2
2017 年 2 月 9 日 №16-24 亀岡市安町野々神 8 亀岡市役所 7F 共産党議員団控室 電話:0771-22-3131 内線 2065 日本共産党亀岡市議会 議員団ニュース(議会報告) 毎週シリーズ でスタジアム問 題をとりあげま す。みなさんの率 直なご意見・ご要 望をお寄せくだ さい。 亀岡市議会は、2月2日に「京都スタジアム(仮称) 検討特別委員会」を開催し、委員全員で確認し亀岡市当 局に送付していた、22の質疑等項目に対する市の回答 を受けました。出された資料もごくわずかで、すべての 項目にたいして十分な回答がされたとは言えず、上に紹 介したように、明らかにされないことが多く、委員の多 くから、「もっと資料提供を望む」「市としてもっと調 査・検討をすべきでは?」「このままでは判断しかねる」 などの声が出されました。引き続き委員会は、審議し得 るだけの回答・情報を求めています。 京都府は事業実施の了承を得 るも着工できない? (裏面に掲載) 高く積まれたこの土は 保津川高水敷掘削土以外 新名神工事現場(川西市) ほか、どこから来たのか? 全ての搬出元で土質検査 が行われたか?など・・・ 市に求めても回答なし。 地下水への影響が心配だ! 調 34 億円で土地を買って、 経済効果は??? 市は 計算していないらしい。そ れはすべきでしょ! 土地代 34 億円の根拠 は??? それを明らか にしてもらわないと妥当 かどうか判断できない!

7F...亀岡市役所7F 共産党議員団控室 電話:0771-22-3131 内線 2065 日本共産党亀岡市議会 毎週シリーズ 議員団ニュース(議会報告) でスタジアム問

  • Upload
    others

  • View
    1

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 7F...亀岡市役所7F 共産党議員団控室 電話:0771-22-3131 内線 2065 日本共産党亀岡市議会 毎週シリーズ 議員団ニュース(議会報告) でスタジアム問

2017 年 2月 9 日 №16-24 亀岡市安町野々神 8

亀岡市役所 7F 共産党議員団控室

電話:0771-22-3131 内線 2065

日本共産党亀岡市議会

議員団ニュース(議会報告) 毎週シリーズ

でスタジアム問

題をとりあげま

す。みなさんの率

直なご意見・ご要

望をお寄せくだ

さい。

亀岡市議会は、2月2日に「京都スタジアム(仮称)

検討特別委員会」を開催し、委員全員で確認し亀岡市当

局に送付していた、22の質疑等項目に対する市の回答

を受けました。出された資料もごくわずかで、すべての

項目にたいして十分な回答がされたとは言えず、上に紹

介したように、明らかにされないことが多く、委員の多

くから、「もっと資料提供を望む」「市としてもっと調

査・検討をすべきでは?」「このままでは判断しかねる」

などの声が出されました。引き続き委員会は、審議し得

るだけの回答・情報を求めています。

京都府は事業実施の了承を得るも着工できない?(裏面に掲載)

高く積まれたこの土は

保津川高水敷掘削土以外

新名神工事現場(川西市)

ほか、どこから来たのか?

全ての搬出元で土質検査

が行われたか?など・・・

市に求めても回答なし。

地下水への影響が心配だ!

二万人収容で、その八割をJR利用

と考えているが、一万六千人が亀岡駅

に押し寄せて大丈夫なのか?? 交通

誘導や渋滞対策はどうするのか??

市として調査・計画がないままで大

丈夫なのか?

34億円で土地を買って、

経済効果は??? 市は

計算していないらしい。そ

れはすべきでしょ!

土地代 34 億円の根拠

は??? それを明らか

にしてもらわないと妥当

かどうか判断できない!

Page 2: 7F...亀岡市役所7F 共産党議員団控室 電話:0771-22-3131 内線 2065 日本共産党亀岡市議会 毎週シリーズ 議員団ニュース(議会報告) でスタジアム問

「新たな土地取得に34億円投入」をストップ! 市民のみなさん。用地買収は予算計上されたわけではなく、まだ決定

ではありません。今後の亀岡とわたしたち市民の未来にとって何が必

要なのかよく考えて、声をあげていきましょう。いまがそのときです。

まだ間に合います!

「新用地購入の中止

を求める請願署名に

ご協力ください。

府議会前に、二度の「環境保全専門家会議」と、そのわずか1日後に「公共事業評価に

係る第三者委員会」を開催して、スタジアム事業の了承を得ようとした京都府のやり方

に、会議関係者やマスコミから批判の声があがっています。これを受けて、府知事自身

も「着工にゴーサインが出たとは思っていない」と会見で表明。一昨年にも、予算計上

(債務負担行為)しながら、結局着工できず白紙に。この先もまだわかりません。

<環境保全専門家会議>

(参加委員) 「(着工にむけ)白紙委任しろというようなもの。

こうした形の議論は信じがたく、懸念がある。」「具体的な

対策やモリタニングの仕方も議論する必要がある。」

(村上座長) 「精緻な継続調査が必要。工事執行のゴーサイン

ではない。着工前には再び了承が必要。」

<公共事業評価に係る第三者委員会>

(参加委員) 「(性急な日程に)公共事業の進め方という点でシ

ョックを受けた。」「生活環境への対策が詰められていな

い。」「地下水への影響調査をもっと丁寧に行うべき。」

(批判や疑問を)真摯に受け止めなければならない・・・。2度目の

専門家会議と評価委の間が1日しかなかったことは反省材料。・・・

着工に関してゴーが出たとは思っていない。(アユモドキ保全の)

確認作業が残っている。丁寧にやっていかなければならない。

<京都府知事>