けんびきょうペットボトル顕微鏡

　　　とうきょうりかだいがく　　　　　きょうじゅ　　　　かわむら　やすふみ東京理科大学　　教授　　　川村　康文　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

顕微鏡ってなんだろう？とても小さなものを大きく見たいときに活躍するのが顕微鏡です。

きょうのペットボトル顕微鏡は，レンズを１つだけ使った顕微鏡です。オランダのレーウェンフックが　　 17世紀終わり頃に手作りした　　　　　　顕微鏡と同じ原理です。

レーウェンフックの顕微鏡

　　　文字の上にビー玉をのせて　　　上からのぞいてみよう！

　　ビー玉の大きさによって，　　見え方にちがいはあるのかな？

大

中 小

小さい方が文字が大きくみえるね！

３０倍２０倍

１０倍

　　　　　　けんびきょう　ペットボトル顕微鏡の作り方

●切ったペットボトル、キャップ

●ガラスビーズ

●たまねぎ（表皮）

●セロハンテープ

材料

ガラスビーズをふたの穴の上にのせる

キャップの内側

棒でぎゅっ！と押す棒

ガラスビーズを穴に入れる

あまりおくまで押しこまないのがポイント！

キャップの内側

ペットボトル

ペットボトルの上にセロハンテープをつける

セロハンテープ

たまねぎ

たまねぎの表皮をセロテープの上にのせる

うすく！

ペットボトルまんなかに見たいものをおく

完成！

キャップをゆっくりしめて、

明るいほうに向けキャップにつけた

レンズをのぞいてみよう！

約１６７倍の性能があるよ

キャップをしめたり、ゆるめたりする事で、ピントを合わせる事ができるよ

顕微鏡 400倍ペットボトル顕微鏡

今日のまとめ

注意：今日つくったペットボトル顕微鏡で　　　　太陽はぜったいにのぞかないでね！

●身近なものでも、　工夫すれば、顕微鏡がつくれる●ガラス玉の大きさで、　ものの見え方が違う

目でみたものと、顕微鏡でみたものは、違くみえて不思議だね！

おわり

パワーポイント制作：のむら、たやま