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南方共榮囮と吾等の一音楽澤
口忠左衛門
•9 ロ.. ~
ー
・
南方共榮圏に到すろ文化工作の問題は熾烈に論議されて居ろ°殊に昔築方
面に就いて非常に熱心になされて居るのを見る°之は凡ゆる文化工作、宜撫
工作の中で、.特に南国に於ける昔榮の供輿が、他の文化部門よりも、よリ多
<効果を畢げろであらうからである。昔集と云つても其の効用に租々あり、
又昔榮なし得る所と時があり、到異民族の復雑さがあり一様に参らぬのは尤
もな話てぁろ。さればこそ
、それを―つの利用によって生かそうとすろには
殊更困難さがある。文化封策の報告を種々見ればG座談台の記事など)昔架
については、一芥必要でありながら一香明瞭さな訣いて居る様である。
一
然L
論議よーし宍際であらうから吾邦の持つ昔榮の技術は穴炊に則して進め得る
こと
4
信じて居る0
•
吾等の昔築は嘗然南方諸島に討する抱負を持たななければならない。いや
もう持つて居ろと云つてもよいであらう0
フィリッピンはしとスペイン
領で
あったことは、ギクーの索地をしつて居ると見てよい0
もつともフィリッピ
ン人の若い多くの人はよリアメリカ的であらうが、スペイン人
の血は餌賞の
ギクーの昔に討して心の耳を持つ様に思ってならない。―つの優れた築器ギ
クーの総にフイv
ッピン人の面前にクーレガの姿を聞かせ度いものである。
スベインの國民榮器を日本廻はりで輪川するのは、ーつのフアンクツアの様
であるが、ギクーの位には必然なことであらう。マレーは文化的に雑然であ
ろが、砂濱の夕にヒンヅーの人々がギクーを持ち出してゴソl\弾いて居
り、ダンスと唄が絞いて行く
0
ギクーはスチールを帳り、無暗と弾くが而白
い昔榮を作って居る。そして集譜を知らぬ彼熔は勿論クーレガなど
A
云ふ名
は知らね°然しギクーの喜びは溢れて居る9
・とジョホールに在った小林博氏
は二、三年前偲へて末t°ジャヴァ島はアメリカ渡りのスチールギクーでも
あらうか。ジャグア風(Tewp
odi Tava)の起原あり、それ程の榮園として贅
澤な生活が四歌人の中にあった。餌賀のギクーの喜びはこA
にも博へられる
に適して居る棧に思ふ0•
然し吾々は何を停披L‘
~
何を脊筍の音集から供興L得るかさ考へるさ凡そ
淡然とせざるを得ない°けれ.ゞ」も前述せる如き榮器を通しての喜びはどうし
てし持ち得るものと思ふ°極端に云へば、吾等の榮器の一絃を嗚らしても喜
び合ふ様な氣がLてならない0
今や南方共榮圏の各方面に邦人が池出して居ろ。(軍官附方)この人々の中
には大いに吾倅の昔榮を持つ人逹が居ることであらう0
此の人々によつて吾
等の昔榮は必然的に起されるに違ひない0
其時こそ國内の同志は全力を畢げ
て吾像の昔榮のもつ凡ゆるものを送らねばならない°其偽に吾等同志は用意
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算四絨醸和十七年七月一
B
醗行
(以印刷代謄宴)合友頒布安料(非賣)
東京市浅本湛洩な椅二)二兼牒方
武井秦.
―
代表者兼藤榮
東東――四六
Lよらではないか。
これ等のことを芥綾つて居ながらも思はれるのは、南方の異郷に業務しな
がら、ギクーな限りな(愛し、娯日本的漿展を心から願つて居た小林博氏の
ことであろ0
小林氏はマ>ー・ジョホール州のペンゲヲンにあって、吾等の
鴬にギクーの研究栢を敷多く送つて哭れたのであったが、米英への宣載と同
時に英官憲の伐虜にされ、行方不明となられた。シンがポ'jV餡落の折にも
途に明かにせられなかったのは誠に残念である。(夫人令息は先に蹄朝せられ
東京に居られる)然し何日か見えてギクーの喜びを領ち合ふのも遠くはあろ
まい0
ギクー熱愛の同志の一人がマレーにあったこさは、何か今時戦争と吾
等の昔榮に閥はりある様に思はずには居られないのである。(五月末日)
クレッシェンド(Crescendo)とデイミヌエンド(Dimi
.:.nuendo)に就てギクー
曲な題材さして考察して見たぃ。元末簡箪に考へれば之程簡箪なものはた<
難しく考へれば又之程明確な鋏<ものはたい。音榮上の記韓符賊と云ふもの
は屈々云ふ様に的くまで概念的なものであり完全を期する事の出末ないもの
である。そLて其不完全な虞に昔榮の高さも存するのであリ、其虞に其集圃
を手がけるもの(此虞では奏者)のオリヂナリテイーの焚輝が見られろわけ
キO
である。
クレツンエンドは「漸次に強くなる」の意てありデイミヌエンドはその反
到である。然し
H漸次に強くなる」の程度はその記醗を形づくる二本の線が
示す如く何的の段階をもつ事なく字義通り闘滑に「漸時に強くなる」もので
あるかどうか。又「漸時に強く成る」と一概に云つても其強く成ろ程度、及
高度は如何、と問はれればそれは曲により叉場合により全く同ーには論廠L
得ない厄介さをもつものであると答へなければ成らない°又曲としての速度
、
昔の動きの形、形成される昔の配列如何等によって皆それぞれ異なりたる表
現を見るのも極めて霞然の事と云はなければ成らない
0
譜面に示されたろ記
聾が「ク>ツシェンド」を意味するからと云つてざれもこれも同一に且機械
的に奏せられて可なるものとすれば昔榮褻術の深さも店さも極めて限定され
たあはれなものと成るであらう
0
にも拘らず呉に深き考究を此鮎に寄せて
ゐる人が果して何人あるであらうか0
正Lからざるク>ツジェンドの総に幾
何の榮曲が埋没の運命に遭遇してゐるであらうか
0
を考ふる時、私には此極
めて平凡な一考察も先轍マJして多少は役立つのでほないかさ思はれろのであ
る。
武井
クレッシェンドとディミヌエンド
^ ーギクーの総にーー_
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守
成
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前二例は執れも拍を箪位として加へられた漸強若しくは漸羽であったが第
三例は珈趣た異にする0
此小譜はテルッイの「墓郷」の中問部にあろもので、
薗示した(ィ)は拍を基覇としたもの、即ち前二例に婚しいが●此揚合之は正
しくない。(口)は便宜ヒ斜線を用ゐたが正しくは拍毎に強さの甕化をもつと
同時に各昔の一っづA
も亦潮弧に奏せられるもので之が正Lい°此事は配列
せられたる昔の苦程がすでに階梯的に高められてゐろ事寅から頭さも嘗然平
.
行してゆく事を首肯し得るものである。
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例ヘ
・ば次の如き極めて簡累な小譜がある。此小譜ですら一寸考へただけで
四通りの強弱のつけ方がある。(イ)は一昔づ
4_音況を漸噌してfaを最高とし
漸次一昔づぷ的めて行く、之が最苦通に行はれる形である。(口)は此四拍子
の四つの拍を拍毎に漸強漸弱にもつて行く。即ち一小節を四分して第二の部
分を最高とすろしの。(^)は初めの二昔を一部とし次の三昔き一部ミして之
'を最強に保ち後一誓つ4漸弱とするもの。(11)は前牛を一昔づA漸張とし後
牛は拍合平位として漸弱とする
•
ものである
0•
•
箪に諮を見ただけでは(ィ)を最自然とL他は豫想し得ないが、之が曲中に
介在した楊合、其前後の閥係‘遠度の遅速等から之等のすべてが現賞性をし
ち来る事は霊然考へられる0
•
喜
・
勘罰刷圃
云ふ迄もな(斯くの如き昔の強弱の動きの墾
化は榮曲内容を全面的に左右し更める。従つて
奏者fJ
して最瓦要な一問題マして鋭●見つめな
ければ成らない事となる。
.
次に提示する第一例は誰し知ろクルレガの
「アルアムプラの思い出」の冒頭である。此二
小節は最初の小節が漸弱,次の小節が漸強であ
るが、此四分の三拍子は形の上から六拍に藪へられ、その一拍毎に集厠的に
強さをかへてゆく事が正しい·°即ち譜の下に示した線が大略の形饉を語って
ゐろ。(但L此段階を示す各階梯の夫々の在さは巖密に強弱を示Lてゐろもの
でない事を御罰りLて匠(°以下同C)
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□9
,言,4,.
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一ー一層
第二例はカルカッンの作品第六零「二十五綜習曲」中の節七番
ャ
であるが、.
之も亦第二小節の漸弱を拍でとる。但L第二小節の最初の一拍は未だ前小節
の強さを保つてゐる方が自然であって第二拍から拍侮に弱めてゆく。
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展々自作を例にミ
つて申諜ないが»第
七例は拙作前奏前第
三の一部であり‘榮
血を構成する昔の配
列の如何に拘らす全
面的に階梯的漸眼漸弱を
執る好例でわる0
此訓に
於ても拍を甚覇とすろ集
屈的な強さは拒否され
る。第八例さして埠げる
しものはアグワドの練翌曲
.
の一部であるが、和復雑した形に於て。漸弱が行はれろ。卯ち初めの一――菩口
、
次の一昔、次の二昔、次の二昔と云ふ階梯を以て漸次年日は弱められろ
0
之は
配列されたる昔の高度から常然斯くなろものでわって宵際に奏いて見れば容
易に首背される。•
•
第九例はメルッの「遠き人に」の一節であるが此揚合の潮張漸弱は全然高昔
部の施律
のみにあり伴奏部は終姶弱奏すべきは直ちに看取出来る0
箪なる記
~ ^4)
[•)
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は
(ィ)な頭に描いて奏かれたいと考へる。
‘、●f`°
O'¥
次の第五
例はプジ曰
f-4fールの錬習
nh節二寄の
冒頭で、珈か復雑な表示を敢
てしたが(ィ)に示す通り前牛
ヽ
は一昔.っ4漸次に強め、第三
拍の後牛から以後は二昔を一階とし第四拍は十六分昔符四個を一塊として次
の小節の第一昔に迄つらなろ最強部をもつ0
之に反し(口)は此楊合昔榮的に
不自然であリ、排斥される。
:
.
.
第六例は拙作「折にふれて」の一部であろ0
此第二小節に於ける漸強漸弱は
(ィ)の如きを瑶想す」する。けれども此表示の如く第二小節の第一拍を一年日毎
:[[[[m
;|
|ーー'巧の上から決して
容易
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ーー
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な事ではなく従つて
バし_ーーーー\ーー
r
ー1J/、(口)の如きが必然的に
生れて末るやうに思は
れる。然し奏寺として
(a)
gt.|r,.
,
.集闊
的に行はれる漸強漸溺が多く寅現性をもつA
.ゐろ中に第四例に示す
ものは全く反到の表現を要求するものである。此例は拙作「木蓮ありて」の
一部で、譜を見た感じからは集開的に拍で張めてゆく好例の如くであるがハ
賓際には全く拍と闘係なく階梯的に漸強漸弱を行ふべきであり、此事は穴際
に浜奏して見れば直ちに判明する事である°即ち(イ)が正しく(口)は拒否さ
れろ。
ヽ
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3,
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中
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九例と反到に伴奏部も亦漸頭浙弱の範閲内にあろ事を知らなければ成らな3
但しそれが極端に流れない総にメルッは又してもdolce(やはらかに)の註を
附する市を餘依なくされてゐる。
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ヽ'~
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ご冒喜出印炉印
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前睛例に且られなかった
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貼はデイ``こ^エンド中に前の昔よリ
『
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|ゴ
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ーーも些少にせよ強い一音なしつもののあ
る事であるが°然し前諾例中にも仔繍に桧計すれば―二見出す事が出来やう。
「漸蒻」の内には斯の如き一見反野の勁きを見せながら想罷的には漸弱の細
路もっしのもあろ事をよく承知して居なければ成らない。
'
(ィ)はあまリに煩
雑なので同じ事を箭箪にC口)に示して見た。
斯<諾例について示
"した通リク>ツジェン
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、デイミヌエンドの
f●刊川吼1-.行はれる形は決して
I
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o
.
. --...様ではない。そしてそ
の事は何等の張溺記戟
琵il~lt!ー
ーを附せらる
4事なき一
架句すら、決して一様の強さではないと云ふ極めて営然な事寅な知ろ人にと
つては充分背かれる事柄であらうと思はれろ0
クレッジェンドやデイ`ヽヽヌエ
ンドな定まリたる形骰に一貰せしめやうさする事は不可茄であろ
0
と云つて
之を幾つかの形に分類して経めやうとする事も亦可誰事ではない
0
.
0その程度及高度
拉に云ふクレッンエンド、デイ`‘、ヌエンドの程度マら前項の「形」さ直接闘
係なもつもので、解り易く云へば前項の諸例に於ては邸示した階梯の一っ―
つの硲さは示してゐないが此虞ではその在さが主限なのである。又高度とは
其漸張漸弱の極限に於ける張さ又は弱さの如何を指すしのである。
便宜上第八例に示したアゲワドの練習曲を引用する。第八例にあってはデ
イミヌエンドの形を示したに過ぎないか、若し之にデイミヌエンドの程度を
示とすれば第十二例の如き表示が生れろ°即ち此均合各階梯の一っーつの高
さ(二冗線を以て示す)は程度を表示すものとして見られた<但し見易い鯰に
精誇張して示してゐる事をも承知して戴かなければ成らない0
之を第八例と
比餃されたならば大骰の程度は理解lil末よう。
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...
戟の示す不完全さは荘にまざま
ざさ示され、其為にメルツはわ
ざわざP
の記戟を伴奏部の中益
に迄附してゐろ。
然L
そ
の小節より二小節程前
にあらはれる第十例の如きは第
. ヽ
. ~ • ,
'.....
此閾示によって明らかなろ如く第八例
に於て(デイミヌェンドの形に於て)同
じ様に示された階梯は、今度は極めて
厖々な高さに墾つてゐる。即ち第一階
段(si1 la)は第二(solーIa>第三階段(fa~
sol)に比L
て低い高さしかもつてゐな
い0
勿論之は極めて概念を示してゐるに過ぎないが、詳顔に検討すろならば、
すぺての例について斯くの如き程度の一々の差異があらはれて来ろものなの
である0
程度については如何に多くの例な畢げた虞で徒らに計敷的な園表を
提示して混乱に導くのみであるから之以上は述べない0
高度は更に図示する事の出末雖いものである。元末フォルテと云ひビアノ
と云った虞で其弧弱の数理的根櫨はないのである。或曲のフォルテは他の曲
のピアノと昔量的に全く同じ事もある。ピアノと云ひ、ビアニッジモと云ひ、
ビアーーツンツジモと云ふも執れも比較しての間で
あって従つてクレッ
ジュン
ドと云ひデイミヌエンドと云ふも其高度を表示する方法は到底見出されない
のであろ0
記試をして官に簡箪な之等のものを個に復雑化したところで見る
人の賊み方を一様に統一する事は出来ないし、又若し統一出来たとしても、
それでは藝術を枯死せしめてしまふばかりである。咄クレッジェンドなりデ
イ```ヌエンドなりの科度と云ふものは榮冊内容によって著しく差異の存する
ものであリ、且その高炭を如何に採るかは染曲死生の一っの鍵である事を知
れば足りるのではあるまいか。
0結
ク
v
ッツェンド及デイ`ヽヽヌエンドの形、程度及高度について極めて抽象的
な説明を終へるに賞リ、曲のデンボ、リズム、惹いては形式等が、漸張漸弱
のすべてに大きい闊係をもつてゐると云ふ泊然な事を今一鹿繰返して筐さた
ぃ。全く同じ年9
と同じ配列でもつてゐろ楊合に於てすら、曲異なり、編所異
なれば決して同一には扱ひかねろものである。―
‘
私は此貸しき諮がクレッジェンド及デイ`ヽヽヌエンドについて奏者の注意を
喚起するを得ろならば以て足れりとするものであって、私の考察の賞否、貌
明の良否の如きは自ら不足不満を充分感すろ次第であろ。
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ヘミア(Kytara)チェッ
n(Kytara)デンマーク
(Guitar)
フインラン
ド。^itari)
フランス
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ギリス公Guitar)
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(Guitarra)
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(Gitara)
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(Gitara)
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(Guitarr)
^ンガリヤ
(Gitar)
ウォヲキア
(Gutorn)
ーリダ•プロンデイ著よ
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ルテニア
(Ruthenia)
は欧洲中部の昔の國、其後チェッn
とボーラン
註゜
ドとに分属す。.今日もガリンヤ、プn
ピニア、^ンガリア等に此語を話すも
のがあろ0
ウォラギァ(Wallachia)
は欺洲南部にありたろ昔の侯訟、一八
六一年P
ルダヴィアと合併し、次でルーマ=アに併合された。
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コ4
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ギクーの各語綴字
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寸も
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. 、• ' "''I,
雨脚でしめつけられた石竹色の下袋
あらゆる色彩でお前は昂奪する
四方に眼のある顎の黒いトライアングルよ
僕はあなたな喫ふ"埃及の女王'·
金の帯をした小さなミイラよ
夜どほし行列は練り歩くだらう。
牝牛は
黒んぽ娠のやうに
七本のナイフで飾られて
ひざま.つく
南支那の雷嗚のなかに
ギクアの昔はフランス語の硲昔の美しさがある、
と詩人は云った。
昔色の多様性の効果はギクアの秘薬である。
l
かもこれは劇架のレッテルが貼つてある。
.整者は用批と用法に練逹で、患者は数菱と節制を心得えてゐる、
だが効能の幻覺は厘々中猫者や自殺者を創り出す。.
ギクアの昔彩は所謂ォーケストレーシヨンのそれではなくて、張度と
麻度との新らしい結合さ組合せにより墾容された種々の昔詞の感度であ
ろ。
゜
................................
徊............
....
..
科學の恩悪が創作者の心情に注がれた時に、
ギクアは焚艇進歩じたよりも寧ろ歴吏の中に雙形した。
「秘術家は人から非難される部分を弧訓ゼよ」
こればn
クトオの言葉である。
セゴピアはキユービズムの要素を持つてゐる、さ詩人は云った。
(六・廿六)
ギクアよ.
ぉA
死の穴ょ
地下室のなかに謀かされた
キ`ストは闘牛士の馬だ
(ジャン
奇妙な扇
人が昇る
天鵞絨製の階段
,相. 、
‘‘
築友故佐藤喜一郎君の同想に
n
クトオ)
馬図i千訊四里
9
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Il
秋の派奏會は十一月初
武井築関消息
0秋は第二回室集の夕を九月末若くば十月初め開く。
旬の豫定。
0武井會長は六月中句ギクー曲「雨の窓」を完成、目下五重奏曲な作曲中で
更に異なれろ編成の四重
奏曲さアンサンブル前さを夏中に作曲するさ云つ
てゐる。
0武井榮圏メンバー募集此度新に榮関奏者男子を公募致します。合奏に封
し熱窟と誠意あろ事を第一條件とし油奏技能の如何は重蔵しません。
•
マンドリン
.
六名
マンドラ
'
-――名
リウート又はマンドロンチェロニ名
ギクー六名
御希望の向は渋草厖浅草楢ニノニ兼膝方武井榮園事務所宛御申出下さい゜
9
添付築譜について
ゥーゴ・ポックツキアーリはマンドリン四個とマンドラとを以て.する五軍
奏曲「小組曲」を公にして注目を惹いたが、此四正奏皿「五月の末」も亦マン
ドリン―――個とマンドラとを以てすろ四冗奏間で千九百二十四年に「イル・プ>
ットロ」から111版された。ポックッキアーリの泄界は全くロマンテイックの
語につきる。彼の全曲集を涌翌すれば此際の決して不常でない事が諒解出末
る0
然l
彼のもつ世界は通俗的ではあるが決して低俗に堕してゐない。其虞
に彼のよさが存在すると云へろ。
ギクー獨奏訓「雰もよひ」は武井守成の作品笛六十二番、本年一月一二十一
日の即興である。雲雲の低く亜れこめた陰鬱な此日の.印象である。
0御斯り、前鶉添付、横溝浩五郎
作曲「クーレガに捧ぐる挽歌」の最
後から二小節目に瞑記があった並
に訂正を行ふ゜
所開ドウォ(冗昔)奏法を以て特異の領城を有するマンドリン獨奏曲が、
長い間全く沈欧裡に見過されてゐたのは箪に不思議であると云つてばかりは
居られぬ事賞である。梱奏技巧がむ.つかしいと云ふ事\奏者が少ぃと云ふ事
も勿論その原因ではあらうけれど、しつさ根本的な理由がなくては成らぬ筈
である°私は此理由に言及する事な今暫く避けたいと思ふが、斯うして下積
みに成つてゐた冊が、再び日の目を見る事は欣快で、其貼四月二十七日開か
れた小山四郎氏の第一阿獨奏合に期待をもつて臨んだのであった0
獨創的作
品として珀昔奏法に書かれたもの五つ、ムニェルの「四班牙狂想詩曲」ドウ
ニスの「東洋の夢」.アリエンツオの「幻想的闘舞曲」マルチェルリの「油奏
合用狂詩間」服部正氏が新に書いた「荒城の月を主題とせろ獨奏曲」で、此
内無伴奏は「東洋の夢」と「荒城の月」の二つ、此他にカラーチェの「ロン
0小山氏の獨奏合
「小川氏の獨奏會」其他
謬'
~\
叶だ}、.
巳ド
武井
.
守成
ヽ
,,
ヽ
`、、 .._
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4
ヽ
ド」とモツアルトの「土耳古行池曲」が加はってゐた0
重昔の曲とL
て難曲
を避けた事は最賢明で、斯ぅ
L
た曲によって一般醐衆にマンドリンのもつ特
異性を知らしめるのは極めて同感である。「四班牙狂時曲」は大ムニェルの敷
ある曲中最通俗的に知られてゐる。「愛の唄」等に比して其内容償値につ
・いて
は議論しあらうが、代表的に知られてゐて、演奏回数の多い事については此
鼎以上のものはない。それにドウニスの「東洋の夢」もその昔我邦でもマン
ード9
ンをしつ人逹が一度は必ず手がけたであらうと思はれろ程親しまれたも
のである。アリエンツオやマルチェルリの曲も極めて通俗的に知られてゐた
が、内的債値は左程高いものとは云ひ得ない0けれども磁衆の少ぐとも牛ば
が恐らくはマンドリン獨奏間を初めて耳にしたであらう此nンサートには最
適賞た選曲であると云つて過言ではない0
小川氏の演奏は闘志情熱に於て大成を思はせる。その技巧のデりカシーさ
表現のセンスに於て全盛期に於ける田中常彦氏や故人となった木宿陵興氏、
小山氏の師である高久監氏には未だ及びがたきを思せるが、榮器の把持法を
改め、ビツキンゲさクッチングとを正営化し、間の精帥的な表現に意を注が
れたなら浜の獨突家として堂々我邦を代表し得るに到るであらら0
氏の性格
的傾向はアンサンプル乃至室榮の一奏者としてよりも寧ろ獨奏者として自己
の天地があろのではあろまいか。今の虞生硬の感が深いのは惜しまれる。表
・
現の一例として「束洋の夢」のあの東洋風な我惑的な施律が全く異った形で
現はれたのは残念であり「西班牙狂詩間」も今少しく繊麗な美が望ましぃ。
撓まざろ努力がやがて小山氏を有位の獨泰家たらしめる事を期待する。そし
てムーーエルが、ベッテイネが、ヵムプりアが、カラーチェが‘再び枇にあら
はれる事を希望する。
マンドリン獨奏の外、ムーーエルニ長詞四冗奏曲、メッツアヵ'面の「侯爵
夫人の館にて」
n.(~
テイー—ーの「夜曲」がギクーを含む四重奏で涼奏され
た。(高久、小JIJ、服部、山合四氏)服部氏が榮器をもつのな見るのはほ4笑
ましぃ、流石に拍のとり方の巧いのには惑心したが、ずろいのと釘芝居のう
まさにも驚いたと云つても恐らく氏は怒るまい
0
ムーーエルが中では一零良心
的で、メッツアカーボとコペルテイーニマJ
は「やっつけ」であると云つても
之亦叱られはしまい。マルテイ
11
一の「愛の喜び」9J共に服部氏の「鶯」「野
の羊」が四部伴奏で大谷渕子氏によって歌はれたが服部氏の作品について私
は特に闘心をもつ。川合榛名氏のギク9
獨奏一――前は好感な以て迎へる。昔の
パヲンスにも‘表現そのものにも、若い奏者らしい
9恥而目さが見えて好まし
ぃ°昔量に珈か不足があるのではないかさ思はれたが、マイクを通してゐる
ので批判は出末かねる。
o-―一行進曲の放送
五月二十七n
午後零時―――十分大阪巾央放送局からのマンドリン合奏による
新作行進血三つの放送があった。その一は大澤斑人氏作「海をゆく」その二
は拙作「空をゆく」その――一は服部花氏作「陸なゆく」°初めの豫定では「海を
ゆく」は深井史朗氏が掠微される筈になってゐたところ、期限迄に問に合は
ず急に大澤氏に雙更されたとの事であろ。―――つの行池間が額を揃へたとは云
ヘ元末全く何の連絡もなく苦いてゐる市であるから一ー一部作と云つては珊か罷
弊がある。大澤氏の「濾をゆく」は流石に近代的作品に終始する氏の事とて
極めて自由奔放な築器の謳使が目立っ°惜しむらくはマンドリンギクー等の
榮器が全く下積みになってゐた事であるが、親譜を拝見しなければ何とも一k
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(,,.t 叶
:; ,. .. ヽ. .、' ·・、'. . ~ ·• ' . ',,,キ, ・,,,,', : .. -.、 ジや祁吟:•. -; • •. ふ:芥ふ.ヽ .,. キ-.,..;c., ヤ,._..,
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ヘない0
線じて従末行迎曲として知られたものとは凡そ隔絶した感を誰にも
抱かしめたであらうが、其作風極めて注目に値すPo服部氏の「醜をゆく」
II
は流石に手馴れたしのである0
破綻のない祭器の使用法は氏一流の涜麗な旋
律マJ相俣って樅奏上に全く無理がない0
但し此無罪の無さが時に新味を欠<
の絵ひある事はすでに氏の充分知ら4
臨であらうと思ふ°拙作「疫をゆ(」
は凡廂低劣、到低前記二作などと拉ぺられろ代物ではない。がとに角マンド
リンアンサンプ
Illがオリヂナルな行進曲をしつ事少4一折柄、斯くの如き新作
を見たのは向後の斯榮の礎石の一さして意義あろやうに考へられる。
放0伊藷ギター室内秦●五月十日午後六時牛
0名古屋マンドリン婁●同十二日午後六時一二十五分(名古屋)指揮中野二郎
0名古屋マンドリン秦●六月五日午後九時牛一ツ星、ナイアーデのセレ
ナーデ、ォソデイナの踊.演邊の唄指揮巾野二郎
0精華女子マンドリン合霙111同九時午後零時牛
0月村嘉零ギター研究室(月村光子墜榮研究室9J歌とギクーの夕)五月十二
日后六時牛於大阪朝日會館
.
ギクー獨奏新宅美幸野ばら(ンユーペルト).
同黒田智代春の喜び(ジューベルト)同岡本節子猫
Gガス
n
ご同
早川知雄アイアイアイ同蔀信子――一ツのワルッ(ヵルカッジュ)
同伊藤しまカプリチョ(レ―ーヤーニ)マリーヤ(クルレガ)
同伊蔽尚生アラピャ風狂想曲(クル●ガ)アル^ンプラの想ひ出(クル
レガ)同土出孵江夜煎シヨバン作品九I
二(クルレガ組)歩ハクルレガ)
マンドリン獨奏
新宅美幸サンク・ルチーヤ(イクリヤ民謡)同津村トシ子
ラスパニョラ(同)同金子淑瀾なみだ月(月村嘉孝)同川口たっ子
嘆きのセレナーク(トセルリ)同新宅美幸濱邊の歌(成田鯰三作中野ニ
郎編)同赤松良子振田草船(大村能{3
同二重榮命子淑燐、津村トシ子
愛國の花(古闊裕而)
その他、豚榮に封して月村ギクー榮園·石原マンドリン合奏園の投助出祇に
より伴奏があった。
0内*簗園(第――-+-=一回)五月十五日午後七時於東京哀糸會館
合奏伊太利探検除(カルロ・リツソー―-)主題と褻奏Cンルレン・ミラネー
ジ)間奏曲(サル.^トーレ•ファルボ)夜曲(エッセー・
n'(~テイーニ)
組曲村祭(カミーュ・カンナ)退しき前辿(高野吉司)夜(池ケ谷一郎)
微風(小池正夫)溝(鈴木耕一)
その他、マンドリンオーケストラの伴奏による獨唱があった。
第一マンドリン四、第ニマンドリン五、マンドラ三,リュート一、
•マンド七
ロ一、
.
ギクー五、マンドローネ、ギク日ーネ、nントラ.^ス、フルート、ビ
ァノ、打集器、テイムパ=各一、指揮内木滸次
.
0第__回合同漬霙(宣械高繭、宣械帯大、閏襲科、京械.寓橋マンドリン合
霙圃)五月十七日午后一時牛於京城府民館・
演奏會
送
x
使用数五月一日よリ五月一二十一日まで(七九――-l八00)
用があった。
アル『=ア文庫第一部原文目録追加出末.
本文庫第一部はマンドリン榮譜の部であるが、今餃原文目録の第二回追加
として約五百餘種を牧録せろもの出来した°此目録は「牧録寄競」「作間者」
「曲名」「編成」を原語にてプリントUるもので、原文目録及び第一回追加目
録と共に全収容曲を網羅すること
4
なり、全世界マンドリン榮譜の主なるも
のは`容易に桧出され得る事となった°又文庫使用上にも便盆訟くない。「解
題」の方は文献的に院時に進むより他ない総、牧容全曲の原文カクログは常
に要求があったのである。まだ少々未整理があるが今回の分で大艘整理が付
いたわけである。マンドリン部としてはこの外に数本練習曲集、
•
アルベム
類があるが、この次に之等を一切整理するつもりである。「腎題」の方も津備
中であろ,
0追加目銘頒布に就いて
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JVモニア文庫報告
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序集第二貪イ長調
(nンラード・ゲエ
fVキ)光輝(小池正夫)軍陰行進曲
(フ9
ンツ・ンユーペルト)大幻想曲「萎祭」(合唱付)(マリオ・マチ宣ツキ)
以上指揮田村卓夫行列(堀椅隆)春のノスクルヂヤ(武井守成)踊る小
花(同)春のおまつり(中野二郎>以上指揮末岡克馬交響曲*短調
(nンラート•ヴェルキ)フリートとマンドリン合奏の為の「欝る燕」に櫨る
幻想nh(小池正夫)粗曲「山の印象」(鈴木静一)以上指揮消水五彦
第一マンドリン―二、第ニマンドリン一三、マンドラテノール九、マンドチ
ェロ五、ギクーニ三、マンドローネ、
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ントラ.^ス、フリュート、第一クラ
リネット、第ニグラリネット、ナーボ工、ホルン、フアゴット、バッテリヤ»
テイムバニー各一、特別出祓梨花女子亭問學校合唱関
0小康安正門下(第八回)五月廿一=日午后六時於東京日本青年合館
ギクー合奏アダヂオとマーチ
(Rル)日本風粗曲(小原)獨奏憲良倫子
練習曲(カルリ)涙(クーンガ)同榊原已根子落葉の精(武井守成)
・ワルッ(ソル)同秋元寅ワルッ(フォルテア)^パネラ(ソル)同藤原
>・
久雄練否曲(カルカッツユ)ソナチネ(バガーて'_-)同南とく子練習曲
第十二(アグアド)同(プジョール)同繭永巖アル^ムブラの想出
(クーレガ)同閲田みのリ(平山英一ー一郎)入江の便り(アルベーース)同
照井消治メヌエット(ソル)バ.^ーヌ(クーレガ)同束郷美代子前想曲
(バッ^)ヮfVッ(プラームス)二重奏管谷豊、高檎美智子セレナーク(チ
アピ)同(アレナス)獨奏穣井田康雄悲歌(ンュナイダー)アラピア
G”ャングレン)
.同田中幸子練習曲(クラ
r,)ムーア風舞曲(クーレガ>
同大友敏郎舟唄
Cメンデルスゾーン)クム.ハルシーク(ロドリゲス)ニ
軍奏東禽美代子、小原安正小鳥(メツアカーボ)青碗豆の踊(前田正)
同小原安正、窃榮光雄一ー一角帽Gファリア)n
ルト.^(アルペニス)獨奏
尾上知可子トレモ"(ゴメス)ソナク
0p•
一四(ソfV)同高橋芙智子
スペインの印象(マラッ)主題と襲奏(ソル)同菅谷豊ソナク(チマロ
ーサ)ロザりーナ〇ゴンサレス)同壽集光雄ファンダンギリヨ
Cトウリ
ナ)グイヴォエネルゲユ
0'一プスn)
,
其
・
価
0菅原明朗氏ドン・ジョブン—ーのカンツオネッタ(一般にはセレナークとして
知られろ)特異な手法でマンドJ
ンアンサンプルに編んだのは注目される。
二十二種の使
一部送料共五十“
四第二回追加目録
x
但し前回目録(原文)所有者に優先的に頑布●餘裕ある時に隕り一般希望
者にも頭布する0(文庫使用會員外は御鰤り)
x
申込期限本誌漿行後二十日まで
四ァルモーーア文庫ギクー榮譜の部
.
.
原文目録希望者寡集
アル
P
―ーア文庫第一一部はギクー榮諮の部であるが、現在目録が覇製されて
居らぬ鯰、文庫使用上多大の不便となってゐる。それで現在整理に種々の困
難(例へば紛失品、末韮品の入庫とか、分類上の問題など)があるが、一先
合員文庫使用に便すろ意味で、文庫使用目録として、原文目録を作り會員に
頑布する事となった0
ギク1
部目録は従来文庫使用傾向から見ればもつと早
く作らねばならなかったが、整理が大甕なのと、近頃蒐集が思ふ棧に参らぬ
ので、自然延引して末た。今となっては目録―つ作るにし脊材不足で難儀で
あるが、文庫使命から云つても調製して大方の使用に共し度い次第である。
以上を諒倍せられ種々釘援助下され度く思ふ°尚此目録は必要なだけ作成し
度い意から一應希望者を薮へて製作するから此機な逸せず御申込願ひ度い゜
目録は練て原語で作られる。
ー墓集要項ー
1
希望者はアルモーーア文庫使用合員に限る
2
目録頑債は訳闘前後となろ見込
3
頭債は目録出末通知に従ひ送命下さる事
4
申込は左記へ菊書にて「アルモーーア文庫ギクー榮諮目録希望」の旨を鱒ヘ
られろ事
宛名仙棗市荒町一六五澤口氏方アルモニア文庫部
,
5
期限は本誌痰刊日後二十日間
四アルモー一ア文庫使用會員追漏寡集
アルモーーア文庫はもと研究誌「アルモニア」誌友を使用會員とし,誌休刊
嘗時改めて誌友よリ「文庫使用合員」の申込を受け、其時の申込者に隕り文
庫使用な取扱って居たが、其後吾等の昔集の盛行につれ、新らしく會員希望
者が度々あリ、かつは文庫自身の使命しあり、こ4
に本誌を通じて追加會員
を寡集する事となった。希望者は左記参照の上申込まれたぃ。
_アルモニア文庫使用會員申込要項ーー
・一
1
申込期限八月=エ'-日まで
2
申込者は入會金マJ
して金爪回を鉛付の事
3
右申込者には文庫使用規約の掲載せるアルモーーア誌第九十賊一舟霞呈す
4
申込は其旨を記し適宜”送金の事
宛名仙姦市荒町一六五澤口氏方アルモ=ア文庫部
(振替彿込は仙棗七二三九香仙憂アルモニア)
x
本文庫は第一部マンドりン榮譜の部`第二部ギクー榮諮の部、第三部敦本
文献の部と別れ、主として外國主要作品約一_云千五百種な牧蔽し、有名曲、
文献等殆んど網羅して居ろ0
これを令員の肴望に従つて郵送貸出に應すろ特
性の榮譜文庫であって、ギクーマンドリン昔榮が盛行せろ現時、大きな貫献
な焚揚せられつA
ある0
研究者.合奏閣、一骰昔集闘係者等本文庫の利用に
より一層の便益と池樟を出しうすものと信ずる0
目下各種原文目録、解題等
が進渉中である。
.
使用法其他は申込者に欝呈する誌に詳記されてゐる。
本査料に就て
0本脊料の漿行回敦に就き御照會を受けますが、本誌は集譜共年六回隔月蜃
行いたします0
向新たに會友希望の向がわりましたら目下受付を致Lてお
りますから御紹介を願ひます゜
申込は赤坂謳育山南町六ノー0三前田敏夫宛、
鼻誌(集譜共)ょり頭布)であります゜
會友費は年式闘(本年創刊 :,'