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FACTORY AUTOMATION 三菱は、見える、常時監視へ 通信機能で、漏電監視が進化 17A 三菱集合形漏電監視装置 LG-5F / LG-10F

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FACTORY AUTOMATION

三菱は、見える、常時監視へ

通信機能で、漏電監視が進化

17A

三菱集合形漏電監視装置LG-5F / LG-10F

Page 2: 三菱集合形漏電監視装置 LG-5F / LG-10Fdl.mitsubishielectric.co.jp/dl/fa/document/catalog/pmd/...FACTORY AUTOMATION 三菱は、見える、常時監視へ 通信機能で、漏電監視が進化

1 2

通信機能は、受配電分野で多くの実績があるB/NET(三菱配電制御ネットワーク)伝送と、生産設備系も含めて幅広く採用されているオープンネットワークのCC-Link通信の2種類をシリーズ化しています。通信機能は、計測値、設定値のモニタリングのほかに、感度電流値、EPAL値、時計の設定も可能となっています。

・30mA,50mAの設定を追加し、高感度30mAから低感度4Aまで設定可能になりました。高感度、中感度品、低感度品を1機種に集約し、感度電流に応じた機種選択の必要がなくなりました。 ・動作時間0.1sから5sまで設定可能となり、保護協調が取りやすくなりました。

漏電現在値 漏電最大値 漏電最大値発生時刻 現在時刻 出力回路接点情報(※1)

感度電流値 EPAL値 感度電流値 EPAL値 現在時刻

モ ニ タ 可 能 項 目

設 定 可 能 項 目

計 測 値

設 定 値

設 定 値

高調波・サージ対応回路を内蔵し、インバータ2次側に対地漏洩電流が流れても不要動作しません。

漏電継電器規格JIS C 8374の高速形、時延形特性に準拠しています。

CPU内蔵A/D変換器の故障、内部起動用データ消失、CPU暴走などのシステム異常時にシステム警報を出力する自己診断機能を搭載しています。

4 システム警報による、自己診断機能搭載

通信機能付をラインアップし、従来の警報出力に加え、上位の監視システムで常時監視も可能となりました。漏洩電流のトレンドが容易に把握できる事で、異常時の分析や、設備の予防保全に役立ちます。

高感度から低感度、高速形から時延形までを1台に集約し、購入後お客様で設定ができます。これによりトランス二次側から端末の負荷までの、幅広い監視が可能となりました。

B/NET,CC-Link通信機能付をシリーズ化1 感度電流・動作時間の設定範囲を拡大1

高調波による不要動作を回避2

JIS C 8374漏電継電器規格に準拠3

2 通信機能付品をシリーズに追加通信機能付品をシリーズに追加2 3 広範囲な設定と確実な動作広範囲な設定と確実な動作3

0.03-0.05-0.1-0.2-0.4-0.5-0.8-1-1.5-2-3-4A 0.1-0.3-0.5-1-2-5s

感度電流 動作時間

※1 各回路(一括警報およびシステム警報含む)の警報発生状態を確認することも可能です。

大形LCDの採用で、計測値や設定値など複数の情報を同時に表示します。また、デジタル表示とアナログ表示で、わかりやすく表示します。

回路ごとの漏洩電流現在値、漏洩電流最大値の表示画面が3秒間隔で自動的に切り換わるサイクリック表示機能を搭載しています。 定期点検などのデータ確認時に、表示切替ボタンを押す手間が省けます。

時計機能を搭載し、漏洩電流最大値と最大値発生時刻を記憶し表示します。異常が発生した場合の分析が容易になりました。(時計機能は停電時にはリセットされますので再設定が必要です)

漏電レベルの10回路同時表示が可能です。また、各回路の漏洩電流値をデジタル表示できます。

各種計測値に加え、以下の回路ごとの設定値も表示できます。  ・動作時間  ・感度電流値(またはEPAL)

感度電流での警報出力に加え、EPAL(漏電プレアラーム)での警報出力機能を搭載しましたので、感度電流以下のレベルでの警報監視も選択可能となりました。(警報出力設定は、感度電流またはEPALのいずれか選択となります)

大形LCDにより充実した表示が可能大形LCDにより充実した表示が可能1

現在の漏電監視は、漏電リレーに代表されるように、事故レベルの漏電発生を監視し、漏電発生時に警報出力する警報監視となっています。しかし、近年一般産業の分野において漏電による設備の停止が大きな損失になることから未然に異常を検出したいという要求が高まっています。三菱集合形漏電監視装置は、多回路の漏洩電流を常時計測・表示して“見える”監視としました。更に通信機能による上位監視システムでの常時監視も可能としました。

「警報監視」から「見える常時監視」へ

表示画面が自動的に切り換わるサイクリック表示機能 2

3 漏洩電流最大値と最大値発生時刻を記憶表示

4 EPAL(漏電プレアラーム)警報機能搭載

漏洩電流レベルを全回路同時にバーグラフ表示 1

5 設定値情報も表示

3秒間表示

3秒間表示

3秒間表示

3秒間表示

1

「警報監視」から「見える常時監視」へ

<最大値画面> <最大値発生時刻(月日)画面>

<最大値発生時刻(時分)画面>

ZCT ZCT

電灯回路 動力回路

ZCT ZCT ZCT

ZCT ZCT

電灯回路 動力回路

ZCT ZCT

CC-Link B/NET

ZCT

<使用例>

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通信機能は、受配電分野で多くの実績があるB/NET(三菱配電制御ネットワーク)伝送と、生産設備系も含めて幅広く採用されているオープンネットワークのCC-Link通信の2種類をシリーズ化しています。通信機能は、計測値、設定値のモニタリングのほかに、感度電流値、EPAL値、時計の設定も可能となっています。

・30mA,50mAの設定を追加し、高感度30mAから低感度4Aまで設定可能になりました。高感度、中感度品、低感度品を1機種に集約し、感度電流に応じた機種選択の必要がなくなりました。 ・動作時間0.1sから5sまで設定可能となり、保護協調が取りやすくなりました。

漏電現在値 漏電最大値 漏電最大値発生時刻 現在時刻 出力回路接点情報(※1)

感度電流値 EPAL値 感度電流値 EPAL値 現在時刻

モ ニ タ 可 能 項 目

設 定 可 能 項 目

計 測 値

設 定 値

設 定 値

高調波・サージ対応回路を内蔵し、インバータ2次側に対地漏洩電流が流れても不要動作しません。

漏電継電器規格JIS C 8374の高速形、時延形特性に準拠しています。

CPU内蔵A/D変換器の故障、内部起動用データ消失、CPU暴走などのシステム異常時にシステム警報を出力する自己診断機能を搭載しています。

4 システム警報による、自己診断機能搭載

通信機能付をラインアップし、従来の警報出力に加え、上位の監視システムで常時監視も可能となりました。漏洩電流のトレンドが容易に把握できる事で、異常時の分析や、設備の予防保全に役立ちます。

高感度から低感度、高速形から時延形までを1台に集約し、購入後お客様で設定ができます。これによりトランス二次側から端末の負荷までの、幅広い監視が可能となりました。

B/NET,CC-Link通信機能付をシリーズ化1 感度電流・動作時間の設定範囲を拡大1

高調波による不要動作を回避2

JIS C 8374漏電継電器規格に準拠3

2 通信機能付品をシリーズに追加通信機能付品をシリーズに追加2 3 広範囲な設定と確実な動作広範囲な設定と確実な動作3

0.03-0.05-0.1-0.2-0.4-0.5-0.8-1-1.5-2-3-4A 0.1-0.3-0.5-1-2-5s

感度電流 動作時間

※1 各回路(一括警報およびシステム警報含む)の警報発生状態を確認することも可能です。

大形LCDの採用で、計測値や設定値など複数の情報を同時に表示します。また、デジタル表示とアナログ表示で、わかりやすく表示します。

回路ごとの漏洩電流現在値、漏洩電流最大値の表示画面が3秒間隔で自動的に切り換わるサイクリック表示機能を搭載しています。 定期点検などのデータ確認時に、表示切替ボタンを押す手間が省けます。

時計機能を搭載し、漏洩電流最大値と最大値発生時刻を記憶し表示します。異常が発生した場合の分析が容易になりました。(時計機能は停電時にはリセットされますので再設定が必要です)

漏電レベルの10回路同時表示が可能です。また、各回路の漏洩電流値をデジタル表示できます。

各種計測値に加え、以下の回路ごとの設定値も表示できます。  ・動作時間  ・感度電流値(またはEPAL)

感度電流での警報出力に加え、EPAL(漏電プレアラーム)での警報出力機能を搭載しましたので、感度電流以下のレベルでの警報監視も選択可能となりました。(警報出力設定は、感度電流またはEPALのいずれか選択となります)

大形LCDにより充実した表示が可能大形LCDにより充実した表示が可能1

現在の漏電監視は、漏電リレーに代表されるように、事故レベルの漏電発生を監視し、漏電発生時に警報出力する警報監視となっています。しかし、近年一般産業の分野において漏電による設備の停止が大きな損失になることから未然に異常を検出したいという要求が高まっています。三菱集合形漏電監視装置は、多回路の漏洩電流を常時計測・表示して“見える”監視としました。更に通信機能による上位監視システムでの常時監視も可能としました。

「警報監視」から「見える常時監視」へ

表示画面が自動的に切り換わるサイクリック表示機能 2

3 漏洩電流最大値と最大値発生時刻を記憶表示

4 EPAL(漏電プレアラーム)警報機能搭載

漏洩電流レベルを全回路同時にバーグラフ表示 1

5 設定値情報も表示

3秒間表示

3秒間表示

3秒間表示

3秒間表示

1

「警報監視」から「見える常時監視」へ

<最大値画面> <最大値発生時刻(月日)画面>

<最大値発生時刻(時分)画面>

ZCT ZCT

電灯回路 動力回路

ZCT ZCT ZCT

ZCT ZCT

電灯回路 動力回路

ZCT ZCT

CC-Link B/NET

ZCT

<使用例>

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LG-5F

LG-5F-B

LG-5F-C

LG-10F

LG-10F-B

LG-10F-C

5回路

10回路

なし

B/NET伝送

CC-Link通信

なし

B/NET伝送

CC-Link通信

5点

10点

1点

1点

計測回路 通信機能 各回路 個別警報 全回路 一括警報 システム警報

機種一覧 機種一覧

仕様 仕様

本体共通仕様

(備考1):各回路の漏洩電流が警報発生する値に対して、現在の状態が何パーセントであるかをバーグラフに表示します。また、このパーセントを警報累計率といいます。

集合形漏電監視装置

慣性不動作時間

警報出力信号

計測表示

組合せZCT

デジタル表示

バーグラフ表示

貫通形

分割形

警報出力の種類

停電補償

動作時間

定格不動作電流

接点容量(抵抗負荷のとき)接点容量(誘導負荷のとき)

復帰方式出力要素表示器

その他デジタル表示バーグラフ表示

表示項目

表示範囲

表示桁数 又はセグメント数

時計精度

準拠規格

定格感度電流計測項目相線式形名機種

LG-5F/LG-5F-B/LG-5F-C/LG-10F/LG-10F-B/LG-10F-C 単相2線式/単相3線式/三相3線式/三相4線式

漏洩電流Io

定格感度電流の50%以上

最高使用電圧 AC600V(低圧回路用)

0.1秒-0.3秒-0.5秒-1秒-2秒-5秒(設定)(定格感度電流の100%を印加)動作時間の許容範囲は、次ページ参照

自動復帰/手動復帰 (設定)感度電流/EPAL(設定)

反射形LCD

4桁表示 (フォーム ○.○○○)5セグメントバーグラフ表示及び警報オーバー表示(▲表示)

±約1分/月(at23℃)

0.03A-0.05A-0.1A-0.2A-0.4A-0.5A-0.8A-1.0A-1.5A-2.0A-3.0A-4.0A(設定)

0.1秒(動作時間 0.3秒設定のとき)0.2秒(動作時間 0.5秒設定のとき)0.6秒(動作時間 1秒設定のとき)1.2秒(動作時間 2秒設定のとき)3.0秒(動作時間 5秒設定のとき)

・各回路個別出力・全回路一括出力 :個別出力が1回路以上警報出力したとき、同時に出力します。・システム出力 :本計器が正常に動作していないときに出力します。

・各回路個別 :無電圧a接点 ・全回路一括 :無電圧a接点・システム :無電圧b接点

・デジタル :漏洩電流現在値/最大値、最大値発生時刻、現在時刻(回路及び要素を選択表示)・バーグラフ :全回路同時に、警報累計率をバーグラフで表示します。(備考1)

定格感度電流×約150%(ただし、計測精度の保証は定格感度電流×105%以下 また、定格感度電流×約5%以下は0.0A表示)

・警報累計率をバーグラフ表示(警報が発生する値を100%として5分割)・警報出力時、バーグラフ上部に、「▲」表示します。

JIS C 8374 「漏電継電器」

ZT15B、ZT30B、ZT40B、ZT60B、ZT80B、ZT100B、ZTA600A、ZTA1200A、ZTA2000A※但し、感度電流を0.03A、0.05A設定で使用する場合はZT15B、ZT30B、ZT40Bのみ使用可能です。※ZTA2000Aの4極品は組合せできません。

CZ-22S、CZ-30S、CZ-55S、CZ-77S、CZ-112S※但し、感度電流を0.03A、0.05A設定で使用する場合はCZ-22S、CZ-30S、CZ-55Sのみ組合せ可能です。

回路番号(デジタル表示の回路)、モード、動作時間、感度電流/EPAL、復帰方式、警報要素、周波数、警報出力(赤色LED)

・無電圧a接点 :AC250V 3A、DC100V 0.2A ・無電圧b接点 :AC250V 3A、DC100V 0.2A・無電圧a接点 :AC250V 1A、DC100V 0.15A ・無電圧b接点 :AC250V 1A、DC100V 0.15A

不揮発性メモリ使用 項目:設定値、漏電最大値、漏電最大値発生時刻 注.停電発生後に復電すると時計は初期値に戻り停止したままとなるため再設定が必要です。(                                        )

警報接点出力

表示部

×100 (%)漏洩電流現在値感度電流値×0.75

×100 (%)漏洩電流現在値EPAL

感度電流値表示 :[警報累計率]=

EPAL表示    :[警報累計率]=

操作ボタンは押し方によりいろいろな機能があります。

液晶表示部(LCD)のはたらき

集合形漏電監視装置 LG‒10F

各部名称(LG-10Fの例) 操作ボタンのはたらき

運転モード表示

回路番号表示

設定モード表示

警報復帰方式表示

警報出力要素表示

周波数設定値表示 警報設定値表示

注:LG-5F/LG-5F-B/LG-5F-Cは6~10回路の表示はありません。

通信表示

1 2 3 4 5

7 8 9 10 6

警報LED(漏電)

警報LED(システム)

確定ボタン

-ボタン

+ボタン

一括リセット ボタン

最大値クリア ボタン

感度電流/EPAL ボタン

表示切換 ボタン

基本形名

■外部スイッチ

記号の意味 : ○(瞬時押し)、 □(1秒以上押し)、 ◎(2秒以上押し)、   (同時押し)

確定 - +

ボタン名感度電流 /EPAL

表示 切換 ○ デジタル表示する計測要素の切換え

デジタル表示する計測回路の切換え

サイクリック表示へ移行

設定モードへ移行 設定値の確定、次の設定項目へ移動

ひとつ前の項目へ戻る 設定メニュー画面へ戻る

○ ○ ○

◎ ◎

◎ ◎ ○

○ ○ ○

ときどき使う機能

□ ○

○ □ □

◎ ◎

最大値 クリア

警報 リセット

一括 リセット

機能

よく使う操作

運転モード

設定モード

警報設定値表示の切換え (感度電流⇔EPALが切換る)

回路毎に警報解除 (手動解除方式で警報発生中) 全回路一括に警報解除 (手動解除方式で警報発生中)

最大値および最大値発生時刻クリア (デジタル表示している回路のみ有効) 最大値および最大値発生時刻クリア (全回路対象)

設定値の繰上げ、繰下げ (1秒以上押しで早送り)

警報出力テスト時、回路毎に警報接点ON/OFF動作 警報出力テスト時、全回路の警報接点OFF 計器の再起動(CANCEL画面でのみ有効)

計器背面の外部スイッチSAは、運転モードにおける「一括リセット」ボタンと同じ機能があります。(ただし、他のボタンとの同時押し機能はありません。) 警報リセット

ボタン

液晶表示部(LCD)

警報

表示切換 一括リセット + 設定

ー 確定

回路

感度電流/EPAL

最大値 クリア

警報 リセット

1 2 3 4 5 10 9 8 7 6 システム

通信エラー発生時に点滅します。(通常は点灯) <例> ・B/NET  アドレス二重エラー ・CC-Link  CRCエラー

運転モードで点灯します。

設定モードで点灯します。

設定されている警報復帰方式が表示されます。

設定されている警報出力要素が表示されます。

設定されている周波数値が表示されます。

回路毎に設定されている感度電流値またはEPALが表示されます。

「デジタル表示」に表示されている数値がどの回路のものかを表します。

計測要素表示

回路毎に設定されている動作時間が表示されます。

復帰方式自動復帰 手動復帰

表示セグメント自動 手動

警報要素感度電流EPAL

表示セグメント感度電流EPAL

動作周波数50/60Hz共通50Hz60Hz

表示セグメント共通50Hz60Hz

計測要素を表示します。計測要素

漏洩電流現在値漏洩電流最大値漏洩電流最大値発生時刻

時計(現在時刻)

表示セグメント漏電

漏電最大値漏電最大値発生時刻時刻

計測した値をデジタルで表示します。

計測値の単位を表示します。A、年、月日、時分

警報が発生すると表示します。[警報発生時はバーグラフ表示が点滅]

各回路の警報累計率をバーグラフ表示します。[警報が発生する値を100%として5分割]動作時間設定値表示

デジタル表示

警報オーバー表示

バーグラフ表示

単位表示

各部の名称とはたらき 各部の名称とはたらき

※LCD画面は説明のためのものであり、実際の画面とは異なります。

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LG-5F

LG-5F-B

LG-5F-C

LG-10F

LG-10F-B

LG-10F-C

5回路

10回路

なし

B/NET伝送

CC-Link通信

なし

B/NET伝送

CC-Link通信

5点

10点

1点

1点

計測回路 通信機能 各回路 個別警報 全回路 一括警報 システム警報

機種一覧 機種一覧

仕様 仕様

本体共通仕様

(備考1):各回路の漏洩電流が警報発生する値に対して、現在の状態が何パーセントであるかをバーグラフに表示します。また、このパーセントを警報累計率といいます。

集合形漏電監視装置

慣性不動作時間

警報出力信号

計測表示

組合せZCT

デジタル表示

バーグラフ表示

貫通形

分割形

警報出力の種類

停電補償

動作時間

定格不動作電流

接点容量(抵抗負荷のとき)接点容量(誘導負荷のとき)

復帰方式出力要素表示器

その他デジタル表示バーグラフ表示

表示項目

表示範囲

表示桁数 又はセグメント数

時計精度

準拠規格

定格感度電流計測項目相線式形名機種

LG-5F/LG-5F-B/LG-5F-C/LG-10F/LG-10F-B/LG-10F-C 単相2線式/単相3線式/三相3線式/三相4線式

漏洩電流Io

定格感度電流の50%以上

最高使用電圧 AC600V(低圧回路用)

0.1秒-0.3秒-0.5秒-1秒-2秒-5秒(設定)(定格感度電流の100%を印加)動作時間の許容範囲は、次ページ参照

自動復帰/手動復帰 (設定)感度電流/EPAL(設定)

反射形LCD

4桁表示 (フォーム ○.○○○)5セグメントバーグラフ表示及び警報オーバー表示(▲表示)

±約1分/月(at23℃)

0.03A-0.05A-0.1A-0.2A-0.4A-0.5A-0.8A-1.0A-1.5A-2.0A-3.0A-4.0A(設定)

0.1秒(動作時間 0.3秒設定のとき)0.2秒(動作時間 0.5秒設定のとき)0.6秒(動作時間 1秒設定のとき)1.2秒(動作時間 2秒設定のとき)3.0秒(動作時間 5秒設定のとき)

・各回路個別出力・全回路一括出力 :個別出力が1回路以上警報出力したとき、同時に出力します。・システム出力 :本計器が正常に動作していないときに出力します。

・各回路個別 :無電圧a接点 ・全回路一括 :無電圧a接点・システム :無電圧b接点

・デジタル :漏洩電流現在値/最大値、最大値発生時刻、現在時刻(回路及び要素を選択表示)・バーグラフ :全回路同時に、警報累計率をバーグラフで表示します。(備考1)

定格感度電流×約150%(ただし、計測精度の保証は定格感度電流×105%以下 また、定格感度電流×約5%以下は0.0A表示)

・警報累計率をバーグラフ表示(警報が発生する値を100%として5分割)・警報出力時、バーグラフ上部に、「▲」表示します。

JIS C 8374 「漏電継電器」

ZT15B、ZT30B、ZT40B、ZT60B、ZT80B、ZT100B、ZTA600A、ZTA1200A、ZTA2000A※但し、感度電流を0.03A、0.05A設定で使用する場合はZT15B、ZT30B、ZT40Bのみ使用可能です。※ZTA2000Aの4極品は組合せできません。

CZ-22S、CZ-30S、CZ-55S、CZ-77S、CZ-112S※但し、感度電流を0.03A、0.05A設定で使用する場合はCZ-22S、CZ-30S、CZ-55Sのみ組合せ可能です。

回路番号(デジタル表示の回路)、モード、動作時間、感度電流/EPAL、復帰方式、警報要素、周波数、警報出力(赤色LED)

・無電圧a接点 :AC250V 3A、DC100V 0.2A ・無電圧b接点 :AC250V 3A、DC100V 0.2A・無電圧a接点 :AC250V 1A、DC100V 0.15A ・無電圧b接点 :AC250V 1A、DC100V 0.15A

不揮発性メモリ使用 項目:設定値、漏電最大値、漏電最大値発生時刻 注.停電発生後に復電すると時計は初期値に戻り停止したままとなるため再設定が必要です。(                                        )

警報接点出力

表示部

×100 (%)漏洩電流現在値感度電流値×0.75

×100 (%)漏洩電流現在値EPAL

感度電流値表示 :[警報累計率]=

EPAL表示    :[警報累計率]=

操作ボタンは押し方によりいろいろな機能があります。

液晶表示部(LCD)のはたらき

集合形漏電監視装置 LG‒10F

各部名称(LG-10Fの例) 操作ボタンのはたらき

運転モード表示

回路番号表示

設定モード表示

警報復帰方式表示

警報出力要素表示

周波数設定値表示 警報設定値表示

注:LG-5F/LG-5F-B/LG-5F-Cは6~10回路の表示はありません。

通信表示

1 2 3 4 5

7 8 9 10 6

警報LED(漏電)

警報LED(システム)

確定ボタン

-ボタン

+ボタン

一括リセット ボタン

最大値クリア ボタン

感度電流/EPAL ボタン

表示切換 ボタン

基本形名

■外部スイッチ

記号の意味 : ○(瞬時押し)、 □(1秒以上押し)、 ◎(2秒以上押し)、   (同時押し)

確定 - +

ボタン名感度電流 /EPAL

表示 切換 ○ デジタル表示する計測要素の切換え

デジタル表示する計測回路の切換え

サイクリック表示へ移行

設定モードへ移行 設定値の確定、次の設定項目へ移動

ひとつ前の項目へ戻る 設定メニュー画面へ戻る

○ ○ ○

◎ ◎

◎ ◎ ○

○ ○ ○

ときどき使う機能

□ ○

○ □ □

◎ ◎

最大値 クリア

警報 リセット

一括 リセット

機能

よく使う操作

運転モード

設定モード

警報設定値表示の切換え (感度電流⇔EPALが切換る)

回路毎に警報解除 (手動解除方式で警報発生中) 全回路一括に警報解除 (手動解除方式で警報発生中)

最大値および最大値発生時刻クリア (デジタル表示している回路のみ有効) 最大値および最大値発生時刻クリア (全回路対象)

設定値の繰上げ、繰下げ (1秒以上押しで早送り)

警報出力テスト時、回路毎に警報接点ON/OFF動作 警報出力テスト時、全回路の警報接点OFF 計器の再起動(CANCEL画面でのみ有効)

計器背面の外部スイッチSAは、運転モードにおける「一括リセット」ボタンと同じ機能があります。(ただし、他のボタンとの同時押し機能はありません。) 警報リセット

ボタン

液晶表示部(LCD)

警報

表示切換 一括リセット + 設定

ー 確定

回路

感度電流/EPAL

最大値 クリア

警報 リセット

1 2 3 4 5 10 9 8 7 6 システム

通信エラー発生時に点滅します。(通常は点灯) <例> ・B/NET  アドレス二重エラー ・CC-Link  CRCエラー

運転モードで点灯します。

設定モードで点灯します。

設定されている警報復帰方式が表示されます。

設定されている警報出力要素が表示されます。

設定されている周波数値が表示されます。

回路毎に設定されている感度電流値またはEPALが表示されます。

「デジタル表示」に表示されている数値がどの回路のものかを表します。

計測要素表示

回路毎に設定されている動作時間が表示されます。

復帰方式自動復帰 手動復帰

表示セグメント自動 手動

警報要素感度電流EPAL

表示セグメント感度電流EPAL

動作周波数50/60Hz共通50Hz60Hz

表示セグメント共通50Hz60Hz

計測要素を表示します。計測要素

漏洩電流現在値漏洩電流最大値漏洩電流最大値発生時刻

時計(現在時刻)

表示セグメント漏電

漏電最大値漏電最大値発生時刻時刻

計測した値をデジタルで表示します。

計測値の単位を表示します。A、年、月日、時分

警報が発生すると表示します。[警報発生時はバーグラフ表示が点滅]

各回路の警報累計率をバーグラフ表示します。[警報が発生する値を100%として5分割]動作時間設定値表示

デジタル表示

警報オーバー表示

バーグラフ表示

単位表示

各部の名称とはたらき 各部の名称とはたらき

※LCD画面は説明のためのものであり、実際の画面とは異なります。

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5 6

通信仕様通信仕様

B/NET伝送仕様

伝送種別伝送方式伝送速度接続方式伝送距離接続台数

使用線種

項目B/NET伝送CSMA/CD方式9600bps

バス接続、T分岐可能最遠配線長1km、総延長2km

63台/1系統CPEV-S φ1.2

(ツイストペアケーブル)相当品

CC-Link 通信

ツイストペアケーブルの仕様

仕様占有局数

CC-Linkバージョン通信速度

項目リモートデバイス局の1局占有品です。

CC-Link Ver 1.10/Ver 2.00(設定により変更)10Mbps/5Mbps/2.5Mbps/625kbps/156kbps(設定により変更)

1~64

下記条件を満足してください。本機のみで構成した場合、最大42台まで接続できます。条件1:{(1×a)+(2×b)+(3×c)+(4+d)}≦64 a:1局占有ユニットの台数、 b:2局占有ユニットの台数、 c:3局占有ユニットの台数、 d:4局占有ユニットの台数条件2:{(16×A)+(54×B)+(88×C)}≦2304 A:リモートI/O局の台数、 B:リモートデバイス局の台数、

C:ローカル局の台数

最大接続台数

リモート局番(ステーション番号)

CC-Link接続ケーブルは専用ケーブルを使用してください。専用ケーブルについては、CC-Link協会発行のCC-Linkパートナー製品カタログ、またはCC-Link協会ホームページ(http://www.cc-link.org)の「CC-Linkパートナー製品情報」を参照してください。注: (1)Ver1.00 対応 CC-Link 専用ケーブルとVer1.00 対応 CC-Link 専用高性能ケーブルの混在はできません。 (2)Ver1.00、1.10、2.00 対応のユニットとVer1.00、1.10 のケーブルが混在するシステムの場合、最大ケーブル総延長および局間ケーブル長はVer1.00 の仕様になります。 (3)終端抵抗は必ず、CC-Link 専用ケーブルを使用時は110Ω± 5%(1/2W 品)を、またCC-Link 専用高性能ケーブル使用時は130Ω± 5%(1/2W 品)を使用してください。

通信対象項目CC-Link通信 上位機器サポートB/NET伝送 上位機器サポート

MES-255BR-A(※1)MES3-255B

MES3-255B-DMB-QIF MES3-255C

MES3-255C-DM

省エネデータ収集サーバ

シーケンサインタフェースユニット

省エネデータ収集サーバ

QJ61BT11N

シーケンサインタフェースユニット区分

設定項目

項目

漏洩電流現在値 ●(各回路) ●(各回路) ●(各回路) ●(各回路)漏洩電流最大値 - ●(各回路) - ●(各回路)漏洩電流最大値発生時刻 - ●(各回路) - ●(各回路)現在時刻 - ● - ●出力回路接点情報(※2) - ●(各回路) - ●(各回路)感度電流値 - ●(各回路) - ●(各回路)EPAL値 - ●(各回路) - ●(各回路)感度電流値 - ●(各回路) - ●(各回路)EPAL値 - ●(各回路) - ●(各回路)現在時刻 - ● - ●

計測値

モニタ項目

設定値

ご注文の方法ご注文の方法

形名

LG-10F

数量

1台

形名と数量をご指定ください。

(※1)製品ソフトウェアのバージョンによっては、当社HP(三菱電機FAサイト)より、ソフトウェアのバージョンアップが必要な場合があります。(※2)各回路(一括警報およびシステム警報含む)の警報発生状態を確認することも可能です。

補足1. 最大接続台数は、CC-Link Ver1.10の場合です。CC-Link Ver.2.00については、プログラミングマニュアルを参照してください。

補足2. 最大伝送距離は、伝送速度及びCC-Linkバージョンにより異なります。詳細はCC-Link協会ホームページ (http:www.cc-link.org)を参照してください。

0.9kg144(H)×144(W)×98(D)黒(N2.0)

電源電圧、周波数

消費VA

AC100-240V(-20%、+10%) 50/60HzDC100V(-25%、+40%)

AC電源のとき:11VA max(AC110V)、13VA max(AC220V) DC電源のとき:6W max(DC100V)

AC電源のとき:13VA max(AC110V)、16VA max(AC220V) DC電源のとき:9W max(DC100V)

AC100-240V(-15%、+10%) 50/60HzDC100V(-25%、+40%)

上記と同じ箇所にて10MΩ以上(DC500V)-5~+50℃(日平均使用温度 35℃以下)30~85%RH以下(結露しないこと)-20~+60℃埋込取付取付け金具2個、取付けねじ(M3×14) 2本

AC電源のとき:0.2VA max(AC110V)、0.5VA max(AC220V)DC電源のとき:0.2W max(DC100V)

電気回路一括‒外箱間 AC2000V(50/60Hz)1分間補助電源、外部SW端子一括‒ZCT入力一括間 AC2000V(50/60Hz)1分間補助電源、外部SW端子一括‒出力端子一括間 AC2000V(50/60Hz)1分間ZCT入力一括‒出力端子一括間 AC2000V(50/60Hz)1分間

補助電源

外部スイッチSA用電源

電源電圧、周波数

消費VA

絶縁抵抗使用温度範囲使用湿度範囲保存温度範囲取付け方法付属部品

質量外形寸法色

耐電圧

LG-10FLG-5F

LG-10F-B LG-5F-BLG-10F-C LG-5F-C

精度

動作特性曲線

0.1秒以下0.16~0.33秒0.4~0.6秒0.7~1.3秒1.5~2.0秒4.5~5.5秒

項目 精度 備考±2.5%以内(定格感度電流に対する誤差)※定格感度電流が0.1A以下の場合は±2.5mA以内となります。

組合せZCTの精度は含みません。計測値の精度 漏洩電流現在値/最大値

0.1秒0.3秒0.5秒1秒2秒5秒

動作時間の許容範囲 -

地絡電流(定格感度電流に対する%)

 作

 時

 間

25 50100500100010000

定格不動作電流

定格感度電流

0.1s動作時間

0.01秒0.02

0.050.10.2

42

1時間302014106421分3020105

21秒0.5

25 50100500100010000

5s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

2s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

1s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

0.5s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

定格不動作電流

定格感度電流

0.3s動作時間

慣性不動作時間

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通信仕様通信仕様

B/NET伝送仕様

伝送種別伝送方式伝送速度接続方式伝送距離接続台数

使用線種

項目B/NET伝送CSMA/CD方式9600bps

バス接続、T分岐可能最遠配線長1km、総延長2km

63台/1系統CPEV-S φ1.2

(ツイストペアケーブル)相当品

CC-Link 通信

ツイストペアケーブルの仕様

仕様占有局数

CC-Linkバージョン通信速度

項目リモートデバイス局の1局占有品です。

CC-Link Ver 1.10/Ver 2.00(設定により変更)10Mbps/5Mbps/2.5Mbps/625kbps/156kbps(設定により変更)

1~64

下記条件を満足してください。本機のみで構成した場合、最大42台まで接続できます。条件1:{(1×a)+(2×b)+(3×c)+(4+d)}≦64 a:1局占有ユニットの台数、 b:2局占有ユニットの台数、 c:3局占有ユニットの台数、 d:4局占有ユニットの台数条件2:{(16×A)+(54×B)+(88×C)}≦2304 A:リモートI/O局の台数、 B:リモートデバイス局の台数、

C:ローカル局の台数

最大接続台数

リモート局番(ステーション番号)

CC-Link接続ケーブルは専用ケーブルを使用してください。専用ケーブルについては、CC-Link協会発行のCC-Linkパートナー製品カタログ、またはCC-Link協会ホームページ(http://www.cc-link.org)の「CC-Linkパートナー製品情報」を参照してください。注: (1)Ver1.00 対応 CC-Link 専用ケーブルとVer1.00 対応 CC-Link 専用高性能ケーブルの混在はできません。 (2)Ver1.00、1.10、2.00 対応のユニットとVer1.00、1.10 のケーブルが混在するシステムの場合、最大ケーブル総延長および局間ケーブル長はVer1.00 の仕様になります。 (3)終端抵抗は必ず、CC-Link 専用ケーブルを使用時は110Ω± 5%(1/2W 品)を、またCC-Link 専用高性能ケーブル使用時は130Ω± 5%(1/2W 品)を使用してください。

通信対象項目CC-Link通信 上位機器サポートB/NET伝送 上位機器サポート

MES-255BR-A(※1)MES3-255B

MES3-255B-DMB-QIF MES3-255C

MES3-255C-DM

省エネデータ収集サーバ

シーケンサインタフェースユニット

省エネデータ収集サーバ

QJ61BT11N

シーケンサインタフェースユニット区分

設定項目

項目

漏洩電流現在値 ●(各回路) ●(各回路) ●(各回路) ●(各回路)漏洩電流最大値 - ●(各回路) - ●(各回路)漏洩電流最大値発生時刻 - ●(各回路) - ●(各回路)現在時刻 - ● - ●出力回路接点情報(※2) - ●(各回路) - ●(各回路)感度電流値 - ●(各回路) - ●(各回路)EPAL値 - ●(各回路) - ●(各回路)感度電流値 - ●(各回路) - ●(各回路)EPAL値 - ●(各回路) - ●(各回路)現在時刻 - ● - ●

計測値

モニタ項目

設定値

ご注文の方法ご注文の方法

形名

LG-10F

数量

1台

形名と数量をご指定ください。

(※1)製品ソフトウェアのバージョンによっては、当社HP(三菱電機FAサイト)より、ソフトウェアのバージョンアップが必要な場合があります。(※2)各回路(一括警報およびシステム警報含む)の警報発生状態を確認することも可能です。

補足1. 最大接続台数は、CC-Link Ver1.10の場合です。CC-Link Ver.2.00については、プログラミングマニュアルを参照してください。

補足2. 最大伝送距離は、伝送速度及びCC-Linkバージョンにより異なります。詳細はCC-Link協会ホームページ (http:www.cc-link.org)を参照してください。

0.9kg144(H)×144(W)×98(D)黒(N2.0)

電源電圧、周波数

消費VA

AC100-240V(-20%、+10%) 50/60HzDC100V(-25%、+40%)

AC電源のとき:11VA max(AC110V)、13VA max(AC220V) DC電源のとき:6W max(DC100V)

AC電源のとき:13VA max(AC110V)、16VA max(AC220V) DC電源のとき:9W max(DC100V)

AC100-240V(-15%、+10%) 50/60HzDC100V(-25%、+40%)

上記と同じ箇所にて10MΩ以上(DC500V)-5~+50℃(日平均使用温度 35℃以下)30~85%RH以下(結露しないこと)-20~+60℃埋込取付取付け金具2個、取付けねじ(M3×14) 2本

AC電源のとき:0.2VA max(AC110V)、0.5VA max(AC220V)DC電源のとき:0.2W max(DC100V)

電気回路一括‒外箱間 AC2000V(50/60Hz)1分間補助電源、外部SW端子一括‒ZCT入力一括間 AC2000V(50/60Hz)1分間補助電源、外部SW端子一括‒出力端子一括間 AC2000V(50/60Hz)1分間ZCT入力一括‒出力端子一括間 AC2000V(50/60Hz)1分間

補助電源

外部スイッチSA用電源

電源電圧、周波数

消費VA

絶縁抵抗使用温度範囲使用湿度範囲保存温度範囲取付け方法付属部品

質量外形寸法色

耐電圧

LG-10FLG-5F

LG-10F-B LG-5F-BLG-10F-C LG-5F-C

精度

動作特性曲線

0.1秒以下0.16~0.33秒0.4~0.6秒0.7~1.3秒1.5~2.0秒4.5~5.5秒

項目 精度 備考±2.5%以内(定格感度電流に対する誤差)※定格感度電流が0.1A以下の場合は±2.5mA以内となります。

組合せZCTの精度は含みません。計測値の精度 漏洩電流現在値/最大値

0.1秒0.3秒0.5秒1秒2秒5秒

動作時間の許容範囲 -

地絡電流(定格感度電流に対する%)

 作

 時

 間

25 50100500100010000

定格不動作電流

定格感度電流

0.1s動作時間

0.01秒0.02

0.050.10.2

42

1時間30201410642

1分3020105

21秒0.5

25 50100500100010000

5s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

2s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

1s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

0.5s動作時間

慣性不動作時間

定格不動作電流

定格感度電流

25 50100500100010000

定格不動作電流

定格感度電流

0.3s動作時間

慣性不動作時間

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運転・警報発生動作運転・警報発生動作

運転・運転状態では、漏洩電流値が表示されます。デジタル表示は、表示切換ボタンで切換えることができます。・     ボタンを2秒以上押すと、サイクリック表示画面になります。 サイクリック表示にすると、3秒ごとにデジタル表示の要素(漏洩電流現在値、漏洩電流最大値)と回路番号が自動的に切り換わります。

警報発生動作

画面の切換例 (時計機能:ON) 時計機能OFF設定時は、最大値発生時刻および時計画面はスキップします。

サイクリック表示 3秒ごとに表示が切り換わります。

各計測状態での表示および動作

〈漏洩電流が下図のように変化した場合の動作例〉

A B C D設定内容

領域警報復帰方式

警報出力要素

自動

LED 接点

該当回路が「点滅」 該当回路が「開」

該当回路が「点灯」 該当回路が「閉」

該当回路が「点滅」 該当回路が「開」

該当回路が「消灯」 該当回路が「開」

表示感度電流

計測値>EPAL の状態を動作時間継続

計測値>感度電流×0.75 の状態を動作時間継続

計測値<感度電流×0.65 の状態を動作時間継続

計測値<EPAL×0.9 の状態を動作時間継続

漏洩電流値 動作時間

時間

EPAL×1.0

動作時間 動作時間 動作時間 動作時間

EPAL×0.9

感度電流×0.75 感度電流×0.65

D A B C D

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

<現在値画面> <最大値画面> <最大値発生時刻(月日)画面>

<最大値発生時刻(時分)画面> <時計(月日)画面> <時計(時分)画面>

表示切換 表示切換 表示切換

表示切換 + -

表示切換

<時計画面>

3秒間表示 3秒間表示 3秒間表示 3秒間表示

あらかじめ各回路に設定しておいた警報発生条件を満足すると該当回路の警報表示を出力します。 ・警報の発生および解除時の動作は、警報復帰方式、警報出力要素の設定内容により変わります。

自動復帰方式、感度電流警報出力の場合の動作例

設定・警報回路テスト設定・警報回路テスト

■工場出荷時の設定

周波数動作時間(全回路)

共通2秒

設定メニュー1 設定メニュー2 設定メニュー3 設定メニュー4 設定メニュー5

設定

警報回路テスト

■設定の流れ計測をするためには、設定モードで動作時間や感度電流などを設定する必要があります。 運転モードから設定モードに入り、必要な項目を設定します。設定しなかった項目は工場出荷時の設定になります。 通常の使用は、設定メニュー1(動作時間設定)と設定メニュー2(感度電流設定)の設定のみで使用できます。

警報復帰方式感度電流(全回路)

手動0.8A

警報復帰方式EPAL値(全回路)

手動0.4A

時計機能ON/OFF時計(年)時計(月日)時計(時分)

OFF2006年1月1日00時00分

B/NETアドレスCC-Link局番CC-Link通信速度CC-Linkバージョン設定通信モジュールリセット

11156k1.10OFF

運転モードで    +       を同時に 2秒以上押すと次の操作が可能となります。

(2) テストしたい回路の        ボタンを押すと、警報発生の有無に関係なく、該当回路の LED表示と接点が反転します。

設定メニュー

警報回路テスト

設定メニューNo.「TEST」を選択します。

(1) 現在の警報接点の状態が LEDに表示されます。

また、        ボタンを押すと、接点ON中の回路を一括でOFF(開)にできます。

警報回路のテストをします。

状態 警報発生中 警報発生なし

LED表示 点灯 消灯

出力端子 閉 開

ON (閉)

OFF (開)

<回路2、3、8、10の接点がONの場合のLED表示例>

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警報リセット

一括リセット

ボタン 警報リセット

ボタン + -

表示切換確定

確定 終了

一括リセット確定

表示切換

- または

- または

- または

- または

- または

- または

- または

表示切換確定 表示切換確定

確定

確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

表示切換

一括リセット

確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

表示切換

一括リセット

確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

表示切換確定

確定

確定

確定

確定

確定

確定

確定 確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

+ - または

一括リセット+ 確定

計測画面 設定メニュー End画面

設定メニュー1 (動作時間設定)

設定メニュー2 (感度電流設定)

設定メニュー3 (EPAL設定)

設定モード 運転モード

設定メニュー4 (時計設定)

設定メニュー5 (通信設定)

TEST画面 (リレーテスト)

YES画面

CANCEL画面

周波数

回路1動作時間

回路2動作時間

回路10動作時間

警報復帰方式 リレーテスト

回路1感度電流値

回路2感度電流値

回路10感度電流値

回路1EPAL

回路2EPAL

回路10EPAL

時計ON/OFF

時計(年)

時計(月日)

時計(時分)

警報出力要素

B/NETアドレス

通信モジュールリセット

LG-10F-B LG-5F-B

※1:LG-5F、LG-5F-B、LG-5F-Cの場合は回路5までです。 ※2:LG-10F-B、LG-5F-B、LG-10F-C、LG-5F-Cのみ設定可能です。

※1 ※1 ※1

※2

OFF

ON

:ボタン瞬時押し

:ボタン1秒以上押し

:ボタン2秒以上押し

補足1.

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

CC-Link局番

CC-Link通信速度

確定

確定

表示切換確定

通信モジュールリセット

CC-Linkバージョン設定

LG-10F-CLG-5F-C

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運転・警報発生動作運転・警報発生動作

運転・運転状態では、漏洩電流値が表示されます。デジタル表示は、表示切換ボタンで切換えることができます。・     ボタンを2秒以上押すと、サイクリック表示画面になります。 サイクリック表示にすると、3秒ごとにデジタル表示の要素(漏洩電流現在値、漏洩電流最大値)と回路番号が自動的に切り換わります。

警報発生動作

画面の切換例 (時計機能:ON) 時計機能OFF設定時は、最大値発生時刻および時計画面はスキップします。

サイクリック表示 3秒ごとに表示が切り換わります。

各計測状態での表示および動作

〈漏洩電流が下図のように変化した場合の動作例〉

A B C D設定内容

領域警報復帰方式

警報出力要素

自動

LED 接点

該当回路が「点滅」 該当回路が「開」

該当回路が「点灯」 該当回路が「閉」

該当回路が「点滅」 該当回路が「開」

該当回路が「消灯」 該当回路が「開」

表示感度電流

計測値>EPAL の状態を動作時間継続

計測値>感度電流×0.75 の状態を動作時間継続

計測値<感度電流×0.65 の状態を動作時間継続

計測値<EPAL×0.9 の状態を動作時間継続

漏洩電流値 動作時間

時間

EPAL×1.0

動作時間 動作時間 動作時間 動作時間

EPAL×0.9

感度電流×0.75 感度電流×0.65

D A B C D

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

<現在値画面> <最大値画面> <最大値発生時刻(月日)画面>

<最大値発生時刻(時分)画面> <時計(月日)画面> <時計(時分)画面>

表示切換 表示切換 表示切換

表示切換 + -

表示切換

<時計画面>

3秒間表示 3秒間表示 3秒間表示 3秒間表示

あらかじめ各回路に設定しておいた警報発生条件を満足すると該当回路の警報表示を出力します。 ・警報の発生および解除時の動作は、警報復帰方式、警報出力要素の設定内容により変わります。

自動復帰方式、感度電流警報出力の場合の動作例

設定・警報回路テスト設定・警報回路テスト

■工場出荷時の設定

周波数動作時間(全回路)

共通2秒

設定メニュー1 設定メニュー2 設定メニュー3 設定メニュー4 設定メニュー5

設定

警報回路テスト

■設定の流れ計測をするためには、設定モードで動作時間や感度電流などを設定する必要があります。 運転モードから設定モードに入り、必要な項目を設定します。設定しなかった項目は工場出荷時の設定になります。 通常の使用は、設定メニュー1(動作時間設定)と設定メニュー2(感度電流設定)の設定のみで使用できます。

警報復帰方式感度電流(全回路)

手動0.8A

警報復帰方式EPAL値(全回路)

手動0.4A

時計機能ON/OFF時計(年)時計(月日)時計(時分)

OFF2006年1月1日00時00分

B/NETアドレスCC-Link局番CC-Link通信速度CC-Linkバージョン設定通信モジュールリセット

11156k1.10OFF

運転モードで    +       を同時に 2秒以上押すと次の操作が可能となります。

(2) テストしたい回路の        ボタンを押すと、警報発生の有無に関係なく、該当回路の LED表示と接点が反転します。

設定メニュー

警報回路テスト

設定メニューNo.「TEST」を選択します。

(1) 現在の警報接点の状態が LEDに表示されます。

また、        ボタンを押すと、接点ON中の回路を一括でOFF(開)にできます。

警報回路のテストをします。

状態 警報発生中 警報発生なし

LED表示 点灯 消灯

出力端子 閉 開

ON (閉)

OFF (開)

<回路2、3、8、10の接点がONの場合のLED表示例>

警 報 回 路 システム 1 2 3 4 5 10 9 8 7 6

警報リセット

一括リセット

ボタン 警報リセット

ボタン + -

表示切換確定

確定 終了

一括リセット確定

表示切換

- または

- または

- または

- または

- または

- または

- または

表示切換確定 表示切換確定

確定

確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

表示切換

一括リセット

確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

表示切換

一括リセット

確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

表示切換確定

確定

確定

確定

確定

確定

確定

確定 確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

+ - または

一括リセット+ 確定

計測画面 設定メニュー End画面

設定メニュー1 (動作時間設定)

設定メニュー2 (感度電流設定)

設定メニュー3 (EPAL設定)

設定モード 運転モード

設定メニュー4 (時計設定)

設定メニュー5 (通信設定)

TEST画面 (リレーテスト)

YES画面

CANCEL画面

周波数

回路1動作時間

回路2動作時間

回路10動作時間

警報復帰方式 リレーテスト

回路1感度電流値

回路2感度電流値

回路10感度電流値

回路1EPAL

回路2EPAL

回路10EPAL

時計ON/OFF

時計(年)

時計(月日)

時計(時分)

警報出力要素

B/NETアドレス

通信モジュールリセット

LG-10F-B LG-5F-B

※1:LG-5F、LG-5F-B、LG-5F-Cの場合は回路5までです。 ※2:LG-10F-B、LG-5F-B、LG-10F-C、LG-5F-Cのみ設定可能です。

※1 ※1 ※1

※2

OFF

ON

:ボタン瞬時押し

:ボタン1秒以上押し

:ボタン2秒以上押し

補足1.

表示切換確定

確定

表示切換確定

確定

表示切換確定

CC-Link局番

CC-Link通信速度

確定

確定

表示切換確定

通信モジュールリセット

CC-Linkバージョン設定

LG-10F-CLG-5F-C

Page 10: 三菱集合形漏電監視装置 LG-5F / LG-10Fdl.mitsubishielectric.co.jp/dl/fa/document/catalog/pmd/...FACTORY AUTOMATION 三菱は、見える、常時監視へ 通信機能で、漏電監視が進化

9 10

注.NC端子は接続禁止端子です。

A7a A8a A9a A10a

A6c A7c A8c A9c A10c

A6a

ASc A0a A0c

NC NC

1Z+ 1Z

ASa

NC

全回路一括 接点出力

システム 接点出力

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

MA

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

6Z+ 6Z

7Z+ 7Z

8Z+ 8Z

9Z+ 9Z

10Z+ 10Z

SA

MB 3

3

3

3

3

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力6 接点出力7 接点出力8 接点出力9 接点出力10

(+) (-)

補助電源 AC100~240V またはDC100V 外部スイッチ

SA

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

1Z+ 1Z

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a A7a A8a A9a A10a

A6c A7c A8c A9c A10c

A6a

ASc A0a A0c

NC NC

ASa

全回路一括 接点出力

システム 接点出力

1Z+ 1Z

NC

注.NC端子は接続禁止端子です。

MA

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

6Z+ 6Z

7Z+ 7Z

8Z+ 8Z

9Z+ 9Z

10Z+ 10Z

SA

MB

NC NC D

3 N S

3

3

3

3

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力6 接点出力7 接点出力8 接点出力9 接点出力10

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

(+) (-)

補助電源 AC100~240V またはDC100V

B/NET伝送

外部スイッチ SA

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

1Z+ 1Z

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

注.NC端子は接続禁止端子です。

A7aA8aA9aA10a

A6cA7cA8cA9cA10c

A6aA2aA3aA4aA5a

A1cA2c

1Z+1Z

A3cA4cA5c

NC A1a

AScA0aA0c

NCNC

ASa

MA

2Z+2Z

3Z+3Z

4Z+4Z

5Z+5Z

6Z+6Z

7Z+7Z

8Z+8Z

9Z+9Z

10Z+10Z

SA

MB3

3

3

3

3

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力6接点出力7接点出力8接点出力9接点出力10

接点出力1接点出力2接点出力3接点出力4接点出力5

(+)(-)

補助電源AC100~240VまたはDC100V

全回路一括接点出力

システム接点出力

外部スイッチSA

CC-Link通信

NCNC NCNC NCNC NCNC NCNC NCDA DBDG SLD

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

1Z+ 1Z

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

接続接続

汎用品(通信なし)

LG-10F

B/NET伝送付

LG-10F-B

CC-Link通信付

LG-10F-C

LG-5F

LG-5F-B

LG-5F-C

外形寸法図外形寸法図

取付方法取付方法

盤穴あけ寸法

LG-10F

LG-10F-B LG-5F-B

LG-10F-C LG-5F-C

LG-5F

5回路品の表面

パネルカット寸法(板厚1.6~4mmまで取付可能)

取付方法

全機種同一外形寸法です。

パネルへの取付位置

液晶表示部は見る角度(視野角)によりコントラストが変化します。見えやすい配置となるように取付けてください。

40゜

40゜

60゜60゜

(横から見た図) (上から見た図)

138+10

138+1 0

CL

CL

取付金具

取付ねじM3×14

前面から製品を盤面にはめ込み、付属の取付金具および取付ねじにより固定します。(2箇所)取付可能板厚は1.6~4mmです。取付ねじは0.61~0.82N・mのトルクで締付けてください。

15 9879.5

113144

144

□136

ASa

BM

AM

AS

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z

A1c

2Z

3Z

4Z

5Z

A2c

A4c

A5c

A3c

6Z+

8Z+

10Z+

A6a

A7a

A8a

A9a

A10a

A10c

A9c

A8c

A7c

A6c

10Z

6Z

7Z

8Z

9Z

7Z+

9Z+

1Z+

A1a

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

M3.5ねじ

ASa

BM

AM

AS

ASc 1Z+

1Z

A1c

A1a

2Z

3Z

4Z

5Z

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A0a

A0c

NC

NC

NC

A2a

A3a

A4a

A5a

A2c

A4c

A5c

A3c

M3.5ねじ M3.5ねじM3.5ねじCL

CL CL

CL

CL

CL

CL

CL

CL

NC

NC

DN

S

伝送信号

ASa

BM

AM

AS

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z

A1c

2Z

3Z

4Z

5Z

A2c

A4c

A5c

A3c

1Z+

A1a

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

6Z

A6c

7Z

8Z

9Z

10Z

A7c

A9c

A10c

A8c

6Z+

A6a

7Z+

8Z+

9Z+

10Z+

A7a

A8a

A9a

A10a

M3.5ねじ M3.5ねじ

CL CL

CL

NC

NC

DN

S

伝送信号

ASa

BM

AM

AS

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z

A1c

2Z

3Z

4Z

5Z

A2c

A4c

A5c

A3c

1Z+

A1a

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

M3.5ねじ M3.5ねじCL

CL

CL

CLM3.5ねじ M3.5ねじ

ASa

MB

MA

SA

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z+

1Z

A1c

A1a

2Z

3Z

4Z

5Z

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

A2c

A4c

A5c

A3c

6Z+

8Z+

10Z+

A6a

A7a

A8a

A9a

A10a

7Z+

9Z+

A10c

A9c

A8c

A7c

A6c

10Z

6Z

7Z

8Z

9Z

CL

CLM3.5ねじ M3.5ねじ

1Z+

1Z

A1c

A1a

2Z

3Z

4Z

5Z

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

A2c

A4c

A5c

A3c

ASa

MB

MA

SA

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NCCL

15113

79.598

□136

136.5

Page 11: 三菱集合形漏電監視装置 LG-5F / LG-10Fdl.mitsubishielectric.co.jp/dl/fa/document/catalog/pmd/...FACTORY AUTOMATION 三菱は、見える、常時監視へ 通信機能で、漏電監視が進化

9 10

注.NC端子は接続禁止端子です。

A7a A8a A9a A10a

A6c A7c A8c A9c A10c

A6a

ASc A0a A0c

NC NC

1Z+ 1Z

ASa

NC

全回路一括 接点出力

システム 接点出力

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

MA

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

6Z+ 6Z

7Z+ 7Z

8Z+ 8Z

9Z+ 9Z

10Z+ 10Z

SA

MB 3

3

3

3

3

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力6 接点出力7 接点出力8 接点出力9 接点出力10

(+) (-)

補助電源 AC100~240V またはDC100V 外部スイッチ

SA

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

1Z+ 1Z

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a A7a A8a A9a A10a

A6c A7c A8c A9c A10c

A6a

ASc A0a A0c

NC NC

ASa

全回路一括 接点出力

システム 接点出力

1Z+ 1Z

NC

注.NC端子は接続禁止端子です。

MA

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

6Z+ 6Z

7Z+ 7Z

8Z+ 8Z

9Z+ 9Z

10Z+ 10Z

SA

MB

NC NC D

3 N S

3

3

3

3

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力6 接点出力7 接点出力8 接点出力9 接点出力10

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

(+) (-)

補助電源 AC100~240V またはDC100V

B/NET伝送

外部スイッチ SA

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

1Z+ 1Z

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

注.NC端子は接続禁止端子です。

A7aA8aA9aA10a

A6cA7cA8cA9cA10c

A6aA2aA3aA4aA5a

A1cA2c

1Z+1Z

A3cA4cA5c

NC A1a

AScA0aA0c

NCNC

ASa

MA

2Z+2Z

3Z+3Z

4Z+4Z

5Z+5Z

6Z+6Z

7Z+7Z

8Z+8Z

9Z+9Z

10Z+10Z

SA

MB3

3

3

3

3

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力6接点出力7接点出力8接点出力9接点出力10

接点出力1接点出力2接点出力3接点出力4接点出力5

(+)(-)

補助電源AC100~240VまたはDC100V

全回路一括接点出力

システム接点出力

外部スイッチSA

CC-Link通信

NCNC NCNC NCNC NCNC NCNC NCDA DBDG SLD

A2a A3a A4a A5a

A1c A2c A3c A4c A5c

A1a

1Z+ 1Z

2Z+ 2Z

3Z+ 3Z

4Z+ 4Z

5Z+ 5Z

3

3

3

3

3

ZCT

接点出力1 接点出力2 接点出力3 接点出力4 接点出力5

接続接続

汎用品(通信なし)

LG-10F

B/NET伝送付

LG-10F-B

CC-Link通信付

LG-10F-C

LG-5F

LG-5F-B

LG-5F-C

外形寸法図外形寸法図

取付方法取付方法

盤穴あけ寸法

LG-10F

LG-10F-B LG-5F-B

LG-10F-C LG-5F-C

LG-5F

5回路品の表面

パネルカット寸法(板厚1.6~4mmまで取付可能)

取付方法

全機種同一外形寸法です。

パネルへの取付位置

液晶表示部は見る角度(視野角)によりコントラストが変化します。見えやすい配置となるように取付けてください。

40゜

40゜

60゜60゜

(横から見た図) (上から見た図)

138+10

138+1 0

CL

CL

取付金具

取付ねじM3×14

前面から製品を盤面にはめ込み、付属の取付金具および取付ねじにより固定します。(2箇所)取付可能板厚は1.6~4mmです。取付ねじは0.61~0.82N・mのトルクで締付けてください。

15 9879.5

113144

144

□136

ASa

BM

AM

AS

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z

A1c

2Z

3Z

4Z

5Z

A2c

A4c

A5c

A3c

6Z+

8Z+

10Z+

A6a

A7a

A8a

A9a

A10a

A10c

A9c

A8c

A7c

A6c

10Z

6Z

7Z

8Z

9Z

7Z+

9Z+

1Z+

A1a

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

M3.5ねじ

ASa

BM

AM

AS

ASc 1Z+

1Z

A1c

A1a

2Z

3Z

4Z

5Z

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A0a

A0c

NC

NC

NC

A2a

A3a

A4a

A5a

A2c

A4c

A5c

A3c

M3.5ねじ M3.5ねじM3.5ねじCL

CL CL

CL

CL

CL

CL

CL

CL

NC

NC

DN

S

伝送信号

ASa

BM

AM

AS

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z

A1c

2Z

3Z

4Z

5Z

A2c

A4c

A5c

A3c

1Z+

A1a

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

6Z

A6c

7Z

8Z

9Z

10Z

A7c

A9c

A10c

A8c

6Z+

A6a

7Z+

8Z+

9Z+

10Z+

A7a

A8a

A9a

A10a

M3.5ねじ M3.5ねじ

CL CL

CL

NC

NC

DN

S

伝送信号

ASa

BM

AM

AS

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z

A1c

2Z

3Z

4Z

5Z

A2c

A4c

A5c

A3c

1Z+

A1a

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

M3.5ねじ M3.5ねじCL

CL

CL

CLM3.5ねじ M3.5ねじ

ASa

MB

MA

SA

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NC

1Z+

1Z

A1c

A1a

2Z

3Z

4Z

5Z

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

A2c

A4c

A5c

A3c

6Z+

8Z+

10Z+

A6a

A7a

A8a

A9a

A10a

7Z+

9Z+

A10c

A9c

A8c

A7c

A6c

10Z

6Z

7Z

8Z

9Z

CL

CLM3.5ねじ M3.5ねじ

1Z+

1Z

A1c

A1a

2Z

3Z

4Z

5Z

2Z+

3Z+

4Z+

5Z+

A2a

A3a

A4a

A5a

A2c

A4c

A5c

A3c

ASa

MB

MA

SA

ASc

A0a

A0c

NC

NC

NCCL

15113

79.598

□136

136.5

Page 12: 三菱集合形漏電監視装置 LG-5F / LG-10Fdl.mitsubishielectric.co.jp/dl/fa/document/catalog/pmd/...FACTORY AUTOMATION 三菱は、見える、常時監視へ 通信機能で、漏電監視が進化

11 12

ZCT(零相変流器)ZCT(零相変流器)

形名と外形寸法

ZT15B・30B・40B・60B・80B・100Bと、LG-5F,LG-10Fを自由に組合せてご使用いただけます。

ZTA600A・ZTA1200A・ZTA2000A形 一次導体付ZCTもあります。詳細はご照会ください。

ZCTの外形寸法(貫通形)

E

F

C D G

2

A H

セルフアップ端子 M3.5×0.6ねじ

取付穴 取付ねじ M5×0.8×20

ZT15B・30B・40B形

※定格短時間電流は100kA(尖頭値)です。

28

40

52

6

7.7

B

A

C

D 3

100 30

セルフアップ端子 M3.5×0.6ねじ

取付穴(取付ねじM6×20)

ZT60B・80B・100B形

E

12

70

9

90

7

B

ABCDEFGH

48φ15296246157025

68φ30378266309050

85φ404392814010050

ZT15B ZT30B ZT40BZT15B・30B・40B形寸法変化表 (mm)

ABCDE

140φ607315046

160φ808216948

185φ1009319050

ZT60B ZT80B ZT100BZT60B・80B・100B形寸法変化表 (mm)

ZCTの接続

1. 導体をZCTに貫通させるとき

単相3線式、三相4選式の場合必ず中性線を含む3本あるいは4本の電線をZCTに貫通させてください。(負荷電流を通じるように意図した電線はZCTに貫通させる。)

電路に接地専用線がある場合はその専用線はZCTに貫通させないでください。(負荷電流を通ずるように意図されていない電線はZCTに貫通させない。)

ZCTの貫通電線は短絡事故などで定格過電流強度を超える大電流が流れると、ZCTに機械的ストレスを与える恐れがありますから、結束バンドなどにより結束してください。

貫通電線をZCTの近くで急激に曲げないでください。300A以上の一次導体を貫通させる場合は片側30cm以上直線にしてください。

ZCTのリード線は接地しないでください。

1 2 3 4 5

中性線もZCTに 接地専用線は通さない

2. ZCTと製品本体との接続下記接続図により行ってください。また使用するリード線は右記のものをご使用ください。シールド線を使用する場合は、下記の例により接続してください。

・電線をより合わす回数は40回/m程度とする。・シールド線を使用する場合は、製品のZ端子にシールドを接続してください。・ZCT1台に対して漏電監視装置1台(1回路)を接続してください。ZCT1台に対して複数の漏電監視装置や他の計測器を接続すると、正しく漏電監視、計測ができません。・上表のビニル線で示した箇所は0.5~2mm2シールド線も使用可能です。

<1芯シールド線接続例>

ZCTへ

芯線

シールド線 1Z端子

1Z+端子

※例は回路1の場合です。

<2芯シールド線接続例>

ZCTへ

芯線

シールド線

1Z端子

1Z+端子

※例は回路1の場合です。

CZ-22S・CZ-30S・CZ-55S・CZ-77S・CZ-112Sと、LG-5F,LG-10Fを自由に組合せてご使用いただけます。

ZCTの外形寸法(分割形)

(CZ-22S/30S/55S/77Sの場合) (CZ-112Sの場合)

J

K

A

J

K

L

M

φ22

27

100

112

128

5

30

12

41

77

10

5.5

φ30

27

114

130

144

5

30

12

47

89

10

5.5

φ55

32

148

160

177

7

36

12

66

124

12

7

φ77

41

198

210

232

10

45

12

90

171

12

7

φ112

57

234

246

268

8

62

12

109

207

12

7

CZ-22S CZ-30S CZ-55S CZ-77S CZ-112S■分割形零相変流器寸法変化表 (mm)

貫通可能最大電線径(mm2)(許容電流(A))配線方式

CZ-55S CZ-77S CZ-122SCZ-30SCZ-22SZT100BZT80BZT60B電線の種類電線本数相線式250(556)200

(545)200

(469)150

(455)150(395)150

(455)

500(842)500(920)500

(842)400(815)325(650)325(725)

1000(1470)ー

1000(1470)ー

600(1005)

60(217)38

(190)38

(162)38

(190)38

(162)22

(130)

22(115)22

(130)22

(115)14

(100)14(88)8

(72)

800(1285)ー

600(1005)ー

600(1005)

500(920)500

(842)400(815)400(745)325(725)

325(650)250(620)250(556)200

(545)200

(469)150

(455)

ZT40B100(298)100(355)100(298)60

(255)60

(217)60

(255)

ZT30B60

(217)38

(190)38

(162)38

(190)38

(162)22

(130)

ZT15B8

(61)3.5(44)8

(61)2

(31)8

(61)ー

600Vビニル電線(IV線)

600V架橋ポリエチレン絶縁電線 単心(CV線)600Vビニル電線(IV線)

600V架橋ポリエチレン絶縁電線 単心(CV線)600Vビニル電線(IV線)

600V架橋ポリエチレン絶縁電線 単心(CV線)

2

3

4

単相2線式

単相3線式三相3線式

三相4線式

■零相変流器(ZCT)の貫通可能最大電線および許容電流

備考 (1)電線の太さはメーカーにより若干異なることがありますのでご注意ください。(2)IV線は、がいし引きの場合を示します。(3)CV線は、気中暗渠布設の場合を示します。(ただし600mm2以上のケーブルは、その構成方法が各種ありますので参考値として示します。)

0.03-0.05-0.1A 0.5~2mm2ビニル線をより合わす

0.5~2mm2シールド線

定格感度電流0~7m

リード線長さ7~50m

0.2-0.4-0.5-0.8A1.0-1.5-2.0-3.0-4.0A 0.5~2mm2ビニル線をより合わす

CD

E

GH

F

B M

L

CD

E

B G30H

F

M

L

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ZCT(零相変流器)ZCT(零相変流器)

形名と外形寸法

ZT15B・30B・40B・60B・80B・100Bと、LG-5F,LG-10Fを自由に組合せてご使用いただけます。

ZTA600A・ZTA1200A・ZTA2000A形 一次導体付ZCTもあります。詳細はご照会ください。

ZCTの外形寸法(貫通形)

E

F

C D G

2

A H

セルフアップ端子 M3.5×0.6ねじ

取付穴 取付ねじ M5×0.8×20

ZT15B・30B・40B形

※定格短時間電流は100kA(尖頭値)です。

28

40

52

6

7.7

B

A

C

D 3

100 30

セルフアップ端子 M3.5×0.6ねじ

取付穴(取付ねじM6×20)

ZT60B・80B・100B形

E

12

70

9

90

7

B

ABCDEFGH

48φ15296246157025

68φ30378266309050

85φ404392814010050

ZT15B ZT30B ZT40BZT15B・30B・40B形寸法変化表 (mm)

ABCDE

140φ607315046

160φ808216948

185φ1009319050

ZT60B ZT80B ZT100BZT60B・80B・100B形寸法変化表 (mm)

ZCTの接続

1. 導体をZCTに貫通させるとき

単相3線式、三相4選式の場合必ず中性線を含む3本あるいは4本の電線をZCTに貫通させてください。(負荷電流を通じるように意図した電線はZCTに貫通させる。)

電路に接地専用線がある場合はその専用線はZCTに貫通させないでください。(負荷電流を通ずるように意図されていない電線はZCTに貫通させない。)

ZCTの貫通電線は短絡事故などで定格過電流強度を超える大電流が流れると、ZCTに機械的ストレスを与える恐れがありますから、結束バンドなどにより結束してください。

貫通電線をZCTの近くで急激に曲げないでください。300A以上の一次導体を貫通させる場合は片側30cm以上直線にしてください。

ZCTのリード線は接地しないでください。

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中性線もZCTに 接地専用線は通さない

2. ZCTと製品本体との接続下記接続図により行ってください。また使用するリード線は右記のものをご使用ください。シールド線を使用する場合は、下記の例により接続してください。

・電線をより合わす回数は40回/m程度とする。・シールド線を使用する場合は、製品のZ端子にシールドを接続してください。・ZCT1台に対して漏電監視装置1台(1回路)を接続してください。ZCT1台に対して複数の漏電監視装置や他の計測器を接続すると、正しく漏電監視、計測ができません。・上表のビニル線で示した箇所は0.5~2mm2シールド線も使用可能です。

<1芯シールド線接続例>

ZCTへ

芯線

シールド線 1Z端子

1Z+端子

※例は回路1の場合です。

<2芯シールド線接続例>

ZCTへ

芯線

シールド線

1Z端子

1Z+端子

※例は回路1の場合です。

CZ-22S・CZ-30S・CZ-55S・CZ-77S・CZ-112Sと、LG-5F,LG-10Fを自由に組合せてご使用いただけます。

ZCTの外形寸法(分割形)

(CZ-22S/30S/55S/77Sの場合) (CZ-112Sの場合)

J

K

A

J

K

L

M

φ22

27

100

112

128

5

30

12

41

77

10

5.5

φ30

27

114

130

144

5

30

12

47

89

10

5.5

φ55

32

148

160

177

7

36

12

66

124

12

7

φ77

41

198

210

232

10

45

12

90

171

12

7

φ112

57

234

246

268

8

62

12

109

207

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CZ-22S CZ-30S CZ-55S CZ-77S CZ-112S■分割形零相変流器寸法変化表 (mm)

貫通可能最大電線径(mm2)(許容電流(A))配線方式

CZ-55S CZ-77S CZ-122SCZ-30SCZ-22SZT100BZT80BZT60B電線の種類電線本数相線式250(556)200

(545)200

(469)150

(455)150(395)150

(455)

500(842)500(920)500

(842)400(815)325(650)325(725)

1000(1470)ー

1000(1470)ー

600(1005)

60(217)38

(190)38

(162)38

(190)38

(162)22

(130)

22(115)22

(130)22

(115)14

(100)14(88)8

(72)

800(1285)ー

600(1005)ー

600(1005)

500(920)500

(842)400(815)400(745)325(725)

325(650)250(620)250(556)200

(545)200

(469)150

(455)

ZT40B100(298)100(355)100(298)60

(255)60

(217)60

(255)

ZT30B60

(217)38

(190)38

(162)38

(190)38

(162)22

(130)

ZT15B8

(61)3.5(44)8

(61)2

(31)8

(61)ー

600Vビニル電線(IV線)

600V架橋ポリエチレン絶縁電線 単心(CV線)600Vビニル電線(IV線)

600V架橋ポリエチレン絶縁電線 単心(CV線)600Vビニル電線(IV線)

600V架橋ポリエチレン絶縁電線 単心(CV線)

2

3

4

単相2線式

単相3線式三相3線式

三相4線式

■零相変流器(ZCT)の貫通可能最大電線および許容電流

備考 (1)電線の太さはメーカーにより若干異なることがありますのでご注意ください。(2)IV線は、がいし引きの場合を示します。(3)CV線は、気中暗渠布設の場合を示します。(ただし600mm2以上のケーブルは、その構成方法が各種ありますので参考値として示します。)

0.03-0.05-0.1A 0.5~2mm2ビニル線をより合わす

0.5~2mm2シールド線

定格感度電流0~7m

リード線長さ7~50m

0.2-0.4-0.5-0.8A1.0-1.5-2.0-3.0-4.0A 0.5~2mm2ビニル線をより合わす

CD

E

GH

F

B M

L

CD

E

B G30H

F

M

L

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関連製品関連製品

ME110SSFL形 漏洩電流計測付マルチ指示計器計測要素、表示、出力など優れた機能により幅広くご愛用いただいております電子式マルチ指示計器ME110SSシリ-ズに、ZCT入力による漏洩電流計測付マルチ指示計器ME110SSFL形を追加しました。漏洩電流、電流、需要電流(デマンド)、電圧、電力、電力量を1台で計測でき、アナログ出力、パルス出力、警報出力、通信機能付をラインアップにより低圧回路の計測・監視が更に容易になりました。

●漏洩電流、電流、需要電流(デマンド)、電圧、電力、電力量を1台で計測が可能な低圧監視計器です。●出力機能付をラインアップ・アナログ出力2回路+パルス出力1点+警報出力3点を同時出力。(ME110SSFL-2AP3H形)アナログ出力は計測表示要素に関係なく設定でき、警報監視に最適の警報出力3点を品揃え。・B/NET伝送およびCC-Link通信機能付も品揃え。

特長

機種一覧

■低圧監視を追求した計測要素・機能

●高調波成分を除去した基本波成分のみの“Io計測”と基本波成分から容量成分を除去した“Ior計測”を行います。●電圧重畳を必要としないため、省スペ-スで、電路負荷への影響もありません。

■高調波成分を除去した漏洩電流計測

●警報出力機能の有無に関係なく、最大4要素の上下限警報が設定できます。・ME110SSFL-2AP3H形は警報設定要素別に出力。

●警報マスク機能付。●警報リセットは自動/手動リセットの選択設定。

■最大4要素の警報監視

設定要素数

最大4要素

警報表示と出力・画面表示のみ。・1要素目:画面表示と警報1回路より出力。・2要素目:画面表示と警報2回路より出力。・3要素目:画面表示と警報3回路より出力。・4要素目:画面表示のみ。

形  名ME110SSFL

ME110SSFL-2AP3H(警報出力:3点)

警報設定と出力

低圧回路の負荷・設備監視に必要な電流、需要電流(デマンド)、電圧、電力、電力量および漏洩電流の計測機能を1台に収納。アナログ出力、パルス出力、警報出力、通信により、最適な計測・監視システムが構築できます。

計測監視例

■漏電監視機能を追加。低圧回路の計測・監視が1台で可能

ZCT

CTZCT

中央監視装置へ

CT

ZCT

CT

ZCT

CT

ZCT

CT

ZCT

CT

動力回路電灯回路

監視内容 計測・表示要素 ME110SSFL-2AP3Hでの対応 ME110SSFLでの対応アナログ出力

パルス出力警 報 出 力

: Ch1. デマンド電流 Ch2. 電圧: -: 漏洩電流(異常警報)

アナログ出力

パルス出力警 報 出 力

デマンド電流、電流、電圧、電力、漏洩電流、警報情報の画面表示電流、デマンド電流、電圧、電力量、漏洩電流、警報情報の画面表示

変圧器の負荷、絶縁監視

フィーダ回路の負荷、絶縁監視

: Ch1. デマンド電流 Ch2. 漏洩電流: 電力量: 漏洩電流(異常警報)

警報回路1警報回路2警報回路3

警報回路1警報回路2警報回路3

: デマンド電流: 電圧: 漏洩電流(異常警報)計測表示

警報情報の画面表示*4要素の警報が設定できます。

ME110SSFL-B2H ME110SSFL-C2H

: Ch1. デマンド電流: 漏洩電流(注意警報): 漏洩電流(異常警報)

関連製品関連製品

QE82LG MELSEC-Qシリーズ 絶縁監視ユニット設備・負荷単位での絶縁劣化を常時監視することが可能です。シーケンサ直結構造による省スペース化・ZCT入力による漏洩電流の計測を実現するQE82LGをラインアップしました。

●制御盤内シーケンサ直結構造なので、省スペースで負荷に近いところでコンパクトな漏洩電流計測が可能です。●サーボモータやポンプモータ等の絶縁監視が可能。絶縁劣化の進行を見逃さず、定期点検負荷の軽減にも貢献します。

●上限警報の監視値を2段階で設定可能。絶縁劣化箇所・状態を段階的に把握し、傾向管理を行うことで生産設備が突発停止・故障する前に計画的な予防保全が可能となります。

特長

機種一覧

■生産設備の絶縁劣化の早期発見を実現

●抵抗分漏洩電流(Ior)の計測が可能で、従来のIo方式では絶縁劣化検出が困難だったコンデンサ成分の漏洩電流(Ioc)が多いインバータ回路などでも、Ioc分を除去し絶縁劣化に起因する正確な漏洩電流の監視が可能です。●設備稼働中でも抵抗分漏洩電流(Ior)を常時計測。停電いらずで絶縁劣化の予兆を逃さずキャッチします。

■Ior方式で設備の絶縁劣化の常時監視を実現

QE82LG1P2W1P3W3P3W(共用)

AC110/220V(共用)50-60Hz5A

Io, Ior

CZ-22S, CZ-30S, CZ-55S, CZ-77S, CZ-112S, ZT15B, ZT30B, ZT40B, ZT60B, ZT80B, ZT100B, ZTA600A, ZTA1200A, ZTA2000A

機種・形名 相線式 計器定格 計測項目

2回路

計測回路数 組合せZCT

(制御盤内)漏洩電流

電圧

絶縁監視ユニット

ZCT

分割形ZCTを新たにラインアップ。既設設備へラクラク設置可能。

警報発生

現場表示器(GOT)・現在値  ・最大値・最大値発生日時・警報発生回数・警報アラーム表示等の各種表示が可能

Qベースユニットに直接スロットインするので省スペースで他の機器配置に影響を与えません。

システム構成例

これまでの絶縁監視装置では・・・漏電発生した系統までは特定できても、どの設備で絶縁劣化が起こっているかわからない

絶縁監視ユニットでは・・・絶縁劣化で問題となっている装置、絶縁劣化箇所が早期に特定可能! ブレーカ

ZCT

モータ1

ブレーカ

主幹ブレーカ

ZCT

モータ2

QE82LG

1ユニットで2回路計測可能!

出力機能・上位伝送

ME110SSFL

ME110SSFL-2AP3H

ME110SSFL-B2H

ME110SSFL-C2H

1P2W1P3W3P3W(共用)

110/220V(共用)50-60Hz5A

A×3(R, S, T)DA×3(R, S, T)V×3(R-S, S-T, T-R)W, WhIo, Ior

○(2回路)

B/NET伝送

CC-Link通信

○(1点)

○(3点)

○(2点)

○(2点)

CZ-22S, CZ-30S, CZ-55S, CZ-77S, CZ-112S, ZT15B, ZT30B, ZT40B, ZT60B, ZT80B, ZT100B, ZTA600A, ZTA1200A, ZTA2000A

機  種 ・ 形  名 相線式 計器定格 計測・表示要素

漏洩電流計測付

アナログ出力 パルス出力 警報出力組合せZCT

警報回路1警報回路2

: デマンド電流: 漏洩電流 (異常警報)

警報

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●漏洩電流、電流、需要電流(デマンド)、電圧、電力、電力量を1台で計測が可能な低圧監視計器です。●出力機能付をラインアップ・アナログ出力2回路+パルス出力1点+警報出力3点を同時出力。(ME110SSFL-2AP3H形)アナログ出力は計測表示要素に関係なく設定でき、警報監視に最適の警報出力3点を品揃え。・B/NET伝送およびCC-Link通信機能付も品揃え。

特長

機種一覧

■低圧監視を追求した計測要素・機能

●高調波成分を除去した基本波成分のみの“Io計測”と基本波成分から容量成分を除去した“Ior計測”を行います。●電圧重畳を必要としないため、省スペ-スで、電路負荷への影響もありません。

■高調波成分を除去した漏洩電流計測

●警報出力機能の有無に関係なく、最大4要素の上下限警報が設定できます。・ME110SSFL-2AP3H形は警報設定要素別に出力。

●警報マスク機能付。●警報リセットは自動/手動リセットの選択設定。

■最大4要素の警報監視

設定要素数

最大4要素

警報表示と出力・画面表示のみ。・1要素目:画面表示と警報1回路より出力。・2要素目:画面表示と警報2回路より出力。・3要素目:画面表示と警報3回路より出力。・4要素目:画面表示のみ。

形  名ME110SSFL

ME110SSFL-2AP3H(警報出力:3点)

警報設定と出力

低圧回路の負荷・設備監視に必要な電流、需要電流(デマンド)、電圧、電力、電力量および漏洩電流の計測機能を1台に収納。アナログ出力、パルス出力、警報出力、通信により、最適な計測・監視システムが構築できます。

計測監視例

■漏電監視機能を追加。低圧回路の計測・監視が1台で可能

ZCT

CTZCT

中央監視装置へ

CT

ZCT

CT

ZCT

CT

ZCT

CT

ZCT

CT

動力回路電灯回路

監視内容 計測・表示要素 ME110SSFL-2AP3Hでの対応 ME110SSFLでの対応アナログ出力

パルス出力警 報 出 力

: Ch1. デマンド電流 Ch2. 電圧: -: 漏洩電流(異常警報)

アナログ出力

パルス出力警 報 出 力

デマンド電流、電流、電圧、電力、漏洩電流、警報情報の画面表示電流、デマンド電流、電圧、電力量、漏洩電流、警報情報の画面表示

変圧器の負荷、絶縁監視

フィーダ回路の負荷、絶縁監視

: Ch1. デマンド電流 Ch2. 漏洩電流: 電力量: 漏洩電流(異常警報)

警報回路1警報回路2警報回路3

警報回路1警報回路2警報回路3

: デマンド電流: 電圧: 漏洩電流(異常警報)計測表示

警報情報の画面表示*4要素の警報が設定できます。

ME110SSFL-B2H ME110SSFL-C2H

: Ch1. デマンド電流: 漏洩電流(注意警報): 漏洩電流(異常警報)

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QE82LG MELSEC-Qシリーズ 絶縁監視ユニット設備・負荷単位での絶縁劣化を常時監視することが可能です。シーケンサ直結構造による省スペース化・ZCT入力による漏洩電流の計測を実現するQE82LGをラインアップしました。

●制御盤内シーケンサ直結構造なので、省スペースで負荷に近いところでコンパクトな漏洩電流計測が可能です。●サーボモータやポンプモータ等の絶縁監視が可能。絶縁劣化の進行を見逃さず、定期点検負荷の軽減にも貢献します。

●上限警報の監視値を2段階で設定可能。絶縁劣化箇所・状態を段階的に把握し、傾向管理を行うことで生産設備が突発停止・故障する前に計画的な予防保全が可能となります。

特長

機種一覧

■生産設備の絶縁劣化の早期発見を実現

●抵抗分漏洩電流(Ior)の計測が可能で、従来のIo方式では絶縁劣化検出が困難だったコンデンサ成分の漏洩電流(Ioc)が多いインバータ回路などでも、Ioc分を除去し絶縁劣化に起因する正確な漏洩電流の監視が可能です。●設備稼働中でも抵抗分漏洩電流(Ior)を常時計測。停電いらずで絶縁劣化の予兆を逃さずキャッチします。

■Ior方式で設備の絶縁劣化の常時監視を実現

QE82LG1P2W1P3W3P3W(共用)

AC110/220V(共用)50-60Hz5A

Io, Ior

CZ-22S, CZ-30S, CZ-55S, CZ-77S, CZ-112S, ZT15B, ZT30B, ZT40B, ZT60B, ZT80B, ZT100B, ZTA600A, ZTA1200A, ZTA2000A

機種・形名 相線式 計器定格 計測項目

2回路

計測回路数 組合せZCT

(制御盤内)漏洩電流

電圧

絶縁監視ユニット

ZCT

分割形ZCTを新たにラインアップ。既設設備へラクラク設置可能。

警報発生

現場表示器(GOT)・現在値  ・最大値・最大値発生日時・警報発生回数・警報アラーム表示等の各種表示が可能

Qベースユニットに直接スロットインするので省スペースで他の機器配置に影響を与えません。

システム構成例

これまでの絶縁監視装置では・・・漏電発生した系統までは特定できても、どの設備で絶縁劣化が起こっているかわからない

絶縁監視ユニットでは・・・絶縁劣化で問題となっている装置、絶縁劣化箇所が早期に特定可能! ブレーカ

ZCT

モータ1

ブレーカ

主幹ブレーカ

ZCT

モータ2

QE82LG

1ユニットで2回路計測可能!

出力機能・上位伝送

ME110SSFL

ME110SSFL-2AP3H

ME110SSFL-B2H

ME110SSFL-C2H

1P2W1P3W3P3W(共用)

110/220V(共用)50-60Hz5A

A×3(R, S, T)DA×3(R, S, T)V×3(R-S, S-T, T-R)W, WhIo, Ior

○(2回路)

B/NET伝送

CC-Link通信

○(1点)

○(3点)

○(2点)

○(2点)

CZ-22S, CZ-30S, CZ-55S, CZ-77S, CZ-112S, ZT15B, ZT30B, ZT40B, ZT60B, ZT80B, ZT100B, ZTA600A, ZTA1200A, ZTA2000A

機  種 ・ 形  名 相線式 計器定格 計測・表示要素

漏洩電流計測付

アナログ出力 パルス出力 警報出力組合せZCT

警報回路1警報回路2

: デマンド電流: 漏洩電流 (異常警報)

警報

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安全のために必ずお守りください。安全のために必ずお守りください。 本製品のご使用にあたっては、以下の事項を必ずお守りください。また安全上の注意が必要な事項については説明文をつけています。説明文は「注意」として枠で囲って示していますのでよくお読みください。また製品には取扱説明書を同梱しています。ご使用前に取扱説明書を、必ずお読みください。なお、同梱品の取扱説明書は、最終の使用者まで確実にお届けください。

次のような場所へは、取り付けないでください。誤動作・寿命低下につながることがあります。

・周囲温度-5℃~+50℃の範囲を超える場所・日平均温度が35℃を超える場所・湿度が30~85%RHを超える場所または結露する場所・ほこり、腐食性ガス、塩分、油煙の多い場所・振動、衝撃の多い場所 ・雨、水滴、日光の直接当たる場所・標高 1000m以上の場所 ・外来ノイズの多い場所・強電磁界の場所

使用環境や使用条件に関する事項1

取付けは次の事項をお守りください。なお安全のため取付けは、電気工事などの専門技術を有する人が行ってください。

・盤へ取付けて、ご使用ください。・液晶表示器は見る角度(視野角)によりコントラストが変化します。最適な視野角となる位置へ取付けてください。・取付ねじは、約 0.61~0.82N・mのトルクで締め付けてください。・本体前面の液晶表示器には衝撃を与えないでください。破損の原因になります。

取付けに関する事項2

接続は次の事項をお守りください。なお安全のため接続は電気工事、電気配線などの専門技術を有する人が行ってください。

・M3端子ねじに使用する圧着端子は、外形φ6.0 以下の丸形をご使用ください。・M3.5 端子ねじに使用する圧着端子には、外形φ7.1 以下の丸形をご使用ください。・M3端子ねじは、0.5~0.6N・mのトルクで締め付けてください。・M3.5 端子ねじは、0.61~0.82N・mのトルクで締め付けてください。

接続に関する事項3

注意・結線は接続図を十分に確認の上、行ってください。不適切な結線は、火災、感電の原因となります。・活線での接続作業はしないでください。感電・電気火傷・機器の故障や火災発生のおそれがあります。・電線サイズは、電流定格に適合したものを使用してください。不適切なものの使用は、発熱により火災の原因となります。・接続端子には確実に電線を締付けてください。確実に締付けないと、火災・誤動作の原因となります。・端子の締め付けは必ず規程内のトルクで行ってください。過度の締付けは端子の破損の原因となります。締付け不足は火災・誤動作の原因となります。・端子配線を強い力で引っ張ると、通信部が外れるおそれがあります。(引張過重は 39.2N以下)・端子カバーは確実に取付けてください。取付けずに使用すると感電の原因となります。

本製品は使用前に復帰方式、動作時間および定格感度電流値の設定が必要です。本体に付属の取扱説明書をお読みのうえ正しく設定してください。設定誤りがあると正しい動作をしません。

使用前の準備に関する事項4

定格範囲内で使用ください。定格範囲外での使用は誤動作または本体故障の原因となります。

使用方法に関する事項5

注意・本計器を分解・改造して使用しないでください。故障、感電または火災の原因となります。・補助電源端子には正しい電圧を入れてください。誤った電圧を入れると、計器故障・火災の原因となります。・漏電警報が出力された場合は、機器や電路の絶縁を確認してください。感電のおそれがあります。

故障時の修理・異常時の処理に関する事項6

・ 表面の汚れは柔らかい布でふきとってください。また汚れがひどいときは水でうすめた中性洗剤にひたし、よく絞った布でふきとってください。・ 化学ぞうきんなどを長時間接触させたり、ベンジン、シンナーなどでふかないでください。変形したり塗料がはげるなどの原因になります。・ 製品を正しくいつまでも、お使いいただくために次のような点検を行ってください。(1, 2 は日常の点検とし、3 は定期点検(半年~1年毎)としてください。)1. 製品に損傷がないか?2. 指示・動作に異常(入力に対応しない指示)がないか?3. 取付または端子台の結線に緩みがないか?(3の点検は、必ず停電状態で行ってください。)

保守・点検に関する事項7

・周囲温度 -20~+60℃の範囲を超える場所・日平均温度が35℃を超える場所・湿度が30~85%RHを超える場所または結露する場所・ほこり、腐食性ガス、塩分、油煙の多い場所・振動、衝撃の多い場所・雨、水滴、日光の直接あたる場所・標高 1000mを超える場所

保管に関する事項8

廃棄に関する事項9

長期間保管する場合は次のような場所を避けてください。故障や寿命低下につながることがあります。

本製品に異常が生じた場合は取扱説明書の「異常時の処置方法」の項を一読し、症状をご確認ください。なお、その中に記載のない場合は、もよりの三菱電機システムサービスもしくは三菱電機担当支社へお申しつけください。

保管は電源を切り、補助電源、入出力の配線をはずしてビニール袋などに収納してください。

計器にはニッカド電池を使用していません。一般産業用廃棄物として処理ください。

使用状況にもよりますが、10年を目安として更新をお勧めします。

保証10

更新推奨時期11

(1)保証期間はお買い上げ日より 1 年間または、製造後 18ヶ月のいずれか早い時期です。また、保証期間中であってもお客様の故意あるいは過失による故障の場合、有償修理とさせていただきます。

(2)当社の責に帰すことができない事由から生じた損害、当社製品の故障に起因するお客様での機会損失、逸失利益、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、二次損害、事故補償、当社製品以外への損傷及びその他の業務に対する補償については、当社は責任を負いかねます。

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安全のために必ずお守りください。安全のために必ずお守りください。 本製品のご使用にあたっては、以下の事項を必ずお守りください。また安全上の注意が必要な事項については説明文をつけています。説明文は「注意」として枠で囲って示していますのでよくお読みください。また製品には取扱説明書を同梱しています。ご使用前に取扱説明書を、必ずお読みください。なお、同梱品の取扱説明書は、最終の使用者まで確実にお届けください。

次のような場所へは、取り付けないでください。誤動作・寿命低下につながることがあります。

・周囲温度-5℃~+50℃の範囲を超える場所・日平均温度が35℃を超える場所・湿度が30~85%RHを超える場所または結露する場所・ほこり、腐食性ガス、塩分、油煙の多い場所・振動、衝撃の多い場所 ・雨、水滴、日光の直接当たる場所・標高 1000m以上の場所 ・外来ノイズの多い場所・強電磁界の場所

使用環境や使用条件に関する事項1

取付けは次の事項をお守りください。なお安全のため取付けは、電気工事などの専門技術を有する人が行ってください。

・盤へ取付けて、ご使用ください。・液晶表示器は見る角度(視野角)によりコントラストが変化します。最適な視野角となる位置へ取付けてください。・取付ねじは、約 0.61~0.82N・mのトルクで締め付けてください。・本体前面の液晶表示器には衝撃を与えないでください。破損の原因になります。

取付けに関する事項2

接続は次の事項をお守りください。なお安全のため接続は電気工事、電気配線などの専門技術を有する人が行ってください。

・M3端子ねじに使用する圧着端子は、外形φ6.0 以下の丸形をご使用ください。・M3.5 端子ねじに使用する圧着端子には、外形φ7.1 以下の丸形をご使用ください。・M3端子ねじは、0.5~0.6N・mのトルクで締め付けてください。・M3.5 端子ねじは、0.61~0.82N・mのトルクで締め付けてください。

接続に関する事項3

注意・結線は接続図を十分に確認の上、行ってください。不適切な結線は、火災、感電の原因となります。・活線での接続作業はしないでください。感電・電気火傷・機器の故障や火災発生のおそれがあります。・電線サイズは、電流定格に適合したものを使用してください。不適切なものの使用は、発熱により火災の原因となります。・接続端子には確実に電線を締付けてください。確実に締付けないと、火災・誤動作の原因となります。・端子の締め付けは必ず規程内のトルクで行ってください。過度の締付けは端子の破損の原因となります。締付け不足は火災・誤動作の原因となります。・端子配線を強い力で引っ張ると、通信部が外れるおそれがあります。(引張過重は 39.2N以下)・端子カバーは確実に取付けてください。取付けずに使用すると感電の原因となります。

本製品は使用前に復帰方式、動作時間および定格感度電流値の設定が必要です。本体に付属の取扱説明書をお読みのうえ正しく設定してください。設定誤りがあると正しい動作をしません。

使用前の準備に関する事項4

定格範囲内で使用ください。定格範囲外での使用は誤動作または本体故障の原因となります。

使用方法に関する事項5

注意・本計器を分解・改造して使用しないでください。故障、感電または火災の原因となります。・補助電源端子には正しい電圧を入れてください。誤った電圧を入れると、計器故障・火災の原因となります。・漏電警報が出力された場合は、機器や電路の絶縁を確認してください。感電のおそれがあります。

故障時の修理・異常時の処理に関する事項6

・ 表面の汚れは柔らかい布でふきとってください。また汚れがひどいときは水でうすめた中性洗剤にひたし、よく絞った布でふきとってください。・ 化学ぞうきんなどを長時間接触させたり、ベンジン、シンナーなどでふかないでください。変形したり塗料がはげるなどの原因になります。・ 製品を正しくいつまでも、お使いいただくために次のような点検を行ってください。(1, 2 は日常の点検とし、3 は定期点検(半年~1年毎)としてください。)1. 製品に損傷がないか?2. 指示・動作に異常(入力に対応しない指示)がないか?3. 取付または端子台の結線に緩みがないか?(3の点検は、必ず停電状態で行ってください。)

保守・点検に関する事項7

・周囲温度 -20~+60℃の範囲を超える場所・日平均温度が35℃を超える場所・湿度が30~85%RHを超える場所または結露する場所・ほこり、腐食性ガス、塩分、油煙の多い場所・振動、衝撃の多い場所・雨、水滴、日光の直接あたる場所・標高 1000mを超える場所

保管に関する事項8

廃棄に関する事項9

長期間保管する場合は次のような場所を避けてください。故障や寿命低下につながることがあります。

本製品に異常が生じた場合は取扱説明書の「異常時の処置方法」の項を一読し、症状をご確認ください。なお、その中に記載のない場合は、もよりの三菱電機システムサービスもしくは三菱電機担当支社へお申しつけください。

保管は電源を切り、補助電源、入出力の配線をはずしてビニール袋などに収納してください。

計器にはニッカド電池を使用していません。一般産業用廃棄物として処理ください。

使用状況にもよりますが、10年を目安として更新をお勧めします。

保証10

更新推奨時期11

(1)保証期間はお買い上げ日より 1 年間または、製造後 18ヶ月のいずれか早い時期です。また、保証期間中であってもお客様の故意あるいは過失による故障の場合、有償修理とさせていただきます。

(2)当社の責に帰すことができない事由から生じた損害、当社製品の故障に起因するお客様での機会損失、逸失利益、当社の予見の有無を問わず特別の事情から生じた損害、二次損害、事故補償、当社製品以外への損傷及びその他の業務に対する補償については、当社は責任を負いかねます。

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この印刷物は2017年3月発行です。なお、お断りなしに仕様を変更することがありますのでご了承ください。 2017年3月作成Y-0530K 1703〈IP〉

●このカタログは、再生紙を使用しています。

三菱集合形漏電監視装置