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オンネット オンネット 改善 改善 日常発生する課題に ナンバーを付けて共有管理する 日常継続的に発生する課題の認識、対応内容、結果を組織レベルで管理 することは、企業の生産性向上・他社との競争優位性確保の観点から 極めて重要です。 「オンネット改善」は、認識した課題にナンバーを付けて、DB に登録します。 これを「チケット」と呼びます。 登録された課題は、チケットナンバーと内容でリスト化され、ネットワーク上 で共有されます。 課題解決過程可視化の日常化、確実化 課題を発見し、共有し、課題解決を繰り返す(習慣化する)ことで、プロジェ クト管理、組織管理レベルが大きく向上します。 これまでの手法ですと、「① 上司が指示し、② 担当者がメモ・作業し、 ③ 担当者が結果報告し、④ 上司が終了確認する」となっていました。 しかしながら ① から ④ の作業は、上司と 担当者間のみで 認識されがちで、 解決が実施されたかも あいまいになる傾向がありました。 「オンネット改善」を使えば、解決過程( 「新規」、「進行中」、「解決」、「保留」、 「取り下げ」、「様子見」など)を関係者全員で共有できます。そして 課題解決 結果の確認を確実化できます。 誰が 課題を認識し、誰が解決し、誰が 終了確認したか が明確に 課題の発見者と解決者を明確にすることは、貢献度評価を確実化します。 これまでの管理方法(エクセルなどの表計算ソフトや手作業)では 作業履歴の 追跡に大きな工数を要し、社員の貢献度把握が疎かになりがちでした。 しかし、「オンネット改善」を用いれば、容易に、社員の作業実績を可視化 できます。 「過去にも発生した課題では? による経験知の再利用 多くの課題が蓄積されてくると、解決したはず(あるいは、解決したと思えるの課題に再度、遭遇する場合があります。この経験・知見を再利用すること で、作業効率が格段に向上します。 課題内容を共有化し、その内容を文言検索により認識すれば、「同じ作業の 繰り返し」を防止でき、そして「誰に問い合わせれば良いか」も 分かります。 「オンネット統合業務」とのマスタ統一 課題管理システムは、チケット管理、ToDoリストなどとも呼ばれ、WEB 版 のソフトウエアが多く存在します。しかし、これらのシステムの多くは、プロ ジェクト、組織、人(社員、作業者)、取引先マスタが基幹業務 DB と連動され ておらず、個別に設けられています。こうした個別対応では情報活用の 際、集計単位が不明確になりがちなだけでなく、集計キーの読み替え などの工数が余分に必要になります。 「オンネット改善」の DB は、 「オンネット統合業務シリーズ」の DB と完全 連携しています。プロジェクト管理、原価管理、取引先への請求管理など、 さまざまな基幹業務で連携利用することができます。 「オンネット工数」との連動 「オンネット改善」で発行されたチケットナンバーには、プロジェクト、人、組織 などの付帯情報が関連付けされています。従って、チケットナンバーを「オン ネット工数」と連携すれば、チケットナンバー単位の工数集計(原価管理)や 「オンネット工数」で登録された作業内容も「オンネット改善」で参照できます。 機能拡張、カスタマイズに対応(オプション「オンネット改善」は「オンネット統合業務シリーズ」の一部ですので、各社 の固有要件に柔軟対応可能です。特に、DB 登録された内容は、各種連携 ツールにより、エクセル、Microsoft Office365 などとの連携が可能です。 またスマートフォンなどの移動デバイスでも活用できます。 課題 改善、問題、障害、その他すべき作業 ナンバーを付けて、 その解決を追跡するシステム 課題管理システム 「オンネット改善」

改善チケット状態を 全体、作業単位で 登録・参照します。チケット一覧画面 チケット基本画面 チケット明細画面 •Microsoft、Windows、Microsoft

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Page 1: 改善チケット状態を 全体、作業単位で 登録・参照します。チケット一覧画面 チケット基本画面 チケット明細画面 •Microsoft、Windows、Microsoft

オンネットオンネット

改善改善

日常発生する課題にナンバーを付けて共有管理する日常継続的に発生する課題の認識、対応内容、結果を組織レベルで管理 することは、企業の生産性向上・他社との競争優位性確保の観点から 極めて重要です。

「オンネット改善」は、認識した課題にナンバーを付けて、DB に登録します。これを「チケット」と呼びます。登録された課題は、チケットナンバーと内容でリスト化され、ネットワーク上 で共有されます。 

課題解決過程可視化の日常化、確実化課題を発見し、共有し、課題解決を繰り返す(習慣化する)ことで、プロジェクト管理、組織管理レベルが大きく向上します。これまでの手法ですと、「① 上司が指示し、② 担当者がメモ・作業し、③ 担当者が結果報告し、④ 上司が終了確認する」となっていました。しかしながら ① から ④ の作業は、上司と担当者間のみで認識されがちで、 解決が実施されたかもあいまいになる傾向がありました。

「オンネット改善」を使えば、解決過程(「新規」、「進行中」、「解決」、「保留」、 「取り下げ」、「様子見」など)を関係者全員で共有できます。そして課題解決結果の確認を確実化できます。 

誰が 課題を認識し、誰が解決し、誰が 終了確認したか が明確に課題の発見者と解決者を明確にすることは、貢献度評価を確実化します。これまでの管理方法(エクセルなどの表計算ソフトや手作業)では作業履歴の 追跡に大きな工数を要し、社員の貢献度把握が疎かになりがちでした。しかし、「オンネット改善」を用いれば、容易に、社員の作業実績を可視化 できます。

「過去にも発生した課題では?」による経験知の再利用多くの課題が蓄積されてくると、解決したはず(あるいは、解決したと思える)の課題に再度、遭遇する場合があります。この経験・知見を再利用すること で、作業効率が格段に向上します。課題内容を共有化し、その内容を文言検索により認識すれば、「同じ作業の 繰り返し」を防止でき、そして「誰に問い合わせれば良いか」も分かります。 

「オンネット統合業務」とのマスタ統一課題管理システムは、チケット管理、ToDoリストなどとも呼ばれ、WEB 版のソフトウエアが多く存在します。しかし、これらのシステムの多くは、プロ ジェクト、組織、人(社員、作業者)、取引先マスタが基幹業務 DBと連動され ておらず、個別に設けられています。こうした個別対応では情報活用の 際、集計単位が不明確になりがちなだけでなく、集計キーの読み替え などの工数が余分に必要になります。

「オンネット改善」の DB は、「オンネット統合業務シリーズ」の DBと完全 連携しています。プロジェクト管理、原価管理、取引先への請求管理など、さまざまな基幹業務で連携利用することができます。 

「オンネット工数」との連動「オンネット改善」で発行されたチケットナンバーには、プロジェクト、人、組織 などの付帯情報が関連付けされています。従って、チケットナンバーを「オン ネット工数」と連携すれば、チケットナンバー単位の工数集計(原価管理)や

「オンネット工数」で登録された作業内容も「オンネット改善」で参照できます。 

機能拡張、カスタマイズに対応(オプション)「オンネット改善」は「オンネット統合業務シリーズ」の一部ですので、各社 の固有要件に柔軟対応可能です。特に、DB 登録された内容は、各種連携 ツールにより、エクセル、Microsoft Office365 などとの連携が可能です。またスマートフォンなどの移動デバイスでも活用できます。

課題(改善、問題、障害、その他すべき作業)にナンバーを付けて、その解決を追跡するシステム

課題管理システム「オンネット改善」

Page 2: 改善チケット状態を 全体、作業単位で 登録・参照します。チケット一覧画面 チケット基本画面 チケット明細画面 •Microsoft、Windows、Microsoft

チケット状態を 全体、作業単位で 登録・参照します。

チケット明細画面チケット一覧画面 チケット基本画面

•Microsoft、Windows、Microsoft Excel、Office 365 は米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。•ONNETは株式会社オンネット・システムズの登録商標です。• その他、文中の社名、商品名などは一般に各社の商標または登録商標です。・仕様は予告なく変更する場合があります。

お問い合わせ

株式会社オンネット・システムズhttp://www.onnet.ne.jp/ 〒 110-0016 東京都台東区台東 1-14-7 B・ビレッジ1ビル 6FTEL :03-5807-5081 FAX :03-5807-5082 メール:[email protected] 2018年 7月現在

「オンネット統合業務シリーズ」の設計思想長期間使い続けられる、柔軟性の高い基幹業務システムを目指して。—大型コンピュータからリーズナブルなPC・サーバ運用へ

独自の事業ノウハウで改善を継続する企業活動を実現するために、業務システムには 「ノウハウを反映した機能を長期間使い続けられる」という考え方が重要です。タブレット、スマートフォン、シンクライアントなど、ハードウエアが多様化しても 十分に使い続けられる業務システムを提供するために、オンネット統合業務シリーズは 次の点を前提に設計しています。

・広く普及し標準化している通信技術、データベース技術を利用する。・利用形態に応じてPC、サーバ、クラウドに設置できる。・画面表示部の更改で、さまざまなハードウエアに表示できる。・各社の事業ノウハウを取り入れたカスタマイズに対応する。

1行 =1チケットです。 クリックすると各チケット画面を 閲覧できます。 作業実施者、工数など

 作業管理情報を記録します。

関連ファイルも登録できます。 タブ切り替えで、チケット明細画面 (右記)の履歴を確認できます。

課題を管理(集計)単位(分類、組織、プロジェクト、ジョブなど)  に関連付けします。

誰が起票し、誰が終了確認したかを明確にします。

詳細な課題解決プロセスを 記録できます。

 「作業終了」か 「終了でない」かの 区別を設定できます。

解決課題を一覧、共有できます。 各種検索条件により、経験した課題を

 素早く抽出できます。

作業履歴単位で 状態管理します。

●課題解決プロセスとオンネット改善

課題の認識

課題の登録・共有

課題の解決作業

課題対応履歴

3

24

登録・参照

作業転記

チケットナンバー(課題番号)

1

結果の分析・経験の再活用

プロジェクト、組織、社員、

取引先、工程など

プロジェクト、組織、社員、

取引先、工程など

オンネット基幹業務DBオンネット基幹業務DBオンネット基幹業務DBオンネット基幹業務DB

作業記録

統合課題管理DB課題管理DB

作業記録

オンネットオンネット

工数工数