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1-1 利用環境設定 PCdesk(WEB )を利用するパソコンの動作環境を確認し、利用環境を整えます。 1.1 PCdesk(WEB )の利用準備をする PCdesk(WEB )を利用できるよう、ご利用の PC の環境を整えます。 PCdesk(WEB )を新規利用する場合(WindowsOSPCdesk(WEB )を利用するパソコンの動作環境を確認します。 1.1.1 動作環境を確認する」 電子証明書を使用して署名するために必要なプラグインをパソコ ンにインストールします。 1.1.2 署名用のプラグインをインストールする」 「プラグイン」の説明は、以下の参照先の用語説明をご確認くだ さい。 13 【付録】用語説明」 PCdesk(WEB )を利用するために、インターネットオプション の設定を行います。 ・信頼済みサイトに PCdesk(WEB )のサイトを追加する TLS2.1 を有効にする PCdesk(WEB )のポップアップを許可する 1.1.3 インターネットオプションの設定を行う」 パソコンの設定によっては、表示された画面のレイアウトが崩れ る場合があります。その際は、互換表示設定やインターネットオ プションの設定を見直します。 1.1.4 互換表示設定やインターネットオプションの設定を見直 す」 動作環境を確認する 署名用のプラグインを インストールする 互換表示設定や インターネットオプションの 設定を見直す インターネットオプションの 設定を行う

利用環境設定 - LTA

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Page 1: 利用環境設定 - LTA

1-1

利用環境設定 PCdesk(WEB版)を利用するパソコンの動作環境を確認し、利用環境を整えます。

1.1 PCdesk(WEB版)の利用準備をする

PCdesk(WEB版)を利用できるよう、ご利用の PCの環境を整えます。

PCdesk(WEB版)を新規利用する場合(WindowsOS)

PCdesk(WEB版)を利用するパソコンの動作環境を確認します。 「1.1.1 動作環境を確認する」

電子証明書を使用して署名するために必要なプラグインをパソコンにインストールします。

「1.1.2 署名用のプラグインをインストールする」

「プラグイン」の説明は、以下の参照先の用語説明をご確認ください。

「13 【付録】用語説明」

PCdesk(WEB版)を利用するために、インターネットオプションの設定を行います。 ・信頼済みサイトに PCdesk(WEB版)のサイトを追加する ・TLS2.1を有効にする ・PCdesk(WEB版)のポップアップを許可する

「1.1.3 インターネットオプションの設定を行う」

パソコンの設定によっては、表示された画面のレイアウトが崩れる場合があります。その際は、互換表示設定やインターネットオプションの設定を見直します。

「1.1.4互換表示設定やインターネットオプションの設定を見直す」

動作環境を確認する

署名用のプラグインを インストールする

互換表示設定や インターネットオプションの

設定を見直す

インターネットオプションの 設定を行う

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1 利用環境設定

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PCdesk(WEB版)を新規利用する場合(macOS)

PCdesk(WEB版)を利用するパソコンの動作環境を確認します。 「1.1.1 動作環境を確認する」

電子証明書を使用して署名するために必要なプラグインをパソコンにインストールします。

「1.1.2 署名用のプラグインをインストールする」

動作環境を確認する

署名用のプラグインを インストールする

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1 利用環境設定

1-3

1.1.1 動作環境を確認する PCdesk(WEB版)を利用するパソコンの動作環境を確認します。

注意 • PCdesk(WEB版)は、スマートフォンからは利用できません。

PCdesk(WEB版)では、自宅やオフィスのパソコンからインターネットを介して、eLTAXの受付窓口であるポータルセンタと利用届出や申請・届出等の手続きを行います。 ご利用にあたっては、インターネットが利用できる環境が必要です。(高速回線を使用することを推奨します。) PCdesk(WEB版)のご利用においては、以下のオペレーティングシステム(OS)及びWebブラウザの環境を推奨します。

WindowsOSの動作環境

ハードウェア CPU 1GHz以上 メモリ オペレーティングシステム(OS)の bit数に応じて、以下のメモリを

推奨しています。 ・32bitの場合 1GB以上 ・64bitの場合 2GB以上

ハードディスクドライブ(HDD) 1GB以上の空き領域 画像解像度 1,024×768以上 画面表示色 65,536色以上

ソフトウェア オペレーティングシステム(OS) 以下のいずれかの OSを推奨しています。

なお、いずれも日本語対応版であることが必要です。 ・Microsoft Windows 7 Service Pack 1(32bit/64bit)※1 ・Microsoft Windows 8.1(32bit/64bit) ・Microsoft Windows 10(32bit/64bit)

Webブラウザ 以下のいずれかのWebブラウザを推奨しています。 ・Microsoft Internet Explorer 11.0(32bit版のみ) ・Microsoft Edge(Microsoft Windows 10をご利用の場合のみ)※2

(※1)Microsoftでは、2020年 1月 14日にMicrosoft Windows 7のサポートを終了しています。 上記に伴い、本システムでの推奨期間も 2020年 1月 14日までとなります。 (※2)Microsoft Edgeについては、2020年 1月 15日以降に Microsoft社が提供しているメジャーバージョンが 79以降の Microsoft Edgeを対象としています。2020年 1月 15日より前にMicrosoft社が提供しているMicrosoft Edgeでは ご利用いただけませんのでご注意ください。

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1 利用環境設定

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macOSの動作環境

ハードウェア CPU 1GHz以上 メモリ 2GB以上 ハードディスクドライブ(HDD) 1GB以上の空き領域 画像解像度 1,024×768以上 画面表示色 65,536色以上

ソフトウェア オペレーティングシステム(OS) 以下のいずれかの OSを推奨しています。

・macOS 10.12 ・macOS 10.13 ・macOS 10.14

Webブラウザ Safariの最新バージョン※1 (※1)macOSを利用される場合は、利用可能な証明書が限られます。詳細は以下の参照先をご確認ください。

「基本編 準備マニュアル」

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1 利用環境設定

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1.1.2 署名用のプラグインをインストールする 電子証明書を使用して署名するためには、署名用のプラグインが必要です。インストールされていない場合は、署名用のプラグインをパソコンにインストールします。 使用している OSとWebブラウザによりインストール方法が異なります。

• WindowsOSで Internet Explorerを使用する場合 • WindowsOSで Edgeを使用する場合 • macOSの場合

WindowsOSで Internet Explorerを使用する場合

プラグインのインストーラ(eLTAXWEBSignup_IE.exe)を準備する

電子証明書を使用するパソコンに、eLTAXホームページの「署名用のプラグインをインストール」ページ(https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/junbi/syomei/)から「eLTAXWEBSignup_IE.exe」をダウンロードします。 任意のフォルダに「eLTAXWEBSignup_IE.exe」を保存しておきます。

インストーラ(eLTAXWEBSignup_IE.exe)を使用してプラグインをインストールする

1 eLTAXホームページの「署名用のプラグインをインストール」ページ(https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/junbi/syomei/)からダウンロードしたプラグインのインストーラ「eLTAXWEBSignup_IE.exe」をダブルクリックします。

2 右のような画面が表示されたら、「はい」をクリックします。

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1 利用環境設定

1-6

3 プラグインのインストールを開始するため、「インストール」をクリックします。

4 インストールが正しく完了した旨のメッセージを確認し、「完了」をクリックします。

5 Internet Explorerを起動します。

6 「 」→「インターネットオプション(O)」をクリックします。

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1 利用環境設定

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7 「プログラム」タブをクリックします。

8 「アドオンの管理(M)」をクリックします。

9 「eLTAX PCdesk(WEB版) IE用AP」のアドオンの「状態」が「有効」になっていることを確認し、「閉じる(L)」をクリックします。

ポイント • 「無効」になっている場合は、「eLTAX

PCdesk(WEB版) IE用 AP」を選択し、「有効にする(E)」をクリックします。

• 画面下部の「バージョン」には、インストールされている署名用プラグインのバージョンが「X.X.X.X」(Xは数字)と表示されます。eLTAXホームページからお問い合わせをする際に、バージョン情報が必要になることがあります。

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1 利用環境設定

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WindowsOSで Edgeを使用する場合

プラグインのインストーラ(eLTAXWEBSignup_Edge.exe)を準備する

電子証明書を使用するパソコンに、eLTAXホームページの「署名用のプラグインをインストール」ページ(https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/junbi/syomei/)から「eLTAXWEBSignup_Edge.exe」をダウンロードします。 任意のフォルダに「eLTAXWEBSignup_Edge.exe」を保存しておきます。

インストーラ(eLTAXWEBSignup_Edge.exe)を使用してプラグインをインストールする

1 eLTAXホームページの「署名用のプラグインをインストール」ページ(https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/junbi/syomei/)からダウンロードしたプラグインのインストーラ「eLTAXWEBSignup_Edge.exe」をダブルクリックします。

2 プラグインのインストールを開始するため、「インストール」をクリックします。

3 インストールが正しく完了した旨のメッセージを確認し、「完了」をクリックします。

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1 利用環境設定

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4 手順 3で「完了」をクリックすると、右のようなストアページが画面上に表示されます。Edgeの拡張機能をインストールするため、「インストール」をクリックします。

ストアページが表示されない場合 • 「Microsoft Edge」を開いて以下の URLにアクセスすることで、ストアページを表示することが可能です。 https://microsoftedge.microsoft.com/addons/detail/ampmophohjhemdmpmlfnfaemenccidai なお、手順 3までの操作をすでに完了しており、拡張機能のみをインストールしたい場合にも、上記の URLから操作を行ってください。

ポイント • 「バージョン」には、拡張機能のバージョンが「X.X.X.X」(Xは数字)と表示されます。Microsoftストアに表示されている拡張機能が最新のバージョンです。

5 右のようなダイアログが画面上に表示されたら、「拡張機能の追加」をクリックします。

6 右のようなダイアログが表示されたら、「×」をクリックしてダイアログを閉じます。

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7 ストアページの表示が「インストール」から「削除」に変わっていることを確認します。

8 Edgeの拡張機能がインストールされていることを確認するため、「…」→「拡張機能」をクリックします。

9 「拡張機能」欄に「eLTAX PCdesk(WEB版) Edge用 AP」が表示されていることを確認し、「×」をクリックします。

バージョンの確認方法 • 「eLTAX PCdesk(WEB版) Edge用 AP」の「詳細」をクリックすると、インストールされている拡張機能のバージョンが「バージョン X.X.X.X」(Xは数字)と表示されます。eLTAXホームページからお問い合わせをする際に、バージョン情報が必要になることがあります。

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1 利用環境設定

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10 「 」→「Windowsシステムツール」→「コントロールパネル」の順にクリックして、「コントロールパネル」を開きます。

11 署名用のプラグインがインストールされていることを確認するため、「プログラムと機能」をクリックします。

ポイント • コントロールパネルの右上に表示される「表示方法」は、「大きいアイコン」を選択しておいてください。

12 プログラムのアンインストール又は変更を行う画面が表示されるので、一覧に「eLTAX PCdesk(WEB版) Edge用AP」が表示されていることを確認します。

バージョンの確認方法 • 「バージョン」には、インストールされている署名用プラグインのバージョンが「X.X.X」(Xは数字)と表示されます。eLTAXホームページからお問い合わせをする際に、バージョン情報が必要になることがあります。

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1 利用環境設定

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macOSの場合

プラグインのインストーラ(ELPKISetup.dmg)を準備する

電子証明書を使用するパソコンに、eLTAXホームページの「署名用のプラグインをインストール」ページ(https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/junbi/syomei/)から「ELPKISetup.dmg」をダウンロードします。 任意のフォルダに「ELPKISetup.dmg」を保存しておきます。

インストーラ(ELPKISetup.dmg)を使用してプラグインをインストールする

1 eLTAXホームページの「署名用のプラグインをインストール」ページ(https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/junbi/syomei/)からダウンロードしたプラグインのインストーラ「ELPKISetup.dmg」をダブルクリックします。

2 右のような画面が表示されたら、「ELPKISetup.pkg」をダブルクリックします。

3 右のような画面が表示されたら、「続ける」をクリックします。

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4 右のような画面が表示されたら、「インストール」をクリックします。

5 プラグインのインストールを開始するため、使用しているパソコンのユーザ名とパスワードを入力し、「ソフトウェアをインストール」をクリックします。

6 インストールが正しく完了した旨のメッセージを確認し、「閉じる」をクリックします。

7 Finderウィンドウの「アプリケーション」をクリックします。

8 「Safari」をクリックします。

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9 画面左上の「Safari」→「環境設定…」を順にクリックします。

10 「機能拡張」をクリックします。

11 「ELPKI」をクリックしてチェックマークを付けます。

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1.1.3 インターネットオプションの設定を行う PCdesk(WEB版)を利用するために、Webブラウザとして使用する Internet Explorerのインターネットオプションに以下の設定を行います。

• 信頼済みサイトに PCdesk(WEB版)のサイトを追加する • TLS1.2を有効にする • PCdesk(WEB版)のポップアップを許可する

注意 • 本作業は、WindowsOSで Internet Explorerを使用する場合のみ行います。 • WindowsOSで Edgeを使用する場合・macOSの場合は、本作業を行う必要はありません。

1 Internet Explorerを起動します。

2 「 」→「インターネットオプション(O)」の順にクリックします。

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3 「セキュリティ」タブをクリックします。

4 「信頼済みサイト」を選択します。

5 「サイト(S)」をクリックします。

6 「このWebサイトをゾーンに追加する(D)」に「https://www.portal.eltax.lta.go.jp」を入力します。

7 「追加(A)」をクリックします。

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1 利用環境設定

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8 「Webサイト(W)」に「https://www.portal.eltax.lta.go.jp」が追加されていることを確認し、「閉じる(C)」をクリックします。

9 「詳細設定」タブをクリックします。

10 「セキュリティ」の「TLS1.2の使用」がチェックされていることを確認します。 「TLS1.2の使用」がチェックされていない場合は、チェックして「適用(A)」をクリックします。

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11 「プライバシー」タブをクリックします。

12 「ポップアップブロック」の「ポップアップブロックを有効にする(B)」をチェックします。

13 「設定(E)」をクリックします。

14 「許可するWebサイトのアドレス(W)」に、「https://www.portal.eltax.lta.go.jp」を入力します。

15 「追加(A)」をクリックします。

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1 利用環境設定

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16 「許可されたサイト(S)」に「www.portal.eltax.lta.go.jp」が追加されていることを確認し、「閉じる(C)」をクリックします。

17 「適用(A)」をクリックします。

18 「OK」をクリックします。

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1 利用環境設定

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1.1.4 互換表示設定やインターネットオプションの設定を見直す パソコンの設定によっては、表示された画面のレイアウトが崩れることがあります。その際は、互換表示設定やインターネットオプションの設定を見直します。

注意 • 本作業は、WindowsOSで Internet Explorerを使用する場合で、表示された画面のレイアウトが崩れているときのみ行います。 表示された画面のレイアウトが崩れていない場合や、WindowsOSで Edgeを使用する場合・macOSの場合には、本作業を行う必要はありません。

1 Internet Explorerを起動します。

2 「 」→「互換表示設定(B)」の順にクリックします。

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3 「互換表示に追加したWebサイト(W)」に PCdesk(WEB版)の URLが表示されていないことを確認し、「閉じる(C)」をクリックします。

ポイント • PCdesk(WEB版)の URLが表示されている場合は、該当の URLを選択し、「削除(R)」をクリックします。

4 「 」→「インターネットオプション(O)」をクリックします。

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5 「詳細設定」タブをクリックします。

6 「ブラウズ」の「サードパーティ製のブラウザー拡張を有効にする*」をチェックします。

7 「セキュリティ」の「拡張保護モードを有効にする*」のチェックを外します。

8 「OK」をクリックします。