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名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③ 主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会社会科部会 目 的 新学習指導要領の趣旨とねらいを踏まえ,「主体的・対話的で深い学び」につなが る授業づくりの視点を捉えるとともに, 研究会との連携のもと,研究会が進める研究 とその実践発表を通して,新学習指導要領を見据えた社会科教育の在り方を考え,社 会科担当教員としての資質・指導力の向上を図る。 対 象 (中・総)社会科担当教員 日 時 平成30年7月23日(月) 9:30~17:00 会 場 京都市総合教育センター 9:30 挨 拶 京都市立中学校教育研究会社会科部会 会 長 春日丘中学校 校 長 坪井 聡 9:40 講 義 「新学習指導要領と今年度目指す学習指導の方向性の実現に向けて」 総合教育センター 主任指導主事 森 茂昭 10:25 演 習 「主体的・対話的で深い学び」の授業づくりを考える 総合教育センター 主任指導主事 森 茂昭 11:40 発 表 「第52回全国中学校社会科教育研究大会に向けて(第1部) 『社会科で育てる未来の創り手』 ~課題を解決するプロセスを見通す力を育む単元の開発~」 ・「『基調提案』~研究主題と研究構想~」 栗陵中学校 教 諭 上畑 直久 (生き方探究教育シニア・マイスター) ・「『地理的分野の研究』~『近畿地方』と『地域のあり方』~」 京都御池中学校 教 諭 柴崎 恭江 (シニア・マイスター) 東山泉小中学校 教 諭 藤本 裕之 (総合的な学習の時間シニア・マイスター) 12:30 休 憩(60分) 前半の講義を受けて,新学習指導要領で示された「主体的・対話的で深い学び」の実現に 向けて,どのように授業づくりを進めていけばよいのか。具体的な演習を通じて,みなさん と共に考えていきます。

名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員 …(別紙1-1) 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

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Page 1: 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員 …(別紙1-1) 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

(別紙1-1)

名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会社会科部会

目 的

新学習指導要領の趣旨とねらいを踏まえ,「主体的・対話的で深い学び」につながる授業づくりの視点を捉えるとともに, 研究会との連携のもと,研究会が進める研究とその実践発表を通して,新学習指導要領を見据えた社会科教育の在り方を考え,社会科担当教員としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)社会科担当教員

日 時 平成30年7月23日(月) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

9:30 挨 拶 京都市立中学校教育研究会社会科部会 会 長

春日丘中学校 校 長 坪井 聡

9:40 講 義 「新学習指導要領と今年度目指す学習指導の方向性の実現に向けて」

総合教育センター 主任指導主事 森 茂昭

10:25 演 習 「主体的・対話的で深い学び」の授業づくりを考える

総合教育センター 主任指導主事 森 茂昭

11:40 発 表

「第52回全国中学校社会科教育研究大会に向けて(第1部)

『社会科で育てる未来の創り手』

~課題を解決するプロセスを見通す力を育む単元の開発~」

・「『基調提案』~研究主題と研究構想~」

栗陵中学校 教 諭 上畑 直久

(生き方探究教育シニア・マイスター)

・「『地理的分野の研究』~『近畿地方』と『地域のあり方』~」

京都御池中学校 教 諭 柴崎 恭江

(シニア・マイスター) 東山泉小中学校 教 諭 藤本 裕之

(総合的な学習の時間シニア・マイスター)

12:30 休 憩(60分)

前半の講義を受けて,新学習指導要領で示された「主体的・対話的で深い学び」の実現に

向けて,どのように授業づくりを進めていけばよいのか。具体的な演習を通じて,みなさん

と共に考えていきます。

Page 2: 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員 …(別紙1-1) 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

13:30 発 表

「第52回 全国中学校社会科教育研究大会に向けて(第2部)」

『社会科で育てる未来の創り手』

~課題を解決するプロセスを見通す力を育む単元の開発~」

・「『歴史的分野の研究』~『秀吉の海外施策』と『朱印船貿易から鎖国へ』~」

開睛小中学校 教 諭 杉本 貴信

(生徒指導シニア・マイスター)

東山泉小中学校 教 諭 小西 信行

(シニア・マイスター)

・「『公民的分野の研究』~『フェイクニュース』と『住みやすいまち 京都』~」

凌風小中学校 教 諭 赤井 範子

(生徒指導シニア・マイスター)

洛西中学校 教 諭 福田 博天

(シニア・マイスター)

14:25 模擬授業

「『公民的分野』~『フェイクニュース』~」

下京中学校 教 諭 田 茂

(マイスター)

協 議

「模擬授業を受けての研究協議」

講 評 青山学院大学 教育人間科学部 特任教授

(京都教育大学 名誉教授) 水山 光春

15:50 講 演

「社会科学習指導の現状と課題」

青山学院大学 教育人間科学部 特任教授

(京都教育大学 名誉教授) 水山 光春

16:50 まとめ 総合教育センター 主任指導主事 森 茂昭

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

平成31年度,第52回全国中学校社会科教育研究大会 京都市大会が開催されます。この

全国大会に向けて,研究会を中心として,上記の研究主題,研究テーマを基に研究と準備が

進められています。昨年度には,主題に基づいた指導案を作成し,試行授業も行われていま

す。これまでの実践や研究構想について発表し,これからの社会科教育の在り方について考

えていきます。

[午前:第1部 午後:第2部]

昨年度実践された各分野における試行授業から,公民的分野の「フェイクニュース」を取

り上げた授業を体験します。模擬授業を通して,さらに研究主題に迫るためにはどうすれば

よいのか,課題を解決するプロセスを見通す力を育んでいくためにはどうすればよいのか,

みなさんと共に協議して考えていきます。

社会科をめぐって世の中は今,「見方・考え方」の議論一色になりつつあるようです。つ

まり,見方・考え方と学習内容をどのように結びつけるかということです。しかし,これば

かり追いかけていると,結局は「何をどのように教えるか」という従来の議論と何ら変わら

なくなってしまいます。そこで,新学習指導要領が,そして京都市の社会科が目ざす『未来

の創り手』としての「考察し構想する力」とはどのようなものであるべきかを,来年度の全

国中学校社会科教育研究大会に向けて考え直してみたいと思います。

Page 3: 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員 …(別紙1-1) 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

(別紙1-2)

名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座④

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会社会科部会

目 的

京都教育大学と連携し,同大学の社会科教育にかかわる専門の諸研究とその成

果について直接研究者による講演を聴くとともに,巡検を通して野外調査や文献

調査を行う際の視点や方法を学び,社会科担当教員としての資質・指導力の向上

を図る。

対 象 (中・総)社会科担当教員

日 時 平成30年7月24日(火) 9:30~17:00

会 場 京都教育大学 附属図書館 研修セミナー室(2階)

9:30 挨 拶 「講座を始めるにあたって」

京都市立中学校教育研究会社会科部会 会 長 春日丘中学校 校 長 坪井 聡

京都教育大学 大学院連合教職員実践研究科 准教授 田中 曜次

9:35 講 演

「歴史教育において,見方・考え方をどのように働かせるのか」

京都教育大学 大学院連合教職員実践研究科 准教授 徳永 俊太

11:15 講 演

「住みよいまちづくり」とは?

京都教育大学 社会科学科 教 授 石川 誠

12:45 休 憩(60分)

13:45 講 演

「大岩山の環境回復運動」

京都教育大学 社会科学科 教 授 武田 一郎

14:30 巡 検 京都教育大学出発

16:50 まとめ

総合教育センター 主任指導主事 森 茂昭

17:00 終 了

* 歩きやすい靴,服装で参加してください。水分補給の準備もお願いします。

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

高齢化が進む中,地域の活性化が求められています。そして,それぞれの地域で

「まちづくり」が行われています。しかし,「住みよいまち」とはいったいどのよ

うなものなのか,様々な意見や思いがあるのも事実です。「住みよい」とはどのよ

うなことなのか,「まちづくり」とはどのようなものなのか,などについて学んで

いきます。

伏見区の里山である大岩山は,平成に入った頃からゴミであふれるようになりま

した。そこで,平成20年から区内の学校,大学,地域住民,各種団体などが京都市

とともに山の環境改善に取り組んでいます。約120トンのごみを回収し,現在,ゴ

ミはほとんどなくなっています。本講演ではこの取り組みを紹介します。後半は,

現地で整備された様子を見学します。

新しい学習指導要領では「見方・考え方」を働かせて, 課題を追究したり解決し

たりする活動を通して,「公民としての資質・能力の基礎」を育てることが求めら

れています。今回は,「見方・考え方」を働かせる授業を新規なものと捉えるので

はなく,これまでの教育実践を「見方・考え方」という言葉で捉え直してみます。

みなさんと,歴史的な「見方・考え方」を働かせながら,これからの歴史教育の在

り方を考えていきます。

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(別紙2-1)

名 称 (中・総)数学科夏季研修講座,数学科教員指導力向上講座③

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会数学部会

目 的

講演や講義,実践発表,研究報告等を通して,新学習指導要領の趣旨とねらい

を確認するとともに,新学習指導要領の方向性に沿った数学教育の在り方につい

て理解を深め,数学科担当教員としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)数学科担当教員

日 時 平成30年7月24日(火) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会数学部会 会長

深草中学校 校長 久保 薫

9:40 講 義「新学習指導要領を踏まえた授業改善について」

総合教育センター 主任指導主事 野村 昌孝

10:10 研究報告「中数研の取組について」

○中数研の活動について

西京高等学校附属中学校 教諭 宮部 剛

○全国算数・数学教育研究東京大会での発表内容の紹介

上京中学校 教諭 中山 彰二

(シニア・マイスター)

梅津中学校 教諭 上島 保隆

(生き方探究教育マイスター)

○プロジェクトフォルダの活用等について

洛北中学校 教諭 田中 圭

11:15 実践発表「スパイスの効いた授業を目指して―授業改善Ver―

~マインドマップの活かし方~」

嵯峨中学校 教諭 大野 未映子

(シニア・マイスター)

教諭 古澤 憲治

(情報マイスター)

12:10 休 憩(60分)

新学習指導要領に則った授業改善を各校でどのように進めていくべきか,

具体例を示しながら方向性を共有します。

生徒が主体的に学ぶ授業をどのように創っていくのかについて,今回は模

擬授業も行いながら,マインドマップの活用方法等も含め,具体的な授業改

善の視点や手法について紹介します。

本市中数研は数年来にわたって様々な活動を進めてきました。ここでは,

近年の取組(基準案を基にした授業改善等)や,以前から取り組んでいる活

動について紹介をするとともに,活動の更なる活性化に向けての提案を行い

ます。

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13:10 実践発表「主体的な学習を促す効果的な指導の研究」

西陵中学校 教諭 多田 千家子

教諭 新宮 靖恵

13:40 実践発表「教科会の活性化に向けて」

七条中学校 教諭 池戸 克宗

教諭 藤本 佳音

14:20 講師紹介

京都市立中学校教育研究会数学部会 副会長

東山泉小中学校 校長 今津 敏一

14:25 講 演「新学習指導要領・数学を授業シーンで語る」

岐阜聖徳学園大学教育学部 教授 玉置 崇

16:25 質疑応答

16:40 挨 拶

京都市立中学校教育研究会数学部会 副会長

西院中学校 校長 森本 晃敏

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

新学習指導要領が告示され,2021年の本実施に向け,学習指導要領の

趣旨及び内容等についての理解と共有が求められています。この講演では,

新学習指導要領の文言を紹介しながら,玉置流の解説及びこれを実現するた

めの授業例,授業技術等を紹介し,教員の授業力向上へとつなげます。

主体的な学習を進めるための効果的な指導について,国立教育政策研究所

の研究指定校である西陵中学校より,現在進めている研究内容を報告しま

す。

教科会をどのように運営し活性化させていくのか,七条中学校で行ってい

る具体的で様々な取組について提案します。

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(別紙2-2)

名 称 (中・総)数学科夏季研修講座,数学科教員指導力向上講座④

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会数学部会

目 的

講演や演習,実践発表,研究報告等を通して,新学習指導要領の趣旨とね

らいを確認するとともに,新学習指導要領の方向性に沿った数学教育の在り

方について理解を深め,数学科担当教員としての資質・指導力の向上を図

る。

対 象 (中・総)数学科担当教員

日 時 平成30年7月25日(水) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会数学部会 会長

深草中学校 校長 久保 薫

9:40 実践発表

「タブレット端末を活用した,学習における思考プロセスの可視化

~産官学連携 ICT教育プロジェクトにおける取組~」

西京高等学校附属中学校 教諭 久保 泰雄

10:10 講師紹介

京都市立中学校教育研究会数学部会 副会長

西院中学校 校長 森本 晃敏

10:15 講 演

「『主体的,対話的で深い学び。』それは自分の中にある宝探し。」

大谷大学教育学部 教授 江森 英世

12:15 質疑応答

12:30 休 憩(60分)

13:30 実践発表

「しなやかで高め合う 『協働』へ向けた“タテ持ち”の研究

~“チーム学校”力の向上を目指して~」

旭丘中学校 教諭 中島 朋哉

(マイスター)

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善は,全ての教員の

共通のテーマです。その中でも特に「深い学び」について明確に答えること

ができるでしょうか。ここでは「深い学びとは何か」という疑問にじっくり

と向き合いながら,これからの授業改善の方向性について理解を深めていき

ます。

生徒1人に1台のタブレット端末の環境において,タブレット端末に手書

きした文字の情報を解析し,思考の段階において解答に至るまでの時間やつ

まずき・悩み・戸惑い等を可視化する研究について発表します。

旭丘中学校では,昨年度数学科の全教員で「タテ持ち」に取り組みまし

た。その成果や課題について報告します。

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14:00 研究報告

「平成30年度高校入試問題について」

花山中学校 教諭 赤井 俊介

14:40 演 習

「フリーソフトの操作及び効果的な活用方法について」

醍醐中学校 教諭 辰巳 昌宏

(マイスター)

西京高等学校附属中学校 教諭 久保 泰雄

15:20 演 習

「スタディエイドの効果的な活用の仕方について」

数研出版株式会社

●初級(第1研修室)

スタディエイドを初めて使う先生や,使い方に不安がある先生を対象に,問

題を選択するだけで簡単に練習プリントを作成する方法から,練習プリント

や定期テストの際に,問題文の入力だけではなく,数式・グラフ・図形を作

成してオリジナルの問題を作成する方法を紹介し,操作していただきます。

●中級・上級(情報化研修室)

スタディエイドの使い方をある程度マスターした先生を対象に,さらに有効

に活用できる利用方法を紹介します。関数と図形が融合されたグラフの作成

や平面図形や空間図形の複雑な図の作成,度数分布表の作成等,応用的な使

い方を紹介し,操作していただきます。

16:40 挨 拶

京都市立中学校教育研究会数学部会 副会長

西院中学校 校長 森本 晃敏

京都市立中学校教育研究会数学部会 副会長

東山泉小中学校 校長 今津 敏一

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

スタディエイドは多くの本市数学科教員に活用されていますが,ここでは

従来からの機能に加え,新学習指導要領で重視されている統計内容の指導に

おける活用方法について実際にタブレットを用いての演習を行います。初級

と中・上級の2クラスに分かれて行います。

今春行われた京都府の公立,私立高等学校入試問題について,中数研入試問

題プロジェクトが中心となり分類・整理等を行いました。入試問題の傾向と合

わせて報告します。

新学習指導要領では生徒が数学をよりよく学ぶため,ICTの積極的な活用が

示されています。ここでは教師,生徒が授業で手軽に活用できるフリーソフト

「SimpleHist:統計ソフト」「GRAPS:関数ソフト」の活用方法について,タ

ブレットを用いながら学びます。

Page 8: 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員 …(別紙1-1) 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

(別紙3)

名 称 (中・高・総)音楽科夏季研修講座

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会音楽部会

目 的

小学校中・高学年及び中学校の実践発表を通して,新学習指導要領をふまえた小中連携の視点に

基づく音楽の授業の在り方について認識を深める。また,日本の伝統芸能<能>の講義及び実技研

修の体験を通して,主体的・対話的で深い学びの授業の実践について研究協議を行い,音楽科担当

教員としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・高・総)音楽科担当教員

日 時 平成30年7月25日(水) 9:30~17:00

会 場 京都市立京都堀川音楽高等学校・能楽堂 嘉祥閣

〈午前の部〉 (司会) 総合教育センター 主任指導主事 日比野 晶子

9:30 挨 拶 京都市小学校音楽研究会 会長

嵯峨野小学校 校長 竹内 直美

9:40 方向付け 「新学習指導要領をふまえた小中連携の視点に基づく音楽の授業」

総合教育センター 副主任指導主事 水上 瑞穂

<音楽づくり・創作>

9:50 実践発表1「小学3年生の授業 『日本の音楽に親しもう』」

吉祥院小学校 教諭 黒田 美幸(シニア・マイスター)

10:20 実践発表2「中学1年生の授業 『日本の音階を使って旋律を作ろう』」

桂中学校 教諭 佐川 仁美(マイスター)

<鑑賞>

10:50 実践発表3「小学6年生の授業 『日本と世界の音楽に親しもう』」

小栗栖宮山小学校 教諭 粟野 亜希子(シニア・マイスター)

11:20 実践発表4「中学2年生の授業 『雅楽の特徴を感じ取り,今と昔の違いを探ろう』」

京都御池中学校 教諭 石川 栄里子(マイスター)

各学年で目指す教科の目標をふまえ,発達段階に応じた指導の在り方を授業実践報告を

交えて紹介する。また,これらの実践発表をとおして,小中連携の視点での授業づくりの

提案を行う。

12:00 移 動(休憩60分を含む)

〈午後の部〉

13:20 挨 拶 京都市立中学校教育研究会音楽部会 会長

旭丘中学校 校長 弓場 宏純

13:30 方向付け「伝統音楽と音楽科の授業について」

総合教育センター 副主任指導主事 水上 瑞穂

13:40 講義及び実技研修

「能」

重要無形文化財認定保持者・京都観世会 理事

能楽師 吉浪 壽晃

15:40 研究協議

能の歴史(時代背景,衣装,舞台,楽器など)について理解を深め,能舞台を歩く,謡の

練習をするなどの実技研修を行う。この体験を通し,音楽科が目指すべき「主体的・対話的

で深い学び」の実現に向けた授業改善をふまえた伝統音楽についての授業の組み立て方や指

導方法について,グループ協議を行う。

16:50 ま と め 総合教育センター 副主任指導主事 水上 瑞穂

17:00 終 了

* リコーダーあるいはアルトリコーダーを持参してください。

* 「能」の体験には,白足袋もしくは白ソックスが必要です。お忘れの場合,能舞台に上が

ることができませんので,御注意ください。

* 能楽堂参加費 2000円を御負担いただきます。

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

※午前については,本研修は「(小・総)音楽指導講座」と合同実施します。

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(別紙4-1)

名 称 (中・総)技術・家庭科夏季研修講座(技術分野)

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会

目 的

技術を適切に評価し活用できる能力と実践的な態度の育成をふまえた授業の構

築と授業改善を目指し,伝達研修や講義,実践発表・協議等を通して,技術・家

庭科(技術分野)担当教員の資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)技術・家庭科(技術分野)担当教員

日 時 平成30年7月25日(水) 9:30~17:00

会 場 京都市立藤森中学校 技術室・コンピュータ室

(9:20 受 付)

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会 副会長

梅津中学校 校長 長谷川 正己

9:40 伝達研修

「新学習指導要領について ~技術分野の方向性」

総合教育センター 主任指導主事 山下 道夫

10:50 講 義

「改良されたTJ3bを利用するためのC-styleの設定について」

総合教育センター 主任指導主事 山下 道夫

藤森中学校 教諭 本間 良彦(マイスター)

11:50 休 憩(60分)

12:50 実践発表・協議

「プログラミングによる計測・制御について」

株式会社ダイセン電子工業代表取締役社長 田中 宏明

藤森中学校 教諭 本間 良彦(マイスター)

西賀茂中学校 教諭 西川 知也

16:50 まとめ

総合教育センター 主任指導主事 山下 道夫

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

「D情報に関する技術」のプログラムによる計測・制御の実習題材とし

て,京都市スタンダードでは「センサカーを動かそう」を設定している。伝

達研修,講義及び実践発表を受けて,昨年度末に機能改善を行った自律型ロ

ボットTJ3bの新たな機能の確認と授業での活用を提案し,パルス赤外線セ

ンサー,9Dコンパスを用いた発展的な授業展開についての協議を行う。

本研修の受講者は,昨年度機能改善されたTJ3b(9Dコンパス追加装備・

パルスボールセンサに置換されたもの)を1台持参のこと。

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(別紙-1)

名 称 (中・総)理科夏季研修講座(前期),理科教員指導力向上講座⑤

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会理科部会

目 的

野外における生物・地学領域等についての観察・実習を通して,専門的な知識や技能を習得し,

研修で得た知見をもとに単元の目標と結びついた学習課題の研究を行うことにより,理科担当教員

としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)理科担当教員

日 時 平成30年7月25日(水)~26日(木)【宿泊】

会 場 京都府舞鶴市・宮津市・福知山市方面

7月25日(水)

8:30 集 合 青少年科学センター

挨 拶 京都市立中学校教育研究会理科部会 副会長

大原小中学校 教頭 岡林 昌朋

総合教育センター 首席指導主事 三科 俊一

8:40 出 発(途中,研修の概要説明)

生物担当… 総合教育センター 副主任指導主事 矢延 直樹

青少年科学センター 主任主事 安藤 美恵子

地学担当… 総合教育センター 副主任指導主事 中山 浩

青少年科学センター 主任主事 筧 秀将

10:30 小倉トンネル西側付近(府道45号線) 着 京都府舞鶴市下漆原

◆生物学習Ⅰ 「山林の生物の観察実習」

森林生態系は,生物間相互作用が織りなす生物多様性の宝庫である。観察地点の山林におけ

る植生観察を通じて,「環境保全の在り方」等での学習課題化に向けた方向性について考える。

◆地学学習Ⅰ 「石炭の露頭観察」

志高層群の上部層の石炭層を観察する。この層は「志高炭鉱」として明治初期から採掘され,

炭質は無煙炭でコークスにしたり,練炭として養蚕の保温燃料に利用されていたそうである。

観察で得た知見をもとに,「化石燃料の利用と課題」等での学習課題化に向けた方向性につい

て考える。

11:50 小倉トンネル西側付近 発

12:00 上野砕石株式会社(国道175号線沿い) 着 京都府舞鶴市岡田由里365

◆地学学習Ⅱ 「漣痕の露頭観察」

由良川沿いにある採石場の崖に残る「漣痕」を観察する。「漣痕」は,大昔の浅い水の中で

降り積もった砂にできた模様で,水が流れることによって,砂の表面にこのような模様が作ら

れる。この漣痕が作られた後,さらに上に土砂が堆積してこの形が保存された。観察で得た知

見をもとに,「化石からわかること」等での学習課題化に向けた方向性について考える。

13:00 上野採石株式会社 発

(途中,休憩60分を含む)

14:20 江尻・天橋立付近 着

◆生物学習Ⅱ 「海岸の生物の観察実習①」

典型的な海浜植物であるハマヒルガオを観察し,海浜植物の特徴と植物が育つには到底良い

環境とは思いにくい砂浜で生活する理由を考える。観察で得た知見をもとに,「植物と生えて

いる場所の特徴」等での学習課題化に向けた方向性について考える。

◆地学学習Ⅲ 「海辺の地形・砂の観察①」

天橋立は,古代より奇勝・名勝として知られ,宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔て,全長

3.6 キロメートル及ぶ湾口砂州である。

養浜を行うために砂州上に小型の堆砂堤を多数設置し,流出する土砂を食い止めている状況

を観察する。「近年,天橋立は侵食により縮小・消滅の危機にある。」要因について考え,観察

で得た知見をもとに,「風化・侵食,運搬・堆積」等での学習課題化に向けた方向性について

考える。

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17:00 終 了 江尻・天橋立付近 発 宿泊所へ移動

宿泊所:民宿 川尻 京都府宮津市江尻115番地 TEL.0772-27-0333

20:00 オプション ◆生物学習Ⅳ 「ウミホタルの観察」

◆地学学習Ⅵ 「月と惑星と夏の星空」

7月26日(木)

9:00 宿舎周辺での実習開始

◆生物学習Ⅱ 「海岸の生物の観察実習②」

天橋立は「白砂青松」という形で千年以上も続いてきた。何故,続いてきたのか。その理由

をもとに,松の特性,天橋立の現状等,天橋立の松を取り巻く環境を題材に「自然環境の保全」

等での学習課題化に向けた方向性について考える。

◆地学学習Ⅲ 「海辺の地形・砂の観察②」

天橋立の海岸では,砂鉄が観察できる。「この砂鉄はどこから」を通して,「風化・侵食,

運搬・堆積」等での学習課題化に向けた方向性について考える。

10:00 宿泊所 民宿 川尻 発

11:30 田中製材所付近 着 京都府福知山市大江町公庄389

◆地学学習Ⅳ 「円礫岩の露頭観察」

夜久野層群の下半部に当たり,中礫から大礫サイズであるが,極めてよく円磨されている。

また,礫の粒度,礫種,円磨度等によって堆積状況を判断するのに用いられること,礫の

最大粒径から運搬した最大の流速が推定され,礫種には礫が由来した後背地の岩質が反映する

こと等を研修する。

12:00 田中製材所付近 発

12:30 日本の鬼の交流博物館 着 京都府福知山市大江町仏性寺909

(途中,休憩60分を含む)

◆生物学習Ⅲ 「水生生物の観察実習」

「身近な自然環境の調査」の一つとして川にすむ生き物を採集し,その種類や数を調べるこ

とで,川の水質を判定する調査を実習する。

◆地学学習Ⅴ 「鉱山跡の観察」

河守鉱山跡を観察する。発電用ダムがつくられる折りに鉱脈の露頭が発見された。最盛期は

昭和35年頃。しかし昭和44年休山。昭和48年閉山となった半世紀ばかりの鉱山であった。主に

銅鉱とクロム鉄を産出した。観察で得た知見をもとに,蛇紋岩が,「クロム,石綿,ニッケル等

鉱物資源を内包していることが多い」ことを題材に「自然のめぐみ」等での学習課題化に向け

た方向性について考える。

15:00 日本の鬼の交流博物館 発

16:40 青少年科学センター 着

挨 拶 京都市立中学校教育研究会理科部会 副会長

大原小中学校 教頭 岡林 昌朋

総合教育センター 首席指導主事 三科 俊一

17:00 終 了

※本研修については,京都市立中学校教育研究会理科部会からの案内に従って申し込んでください。

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

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(別紙4-2)

名 称 (中・総)技術・家庭科夏季研修講座(技術分野)

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会

目 的

技術を適切に評価し活用できる能力と実践的な態度の育成をふまえた授業の構

築と授業改善を目指し,実践発表や演習・協議等を通して,技術・家庭科(技術

分野)担当教員の資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)技術・家庭科(技術分野)担当教員

日 時 平成30年7月26日(木) 9:30~17:00

会 場 京都市立藤森中学校 技術室・コンピュータ室

(9:20 受 付)

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会 副会長

向島中学校 校長 吉川 康浩

9:40 講 義

「双方向性のあるコンテンツプログラムとは」

神川中学校 教諭 小室 賢太郎(マイスター)

洛南中学校 教諭 齋藤 優樹 (マイスター)

11:40 休 憩(60分)

12:40 演習・協議

「双方向性のあるコンテンツプログラムの授業事例」

神川中学校 教諭 小室 賢太郎(マイスター)

洛南中学校 教諭 齋藤 優樹 (マイスター)

15:50 実践発表・協議

「ポット栽培による生物育成」

上京中学校 教諭 船内 朋子 (マイスター)

16:50 まとめ

総合教育センター 主任指導主事 山下 道夫

17:00 終 了

*本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

新学習指導要領で「D情報に関する技術」に追加された双方向性のあるコン

テンツプログラムの実習題材として,大学や他県で取り組まれている内容を授

業環境の中で再現し,その有用性を検証する。また,想定される授業展開につ

いての協議を行う。

「C生物育成に関する技術」の実習題材として,京都市スタンダードでは

「京水菜の水耕栽培」を設定している。来年度の全国中学校技術・家庭科研究

大会兵庫大会での発表に向け,より分かりやすい授業を目指しワークシート,

思考の変容を見取ることのできるワークシートなどの開発を行っている。本実

践発表・協議では,開発したワークシートの活用や評価方法等について検討を

行い,有効な活用方法や改善点を探る協議を行う。

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(別紙5-1)

名 称 (中・高・総)技術・家庭科夏季研修講座(家庭分野)

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会

目 的

基礎的・基本的な知識・技術の習得及び活用を図る問題解決的な学習を進めるに

あたり,実践発表や演習,協議等を通して学びを共有し,新学習指導要領に即した

講義・演習を通して技術・家庭科(家庭分野),家庭科担当教員の資質・指導力の

向上を図る。

対 象 (中・総)技術・家庭科(家庭分野)担当教員,(高)家庭科担当教員

日 時 平成30年7月25日(水) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

9:30 挨 拶 京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会 副会長

神川中学校 教頭 竹田 久美子

9:35 研究報告

「第57回近畿地区(滋賀大会)の研究発表」

大淀中学校 教諭 今川 早紀

(マイスター)

10:00 伝達講習 「産業・情報技術等指導者養成研修」

嵯峨中学校 教諭 岩崎 正美

10:25 研究報告 「協働的な学びを取り入れた衣生活の学習」(プロジェクト研究)

上京中学校 教諭 八日市 律子

10:50 研究報告 「主体的な学びを取り入れた献立作成の工夫」(プロジェクト研究)

京都御池中学校 教諭 向段 亜希子 (シニア・マイスター)

11:20 講義・協議 「技術・家庭科(家庭分野)における授業改善について」

総合教育センター 指導主事 島 さやか

・平成30年度近畿地区大阪大会での「B衣食住の生活」の衣生活に関して発表し

ます。

・主体的な学びを取り入れた「食品カードを用いた献立作成」の研究報告をし

ます。

・平成29年度実施された研修のうち, 「調理に関する実習内容や評価の方法」

や「幼児と触れ合う活動における生徒の動かし方やワークシートの工夫」に

ついて伝達します。

・協働的な学びを取り入れた「衣服の手入れ」についての研究報告をします。

・伝達講習・研究報告を基に,授業改善の在り方について交流します。

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12:30 休 憩(60分)

13:30 演 習 「A家族と家庭生活 介護など高齢者との関わり方」

一般社団法人京都市老人福祉施設協議会 老人ホーム 長楽園 施設長 西村 久史

社会福祉法人 京都社会事業財団 介護老人福祉施設 にしがも舟山庵

施設部長 大畠 れん

15:00 実践発表・演習 「主体的・対話的で深い学びを実現するための図書教育」

桂中学校 教諭 山口 さやか (図書館教育シニア・マイスター)

※中学校 …新学習指導要領の冊子(又はダウンロードした冊子),教科書 「新編 新しい技術・家庭 家庭分野」又は「教師用指導書」持参

高等学校…各校で使用している教科書又は指導書持参

16:45 まとめ 総合教育センター 指導主事 島 さやか

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

・図書館活用の実践事例を交えて,家庭分野における効果的な図書館活用方法

の実践発表を行うとともに演習をします。

・新学習指導要領において新設された「介護など高齢者との関わり方」につい

て学びを深めます。

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(別紙5-2)

名 称 (中・高・総)技術・家庭科夏季研修講座(家庭分野)

主 催 京都市教育委員会,京都市小学校家庭科教育研究会

京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会,京都市立高等学校家庭科研究会

目 的 基礎的・基本的な知識・技能の習得及び活用を図る問題解決的な学習を進める

にあたり,実践発表や演習,協議等を通して学びを共有し,技術・家庭科(家庭分野),家庭科担当教員の資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)技術・家庭科(家庭分野)教科担当教員

※午後のみ:(高・総)家庭科担当教員

日 時 平成30年7月26日(木) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

<午前>小中連携講座9:30 挨 拶

京都市小学校家庭科教育研究会 会長 桂坂小学校 校長 若松 美里

9:35 実践発表「小学校家庭科における調理実習に関する授業の研究」 高倉小学校 教諭 西村 良子

(マイスター) 高倉小学校 教諭 福井 博美

10:15 実践発表「食育に関する実践」 嵯峨中学校 教諭 岩崎 正美

10:35 実践発表「小学校家庭科における住生活に関する実践」 桂坂小学校 教諭 白 奈々

10:55 実践発表「中学校家庭科における健康で快適な室内環境に関する研究」 松尾中学校 教諭 小野 陽介

(マイスター)

11:30 演習・交流・協議 「小中の実践発表を受けて小中連携を考える」

総合教育センター 指導主事 島 さやか

※小学校…教科書『新編 新しい家庭5・6』教科書持参 中学校…「新編 新しい技術・家庭 家庭分野」教科書又は,『教師用指導書』持参

12:25 挨 拶 京都市小学校家庭科教育研究会 副会長

向島藤の木小学校 校長 中村 薫

12:30 休 憩(60分)

・「B衣食住の生活」の食生活を中心に,調理計画の工夫を考えさせる授業など,研究会で進めてきた実践発表をします。

・「C衣食住の生活」の住生活を中心に,「音と生活との関わり」に関する学習の進め方や教材の活用方法などの実践発表をします。

・小学校,中学校で使用している教科書を持ち寄り,見比べながらそれぞれの指導内容について演習・交流し,どのように連携ができるか協議します。

・食育を一層推進するための嵯峨中学校での実践発表をします。

・「B衣食住の生活」の住生活を中心に,京都の伝統的な住まいに関する学習の進め方や教材の活用法などの実践発表をします。

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<午後>中高講座

13:30 挨 拶 京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会 副会長

蜂ヶ岡中学校 指導教諭 堀内 依子

13:35 研究報告「第56回近畿地区(大阪大会)の研究報告」

勧修中学校 教諭 濵田 美香

(マイスター)

13:55 実践報告「持続可能な社会の構築を目指した実践発表」

上京中学校 教諭 八日市 律子

14:20 演習・グループ協議

「住生活に関する教材を用いた授業作り」

総合教育センター 指導主事 島 さやか

※中学校 …新学習指導要領の冊子(又はダウンロードした冊子),教科書

「新編 新しい技術・家庭 家庭分野」又は「教師用指導書」持参

高等学校…各校で使用している教科書又は指導書持参

16:50 まとめ

総合教育センター 指導主事 島 さやか

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

※午前については,本研修は「(小・総)家庭指導講座①」と合同実施します。

・エネルギー・環境問題に関して,上京中学校で取り組んでいる実践発

表を報告します。

・京安心住まいセンターとの共同開発による教材を用いて,新学習指導要領に基づいた授業作りをグループで協議をします。

・平成29年度近畿地区滋賀大会での「A家族・家庭生活」に関して発表報告をします。

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(別紙6-1)

※本研修は(中)採用1年目教員研修会と合同実施します。

名 称 (中・総)国語・書写夏季研修講座,国語科教員指導力向上講座③

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会国語部会

目 的

毛筆書写指導の効果的な組み立てに関する実践報告や実技演習により書写指導の力量を高めるとともに,読むことの技術として比較読みの手法についての実践報告や主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善の講義等を基に,生徒の学習活動への意欲を高める授業の在り方について理解を深め, 国語科担当教員としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)国語科担当教員

日 時 平成30年7月26日(木) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

*実技演習の道具は用意しますが,小筆をお持ちになれる方は御持参ください。

9:30 挨拶・趣旨説明

京都市立中学校教育研究会国語部会 会長

桃陵中学校 校長 吉井 朗夫

9:40 実践報告

「硬筆と毛筆の関連指導」

上京中学校 教諭 北川 晴香 (シニア・マイスター)

加茂川中学校 教諭 小西 沙絵 (マイスター)

10:15 実技演習

上京中学校 教諭 北川 晴香 (シニア・マイスター)

加茂川中学校 教諭 小西 沙絵 (マイスター)

深草中学校 教諭 池内 理美 (マイスター)

12:00 休 憩(60分)

13:00 実践報告・質疑応答

「比較して読む」

洛水中学校 教諭 新庄 泰子 (シニア・マイスター )

13:45 ワークショップ

「比較して読む」

総合教育センター 主任指導主事 立垣 典子

15:00 講義・ワークショップ

「深い学びへいたる視点からの授業改善」

総合教育センター 主任指導主事 立垣 典子

16:45 挨 拶

京都市立中学校教育研究会国語部会 会長

桃陵中学校 校長 吉井 朗夫

17:00 終 了

生徒を主体的・対話的で深い学びに導くには,どのように教材にアプローチし

ていくべきでしょうか。問い作りを中心に夏休み明けからの授業作りのヒントを

得る機会とします。

実践報告を基に,実際に比較をすることで何が見えてくるか,どこまで深めら

れるかということを,意見交流します。

日常生活や学習活動に使用する硬筆へのつながりのある毛筆活動という視点からの指導を考える機会とします。

読みを深めるために,教材と教材の比較をする,教材の中での比較をするとい

った「比較読み」の手法を取り入れた実践を報告します。

実践報告を基に,硬筆と毛筆の関連指導についての演習を行います。

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(別紙6-2)

名 称 (中・総)国語・書写夏季研修講座,国語科教員指導力向上講座④

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会国語部会

目 的

実践報告やワークショップを通して,指導力を高める取組や小中連携を意識した

授業改善についての理解を深め,実践に生かすとともに,講演・講義等において

は,国語科固有の視点「言葉による見方・考え方」によって自分の思いや考えを深

める思考の枠組みを考えることを通して,国語科担当教員としての資質・指導力の

向上を図る。

対 象 (中・総)国語科担当教員

日 時 平成30年7月27日(金) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会国語部会 会長

桃陵中学校 校長 吉井 朗夫

9:40 実践報告

「タテ持ち~指導力を高める組織的な取組~」

下京中学校 教諭 月城 正登(マイスター )

10:15 実践報告・質疑応答

「小学校の学びを中学校へ繋ぐには」

勧修中学校 主幹教諭 東谷 祐子

11:00 ワークショップ

「小学校の教材をどう読むか」

総合教育センター 主任指導主事 立垣 典子

12:00 休 憩(60分)

13:00 講演(1)

「タクト(触感のわざ)を手がかりに」

14:20 ワークショップ

「言葉の体験を思い起こし,世界と触れる感触に目覚めよう」

15:00 講演(2)

「タクトを磨き,言葉を紡ぐ」(含む 質疑応答)

講師 京都大学大学院教育学研究科 教授 鈴木 晶子

昨年一年間,下京中学校で取り組まれた「教科タテ持ち」の実践から,指導力

を高める取組について理解を深めます。

言葉には力が宿っています。人を活かすのも言葉です。ただし,言葉の力は,

最適な機を見極め,ほどよい度合いを知り,間(あわい)を感じて,初めて最大

限に発揮されます。機・度・間を掴むのは,「触感のわざ=タクト」の働きで

す。講演では,これまでの教育的タクトの研究成果をご紹介します。ワークショ

ップでは,言葉の力を育む・タクトを磨く手がかりを体験する機会とします。

小学校での学びを中学校においてどう繋げていくか。それぞれの学びの手法を

比較し,その特徴を紹介することで理解を深めます。

小学校教材を基に発問作りを行うことで,小学校の学びを知るとともに,授業

改善のポイントを考える機会とします。

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16:00 講 義

「言葉の力を育むために」

総合教育センター 主任指導主事 立垣 典子

16:45 挨 拶

京都市立中学校教育研究会国語部会 会長

桃陵中学校 校長 吉井 朗夫

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

自校における言語環境をどう整えていくのかを提案します。

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(別紙7)

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

名 称 (中・総)保健教育研修講座

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会保健部会

目 的 保健分野の「がんの予防」に関する基礎知識や効果的な指導法を身に付けること

により,保健体育科担当教員及び養護教諭の資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)保健体育科担当教員,養護教員

日 時 平成30年7月26日(木) 13:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

13:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会保健部会 会長

烏丸中学校 校長 渡辺 直毅

13:35 講 義

「『がんの予防』について指導内容や使用教材を詳しく理解し,

より効果的な指導実践が行えるようにする」

筑波大学体育系 教授

筑波大学附属中学校 校長 野津 有司

15:10 演 習

「『がんの予防』について指導案の作成」

総合教育センター 主任指導主事 小林 鉄男

16:20 協 議

筑波大学体育系 教授

筑波大学附属中学校 校長 野津 有司

16:55 まとめ 総合教育センター 主任指導主事 小林 鉄男

17:00 終 了

・生活習慣病などの予防「がんの予防」について,新学習指導要領の内容及

び文部科学省作成の「がん教育推進のための教材」を踏まえた指導課題と

指導実践に向けたポイントについて解説を行う。

・「がんの予防」について,授業実施例を通して,教育的な課題を認識す

る。

・文部科学省作成の「がん教育推進のための教材」の指導案を基に,養護教

諭と保健体育科教員で指導内容について交流し,共同で指導案を作成す

る。

・それぞれの特性や専門性を活かしたチームティーチングによる授業を組み

立てて,指導方法の工夫と改善を図る。

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(別紙8)

名 称 (小・中・高・総)英語科夏季研修講座,英語科教員指導力向上講座②

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会英語部会

目 的

新学習指導要領の趣旨を踏まえ,「深い学び」へと向かう言語活動の在り

方とその実践・評価を充実させ,更なる言語活動の充実に向けた授業改善を

進めることができるよう,英語科担当教員としての資質・指導力の向上を図

る。

対 象

(中・高・総)英語科担当教員(小・総)全教員

※本研修は,中学校及び小中学校(後期課程)英語科の内容について実施す

るものですが,小学校及び小中学校(前期課程)教員,高等学校英語科教

員も参加いただくことができます。

日 時 平成30年7月27日(金) 9:30~17:00

会 場 京都テルサ(市バス「九条車庫前」下車)

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会英語部会 会長

岡崎中学校 校長 続 正志

9:35 研修の方向付け

総合教育センター 副主任指導主事 寺西 大輔

9:40 実践発表・ワークショップ

「スピーキングの指導と評価

~1学期の指導を振り返り,2学期の指導に生かす~」

実践発表 大宅中学校 教諭 三谷 吉宏

(マイスター)

桃山中学校 教諭 中山 清

(マイスター)

12:30 休 憩(60分)

13:30 講 義

「全国学力学習状況調査・英語予備調査について」

総合教育センター 副主任指導主事 寺西 大輔

14:30 講演・ワークショップ

「内容と言語指導を充実させる英語授業の展開」

上智大学外国語学部英語学科 学科長 和泉 伸一

16:30 まとめ

京都市立中学校教育研究会英語部会 副会長

安祥寺中学校 校長 田中 智之

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

授業実践を通して,パフォーマンス課題の在り方や評価,授業デザイン等につ

いて参加者全体で考えるワークショップです。特に「話すこと(やり取り)」

「話すこと(発表)」という,新学習指導要領で新設された2つの領域に焦点を

絞り,これまでの実践を振り返る中で,夏休み明け以降の授業で学びを深めるた

めの実践について考えます。

※実践された「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」のパフォーマンス

課題に関する資料を8部お持ちください。ワークショップで使用します。

新学習指導要領の内容を踏まえ,「やりとり」があり,内容と言語指導ともに

充実した英語授業をいかに展開していけるかということに関して,実際の教科書

を使いながら,体験的にこれから求められていく英語授業の姿について参加者と

共に考えていくワークショップ型の講演です。

来年度悉皆調査となる全国学力学習状況調査について,予備調査から見る求め

られる学力と授業改善等について説明と提案を行います。

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(別紙)

名 称 (中・高・総)技術・家庭科夏季研修講座

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会

目 的

技術・家庭科における指導の充実をめざし,各施設の見学をすることにより授

業展開の工夫等を考える機会とし,技術・家庭科の教員としての資質・指導力の

向上を図る。

対 象

(中・総)技術・家庭科 担当教員 (高) 家庭科 担当教員

※見学施設,バスの手配の関係で,定員は25名です。定員を超えた場合は,抽

選とさせていただきます。抽選の有無に関係なく,参加申込者には,7月17

日(火)までに事務連絡をさせていただきます。7月17日(火)までに事務

連絡がない場合は,総合教育センター研修課 企画研修担当まで必ず御連絡く

ださい。

日 時 平成30年7月27日(金) 8:00~17:00

会 場 AGF鈴鹿株式会社(三重県鈴鹿市南玉垣町6410番地)

本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市平田町1907)

8:00 京都駅(八条口)集 合・出 発

挨 拶 京都市立中学校教育研究会技術・家庭科部会 会長 嵯峨中学校 校長 小滝 俊則

9:50 AGF鈴鹿株式会社 着

10:00 見 学(90分)

11:30 移 動(休憩60分を含む)

13:15 本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所 着

13:30 見 学(90分)

15:00 見学終了

15:10 出 発・まとめ

総合教育センター 主任指導主事 山下 道夫 指導主事 島 さやか

17:00 京都駅(八条口)着・終 了

* 工場を歩くため,露出の少ない服装,滑りにくい靴で参加してください。 * 提示用資料の素材収集のため,デジタルカメラ等を御持参ください。ただ

し,撮影不可の場所等ありますので,撮影場所等について当日指示いたします。

なお,本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所での撮影は,不可です。

* 交通費(貸し切りバス乗車代として)3,000円を御負担いただきます。

※ 本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

コーヒー豆の焙煎から抽出・乾燥・袋詰め・出荷までの様子を見

学する。冷たい水に溶ける理由や豊かな香りを保つ方法等,最先端

の加工技術とエコ・環境について学びを深める機会とする。

完成車組立ラインの様子(エンジンドッキング,ドア,タイヤ,

ガラス装着等)を見学し,機械,鉄鋼,化学,電子,電気等あらゆ

る分野から数多く部品を調達し組み立てられる自動車工場の最先端

の管理技術や安全と環境への配慮について考え,各校での指導に生

かす機会とする。

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(別紙9)

名 称 (中・総)道徳教育夏季研修講座

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会道徳部会

目 的

「道徳教育」や「道徳の時間」の意義や指導方法について研修を深めることに

より,道徳教育実践への意欲を高め,道徳教育の指導者としての資質・指導力の

向上を図る。

対 象 (中・総)全教員

日 時 平成30年7月31日(火) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

【司会】小栗栖中学校 教諭 木下 要子(マイスター)

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会道徳部会 会長

上京中学校 校長 近藤 博史

9:40 方向付け

総合教育センター 副主任指導主事 藤井 泉

10:00 実践報告と協議

「子どもの学びと実態に合わせた評価の改善の実践」

花背小中学校 教諭 佐津 高志(シニア・マイスター)

11:00 実践報告と協議

「評価の実践研究とそれに向けた授業実践」

岡崎中学校 教諭 辻内 祥吾

12:00 休 憩(60分)

13:00 実践報告と協議

「道徳授業の指導法改善と評価についての研究」

神川中学校 教諭 古賀 楓子

14:00 実践発表

「模擬授業を通して副読本を利用した授業展開の工夫について」

ワークショップ

「読み物資料を利用した道徳の授業展開を考える」

大原野中学校 教諭 山本 澄代(シニア・マイスター)

16:45 まとめ

総合教育センター 副主任指導主事 藤井 泉

16:55 挨 拶

京都市立中学校教育研究会道徳部会 副会長

桃陵中学校 校長 吉井 朗夫

17:00 終 了

1つの指導案を通して,読み物資料を利用した道徳の時間での進め方の

例を紹介した後,ワークショップでは,既存の指導案から実際に授業を

展 開 す る と き の 語 り か け や , そ れ ぞ れ の 発 問 に は ど ん な 意 味 が

あるのか,何を考えさせたいのかを考え,資料の読込み方を話し合いま

す。

評価シートを用いた道徳の評価と授業・評価の一体化への取組につい

て,岡崎中学校の実践を発表します。

研究指定を受けて,神川中学校で取り組んでいる道徳授業の指導法改善

と評価について,実践を踏まえて紹介します。

義務教育学校9年間での見取りを意識した道徳教育の実践と,前後期課

程の交流を活かした評価の研究について紹介します。

Page 24: 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員 …(別紙1-1) 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

(別紙10)

名 称 (中・高・総)体育指導者研修講座

主 催 京都市教育委員会・京都市立中学校教育研究会体育部会

目 的

生徒の学力と体力の向上が求められている今日,体育実技の計画的な実践と効

果的な指導が不可欠である。安全・安心で,心と身体をバランスよく育む体育実

技の新学習指導要領の趣旨を踏まえたカリキュラム編成,指導方法,評価方法に

ついての理論と実践を通して,保健体育科担当教員の資質・指導力の向上を図

る。

対 象 (中・高・総)保健体育科担当教員

日 時 平成30年8月2日(木)~8月3日(金)【宿泊】

会 場 京都市野外活動施設 花背山の家

《8月2日(木)》

9:00 開講式・挨拶

京都市立中学校教育研究会体育部会 会長

勧修中学校 校長 竜田 潤一

総合教育センター 主任指導主事 森下 治樹

9:30 講義・実技・演習①

「体つくり運動」

神川中学校 教諭 西 慧精

12:00 休 憩(60分)

13:00 演習②

「授業分析と評価」

桃山中学校 教諭 出野 豪宏(シニア・マイスター)

17:00 終 了

※オプションとして実施する。

20:00 理論研修

「体育実技指導の在り方」

東山泉小中学校 教諭 山口 将司(マイスター)

《8月3日(金)》

9:00 講義・演習③

「模擬授業の指導案作成(グループワーク)」

桃山中学校 教諭 出野 豪宏(シニア・マイスター)

12:00 休 憩(60分)

13:00 講義・演習④

「模擬授業(グループワーク)」

東山泉小中学校 教諭 山口 将司(マイスター)

桂川中学校 教諭 竹野 理(マイスター)

16:00 諸連絡・後片付け

16:45 閉講式・ま と め

京都市立中学校教育研究会体育部会 会長

勧修中学校 校長 竜田 潤一

総合教育センター 主任指導主事 森下 治樹

17:00 終 了

※本研修については、京都市立中学校教育研究会体育部会からの案内に従って申し込んでください。

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

新学習指導要領の趣旨を踏まえた,体つくり運動の学習の在り

方について理解を深める。

新学習指導要領の趣旨を踏まえた,体育分野における単元計

画,指導案,評価計画に必要な知識と視点について研修する。

Page 25: 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員 …(別紙1-1) 名 称 (中・総)社会科夏季研修講座,社会科教員指導力向上講座③

(別紙11)

名 称 (小・中・総)道徳夏季研修講座 <第23回京都市道徳教育研究大会>

主 催 京都市教育委員会, 京都市小学校道徳教育研究会,京都市立中学校教育研究会道徳部会

目 的 道徳教育および道徳の時間の意義や指導方法について研修を深めることによ

り,道徳教育実践への意欲を高めるとともに教員の資質・指導力の向上を図る。

対 象 (小・中・総)全教員

日 時 平成30年8月3日(金) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

テーマ:「『考え,議論する道徳』とは」 <全体会> 【司会】 総合教育センター 副主任指導主事 藤井 泉

9:30 挨 拶 京都市小学校道徳教育研究会 会長

梅津小学校 校長 若松 秀一 9:40 模擬授業①「わたしのせいじゃない」

【C-(13)公正,公平,社会正義】 九条弘道小学校 教諭 山口 賢 10:35 模擬授業②「公平と不公平」

【C-(11)公正,公平,社会正義】 小栗栖中学校 教諭 阿部 成晃(シニア・マイスター)

11:30 まとめ 総合教育センター 副主任指導主事 居林 晃一郎

11:50 諸連絡 総合教育センター 副主任指導主事 藤井 泉

12:00 休 憩(60分)

<全体会> 【司会】 京都市小学校道徳教育研究会 会長 梅津小学校 校長 若松 秀一

15:15 講 演 「『特別の教科 道徳』における授業づくりと評価 ~全面実施を迎え,見えてきた課題と成果~」

京都産業大学 教職課程教育センター長 現代社会学部 教授 柴原 弘志

16:45 まとめ 京都市立中学校教育研究会道徳部会 会長

上京中学校 校長 近藤 博史 17:00 終 了

小学校と中学校で行う同じ内容項目を扱った模擬授業を通して,それぞれのつながり

を意識し,発達段階を踏まえた「考え,議論する道徳」の授業の在り方を学びます。

<分科会A> 司会:楽只小学校 指導教諭 桒田 佳子13:00 実践発表①「教科書を活用した授業展開の工夫」 養徳小学校 教諭 吉田 亜以 (マイスター) 13:55 実践発表②「教科書の教材をいかに工夫して授業にするか」 嘉楽中学校 教諭 天谷 千恵 14:50 指導講評 総合教育センター 副主任指導主事 居林 晃一郎

<分科会B> 司会:神川中学校 教諭 角田 千里 13:00 実践発表①「『特別の教科 道徳』の評価について」

羽束師小学校 主幹教諭 内野 英教(シニア・マイスター) 13:55 実践発表②「道徳科の充実のための学校組織や指導体制」

桂川中学校 教諭 信夫 規子 (マイスター) 14:50 指導講評 総合教育センター 副主任指導主事 藤井 泉

全国の優れた実践例とともに,道徳科に求められている授業に対する不十分

な理解による実践例をもとに,その授業づくりと評価について,改めてあるべ

き姿を確認し,道徳科における「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざ

す。(「内容知」に加えて「方法知」を意識した取組の重要性に触れる。)

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(別紙1)

名 称 (全校種)教育情報化総合研修会

主 催 京都市教育委員会,京都市小学校情報教育研究会,

京都市立中学校教育研究会情報教育部会,同 放送教育部会

目 的

児童生徒の情報活用能力育成のため, ICTを活用したワークショップや実践報

告,教育の情報化に関する今日的な課題の講義等を通して,教員の情報教育指導

力に関する資質・指導力の向上を図る。

対 象 (全校種)全教職員

日 時 平成30年8月3日(金) 9:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会情報教育部会 会長

西院中学校 校長 森本 晃敏

9:35 方向付け

総合教育センター 指導主事 河野 寿志

9:40 実践報告

「学校教育の情報化指導者養成研修(中央研修)」伝達研修

嵯峨中学校 教諭 古澤 憲治(マイスター) 児童生徒の情報活用能力育成や学習指導におけるICT活用,プログラミングの学習など新学習指導要領を

踏まえた学校教育の情報化について,昨年度開催された中央研修の伝達研修を行います。

10:15 実践報告

「学習指導における放送教材の活用」

西京高等学校附属中学校 教諭 久保 泰雄

桃山東小学校 教諭 伊藤 浩良(マイスター)

授業の中にNHK for Schoolなどの放送教材を取り入れた授業実践について報告します。

10:45 実践報告・演習

「学校で進める情報モラル校内研修会」

市原野小学校 教諭 高橋 雅 (シニア・マイスター)

竹田小学校 主幹教諭 清水 秀規(シニア・マイスター) 総合教育センター研究課において取り組まれた,情報モラルの授業や保護者懇談会の実践につながる校内

研修会の進め方について,講義とグループ演習を行います。

12:15 休 憩(60分)

13:15 実践報告・演習

「タブレット端末を活用するための操作演習」

藤城小学校 教諭 神山 今日子(マイスター)

向島南小学校 教諭 堀川 紘子 (マイスター)

学校事務支援室 ICT支援員 白井 博,岡 邦枝 タブレット端末を活用した授業や児童生徒がタブレット端末を使用する際のポイント等について,実際に端末を

使用した操作演習を行います。

14:30 実践報告・講義

「テレビ会議システムを活用した交流学習の取組」とテレビ会議の始め方

総合教育センター 指導主事 河野 寿志

安朱小学校 教諭 田中 貴子

安朱小学校では環境教育(ESD)を核にしてマレーシアの学校との国際交流に取り組まれています。光京都ネ

ットのテレビ会議システムを利用した遠隔地の学校等との交流学習の取組について発表するとともに,テレビ会

議の始め方についての講義を行います。

15:15 演 習

「教科学習に取り入れるプログラミングの学習について」

総合教育センター 指導主事 河野 寿志

学校事務支援室 専門主事 森本 哲 新学習指導要領に記されている「プログラミング学習」について,教科学習の中で取り扱う場合の現実的なイ

メージがどのようなものかを,小学校情報教育研究会において研究開発された「プログラミング学習教材セット」

を利用する演習を通して,理解を深めます。

16:45 ま と め

京都市小学校情報教育研究会 会長

唐橋小学校 校長 宮畑 成夫

17:00 終 了

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(別紙-2)

名 称 (中・総)理科夏季研修講座(後期),理科教員指導力向上講座⑥

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会理科部会

目 的

授業に使える観察・実験方法の体験や実践研究発表から,教材教具の工夫や指導法につい

て学ぶことで,学習指導要領,京都市指導計画を基盤として,「わかる喜びと学ぶ楽しさ」

が実感できる授業を展開することができるように理科担当教員としての資質・指導力の向上

を図る。

対 象 (中・総)理科担当教員

日 時 平成30年8月3日(金) 9:00~17:00

会 場 京都市青少年科学センター

【実験研修:科学を楽しみましょう19】

9:00 挨 拶 京都市立中学校教育研究会理科部会 副会長

神川中学校 校長 佐々木 祥晴 9:05 「おもしろ実験!」 -授業で使える教材の紹介と体験 その1-

10:30 「おもしろ実験!」 -授業で使える教材の紹介と体験 その2- 11:55 意見交流・質疑応答 12:10 講評・まとめ

京都市立中学校教育研究会理科部会 副会長 小栗栖中学校 校長 森廣 伸一 12:30 休 憩(60分) 【教員実践研究発表会研修】

13:30 挨 拶 京都市立中学校教育研究会理科部会 副会長

上京中学校 校長 近藤 博史 13:35 講 義「『問い(学習課題)』を基に,生徒が資質・能力を活用・発揮し,

『見方・考え方』を働かせた学習活動の展開について」 総合教育センター 首席指導主事 三科 俊一 14:20 実践研究発表 ・「エネルギーの視点から考える電気の学習」

桃山中学校 教諭 川 茂光 ・「『発展・活用学習課題』の活用について実践発表」

桂川中学校 教諭 谷口 信一 (マイスター)

・「プロジェクト研究を通して ~地層モデルの開発~」 藤森中学校 教諭 池田 敏浩

・「教材としての生物標本の作製と活用」 青少年科学センター 主任主事 安藤 美恵子

・「授業実践から自然研究へ」 春日丘中学校 教諭 原田 さおり

16:50 講評・まとめ 総合教育センター 首席指導主事 三科 俊一

17:00 終 了

※本研修については,京都市立中学校教育研究会理科部会からの案内に従って申し込んでください。

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

生徒の理科に対する興味・関心を高め,理科好きの生徒を育てることをねらいと

して開発した個性あふれる教材の紹介や実習・体験をブース形式で実施する。

中学校及び総合支援学校等における授業実践や,理科教育に係る研究についての

交流を行い,発表者と受講者双方の研鑽を深める。

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(別紙2)

名称 (全校種)夏季発達検査研修会〈新版K式発達検査2001・WISC-Ⅳ〉

主催 京都市教育委員会

目的 新版K式発達検査2001並びにWISC-Ⅳを中心とした心理検査の基本的な理解や実技

の習得を図り,発達検査に関する教員の資質・指導力の向上を図る。

対象

(全校種)全教職員 Aコース:新版K式発達検査2001 30名 Bコース:WISC-Ⅳ 70名 ※定員を超えた場合は抽選を行いますので,参加希望の際は必ず期限までにお申し込みください。抽選の有無に関係なく,参加申込者には7月27日(金)までに事務連絡させていただきます。7月27日(金)までに事務連絡がない場合は,総合教育センター研修課 企画研修担当まで必ず御連絡ください。

日時 平成30年8月6日(月) 9:30~17:00

会場 京都市総合教育センター

A・B2コースに分けて実施(コース別募集) Aコース:新版K式発達検査2001基本的な理解と実技の習得を図りたい方。 Bコース:WISC-Ⅳの基本的な理解と検査結果からの読み取りを指導・支援に

活かし,指導力の向上を図りたい方。 Aコース(3階 音楽研修室) Bコース(地階 第3研修室)

9:30 挨拶

総合教育センター

指導主事 大原摩希子

挨拶

総合教育センター

指導主事 山本 さおり

9:35 講義 「新版K式発達検査2001の概要」

総合教育センター 指導主事 大原摩希子

講演①

「Ⅰ 検査の概要」

京都ノートルダム女子大学

准教授 薦田 未央

10:45 実技①

「1,2葉の検査用具と教示方法」

総合教育センター

指導主事 北福 浩章

講演②

「Ⅱ 結果を理解するために

①合成得点が示す意味」

京都ノートルダム女子大学

准教授 薦田 未央 12:00 休憩(60分)

13:00

14:00

15:00

実技②

「3,4葉の検査用具と教示方法」

総合教育センター

指導主事 大原摩希子

実技③

「5,6葉の検査用具と教示方法」

総合教育センター

指導主事 北福 浩章

演習

「プロフィールの書き方と採法」

総合教育センター

指導主事 大原摩希子

講演③

「Ⅱ 結果を理解するために

②プロフィールの理解」 京都ノートルダム女子大学

准教授 薦田 未央 演習① 「Ⅲ 結果の見方と解釈」

京都ノートルダム女子大学 准教授 薦田 未央

演習②

「Ⅳ 事例から考える

検査結果の活用と支援」 京都ノートルダム女子大学

准教授 薦田 未央

16:50 まとめ

総合教育センター

指導主事 大原摩希子

まとめ

総合教育センター 指導主事 山本 さおり

17:00 コースごとに終了

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(別紙3-1)

名 称 (全校種)環境教育研修講座

主 催 京都市教育委員会,京都市環境政策局

目 的 幼稚園・学校における環境教育の一層の充実を図るため,生物多様性の視点から,環境

教育についての認識を深め,持続可能な社会構築に貢献できる人材を育てる環境教育推進

者としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (全校種)全教職員

日 時 平成30年8月6日(月) 9:30~12:00 雨天決行

会 場 平安神宮 【東神苑~中神苑~西神苑~南神苑 周辺】

9:00 受付開始 (平安神宮前郵便ポスト付近 別紙図を参照)

9:30 挨 拶 総合教育センター 副主任指導主事 由良 二郎

9:35 講師紹介・研修の概要説明 環境政策局 環境管理課 環境評価・生物多様性係長 桑江 利彦

講師 京都精華大学教授(京都自然教室事務局長) 板倉 豊 京都自然観察学習会講師 西台 律子

平安神宮内のそれぞれの神苑に生息する生きものを比較しながら,ビオトープの理想的な在り方を考えます。また,様々な生きものとの出会いを通して,生物多様性の保全・再生と学校・地域における環境保全の取組の大切さなどについて考えます。

9:50 自然観察開始

11:50 自然観察終了・まとめ 総合教育センター 首席指導主事 三科 俊一

12:00 終 了

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(別紙3-2)

【平安神宮 神苑について】

明治時代の代表的な日本庭園として広く知られている平安神宮神苑は,多様な樹林や琵琶湖疏水の水を取り入れた池など豊かな自然環境が魅力の一つです。こうした環境があるのは,生物多様性に配慮した長年の管理や整備によるものであり,野鳥や昆虫,魚など生きものの楽園となっています。 神苑は,御社殿を取り囲むように東・中・西・南の4つの庭からなっており,それぞれに生息している生きものには少しずつ違いがあります。南神苑では,セスジイトトンボやアオサギ,ハンゲショウなどが見られるのをはじめ,西神苑ではショウジョウトンボやツチガエル,スイレンなどが,中神苑ではギンヤンマやクサガメ・イシガメなどが,東神苑では市内では珍しいササゴイが見られるほか,ゴイサギやカルガモなどもいます。また,珍しいミナミイシガメやイチモンジタナゴなどが顔を見せてくれるかもしれません。ほかにも数多くのスッポンも生息しています。

※受付場所:平安神宮前郵便ポスト付近

【平安神宮アクセス】 市バス:岡崎公園 美術館・平安神宮前下車徒歩約 5 分 地下鉄:東山駅下車,徒歩約10分

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(別紙8)

名 称 (幼・小・中・総)生活・総合的な学習の時間指導講座

主 催 京都市教育委員会,京都市生活科・総合的な学習教育研究会

目 的 幼児・児童・生徒が主体的に取り組む生活科学習及び総合的な学習の時間の充実に向けて,

実践発表や講演,実習等を通して実践力を高め,教員としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (幼・小・中・総)全教員

日 時 平成30年8月6日(月)9:30~17:00

会 場 <午前> 御所南小学校

<午後> 京都市勧業館「みやこめっせ」

<午前の部>

9:30 挨 拶 京都市生活科・総合的な学習教育研究会 副会長

京極小学校 校長 足立 素子

方向付け 総合教育センター 指導主事 鍵村 佳江

9:40 実践発表 「『いきものと なかよし』の実践を通して」

向島藤の木小学校 教諭 松下 明莉

(マイスター)

生活科の学習で生き物に関わる単元をどのようなことに気を付けて実践

し,どのように気付きの質を高めるか具体的な実践を通して学びます。

10:10 実習・講義「動物愛護センター及びアニラブクラスの取組について」

動物愛護センターの取組から,生活科の学習において,子どもたちの資質

として育てたい心情や態度を実習や講義から学びます。

京都市保健福祉局動物愛護センター 獣医師 河野 誠

京都市保健福祉局医療衛生推進室医務衛生課 獣医師 市村 桃子

11:20 ワークショップ及び交流

実習や講義を受けて,自校で取り組むとき,どのようにカリキュラムをデ

ザインするか交流を通じて学びます。

京都市生活科・総合的な学習教育研究会 研修部

11:50 ま と め 総合教育センター 指導主事 鍵村 佳江

12:00 休憩・移動

<午後の部>

13:30 挨 拶 京都市生活科・総合的な学習教育研究会 会長

正親小学校 校長 辻元 博子

方向付け 総合教育センター 指導主事 鍵村 佳江

13:40 実践発表 「地域を生かし,人との関わりを通して探究的に学ぶ総合を目指して」

嵯峨野小学校 教諭 小幡 真弘

(シニア・マイスター)

地域や人材の活用やカリキュラム・マネジメントによってどのように課題

が高まり学びが深まるか実践事例から学びます。

14:45 指導助言・講演・ワークショップ

「カリキュラム・マネジメントの考え方を生かした

生活・総合的な学習の時間の授業づくりについて」

子どもたちの深い学びを引き出すためにどのようにカリキュラム・マネジ

メントを進めていくのかを具体的な活動例から学びます。

甲南女子大学 教授 村川 雅弘

16:45 ま と め 総合教育センター 指導主事 鍵村 佳江

挨 拶 京都市生活科・総合的な学習教育研究会 副会長

朱雀第四小学校 校長 平野 智洋

17:00 終 了

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(別紙)

* 本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

名 称 (中・高・総)美術科夏季研修講座

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会美術部会

目 的

造形的な見方・考え方を働かせ表現及び鑑賞に関する資質・能力を相互に関連

させた学習を充実させるため,ICT 機器を使った視覚的なアプローチや子どもが自

分で発見して意味や価値を見いだせるような授業設計について見識を深めるとと

もに,京都で学ぶ強みを生かして,陶芸に関する実習を通して美術文化の一端を

体験することで理解を深め,表現の指導及び鑑賞の指導に役立て,美術科担当教

員としての資質・指導力の向上を図る。

対 象

(中・高・総)美術科担当教員

※外部会場につき定員は30名です。定員を超えた場合は,抽選とさせていただ

きます。抽選の有無に関係なく,参加申込者には,7月20日(金)までに事

務連絡をさせていただきます。7月20日(金)までに事務連絡がない場合は,

総合教育センター研修課 企画研修担当まで必ず御連絡ください。

日 時 平成30年8月6日(月) 9:30~17:00

会 場京都市立銅駝美術工芸高等学校

※会場へは公共の交通機関を利用のこと【バイク・自転車等乗入れ禁止】

9:30 挨 拶

銅駝美術工芸高等学校 校長 吉田 功

京都市立中学校教育研究会美術部会 会長

西ノ京中学校 校長 内田 隆寿

9:35 実践発表・ワークショップ

「タブレットを活用した主体的・対話的で深い学び」

「タブレットを活用した授業計画案の作成」

銅駝美術工芸高等学校 教諭 渡邉 野子

12:35 休 憩(60分)

13:35 実践発表・実習・ワークショップ

「工芸:子ども達の資質・能力を刺激する陶芸実習」

「実習の学びを生かし陶芸に親しむ授業プランをつくる」

銅駝美術工芸高等学校 教諭 森本 貴史,教諭 藤田 雅史

16:50 まとめ

総合教育センター 指導主事 桝本 徳裕

17:00 終 了

中学校美術での教材化を念頭に,タブレットを活用した授業において,表現と鑑賞の両面からどのように深い学びへとアプローチするか,高校での実践を紹介するとともに,受講者がタブレットを活用した授業体験を通して,生徒視点の「深い学び」について理解を深める。

実践発表を受けて,中高連携の視点で授業デザインについてワークショップ形式で協議し深め合い,タブレットを活用した授業の可能性について考える。

中学校で陶芸を行うとなると,技術的な知識といったソフト面,設備や道具といったハード面等の様々な壁があり,実施にまで行き着きにくい現状がある。これらの課題の解決に向け,発表者が持つ陶芸の高い専門性を生かした授業実践を紹介し体験する。

ワークショップでは,4人グループで,今回の学びや体験を踏まえて,どのような授業が可能かを検討し,授業プランを練り,成果物を作成し,発表・共有する。

◯研修参加にあたって

* 研修参加時には必ず名札を着用してください。

* 銅駝美術工芸高等学校の i-pad の台数に限りがあるため,i-pad をお持ちの

方は持参いただきますよう御協力願います。 * 陶芸実習材料費として1,000円を御準備ください。

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(別紙12)

名 称 (小・中・総)図画工作科・美術科夏季連携講座

主 催 京都市教育委員会,京都市図画工作教育研究会,京都市立中学校教育研究会美術部会

目 的

講演,パネルディスカッションからの学びや,小学校図画工作科,中学校美術科

の授業実践の発表を基に,9年間の連続した学びを充実させるための手立てを交流

し,今後の授業改善や各中学校ブロックでの小中連携の取組の推進に生かせるよ

う,教員の資質・指導力の向上を図る。

対 象 (小・総)全教員,(中・総)美術科担当教員

日 時 平成30年8月7日(火) 9:30~17:00

会 場 京都市立下京中学校

9:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会美術部会 会長

西ノ京中学校 校長 内田 隆寿

9:35 講 演・ワークショップ

「図画工作科,美術科の9年間の学びをつなげ,

資質・能力の向上を図る授業改善」

~小中学校での9年間の連携カリキュラムを考える~

環太平洋大学 副学長 村上 尚徳

11:15 パネルディスカッション

パネラー: 京都市図画工作教育研究会 副会長

西京極西小学校 校長 中下 美華

京都市立中学校教育研究会美術部会 会長

西ノ京中学校 校長 内田 隆寿

梅津小学校 教諭 川口 倫代

(マイスター)

衣笠中学校 教諭 勝部 一葉

コーディネーター: 総合教育センター 副主任指導主事 久米 昌代

12:20 まとめ

総合教育センター 指導主事 桝本 徳裕

12:30 休 憩(60分)

小中の実践発表から,小中連携の必要性について改めて確認し,学校現場の

先生方がどのような9年間の指導計画を基に,実践へ繋げていくとよいかにつ

いて,具体的な学習内容や実践例などを紹介しながら講義する。

実践発表と講演を受けて,現在,京都市の小中学校で行われている授業の取

組とその成果・課題から,新学習指導要領と照らし合わせてどのように解決さ

せていくか,その糸口を探り共有する。

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13:30 実践発表①「動きをとらえて 形を見つけて」~造形遊び~

梅津小学校 教諭 川口 倫代

(マイスター)

14:00 実践発表②「『心の色・カタチ』~素材との出会い~」

衣笠中学校 教諭 勝部 一葉

14:30 作品研修

総合教育センター 副主任指導主事 久米 昌代

総合教育センター 指導主事 桝本 徳裕

15:30 ワークショップ・発表

総合教育センター 副主任指導主事 久米 昌代

総合教育センター 指導主事 桝本 徳裕

16:40 挨 拶

京都市図画工作教育研究会 会長

音羽小学校 校長 豊田 寿美夫

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

「造形遊び」は,遊びのもつ能動的な性格を学習として取り入れた図画工作

科の学習活動である。材料や場所との出会いから,児童が,発想や構想を繰り

返して,「つくり,つくりかえ,つくる」という活動の中で学ぶ姿を実践発表

する。

新学習指導要領A表現の発想・構想の事項には,全ての単元で「主題を生み出

すこと」を位置付けている。生徒の発想・構想につながるには,様々なアプロ

ーチがあるが,中学校での色や形の学習経験をベースに小学校の造形遊び的な

素材との出会いを授業に含めた活動の実践,検証を発表する。

中学校ブロックのグループで,実践発表や講義の内容について学びを交流

し,図画工作・美術の学習を通して児童・生徒の資質・能力の向上を図るた

め,学習指導や評価の在り方を踏まえた授業改善,またカリキュラムマネジメ

ントの工夫などの視点で,各グループで考えを出し合い,今後の小中連携のよ

りよい実践について,自校や中学校ブロックの地域の実態に応じた実践を考え

るとともに,グループでまとめたことを全体で発表し,交流する。

展示している児童・生徒の作品を見ながら,作品から見える「子どもが発揮

している資質・能力」や主体的・対話的で深い学びに向けた「授業改善」につ

いてグループで話し合う。

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(別紙13)

名 称 (中・総)特別活動夏季研修講座

主 催 京都市教育委員会,京都市立中学校教育研究会特別活動部会

目 的

特別活動についての認識を深めるとともに,豊かな人間関係づくりを基本にお

いた学校行事や生徒会活動の実践を学び,他校の取組を共有するグループ協議に

参加することによって特別活動の指導者としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・総)全教員

日 時 平成30年8月7日(火) 13:30~17:00

会 場 京都市総合教育センター

13:30 挨 拶

京都市立中学校教育研究会特別活動部会 会長

中京中学校 校長 蒲田 悟

13:40 方向付け

総合教育センター 副主任指導主事 藤井 泉

14:00 実践発表「あたたかな心を持ちながら,地域に貢献できる生徒を

育成する特別活動-春日丘フェスティバルを通して-」

春日丘中学校 教諭 藤原 有佐

15:00 グループ協議

テーマ「生徒主体の学級活動」

コーディネーター 岡崎中学校 教諭 森田 純代

(シニア・マイスター)

醍醐中学校 教諭 大藪 智隆

向島東中学校 教諭 西尾 治男

16:40 まとめ

総合教育センター 副主任指導主事 藤井 泉

16:50 挨 拶

京都市立中学校教育研究会特別活動部会 副会長

春日丘中学校 校長 坪井 聡

17:00 終 了

国立教育政策研究所の指定を受け,本校で推進している特別活動の研究

について,春日丘フェスティバルの取組に焦点を当てながら,自校での実

践を発表します。

朝学習,終学活,日直など,一日の学校生活の中で,生徒が自発的に活

動している場面を,教師がどのようにコーディネートしているか,生徒に

発信しているかなどについてグループで交流を深めます。

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(別紙17)

名 称 (小・中・高・総) 外国語指導講座

主 催 京都市教育委員会

目 的 外国語活動の指導の充実に向け,講義・実践発表を通して,外国語活動への認識

を深め,教員としての資質・指導力の向上を図る。

対 象 (小・中・高・総)全教員

日 時 平成30年8月8日(水) 14:00~17:00

会 場 京都市総合教育センター

14:00 進 行 総合教育センター 副主任指導主事 美河 倫浩

14:05 実践発表

「中学年の取組 ~Let’s Try!1 Unit3 “I like Mondays.”」

石田小学校 教諭 鈴木 美香

(シニア・マイスター)

「高学年の取組 ~We Can!2 Unit2“Welcome to Japan.”」 新町小学校 教諭 松藤 浄乃

(シニア・マイスター)

15:15 講義・ワークショップ

「移行期間使用教材 中学年“Let’s Try!1”や “Let’s Try!2”を使用した

授業づくりのポイント」

総合教育センター 副主任指導主事 美河 倫浩

・Let’s Try!1 Unit6“ALPHABET” Unit9“Who are you?”

・Let’s Try!2 Unit6“Alphabet” Unit8“This is my favorite place.”

16:50 まとめ 総合教育センター 副主任指導主事 美河 倫浩

16:55 アンケート記入

17:00 終 了

移行期間における中学年新教材の扱いや外国語活動充実のポイント,授業で大切にしたい内容を具体的に紹介し,今後の授業づくりにつなげられるようにします。

新教材を使用した授業実践発表を通して,今後の授業づくりにどのように活かしていくか考える機会とします。

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(別紙4)

名称 (全校種)野外活動スキルアップ研修会

主催 京都市教育委員会,京都市小学校野外教育研究会

目的 自然の中で指導者自身が野外教育活動を体験することにより,野外教育活動

の重要性を認識し,野外教育活動の指導者として資質・指導力の向上を図る。

対象 (全校種)全教職員

日時 平成30年8月8日(水)~8月9日(木) <宿 泊>

会場 京都市野外活動施設 花背山の家

【8月8日(水)】

7:30 集 合 京都バス「出町柳駅前」(広河原方面)

7:50 出 発

9:15 花背山の家 到着

9:30 アクティビティ1〈アイスブレイク〉

10:00 アクティビティ2〈ウォークラリー〉

12:00 昼 食 アクティビティ3〈野外炊事〉

(途中,休憩60分を含む)

15:00 アクティビティ4〈野外体験〉

17:00 終 了

18:00 夕 食

19:00 オプション アクティビティ5〈ナイトゲーム〉

20:30 入 浴

22:00 就 寝

【8月9日(木)】

6:00 起 床

7:00 オプション 朝の集い

7:15 オプション 朝食 アクティビティ6 〈野外炊事〉

9:00 アクティビティ7〈所内の自然観察〉

11:00 アクティビティ8〈野外体験〉

12:00 休 憩(60分)

13:00 アクティビティ8の続き

14:15 振り返り・わかちあい

14:50 出 発

16:20 京都バス「出町柳駅前」 到着・解散

※ 交通費・宿泊費・食費等の実費(約5000円)は各自御負担ください。

[アクティビティ担当者]

・岩倉南小学校 校長 石田 和三

・美豆小学校 校長 高嶋 登

・静原小学校 教諭 橋本 英敏

(京都市小学校野外教育研究会)

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(別紙14)

名 称 (中・高・総)体育実技講座

主 催 京都市教育委員会

目 的

保健体育科における武道(柔道)指導の重要性及び指導と評価の一体化に向け

ての理解を深めるとともに,安全な武道(柔道)指導の在り方や基礎基本的な指

導から学習段階に応じた発展的な指導法までを習得することにより,保健体育科

担当教員の資質・指導力の向上を図る。

対 象 (中・高・総)保健体育科担当教員

日 時 平成30年8月21日(火) 10:00~17:00

※「平成30年度教職員研修計画」から実施日を変更しております。

会 場 京都市立蜂ヶ岡中学校

*当日は,各自で柔道着及び筆記用具をお持ちください。

10:00 講 義

「安全な柔道指導の在り方について」

蜂ヶ岡中学校 教諭 森川 半四郎

10:30 実技演習①

「3年間を見通した柔道指導の計画と実践について

~礼儀作法から受け身について~」

蜂ヶ岡中学校 教諭 森川 半四郎

12:00 休 憩(60分)

13:00 実技演習②

「3年間を見通した柔道指導の計画と実践について

~基本的な固め技の指導について~」

蜂ヶ岡中学校 教諭 森川 半四郎

15:00 実技演習③

「柔道指導の実践

~基本的な投げ技の指導について~」

蜂ヶ岡中学校 教諭 森川 半四郎

16:30 質疑応答

蜂ヶ岡中学校 教諭 森川 半四郎

16:50 ま と め

総合教育センター 主任指導主事 森下 治樹

17:00 終 了

※本研修は「(中)採用1年目教員研修会」と合同実施します。

体育授業における柔道指導の要点を整理するとともに,

資料を基にその実践についての理解を深める。