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1 浴室テレビ DS-1200 品   名 設置工事説明書 工事される方へ ●この製品を正しく安全に使用していただくために、設置工事 説明書をよくお読みになって指定された工事を行ってくだ さい。 〒454-0802 名古屋市中川区福住町2番26号 1 (052)361-8211 安全上のご注意 付属部品の確認 取付工事 1 2 3 試運転 システム図・配線図 4 5 この製品を安全に設置・使用していただくために、下記のことを必ずお守りください。 これらの注意事項は安全に関する重要な内容です。表示と意味は次のようになっています。 絵表示については右のような意味があります。 表  示 注意 意            味 この表示を無視して、作業を行った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用 者が傷害を負う可能性や物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。 注意 ・室温が0℃以下になるところや高温 (50℃以上)になる場所に設置しな いでください。画像の乱れや故障の 原因となります。 ・工事の際は、必ず屋内開閉器(ブレー カー)と漏電遮断器を設置してくださ い。 一般的な禁止 必ず行うこと KS-DS1200(00) 1. 安全上のご注意 070 00012 40092 1

浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

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Page 1: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -1

浴 室 テ レ ビ DS-1200品   名

設置工事説明書工事される方へ ●この製品を正しく安全に使用していただくために、設置工事説明書をよくお読みになって指定された工事を行ってください。

〒454-0802 名古屋市中川区福住町2番26号 1(052)361-8211

安全上のご注意

付属部品の確認

取付工事

1

2

3

試運転

システム図・配線図

4

5

この製品を安全に設置・使用していただくために、下記のことを必ずお守りください。 これらの注意事項は安全に関する重要な内容です。表示と意味は次のようになっています。

絵表示については右のような意味があります。

表  示

注意意            味

この表示を無視して、作業を行った場合に作業者が、またはその作業後の不具合によって使用 者が傷害を負う可能性や物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。

注意・室温が0℃以下になるところや高温(50℃以上)になる場所に設置しないでください。画像の乱れや故障の原因となります。

・工事の際は、必ず屋内開閉器(ブレーカー)と漏電遮断器を設置してください。

一般的な禁止 必ず行うこと

KS-DS1200(00)

1. 安全上のご注意

070 00012 40092 1

Page 2: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -2

2. 付属部品の確認

●梱包内には下記の付属部品が入っています。工事の前に確認してください。

品番 部 品 名 個数 備   考 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14

浴室テレビ本体 電源チューナボックス 中継ハーネス 壁取付ビスセット F型接栓 赤外線リモコン本体 リモコンホルダー ホルダー取付用ビスセット オールプラグセット 電池 取扱説明書 設置工事説明書 リンナイ連絡先一覧表 取付型紙

1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

5m オールプラグ 9 ネジ φ3.8×45 9 5C用F型接栓 1 カシメ金具 1 ネジ φ4×25 3 オールプラグ 3 CR2032 1 本書

⑨オールプラグセット ⑧ホルダー取付用ビスセット

⑫設置工事説明書(本書)

③中継ハーネス ⑤F型接栓

②電源チューナボックス

⑪取扱説明書 ⑩電池

①浴室テレビ本体

④壁取付ビスセット

⑥赤外線リモコン本体

⑦リモコンホルダー

⑬リンナイ連絡先一覧表 ⑭取付型紙

× 9コ

× 9コ

--1

浴 室テ レ

ビDS-

1200品  

 名

設置工事説明

工事される方

●この製品を

正しく安全に

使用していた

だくために、

設置工事

説明書をよく

お読みになっ

て指定された

工事を行って

くだ

さい。

〒454-080

2 名古屋市

中川区福住町

2番26号

1(052)36

1-8211

安全上のご注

付属部品の確

取付工事

1

2

3

試運転

システム図・

配線図

4

5

この製品を安

全に設置・使

用していただ

くために、下

記のことを必

ずお守りくだ

さい。

これらの注意

事項は安全に

関する重要な

内容です。表

示と意味は次

のようになっ

ています。

絵表示につい

ては右のよう

な意味があり

ます。 表  

注意

意     

      

 味

この表示を無

視して、作業

を行った場合

に作業者が、

またはその作

業後の不具合

によって使用

者が傷害を負

う可能性や物

的損害のみの

発生が想定さ

れる内容を示

しています。

注意 ・室温が0℃

以下になると

ころや高温

(50℃以上

)になる場所

に設置しな

いでください

。画像の乱れ

や故障の

原因となりま

す。

・工事の際は

、必ず屋内開

閉器(ブレー

カー)と漏電

遮断器を設置

してくださ

い。

一般的な禁止

必ず行うこと

KS-DS1

200(00)

1. 安全上の

ご注意

0700001

2 40092 1

取付型紙

φ

15.5

15.5

取付ネジ穴位置

位置決めネジ穴位置

32コード類取出し穴

15.5 122 105 105 122

485

51.5

140

51.5

274

137

C1-12917T917150

15.5

Page 3: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -3

3. 取付工事

設置前の確認

先端を斜めに切断して ください。 10mm31

接触不良やショートを防ぐため、F型接栓はていねいに取り付けてください。 ①同軸ケーブル(アンテナ線)の被覆を剥がし、心線を斜めに切断します。

②同梱のカシメ金具をあらかじめ同軸ケーブルに差し込んでおきます。

強く押し込む。

編組を折り返す F型接栓

カシメ金具 (金属の輪)

約4mm

完成図

③同軸ケーブルの編組部を折り返し、同梱の5C用F型接栓を同軸ケーブルに差し込みます。 ④カシメ金具をペンチなどで圧着し、F型接栓を同軸ケーブルに固定します。

F型接栓の取付

●テレビ本体を取り付けるユニットバス内壁面から建物側の壁面までの寸法が、40mm以上であることを確認してください。

●電源チューナボックス取付位置まで、テレビのアンテナ線(同軸ケーブル5C相当)が配線されていることを確認してください。

また、アンテナ線(同軸ケーブル5C相当)の先端に、同梱の5C用F型接栓を取り付けておいてください。(下図参照)

(同軸ケーブル5CFB相当を推奨します)

●浴室天井裏まで、電源(VVF)ケーブルが電気工事で配線されていることを確認してください。

●取り付けの際は、必ず屋内開閉器(ブレーカー)および漏電遮断器を設置してください。

●室温が0℃以下になるところや高温(50℃以上)になる場所には設置しないでください。画像の乱れや故障の原因となります。

●浴室乾燥機のある浴室に取り付ける場合は、温風が直接あたらない場所をお選びください。

●特殊薬品(ベンジンや油脂系の洗剤など)を使用する場所には設置しないでください。

●シャワーの水(お湯)や水しぶきが直接かからない場所を選んでください。

●屋外から直射日光のあたる場所への取付は避けてください。

●浴室テレビ本体および電源チューナボックスは屋内専用です。屋外には設置しないでください。

●液晶破損の原因になりますので、強い衝撃を与えないでください。

●正面からテレビを見ることのできる位置に取り付けてください。

●受信可能なチャンネルは、地上アナログVHF(1~12チャンネル)・UHF(13~62チャンネル)・CATV(C13~C63チャン

ネル)、地上デジタル000~999チャンネル(CATVパススルー対応)です。

●誤って落下した製品は使用しないでください。水が浸入して発煙・発火・感電する恐れがあります。

●音声スピーカーが内蔵されていますので、金属くずが付着すると音割れなどの原因になります。浴室テレビに金属くずが付着

しないように注意してください。

●チューナーは地上放送専用です。衛星放送はご覧になれません。

●オプションのAVコンセントを設置する場合は、AV延長ケーブル(オプション)が配線されていることを確認してください。AV

延長ケーブルの先端はRCAピン(黄、赤、白)、φ3.5モノラルプラグであることを確認してください。

●音声出力(固定)が必要な場合、音声用信号線が配線されていることを確認してください。音声用信号線の先端はRCAピン(赤、

白)であることを確認してください。

●浴室内から外部入力機器(AV入力機器)を操作する場合、Irケーブルが配線されていることを確認してください。

●取付壁面が平滑であるか確認してください。また、取付強度が十分確保できるか確認してください。

 シリコンコーキングが可能なこと、また本体取付ネジφ3.8×45が十分有効なことが条件です。

Page 4: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -4

3. 取付工事

外形寸法図(標準設置図)

485

274

補強用木材

40mm以上 105 105

70

34

補強用木材

φ32穴

137

70

建物側内壁

ユニットバス内壁

71

59

21.5

42 14.5

35.5

92.5

140

64

13.5

15

14.5

Page 5: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -5

3. 取付工事

●この製品は入浴しながらのテレビ鑑賞を前提にしていますので、取り付けは浴槽足側の平滑な壁面を推奨します。

●液晶画面の視野角には限界があります。取り付ける高さは、入浴時の目の高さ付近としてください。

●壁パネルの種類によっては、裏面にリブのあるものがあります。その場合はリブを避けた位置に取付穴がくるようにして

ください。

●下図は一般浴槽の場合の推奨位置ですが、お客様のご要望があれば、浴槽落し込み水栓・ふろフタ収納部などと干渉しな

いこと、平滑面であることを確認のうえ、他の場所に取り付けてください。

●水栓などの部材と干渉しないように、取り付ける高さを調整してください。

推奨取付位置の確認

浴室テレビ コード類取出穴

取付ネジ穴

約240mm

浴槽足側壁面

洗い場側

Page 6: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

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3. 取付工事

取付手順

①取り付ける壁面に、型紙に合わせてコード類取出用の穴1個と、浴室テレビ取付ネジ穴9個をあけてください。

注)取付ネジ穴9個の大きさは下表の通りとしてください。

※水栓などの部材と干渉しないように、取り付ける高さを調整してください。

約240mm

コード類取出穴 推奨穴φ32

推奨取り付け高さ

壁パネルの種類

壁に直接固定 (オールプラグなし)

※壁の厚みに応じて取り付けてください φ2.8~3.2

※必ず取り付けてください φ2.8~3.2

オールプラグあり

ホーローパネル

取付ネジ穴

φ2.8~3.2

φ6 ─

φ6

補強用木材の下穴     (P.6 ③参照)

ホーロー パネル 以外

浴室テレビ外形

取付ネジ穴9個

コード類取出穴 推奨穴φ32

(浴室テレビ寸法)274mm

454mm

15.5mm 210mm

485mm(浴室テレビ寸法)

140mm

243mm

15.5mm

浴室テレビ中心

浴室テレビ中心

Page 7: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -7

3. 取付工事

②ユニットバスの壁パネルの裏面に断熱材が使われている場合は、除去してください。

③ユニットバスなどで、ホーローパネルの場合や壁面に十分な厚みがない場合は、浴室テレビ取付ネジ穴の外側に補強用の木片を取り付けてください。(木片の取り付ける部分に断熱材が使われている場合は、除去してください。)

④中継ハーネスをコード類取出穴から通してください。また、ユニットバスの場合は、中継ハーネスの反対側を壁パネル上部から浴室側にたらしておいてください。

⑤本体保護フィルムをはがしてください。

⑥浴室テレビ本体のカバーを取りはずしてください。

注)ここから先の工程は、浴室テレビの傷付きや破損を防ぐため、浴槽設置後に行ってください。

取付手順

木ネジ用の下穴(φ2.8~3.2穴)

約30mm中継ハーネス

壁パネル

※ユニットバス内に取り込む中継ハーネスの引き出し長さは、コード類取出穴から最短のハーネスで、30mm程度としてください。

※電線管を使用する場合は、必ずφ22以上を使用してください。

※はがした本体保護フィルムは後で再度張り付けます。

※引き出した中継ハーネスは、浴槽設置の邪魔にならないように、マスキングテープ等で上向きに固定してください。

壁パネル表側

マスキングテープ等 で仮固定

中継ハーネス

φ32穴

本体保護フィルムを はがす

Page 8: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

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3. 取付工事

⑦付属のネジ9本の中の1本を壁面中央上の位置に仮止めしてください。  (ネジの頭までの長さが、壁面から20~25mmとなるのが目安です。)

⑩浴室テレビ本体から出ているハーネスを、 ④で取り込んだ中継ハーネスと接続してください。接続後、各コネクタはコード類取出穴から壁裏へ入れておいてください。

 ピンコードは、同色のリード線と接続してください。

取付手順

⑨テレビ本体のケーブル根元周囲に、幅・高さ8mmでφ100mm程度の輪状に、シリコンを塗布してください。

※テレビ本体にキズを付けないよう、テレビ表面を養生して作業してください。

⑧テレビ本体外周にマスキングテープを張り付けてください。

マスキングテープ 2列貼り(本体全周) 約8mm

テレビ表面側

マスキングテープ 2列貼り (本体全周)

中継ハーネス ピンコード

浴室テレビ本体

シリコン塗布

8mm

φ100

シリコン(高さ8mm)

各穴にシリコンを塗布する

20~25mm

Page 9: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -9

3. 取付工事

取付手順

⑪仮止めしたネジに本体をかけて、水準器で水平を確認してください。

※スピーカーに金属くずが付着しないように注意してください。

⑫浴室テレビ本体を、付属の残りのネジ8本で壁面に固定してください。

ネジをしめつける際、インパクトドライバーは使用しないでください。 樹脂が変形して不具合を発生することがあります。 また、トルク規制ができるドリルドライバー(ドライバードリル)の場合は、0.49N・m(5kgf・cm)以下のトルクでしめつけてください。

※仮止めしてあったネジも、カバーにつかえない程度でしめつけてください。

補強用木片

ネジ

⑬壁パネルにマスキングテープを張り付けてください。  浴室テレビ本体の周りにシリコンを切れ目なく塗布してください。全周くまなく塗布されていないと、浴室テレビ裏面に水気が浸入して故障や漏水の原因となります。

シリコン塗布(全周)

壁表面

[側面]

シリコン(全周)

浴室テレビ

マスキングテープ(全周) 2列貼り

壁パネル

テレビ本体

マスキングテープ (テレビ本体側)

約5mm

約5mm

Page 10: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

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3. 取付工事

取付手順

⑭電源チューナボックスを浴室天井裏面に取り付けます。

⑮アンテナ線を電源チューナボックスの「アンテナ」の端子に接続します。DVD/ビデオ/CD等の外部機器を接続する場合は

 「外部入力」の端子に接続します。スピーカーシステムなどを接続する場合は、「音声出力」の端子に接続します。

※両面テープ張り付け部分のほこりを十分に取り除いておいてください。 ※電源チューナボックスは天井点検口の近く(ユニットバスの場合)など、点検しやすい場所に設置してください。 ※天井裏部に設置するスペースが確保できない場合は、浴室外の湿気やほこりの少ない室内で、点検修理が容易にできる場所に設置してください。 ※電源チューナボックスをグラスウールなどの保温材で覆わないでください。電源チューナボックスが過熱して故障するおそれがあります。

裏面の両面テープの剥離紙をはがす

※外部入力の接続はオプションのAV延長ケーブルを使用してください。 ※Irコントローラーセットは、確実にお客様のお手元に届くようにしてください。 居間などの壁面に取付

Irコントローラーセット (AVコンセント同梱)

RCAプラグ

電源チューナボックス

[ユニットバス天井裏]

Irコントローラー出力

φ3.5モノラルプラグ

外部入力

音声入力

映像入力

Ir出力

AV延長ケーブル (オプション)

AVコンセント (オプション)

Ir出力

映像

音声

電気配線工事

ビニールテープ等 で結束

両面テープ

アンテナ

RCAプラグ

赤 右

音声出力

Page 11: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -11

3. 取付工事

取付手順 ⑯壁パネル上部の中継ハーネスを天井の裏に上げ、電源チューナボックスと接続してください。

 中継ハーネスと、その他のケーブル類を、並走させたり、束ねたりしないでください(画像が乱れるおそれがあります)。

⑱浴室テレビ本体のカバーをもと通りに取り付けてください。

⑰電源チューナボックスの端子に電源(VVF)ケーブルを接続してください。ただし、この工事には電気工事士の資格が必要ですので、電気工事店様に依頼する場合は、この設置工事説明書を浴室テレビ近くのよく見える場所においてください。

※ツメがしっかりとロックしていることを確認してください。

(2)電源(VVF)ケーブルを電源チューナボックスのAC100V入力端子に差し込みます。 ※被覆の部分が端子の中まで入るように差し込んでください。 ※電源(VVF)ケーブルを端子から抜くときは、マイナスドライバーなどで「プッシュボタン」を押しながら抜いてください。

(1)電源(VVF)ケーブルの被覆を図のようにむきます。 ※AC100V入力端子にゲージがついています。 ※推奨径φ1.6~2.0mm

(3)コードクリップで電源(VVF)ケーブルをはさみ込み固定してください。

⑲本体保護フィルムをもどしてください。

AC100V

AC100V

プッシュボタン

VVFケーブル

15mm~ コードクリップ上部をあける。

コードをはさみ込み、上部をしめる

本体保護フィルムを もどす

Page 12: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -12

3. 取付工事

取付手順

⑳リモコンホルダーを取り付けます。

(1)リモコンホルダー取付位置の選定

・リモコンホルダーの取付位置はお客様と相談の上決めてください。

・日光が直接当たる場所や暖房機の風が直接当たるような場所には設置しないでください。

・シャワーや水が直接かかるような場所には設置しないでください。

(2)リモコンホルダーの取付

・φ3.0~3.2の穴をあけ、リモコンホルダーを付属のネジ3本で壁面に取り付けてください。

※ネジ穴にはシリコンを充填してください。

・付属のオールプラグを使用する場合は、φ6の穴をあけ使用してください。

・同梱されている電池(CR2032)を取り出し、赤外線リモコン本体に入れてください。

(1)電池ふたを取りはずす。

・電池ふたをコインなどで「OPEN」の方向へ回し電池ふたを取りはずします。

(2)電池を入れる。

・リチウム電池(CR2032)を入れます。

※リチウム電池の  (プラス)の表示を上にしてください。

(3)電池ふたを取り付ける。

・電池ふたを載せ、電池ふたをコインなどで、押さえるようにしながら「CLOSE」の位置まで確実に回します。

※電池ふたの●と「CLOSE」の●を合わせてください。

お願い ●水滴などが電池ふたのまわりやリモコン本体についていないか

確認してください。

 水滴がついている場合は、やわらかいタオルなどで必ずふき取

ってください。リモコンに水滴がついたままで電池ふたを取りは

ずすと、水滴がふたの内部に入り、故障の原因となります。

@1リモコンに電池を入れてください。

電池ふた

付属のネジ(3本)

「●」点を 合わせる

お願い ●髪の毛やごみなどが挟まらないようにご注意ください。

●電池ふたは確実に閉めてください。確実に閉まっていない場合、

リモコン内部に水が入り故障の原因となります。

① ①

② ②

③ ③

④ ④

⑤ ⑤

Page 13: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

- -13

4. 試運転

取扱説明書の内容にもとづいて試運転を行い、正常に作動することを確認のうえ、お客様に使用方法を説明してお引渡しください。 試運転は付属のリモコンを使って行ってください。 ●屋内開閉器(ブレーカー)を「入」にして、次のことを確認してください。 ●地上デジタル放送機能  詳しくは、取扱説明書の「地上デジタル放送のご使用前の準備」をご参照ください。 ①電源ボタンを押して、画面に「(メニュー)ボタンを押してチャンネル設定を行ってください」が表示されることを確認してください。 ②入力切換ボタンを押して、「地上デジタルテレビ画面」→「地上アナログテレビ画面」→「外部入力画面」に切り換わることを確認し、「地上デジタルテレビ画面」を表示させてください。

③メニューボタンを押して、「メニュー画面」になることを確認してください。 ④「地デジ」を選択し、「地デジメニュー画面」になることを確認してください。 ⑤「受信設定」の「都道府県設定」で、都道府県を設定してください。 ⑥「受信設定」の「受信チャンネル設定」で、受信できる放送局の自動設定を行ってください。 ※「探す(全チャンネル)」で、決定ボタンを押してください。 ⑦受信できるチャンネルが表示されますので確認してください。 ⑧確認後、「更新する」を選択して決定してください。 ⑨「戻る」ボタンを押して、「地上デジタルテレビ画面」になることを確認してください。  ※「地上デジタルテレビ画面」は上部に放送局・番組名等のバナーが数秒間表示されます。 ⑩チャンネルボタン▼・▲を押して、チャンネル切換ができることを確認してください。 ⑪音量ボタン▼・▲を押して、音量調整できることを確認してください。 ⑫電源ボタンをもう一度押して、電源が「切」になることを確認してください。 ●地上アナログ放送機能 ①電源ボタンを押して、「地上デジタルテレビ画面」が表示されることを確認してください。 ②入力切換ボタンを押して、「地上アナログテレビ画面」が表示されることを確認してください。  ※右上に1CHが数秒間表示されます。 ③メニューボタンを押して、「メニュー画面」になることを確認してください。 ④「チャンネル設定」を選択し、「チャンネル設定画面」になることを確認してください。 ⑤チャンネルボタン▼・▲を押して、チャンネル切換ができることを確認してください。 ⑥音量ボタン▼・▲を押して、音量調整できることを確認してください。 ⑦電源ボタンをもう一度押して、電源が「切」になることを確認してください。 ●外部入力機器(外部入力接続時のみ) ①電源ボタンを押して、画面が映ることを確認してください。 ②入力切換ボタンを何回か押して、「外部入力画面」になることを確認してください。 ③外部機器(DVD/ビデオなど)を動作させ画面を確認してください。 ④音量ボタン▼・▲を押して、音量調整できることを確認してください。 ●外部入力機器をオプションのリモコン(DSR-01)で操作する(外部入力・Irコントローラー接続時のみ) ①取扱説明書の「外部入力に接続した機器を設定する」に従って設定を行ってください。  Irコントローラーセットは、取扱説明書に従って取り付けてください。

●お客様への説明 ①取扱説明書に従って使用方法を説明してください。特に「安全上の注意」「使い方」をよく説明してください。  また、B-CASカードの同意についても特に説明してください。 ②取扱説明書裏表紙の保証書に必要事項を記入してください。 ③取扱説明書は必ずお客様にお渡しください。(オプションのAVコンセント設置時は、Irコントローラセットも必ずお渡しください)

Page 14: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

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5. システム図・配線図

中継ハーネス

浴室テレビ本体

電源チューナボックス

※アンテナ端子への入力電界は、地上デジタル放送の場合は-50dBm(59dBμV)以上-30dBm(79dBμV)以下をめやすにしてください。  (地上アナログ放送の場合は60dBμV以上80dBμV以下)  CN値は25dB以上必要です。

スピーカシステム

室内開閉器 (ブレーカー)

アンテナ

分配器

漏電遮断器

別途工事

ア ン プ

配 線 図

システム図

工事の際は、 必ず屋内開閉器 (ブレーカー) と漏電遮断器を設置してください。

※電気工事で配線します。 ※屋内開閉器(ブレーカー)の設置には、電気工事士の資格  が必要です。

注意

室内開閉器 (ブレーカー) 漏電遮断器

雷対策としてアースを とるか保安器を設置

アース

ブースタ 地上デジタル対応

(市販品) (電波の弱い場合に設置)

壁面端子

分配器 (市販品)

アンテナ線 同軸ケーブル 5C相当 (5CFB推奨)

電源 チューナ ボックス

F型接栓

スピーカーシステム 注)電源チューナボックスからの出力音量   は固定です。

AVコンセント(オプション)

注)日本国内のみで使用できます。   BS/CSには対応していません。

※地上デジタル放送の場合は  -50dBm(59dBμV)以上  -30dBm(79dBμV)以下が必要です。  (ここで実用感度は地上アナログ放送の場合は  60dBμV以上80dBμV以下)  CN値は25dB以上必要です。  

VHFアンテナ(市販品)

UHFアンテナ(市販品) 地上デジタル対応

UV混合器 (市販品)

ア ン プ

アンテナから送られてくる電波が弱く受信障害となる場合は、ブースタ(増幅器)を設置してください。電波が強すぎて受信障害となる場合は、アッテネータ(減衰器)を用いて受信感度を弱めてください。

浴室テレビ本体

AVコンセント(オプション) DVD ビデオ CD

Irコントローラー

AV延長ケーブル

Irコントローラー

アンテナについて ・地上デジタル対応UHFアンテナ 地上デジタル放送及び地上アナログ放送(UHF)を受信する場合に必要です。

・VHFアンテナ 地上アナログ放送(VHF)を受信する場合に必要です。

・UV混合器 地上デジタル放送対応UHFアンテナとVHFアンテナの両方から受信する場合に必要です。

Page 15: 浴室テレビ DS-1200 設置工事説明書

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メ モ

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メ モ