情報家電オントロジー公開ガイドライン案について

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情報家電オントロジー公開ガイドライン案について

2007-06-06第６回情報家電オントロジー SIG

松下電器産業株式会社　福重貴雄　野本昌子沖電気工業株式会社　森田幸伯　大沼宏行

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本日の構成本日の構成

• 公開ガイドラインの目的

• ファイル形式について

• 公開時のディレクトリ構造について

• オントロジーのホスティングについて

• バージョン管理について

• ドキュメントファイルについて

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注意注意

本ドキュメントは、現在検討中の事項を含みます。

最終提案においては本ドキュメントと異なる推奨が

示される可能性があります。

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目的目的

情報家電に関するオントロジーがWeb 上に適切に公開され、

継続的に構築・保守できるようにオントロジー公開の

手順・構成等を推奨する

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ファイル形式について

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オントロジー定義ファイルの形式オントロジー定義ファイルの形式

形式 RDF/XML

拡張子 .rdf 　または .owl

MIME タイプ application/rdf+xml

エンコーディング utf-8

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公開時のディレクトリ構造

について

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方法１方法１

<owl:Class id=“TV”>...</owl:Class><owl:Class id=“DVD”>...</owl:Class><owl:DatatypeProperty id=“has 水平解像度” > ...</owl:DatatypeProperty>

一つのファイルにすべての定義を入れる

http://ont.example.org/kd.rdf

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方法方法 22

一つのファイルには、一つの定義のみを入れる

<owl:Class id= “TV”>...</owl:Class>

<owl:Class id=“ チャンネル切換機能” >...</owl:Class>

<owl:DatatypeProperty id=“has 水平解像度” >...</owl:DatatypeProperty>

http://ont.example.org/kd/

TV.rdf チャンネル切換機能 .rdf has 水平解像度 .rdf

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方法方法 33

一つのファイルに、関連するいくつかの定義を入れる

<owl:Class id=“TV”>...</owl:Class><owl:Class id=“ チャンネル切換機能” >...</owl:Class>

<owl:Class id=“DVD プレーヤ” >...</owl:Class><owl:Class id=　“ DVD 再生機能” >...</owl:Class>

<owl:Class id=“VCR”>...</owl:Class><owl:Class id= “VTR 再生機能” >...</owl:Class>


TV.rdf DVD.rdf VCR.rdf

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方法方法 44

定義をインポートしたパッケージ（ファイル）を作る






<owl:Ontology about=“”> <owl:imports resource= “TV”/> <owl:imports resource= “ チャンネル切換機能” /> <owl:imports resource= “has 水平解像度” /></owl:Class>

TV パッケージ .rdf

効果：オントロジーのローディングが簡単になる

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特別なパッケージ特別なパッケージ






すべての定義をowl:imports したもの

all.rdf

すべての定義をインポートしたパッケージ（ファイル）

要検討事項：名前（予約するため）

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方法方法 4a4a

再帰的にパッケージを作るhttp://ont.example.org/kd/

TV.rdf

チャンネルパッケージ .rdf

<owl:Ontology about=“”> <owl:imports resource= “TV”/> <owl:imports resource= “ チャンネルパッケージ” /> <owl:imports resource= “ 電源パッケージ” /></owl:Class>

TV パッケージ .rdf

チャンネル切換機能 .rdf

<owl:Ontology about=“”> <owl:imports resource= “ チャンネル” /> <owl:imports resource= “ チャンネル切換機能” /> ...</owl:Class>



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オントロジーのホスティングについて

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語彙の語彙の URIURI の永続性についての永続性について

PURL (Persistent URL) の使用を提案します。

ホスト（サーバ）の変更により語彙の URI が変わるのは望ましくない。

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PURLPURL についてについて

OCLC(Online Computer Library Center)によって提供されている

URL のリダイレクションサービス。

クライアン

ト

PURL サーバ(by OCLC)

http://purl.oclc.org/NET/ont/kd

http://ont.example.org/kd

Web サーバont.example.org

http://ont.example.org/kd

http://ont.example.org/kd.rdf

①

②

③④

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ホストを変更した場合ホストを変更した場合

ホストを変更しても、（ PURL サーバに変更を登録すれば）利用者は URI を変更する必要はない。

クライアン

ト

PURL サーバ(by OCLC)

http://purl.oclc.org/NET/ont/kd

http://new.example.org/foo/kd

Web サーバnew.example.org

http://new.example.org/foo/kd

http://new.example.org/foo.kd.rdf

①

②

③④

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PURLPURL への登録範囲への登録範囲

コア語彙　 kdc:

・機器・機器構成要素・領域

・機能・状態・操作・イベント・タスク

・関係記述子

コア語彙と共通語彙は、少なくとも登録する

一般語彙 kd:

TV 用語彙

HDレコーダ

用語彙

DVC 用語彙

情報家電共通オントロジ

ー

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その他の語彙についてその他の語彙について

基本オントロジー

RDF, RDFS, OWL

DC, FOAF, SKOS, etc...

情報家電共通オントロジー

メーカ定義オントロジー

アプリケーション連携サービス

Sem

antic

Web

S

ervi

ce

WSDL

SP

AR

QL

RIF周辺

オントロジー

アプリケーションオントロジー

基本オントロジー、周辺オントロジーに関しては、必要に応じて定義し、 PURL に登録する。

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メーカ定義オントロジーに関しては？メーカ定義オントロジーに関しては？

基本オントロジー

RDF, RDFS, OWL

DC, FOAF, SKOS, etc...

情報家電共通オントロジー

メーカ定義オントロジー

アプリケーション連携サービス

Sem

antic

Web

S

ervi

ce

WSDL

SP

AR

QL

RIF周辺

オントロジー

アプリケーションオントロジー

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メーカ定義オントロジーについてメーカ定義オントロジーについて

当該メーカが所有し、自分のホスト上で公開する？

Public なメーカ個別語彙が必要？第３者がメタデータを記述したいときに、当該メーカにより語彙が公開されていないと記述できないのは不便

自社製品に対して間違ったオントロジーが公開されるのは困る

メーカによる公式語彙とは区別

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メーカ（定義）オントロジーのメーカ（定義）オントロジーの URIURI 構成構成案案

http://ont.example.org/makers/

Panasonic/ Hatsushiba/

auth/ comm/

公式オントロジー

非公式オントロジー

…

（リダイレクション）

情報家電オントロジールート

メーカごとのディレクトリ

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実際のホスト運営について実際のホスト運営について

TO BE D

ISCUSSED

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バージョン管理について

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バージョン情報の付加バージョン情報の付加

オントロジー定義には、適切に

バージョン情報を付加する。owl:versionInfo の利用

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バージョン情報の記述例バージョン情報の記述例

<owl:Ontology about=“”> <owl:versionInfo=“1.0”/> <rdfs:comment> 情報家電オントロジー第１版 </rdf:comment></owl:Ontology>

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以前のバージョンへの参照以前のバージョンへの参照

バージョンを上げた場合はowl:priorVersion により、

以前のバージョンを指定する。

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例例

<owl:Ontology rdf:about=“”> <owl:versionInfo=“1.1”/> <owl:priorVersion rdf:resource= “http://ont.example.org/kd/v1/foo”/></owl:Ontology>

http://ont.example.org/kd/v11/foo.rdf

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最新バージョンへのアクセスについて最新バージョンへのアクセスについて

サーバでの URL書き換えで、同一の URI により常に最新バージョンが

返されるようにするべきか？

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例（バージョンアップ前）例（バージョンアップ前）

<owl:Ontology rdf:about=“”> <owl:versionInfo=“1.0”/> <kdc:thisVersion rdf:resource= “http://ont.example.org/kd/v1/foo”/> <kdc:latestVersion rdf:resource= “http://ont.example.org/kd/foo”/></owl:Ontology>


xml:base 指定により不要？

owl:versionInfo の値とする？リダイレクショ

ン

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例（バージョンアップ後）例（バージョンアップ後）

<owl:Ontology rdf:about=“”> <owl:versionInfo=“1.1”/> <kdc:thisVersion rdf:resource= “http://ont.example.org/kd/v11/foo”/> <kdc:latestVersion rdf:resource= “http://ont.example.org/kd/foo”/> <owl:priorVersion

rdf:resource= “http://ont.example.org/kd/v1/foo”/></owl:Ontology>


リダイレクシ

ョン

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ドキュメントファイルについて

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語彙定義ファイルとドキュメントファイ語彙定義ファイルとドキュメントファイルル

人間が見るためのドキュメントファイルが語彙ファイルに付随して

提供されることが望ましい。

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ドキュメントファイルの形式ドキュメントファイルの形式形式 XHTML 1.0

（推奨）XHTML 1.1

（推奨）HTML 4.01

（非推奨）

拡張子 .xhtml, .html,

.xht

.xhtml, .html,

.xht

html, htm

MIME タイプ application/xhtml+xml （推奨）text/html （非推奨）

application/xhtml+xml （推奨）text/html （非推奨）

text/html

エンコーディング

utf-8

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コンテンツネゴシエーションコンテンツネゴシエーション拡張子なしでアクセスされた場合　　　（ディレクトリへのアクセスを含む）

HTTPヘッダの ACCEPT指定により、語彙ファイルを返すか、ドキュメントファイルを返すか決定する

拡張子つきでアクセスされた場合HTTPヘッダの ACCEPT の値に依らず要求されたファイルを返す

application/rdf+xml⇒ 語彙ファイル

text/html など⇒ドキュメントファイル

Documents

情報家電オントロジー 公開ガイドライン案について

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