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医療法人社団 藤田病院 ○診療科/ ○病床数/ ○ 関連施設/ 内科 消化器内科 内視鏡内科 糖尿病内科 循環器内科 外科 消化器外科 ・整形外科 脳神経外科 泌尿器科 ハビリ テーション科 麻酔科 放射線科など 99床 (一 般病床 :55床 (地域 包 括 ケア病 床 18床 )、 回復期 リハビリ病床 :44床 ) 特別養護老人ホーム せ とうち J「 せ とうちの郷J/小 規模多機 能型居宅介護 せとうち J「 せとうちの郷J/居 宅介護支援事業所 せ とうち」 /介 護老人保健施設 はるかJ(平 成30年開設予定) (平 29年 7月時点 ) 平成28年度から岡山県医師会主催の 医療職等 WLB推 進ワークショップ Jに 参加 し、意欲 的に勤務 環境 の改善 に取 り組んでいま丸 爾 L魏委 糞盆 メンバ… 構瑾 il,11覧 :壼.:、 院長 (医 )・看護副部長 病棟看護師長 看護師 主任 事務長 社会福祉士 放射線技師 栄養 士・ 護助手 理 学療 法 士・ 作 業療 法 士・ 言語 聴 覚 士 と多 職種 で構 成 。理 事長 も取 り組 みに賛 同じ協 力 している。 アクションプラン .1111継 |チ続鋳 離 職 率 の高 か った栄 養 課 と看 護 部 にヒアリングを 行 った。休 憩室 が無 いので欲 しいという意 見 があった Q休 憩 室 を設 けた。業 務 内容 に合 わせ ての始 業 時 間変 更 や職 員 満 足 度 調 査 を行 った。新 人 職 員 に 対 し病 院全体 がサポー トを行 えるよう具体 的支援 方法 を施 策 実 行 した。(例 :入 職 して一 定期 間 は新 人 の 名札 の色 を変 え、病 院職員 が声 を掛 けやすくしたこと、 必 要 な時 に的確 なアドバイスを誰 でも行 うことが 出来 るよう配慮 する。入職 か ら半年 後 に面 談 や新 人 同士 の分レープワ ークや懇親会 を行 う企 画 を立 てる、等) 1,ヽ ll),ll ilitr,II:|:11,1111紅 li WLB通 信 の発行、職員 WLB活 動 の周知を行 っ た。就 業規則 の周知 規程 の見 直 しを行 った。研修 規程 の見直しを行 った。 ●篠実な ::サ 棒江達 必要な情報を確実 に伝達するための方法 として、回 頭での伝達 と同時 に、決 められた書式 に則 り伝達 内 容を用紙 に記載 し直接渡すという 2重 の伝達方法を考 案。正確 な情報伝達 とその汎化 を目指すため、その手 法 の試用を行 っている。また書 き手狽 1も 読 み手側 も簡 便かつ 確実 な情報キャッチボールが出来るよう、カルテ ヘの記載の仕方を今後 の取 り組みとして思案 している。 |● [t司 ,1卜 Fl「 .1■ ,fiI■ ・… ,・)′ シッ I= ありがとうカード」を用 いて感謝 の気持ちの伝 えあ いを学ぶ機会 を設 けている。今後 はさらに研修等を通 して職場 の雰 囲気 や人 間関係 の構 築 方法 を学 ぶ機 会 を準備する。また、職場 内 コミュニ ケーションに悩 む 職員 のために、自由に閲覧できる書籍を準備 した(藤 田文庫)。 管理職研修 を継続 し行 っている。 :遊 .擦な遥な奪 ・・・ 参加当初は 取 り組 む時 間が確保 できるかJ「 動 を継 続 で きるかJと 様 々な懸念 を抱 きなが らスター トしました。その中0イ ンデックス調査 を経 て当院 の 問題点が明るみになるにつれ 少 しず つでも改善す ることが出来 れ ばJと い う気 運 が高 まり、日々の業務 をこなしなが ら小 さい ことを コツと積 み重 ねてい く作業がWLBに おいて大 切 であることがわ か りまし た。医 師会 看護 協会 の皆様 のアドバイスを いただ きながら進 めていま魂 醸鑢蝿ぬ です | 今年で開院42年 目を迎 える当院 は、当初 か ら西 大 寺 の地 域 医療 を支援 してまい りました。消 化 器 内視鏡 、外科 手 術、 糖尿 病 、リ ハビリを中心 とした診 療 を行 っていま魂 フレッシュ でヤングな職 員 、円熟 味を増 す テラン 職員 が活 躍 するハ ツラツと した職 場 で現 はだか まつ りで賑わう 2月は地域 も病 院 も活 気 づ きま魂 26 1 医療勤務環境改善支援センクー報告書

 · 9/14/2017  · Created Date: 9/14/2017 12:51:55 PM

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Page 1:  · 9/14/2017  · Created Date: 9/14/2017 12:51:55 PM

医療法人社団 藤 田 病 院○ 診 療 科/

○ 病 床 数/

○ 関連施設/

内科・消化器 内科・内視鏡内科・糖尿病内科・循環器内科

外科・消化器外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科・リハビリ

テーション科・麻酔科・放射線科など

全99床 (一般病床 :55床 (地域包括ケア病床18床 )、 回復期

リハビリ病床 :44床)

特別養護老人ホーム「せとうちJ「せとうちの郷J/小規模多機

能型居宅介護「せとうちJ「せとうちの郷J/居宅介護支援事業所「せとうち」/介護老人保健施設「はるかJ(平成30年開設予定)

(平成29年 7月 時点)

平成28年度から岡山県医師会主催の「医療職等

のWLB推進ワークショップJに参加し、意欲的に勤務

環境の改善に取り組んでいま丸

爾L魏委糞盆メンバ…構瑾

il,11覧 経 :壼 .:、

院長 (医師)・ 看護副部長・病棟看護師長・看護師

主任・事務長。社会福祉士。放射線技師・栄養士・看

護助手。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士と多

職種で構成。理事長も取り組みに賛同じ協力している。

アクションプラン

.1111継■ |チ 続鋳

離職率の高かった栄養課と看護部にヒアリングを

行った。休憩室が無いので欲しいという意見があった

のQ休 憩室を設けた。業務内容に合わせての始業

時間変更や職員満足度調査を行った。新人職員に

対し病院全体がサポートを行えるよう具体的支援方法

を施策。実行した。(例 :入職して一定期間は新人の

名札の色を変え、病院職員が声を掛けやすくしたこと、

必要な時に的確なアドバイスを誰でも行うことが出来

るよう配慮する。入職から半年後に面談や新人同士

の分レープワークや懇親会を行う企画を立てる、等 )

1,ヽ ll),ll ilitr,II:|:11,1111紅 li

WLB通信の発行、職員へWLB活動の周知を行っ

た。就業規則の周知・規程の見直しを行った。研修

規程の見直しを行った。

●篠実な::サ棒江達

必要な情報を確実に伝達するための方法として、回

頭での伝達と同時に、決められた書式に則り伝達内

容を用紙に記載し直接渡すという2重の伝達方法を考

案。正確な情報伝達とその汎化を目指すため、その手

法の試用を行っている。また書き手狽1も読み手側も簡

便かつ確実な情報キャッチボールが出来るよう、カルテ

ヘの記載の仕方を今後の取り組みとして思案している。

|● [t司 ,1卜 Fl「.1■ ,fiI■・…,・ )′ シッI=

「ありがとうカード」を用いて感謝の気持ちの伝えあ

いを学ぶ機会を設けている。今後はさらに研修等を通

して職場の雰囲気や人間関係の構築方法を学ぶ機

会を準備する。また、職場内コミュニケーションに悩む

職員のために、自由に閲覧できる書籍を準備した(藤

田文庫)。 管理職研修を継続し行っている。

課:遊 .擦 な遥な奪・・・

参加当初は「取り組む時間が確保できるかJ「活

動を継続できるかJと様々な懸念を抱きながらスター

トしました。その中0インデックス調査を経て当院の

問題点が明るみになるにつれ「少しずつでも改善す

ることが出来ればJと いう気運が高まり、日々 の業務

をこなしながら小さいことをコツコツと積み重ねてい

く作業がWLBにおいて大切であることがわかりまし

た。医師会・看護協会の皆様のアドバイスをいただ

きながら進めていま魂

醸鑢蝿ぬです |

今年で開院42年目を迎える当院は、当初から西大寺の地

域医療を支援してまいりました。消化器内視鏡、外科手術、

糖尿病、リハビリを中心とした診療を行っていま魂 フレッシュ

でヤングな職員、円熟

味を増すベテラン職員

が活躍するハツラツと

した職場で現 はだか

まつりで賑わう2月 に

は地域も病院も活気

づきま魂躙

26 1 医療勤務環境改善支援センクー報告書