

     

    菅さんは平成7年11月に町議会議

    員として当選以来、現在まで議会議

    員の立場から地方自治の育成発展と

    産業振興に大きく貢献したことが認

    められ今回の栄誉となりました。

    永年の功績が認められ

    菅一さん

    北海道社会貢献賞受賞

    11/25(水)

  • 10広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    除雪サポート助成の 

    ▼助成期間

      

    令和2年12月1日から

      

    令和3年3月31日まで 

     

    ▼注意事項

      

    ・除雪委託業務完了後、委託業務

       

    代金の領収書を提出していただ

       

    きます。

      

    ・助成を受けるには申込みが必要

       

    となりますので、希望される方

       

    は左記まで御連絡ください。

      

    ・申請には印鑑と預金通帳が必要

       

    となりますので申請の際には御

       

    用意ください。

    ■お申込み・お問合せ先

     

    町保健福祉課

     

    ℡72ー4285

     

    ▼65歳以上のみの世帯、身体障害者

      

    手帳1・2級、療育手帳A判定又

      

    は精神障害者保健福祉手帳1・2

      

    級の方がいる世帯で町民税非課税

      

    の世帯

      

    除雪委託代金の5割

      

    (年額40,000円上限)

     

    ▼生活保護受給世帯

      

    除雪委託代金の9割

      

    (年額72,000円上限)

     

    ▼在宅高齢者福祉金受給世帯

      

    除雪委託代金の7割

      

    (年額56,000円上限)

     

    町では自力での除雪が困難な高齢者

    世帯等の方で、除排雪を町内事業者等

    に委託している場合、その費用の一部

    を助成します。

    除雪費用の一部を助成します!

    対象となる世帯

    ありがとうを夫つまより勤労感謝の日

    喜美子

    ひろ子

    長雨やこのまま雪になる気配

    湯上りの踵

    かかと

    に軟膏冬はじめ

    孝 子

    チャップリンの録画を夫つまと霜夜かな

    悦 子

    綿虫の群れの羽音を耳にかな

    米 子

    ぶなの里俳句会

    文化の日大正昭和の展示物

    奉 子

    から松のはらはら降りぬ小春空か

    おる

     

    町内事業者等に玄関先から道路及び

    住宅周辺(居宅部分のみ)の除排雪を

    委託している個人の方で、次の要件に

    該当する世帯

    その他について

    申込みはお済ですか?

    生活応援情報

     

    ▼65歳以上のみの世帯のうち、80歳

      

    以上の方がいる世帯(町民税課税

      

    世帯を含む)

      

    除雪委託代金の4割

      

    (年額32,000円上限)

  • 11 広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    町のホームページ(http://www.kuromatsunai.com/)にて「広報くろまつない」を御覧になれます。また、下記のサイトでも「広報くろまつない」を掲載中!

    Hokkaido ebooks https://www.hokkaido-ebooks.jp/

    マチイロhttps://machiiro.town/lp/hokkaido_kuromatsunai

    マイ広報紙https://mykoho.jp/

     

    この度、まちづくりに役立ててくだ

    さいと、一般財団法人北海道郵便局長

    協会様から金50万円を賜りました。

     

    善意に心より感謝申し上げます。

     

     

    ワ・

     

    特産物手づくり加工センター「トワ・

    ヴェール」2階リサーチルームでは、

    令和3年1月、2月の軽食メニューの

    提供を休止します。

     

    皆様には御迷惑をお掛けいたします

    が、御了承くださいますようお願いい

    たします。

    ■お問合せ先

     

    トワ・ヴェール【担当 

    相馬】

     

    ℡72ー4416

     

    北海道障害者職業能力開発校では、

    訓練生(障がいのある求職者)の追加

    募集を行っています。

     

    ▼訓練科目

      

    建築デザイン科・CAD機械科

      

    総合ビジネス科・総合実務科

      

    プログラミング設計科

     

    ▼願書受付期間

      

    令和3年1月20日(水)

     

    ▼選考試験日

      

    令和3年2月1日(月)

    ■お問合せ先

     

    北海道障害者職業能力開発校

     

    ℡0125ー52ー2774

    はしっこ同盟からの

         

    お知らせ

     

    札幌市のセンチュリーロイヤルホテ

    ルで、地産地消をテーマに道産食材を

    使用したフレンチのフルコースを提供

    する「The北海道味紀行」が11月21

    日、22日に開催されました。

     

    今回は北海道銀行の紹介で、はしっ

    こ同盟の3町も食材を提供。

     

    会場を訪れた方は、産地が書かれた

    メニュー表を見ながら、3町の食材を

    ふんだんに使った料理を楽しんでいま

    した。

     

    ▼提供食材

      

    長万部町

       

    ・ENRICHミニトマト

        

    活ホッキ貝

      

    豊浦町

       

    ・活ホタテ貝、原木椎茸

      

    黒松内町

     

     

    ・男爵いも、クリームチーズ

    The北海道味紀行が行われました

    ▲郵便局長協会様からの

     寄附を受取る鎌田町長

     

    新型コロナウイルス感染症の感染が

    拡大する中で、町民の生活に不可欠な

    医療や福祉などの業務に従事する方々

    を労

    ねぎら

    うことを目的に、町内の福祉施設

    や医療事業所等に勤務する職員466

    人に対し、町から町商店街協同組合発

    行の共通商品券1万円分を各自に交付

    しました。

    ▲ 11 月 26 日、鎌田町長から (福 ) 黒松内つくし園大代 理事長へ慰労金を手渡しま した。

    ▶クリームチーズのガトー(写真上)と

     

    男爵いものビシソワーズ(写真下)

     

     

  • 12広報くろまつない

    令和3年1月号  № 512

    広報 くろまつない2020( 令和2年 ).12.24 No.512

    発  行  黒松内町

          〒 048-0192 寿都郡黒松内町字黒松内 302 番地1

          TEL 0136-72-3311( 代表 ) FAX 0136-72-3316

          E-mail [email protected]

    編  集  黒松内町企画環境課

          TEL 0136-72-3376 ( ダイヤルイン )

    印  刷  ㈱総北海

    ●広報くろまつない No.513 発行予定日は1月 28 日 ( 木 ) です。

     町政に対する御意見・御要望等がある方は「私の思い」に内容を記載の上、ファックスにて送信してください。

     「私の思い」は、記入用紙を役場庁舎に備えており、

    年 2 回広報折込でも配布しています。

     また、町ホームページから直接投稿することもできます。

    あなたの声を直接私に!

    (http://www.kuromatsunai.com)

     戸籍の窓口 ( 敬称略 )

    町の人口と世帯11 月末日現在(住民基本台帳)

    2,736人(-50)      ●男  1,311人   (-12)

          ●女  1,425人   (-38)     

          ●世帯 1,474世帯  (ー16)

    ※( )内の数字は前年同月との比較

    御 冥 福 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す

    鎌 田 德 雄       94 歳(2区)           12.1

    岡 部 政 治       91 歳(南作開)          12.12

    広報くろまつないは、震災復興型カーボンオフセット用紙を使用し、CO₂ 削減事業並びに東北経済復興を応援しています。また、環境に優しい道産間伐材を配合した用紙を使用しています。

    ファックス番号 72-3316(役場)

    ※掲載を希望されない場合は、届出の際 にお申し出ください。

    い つ ま で も お し あ わ せ に

    佐 藤 蒼 太・富 樫 摩 耶(目名)     (喜茂別町)

    お父さん ・ お母さんからのメッセージ

    工藤 千鶴ちゃん令和元年 12 月 11 日生

     工藤 英生・千草さん      (1区)

      千鶴、1歳のお誕生日おめでとう♡ 千鶴のめんこい笑顔は家族みんなの宝物です。 健やかに心優しい子になってね♡ 

     

    令和2年10月26日から介護老人保健

    施設湯の里・黒松内でカンボジア出身

    の「ムーン・スレイポー」さんと「リー・

    ソペアプ」さんが勤務しています。

     

    サッカーや温泉に入ることが趣味と

    いう2人は、職場では食事やお風呂の

    お手伝い、ベッドメイキングなどの業

    務を任されているそうです。

     

    スレイポーさんは「日本に来て雪を

    初めて見て驚きました。もっと日本語

    を練習して、利用者さんと仲良くお話

    しできるようになりたいです。」と今

    後の抱負を話してくれました。

     

    ソペアプさんも「カンボジアを離れ

    て寂しく感じることもありますが、早

    く暮らしに慣れて、将来は結婚して黒

    松内に戻って来たいです。」と話して

    くれました。

    カンボジア出身の2人を紹介します

    ▲リー・ソペアプさん (写真左)

    こ ん に ち は よ ろ し く ね

     小お が わ

    川 真ま な ぶ

    生        1区

           (父 展生・母 利美)   

    ▲ムーン・スレイポーさん (写真中央)

    ▲南後志森林組合様から 寄贈いただいた「きぼ うのプール」

    きぼうのプールが寄贈されました

     

    南後志森林組合様から町へ木育遊具

    「きぼうのプール」を寄贈いただきま

    した。

     

    「きぼうのプール」は、道産のトド

    マツとカラマツを円柱型にした木き

    う棒

    4,000本をログプールに入れた木

    製遊具です。

     

    木の香りを楽しむことができるほ

    か、木材によって木棒の色の違いがわ

    かるようになっています。

     

    きぼうのプールは、新型コロナウイ

    ルス感染症の終息後にマナヴェールと

    総合体育館で交互に設置する予定で

    す。