タップが空転して加工できない。 A ＴＣ型コレットの設定トルク仕様をご確認下さい。 （ページＡ６８参照） A タップシャンクの角部が、コレットの四角部に入っているかご確認下さい。 A トルク調整式安全装置内蔵タイプ（Ａ型、Ｒ型、Ｄ型）で、目盛りの 1 がすべて見える場合は設定トルクが最小です。トルクを調整して下さい。 A TC型コレットで溝なしタップを使用の場合、加工トルク不足が考えられます。TC-ロール型をご使用下さい。安全装置の無いＴＣ-ＭＯ型、 ＴＣＡ型、EＲ-ＧＢ型、AＲ-ＧH/GB型等を使用するタッパー本体への変更もご検討下さい。 A 定寸機構内蔵タッパー（ＳＡ-Ⅲ型、ＳＡ-Ⅴ型、ＣＡＳ型、ＥＣＧ型）は伸び量Ｆ ２ 以上になるとニュートラルとなり空転します。送り量をご確 認下さい。 A 逆転機構内蔵タッパー(ＳＡ-Ｒ型、ＳＡ-ＲⅡ型、Ａ型)は伸び量Ｆ ２ を超えニュートラル量Ｆ ３ になると空転します。送り量を確認して下さい。 コレットがタッパー本体に装着できない。 A コレットとタッパー本体の組み合わせをご確認下さい。組み合わせ表は各製品ページをご覧下さい。 A コレットやタッパー本体コレット挿入部の傷や錆、切削油の固着物を取り除いて下さい。 A タッパー本体のコレット装着部を覗いて鋼球がせりだしている場合は、鋼球が見えなくなるようにして下さい。方法は取扱説明 書、または弊社ホームページの製品案内動画をご覧下さい。 タッパーが逆転しない。 A 逆転機構内蔵タッパーかどうかご確認下さい。 A 逆転機構内蔵タッパーでしたら、回り止めあるいはストップバーを固定して下さい。 A 逆転機構内蔵タッパーの逆転機構は、伸び量 Ｆ ２ ＋ニュートラル量Ｆ ３ より多く伸びないと作動しません。 タップが装着できない。 A タップとコレットのサイズ、ＪＩＳ等のタップシャンク規格をご確認下さい。 A タップのシャンク部、角部の傷やカエリを取り除いて下さい。 タップが外れない。 A タップ着脱がワンタッチ式のコレット(ＴＣ型、ＴＣＡ型)の場合、タップを万力等に挟み(刃部は保護して下さい)、マイナスドライ バ等でブッシュを押し下げて下さい。それで外れない場合は修理が必要です。 タッパーの修理はできますか？ A 修理できます。お見積りも可能です。販売店に預けていただくか、弊社平塚工場テクノサービス宛にご送付下さい。なお、弊社へ ご送付の際は、販売店およびご担当者様、ご使用状況、加工内容をご連絡お願いいたします。 ページA66参照 ページA80参照 よくあるお問い合わせ みなさまの疑問にお応えします。 A88 HSKシャンク 機種選定 Cシャンク STシャンク STTシャンク 技術資料 コレット／部品 MT／ JT シャンク／ 汎用機 BT／DBT シャンク
