440
1 187 248 268 281 296 304 308 310 312 320 322 327

五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

  • Upload
    others

  • View
    5

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案新旧対照条文目次

…………………………………………………………

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)

(第一条関係)1

………………………………………………

農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八号)

(第二条関係)187

……………………………………………………………………

農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)

(第三条関係)248

……………………………………………

農水産業協同組合貯金保険法(昭和四十八年法律第五十三号)

(第四条関係)268

農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律

…………………………………………………………………………………………

(平成八年法律第百十八号)

(第五条関係)281

………………………………………………………

地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)

(附則第五十二条関係)296

…………………………………………………

金融商品取引法(昭和二十三年法律第二十五号)

(附則第五十三条関係)304

……………………………………………………

土地改良法(昭和二十四年法律第百九十五号)

(附則第五十四条関係)308

…………………………………………………

地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)

(附則第五十六条関係)310

……………………………………………………

地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)

(附則第五十七条関係)312

………………………………………………

十一

土地区画整理法(昭和二十九年法律第百十九号)

(附則第五十九条関係)320

…………………………………………

十二

自動車損害賠償保障法(昭和三十年法律第九十七号)

(附則第六十一条関係)322

………………………………………………

十三

租税特別措置法(昭和三十二年法律第二十六号)

(附則第六十二条関係)327

Page 2: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

…………………………………………

十四

たばこ耕作組合法(昭和三十三年法律第百三十五号)

(附則第六十三条関係)332

十五

大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律(

………………………………………………………………………………

昭和三十九年法律第百六号)

(附則第六十五条関係)333

…………………………………………………………

十六

所得税法(昭和四十年法律第三十三号)

(附則第六十六条関係)335

…………………………………………………………

十七

法人税法(昭和四十年法律第三十四号)

(附則第六十八条関係)337

十八

入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律(昭和四十一年法律第百二十

……………………………………………………………………………………………………………

六号)

(附則第七十条関係)343

………………………………

十九

独立行政法人農業者年金基金法(平成十四年法律第百二十七号)

(附則第七十条関係)345

二十

独立行政法人農業者年金基金法附則第六条第三項の規定によりなおその効力を有する

ものとされた農業者年金基金法の一部を改正する法律附則第八条第一項の規定によりなお

その効力を有するものとされた同法による改正前の農業者年金基金法(昭和四十五年法律

……………………………………………………………………………………………………

第七十八号)

(附則第七十条関係)346

二十一

独立行政法人農業者年金基金法附則第六条第三項の規定によりなおその効力を有す

るものとされた農業者年金基金法の一部を改正する法律附則第八条第三項の規定によりな

おその効力を有するものとされた同法による改正前の農業者年金基金法(昭和四十五年法

…………………………………………………………………………………………………

律第七十八号)

(附則第七十条関係)348

Page 3: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

……………………………………………………

二十二

印紙税法(昭和四十二年法律第二十三号)

(附則第七十一条関係)350

………………………………………………

二十三

登録免許税法(昭和四十二年法律第三十五号)

(附則第七十三条関係)353

………………………

二十四

農業振興地域の整備に関する法律(昭和四十四年法律第五十八号)

(附則第七十四条関係)356

………………………………

二十五

国有林野の活用に関する法律(昭和四十六年法律第百八号)

(附則第七十六条関係)358

……………

二十六

沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律(昭和四十六年法律第百二十九号)

(附則第七十七条関係)360

…………………………………

二十七

農業経営基盤強化促進法(昭和五十五年法律第六十五号)

(附則第七十九条関係)363

………………………………………………………

二十八

消費税法(昭和六十三年法律第百八号)

(附則第八十一条関係)370

……

二十九

特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する法律(平成元年法律第五十八号)

(附則第八十三条関係)372

……………………………………………………………

三十

地価税法(平成三年法律第六十九号)

(附則第八十四条関係)373

…………………

三十一

協同組織金融機関の優先出資に関する法律(平成五年法律第四十四号)

(附則第八十五条関係)374

三十二

特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律(

…………………………………………………………………………………

平成五年法律第七十二号)

(附則第八十六条関係)378

三十三

組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(平成十一年法律第百三十

…………………………………………………………………………………………………………

六号)

(附則第八十八条関係)381

……

三十四

農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律(平成十二年法律第九十五号)

(附則第八十九条関係)382

………

三十五

農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法(平成十四年法律第五十二号)

(附則第九十条関係)384

Page 4: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

三十六

南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法(平成十四年法律第

……………………………………………………………………………………………………

九十二号)

(附則第九十一条関係)387

三十七

行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律(平成十四年法律第百五十

…………………………………………………………………………………………………………

一号)

(附則第九十二条関係)388

…………………………

三十八

市町村の合併の特例に関する法律(平成十六年法律第五十九号)

(附則第九十三条関係)389

……………………………………………………

三十九

地域再生法(平成十七年法律第二十四号)

(附則第九十四条関係)394

………………………………………………………………

四十

会社法(平成十七年法律第八十六号)

(附則第九十五条関係)397

四十一

農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律(平成十九年

……………………………………………………………………………………………

法律第四十八号)

(附則第九十七条関係)400

四十二

地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利

………………………………………………

用促進に関する法律(平成二十二年法律第六十七号)

(附則第九十九条関係)403

………………………………

四十三

東日本大震災復興特別区域法(平成二十三年法律第百二十二号)

(附則第百条関係)405

………………………

四十四

大規模災害からの復興に関する法律(平成二十五年法律第五十五号)

(附則第百二条関係)409

四十五

農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関す

……………………………………………………………………

る法律(平成二十五年法律第八十一号)

(附則第百四条関係)412

………………………

四十六

農地中間管理事業の推進に関する法律(平成二十五年法律第百一号)

(附則第百六条関係)415

Page 5: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

四十七

農業の構造改革を推進するための農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する等の

…………………………………………………………………………

法律(平成二十五年法律第百二号)

(附則第百七条関係)417

……………………………………………

四十八

国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)

(附則第百八条関係)419

…………………………

四十九

保険業法等の一部を改正する法律(平成二十六年法律第四十五号)

(附則第百九条関係)426

五十

行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成二十六年法律第六

…………………………………………………………………………………………………………

十九号)

(附則第百十条関係)428

五十一

民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成二十

………………………………………………………………………………………

七年法律第

号)

(附則第百十二条関係)429

……………………………

五十二

医療法の一部を改正する法律(平成二十七年法律第

号)

(附則第百十三条関係)433

Page 6: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四
Page 7: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 1 -

農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案

新旧対照条文

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)(第一条関係)

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条・第二条)

第一章

総則(第一条―第三条)

第二章

農業協同組合及び農業協同組合連合会

第二章

農業協同組合及び農業協同組合連合会

第一節

通則(第三条―第九条)

第一節

通則(第四条―第九条)

第二節

事業(第十条―第十一条の五十一)

第二節

事業(第十条―第十一条の三十二)

第三節

共済契約に係る契約条件の変更(第十一条の五十二―第

第二節の二

共済契約に係る契約条件の変更(第十一条の三十三

十一条の六十三)

―第十一条の四十四)

第四節

子会社等(第十一条の六十四―第十一条の六十九)

第二節の三

子会社等(第十一条の四十五―第十一条の五十)

第五節

組合員及び会員(第十二条―第二十七条)

第三節

組合員及び会員(第十二条―第二十七条の二)

第六節

管理(第二十八条―第五十四条の五)

第四節

管理(第二十八条―第五十四条の三)

第七節

設立(第五十五条―第六十三条の二)

第五節

設立(第五十五条―第六十三条の二)

第八節

解散、合併、新設分割及び清算(第六十四条―第七十二

第六節

解散及び清算(第六十四条―第七十二条の二の二)

条の三)

第二章の二

農事組合法人

第三章

農事組合法人

第一節

通則(第七十二条の三―第七十二条の七)

第一節

通則(第七十二条の四―第七十二条の九)

第二節

事業(第七十二条の八―第七十二条の九)

第二節

事業(第七十二条の十―第七十二条の十二)

第三節

組合員、管理、設立、解散及び清算(第七十二条の十―

第三節

組合員、管理、設立、解散、合併及び清算(第七十二条

第七十三条)

の十三―第七十三条)

第四節

組織変更(第七十三条の二―第七十三条の十四)

Page 8: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 2 -

第四章

組織変更

第三章

農業協同組合中央会

第一節

株式会社への組織変更(第七十三条の二―第七十六条)

第一節

通則(第七十三条の十五―第七十三条の二十一)

第二節

一般社団法人への組織変更(第七十七条―第八十条)

第二節

事業(第七十三条の二十二―第七十三条の二十七)

第三節

消費生活協同組合への組織変更(第八十一条―第八十六

第三節

会員(第七十三条の二十八―第七十三条の三十二)

条)

第四節

管理(第七十三条の三十三―第七十三条の四十三)

第四節

医療法人への組織変更(第八十七条―第九十二条)

第五節

設立(第七十三条の四十四―第七十三条の四十七)

第五章

特定信用事業代理業(第九十二条の二―第九十二条の五)

第六節

解散及び清算(第七十三条の四十八)

第六章

指定紛争解決機関(第九十二条の六―第九十二条の九)

第四章

登記等(第七十四条―第九十二条)

第七章

監督(第九十三条―第九十六条)

第四章の二

特定信用事業代理業(第九十二条の二―第九十二条の

第八章

雑則(第九十七条―第九十八条の五)

五)

第九章

罰則(第九十九条―第百三条)

第四章の三

指定紛争解決機関(第九十二条の六―第九十二条の九

第十章

没収に関する手続等の特例(第百四条―第百六条)

附則

第五章

監督(第九十三条―第九十八条の五)

第六章

罰則(第九十九条―第百二条)

第七章

没収に関する手続等の特例(第百三条―第百五条)

附則

(削る。)

第二条

この法律の規定により登記すべき事項は、登記の後でなけれ

ば、これをもつて第三者に対抗することができない。

第二条

(略)

第三条

(略)

(略)

(略)

この法律において「農業」とは、耕作、養畜又は養蚕の業務(こ

この法律において「農業」とは、耕作、養畜又は養蚕の業務(こ

Page 9: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 3 -

れらに付随する業務を含む。)をいう。

れに付随する業務を含む。)をいう。

(略)

(略)

第二章

農業協同組合及び農業協同組合連合会

第二章

農業協同組合及び農業協同組合連合会

第一節

通則

第一節

通則

第三条

農業協同組合又は農業協同組合連合会は、その名称中に農業

第四条

農業協同組合又は農業協同組合連合会の名称中には、農業協

協同組合又は農業協同組合連合会という文字を用いなければならな

同組合又は農業協同組合連合会なる文字を用いなければならない。

い。

農業協同組合又は農業協同組合連合会でない者は、その名称中に

農業協同組合又は農業協同組合連合会でない者は、その名称中に

農業協同組合又は農業協同組合連合会という文字を用いてはならな

農業協同組合又は農業協同組合連合会なる文字を用いてはならない

い。

第四条

農業協同組合及び農業協同組合連合会(以下「組合」と総称

第五条

農業協同組合及び農業協同組合連合会(以下組合と総称する

する。)は、法人とする。

。)は、法人とする。

第五条

組合が、その事業の利用分量の割合に応じて行つた剰余金の

第六条

組合が、その事業の利用分量の割合に応じてなした剰余金の

配当(第七条第三項において「事業利用分量配当」という。)に相

配当に相当する金額は、法人税法(昭和四十年法律第三十四号)の

当する金額は、法人税法(昭和四十年法律第三十四号)の定めると

定めるところにより、当該組合の同法に規定する各事業年度の所得

ころにより、当該組合の同法に規定する各事業年度の所得の金額又

の金額又は各連結事業年度の連結所得の金額の計算上、損金の額に

は各連結事業年度の連結所得の金額の計算上、損金の額に算入する

算入する。

Page 10: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 4 -

第六条

組合の住所は、その主たる事務所の所在地にあるものとする

第七条

組合の住所は、その主たる事務所の所在地に在るものとする

第七条

組合は、その行う事業によつてその組合員及び会員のために

第八条

組合は、その行う事業によつてその組合員及び会員のために

大の奉仕をすることを目的とする。

大の奉仕をすることを目的とし、営利を目的としてその事業を行

つてはならない。

組合は、その事業を行うに当たつては、農業所得の増大に

大限

(新設)

の配慮をしなければならない。

組合は、農畜産物の販売その他の事業において、事業の的確な遂

(新設)

行により高い収益性を実現し、事業から生じた収益をもつて、経営

の健全性を確保しつつ事業の成長発展を図るための投資又は事業利

用分量配当に充てるよう努めなければならない。

第八条

組合は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(

第九条

組合は、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(

昭和二十二年法律第五十四号。以下「私的独占禁止法」という。)

昭和二十二年法律第五十四号。以下この条、第十一条の四十九第一

の適用については、これを私的独占禁止法第二十二条第一号及び第

項第五号、第七十二条の八の二及び第七十三条の二十四において「

三号に掲げる要件を備える組合とみなす。

私的独占禁止法」という。)の適用については、これを私的独占禁

止法第二十二条第一号及び第三号に掲げる要件を備える組合とみな

す。

第九条

組合は、政令で定めるところにより、登記をしなければなら

(新設)

ない。

Page 11: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 5 -

前項の規定により登記を必要とする事項は、登記の後でなければ

、これをもつて第三者に対抗することができない。

第二節

事業

第二節

事業

第十条

組合は、次の事業の全部又は一部を行うことができる。

第十条

組合は、次の事業の全部又は一部を行うことができる。

組合員(農業協同組合連合会にあつては、その農業協同組合連

組合員(農業協同組合連合会にあつては、その農業協同組合連

合会を直接又は間接に構成する者。次項及び第四項並びに第十一

合会を直接又は間接に構成する者。次項及び第四項並びに第十一

条の五十第三項及び第九項を除き、以下この節において同じ。)

条の三十一第三項及び第九項を除き、以下この節において同じ。

のためにする農業の経営及び技術の向上に関する指導

)のためにする農業の経営及び技術の向上に関する指導

二~七

(略)

二~七

(略)

組合員の生産する物資の運搬、加工、保管又は販売

組合員の生産する物資の運搬、加工、貯蔵又は販売

九~十五

(略)

九~十五

(略)

(略)

(略)

第一項第二号及び第三号の事業を併せ行う農業協同組合は、組合

第一項第二号及び第三号の事業を併せ行う農業協同組合は、組合

員の委託により、次の各号に掲げる不動産を貸付けの方法により運

員の委託により、次の各号に掲げる不動産を貸付けの方法により運

用すること又は売り渡すことを目的とする信託の引受けを行うこと

用すること又は売り渡すことを目的とする信託の引受けを行うこと

ができる。

ができる。

信託の引受けを行う際その委託をする者の所有に係る農地又は

信託の引受けを行う際その委託をする者の所有に係る農地又は

採草放牧地(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条

採草放牧地(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条

第一項に規定する農地又は採草放牧地をいう。第十一条の五十第

第一項に規定する農地又は採草放牧地をいう。第十一条の三十一

一項第一号及び第三号において同じ。)

第一項第一号及び第三号において同じ。)

(略)

(略)

Page 12: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 6 -

④・⑤

(略)

④・⑤

(略)

第一項第三号の事業を行う組合は、組合員のために、次の事業の

第一項第三号の事業を行う組合は、組合員のために、次の事業の

全部又は一部を行うことができる。

全部又は一部を行うことができる。

一~七

(略)

一~七

(略)

農林中央金庫その他主務大臣の定める者(外国の法令に準拠し

農林中央金庫その他主務大臣の定める者(外国の法令に準拠し

て外国において銀行法(昭和五十六年法律第五十九号)第二条第

て外国において銀行法(昭和五十六年法律第五十九号)第二条第

二項に規定する銀行業を営む者(同法第四条第五項に規定する銀

二項に規定する銀行業を営む者(同法第四条第五項に規定する銀

行等を除く。次号及び第十一条の十二において「外国銀行」とい

行等を除く。次号及び第十一条の六の二において「外国銀行」と

う。)を除く。)の業務(同号に掲げる事業に該当するものを除

いう。)を除く。)の業務(同号に掲げる事業に該当するものを

く。)の代理又は媒介(主務大臣の定めるものに限る。)

除く。)の代理又は媒介(主務大臣の定めるものに限る。)

八の二~十七

(略)

八の二~十七

(略)

⑦~㉔

(略)

⑦~㉔

(略)

第十条の二

組合は、前条の事業を行うに当たつては、組合員に対し

(新設)

その利用を強制してはならない。

第十条の三

第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合の出資

第十条の二

前条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合の出資(

の総額は、農林水産省令で定める区分に応じ、農林水産省令で定め

第十三条の二第二項の回転出資金を除く。次項において同じ。)の

る額以上でなければならない。

総額は、農林水産省令で定める区分に応じ、農林水産省令で定める

額以上でなければならない。

(略)

(略)

第十一条の二

(略)

第十一条の二

(略)

Page 13: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 7 -

前項第二号の「子会社」とは、組合がその総株主等の議決権(総

前項に規定する「子会社」とは、組合がその総株主等の議決権(

株主又は総出資者の議決権(株式会社にあつては、株主総会におい

総株主又は総出資者の議決権(株式会社にあつては、株主総会にお

て決議をすることができる事項の全部につき議決権を行使すること

いて決議をすることができる事項の全部につき議決権を行使するこ

ができない株式についての議決権を除き、会社法(平成十七年法律

とができない株式についての議決権を除き、会社法(平成十七年法

第八十六号)第八百七十九条第三項の規定により議決権を有するも

律第八十六号)第八百七十九条第三項の規定により議決権を有する

のとみなされる株式についての議決権を含む。以下この条及び第四

ものとみなされる株式についての議決権を含む。以下この条及び第

節において同じ。)をいう。以下同じ。)の百分の五十を超える議

二節の三において同じ。)をいう。以下同じ。)の百分の五十を超

決権を有する会社をいう。この場合において、当該組合及びその一

える議決権を有する会社をいう。この場合において、当該組合及び

若しくは二以上の子会社又は当該組合の一若しくは二以上の子会社

その一若しくは二以上の子会社又は当該組合の一若しくは二以上の

がその総株主等の議決権の百分の五十を超える議決権を有する他の

子会社がその総株主等の議決権の百分の五十を超える議決権を有す

会社は、当該組合の子会社とみなす。

る他の会社は、当該組合の子会社とみなす。

(略)

(略)

第十一条の三

(略)

第十一条の二の二

(略)

第十一条の四

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、信用事業に

第十一条の二の三

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、信用事

関して、次に掲げる行為(次条に規定する特定貯金等契約の締結の

業に関して、次に掲げる行為(次条に規定する特定貯金等契約の締

事業に関しては、第四号に掲げる行為を除く。)をしてはならない

結の事業に関しては、第四号に掲げる行為を除く。)をしてはなら

ない。

一・二

(略)

一・二

(略)

利用者に対して、当該組合又は当該組合の特定関係者(当該組

利用者に対して、当該組合又は当該組合の特定関係者(当該組

合の子会社(第十一条の二第二項に規定する子会社をいう。以下

合の子会社(第十一条の二第二項に規定する子会社をいう。以下

同じ。)、当該組合を所属組合(第九十二条の二第三項に規定す

同じ。)、当該組合を所属組合(第九十二条の二第三項に規定す

Page 14: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 8 -

る所属組合をいう。第十一条の十第一項において同じ。)とする

る所属組合をいう。第十一条の五の二第一項において同じ。)と

特定信用事業代理業者(第九十二条の二第三項に規定する特定信

する特定信用事業代理業者(第九十二条の二第三項に規定する特

用事業代理業者をいう。第十一条の十第一項において同じ。)そ

定信用事業代理業者をいう。第十一条の五の二第一項において同

の他の当該組合と主務省令で定める特殊の関係のある者をいう。

じ。)その他の当該組合と主務省令で定める特殊の関係のある者

第十一条の九において同じ。)その他当該組合と主務省令で定め

をいう。第十一条の五において同じ。)その他当該組合と主務省

る密接な関係を有する者の営む業務に係る取引を行うことを条件

令で定める密接な関係を有する者の営む業務に係る取引を行うこ

として、信用を供与し、又は信用の供与を約する行為(利用者の

とを条件として、信用を供与し、又は信用の供与を約する行為(

保護に欠けるおそれがないものとして主務省令で定めるものを除

利用者の保護に欠けるおそれがないものとして主務省令で定める

く。)

ものを除く。)

(略)

(略)

第十一条の五

金融商品取引法第三章第一節第五款(第三十四条の二

第十一条の二の四

金融商品取引法第三章第一節第五款(第三十四条

第六項から第八項まで並びに第三十四条の三第五項及び第六項を除

の二第六項から第八項まで並びに第三十四条の三第五項及び第六項

く。)、同章第二節第一款(第三十五条から第三十六条の四まで、

を除く。)、同章第二節第一款(第三十五条から第三十六条の四ま

第三十七条第一項第二号、第三十七条の二、第三十七条の三第一項

で、第三十七条第一項第二号、第三十七条の二、第三十七条の三第

第二号及び第六号並びに第三項、第三十七条の五、第三十七条の七

一項第二号及び第六号並びに第三項、第三十七条の五、第三十七条

、第三十八条第一号、第二号及び第七号、第三十八条の二、第三十

の七、第三十八条第一号、第二号及び第七号、第三十八条の二、第

九条第三項ただし書及び第五項並びに第四十条の二から第四十条の

三十九条第三項ただし書及び第五項並びに第四十条の二から第四十

七までを除く。)及び同法第四十五条(第三号及び第四号を除く。

条の七までを除く。)及び第四十五条(第三号及び第四号を除く。

)の規定は、第十条第一項第三号の事業を行う組合が行う特定貯金

)の規定は、第十条第一項第三号の事業を行う組合が行う特定貯金

等契約(特定貯金等(金利、通貨の価格、同法第二条第十四項に規

等契約(特定貯金等(金利、通貨の価格、同法第二条第十四項に規

定する金融商品市場における相場その他の指標に係る変動によりそ

定する金融商品市場における相場その他の指標に係る変動によりそ

の元本について損失が生ずるおそれがある貯金又は定期積金として

の元本について損失が生ずるおそれがある貯金又は定期積金として

Page 15: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 9 -

主務省令で定めるものをいう。次条第一項において同じ。)の受入

主務省令で定めるものをいう。次条第一項において同じ。)の受入

れを内容とする契約をいう。第九十二条の五において同じ。)の締

れを内容とする契約をいう。第九十二条の五において同じ。)の締

結について準用する。この場合において、これらの規定中「金融商

結について準用する。この場合において、これらの規定中「金融商

品取引契約」とあるのは「特定貯金等契約」と、「金融商品取引業

品取引契約」とあるのは「特定貯金等契約」と、「金融商品取引業

」とあるのは「特定貯金等契約の締結の事業」と、これらの規定(

」とあるのは「特定貯金等契約の締結の事業」と、これらの規定(

同法第三十九条第三項本文の規定を除く。)中「内閣府令」とある

同法第三十九条第三項本文の規定を除く。)中「内閣府令」とある

のは「主務省令」と、これらの規定(同法第三十四条の規定を除く

のは「主務省令」と、これらの規定(同法第三十四条の規定を除く

。)中「金融商品取引行為」とあるのは「特定貯金等契約の締結」

。)中「金融商品取引行為」とあるのは「特定貯金等契約の締結」

と、同法第三十四条中「顧客を相手方とし、又は顧客のために金融

と、同法第三十四条中「顧客を相手方とし、又は顧客のために金融

商品取引行為(第二条第八項各号に掲げる行為をいう。以下同じ。

商品取引行為(第二条第八項各号に掲げる行為をいう。以下同じ。

)を行うことを内容とする契約」とあるのは「農業協同組合法第十

)を行うことを内容とする契約」とあるのは「農業協同組合法第十

一条の五に規定する特定貯金等契約」と、同法第三十七条の三第一

一条の二の四に規定する特定貯金等契約」と、同法第三十七条の三

項中「交付しなければならない」とあるのは「交付するほか、貯金

第一項中「交付しなければならない」とあるのは「交付するほか、

者及び定期積金の積金者(以下この項において「貯金者等」という

貯金者及び定期積金の積金者(以下この項において「貯金者等」と

。)の保護に資するため、主務省令で定めるところにより、当該特

いう。)の保護に資するため、主務省令で定めるところにより、当

定貯金等契約の内容その他貯金者等に参考となるべき情報の提供を

該特定貯金等契約の内容その他貯金者等に参考となるべき情報の提

行わなければならない」と、同法第三十九条第一項第一号中「有価

供を行わなければならない」と、同法第三十九条第一項第一号中「

証券の売買その他の取引(買戻価格があらかじめ定められている買

有価証券の売買その他の取引(買戻価格があらかじめ定められてい

戻条件付売買その他の政令で定める取引を除く。)又はデリバティ

る買戻条件付売買その他の政令で定める取引を除く。)又はデリバ

ブ取引(以下この条において「有価証券売買取引等」という。)」

ティブ取引(以下この条において「有価証券売買取引等」という。

とあるのは「特定貯金等契約の締結」と、「有価証券又はデリバテ

)」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と、「有価証券又はデリ

ィブ取引(以下この条において「有価証券等」という。)」とある

バティブ取引(以下この条において「有価証券等」という。)」と

のは「特定貯金等契約」と、「顧客(信託会社等(信託会社又は金

あるのは「特定貯金等契約」と、「顧客(信託会社等(信託会社又

Page 16: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 10 -

融機関の信託業務の兼営等に関する法律第一条第一項の認可を受け

は金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第一条第一項の認可を

た金融機関をいう。以下同じ。)が、信託契約に基づいて信託をす

受けた金融機関をいう。以下同じ。)が、信託契約に基づいて信託

る者の計算において、有価証券の売買又はデリバティブ取引を行う

をする者の計算において、有価証券の売買又はデリバティブ取引を

場合にあつては、当該信託をする者を含む。以下この条において同

行う場合にあつては、当該信託をする者を含む。以下この条におい

じ。)」とあるのは「利用者」と、「補足するため」とあるのは「

て同じ。)」とあるのは「利用者」と、「補足するため」とあるの

補足するため、当該特定貯金等契約によらないで」と、同項第二号

は「補足するため、当該特定貯金等契約によらないで」と、同項第

中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と

二号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定貯金等契約の締結

、「有価証券等」とあるのは「特定貯金等契約」と、「追加するた

」と、「有価証券等」とあるのは「特定貯金等契約」と、「追加す

め」とあるのは「追加するため、当該特定貯金等契約によらないで

るため」とあるのは「追加するため、当該特定貯金等契約によらな

」と、同項第三号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定貯金

いで」と、同項第三号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定

等契約の締結」と、「有価証券等」とあるのは「特定貯金等契約」

貯金等契約の締結」と、「有価証券等」とあるのは「特定貯金等契

と、「追加するため、」とあるのは「追加するため、当該特定貯金

約」と、「追加するため、」とあるのは「追加するため、当該特定

等契約によらないで」と、同条第二項中「有価証券売買取引等」と

貯金等契約によらないで」と、同条第二項中「有価証券売買取引等

あるのは「特定貯金等契約の締結」と、同条第三項中「原因となる

」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と、同条第三項中「原因と

ものとして内閣府令で定めるもの」とあるのは「原因となるもの」

なるものとして内閣府令で定めるもの」とあるのは「原因となるも

と、同法第四十五条第二号中「第三十七条の二から第三十七条の六

の」と、同法第四十五条第二号中「第三十七条の二から第三十七条

まで、第四十条の二第四項及び第四十三条の四」とあるのは「第三

の六まで、第四十条の二第四項及び第四十三条の四」とあるのは「

十七条の三(第一項の書面の交付に係る部分に限り、同項第二号及

第三十七条の三(第一項の書面の交付に係る部分に限り、同項第二

び第六号並びに第三項を除く。)、第三十七条の四及び第三十七条

号及び第六号並びに第三項を除く。)、第三十七条の四及び第三十

の六」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令

七条の六」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、

で定める。

政令で定める。

第十一条の六

(略)

第十一条の三

(略)

Page 17: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 11 -

第十一条の七

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、次の各号に

第十一条の三の二

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、次の各

掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める措置を講じなければな

号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める措置を講じなけれ

らない。

ばならない。

指定信用事業等紛争解決機関(第九十二条の八第一項に規定す

指定信用事業等紛争解決機関(第九十二条の八第一項に規定す

る指定信用事業等紛争解決機関をいう。以下この条において同じ

る指定信用事業等紛争解決機関をいう。以下この条において同じ

。)が存在する場合

一の指定信用事業等紛争解決機関との間で

。)が存在する場合

一の指定信用事業等紛争解決機関との間で

信用事業等(第九十二条の六第五項第二号に規定する信用事業等

信用事業等(第九十二条の六第五項第二号に規定する信用事業等

をいう。次号において同じ。)に係る手続実施基本契約(同条第

をいう。次号において同じ。)に係る手続実施基本契約(同条第

一項第八号に規定する手続実施基本契約をいう。第三項並びに第

一項第八号に規定する手続実施基本契約をいう。第三項並びに第

十一条の三十第一項第一号及び第三項において同じ。)を締結す

十一条の十二の二第一項第一号及び第三項において同じ。)を締

る措置

結する措置

(略)

(略)

前項において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定め

前項において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定め

るところによる。

るところによる。

(略)

(略)

紛争解決措置

利用者との紛争の解決を認証紛争解決手続(裁

紛争解決措置

利用者との紛争の解決を認証紛争解決手続(裁

判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(平成十六年法律第

判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律(平成十六年法律第

百五十一号)第二条第三号に規定する認証紛争解決手続をいう。

百五十一号)第二条第三号に規定する認証紛争解決手続をいう。

第十一条の三十第二項第二号において同じ。)により図ること又

第十一条の十二の二第二項第二号において同じ。)により図るこ

はこれに準ずるものとして主務省令で定める措置

と又はこれに準ずるものとして主務省令で定める措置

(略)

(略)

第一項の規定は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号

第一項の規定は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号

Page 18: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 12 -

に定める期間においては、適用しない。

に定める期間においては、適用しない。

第一項第一号に掲げる場合に該当していた場合において、同項

第一項第一号に掲げる場合に該当していた場合において、同項

第二号に掲げる場合に該当することとなつたとき

第九十二条の

第二号に掲げる場合に該当することとなつたとき

第九十二条の

八第一項において準用する銀行法第五十二条の八十三第一項の規

八第一項において準用する銀行法第五十二条の八十三第一項の規

定による紛争解決等業務(第九十二条の六第五項第一号に規定す

定による紛争解決等業務(第九十二条の六第五項第一号に規定す

る紛争解決等業務をいう。次号並びに第十一条の三十第四項第一

る紛争解決等業務をいう。次号並びに第十一条の十二の二第四項

号及び第二号において同じ。)の廃止の認可又は第九十二条の八

第一号及び第二号において同じ。)の廃止の認可又は第九十二条

第一項において準用する同法第五十二条の八十四第一項の規定に

の八第一項において準用する同法第五十二条の八十四第一項の規

よる指定の取消しの時に、第一項第二号に定める措置を講ずるた

定による指定の取消しの時に、第一項第二号に定める措置を講ず

めに必要な期間として主務大臣が定める期間

るために必要な期間として主務大臣が定める期間

二・三

(略)

二・三

(略)

第十一条の八

(略)

第十一条の四

(略)

第十一条の九

(略)

第十一条の五

(略)

第十一条の十

(略)

第十一条の五の二

(略)

第十一条の十一

(略)

第十一条の六

(略)

第十一条の十二

(略)

第十一条の六の二

(略)

第十一条の十三

第十条第一項第八号の保管の事業を行う組合は、主

(新設)

Page 19: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 13 -

務大臣の許可を受けて、組合員の寄託物について倉荷証券を発行す

ることができる。

前項の許可を受けた組合は、寄託者の請求により、寄託物の倉荷

証券を交付しなければならない。

第一項の許可を受けた組合が発行する同項の倉荷証券については

、商法(明治三十二年法律第四十八号)第六百二十七条第二項及び

第六百二十八条の規定を準用する。

第一項の許可を受けた組合については、倉庫業法(昭和三十一年

法律第百二十一号)第八条第一項及び第二項、第十二条、第二十二

条並びに第二十七条の規定を準用する。この場合において、同法第

八条第一項中「その実施前に、国土交通大臣」とあり、及び同条第

二項中「国土交通大臣」とあるのは「主務大臣」と、同法第十二条

第一項中「第六条第一項第四号の基準」とあるのは「主務省令で定

める基準」と、同条第二項中「国土交通大臣」とあるのは「主務大

臣」と、「第六条第一項第四号の基準」とあるのは「主務省令で定

める基準」と、同法第二十二条及び第二十七条第一項中「国土交通

大臣」とあるのは「主務大臣」と読み替えるものとするほか、必要

な技術的読替えは、政令で定める。

第十一条の十四

前条第一項の許可を受けた組合の作成する同項の倉

(新設)

荷証券には、当該組合の名称を冠する倉荷証券という文字を記載し

なければならない。

Page 20: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 14 -

第十一条の十五

第十一条の十三第一項の許可を受けた組合が同項の

(新設)

倉荷証券を発行した寄託物の保管期間は、寄託の日から六月以内と

する。

前項の寄託物の保管期間は、六月を限度として更新することがで

きる。ただし、更新の際の証券の所持人が組合員でないときは、組

合員の利用に支障がない場合に限る。

第十一条の十六

第十一条の十三第一項の許可を受けた組合が同項の

(新設)

倉荷証券を発行した場合については、商法第六百十六条第一項、第

六百十七条から第六百十九条まで及び第六百二十四条から第六百二

十六条までの規定を準用する。

第十一条の十七

(略)

第十一条の七

(略)

第十一条の十八

(略)

第十一条の八

(略)

第十一条の十九

(略)

第十一条の九

(略)

前項第一号の場合において、同項の組合は、同号の規定による書

前項第一号の場合において、同項の組合は、同号の規定による書

面の交付に代えて、農林水産省令で定めるところにより、当該申込

面の交付に代えて、農林水産省令で定めるところにより、当該申込

者等の承諾を得て、当該書面に記載すべき事項を電磁的方法(電子

者等の承諾を得て、当該書面に記載すべき事項を電磁的方法(電子

情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方

情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方

法であつて農林水産省令で定めるものをいう。第九十七条の四第二

法であつて農林水産省令で定めるものをいう。第七十四条第二項第

項第三号を除き、以下同じ。)により提供することができる。この

七号を除き、以下同じ。)により提供することができる。この場合

Page 21: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 15 -

場合において、当該書面に記載すべき事項を当該電磁的方法により

において、当該書面に記載すべき事項を当該電磁的方法により提供

提供した組合は、当該書面を交付したものとみなす。

した組合は、当該書面を交付したものとみなす。

③~⑩

(略)

③~⑩

(略)

第十一条の二十

第十条第一項第十号の事業を行う組合又は共済代理

(新設)

店は、共済契約の締結、共済契約の締結の代理若しくは媒介又は自

らが締結した若しくは締結の代理若しくは媒介を行つた団体共済(

団体又はその代表者を共済契約者とし、当該団体に所属する者を被

共済者とする共済をいう。以下同じ。)に係る共済契約に加入する

ことを勧誘する行為その他の当該団体共済に係る共済契約に加入さ

せるための行為(当該団体共済に係る共済契約の締結の代理又は媒

介を行つた者以外の者が行う当該団体共済に係る共済契約に加入さ

せるための行為を含み、当該団体共済に係る共済契約者又は当該団

体共済に係る共済契約者と農林水産省令で定める特殊の関係のある

者が当該団体共済に係る共済契約に加入させるための行為を行う場

合であつて、当該団体共済に係る共済契約者から当該団体共済に係

る共済契約に加入する者に対して必要な情報が適切に提供されるこ

とが期待できるときとして農林水産省令で定めるときにおける当該

団体共済に係る共済契約に加入させるための行為を除く。次条及び

第十一条の二十四において同じ。)に関し、共済契約者、被共済者

、共済金額を受け取るべき者その他の関係者(以下「共済契約者等

」という。)の保護に資するため、農林水産省令で定めるところに

より、共済契約の内容その他共済契約者等に参考となるべき情報の

Page 22: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 16 -

提供を行わなければならない。ただし、共済契約者等の保護に欠け

るおそれがないものとして農林水産省令で定める場合は、この限り

でない。

前項の規定は、第十一条の二十七に規定する特定共済契約の締結

に関しては、適用しない。

共済代理店は、共済契約の締結の代理又は媒介を行おうとすると

きは、あらかじめ、利用者に対し次に掲げる事項を明らかにしなけ

ればならない。

当該共済代理店に共済契約の締結の代理又は媒介の業務を委託

した組合の名称

自己が代理人として共済契約を締結するか、又は共済契約の締

結を媒介するかの別

その他農林水産省令で定める事項

第十一条の二十一

第十条第一項第十号の事業を行う組合又は共済代

(新設)

理店は、共済契約の締結、共済契約の締結の代理若しくは媒介又は

自らが締結した若しくは締結の代理若しくは媒介を行つた団体共済

に係る共済契約に加入することを勧誘する行為その他の当該団体共

済に係る共済契約に加入させるための行為に関し、利用者の意向を

把握し、これに沿つた共済契約の締結等(共済契約の締結又は共済

契約への加入をいう。以下この条において同じ。)の提案、共済契

約の内容の説明及び共済契約の締結等に際しての利用者の意向と共

済契約の内容が合致していることを利用者が確認する機会の提供を

Page 23: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 17 -

行わなければならない。ただし、共済契約者等の保護に欠けるおそ

れがないものとして農林水産省令で定める場合は、この限りでない

。第十一条の二十二

共済代理店は、共済契約の締結の代理又は媒介の

(新設)

業務(自らが締結の代理又は媒介を行つた団体共済に係る共済契約

に加入させるための行為に係る業務その他の共済契約の締結の代理

又は媒介の業務に密接に関連する業務を含む。)に関し、この法律

及び他の法律に定めるもののほか、農林水産省令で定めるところに

より、当該業務に係る重要な事項の利用者への説明その他の健全か

つ適切な運営を確保するための措置を講じなければならない。

第十一条の二十三

共済代理店は、その主たる目的として、自己を共

(新設)

済契約者又は被共済者とする共済契約(次項において「自己契約」

という。)の締結の代理又は媒介を行つてはならない。

前項の規定の適用については、共済代理店が共済契約の締結の代

理又は媒介を行つた自己契約に係る共済掛金の合計額として農林水

産省令で定めるところにより計算した額が、当該共済代理店が共済

契約の締結の代理又は媒介を行つた共済契約に係る共済掛金の合計

額として農林水産省令で定めるところにより計算した額の百分の五

十を超えることとなつたときは、当該共済代理店は、自己契約の締

結の代理又は媒介を行うことをその主たる目的としたものとみなす

Page 24: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 18 -

第十一条の二十四

第十条第一項第十号の事業を行う組合又は共済代

第十一条の十

第十条第一項第十号の事業を行う組合又は共済代理店

理店は、共済契約の締結、共済契約の締結の代理若しくは媒介又は

は、共済契約の締結又は共済契約の締結の代理若しくは媒介に関し

自らが締結した若しくは締結の代理若しくは媒介を行つた団体共済

て、次に掲げる行為(第十一条の十の三に規定する特定共済契約の

に係る共済契約に加入することを勧誘する行為その他の当該団体共

締結に関しては、第一号に規定する共済契約の契約条項のうち重要

済に係る共済契約に加入させるための行為に関して、次に掲げる行

な事項を告げない行為及び第四号に掲げる行為を除く。)をしては

為(当該団体共済に係る共済契約に加入することを勧誘する行為そ

ならない。

の他の当該団体共済に係る共済契約に加入させるための行為に関し

ては第一号に掲げる行為(被共済者に対するものに限る。)に限り

、第十一条の二十七に規定する特定共済契約の締結に関しては同号

に規定する共済契約の契約条項のうち共済契約者又は被共済者の判

断に影響を及ぼすこととなる重要な事項を告げない行為及び第四号

に掲げる行為を除く。)をしてはならない。ただし、第十一条の二

十第一項ただし書の農林水産省令で定める場合における第一号に規

定する共済契約の契約条項のうち共済契約者又は被共済者の判断に

影響を及ぼすこととなる重要な事項を告げない行為については、こ

の限りでない。

共済契約者又は被共済者に対して、虚偽のことを告げ、又は共

共済契約者又は被共済者に対して、虚偽のことを告げ、又は共

済契約の契約条項のうち共済契約者若しくは被共済者の判断に影

済契約の契約条項のうち重要な事項を告げない行為

響を及ぼすこととなる重要な事項を告げない行為

二・三

(略)

二・三

(略)

前三号に定めるもののほか、共済契約者等の保護に欠けるおそ

前三号に定めるもののほか、共済契約者、被共済者、共済金額

れがあるものとして農林水産省令で定める行為

を受け取るべき者その他の関係者(以下「共済契約者等」という

Page 25: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 19 -

。)の保護に欠けるおそれがあるものとして農林水産省令で定め

る行為

第十一条の二十五

共済代理店については、保険業法第三百三条から

(新設)

第三百六条まで及び第三百七条第一項(第三号に係る部分に限る。

)の規定を準用する。この場合において、同法第三百三条中「保険

仲立人」とあるのは「共済代理店(その規模が大きいものとして農

林水産省令で定めるものに限る。次条において同じ。)」と、「内

閣府令」とあるのは「農林水産省令」と、同法第三百四条中「保険

仲立人」とあるのは「共済代理店」と、「内閣府令」とあるのは「

農林水産省令」と、「内閣総理大臣」とあるのは「行政庁」と、同

法第三百五条及び第三百六条中「内閣総理大臣」とあるのは「行政

庁」と、同法第三百七条第一項中「内閣総理大臣」とあるのは「行

政庁」と、「次の各号のいずれかに該当するときは、第二百七十六

条若しくは第二百八十六条の登録を取り消し、又は」とあるのは「

第三号に該当するときは、」と、「業務の全部若しくは一部」とあ

るのは「共済契約の締結の代理又は媒介」と読み替えるものとする

ほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

前項において準用する保険業法第三百五条の規定による立入り、

質問又は検査をする職員については、同法第三百十一条の規定を準

用する。

第十一条の二十六

(略)

第十一条の十の二

(略)

Page 26: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 20 -

第十一条の二十七

金融商品取引法第三章第一節第五款(第三十四条

第十一条の十の三

金融商品取引法第三章第一節第五款(第三十四条

の二第六項から第八項まで並びに第三十四条の三第五項及び第六項

の二第六項から第八項まで並びに第三十四条の三第五項及び第六項

を除く。)、同章第二節第一款(第三十五条から第三十六条の四ま

を除く。)、同章第二節第一款(第三十五条から第三十六条の四ま

で、第三十七条第一項第二号、第三十七条の二、第三十七条の三第

で、第三十七条第一項第二号、第三十七条の二、第三十七条の三第

一項第二号及び第六号並びに第三項、第三十七条の五から第三十七

一項第二号及び第六号並びに第三項、第三十七条の五から第三十七

条の七まで、第三十八条第一号及び第七号、第三十八条の二、第三

条の七まで、第三十八条第一号及び第七号、第三十八条の二、第三

十九条第三項ただし書及び第五項並びに第四十条の二から第四十条

十九条第三項ただし書及び第五項並びに第四十条の二から第四十条

の七までを除く。)及び同法第四十五条(第三号及び第四号を除く

の七までを除く。)及び第四十五条(第三号及び第四号を除く。)

。)の規定は、第十条第一項第十号の事業を行う組合が行う特定共

の規定は、第十条第一項第十号の事業を行う組合が行う特定共済契

済契約(金利、通貨の価格、同法第二条第十四項に規定する金融商

約(金利、通貨の価格、同法第二条第十四項に規定する金融商品市

品市場における相場その他の指標に係る変動により損失が生ずるお

場における相場その他の指標に係る変動により損失が生ずるおそれ

それ(当該共済契約が締結されることにより利用者の支払うことと

(当該共済契約が締結されることにより利用者の支払うこととなる

なる共済掛金の合計額が、当該共済契約が締結されることにより当

共済掛金の合計額が、当該共済契約が締結されることにより当該利

該利用者の取得することとなる共済金等の合計額を上回ることとな

用者の取得することとなる共済金等の合計額を上回ることとなるお

るおそれをいう。)がある共済契約として農林水産省令で定めるも

それをいう。)がある共済契約として農林水産省令で定めるものを

のをいう。)の締結について準用する。この場合において、これら

いう。)の締結について準用する。この場合において、これらの規

の規定中「金融商品取引契約」とあるのは「特定共済契約」と、「

定中「金融商品取引契約」とあるのは「特定共済契約」と、「金融

金融商品取引業」とあるのは「特定共済契約の締結の事業」と、こ

商品取引業」とあるのは「特定共済契約の締結の事業」と、これら

れらの規定(同法第三十九条第三項本文の規定を除く。)中「内閣

の規定(同法第三十九条第三項本文の規定を除く。)中「内閣府令

府令」とあるのは「農林水産省令」と、これらの規定(同法第三十

」とあるのは「農林水産省令」と、これらの規定(同法第三十四条

四条の規定を除く。)中「金融商品取引行為」とあるのは「特定共

の規定を除く。)中「金融商品取引行為」とあるのは「特定共済契

済契約の締結」と、同法第三十四条中「顧客を相手方とし、又は顧

約の締結」と、同法第三十四条中「顧客を相手方とし、又は顧客の

Page 27: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 21 -

客のために金融商品取引行為(第二条第八項各号に掲げる行為をい

ために金融商品取引行為(第二条第八項各号に掲げる行為をいう。

う。以下同じ。)を行うことを内容とする契約」とあるのは「農業

以下同じ。)を行うことを内容とする契約」とあるのは「農業協同

協同組合法第十一条の二十七に規定する特定共済契約」と、同法第

組合法第十一条の十の三に規定する特定共済契約」と、同法第三十

三十七条の三第一項中「交付しなければ」とあるのは「交付するほ

七条の三第一項中「次に掲げる事項」とあるのは「次に掲げる事項

か、共済契約者等(農業協同組合法第十一条の二十第一項に規定す

その他農業協同組合法第十一条の十第一号に規定する共済契約の契

る共済契約者等をいう。以下この項において同じ。)の保護に資す

約条項のうち重要な事項」と、同法第三十九条第一項第一号中「有

るため、農林水産省令で定めるところにより、当該特定共済契約の

価証券の売買その他の取引(買戻価格があらかじめ定められている

内容その他共済契約者等に参考となるべき情報の提供を行わなけれ

買戻条件付売買その他の政令で定める取引を除く。)又はデリバテ

ば」と、同法第三十九条第一項第一号中「有価証券の売買その他の

ィブ取引(以下この条において「有価証券売買取引等」という。)

取引(買戻価格があらかじめ定められている買戻条件付売買その他

」とあるのは「特定共済契約の締結」と、「有価証券又はデリバテ

の政令で定める取引を除く。)又はデリバティブ取引(以下この条

ィブ取引(以下この条において「有価証券等」という。)」とある

において「有価証券売買取引等」という。)」とあるのは「特定共

のは「特定共済契約」と、「顧客(信託会社等(信託会社又は金融

済契約の締結」と、「有価証券又はデリバティブ取引(以下この条

機関の信託業務の兼営等に関する法律第一条第一項の認可を受けた

において「有価証券等」という。)」とあるのは「特定共済契約」

金融機関をいう。以下同じ。)が、信託契約に基づいて信託をする

と、「顧客(信託会社等(信託会社又は金融機関の信託業務の兼営

者の計算において、有価証券の売買又はデリバティブ取引を行う場

等に関する法律第一条第一項の認可を受けた金融機関をいう。以下

合にあつては、当該信託をする者を含む。以下この条において同じ

同じ。)が、信託契約に基づいて信託をする者の計算において、有

。)」とあるのは「利用者」と、「損失」とあるのは「損失(当該

価証券の売買又はデリバティブ取引を行う場合にあつては、当該信

特定共済契約が締結されることにより利用者の支払う共済掛金の合

託をする者を含む。以下この条において同じ。)」とあるのは「利

計額が当該特定共済契約が締結されることにより当該利用者の取得

用者」と、「損失」とあるのは「損失(当該特定共済契約が締結さ

する共済金等(農業協同組合法第十一条の八に規定する共済金等を

れることにより利用者の支払う共済掛金の合計額が当該特定共済契

いう。以下この号において同じ。)の合計額を上回る場合における

約が締結されることにより当該利用者の取得する共済金等(農業協

当該共済掛金の合計額から当該共済金等の合計額を控除した金額を

同組合法第十一条の十八に規定する共済金等をいう。以下この号に

いう。以下この条において同じ。)」と、「補足するため」とある

Page 28: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 22 -

おいて同じ。)の合計額を上回る場合における当該共済掛金の合計

のは「補足するため、当該特定共済契約によらないで」と、同項第

額から当該共済金等の合計額を控除した金額をいう。以下この条に

二号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定共済契約の締結」

おいて同じ。)」と、「補足するため」とあるのは「補足するため

と、「有価証券等」とあるのは「特定共済契約」と、「追加するた

、当該特定共済契約によらないで」と、同項第二号中「有価証券売

め」とあるのは「追加するため、当該特定共済契約によらないで」

買取引等」とあるのは「特定共済契約の締結」と、「有価証券等」

と、同項第三号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定共済契

とあるのは「特定共済契約」と、「追加するため」とあるのは「追

約の締結」と、「有価証券等」とあるのは「特定共済契約」と、「

加するため、当該特定共済契約によらないで」と、同項第三号中「

追加するため、」とあるのは「追加するため、当該特定共済契約に

有価証券売買取引等」とあるのは「特定共済契約の締結」と、「有

よらないで」と、同条第二項中「有価証券売買取引等」とあるのは

価証券等」とあるのは「特定共済契約」と、「追加するため、」と

「特定共済契約の締結」と、同条第三項中「原因となるものとして

あるのは「追加するため、当該特定共済契約によらないで」と、同

内閣府令で定めるもの」とあるのは「原因となるもの」と、同法第

条第二項中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定共済契約の締

四十五条第二号中「第三十七条の二から第三十七条の六まで、第四

結」と、同条第三項中「原因となるものとして内閣府令で定めるも

十条の二第四項及び第四十三条の四」とあるのは「第三十七条の三

の」とあるのは「原因となるもの」と、同法第四十五条第二号中「

(第一項各号に掲げる事項に係る部分に限り、同項第二号及び第六

第三十七条の二から第三十七条の六まで、第四十条の二第四項及び

号並びに第三項を除く。)及び第三十七条の四」と読み替えるもの

第四十三条の四」とあるのは「第三十七条の三(第一項各号に掲げ

とするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

る事項に係る部分に限り、同項第二号及び第六号並びに第三項を除

く。)及び第三十七条の四」と読み替えるものとするほか、必要な

技術的読替えは、政令で定める。

第十一条の二十八

(略)

第十一条の十一

(略)

第十一条の二十九

(略)

第十一条の十二

(略)

Page 29: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 23 -

第十一条の三十

(略)

第十一条の十二の二

(略)

第十一条の三十一

(略)

第十一条の十二の三

(略)

第十一条の三十二

(略)

第十一条の十三

(略)

第十一条の三十三

(略)

第十一条の十四

(略)

第十一条の三十四

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、毎事業

第十一条の十五

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、毎事業年

年度末において、農業協同組合にあつてはその所有する資産で第十

度末において、農業協同組合にあつてはその所有する資産で第十一

一条の三十六の規定により共済事業に係るものとして区分された会

条の十七の規定により共済事業に係るものとして区分された会計に

計に属するもののうちに、農業協同組合連合会にあつてはその所有

属するもののうちに、農業協同組合連合会にあつてはその所有する

する資産のうちに、それぞれ価格変動による損失が生じ得るものと

資産のうちに、それぞれ価格変動による損失が生じ得るものとして

して農林水産省令で定める資産(次項において「特定資産」という

農林水産省令で定める資産(次項において「特定資産」という。)

。)があるときは、農林水産省令で定めるところにより、価格変動

があるときは、農林水産省令で定めるところにより、価格変動準備

準備金を積み立てなければならない。ただし、その全部又は一部の

金を積み立てなければならない。ただし、その全部又は一部の金額

金額について積立てをしないことについて行政庁の認可を受けた場

について積立てをしないことについて行政庁の認可を受けた場合に

合における当該認可を受けた金額については、この限りでない。

おける当該認可を受けた金額については、この限りでない。

前項の価格変動準備金は、特定資産の売買等による損失(売買、

前項の価格変動準備金は、特定資産の売買等による損失(売買、

評価換え及び外国為替相場の変動による損失並びに償還損をいう。

評価換え及び外国為替相場の変動による損失並びに償還損をいう。

)の額が特定資産の売買等による利益(売買、評価換え及び外国為

)の額が特定資産の売買等による利益(売買、評価換え及び外国為

替相場の変動による利益並びに償還益をいう。)の額を超える場合

替相場の変動による利益並びに償還益をいう。)の額を超える場合

においてその差額の塡補に充てる場合を除いては、取り崩してはな

においてその差額のてん補に充てる場合を除いては、取り崩しては

Page 30: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 24 -

らない。ただし、行政庁の認可を受けたときは、この限りでない。

ならない。ただし、行政庁の認可を受けたときは、この限りでない

第十一条の三十五

(略)

第十一条の十六

(略)

第十一条の三十六

(略)

第十一条の十七

(略)

第十一条の三十七

(略)

第十一条の十八

(略)

第十一条の三十八

第十条第一項第十号の事業を行う農業協同組合の

第十一条の十九

第十条第一項第十号の事業を行う農業協同組合の財

財産で第十一条の三十六の規定により共済事業に係るものとして区

産で第十一条の十七の規定により共済事業に係るものとして区分さ

分された会計に属するもの及び同号の事業を行う農業協同組合連合

れた会計に属するもの及び同号の事業を行う農業協同組合連合会の

会の財産は、農林水産省令で定める方法によるほか、これを運用し

財産は、農林水産省令で定める方法によるほか、これを運用しては

てはならない。

ならない。

第十一条の三十九

第十条第一項第十号の事業を行う組合(農林水産

第十一条の二十

第十条第一項第十号の事業を行う組合(農林水産省

省令で定める要件に該当する農業協同組合を除く。)は、理事会(

令で定める要件に該当する農業協同組合を除く。)は、理事会(第

第三十条の二第五項に規定する経営管理委員設置組合にあつては、

三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員会)において共

経営管理委員会)において共済計理人を選任し、共済掛金の算出方

済計理人を選任し、共済掛金の算出方法その他の事項に係る共済の

法その他の事項に係る共済の数理に関する事項として農林水産省令

数理に関する事項として農林水産省令で定めるものに関与させなけ

で定めるものに関与させなければならない。

ればならない。

(略)

(略)

Page 31: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 25 -

第十一条の四十

(略)

第十一条の二十一

(略)

第十一条の四十一

(略)

第十一条の二十二

(略)

第十一条の四十二

(略)

第十一条の二十三

(略)

(略)

(略)

信託規程の変更(軽微な事項その他の農林水産省令で定める事項

信託規程の変更又は廃止は、行政庁の承認を受けなければ、その

に係るものを除く。)は、行政庁の承認を受けなければ、その効力

効力を生じない。

を生じない。

農業協同組合は、前項の農林水産省令で定める事項に係る信託規

(新設)

程の変更をしたとき、又は信託規程を廃止したときは、遅滞なく、

その旨を行政庁に届け出なければならない。

第十一条の四十三

第十条第三項の信託の引受けの事業を行う農業協

第十一条の二十四

第十条第三項の信託の引受けの事業を行う農業協

同組合への信託の委託者又はその一般承継人は、受益者となり、信

同組合への信託の委託者又はその一般承継人は、受益者となり、信

託の利益の全部を享受する。

託の利益の全部を受ける。

②・③

(略)

②・③

(略)

第十条第三項の信託の引受けの事業を行う農業協同組合への信託

第十条第三項の信託の引受けの事業を行う農業協同組合への信託

についての信託法第四十条第二項の規定の適用については、同項中

についての信託法第四十条第二項の規定の適用については、同項中

「第二十八条」とあるのは、「農業協同組合法(昭和二十二年法律

「第二十八条」とあるのは、「農業協同組合法第十一条の二十四第

第百三十二号)第十一条の四十三第三項」とする。

三項」とする。

第十一条の四十四

(略)

第十一条の二十五

(略)

Page 32: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 26 -

第十一条の四十五

(略)

第十一条の二十六

(略)

第十一条の四十六

第十条第三項の信託の引受けの事業を行う農業協

第十一条の二十七

第十条第三項の信託の引受けの事業を行う農業協

同組合への信託は、信託法第百六十三条又は第百六十四条の規定に

同組合への信託は、信託法第百六十三条又は第百六十四条の規定に

よるほか、次の各号のいずれかに該当する場合には、終了する。

よるほか、次の各号のいずれかに該当する場合には、終了する。

(略)

(略)

当該農業協同組合の信託規程に係る第十一条の四十二第一項の

当該農業協同組合の信託規程に係る第十一条の二十三第一項の

承認の取消しがあつたとき。

承認の取消しがあつたとき。

第十一条の四十七

(略)

第十一条の二十八

(略)

第十一条の四十八

(略)

第十一条の二十九

(略)

(略)

(略)

宅地等供給事業実施規程の変更(軽微な事項その他の農林水産省

宅地等供給事業実施規程の変更又は廃止は、行政庁の承認を受け

令で定める事項に係るものを除く。)は、行政庁の承認を受けなけ

なければ、その効力を生じない。

れば、その効力を生じない。

組合は、前項の農林水産省令で定める事項に係る宅地等供給事業

(新設)

実施規程の変更をしたとき、又は宅地等供給事業実施規程を廃止し

たときは、遅滞なく、その旨を行政庁に届け出なければならない。

第十一条の四十九

(略)

第十一条の三十

(略)

Page 33: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 27 -

第十一条の五十

(略)

第十一条の三十一

(略)

②~⑤

(略)

②~⑤

(略)

前項に規定する農業協同組合が同項の規定により第三項又は第四

前項に規定する農業協同組合が同項の規定により第三項又は第四

項の規定による同意を得ないで農業の経営を行う場合には、当該農

項の規定による同意を得ないで農業の経営を行う場合には、当該農

業協同組合の総会に総組合員の半数以上が出席し、その議決権の三

業協同組合の総会に総組合員の半数以上が出席し、その議決権の三

分の二以上の多数による決議を経なければならない。

分の二以上の多数による議決を経なければならない。

第五項に規定する農業協同組合が前項の規定により決議をした場

第五項に規定する農業協同組合が前項の規定により議決をした場

合には、当該決議をした日から二週間以内に、当該決議の内容を公

合には、当該議決をした日から二週間以内に、当該議決の内容を公

告し、又は組合員に通知しなければならない。

告し、又は組合員に通知しなければならない。

(略)

(略)

農業協同組合連合会の会員である組合が、当該農業協同組合連合

農業協同組合連合会の会員である組合が、当該農業協同組合連合

会の農業の経営に関し、第三項又は第四項の規定による同意をする

会の農業の経営に関し、第三項又は第四項の規定による同意をする

には、当該組合の総会に総組合員又は総会員の半数以上が出席し、

には、当該組合の総会に総組合員又は総会員の半数以上が出席し、

その議決権の三分の二以上の多数による決議を経なければならない

その議決権の三分の二以上の多数による議決を経なければならない

。農業協同組合連合会を間接に構成する農業協同組合が、当該農業

。農業協同組合連合会を間接に構成する農業協同組合が、当該農業

協同組合連合会の農業の経営に関し、当該農業協同組合が属する農

協同組合連合会の農業の経営に関し、当該農業協同組合が属する農

業協同組合連合会の総会において議決権を行使する場合においても

業協同組合連合会の総会において議決権を行使する場合においても

、同様とする。

、同様とする。

第十一条の五十一

(略)

第十一条の三十二

(略)

(略)

(略)

農業経営規程の変更(軽微な事項その他の農林水産省令で定める

農業経営規程の変更又は廃止は、行政庁の承認を受けなければ、

事項に係るものを除く。)は、行政庁の承認を受けなければ、その

その効力を生じない。

Page 34: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 28 -

効力を生じない。

組合は、前項の農林水産省令で定める事項に係る農業経営規程の

(新設)

変更をしたとき、又は農業経営規程を廃止したときは、遅滞なく、

その旨を行政庁に届け出なければならない。

第三節

共済契約に係る契約条件の変更

第二節の二

共済契約に係る契約条件の変更

第十一条の五十二

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、その業

第十一条の三十三

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、その業

務又は財産の状況に照らしてその共済事業の継続が困難となる蓋然

務又は財産の状況に照らしてその共済事業の継続が困難となる蓋然

がい

性がある場合には、行政庁に対し、当該組合に係る共済契約(変更

性がある場合には、行政庁に対し、当該組合に係る共済契約(変更

対象外契約を除く。)について共済金額の削減その他の契約条項の

対象外契約を除く。)について共済金額の削減その他の契約条項の

変更(以下この節において「契約条件の変更」という。)を行う旨

変更(以下この節において「契約条件の変更」という。)を行う旨

の申出をすることができる。

の申出をすることができる。

前項の組合は、同項の申出をする場合には、契約条件の変更を行

前項の組合は、同項の申出をする場合には、契約条件の変更を行

わなければ共済事業の継続が困難となる蓋然性があり、共済契約者

わなければ共済事業の継続が困難となる蓋然性があり、共済契約者

がい

等の保護のため契約条件の変更がやむを得ない旨及びその理由を、

等の保護のため契約条件の変更がやむを得ない旨及びその理由を、

書面をもつて示さなければならない。

書面をもつて示さなければならない。

③・④

(略)

③・④

(略)

第十一条の五十三

(略)

第十一条の三十四

(略)

第十一条の五十四

(略)

第十一条の三十五

(略)

Page 35: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 29 -

第十一条の五十五

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、契約条

第十一条の三十六

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、契約条

件の変更を行おうとするときは、第十一条の五十二第三項の規定に

件の変更を行おうとするときは、第十一条の三十三第三項の規定に

よる承認を得た後、契約条件の変更につき、総会の決議を経なけれ

よる承認を得た後、契約条件の変更につき、総会の議決を経なけれ

ばならない。

ばならない。

前項の決議には、第四十六条の規定を準用する。

前項の議決には、第四十六条の規定を準用する。

第一項の決議を行う場合には、同項の組合は、第四十三条の六第

第一項の議決を行う場合には、同項の組合は、第四十三条の六第

一項又は第二項の通知において、会議の目的である事項のほか、契

一項又は第二項の通知において、会議の目的である事項のほか、契

約条件の変更がやむを得ない理由、契約条件の変更の内容、契約条

約条件の変更がやむを得ない理由、契約条件の変更の内容、契約条

件の変更後の業務及び財産の状況の予測、共済契約者等以外の債権

件の変更後の業務及び財産の状況の予測、共済契約者等以外の債権

者に対する債務の取扱いに関する事項、経営責任に関する事項その

者に対する債務の取扱いに関する事項、経営責任に関する事項その

他の農林水産省令で定める事項を示さなければならない。

他の農林水産省令で定める事項を示さなければならない。

第一項の決議を行う場合において、契約条件の変更に係る共済契

第一項の議決を行う場合において、契約条件の変更に係る共済契

約に関する契約者割戻しその他の金銭の支払に関する方針があると

約に関する契約者割戻しその他の金銭の支払に関する方針があると

きは、前項の通知において、その内容を示さなければならない。

きは、前項の通知において、その内容を示さなければならない。

(略)

(略)

第十一条の五十六

前条第一項の決議又はこれとともに行う第四十六

第十一条の三十七

前条第一項の議決又はこれとともに行う第四十六

条第一号、第二号若しくは第四号に掲げる事項に係る決議は、同条

条第一号、第二号若しくは第四号に掲げる事項に係る議決は、同条

(前条第二項において準用する場合を含む。)の規定にかかわらず

(前条第二項において準用する場合を含む。)の規定にかかわらず

、出席した組合員又は会員の議決権の三分の二以上に当たる多数を

、出席した組合員又は会員の議決権の三分の二以上に当たる多数を

もつて、仮にすることができる。

もつて、仮にすることができる。

前項の規定により仮にした決議(以下この条において「仮決議」

前項の規定により仮にした議決(以下この条において「仮議決」

という。)があつた場合においては、組合員又は会員(第十二条第

という。)があつた場合においては、組合員又は会員(第十二条第

Page 36: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 30 -

一項第二号から第四号までの規定による組合員又は同条第二項第二

一項第二号から第四号までの規定による組合員又は同条第二項第二

号若しくは第三号の規定による会員を除く。)に対し、当該仮決議

号若しくは第三号の規定による会員を除く。)に対し、当該仮議決

の趣旨を通知し、当該仮決議の日から一月以内に再度の総会を招集

の趣旨を通知し、当該仮議決の日から一月以内に再度の総会を招集

しなければならない。

しなければならない。

前項の総会において第一項に規定する多数をもつて仮決議を承認

前項の総会において第一項に規定する多数をもつて仮議決を承認

した場合には、当該承認のあつた時に、当該仮決議をした事項に係

した場合には、当該承認のあつた時に、当該仮議決をした事項に係

る決議があつたものとみなす。

る議決があつたものとみなす。

第十一条の五十七

第十条第一項第十号の事業を行う組合の理事は、

第十一条の三十八

第十条第一項第十号の事業を行う組合の理事は、

第十一条の五十五第一項の決議を行うべき日の二週間前から第十一

第十一条の三十六第一項の議決を行うべき日の二週間前から第十一

条の六十三第一項の規定による公告の日まで、契約条件の変更がや

条の四十四第一項の規定による公告の日まで、契約条件の変更がや

むを得ない理由、契約条件の変更の内容、契約条件の変更後の業務

むを得ない理由、契約条件の変更の内容、契約条件の変更後の業務

及び財産の状況の予測、共済契約者等以外の債権者に対する債務の

及び財産の状況の予測、共済契約者等以外の債権者に対する債務の

取扱いに関する事項、経営責任に関する事項その他の農林水産省令

取扱いに関する事項、経営責任に関する事項その他の農林水産省令

で定める事項並びに第十一条の五十五第四項の方針がある場合にあ

で定める事項並びに第十一条の三十六第四項の方針がある場合にあ

つてはその方針を記載し、又は記録した書面又は電磁的記録(電子

つてはその方針を記載し、又は記録した書面又は電磁的記録(電子

的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができ

的方式、磁気的方式その他人の知覚によつては認識することができ

ない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用

ない方式で作られる記録であつて、電子計算機による情報処理の用

に供されるものとして農林水産省令で定めるものをいう。以下同じ

に供されるものとして農林水産省令で定めるものをいう。以下同じ

。)を各事務所に備えて置かなければならない。

。)を各事務所に備えて置かなければならない。

②・③

(略)

②・③

(略)

第十一条の五十八

行政庁は、第十一条の五十二第三項の規定による

第十一条の三十九

行政庁は、第十一条の三十三第三項の規定による

Page 37: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 31 -

承認をした場合において、必要があると認めるときは、共済調査人

承認をした場合において、必要があると認めるときは、共済調査人

を選任し、共済調査人をして、契約条件の変更の内容その他の事項

を選任し、共済調査人をして、契約条件の変更の内容その他の事項

を調査させることができる。

を調査させることができる。

②~④

(略)

②~④

(略)

前項において準用する民事再生法第六十一条第一項に規定する費

前項において準用する民事再生法第六十一条第一項に規定する費

用及び報酬は、第十一条の五十二第三項の規定による承認に係る組

用及び報酬は、第十一条の三十三第三項の規定による承認に係る組

合(次条第一項及び第九十九条の十一において「被調査組合」とい

合(次条第一項及び第九十九条の七において「被調査組合」という

う。)の負担とする。

。)の負担とする。

第十一条の五十九

(略)

第十一条の四十

(略)

第十一条の六十

(略)

第十一条の四十一

(略)

第十一条の六十一

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、第十一

第十一条の四十二

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、第十一

条の五十五第一項の決議があつた場合(第十一条の五十六第三項の

条の三十六第一項の議決があつた場合(第十一条の三十七第三項の

規定により第十一条の五十五第一項の決議があつたものとみなされ

規定により第十一条の三十六第一項の議決があつたものとみなされ

る場合を含む。)には、遅滞なく、当該決議に係る契約条件の変更

る場合を含む。)には、遅滞なく、当該議決に係る契約条件の変更

について、行政庁の承認を求めなければならない。

について、行政庁の承認を求めなければならない。

行政庁は、当該組合において共済事業の継続のために必要な措置

行政庁は、当該組合において共済事業の継続のために必要な措置

が講じられた場合であつて、かつ、第十一条の五十五第一項の決議

が講じられた場合であつて、かつ、第十一条の三十六第一項の議決

に係る契約条件の変更が当該組合の共済事業の継続のために必要な

に係る契約条件の変更が当該組合の共済事業の継続のために必要な

ものであり、共済契約者等の保護の見地から適当であると認められ

ものであり、共済契約者等の保護の見地から適当であると認められ

る場合でなければ、前項の承認をしてはならない。

る場合でなければ、前項の承認をしてはならない。

Page 38: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 32 -

第十一条の六十二

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、前条第

第十一条の四十三

第十条第一項第十号の事業を行う組合は、前条第

一項の承認があつた場合には、当該承認があつた日から二週間以内

一項の承認があつた場合には、当該承認があつた日から二週間以内

に、第十一条の五十五第一項の決議に係る契約条件の変更の主要な

に、第十一条の三十六第一項の議決に係る契約条件の変更の主要な

内容を公告するとともに、契約条件の変更に係る共済契約者(以下

内容を公告するとともに、契約条件の変更に係る共済契約者(以下

この条において「変更対象契約者」という。)に対し、同項の決議

この条において「変更対象契約者」という。)に対し、同項の議決

に係る契約条件の変更の内容を、書面をもつて、通知しなければな

に係る契約条件の変更の内容を、書面をもつて、通知しなければな

らない。

らない。

前項の場合においては、契約条件の変更がやむを得ない理由を示

前項の場合においては、契約条件の変更がやむを得ない理由を示

す書類、契約条件の変更後の業務及び財産の状況の予測を示す書類

す書類、契約条件の変更後の業務及び財産の状況の予測を示す書類

、共済契約者等以外の債権者に対する債務の取扱いに関する事項を

、共済契約者等以外の債権者に対する債務の取扱いに関する事項を

示す書類、経営責任に関する事項を示す書類その他の農林水産省令

示す書類、経営責任に関する事項を示す書類その他の農林水産省令

で定める書類並びに第十一条の五十五第四項の方針がある場合にあ

で定める書類並びに第十一条の三十六第四項の方針がある場合にあ

つてはその方針の内容を示す書類を添付し、変更対象契約者で異議

つてはその方針の内容を示す書類を添付し、変更対象契約者で異議

がある者は、一定の期間内に異議を述べるべき旨を、前項の書面に

がある者は、一定の期間内に異議を述べるべき旨を、前項の書面に

付記しなければならない。

付記しなければならない。

③~⑤

(略)

③~⑤

(略)

第十一条の六十三

(略)

第十一条の四十四

(略)

第四節

子会社等

第二節の三

子会社等

第十一条の六十四

(略)

第十一条の四十五

(略)

Page 39: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 33 -

第十一条の六十五

(略)

第十一条の四十六

(略)

第十一条の六十六

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合連

第十一条の四十七

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合連

合会は、次に掲げる会社(国内の会社に限る。第四項において「子

合会は、次に掲げる会社(国内の会社に限る。第四項において「子

会社対象会社」という。)以外の会社を子会社としてはならない。

会社対象会社」という。)以外の会社を子会社としてはならない。

一~六の二

(略)

一~六の二

(略)

前各号に掲げる会社のみを子会社とする持株会社(私的独占禁

前各号に掲げる会社のみを子会社とする持株会社(私的独占の

止法第九条第四項第一号に規定する持株会社をいう。)で主務省

禁止及び公正取引の確保に関する法律第九条第四項第一号に規定

令で定めるもの(当該持株会社になることを予定している会社を

する持株会社をいう。)で主務省令で定めるもの(当該持株会社

含む。)

になることを予定している会社を含む。)

(略)

(略)

第十一条の六十四第三項の規定は、第一項の農業協同組合連合会

第十一条の四十五第三項の規定は、第一項の農業協同組合連合会

について準用する。この場合において、同条第三項中「第一項」と

について準用する。この場合において、同条第三項中「第一項」と

あるのは「第十一条の六十六第一項」と、「子会社対象会社」とあ

あるのは「第十一条の四十七第一項」と、「子会社対象会社」とあ

るのは「同項に規定する子会社対象会社」と、「取得」とあるのは

るのは「同項に規定する子会社対象会社」と、「取得」とあるのは

「取得、同項の農業協同組合連合会又はその子会社による同項第六

「取得、同項の農業協同組合連合会又はその子会社による同項第六

号又は第六号の二に掲げる会社の株式又は持分の取得」と、「農林

号又は第六号の二に掲げる会社の株式又は持分の取得」と、「農林

水産省令」とあるのは「主務省令」と、同項ただし書中「当該事由

水産省令」とあるのは「主務省令」と、同項ただし書中「当該事由

」とあるのは「当該事由(当該農業協同組合連合会又はその子会社

」とあるのは「当該事由(当該農業協同組合連合会又はその子会社

による同項第六号又は第六号の二に掲げる会社の株式又は持分の取

による同項第六号又は第六号の二に掲げる会社の株式又は持分の取

得その他主務省令で定める事由を除く。)」と読み替えるものとす

得その他主務省令で定める事由を除く。)」と読み替えるものとす

る。

る。

Page 40: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 34 -

④~⑩

(略)

④~⑩

(略)

第十一条の六十七

(略)

第十一条の四十八

(略)

第十一条の六十五第二項から第七項までの規定は、前項の農業協

第十一条の四十六第二項から第七項までの規定は、前項の農業協

同組合連合会について準用する。この場合において、同条第二項中

同組合連合会について準用する。この場合において、同条第二項中

「前項」とあるのは「第十一条の六十七第一項」と、「農林水産省

「前項」とあるのは「第十一条の四十八第一項」と、「農林水産省

令」とあるのは「主務省令」と、「特定事業会社である国内の会社

令」とあるのは「主務省令」と、「特定事業会社である国内の会社

の議決権をその基準議決権数」とあるのは「国内の会社(同項に規

の議決権をその基準議決権数」とあるのは「国内の会社(同項に規

定する国内の会社をいう。以下この条において同じ。)の議決権を

定する国内の会社をいう。以下この条において同じ。)の議決権を

その基準議決権数(同項に規定する基準議決権数をいう。以下この

その基準議決権数(同項に規定する基準議決権数をいう。以下この

条において同じ。)」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第

条において同じ。)」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第

十一条の六十七第一項」と、「特定事業会社である国内の会社」と

十一条の四十八第一項」と、「特定事業会社である国内の会社」と

あるのは「国内の会社」と、同条第四項中「第一項」とあるのは「

あるのは「国内の会社」と、同条第四項中「第一項」とあるのは「

第十一条の六十七第一項」と、「特定事業会社である国内の会社」

第十一条の四十八第一項」と、「特定事業会社である国内の会社」

とあるのは「国内の会社」と、「第五十条の二第三項の認可を受け

とあるのは「国内の会社」と、「第五十条の二第三項の認可を受け

て信用事業の全部又は一部」とあるのは「次条第四項又は第五十条

て信用事業の全部又は一部」とあるのは「次条第四項又は第五十条

の二第三項の認可を受けて次条第四項に規定する認可対象会社を子

の二第三項の認可を受けて次条第四項に規定する認可対象会社を子

会社としたとき又は信用事業の全部若しくは一部」と、「農林水産

会社としたとき又は信用事業の全部若しくは一部」と、「農林水産

省令」とあるのは「主務省令」と、「その信用事業の全部又は一部

省令」とあるのは「主務省令」と、「その信用事業の全部又は一部

」とあるのは「その子会社とした日又はその信用事業の全部若しく

」とあるのは「その子会社とした日又はその信用事業の全部若しく

は一部」と、同条第五項及び第六項中「第一項」とあるのは「第十

は一部」と、同条第五項及び第六項中「第一項」とあるのは「第十

一条の六十七第一項」と、「特定事業会社である国内の会社」とあ

一条の四十八第一項」と、「特定事業会社である国内の会社」とあ

るのは「国内の会社」と、同条第七項中「前各項」とあるのは「第

るのは「国内の会社」と、同条第七項中「前各項」とあるのは「第

Page 41: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 35 -

十一条の六十七第一項及び同条第二項において読み替えて準用する

十一条の四十八第一項及び同条第二項において読み替えて準用する

第十一条の六十五第二項から前項まで」と、「第一項」とあるのは

第十一条の四十六第二項から前項まで」と、「第一項」とあるのは

「第十一条の六十七第一項」と読み替えるものとする。

「第十一条の四十八第一項」と読み替えるものとする。

第一項の場合及び前項において準用する第十一条の六十五第二項

第一項の場合及び前項において準用する第十一条の四十六第二項

から第七項までの場合において、前条第一項第六号に掲げる会社又

から第七項までの場合において、前条第一項第六号に掲げる会社又

は特別事業再生会社の議決権の取得又は保有については、特定子会

は特別事業再生会社の議決権の取得又は保有については、特定子会

社は、第一項の農業協同組合連合会の子会社に該当しないものとみ

社は、第一項の農業協同組合連合会の子会社に該当しないものとみ

なす。

なす。

(略)

(略)

第十一条の六十八

(略)

第十一条の四十九

(略)

(略)

(略)

第十一条の六十四第三項の規定は、第一項の農業協同組合連合会

第十一条の四十五第三項の規定は、第一項の農業協同組合連合会

について準用する。この場合において、同条第三項中「第一項」と

について準用する。この場合において、同条第三項中「第一項」と

あるのは「第十一条の六十八第一項」と、「子会社対象会社」とあ

あるのは「第十一条の四十九第一項」と、「子会社対象会社」とあ

るのは「同項に規定する子会社対象会社」と、「取得」とあるのは

るのは「同項に規定する子会社対象会社」と、「取得」とあるのは

「取得、同項の農業協同組合連合会又はその子会社による同項第四

「取得、同項の農業協同組合連合会又はその子会社による同項第四

号に掲げる会社の株式又は持分の取得」と、同項ただし書中「当該

号に掲げる会社の株式又は持分の取得」と、同項ただし書中「当該

事由」とあるのは「当該事由(当該農業協同組合連合会又はその子

事由」とあるのは「当該事由(当該農業協同組合連合会又はその子

会社による同号に掲げる会社の株式又は持分の取得その他農林水産

会社による同号に掲げる会社の株式又は持分の取得その他農林水産

省令で定める事由を除く。)」と読み替えるものとする。

省令で定める事由を除く。)」と読み替えるものとする。

(略)

(略)

第十一条の六十六第五項から第八項までの規定は、認可対象会社

第十一条の四十七第五項から第八項までの規定は、認可対象会社

Page 42: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 36 -

について準用する。この場合において、同条第五項中「前項」とあ

について準用する。この場合において、同条第五項中「前項」とあ

るのは「第十一条の六十八第四項」と、「第一項」とあるのは「同

るのは「第十一条の四十九第四項」と、「第一項」とあるのは「同

条第一項」と、「主務省令」とあるのは「農林水産省令」と、同条

条第一項」と、「主務省令」とあるのは「農林水産省令」と、同条

第六項中「第四項」とあるのは「第十一条の六十八第四項」と、「

第六項中「第四項」とあるのは「第十一条の四十九第四項」と、「

第一項」とあるのは「同条第一項」と、同条第七項中「第一項の」

第一項」とあるのは「同条第一項」と、同条第七項中「第一項の」

とあるのは「第十一条の六十八第一項の」と、「第四項」とあるの

とあるのは「第十一条の四十九第一項の」と、「第四項」とあるの

は「同条第四項」と、「第一項各号」とあるのは「同条第一項各号

は「同条第四項」と、「第一項各号」とあるのは「同条第一項各号

」と、同条第八項中「第一項」とあるのは「第十一条の六十八第一

」と、同条第八項中「第一項」とあるのは「第十一条の四十九第一

項」と、「主務省令」とあるのは「農林水産省令」と読み替えるも

項」と、「主務省令」とあるのは「農林水産省令」と読み替えるも

のとする。

のとする。

(略)

(略)

第十一条の六十九

(略)

第十一条の五十

(略)

第十一条の六十五第二項から第七項までの規定は、前項の農業協

第十一条の四十六第二項から第七項までの規定は、前項の農業協

同組合連合会について準用する。この場合において、同条第二項中

同組合連合会について準用する。この場合において、同条第二項中

「前項」とあるのは「第十一条の六十九第一項」と、「特定事業会

「前項」とあるのは「第十一条の五十第一項」と、「特定事業会社

社である国内の会社の議決権をその基準議決権数」とあるのは「国

である国内の会社の議決権をその基準議決権数」とあるのは「国内

内の会社(同項に規定する国内の会社をいう。以下この条において

の会社(同項に規定する国内の会社をいう。以下この条において同

同じ。)の議決権をその基準議決権数(同項に規定する基準議決権

じ。)の議決権をその基準議決権数(同項に規定する基準議決権数

数をいう。以下この条において同じ。)」と、同条第三項中「第一

をいう。以下この条において同じ。)」と、同条第三項中「第一項

項」とあるのは「第十一条の六十九第一項」と、「特定事業会社で

」とあるのは「第十一条の五十第一項」と、「特定事業会社である

ある国内の会社」とあるのは「国内の会社」と、同条第四項中「第

国内の会社」とあるのは「国内の会社」と、同条第四項中「第一項

一項」とあるのは「第十一条の六十九第一項」と、「特定事業会社

」とあるのは「第十一条の五十第一項」と、「特定事業会社である

Page 43: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 37 -

である国内の会社」とあるのは「国内の会社」と、「第五十条の二

国内の会社」とあるのは「国内の会社」と、「第五十条の二第三項

第三項」とあるのは「第十一条の六十八第四項」と、「信用事業の

」とあるのは「第十一条の四十九第四項」と、「信用事業の全部又

全部又は一部の譲受けをしたとき(農林水産省令で定める場合に限

は一部の譲受けをしたとき(農林水産省令で定める場合に限る。)

る。)」とあるのは「同項に規定する認可対象会社を子会社とした

」とあるのは「同項に規定する認可対象会社を子会社としたとき」

とき」と、「その信用事業の全部又は一部の譲受けを」とあるのは

と、「その信用事業の全部又は一部の譲受けを」とあるのは「その

「その子会社と」と、同条第五項及び第六項中「第一項」とあるの

子会社と」と、同条第五項及び第六項中「第一項」とあるのは「第

は「第十一条の六十九第一項」と、「特定事業会社である国内の会

十一条の五十第一項」と、「特定事業会社である国内の会社」とあ

社」とあるのは「国内の会社」と、同条第七項中「前各項」とある

るのは「国内の会社」と、同条第七項中「前各項」とあるのは「第

のは「第十一条の六十九第一項及び同条第二項において読み替えて

十一条の五十第一項及び同条第二項において読み替えて準用する第

準用する第十一条の六十五第二項から前項まで」と、「第一項」と

十一条の四十六第二項から前項まで」と、「第一項」とあるのは「

あるのは「第十一条の六十九第一項」と読み替えるものとする。

第十一条の五十第一項」と読み替えるものとする。

第一項の場合及び前項において準用する第十一条の六十五第二項

第一項の場合及び前項において準用する第十一条の四十六第二項

から第七項までの場合において、前条第一項第四号に掲げる会社の

から第七項までの場合において、前条第一項第四号に掲げる会社の

議決権の取得又は保有については、特定子会社は、第一項の農業協

議決権の取得又は保有については、特定子会社は、第一項の農業協

同組合連合会の子会社に該当しないものとみなす。

同組合連合会の子会社に該当しないものとみなす。

(略)

(略)

第五節

組合員及び会員

第三節

組合員及び会員

第十二条

農業協同組合の組合員たる資格を有する者は、次に掲げる

第十二条

農業協同組合の組合員たる資格を有する者は、次に掲げる

者で定款で定めるものとする。

者で定款で定めるものとする。

一~三

(略)

一~三

(略)

農事組合法人等当該農業協同組合の地区内に住所を有する農民

農事組合法人等当該農業協同組合の地区内に住所を有する農民

Page 44: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 38 -

が主たる構成員となつている団体で協同組織の下に当該構成員の

が主たる構成員となつている団体で協同組織のもとに当該構成員

共同の利益を増進することを目的とするものその他当該農業協同

の共同の利益を増進することを目的とするものその他当該農業協

組合又は当該農業協同組合の地区内に住所を有する農民が主たる

同組合又は当該農業協同組合の地区内に住所を有する農民が主た

構成員又は出資者となつている団体(前三号に掲げる者を除く。

る構成員又は出資者となつている団体(前三号に掲げる者を除く

。)

農業協同組合連合会の会員たる資格を有する者は、次に掲げる者

農業協同組合連合会の会員たる資格を有する者は、次に掲げる者

で定款で定めるものとする。

で定款で定めるものとする。

一・二

(略)

一・二

(略)

組合が主たる構成員又は出資者となつている法人(次に掲げる

組合が主たる構成員又は出資者となつている法人(次に掲げる

者を除く。)

者を除く。)

(略)

(略)

(削る。)

農業協同組合中央会

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合連合会にあつ

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合連合会にあつ

ては、当該農業協同組合連合会の子会社である第十一条の六十

ては、当該農業協同組合連合会の子会社である第十一条の四

六第一項第一号から第四号までに掲げる会社

十七第一項第一号から第四号までに掲げる会社

第十条第一項第十号の事業を行う農業協同組合連合会にあつ

第十条第一項第十号の事業を行う農業協同組合連合会にあつ

ては、当該農業協同組合連合会の子会社である第十一条の六十

ては、当該農業協同組合連合会の子会社である第十一条の四

八第一項第一号から第二号の二までに掲げる会社

十九第一項第一号から第二号の二までに掲げる会社

(削る。)

第十三条の二

出資組合は、前条の規定による出資の外、定款の定め

るところにより、組合員に対しその事業の利用分量の割合に応じて

配当した剰余金の全部又は一部を、五年を限り、その者に出資させ

ることができる。

Page 45: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 39 -

組合員は、前項の規定による出資(以下回転出資金という。)の

払込について、相殺をもつて出資組合に対抗することができない。

第十六条

(略)

第十六条

(略)

②~⑦

(略)

②~⑦

(略)

代理人による議決権等の行使については会社法第三百十条(第一

代理人による議決権等の行使については会社法第三百十条(第一

項及び第五項を除く。)の規定を、書面による議決権等の行使につ

項及び第五項を除く。)の規定を、書面による議決権等の行使につ

いては同法第三百十一条(第二項を除く。)の規定を、電磁的方法

いては同法第三百十一条(第二項を除く。)の規定を、電磁的方法

による議決権の行使については同法第三百十二条(第三項を除く。

による議決権の行使については同法第三百十二条(第三項を除く。

)の規定を、それぞれ準用する。この場合において、同法第三百十

)の規定を準用する。この場合において、同法第三百十条第二項中

条第二項中「前項」とあるのは「農業協同組合法第十六条第三項」

「前項」とあるのは「農業協同組合法第十六条第三項」と、同条第

と、同条第三項中「第一項」とあるのは「農業協同組合法第十六条

三項中「第一項」とあるのは「農業協同組合法第十六条第七項」と

第七項」と、同条第四項中「第二百九十九条第三項」とあるのは「

、同条第四項中「第二百九十九条第三項」とあるのは「農業協同組

農業協同組合法第四十三条の六第二項」と、同条第七項第二号並び

合法第四十三条の六第二項」と、同条第七項第二号並びに同法第三

に同法第三百十一条第一項並びに第三百十二条第一項及び第五項中

百十一条第一項並びに第三百十二条第一項及び第五項中「法務省令

「法務省令」とあるのは「農林水産省令」と、同条第二項中「第二

」とあるのは「農林水産省令」と、同条第二項中「第二百九十九条

百九十九条第三項」とあるのは「農業協同組合法第四十三条の六第

第三項」とあるのは「農業協同組合法第四十三条の六第二項」と読

二項」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令

み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

で定める。

第十七条

(略)

第十七条

(略)

組合員は、前項の経費の支払について、相殺をもつて組合に対抗

組合員は、前項の経費の支払について、相殺を以て組合に対抗す

することができない。

ることができない。

Page 46: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 40 -

(削る。)

第十九条

組合は、定款の定めるところにより、一年を超えない期間

を限り、組合員が当該組合の施設の一部を専ら利用すべき旨の契約

を組合員と締結することができる。

前項の契約の締結は、組合員の任意とし、組合は、その締結を拒

んだことを理由として、その組合員が組合の施設を利用することを

拒んではならない。

第十九条

組合員たる資格を有する者が組合に加入しようとするとき

第二十条

組合員たる資格を有する者が組合に加入しようとするとき

は、組合は、正当な理由がないのに、その加入を拒み、又はその加

は、組合は、正当な理由がないのに、その加入を拒み、又はその加

入につき現在の組合員が加入の際に付されたよりも困難な条件を付

入につき現在の組合員が加入の際に附されたよりも困難な条件を附

してはならない。

してはならない。

第二十条

(略)

第二十一条

(略)

(略)

(略)

前項の予告期間は、定款でこれを延長することができる。ただし

前項の予告期間は、定款でこれを延長することができる。但し、

、その期間は、一年を超えてはならない。

その期間は、一年を超えてはならない。

(略)

(略)

第二十一条

組合員は、次の事由によつて脱退する。

第二十二条

組合員は、左の事由に因つて脱退する。

一~三

(略)

一~三

(略)

除名は、次の各号のいずれかに該当する組合員につき、総会の決

除名は、左の各号の一に該当する組合員につき、総会の議決によ

議によつてこれをすることができる。この場合において、組合は、

つてこれをすることができる。この場合において、組合は、その総

Page 47: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 41 -

その総会の日の十日前までにその組合員に対しその旨を通知し、か

会の会日から十日前までにその組合員に対しその旨を通知し、且つ

つ、総会において弁明する機会を与えなければならない。

、総会において弁明する機会を与えなければならない。

(略)

(略)

出資の払込み、経費の支払その他組合に対する義務を怠つた組

出資の払込、経費の支払その他組合に対する義務を怠つた組合

合員

(略)

(略)

(略)

(略)

第二十二条

(略)

第二十三条

(略)

第二十三条

持分を計算するに当たり、出資組合の財産をもつてその

第二十四条

持分を計算するに当たり、出資組合の財産をもつてその

債務を完済するに足りないときは、当該出資組合は、定款の定める

債務を完済するに足りないときは、当該出資組合は、定款の定める

ところにより、第二十一条第一項の規定により脱退した組合員に対

ところにより、第二十二条第一項の規定により脱退した組合員に対

して、その負担に帰すべき損失額の払込みを請求することができる

して、その負担に帰すべき損失額の払込みを請求することができる

第二十四条

前二条の規定による請求権は、脱退の時から二年間これ

第二十五条

前二条の規定による請求権は、脱退の時から二年間これ

を行わないときは、時効によつて消滅する。

を行わないときは、時効に因つて消滅する。

第二十五条

第二十一条第一項の規定により脱退した組合員が出資組

第二十六条

第二十二条第一項の規定により脱退した組合員が出資組

合に対する債務を完済するまでは、出資組合は、その持分の払戻し

合に対する債務を完済するまでは、出資組合は、その持分の払戻し

を停止することができる。

を停止することができる。

Page 48: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 42 -

第二十六条

(略)

第二十七条

(略)

前項の場合には、第二十二条から第二十四条までの規定を準用す

前項の場合には、第二十三条乃至第二十五条の規定を準用する。

る。

第二十七条

理事は、組合員名簿を作成し、各組合員について次に掲

第二十七条の二

理事は、組合員名簿を作成し、各組合員について次

げる事項を記載し、又は記録しなければならない。ただし、非出資

に掲げる事項を記載し、又は記録しなければならない。ただし、非

組合の組合員名簿には、第三号及び第四号に掲げる事項を記載し、

出資組合の組合員名簿には、第三号及び第四号に掲げる事項を記載

又は記録しなくてもよい。

し、又は記録しなくてもよい。

一~三

(略)

一~三

(略)

払込済みの出資の額及びその払込みの年月日

払込済みの出資(回転出資金を除く。以下同じ。)の額及びそ

の払込みの年月日

②・③

(略)

②・③

(略)

第六節

管理

第四節

管理

第二十九条

次の事項は、定款で定めなければならない事項を除いて

第二十九条

左の事項は、定款で定めなければならない事項を除いて

、これを規約で定めることができる。

、これを規約で定めることができる。

一~五

(略)

一~五

(略)

第三十条

(略)

第三十条

(略)

②~⑩

(略)

②~⑩

(略)

組合の理事の定数の少なくとも三分の二は、組合員(准組合員を

組合の理事の定数の少なくとも三分の二は、組合員(准組合員を

除き、組合員の組合員又はその組合員で准組合員でないものを含む

除き、組合員の組合員又はその組合員で准組合員でないものを含む

Page 49: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 43 -

。以下この項において同じ。)たる個人又は組合員たる法人の役員

。以下この項及び次条第三項において同じ。)たる個人又は組合員

でなければならない。ただし、設立当時の理事は、設立の同意を申

たる法人の役員でなければならない。ただし、設立当時の理事は、

し出た農業者(法人にあつては、その役員)又は設立の同意を申し

設立の同意を申し出た農業者(法人にあつては、その役員)又は設

出た組合の組合員(法人にあつては、その役員)でなければならな

立の同意を申し出た組合の組合員(法人にあつては、その役員)で

い。

なければならない。

農業協同組合の理事の定数の過半数は、次に掲げる者のいずれか

(新設)

でなければならない。ただし、その地区内における認定農業者(農

業経営基盤強化促進法第十三条第一項に規定する認定農業者をいう

。第一号において同じ。)が少ない場合その他の農林水産省令で定

める場合は、この限りでない。

認定農業者(法人にあつては、その役員)

農畜産物の販売その他の当該農業協同組合が行う事業又は法人

の経営に関し実践的な能力を有する者

農業協同組合は、その理事の年齢及び性別に著しい偏りが生じな

(新設)

いように配慮しなければならない。

⑭・⑮

(略)

⑫・⑬

(略)

第三十条の二

(略)

第三十条の二

(略)

(略)

(略)

経営管理委員の定数は、五人以上とする。

経営管理委員の定数は五人以上とし、当該定数の少なくとも四分

の三は、組合員たる個人又は組合員たる法人の役員でなければなら

ない。ただし、設立当時の経営管理委員は、設立の同意を申し出た

農業者(法人にあつては、その役員)又は設立の同意を申し出た組

Page 50: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 44 -

合の組合員(法人にあつては、その役員)でなければならない。

経営管理委員については、前条第十一項から第十三項までの規定

(新設)

を準用する。この場合において、同条第十一項中「三分の二」とあ

るのは「四分の三」と、同条第十二項中「次に掲げる者のいずれか

」とあるのは「第一号に掲げる者」と読み替えるものとする。

経営管理委員を置く組合(以下「経営管理委員設置組合」という

経営管理委員を置く組合の理事の定数は、前条第二項の規定にか

。)の理事の定数は、前条第二項の規定にかかわらず、三人以上と

かわらず、三人以上とする。

する。

経営管理委員設置組合の理事は、前条第四項及び第十項の規定に

前項の組合の理事は、前条第四項及び第十項の規定にかかわらず

かかわらず、経営管理委員会が選任する。

、経営管理委員会が選任する。

経営管理委員設置組合の理事は、農畜産物の販売その他の当該経

(新設)

営管理委員設置組合が行う事業又は法人の経営に関し実践的な能力

を有する者でなければならない。

前条第十一項から第十三項までの規定は、経営管理委員設置組合

前条第十一項の規定は、第四項の組合には、適用しない。

の理事には、適用しない。

第三十条の四

次に掲げる者は、役員となることができない。

第三十条の四

次に掲げる者は、役員となることができない。

一~三

(略)

一~三

(略)

前号に規定する法律の規定以外の法令の規定に違反し、禁錮以

前号に規定する法律の規定以外の法令の規定に違反し、禁錮以

上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受ける

上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受ける

ことがなくなるまでの者(刑の執行猶予中の者を除く。)

ことがなくなるまでの者(刑の執行猶予中の者を除く。)

(略)

(略)

Page 51: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 45 -

第三十条の五

第十条第一項第三号の事業を行う組合を代表する理事

第三十条の五

第十条第一項第三号の事業を行う組合を代表する理事

、経営管理委員設置組合の理事並びに組合の常務に従事する役員(

、第三十条の二第四項の組合の理事並びに組合の常務に従事する役

経営管理委員を除く。)及び参事は、他の組合若しくは法人の職務

員(経営管理委員を除く。)及び参事は、他の組合若しくは法人の

に従事し、又は事業を営んではならない。ただし、他の組合の経営

職務に従事し、又は事業を営んではならない。ただし、他の組合の

管理委員となる場合その他当該組合の業務の健全かつ適切な運営を

経営管理委員となる場合その他当該組合の業務の健全かつ適切な運

妨げるおそれがない場合として農林水産省令で定める場合は、この

営を妨げるおそれがない場合として農林水産省令で定める場合は、

限りでない。

この限りでない。

②・③

(略)

②・③

(略)

第三十一条

(略)

第三十一条

(略)

設立当時の役員の任期は、前項の規定にかかわらず、一年以内の

設立当時の役員の任期は、前項の規定にかかわらず、一年以内の

期間で創立総会において定める。ただし、創立総会の決議によつて

期間で創立総会において定める。ただし、創立総会の議決によつて

、その任期を任期中の

終の事業年度に関する通常総会の終結の時

、その任期を任期中の

終の事業年度に関する通常総会の終結の時

まで伸長することを妨げない。

まで伸長することを妨げない。

合併又は新設分割(第七十条の三第一項に規定する新設分割をい

合併による設立の場合における前項の規定の適用については、同

う。第五十一条第四項において同じ。)による設立の場合における

項中「創立総会において」とあるのは「設立委員が」と、同項ただ

前項の規定の適用については、同項中「創立総会において」とある

し書中「創立総会の議決によつて、その」とあるのは「設立委員が

のは「設立委員が」と、同項ただし書中「創立総会の決議によつて

当該役員の」とする。

、その」とあるのは「設立委員が当該役員の」とする。

第三十二条

(略)

第三十二条

(略)

理事会は、全ての理事で組織する。

理事会は、すべての理事で組織する。

(略)

(略)

Page 52: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 46 -

経営管理委員設置組合の理事会が組合の業務執行を決し、理事の

第三十条の二第四項の組合の理事会が組合の業務執行を決し、理

職務の執行を監督するに当たつては、経営管理委員会が決定すると

事の職務の執行を監督するに当たつては、経営管理委員会が決定す

ころに従わなければならない。

るところに従わなければならない。

第三十四条

経営管理委員設置組合は、経営管理委員会を置かなけれ

第三十四条

第三十条の二第四項の組合は、経営管理委員会を置かな

ばならない。

ければならない。

経営管理委員会は、全ての経営管理委員で組織する。

経営管理委員会は、すべての経営管理委員で組織する。

③~⑦

(略)

③~⑦

(略)

経営管理委員会は、総会の日の七日前までに、前項の規定による

経営管理委員会は、総会の日から七日前までに、前項の規定によ

請求に係る理事に解任の理由を記載した書面を送付し、かつ、総会

る請求に係る理事に解任の理由を記載した書面を送付し、かつ、総

において弁明する機会を与えなければならない。

会において弁明する機会を与えなければならない。

⑨・⑩

(略)

⑨・⑩

(略)

第三十五条

理事は、理事会(経営管理委員設置組合にあつては、理

第三十五条

理事は、理事会(第三十条の二第四項の組合にあつては

事会及び経営管理委員会。以下この項及び次項において同じ。)の

、理事会及び経営管理委員会。以下この項及び次項において同じ。

日から十年間、理事会の議事録を主たる事務所に備えて置かなけれ

)の日から十年間、理事会の議事録を主たる事務所に備えて置かな

ばならない。

ければならない。

②~⑥

(略)

②~⑥

(略)

第三十五条の二

理事(経営管理委員設置組合にあつては、理事及び

第三十五条の二

理事(第三十条の二第四項の組合にあつては、理事

経営管理委員。次項及び第四項において同じ。)は、法令、法令に

及び経営管理委員。次項において同じ。)は、法令、法令に基づい

基づいてする行政庁の処分、定款等及び総会(経営管理委員設置組

てする行政庁の処分、定款等及び総会(同条第四項の組合にあつて

合にあつては、総会及び経営管理委員会)の決議を遵守し、組合の

は、総会及び経営管理委員会)の決議を遵守し、組合のため忠実に

Page 53: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 47 -

ため忠実にその職務を遂行しなければならない。

その職務を遂行しなければならない。

理事は、次に掲げる場合には、理事会(経営管理委員設置組合に

理事は、理事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管

あつては、経営管理委員会。第四項において同じ。)において、当

理委員会)の承認を受けた場合に限り、組合と契約することができ

該取引につき重要な事実を開示し、その承認を受けなければならな

る。この場合には、民法第百八条の規定は、適用しない。

い。

理事が自己又は第三者のために組合と取引をしようとするとき

。二

組合が理事の債務を保証することその他理事以外の者との間に

おいて組合と当該理事との利益が相反する取引をしようとすると

き。

民法第百八条の規定は、前項の承認を受けた同項第一号の取引に

(新設)

ついては、適用しない。

第二項各号の取引をした理事は、当該取引後、遅滞なく、当該取

(新設)

引についての重要な事実を理事会に報告しなければならない。

第三十五条の三

組合は、理事会(経営管理委員設置組合にあつては

第三十五条の三

組合は、理事会(第三十条の二第四項の組合にあつ

、経営管理委員会)の決議により、理事の中から組合を代表する理

ては、経営管理委員会)の決議により、理事の中から組合を代表す

事(以下「代表理事」という。)を定めなければならない。

る理事(以下「代表理事」という。)を定めなければならない。

②・③

(略)

②・③

(略)

第三十五条の四

理事及び経営管理委員については会社法第三百五十

第三十五条の四

理事及び経営管理委員については会社法第三百五十

七条第一項並びに第三百六十一条第一項及び第四項の規定を、理事

七条第一項並びに第三百六十一条第一項及び第四項の規定を、理事

については同法第三百六十条第一項の規定を、それぞれ準用する。

については同法第三百六十条第一項の規定を準用する。この場合に

Page 54: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 48 -

この場合において、同項中「著しい損害」とあるのは「回復するこ

おいて、同項中「著しい損害」とあるのは「回復することができな

とができない損害」と、同法第三百六十一条第四項中「取締役」と

い損害」と、同法第三百六十一条第四項中「取締役」とあるのは「

あるのは「理事(農業協同組合法第三十条の二第五項に規定する経

理事(農業協同組合法第三十条の二第四項の組合にあっては、経営

営管理委員設置組合にあっては、経営管理委員)」と読み替えるも

管理委員)」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは

のとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

、政令で定める。

(略)

(略)

第三十五条の五

監事は、理事(経営管理委員設置組合にあつては、

第三十五条の五

監事は、理事(第三十条の二第四項の組合にあつて

理事及び経営管理委員。次項において同じ。)の職務の執行を監査

は、理事及び経営管理委員。次項において同じ。)の職務の執行を

する。この場合において、監事は、農林水産省令で定めるところに

監査する。この場合において、監事は、農林水産省令で定めるとこ

より、監査報告を作成しなければならない。

ろにより、監査報告を作成しなければならない。

(略)

(略)

監事は、理事が不正の行為をし、若しくは当該行為をするおそれ

監事は、理事が不正の行為をし、若しくは当該行為をするおそれ

があると認めるとき、又は法令若しくは定款に違反する事実若しく

があると認めるとき、又は法令若しくは定款に違反する事実若しく

は著しく不当な事実があると認めるときは、遅滞なく、その旨を理

は著しく不当な事実があると認めるときは、遅滞なく、その旨を理

事会(経営管理委員設置組合にあつては、理事会及び経営管理委員

事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、理事会及び経営管理

会)に報告しなければならない。

委員会)に報告しなければならない。

経営管理委員設置組合の監事は、経営管理委員が不正の行為をし

第三十条の二第四項の組合の監事は、経営管理委員が不正の行為

、又は当該行為をするおそれがあると認めるときは、遅滞なく、そ

をし、又は当該行為をするおそれがあると認めるときは、遅滞なく

の旨を経営管理委員会に報告しなければならない。

、その旨を経営管理委員会に報告しなければならない。

監事については、第三十五条の二第一項並びに会社法第三百四十

監事については、第三十五条の二第一項並びに会社法第三百四十

三条第一項及び第二項、第三百四十五条第一項から第三項まで、第

三条第一項及び第二項、第三百四十五条第一項から第三項まで、第

三百八十一条第三項及び第四項、第三百八十三条第一項から第三項

三百八十一条第三項及び第四項、第三百八十三条第一項本文、第二

Page 55: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 49 -

まで、第三百八十四条、第三百八十五条、第三百八十六条第一項(

項及び第三項、第三百八十四条、第三百八十五条、第三百八十六条

第一号に係る部分に限る。)及び第二項(第一号及び第二号に係る

第一項(第一号に係る部分に限る。)及び第二項(第一号及び第二

部分に限る。)、第三百八十七条並びに第三百八十八条の規定を準

号に係る部分に限る。)、第三百八十七条並びに第三百八十八条の

用する。この場合において、同法第三百四十三条第一項及び第二項

規定を準用する。この場合において、同法第三百四十三条第一項及

中「取締役」とあるのは「理事(農業協同組合法第三十条の二第五

び第二項中「取締役」とあるのは「理事(農業協同組合法第三十条

項に規定する経営管理委員設置組合にあっては、経営管理委員)」

の二第四項の組合にあっては、経営管理委員)」と、同法第三百四

と、同法第三百四十五条第三項中「第二百九十八条第一項第一号」

十五条第三項中「第二百九十八条第一項第一号」とあるのは「農業

とあるのは「農業協同組合法第四十三条の五第一項第一号」と、同

協同組合法第四十三条の五第一項第一号」と、同法第三百八十一条

法第三百八十一条第三項及び第四項中「子会社」とあるのは「子会

第三項及び第四項中「子会社」とあるのは「子会社等(農業協同組

社等(農業協同組合法第九十三条第二項に規定する子会社等をいう

合法第九十三条第二項に規定する子会社等をいう。)」と、同法第

。)」と、同法第三百八十三条第一項本文中「取締役会」とあるの

三百八十三条第一項本文中「取締役会」とあるのは「理事会(農業

は「理事会(農業協同組合法第三十条の二第五項に規定する経営管

協同組合法第三十条の二第四項の組合にあっては、理事会及び経営

理委員設置組合にあっては、理事会及び経営管理委員会)」と、同

管理委員会)」と、同条第二項中「取締役」とあるのは「理事(農

項ただし書中「監査役が二人以上ある場合において、第三百七十三

業協同組合法第三十条の二第四項の組合にあっては、理事又は経営

条第一項の規定による特別取締役による議決の定めがあるときは」

管理委員)」と、同項及び同条第三項中「取締役会」とあるのは「

とあるのは「同項に規定する経営管理委員設置組合にあっては」と

理事会(農業協同組合法第三十条の二第四項の組合にあっては、理

、「同条第二項の取締役会」とあるのは「理事会」と、同条第二項

事会又は経営管理委員会)」と、同法第三百八十四条中「取締役」

中「取締役」とあるのは「理事(農業協同組合法第三十条の二第五

とあるのは「理事又は経営管理委員」と、「法務省令」とあるのは

項に規定する経営管理委員設置組合にあっては、理事又は経営管理

「農林水産省令」と、同法第三百八十五条中「取締役」とあるのは

委員)」と、同項及び同条第三項中「取締役会」とあるのは「理事

「理事」と、同法第三百八十六条第一項中「第三百四十九条第四項

会(農業協同組合法第三十条の二第五項に規定する経営管理委員設

、第三百五十三条及び第三百六十四条」とあるのは「農業協同組合

置組合にあっては、理事会又は経営管理委員会)」と、同法第三百

法第三十五条の三第二項」と、同項第一号中「取締役(取締役」と

八十四条中「取締役」とあるのは「理事又は経営管理委員」と、「

あるのは「理事若しくは経営管理委員(理事又は経営管理委員」と

Page 56: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 50 -

法務省令」とあるのは「農林水産省令」と、同法第三百八十五条中

、「取締役が」とあるのは「理事若しくは経営管理委員が」と、同

「取締役」とあるのは「理事」と、同法第三百八十六条第一項中「

条第二項中「第三百四十九条第四項」とあるのは「農業協同組合法

第三百四十九条第四項、第三百五十三条及び第三百六十四条」とあ

第三十五条の三第二項」と、同項第一号及び第二号中「取締役」と

るのは「農業協同組合法第三十五条の三第二項」と、同項第一号中

あるのは「理事又は経営管理委員」と読み替えるものとするほか、

「取締役(取締役」とあるのは「理事若しくは経営管理委員(理事

必要な技術的読替えは、政令で定める。

又は経営管理委員」と、「取締役が」とあるのは「理事若しくは経

営管理委員が」と、同条第二項中「第三百四十九条第四項」とある

のは「農業協同組合法第三十五条の三第二項」と、同項第一号及び

第二号中「取締役」とあるのは「理事又は経営管理委員」と読み替

えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

第三十五条の六

(略)

第三十五条の六

(略)

前項の責任の原因となつた行為が理事会(経営管理委員設置組合

前項の責任の原因となつた行為が理事会(第三十条の二第四項の

にあつては、理事会又は経営管理委員会)の決議に基づき行われた

組合にあつては、理事会又は経営管理委員会)の決議に基づき行わ

ときは、その決議に賛成した理事(経営管理委員設置組合にあつて

れたときは、その決議に賛成した理事(同条第四項の組合にあつて

は、理事又は経営管理委員)は、その行為をしたものとみなす。

は、理事又は経営管理委員)は、その行為をしたものとみなす。

③・④

(略)

③・④

(略)

前項の場合には、理事(経営管理委員設置組合にあつては、経営

前項の場合には、理事(第三十条の二第四項の組合にあつては、

管理委員)は、同項の総会において次に掲げる事項を開示しなけれ

経営管理委員)は、前項の総会において次に掲げる事項を開示しな

ばならない。

ければならない。

一~三

(略)

一~三

(略)

理事(経営管理委員設置組合にあつては、経営管理委員)は、第

理事(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員)は

一項の責任の免除(理事及び経営管理委員の責任の免除に限る。)

、第一項の責任の免除(理事及び経営管理委員の責任の免除に限る

Page 57: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 51 -

に関する議案を総会に提出するには、各監事の同意を得なければな

。)に関する議案を総会に提出するには、各監事の同意を得なけれ

らない。

ばならない。

⑦~⑩

(略)

⑦~⑩

(略)

第三十六条

(略)

第三十六条

(略)

理事は、農林水産省令で定めるところにより、事業年度ごとに、

理事は、農林水産省令で定めるところにより、事業年度ごとに、

非出資組合にあつては財産目録及び事業報告を、出資組合にあつて

非出資組合にあつては財産目録及び事業報告を、出資組合にあつて

は貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は損失処理案その他組

は貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は損失処理案その他組

合の財産及び損益の状況を示すために必要かつ適当なものとして農

合の財産及び損益の状況を示すために必要かつ適当なものとして農

林水産省令で定めるもの(以下「計算書類」という。)並びに事業

林水産省令で定めるもの並びに事業報告並びにこれらの附属明細書

報告並びにこれらの附属明細書を作成しなければならない。

を作成しなければならない。

③~⑤

(略)

③~⑤

(略)

前項の規定により監事の監査を受けたもの(第三十七条の二第三

前項の規定により監事の監査(第三十七条の二第一項に規定する

項に規定する会計監査人設置組合の計算書類及びその附属明細書に

特定組合にあつては、監事の監査及び同項の全国中央会の監査)を

あつては、前項の規定により監事の監査を受け、及び同条第三項の

受けたものについては、理事会(第三十条の二第四項の組合にあつ

規定により会計監査人の監査を受けたもの)については、理事会(

ては、理事会及び経営管理委員会)の承認を受けなければならない

経営管理委員設置組合にあつては、理事会及び経営管理委員会)の

承認を受けなければならない。

理事(経営管理委員設置組合にあつては、経営管理委員)は、通

理事(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員)は

常総会の招集の通知に際して、農林水産省令で定めるところにより

、通常総会の招集の通知に際して、農林水産省令で定めるところに

、組合員に対し、前項の承認を受けたもの(監査報告(第三十七条

より、組合員に対し、前項の承認を受けたもの(監事の監査報告(

の二第三項に規定する会計監査人設置組合にあつては、監査報告及

第三十七条の二第一項に規定する特定組合にあつては、監事の監査

び会計監査報告)を含む。以下この条において「決算関係書類」と

報告及び同項の全国中央会の監査報告)を含む。以下この条におい

Page 58: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 52 -

いう。)を提供しなければならない。

て「決算関係書類」という。)を提供しなければならない。

⑧~⑬

(略)

⑧~⑬

(略)

第三十七条

(略)

第三十七条

(略)

前項の規定により通常総会に提出し、又は提供する書面又は電磁

前項の規定により通常総会に提出し、又は提供する書面又は電磁

的記録については、あらかじめ、理事会(経営管理委員設置組合に

的記録については、あらかじめ、理事会(第三十条の二第四項の組

あつては、理事会及び経営管理委員会)の承認を受けなければなら

合にあつては、理事会及び経営管理委員会)の承認を受けなければ

ない。

ならない。

第三十七条の二

出資組合であつて、次に掲げるものは、会計監査人

第三十七条の二

次に掲げる組合(政令で定める規模に達しない組合

を置かなければならない。

を除く。以下この条及び次条において「特定組合」という。)は、

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合(政令で定める

第三十六条第二項の規定により作成したものについて、監事の監査

規模に達しないものを除く。)

のほか、農林水産省令で定めるところにより、全国農業協同組合中

農業協同組合連合会(政令で定める規模に達しないものを除く

央会(以下この条及び次条において「全国中央会」という。)の監

。)

査を受けなければならない。この場合において、監査を行う全国中

前項に規定する出資組合以外の出資組合は、定款で定めるところ

央会は、農林水産省令で定めるところにより、監査報告を作成しな

により、会計監査人を置くことができる。

ければならない。

会計監査人設置組合(前二項の規定により会計監査人を置く出資

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合

組合をいう。次項において同じ。)は、第三十六条第二項の規定に

農業協同組合連合会

より作成した計算書類及びその附属明細書について、監事の監査の

特定組合の監事は、全国中央会に対して、その監査報告につき説

ほか、農林水産省令で定めるところにより、会計監査人の監査を受

明を求めることができる。

けなければならない。

全国中央会は、第一項の監査について任務を怠つたときは、特定

会計監査人設置組合については、会社法第四百三十九条の規定を

組合に対し、これによつて生じた損害を賠償する責任を負う。

Page 59: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 53 -

準用する。この場合において、同条中「第四百三十六条第三項の承

全国中央会が第一項の監査に関する職務を行うについて悪意又は

認を受けた計算書類」とあるのは「農業協同組合法第三十六条第六

重大な過失があつたときは、全国中央会は、これによつて第三者に

項の承認を受けた同条第二項に規定する計算書類」と、「法務省令

生じた損害を賠償する責任を負う。

」とあるのは「農林水産省令」と、「前条第二項」とあるのは「同

全国中央会が、監査報告に記載し、又は記録すべき重要な事項に

法第四十四条第一項」と読み替えるものとするほか、必要な技術的

ついて虚偽の記載又は記録をしたときも、前項と同様とする。ただ

読替えは、政令で定める。

し、当該全国中央会が当該記載又は記録をすることについて注意を

怠らなかつたことを証明したときは、この限りでない。

全国中央会が特定組合又は第三者に生じた損害を賠償する責任を

負う場合において、特定組合の役員も当該損害を賠償する責任を負

うときは、これらの者は、連帯債務者とする。

第一項の監査を行う全国中央会については、第三十五条の五第二

項並びに会社法第三百八十一条第三項及び第四項、第三百九十七条

第一項及び第二項、第三百九十八条第一項及び第二項並びに第七編

第二章第二節(第八百四十七条第二項、第八百四十七条の二、第八

百四十七条の三、第八百四十九条第二項、第三項第二号及び第三号

並びに第六項から第十一項まで、第八百五十条第四項、第八百五十

一条並びに第八百五十三条第一項第二号及び第三号を除く。)の規

定を、特定組合については、同法第四百三十九条の規定を準用する

。この場合において、同法第三百八十一条第三項及び第四項中「子

会社」とあるのは「子会社等(農業協同組合法第九十三条第二項に

規定する子会社等をいう。)」と、同法第三百九十七条第一項中「

取締役」とあるのは「理事又は経営管理委員」と、同法第三百九十

八条第一項中「第三百九十六条第一項に規定する書類」とあるのは

Page 60: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 54 -

「農業協同組合法第三十六条第二項の規定により作成したもの」と

、同法第四百三十九条中「第四百三十六条第三項の承認を受けた計

算書類」とあるのは「農業協同組合法第三十六条第六項の承認を受

けた貸借対照表、損益計算書その他農業協同組合又は農業協同組合

連合会の財産及び損益の状況を示すために必要かつ適当なものとし

て農林水産省令で定めるもの」と、「法務省令」とあるのは「農林

水産省令」と、「前条第二項」とあるのは「同法第四十四条第一項

」と、同法第八百四十七条第一項及び第四項中「法務省令」とある

のは「農林水産省令」と読み替えるものとするほか、必要な技術的

読替えは、政令で定める。

第三十七条の三

会計監査人については、第三十条の三並びに会社法

第三十七条の三

特定組合以外の組合は、定款で定めるところにより

第三百二十九条第一項、第三百三十七条、第三百三十八条第一項及

、第三十六条第二項の規定により作成したものについて全国中央会

び第二項、第三百三十九条、第三百四十条第一項から第三項まで、

の監査を受けることができる。この場合においては、当該組合を特

第三百四十四条第一項及び第二項、第三百四十五条第一項から第三

定組合とみなして、同条第六項及び第七項並びに前条の規定を適用

項まで、第三百九十六条第一項から第五項まで、第三百九十七条第

する。

一項及び第二項、第三百九十八条第一項及び第二項並びに第三百九

十九条第一項の規定を準用する。この場合において、同法第三百三

十七条第三項第一号中「第四百三十五条第二項」とあるのは「農業

協同組合法第三十六条第二項」と、同項第二号中「子会社」とある

のは「子会社等(農業協同組合法第九十三条第二項に規定する子会

社等をいう。以下同じ。)」と、同法第三百四十五条第一項中「株

主総会において、会計参与の選任若しくは解任又は辞任について」

Page 61: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 55 -

とあるのは「会計監査人の選任、解任若しくは不再任又は辞任につ

いて、総会に出席して」と、同条第二項中「会計参与を辞任した者

」とあるのは「会計監査人を辞任した者又は解任された者」と、「

辞任後」とあるのは「辞任後又は解任後」と、「辞任した旨及びそ

の理由」とあるのは「辞任した旨及びその理由又は解任についての

意見」と、同条第三項中「取締役」とあるのは「理事(農業協同組

合法第三十条の二第五項に規定する経営管理委員設置組合にあって

は、経営管理委員)」と、「第二百九十八条第一項第一号」とある

のは「同法第四十三条の五第一項第一号」と、同法第三百九十六条

第一項中「次章」とあるのは「農業協同組合法第三十七条の二第三

項」と、「計算書類及びその附属明細書、臨時計算書類並びに連結

計算書類」とあるのは「同項に規定する書類」と、「法務省令」と

あるのは「農林水産省令」と、同条第二項中「取締役及び会計参与

並びに支配人」とあるのは「理事及び経営管理委員並びに参事」と

、同項第二号中「法務省令」とあるのは「農林水産省令」と、同条

第三項及び第四項中「子会社」とあるのは「子会社等」と、同条第

五項第二号及び第三号中「会計監査人設置会社又はその子会社」と

あるのは「農業協同組合法第三十七条の二第三項に規定する会計監

査人設置組合の理事、経営管理委員、監事若しくは参事その他の使

用人又は当該会計監査人設置組合の子会社等」と、同法第三百九十

七条第一項中「取締役」とあるのは「理事及び経営管理委員」と、

同法第三百九十八条第一項中「第三百九十六条第一項」とあるのは

「農業協同組合法第三十七条の二第三項」と、同法第三百九十九条

Page 62: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 56 -

第一項中「取締役」とあるのは「理事」と読み替えるものとするほ

か、必要な技術的読替えは、政令で定める。

会計監査人の責任については、第三十五条の六の規定を準用する

(新設)

。この場合において、同条第一項及び第四項中「役員」とあるのは

「役員又は会計監査人」と、同項第二号ハ中「監事」とあるのは「

監事又は会計監査人」と、同条第七項及び第八項中「役員」とある

のは「役員又は会計監査人」と、同条第九項第二号中「監事」とあ

るのは「監事又は会計監査人」と、「監査報告」とあるのは「監査

報告又は会計監査報告」と、同条第十項中「役員」とあるのは「役

員又は会計監査人」と読み替えるものとする。

第三十八条

組合員(准組合員を除く。)は、総組合員(准組合員を

第三十八条

組合員(准組合員を除く。)は、総組合員(准組合員を

除く。)の五分の一(これを下回る割合を定款で定めた場合にあつ

除く。)の五分の一(これを下回る割合を定款で定めた場合にあつ

ては、その割合。次項において同じ。)以上の連署をもつて、その

ては、その割合。次項において同じ。)以上の連署をもつて、その

代表者から役員(経営管理委員設置組合にあつては、理事を除く。

代表者から役員(第三十条の二第四項の組合にあつては、理事を除

)の改選を請求することができる。

く。)の改選を請求することができる。

経営管理委員設置組合にあつては、組合員(准組合員を除く。)

第三十条の二第四項の組合にあつては、組合員(准組合員を除く

は、総組合員(准組合員を除く。)の五分の一以上の連署をもつて

。)は、総組合員(准組合員を除く。)の五分の一以上の連署をも

、その代表者から理事の解任を請求することができる。

つて、その代表者から理事の解任を請求することができる。

(略)

(略)

第一項又は第二項の規定による請求は、改選又は解任の理由を記

第一項又は第二項の規定による請求は、改選又は解任の理由を記

載した書面を理事(経営管理委員設置組合にあつては、経営管理委

載した書面を理事(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管

員。以下この条において同じ。)に提出してしなければならない。

理委員。以下この条において同じ。)に提出してしなければならな

Page 63: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 57 -

い。

(略)

(略)

第四項の規定による書面の提出があつたときは、理事は、総会の

第四項の規定による書面の提出があつたときは、理事は、総会の

日の七日前までに、その請求に係る役員にその書面又はその写しを

日から七日前までに、その請求に係る役員にその書面又はその写し

送付し、かつ、総会において弁明する機会を与えなければならない

を送付し、かつ、総会において弁明する機会を与えなければならな

い。

(略)

(略)

第三十九条

(略)

第三十九条

(略)

会計監査人が欠けた場合又は定款で定めた会計監査人の員数が欠

(新設)

けた場合において、遅滞なく会計監査人が選任されないときは、監

事は、一時会計監査人の職務を行うべき者を選任しなければならな

い。

前項の一時会計監査人の職務を行うべき者については、会社法第

(新設)

三百三十七条及び第三百四十条第一項から第三項までの規定を準用

する。この場合において、同法第三百三十七条第三項第一号中「第

四百三十五条第二項」とあるのは「農業協同組合法第三十六条第二

項」と、同項第二号中「子会社」とあるのは「子会社等(農業協同

組合法第九十三条第二項に規定する子会社等をいう。)」と読み替

えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

第四十条

役員の職務を行う者がないため遅滞により損害を生ずるお

第四十条

役員の職務を行う者がないため遅滞により損害を生ずるお

それがある場合において、組合員その他の利害関係人の請求があつ

それがある場合において、組合員その他の利害関係人の請求があつ

Page 64: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 58 -

たときは、行政庁は、一時理事若しくは監事の職務を行うべき者を

たときは、行政庁は、一時理事若しくは監事の職務を行うべき者を

選任し、又は役員(経営管理委員設置組合にあつては、理事を除く

選任し、又は役員(第三十条の二第四項の組合にあつては、理事を

。以下この項において同じ。)を選挙し、若しくは選任するための

除く。以下この項において同じ。)を選挙し、若しくは選任するた

総会を招集して役員を選挙し、若しくは選任させることができる。

めの総会を招集して役員を選挙し、若しくは選任させることができ

る。

②・③

(略)

②・③

(略)

第四十一条

役員又は会計監査人の責任を追及する訴えについては、

第四十条の二

役員の責任を追及する訴えについては、会社法第七編

会社法第七編第二章第二節(第八百四十七条第二項、第八百四十七

第二章第二節(第八百四十七条第二項、第八百四十七条の二、第八

条の二、第八百四十七条の三、第八百四十九条第二項、第三項第二

百四十七条の三、第八百四十九条第二項、第三項第二号及び第三号

号及び第三号並びに第六項から第十一項まで、第八百五十一条並び

並びに第六項から第十一項まで、第八百五十一条並びに第八百五十

に第八百五十三条第一項第二号及び第三号を除く。)の規定を準用

三条第一項第二号及び第三号を除く。)の規定を準用する。この場

する。この場合において、同法第八百四十七条第一項及び第四項中

合において、同法第八百四十七条第一項及び第四項中「法務省令」

「法務省令」とあるのは「農林水産省令」と、同法第八百五十条第

とあるのは「農林水産省令」と、同法第八百五十条第四項中「第五

四項中「第五十五条、第百二条の二第二項、第百三条第三項、第百

十五条、第百二条の二第二項、第百三条第三項、第百二十条第五項

二十条第五項、第二百十三条の二第二項、第二百八十六条の二第二

、第二百十三条の二第二項、第二百八十六条の二第二項、第四百二

項、第四百二十四条(第四百八十六条第四項において準用する場合

十四条(第四百八十六条第四項において準用する場合を含む。)、

を含む。)、第四百六十二条第三項(同項ただし書に規定する分配

第四百六十二条第三項(同項ただし書に規定する分配可能額を超え

可能額を超えない部分について負う義務に係る部分に限る。)、第

ない部分について負う義務に係る部分に限る。)、第四百六十四条

四百六十四条第二項及び第四百六十五条第二項」とあるのは「農業

第二項及び第四百六十五条第二項」とあるのは「農業協同組合法第

協同組合法第三十五条の六第三項」と読み替えるものとするほか、

三十五条の六第三項」と読み替えるものとするほか、必要な技術的

必要な技術的読替えは、政令で定める。

読替えは、政令で定める。

Page 65: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 59 -

第四十二条

(略)

第四十一条

(略)

(略)

(略)

参事については、会社法第十一条第一項及び第三項、第十二条並

参事については、会社法第十一条第一項及び第三項、第十三条並

びに第十三条の規定を準用する。

びに第九百十八条並びに商業登記法(昭和三十八年法律第百二十五

号)第四十四条及び第四十五条の規定を準用する。

(削る。)

第四十二条

組合の行う事業と実質的に競争関係にある事業(当該組

合の組合員の営み、又は従事する農業を除く。)を営み、又はこれ

に従事する者は、当該組合の理事、経営管理委員、監事、参事、会

計主任又は共済計理人になつてはならない。

第四十三条

(略)

第四十三条

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

理事は、前項の可否を決する日の七日前までに、当該参事又は会

理事は、前項の可否を決する日から七日前までに、当該参事又は

計主任に対し、第二項の書面又はその写しを送付し、かつ、弁明す

会計主任に対し、第二項の書面又はその写しを送付し、かつ、弁明

る機会を与えなければならない。

する機会を与えなければならない。

第四十三条の三

(略)

第四十三条の三

(略)

組合員(准組合員を除く。)が総組合員(准組合員を除く。)の

組合員(准組合員を除く。)が総組合員(准組合員を除く。)の

五分の一(これを下回る割合を定款で定めた場合にあつては、その

五分の一(これを下回る割合を定款で定めた場合にあつては、その

割合)以上の同意を得て、会議の目的である事項及び招集の理由を

割合)以上の同意を得て、会議の目的である事項及び招集の理由を

記載した書面を理事会(経営管理委員設置組合にあつては、経営管

記載した書面を理事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、経

理委員会。以下この項及び第四項において同じ。)に提出して、総

営管理委員会。以下この項及び第四項において同じ。)に提出して

Page 66: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 60 -

会の招集を請求したときは、理事会は、その請求のあつた日から二

、総会の招集を請求したときは、理事会は、その請求のあつた日か

十日以内に臨時総会を招集すべきことを決しなければならない。

ら二十日以内に臨時総会を招集すべきことを決しなければならない

③・④

(略)

③・④

(略)

第四十三条の四

総会は、理事(経営管理委員設置組合にあつては、

第四十三条の四

総会は、理事(第三十条の二第四項の組合にあつて

経営管理委員。次項において同じ。)が招集する。

は、経営管理委員。次項において同じ。)が招集する。

(略)

(略)

経営管理委員設置組合にあつては、経営管理委員及び監事の職務

第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員及び監事の

を行う者がないときは、理事は、総会を招集しなければならない。

職務を行う者がないときは、理事は、総会を招集しなければならな

い。

第四十三条の七

組合の組合員に対してする通知又は催告は、組合員

第四十三条の七

組合の組合員に対してする通知又は催告は、組合員

名簿に記載し、又は記録したその者の住所に、その者が別に通知又

名簿に記載し、又は記録したその者の住所に、その者が別に通知又

は催告を受ける場所又は連絡先を組合に通知したときは、その場所

は催告を受ける場所又は連絡先を組合に通知したときは、その場所

又は連絡先に宛てればよい。

又は連絡先にあてればよい。

②・③

(略)

②・③

(略)

第四十四条

次の事項は、総会の決議を経なければならない。

第四十四条

次の事項は、総会の決議を経なければならない。

一~四

(略)

一~四

(略)

財産目録又は計算書類及び事業報告

財産目録、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案、損失処理

案その他組合の財産及び損益の状況を示すために必要かつ適当な

ものとして農林水産省令で定めるもの並びに事業報告

Page 67: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 61 -

(略)

(略)

農業協同組合連合会の設立の発起人となり又は設立準備会の議

農業協同組合連合会又は農業協同組合中央会の設立の発起人と

事に同意すること。

なり又は設立準備会の議事に同意すること。

組合への加入及び組合からの脱退

組合又は農業協同組合中央会への加入及び組合又は農業協同組

合中央会からの脱退

②~⑤

(略)

②~⑤

(略)

第四十五条

総会の議事は、この法律、定款又は規約に特別の定めの

第四十五条

総会の議事は、この法律、定款又は規約に特別の定のあ

ある場合を除いて、出席者の議決権の過半数でこれを決し、可否同

る場合を除いて、出席者の議決権の過半数でこれを決し、可否同数

数のときは、議長の決するところによる。

のときは、議長の決するところによる。

②・③

(略)

②・③

(略)

第四十六条

次の事項は、総組合員(准組合員を除く。)の半数(こ

第四十六条

次の事項は、総組合員(准組合員を除く。)の半数(こ

れを上回る割合を定款で定めた場合にあつては、その割合)以上が

れを上回る割合を定款で定めた場合にあつては、その割合)以上が

出席し、その議決権の三分の二(これを上回る割合を定款で定めた

出席し、その議決権の三分の二(これを上回る割合を定款で定めた

場合にあつては、その割合)以上の多数による決議を必要とする。

場合にあつては、その割合)以上の多数による議決を必要とする。

一~五

(略)

一~五

(略)

(削る。)

第四十六条の二

農業協同組合連合会がその地区を地区とする他の農

業協同組合連合会が現に行つている事業を新たに行うために定款を

変更しようとするときは、これにつき、会員たる組合は、それぞれ

の総会において、投票によつて議決しなければならない。

Page 68: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 62 -

第四十六条の二

(略)

第四十六条の三

(略)

第四十六条の三

(略)

第四十六条の四

(略)

第四十六条の四

(略)

第四十六条の五

(略)

第四十七条

総会の決議の不存在若しくは無効の確認又は取消しの訴

第四十七条

総会の決議の不存在若しくは無効の確認又は取消しの訴

えについては、会社法第八百三十条、第八百三十一条、第八百三十

えについては、会社法第八百三十条、第八百三十一条、第八百三十

四条(第十六号及び第十七号に係る部分に限る。)、第八百三十五

四条(第十六号及び第十七号に係る部分に限る。)、第八百三十五

条第一項、第八百三十六条第一項及び第三項、第八百三十七条、第

条第一項、第八百三十六条第一項及び第三項、第八百三十七条、第

八百三十八条並びに第八百四十六条の規定を準用する。この場合に

八百三十八条並びに第八百四十六条の規定を準用する。この場合に

おいて、同法第八百三十一条第一項中「株主等(当該各号の株主総

おいて、同法第八百三十一条第一項中「株主等(当該各号の株主総

会等が創立総会又は種類創立総会である場合にあっては、株主等、

会等が創立総会又は種類創立総会である場合にあっては、株主等、

設立時株主、設立時取締役又は設立時監査役)」とあるのは「組合

設立時株主、設立時取締役又は設立時監査役)」とあるのは「組合

員、理事、経営管理委員、監事又は清算人」と、「株主(当該決議

員、理事、経営管理委員、監事又は清算人」と、「株主(当該決議

が創立総会の決議である場合にあっては、設立時株主)又は取締役

が創立総会の決議である場合にあっては、設立時株主)又は取締役

(監査等委員会設置会社にあっては、監査等委員である取締役又は

(監査等委員会設置会社にあっては、監査等委員である取締役又は

それ以外の取締役。以下この項において同じ。)」とあるのは「組

それ以外の取締役。以下この項において同じ。)」とあるのは「組

合員又は理事、経営管理委員」と、「第三百四十六条第一項(第四

合員又は理事、経営管理委員」と、「第三百四十六条第一項(第四

百七十九条第四項」とあるのは「農業協同組合法第三十九条第一項

百七十九条第四項」とあるのは「農業協同組合法第三十九条(同法

(同法第七十二条の三」と、同項及び同法第八百三十六条第一項た

第七十二条の二の二」と、同項及び同法第八百三十六条第一項ただ

だし書中「取締役、」とあるのは「理事、経営管理委員、」と読み

し書中「取締役、」とあるのは「理事、経営管理委員、」と読み替

替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

Page 69: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 63 -

第四十八条の二

総代会において組合の解散又は合併の決議があつた

第四十八条の二

総代会において組合の解散又は合併の議決があつた

ときは、理事は、当該決議の日から十日以内に、組合員(准組合員

ときは、理事は、当該議決の日から十日以内に、組合員(准組合員

を除く。)に当該決議の内容を通知しなければならない。

を除く。)に当該議決の内容を通知しなければならない。

組合員(准組合員を除く。)が総組合員(准組合員を除く。)の

組合員(准組合員を除く。)が総組合員(准組合員を除く。)の

五分の一(これを下回る割合を定款で定めた場合にあつては、その

五分の一(これを下回る割合を定款で定めた場合にあつては、その

割合)以上の同意を得て、会議の目的である事項及び招集の理由を

割合)以上の同意を得て、会議の目的である事項及び招集の理由を

記載した書面を理事会(経営管理委員設置組合にあつては、経営管

記載した書面を理事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、経

理委員会。以下この項において同じ。)に提出して、総会の招集を

営管理委員会。以下この項において同じ。)に提出して、総会の招

請求したときは、理事会は、その請求のあつた日から三週間以内に

集を請求したときは、理事会は、その請求のあつた日から三週間以

総会を招集すべきことを決しなければならない。この場合において

内に総会を招集すべきことを決しなければならない。この場合にお

、書面の提出は、前項の通知に係る事項についての総代会の決議の

いて、書面の提出は、前項の通知に係る事項についての総代会の議

日から一月以内にしなければならない。

決の日から一月以内にしなければならない。

(略)

(略)

第二項の請求の日から二週間以内に理事(経営管理委員設置組合

第二項の請求の日から二週間以内に理事(第三十条の二第四項の

にあつては、経営管理委員)が正当な理由がないのに総会招集の手

組合にあつては、経営管理委員)が正当な理由がないのに総会招集

続をしないときは、監事は、総会を招集しなければならない。

の手続をしないときは、監事は、総会を招集しなければならない。

第二項又は前項の総会において第一項の通知に係る事項を承認し

第二項又は前項の総会において第一項の通知に係る事項を承認し

なかつた場合には、当該事項についての総代会の決議は、その効力

なかつた場合には、当該事項についての総代会の議決は、その効力

を失う。

を失う。

第四十九条

出資組合が出資一口の金額の減少をする場合には、当該

第四十九条

出資組合は、出資一口の金額の減少を議決したときは、

出資組合の債権者は、当該出資組合に対し、出資一口の金額の減少

その議決の日から二週間以内に財産目録及び貸借対照表を作成し、

Page 70: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 64 -

について異議を述べることができる。

かつ、組合の債権者の閲覧に供するため、これらを主たる事務所に

備えて置かなければならない。

前項の場合には、当該出資組合は、次に掲げる事項を官報に公告

出資組合は、前項の期間内に、債権者に対して、次に掲げる事項

し、かつ、貯金者、定期積金の積金者その他政令で定める債権者以

を官報に公告し、かつ、貯金者、定期積金の積金者その他政令で定

外の知れている債権者には、各別にこれを催告しなければならない

める債権者以外の知れている債権者には、各別にこれを催告しなけ

。ただし、第三号の期間は、一月を下ることができない。

ればならない。ただし、第三号の期間は、一月を下ることができな

い。

(略)

(略)

当該出資組合の計算書類に関する事項として農林水産省令で定

前項の財産目録及び貸借対照表に関する事項として農林水産省

めるもの

令で定めるもの

(略)

(略)

前項の規定にかかわらず、出資組合が同項の規定による公告を、

前項の規定にかかわらず、出資組合が同項の規定による公告を、

官報のほか、第九十七条の四第二項の規定による定款の定めに従い

官報のほか、第九十二条第二項の規定による定款の定めに従い、同

、同項第二号又は第三号のいずれかに掲げる公告の方法によりする

項第二号又は第三号のいずれかに掲げる公告の方法によりするとき

ときは、前項の規定による各別の催告は、することを要しない。

は、前項の規定による各別の催告は、することを要しない。

第五十条の二

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、総会の決議

第五十条の二

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、総会の議決

を経て、その信用事業の全部又は一部を同号の事業を行う他の組合

を経て、その信用事業の全部又は一部を同号の事業を行う他の組合

に譲り渡すことができる。

に譲り渡すことができる。

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、総会の決議を経て、同

第十条第一項第三号の事業を行う組合は、総会の議決を経て、同

号の事業を行う他の組合の信用事業の全部又は一部を譲り受けるこ

号の事業を行う他の組合の信用事業の全部又は一部を譲り受けるこ

とができる。

とができる。

③~⑦

(略)

③~⑦

(略)

Page 71: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 65 -

第五十条の三

第十条第一項第三号の事業を行う組合が同号の事業を

第五十条の三

第十条第一項第三号の事業を行う組合が同号の事業を

行う他の組合の信用事業の全部又は一部の譲受けを行う場合におい

行う他の組合の信用事業の全部又は一部の譲受けを行う場合におい

て、その対価が当該譲受けを行う組合の純資産の額として農林水産

て、その対価が当該譲受けを行う組合の純資産の額として農林水産

省令で定める方法により算定される額の五分の一(これを下回る割

省令で定める方法により算定される額の五分の一(これを下回る割

合を定款で定めた場合にあつては、その割合)を超えないときの前

合を定款で定めた場合にあつては、その割合)を超えないときの前

条第二項の規定の適用については、同項中「総会」とあるのは、「

条第二項の規定の適用については、同項中「総会」とあるのは、「

総会又は理事会(経営管理委員設置組合にあつては、経営管理委員

総会又は理事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理

会)」とする。

委員会)」とする。

前項に規定する組合が同項の規定により総会の決議を経ないで信

前項に規定する組合が同項の規定により総会の議決を経ないで信

用事業の全部又は一部の譲受けを行う場合には、当該譲受けを約し

用事業の全部又は一部の譲受けを行う場合には、当該譲受けを約し

た日から二週間以内に、当該譲受けに係る契約の相手方である組合

た日から二週間以内に、当該譲受けに係る契約の相手方である組合

の名称及び住所並びに同項の規定により総会の決議を経ないで信用

の名称及び住所並びに同項の規定により総会の議決を経ないで信用

事業の全部又は一部の譲受けをする旨を公告し、又は組合員に通知

事業の全部又は一部の譲受けをする旨を公告し、又は組合員に通知

しなければならない。

しなければならない。

第一項に規定する組合の総組合員(准組合員を除く。)の六分の

第一項に規定する組合の総組合員(准組合員を除く。)の六分の

一以上の組合員(准組合員を除く。)が前項の規定による公告又は

一以上の組合員(准組合員を除く。)が前項の規定による公告又は

通知の日から二週間以内に当該組合に対し書面をもつて信用事業の

通知の日から二週間以内に当該組合に対し書面をもつて信用事業の

全部又は一部の譲受けに反対の意思の通知を行つたときは、第一項

全部又は一部の譲受けに反対の意思の通知を行つたときは、第一項

の規定により総会の決議を経ないで信用事業の全部又は一部の譲受

の規定により総会の議決を経ないで信用事業の全部又は一部の譲受

けを行うことはできない。

けを行うことはできない。

第五十条の四

第十条第一項第十号の事業を行う組合が共済事業の全

第五十条の四

第十条第一項第十号の事業を行う組合が共済事業の全

Page 72: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 66 -

部又は一部を譲渡するには、総会の決議によらなければならない。

部又は一部を譲渡するには、総会の議決によらなければならない。

前項に規定する組合は、総会の決議により契約をもつて責任準備

前項に規定する組合は、総会の議決により契約をもつて責任準備

金の算出の基礎が同じである共済契約の全部を包括して、共済事業

金の算出の基礎が同じである共済契約の全部を包括して、共済事業

を行う他の組合に移転することができる。

を行う他の組合に移転することができる。

③~⑤

(略)

③~⑤

(略)

第五十一条

(略)

第五十一条

(略)

(略)

(略)

出資組合は、出資一口の金額の減少により減少した出資の額が、

出資組合は、次に掲げる金額を資本準備金として積み立てなけれ

持分の払戻しとして当該出資組合の組合員に支払つた金額及び損失

ばならない。

の塡補に充てた金額を超えるときは、その超過額を資本準備金とし

て積み立てなければならない。

(削る。)

出資一口の金額の減少により減少した出資の額が、持分の払戻

しとして当該組合の組合員に支払つた金額及び損失のてん補に充

てた金額を超えるときは、その超過額

(削る。)

合併によつて消滅した組合から承継した財産の価額が、当該組

合から承継した債務の額及び当該組合の組合員に支払つた金額並

びに合併後存続する組合の増加した出資の額又は合併によつて設

立した組合の出資の額を超えるときは、その超過額

合併又は新設分割に際して利益準備金又は資本準備金として計上

前項第二号の超過額のうち、合併によつて消滅した組合の利益準

すべき額については、農林水産省令で定める。

備金その他当該組合が合併の直前において留保していた利益の額に

相当する金額は、同項の規定にかかわらず、これを資本準備金に繰

り入れないことができる。この場合においては、その利益準備金の

Page 73: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 67 -

額に相当する金額は、これを合併後存続する組合又は合併によつて

設立した組合の利益準備金に繰り入れなければならない。

第一項の利益準備金及び第三項の資本準備金は、損失の塡補に充

第一項の利益準備金及び第三項の資本準備金は、損失のてん補に

てる場合を除いては、これを取り崩してはならない。

充てる場合を除いては、これを取り崩してはならない。

利益準備金をもつて損失の塡補に充ててもなお不足する場合でな

利益準備金をもつて損失のてん補に充ててもなお不足する場合で

ければ、資本準備金をもつてこれに充てることはできない。

なければ、資本準備金をもつてこれに充てることはできない。

(略)

(略)

(削る。)

第五十二条の二

出資組合は、回転出資金を損失の塡補に充てること

ができる。

出資組合は、回転出資金を損失の塡補に充ててなお残額がある場

合には、その払込に充てた剰余金を生じた事業年度の次の事業年度

の開始の日から起算して五年を経過したときにこれを払い戻さなけ

ればならない。但し、当該期間内に、総会において払い戻すべき旨

の議決をしたとき又は組合員が脱退したときは、当該議決又は脱退

に係る事業年度末にこれを組合員又は脱退した者に払い戻さなけれ

ばならない。

第五十二条の二

第十一条の八、第十一条の十一、第十一条の三十二

第五十二条の三

第十一条の四、第十一条の六、第十一条の十三から

から第十一条の三十八まで及び第五十条の五から前条までに定める

第十一条の十九まで及び第五十条の五から前条までに定めるものの

もののほか、組合が、当該組合とその組合員との間の財務関係を明

ほか、組合が、当該組合とその組合員との間の財務関係を明らかに

らかにし、その他組合員の利益を保全するためにその財務を適正に

し、その他組合員の利益を保全するためにその財務を適正に処理す

処理するための基準として従わなければならない事項は、政令でこ

るための基準として従わなければならない事項は、政令でこれを定

Page 74: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 68 -

れを定める。

める。

第五十三条

出資組合は、定款の定めるところにより、組合員が出資

第五十三条

出資組合は、定款の定めるところにより、組合員が出資

の払込みを終わるまでは、組合員に配当する剰余金をその払込みに

の払込を終るまでは、組合員に配当する剰余金をその払込に充てる

充てることができる。

ことができる。

第五十四条

(略)

第五十四条

(略)

出資組合は、次に掲げる場合には、前項の規定にかかわらず、当

出資組合は、次に掲げる場合には、前項の規定にかかわらず、当

該組合員の持分を取得することができる。

該組合員の持分を取得することができる。

第二十条第一項の規定により組合員の持分を譲り受けたとき。

第二十一条第一項の規定により組合員の持分を譲り受けたとき

農業協同組合連合会がその会員たる農業協同組合連合会と合併

全国の区域を地区とする農業協同組合連合会がその会員たる農

したとき。

業協同組合連合会と合併したとき。

(略)

(略)

第五十四条の四

非出資組合は、定款を変更して、出資組合に移行す

(新設)

ることができる。

理事は、前項の規定による出資組合への移行に関する定款の変更

につき第四十四条第二項の認可があつたときは、遅滞なく、出資の

第一回の払込みをさせなければならない。

第一項の規定による出資組合への移行は、主たる事務所の所在地

において、登記をすることによつてその効力を生ずる。

第一項の規定による出資組合への移行については、第四十八条の

Page 75: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 69 -

二及び第六十二条第三項の規定を準用する。

第五十四条の五

出資組合は、定款を変更して、非出資組合に移行す

(新設)

ることができる。

出資組合の組合員は、前項の規定による非出資組合への移行に関

する定款の変更につき第四十四条第二項の認可があつたときは、変

更後の定款の定めるところにより、当該組合員の持分の全部又は一

部の払戻しを請求することができる。

第一項の規定による非出資組合への移行については、第二十二条

第二項、第二十三条から第二十五条まで、第四十八条の二から第五

十条まで及び前条第三項の規定を準用する。この場合において、第

二十二条第二項中「前項」とあるのは「第五十四条の五第二項」と

、「脱退した事業年度末」とあるのは「非出資組合への移行の日」

と、第二十四条中「前二条」とあるのは「第五十四条の五第二項及

び同条第三項において準用する前条」と、第四十九条第二項第一号

中「出資一口の金額の減少の内容」とあるのは「非出資組合に移行

する旨」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政

令で定める。

第七節

設立

第五節

設立

第五十六条

発起人は、あらかじめ組合の事業及び地区並びに組合員

第五十六条

発起人は、予め組合の事業及び地区並びに組合員たる資

たる資格に関する目論見書を作り、一定の期間前までにこれを設立

格に関する目論見書を作り、一定の期間前までにこれを設立準備会

Page 76: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 70 -

準備会の日時及び場所とともに公告して、設立準備会を開かなけれ

の日時及び場所とともに公告して、設立準備会を開かなければなら

ばならない。

ない。

(略)

(略)

第五十七条

設立準備会においては、出席した農業者(法人にあつて

第五十七条

設立準備会においては、出席した農業者(法人にあつて

は、その役員)又は組合の理事(経営管理委員設置組合にあつては

は、その役員)又は組合の理事(第三十条の二第四項の組合にあつ

、経営管理委員)の中から、定款の作成に当たるべき者(以下「定

ては、経営管理委員)の中から、定款の作成に当たるべき者(以下

款作成委員」という。)を選任し、かつ、地区、組合員たる資格そ

「定款作成委員」という。)を選任し、かつ、地区、組合員たる資

の他定款作成の基本となるべき事項を定めなければならない。

格その他定款作成の基本となるべき事項を定めなければならない。

②・③

(略)

②・③

(略)

第五十八条

(略)

第五十八条

(略)

(略)

(略)

定款作成委員が作成した定款の承認、事業計画の設定その他設立

定款作成委員が作成した定款の承認、事業計画の設定その他設立

に必要な事項の決定は、創立総会の決議によらなければならない。

に必要な事項の決定は、創立総会の議決によらなければならない。

(略)

(略)

創立総会の議事は、組合員たる資格を有する者で創立総会の日ま

創立総会の議事は、組合員たる資格を有する者でその会日までに

でに発起人に対し設立の同意を申し出たものの半数以上が出席し、

発起人に対し設立の同意を申し出たものの半数以上が出席し、その

その議決権の三分の二以上でこれを決する。

議決権の三分の二以上でこれを決する。

(略)

(略)

創立総会については、第十六条第一項及び第四項から第七項まで

創立総会については、第十六条第一項及び第四項から第七項まで

、第四十五条第二項及び第三項並びに第四十六条の二から第四十六

、第四十五条第二項及び第三項並びに第四十六条の三から第四十六

条の四まで並びに会社法第三百十条第二項、第三項、第六項及び第

条の五まで並びに会社法第三百十条第二項、第三項、第六項及び第

Page 77: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 71 -

七項、第三百十一条(第二項を除く。)並びに第三百十二条第一項

七項、第三百十一条(第二項を除く。)並びに第三百十二条第一項

、第四項及び第五項の規定を、創立総会の決議の不存在若しくは無

、第四項及び第五項の規定を、創立総会の決議の不存在若しくは無

効の確認又は取消しの訴えについては、同法第八百三十条、第八百

効の確認又は取消しの訴えについては、同法第八百三十条、第八百

三十一条、第八百三十四条(第十六号及び第十七号に係る部分に限

三十一条、第八百三十四条(第十六号及び第十七号に係る部分に限

る。)、第八百三十五条第一項、第八百三十六条第一項及び第三項

る。)、第八百三十五条第一項、第八百三十六条第一項及び第三項

、第八百三十七条、第八百三十八条並びに第八百四十六条の規定を

、第八百三十七条、第八百三十八条並びに第八百四十六条の規定を

、それぞれ準用する。この場合において、第十六条第四項中「前項

準用する。この場合において、第十六条第四項中「前項」とあるの

」とあるのは「第五十八条第六項」と、同条第五項中「前二項」と

は「第五十八条第六項」と、同条第五項中「前二項」とあるのは「

あるのは「第五十八条第六項又は前項」と、第四十六条の二中「役

第五十八条第六項又は前項」と、第四十六条の三中「役員」とある

員」とあるのは「発起人及び定款作成委員」と、第四十六条の三中

のは「発起人及び定款作成委員」と、第四十六条の四中「第四十三

「第四十三条の五及び第四十三条の六」とあるのは「第五十八条第

条の五及び第四十三条の六」とあるのは「第五十八条第一項及び第

一項及び第二項」と、同法第三百十条第七項第二号、第三百十一条

二項」と、同法第三百十条第七項第二号、第三百十一条第一項並び

第一項並びに第三百十二条第一項及び第五項中「法務省令」とある

に第三百十二条第一項及び第五項中「法務省令」とあるのは「農林

のは「農林水産省令」と、同法第八百三十一条第一項中「株主等、

水産省令」と、同法第八百三十一条第一項中「株主等、」とあるの

」とあるのは「組合員、理事、経営管理委員、監事、清算人、」と

は「組合員、理事、経営管理委員、監事、清算人、」と、「設立時

、「設立時取締役又は設立時監査役」とあり、及び「設立時取締役

取締役又は設立時監査役」とあり、及び「設立時取締役(設立しよ

(設立しようとする株式会社が監査等委員会設置会社である場合に

うとする株式会社が監査等委員会設置会社である場合にあっては、

あっては、設立時監査等委員である設立時取締役又はそれ以外の設

設立時監査等委員である設立時取締役又はそれ以外の設立時取締役

立時取締役)又は設立時監査役」とあるのは「発起人又は定款作成

)又は設立時監査役」とあるのは「発起人又は定款作成委員」と、

委員」と、同法第八百三十六条第一項ただし書中「取締役、」とあ

同法第八百三十六条第一項ただし書中「取締役、」とあるのは「理

るのは「理事、経営管理委員、」と、「設立時取締役若しくは設立

事、経営管理委員、」と、「設立時取締役若しくは設立時監査役」

時監査役」とあるのは「発起人若しくは定款作成委員」と読み替え

とあるのは「発起人若しくは定款作成委員」と読み替えるものとす

るものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

るほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

Page 78: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 72 -

第六十条

行政庁は、前条第一項の申請があつたときは、次に掲げる

第六十条

行政庁は、前条第一項の申請があつたときは、次に掲げる

場合を除き、その申請に係る同項の認可をしなければならない。

場合を除き、その申請に係る同項の認可をしなければならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

(削る。)

農業協同組合にあつては、その地区の全部又は一部が他の農業

協同組合の地区と重複することにより当該地区の農業の振興を図

る上で支障があると認められるとき。

(削る。)

農業協同組合連合会にあつては、当該連合会が農業協同組合中

央会の事業の全部又は一部と同種の事業を行うことにより農業協

同組合中央会の事業の発展に支障があると認められるとき。

第六十一条

第五十九条第一項の申請があつたときは、行政庁は、申

第六十一条

第五十九条第一項の申請があつたときは、行政庁は、申

請書を受理した日から二月以内に発起人に対し、認可又は不認可の

請書を受理した日から二箇月以内に発起人に対し、認可又は不認可

通知を発しなければならない。

の通知を発しなければならない。

②~④

(略)

②~④

(略)

発起人が不認可の取消しを求める訴えを提起した場合において、

発起人が不認可の取消を求める訴を提起した場合において、裁判

裁判所がその取消しの判決をしたときは、その判決確定の日に第五

所がその取消の判決をしたときは、その判決確定の日に第五十九条

十九条第一項の認可があつたものとみなす。この場合には、第二項

第一項の認可があつたものとみなす。この場合には、第二項後段の

後段の規定を準用する。

規定を準用する。

第六十二条

(略)

第六十二条

(略)

出資組合の理事は、前項の規定による引渡しを受けたときは、遅

出資組合の理事は、前項の規定による引渡を受けたときは、遅滞

滞なく出資の第一回の払込みをさせなければならない。

なく出資の第一回の払込をさせなければならない。

Page 79: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 73 -

現物出資者は、第一回の払込みの期日に、出資の目的たる財産の

現物出資者は、第一回の払込の期日に、出資の目的たる財産の全

全部を給付しなければならない。ただし、登記、登録その他権利の

部を給付しなければならない。但し、登記、登録その他権利の設定

設定又は移転をもつて第三者に対抗するため必要な行為は、組合成

又は移転を以て第三者に対抗するため必要な行為は、組合成立の後

立の後にこれをすることを妨げない。

にこれをすることを妨げない。

第六十三条

組合は、主たる事務所の所在地において、設立の登記を

第六十三条

組合は、主たる事務所の所在地において、設立の登記を

することによつて成立する。

することに因つて成立する。

(略)

(略)

第八節

解散、合併、新設分割及び清算

第六節

解散及び清算

第六十四条

組合は、次に掲げる事由によつて解散する。

第六十四条

組合は、次に掲げる事由によつて解散する。

総会の決議

総会の議決

二~五

(略)

二~五

(略)

第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合の解散の決議は

解散の議決は、行政庁の認可を受けなければ、その効力を生じな

、行政庁の認可を受けなければ、その効力を生じない。

い。

前項の認可については、第五十九条第二項の規定を準用する。

前項の場合には、第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組

合にあつては第五十九条第二項の規定を、その他の組合にあつては

同項、第六十条及び第六十一条の規定を準用する。

組合(第二項の組合を除く。次条第一項及び第六十四条の三にお

(新設)

いて同じ。)は、第一項第一号に掲げる事由によつて解散した場合

には、遅滞なくその旨を行政庁に届け出なければならない。

⑤~⑧

(略)

④~⑦

(略)

Page 80: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 74 -

第六十四条の二

休眠組合(組合であつて、当該組合に関する登記が

(新設)

後にあつた日から五年を経過したものをいう。以下この条におい

て同じ。)は、行政庁が当該休眠組合に対し二月以内に農林水産省

令で定めるところにより行政庁に事業を廃止していない旨の届出を

すべき旨を官報に公告した場合において、その届出をしないときは

、その二月の期間の満了の時に、解散したものとみなす。ただし、

当該期間内に当該休眠組合に関する登記がされたときは、この限り

でない。

行政庁は、前項の規定による公告をした場合には、当該休眠組合

に対し、その旨の通知を発しなければならない。

第六十四条の三

組合は、第六十四条第一項第一号又は第四号に掲げ

(新設)

る事由により解散した場合(前条第一項の規定により解散したもの

とみなされた場合を含む。)には、その清算が結了するまで(前条

第一項の規定により解散したものとみなされた場合にあつては、解

散したものとみなされた後三年以内に限る。)、総会の決議によつ

て、組合を継続することができる。

前項の規定による組合の継続については、第四十六条及び第四十

八条の二の規定を準用する。

第一項の規定により組合が継続したときは、二週間以内に、その

旨を行政庁に届け出なければならない。

Page 81: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 75 -

第六十五条

組合が合併しようとするときは、政令で定める事項を定

第六十五条

組合が合併しようとするときは、総会の議決を経て、政

めた合併契約を締結して、総会の決議により、その承認を受けなけ

令で定める事項を定めた合併契約を締結しなければならない。

ればならない。

(略)

(略)

前項の認可については、第十条第一項第三号又は第十号の事業を

前項の場合には、第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組

行う組合にあつては第五十九条第二項の規定を、その他の組合にあ

合にあつては第五十九条第二項の規定を、その他の組合にあつては

つては同項、第六十条及び第六十一条の規定を、それぞれ準用する

同項、第六十条及び第六十一条の規定を準用する。

。④

組合の合併には、第四十九条並びに第五十条第一項及び第二項の

出資組合の合併には、第四十九条並びに第五十条第一項及び第二

規定を準用する。この場合において、第四十九条第二項第一号中「

項の規定を準用する。この場合において、第四十九条第二項第一号

出資一口の金額の減少の内容」とあるのは「合併をする旨」と、同

中「出資一口の金額の減少の内容」とあるのは、「合併をする旨」

項第二号中「計算書類」とあるのは「財産目録又は計算書類」と読

と読み替えるものとする。

み替えるものとする。

第六十五条の二

合併によつて消滅する組合の総組合員(准組合員を

第六十五条の二

合併によつて消滅する組合の総組合員(准組合員を

除く。以下この項及び第四項において同じ。)の数が合併後存続す

除く。以下この項及び第四項において同じ。)の数が合併後存続す

る組合の総組合員の数の五分の一(これを下回る割合を合併後存続

る組合の総組合員の数の五分の一(これを下回る割合を合併後存続

する組合の定款で定めた場合にあつては、その割合。以下この項に

する組合の定款で定めた場合にあつては、その割合。以下この項に

おいて同じ。)を超えない場合であつて、かつ、合併によつて消滅

おいて同じ。)を超えない場合であつて、かつ、合併によつて消滅

する組合の

終の貸借対照表により現存する資産の額が合併後存続

する組合の

終の貸借対照表により現存する資産の額が合併後存続

する組合の

終の貸借対照表により現存する資産の額の五分の一を

する組合の

終の貸借対照表により現存する資産の額の五分の一を

超えない場合における合併後存続する組合の合併についての前条第

超えない場合における合併後存続する組合の合併についての前条第

一項の規定の適用については、同項中「総会」とあるのは、「総会

一項の規定の適用については、同項中「総会」とあるのは、「総会

Page 82: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 76 -

又は理事会(経営管理委員設置組合にあつては、経営管理委員会)

又は理事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員

」とする。

会)」とする。

前項の規定により総会の決議を経ないで合併を行う合併後存続す

前項の規定により総会の議決を経ないで合併を行う合併後存続す

る組合は、その旨を前条第一項の合併契約に定めなければならない

る組合は、その旨を前条第一項の合併契約に定めなければならない

合併後存続する組合が第一項の規定により総会の決議を経ないで

合併後存続する組合が第一項の規定により総会の議決を経ないで

合併を行う場合においては、合併後存続する組合は、前条第一項の

合併を行う場合においては、合併後存続する組合は、前条第一項の

合併契約を締結した日から二週間以内に、合併によつて消滅する組

合併契約を締結した日から二週間以内に、合併によつて消滅する組

合の名称及び住所、合併を行う時期並びに第一項の規定により総会

合の名称及び住所、合併を行う時期並びに第一項の規定により総会

の決議を経ないで合併を行う旨を公告し、又は組合員に通知しなけ

の議決を経ないで合併を行う旨を公告し、又は組合員に通知しなけ

ればならない。

ればならない。

合併後存続する組合の総組合員の六分の一以上の組合員(准組合

合併後存続する組合の総組合員の六分の一以上の組合員(准組合

員を除く。)が前項の規定による公告又は通知の日から二週間以内

員を除く。)が前項の規定による公告又は通知の日から二週間以内

に当該組合に対し書面をもつて合併に反対の意思の通知を行つたと

に当該組合に対し書面をもつて合併に反対の意思の通知を行つたと

きは、第一項の規定により総会の決議を経ないで合併を行うことは

きは、第一項の規定により総会の議決を経ないで合併を行うことは

できない。

できない。

第六十五条の三

次の各号に掲げる組合の理事は、当該各号に定める

第六十五条の三

次の各号に掲げる組合の理事は、当該各号に定める

期間、第六十五条第一項の合併契約の内容その他農林水産省令で定

期間、第六十五条第一項の合併契約の内容その他農林水産省令で定

める事項を記載し、又は記録した書面又は電磁的記録を主たる事務

める事項を記載し、又は記録した書面又は電磁的記録を主たる事務

所に備えて置かなければならない。

所に備えて置かなければならない。

合併によつて消滅する組合

次のイ又はロに掲げる日のいずれ

合併によつて消滅する組合

第六十五条第一項の総会の日の二

か早い日から合併の登記の日まで

週間前の日から合併の登記の日まで

Page 83: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 77 -

第六十五条第一項の総会の日の二週間前の日

第六十五条第四項において準用する第四十九条第二項の規定

による公告の日又は同項の規定による催告の日のいずれか早い

合併後存続する組合

次のイ又はロに掲げる日のいずれか早い

合併後存続する組合

第六十五条第一項の総会(前条第一項の

日から合併の登記の日後六月を経過する日まで

規定により総会の議決を経ないで合併を行う場合にあつては、理

事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員会)

)の日の二週間前の日から合併の登記の日後六月を経過する日ま

第六十五条第一項の総会の日(前条第一項の規定により総会

の決議を経ないで合併を行う場合にあつては、理事会(経営管

理委員設置組合にあつては、経営管理委員会)の決議の日)の

二週間前の日

前号ロに掲げる日

(略)

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

第六十五条の四

(略)

第六十五条の四

(略)

組合の合併が法令又は定款に違反する場合において、合併後存続

組合の合併が法令又は定款に違反する場合において、合併後存続

する組合の組合員が不利益を受けるおそれがあるときは、当該組合

する組合の組合員が不利益を受けるおそれがあるときは、当該組合

員は、当該組合に対し、当該合併をやめることを請求することがで

員は、当該組合に対し、当該合併をやめることを請求することがで

きる。ただし、第六十五条の二第一項の規定により総会の決議を経

きる。ただし、第六十五条の二第一項の規定により総会の議決を経

ないで合併を行う場合(同条第四項の通知があつた場合を除く。)

ないで合併を行う場合(同条第四項の通知があつた場合を除く。)

Page 84: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 78 -

は、この限りでない。

は、この限りでない。

第六十六条

合併によつて組合を設立するには、各組合の総会におい

第六十六条

合併によつて組合を設立するには、各組合の総会におい

て農業協同組合にあつては第十二条第一項第一号の規定による組合

て農業協同組合にあつては第十二条第一項第一号の規定による組合

員(法人にあつては、その役員)、農業協同組合連合会にあつては

員(法人にあつては、その役員)、農業協同組合連合会にあつては

同条第二項第一号の規定による会員たる組合の役員の中から選任し

同条第二項第一号の規定による会員たる組合の役員の中から選任し

た設立委員が共同して、定款を作成し、役員(合併によつて設立す

た設立委員が共同して、定款を作成し、役員(合併によつて設立す

る組合が経営管理委員設置組合であるときは、理事を除く。)を選

る組合が第三十条の二第四項の組合であるときは、理事を除く。)

任し、その他設立に必要な行為をしなければならない。

を選任し、その他設立に必要な行為をしなければならない。

(略)

(略)

第一項の規定による理事の選任については、第三十条第十一項本

第一項の規定による理事の選任については、第三十条第十一項本

文、第十二項及び第十三項の規定を準用する。

文の規定を準用する。

第一項の規定による経営管理委員の選任については、第三十条の

第一項の規定による経営管理委員の選任については、第三十条の

二第四項の規定を準用する。この場合において、同項中「前条第十

二第三項本文の規定を準用する。

一項から第十三項まで」とあるのは、「前条第十一項本文、第十二

項及び第十三項」と読み替えるものとする。

第六十七条

組合の合併は、合併後存続する組合又は合併によつて設

第六十七条

組合の合併は、合併後存続する組合又は合併に因つて設

立する組合が、その主たる事務所の所在地において、登記をするこ

立する組合が、その主たる事務所の所在地において、第七十九条に

とによつてその効力を生ずる。

規定する登記をすることに因つてその効力を生ずる。

第六十八条

合併後存続する組合又は合併によつて設立した組合は、

第六十八条

合併後存続する組合又は合併に因つて設立した組合は、

合併によつて消滅した組合の権利義務(当該組合がその行う事業に

合併に因つて消滅した組合の権利義務(当該組合がその行う事業に

Page 85: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 79 -

関し、行政庁の許可、認可その他の処分に基づいて有する権利義務

関し、行政庁の許可、認可その他の処分に基いて有する権利義務を

を含む。)を承継する。

含む。)を承継する。

第六十九条

組合の合併の無効の訴えについては、会社法第八百二十

第六十九条

組合の合併の無効の訴えについては、会社法第八百二十

八条第一項(第七号及び第八号に係る部分に限る。)及び第二項(

八条第一項(第七号及び第八号に係る部分に限る。)及び第二項(

第七号及び第八号に係る部分に限る。)、第八百三十四条(第七号

第七号及び第八号に係る部分に限る。)、第八百三十四条(第七号

及び第八号に係る部分に限る。)、第八百三十五条第一項、第八百

及び第八号に係る部分に限る。)、第八百三十五条第一項、第八百

三十六条から第八百三十九条まで、第八百四十三条(第一項第三号

三十六条から第八百三十九条まで、第八百四十三条(第一項第三号

及び第四号並びに第二項ただし書を除く。)並びに第八百四十六条

及び第四号並びに第二項ただし書を除く。)並びに第八百四十六条

の規定を、この条において準用する同法第八百四十三条第四項の申

の規定を、この条において準用する同法第八百四十三条第四項の申

立てについては、同法第八百六十八条第六項、第八百七十条第二項

立てについては、同法第八百六十八条第六項、第八百七十条第二項

(第六号に係る部分に限る。)、第八百七十条の二、第八百七十一

(第六号に係る部分に限る。)、第八百七十条の二、第八百七十一

条本文、第八百七十二条(第五号に係る部分に限る。)、第八百七

条本文、第八百七十二条(第五号に係る部分に限る。)、第八百七

十二条の二、第八百七十三条本文、第八百七十五条及び第八百七十

十二条の二、第八百七十三条本文、第八百七十五条及び第八百七十

六条の規定を、それぞれ準用する。この場合において、同法第八百

六条の規定を準用する。この場合において、同法第八百二十八条第

二十八条第二項第七号及び第八号中「株主等若しくは社員等」とあ

二項第七号及び第八号中「株主等若しくは社員等」とあるのは「組

るのは「組合員、理事、経営管理委員、監事若しくは清算人」と、

合員、理事、経営管理委員、監事若しくは清算人」と、「株主等、

「株主等、社員等」とあるのは「組合員、理事、経営管理委員、監

社員等」とあるのは「組合員、理事、経営管理委員、監事、清算人

事、清算人」と、同法第八百三十六条第一項ただし書中「取締役、

」と、同法第八百三十六条第一項ただし書中「取締役、」とあるの

」とあるのは「理事、経営管理委員、」と読み替えるものとするほ

は「理事、経営管理委員、」と読み替えるものとするほか、必要な

か、必要な技術的読替えは、政令で定める。

技術的読替えは、政令で定める。

第七十条

(略)

第七十条

(略)

Page 86: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 80 -

前項の規定による権利義務の承継については、第四十六条、第四

前項の規定による権利義務の承継については、第四十六条、第四

十八条の二、第六十五条、第六十五条の三、第六十七条及び第六十

十八条の二、第六十五条、第六十五条の三、第六十七条及び第六十

八条の二の規定を、同項の規定による権利義務の承継の無効の訴え

八条の二の規定を、同項の規定による権利義務の承継の無効の訴え

については、会社法第八百二十八条第一項(第五号に係る部分に限

については、会社法第八百二十八条第一項(第五号に係る部分に限

る。)及び第二項(第五号に係る部分に限る。)、第八百三十四条

る。)及び第二項(第五号に係る部分に限る。)、第八百三十四条

(第五号に係る部分に限る。)、第八百三十五条第一項、第八百三

(第五号に係る部分に限る。)、第八百三十五条第一項、第八百三

十六条から第八百三十九条まで並びに第八百四十六条の規定を、そ

十六条から第八百三十九条まで並びに第八百四十六条の規定を準用

れぞれ準用する。この場合において、第六十五条第三項中「第六十

する。この場合において、第六十五条第三項中「第六十一条」とあ

一条」とあるのは「第六十一条第一項から第四項まで」と、同法第

るのは「第六十一条第一項から第四項まで」と、同法第八百二十八

八百二十八条第二項第五号中「株主等」とあるのは「組合員、理事

条第二項第五号中「株主等」とあるのは「組合員、理事、経営管理

、経営管理委員、監事、清算人」と、同法第八百三十六条第一項た

委員、監事、清算人」と、同法第八百三十六条第一項ただし書中「

だし書中「取締役、」とあるのは「理事、経営管理委員、」と読み

取締役、」とあるのは「理事、経営管理委員、」と読み替えるもの

替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

とするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

③・④

(略)

③・④

(略)

第七十条の二

出資組合は、その事業(信用事業及び共済事業を除く

(新設)

。)に関して有する権利義務の全部又は一部を分割によつて設立す

る出資組合に承継させることができる。

第七十条の三

出資組合は、前条の分割(以下「新設分割」という。

(新設)

)をするには、新設分割計画を作成して、総会の決議により、その

承認を受けなければならない。

新設分割計画には、次に掲げる事項を定めなければならない。

Page 87: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 81 -

新設分割によつて設立する出資組合(以下「新設分割設立組合

」という。)の第二十八条第一項各号に掲げる事項

前号に掲げるもののほか、新設分割設立組合の定款で定める事

項三

新設分割設立組合が新設分割によつて新設分割をする出資組合

(以下「新設分割組合」という。)から承継する資産、債務、雇

用契約その他の権利義務に関する事項

新設分割組合の組合員が新設分割に際して取得する新設分割設

立組合の出資の口数又はその口数の算定方法(新設分割設立組合

の組合員となることができない新設分割組合の組合員がある場合

にあつては、当該組合員に対して支払う金銭の額又はその算定方

法を含む。)

新設分割組合の組合員に対する前号の出資の割当てに関する事

項六

新設分割設立組合の資本準備金及び利益準備金に関する事項

その他農林水産省令で定める事項

新設分割は、行政庁の認可を受けなければ、その効力を生じない

。④

前項の認可については、第十条第一項第三号又は第十号の事業を

行う組合にあつては第五十九条第二項の規定を、その他の組合にあ

つては同項、第六十条及び第六十一条の規定を、それぞれ準用する

。この場合において、第六十条中「次に掲げる場合」とあるのは、

「次に掲げる場合及び新設分割によつて新設分割組合の組合員であ

Page 88: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 82 -

つて新設分割設立組合の組合員となることができないものの利益が

不当に害されるおそれがある場合」と読み替えるものとするほか、

必要な技術的読替えは、政令で定める。

新設分割については、第四十六条、第四十八条の二、第四十九条

、第五十条第一項及び第二項、第六十五条の三、第六十五条の四第

二項、第六十六条、第六十七条並びに第六十八条の二並びに民法第

三百九十八条の十の規定を準用する。この場合において、第四十九

条第二項第一号中「出資一口の金額の減少の内容」とあるのは「新

設分割をする旨」と、同条第三項中「催告」とあるのは「催告(不

法行為によつて生じた債務の債権者に対するものを除く。)」と、

第六十五条の三第一項中「第六十五条第一項の合併契約」とあるの

は「新設分割計画」と、同項第二号中「合併後存続する組合」とあ

るのは「新設分割組合」と、同号イ中「第六十五条第一項」とある

のは「第七十条の三第一項」と、「前条第一項」とあるのは「第七

十条の四第一項」と、同項第三号中「合併によつて設立する組合」

とあるのは「新設分割設立組合」と、第六十五条の四第二項中「合

併後存続する組合」とあるのは「新設分割組合」と、同項ただし書

中「第六十五条の二第一項」とあるのは「第七十条の四第一項」と

、第六十六条第一項中「合併によつて設立する組合」とあり、及び

第六十七条中「合併後存続する組合又は合併によつて設立する組合

」とあるのは「新設分割設立組合」と、第六十八条の二第一項中「

合併後存続する組合又は合併によつて設立した組合の理事は」とあ

るのは「新設分割組合及び新設分割設立組合の理事は、共同で」と

Page 89: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 83 -

、「これらの組合が承継した合併によつて消滅した組合」とあるの

は「新設分割設立組合が承継した新設分割組合」と、同条第三項及

び第四項中「組合員及び組合の債権者」とあるのは「組合員、組合

の債権者その他の利害関係人」と読み替えるものとするほか、必要

な技術的読替えは、政令で定める。

第七十条の四

新設分割によつて新設分割設立組合に承継させる資産

(新設)

の帳簿価額の合計額が新設分割組合の

終の貸借対照表により現存

する資産の額の五分の一(これを下回る割合を新設分割組合の定款

で定めた場合にあつては、その割合)を超えない場合における新設

分割についての前条第一項の規定の適用については、同項中「総会

」とあるのは、「総会又は理事会(経営管理委員設置組合にあつて

は、経営管理委員会)」とする。

前項の規定により総会の決議を経ないで新設分割を行う新設分割

組合は、その旨を新設分割計画に定めなければならない。

新設分割組合が第一項の規定により総会の決議を経ないで新設分

割を行う場合においては、新設分割組合は、新設分割についての理

事会(経営管理委員設置組合にあつては、経営管理委員会)の決議

の日から二週間以内に、新設分割設立組合の名称及び住所、新設分

割を行う時期並びに同項の規定により総会の決議を経ないで新設分

割を行う旨を公告し、又は組合員に通知しなければならない。

新設分割組合の総組合員(准組合員を除く。)の六分の一以上の

組合員(准組合員を除く。)が前項の規定による公告又は通知の日

Page 90: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 84 -

から二週間以内に新設分割組合に対し書面をもつて新設分割に反対

の意思の通知を行つたときは、第一項の規定により総会の決議を経

ないで新設分割を行うことはできない。

第七十条の五

新設分割設立組合は、その成立の日に、新設分割計画

(新設)

の定めに従い、新設分割組合の権利義務を承継する。

前項の規定にかかわらず、新設分割組合の債権者であつて、第七

十条の三第五項において準用する第四十九条第二項の規定による各

別の催告を受けなかつたもの(同条第三項に規定する場合にあつて

は、不法行為によつて生じた債務の債権者であるものに限る。次項

において同じ。)は、新設分割計画において新設分割後に当該新設

分割組合に対して債務の履行を請求することができないものとされ

ているときであつても、当該新設分割組合に対して、当該新設分割

組合が新設分割設立組合の成立の日に有していた財産の価額を限度

として、当該債務の履行を請求することができる。

第一項の規定にかかわらず、新設分割組合の債権者であつて、第

七十条の三第五項において準用する第四十九条第二項の規定による

各別の催告を受けなかつたものは、新設分割計画において新設分割

後に新設分割設立組合に対して債務の履行を請求することができな

いものとされているときであつても、当該新設分割設立組合に対し

て、その承継した財産の価額を限度として、当該債務の履行を請求

することができる。

新設分割組合の組合員(新設分割設立組合の組合員となることが

Page 91: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 85 -

できないものを除く。)は、新設分割設立組合の成立の日に、第七

十条の三第二項第五号に掲げる事項についての定めに従い、当該新

設分割設立組合の組合員となる。

第七十条の六

新設分割に伴う労働契約の承継に関しては、新設分割

(新設)

組合は、次項において準用する会社分割に伴う労働契約の承継等に

関する法律(平成十二年法律第百三号)第二条第一項の規定による

通知をすべき日までに、労働者と協議をするものとする。

会社分割に伴う労働契約の承継等に関する法律第二条から第八条

までの規定は、前項の労働契約の承継に関連して必要となる労働者

の保護について準用する。この場合において、同法第二条第一項中

「会社法第五編第三章及び第五章の規定による分割(吸収分割又は

新設分割をいう。以下同じ」とあるのは「農業協同組合法第七十条

の三第一項に規定する新設分割(以下「分割」という」と、同法第

四条第四項、第五条第三項並びに第六条第二項及び第三項中「会社

法第七百五十九条第一項、第七百六十一条第一項、第七百六十四条

第一項又は第七百六十六条第一項」とあるのは「農業協同組合法第

七十条の五第一項」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読

替えは、政令で定める。

第七十条の七

新設分割の無効の訴えについては、会社法第八百二十

(新設)

八条第一項(第十号に係る部分に限る。)及び第二項(第十号に係

る部分に限る。)、第八百三十四条(第十号に係る部分に限る。)

Page 92: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 86 -

、第八百三十五条から第八百三十九条まで、第八百四十三条第一項

(第四号に係る部分に限る。)及び第二項並びに第八百四十六条の

規定を準用する。この場合において、同法第八百二十八条第二項第

十号中「株主等若しくは社員等」とあるのは「組合員、理事、経営

管理委員、監事若しくは清算人」と、「株主等、社員等」とあるの

は「組合員、理事、経営管理委員、監事、清算人」と、同法第八百

三十六条第一項ただし書中「取締役、」とあるのは「理事、経営管

理委員、」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、

政令で定める。

第七十条の八

第七十条の二から前条までに定めるもののほか、新設

(新設)

分割に関し必要な事項は、政令で定める。

第七十一条

組合が解散したときは、合併及び破産手続開始の決定並

第七十一条

組合が解散したときは、合併及び破産手続開始の決定並

びに第六十四条第七項第一号に掲げる事由による解散の場合を除い

びに第六十四条第六項第一号に掲げる事由による解散の場合を除い

ては、理事が、その清算人となる。ただし、総会において他人を選

ては、理事が、その清算人となる。ただし、総会において他人を選

任したときは、この限りでない。

任したときは、この限りでない。

第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合が、第六十四条

第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合が、第六十四条

第六項の規定により解散したときは、前項の規定及び第七十二条の

第五項の規定により解散したときは、前項の規定及び第七十二条の

三において準用する会社法第四百七十八条第二項の規定にかかわら

二の二において準用する会社法第四百七十八条第二項の規定にかか

ず、行政庁が清算人を選任する。

わらず、行政庁が清算人を選任する。

第七十二条

(略)

第七十二条

(略)

Page 93: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 87 -

経営管理委員設置組合の清算人は、前項の承認を求める場合には

第三十条の二第四項の組合の清算人は、前項の承認を求める場合

、あらかじめ、非出資組合にあつては財産目録及び財産処分の方法

には、あらかじめ、非出資組合にあつては財産目録及び財産処分の

、出資組合にあつては財産目録、貸借対照表及び財産処分の方法に

方法、出資組合にあつては財産目録、貸借対照表及び財産処分の方

ついて経営管理委員会の承認を受けなければならない。

法について経営管理委員会の承認を受けなければならない。

第七十二条の二

(略)

第七十二条の二

(略)

経営管理委員設置組合の清算人は、前項の承認を求める場合には

第三十条の二第四項の組合の清算人は、前項の承認を求める場合

、あらかじめ、決算報告について経営管理委員会の承認を受けなけ

には、あらかじめ、決算報告について経営管理委員会の承認を受け

ればならない。

なければならない。

(略)

(略)

第七十二条の三

組合の清算については、会社法第四百七十五条(第

第七十二条の二の二

組合の清算については、会社法第四百七十五条

三号に係る部分を除く。)、第四百七十六条及び第四百九十九条か

(第三号に係る部分を除く。)、第四百七十六条及び第四百九十九

ら第五百三条までの規定を、組合の清算人については、第二十七条

条から第五百三条までの規定を、組合の清算人については、第二十

、第二十九条の二、第三十条の三、第三十条の四、第三十条の五第

七条の二、第二十九条の二、第三十条の三、第三十条の四、第三十

二項及び第三項、第三十二条、第三十三条、第三十四条第五項及び

条の五第二項及び第三項、第三十二条、第三十三条、第三十四条第

第六項、第三十五条(第二項を除く。)、第三十五条の二、第三十

五項及び第六項、第三十五条(第二項を除く。)、第三十五条の二

五条の三第二項及び第三項、第三十五条の四、第三十五条の五第一

、第三十五条の三第二項及び第三項、第三十五条の四、第三十五条

項から第三項まで、第三十五条の六第一項から第三項まで、第八項

の五第一項から第三項まで、第三十五条の六第一項から第三項まで

、第九項(第一号に係る部分に限る。)及び第十項、第三十六条(

、第八項、第九項(第一号に係る部分に限る。)及び第十項、第三

第一項及び第十項を除く。)、第三十九条第一項、第四十三条の三

十六条(第一項及び第十項を除く。)、第三十九条、第四十二条、

第二項から第四項まで、第四十三条の四、第四十三条の五第二項、

第四十三条の三第二項から第四項まで、第四十三条の四、第四十三

第四十六条の二並びに第四十六条の四第二項から第四項まで並びに

条の五第二項、第四十六条の三並びに第四十六条の五第二項から第

Page 94: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 88 -

同法第三百八十三条第一項本文、第二項及び第三項、第三百八十四

四項まで並びに同法第三百八十三条第一項本文、第二項及び第三項

条、第三百八十五条、第三百八十六条第一項(第一号に係る部分に

、第三百八十四条、第三百八十五条、第三百八十六条第一項(第一

限る。)及び第二項(第一号及び第二号に係る部分に限る。)、第

号に係る部分に限る。)及び第二項(第一号及び第二号に係る部分

四百七十八条第二項及び第四項、第四百七十九条第一項及び第二項

に限る。)、第四百七十八条第二項及び第四項、第四百七十九条第

(各号列記以外の部分に限る。)、第四百八十三条第四項及び第五

一項及び第二項(各号列記以外の部分に限る。)、第四百八十三条

項、第四百八十四条、第四百八十五条、第四百八十九条第三項から

第四項及び第五項、第四百八十四条、第四百八十五条、第四百八十

第五項まで、第五百八条、第七編第二章第二節(第八百四十七条第

九条第三項から第五項まで、第五百八条、第七編第二章第二節(第

二項、第八百四十七条の二、第八百四十七条の三、第八百四十九条

八百四十七条第二項、第八百四十七条の二、第八百四十七条の三、

第二項、第三項第二号及び第三号並びに第六項から第十一項まで、

第八百四十九条第二項、第三項第二号及び第三号並びに第六項から

第八百五十一条並びに第八百五十三条第一項第二号及び第三号を除

第十一項まで、第八百五十一条並びに第八百五十三条第一項第二号

く。)、第八百六十八条第一項、第八百六十九条、第八百七十条第

及び第三号を除く。)、第八百六十八条第一項、第八百六十九条、

一項(第一号及び第二号に係る部分に限る。)、第八百七十一条、

第八百七十条第一項(第一号及び第二号に係る部分に限る。)、第

第八百七十二条(第四号に係る部分に限る。)、第八百七十四条(

八百七十一条、第八百七十二条(第四号に係る部分に限る。)、第

第一号及び第四号に係る部分に限る。)、第八百七十五条並びに第

八百七十四条(第一号及び第四号に係る部分に限る。)、第八百七

八百七十六条の規定を、それぞれ準用する。この場合において、第

十五条並びに第八百七十六条の規定を準用する。この場合において

三十五条の六第十項中「役員」とあるのは「役員又は清算人」と、

、第三十五条の六第十項中「役員」とあるのは「役員又は清算人」

第三十六条第二項中「事業報告」とあるのは「事務報告」と、「貸

と、第三十六条第二項中「事業報告」とあるのは「事務報告」と、

借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は損失処理案その他組合の

「貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は損失処理案その他組

財産及び損益の状況を示すために必要かつ適当なものとして農林水

合の財産及び損益の状況を示すために必要かつ適当なものとして農

産省令で定めるもの(以下「計算書類」という。)並びに」とある

林水産省令で定めるもの並びに」とあるのは「貸借対照表及び」と

のは「貸借対照表及び」と、同条第四項中「事業報告」とあるのは

、同条第四項中「事業報告」とあるのは「事務報告」と、同条第九

「事務報告」と、同条第九項中「二週間」とあるのは「一週間」と

項中「二週間」とあるのは「一週間」と、「五年間」とあるのは「

、「五年間」とあるのは「清算結了の登記の時までの間」と、同法

清算結了の登記の時までの間」と、同法第三百八十四条並びに第八

Page 95: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 89 -

第三百八十四条並びに第八百四十七条第一項及び第四項中「法務省

百四十七条第一項及び第四項中「法務省令」とあるのは「農林水産

令」とあるのは「農林水産省令」と、同法第四百七十五条第一号中

省令」と、同法第四百七十五条第一号中「第四百七十一条第四号に

「第四百七十一条第四号に掲げる事由」とあるのは「合併」と、同

掲げる事由」とあるのは「合併」と、同法第四百七十八条第二項中

法第四百七十八条第二項中「前項」とあるのは「農業協同組合法第

「前項」とあるのは「農業協同組合法第七十一条第一項」と、同法

七十一条第一項」と、同法第四百七十九条第二項各号列記以外の部

第四百七十九条第二項各号列記以外の部分中「次に掲げる株主」と

分中「次に掲げる株主」とあるのは「総組合員(准組合員を除く。

あるのは「総組合員(准組合員を除く。)の五分の一(これを下回

)の五分の一(これを下回る割合を定款で定めた場合にあっては、

る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上の同意を得

その割合)以上の同意を得た組合員(准組合員を除く。)」と、同

た組合員(准組合員を除く。)」と、同法第四百八十三条第四項中

法第四百八十三条第四項中「第四百七十八条第一項第一号」とある

「第四百七十八条第一項第一号」とあるのは「農業協同組合法第七

のは「農業協同組合法第七十一条第一項」と、同法第八百五十条第

十一条第一項」と、同法第八百五十条第四項中「第五十五条、第百

四項中「第五十五条、第百二条の二第二項、第百三条第三項、第百

二条の二第二項、第百三条第三項、第百二十条第五項、第二百十三

二十条第五項、第二百十三条の二第二項、第二百八十六条の二第二

条の二第二項、第二百八十六条の二第二項、第四百二十四条(第四

項、第四百二十四条(第四百八十六条第四項において準用する場合

百八十六条第四項において準用する場合を含む。)、第四百六十二

を含む。)、第四百六十二条第三項(同項ただし書に規定する分配

条第三項(同項ただし書に規定する分配可能額を超えない部分につ

可能額を超えない部分について負う義務に係る部分に限る。)、第

いて負う義務に係る部分に限る。)、第四百六十四条第二項及び第

四百六十四条第二項及び第四百六十五条第二項」とあるのは「農業

四百六十五条第二項」とあるのは「農業協同組合法第七十二条の二

協同組合法第七十二条の三において準用する同法第三十五条の六第

の二において準用する同法第三十五条の六第三項」と読み替えるも

三項」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令

のとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

で定める。

第三章

農事組合法人

(新設)

第一節

通則

(新設)

Page 96: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 90 -

(削る。)

第二章の二

農事組合法人

(削る。)

第一節

通則

第七十二条の四

(略)

第七十二条の三

(略)

第七十二条の五

(略)

第七十二条の四

(略)

第七十二条の六

(略)

第七十二条の五

(略)

第七十二条の七

農事組合法人(法人税法第二条第七号に規定する協

第七十二条の六

農事組合法人(法人税法第二条第七号に規定する協

同組合等に該当するものに限る。)が、組合員のその事業の利用分

同組合等に該当するものに限る。)が、組合員のその事業の利用分

量の割合又は組合員がその事業に従事した程度に応じて行つた剰余

量の割合又は組合員がその事業に従事した程度に応じてなした剰余

金の配当に相当する金額は、同法の定めるところにより、当該農事

金の配当に相当する金額は、同法の定めるところにより、当該農事

組合法人の同法に規定する各事業年度の所得の金額又は各連結事業

組合法人の同法に規定する各事業年度の所得の金額又は各連結事業

年度の連結所得の金額の計算上、損金の額に算入する。

年度の連結所得の金額の計算上、損金の額に算入する。

第七十二条の八

(略)

第七十二条の七

(略)

第七十二条の九

第九条の規定は、農事組合法人について準用する。

(新設)

第二節

事業

(新設)

Page 97: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 91 -

(削る。)

第二節

事業

第七十二条の十

(略)

第七十二条の八

(略)

組合員に出資をさせない農事組合法人(以下「非出資農事組合法

組合員に出資をさせない農事組合法人(以下非出資農事組合法人

人」という。)は、前項の規定にかかわらず、同項第二号の事業を

という。)は、前項の規定にかかわらず、同項第二号の事業を行な

行うことができない。

うことができない。

(略)

(略)

第七十二条の十一

(略)

第七十二条の八の二

(略)

第七十二条の十二

第七十二条の十第一項第二号の事業を行う農事組

第七十二条の九

第七十二条の八第一項第二号の事業を行う農事組合

合法人(以下「農業経営農事組合法人」という。)の当該事業に常

法人(以下「農業経営農事組合法人」という。)の当該事業に常時

時従事する者のうち、組合員及び組合員と同一の世帯に属する者以

従事する者のうち、組合員及び組合員と同一の世帯に属する者以外

外のものの数は、その常時従事する者の数の三分の二を超えてはな

のものの数は、その常時従事する者の数の三分の二を超えてはなら

らない。

ない。

第三節

組合員、管理、設立、解散、合併及び清算

(新設)

(削る。)

第三節

組合員、管理、設立、解散及び清算

第七十二条の十三

(略)

第七十二条の十

(略)

Page 98: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 92 -

第七十二条の十四

(略)

第七十二条の十の二

(略)

第七十二条の十五

農事組合法人と特定の組合員との関係について決

第七十二条の十の三

農事組合法人と特定の組合員との関係について

議をする場合には、その組合員は、議決権を有しない。

議決をする場合には、その組合員は、議決権を有しない。

第七十二条の十六

(略)

第七十二条の十一

(略)

第七十二条の十七

(略)

第七十二条の十二

(略)

②・③

(略)

②・③

(略)

農事組合法人の理事は、その組合員(第七十二条の十三第一項第

農事組合法人の理事は、その組合員(第七十二条の十第一項第一

一号の規定による組合員に限る。第七十二条の三十四第一項におい

号の規定による組合員に限る。第七十二条の十七第一項において同

て同じ。)でなければならない。

じ。)でなければならない。

(略)

(略)

第七十二条の十八

(略)

第七十二条の十二の二

(略)

第七十二条の十九

理事は、農事組合法人の全ての業務について、農

第七十二条の十二の三

理事は、農事組合法人のすべての業務につい

事組合法人を代表する。ただし、定款の定めに反することはできず

て、農事組合法人を代表する。ただし、定款の定めに反することは

、また、総会の決議に従わなければならない。

できず、また、総会の決議に従わなければならない。

第七十二条の二十

(略)

第七十二条の十二の四

(略)

第七十二条の二十一

(略)

第七十二条の十二の五

(略)

Page 99: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 93 -

第七十二条の二十二

(略)

第七十二条の十二の六

(略)

第七十二条の二十三

(略)

第七十二条の十二の七

(略)

第七十二条の二十四

(略)

第七十二条の十二の八

(略)

第七十二条の二十五

(略)

第七十二条の十二の九

(略)

前項の規定により作成すべきもの(以下この条及び第七十二条の

前項の規定により作成すべきもの(以下この条及び第七十二条の

二十九第一項第三号において「事業報告等」という。)は、電磁的

十三において「事業報告等」という。)は、電磁的記録をもつて作

記録をもつて作成することができる。

成することができる。

③~⑥

(略)

③~⑥

(略)

第七十二条の二十六

(略)

第七十二条の十二の十

(略)

第七十二条の二十七

(略)

第七十二条の十二の十一

(略)

第七十二条の二十八

(略)

第七十二条の十二の十二

(略)

総会においては、前項の規定によりあらかじめ通知した事項につ

総会においては、前項の規定によりあらかじめ通知した事項につ

いてのみ、決議をすることができる。ただし、定款に特別の定めが

いてのみ、議決をすることができる。ただし、定款に特別の定めが

あるときは、この限りでない。

あるときは、この限りでない。

第七十二条の二十九

次の事項は、総会の決議を経なければならない

第七十二条の十三

次の事項は、総会の議決を経なければならない。

Page 100: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 94 -

。一~三

(略)

一~三

(略)

(略)

(略)

第七十二条の三十

次の事項は、農事組合法人の総組合員の三分の二

第七十二条の十四

次の事項は、農事組合法人の総組合員の三分の二

以上の多数による決議を必要とする。

以上の多数による議決を必要とする。

一~三

(略)

一~三

(略)

第七十二条の三十一

出資農事組合法人は、損失を埋め、第七十三条

第七十二条の十五

出資農事組合法人は、損失をうめ、第七十三条第

第二項において準用する第五十一条第一項の利益準備金及び同条第

二項において準用する第五十一条第一項の利益準備金及び同条第三

三項の資本準備金を控除した後でなければ、剰余金の配当をしては

項の資本準備金を控除した後でなければ、剰余金の配当をしてはな

ならない。

らない。

(略)

(略)

第七十二条の三十二

(略)

第七十二条の十六

(略)

(略)

(略)

前項の規定による理事の選任については、第七十二条の十七第四

前項の規定による理事の選任については、第七十二条の十二第四

項の規定を準用する。

項の規定を準用する。

(略)

(略)

第七十二条の三十三

(略)

第七十二条の十六の二

(略)

第七十二条の三十四

(略)

第七十二条の十七

(略)

Page 101: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 95 -

第七十二条の三十五

第七十三条第四項において準用する第六十六条

第七十二条の十八

第七十三条第四項において準用する第六十六条第

第一項の規定による設立委員の選任については、第七十二条の三十

一項の規定による設立委員の選任については、第七十二条の十四の

の規定を準用する。

規定を準用する。

第七十三条第四項において準用する第六十六条第一項の規定によ

第七十三条第四項において準用する第六十六条第一項の規定によ

る理事の選任については、第七十二条の十七第四項の規定を準用す

る理事の選任については、第七十二条の十二第四項の規定を準用す

る。

る。

(略)

(略)

第七十二条の三十六

(略)

第七十二条の十八の二

(略)

第七十二条の三十七

(略)

第七十二条の十八の三

(略)

第七十二条の三十八

(略)

第七十二条の十八の四

(略)

第七十二条の三十九

(略)

第七十二条の十八の五

(略)

第七十二条の四十

(略)

第七十二条の十八の六

(略)

第七十二条の四十一

(略)

第七十二条の十八の七

(略)

第七十二条の四十二

(略)

第七十二条の十八の八

(略)

Page 102: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 96 -

第七十二条の四十三

(略)

第七十二条の十八の九

(略)

第七十二条の四十四

(略)

第七十二条の十八の十

(略)

第七十二条の四十五

(略)

第七十二条の十八の十一

(略)

第七十二条の四十六

(略)

第七十二条の十八の十二

(略)

第七十二条の四十七

裁判所は、第七十二条の三十七の規定により清

第七十二条の十八の十三

裁判所は、第七十二条の十八の三の規定に

算人を選任した場合には、農事組合法人が当該清算人に対して支払

より清算人を選任した場合には、農事組合法人が当該清算人に対し

う報酬の額を定めることができる。この場合においては、裁判所は

て支払う報酬の額を定めることができる。この場合においては、裁

、当該清算人(監事を置く農事組合法人にあつては、当該清算人及

判所は、当該清算人(監事を置く農事組合法人にあつては、当該清

び監事)の陳述を聴かなければならない。

算人及び監事)の陳述を聴かなければならない。

第七十二条の四十八

(略)

第七十二条の十八の十四

(略)

第七十三条

農事組合法人の組合員については、第十三条、第十四条

第七十三条

農事組合法人の組合員については、第十三条、第十四条

、第十八条、第二十条第二項及び第三項並びに第二十一条から第二

、第十八条、第二十一条第二項及び第三項並びに第二十二条から第

十七条までの規定を準用する。この場合において、第十三条第四項

二十七条の二までの規定を準用する。この場合において、第十三条

中「第十七条の規定による経費の負担のほか」とあるのは「この法

第四項中「第十七条の規定による経費の負担のほか」とあるのは「

律で別に定めるもののほか」と、第二十条第二項中「非出資組合」

本法に別段の定めがある場合のほか」と、第二十一条第二項中「非

とあるのは「農事組合法人」と、第二十二条第一項中「前条第一項

出資組合」とあるのは「農事組合法人」と、第二十三条第一項中「

の規定により脱退した」とあり、並びに第二十三条及び第二十五条

前条第一項の規定により脱退した」とあり、並びに第二十四条及び

Page 103: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 97 -

中「第二十一条第一項の規定により脱退した」とあるのは「脱退し

第二十六条中「第二十二条第一項の規定により脱退した」とあるの

た」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で

は「脱退した」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替え

定める。

は、政令で定める。

農事組合法人の管理については、第二十九条の二、第三十条の三

農事組合法人の管理については、第二十九条の二、第三十条の三

、第三十一条第一項、第三十五条の二第一項、第三十五条の六第一

、第三十一条第一項、第三十五条の二第一項、第三十五条の六第一

項、第八項、第九項(第一号に係る部分に限る。)及び第十項、第

項、第八項、第九項(第一号に係る部分に限る。)及び第十項、第

三十九条第一項前段、第四十六条の三、第四十六条の四、第四十九

三十九条前段、第四十六条の四、第四十六条の五、第四十九条、第

条、第五十条第一項及び第二項、第五十一条第一項から第六項まで

五十条第一項及び第二項、第五十一条第一項から第六項まで、第五

、第五十三条、第五十四条第一項、第五十四条の四並びに第五十四

十三条並びに第五十四条第一項並びに一般社団法人及び一般財団法

条の五並びに一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第七十八

人に関する法律第七十八条の規定を準用する。この場合において、

条の規定を準用する。この場合において、第三十五条の二第一項中

第三十五条の二第一項中「理事」とあるのは「役員」と、第三十五

「理事」とあるのは「役員」と、同号イ中「次条第一項又は第二項

条の六第九項第一号イ中「次条第一項又は第二項」とあるのは「第

」とあるのは「第七十二条の二十五第一項」と、第三十九条第一項

七十二条の十二の九第一項」と、第三十九条前段中「次条第一項の

前段中「次条第一項の一時理事又は監事」とあるのは「第七十二条

一時理事又は監事」とあるのは「第七十二条の十二の六の一時理事

の二十二の一時理事」と、第四十六条の三中「第四十三条の五及び

」と、第四十六条の四中「第四十三条の五及び第四十三条の六」と

第四十三条の六」とあるのは「第七十二条の二十八」と、第四十九

あるのは「第七十二条の十二の十二」と、第五十一条第一項中「十

条第二項第二号中「計算書類」とあるのは「貸借対照表、損益計算

分の一(第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合にあつて

書及び剰余金処分案又は損失処理案」と、第五十一条第一項中「十

は、五分の一)」とあるのは「十分の一」と、同条第二項中「二分

分の一(第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合にあつて

の一(第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合にあつては

は、五分の一)」とあるのは「十分の一」と、同条第二項中「二分

、出資総額)」とあるのは「二分の一」と読み替えるものとするほ

の一(第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合にあつては

か、必要な技術的読替えは、政令で定める。

、出資総額)」とあるのは「二分の一」と、第五十四条の四第二項

中「定款の変更につき第四十四条第二項の認可があつた」とあるの

Page 104: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 98 -

は「定款の変更をした」と、同条第四項中「第四十八条の二及び第

六十二条第三項」とあるのは「第六十二条第三項」と、第五十四条

の五第二項中「定款の変更につき第四十四条第二項の認可があつた

」とあるのは「定款の変更をした」と、同条第三項中「第四十八条

の二から第五十条まで」とあるのは「第四十九条、第五十条」と、

「移行する旨」とあるのは「移行する旨」と、同項第二号中「計算

書類」とあるのは「貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分案又は

損失処理案」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは

、政令で定める。

(略)

(略)

農事組合法人の解散、合併及び清算については、第六十四条第一

農事組合法人の解散及び清算については、第六十四条第一項、第

項、第六十四条の二、第六十四条の三、第六十五条第一項及び第四

六十五条第一項及び第四項、第六十五条の三、第六十五条の四第一

項、第六十五条の三、第六十五条の四第一項及び第二項本文、第六

項及び第二項本文、第六十六条第一項、第六十七条から第六十九条

十六条第一項、第六十七条から第六十九条まで、第七十一条第一項

まで、第七十一条第一項並びに第七十二条第一項並びに会社法第五

並びに第七十二条第一項並びに会社法第五百二条本文並びに第五百

百二条本文並びに第五百七条第一項及び第三項の規定を準用する。

七条第一項及び第三項の規定を準用する。この場合において、第六

この場合において、第六十六条第一項中「農業協同組合にあつては

十四条の三第二項中「第四十六条及び第四十八条の二」とあるのは

第十二条第一項第一号の規定による組合員(法人にあつては、その

「第七十二条の三十」と、第六十五条第四項中「又は計算書類」と

役員)、農業協同組合連合会にあつては同条第二項第一号の規定に

あるのは「又は貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分案若しくは

よる会員たる組合の役員」とあるのは「第七十二条の十第一項第一

損失処理案」と、第六十六条第一項中「農業協同組合にあつては第

号の規定による組合員」と、「役員(合併によつて設立する組合が

十二条第一項第一号の規定による組合員(法人にあつては、その役

第三十条の二第四項の組合であるときは、理事を除く。)」とある

員)、農業協同組合連合会にあつては同条第二項第一号の規定によ

のは「役員」と、同法第五百七条第一項中「法務省令」とあるのは

る会員たる組合の役員」とあるのは「第七十二条の十三第一項第一

「農林水産省令」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替

Page 105: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 99 -

号の規定による組合員」と、「役員(合併によつて設立する組合が

えは、政令で定める。

経営管理委員設置組合であるときは、理事を除く。)」とあるのは

「役員」と、同法第五百七条第一項中「法務省令」とあるのは「農

林水産省令」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは

、政令で定める。

第四章

組織変更

(新設)

第一節

株式会社への組織変更

(新設)

(削る。)

第四節

組織変更

第七十三条の二

出資組合(第十条第一項第三号又は第十号の事業を

第七十三条の二

出資農事組合法人は、その組織を変更し、株式会社

行う組合を除く。以下この節において同じ。)又は出資農事組合法

になることができる。

人は、その組織を変更し、株式会社になることができる。

第七十三条の三

出資組合又は出資農事組合法人は、前条の規定によ

第七十三条の三

出資農事組合法人は、前条の組織変更(以下「組織

る組織変更(以下この節において「組織変更」という。)をするに

変更」という。)をするには、組織変更計画を作成して、総会の議

は、組織変更計画を作成して、総会の決議により、その承認を受け

決により、その承認を受けなければならない。

なければならない。

前項の決議をする場合には、出資組合にあつては第四十六条に規

前項の場合には、第七十二条の十四に規定する議決によらなけれ

定する決議に、出資農事組合法人にあつては第七十二条の三十に規

ばならない。

定する決議によらなければならない。

Page 106: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 100 -

第一項の総会の招集に対する第四十三条の六第一項及び第三項並

第一項の総会の招集に対する第七十二条の十二の十二第一項の規

びに第七十二条の二十八第一項の規定の適用については、第四十三

定の適用については、同項中「五日前」とあるのは「二週間前」と

条の六第一項中「十日前」とあるのは「二週間前」と、同条第三項

、「会議の目的である事項」とあるのは「会議の目的である事項及

中「掲げる事項」とあるのは「掲げる事項及び組織変更計画の要領

び組織変更計画の要領」とする。

」と、第七十二条の二十八第一項中「五日前」とあるのは「二週間

前」と、「会議の目的である事項」とあるのは「会議の目的である

事項及び組織変更計画の要領」とする。

組織変更計画には、次に掲げる事項を定めなければならない。

組織変更計画には、次に掲げる事項を定めなければならない。

組織変更後の株式会社(以下「組織変更後株式会社」という。

組織変更後の株式会社(以下この節において「組織変更後株式

)の目的、商号、本店の所在地及び発行可能株式総数

会社」という。)の目的、商号、本店の所在地及び発行可能株式

総数

二~四

(略)

二~四

(略)

組織変更をする出資組合の組合員若しくは会員(以下この章に

組織変更をする農事組合法人の組合員が組織変更に際して取得

おいて「組合員等」という。)又は出資農事組合法人の組合員が

する組織変更後株式会社の株式の数(種類株式発行会社にあつて

組織変更に際して取得する組織変更後株式会社の株式の数(種類

は、株式の種類及び種類ごとの数)又はその数の算定方法

株式発行会社にあつては、株式の種類及び種類ごとの数)又はそ

の数の算定方法

組織変更をする出資組合の組合員等又は出資農事組合法人の組

組織変更をする農事組合法人の組合員に対する前号の株式の割

合員に対する前号の株式の割当てに関する事項

当てに関する事項

組織変更後株式会社が組織変更に際して組織変更をする出資組

組織変更後株式会社が組織変更に際して組織変更をする農事組

合の組合員等又は出資農事組合法人の組合員に対してその持分に

合法人の組合員に対してその持分に代わる金銭を支払うときは、

代わる金銭を支払うときは、その額又はその算定方法

その額又はその算定方法

組織変更をする出資組合の組合員等又は出資農事組合法人の組

組織変更をする農事組合法人の組合員に対する前号の金銭の割

Page 107: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 101 -

合員に対する前号の金銭の割当てに関する事項

当てに関する事項

組織変更後株式会社の資本金及び準備金に関する事項

(新設)

組織変更がその効力を生ずる日(以下この節において「効力発

組織変更がその効力を生ずる日(以下この節において「効力発

生日」という。)

生日」という。)その他政令で定める事項

十一

その他農林水産省令で定める事項

(新設)

(略)

(略)

組織変更については、第四十八条の二、第四十九条並びに第五十

第一項に規定する組織変更については、第四十九条並びに第五十

条第一項及び第二項の規定を準用する。この場合において、第四十

条第一項及び第二項の規定を準用する。この場合において、第四十

九条第二項第一号中「出資一口の金額の減少の内容」とあるのは「

九条第二項第一号中「出資一口の金額の減少の内容」とあるのは、

組織変更をする旨」と、同項第二号中「計算書類」とあるのは「計

「組織変更をする旨」と読み替えるものとする。

算書類又は貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分案若しくは損失

処理案」と読み替えるものとする。

(削る。)

第七十三条の四

削除

第七十三条の四

組織変更をする出資組合の組合員等又は出資農事組

第七十三条の五

組織変更を行う出資農事組合法人の組合員で、第七

合法人の組合員で、前条第一項の総会に先立つて当該出資組合又は

十三条の三第一項の総会に先立つて当該出資農事組合法人に対し書

出資農事組合法人に対し書面をもつて組織変更に反対の意思を通知

面をもつて組織変更に反対の意思を通知したものは、組織変更の議

したものは、組織変更の決議の日から二十日以内に書面をもつて持

決の日から二十日以内に書面をもつて持分の払戻しを請求すること

分の払戻しを請求することにより、組織変更の日に当該出資組合又

により、組織変更の日に当該出資農事組合法人を脱退することがで

は出資農事組合法人を脱退することができる。

きる。

前項の規定による通知又は請求は、同項の出資組合又は出資農事

前項の規定による通知又は請求は、同項の出資農事組合法人の承

組合法人の承諾を得て、電磁的方法により行うことができる。

諾を得て、電磁的方法により行うことができる。

Page 108: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 102 -

第一項の規定による出資組合の組合員等又は出資農事組合法人の

第一項の規定による組合員の脱退については、第二十三条から第

組合員の脱退については、第二十二条から第二十五条までの規定を

二十六条までの規定を準用する。この場合において、組合員は、定

準用する。この場合において、第二十二条第二項中「脱退した事業

款の定めにかかわらず、その持分の全部の払戻しを請求することが

年度末」とあるのは、「組織変更の日」と読み替えるものとする。

できる。

第一項の規定により脱退する出資組合の組合員等又は出資農事組

前項の場合には、組織変更の日を第二十三条第二項に規定する脱

合法人の組合員は、定款の定めにかかわらず、その持分の全部の払

退した事業年度末とみなす。

戻しを請求することができる。

第七十三条の五

組織変更をする出資組合の組合員等又は出資農事組

第七十三条の六

組織変更を行う出資農事組合法人の組合員(前条第

合法人の組合員(前条第一項の請求をしている者その他政令で定め

一項の請求をしている者その他政令で定める者を除く。以下この条

る者を除く。以下この条において同じ。)は、組織変更計画の定め

において同じ。)は、組織変更計画の定めるところにより、組織変

るところにより、組織変更後株式会社の株式又は金銭の割当てを受

更後株式会社の株式の割当てを受けるものとする。

けるものとする。

前項の株式又は金銭の割当ては、組織変更をする出資組合の組合

前項の株式の割当ては、組合員の出資口数に応じてしなければな

員等又は出資農事組合法人の組合員の出資口数に応じてしなければ

らない。

ならない。

(略)

(略)

第七十三条の六

組織変更に際して資本準備金として計上すべき額そ

(新設)

の他組織変更に際しての計算に関し必要な事項は、農林水産省令で

定める。

(削る。)

第七十三条の七及び第七十三条の八

削除

Page 109: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 103 -

第七十三条の七

出資組合又は出資農事組合法人の持分を目的とする

第七十三条の九

出資農事組合法人の持分を目的とする質権は、当該

質権は、当該出資組合の組合員等又は当該出資農事組合法人の組合

出資農事組合法人の組合員が組織変更により受けるべき金銭又は株

員が組織変更により受けるべき株式又は金銭の上に存在する。

式の上に存在する。

出資組合又は出資農事組合法人は、組織変更の決議を行つたとき

出資農事組合法人は、組織変更の議決を行つたときは、当該議決

は、当該決議の日から二週間以内に、その旨を前項の質権を有する

の日から二週間以内に、その旨を前項の質権を有する者で知れてい

者で知れているものに各別に通知しなければならない。

るものに各別に通知しなければならない。

(削る。)

第七十三条の十

削除

第七十三条の八

組織変更をする出資組合又は出資農事組合法人は、

第七十三条の十一

組織変更をする出資農事組合法人は、効力発生日

効力発生日に、株式会社となる。

に、株式会社となる。

組織変更をする出資組合又は出資農事組合法人は、効力発生日に

(新設)

、第七十三条の三第四項第一号及び第二号に掲げる事項についての

定めに従い、当該事項に係る定款の変更をしたものとみなす。

組織変更をする出資組合の組合員等又は出資農事組合法人の組合

組織変更をする出資農事組合法人の組合員は、効力発生日に、第

員は、効力発生日に、第七十三条の三第四項第六号に掲げる事項に

七十三条の三第四項第六号に掲げる事項についての定めに従い、同

ついての定めに従い、同項第五号の株式の株主となる。

項第五号の株式の株主となる。

前三項の規定は、第七十三条の三第六項において準用する第四十

(新設)

九条並びに第五十条第一項及び第二項の規定による手続が終了して

いない場合又は組織変更を中止した場合には、適用しない。

組織変更の効力発生日については、会社法第七百八十条の規定を

組織変更の効力発生日については、会社法第七百八十条の規定を

準用する。この場合において、同条第三項中「この款及び第七百四

準用する。この場合において、同条第三項中「この款及び第七百四

Page 110: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 104 -

十五条」とあるのは、「農業協同組合法第四章第一節」と読み替え

十五条」とあるのは、「農業協同組合法第二章の二第四節」と読み

るものとする。

替えるものとする。

第七十三条の九

出資組合又は出資農事組合法人が組織変更をしたと

(新設)

きは、政令で定めるところにより、登記をしなければならない。

前項の規定により登記を必要とする事項は、登記の後でなければ

、これをもつて第三者に対抗することができない。

第七十三条の十

出資組合又は出資農事組合法人は、組織変更をした

第七十三条の十二

出資農事組合法人は、組織変更をしたときは、遅

ときは、遅滞なく、その旨を行政庁に届け出なければならない。

滞なく、その旨を行政庁に届け出なければならない。

第七十四条

(略)

第七十三条の十三

(略)

第七十五条

(略)

第七十三条の十四

(略)

第七十六条

この節に定めるもののほか、組織変更に関し必要な事項

(新設)

は、政令で定める。

第二節

一般社団法人への組織変更

(新設)

第七十七条

非出資組合又は非出資農事組合法人は、その組織を変更

(新設)

し、一般社団法人になることができる。

Page 111: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 105 -

第七十八条

非出資組合又は非出資農事組合法人は、前条の規定によ

(新設)

る組織変更(以下この節において「組織変更」という。)をするに

は、組織変更計画を作成して、総会の決議により、その承認を受け

なければならない。

組織変更計画には、次に掲げる事項を定めなければならない。

組織変更後の一般社団法人(以下「組織変更後一般社団法人」

という。)の一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第十一

条第一項第一号から第三号まで及び第五号から第七号までに掲げ

る事項

前号に掲げるもののほか、組織変更後一般社団法人の定款で定

める事項

組織変更後一般社団法人の理事の氏名

次のイ又はロに掲げる場合の区分に応じ、当該イ又はロに定め

る事項

組織変更後一般社団法人が監事設置一般社団法人である場合

組織変更後一般社団法人の監事の氏名

組織変更後一般社団法人が会計監査人設置一般社団法人であ

る場合

組織変更後一般社団法人の会計監査人の氏名又は名称

組織変更後一般社団法人の社員の氏名又は名称及び住所

組織変更がその効力を生ずる日(次条において「効力発生日」

という。)

その他農林水産省令で定める事項

Page 112: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 106 -

第七十九条

組織変更をする非出資組合又は非出資農事組合法人は、

(新設)

効力発生日に、一般社団法人となる。

組織変更をする非出資組合又は非出資農事組合法人は、効力発生

日に、前条第二項第一号及び第二号に掲げる事項についての定めに

従い、当該事項に係る定款の変更をしたものとみなす。

組織変更をする非出資組合の組合員等又は非出資農事組合法人の

組合員は、効力発生日に、前条第二項第五号に掲げる事項について

の定めに従い、組織変更後一般社団法人の社員となる。

第八十条

組織変更については、第四十八条の二、第四十九条、第五

(新設)

十条第一項及び第二項、第七十三条の三第二項及び第三項、第七十

三条の八第四項及び第五項並びに第七十三条の九から第七十六条ま

での規定を準用する。この場合において、第四十九条第二項第一号

中「出資一口の金額の減少の内容」とあるのは「組織変更をする旨

」と、同項第二号中「計算書類」とあるのは「財産目録」と、第七

十三条の三第二項中「前項」とあるのは「第七十八条第一項」と、

同条第三項中「第一項の総会」とあるのは「第七十八条第一項の総

会」と、第七十三条の八第四項中「前三項」とあるのは「第七十九

条」と、「第七十三条の三第六項」とあるのは「第八十条」と、同

条第五項中「第四章第一節」とあるのは「第四章第二節」と、第七

十四条第一項中「第七十三条の三第六項」とあるのは「第八十条」

と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定め

る。

Page 113: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 107 -

第三節

消費生活協同組合への組織変更

(新設)

第八十一条

農業協同組合(次に掲げる農業協同組合を除く。次条第

(新設)

一項及び第二項、第八十三条並びに第八十五条において同じ。)は

、その組織を変更し、地域による消費生活協同組合になることがで

きる。

組合員に出資をさせない農業協同組合

第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う農業協同組合

都道府県の区域を超える区域を地区とする農業協同組合(前二

号に掲げる農業協同組合を除く。)

第八十二条

農業協同組合は、前条の規定による組織変更(以下この

(新設)

節において「組織変更」という。)をするには、組織変更計画を作

成して、総会の決議により、その承認を受けなければならない。

組織変更計画には、次に掲げる事項を定めなければならない。

組織変更後の消費生活協同組合(以下「組織変更後消費生活協

同組合」という。)の消費生活協同組合法(昭和二十三年法律第

二百号)第二十六条第一項第一号から第七号まで及び第九号から

第十六号までに掲げる事項

前号に掲げるもののほか、組織変更後消費生活協同組合の定款

で定める事項

組織変更後消費生活協同組合の理事及び監事の氏名

Page 114: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 108 -

組織変更をする農業協同組合の組合員が組織変更に際して取得

する組織変更後消費生活協同組合の出資の口数又はその口数の算

定方法(組織変更後消費生活協同組合の組合員となることができ

ない組織変更をする農業協同組合の組合員がある場合にあつては

、当該組合員に対して支払う金銭の額又はその算定方法を含む。

)五

組織変更をする農業協同組合の組合員に対する前号の出資の割

当てに関する事項

組織変更後消費生活協同組合が組織変更に際して組織変更をす

る農業協同組合の組合員に対してその持分に代わる金銭を支払う

ときは、その額又はその算定方法

組織変更をする農業協同組合の組合員に対する前号の金銭の割

当てに関する事項

組織変更後消費生活協同組合の準備金に関する事項

組織変更がその効力を生ずべき日

その他主務省令で定める事項

前項第三号の理事の選任については、理事の定数の少なくとも三

分の二は、組織変更後消費生活協同組合の組合員になろうとする者

のうちから選任するものとし、同号の理事及び監事の任期は、組織

変更後

初の通常総会の日までとする。

第八十三条

組織変更をする農業協同組合の組合員で、組織変更後消

(新設)

費生活協同組合の組合員となることができないものは、組織変更の

Page 115: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 109 -

日に当該農業協同組合を脱退したものとみなして、第二十二条第二

項の規定を適用する。この場合において、同項中「脱退した事業年

度末」とあるのは、「第八十二条第一項に規定する組織変更の日」

とする。

第八十四条

組織変更は、都道府県知事の認可を受けなければ、その

(新設)

効力を生じない。

都道府県知事は、前項の認可の申請があつたときは、次に掲げる

場合を除き、当該申請に係る同項の認可をしなければならない。

組織変更後消費生活協同組合が消費生活協同組合法第二条第一

項各号に掲げる要件を欠くとき。

組織変更の手続又は定款若しくは事業計画の内容が、法令又は

法令に基づいてする都道府県知事の処分に違反するとき。

組織変更後消費生活協同組合が事業を行うために必要な経営的

基礎を欠くことその他その事業の目的を達成することが著しく困

難であると認められるとき。

第一項の認可については、消費生活協同組合法第五十七条第二項

及び第五十九条の規定を準用する。

第八十五条

組織変更をする農業協同組合は、第八十二条第二項第九

(新設)

号の日又は前条第一項の認可を受けた日のいずれか遅い日(次項及

び第三項において「効力発生日」という。)に、消費生活協同組合

となる。

Page 116: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 110 -

組織変更をする農業協同組合は、効力発生日に、第八十二条第二

項第一号及び第二号に掲げる事項についての定めに従い、当該事項

に係る定款の変更をしたものとみなす。

組織変更をする農業協同組合の組合員(組織変更後消費生活協同

組合の組合員となることができないものを除く。)は、効力発生日

に、第八十二条第二項第五号に掲げる事項についての定めに従い、

同項第四号の出資を有する組織変更後消費生活協同組合の組合員と

なる。

第八十六条

組織変更については、第四十八条の二、第四十九条、第

(新設)

五十条第一項及び第二項、第七十三条の三第二項及び第三項、第七

十三条の四から第七十三条の七まで、第七十三条の八第五項、第七

十三条の九並びに第七十四条から第七十六条までの規定を準用する

。この場合において、第四十九条第二項第一号中「出資一口の金額

の減少の内容」とあるのは「組織変更をする旨」と、同項第二号中

「農林水産省令」とあるのは「主務省令」と、第七十三条の三第二

項中「前項」とあるのは「第八十二条第一項」と、同条第三項中「

第一項の総会」とあるのは「第八十二条第一項の総会」と、第七十

三条の四第一項中「前条第一項」とあるのは「第八十二条第一項」

と、「通知したもの」とあるのは「通知したもの(組織変更後消費

生活協同組合の組合員となることができないものを除く。)」と、

第七十三条の五第三項中「農林水産省令」とあるのは「主務省令」

と、第七十三条の六中「資本準備金」とあるのは「準備金」と、「

Page 117: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 111 -

農林水産省令」とあるのは「主務省令」と、第七十三条の七第一項

中「受けるべき株式又は」とあるのは「有すべき消費生活協同組合

法第二十一条の規定による払戻請求権、同法第五十二条の規定によ

る割戻請求権及び組織変更後消費生活協同組合が解散した場合にお

ける財産分配請求権又は組織変更により受けるべき」と、第七十三

条の八第五項中「組織変更の効力発生日」とあるのは「第八十二条

第二項第九号の日」と、「第四章第一節」とあるのは「第四章第三

節」と、第七十四条第一項中「第七十三条の三第六項」とあるのは

「第八十六条」と、同条第二項第三号中「農林水産省令」とあるの

は「主務省令」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替え

は、政令で定める。

第四節

医療法人への組織変更

(新設)

第八十七条

組合(第十条第一項第十一号又は第十二号の事業(これ

(新設)

らの事業に附帯する事業を含む。)のみを行う組合であつて、病院

(医療法(昭和二十三年法律第二百五号)第一条の五第一項に規定

する病院をいう。)、医師若しくは歯科医師が常時勤務する診療所

(同法第一条の五第二項に規定する診療所をいう。)又は介護老人

保健施設(介護保険法(平成九年法律第百二十三号)第八条第二十

八項に規定する介護老人保健施設をいう。)を開設するものに限る

。以下この節において同じ。)は、その組織を変更し、社団である

医療法人になることができる。

Page 118: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 112 -

第八十八条

組合は、前条の規定による組織変更(以下この節におい

(新設)

て「組織変更」という。)をするには、組織変更計画を作成して、

総組合員又は総会員の同意を得なければならない。

組織変更計画には、次に掲げる事項を定めなければならない。

組織変更後の医療法人(以下「組織変更後医療法人」という。

)の医療法第四十四条第二項第一号から第七号まで及び第九号か

ら第十一号までに掲げる事項

前号に掲げるもののほか、組織変更後医療法人の定款で定める

事項

組織変更後医療法人の理事及び監事の氏名

組織変更後医療法人の社員の氏名又は名称及び住所

組織変更後医療法人が組織変更に際して組織変更をする組合の

組合員等に対してその持分に代わる金銭その他の財産を交付する

ときは、当該財産の内容及び数若しくは額又はこれらの算定方法

組織変更をする組合の組合員等に対する前号の財産の割当てに

関する事項

組織変更がその効力を生ずべき日

その他主務省令で定める事項

第八十九条

組織変更は、都道府県知事の認可を受けなければ、その

(新設)

効力を生じない。

都道府県知事は、前項の認可の申請があつたときは、当該申請に

Page 119: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 113 -

係る組織変更後医療法人の資産が医療法第四十一条の要件に該当し

ているかどうか及びその定款の内容が法令に違反していないかどう

かを審査した上で、その認可を決定しなければならない。

第一項の認可については、医療法第四十五条第二項及び第六十七

条の規定を準用する。

第九十条

前条第一項の認可の申請をした組合は、都道府県知事に対

(新設)

し、政令で定めるところにより、当該申請に係る組織変更後医療法

人が医療法第四十二条の二第一項各号に掲げる要件に該当するもの

である旨の認定を申請することができる。

前項の認定については、医療法第四十二条の二第二項の規定を準

用する。

第九十一条

組織変更をする組合は、第八十八条第二項第七号の日又

(新設)

は第八十九条第一項の認可を受けた日のいずれか遅い日(以下この

条において「効力発生日」という。)に、医療法人となる。

組織変更をする組合は、効力発生日に、第八十八条第二項第一号

及び第二号に掲げる事項についての定めに従い、当該事項に係る定

款の変更をしたものとみなす。

組織変更をする組合の組合員等は、効力発生日に、第八十八条第

二項第四号に掲げる事項についての定めに従い、組織変更後医療法

人の社員となる。

前条第一項の認定を受けた組合は、効力発生日に、医療法第四十

Page 120: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 114 -

二条の二第一項の認定を受けたものとみなす。

第九十二条

組織変更については、第四十九条、第五十条第一項及び

(新設)

第二項、第七十三条の七、第七十三条の八第五項並びに第七十三条

の九から第七十六条まで並びに医療法第七十一条の三の規定を準用

する。この場合において、第四十九条第二項第一号中「出資一口の

金額の減少の内容」とあるのは「組織変更をする旨」と、同項第二

号中「計算書類」とあるのは「財産目録又は計算書類」と、「農林

水産省令」とあるのは「主務省令」と、第七十三条の七第一項中「

株式又は金銭」とあるのは「金銭その他の財産」と、第七十三条の

八第五項中「組織変更の効力発生日」とあるのは「第八十八条第二

項第七号の日」と、「第四章第一節」とあるのは「第四章第四節」

と、第七十三条の十中「とき」とあるのは「とき(都道府県の区域

を超える区域を地区とする組合又は都道府県の区域を地区とする農

業協同組合連合会が組織変更をしたときに限る。)」と、「行政庁

」とあるのは「農林水産大臣」と、第七十四条第一項中「第七十三

条の三第六項」とあるのは「第九十二条」と、同条第二項第三号中

「農林水産省令」とあるのは「主務省令」と、同法第七十一条の三

中「この法律中都道府県が」とあるのは「農業協同組合法第四章第

四節中都道府県が」と、「、この法律中都道府県」とあるのは「、

同節中都道府県知事」と、「指定都市に」とあるのは「指定都市の

長に」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令

で定める。

Page 121: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 115 -

第五章

特定信用事業代理業

(新設)

(削る。)

第三章

農業協同組合中央会

(削る。)

第一節

通則

(削る。)

第七十三条の十五

農業協同組合中央会(以下「中央会」という。)

は、組合の健全な発達を図ることを目的とする。

(削る。)

第七十三条の十六

中央会は、都道府県農業協同組合中央会(以下「

都道府県中央会」という。)及び全国農業協同組合中央会(以下「

全国中央会」という。)とする。

(削る。)

第七十三条の十七

中央会でない者は、農業協同組合中央会という名

称又はこれと紛らわしい名称を用いてはならない。

(削る。)

第七十三条の十八

中央会は、法人とする。

(削る。)

第七十三条の十九

中央会の住所は、その主たる事務所の所在地にあ

るものとする。

(削る。)

第七十三条の二十

都道府県中央会の地区は、都道府県の区域に、全

Page 122: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 116 -

国中央会の地区は、全国の区域による。

同一の区域を地区とする中央会は、一個とする。

(削る。)

第七十三条の二十一

国は、毎年度予算の範囲内において、中央会の

事業に要する経費の一部を補助することができる。

(削る。)

第二節

事業

(削る。)

第七十三条の二十二

中央会は、その目的を達成するため、次に掲げ

る事業を行う。

組合の組織、事業及び経営の指導

組合の監査

組合に関する教育及び情報の提供

組合の連絡及び組合に関する紛争の調停

組合に関する調査及び研究

前各号の事業のほか、中央会の目的を達成するために必要な事

中央会は、組合に関する事項について、行政庁に建議することが

できる。

中央会は、組合の定款について、模範定款例を定めることができ

る。

(削る。)

第七十三条の二十三

全国中央会は、前条第一項各号の事業のほか、

Page 123: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 117 -

その事業の浸透徹底を図り、又は都道府県中央会の事業の総合調整

を行うため、都道府県中央会の指導及び連絡に関する事業を行う。

全国中央会は、前項の指導及び連絡を行うために必要があると認

めるときは、定款の定めるところにより、事業計画の設定若しくは

変更その他業務若しくは会計に関する重要事項について都道府県中

央会に指示し、若しくは都道府県中央会をして全国中央会に協議を

させ、又は都道府県中央会に事務の報告若しくは書類及び帳簿の提

出を求めることができる。

(削る。)

第七十三条の二十三の二

全国中央会は、第七十三条の二十二第一項

第一号の事業に関する中央会相互間の連携の推進に資するため、当

該事業に関する基本的な方針(以下「基本方針」という。)を定め

るものとする。

基本方針においては、次に掲げる事項を定めるものとする。

中央会が行う組合の組織、事業及び経営の指導に関する基本的

方向

中央会が行う組合の組織、事業及び経営の指導の実施方法

その他中央会が組合の組織、事業及び経営の指導を行うために

必要な事項

全国中央会は、基本方針を定め、又はこれを変更したときは、遅

滞なく、これを公表しなければならない。

都道府県中央会は、基本方針に即して、第七十三条の二十二第一

項第一号の事業を行うものとする。

Page 124: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 118 -

(削る。)

第七十三条の二十四

私的独占禁止法第八条第一号及び第四号の規定

は、中央会が行う第七十三条の二十二第一項各号及び第七十三条の

二十三第一項の事業については、適用しない。この場合には、第七

十二条の八の二ただし書の規定を準用する。

(削る。)

第七十三条の二十五

中央会は、第七十三条の二十二第一項第一号の

事業を行うために必要があると認めるときは、定款の定めるところ

により、組合に対し、その組織、事業又は経営の状況に関し報告又

は資料の提出を求めることができる。

第七十三条の二十二第一項第一号の指導を受けた組合の理事は、

当該指導の内容を、農林水産省令で定めるところにより、総会に報

告しなければならない。

(削る。)

第七十三条の二十六

中央会は、第七十三条の二十二第一項第二号の

事業を行おうとするときは、監査規程を定め、主務大臣の承認を受

けなければならない。

前項の監査規程には、監査の要領及びその実施の方法並びに第七

十三条の三十八第一項の農業協同組合監査士の服務に関する事項を

記載しなければならない。

監査規程を変更し、又は廃止するには、主務大臣の承認を受けな

ければならない。

Page 125: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 119 -

(削る。)

第七十三条の二十七

全国中央会は、第三十七条の二第一項の監査以

外の監査について、毎事業年度、監査の対象としようとする組合、

当該組合(都道府県の区域を超える区域を地区とする組合及び都道

府県の区域を地区とする農業協同組合連合会を除く。)の地区を管

轄する都道府県知事及び主務大臣の意見を聴いて、監査実施計画を

定めなければならない。

前項の監査実施計画においては、監査の対象となる組合、監査の

実施時期、農業協同組合監査士その他の監査に当たる者の員数その

他監査の実施の細目を定めるものとする。

全国中央会は、第一項の監査実施計画に重要な変更を行うには、

同項の規定の例によらなければならない。

全国中央会は、第一項の監査実施計画を定めたときは、速やかに

、これを、当該監査実施計画において監査の対象となる組合として

定められた組合に通知しなければならない。これを変更したときも

、同様とする。

前項の規定による通知を受けた組合は、当該監査実施計画に基づ

く全国中央会の監査を受けるように努めるとともに、その実施に当

たつては、これに協力しなければならない。

全国中央会は、組合から監査を受けたい旨の申出があつたときは

、前各項の規定にかかわらず、全国中央会の定めるところにより、

当該申出に係る組合の監査を行うことができる。

(削る。)

第三節

会員

Page 126: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 120 -

(削る。)

第七十三条の二十八

中央会の会員は、正会員及び准会員とする。

都道府県中央会の正会員たる資格を有する者は、都道府県中央会

の地区の全部又は一部をその地区の全部又は一部とする組合とする

。③

都道府県中央会の准会員たる資格を有する者は、組合の行う事業

と同種の事業を行う法人で都道府県中央会の地区内に住所を有する

もののうち定款で定めるものとする。

全国中央会の正会員たる資格を有する者は、次に掲げる者とする

。一

都道府県中央会

都道府県中央会の正会員たる組合

組合(前号に掲げる者を除く。)

農林中央金庫

全国中央会の准会員たる資格を有する者は、組合の行う事業と同

種の事業を行う法人で定款で定めるものとする。

(削る。)

第七十三条の二十九

会員たる資格を有する者が都道府県中央会に加

入しようとするときは、都道府県中央会は、正当な理由がないのに

、その加入を拒み、又はその加入につき現在の会員が加入の際に付

されたよりも困難な条件を付してはならない。

都道府県中央会の会員の脱退については、第二十一条第二項及び

第三項並びに第二十二条の規定を準用する。

Page 127: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 121 -

前条第四項第一号又は第二号に該当する者は、全国中央会が成立

したときは、すべてその正会員となる。全国中央会が成立した後に

おいて同項第一号又は第二号に該当するに至つた者についても、ま

た同様とする。

前条第四項第三号又は第四号に該当する者及び准会員たる資格を

有する者が全国中央会に加入しようとする場合には、第一項の規定

を準用する。

全国中央会の前条第四項第一号又は第二号の規定による正会員の

脱退については、第二十二条第一項第一号及び第二号の規定を、そ

の他の正会員及び准会員の脱退については、第二十一条第二項及び

第三項並びに第二十二条の規定を準用する。

(削る。)

第七十三条の三十

都道府県中央会の正会員は、各一個の議決権(第

七十三条の四十第一項の規定により代議員をもつて総会を組織する

都道府県中央会の正会員にあつては代議員の選挙権)を、全国中央

会の正会員は、各一個の代議員の選挙権を有する。ただし、全国中

央会の代議員の選挙については、都道府県中央会、第七十三条の四

十一第二項第三号に規定する農業協同組合連合会及び農林中央金庫

は、この限りでない。

中央会は、前項本文の規定にかかわらず、政令で定める基準に従

い、定款の定めるところにより、その正会員(全国中央会にあつて

は、同項ただし書に規定する者であるものを除く。)に対して、当

該正会員が農業協同組合である場合にあつては当該農業協同組合の

Page 128: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 122 -

組合員(准組合員を除く。)の数、当該正会員が農業協同組合連合

会である場合にあつては当該農業協同組合連合会を直接又は間接に

構成する農業協同組合の組合員(准組合員を除く。)の数及び当該

農業協同組合の当該農業協同組合連合会構成上の関連度に基づき、

二個以上の議決権(第七十三条の四十第一項の規定により代議員を

もつて総会を組織する都道府県中央会の正会員及び全国中央会の正

会員にあつては、代議員の選挙権)を与えることができる。

(削る。)

第七十三条の三十一

中央会は、定款の定めるところにより、会員に

経費を賦課することができる。

会員は、前項の経費の支払について、相殺をもつて中央会に対抗

することができない。

中央会は、定款の定めるところにより、会員に対して過怠金を課

することができる。

(削る。)

第七十三条の三十二

中央会の会員に対してする通知又は催告につい

ては、第四十三条の七の規定を準用する。

(削る。)

第四節

管理

(削る。)

第七十三条の三十三

中央会の定款には、次に掲げる事項を記載し、

又は記録しなければならない。

事業

Page 129: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 123 -

名称

事務所の所在地

会員たる資格並びに会員の加入及び脱退に関する規定

経費の分担に関する規定

業務の執行及び会計に関する規定

役員の定数、職務の分担及び選任に関する規定

第七十三条の四十第一項の規定により代議員をもつて総会を組

織する都道府県中央会及び全国中央会にあつては代議員の定数及

び選挙に関する規定

事業年度

公告の方法

定款の変更(軽微な事項その他の農林水産省令で定める事項に係

るものを除く。)は、主務大臣の認可を受けなければ、その効力を

生じない。

中央会は、前項の農林水産省令で定める事項に係る定款の変更を

したときは、遅滞なく、その旨を主務大臣に届け出なければならな

い。

(削る。)

第七十三条の三十四

中央会は、役員として会長一人、副会長一人(

全国中央会にあつては、三人以内)、理事五人以上及び監事二人以

上を置かなければならない。

役員は、定款の定めるところにより、総会において選任する。

設立当時の役員は、前項の規定にかかわらず、創立総会において

Page 130: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 124 -

選任する。

役員の任期は、三年以内において定款で定める。ただし、定款に

よつて、その任期を任期中の

終の事業年度に関する通常総会の終

結の時まで伸長することを妨げない。

設立当時の役員の任期は、前項の規定にかかわらず、一年以内の

期間で創立総会において定める。ただし、創立総会の議決によつて

、その任期を任期中の

終の事業年度に関する通常総会の終結の時

まで伸長することを妨げない。

(削る。)

第七十三条の三十五

会長は、中央会を代表し、その業務を総理する

。②

副会長は、定款の定めるところにより、中央会を代表し、会長を

補佐して中央会の業務を掌理し、会長に事故があるときには会長の

職務を代理し、会長が欠員のときにはその職務を行う。

理事は、定款の定めるところにより、中央会を代表し、会長及び

副会長を補佐して中央会の業務を掌理し、会長及び副会長に事故が

あるときにはその職務を代理し、会長及び副会長が欠員のときには

その職務を行う。

(削る。)

第七十三条の三十六

中央会が会長、副会長又は理事と契約するとき

は、監事が、中央会を代表する。中央会と会長、副会長又は理事と

の訴訟についても、同様とする。

Page 131: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 125 -

(削る。)

第七十三条の三十七

中央会の会長、副会長、理事及び監事について

は、第三十条の三、第三十五条の二第一項、第三十五条の六第一項

、第八項、第九項(第一号に係る部分に限る。)及び第十項並びに

第三十九条前段の規定を、会長については、第二十七条の二、第二

十九条の二、第四十三条の三第二項から第四項まで及び第七十二条

の十二の九の規定を、会長、副会長及び理事については、第七十二

条の十二の四、第七十二条の十二の五及び一般社団法人及び一般財

団法人に関する法律第七十八条の規定を、監事については、第三十

条の五第三項、第四十三条の四第二項及び第七十二条の十二の八の

規定を準用する。この場合において、第四十三条の三第二項中「理

事会(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員会。以

下この項及び第四項において同じ。)」とあるのは「会長」と、「

理事会は」とあるのは「会長は」と、同条第四項中「理事会」とあ

るのは「会長」と、第四十三条の四第二項中「理事」とあるのは「

会長、副会長及び理事」と読み替えるものとするほか、必要な技術

的読替えは、政令で定める。

(削る。)

第七十三条の三十八

第七十三条の二十二第一項第二号の事業を行う

中央会には、組合の監査に当たらせるため、農業協同組合監査士を

置かなければならない。

農業協同組合監査士は、農林水産省令で定める資格を有する者の

うちから選任しなければならない。

農業協同組合監査士の選任及び解任は、会長が副会長及び過半数

Page 132: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 126 -

の理事の同意を得てこれを決する。

第一項の中央会は、その行う組合の監査に関し公認会計士又は監

査法人が公認会計士法(昭和二十三年法律第百三号)第二条第一項

又は第二項の業務を行う旨の契約を、公認会計士又は監査法人と締

結しなければならない。

(削る。)

第七十三条の三十九

会長は、定款の定めるところにより、毎事業年

度一回通常総会を招集しなければならない。

会長は、必要があると認めるときは、定款の定めるところにより

、いつでも臨時総会を招集することができる。

(削る。)

第七十三条の四十

都道府県中央会の総会は、定款の定めるところに

より、代議員をもつて組織することができる。

代議員は、各々一個の議決権を有する。

代議員は、正会員が選挙した者をもつて充てる。

代議員は、正会員たる組合の理事(第三十条の二第四項の組合に

あつては、経営管理委員)でなければならない。

代議員の定数は、正会員の総数のおおむね十分の一を下らないよ

うに定款で定めなければならない。

代議員の任期は、三年以内において定款で定める。

代議員の選挙については、第三十条第五項から第九項までの規定

を準用する。この場合において、同条第六項中「第十六条第二項」

とあるのは「第七十三条の三十第二項」と、「農業協同組合連合会

Page 133: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 127 -

」とあるのは「都道府県中央会」と読み替えるものとする。

(削る。)

第七十三条の四十一

全国中央会の総会は、代議員をもつて組織する

。②

代議員は、次に掲げる者をもつて充てる。

定款の定めるところにより、第七十三条の三十の規定により選

挙権を有する正会員が選挙した者

都道府県中央会の会長

正会員たる農業協同組合連合会で都道府県の区域を超える区域

を地区とするものごとに、全国中央会の定款で定める理事(第三

十条の二第四項の組合にあつては、経営管理委員)一人

農林中央金庫の経営管理委員一人

代議員については、前条第二項、第四項、第六項及び第七項の規

定を準用する。この場合において、同条第四項、第六項及び第七項

中「代議員」とあるのは、「第二項第一号の規定により正会員が選

挙する代議員」と読み替えるものとする。

(削る。)

第七十三条の四十二

中央会の成立の日から一年以内において創立総

会で定める期間内は、代議員は、第七十三条の四十第三項又は前条

第二項の規定にかかわらず、都道府県中央会にあつては創立総会に

おいて選任した者をもつて、全国中央会にあつては創立総会におい

て選任した者並びに同項第二号から第四号までに掲げる者をもつて

充てる。

Page 134: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 128 -

前項の規定により創立総会において選任する代議員(以下「選任

による代議員」という。)は、発起人たる組合の理事(第三十条の

二第四項の組合にあつては、経営管理委員)又は正会員たる資格を

有する組合で発起人に対し設立の同意を申し出たもの(全国中央会

にあつては、都道府県の区域を超える区域を地区とする農業協同組

合連合会を除く。)の理事(同条第四項の組合にあつては、経営管

理委員)でなければならない。

選任による代議員の定数は、創立総会において定める。

(削る。)

第七十三条の四十三

次に掲げる事項(都道府県中央会にあつては、

第五号に掲げる事項を除く。)は、総会の議決を経なければならな

い。

定款の変更

解散

会員の除名

役員の解任

基本方針の設定及び変更

毎事業年度の事業計画の設定及び変更

経費の賦課及び徴収の方法

前項第一号から第四号までに掲げる事項は、都道府県中央会にあ

つては正会員(第七十三条の四十第一項の規定により代議員をもつ

て総会を組織する都道府県中央会にあつては代議員)、全国中央会

にあつては代議員の半数以上が出席し、その議決権の三分の二以上

Page 135: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 129 -

の多数による議決を必要とする。

中央会の総会については、第十六条第三項から第八項まで、第四

十三条の五第一項、第四十三条の六、第四十五条、第四十六条の四

、第四十六条の五及び第七十二条の十の三の規定を準用する。この

場合において、第十六条第三項後段中「その組合員と同一の世帯に

属する者又は他の組合員(准組合員を除く。)」とあるのは「都道

府県中央会の総会にあつては他の正会員(第七十三条の四十第一項

の規定により代議員をもつて総会を組織する都道府県中央会の総会

にあつては、正会員たる組合の理事(第三十条の二第四項の組合に

あつては、経営管理委員))、全国中央会の総会にあつては正会員

たる組合の理事(第三十条の二第四項の組合にあつては、経営管理

委員)又は都道府県中央会の会長、副会長若しくは理事」と、同条

第六項中「五人」とあるのは「二人」と、第四十三条の五第一項及

び第四十六条の五第二項から第四項までの規定中「理事」とあるの

は「会長」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、

政令で定める。

(削る。)

第五節

設立

(削る。)

第七十三条の四十四

都道府県中央会を設立するには都道府県の区域

を超えない区域を地区とする組合が、全国中央会を設立するには都

道府県の区域を超える区域を地区とする農業協同組合連合会又は都

道府県中央会が、それぞれ発起人となり、定款及び事業計画を作成

Page 136: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 130 -

し、会日の二週間前までにこれを創立総会の日時及び場所とともに

公告して、創立総会を招集しなければならない。

前項の発起人の数は、五以上でなければならない。この場合にお

いて、都道府県中央会の設立にあつては、その中に都道府県の区域

を地区とする農業協同組合連合会二以上を含まなければならない。

発起人は、創立総会を招集するには、都道府県中央会の設立にあ

つてはその地区の全部又は一部を地区とする組合の総数の十分の一

以上の同意を、全国中央会の設立にあつては都道府県中央会の総数

の三分の二以上及び都道府県の区域を超える区域を地区とする組合

の総数の十分の一以上の同意を得なければならない。

定款の決定、事業計画の設定、役員及び代議員の選任その他設立

に必要な事項の決定は、創立総会の議決によらなければならない。

創立総会については、第十六条第一項及び第四項から第七項まで

、第四十五条第二項及び第三項、第四十六条の五、第五十八条第五

項及び第六項並びに第七十二条の十の三並びに会社法第三百十条第

二項、第三項、第六項及び第七項、第三百十一条(第二項を除く。

)並びに第三百十二条第一項、第四項及び第五項の規定を準用する

。この場合において、第十六条第四項中「前項」とあるのは「第七

十三条の四十四第五項において準用する第五十八条第六項」と、同

条第五項中「前二項」とあるのは「第七十三条の四十四第五項にお

いて準用する第五十八条第六項又は前項」と、同法第三百十条第七

項第二号、第三百十一条第一項並びに第三百十二条第一項及び第五

項中「法務省令」とあるのは「農林水産省令」と読み替えるものと

Page 137: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 131 -

するほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

(削る。)

第七十三条の四十五

発起人は、創立総会終了の後遅滞なく、定款及

び事業計画を主務大臣に提出して、設立の認可を申請しなければな

らない。

発起人は、主務大臣の要求があるときは、中央会の設立に関する

報告書を提出しなければならない。

(削る。)

第七十三条の四十六

前条第一項の認可があつたときは、発起人は、

遅滞なくその事務を会長に引き渡さなければならない。

(削る。)

第七十三条の四十七

中央会は、主たる事務所の所在地において設立

の登記をすることによつて成立する。

(削る。)

第六節

解散及び清算

(削る。)

第七十三条の四十八

中央会は、次に掲げる事由によつて解散する。

総会の議決

破産手続開始の決定

解散の議決は、主務大臣の認可を受けなければ、その効力を生じ

ない。

中央会の解散及び清算については、第七十一条第一項、第七十二

条第一項及び第七十二条の十八の二から第七十二条の十八の十四ま

Page 138: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 132 -

で並びに会社法第五百二条本文並びに第五百七条第一項及び第三項

の規定を準用する。この場合において、第七十一条第一項中「理事

」とあるのは「会長、副会長及び理事」と、第七十二条の十八の三

中「第七十三条第四項」とあるのは「第七十三条の四十八第三項」

と、同法第五百七条第一項中「法務省令」とあるのは「農林水産省

令」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で

定める。

(削る。)

第四章

登記等

(削る。)

第七十四条

組合又は農事組合法人の設立の登記は、非出資組合にあ

つては設立の認可があつた日(第六十一条第二項及び第五項の場合

にあつては、設立の認可に関する証明のあつた日)から、非出資農

事組合法人にあつては発起人が役員を選任した日から、出資組合又

は出資農事組合法人にあつては出資の第一回の払込があつた日から

二週間以内に、主たる事務所の所在地においてこれをしなければな

らない。

組合又は農事組合法人の設立の登記においては、次に掲げる事項

を登記しなければならない。

第二十八条第一項第一号から第三号までの事項

事務所の所在場所

出資組合又は出資農事組合法人にあつては、出資一口の金額及

びその払込みの方法並びに出資の総口数及び払込済みの出資の総

Page 139: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 133 -

額四

存立時期を定めたときは、その時期

代表権を有する者の氏名、住所及び資格

公告の方法

前号の公告の方法が電子公告(公告の方法のうち、電磁的方法

(会社法第二条第三十四号に規定する電磁的方法をいう。)によ

り不特定多数の者が公告すべき内容である情報の提供を受けるこ

とができる状態に置く措置であつて同条第三十四号に規定するも

のをとる方法をいう。以下同じ。)であるときは、次に掲げる事

項イ

電子公告により公告すべき内容である情報について不特定多

数の者がその提供を受けるために必要な事項であつて会社法第

九百十一条第三項第二十八号イに規定するもの

第九十二条第三項後段の規定による定款の定めがあるときは

、その定め

中央会の設立の登記は、設立の認可があつた日から二週間以内に

、主たる事務所の所在地においてこれをしなければならない。

中央会の設立の登記においては、次に掲げる事項を登記しなけれ

ばならない。

事業

名称

事務所の所在場所

代表権を有する者の氏名、住所及び資格

Page 140: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 134 -

公告の方法

(削る。)

第七十五条

前条第二項各号又は第四項各号に掲げる事項中に変更を

生じたときは、二週間以内に、主たる事務所の所在地において変更

の登記をしなければならない。

前条第二項第三号に掲げる事項中出資の総口数及び払込済みの出

資の総額の変更の登記は、前項の規定にかかわらず、毎事業年度末

日現在により事業年度終了後四週間以内に、主たる事務所の所在地

においてこれをすることができる。

(削る。)

第七十六条

組合若しくは農事組合法人又は中央会が主たる事務所を

他の登記所の管轄区域内に移転したときは、二週間以内に旧所在地

においては移転の登記をし、新所在地においては第七十四条第二項

各号又は第四項各号に掲げる事項を登記しなければならない。

(削る。)

第七十七条

組合を代表する理事、農事組合法人の理事、中央会の会

長若しくは中央会を代表する副会長若しくは理事の職務の執行を停

止し、若しくはその職務を代行する者を選任する仮処分命令又はそ

の仮処分命令を変更し、若しくは取り消す決定がされたときは、主

たる事務所の所在地において、その登記をしなければならない。

(削る。)

第七十八条

組合若しくは農事組合法人又は中央会が解散したときは

、合併及び破産手続開始の決定並びに第六十四条第六項第一号に掲

Page 141: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 135 -

げる事由による解散の場合を除いては、二週間以内に、主たる事務

所の所在地において解散の登記をしなければならない。

(削る。)

第七十九条

組合若しくは農事組合法人が合併する場合において合併

に必要な行為を終わつたとき、又は第七十条第一項の規定による権

利義務の承継(以下この条、第八十六条第五項、第八十八条第二項

及び第三項並びに第百一条第九号において「承継」という。)につ

き承継人たる組合及び被承継人たる農業協同組合連合会が承継に必

要な行為を終わつたときは、二週間以内に、主たる事務所の所在地

において、合併又は承継後存続する組合又は農事組合法人について

は変更の登記、合併又は承継によつて消滅する組合又は農事組合法

人については解散の登記、合併によつて設立する組合又は農事組合

法人については第七十四条第二項に規定する登記をしなければなら

ない。

(削る。)

第八十条

組合若しくは農事組合法人又は中央会の清算が結了したと

きは、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める日から二週

間以内に、主たる事務所の所在地において清算結了の登記をしなけ

ればならない。

組合

第七十二条の二第一項の承認の日

農事組合法人

第七十三条第四項において準用する会社法第五

百七条第三項の承認の日

中央会

第七十三条の四十八第三項において準用する会社法第

Page 142: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 136 -

五百七条第三項の承認の日

(削る。)

第八十一条

出資農事組合法人が組織変更をしたときは、その効力が

生じた日から二週間以内に、組織変更前の出資農事組合法人につい

ては主たる事務所の所在地において解散の登記をし、組織変更後の

株式会社については本店の所在地において設立の登記をしなければ

ならない。

(削る。)

第八十二条

次の各号に掲げる場合(当該各号に規定する従たる事務

所が主たる事務所の所在地を管轄する登記所の管轄区域内にある場

合を除く。)には、当該各号に定める期間内に、当該従たる事務所

の所在地において、従たる事務所の所在地における登記をしなけれ

ばならない。

組合若しくは農事組合法人又は中央会の設立に際して従たる事

務所を設けた場合

主たる事務所の所在地における設立の登記を

した日から二週間以内

組合若しくは農事組合法人又は中央会の成立後に従たる事務所

を設けた場合

従たる事務所を設けた日から三週間以内

従たる事務所の所在地における登記においては、次に掲げる事項

を登記しなければならない。ただし、従たる事務所の所在地を管轄

する登記所の管轄区域内に新たに従たる事務所を設けたときは、第

三号に掲げる事項を登記すれば足りる。

名称

Page 143: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 137 -

主たる事務所の所在場所

従たる事務所(その所在地を管轄する登記所の管轄区域内にあ

るものに限る。)の所在場所

前項各号に掲げる事項に変更が生じたときは、三週間以内に、当

該従たる事務所の所在地において、変更の登記をしなければならな

い。

(削る。)

第八十三条

組合若しくは農事組合法人又は中央会がその従たる事務

所を他の登記所の管轄区域内に移転したときは、旧所在地(主たる

事務所の所在地を管轄する登記所の管轄区域内にある場合を除く。

)においては三週間以内に移転の登記をし、新所在地(主たる事務

所の所在地を管轄する登記所の管轄区域内にある場合を除く。以下

この条において同じ。)においては四週間以内に前条第二項各号に

掲げる事項を登記しなければならない。ただし、従たる事務所の所

在地を管轄する登記所の管轄区域内に新たに従たる事務所を移転し

たときは、新所在地においては、同項第三号に掲げる事項を登記す

れば足りる。

(削る。)

第八十四条

第七十九条から第八十一条までに規定する場合には、こ

れらの規定に規定する日から三週間以内に、従たる事務所及び支店

の所在地においても、これらの規定に規定する登記をしなければな

らない。ただし、第七十九条に規定する変更の登記は、第八十二条

第二項各号に掲げる事項に変更が生じた場合に限り、するものとす

Page 144: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 138 -

る。

(削る。)

第八十五条

組合若しくは農事組合法人又は中央会の登記については

、その事務所の所在地を管轄する法務局若しくは地方法務局若しく

はこれらの支局又はこれらの出張所が管轄登記所としてこれを掌る

。②

各登記所に、農業協同組合登記簿、農業協同組合連合会登記簿、

農事組合法人登記簿及び農業協同組合中央会登記簿を備える。

(削る。)

第八十六条

組合の設立の無効の訴えに係る請求を認容する判決が確

定した場合については、会社法第九百三十七条第一項(第一号イに

係る部分に限る。)の規定を準用する。

組合又は農事組合法人の出資一口の金額の減少の無効の訴えに係

る請求を認容する判決が確定した場合については、会社法第九百三

十七条第一項(第一号ニに係る部分に限る。)の規定を準用する。

組合の総会又は創立総会の決議の不存在若しくは無効の確認又は

取消しの訴えに係る請求を認容する判決が確定した場合については

、会社法第九百三十七条第一項(第一号トに係る部分に限る。)の

規定を準用する。

農事組合法人の組織変更の無効の訴えに係る請求を認容する判決

が確定した場合については、会社法第九百三十七条第三項(第一号

に係る部分に限る。)及び第四項の規定を準用する。

組合又は農事組合法人の合併又は承継の無効の訴えに係る請求を

Page 145: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 139 -

認容する判決が確定した場合については、会社法第九百三十七条第

三項(第二号及び第三号に係る部分に限る。)及び第四項の規定を

準用する。

(削る。)

第八十七条

組合若しくは農事組合法人又は中央会の設立の登記の申

請書には、定款、出資の総口数及び出資第一回の払込みのあつたこ

とを証する書面並びに代表権を有する者の資格を証する書面を添付

しなければならない。

合併による組合又は農事組合法人の設立の登記の申請書には、合

併によつて消滅する組合又は農事組合法人の登記事項証明書を添付

しなければならない。ただし、当該登記所の管轄区域内に合併によ

つて消滅する組合又は農事組合法人の主たる事務所があるときは、

この限りでない。

合併による出資組合又は出資農事組合法人の設立の登記の申請書

には、前二項に掲げる書面のほか、第六十五条第四項(第七十三条

第四項において準用する場合を含む。)において準用する第四十九

条第二項の規定による公告及び催告(同条第三項の規定により公告

を官報のほか時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙又は電子公告

によつてした場合にあつては、これらの方法による公告。次条第二

項において同じ。)をしたこと並びに異議を述べた債権者があると

きは、これに対し、弁済し、若しくは担保を供し、若しくは信託を

したこと又は合併をしてもその債権者を害するおそれがないことを

証する書面を添付しなければならない。

Page 146: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 140 -

(削る。)

第八十八条

組合若しくは農事組合法人又は中央会の事務所の新設又

は事務所の移転その他第七十四条第二項各号又は第四項各号に掲げ

る事項の変更の登記の申請書には、事務所の新設又は登記事項の変

更を証する書面を添付しなければならない。

出資一口の金額の減少又は出資組合若しくは出資農事組合法人の

合併若しくは承継による変更の登記の申請書には、前項に掲げる書

面のほか、第四十九条第二項(第六十五条第四項(第七十条第二項

及び第七十三条第四項において準用する場合を含む。)及び第七十

三条第二項において準用する場合を含む。)の規定による公告及び

催告をしたこと並びに異議を述べた債権者があるときは、これに対

し、弁済し、若しくは担保を供し、若しくは信託をしたこと又は出

資一口の金額の減少をし、若しくは合併若しくは承継をしてもその

債権者を害するおそれがないことを証する書面を添付しなければな

らない。

組合又は農事組合法人の合併又は承継による変更の登記には、前

条第二項の規定を準用する。

(削る。)

第八十九条

第七十八条の規定による組合若しくは農事組合法人又は

中央会の解散の登記の申請書には、解散の事由を証する書面を添附

しなければならない。

行政庁が組合又は農事組合法人を解散した場合における解散の登

記は、当該行政庁の嘱託によつてこれをする。

Page 147: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 141 -

(削る。)

第九十条

組合若しくは農事組合法人又は中央会の清算結了の登記の

申請書には、清算人が第七十二条の二第一項又は第七十三条第四項

若しくは第七十三条の四十八第三項において準用する会社法第五百

七条第三項の規定により決算報告の承認を得たことを証する書面を

添付しなければならない。

(削る。)

第九十一条

第八十一条の規定による組織変更後の株式会社について

する登記の申請書には、商業登記法第十八条及び第四十六条に定め

る書類のほか、次に掲げる書類を添付しなければならない。

組織変更計画書

定款

出資農事組合法人の総会の議事録

組織変更後の株式会社の取締役(組織変更後の株式会社が監査

役設置会社(監査役の監査の範囲を会計に関するものに限定する

旨の定款の定めがある株式会社を含む。)である場合にあつては

、取締役及び監査役)が就任を承諾したことを証する書面

組織変更後の株式会社の会計参与又は会計監査人を定めたとき

は、商業登記法第五十四条第二項各号に掲げる書面

株主名簿管理人を置いたときは、その者との契約を証する書面

第七十三条の三第六項において準用する第四十九条第二項の規

定による公告及び催告(第七十三条の三第六項において準用する

第四十九条第三項の規定により公告を官報のほか時事に関する事

Page 148: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 142 -

項を掲載する日刊新聞紙又は電子公告によつてした場合にあつて

は、これらの方法による公告)をしたこと並びに異議を述べた債

権者があるときは、その者に対し弁済し若しくは相当の担保を提

供し若しくはその者に弁済を受けさせることを目的として相当の

財産を信託したこと又は当該組織変更をしてもその者を害するお

それがないことを証する書面

(削る。)

第九十一条の二

登記すべき事項で行政庁の認可を要するものは、そ

の認可書の到達した時から登記の期間を起算する。但し、第六十一

条第二項及び第五項の場合には、認可に関する証明書の到達した時

から登記の期間を起算する。

(削る。)

第九十一条の三

組合若しくは農事組合法人又は中央会の登記につい

ては、商業登記法第二条から第五条まで、第七条から第十五条まで

、第十七条から第二十三条の二まで、第二十四条(第十五号及び第

十六号を除く。)、第二十五条から第二十七条まで、第四十七条第

一項、第四十八条から第五十三条まで、第七十一条第一項及び第三

項、第七十六条、第七十八条、第七十九条、第八十二条、第八十三

条並びに第百三十二条から第百四十八条までの規定を準用する。こ

の場合において、同法第二十五条中「訴え」とあるのは「行政庁に

対する請求」と、同条第三項中「その本店の所在地を管轄する地方

裁判所」とあるのは「行政庁」と、同法第四十八条第二項中「会社

法第九百三十条第二項各号」とあるのは「農業協同組合法第八十二

Page 149: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 143 -

条第二項各号」と、同法第七十一条第三項ただし書中「会社法第四

百七十八条第一項第一号の規定により清算株式会社の清算人となつ

たもの(同法」とあるのは「農業協同組合法第七十一条第一項本文

(同法第七十三条第四項及び第七十三条の四十八第三項において準

用する場合を含む。)の規定により清算人となつたもの(同法第七

十二条の二の二において準用する会社法」と、同法第七十九条中「

吸収合併による」とあるのは「合併若しくは農業協同組合法第七十

条第一項の規定による権利義務の承継(以下「承継」という。)に

よる」と、「合併をした」とあるのは「合併若しくは承継をした」

と、「吸収合併により」とあるのは「合併若しくは承継により」と

、同法第八十二条第一項中「合併による」とあるのは「合併又は承

継による」と、「吸収合併後」とあるのは「合併若しくは承継後」

と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定め

る。

(削る。)

第九十二条

組合及び農事組合法人並びに中央会は、公告の方法とし

て、事務所の掲示場に掲示する方法を定款で定めなければならない

。②

組合及び農事組合法人並びに中央会は、公告の方法として、前項

の方法のほか、次の各号に掲げる方法のいずれかを定款で定めるこ

とができる。ただし、第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う

組合にあつては、第二号又は第三号に掲げる方法のいずれかを定款

で定めなければならない。

Page 150: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 144 -

官報に掲載する方法

時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙に掲載する方法

電子公告

組合及び農事組合法人並びに中央会が前項第三号に掲げる方法を

公告の方法とする旨を定める場合には、電子公告を公告の方法とす

る旨を定めれば足りる。この場合においては、事故その他やむを得

ない事由によつて電子公告による公告をすることができない場合の

公告の方法として、同項第一号又は第二号に掲げる方法のいずれか

を定めることができる。

組合及び農事組合法人並びに中央会が当該組合及び農事組合法人

並びに中央会の事務所の掲示場に掲示する方法又は電子公告により

公告をする場合には、次の各号に掲げる公告の区分に応じ、当該各

号に定める日までの間、継続して公告をしなければならない。

公告に定める期間内に異議を述べることができる旨の公告

該期間を経過する日

前号に掲げる公告以外の公告

当該公告の開始後一月を経過す

る日

組合及び農事組合法人並びに中央会がこの法律又は他の法律の規

定による公告を電子公告により行う場合については、会社法第九百

四十条第三項、第九百四十一条、第九百四十六条、第九百四十七条

、第九百五十一条第二項、第九百五十三条及び第九百五十五条の規

定を準用する。この場合において、同法第九百四十条第三項中「前

二項」とあるのは「農業協同組合法第九十二条第四項」と、同法第

Page 151: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 145 -

九百四十一条中「この法律」とあるのは「農業協同組合法」と読み

替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

(削る。)

第四章の二

特定信用事業代理業

第九十二条の三

(略)

第九十二条の三

(略)

銀行等が前項の規定により特定信用事業代理業を行う場合におい

銀行等が前項の規定により特定信用事業代理業を行う場合におい

ては、当該銀行等を特定信用事業代理業者とみなして、第十一条の

ては、当該銀行等を特定信用事業代理業者とみなして、第十一条の

四、前条第三項、第九十二条の五、第九十三条第二項及び第九十八

二の三、前条第三項、第九十二条の五、第九十三条第二項及び第九

条第二項の規定、次条第一項において準用する銀行法(以下「準用

十八条第二項の規定、次条第一項において準用する銀行法(以下「

銀行法」という。)第五十二条の三十六第三項、第五十二条の三十

準用銀行法」という。)第五十二条の三十六第三項、第五十二条の

九から第五十二条の四十一まで、第五十二条の四十三から第五十二

三十九から第五十二条の四十一まで、第五十二条の四十三から第五

条の四十五まで、第五十二条の四十九から第五十二条の五十六まで

十二条の四十五まで、第五十二条の四十九から第五十二条の五十六

、第五十二条の五十八から第五十二条の六十まで、第五十三条第四

まで、第五十二条の五十八から第五十二条の六十まで、第五十三条

項及び第五十六条(第十一号に係る部分に限る。)の規定並びにこ

第四項及び第五十六条(第十一号に係る部分に限る。)の規定並び

れらの規定に係る第九章及び第十章の規定を適用する。この場合に

にこれらの規定に係る第六章及び第七章の規定を適用する。この場

おいて、準用銀行法第五十二条の五十六第一項中「次の各号のいず

合において、準用銀行法第五十二条の五十六第一項中「次の各号の

れか」とあるのは「第四号又は第五号」と、「第五十二条の三十六

いずれか」とあるのは「第四号又は第五号」と、「第五十二条の三

第一項の許可を取り消し、又は期限を付して銀行代理業の全部若し

十六第一項の許可を取り消し、又は期限を付して銀行代理業の全部

くは」とあるのは「期限を付して特定信用事業代理業の全部又は」

若しくは」とあるのは「期限を付して特定信用事業代理業の全部又

とするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

は」とするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

(略)

(略)

Page 152: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 146 -

第九十二条の四

(略)

第九十二条の四

(略)

前項の場合において、同項に規定する規定中「内閣総理大臣」と

前項の場合において、同項に規定する規定中「内閣総理大臣」と

あるのは「主務大臣」と、「内閣府令」とあるのは「主務省令」と

あるのは「主務大臣」と、「内閣府令」とあるのは「主務省令」と

、「第五十二条の三十六第一項」とあるのは「農業協同組合法第九

、「第五十二条の三十六第一項」とあるのは「農業協同組合法第九

十二条の二第一項」と、「銀行代理行為」とあるのは「特定信用事

十二条の二第一項」と、「銀行代理行為」とあるのは「特定信用事

業代理行為」と、「特定預金等契約」とあるのは「農業協同組合法

業代理行為」と、「特定預金等契約」とあるのは「農業協同組合法

第十一条の五に規定する特定貯金等契約」と、「銀行代理業再委託

第十一条の二の四に規定する特定貯金等契約」と、「銀行代理業再

者」とあるのは「特定信用事業代理業再委託者」と、「銀行代理業

委託者」とあるのは「特定信用事業代理業再委託者」と、「銀行代

再受託者」とあるのは「特定信用事業代理業再受託者」と、銀行法

理業再受託者」とあるのは「特定信用事業代理業再受託者」と、銀

第五十二条の三十七第一項中「前条第一項」とあるのは「農業協同

行法第五十二条の三十七第一項中「前条第一項」とあるのは「農業

組合法第九十二条の二第一項」と、同法第五十二条の四十三及び第

協同組合法第九十二条の二第一項」と、同法第五十二条の四十三及

五十二条の四十四第一項第二号中「第二条第十四項各号」とあるの

び第五十二条の四十四第一項第二号中「第二条第十四項各号」とあ

は「農業協同組合法第九十二条の二第二項各号」と、同条第二項中

るのは「農業協同組合法第九十二条の二第二項各号」と、同条第二

「第二条第十四項第一号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条

項中「第二条第十四項第一号」とあるのは「農業協同組合法第九十

の二第二項第二号」と、同条第三項中「第五十二条の四十五の二」

二条の二第二項第二号」と、同条第三項中「第五十二条の四十五の

とあるのは「農業協同組合法第九十二条の五」と、同法第五十二条

二」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の五」と、同法第五十

の五十一第一項中「第二十条第一項及び第二項並びに第二十一条第

二条の五十一第一項中「第二十条第一項及び第二項並びに第二十一

一項及び第二項の規定により作成する書類又は当該所属銀行を子会

条第一項及び第二項の規定により作成する書類又は当該所属銀行を

社とする銀行持株会社が第五十二条の二十八第一項及び第五十二条

子会社とする銀行持株会社が第五十二条の二十八第一項及び第五十

の二十九第一項」とあるのは「農業協同組合法第五十四条の三第一

二条の二十九第一項」とあるのは「農業協同組合法第五十四条の三

項及び第二項」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替え

第一項及び第二項」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読

は、政令で定める。

替えは、政令で定める。

Page 153: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 147 -

第九十二条の五

金融商品取引法第三章第二節第一款(第三十五条か

第九十二条の五

金融商品取引法第三章第二節第一款(第三十五条か

ら第三十六条の四まで、第三十七条第一項第二号、第三十七条の二

ら第三十六条の四まで、第三十七条第一項第二号、第三十七条の二

、第三十七条の三第一項第二号及び第六号並びに第三項、第三十七

、第三十七条の三第一項第二号及び第六号並びに第三項、第三十七

条の五、第三十七条の六第一項、第二項、第四項ただし書及び第五

条の五、第三十七条の六第一項、第二項、第四項ただし書及び第五

項、第三十七条の七、第三十八条第一号、第二号及び第七号、第三

項、第三十七条の七、第三十八条第一号、第二号及び第七号、第三

十八条の二、第三十九条第三項ただし書及び第五項並びに第四十条

十八条の二、第三十九条第三項ただし書及び第五項並びに第四十条

の二から第四十条の七までを除く。)の規定は、特定信用事業代理

の二から第四十条の七までを除く。)の規定は、特定信用事業代理

業者が行う特定貯金等契約の締結の代理又は媒介について準用する

業者が行う特定貯金等契約の締結の代理又は媒介について準用する

。この場合において、これらの規定中「金融商品取引業」とあるの

。この場合において、これらの規定中「金融商品取引業」とあるの

は「農業協同組合法第十一条の五に規定する特定貯金等契約の締結

は「農業協同組合法第十一条の二の四に規定する特定貯金等契約の

の代理又は媒介の事業」と、「金融商品取引行為」とあるのは「農

締結の代理又は媒介の事業」と、「金融商品取引行為」とあるのは

業協同組合法第十一条の五に規定する特定貯金等契約の締結」と、

「農業協同組合法第十一条の二の四に規定する特定貯金等契約の締

これらの規定(同法第三十七条の六第三項及び第三十九条第三項本

結」と、これらの規定(同法第三十七条の六第三項及び第三十九条

文の規定を除く。)中「内閣府令」とあるのは「主務省令」と、こ

第三項本文の規定を除く。)中「内閣府令」とあるのは「主務省令

れらの規定(同法第三十七条の六第三項の規定を除く。)中「金融

」と、これらの規定(同法第三十七条の六第三項の規定を除く。)

商品取引契約」とあるのは「農業協同組合法第十一条の五に規定す

中「金融商品取引契約」とあるのは「農業協同組合法第十一条の二

る特定貯金等契約」と、同法第三十七条の三第一項中「を締結しよ

の四に規定する特定貯金等契約」と、同法第三十七条の三第一項中

うとするとき」とあるのは「の締結の代理又は媒介を行うとき」と

「を締結しようとするとき」とあるのは「の締結の代理又は媒介を

、「交付しなければならない」とあるのは「交付するほか、貯金者

行うとき」と、「交付しなければならない」とあるのは「交付する

及び定期積金の積金者(以下この項において「貯金者等」という。

ほか、貯金者及び定期積金の積金者(以下この項において「貯金者

)の保護に資するため、主務省令で定めるところにより、当該特定

等」という。)の保護に資するため、主務省令で定めるところによ

貯金等契約の内容その他貯金者等に参考となるべき情報の提供を行

り、当該特定貯金等契約の内容その他貯金者等に参考となるべき情

わなければならない」と、同項第一号中「金融商品取引業者等」と

報の提供を行わなければならない」と、同項第一号中「金融商品取

Page 154: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 148 -

あるのは「特定信用事業代理業者(農業協同組合法第九十二条の二

引業者等」とあるのは「特定信用事業代理業者(農業協同組合法第

第三項に規定する特定信用事業代理業者をいう。)の所属組合(同

九十二条の二第三項に規定する特定信用事業代理業者をいう。)の

項に規定する所属組合をいう。)」と、同法第三十七条の六第三項

所属組合(同項に規定する所属組合をいう。)」と、同法第三十七

中「金融商品取引契約の解除があつた場合には」とあるのは「特定

条の六第三項中「金融商品取引契約の解除があつた場合には」とあ

貯金等契約(農業協同組合法第十一条の五に規定する特定貯金等契

るのは「特定貯金等契約(農業協同組合法第十一条の二の四に規定

約をいう。第三十九条において同じ。)の解除に伴い組合(同法第

する特定貯金等契約をいう。第三十九条において同じ。)の解除に

四条に規定する組合をいう。)に損害賠償その他の金銭の支払をし

伴い組合(同法第五条に規定する組合をいう。)に損害賠償その他

た場合において」と、「金融商品取引契約の解除までの期間に相当

の金銭の支払をした場合において」と、「金融商品取引契約の解除

する手数料、報酬その他の当該金融商品取引契約に関して顧客が支

までの期間に相当する手数料、報酬その他の当該金融商品取引契約

払うべき対価(次項において「対価」という。)の額として内閣府

に関して顧客が支払うべき対価(次項において「対価」という。)

令で定める金額を超えて当該金融商品取引契約の解除」とあるのは

の額として内閣府令で定める金額を超えて当該金融商品取引契約の

「支払」と、「又は違約金の支払を」とあるのは「その他の金銭の

解除」とあるのは「支払」と、「又は違約金の支払を」とあるのは

支払を、解除をした者に対し、」と、同法第三十九条第一項第一号

「その他の金銭の支払を、解除をした者に対し、」と、同法第三十

中「有価証券の売買その他の取引(買戻価格があらかじめ定められ

九条第一項第一号中「有価証券の売買その他の取引(買戻価格があ

ている買戻条件付売買その他の政令で定める取引を除く。)又はデ

らかじめ定められている買戻条件付売買その他の政令で定める取引

リバティブ取引(以下この条において「有価証券売買取引等」とい

を除く。)又はデリバティブ取引(以下この条において「有価証券

う。)」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と、「有価証券又は

売買取引等」という。)」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と

デリバティブ取引(以下この条において「有価証券等」という。)

、「有価証券又はデリバティブ取引(以下この条において「有価証

」とあるのは「特定貯金等契約」と、「顧客(信託会社等(信託会

券等」という。)」とあるのは「特定貯金等契約」と、「顧客(信

社又は金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第一条第一項の認

託会社等(信託会社又は金融機関の信託業務の兼営等に関する法律

可を受けた金融機関をいう。以下同じ。)が、信託契約に基づいて

第一条第一項の認可を受けた金融機関をいう。以下同じ。)が、信

信託をする者の計算において、有価証券の売買又はデリバティブ取

託契約に基づいて信託をする者の計算において、有価証券の売買又

引を行う場合にあつては、当該信託をする者を含む。以下この条に

はデリバティブ取引を行う場合にあつては、当該信託をする者を含

Page 155: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 149 -

おいて同じ。)」とあるのは「顧客」と、「補足するため」とある

む。以下この条において同じ。)」とあるのは「顧客」と、「補足

のは「補足するため、当該特定貯金等契約によらないで」と、同項

するため」とあるのは「補足するため、当該特定貯金等契約によら

第二号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特定貯金等契約の締

ないで」と、同項第二号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特

結」と、「有価証券等」とあるのは「特定貯金等契約」と、「追加

定貯金等契約の締結」と、「有価証券等」とあるのは「特定貯金等

するため」とあるのは「追加するため、当該特定貯金等契約によら

契約」と、「追加するため」とあるのは「追加するため、当該特定

ないで」と、同項第三号中「有価証券売買取引等」とあるのは「特

貯金等契約によらないで」と、同項第三号中「有価証券売買取引等

定貯金等契約の締結」と、「有価証券等」とあるのは「特定貯金等

」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と、「有価証券等」とある

契約」と、「追加するため、」とあるのは「追加するため、当該特

のは「特定貯金等契約」と、「追加するため、」とあるのは「追加

定貯金等契約によらないで」と、同条第二項中「有価証券売買取引

するため、当該特定貯金等契約によらないで」と、同条第二項中「

等」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と、同条第三項中「原因

有価証券売買取引等」とあるのは「特定貯金等契約の締結」と、同

となるものとして内閣府令で定めるもの」とあるのは「原因となる

条第三項中「原因となるものとして内閣府令で定めるもの」とある

もの」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令

のは「原因となるもの」と読み替えるものとするほか、必要な技術

で定める。

的読替えは、政令で定める。

第六章

指定紛争解決機関

(新設)

(削る。)

第四章の三

指定紛争解決機関

第九十二条の六

主務大臣は、次に掲げる要件を備える者を、その申

第九十二条の六

主務大臣は、次に掲げる要件を備える者を、その申

請により、紛争解決等業務を行う者として、指定することができる

請により、紛争解決等業務を行う者として、指定することができる

一~三

(略)

一~三

(略)

役員のうちに、次のいずれかに該当する者がないこと。

役員のうちに、次のいずれかに該当する者がないこと。

Page 156: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 150 -

イ・ロ

(略)

イ・ロ

(略)

禁錮以上の刑(これに相当する外国の法令による刑を含む。

禁錮以上の刑(これに相当する外国の法令による刑を含む。

)に処せられ、その刑の執行を終わり、又はその刑の執行を受

)に処せられ、その刑の執行を終わり、又はその刑の執行を受

けることがなくなつた日から五年を経過しない者

けることがなくなつた日から五年を経過しない者

ニ・ホ

(略)

ニ・ホ

(略)

五~八

(略)

五~八

(略)

②~⑥

(略)

②~⑥

(略)

第九十二条の七

指定紛争解決機関は、次に掲げる事項に関する業務

第九十二条の七

指定紛争解決機関は、次に掲げる事項に関する業務

規程を定めなければならない。

規程を定めなければならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

紛争解決等業務(前条第五項第一号に規定する紛争解決等業務

紛争解決等業務(前条第五項第一号に規定する紛争解決等業務

をいう。以下この条及び第百条の四において同じ。)の実施に関

をいう。以下この条及び第百条の二の三において同じ。)の実施

する事項

に関する事項

四~八

(略)

四~八

(略)

第九十二条の八

銀行法第七章の五(第五十二条の六十二及び第五十

第九十二条の八

銀行法第七章の五(第五十二条の六十二及び第五十

二条の六十七第一項を除く。)及び第五十六条(第十三号に係る部

二条の六十七第一項を除く。)及び第五十六条(第十三号に係る部

分に限る。)の規定は、指定信用事業等紛争解決機関(指定紛争解

分に限る。)の規定は、指定信用事業等紛争解決機関(指定紛争解

決機関であつてその紛争解決等業務の種別が信用事業等であるもの

決機関であつてその紛争解決等業務の種別が信用事業等であるもの

をいう。第九十八条第二項及び第百三条第二号において同じ。)に

をいう。第九十八条第二項及び第百二条第二号において同じ。)に

ついて準用する。

ついて準用する。

(略)

(略)

Page 157: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 151 -

第九十二条の九

保険業法第四編(第三百八条の二及び第三百八条の

第九十二条の九

保険業法第四編(第三百八条の二及び第三百八条の

七第一項を除く。)並びに第三百十一条第一項(第三百八条の二十

七第一項を除く。)並びに第三百十一条第一項(第三百八条の二十

一に係る部分に限る。)及び第二項の規定は、指定共済事業等紛争

一に係る部分に限る。)及び第二項の規定は、指定共済事業等紛争

解決機関(指定紛争解決機関であつてその紛争解決等業務の種別が

解決機関(指定紛争解決機関であつてその紛争解決等業務の種別が

共済事業等であるものをいう。第百三条第二号において同じ。)に

共済事業等であるものをいう。第百二条第二号において同じ。)に

ついて準用する。

ついて準用する。

前項の場合において、同項に規定する規定中「内閣総理大臣」と

前項の場合において、同項に規定する規定中「内閣総理大臣」と

あるのは「農林水産大臣」と、「内閣府令」とあるのは「農林水産

あるのは「農林水産大臣」と、「内閣府令」とあるのは「農林水産

省令」と、同項に規定する規定(保険業法第三百八条の五第二項を

省令」と、同項に規定する規定(保険業法第三百八条の五第二項を

除く。)中「加入保険業関係業者」とあるのは「加入組合」と、「

除く。)中「加入保険業関係業者」とあるのは「加入組合」と、「

顧客」とあるのは「利用者」と、前項に規定する規定(同法第三百

顧客」とあるのは「利用者」と、前項に規定する規定(同法第三百

八条の七第二項第四号を除く。)中「保険業務等関連紛争」とある

八条の七第二項第四号を除く。)中「保険業務等関連紛争」とある

のは「共済事業等関連紛争」と、前項に規定する規定(同条第二項

のは「共済事業等関連紛争」と、前項に規定する規定(同条第二項

第一号を除く。)中「保険業務等関連苦情」とあるのは「共済事業

第一号を除く。)中「保険業務等関連苦情」とあるのは「共済事業

等関連苦情」と、同法第三百八条の三第一項中「前条第一項」とあ

等関連苦情」と、同法第三百八条の三第一項中「前条第一項」とあ

るのは「農業協同組合法第九十二条の六第一項」と、同項第一号中

るのは「農業協同組合法第九十二条の六第一項」と、同項第一号中

「紛争解決等業務の種別」とあるのは「紛争解決等業務の種別(農

「紛争解決等業務の種別」とあるのは「紛争解決等業務の種別(農

業協同組合法第九十二条の六第四項に規定する紛争解決等業務の種

業協同組合法第九十二条の六第四項に規定する紛争解決等業務の種

別をいう。)」と、同項第三号中「紛争解決等業務」とあるのは「

別をいう。)」と、同項第三号中「紛争解決等業務」とあるのは「

紛争解決等業務(農業協同組合法第九十二条の六第五項第一号に規

紛争解決等業務(農業協同組合法第九十二条の六第五項第一号に規

定する紛争解決等業務をいう。以下同じ。)」と、同条第二項第一

定する紛争解決等業務をいう。以下同じ。)」と、同条第二項第一

号中「前条第一項第三号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条

号中「前条第一項第三号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条

Page 158: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 152 -

の六第一項第三号」と、同項第六号中「前条第二項」とあるのは「

の六第一項第三号」と、同項第六号中「前条第二項」とあるのは「

農業協同組合法第九十二条の六第二項」と、同法第三百八条の五第

農業協同組合法第九十二条の六第二項」と、同法第三百八条の五第

一項中「この法律」とあるのは「農業協同組合法」と、同条第二項

一項中「この法律」とあるのは「農業協同組合法」と、同条第二項

中「加入保険業関係業者(手続実施基本契約を締結した相手方であ

中「加入保険業関係業者(手続実施基本契約を締結した相手方であ

る保険業関係業者」とあるのは「加入組合(農業協同組合法第九十

る保険業関係業者」とあるのは「加入組合(農業協同組合法第九十

二条の七第四号に規定する加入組合」と、「顧客(顧客以外の保険

二条の七第四号に規定する加入組合」と、「顧客(顧客以外の保険

契約者等」とあるのは「利用者(利用者以外の同法第十一条の二十

契約者等」とあるのは「利用者(利用者以外の同法第十一条の十第

第一項に規定する共済契約者等」と、「手続実施基本契約その他の

四号に規定する共済契約者等」と、「手続実施基本契約その他の」

」とあるのは「手続実施基本契約(同法第九十二条の六第一項第八

とあるのは「手続実施基本契約(同法第九十二条の六第一項第八号

号に規定する手続実施基本契約をいう。以下同じ。)その他の」と

に規定する手続実施基本契約をいう。以下同じ。)その他の」と、

、同法第三百八条の六中「又は他の法律」とあるのは「若しくは指

同法第三百八条の六中「又は他の法律」とあるのは「若しくは指定

定信用事業等紛争解決機関(農業協同組合法第九十二条の八第一項

信用事業等紛争解決機関(農業協同組合法第九十二条の八第一項に

に規定する指定信用事業等紛争解決機関をいう。第三百八条の二十

規定する指定信用事業等紛争解決機関をいう。第三百八条の二十三

三第三項において同じ。)又は同法以外の法律」と、「苦情処理手

第三項において同じ。)又は同法以外の法律」と、「苦情処理手続

続」とあるのは「苦情処理手続(同法第九十二条の六第五項第一号

」とあるのは「苦情処理手続(同法第九十二条の六第五項第一号に

に規定する苦情処理手続をいう。以下同じ。)」と、「紛争解決手

規定する苦情処理手続をいう。以下同じ。)」と、「紛争解決手続

続」とあるのは「紛争解決手続(同条第三項に規定する紛争解決手

」とあるのは「紛争解決手続(同条第三項に規定する紛争解決手続

続をいう。以下同じ。)」と、同法第三百八条の七第二項中「前項

をいう。以下同じ。)」と、同法第三百八条の七第二項中「前項第

第一号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の七第一号」と、

一号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の七第一号」と、同

同項第一号中「保険業務等関連苦情」とあるのは「共済事業等関連

項第一号中「保険業務等関連苦情」とあるのは「共済事業等関連苦

苦情(共済事業等(農業協同組合法第九十二条の六第五項第三号に

情(共済事業等(農業協同組合法第九十二条の六第五項第三号に規

規定する共済事業等をいう。以下同じ。)に関する苦情をいう。以

定する共済事業等をいう。以下同じ。)に関する苦情をいう。以下

下同じ。)」と、同項第四号中「保険業務等関連紛争」とあるのは

同じ。)」と、同項第四号中「保険業務等関連紛争」とあるのは「

Page 159: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 153 -

「共済事業等関連紛争(共済事業等に関する紛争で当事者が和解を

共済事業等関連紛争(共済事業等に関する紛争で当事者が和解をす

することができるものをいう。以下同じ。)」と、同条第三項中「

ることができるものをいう。以下同じ。)」と、同条第三項中「第

第一項第二号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の七第二号

一項第二号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の七第二号」

」と、「保険業関係業者から」とあるのは「同法第十条第一項第十

と、「保険業関係業者から」とあるのは「同法第十条第一項第十号

号の事業を行う組合から」と、「当該保険業関係業者」とあるのは

の事業を行う組合から」と、「当該保険業関係業者」とあるのは「

「当該組合」と、同条第四項中「第一項第三号」とあるのは「農業

当該組合」と、同条第四項中「第一項第三号」とあるのは「農業協

協同組合法第九十二条の七第三号」と、同条第五項中「第一項第四

同組合法第九十二条の七第三号」と、同条第五項中「第一項第四号

号」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の七第四号」と、同項

」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の七第四号」と、同項第

第一号中「同項第五号」とあるのは「同条第五号」と、同法第三百

一号中「同項第五号」とあるのは「同条第五号」と、同法第三百八

八条の十三第三項第二号中「保険業務等」とあるのは「共済事業等

条の十三第三項第二号中「保険業務等」とあるのは「共済事業等」

」と、同法第三百八条の十四第二項中「第三百八条の二第一項」と

と、同法第三百八条の十四第二項中「第三百八条の二第一項」とあ

あるのは「農業協同組合法第九十二条の六第一項」と、同法第三百

るのは「農業協同組合法第九十二条の六第一項」と、同法第三百八

八条の十九第一号中「保険業関係業者」とあるのは「農業協同組合

条の十九第一号中「保険業関係業者」とあるのは「農業協同組合法

法第十条第一項第十号の事業を行う組合」と、同法第三百八条の二

第十条第一項第十号の事業を行う組合」と、同法第三百八条の二十

十二第二項第一号中「第三百八条の二第一項第五号から第七号まで

二第二項第一号中「第三百八条の二第一項第五号から第七号までに

に掲げる要件(」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の六第一

掲げる要件(」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の六第一項

項第五号から第七号までに掲げる要件(」と、「又は第三百八条の

第五号から第七号までに掲げる要件(」と、「又は第三百八条の二

二第一項第五号」とあるのは「又は同法第九十二条の六第一項第五

第一項第五号」とあるのは「又は同法第九十二条の六第一項第五号

号」と、同法第三百八条の二十三第三項中「又は他の法律」とある

」と、同法第三百八条の二十三第三項中「又は他の法律」とあるの

のは「若しくは指定信用事業等紛争解決機関又は農業協同組合法以

は「若しくは指定信用事業等紛争解決機関又は農業協同組合法以外

外の法律」と、同法第三百八条の二十四第一項中「、第三百八条の

の法律」と、同法第三百八条の二十四第一項中「、第三百八条の二

二第一項」とあるのは「、農業協同組合法第九十二条の六第一項」

第一項」とあるのは「、農業協同組合法第九十二条の六第一項」と

と、同項第一号中「第三百八条の二第一項第二号」とあるのは「農

、同項第一号中「第三百八条の二第一項第二号」とあるのは「農業

Page 160: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 154 -

業協同組合法第九十二条の六第一項第二号」と、同項第二号中「第

協同組合法第九十二条の六第一項第二号」と、同項第二号中「第三

三百八条の二第一項」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の六

百八条の二第一項」とあるのは「農業協同組合法第九十二条の六第

第一項」と、同条第二項第一号中「第三百八条の二第一項第五号」

一項」と、同条第二項第一号中「第三百八条の二第一項第五号」と

とあるのは「農業協同組合法第九十二条の六第一項第五号」と、「

あるのは「農業協同組合法第九十二条の六第一項第五号」と、「第

第三百八条の二第一項の」とあるのは「同法第九十二条の六第一項

三百八条の二第一項の」とあるのは「同法第九十二条の六第一項の

の」と、同条第三項及び第四項中「第三百八条の二第一項」とある

」と、同条第三項及び第四項中「第三百八条の二第一項」とあるの

のは「農業協同組合法第九十二条の六第一項」と読み替えるものと

は「農業協同組合法第九十二条の六第一項」と読み替えるものとす

するほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

るほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

第七章

監督

(新設)

(削る。)

第五章

監督

第九十三条

行政庁は、組合若しくは農事組合法人から、当該組合若

第九十三条

行政庁は、組合、農事組合法人若しくは中央会から、当

しくは農事組合法人が法令、法令に基づいてする行政庁の処分、定

該組合、農事組合法人若しくは中央会が法令、法令に基づいてする

款、規約、信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地等供給事業実

行政庁の処分、定款、規約、信用事業規程、共済規程、信託規程、

施規程若しくは農業経営規程を守つているかどうかを知るために必

宅地等供給事業実施規程若しくは農業経営規程を守つているかどう

要な報告を徴し、又は組合若しくは農事組合法人に対し、その組合

かを知るために必要な報告を徴し、又は組合、農事組合法人若しく

員(組合にあつては組合員又は会員、農事組合法人にあつては組合

は中央会に対し、その組合員(組合にあつては組合員又は会員、農

員をいう。以下同じ。)、役員、使用人、事業の分量その他組合若

事組合法人にあつては組合員、中央会にあつては会員をいう。以下

しくは農事組合法人の一般的状況に関する資料であつて組合若しく

同じ。)、役員、使用人、事業の分量その他組合、農事組合法人若

は農事組合法人に関する行政を適正に処理するために特に必要なも

しくは中央会の一般的状況に関する資料であつて組合、農事組合法

のの提出を命ずることができる。

人若しくは中央会に関する行政を適正に処理するために特に必要な

Page 161: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 155 -

ものの提出を命ずることができる。

行政庁は、組合が法令、法令に基づいてする行政庁の処分、定款

行政庁は、組合が法令、法令に基づいてする行政庁の処分、定款

、規約、信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地等供給事業実施

、規約、信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地等供給事業実施

規程又は農業経営規程を守つているかどうかを知るため特に必要が

規程又は農業経営規程を守つているかどうかを知るため特に必要が

あると認めるときは、その必要の限度において、当該組合の子会社

あると認めるときは、その必要の限度において、当該組合の子会社

その他の当該組合と政令で定める特殊の関係のある者(次項、次条

その他の当該組合と政令で定める特殊の関係のある者(次項、次条

、第九十九条の七及び第百条の六第一項第四号において「子会社等

、第九十九条の四及び第百条の四第一項第四号において「子会社等

」という。)、信用事業受託者(特定信用事業代理業者その他信用

」という。)、信用事業受託者(特定信用事業代理業者その他信用

事業に関し組合から委託を受けた者(その者から委託(二以上の段

事業に関し組合から委託を受けた者(その者から委託(二以上の段

階にわたる委託を含む。)を受けた者を含む。)をいう。以下同じ

階にわたる委託を含む。)を受けた者を含む。)をいう。以下同じ

。)又は共済代理店に対し、当該組合の業務又は会計の状況に関し

。)又は共済代理店に対し、当該組合の業務又は会計の状況に関し

参考となるべき報告又は資料の提出を求めることができる。

参考となるべき報告又は資料の提出を求めることができる。

(略)

(略)

第九十四条

組合員がその総数の十分の一以上の同意を得て、組合の

第九十四条

組合員がその総数の十分の一以上の同意を得て、組合又

業務又は会計が法令、法令に基づいてする行政庁の処分又は定款、

は中央会の業務又は会計が法令、法令に基づいてする行政庁の処分

規約、信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地等供給事業実施規

又は定款、規約、信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地等供給

程若しくは農業経営規程に違反する疑いがあることを理由として検

事業実施規程若しくは農業経営規程に違反する疑いがあることを理

査を請求したときは、行政庁は、当該組合の業務又は会計の状況を

由として検査を請求したときは、行政庁は、当該組合又は中央会の

検査しなければならない。

業務又は会計の状況を検査しなければならない。

行政庁は、組合又は農事組合法人の業務又は会計が法令、法令に

行政庁は、組合若しくは農事組合法人又は中央会の業務又は会計

基づいてする行政庁の処分又は定款、規約、信用事業規程、共済規

が法令、法令に基づいてする行政庁の処分又は定款、規約、信用事

程、信託規程、宅地等供給事業実施規程若しくは農業経営規程に違

業規程、共済規程、信託規程、宅地等供給事業実施規程若しくは農

Page 162: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 156 -

反する疑いがあると認めるときは、いつでも、当該組合又は農事組

業経営規程に違反する疑いがあると認めるときは、いつでも、当該

合法人の業務又は会計の状況を検査することができる。

組合若しくは農事組合法人又は中央会の業務又は会計の状況を検査

することができる。

(略)

(略)

行政庁は、第十条第一項第三号若しくは第十号の事業を行う組合

行政庁は、第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合、都

又は都道府県の区域若しくはこれを超える区域を地区とする組合の

道府県の区域若しくはこれを超える区域を地区とする組合又は中央

業務又は会計の状況につき、毎年一回を常例として検査をしなけれ

会の業務又は会計の状況につき、毎年一回を常例として検査をしな

ばならない。

ければならない。

⑤・⑥

(略)

⑤・⑥

(略)

第一項から第五項までの規定による検査をする職員は、その身分

(新設)

を示す証明書を携帯し、関係人の請求があつたときは、これを提示

しなければならない。

第一項から第五項までの規定による検査の権限は、犯罪捜査のた

(新設)

めに認められたものと解してはならない。

第九十四条の二

(略)

第九十四条の二

(略)

②~④

(略)

②~④

(略)

(削る。)

行政庁は、中央会の事業の健全な運営を確保するため、当該中央

会の業務又は会計に関し、監督上必要な指示をすることができる。

第九十五条

行政庁は、第九十三条の規定による報告を徴した場合又

第九十五条

行政庁は、第九十三条の規定による報告を徴した場合又

は第九十四条の規定による検査を行つた場合において、当該組合又

は第九十四条の規定による検査を行つた場合において、当該組合若

は農事組合法人の業務又は会計が法令、法令に基づいてする行政庁

しくは農事組合法人又は中央会の業務又は会計が法令、法令に基づ

Page 163: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 157 -

の処分又は定款、規約、信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地

いてする行政庁の処分又は定款、規約、信用事業規程、共済規程、

等供給事業実施規程若しくは農業経営規程に違反すると認めるとき

信託規程、宅地等供給事業実施規程若しくは農業経営規程に違反す

は、当該組合又は農事組合法人に対し、期間を定めて、必要な措置

ると認めるときは、当該組合若しくは農事組合法人又は中央会に対

を採るべき旨を命ずることができる。

し、期間を定めて、必要な措置を採るべき旨を命ずることができる

組合又は農事組合法人が前項の命令に従わないときは、行政庁は

組合若しくは農事組合法人又は中央会が前項の命令に従わないと

、期間を定めて、業務の全部若しくは一部の停止又は役員の改選を

きは、行政庁は、期間を定めて、業務の全部若しくは一部の停止又

命ずることができる。

は役員の改選を命ずることができる。

行政庁は、組合が信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地等供

行政庁は、組合が信用事業規程、共済規程、信託規程、宅地等供

給事業実施規程又は農業経営規程に定めた特に重要な事項に違反し

給事業実施規程又は農業経営規程に定めた特に重要な事項に違反し

た場合において、第一項の命令をしたにもかかわらず、これに従わ

た場合において、第一項の命令をしたにもかかわらず、これに従わ

ないときは、第十一条第一項、第十一条の十七第一項、第十一条の

ないときは、第十一条第一項、第十一条の七第一項、第十一条の二

四十二第一項、第十一条の四十八第一項又は第十一条の五十一第一

十三第一項、第十一条の二十九第一項又は第十一条の三十二第一項

項の承認を取り消すことができる。

の承認を取り消すことができる。

第九十五条の二

次の場合には、行政庁は、当該組合又は農事組合法

第九十五条の二

左の場合には、行政庁は、当該組合又は農事組合法

人の解散を命ずることができる。

人の解散を命ずることができる。

組合又は農事組合法人が法律の規定に基づいて行うことができ

組合又は農事組合法人が法律の規定に基いて行うことができる

る事業以外の事業を行つたとき。

事業以外の事業を行つたとき。

組合又は農事組合法人が、正当な理由がないのに、その成立の

組合が、正当な理由がないのに、その成立の日から一年を経過

日から一年を経過してもなおその事業を開始せず、又は一年以上

してもなおその事業を開始せず、又は一年以上事業を停止したと

事業を停止したとき。

き。

(略)

(略)

Page 164: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 158 -

(削る。)

第九十五条の四

行政庁は、組合に対し、第九十五条第三項の規定に

よる処分をし、又は第九十五条の二の規定による命令をしようとす

るときは、あらかじめ、都道府県の区域を超えない区域を地区とす

る組合にあつては都道府県中央会の、都道府県の区域を超える区域

を地区とする組合にあつては全国中央会の意見を聴かなければなら

ない。

第九十六条

組合員がその総数の十分の一以上の同意を得て、組合の

第九十六条

組合員がその総数の十分の一以上の同意を得て、組合又

総会(創立総会を含む。)の招集手続、決議の方法又は選挙が法令

は中央会の総会(創立総会を含む。)の招集手続、議決の方法又は

、法令に基づいてする行政庁の処分又は定款若しくは規約に違反す

選挙が法令、法令に基づいてする行政庁の処分又は定款若しくは規

ることを理由として、その決議又は選挙若しくは当選決定の日から

約に違反することを理由として、その議決又は選挙若しくは当選決

一月以内に、その決議又は選挙若しくは当選の取消しを請求した場

定の日から一箇月以内に、その議決又は選挙若しくは当選の取消し

合において、行政庁は、その違反の事実があると認めるときは、当

を請求した場合において、行政庁は、その違反の事実があると認め

該決議又は選挙若しくは当選を取り消すことができる。

るときは、当該決議又は選挙若しくは当選を取り消すことができる

(略)

(略)

(削る。)

第九十七条

行政庁は、第十九条第一項の規定による契約の内容が公

益に違反すると認めるときは、当該契約を取り消すことができる。

第八章

雑則

(新設)

Page 165: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 159 -

第九十七条

組合は、次の各号のいずれかに該当するときは、農林水

第九十七条の二

組合は、次の各号のいずれかに該当するときは、農

産省令で定めるところにより、その旨を行政庁に届け出なければな

林水産省令で定めるところにより、その旨を行政庁に届け出なけれ

らない。

ばならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う農業協同組合が子

第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う農業協同組合が子

会社対象会社(第十一条の六十四第一項に規定する子会社対象会

会社対象会社(第十一条の四十五第一項に規定する子会社対象会

社をいう。次号及び第五号において同じ。)を子会社としようと

社をいう。次号及び第五号において同じ。)を子会社としようと

するとき(第五十条の二第三項又は第六十五条第二項の規定によ

するとき(第五十条の二第三項又は第六十五条第二項の規定によ

る認可を受けて信用事業の全部若しくは一部の譲受け又は合併を

る認可を受けて信用事業の全部若しくは一部の譲受け又は合併を

しようとする場合を除く。第六号において同じ。)。

しようとする場合を除く。第六号において同じ。)。

四・五

(略)

四・五

(略)

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合連合会が第十一

第十条第一項第三号の事業を行う農業協同組合連合会が第十一

条の六十六第一項第五号から第六号の二までに掲げる会社(認可

条の四十七第一項第五号から第六号の二までに掲げる会社(認可

対象会社(同条第四項に規定する認可対象会社をいう。第八号に

対象会社(同条第四項に規定する認可対象会社をいう。第八号に

おいて同じ。)を除く。)を子会社としようとするとき。

おいて同じ。)を除く。)を子会社としようとするとき。

七・八

(略)

七・八

(略)

第十条第一項第十号の事業を行う農業協同組合連合会が第十一

第十条第一項第十号の事業を行う農業協同組合連合会が第十一

条の六十八第一項第三号又は第四号に掲げる会社(認可対象会社

条の四十九第一項第三号又は第四号に掲げる会社(認可対象会社

(同条第四項に規定する認可対象会社をいう。第十一号において

(同条第四項に規定する認可対象会社をいう。第十一号において

同じ。)を除く。)を子会社としようとするとき(第六十五条第

同じ。)を除く。)を子会社としようとするとき(第六十五条第

二項の規定による認可を受けて合併をしようとする場合を除く。

二項の規定による認可を受けて合併をしようとする場合を除く。

)。

)。

十・十一

(略)

十・十一

(略)

Page 166: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 160 -

十二

その他農林水産省令(信用事業、倉荷証券又は第八十二条第

十二

その他農林水産省令(信用事業に関するものについては、主

一項若しくは第八十八条第一項に規定する組織変更に関するもの

務省令)で定める場合に該当するとき。

については、主務省令)で定める場合に該当するとき。

第九十七条の二

この法律に定めるもののほか、この法律の規定によ

第九十七条の三

この法律に定めるもののほか、この法律の規定によ

る認可、許可、承認又は指定に関する申請の手続、書類の提出の手

る認可、許可、承認又は指定に関する申請の手続、書類の提出の手

続その他この法律を実施するため必要な事項は、農林水産省令(信

続その他この法律を実施するため必要な事項は、農林水産省令(信

用事業、倉荷証券又は第八十二条第一項若しくは第八十八条第一項

用事業に関するものについては、主務省令)で定める。

に規定する組織変更に関するものについては、主務省令)で定める

。第九十七条の三

(略)

第九十七条の四

(略)

第九十七条の四

組合及び農事組合法人は、公告の方法として、事務

(新設)

所の掲示場に掲示する方法を定款で定めなければならない。

組合及び農事組合法人は、公告の方法として、前項の方法のほか

、次の各号に掲げる方法のいずれかを定款で定めることができる。

ただし、第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合にあつて

は、第二号又は第三号に掲げる方法のいずれかを定款で定めなけれ

ばならない。

官報に掲載する方法

時事に関する事項を掲載する日刊新聞紙に掲載する方法

電子公告(公告の方法のうち、電磁的方法(会社法第二条第三

Page 167: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 161 -

十四号に規定する電磁的方法をいう。)により不特定多数の者が

公告すべき内容である情報の提供を受けることができる状態に置

く措置であつて同号に規定するものをとる方法をいう。以下この

条において同じ。)

組合及び農事組合法人が前項第三号に掲げる方法を公告の方法と

する旨を定める場合には、電子公告を公告の方法とする旨を定めれ

ば足りる。この場合においては、事故その他やむを得ない事由によ

つて電子公告による公告をすることができない場合の公告の方法と

して、同項第一号又は第二号に掲げる方法のいずれかを定めること

ができる。

組合及び農事組合法人が当該組合及び農事組合法人の事務所の掲

示場に掲示する方法又は電子公告により公告をする場合には、次の

各号に掲げる公告の区分に応じ、当該各号に定める日までの間、継

続して公告をしなければならない。

公告に定める期間内に異議を述べることができる旨の公告

該期間を経過する日

前号に掲げる公告以外の公告

当該公告の開始後一月を経過す

る日

組合及び農事組合法人がこの法律又は他の法律の規定による公告

を電子公告により行う場合については、会社法第九百四十条第三項

、第九百四十一条、第九百四十六条、第九百四十七条、第九百五十

一条第二項、第九百五十三条及び第九百五十五条の規定を準用する

。この場合において、同法第九百四十条第三項中「前二項」とある

Page 168: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 162 -

のは「農業協同組合法第九十七条の四第四項」と、同法第九百四十

一条中「この法律」とあるのは「農業協同組合法」と読み替えるも

のとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

第九十八条

この法律中「行政庁」とあるのは、第六十八条(第七十

第九十八条

この法律中「行政庁」とあるのは、第六十八条(第七十

三条第四項において準用する場合を含む。)及び第七十条第一項の

三条第四項において準用する場合を含む。)、第七十条第一項及び

場合を除いては、都道府県の区域を超える区域を地区とする組合及

第七十三条の二十二第二項の場合を除いては、中央会、都道府県の

び農事組合法人並びに都道府県の区域を地区とする農業協同組合連

区域を超える区域を地区とする組合及び農事組合法人並びに都道府

合会については主務大臣、その他の組合及び農事組合法人について

県の区域を地区とする農業協同組合連合会については主務大臣、そ

は都道府県知事(第十条第一項第三号又は第十号の事業を行う組合

の他の組合及び農事組合法人については都道府県知事(第十条第一

の信用事業又は共済事業に関する第九十四条第三項の規定による検

項第三号又は第十号の事業を行う組合の信用事業又は共済事業に関

査に関する事項については、都道府県知事の要請があり、かつ、主

する第九十四条第三項の規定による検査に関する事項については、

務大臣が必要があると認める場合には、主務大臣及び都道府県知事

都道府県知事の要請があり、かつ、主務大臣が必要があると認める

)とする。

場合には、主務大臣及び都道府県知事)とする。

この法律(第八項に規定する規定を除く。)における主務大臣は

この法律における主務大臣は、農林水産大臣とする。ただし、第

、農林水産大臣とする。ただし、第十条第一項第三号の事業を行う

十条第一項第三号の事業を行う組合、特定信用事業代理業者及び指

組合、特定信用事業代理業者及び指定信用事業等紛争解決機関にあ

定信用事業等紛争解決機関にあつては、農林水産大臣及び内閣総理

つては、農林水産大臣及び内閣総理大臣(第十一条の二第一項第一

大臣(第十一条の二第一項第一号及び第二号に掲げる基準並びに第

号及び第二号に掲げる基準並びに第十一条の八第一項に規定する同

十一条の四第一項に規定する同一人に対する信用の供与等(第六項

一人に対する信用の供与等(第六項において「信用の供与等」とい

において「信用の供与等」という。)の額に関する第九十四条第一

う。)の額に関する第九十四条第一項から第五項までの規定による

項から第五項までの規定による検査に関する事項については、内閣

検査に関する事項については、内閣総理大臣)とする。

総理大臣)とする。

③~⑦

(略)

③~⑦

(略)

Page 169: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 163 -

第十一条の十三第一項並びに同条第四項において読み替えて準用

(新設)

する倉庫業法第八条第一項及び第二項、第十二条第二項、第二十二

条並びに第二十七条第一項に規定する主務大臣は、農林水産大臣及

び国土交通大臣とする。

第十一条の十三第四項において読み替えて準用する倉庫業法第二

(新設)

十七条第一項に規定する主務大臣の権限は、前項の規定にかかわら

ず、農林水産大臣又は国土交通大臣がそれぞれ単独に行使すること

を妨げない。

農林水産大臣は、前項の規定により単独で検査を行つたときは、

(新設)

速やかに、その結果を国土交通大臣に通知するものとする。

国土交通大臣は、第九項の規定により単独で検査を行つたときは

(新設)

、速やかに、その結果を農林水産大臣に通知するものとする。

この法律における主務省令は、農林水産省令・内閣府令とする。

この法律における主務省令は、農林水産省令・内閣府令とする。

ただし、次の各号に掲げる主務省令については、当該各号に定める

ただし、第九十四条の二第三項及び第九十七条の二第十二号に規定

命令とする。

する主務省令(同号に規定する主務省令にあつては、金融破綻処理

たん

第十一条の十三第四項において読み替えて準用する倉庫業法第

制度及び金融危機管理に係るものに限る。)は、農林水産省令・内

十二条に規定する主務省令並びに第九十七条第十二号及び第九十

閣府令・財務省令とする。

七条の二に規定する主務省令(倉荷証券に関するものに限る。)

農林水産省令・国土交通省令

第八十二条第二項第十号、第八十六条において読み替えて準用

する第四十九条第二項第二号、第七十三条の五第三項、第七十三

条の六及び第七十四条第二項第三号、第八十八条第二項第八号並

びに第九十二条において読み替えて準用する第四十九条第二項第

Page 170: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 164 -

二号及び第七十四条第二項第三号に規定する主務省令並びに第九

十七条第十二号及び第九十七条の二に規定する主務省令(第八十

二条第一項又は第八十八条第一項に規定する組織変更に関するも

のに限る。)

農林水産省令・厚生労働省令

第九十四条の二第三項に規定する主務省令及び第九十七条第十

二号に規定する主務省令(金融破綻処理制度及び金融危機管理に

関するものに限る。)

農林水産省令・内閣府令・財務省令

⑬・⑭

(略)

⑨・⑩

(略)

この法律による農林水産大臣の権限及び第十三項の規定により金

この法律による農林水産大臣の権限及び第九項の規定により金融

融庁長官に委任された権限に属する事務の一部は、政令で定めると

庁長官に委任された権限に属する事務の一部は、政令で定めるとこ

ころにより、都道府県知事が行うこととすることができる。

ろにより、都道府県知事が行うこととすることができる。

第九十八条の三

内閣総理大臣は、第十条第一項第三号の事業を行う

第九十八条の三

内閣総理大臣は、第十条第一項第三号の事業を行う

組合に対し次に掲げる処分をしたときは、速やかに、その旨を財務

組合に対し次に掲げる処分をしたときは、速やかに、その旨を財務

大臣に通知するものとする。第九十七条の規定による届出(同条第

大臣に通知するものとする。第九十七条の二の規定による届出(同

十二号に係るもののうち、農林水産省令・内閣府令・財務省令で定

条第十二号に係るもののうち、農林水産省令・内閣府令・財務省令

めるものに限る。)があつたときも、同様とする。

で定めるものに限る。)があつたときも、同様とする。

一~三

(略)

一~三

(略)

第六十四条第七項第二号に規定する不認可の処分

第六十四条第六項第二号に規定する不認可の処分

五~七

(略)

五~七

(略)

第九十八条の四

財務大臣は、その所掌に係る金融破綻処理制度及び

第九十八条の四

財務大臣は、その所掌に係る金融破綻処理制度及び

たん

金融危機管理に関し、第十条第一項第三号の事業を行う組合に係る

金融危機管理に関し、第十条第一項第三号の事業を行う組合に係る

Page 171: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 165 -

制度の企画又は立案をするため必要があると認めるときは、内閣総

制度の企画又は立案をするため必要があると認めるときは、内閣総

理大臣に対し、必要な資料の提出及び説明を求めることができる。

理大臣に対し、必要な資料の提出及び説明を求めることができる。

第九十八条の五

この法律(第九十八条第十五項を除く。)の規定に

第九十八条の五

この法律(第九十八条第十一項を除く。)の規定に

より都道府県が処理することとされている事務(第十条第一項第三

より都道府県が処理することとされている事務(第十条第一項第三

号の事業を行う組合に係るものに限る。)は、地方自治法(昭和二

号の事業を行う組合に係るものに限る。)は、地方自治法(昭和二

十二年法律第六十七号)第二条第九項第一号に規定する第一号法定

十二年法律第六十七号)第二条第九項第一号に規定する第一号法定

受託事務とする。

受託事務とする。

第九章

罰則

第六章

罰則

第九十九条の二

次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲

第九十九条の二

次の各号のいずれかに該当する者は、三年以下の懲

役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

第十一条の三の規定に違反して、他人に資金の貸付け、貯金若

第十一条の二の二の規定に違反して、他人に資金の貸付け、貯

しくは定期積金の受入れ、手形の割引又は為替取引の事業を行わ

金若しくは定期積金の受入れ、手形の割引又は為替取引の事業を

せた者

行わせた者

第十一条の五、第十一条の二十七又は第九十二条の五において

第十一条の二の四、第十一条の十の三又は第九十二条の五にお

準用する金融商品取引法(以下「準用金融商品取引法」という。

いて準用する金融商品取引法(以下「準用金融商品取引法」とい

)第三十九条第一項の規定に違反した者

う。)第三十九条第一項の規定に違反した者

三~五

(略)

三~五

(略)

第九十九条の三

(略)

第九十九条の二の二

(略)

Page 172: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 166 -

第九十九条の四

(略)

第九十九条の二の三

(略)

第九十九条の五

(略)

第九十九条の二の四

(略)

第九十九条の六

(略)

第九十九条の三

(略)

第九十九条の七

次の各号のいずれかに該当する者は、五十万円以下

第九十九条の四

第九十三条の規定による報告若しくは資料の提出を

の罰金(第十条第一項第三号若しくは第十号の事業を行う組合若し

せず、若しくは虚偽の報告若しくは資料の提出をし、又は第九十四

くはその子会社等、信用事業受託者又は共済代理店に係る報告若し

条の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避した者は、五十万

くは資料の提出又は検査にあつては、一年以下の懲役又は三百万円

円以下の罰金(第十条第一項第三号若しくは第十号の事業を行う組

以下の罰金)に処する。

合若しくはその子会社等、信用事業受託者又は共済代理店に係る報

告若しくは資料の提出又は検査にあつては、一年以下の懲役又は三

百万円以下の罰金)に処する。

第十一条の十三第四項において準用する倉庫業法第二十七条第

一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又は同

項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避した者

第九十三条の規定による報告若しくは資料の提出をせず、若し

くは虚偽の報告若しくは資料の提出をし、又は第九十四条の規定

による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避した者

第九十九条の八

次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲

第九十九条の五

次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲

役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

第十一条の四(第一号に係る部分に限る。)又は準用銀行法第

第十一条の二の三(第一号に係る部分に限る。)又は準用銀行

Page 173: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 167 -

五十二条の四十五(第一号に係る部分に限る。)の規定の違反が

法第五十二条の四十五(第一号に係る部分に限る。)の規定の違

あつた場合において、利用者以外の者(組合又は特定信用事業代

反があつた場合において、利用者以外の者(組合又は特定信用事

理業者を含む。)の利益を図り、又は利用者に損害を与える目的

業代理業者を含む。)の利益を図り、又は利用者に損害を与える

で当該違反行為をした者

目的で当該違反行為をした者

(略)

(略)

第九十九条の九

次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲

第九十九条の六

次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲

役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

(略)

(略)

第十一条の二十四の規定に違反して同条第一号から第三号まで

第十一条の十の規定に違反して同条第一号から第三号までに掲

に掲げる行為をした者

げる行為をした者

第十一条の二十七において準用する金融商品取引法第三十七条

第十一条の十の三において準用する金融商品取引法第三十七条

の三第一項(第二号及び第六号を除く。)の規定に違反して、書

の三第一項(第二号及び第六号を除く。)の規定に違反して、書

面を交付せず、若しくは同項に規定する事項を記載しない書面若

面を交付せず、若しくは同項に規定する事項を記載しない書面若

しくは虚偽の記載をした書面を交付した者又は同条第二項におい

しくは虚偽の記載をした書面を交付した者又は同条第二項におい

て準用する同法第三十四条の二第四項に規定する方法により当該

て準用する同法第三十四条の二第四項に規定する方法により当該

事項を欠いた提供若しくは虚偽の事項の提供をした者

事項を欠いた提供若しくは虚偽の事項の提供をした者

第九十九条の十

(略)

第九十九条の六の二

(略)

金融商品取引法第二百九条の二及び第二百九条の三第二項の規定

金融商品取引法第二百九条の二及び第二百九条の三第二項の規定

は、前項の規定による没収について準用する。この場合において、

は、前項の規定による没収について準用する。この場合において、

同法第二百九条の二第一項中「第百九十八条の二第一項又は第二百

同法第二百九条の二第一項中「第百九十八条の二第一項又は第二百

条の二」とあるのは「農業協同組合法第九十九条の十第一項」と、

条の二」とあるのは「農業協同組合法第九十九条の六の二第一項」

Page 174: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 168 -

「この条、次条第一項及び第二百九条の四第一項」とあるのは「こ

と、「この条、次条第一項及び第二百九条の四第一項」とあるのは

の項」と、「次項及び次条第一項」とあるのは「次項」と、同条第

「この項」と、「次項及び次条第一項」とあるのは「次項」と、同

二項中「混和財産(第二百条の二の規定に係る不法財産が混和した

条第二項中「混和財産(第二百条の二の規定に係る不法財産が混和

ものに限る。)」とあるのは「混和財産」と、同法第二百九条の三

したものに限る。)」とあるのは「混和財産」と、同法第二百九条

第二項中「第百九十八条の二第一項又は第二百条の二」とあるのは

の三第二項中「第百九十八条の二第一項又は第二百条の二」とある

「農業協同組合法第九十九条の十第一項」と読み替えるものとする

のは「農業協同組合法第九十九条の六の二第一項」と読み替えるも

のとする。

第九十九条の十一

被調査組合の役員若しくは参事その他の使用人又

第九十九条の七

被調査組合の役員若しくは参事その他の使用人又は

はこれらの者であつた者が第十一条の五十九第一項の規定による報

これらの者であつた者が第十一条の四十第一項の規定による報告を

告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又は同項の規定による検査を

せず、若しくは虚偽の報告をし、又は同項の規定による検査を拒み

拒み、妨げ、若しくは忌避したときは、一年以下の懲役又は五十万

、妨げ、若しくは忌避したときは、一年以下の懲役又は五十万円以

円以下の罰金に処する。

下の罰金に処する。

第百条

第十一条の六十の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は

第百条

第十一条の四十一の規定に違反した者は、一年以下の懲役又

五十万円以下の罰金に処する。

は五十万円以下の罰金に処する。

第百条の二

次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役若

第百条の二

次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役若

しくは五十万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

しくは五十万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

一・二

(略)

一・二

(略)

第十一条の五若しくは第九十二条の五において準用する金融商

第十一条の二の四若しくは第九十二条の五において準用する金

品取引法第三十七条の三第一項(第二号及び第六号を除く。)の

融商品取引法第三十七条の三第一項(第二号及び第六号を除く。

規定に違反して、書面を交付せず、若しくは同項に規定する事項

)の規定に違反して、書面を交付せず、若しくは同項に規定する

Page 175: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 169 -

を記載しない書面若しくは虚偽の記載をした書面を交付した者又

事項を記載しない書面若しくは虚偽の記載をした書面を交付した

は同条第二項において準用する同法第三十四条の二第四項に規定

者又は同条第二項において準用する同法第三十四条の二第四項に

する方法により当該事項を欠いた提供若しくは虚偽の事項の提供

規定する方法により当該事項を欠いた提供若しくは虚偽の事項の

をした者

提供をした者

(略)

(略)

第百条の三

(略)

第百条の二の二

(略)

第百条の四

(略)

第百条の二の三

(略)

第百条の五

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰

第百条の三

次の各号のいずれかに該当する者は、三十万円以下の罰

金に処する。

金に処する。

第九十七条の四第五項において準用する会社法第九百五十五条

第九十二条第五項において準用する会社法第九百五十五条第一

第一項の規定に違反して、調査記録簿等(同項に規定する調査記

項の規定に違反して、調査記録簿等(同項に規定する調査記録簿

録簿等をいう。以下この号において同じ。)に同項に規定する電

等をいう。以下この号において同じ。)に同項に規定する電子公

子公告調査に関し法務省令で定めるものを記載せず、若しくは記

告調査に関し法務省令で定めるものを記載せず、若しくは記録せ

録せず、若しくは虚偽の記載若しくは記録をし、又は同項の規定

ず、若しくは虚偽の記載若しくは記録をし、又は同項の規定に違

に違反して調査記録簿等を保存しなかつた者

反して調査記録簿等を保存しなかつた者

二~六

(略)

二~六

(略)

第百条の六

法人(法人でない団体で代表者又は管理人の定めのある

第百条の四

法人(法人でない団体で代表者又は管理人の定めのある

ものを含む。以下この項において同じ。)の代表者又は法人若しく

ものを含む。以下この項において同じ。)の代表者又は法人若しく

は人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に

は人の代理人、使用人その他の従業者が、その法人又は人の業務に

Page 176: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 170 -

関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行為者を罰

関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をしたときは、行為者を罰

するほか、その法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に

するほか、その法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に

対して各本条の罰金刑を科する。

対して各本条の罰金刑を科する。

第九十九条の二第二号又は第九十九条の三

三億円以下の罰金

第九十九条の二第二号又は第九十九条の二の二

三億円以下の

罰金刑

第九十九条の四(第二号を除く。)、第九十九条の六(第三号

第九十九条の二の三(第二号を除く。)、第九十九条の三(第

を除く。)又は第九十九条の八第一号

二億円以下の罰金刑

三号を除く。)又は第九十九条の五第一号

二億円以下の罰金刑

第九十九条の五

五十万円以下の罰金刑(第十条第一項第三号

第九十九条の二の四

五十万円以下の罰金刑(第十条第一項第

若しくは第十号の事業を行う組合又は特定信用事業代理業者にあ

三号若しくは第十号の事業を行う組合又は特定信用事業代理業者

つては、二億円以下の罰金刑)

にあつては、二億円以下の罰金刑)

第九十九条の七

五十万円以下の罰金刑(第十条第一項第三号

第九十九条の四

五十万円以下の罰金刑(第十条第一項第三号

若しくは第十号の事業を行う組合若しくはその子会社等、信用事

若しくは第十号の事業を行う組合若しくはその子会社等、信用事

業受託者又は共済代理店にあつては、二億円以下の罰金刑)

業受託者又は共済代理店にあつては、二億円以下の罰金刑)

第九十九条の九第一号

一億円以下の罰金刑

第九十九条の六第一号

一億円以下の罰金刑

第九十九条の二(第二号を除く。)、第九十九条の四第二号、

第九十九条の二(第二号を除く。)、第九十九条の二の三第二

第九十九条の六第三号、第九十九条の八第二号、第九十九条の九

号、第九十九条の三第三号、第九十九条の五第二号、第九十九条

(第一号を除く。)又は第百条の二から前条まで

各本条の罰金

の六(第一号を除く。)又は第百条の二から前条まで

各本条の

罰金刑

(略)

(略)

第百条の七

次に掲げる場合には、組合若しくは農事組合法人の役員

第百条の五

次に掲げる場合には、出資農事組合法人の役員又は株式

又は組織変更後株式会社の取締役若しくは執行役若しくは組織変更

会社の取締役若しくは執行役(民事保全法(平成元年法律第九十一

後一般社団法人、組織変更後消費生活協同組合若しくは組織変更後

号)第五十六条に規定する仮処分命令により選任された取締役若し

Page 177: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 171 -

医療法人の理事(民事保全法(平成元年法律第九十一号)第五十六

くは執行役の職務を代行する者又は会社法第三百四十六条第二項の

条に規定する仮処分命令により選任された取締役若しくは執行役若

規定若しくは同法第四百三条第三項において準用する同法第四百一

しくは理事の職務を代行する者又は会社法第三百四十六条第二項の

条第三項の規定により選任された一時取締役若しくは執行役の職務

規定若しくは同法第四百三条第三項において準用する同法第四百一

を行うべき者を含む。)は、百万円以下の過料に処する。

条第三項の規定、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第七

十五条第二項の規定、消費生活協同組合法第三十条の二第二項の規

定若しくは医療法第四十六条の四第五項の規定により選任された一

時取締役若しくは執行役若しくは理事の職務を行うべき者若しくは

仮理事を含む。)は、百万円以下の過料に処する。

第七十三条の三第一項、同条第二項若しくは第三項(これらの

第七十三条の三の規定に違反して組織変更の手続をしたとき。

規定を第八十条及び第八十六条において準用する場合を含む。)

、第七十三条の三第四項若しくは第五項、第七十八条、第八十二

条又は第八十八条の規定に違反して第七十三条の三第一項、第七

十八条第一項、第八十二条第一項又は第八十八条第一項に規定す

る組織変更の手続をしたとき。

(削る。)

第七十三条の三第六項において準用する第四十九条第一項の規

定又は第七十三条の十三第一項の規定に違反して、書類若しくは

電磁的記録を備えて置かず、その書類若しくは電磁的記録に記載

し、若しくは記録すべき事項を記載せず、若しくは記録せず、又

は虚偽の記載若しくは記録をしたとき。

第七十三条の三第六項、第八十条、第八十六条若しくは第九十

第七十三条の三第六項において準用する第四十九条第二項に定

二条において準用する第四十九条第二項に定める公告若しくは催

める公告若しくは催告をすることを怠り、又は不正の公告若しく

告をすることを怠り、又は不正の公告若しくは催告をしたとき。

は催告をしたとき。

Page 178: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 172 -

第七十三条の九第一項(第八十条、第八十六条及び第九十二条

(新設)

において準用する場合を含む。)の政令で定める登記をすること

を怠つたとき。

第七十三条の十(第八十条及び第九十二条において準用する場

第七十三条の十二の規定による届出をせず、又は虚偽の届出を

合を含む。)の規定による届出をせず、又は虚偽の届出をしたと

したとき。

き。

第七十四条第一項(第八十条、第八十六条及び第九十二条にお

(新設)

いて準用する場合を含む。)の規定に違反して、書面若しくは電

磁的記録を備えて置かず、その書面若しくは電磁的記録に記載し

、若しくは記録すべき事項を記載せず、若しくは記録せず、又は

虚偽の記載若しくは記録をしたとき。

第七十四条第二項(第八十条、第八十六条及び第九十二条にお

第七十三条の十三第二項の規定に違反して、正当な理由がない

いて準用する場合を含む。)の規定に違反して、正当な理由がな

のに、書面若しくは電磁的記録に記録された事項を農林水産省令

いのに、書面若しくは電磁的記録に記録された事項を農林水産省

で定める方法により表示したものの閲覧又は書面の謄本若しくは

令若しくは主務省令で定める方法により表示したものの閲覧又は

抄本の交付、電磁的記録に記録された事項を電磁的方法により提

書面の謄本若しくは抄本の交付、電磁的記録に記録された事項を

供すること若しくはその事項を記載した書面の交付を拒んだとき

電磁的方法により提供すること若しくはその事項を記載した書面

の交付を拒んだとき。

(削る。)

第八十一条又は第八十四条(第八十一条に係る部分に限る。)

に定める登記を怠つたとき。

第百条の八

次の各号のいずれかに該当する者は、百万円以下の過料

第百条の六

次の各号のいずれかに該当する者は、百万円以下の過料

に処する。

に処する。

Page 179: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 173 -

第九十二条の八第一項において準用する銀行法第五十二条の七

(新設)

十六の規定又は第九十二条の九第一項において準用する保険業法

第三百八条の十六の規定に違反して、これらの規定に規定する名

簿を公衆の縦覧に供しなかつた者

第九十七条の四第五項において準用する会社法第九百四十六条

第九十二条第五項において準用する会社法第九百四十六条第三

第三項の規定に違反して、報告をせず、又は虚偽の報告をした者

項の規定に違反して、報告をせず、又は虚偽の報告をした者

正当な理由がないのに、第九十七条の四第五項において準用す

正当な理由がないのに、第九十二条第五項において準用する会

る会社法第九百五十一条第二項各号又は第九百五十五条第二項各

社法第九百五十一条第二項各号又は第九百五十五条第二項各号に

号に掲げる請求を拒んだ者

掲げる請求を拒んだ者

(削る。)

第九十二条の八第一項において準用する銀行法第五十二条の七

十六又は第九十二条の九第一項において準用する保険業法第三百

八条の十六の規定に違反した者

第百一条

次に掲げる場合には、組合若しくは農事組合法人の役員、

第百一条

次の場合には、組合若しくは農事組合法人若しくは中央会

清算人若しくは第三十七条の二第三項の規定による監査をする会計

の役員若しくは清算人又は特定信用事業代理業者(特定信用事業代

監査人若しくはその職務を行うべき社員又は特定信用事業代理業者

理業者が法人であるときは、その取締役、会計参与若しくはその職

(特定信用事業代理業者が法人であるときは、その取締役、会計参

務を行うべき社員、執行役、監査役、理事、監事、代表者、業務を

与若しくはその職務を行うべき社員、執行役、監査役、理事、監事

執行する社員又は清算人)は、五十万円以下の過料に処する。ただ

、代表者、業務を執行する社員又は清算人)は、五十万円以下の過

し、その行為について刑を科すべきときは、この限りでない。

料に処する。ただし、その行為について刑を科すべきときは、この

限りでない。

法律の規定に基づいて組合又は農事組合法人が行うことができ

法律の規定に基づいて組合若しくは農事組合法人又は中央会が

る事業以外の事業を行つたとき。

行うことができる事業以外の事業を行つたとき。

Page 180: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 174 -

第九条第一項(第七十二条の九において準用する場合を含む。

(新設)

)の政令で定める登記をすることを怠つたとき。

第十一条第一項又は第十一条の十一の規定に違反したとき。

第十一条第一項又は第十一条の六の規定に違反したとき。

第十一条第四項、第十一条の十七第四項、第十一条の四十二第

二の二

第十一条第四項、第十一条の七第四項、第四十四条第四項

四項、第十一条の四十八第四項、第十一条の五十一第四項、第四

、第六十四条第四項若しくは第七項、第七十二条の十三第二項、

十四条第四項、第六十四条第四項、第五項若しくは第八項、第六

第七十二条の十六第四項、第七十二条の十七第二項、第七十二条

十四条の三第三項、第七十二条の二十九第二項、第七十二条の三

の十八第三項、第七十三条の三十三第三項、第九十二条の三第三

十二第四項、第七十二条の三十四第二項、第七十二条の三十五第

項若しくは第九十七条の二又は準用銀行法第五十二条の三十九第

三項、第九十二条の三第三項若しくは第九十七条又は準用銀行法

一項若しくは第五十三条第四項の規定による届出をせず、又は虚

第五十二条の三十九第一項若しくは第五十三条第四項の規定によ

偽の届出をしたとき。

る届出をせず、又は虚偽の届出をしたとき。

第十一条の十二の規定による行政庁の認可を受けないで第十条

二の二の二

第十一条の六の二の規定による行政庁の認可を受けな

第六項第八号の二の事業を行つたとき。

いで第十条第六項第八号の二の事業を行つたとき。

第十一条の十七第一項、第十一条の三十二から第十一条の三十

二の三

第十一条の七第一項、第十一条の十三から第十一条の十五

四まで又は第十一条の三十六から第十一条の三十八までの規定に

まで又は第十一条の十七から第十一条の十九までの規定に違反し

違反したとき。

たとき。

第十一条の三十九第一項の規定に違反して、共済計理人の選任

二の四

第十一条の二十第一項の規定に違反して、共済計理人の選

手続をせず、又は同条第二項の農林水産省令で定める要件に該当

任手続をせず、又は同条第二項の農林水産省令で定める要件に該

する者でない者を共済計理人に選任したとき。

当する者でない者を共済計理人に選任したとき。

第十一条の四十一、第十一条の五十三又は第九十四条の二第一

二の五

第十一条の二十二、第十一条の三十四又は第九十四条の二

項若しくは第二項の規定による命令(改善計画の提出を求めるこ

第一項若しくは第二項の規定による命令(改善計画の提出を求め

とを含む。)に違反したとき。

ることを含む。)に違反したとき。

第十一条の四十二第一項の規定に違反したとき。

二の六

第十一条の二十三第一項の規定に違反したとき。

Page 181: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 175 -

第十一条の四十八第一項の規定に違反したとき。

二の七

第十一条の二十九第一項の規定に違反したとき。

十一

第十一条の五十一第一項の規定に違反したとき。

二の八

第十一条の三十二第一項の規定に違反したとき。

十二

第十一条の五十六第二項、第十一条の六十二第一項、第十一

二の九

第十一条の三十七第二項、第十一条の四十三第一項、第十

条の六十三第二項又は第四十八条の二第一項(第五十四条の四第

一条の四十四第二項又は第四十八条の二第一項(第七十条第二項

四項、第五十四条の五第三項、第六十四条の三第二項、第七十条

において準用する場合を含む。)の規定に違反して通知をするこ

第二項及び第七十条の三第五項において準用する場合を含む。)

とを怠り、又は不正の通知をしたとき。

の規定に違反して通知をすることを怠り、又は不正の通知をした

とき。

十三

第十一条の五十六第二項の規定に違反して総会を招集しなか

二の十

第十一条の三十七第二項の規定に違反して総会を招集しな

つたとき。

かつたとき。

十四

第十一条の五十七第一項の規定、第十六条第八項若しくは第

二の十一

第十一条の三十八第一項の規定、第十六条第八項(第七

五十八条第七項において準用する会社法第三百十条第六項、第三

十三条の四十三第三項において準用する場合を含む。次号におい

百十一条第三項若しくは第三百十二条第四項の規定又は第二十七

て同じ。)、第五十八条第七項若しくは第七十三条の四十四第五

条第二項(第七十二条の三及び第七十三条第一項において準用す

項において準用する会社法第三百十条第六項、第三百十一条第三

る場合を含む。)、第二十九条の二第一項(第七十二条の三及び

項若しくは第三百十二条第四項の規定又は第二十七条の二第二項

第七十三条第二項において準用する場合を含む。)、第三十五条

(第七十二条の二の二、第七十三条第一項及び第七十三条の三十

第一項(第七十二条の三において準用する場合を含む。)若しく

七において準用する場合を含む。)、第二十九条の二第一項(第

は第二項、第三十六条第九項(第七十二条の三において準用する

七十二条の二の二、第七十三条第二項及び第七十三条の三十七に

場合を含む。)若しくは第十項、第四十六条の四第二項若しくは

おいて準用する場合を含む。)、第三十五条第一項(第七十二条

第三項(これらの規定を第五十八条第七項、第七十二条の三及び

の二の二において準用する場合を含む。)若しくは第二項、第三

第七十三条第二項において準用する場合を含む。)、第六十五条

十六条第九項(第七十二条の二の二において準用する場合を含む

の三第一項(第七十条第二項、第七十条の三第五項及び第七十三

。)若しくは第十項、第四十六条の五第二項若しくは第三項(こ

条第四項において準用する場合を含む。)、第六十八条の二第二

れらの規定を第五十八条第七項、第七十二条の二の二、第七十三

Page 182: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 176 -

項(第七十条第二項、第七十条の三第五項及び第七十三条第四項

条第二項、第七十三条の四十三第三項及び第七十三条の四十四第

において準用する場合を含む。)若しくは第七十二条の二十五第

五項において準用する場合を含む。)、第四十九条第一項(第五

三項の規定に違反して、書類若しくは電磁的記録を備えて置かず

十条の二第四項、第五十条の四第四項、第六十五条第四項及び第

、その書類若しくは電磁的記録に記載し、若しくは記録すべき事

七十三条第二項において準用する場合を含む。)、第六十五条の

項を記載せず、若しくは記録せず、又は虚偽の記載若しくは記録

三第一項(第七十条第二項及び第七十三条第四項において準用す

をしたとき。

る場合を含む。)、第六十八条の二第二項(第七十条第二項及び

第七十三条第四項において準用する場合を含む。)若しくは第七

十二条の十二の九第三項(第七十三条の三十七において準用する

場合を含む。)の規定に違反して、書類若しくは電磁的記録を備

えて置かず、その書類若しくは電磁的記録に記載し、若しくは記

録すべき事項を記載せず、若しくは記録せず、又は虚偽の記載若

しくは記録をしたとき。

十五

第十一条の五十七第二項の規定、第十六条第八項若しくは第

二の十二

第十一条の三十八第二項の規定、第十六条第八項、第五

五十八条第七項において準用する会社法第三百十条第七項、第三

十八条第七項若しくは第七十三条の四十四第五項において準用す

百十一条第四項若しくは第三百十二条第五項の規定又は第二十七

る会社法第三百十条第七項、第三百十一条第四項若しくは第三百

条第三項(第七十二条の三及び第七十三条第一項において準用す

十二条第五項の規定又は第二十七条の二第三項(第七十二条の二

る場合を含む。)、第二十九条の二第二項(第七十二条の三及び

の二、第七十三条第一項及び第七十三条の三十七において準用す

第七十三条第二項において準用する場合を含む。)、第三十五条

る場合を含む。)、第二十九条の二第二項(第七十二条の二の二

第三項(第七十二条の三において準用する場合を含む。)、第三

、第七十三条第二項及び第七十三条の三十七において準用する場

十六条第十一項(第七十二条の三において準用する場合を含む。

合を含む。)、第三十五条第三項(第七十二条の二の二において

)、第四十六条の四第四項(第五十八条第七項、第七十二条の三

準用する場合を含む。)、第三十六条第十一項(第七十二条の二

及び第七十三条第二項において準用する場合を含む。)、第六十

の二において準用する場合を含む。)、第四十六条の五第四項(

五条の三第二項(第七十条第二項、第七十条の三第五項及び第七

第五十八条第七項、第七十二条の二の二、第七十三条第二項、第

Page 183: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 177 -

十三条第四項において準用する場合を含む。)、第六十八条の二

七十三条の四十三第三項及び第七十三条の四十四第五項において

第三項(第七十条第二項、第七十条の三第五項及び第七十三条第

準用する場合を含む。)、第六十五条の三第二項(第七十条第二

四項において準用する場合を含む。)若しくは第七十二条の二十

項及び第七十三条第四項において準用する場合を含む。)、第六

五第四項の規定に違反して、正当な理由がないのに、書類若しく

十八条の二第三項(第七十条第二項及び第七十三条第四項におい

は電磁的記録に記録された事項を農林水産省令で定める方法によ

て準用する場合を含む。)若しくは第七十二条の十二の九第四項

り表示したものの閲覧若しくは謄写又は書類の謄本若しくは抄本

(第七十三条の三十七において準用する場合を含む。)の規定に

の交付、電磁的記録に記録された事項を電磁的方法により提供す

違反して、正当な理由がないのに、書類若しくは電磁的記録に記

ること若しくはその事項を記載した書面の交付を拒んだとき。

録された事項を農林水産省令で定める方法により表示したものの

閲覧若しくは謄写又は書類の謄本若しくは抄本の交付、電磁的記

録に記録された事項を電磁的方法により提供すること若しくはそ

の事項を記載した書面の交付を拒んだとき。

十六

第十一条の六十二第一項若しくは第十一条の六十三第一項の

二の十三

第十一条の四十三第一項若しくは第十一条の四十四第一

規定、第七十二条の三において準用する会社法第四百九十九条第

項の規定、第七十二条の二の二において準用する会社法第四百九

一項の規定又は第七十二条の四十第一項若しくは第七十二条の四

十九条第一項の規定又は第七十二条の十八の六第一項若しくは第

十二第一項の規定による公告を怠り、又は不正の公告をしたとき

七十二条の十八の八第一項(これらの規定を第七十三条の四十八

第三項において準用する場合を含む。)の規定による公告を怠り

、又は不正の公告をしたとき。

十七

第十一条の六十二第二項の規定による付記をせず、又は虚偽

二の十四

第十一条の四十三第二項の規定による付記をせず、又は

の付記をしたとき。

虚偽の付記をしたとき。

十八

第十一条の六十二第三項の規定に違反したとき。

二の十五

第十一条の四十三第三項の規定に違反したとき。

十九

第十一条の六十四第一項の規定に違反して同項に規定する子

二の十六

第十一条の四十五第一項の規定に違反して同項に規定す

会社対象会社以外の第十一条の六十五第一項に規定する特定事業

る子会社対象会社以外の第十一条の四十六第一項に規定する特定

会社を子会社としたとき。

事業会社を子会社としたとき。

Page 184: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 178 -

二十

第十一条の六十五第一項若しくは第二項ただし書(第十一条

二の十七

第十一条の四十六第一項若しくは第二項ただし書(第十

の六十七第二項及び第十一条の六十九第二項において準用する場

一条の四十八第二項及び第十一条の五十第二項において準用する

合を含む。)、第十一条の六十七第一項又は第十一条の六十九第

場合を含む。)、第十一条の四十八第一項又は第十一条の五十第

一項の規定に違反したとき。

一項の規定に違反したとき。

二十一

第十一条の六十五第三項又は第五項(これらの規定を第十

二の十八

第十一条の四十六第三項又は第五項(これらの規定を第

一条の六十七第二項及び第十一条の六十九第二項において準用す

十一条の四十八第二項及び第十一条の五十第二項において準用す

る場合を含む。)の規定により付した条件に違反したとき。

る場合を含む。)の規定により付した条件に違反したとき。

二十二

第十一条の六十六第一項の規定に違反して同項に規定する

二の十九

第十一条の四十七第一項の規定に違反して同項に規定す

子会社対象会社以外の会社を子会社としたとき。

る子会社対象会社以外の会社を子会社としたとき。

二十三

第十一条の六十六第四項の規定による行政庁の認可を受け

二の二十

第十一条の四十七第四項の規定による行政庁の認可を受

ないで同項に規定する認可対象会社を子会社としたとき又は同条

けないで同項に規定する認可対象会社を子会社としたとき又は同

第六項において準用する同条第四項の規定による行政庁の認可を

条第六項において準用する同条第四項の規定による行政庁の認可

受けないで同条第一項各号に掲げる会社を当該各号のうち他の号

を受けないで同条第一項各号に掲げる会社を当該各号のうち他の

に掲げる会社(同条第四項に規定する認可対象会社に限る。)に

号に掲げる会社(同条第四項に規定する認可対象会社に限る。)

該当する子会社としたとき。

に該当する子会社としたとき。

二十四

第十一条の六十八第一項の規定に違反して同項に規定する

二の二十一

第十一条の四十九第一項の規定に違反して同項に規定

子会社対象会社以外の会社を子会社としたとき。

する子会社対象会社以外の会社を子会社としたとき。

二十五

第十一条の六十八第四項の規定による行政庁の認可を受け

二の二十二

第十一条の四十九第四項の規定による行政庁の認可を

ないで同項に規定する認可対象会社を子会社としたとき又は同条

受けないで同項に規定する認可対象会社を子会社としたとき又は

第五項において準用する第十一条の六十六第六項において準用す

同条第五項において準用する第十一条の四十七第六項において準

る同条第四項の規定による行政庁の認可を受けないで第十一条の

用する同条第四項の規定による行政庁の認可を受けないで第十一

六十八第一項各号に掲げる会社を当該各号のうち他の号に掲げる

条の四十九第一項各号に掲げる会社を当該各号のうち他の号に掲

会社(同条第四項に規定する認可対象会社に限る。)に該当する

げる会社(同条第四項に規定する認可対象会社に限る。)に該当

Page 185: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 179 -

子会社としたとき。

する子会社としたとき。

(削る。)

第十九条第二項の規定に違反したとき。

二十六

第十九条の規定に違反したとき。

第二十条又は第七十三条の二十九第一項(同条第四項において

準用する場合を含む。)の規定に違反したとき。

二十七

第二十一条第二項後段(第七十三条第一項において準用す

第二十二条第二項後段(第七十三条第一項並びに第七十三条の

る場合を含む。)、第三十四条第八項、第三十八条第六項又は第

二十九第二項及び第五項において準用する場合を含む。)、第三

四十三条第四項の規定に違反したとき。

十四条第八項、第三十八条第六項又は第四十三条第四項の規定に

違反したとき。

二十八

(略)

五の二

(略)

二十九

第三十条第十四項の規定に違反して同項に規定する者に該

五の三

第三十条第十二項の規定に違反して同項に規定する者に該

当する者を監事に選任しなかつたとき。

当する者を監事に選任しなかつたとき。

三十

第三十条第十五項に規定する常勤の監事を定める手続をしな

五の四

第三十条第十三項に規定する常勤の監事を定める手続をし

かつたとき。

なかつたとき。

三十一

第三十条の五第一項、第二項(第七十二条の三において準

五の五

第三十条の五第一項、第二項(第七十二条の二の二におい

用する場合を含む。)若しくは第三項(第七十二条の三において

て準用する場合を含む。)若しくは第三項(第七十二条の二の二

準用する場合を含む。)又は第七十二条の十七第五項の規定に違

及び第七十三条の三十七において準用する場合を含む。)又は第

反したとき。

七十二条の十二第五項の規定に違反したとき。

三十二

第三十五条の五第二項(第七十二条の三において準用する

第三十五条の五第二項(第三十七条の二第七項及び第七十二条

場合を含む。)の規定又は第三十五条の五第五項若しくは第七十

の二の二において準用する場合を含む。)の規定又は第三十五条

二条の三において準用する会社法第三百八十四条の規定による調

の五第五項若しくは第七十二条の二の二において準用する会社法

査を妨げたとき。

第三百八十四条の規定による調査を妨げたとき。

三十三・三十四

(略)

六の二・七

(略)

三十五

第三十六条第一項、第五十条の六第一項、第七十二条第一

七の二

第三十六条第一項、第五十条の六第一項、第七十二条第一

Page 186: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 180 -

項(第七十三条第四項において準用する場合を含む。)若しくは

項(第七十三条第四項及び第七十三条の四十八第三項において準

第七十二条の二第一項の規定又は第七十三条第四項において準用

用する場合を含む。)若しくは第七十二条の二第一項の規定又は

する会社法第五百七条第一項の規定に違反して、貸借対照表、財

第七十三条第四項若しくは第七十三条の四十八第三項において準

産目録、会計帳簿若しくは決算報告を作成せず、これらの書類若

用する会社法第五百七条第一項の規定に違反して、貸借対照表、

しくは電磁的記録に記載し、若しくは記録すべき事項を記載せず

財産目録、会計帳簿若しくは決算報告を作成せず、これらの書類

、若しくは記録せず、又は虚偽の記載若しくは記録をしたとき。

若しくは電磁的記録に記載し、若しくは記録すべき事項を記載せ

ず、若しくは記録せず、又は虚偽の記載若しくは記録をしたとき

三十六

会計監査人がこの法律又は定款で定めたその員数を欠くこ

(新設)

ととなつた場合において、その選任(一時会計監査人の職務を行

うべき者の選任を含む。)の手続をすることを怠つたとき。

三十七

第三十七条の三第一項において準用する会社法第三百四十

(新設)

条第三項の規定により報告するに当たり、総会に対し、虚偽の陳

述をし、又は事実を隠したとき。

三十八

第三十七条の三第一項において準用する会社法第三百九十

(新設)

六条第二項の規定に違反して、正当な理由がないのに書面又は電

磁的記録に記録された事項を農林水産省令で定める方法により表

示したものの閲覧又は謄写を拒んだとき。

三十九

第三十七条の三第一項において準用する会社法第三百九十

七の三

第三十七条の二第七項において準用する会社法第三百九十

八条第一項又は第二項の規定により意見を述べるに当たり、虚偽

八条第一項又は第二項の規定により意見を述べるに当たり、虚偽

の陳述をし、又は事実を隠したとき。

の陳述をし、又は事実を隠したとき。

四十

第四十三条の二、第四十三条の三第二項若しくは第四十三条

第四十三条の二、第四十三条の三第二項若しくは第四十三条の

の四第二項(これらの規定を第三十八条第五項及び第七十二条の

四第二項(これらの規定を第三十八条第五項、第七十二条の二の

Page 187: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 181 -

三において準用する場合を含む。)、第四十三条の四第三項(第

二及び第七十三条の三十七において準用する場合を含む。)、第

七十二条の三において準用する場合を含む。)又は第四十八条の

四十三条の四第三項(第七十二条の二の二において準用する場合

二第二項若しくは第四項(これらの規定を第七十条第二項及び第

を含む。)、第四十八条の二第二項若しくは第四項(これらの規

七十条の三第五項において準用する場合を含む。)の規定に違反

定を第七十条第二項において準用する場合を含む。)又は第七十

したとき。

三条の三十九第一項の規定に違反したとき。

四十一

第四十六条の二(第五十八条第七項及び第七十二条の三に

八の二

第四十六条の三(第五十八条第七項及び第七十二条の二の

おいて準用する場合を含む。)の規定に違反して正当な理由がな

二において準用する場合を含む。)の規定に違反して正当な理由

いのに説明をしなかつたとき。

がないのに説明をしなかつたとき。

四十二

第四十九条第二項又は第五十条第二項(これらの規定を第

第四十九条又は第五十条第二項(これらの規定を第五十条の二

五十条の二第四項、第五十条の四第四項、第五十四条の五第三項

第四項、第五十条の四第四項、第六十五条第四項(第七十条第二

(第七十三条第二項において準用する場合を含む。)、第六十五

項及び第七十三条第四項において準用する場合を含む。)及び第

条第四項(第七十条第二項及び第七十三条第四項において準用す

七十三条第二項において準用する場合を含む。)の規定に違反し

る場合を含む。)、第七十条の三第五項及び第七十三条第二項に

て出資一口の金額を減少し、信用事業の全部若しくは一部を譲渡

おいて準用する場合を含む。)の規定に違反して出資一口の金額

し若しくは譲り受け、共済事業の全部若しくは一部を譲渡し、共

を減少し、信用事業の全部若しくは一部を譲渡し若しくは譲り受

済事業に係る財産を移転し、出資組合若しくは出資農事組合法人

け、共済事業の全部若しくは一部を譲渡し、共済事業に係る財産

の合併をし、又は出資組合に係る承継をしたとき。

を移転し、非出資組合若しくは非出資農事組合法人に移行し、合

併をし、第七十条第一項の規定による権利義務の承継をし、又は

新設分割をしたとき。

四十三・四十四

(略)

九の二・九の三

(略)

四十五

第五十一条第一項から第三項まで、第五項若しくは第六項

第五十一条第一項から第六項まで(第七十三条第二項において

(これらの規定を第七十三条第二項において準用する場合を含む

準用する場合を含む。)若しくは第七項、第五十二条又は第七十

。)若しくは第七項、第五十二条又は第七十二条の三十一の規定

二条の十五の規定に違反したとき。

Page 188: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 182 -

に違反したとき。

四十六

(略)

十一

(略)

四十七

第七十二条の三において準用する会社法第四百八十四条第

十二

第七十二条の二の二において準用する会社法第四百八十四条

一項の規定又は第七十二条の四十二第一項の規定に違反して破産

第一項の規定又は第七十二条の十八の八第一項(第七十三条の四

手続開始の申立てを怠つたとき。

十八第三項において準用する場合を含む。)の規定に違反して破

産手続開始の申立てを怠つたとき。

(削る。)

十三

削除

四十八

第七十二条の三において準用する会社法第五百二条の規定

十四

第七十二条の二の二において準用する会社法第五百二条の規

又は第七十三条第四項において準用する同法第五百二条本文の規

定又は第七十三条第四項若しくは第七十三条の四十八第三項にお

定に違反して組合又は農事組合法人の財産を分配したとき。

いて準用する同法第五百二条本文の規定に違反して組合若しくは

農事組合法人又は中央会の財産を分配したとき。

四十九

清算の結了を遅延させる目的で、第七十二条の三において

十五

清算の結了を遅延させる目的で、第七十二条の二の二におい

準用する会社法第四百九十九条第一項の期間又は第七十二条の四

て準用する会社法第四百九十九条第一項の期間又は第七十二条の

十第一項の期間を不当に定めたとき。

十八の六第一項(第七十三条の四十八第三項において準用する場

合を含む。)の期間を不当に定めたとき。

五十

第七十二条の三において準用する会社法第五百条第一項の規

十六

第七十二条の二の二において準用する会社法第五百条第一項

定に違反して債務の弁済をし、又は第七十二条の四十第一項の期

の規定に違反して債務の弁済をし、又は第七十二条の十八の六第

間内に債権者に弁済をしたとき。

一項(第七十三条の四十八第三項において準用する場合を含む。

)の期間内に債権者に弁済をしたとき。

(削る。)

十七

第七十三条の二十三の二第三項の規定に違反して基本方針を

公表しなかつたとき。

五十一~五十三

(略)

十七の二~十七の四

(略)

五十四

第九十七条の三第一項の規定により付した条件(第十一条

十八

第九十七条の四第一項の規定により付した条件(第十一条の

Page 189: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 183 -

の十二、第十一条の六十六第四項(同条第六項において準用する

六の二、第十一条の四十七第四項(同条第六項において準用する

場合を含む。)又は第十一条の六十八第四項(同条第五項におい

場合を含む。)又は第十一条の四十九第四項(同条第五項におい

て読み替えて準用する第十一条の六十六第六項において準用する

て読み替えて準用する第十一条の四十七第六項において準用する

場合を含む。)の規定による認可に係るものに限る。)に違反し

場合を含む。)の規定による認可に係るものに限る。)に違反し

たとき。

たとき。

(削る。)

十九

この法律の規定による登記(第八十一条及び第八十四条(第

八十一条に係る部分に限る。)に定める登記を除く。)をするこ

とを怠つたとき。

五十五

第九十七条の四第五項において準用する会社法第九百四十

二十

第九十二条第五項において準用する会社法第九百四十一条の

一条の規定に違反して同条の調査を求めなかつたとき。

規定に違反して同条の調査を求めなかつたとき。

共済調査人が、第十一条の五十八第二項の期限までに調査の結果

共済調査人が、第十一条の三十九第二項の期限までに調査の結果

の報告をしないときも、前項と同様とする。

の報告をしないときも、前項と同様とする。

会社法第九百七十六条に規定する者が、第三十五条の五第五項に

会社法第九百七十六条に規定する者が、第三十五条の五第五項又

おいて準用する同法第三百八十一条第三項の規定又は第三十七条の

は第三十七条の二第七項において準用する同法第三百八十一条第三

三第一項において準用する同法第三百九十六条第三項の規定による

項の規定による調査を妨げたときも、第一項と同様とする。

調査を妨げたときも、第一項と同様とする。

(削る。)

第百一条の二

第四十二条(第七十二条の二の二において準用する場

合を含む。)の規定に違反した者は、五十万円以下の過料に処する

(削る。)

第百一条の三

中央会の役員又は職員が第七十三条の二十二第一項第

二号の事業に係る業務に関して知り得た秘密を故なく他に漏らし、

Page 190: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 184 -

又は窃用したときは、五十万円以下の過料に処する。その者が役員

又は職員でなくなつた後において、当該違反行為をした場合におい

ても、同様とする。

第百二条

次に掲げる場合には、共済代理店は、五十万円以下の過料

(新設)

に処する。

第十一条の二十五第一項において準用する保険業法第三百三条

の規定に違反して、帳簿書類を備えず、これに同条に規定する事

項を記載せず、若しくは虚偽の記載をし、又はこれを保存しなか

つたとき。

第十一条の二十五第一項において準用する保険業法第三百四条

の規定に違反して、同条に規定する書類を提出せず、又はこれに

記載すべき事項を記載せず、若しくは虚偽の記載をしてこれを提

出したとき。

第十一条の二十五第一項において準用する保険業法第三百五条

の規定による報告若しくは資料の提出をせず、若しくは虚偽の報

告若しくは資料の提出をし、若しくは質問に対して答弁をせず、

若しくは虚偽の答弁をし、又は同条の規定による検査を拒み、妨

げ、若しくは忌避したとき。

第十一条の二十五第一項において準用する保険業法第三百六条

又は第三百七条第一項の規定による命令に違反したとき。

第百三条

次の各号のいずれかに該当する者は、十万円以下の過料に

第百二条

次の各号のいずれかに該当する者は、十万円以下の過料に

Page 191: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 185 -

処する。

処する。

第三条第二項又は第七十二条の五第二項の規定に違反した者

第四条第二項、第七十二条の四第二項又は第七十三条の十七の

規定に違反した者

(略)

(略)

第十章

没収に関する手続等の特例

第七章

没収に関する手続等の特例

第百四条

第九十九条の十第一項の規定により没収すべき財産である

第百三条

第九十九条の六の二第一項の規定により没収すべき財産で

債権等(不動産及び動産以外の財産をいう。次条及び第百六条にお

ある債権等(不動産及び動産以外の財産をいう。次条及び第百五条

いて同じ。)が被告人以外の者(以下この条において「第三者」と

において同じ。)が被告人以外の者(以下この条において「第三者

いう。)に帰属する場合において、当該第三者が被告事件の手続へ

」という。)に帰属する場合において、当該第三者が被告事件の手

の参加を許されていないときは、没収の裁判をすることができない

続への参加を許されていないときは、没収の裁判をすることができ

ない。

第九十九条の十第一項の規定により、地上権、抵当権その他の第

第九十九条の六の二第一項の規定により、地上権、抵当権その他

三者の権利がその上に存在する財産を没収しようとする場合におい

の第三者の権利がその上に存在する財産を没収しようとする場合に

て、当該第三者が被告事件の手続への参加を許されていないときも

おいて、当該第三者が被告事件の手続への参加を許されていないと

、前項と同様とする。

きも、前項と同様とする。

金融商品取引法第二百九条の四第三項から第五項までの規定は、

金融商品取引法第二百九条の四第三項から第五項までの規定は、

地上権、抵当権その他の第三者の権利がその上に存在する財産を没

地上権、抵当権その他の第三者の権利がその上に存在する財産を没

収する場合において、第九十九条の十第二項において準用する同法

収する場合において、第九十九条の六の二第二項において準用する

第二百九条の三第二項の規定により当該権利を存続させるべきとき

同法第二百九条の三第二項の規定により当該権利を存続させるべき

について準用する。この場合において、同法第二百九条の四第三項

ときについて準用する。この場合において、同法第二百九条の四第

及び第四項中「前条第二項」とあるのは、「農業協同組合法第九十

三項及び第四項中「前条第二項」とあるのは、「農業協同組合法第

Page 192: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 186 -

九条の十第二項において準用する前条第二項」と読み替えるものと

九十九条の六の二第二項において準用する前条第二項」と読み替え

する。

るものとする。

(略)

(略)

第百五条

金融商品取引法第二百九条の五第一項の規定は第九十九条

第百四条

金融商品取引法第二百九条の五第一項の規定は第九十九条

の九第一号の罪に関し没収された債権等について、同法第二百九条

の六第一号の罪に関し没収された債権等について、同法第二百九条

の五第二項の規定は同号の罪に関し没収すべき債権の没収の裁判が

の五第二項の規定は同号の罪に関し没収すべき債権の没収の裁判が

確定したときについて、同法第二百九条の六の規定は権利の移転に

確定したときについて、同法第二百九条の六の規定は権利の移転に

ついて登記又は登録を要する財産を同号の罪に関し没収する裁判に

ついて登記又は登録を要する財産を同号の罪に関し没収する裁判に

基づき権利の移転の登記又は登録を関係機関に嘱託する場合につい

基づき権利の移転の登記又は登録を関係機関に嘱託する場合につい

て、それぞれ準用する。

て、それぞれ準用する。

第百六条

第九十九条の九第一号の罪に関し没収すべき債権等の没収

第百五条

第九十九条の六第一号の罪に関し没収すべき債権等の没収

の執行に対する刑事補償法(昭和二十五年法律第一号)による補償

の執行に対する刑事補償法(昭和二十五年法律第一号)による補償

の内容については、同法第四条第六項の規定を準用する。

の内容については、同法第四条第六項の規定を準用する。

Page 193: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 187 -

農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八号)(第二条関係)

(傍線部分は改正部分)

目次

目次

第一章

総則(第一条・第二条)

第一章

総則(第一条・第二条)

第二章

農業委員会(第三条―第四十一条)

第二章

農業委員会(第三条―第三十五条)

第三章

農業委員会ネットワーク機構(第四十二条―第五十四条)

第三章

都道府県農業会議(第三十六条―第五十五条)

第四章

雑則(第五十五条)

第四章

全国農業会議所(第五十六条―第九十条)

第五章

罰則(第五十六条―第五十九条)

第五章

罰則(第九十一条―第九十四条)

附則

附則

(この法律の目的)

(この法律の目的)

第一条

この法律は、農業生産力の増進及び農業経営の合理化を図る

第一条

この法律は、農業生産力の発展及び農業経営の合理化を図り

ため、農業委員会の組織及び運営並びに農業委員会ネットワーク機

、農民の地位の向上に寄与するため、農業委員会、都道府県農業会

構の指定等について定め、もつて農業の健全な発展に寄与すること

議及び全国農業会議所について、その組織及び運営を定めることを

を目的とする。

目的とする。

(交付金等)

(交付金等)

第二条

国は、農業委員会の第六条第一項及び第二項に規定する事項

第二条

国は、農業委員会の第六条第一項に規定する事項に関する事

に関する事務に要する経費であつて委員、農地利用

適化推進委員

務に要する経費であつて委員及び職員に要するものその他政令で定

及び職員に要するものその他政令で定めるものの財源に充てるため

めるものの財源に充てるため、市町村に対して交付金を交付する都

、市町村に対して交付金を交付する都道府県に対し、交付金を交付

道府県に対し、交付金を交付する。

Page 194: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 188 -

する。

農林水産大臣は、前項の規定による都道府県への交付金の交付に

農林水産大臣は、前項の規定による都道府県への交付金の交付に

ついては、各都道府県の農業委員会の数、農業者の数及び農地面積

ついては、各都道府県の農業委員会の数、農家数及び農地面積を基

を基礎とし、農地等(農地(耕作の目的に供される土地をいう。以

礎とし、農地等の利用関係の調整の状況その他の各都道府県におけ

下同じ。)又は農地以外の土地で主として耕作若しくは養畜の事業

る農業委員会の運営に関する特別の事情を考慮して政令で定める基

のための採草若しくは家畜の放牧の目的に供されるものをいう。以

準に従つて決定しなければならない。

下同じ。)の利用関係の調整の状況その他の各都道府県における農

業委員会の運営に関する特別の事情を考慮して政令で定める基準に

従つて決定しなければならない。

(略)

(略)

国は、第四十二条第一項の規定により都道府県知事の指定を受け

国は、政令で定めるところにより、都道府県農業会議の経費のう

た者が行う同項に規定する農業委員会ネットワーク業務(第四十三

ち第四十条第一項に規定する事項であつて政令で定めるものに係る

条第一項第七号に掲げるものであつて政令で定めるものに限る。)

会議員及び職員に要する経費を負担する。

に要する経費を負担する。

前項に定めるもののほか、国は、毎年度予算の範囲内において、

国は、毎年度予算の範囲内において、第四十条第二項の規定によ

第四十二条第一項の規定により農林水産大臣又は都道府県知事の指

り都道府県農業会議が行う業務に要する経費及び全国農業会議所が

定を受けた者が行う同項に規定する農業委員会ネットワーク業務に

行う業務に要する経費の一部を補助することができる。

要する経費の一部を補助することができる。

(設置)

(設置)

第三条

市町村に農業委員会を置く。ただし、その区域内に農地のな

第三条

市町村に農業委員会を置く。ただし、その区域内に耕作の目

い市町村には、農業委員会を置かない。

的に供される土地(以下「農地」という。)のない市町村には、農

業委員会を置かない。

Page 195: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 189 -

2~6

(略)

2~6

(略)

(組織)

(組織)

第四条

(略)

第四条

(略)

(削る。)

委員は、選挙による委員及び選任による委員とする。

(略)

(略)

(所掌事務)

(所掌事務)

第六条

農業委員会は、その区域内の次に掲げる事項を処理する。

第六条

農業委員会は、その区域内の次に掲げる事項を処理する。

農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)その他の法令によ

農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)その他の法令によ

りその権限に属させられた農地等の利用関係の調整に関する事項

りその権限に属させた農地又は採草放牧地(以下「農地等」とい

並びに農業経営基盤強化促進法(昭和五十五年法律第六十五号)

う。)の利用関係の調整に関する事項並びに農業経営基盤強化促

、特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の

進法(昭和五十五年法律第六十五号)、特定農山村地域における

促進に関する法律(平成五年法律第七十二号)、農山漁村の活性

農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律(平成五

化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律(平成十九

年法律第七十二号)、農山漁村の活性化のための定住等及び地域

年法律第四十八号)及び農林漁業の健全な発展と調和のとれた再

間交流の促進に関する法律(平成十九年法律第四十八号)及び農

生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律(平成二十五年

林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発

法律第八十一号)によりその権限に属させられた事項

電の促進に関する法律(平成二十五年法律第八十一号)によりそ

の権限に属させた事項

土地改良法(昭和二十四年法律第百九十五号)その他の法令に

土地改良法(昭和二十四年法律第百九十五号)その他の法令に

よりその権限に属させられた農地等の交換分合及びこれに付随す

よりその権限に属させた農地等の交換分合及びこれに付随する事

る事項

前二号に掲げるもののほか、法令によりその権限に属させられ

前各号のほか、法令によりその権限に属させた事項

Page 196: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 190 -

た事項

農業委員会は、前項各号に掲げる事項を処理するほか、その区域

(新設)

内の農地等の利用の

適化の推進(農地等として利用すべき土地の

農業上の利用の確保並びに農業経営の規模の拡大、耕作の事業に供

される農地等の集団化、農業への新たに農業経営を営もうとする者

の参入の促進等による農地等の利用の効率化及び高度化の促進をい

う。以下同じ。)に関する事項に関する事務を行う。

農業委員会は、その区域内の次に掲げる事項に関する事務を行う

農業委員会は、その区域内の次に掲げる事項に関する事務を行う

ことができる。

ことができる。

(削る。)

農地等として利用すべき土地の農業上の利用の確保に関する事

(削る。)

農地等の利用の集積その他農地等の効率的な利用の促進に関す

る事項

(略)

(略)

農業一般に関する調査及び情報の提供

(新設)

(削る。)

農業生産、農業経営及び農民生活に関する調査及び研究

(削る。)

農業及び農民に関する情報提供

(削る。)

農業委員会は、前二項に規定する事務を行うほか、その区域内の

農業及び農民に関する事項について、意見を公表し、他の行政庁に

建議し、又はその諮問に応じて答申することができる。

前二項の規定は、第二項に規定する農地等の利用の

適化の推進

第二項の規定は、同項に掲げる事項に関する市町村長その他の市

に関する事項及び前項各号に掲げる事項に関する市町村長その他の

町村の執行機関の法令(条例を含む。)の規定に基く権限の行使を

市町村の執行機関の法令(条例を含む。)の規定に基づく権限の行

妨げない。

Page 197: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 191 -

使を妨げない。

(農地等の利用の

適化の推進に関する指針)

(選挙による委員)

第七条

農業委員会は、次に掲げる事項について、指針を定めるよう

第七条

農業委員会の選挙による委員は、被選挙権を有する者につい

に努めなければならない。

て、選挙権を有する者が選挙するものとし、その定数は、政令で定

その区域内における農地等の利用の

適化の推進に関する目標

める基準に従い、四十人を超えない範囲内で条例で定める。

その区域内における農地等の利用の

適化の推進の方法

前項の委員の定数の変更は、一般選挙の場合でなければ行うこと

農業委員会は、前項の指針を定め、又はこれを変更しようとする

ができない。

ときは、農地利用

適化推進委員の意見を聴かなければならない。

農業委員会は、第一項の指針を定め、又はこれを変更したときは

、遅滞なく、これを公表しなければならない。

(委員の任命)

(委員の選挙権、被選挙権等)

第八条

委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の

適化の

第八条

農業委員会の区域内に住所を有する次に掲げる者で年齢二十

推進に関する事項その他の農業委員会の所掌に属する事項に関しそ

年以上のものは、当該農業委員会の選挙による委員の選挙権及び被

の職務を適切に行うことができる者のうちから、市町村長が、議会

選挙権を有する。

の同意を得て、任命する。

都府県にあつては十アール、北海道にあつては三十アール以上

委員の定数は、農業委員会の区域内の農業者の数、農地面積その

の農地につき耕作の業務を営む者

他の事情を考慮して政令で定める基準に従い、条例で定める。

前号の者の同居の親族又はその配偶者(その耕作に従事する日

前項の定数の変更は、委員の任期満了の場合でなければ、行うこ

数が農林水産省令で定める日数に達しないと農業委員会が認めた

とができない。

者を除く。)

次の各号のいずれかに該当する者は、委員となることができない

第一号に規定する面積の農地につき耕作の業務を営む農業生産

法人(農地法第二条第三項に規定する農業生産法人をいう。)の

Page 198: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 192 -

破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者

組合員、社員又は株主(その耕作に従事する日数が前号の農林水

禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行

産省令で定める日数に達しないと農業委員会が認めた者を除く。

を受けることがなくなるまでの者

市町村長は、第一項の規定による委員の任命に当たつては、次の

前項の年齢は、選挙権については選挙人名簿確定の期日、被選挙

各号に掲げる者が委員の過半数を占めるようにしなければならない

権については選挙の期日により算定する。

。ただし、その区域内における認定農業者(農業経営基盤強化促進

第一項第一号の農地の面積は、登記簿の地積のある農地にあつて

法第十三条第一項に規定する認定農業者をいう。以下同じ。)が少

は、当該地積(農業委員会が当該地積を著しく不相当と認め、別段

ない場合その他の農林水産省令で定める場合は、この限りでない。

の面積を定めたときは、その面積)とし、登記簿の地積のない農地

認定農業者である個人

にあつては、農業委員会が定めた面積とする。

認定農業者である法人の業務を執行する役員又は農林水産省令

選挙管理委員会の委員及び職員、投票管理者、開票管理者並びに

で定める使用人

選挙長は、在職中その関係区域内における農業委員会の選挙による

前項に定めるもののほか、市町村長は、第一項の規定による委員

委員の候補者となることができない。

の任命に当たつては、農業委員会の所掌に属する事項に関し利害関

裁判官、検察官、会計検査院の検査官、警察官及び公安委員会の

係を有しない者が含まれるようにしなければならない。

委員は、在職中農業委員会の選挙による委員の候補者となることが

市町村長は、第一項の規定による委員の任命に当たつては、委員

できない。

の年齢、性別等に著しい偏りが生じないように配慮しなければなら

ない。

(選挙の管理)

第九条

市町村長は、前条第一項の規定により委員を任命しようとす

第九条

農業委員会の選挙による委員の選挙に関する事務は、市町村

るときは、農林水産省令で定めるところにより、あらかじめ、農業

の選挙管理委員会が管理する。

者、農業者が組織する団体その他の関係者(第十九条第一項におい

て「農業者等」という。)に対し候補者の推薦を求めるとともに、

Page 199: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 193 -

委員になろうとする者の募集をしなければならない。

市町村長は、農林水産省令で定めるところにより、前項の規定に

よる推薦を受けた者及び同項の規定による募集に応募した者に関す

る情報を整理し、これを公表しなければならない。

市町村長は、前条第一項の規定による委員の任命に当たつては、

第一項の規定による推薦及び募集の結果を尊重しなければならない

。(委員の任期)

(選挙人名簿)

第十条

委員の任期は、三年とする。ただし、補欠の委員の任期は、

第十条

市町村の選挙管理委員会は、政令の定めるところにより、第

前任者の残任期間とする。

八条第一項に規定する者の申請に基き、毎年一月一日現在によりそ

委員は、その任期満了後も後任の委員が就任するまでは、なおそ

の選挙資格を調査し、農業委員会委員選挙人名簿を調製しなければ

の職務を行う。

ならない。

委員は、再任されることができる。

市町村の選挙管理委員会は、前項の申請がないとき、又は同項の

申請があつた場合において当該申請に錯誤若しくは遺漏があるとき

は、職権をもつて選挙人名簿を調製し、又は修正することができる

。3

選挙人名簿には、次に掲げる事項を記載しなければならない。

第八条第一項第一号の規定による選挙人については、その氏名

、住所、生年月日及び耕作の業務を営む農地の面積その他必要な

事項

第八条第一項第二号の規定による選挙人については、その氏名

及び生年月日その他必要な事項

Page 200: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 194 -

第八条第一項第三号の規定による選挙人については、その氏名

、住所及び生年月日、その者が組合員、社員又は株主となつてい

る同号に規定する法人の名称及び耕作の業務を営む農地の面積そ

の他必要な事項

第八条第三項の規定は、前項の場合に準用する。

選挙人名簿は、三月三十一日をもつて確定する。

選挙人名簿は、次年の三月三十日まで据えおかなければならない

。ただし、市町村の選挙管理委員会は、選挙人名簿に登録されてい

る者が死亡したときは直ちに修正するものとし、選挙人名簿に登録

されている者が確定判決により修正すべきものとなつたときは直ち

に修正するとともにその旨を告示しなければならない。

市町村の選挙管理委員会は、選挙人名簿に登録されている者が当

該市町村の選挙人名簿に登録される資格を有せず、又は有しなくな

つたことを知つた場合には、前項ただし書の規定に該当する場合を

除き、直ちに選挙人名簿にその旨の表示をしなければならない。

(選挙の単位)

(削る。)

第十条の二

農業委員会の選挙による委員は、その農業委員会の区域

において選挙する。

市町村長は、農業委員会の選挙による委員の選挙につき、特に必

要があると認めるときは、前項の規定にかかわらず、農家数又は農

地面積を考慮し、条例で、当該農業委員会の区域を分けて二以上の

選挙区を設けることができる。

Page 201: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 195 -

前項の場合において、各選挙区において選挙すべき農業委員会の

委員の定数は、おおむね選挙人の数に比例して、条例で定めなけれ

ばならない。

第二項の規定により農業委員会の委員の選挙につき選挙区が設け

られた場合において、選挙人の所属の選挙区は、その住所による。

(委員の罷免)

(公職選挙法の準用)

第十一条

市町村長は、委員が心身の故障のため職務の執行ができな

第十一条

公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)第八条(特定地域

いと認める場合又は職務上の義務に違反した場合その他委員たるに

に関する特例)、第十一条第一項及び第二項(選挙権及び被選挙権

適しない非行があると認める場合には、議会の同意を得て、これを

を有しない者)、第十一条の二(被選挙権を有しない者)、第十七

罷免することができる。

条(投票区)、第十八条(開票区)、第十九条第四項(名簿の抄本

委員は、前項の場合を除き、その意に反して罷免されることがな

の使用)、第二十三条から第二十五条まで(縦覧、異議の申出等)

い。

、第三十条(選挙人名簿の再調製)、第三十三条(一般選挙の期日

)、第三十四条(再選挙、補欠選挙等の期日)、第六章(第三十七

条第三項及び第四項、第四十四条第三項、第四十六条第二項及び第

三項、第四十六条の二、第四十九条第四項から第八項まで、第四十

九条の二並びに第五十七条第二項の規定を除く。)(投票)、第七

章(第六十一条第三項及び第四項、第六十八条第二項及び第三項並

びに第六十八条の二第二項、第三項及び第五項の規定を除く。)(

開票)、第八章(第七十五条第二項、第七十七条第二項及び第八十

一条の規定を除く。)(選挙会)、第八十六条の四第一項から第五

項まで及び第九項から第十一項まで(候補者の立候補の届出等)、

第八十六条の八(被選挙権のない者等の立候補の禁止)、第八十七

Page 202: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 196 -

条第一項(重複立候補の禁止)、第九十条(立候補のための公務員

の退職)、第九十一条第二項(公務員となつたため立候補の辞退と

みなされる場合)、第十章(第九十五条の二、第九十五条の三、第

九十七条第三項、第九十七条の二、第九十八条第二項から第四項ま

で、第九十九条の二、第百条第一項から第三項まで、第七項及び第

八項、第百一条から第百一条の二の二まで並びに第百八条第二項の

規定を除く。)(当選人)、第百十条第一項及び第三項(再選挙)

、第百十一条第一項及び第二項(議員の欠けた場合の通知)、第百

十二条第五項、第七項及び第八項(議員の欠けた場合の繰上補充)

、第百十三条第一項(補欠選挙)、第百十五条第一項(合併選挙)

、第百十六条(議員又は当選人が全てない場合の一般選挙)、第百

十七条(設置選挙)、第百二十九条(選挙運動の期間)、第百三十

条(選挙事務所の設置及び届出)、第百三十一条第一項及び第二項

(選挙事務所の数)、第百三十二条(選挙当日の選挙事務所の制限

)、第百三十四条から第百三十七条まで(選挙事務所の閉鎖命令、

選挙事務関係者等の選挙運動の禁止)、第百三十七条の三(選挙権

及び被選挙権を有しない者の選挙運動の禁止)、第百三十八条(戸

別訪問)、第百四十条の二(連呼行為の禁止)、第百四十八条の二

(新聞紙、雑誌の不法利用等の制限)、第百六十一条、第百六十一

条の二、第百六十二条第一項及び第二項、第百六十三条(個人演説

会)、第百六十四条の六(夜間の街頭演説の禁止等)、第百六十六

条(特定の建物及び施設における演説等の禁止)、第十五章(第二

百四条、第二百五条第五項、第二百八条、第二百九条の二第二項、

Page 203: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 197 -

第二百十一条第二項及び第二百二十条第四項の規定を除く。)(争

訟)、第十六章(第二百二十四条の三、第二百三十五条の二第一号

及び第二号、第二百三十五条の三、第二百三十五条の四、第二百三

十五条の六、第二百三十六条第二項、第二百三十六条の二、第二百

三十九条第一項第四号及び第二項、第二百三十九条の二第一項、第

二百四十条第一項第三号及び第二項、第二百四十二条第二項、第二

百四十二条の二、第二百四十三条第一項第一号及び第二号から第九

号まで並びに第二項、第二百四十四条第一項第一号から第五号の二

まで、第七号及び第八号並びに第二項、第二百四十五条から第二百

五十条まで、第二百五十一条の二第二項、第三項及び第五項、第二

百五十一条の三、第二百五十一条の四、第二百五十二条の二、第二

百五十二条の三、第二百五十五条第三項から第五項まで並びに第二

百五十五条の二から第二百五十五条の四までの規定を除く。)(罰

則)、第二百六十四条の二(行政手続法の適用除外)、第二百七十

条第一項本文(選挙に関する届出等の時間)、第二百七十条の二(

不在者投票の時間)、第二百七十条の三(選挙に関する届出等の期

限)、第二百七十一条の二(一部無効による再選挙の特例)、第二

百七十二条(命令への委任)並びに附則第四項及び第五項の規定は

、衆議院議員、参議院議員、地方公共団体の長及び都道府県の議会

の議員の選挙に関する部分を除き、農業委員会の選挙による委員の

選挙について準用する。この場合において、これらの規定中「公職

の候補者」とあるのは「農業委員会の選挙による委員の候補者」と

読み替え、次の表の上欄に掲げる同法の規定のうち同表の中欄に掲

Page 204: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 198 -

げるものは、それぞれ同表の下欄のように読み替えるものとする。

(略)

(略)

(略)

(委員の失職)

(選任による委員)

第十二条

委員は、第八条第四項各号のいずれかに該当するに至つた

第十二条

市町村長は、選挙による委員のほか、次の各号に掲げる者

場合には、その職を失う。

を委員として選任しなければならない。

農林水産省令で定める農業協同組合、農業共済組合及び土地改

良区がそれぞれ推薦した理事(経営管理委員を置く農業協同組合

にあつては、理事又は経営管理委員)又は組合員各一人

当該市町村の議会が推薦した農業委員会の所掌に属する事項に

つき学識経験を有する者四人(条例でこれより少ない人数を定め

ている場合にあつては、その人数)以内

(選挙された委員の失職)

(削る。)

第十三条

地方自治法第百二十七条第一項、第三項及び第四項(議員

の失職)並びに第百二十八条(失職の時期)の規定は、農業委員会

の選挙された委員について準用する。この場合において、同法第百

二十七条第一項中「第九十二条の二」とあり、又は「同条」とある

のは「地方自治法第百八十条の五第六項」と、「公職選挙法第十一

条、第十一条の二若しくは第二百五十二条又は政治資金規正法(昭

和二十三年法律第百九十四号)第二十八条」とあるのは「農業委員

会等に関する法律第十一条において準用する公職選挙法第十一条、

第十一条の二又は第二百五十二条」と、同条第三項中「第百十七条

Page 205: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 199 -

」とあるのは「農業委員会等に関する法律第二十四条」と読み替え

るものとする。

(委員の解任の請求)

(削る。)

第十四条

農業委員会の委員の選挙権を有する者は、政令の定めると

ころにより、農業委員会の委員の選挙権を有する者の二分の一以上

の同意を得て、選挙された農業委員会の委員の解任を市町村の選挙

管理委員会に請求することができる。この場合において選挙区があ

るときは、所属の選挙区における農業委員会の委員の選挙権を有す

る者の二分の一以上の同意を得て、当該選挙区に属する選挙された

農業委員会の委員の解任のみを請求することができる。

前項の規定による請求があつたときは、市町村の選挙管理委員会

は、遅滞なくその旨を告示するとともに、都道府県知事、市町村長

及び農業委員会の会長にこれを通告しなければならない。

前項の告示があつたときは、第一項の請求に係る委員は、当該告

示の日にその職を失う。

第一項の規定による委員の解任の請求は、その請求に係る委員の

選挙の日から六箇月間は、することができない。ただし、当該選挙

による委員が第十一条において準用する公職選挙法第百条第六項の

規定により当選人となつた者であるときは、この限りでない。

第一項の二分の一の数は、第十条第一項の規定により調製された

選挙人名簿確定の期日においてこれに登載された者の二分の一とし

、市町村の選挙管理委員会において選挙人名簿確定後直ちにこれを

Page 206: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 200 -

告示しなければならない。

公職選挙法第四十二条第一項本文(選挙人名簿の登録と投票)の

規定は、第一項の同意又は請求について、同法第二百二条(選挙の

効力に関する異議の申出及び審査の申立て)、第二百三条(選挙の

効力に関する訴訟)、第二百十三条から第二百十六条まで(争訟の

処理等)、第二百十九条(選挙関係訴訟に対する訴訟法規の適用)

並びに第二百二十条(選挙関係訴訟についての通知及び判決書謄本

の送付)の規定は、第一項から第三項までの規定による解任の効力

について準用する。この場合において、同法第二百二条第一項中「

当該選挙の日」とあるのは「農業委員会等に関する法律第十四条第

二項の告示の日」と、第二百二十条第三項中「当該議会の議長」と

あるのは「当該農業委員会の会長」と読み替えるものとする。

(委員の任期)

(削る。)

第十五条

選挙による委員の任期は、三年とし、一般選挙の日から起

算する。但し、任期満了による一般選挙が農業委員会の委員の任期

満了の日前に行われた場合において、前任の委員が任期満了の日ま

で在任したときは前任者の任期満了の日の翌日から、選挙の期日後

に前任の委員がすべてなくなつたときはそのなくなつた日の翌日か

ら、それぞれ起算する。

補欠委員は、前任者の残任期間在任する。

選挙による委員は、前条の規定による解任の場合を除き、その任

期満了後も後任の委員が就任するまでは、なおその職務を行う。

Page 207: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 201 -

第十二条の規定により選任された委員は、一般選挙により選挙さ

れた委員の任期満了の日(選挙された委員の全員がすべてなくなつ

たときは、そのなくなつた日)まで在任する。

第十二条の規定により選任された委員のうち団体の推薦に係るも

のは、当該委員を推薦した団体の理事(経営管理委員を置く農業協

同組合にあつては、理事又は経営管理委員)又は組合員でなくなつ

たときは、前項の規定にかかわらず、その職を失う。

(委員等の辞任)

(委員等の辞任)

第十三条

委員は、正当な事由があるときは、市町村長及び農業委員

第十六条

委員又は会長は、正当な事由があるときは、農業委員会の

会の同意を得て委員を辞任することができる。

同意を得て辞任することができる。

会長は、正当な事由があるときは、農業委員会の同意を得て会長

(新設)

を辞任することができる。

(委員の秘密保持義務)

第十四条

委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その

(新設)

職を退いた後も、同様とする。

(選任委員の解任)

(削る。)

第十七条

市町村長は、第十二条の規定により選任した委員について

、これを推薦した団体又は議会から農林水産省令で定めるところに

より解任すべき旨の請求があつたときは、その請求に係る委員を解

任しなければならない。

Page 208: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 202 -

(委員の報酬等)

(委員の報酬等)

第十五条

市町村は、委員に対し、報酬を支給し、及び職務を行うた

第十八条

市町村は、農業委員会の委員に対し、報酬を支給し、及び

めに要する費用を弁償しなければならない。

職務を行うために要する費用を弁償しなければならない。

(部会の設置及び構成)

(部会の設置及び構成)

第十六条

農業委員会に、農林水産省令で定めるところにより、部会

第十九条

農業委員会(選挙による委員の定数が二十一人以上である

を置くことができる。

ものに限る。)に第六条第一項第一号及び第二号並びに同条第二項

第一号及び第二号に掲げる事務を処理するため、農林水産省令で定

めるところにより一又は二以上の農地部会を置くことができる。

部会は、委員が互選した者をもつて構成する。

農地部会は、次の各号に掲げる委員をもつて構成する。

選挙による委員が互選した者十人から十五人

第十二条第一号の委員が互選した者

第十二条第二号の委員が互選した者

部会の委員の構成は、次の各号(当該農業委員会の区域内におけ

農業委員会に第六条第二項第三号から第五号までに掲げる事務及

る認定農業者が少ない場合その他の農林水産省令で定める場合は、

び同条第三項に規定する事務(行政庁の諮問に対する答申を除く。

第二号)に掲げる基準に従わなければならない。

)を処理するため、一又は二以上の部会を置くことができる。

第八条第五項各号に掲げる者が部会の委員の過半数を占めるこ

と。

第八条第六項に規定する者が含まれること。

第二項の規定による互選に関し必要な事項は、政令で定める。

前項に規定する部会は、次の各号に掲げる委員をもつて構成する

。一

選挙による委員が互選した者

Page 209: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 203 -

第十二条第一号の委員が互選した者

第十二条第二号の委員が互選した者

部会の委員の定数は、条例で定める。

第二項及び前項の互選に関し必要な事項は、政令で定める。

部会に部会長を置く。

第二項各号及び第四項各号の委員の定数は、条例で定める。この

場合において、第二項第二号及び第三号の委員の定数の合計及び第

四項第二号及び第三号の委員の定数の合計は、それぞれ第二項第一

号の委員の定数又は第四項第一号の委員の定数の三分の一をこえな

いようにしなければならない。

部会長は、部会の委員のうちから総会(第二十七条第一項に規定

部会に部会長を置く。部会長は、部会の委員のうちから総会で選

する総会をいう。以下この条において同じ。)で選任する。

任する。

部会長に事故があり、又は部会長が欠けたときは、部会の委員の

部会長が欠けたとき又は事故があるときは、部会の委員のうちか

うちから総会があらかじめ定める者がその職務を代理する。

ら総会があらかじめ定める者がその職務を代理する。

農業委員会は、その所掌事務を遂行するにつき部会長を不適当と

農業委員会は、その所掌事務を行うにつき部会長を不適当と認め

認めるときは、総会でこれを解任することができる。

るときは、総会でこれを解任することができる。

(農地利用

適化推進委員の委嘱)

第十七条

農業委員会は、農地等の利用の

適化の推進に熱意と識見

(新設)

を有する者のうちから、農地利用

適化推進委員(以下「推進委員

」という。)を委嘱しなければならない。ただし、次の各号のいず

れかに該当する市町村の農業委員会は、推進委員を委嘱しないこと

ができる。

第三条第五項の政令で定める市町村

農地等として利用すべき土地の農業上の利用並びに農地等の利

Page 210: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 204 -

用の効率化及び高度化が相当程度図られていることその他の事情

を考慮して政令で定める基準に該当する市町村

農業委員会は、前項の規定により推進委員を委嘱しようとすると

きは、各推進委員が担当する区域を定めなければならない。

推進委員は、前項の規定により農業委員会が定めた区域内の農地

等の利用の

適化の推進のための活動を行う。

前項の活動は、第七条第一項の指針が定められている場合には、

当該指針に従つて行わなければならない。

推進委員は、その活動を行うに当たつては、農地中間管理機構(

農地中間管理事業の推進に関する法律(平成二十五年法律第百一号

)第二条第四項に規定する農地中間管理機構をいう。以下同じ。)

との連携に努めなければならない。

第一項ただし書の規定により推進委員を委嘱しないこととした農

業委員会は、第六条第二項に規定する事務について、各委員が担当

する区域を定めなければならない。

第十八条

推進委員は、非常勤とする。

(新設)

推進委員の定数は、農地等として利用すべき土地の農業上の利用

並びに農地等の利用の効率化及び高度化の状況その他の事情を考慮

して政令で定める基準に従い、条例で定める。

前項の定数の変更は、推進委員の任期満了の場合でなければ、行

うことができない。

第八条第四項各号のいずれかに該当する者は、推進委員となるこ

Page 211: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 205 -

とができない。

推進委員は、委員と兼ねることができない。

第十九条

農業委員会は、第十七条第一項の規定により推進委員を委

(新設)

嘱しようとするときは、農林水産省令で定めるところにより、あら

かじめ、同条第二項の規定により農業委員会が定めた区域を単位と

して、農業者等に対し候補者の推薦を求めるとともに、推進委員に

なろうとする者の募集をしなければならない。

農業委員会は、農林水産省令で定めるところにより、前項の規定

による推薦を受けた者及び同項の規定による募集に応募した者に関

する情報を整理し、これを公表しなければならない。

農業委員会は、第十七条第一項の規定による推進委員の委嘱に当

たつては、第一項の規定による推薦及び募集の結果を尊重しなけれ

ばならない。

(推進委員の任期)

第二十条

推進委員は、委員の任期満了の日まで在任する。

(新設)

推進委員は、その任期満了後も後任の推進委員が就任するまでは

、なおその職務を行う。

推進委員は、再任されることができる。

(推進委員の解嘱)

第二十一条

農業委員会は、推進委員が心身の故障のため職務の執行

(新設)

Page 212: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 206 -

ができないと認める場合又は職務上の義務に違反し、若しくはその

職務を怠つた場合その他推進委員たるに適しない非行があると認め

る場合には、これを解嘱することができる。

推進委員は、前項の場合を除き、その意に反して解嘱されること

がない。

(推進委員の失職)

第二十二条

推進委員は、第八条第四項各号のいずれかに該当するに

(新設)

至つた場合には、その職を失う。

(推進委員の辞任)

第二十三条

推進委員は、正当な事由があるときは、農業委員会の同

(新設)

意を得て推進委員を辞任することができる。

(推進委員の秘密保持義務)

第二十四条

推進委員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない

(新設)

。その職を退いた後も、同様とする。

(推進委員の報酬等)

第二十五条

市町村は、推進委員に対し、報酬を支給し、及び職務を

(新設)

行うために要する費用を弁償しなければならない。

(職員)

(職員)

Page 213: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 207 -

第二十六条

(略)

第二十条

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

農業委員会は、専任の職員の配置及び養成その他の措置を講じ、

(新設)

その事務に従事するために必要な知識及び経験を有する職員の確保

及び資質の向上を図るように努めなければならない。この場合にお

いて、市町村長は、農業委員会に対し、必要な協力をするように努

めなければならない。

(総会)

(総会)

第二十七条

農業委員会の委員の会議(以下この章において「総会」

第二十一条

農業委員会の委員の会議(この章において「総会」とい

という。)は、会長が招集する。ただし、会長及びその職務を代理

う。)は、会長が招集する。ただし、会長及びその職務を代理する

する者に共に事故があり、若しくはこれらの者が共に欠けたときの

者がともに欠け若しくは事故があるときの総会又は農業委員会の選

総会又は委員の任期満了による任命の後

初に行われる総会は、市

挙による委員の一般選挙の後

初に行われる総会は、市町村長が招

町村長が招集する。

集する。

会長は、現に在任する委員の三分の一以上の者から書面で総会に

会長は、在任委員の三分の一以上の者から書面で総会に付議すべ

付議すべき事項を示して総会を招集すべき旨の要求があつたときは

き事項を示して総会を招集すべき旨の要求があつたときは、総会を

、総会を招集しなければならない。

招集しなければならない。

総会は、現に在任する委員の過半数が出席しなければ、開くこと

総会は、在任委員の過半数が出席しなければ、開くことができな

ができない。ただし、第三十一条第一項の規定により総会を開くこ

い。ただし、第二十四条第一項の規定により総会を開くことができ

とができなくなるときは、この限りでない。

なくなるときは、この限りでない。

(部会の会議及び総会と部会との関係)

(部会の会議及び総会と部会との関係)

第二十八条

第十六条第一項の規定により部会の所掌に属させられた

第二十二条

第十九条の規定により部会の所掌に属させられた事項に

Page 214: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 208 -

事項については、部会の議決をもつて農業委員会の決定とする。

ついては、部会の議決をもつて当該農業委員会の決定とする。

総会は、部会に対し、いつでも、その所掌に属する事項について

総会は、部会に対し、何時でも、その所掌に属する事項について

報告を求めることができる。

報告を求めることができる。

部会の委員以外の委員は、部会長の許可を受けて、部会の会議に出

部会の委員以外の委員は、部会長の許可を受けて、部会に出席して

席して意見を述べることができる。

意見を述べることができる。

(略)

(略)

(総会及び部会と推進委員との関係)

第二十九条

総会又は部会は、推進委員に対し、いつでも、その活動

(新設)

について報告を求めることができる。

推進委員は、その担当する区域内における農地等の利用の

適化

の推進について、総会又は部会の会議に出席して意見を述べること

ができる。

(議決の方法)

(議決の方法)

第三十条

総会及び部会の会議の議事は、出席委員の過半数で決し、

第二十三条

総会及び部会の議事は、出席委員の過半数で決する。可

可否同数のときは、会長又は部会長の決するところによる。

否同数のときは、会長又は部会長の決するところによる。

第三十一条

(略)

第二十四条

(略)

(削る。)

第二十五条

削除

第三十二条

(略)

第二十六条

(略)

Page 215: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 209 -

(議事録)

(議事録)

第三十三条

会長は、農林水産省令で定めるところにより、議事録を

第二十七条

会長は、議事録を作製し、これを縦覧に供さなければな

作成し、これをインターネットの利用その他の適切な方法により公

らない。

表しなければならない。

(会議の規則)

(会議の規則)

第三十四条

総会又は部会の会議に関する事項は、法令に別段の定め

第二十八条

総会又は部会の会議に関する事項は、法令に別段の定が

がある場合を除き、それぞれ総会又は部会の会議で定める。

ある場合を除き、それぞれ総会又は部会の会議で定める。

(報告、調査等)

(報告、調査等)

第三十五条

農業委員会は、その所掌事務を遂行するため必要がある

第二十九条

農業委員会は、その所掌事務を行うため必要があるとき

ときは、農地等の所有者、農業者その他の関係者に対しその出頭を

は、農地等の所有者、耕作者その他の関係人に対しその出頭を求め

求め、若しくは必要な報告を徴し、又は委員、推進委員若しくは職

、若しくは必要な報告を徴し、又は委員若しくは職員に農地等に立

員に農地等に立ち入らせて必要な調査をさせることができる。

ち入らせて必要な調査をさせることができる。

前項の規定により立入調査をする委員、推進委員又は職員は、そ

前項の規定により立入調査をする委員又は職員は、その身分を示

の身分を示す証明書を携帯し、関係者の要求があるときは、これを

す証票を携帯し、関係者の要求があるときは、これを呈示しなけれ

提示しなければならない。

ばならない。

3・4

(略)

3・4

(略)

(公簿の閲覧等)

(公簿等の閲覧)

第三十六条

農業委員会の委員、推進委員及び職員は、登記所又は市

第三十条

農業委員会の委員及び職員は、登記所又は市町村の事務所

町村の事務所に対し、無償で、農業委員会の所掌事務を遂行するた

について、無償で、農業委員会の所掌事務を行うため必要な簿書の

Page 216: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 210 -

め必要な簿書の閲覧若しくは謄写又はその謄本若しくは抄本若しく

閲覧又は謄写を求めることができる。

は登記事項証明書の交付を求めることができる。

(情報の公表)

第三十七条

農業委員会は、その運営の透明性を確保するため、農林

(新設)

水産省令で定めるところにより、農地等の利用の

適化の推進の状

況その他農業委員会における事務の実施状況について、インターネ

ットの利用その他の適切な方法により公表しなければならない。

(関係行政機関等に対する農業委員会の意見の提出)

第三十八条

農業委員会は、その所掌事務の遂行を通じて得られた知

(新設)

見に基づき、農地等の利用の

適化の推進に関する事項に関する事

務をより効率的かつ効果的に実施するため必要があると認めるとき

は、農地等の利用の

適化の推進に関する施策(以下「農地等利用

適化推進施策」という。)を企画立案し、又は実施する関係行政

機関又は関係地方公共団体(以下「関係行政機関等」という。)に

対し、農地等利用

適化推進施策の改善についての具体的な意見を

提出しなければならない。

前項の関係行政機関等は、農地等利用

適化推進施策の企画立案

又は実施に当たつては、同項の規定により提出された意見を考慮し

なければならない。

第三十九条

(略)

第三十一条

(略)

Page 217: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 211 -

第四十条

(略)

第三十二条

(略)

(削る。)

第三十三条

削除

(境界の変更の場合の特例)

(削る。)

第三十四条

市町村の廃置分合が行われる場合において、新たに設置

された市町村に置かれる農業委員会の区域が、従前の市町村に設置

された農業委員会の区域をその区域とすることとなるときは、当該

農業委員会は、当該市町村の農業委員会となつて存続するものとし

、従前の農業委員会の委員及び職員は、引き続きその存続する農業

委員会の委員及び職員となるものとする。

市町村の境界変更が行われる場合において、他の市町村の区域の

全部又は一部を新たにその区域に包含することとなつた市町村に、

その市町村の従前の区域及び新たに属することとなつた区域に従前

置かれていた各農業委員会の区域を区域としてそれぞれ農業委員会

が置かれるときは、従前の農業委員会は、当該区域を区域とする農

業委員会となつて存続するものとし、従前の農業委員会の委員及び

職員は、引き続きその存続する農業委員会の委員及び職員となるも

のとする。

(特別区等の特例)

(特別区等の特例)

第四十一条

この法律中市町村に関する規定は、特別区のある地にあ

第三十五条

この法律中市町村に関する規定は、特別区のある地にあ

Page 218: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 212 -

つては特別区に、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二

つては特別区に、地方自治法第二百五十二条の十九第一項の指定都

百五十二条の十九第一項の指定都市(以下「指定都市」という。)

市(以下「指定都市」という。)にあつては政令の定めるところに

にあつては政令の定めるところにより区(総合区を含む。以下同じ

より、区(総合区を含む。以下同じ。)にこれを適用する。

。)に、これを適用する。

2・3

(略)

2・3

(略)

(削る。)

第三章

都道府県農業会議

(法人格)

第三十六条

都道府県農業会議は、法人とする。

(地区)

第三十七条

都道府県農業会議の地区は、都道府県の区域とする。

(住所)

第三十八条

都道府県農業会議の住所は、その主たる事務所の所在地

にあるものとする。

(名称)

第三十九条

都道府県農業会議でない者は、都道府県農業会議という

名称又はこれに類する名称を用いてはならない。

(業務)

Page 219: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 213 -

第四十条

都道府県農業会議は、農地法その他の法令によりその所掌

に属させた事項を行う。

都道府県農業会議は、次に掲げる業務を行うことができる。

農業及び農民に関し、意見を公表し、行政庁に建議し、又はそ

の諮問に応じて答申すること。

農業及び農民に関する情報提供を行うこと。

農業及び農民に関する調査及び研究を行うこと。

農業委員会の委員等の講習及び研修を行うこと。

第六条第二項に掲げる事項に関し農業委員会に対し助言その他

の協力を行うこと。

前各号の業務に附帯する業務

(会議員)

第四十一条

都道府県農業会議は、会議員をもつて構成する。

次に掲げる者は、会議員とする。

当該都道府県農業会議の地区内の市町村に置かれる農業委員会

(市町村の区域内に二以上の農業委員会がある場合には、当該二

以上の農業委員会が協議して一を限り定めた農業委員会)の会長

。ただし、当該会長が農業委員会(市町村の区域内に二以上の農

業委員会がある場合には、当該二以上の農業委員会。以下この号

において同じ。)の意見を聴いて農業委員会の委員のうちから会

議員となるべき者一人を指名したときは、その者

都道府県農業協同組合中央会が本人の同意を得て推薦したその

Page 220: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 214 -

会長、副会長又は理事のうち一人

都道府県農業共済組合連合会又は農業災害補償法(昭和二十二

年法律第百八十五号)第五十三条の二第四項に規定する特定組合

に該当する農業共済組合が本人の同意を得て推薦したその理事一

人四

農林水産省令で定める農業協同組合及び農業協同組合連合会が

その協議により本人の同意を得て、その理事(経営管理委員を置

く農業協同組合及び農業協同組合連合会にあつては、理事又は経

営管理委員)のうちから会則の定める定数の範囲内で推薦した者

若干人

農業の改良発達を図ることを目的とする団体であつて農林水産

省令で定めるものがその協議により本人の同意を得て、その理事

(法人でない団体にあつてはその代表者。第四十三条第五号にお

いて同じ。)のうちから会則の定める定数の範囲内で推薦したも

の若干人

農業に関し学識経験を有する者のうちから会則の定める定数の

範囲内で会長が本人の同意を得て指名した者若干人

次に掲げる者は、前項の規定にかかわらず、会議員とならない。

削除

禁錮以上の刑に処せられその執行を終わるまでの者

禁錮以上の刑に処せられその執行を受けることがなくなるまで

の者

Page 221: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 215 -

(議決権及び選挙権)

第四十二条

会議員は、各々一個の議決権並びに会長及び副会長の選

挙権を有する。

会議員は、会則の定めるところにより、あらかじめ通知のあつた

事項につき、書面又は代理人をもつて議決権を行うことができる。

会議員は、会則の定めるところにより、前項の規定による書面を

もつてする議決権の行使に代えて、議決権を電磁的方法(電子情報

処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法で

あつて農林水産省令で定めるものをいう。以下同じ。)により行う

ことができる。

前二項の規定により議決権を行う者は、出席者とみなす。

代理人は、二以上の会議員を代理することができない。

代理人は、代理権を証する書面を都道府県農業会議に提出しなけ

ればならない。この場合において、電磁的方法により議決権を行う

ことが会則で定められているときは、当該書面の提出に代えて、代

理権を当該電磁的方法により証明することができる。

(会議員たる地位を失う場合)

第四十三条

会議員は、次に掲げる場合には、会議員たる地位を失う

。一

死亡したとき。

第四十一条第三項に掲げる者に該当するに至つたとき。

第四十一条第二項第一号本文の規定により会議員となつた農業

Page 222: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 216 -

委員会の会長にあつては、その者が当該農業委員会の会長でなく

なつたとき又は同号ただし書の規定による指名があつたとき。

第四十一条第二項第一号ただし書の規定による指名を受けた者

にあつては、その者が農業委員会の委員たる身分を失つたとき又

はその者につきその者が会議員となつた日の属する当該農業委員

会の選挙による委員の任期が満了したとき。

第四十一条第二項第二号から第五号までの会議員が当該団体の

理事(都道府県農業協同組合中央会にあつては会長、副会長又は

理事、経営管理委員を置く農業協同組合及び農業協同組合連合会

にあつては理事又は経営管理委員。以下この号において同じ。)

でなくなつたとき又はその者につきその者が会議員となつた日の

属する当該団体の理事の任期が満了したとき。

第四十一条第二項第一号ただし書の規定による指名を受けた者

及び同項第二号から第六号までの会議員にあつては、会議員を辞

することについて他の会議員の過半数の同意を得たとき。

(賛助員等)

第四十四条

都道府県農業会議は、会則の定めるところにより、賛助

員を置くことができる。

都道府県農業会議は、その業務を行うにつき必要があるときは、

その地区内の市町村に置かれる農業委員会その他農業に関する公共

的団体等に対し協力を依頼することができる。

Page 223: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 217 -

(会則)

第四十五条

都道府県農業会議の会則には、左に掲げる事項を記載し

なければならない。

目的

名称

地区

事務所の所在地

業務

会議員に関する規定

賛助員に関する規定

会長及び副会長の定数、職務の分担及び選挙に関する規定

常任会議員に関する規定

会議に関する規定

十一

会計に関する規定

十二

公告の方法

会則の変更は、都道府県知事の認可を受けなければ、その効力を

生じない。

(会長及び副会長)

第四十六条

都道府県農業会議に、役員として会長一人及び副会長二

人以内を置く。

会長及び副会長は、都道府県農業会議の会議員の会議(以下この

章において「総会」という。)において会議員のうちから会議員が

Page 224: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 218 -

選挙する。ただし、設立当時の会長及び副会長は、創立総会におい

て会議員たる資格を有する者が選挙する。

会長は、都道府県農業会議を代表し、会務を総理する。

副会長は、会長を補佐し、会長が欠けたとき又は事故があるとき

は、会則の定めるところにより、その職務を代行する。

会長及び副会長がともに欠けたとき又は事故があるときは、常任

会議員のうちから互選した者がその職務を代行する。

会長及び副会長の任期は、三年以内において会則で定める。但し

、設立当時の会長及び副会長の任期は、一年以内において創立総会

で定める。

会長及び副会長は、相兼ねてはならない。

会長及び副会長は、会議員でなくなつたときは、その地位を失う

。(会長の代表権の制限)

第四十六条の二

会長の代表権に加えた制限は、善意の第三者に対抗

することができない。

(会長の代理行為の委任)

第四十六条の三

会長は、会則又は総会の議決によつて禁止されてい

ないときに限り、特定の行為の代理を他人に委任することができる

Page 225: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 219 -

(会長に関する一般社団法人及び一般財団法人に関する法律の準用

)第四十七条

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律(平成十八

年法律第四十八号)第七十八条(代表者の行為についての損害賠償

責任)の規定は、会長について準用する。

(常任会議員)

第四十七条の二

都道府県農業会議に、常任会議員を置く。

常任会議員は、次に掲げる者をもつて充てる。

十人から十五人までの間において会則の定める定数(当該都道

府県農業会議の第四十一条第二項第一号の会議員の数が農林水産

大臣の定める基準を超える場合にあつては、二十人の範囲内で会

則の定める数)に従い、同号の会議員が互選した者

第四十一条第二項第二号の会議員

第四十一条第二項第三号の会議員

第四十一条第二項第四号から第六号までの会議員が会則の定め

る定数に従いそれぞれ同項第四号から第六号までの会議員のうち

から互選した者

会長及び副会長(前各号に該当する者を除く。)

前項第一号及び第四号の規定による互選に関し必要な事項は、農

林水産省令で定める。

第二項第二号から第四号までの常任会議員の定数の合計は、同項

第一号の常任会議員の定数を超えないようにしなければならない。

Page 226: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 220 -

常任会議員は、次に掲げる場合には、その地位を失う。

会議員でなくなつたとき。

第二項第一号及び第四号の常任会議員にあつては、常任会議員

を辞することについて他の常任会議員の過半数の同意を得たとき

。三

第二項第五号の常任会議員にあつては、会長又は副会長でなく

なつたとき。

(総会の招集)

第四十八条

総会は、会長が招集する。

会長は、会議員の三分の一以上の者から書面で総会に付議すべき

事項を示して総会を招集すべき旨の請求があつたときは、総会を招

集しなければならない。

前項の場合において、電磁的方法により議決権を行うことが会則

で定められているときは、当該書面での請求に代えて、当該書面で

示すべき事項を当該電磁的方法により提供することができる。この

場合において、当該会議員は、当該書面での請求を行つたものとみ

なす。

(総会の成立)

第四十九条

総会は、会議員の過半数が出席しなければ、開くことが

できない。

Page 227: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 221 -

(総会の議決事項)

第五十条

次に掲げる事項は、総会の議決を経なければならない。

第四十条第二項第一号の行政庁の諮問に対する答申

毎年度の収支予算及び事業計画の設定及び変更

毎年度の収支決算及び事業報告書の承認

会則の変更

その他会則で定める事項

(総会の議決の方法)

第五十一条

総会の議事は、出席会議員の過半数で決する。可否同数

のときは、会長の決するところによる。

会則の変更は、前項の規定にかかわらず、会議員の三分の二以上

の者が出席した総会において、出席会議員の三分の二以上の多数に

よる議決によらなければならない。

(常任会議員の会議)

第五十一条の二

都道府県農業会議に、次に掲げる事項を処理するた

め、常任会議員の会議を置く。

第四十条第一項に規定する事項

第四十条第二項各号に掲げる事項(第五十条第一号に掲げる事

項を除く。)であつて会則で定めるもの

前項に掲げる事項については、常任会議員の会議の議決をもつて

当該都道府県農業会議の決定とする。

Page 228: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 222 -

第四十八条、第四十九条及び前条第一項の規定は、常任会議員の

会議について準用する。

第五十二条

削除

(業務又は会計状況に関する報告の徴収等)

第五十三条

都道府県知事は、必要があると認めるときは、都道府県

農業会議からその業務又は会計の状況に関し、報告を徴し、検査を

行いその他監督上必要な命令をすることができる。

(法令等の違反に対する措置)

第五十四条

都道府県知事は、前条の規定により報告を徴し又は検査

を行つた場合において、当該都道府県農業会議の業務又は会計が法

令、法令に基いてする行政庁の処分又は会則に違反すると認めると

きは、これに対し、必要な措置をとるべき旨を命ずることができる

。第五十五条

削除

(削る。)

第四章

全国農業会議所

(法人格)

第五十六条

全国農業会議所は、法人とし、全国を通じて一個とする

Page 229: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 223 -

。(住所)

第五十七条

全国農業会議所の住所は、その主たる事務所の所在地に

あるものとする。

(名称)

第五十八条

全国農業会議所でない者は、全国農業会議所という名称

又はこれに類する名称を用いてはならない。

(業務)

第五十九条

全国農業会議所は、次に掲げる業務を行うことができる

。一

農業及び農民に関し、意見を公表し、行政庁に建議し、又はそ

の諮問に応じて答申すること。

農業及び農民に関する情報提供を行うこと。

農業及び農民に関する調査及び研究を行うこと。

都道府県農業会議の行う第四十条第二項の業務につき指導及び

連絡を行うこと。

前各号に掲げるもののほか、その目的を達成するため必要な業

務(会員たる資格)

Page 230: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 224 -

第六十条

全国農業会議所の会員たる資格を有する者は、左に掲げる

ものとする。

都道府県農業会議

全国農業協同組合中央会及び全国の区域を地区とする農業協同

組合連合会

前二号に掲げる者の外、農業の改良発達を図ることを目的とす

る団体であつて定款で定めるもの

農業に関し学識経験を有する者であつて総会(創立総会を含む

。)で指名したもの

前各号に掲げる者の外、農業又はこれと密接な関係を有する事

業を営む者であつて定款で定めるもの

(議決権及び選任権)

第六十一条

会員は、各々一個の議決権及び役員の選任権を有する。

ただし、前条第五号に掲げる会員は、議決権及び役員の選任権を有

しない。

会員は、定款の定めるところにより、あらかじめ通知のあつた事

項につき、書面又は代理人をもつて議決権を行うことができる。

会員は、定款の定めるところにより、前項の規定による書面をも

つてする議決権の行使に代えて、議決権を電磁的方法により行うこ

とができる。

前二項の規定により議決権を行う者は、出席者とみなす。

代理人は、二以上の会員を代理することができない。

Page 231: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 225 -

代理人は、代理権を証する書面を全国農業会議所に提出しなけれ

ばならない。この場合において、電磁的方法により議決権を行うこ

とが定款で定められているときは、当該書面の提出に代えて、代理

権を当該電磁的方法により証明することができる。

(議決権のない場合)

第六十一条の二

全国農業会議所と特定の会員との関係について議決

をする場合には、その会員は、議決権を有しない。

(経費)

第六十二条

全国農業会議所は、定款の定めるところにより、会員に

経費を賦課することができる。

会員は、前項の経費の支払について、相殺をもつて全国農業会議

所に対抗することができない。

(加入の自由)

第六十三条

会員たる資格を有する者が全国農業会議所に加入しよう

とするときは、全国農業会議所は、正当な事由がないのにその加入

を拒んではならない。

(自由脱退)

第六十四条

会員は、六十日前までに予告し、事業年度の終において

脱退することができる。

Page 232: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 226 -

前項の予告期間は、定款で延長することができる。但し、その期

間は、一年をこえてはならない。

(法定脱退)

第六十五条

会員は、左に掲げる事由によつて脱退する。

会員たる資格の喪失

解散又は死亡

除名

除名は、定款の定めるところにより、総会の議決によつてするこ

とができる。但し、除名した会員にその旨を通知しなければ、これ

をもつてその会員に対抗することができない。

(定款)

第六十六条

全国農業会議所の定款には、左に掲げる事項を記載しな

ければならない。

目的

名称

事務所の所在地

業務

会員たる資格並びに会員の加入及び脱退に関する規定

一事業年度における一会員に賦課する経費の額の

高限度その

他経費の賦課に関する規定

業務の執行及び会計に関する規定

Page 233: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 227 -

役員の定数、職務の分担及び選任に関する規定

事業年度

公告の方法

(役員)

第六十七条

全国農業会議所に、役員として理事十四人以内及び監事

二人以内を置く。

理事の定数は、第六十条第一号の会員のうちから選任された理事

の定数と同条第二号から第四号までの会員のうちから選任された理

事の定数の合計とがそれぞれ理事の定数の二分の一をこえないよう

に定款で定める。

会長は一人、副会長は二人以内とする。

(役員の職務)

第六十八条

会長は、全国農業会議所を代表し、会務を総理する。

副会長は、定款の定めるところにより、全国農業会議所を代表し

、会長を補佐して業務を掌理し、会長が欠けたとき又は事故がある

ときは、その職務を代行する。

理事は、定款の定めるところにより、全国農業会議所を代表し、

会長及び副会長を補佐して業務を掌理し、会長及び副会長がともに

欠けたとき又は事故があるときは、会長の職務を代行する。

監事の職務は、次のとおりとする。

全国農業会議所の財産の状況を監査すること。

Page 234: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 228 -

会長、副会長及び理事の業務の執行の状況を監査すること。

財産の状況又は業務の執行について、法令若しくは定款に違反

し、又は著しく不当な事項があると認めるときは、総会又は農林

水産大臣に報告をすること。

前号の報告をするため必要があるときは、総会を招集すること

。(会長、副会長及び理事の代表権の制限)

第六十八条の二

会長、副会長及び理事の代表権に加えた制限は、善

意の第三者に対抗することができない。

(会長、副会長及び理事の代理行為の委任)

第六十八条の三

会長、副会長及び理事は、定款又は総会の議決によ

つて禁止されていないときに限り、特定の行為の代理を他人に委任

することができる。

(役員の選任及び任期)

第六十九条

役員は、定款の定めるところにより、第六十条第一号か

ら第四号までの会員が総会開催のときにそれぞれ当該会員のうちか

ら選任する。但し、設立当時の役員は、創立総会開催のときに選任

する。

会長及び副会長は、理事がそのうちから選任する。

役員の任期は、三年以内において定款で定める。但し、設立当時

Page 235: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 229 -

の役員の任期は、一年以内において創立総会で定める。

(役員の兼職禁止)

第七十条

理事及び監事は、相兼ねることができない。

(役員に関する一般社団法人及び一般財団法人に関する法律の準用

)第七十一条

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第七十八条

(代表者の行為についての損害賠償責任)の規定は、役員について

準用する。

(総会の招集)

第七十二条

会長は、毎事業年度一回通常総会を招集しなければなら

ない。

会長は、必要があると認めるときは、何時でも臨時総会を招集す

ることができる。

会長は、会員の五分の一以上の者から書面で総会に付議すべき事

項を示して総会を招集すべき旨の請求があつたときは、総会を招集

しなければならない。

前項の場合において、電磁的方法により議決権を行うことが定款

で定められているときは、当該書面での請求に代えて、当該書面で

示すべき事項を当該電磁的方法により提供することができる。この

場合において、当該会員は、当該書面での請求を行つたものとみな

Page 236: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 230 -

す。

総会の招集の通知は、その会日の十日前までに、総会に付議すべ

き事項を示し、定款で定めた方法に従つてしなければならない。

(総会の成立)

第七十三条

総会は、会員(第六十条第五号に掲げる会員を除く。)

の過半数が出席しなければ、開くことができない。

(総会の議決事項)

第七十四条

左に掲げる事項は、総会の議決を経なければならない。

定款の変更

毎事業年度の収支予算及び事業計画の設定及び変更

毎事業年度の収支決算及び事業報告書の承認

経費の賦課及び徴収の方法

その他定款で定める事項

定款の変更は、農林水産大臣の認可を受けなければ、その効力を

生じない。

(総会の議事)

第七十五条

総会の議事は、この法律又は定款に特別の定めのある場

合を除いて、出席者の議決権の過半数で決し、可否同数のときは、

議長の決するところによる。

議長は、総会において選任する。

Page 237: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 231 -

議長は、会員として総会の議決に加わる権利を有しない。

総会においては、第七十二条第五項の規定によりあらかじめ通知

をした事項についてのみ、議決をすることができる。ただし、定款

に特別の定めがあるときは、この限りでない。

(特別議決)

第七十六条

左に掲げる事項は、総会員(第六十条第五号に掲げる会

員を除く。)の三分の二以上の者が出席し、その議決権の三分の二

以上の多数による議決を必要とする。

定款の変更

会員の除名

解散

第七十七条

削除

(発起人)

第七十八条

全国農業会議所を設立するには、第六十条第一号に掲げ

る者少くとも十五人を含む会員たる資格を有する者二十人以上が発

起人となることを必要とする。

(創立総会)

第七十九条

発起人は、定款案を作成し、これを創立総会の日時及び

場所とともにその会日の二週間前までに公告して、創立総会を開か

Page 238: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 232 -

なければならない。

定款その他設立に必要な事項の決定は、創立総会の議決によらな

ければならない。

創立総会の議事は、第六十条第一号の会員たる資格を有する者の

過半数及び同条第二号の会員たる資格を有する者でその会日までに

発起人に対し設立の同意を申し出たものの半数以上が出席し、その

議決権の三分の二以上で決する。

第六十一条の規定は、前項の議決について準用する。

(設立の認可)

第八十条

発起人は、創立総会終了の後遅滞なく、定款を農林水産大

臣に提出して、設立の認可を申請しなければならない。

発起人は、農林水産大臣の要求があつたときは、設立に関する報

告書を提出しなければならない。

(会長への事務引渡)

第八十一条

前条第一項の認可があつたときは、発起人は、遅滞なく

その事務を会長に引き渡さなければならない。

(成立)

第八十二条

全国農業会議所は、第八十条第一項の認可によつて成立

する。

農林水産大臣は、全国農業会議所が成立したときは、遅滞なくそ

Page 239: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 233 -

の旨を公告しなければならない。

(解散)

第八十三条

全国農業会議所は、次に掲げる事由によつて解散する。

総会の議決

破産手続開始の決定

解散の議決は、農林水産大臣の認可を受けなければ、その効力を

生じない。

(清算中の全国農業会議所の能力)

第八十三条の二

解散した全国農業会議所は、清算の目的の範囲内に

おいて、その清算の結了に至るまではなお存続するものとみなす。

(清算人)

第八十四条

全国農業会議所が解散したときは、破産手続開始の決定

による解散の場合を除き、会長がその清算人となる。ただし、総会

において他人を選任したときは、この限りでない。

(裁判所による清算人の選任)

第八十四条の二

前条の規定により清算人となる者がないとき、又は

清算人が欠けたため損害を生ずるおそれがあるときは、裁判所は、

利害関係人若しくは検察官の請求により又は職権で、清算人を選任

することができる。

Page 240: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 234 -

(清算人の解任)

第八十四条の三

重要な事由があるときは、裁判所は、利害関係人若

しくは検察官の請求により又は職権で、清算人を解任することがで

きる。

(清算人の職務及び権限)

第八十四条の四

清算人の職務は、次のとおりとする。

現務の結了

債権の取立て及び債務の弁済

残余財産の引渡し

清算人は、前項各号に掲げる職務を行うために必要な一切の行為

をすることができる。

(清算人の財産調査義務)

第八十五条

清算人は、就職の後遅滞なく、全国農業会議所の財産の

状況を調査し、財産目録を作り、財産処分の方法を定め、これを総

会に提出してその承認を求めなければならない。

(債権の申出の催告等)

第八十五条の二

清算人は、その就職の日から二箇月以内に、少なく

とも三回の公告をもつて、債権者に対し、一定の期間内にその債権

の申出をすべき旨の催告をしなければならない。この場合において

Page 241: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 235 -

、その期間は、二箇月を下ることができない。

前項の公告には、債権者がその期間内に申出をしないときは清算

から除斥されるべき旨を付記しなければならない。ただし、清算人

は、知れている債権者を除斥することができない。

清算人は、知れている債権者には、各別にその申出の催告をしな

ければならない。

第一項の公告は、官報に掲載してする。

(期間経過後の債権の申出)

第八十五条の三

前条第一項の期間の経過後に申出をした債権者は、

全国農業会議所の債務が完済された後まだ権利の帰属すべき者に引

き渡されていない財産に対してのみ、請求をすることができる。

(清算中の全国農業会議所についての破産手続の開始)

第八十五条の四

清算中に全国農業会議所の財産がその債務を完済す

るのに足りないことが明らかになつたときは、清算人は、直ちに破

産手続開始の申立てをし、その旨を公告しなければならない。

清算人は、清算中の全国農業会議所が破産手続開始の決定を受け

た場合において、破産管財人にその事務を引き継いだときは、その

任務を終了したものとする。

前項に規定する場合において、清算中の全国農業会議所が既に債

権者に支払い、又は権利の帰属すべき者に引き渡したものがあると

きは、破産管財人は、これを取り戻すことができる。

Page 242: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 236 -

第一項の規定による公告は、官報に掲載してする。

(財産処分の制限)

第八十六条

清算人は、全国農業会議所の債務を弁済した後でなけれ

ば、その残余財産を処分することができない。

(裁判所による監督)

第八十六条の二

全国農業会議所の解散及び清算は、裁判所の監督に

属する。

裁判所は、職権で、いつでも前項の監督に必要な検査をすること

ができる。

全国農業会議所の解散及び清算を監督する裁判所は、農林水産大

臣に対し、意見を求め、又は調査を嘱託することができる。

農林水産大臣は、全国農業会議所の解散及び清算を監督する裁判

所に対し、意見を述べることができる。

(決算報告書)

第八十七条

清算事務が終つたときは、清算人は、遅滞なく決算報告

書を作り、これを総会に提出してその承認を求めなければならない

。(清算結了の届出)

第八十七条の二

清算が結了したときは、清算人は、その旨を農林水

Page 243: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 237 -

産大臣に届け出なければならない。

(解散及び清算の監督等に関する事件の管轄)

第八十八条

全国農業会議所の解散及び清算の監督並びに清算人に関

する事件は、その主たる事務所の所在地を管轄する地方裁判所の管

轄に属する。

(不服申立ての制限)

第八十八条の二

清算人の選任の裁判に対しては、不服を申し立てる

ことができない。

(裁判所の選任する清算人の報酬)

第八十八条の三

裁判所は、第八十四条の二の規定により清算人を選

任した場合には、全国農業会議所が当該清算人に対して支払う報酬

の額を定めることができる。この場合においては、裁判所は、当該

清算人及び監事の陳述を聴かなければならない。

(検査役の選任)

第八十八条の四

裁判所は、全国農業会議所の解散及び清算の監督に

必要な調査をさせるため、検査役を選任することができる。

前二条の規定は、前項の規定により裁判所が検査役を選任した場

合について準用する。この場合において、前条中「清算人及び監事

」とあるのは、「全国農業会議所及び検査役」と読み替えるものと

Page 244: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 238 -

する。

(業務又は会計状況の報告の徴収等)

第八十九条

農林水産大臣は、必要があると認めるときは、全国農業

会議所からその業務又は会計の状況に関し、報告を徴し、検査を行

いその他監督上必要な命令をすることができる。

(法令等の違反に対する措置)

第九十条

農林水産大臣は、前条の規定により報告を徴し、又は検査

を行つた場合において、全国農業会議所の業務又は会計が法令、法

令に基いてする行政庁の処分又は定款に違反すると認めるときは、

これに対し、役員の解職、業務の停止その他必要な措置をとるべき

旨を命ずることができる。

(削る。)

第五章

罰則

第九十一条

都道府県農業会議の会議員が第四十条第一項に規定する

業務につき議決権の行使又は会議に付議すべき事項の発議に関し、

賄ろを収受し、又はこれを要求し、若しくは約束したときは、二年

以下の懲役に処する。

第九十二条

次に掲げる違反があつた場合においては、その違反行為

をした都道府県農業会議又は全国農業会議所の役員又は使用人その

Page 245: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 239 -

他の従業者を十万円以下の罰金に処する。

第五十三条の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をしたと

き。

第八十九条の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をしたと

き。

第九十三条

次に掲げる違反があつた場合においては、その違反行為

をした都道府県農業会議の役員又は全国農業会議所の役員若しくは

清算人を十万円以下の過料に処する。

第四十条又は第五十九条に規定する業務以外の業務を営んだと

き。

第四十八条第二項(第五十一条の二第三項において準用する場

合を含む。)又は第七十二条第三項の規定に違反したとき。

第八十五条又は第八十七条に掲げる書類に記載すべき事項を記

載せず、又は不実の記載をしたとき。

第八十五条の二第一項の期間内に債権者に弁済したとき。

第八十五条の二第一項又は第八十五条の四第一項の規定による

公告を怠り、又は不実の公告をしたとき。

第八十五条の四第一項の規定に違反して破産手続開始の申立て

を怠つたとき。

第八十六条の規定に違反して全国農業会議所の財産を処分した

とき。

Page 246: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 240 -

第三章

農業委員会ネットワーク機構

(新設)

(指定)

第四十二条

農林水産大臣又は都道府県知事(以下「農林水産大臣等

」という。)は、農業委員会相互の連絡調整、情報提供等によるネ

ットワークの構築及び当該ネットワークを活用した業務の実施を通

じて農業委員会の事務の効率的かつ効果的な実施に資することを目

的とする一般社団法人又は一般財団法人であつて、次条第一項又は

第二項に規定する業務(以下「農業委員会ネットワーク業務」とい

う。)を適正かつ確実に行うことができると認められるものを、そ

の申請により、全国又は都道府県にそれぞれ一を限つて、農業委員

会ネットワーク機構として指定することができる。

農林水産大臣等は、前項の規定による指定(以下「指定」という

。)をしたときは、農業委員会ネットワーク機構の名称、住所及び

事務所の所在地を公告しなければならない。

農業委員会ネットワーク機構は、その名称、住所又は事務所の所

在地を変更しようとするときは、あらかじめ、その旨をその指定を

した農林水産大臣等に届け出なければならない。

農林水産大臣等は、前項の規定による届出があつたときは、当該

届出に係る事項を公告しなければならない。

(業務)

第四十三条

都道府県知事の指定を受けた農業委員会ネットワーク機

Page 247: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 241 -

構(以下「都道府県機構」という。)は、当該都道府県の区域内に

おいて、次に掲げる業務を行うものとする。

農業委員会相互の連絡調整並びにその事務を効率的かつ効果的

に実施している農業委員会の取組に関する情報の公表、農業委員

会の委員、推進委員及び職員に対する講習及び研修その他の農業

委員会に対する支援を行うこと。

農地に関する情報の収集、整理及び提供を行うこと。

農業経営を営み、又は営もうとする者に対する関係農業委員会

の紹介その他の支援を行うこと。

法人化の支援その他農業経営の合理化のために必要な支援を行

うこと。

認定農業者その他の農業の担い手の組織化及びこれらの者の組

織の運営の支援を行うこと。

農業一般に関する調査及び情報の提供を行うこと。

農地法その他の法令の規定により都道府県機構が行うものとさ

れた業務を行うこと。

前各号に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。

農林水産大臣の指定を受けた農業委員会ネットワーク機構は、次

に掲げる業務を行うものとする。

都道府県機構相互の連絡調整並びに都道府県機構が行う農業委

員会の委員、推進委員及び職員の講習及び研修への協力その他の

都道府県機構に対する支援を行うこと。

前項第二号から第六号までに掲げる業務を行うこと。

Page 248: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 242 -

前二号に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。

(業務規程)

第四十四条

農業委員会ネットワーク機構(以下「機構」という。)

は、農業委員会ネットワーク業務を行うときは、その開始前に、農

業委員会ネットワーク業務の実施方法その他の農林水産省令で定め

る事項について農業委員会ネットワーク業務に関する規程(以下「

業務規程」という。)を定め、その指定をした農林水産大臣等の認

可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様

とする。

農林水産大臣等は、前項の認可をした業務規程が農業委員会ネッ

トワーク業務の適正かつ確実な実施上不適当となつたと認めるとき

は、その業務規程を変更すべきことを命ずることができる。

(事業計画等)

第四十五条

機構は、毎事業年度、農林水産省令で定めるところによ

り、農業委員会ネットワーク業務に関し事業計画書及び収支予算書

を作成し、その指定をした農林水産大臣等の認可を受けなければな

らない。これを変更しようとするときも、同様とする。

機構は、農林水産省令で定めるところにより、毎事業年度終了後

、農業委員会ネットワーク業務に関し事業報告書及び収支決算書を

作成し、その指定をした農林水産大臣等に提出しなければならない

Page 249: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 243 -

(業務の休廃止)

第四十六条

機構は、その指定をした農林水産大臣等の許可を受けな

ければ、農業委員会ネットワーク業務の全部又は一部を休止し、又

は廃止してはならない。

農林水産大臣等は、前項の許可をしたときは、その旨を公告しな

ければならない。

(秘密保持義務)

第四十七条

機構の役員又は職員は、当該機構の農業委員会ネットワ

ーク業務に関して知り得た秘密を漏らしてはならない。これらの者

が、その職を退いた後も、同様とする。

(報告及び立入検査)

第四十八条

農林水産大臣等は、農業委員会ネットワーク業務の適正

な運営を確保するために必要な限度において、その指定に係る機構

に対し、農業委員会ネットワーク業務若しくは資産の状況に関し必

要な報告をさせ、又はその職員に、当該機構の事務所に立ち入り、

農業委員会ネットワーク業務の状況若しくは帳簿、書類その他の物

件を検査させることができる。

前項の規定により立入検査をする職員は、その身分を示す証明書

を携帯し、関係者の要求があるときは、これを提示しなければなら

ない。

Page 250: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 244 -

第一項の規定による立入検査の権限は、犯罪捜査のために認めら

れたものと解してはならない。

(監督命令)

第四十九条

農林水産大臣等は、この法律を施行するために必要な限

度において、その指定に係る機構に対し、農業委員会ネットワーク

業務に関し監督上必要な命令をすることができる。

(指定の取消し等)

第五十条

農林水産大臣等は、その指定に係る機構が次の各号のいず

れかに該当するときは、指定を取り消すことができる。

農業委員会ネットワーク業務を適正かつ確実に実施することが

できないと認められるとき。

指定に関し不正の行為があつたとき。

この法律若しくはこの法律に基づく命令若しくは処分に違反し

たとき、又は第四十四条第一項の認可を受けた業務規程によらな

いで農業委員会ネットワーク業務を行つたとき。

農林水産大臣等は、前項の規定により指定を取り消したときは、

その旨を公告しなければならない。

(農地に関する情報の利用等)

第五十一条

農業委員会(第三条第一項ただし書又は第五項の規定に

より農業委員会を置かない市町村にあつては、市町村長。第三項に

Page 251: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 245 -

おいて同じ。)は、農業委員会ネットワーク業務の実施に必要な限

度で、機構が農地に関する情報の提供を求めたときは、機構に対し

、当該情報の提供を行わなければならない。

各機構は、農業委員会ネットワーク業務の実施に必要な限度で、

その保有する農地に関する情報を、その保有に当たつて特定された

利用の目的以外の目的のために内部で利用し、又は相互に提供する

ことができる。

機構は、農業委員会が農地に関する情報の提供を求めたときは、

農業委員会に対し、当該情報の提供を行わなければならない。

第五十二条

機構は、農業経営を営み、又は営もうとする者の求めに

応じ、これらの者に対し、前条第一項又は第二項の規定により得ら

れた情報の提供を行うことができる。

機構は、前条第一項又は第二項の規定により得られた情報の整理

を行い、関係行政機関等、農地中間管理機構その他農林水産省令で

定める者の求めに応じ、これらの者に対し、当該情報の提供を行う

ことができる。

前項の規定により情報の提供を受けた農地中間管理機構その他同

項の農林水産省令で定める者は、当該情報をその提供を受けた目的

以外の目的のために利用し、又は提供してはならない。

(関係行政機関等に対する機構の意見の提出)

第五十三条

機構は、農業委員会ネットワーク業務の実施を通じて得

Page 252: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 246 -

られた知見に基づき、農業委員会が農地等の利用の

適化の推進に

関する事項に関する事務をより効率的かつ効果的に実施するため必

要があると認めるときは、農地等利用

適化推進施策を企画立案し

、又は実施する関係行政機関等に対し、農地等利用

適化推進施策

の改善についての具体的な意見を提出しなければならない。

前項の関係行政機関等は、農地等利用

適化推進施策の企画立案

又は実施に当たつては、同項の規定により提出された意見を考慮し

なければならない。

(業務への協力)

第五十四条

地方公共団体その他の関係者は、農業委員会ネットワー

ク業務の実施に関し機構から必要な協力を求められた場合には、こ

れに応ずるように努めなければならない。

第四章

雑則

(新設)

第五十五条

この法律に定めるもののほか、市町村の廃置分合又は境

界変更があつた場合におけるこの法律の規定の適用その他この法律

の施行に関し必要な事項は、政令で定める。

第五章

罰則

(新設)

第五十六条

都道府県機構の役員又は職員が、第四十三条第一項第七

Page 253: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 247 -

号に掲げる業務(政令で定めるものに限る。)に係る職務に関し、

賄賂を収受し、又はその要求若しくは約束をしたときは、二年以下

の懲役に処する。

第五十七条

第十四条、第二十四条又は第四十七条の規定に違反して

秘密を漏らした者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処

する。

第五十八条

次の各号のいずれかに該当するときは、その違反行為を

した機構の役員又は職員は、三十万円以下の罰金に処する。

第四十六条第一項の許可を受けないで、農業委員会ネットワー

ク業務の全部を廃止したとき。

第四十八条第一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報

告をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避

したとき。

第五十九条

第五十二条第三項の規定に違反して、情報を同項に定め

る目的以外の目的のために利用し、又は提供した者は、三十万円以

下の過料に処する。

Page 254: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 248 -

農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)(第三条関係)

(傍線部分は改正部分)

(定義)

(定義)

第二条

(略)

第二条

(略)

(略)

(略)

この法律で「農地所有適格法人」とは、農事組合法人、株式会社

この法律で「農業生産法人」とは、農事組合法人、株式会社(公

(公開会社(会社法(平成十七年法律第八十六号)第二条第五号に

開会社(会社法(平成十七年法律第八十六号)第二条第五号に規定

規定する公開会社をいう。)でないものに限る。以下同じ。)又は

する公開会社をいう。)でないものに限る。以下同じ。)又は持分

持分会社(同法第五百七十五条第一項に規定する持分会社をいう。

会社(同法第五百七十五条第一項に規定する持分会社をいう。以下

以下同じ。)で、次に掲げる要件の全てを満たしているものをいう

同じ。)で、次に掲げる要件の全てを満たしているものをいう。

。一

その法人の主たる事業が農業(その行う農業に関連する事業で

その法人の主たる事業が農業(その行う農業に関連する事業で

あつて農畜産物を原料又は材料として使用する製造又は加工その

あつて農畜産物を原料又は材料として使用する製造又は加工その

他農林水産省令で定めるもの、農業と併せ行う林業及び農事組合

他農林水産省令で定めるもの、農業と併せ行う林業及び農事組合

法人にあつては農業と併せ行う農業協同組合法(昭和二十二年法

法人にあつては農業と併せ行う農業協同組合法(昭和二十二年法

律第百三十二号)第七十二条の十第一項第一号の事業を含む。以

律第百三十二号)第七十二条の八第一項第一号の事業を含む。以

下この項において同じ。)であること。

下この項において同じ。)であること。

その法人が、株式会社にあつては次に掲げる者に該当する株主

その法人の組合員、株主(自己の株式を保有している当該法人

の有する議決権の合計が総株主の議決権の過半を、持分会社にあ

を除く。)又は社員(以下「構成員」という。)は、全て、次に

つては次に掲げる者に該当する社員の数が社員の総数の過半を占

掲げる者のいずれかであること(株式会社にあつては、チに掲げ

めているものであること。

る者の有する議決権の合計が総株主の議決権の四分の一以下であ

Page 255: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 249 -

るもの(チに掲げる者の中に、その法人と連携して事業を実施す

ることによりその法人の農業経営の改善に特に寄与する者として

政令で定める者があるときは、チに掲げる者の有する議決権の合

計が総株主の議決権の二分の一未満であり、かつ、チに掲げる者

のうち当該政令で定める者以外の者の有する議決権の合計が総株

主の議決権の四分の一以下であるもの)、持分会社にあつては、

チに掲げる者の数が社員の総数の四分の一以下であるもの(チに

掲げる者の中に、当該政令で定める者があるときは、チに掲げる

者の数が社員の総数の二分の一未満であり、かつ、チに掲げる者

のうち当該政令で定める者以外の者の数が社員の総数の四分の一

以下であるもの)に限る。)。

その法人に農地若しくは採草放牧地について所有権若しくは

その法人に農地若しくは採草放牧地について所有権若しくは

使用収益権(地上権、永小作権、使用貸借による権利又は賃借

使用収益権(地上権、永小作権、使用貸借による権利又は賃借

権をいう。以下同じ。)を移転した個人(その法人の株主又は

権をいう。以下同じ。)を移転した個人(その法人の構成員と

社員となる前にこれらの権利をその法人に移転した者のうち、

なる前にこれらの権利をその法人に移転した者のうち、その移

その移転後農林水産省令で定める一定期間内に株主又は社員と

転後農林水産省令で定める一定期間内に構成員となり、引き続

なり、引き続き株主又は社員となつている個人以外のものを除

き構成員となつている個人以外のものを除く。)又はその一般

く。)又はその一般承継人(農林水産省令で定めるものに限る

承継人(農林水産省令で定めるものに限る。)

。)

ロ・ハ

(略)

ロ・ハ

(略)

その法人に農地又は採草放牧地について使用貸借による権利

(新設)

又は賃借権に基づく使用及び収益をさせている農地利用集積円

滑化団体(農業経営基盤強化促進法(昭和五十五年法律第六十

Page 256: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 250 -

五号)第十一条の十四に規定する農地利用集積円滑化団体をい

う。以下同じ。)又は農地中間管理機構(農地中間管理事業の

推進に関する法律(平成二十五年法律第百一号)第二条第四項

に規定する農地中間管理機構をいう。以下同じ。)に当該農地

又は採草放牧地について使用貸借による権利又は賃借権を設定

している個人

ホ・ヘ

(略)

ニ・ホ

(略)

その法人に農業経営基盤強化促進法第七条第三号に掲げる事

その法人に農業経営基盤強化促進法(昭和五十五年法律第六

業に係る現物出資を行つた農地中間管理機構

十五号)第七条第三号に掲げる事業に係る現物出資を行つた農

地中間管理機構(農地中間管理事業の推進に関する法律(平成

二十五年法律第百一号)第二条第四項に規定する農地中間管理

機構をいう。以下同じ。)

(略)

(略)

(削る。)

その法人からその法人の事業に係る物資の供給若しくは役務

の提供を受ける者又はその法人の事業の円滑化に寄与する者で

あつて、政令で定めるもの

その法人の常時従事者たる構成員(農事組合法人にあつては組

その法人の常時従事者たる構成員が理事等(農事組合法人にあ

合員、株式会社にあつては株主、持分会社にあつては社員をいう

つては理事、株式会社にあつては取締役、持分会社にあつては業

。以下同じ。)が理事等(農事組合法人にあつては理事、株式会

務を執行する社員をいう。以下この号において同じ。)の数の過

社にあつては取締役、持分会社にあつては業務を執行する社員を

半を占め、かつ、その過半を占める理事等の過半数の者が、その

いう。次号において同じ。)の数の過半を占めていること。

法人の行う農業に必要な農作業に農林水産省令で定める日数以上

従事すると認められるものであること。

その法人の理事等又は農林水産省令で定める使用人(いずれも

(新設)

Page 257: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 251 -

常時従事者に限る。)のうち、一人以上の者がその法人の行う農

業に必要な農作業に一年間に農林水産省令で定める日数以上従事

すると認められるものであること。

前項第二号ホに規定する常時従事者であるかどうかを判定すべき

法人の構成員につき常時従事者であるかどうかを判定すべき基準

基準は、農林水産省令で定める。

は、農林水産省令で定める。

(農地又は採草放牧地の権利移動の制限)

(農地又は採草放牧地の権利移動の制限)

第三条

農地又は採草放牧地について所有権を移転し、又は地上権、

第三条

農地又は採草放牧地について所有権を移転し、又は地上権、

永小作権、質権、使用貸借による権利、賃借権若しくはその他の使

永小作権、質権、使用貸借による権利、賃借権若しくはその他の使

用及び収益を目的とする権利を設定し、若しくは移転する場合には

用及び収益を目的とする権利を設定し、若しくは移転する場合には

、政令で定めるところにより、当事者が農業委員会の許可を受けな

、政令で定めるところにより、当事者が農業委員会の許可を受けな

ければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合及び

ければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合及び

第五条第一項本文に規定する場合は、この限りでない。

第五条第一項本文に規定する場合は、この限りでない。

一~十二

(略)

一~十二

(略)

十三

農地利用集積円滑化団体又は農地中間管理機構が、農林水産

十三

農地利用集積円滑化団体(農業経営基盤強化促進法第十一条

省令で定めるところによりあらかじめ農業委員会に届け出て、農

の十四に規定する農地利用集積円滑化団体をいう。以下同じ。)

地売買等事業(農業経営基盤強化促進法第四条第三項第一号ロに

又は農地中間管理機構が、農林水産省令で定めるところによりあ

掲げる事業をいう。以下同じ。)又は同法第七条第一号に掲げる

らかじめ農業委員会に届け出て、農地売買等事業(同法第四条第

事業の実施によりこれらの権利を取得する場合

三項第一号ロに掲げる事業をいう。以下同じ。)又は同法第七条

第一号に掲げる事業の実施によりこれらの権利を取得する場合

十四~十六

(略)

十四~十六

(略)

前項の許可は、次の各号のいずれかに該当する場合には、するこ

前項の許可は、次の各号のいずれかに該当する場合には、するこ

とができない。ただし、民法第二百六十九条の二第一項の地上権又

とができない。ただし、民法第二百六十九条の二第一項の地上権又

Page 258: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 252 -

はこれと内容を同じくするその他の権利が設定され、又は移転され

はこれと内容を同じくするその他の権利が設定され、又は移転され

るとき、農業協同組合法第十条第二項に規定する事業を行う農業協

るとき、農業協同組合法第十条第二項に規定する事業を行う農業協

同組合又は農業協同組合連合会が農地又は採草放牧地の所有者から

同組合又は農業協同組合連合会が農地又は採草放牧地の所有者から

同項の委託を受けることにより第一号に掲げる権利が取得されるこ

同項の委託を受けることにより第一号に掲げる権利が取得されるこ

ととなるとき、同法第十一条の五十第一項第一号に掲げる場合にお

ととなるとき、同法第十一条の三十一第一項第一号に掲げる場合に

いて農業協同組合又は農業協同組合連合会が使用貸借による権利又

おいて農業協同組合又は農業協同組合連合会が使用貸借による権利

は賃借権を取得するとき、並びに第一号、第二号、第四号及び第五

又は賃借権を取得するとき、並びに第一号、第二号、第四号及び第

号に掲げる場合において政令で定める相当の事由があるときは、こ

五号に掲げる場合において政令で定める相当の事由があるときは、

の限りでない。

この限りでない。

(略)

(略)

農地所有適格法人以外の法人が前号に掲げる権利を取得しよう

農業生産法人以外の法人が前号に掲げる権利を取得しようとす

とする場合

る場合

(略)

(略)

第一号に掲げる権利を取得しようとする者(農地所有適格法人

第一号に掲げる権利を取得しようとする者(農業生産法人を除

を除く。)又はその世帯員等がその取得後において行う耕作又は

く。)又はその世帯員等がその取得後において行う耕作又は養畜

養畜の事業に必要な農作業に常時従事すると認められない場合

の事業に必要な農作業に常時従事すると認められない場合

(略)

(略)

農地又は採草放牧地につき所有権以外の権原に基づいて耕作又

農地又は採草放牧地につき所有権以外の権原に基づいて耕作又

は養畜の事業を行う者がその土地を貸し付け、又は質入れしよう

は養畜の事業を行う者がその土地を貸し付け、又は質入れしよう

とする場合(当該事業を行う者又はその世帯員等の死亡又は第二

とする場合(当該事業を行う者又はその世帯員等の死亡又は第二

条第二項各号に掲げる事由によりその土地について耕作、採草又

条第二項に掲げる事由によりその土地について耕作、採草又は家

は家畜の放牧をすることができないため一時貸し付けようとする

畜の放牧をすることができないため一時貸し付けようとする場合

場合、当該事業を行う者がその土地をその世帯員等に貸し付けよ

、当該事業を行う者がその土地をその世帯員等に貸し付けようと

Page 259: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 253 -

うとする場合、農地利用集積円滑化団体がその土地を農地売買等

する場合、農地利用集積円滑化団体がその土地を農地売買等事業

事業の実施により貸し付けようとする場合、その土地を水田裏作

の実施により貸し付けようとする場合、その土地を水田裏作(田

(田において稲を通常栽培する期間以外の期間稲以外の作物を栽

において稲を通常栽培する期間以外の期間稲以外の作物を栽培す

培することをいう。以下同じ。)の目的に供するため貸し付けよ

ることをいう。以下同じ。)の目的に供するため貸し付けようと

うとする場合及び農地所有適格法人の常時従事者たる構成員がそ

する場合及び農業生産法人の常時従事者たる構成員がその土地を

の土地をその法人に貸し付けようとする場合を除く。)

その法人に貸し付けようとする場合を除く。)

(略)

(略)

農業委員会は、農地又は採草放牧地について使用貸借による権利

農業委員会は、農地又は採草放牧地について使用貸借による権利

又は賃借権が設定される場合において、次に掲げる要件の全てを満

又は賃借権が設定される場合において、次に掲げる要件の全てを満

たすときは、前項(第二号及び第四号に係る部分に限る。)の規定

たすときは、前項(第二号及び第四号に係る部分に限る。)の規定

にかかわらず、第一項の許可をすることができる。

にかかわらず、第一項の許可をすることができる。

一・二

(略)

一・二

(略)

これらの権利を取得しようとする者が法人である場合にあつて

これらの権利を取得しようとする者が法人である場合にあつて

は、その法人の業務を執行する役員又は農林水産省令で定める使

は、その法人の業務を執行する役員のうち一人以上の者がその法

用人(次条第一項第三号において「業務執行役員等」という。)

人の行う耕作又は養畜の事業に常時従事すると認められること。

のうち、一人以上の者がその法人の行う耕作又は養畜の事業に常

時従事すると認められること。

4~7

(略)

4~7

(略)

(農地又は採草放牧地の権利移動の許可の取消し等)

(農地又は採草放牧地の権利移動の許可の取消し等)

第三条の二

農業委員会は、次の各号のいずれかに該当する場合には

第三条の二

農業委員会は、次の各号のいずれかに該当する場合には

、農地又は採草放牧地について使用貸借による権利又は賃借権の設

、農地又は採草放牧地について使用貸借による権利又は賃借権の設

定を受けた者(前条第三項の規定の適用を受けて同条第一項の許可

定を受けた者(前条第三項の規定の適用を受けて同条第一項の許可

Page 260: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 254 -

を受けた者に限る。次項第一号において同じ。)に対し、相当の期

を受けた者に限る。次項第一号において同じ。)に対し、相当の期

限を定めて、必要な措置を講ずべきことを勧告することができる。

限を定めて、必要な措置を講ずべきことを勧告することができる。

一・二

(略)

一・二

(略)

その者が法人である場合にあつては、その法人の業務執行役員

その者が法人である場合にあつては、その法人の業務を執行す

等のいずれもがその法人の行う耕作又は養畜の事業に常時従事し

る役員のいずれもがその法人の行う耕作又は養畜の事業に常時従

ていないと認める場合

事していないと認める場合

2・3

(略)

2・3

(略)

(農地の転用の制限)

(農地の転用の制限)

第四条

農地を農地以外のものにする者は、都道府県知事(農地又は

第四条

農地を農地以外のものにする者は、政令で定めるところによ

採草放牧地の農業上の効率的かつ総合的な利用の確保に関する施策

り、都道府県知事(農地又は採草放牧地の農業上の効率的かつ総合

の実施状況を考慮して農林水産大臣が指定する市町村(以下「指定

的な利用の確保に関する施策の実施状況を考慮して農林水産大臣が

市町村」という。)の区域内にあつては、指定市町村の長。以下「

指定する市町村(以下「指定市町村」という。)の区域内にあつて

都道府県知事等」という。)の許可を受けなければならない。ただ

は、指定市町村の長。以下「都道府県知事等」という。)の許可を

し、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。

受けなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場

合は、この限りでない。

一~八

(略)

一~八

(略)

前項の許可を受けようとする者は、農林水産省令で定めるところ

(新設)

により、農林水産省令で定める事項を記載した申請書を、農業委員

会を経由して、都道府県知事等に提出しなければならない。

農業委員会は、前項の規定により申請書の提出があつたときは、

(新設)

農林水産省令で定める期間内に、当該申請書に意見を付して、都道

府県知事等に送付しなければならない。

Page 261: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 255 -

農業委員会は、前項の規定により意見を述べようとするとき(同

(新設)

項の申請書が同一の事業の目的に供するため三十アールを超える農

地を農地以外のものにする行為に係るものであるときに限る。)は

、あらかじめ、農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八

十八号)第四十三条第一項に規定する都道府県機構(以下「都道府

県機構」という。)の意見を聴かなければならない。ただし、同法

第四十二条第一項の規定による都道府県知事の指定がされていない

場合は、この限りでない。

前項に規定するもののほか、農業委員会は、第三項の規定により

(新設)

意見を述べるため必要があると認めるときは、都道府県機構の意見

を聴くことができる。

第一項の許可は、次の各号のいずれかに該当する場合には、する

前項の許可は、次の各号のいずれかに該当する場合には、するこ

ことができない。ただし、第一号及び第二号に掲げる場合において

とができない。ただし、第一号及び第二号に掲げる場合において、

、土地収用法第二十六条第一項の規定による告示(他の法律の規定

土地収用法第二十六条第一項の規定による告示(他の法律の規定に

による告示又は公告で同項の規定による告示とみなされるものを含

よる告示又は公告で同項の規定による告示とみなされるものを含む

む。次条第二項において同じ。)に係る事業の用に供するため農地

。次条第二項において同じ。)に係る事業の用に供するため農地を

を農地以外のものにしようとするとき、第一号イに掲げる農地を農

農地以外のものにしようとするとき、第一号イに掲げる農地を農業

業振興地域の整備に関する法律第八条第四項に規定する農用地利用

振興地域の整備に関する法律第八条第四項に規定する農用地利用計

計画(以下単に「農用地利用計画」という。)において指定された

画(以下単に「農用地利用計画」という。)において指定された用

用途に供するため農地以外のものにしようとするときその他政令で

途に供するため農地以外のものにしようとするときその他政令で定

定める相当の事由があるときは、この限りでない。

める相当の事由があるときは、この限りでない。

一・二

(略)

一・二

(略)

申請者に申請に係る農地を農地以外のものにする行為を行うた

申請者に申請に係る農地を農地以外のものにする行為を行うた

Page 262: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 256 -

めに必要な資力及び信用があると認められないこと、申請に係る

めに必要な資力及び信用があると認められないこと、申請に係る

農地を農地以外のものにする行為の妨げとなる権利を有する者の

農地を農地以外のものにする行為の妨げとなる権利を有する者の

同意を得ていないことその他農林水産省令で定める事由により、

同意を得ていないことその他農林水産省令で定める事由により、

申請に係る農地の全てを住宅の用、事業の用に供する施設の用そ

申請に係る農地のすべてを住宅の用、事業の用に供する施設の用

の他の当該申請に係る用途に供することが確実と認められない場

その他の当該申請に係る用途に供することが確実と認められない

場合

四・五

(略)

四・五

(略)

(削る。)

都道府県知事等が、第一項の規定により許可をしようとするとき

は、あらかじめ、都道府県農業会議の意見を聴かなければならない

7・8

(略)

4・5

(略)

都道府県知事等は、前項の協議を成立させようとするときは、あ

(新設)

らかじめ、農業委員会の意見を聴かなければならない。

第四項及び第五項の規定は、農業委員会が前項の規定により意見

第三項の規定は、都道府県知事等が前項の協議を成立させようと

10を述べようとする場合について準用する。

する場合について準用する。

(略)

(略)

11(農地又は採草放牧地の転用のための権利移動の制限)

(農地又は採草放牧地の転用のための権利移動の制限)

第五条

農地を農地以外のものにするため又は採草放牧地を採草放牧

第五条

農地を農地以外のものにするため又は採草放牧地を採草放牧

地以外のもの(農地を除く。次項及び第四項において同じ。)にす

地以外のもの(農地を除く。次項及び第四項において同じ。)にす

るため、これらの土地について第三条第一項本文に掲げる権利を設

るため、これらの土地について第三条第一項本文に掲げる権利を設

定し、又は移転する場合には、当事者が都道府県知事等の許可を受

定し、又は移転する場合には、政令で定めるところにより、当事者

けなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合

が都道府県知事等の許可を受けなければならない。ただし、次の各

Page 263: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 257 -

は、この限りでない。

号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。

一~七

(略)

一~七

(略)

(略)

(略)

第三条第五項及び第七項並びに前条第二項から第五項までの規定

第三条第五項及び第七項並びに前条第三項の規定は、第一項の場

は、第一項の場合に準用する。この場合において、同条第四項中「

合に準用する。

申請書が」とあるのは「申請書が、農地を農地以外のものにするた

め又は採草放牧地を採草放牧地以外のもの(農地を除く。)にする

ためこれらの土地について第三条第一項本文に掲げる権利を取得す

る行為であつて、」と、「農地を農地以外のものにする行為」とあ

るのは「農地又はその農地と併せて採草放牧地についてこれらの権

利を取得するもの」と読み替えるものとする。

(略)

(略)

前条第九項及び第十項の規定は、都道府県知事等が前項の協議を

前条第三項の規定は、都道府県知事等が前項の協議を成立させよ

成立させようとする場合について準用する。この場合において、同

うとする場合について準用する。

条第十項中「準用する」とあるのは、「準用する。この場合におい

て、第四項中「申請書が」とあるのは「申請書が、農地を農地以外

のものにするため又は採草放牧地を採草放牧地以外のもの(農地を

除く。)にするためこれらの土地について第三条第一項本文に掲げ

る権利を取得する行為であつて、」と、「農地を農地以外のものに

する行為」とあるのは「農地又はその農地と併せて採草放牧地につ

いてこれらの権利を取得するもの」と読み替えるものとする」と読

み替えるものとする。

Page 264: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 258 -

(農地所有適格法人の報告等)

(農業生産法人の報告等)

第六条

農地所有適格法人であつて、農地若しくは採草放牧地(その

第六条

農業生産法人であつて、農地若しくは採草放牧地(その法人

法人が第三条第一項本文に掲げる権利を取得した時に農地及び採草

が第三条第一項本文に掲げる権利を取得した時に農地及び採草放牧

放牧地以外の土地であつたものその他政令で定めるものを除く。以

地以外の土地であつたものその他政令で定めるものを除く。以下こ

下この項において同じ。)を所有し、又はその法人以外の者が所有

の項において同じ。)を所有し、又はその法人以外の者が所有する

する農地若しくは採草放牧地(同条第三項の規定の適用を受けて同

農地若しくは採草放牧地をその法人の耕作若しくは養畜の事業に供

条第一項の許可を受けてその法人に設定された使用貸借による権利

しているものは、農林水産省令で定めるところにより、毎年、事業

又は賃借権に係るものを除く。)をその法人の耕作若しくは養畜の

の状況その他農林水産省令で定める事項を農業委員会に報告しなけ

事業に供しているものは、農林水産省令で定めるところにより、毎

ればならない。農業生産法人が農業生産法人でなくなつた場合(農

年、事業の状況その他農林水産省令で定める事項を農業委員会に報

業生産法人が合併によつて解散し、又は分割をした場合において、

告しなければならない。農地所有適格法人が農地所有適格法人でな

当該合併によつて設立し、若しくは当該合併後存続する法人又は当

くなつた場合(農地所有適格法人が合併によつて解散し、又は分割

該分割によつて農地若しくは採草放牧地について同条第一項本文に

をした場合において、当該合併によつて設立し、若しくは当該合併

掲げる権利を承継した法人が農業生産法人でない場合を含む。次条

後存続する法人又は当該分割によつて当該農地若しくは採草放牧地

第一項において同じ。)におけるその法人及びその一般承継人につ

について同項本文に掲げる権利を承継した法人が農地所有適格法人

いても、同様とする。

でない場合を含む。次条第一項において同じ。)におけるその法人

及びその一般承継人についても、同様とする。

農業委員会は、前項前段の規定による報告に基づき、農地所有適

農業委員会は、前項前段の規定による報告に基づき、農業生産法

格法人が第二条第三項各号に掲げる要件を満たさなくなるおそれが

人が第二条第三項各号に掲げる要件を満たさなくなるおそれがある

あると認めるときは、その法人に対し、必要な措置を講ずべきこと

と認めるときは、その法人に対し、必要な措置を講ずべきことを勧

を勧告することができる。

告することができる。

(略)

(略)

Page 265: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 259 -

(農地所有適格法人が農地所有適格法人でなくなつた場合における

(農業生産法人が農業生産法人でなくなつた場合における買収)

買収)

第七条

農地所有適格法人が農地所有適格法人でなくなつた場合にお

第七条

農業生産法人が農業生産法人でなくなつた場合において、そ

いて、その法人若しくはその一般承継人が所有する農地若しくは採

の法人若しくはその一般承継人が所有する農地若しくは採草放牧地

草放牧地があるとき、又はその法人及びその一般承継人以外の者が

があるとき、又はその法人及びその一般承継人以外の者が所有する

所有する農地若しくは採草放牧地でその法人若しくはその一般承継

農地若しくは採草放牧地でその法人若しくはその一般承継人の耕作

人の耕作若しくは養畜の事業に供されているものがあるときは、国

若しくは養畜の事業に供されているものがあるときは、国がこれを

がこれを買収する。ただし、これらの土地で、その法人が第三条第

買収する。ただし、これらの土地でその法人が第三条第一項本文に

一項本文に掲げる権利を取得した時に農地及び採草放牧地以外の土

掲げる権利を取得した時に農地及び採草放牧地以外の土地であつた

地であつたものその他政令で定めるもの並びに同条第三項の規定の

ものその他政令で定めるものについては、この限りでない。

適用を受けて同条第一項の許可を受けてその法人に設定された使用

貸借による権利又は賃借権に係るものについては、この限りでない

。2~9

(略)

2~9

(略)

(立入調査)

(立入調査)

第十四条

農業委員会は、農業委員会等に関する法律第三十五条第一

第十四条

農業委員会は、農業委員会等に関する法律(昭和二十六年

項の規定による立入調査のほか、第七条第一項の規定による買収を

法律第八十八号)第二十九条第一項の規定による立入調査のほか、

するため必要があるときは、委員、推進委員(同法第十七条第一項

第七条第一項の規定による買収をするため必要があるときは、委員

に規定する推進委員をいう。次項において同じ。)又は職員に法人

又は職員に法人の事務所その他の事業場に立ち入らせて必要な調査

の事務所その他の事業場に立ち入らせて必要な調査をさせることが

をさせることができる。

できる。

前項の規定により立入調査をする委員、推進委員又は職員は、そ

前項の規定により立入調査をする委員又は職員は、その身分を示

Page 266: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 260 -

の身分を示す証明書を携帯し、関係者にこれを提示しなければなら

す証明書を携帯し、関係者にこれを提示しなければならない。

ない。

(略)

(略)

(農地又は採草放牧地の賃貸借の解約等の制限)

(農地又は採草放牧地の賃貸借の解約等の制限)

第十八条

(略)

第十八条

(略)

前項の許可は、次に掲げる場合でなければ、してはならない。

前項の許可は、次に掲げる場合でなければしてはならない。

一~四

(略)

一~四

(略)

賃借人である農地所有適格法人が農地所有適格法人でなくなつ

賃借人である農業生産法人が農業生産法人でなくなつた場合並

た場合並びに賃借人である農地所有適格法人の構成員となつてい

びに賃借人である農業生産法人の構成員となつている賃貸人がそ

る賃貸人がその法人の構成員でなくなり、その賃貸人又はその世

の法人の構成員でなくなり、その賃貸人又はその世帯員等がその

帯員等がその許可を受けた後において耕作又は養畜の事業に供す

許可を受けた後において耕作又は養畜の事業に供すべき農地及び

べき農地及び採草放牧地の全てを効率的に利用して耕作又は養畜

採草放牧地の全てを効率的に利用して耕作又は養畜の事業を行う

の事業を行うことができると認められ、かつ、その事業に必要な

ことができると認められ、かつ、その事業に必要な農作業に常時

農作業に常時従事すると認められる場合

従事すると認められる場合

(略)

(略)

都道府県知事は、第一項の規定により許可をしようとするときは

都道府県知事が、第一項の規定により許可をしようとするときは

、あらかじめ、都道府県機構の意見を聴かなければならない。ただ

、あらかじめ、都道府県農業会議の意見を聞かなければならない。

し、農業委員会等に関する法律第四十二条第一項の規定による都道

府県知事の指定がされていない場合は、この限りでない。

4~8

(略)

4~8

(略)

(農業委員会に対する申出)

(農業委員会に対する申出)

Page 267: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 261 -

第三十一条

次に掲げる者は、次条第一項各号のいずれかに該当する

第三十一条

次に掲げる者は、次条第一項各号のいずれかに該当する

農地があると認めるときは、その旨を農業委員会に申し出て適切な

農地があると認めるときは、その旨を農業委員会に申し出て適切な

措置を講ずべきことを求めることができる。

措置を講ずべきことを求めることができる。

一・二

(略)

一・二

(略)

農地中間管理機構

(新設)

(略)

(略)

(裁定)

(裁定)

第三十九条

(略)

第三十九条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

都道府県知事は、第一項の裁定をしようとするときは、あらかじ

都道府県知事は、第一項の裁定をしようとするときは、あらかじ

め、都道府県機構の意見を聴かなければならない。ただし、農業委

め、都道府県農業会議の意見を聴かなければならない。

員会等に関する法律第四十二条第一項の規定による都道府県知事の

指定がされていない場合は、この限りでない。

(報告)

(報告)

第五十条

農林水産大臣、都道府県知事又は指定市町村の長は、この

第五十条

農林水産大臣、都道府県知事又は指定市町村の長は、この

法律を施行するため必要があるときは、土地の状況等に関し、農業

法律を施行するため必要があるときは、土地の状況等に関し、都道

委員会又は農業委員会等に関する法律第四十四条第一項に規定する

府県農業会議又は農業委員会から必要な報告を求めることができる

機構から必要な報告を求めることができる。

(違反転用に対する措置の要請)

第五十二条の四

農業委員会は、必要があると認めるときは、都道府

(新設)

Page 268: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 262 -

県知事等に対し、第五十一条第一項の規定による命令その他必要な

措置を講ずべきことを要請することができる。

(指示及び代行)

(指示及び代行)

第五十八条

農林水産大臣は、この法律の目的を達成するため特に必

第五十八条

農林水産大臣は、この法律の目的を達成するため特に必

要があると認めるときは、この法律に規定する農業委員会の事務(

要があると認めるときは、この法律に規定する農業委員会の事務(

第六十三条第一項第二号から第五号まで、第七号から第十一号まで

第六十三条第一項第二号から第四号まで、第八号及び第九号並びに

、第十三号、第十四号、第十八号及び第十九号並びに第二項各号に

第二項各号に掲げるものを除く。)の処理に関し、農業委員会に対

掲げるものを除く。)の処理に関し、農業委員会に対し、必要な指

し、必要な指示をすることができる。

示をすることができる。

農林水産大臣は、この法律の目的を達成するため特に必要がある

農林水産大臣は、この法律の目的を達成するため特に必要がある

と認めるときは、この法律に規定する都道府県知事又は指定市町村

と認めるときは、この法律に規定する都道府県知事又は指定市町村

の長の事務(第六十三条第一項第二号、第六号、第八号、第十二号

の長の事務(第六十三条第一項第二号、第三号、第六号から第八号

及び第十六号から第十八号までに掲げるものを除く。次項において

までに掲げるものを除く。次項において同じ。)の処理に関し、都

同じ。)の処理に関し、都道府県知事又は指定市町村の長に対し、

道府県知事又は指定市町村の長に対し、必要な指示をすることがで

必要な指示をすることができる。

きる。

3・4

(略)

3・4

(略)

(是正の要求の方式)

(是正の要求の方式)

第五十九条

農林水産大臣は、次に掲げる都道府県知事の事務の処理

第五十九条

農林水産大臣は、次に掲げる都道府県知事の事務の処理

が農地又は採草放牧地の確保に支障を生じさせていることが明らか

が農地又は採草放牧地の確保に支障を生じさせていることが明らか

であるとして地方自治法第二百四十五条の五第一項の規定による求

であるとして地方自治法第二百四十五条の五第一項の規定による求

めを行うときは、当該都道府県知事が講ずべき措置の内容を示して

めを行うときは、当該都道府県知事が講ずべき措置の内容を示して

Page 269: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 263 -

行うものとする。

行うものとする。

第四条第一項及び第八項の規定により都道府県知事が処理する

第四条第一項及び第五項の規定により都道府県知事が処理する

こととされている事務(同一の事業の目的に供するため四ヘクタ

こととされている事務(同一の事業の目的に供するため四ヘクタ

ールを超える農地を農地以外のものにする行為に係るものを除く

ールを超える農地を農地以外のものにする行為に係るものを除く

。)

。)

(略)

(略)

農林水産大臣は、次に掲げる市町村の事務の処理が農地又は採草

農林水産大臣は、次に掲げる市町村の事務の処理が農地又は採草

放牧地の確保に支障を生じさせていることが明らかであるとして地

放牧地の確保に支障を生じさせていることが明らかであるとして地

方自治法第二百四十五条の五第二項の指示を行うときは、当該市町

方自治法第二百四十五条の五第二項の指示を行うときは、当該市町

村が講ずべき措置の内容を示して行うものとする。

村が講ずべき措置の内容を示して行うものとする。

第四条第一項及び第八項の規定により指定市町村の長が処理す

第四条第一項及び第五項の規定により指定市町村の長が処理す

ることとされている事務(同一の事業の目的に供するため四ヘク

ることとされている事務(同一の事業の目的に供するため四ヘク

タールを超える農地を農地以外のものにする行為に係るものを除

タールを超える農地を農地以外のものにする行為に係るものを除

く。)

く。)

二・三

(略)

二・三

(略)

(特別区等の特例)

(特別区等の特例)

第六十一条

この法律中市町村又は市町村長に関する規定(指定都市

第六十一条

この法律中市町村又は市町村長に関する規定(指定都市

にあつては、第三条第四項を除く。)は、特別区のある地にあつて

にあつては、第三条第四項を除く。)は、特別区のある地にあつて

は特別区又は特別区の区長に、指定都市(農業委員会等に関する法

は特別区又は特別区の区長に、指定都市(農業委員会等に関する法

律第四十一条第二項の規定により区(総合区を含む。以下この条に

律第三十五条第二項の規定により区(総合区を含む。以下この条に

おいて同じ。)ごとに農業委員会を置かないこととされたものを除

おいて同じ。)ごとに農業委員会を置かないこととされたものを除

く。)にあつては区又は区長に適用する。

く。)にあつては区又は区長に適用する。

Page 270: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 264 -

(事務の区分)

(事務の区分)

第六十三条

この法律の規定により都道府県又は市町村が処理するこ

第六十三条

この法律の規定により都道府県又は市町村が処理するこ

ととされている事務のうち、次の各号及び次項各号に掲げるもの以

ととされている事務のうち、次の各号及び次項各号に掲げるもの以

外のものは、地方自治法第二条第九項第一号に規定する第一号法定

外のものは、地方自治法第二条第九項第一号に規定する第一号法定

受託事務とする。

受託事務とする。

(略)

(略)

第四条第一項、第二項及び第八項の規定により都道府県等が処

第四条第一項、第三項(同条第六項において準用する場合を含

理することとされている事務(同一の事業の目的に供するため四

む。)及び第五項の規定により都道府県等が処理することとされ

ヘクタールを超える農地を農地以外のものにする行為に係るもの

ている事務(同一の事業の目的に供するため四ヘクタールを超え

を除く。)

る農地を農地以外のものにする行為に係るものを除く。)

第四条第三項の規定により市町村が処理することとされている

(新設)

事務(意見を付する事務に限る。)

第四条第三項の規定により市町村(指定市町村に限る。)が処

(新設)

理することとされている事務(申請書を送付する事務(同一の事

業の目的に供するため四ヘクタールを超える農地を農地以外のも

のにする行為に係るものを除く。)に限る。)

第四条第四項及び第五項(これらの規定を同条第十項において

(新設)

準用する場合を含む。)の規定により市町村が処理することとさ

れている事務

第四条第九項の規定により都道府県等が処理することとされて

(新設)

いる事務(意見を聴く事務(同一の事業の目的に供するため四ヘ

クタールを超える農地を農地以外のものにする行為に係るものを

Page 271: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 265 -

除く。)に限る。)

第四条第九項の規定により市町村が処理することとされている

(新設)

事務(意見を述べる事務に限る。)

第五条第一項及び第四項の規定並びに同条第三項において準用

第五条第一項及び第四項の規定並びに同条第三項及び第五項に

する第四条第二項の規定により都道府県等が処理することとされ

おいて準用する第四条第三項の規定により都道府県等が処理する

ている事務(同一の事業の目的に供するため四ヘクタールを超え

こととされている事務(同一の事業の目的に供するため四ヘクタ

る農地又はその農地と併せて採草放牧地について第三条第一項本

ールを超える農地又はその農地と併せて採草放牧地について第三

文に掲げる権利を取得する行為に係るものを除く。)

条第一項本文に掲げる権利を取得する行為に係るものを除く。)

第五条第三項において準用する第四条第三項の規定により市町

(新設)

村が処理することとされている事務(意見を付する事務に限る。

)十

第五条第三項において準用する第四条第三項の規定により市町

(新設)

村(指定市町村に限る。)が処理することとされている事務(申

請書を送付する事務(同一の事業の目的に供するため四ヘクター

ルを超える農地又はその農地と併せて採草放牧地について第三条

第一項本文に掲げる権利を取得する行為に係るものを除く。)に

限る。)

十一

第五条第三項において読み替えて準用する第四条第四項及び

(新設)

第五項の規定並びに第五条第五項において読み替えて準用する第

四条第十項において読み替えて準用する同条第四項及び第五項の

規定により市町村が処理することとされている事務

十二

第五条第五項において準用する第四条第九項の規定により都

(新設)

道府県等が処理することとされている事務(意見を聴く事務(同

Page 272: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 266 -

一の事業の目的に供するため四ヘクタールを超える農地又はその

農地と併せて採草放牧地について第三条第一項本文に掲げる権利

を取得する行為に係るものを除く。)に限る。)

十三

第五条第五項において準用する第四条第九項の規定により市

(新設)

町村が処理することとされている事務(意見を述べる事務に限る

。)

十四・十五

(略)

四・五

(略)

十六

第四十九条第一項、第三項及び第五項並びに第五十条の規定

第四十九条第一項、第三項及び第五項並びに第五十条の規定に

により都道府県等が処理することとされている事務(第二号、第

より都道府県等が処理することとされている事務(第二号、第三

八号及び次号に掲げる事務に係るものに限る。)

号及び次号に掲げる事務に係るものに限る。)

十七

第五十一条の規定により都道府県等が処理することとされて

第五十一条の規定により都道府県等が処理することとされてい

いる事務(第二号及び第八号に掲げる事務に係るものに限る。)

る事務(第二号及び第三号に掲げる事務に係るものに限る。)

十八・十九

(略)

八・九

(略)

この法律の規定により市町村が処理することとされている事務の

この法律の規定により市町村が処理することとされている事務の

うち、次に掲げるものは、地方自治法第二条第九項第二号に規定す

うち、次に掲げるものは、地方自治法第二条第九項第二号に規定す

る第二号法定受託事務とする。

る第二号法定受託事務とする。

(略)

(略)

第四条第三項の規定により市町村(指定市町村を除く。)が処

(新設)

理することとされている事務(申請書を送付する事務(同一の事

業の目的に供するため四ヘクタールを超える農地を農地以外のも

のにする行為に係るものを除く。)に限る。)

(略)

(略)

第五条第三項において準用する第四条第三項の規定により市町

(新設)

Page 273: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 267 -

村(指定市町村を除く。)が処理することとされている事務(申

請書を送付する事務(同一の事業の目的に供するため四ヘクター

ルを超える農地又はその農地と併せて採草放牧地について第三条

第一項本文に掲げる権利を取得する行為に係るものを除く。)に

限る。)

(農林水産大臣に対する協議)

(農林水産大臣に対する協議)

都道府県知事等は、当分の間、次に掲げる場合には、あらかじめ、農

都道府県知事等は、当分の間、次に掲げる場合には、あらかじめ、農

林水産大臣に協議しなければならない。

林水産大臣に協議しなければならない。

(略)

(略)

同一の事業の目的に供するため四ヘクタールを超える農地を農地以

同一の事業の目的に供するため四ヘクタールを超える農地を農地以

外のものにする行為に係る第四条第八項の協議を成立させようとする

外のものにする行為に係る第四条第五項の協議を成立させようとする

場合

場合

三・四

(略)

三・四

(略)

Page 274: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 268 -

農水産業協同組合貯金保険法(昭和四十八年法律第五十三号)(第四条関係)

(傍線部分は改正部分)

第一節

保険関係

第一節

保険関係

(保険関係)

第四十九条

(略)

第四十九条

(略)

前項の保険関係においては、貯金等に係る債権の額を保険金額と

前項の保険関係においては、貯金等に係る債権の額を保険金額と

し、次に掲げるものを保険事故とする。

し、次に掲げるものを保険事故とする。

(略)

(略)

農水産業協同組合の解散の決議又は議決(以下「決議等」とい

農水産業協同組合の解散の議決に係る認可、破産手続開始の決

う。)に係る認可、破産手続開始の決定、解散の命令又は農業協

定、解散の命令又は農業協同組合法第六十四条第四項から第六項

同組合法第六十四条第五項から第七項(第一号を除く。)まで、

(第一号を除く。)まで、水産業協同組合法第六十八条第四項(

水産業協同組合法第六十八条第四項(同法第九十六条第五項にお

同法第九十六条第五項において準用する場合を含む。)、同法第

いて準用する場合を含む。)、同法第九十一条第一項第六号若し

九十一条第一項第六号若しくは同条第四項第二号若しくは第三号

くは同条第四項第二号若しくは第三号(これらの規定を同法第百

(これらの規定を同法第百条第五項において準用する場合を含む

条第五項において準用する場合を含む。)に規定する解散の事由

。)に規定する解散の事由の発生(以下「第二種保険事故」とい

の発生(以下「第二種保険事故」という。)

う。)

(保険料の納付等)

(保険料の納付)

第五十条

(略)

第五十条

(略)

Page 275: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 269 -

(略)

(略)

機構は、委員会の議決を経て、委員会があらかじめ定める条件に

(新設)

基づき、農水産業協同組合に対し、第一項の規定により納付された

保険料の一部を返還することができる。

機構は、第一項の規定により納付された保険料の一部を返還しよ

(新設)

うとするときは、主務大臣の認可を受けなければならない。

(保険事故の通知)

(保険事故の通知)

第五十七条

(略)

第五十七条

(略)

(略)

(略)

主務大臣又は都道府県知事は、次に掲げる場合には、直ちに、そ

主務大臣又は都道府県知事は、次に掲げる場合には、直ちに、そ

の旨を機構に通知しなければならない。

の旨を機構に通知しなければならない。

その監督に係る農水産業協同組合につき、解散の決議等に係る

その監督に係る農水産業協同組合につき、解散の議決に係る認

認可をし、又は解散の命令をしたとき。

可をし、又は解散の命令をしたとき。

その監督に係る農水産業協同組合から農業協同組合法第六十四

その監督に係る農水産業協同組合から農業協同組合法第六十四

条第五項後段若しくは第八項又は水産業協同組合法第六十八条第

条第四項後段若しくは第七項又は水産業協同組合法第六十八条第

五項(同法第九十六条第五項において準用する場合を含む。)若

五項(同法第九十六条第五項において準用する場合を含む。)若

しくは第九十一条第五項(同法第百条第五項において準用する場

しくは第九十一条第五項(同法第百条第五項において準用する場

合を含む。)の規定による届出を受けたとき。

合を含む。)の規定による届出を受けたとき。

その監督に係る農水産業協同組合連合会につき、農業協同組合

その監督に係る農水産業協同組合連合会につき、農業協同組合

法第六十四条第七項第二号又は水産業協同組合法第九十一条第四

法第六十四条第六項第二号又は水産業協同組合法第九十一条第四

項第二号(同法第百条第五項において準用する場合を含む。)に

項第二号(同法第百条第五項において準用する場合を含む。)に

規定する処分をしたとき。

規定する処分をしたとき。

Page 276: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 270 -

(略)

(略)

(略)

(略)

(貯金等に係る保険金の支払等のための措置)

(決済用貯金に係る保険金の支払等のための措置)

第六十条の三

農水産業協同組合は、保険事故が発生した場合におけ

第六十条の三

農水産業協同組合は、保険事故が発生した場合におけ

る支払対象貯金等に係る保険金の支払又はその払戻しその他の保険

る支払対象決済用貯金に係る保険金の支払又は支払対象決済用貯金

事故に対処するために必要な措置の円滑な実施の確保を図るため、

の払戻しの円滑の確保を図るため、電子情報処理組織の整備その他

電子情報処理組織の整備その他の主務省令で定める措置を講じなけ

の主務省令で定める措置を講じなければならない。

ればならない。

(略)

(略)

(決済債務の保護)

(決済債務の保護)

第六十九条の二

為替取引その他の農水産業協同組合が行う資金決済

第六十九条の二

為替取引その他の農水産業協同組合が行う資金決済

に係る取引として政令で定める取引に関し農水産業協同組合が負担

に係る取引として政令で定める取引に関し農水産業協同組合が負担

する債務(外国通貨で支払が行われるものを除き、農水産業協同組

する債務(外国通貨で支払が行われるものを除き、農水産業協同組

合その他の金融業を営む者で政令で定める者以外の者の委託に起因

合その他の金融業を営む者で政令で定める者以外の者の委託に起因

するものその他主務省令で定めるものに限る。以下「決済債務」と

するものその他主務省令で定めるものに限る。以下「決済債務」と

いう。)であつて、かつ、支払対象決済用貯金の払戻しを行う場合

いう。)であつて、かつ、支払対象決済用貯金の払戻しを行う場合

に消滅するもの以外のもの(以下「特定決済債務」という。)につ

に消滅するもの以外のもの(以下「特定決済債務」という。)につ

いては、これを支払対象決済用貯金に係る債務と、特定決済債務に

いては、これを支払対象決済用貯金に係る債務と、特定決済債務に

係る債権を支払対象決済用貯金に係る債権と、特定決済債務に係る

係る債権を支払対象決済用貯金に係る債権と、特定決済債務に係る

債権者を貯金者と、特定決済債務の額を支払対象決済用貯金の額と

債権者を貯金者と、特定決済債務の額を支払対象決済用貯金の額と

、特定決済債務の弁済を支払対象決済用貯金の払戻しとそれぞれみ

、特定決済債務の弁済を支払対象決済用貯金の払戻しとそれぞれみ

Page 277: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 271 -

なして、この法律の規定(第六十条の二、この章及び第七十三条の

なして、この法律の規定(第六十条の二、この章及び第七十三条の

規定並びに第百十一条の規定及び当該規定に係る罰則を除く。)を

規定並びに第百十一条の規定及び当該規定に係る罰則を除く。)を

適用する。この場合において、第五十一条の二第一項中「次に掲げ

適用する。この場合において、第五十一条の二第一項中「次に掲げ

る要件のすべてに該当する貯金(外貨貯金その他政令で定める貯金

る要件のすべてに該当する貯金(外貨貯金その他政令で定める貯金

を除く。以下「決済用貯金」という。)に係る保険料」とあるのは

を除く。以下「決済用貯金」という。)に係る保険料」とあるのは

「特定決済債務に係る保険料」と、第五十六条の二第一項中「決済

「特定決済債務に係る保険料」と、第五十六条の二第一項中「決済

用貯金(他人の名義をもつて有するものその他の政令で定める決済

用貯金(他人の名義をもつて有するものその他の政令で定める決済

用貯金を除く。以下「支払対象決済用貯金」という。)に係る保険

用貯金を除く。以下「支払対象決済用貯金」という。)に係る保険

金」とあるのは「特定決済債務に係る保険金」と、「のうち元本の

金」とあるのは「特定決済債務に係る保険金」と、「のうち元本の

額」とあるのは「の額」と、同条第二項中「その有する支払対象決

額」とあるのは「の額」と、同条第二項中「その有する支払対象決

済用貯金」とあるのは「その有する特定決済債務に係る債権」と、

済用貯金」とあるのは「その有する特定決済債務に係る債権」と、

第五十七条の二第四項中「貯金等」とあるのは「特定決済債務」と

第五十七条の二第四項中「貯金等」とあるのは「特定決済債務」と

、第六十条の三第一項中「支払対象貯金等」とあるのは「特定決済

、第六十条の三第一項中「支払対象決済用貯金」とあるのは「特定

債務」とする。

決済債務」とする。

(略)

(略)

(管理人等となることができる法人)

(管理人等となることができる法人)

第八十六条

(略)

第八十六条

(略)

(略)

(略)

(削る。)

農業協同組合中央会は、農業協同組合法第七十三条の二十二第一

項及び第七十三条の二十三第一項に規定する事業を行うほか、管理

人又は管理人代理となり、その業務を行うことができる。

3・4

(略)

4・5

(略)

Page 278: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 272 -

(管理人の調査等)

(管理人の調査等)

第八十九条

管理人は、被管理農水産業協同組合の理事、監事(被管

第八十九条

管理人は、被管理農水産業協同組合の理事、監事(被管

理農水産業協同組合が農業協同組合法第三十七条の二第三項に規定

理農水産業協同組合が農林中央金庫である場合にあつては、監事並

する会計監査人設置組合(以下「会計監査人設置組合」という。)

びに会計監査人及びその職務を行うべき社員)及び参事その他の使

又は農林中央金庫である場合にあつては、監事並びに会計監査人及

用人並びにこれらの者であつた者に対し、被管理農水産業協同組合

びその職務を行うべき社員)及び参事その他の使用人並びにこれら

の業務及び財産の状況(これらの者であつた者については、その者

の者であつた者に対し、被管理農水産業協同組合の業務及び財産の

が当該被管理農水産業協同組合の業務に従事していた期間内に知る

状況(これらの者であつた者については、その者が当該被管理農水

ことのできた事項に係るものに限る。)につき報告を求め、又は被

産業協同組合の業務に従事していた期間内に知ることのできた事項

管理農水産業協同組合の帳簿、書類その他の物件を検査することが

に係るものに限る。)につき報告を求め、又は被管理農水産業協同

できる。

組合の帳簿、書類その他の物件を検査することができる。

(略)

(略)

(被管理農水産業協同組合の理事等の経営責任を明確にするための

(被管理農水産業協同組合の理事等の経営責任を明確にするための

措置)

措置)

第九十一条

管理人は、被管理農水産業協同組合の理事若しくは監事

第九十一条

管理人は、被管理農水産業協同組合の理事若しくは監事

(被管理農水産業協同組合が会計監査人設置組合又は農林中央金庫

(被管理農水産業協同組合が農林中央金庫である場合にあつては、

である場合にあつては、監事又は会計監査人。第九十四条において

監事又は会計監査人。第九十四条において同じ。)又はこれらの者

同じ。)又はこれらの者であつた者の職務上の義務違反に基づく民

であつた者の職務上の義務違反に基づく民事上の責任を履行させる

事上の責任を履行させるため、訴えの提起その他の必要な措置をと

ため、訴えの提起その他の必要な措置をとらなければならない。

らなければならない。

(略)

(略)

Page 279: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 273 -

(総会等の特別決議等に関する特例)

(総会等の特別議決に関する特例)

第九十三条

被管理農水産業協同組合における農業協同組合法第四十

第九十三条

被管理農水産業協同組合における農業協同組合法第四十

六条(同法第四十八条第七項及び再編強化法第九条第四項(再編強

六条(同法第四十八条第七項及び再編強化法第九条第四項(再編強

化法第二十五条第二項において準用する場合を含む。)において準

化法第二十五条第二項において準用する場合を含む。)において準

用する場合を含む。)、水産業協同組合法第五十条(同法第五十二

用する場合を含む。)、水産業協同組合法第五十条(同法第五十二

条第六項(同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第

条第六項(同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第

三項において準用する場合を含む。)、第九十二条第三項、第九十

三項において準用する場合を含む。)、第九十二条第三項、第九十

六条第三項及び第百条第三項並びに再編強化法第九条第四項(再編

六条第三項及び第百条第三項並びに再編強化法第九条第四項(再編

強化法第二十五条第二項において準用する場合を含む。)において

強化法第二十五条第二項において準用する場合を含む。)において

準用する場合を含む。)及び農林中央金庫法第四十九条第一項(同

準用する場合を含む。)及び農林中央金庫法第四十九条第一項(同

法第五十一条第二項において準用する場合を含む。)の規定による

法第五十一条第二項において準用する場合を含む。)の規定による

決議等は、これらの規定にかかわらず、出席した組合員若しくは会

議決は、これらの規定にかかわらず、出席した組合員若しくは会員

員又は総代(次項において「組合員等」という。)の議決権の三分

又は総代(次項において「組合員等」という。)の議決権の三分の

の二以上に当たる多数をもつて、仮にすることができる。

二以上に当たる多数をもつて、仮にすることができる。

前項の規定により仮にした決議等(以下この条において「仮決議

前項の規定により仮にした議決(以下この条において「仮議決」

等」という。)があつた場合においては、各組合員等に対し、当該

という。)があつた場合においては、各組合員等に対し、当該仮議

仮決議等の趣旨を通知し、当該仮決議等の日から一月以内に再度の

決の趣旨を通知し、当該仮議決の日から一月以内に再度の総会又は

総会又は総代会を招集しなければならない。

総代会を招集しなければならない。

前項の総会又は総代会において第一項に規定する多数をもつて仮

前項の総会又は総代会において第一項に規定する多数をもつて仮

決議等を承認した場合には、当該承認のあつた時に、当該仮決議等

議決を承認した場合には、当該承認のあつた時に、当該仮議決をし

をした事項に係る決議等があつたものとみなす。

た事項に係る議決があつたものとみなす。

Page 280: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 274 -

(総会の特別決議等に代わる許可)

(総会の特別議決等に代わる許可)

第九十四条

(略)

第九十四条

(略)

管理人は、農業協同組合法第三十四条第七項から第九項まで、同

管理人は、農業協同組合法第三十四条第七項から第九項まで及び

法第三十七条の三第一項において準用する会社法第三百三十九条及

第三十八条、水産業協同組合法第三十八条第七項から第九項まで(

び農業協同組合法第三十八条、水産業協同組合法第三十八条第七項

これらの規定を同法第九十二条第三項において準用する場合を含む

から第九項まで(これらの規定を同法第九十二条第三項において準

。)及び第四十二条(同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及

用する場合を含む。)及び第四十二条(同法第九十二条第三項、第

び第百条第三項において準用する場合を含む。)並びに農林中央金

九十六条第三項及び第百条第三項において準用する場合を含む。)

庫法第三十八条及び第三十八条の二第一項の規定にかかわらず、裁

並びに農林中央金庫法第三十八条及び第三十八条の二第一項の規定

判所の許可を得て、被管理農水産業協同組合の理事又は監事を解任

にかかわらず、裁判所の許可を得て、被管理農水産業協同組合の理

することができる。

事又は監事を解任することができる。

前項の規定により被管理農水産業協同組合の理事又は監事を解任

前項の規定により被管理農水産業協同組合の理事又は監事を解任

しようとする場合において、解任により法律又は定款に定めた理事

しようとする場合において、解任により法律又は定款に定めた理事

又は監事の員数を欠くこととなるときは、管理人は、農業協同組合

又は監事の員数を欠くこととなるときは、管理人は、農業協同組合

法第三十条第四項及び第十項、第三十条の二第六項並びに同法第三

法第三十条第四項及び第十項並びに第三十条の二第五項、水産業協

十七条の三第一項において準用する会社法第三百二十九条第一項、

同組合法第三十四条第四項及び第九項(これらの規定を同法第九十

水産業協同組合法第三十四条第四項及び第九項(これらの規定を同

二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準用する

法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において

場合を含む。)並びに第三十四条の二第四項(同法第九十二条第三

準用する場合を含む。)並びに第三十四条の二第四項(同法第九十

項において準用する場合を含む。)並びに農林中央金庫法第二十二

二条第三項において準用する場合を含む。)並びに農林中央金庫法

条第一項、第二十三条第一項、第二十四条第一項及び第二十四条の

第二十二条第一項、第二十三条第一項、第二十四条第一項及び第二

二第一項の規定にかかわらず、裁判所の許可を得て、被管理農水産

十四条の二第一項の規定にかかわらず、裁判所の許可を得て、被管

業協同組合の理事又は監事を選任することができる。

理農水産業協同組合の理事又は監事を選任することができる。この

Page 281: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 275 -

場合には、農業協同組合法第三十条第十一項から第十四項まで、水

産業協同組合法第三十四条第十項及び第十一項(これらの規定を同

法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において

準用する場合を含む。)並びに農林中央金庫法第二十四条第三項の

規定は、適用しない。

前項の規定により選任された被管理農水産業協同組合の理事及び

前項の規定により選任された被管理農水産業協同組合の理事及び

監事は、その管理人による管理の終了後

初に招集される通常総会

監事は、選任時の属する事業年度の終了後

初に招集される通常総

(総代会を設けている場合において、その総代会で役員の選任をす

会(総代会を設けている場合において、その総代会で役員の選任を

ることができるときは、通常総代会)の終結の時に退任する。

することができるときは、通常総代会)の終結の時に退任する。

第一項から第三項までに規定する許可(以下この条及び次条にお

第一項から第三項までに規定する許可(以下この条及び次条にお

いて「代替許可」という。)があつたときは、当該代替許可に係る

いて「代替許可」という。)があつたときは、当該代替許可に係る

事項について総会又は総代会の決議等があつたものとみなす。

事項について総会又は総代会の議決があつたものとみなす。

6~

(略)

6~

(略)

11

11

(優先出資の発行の特例)

第百一条の二

協同組織金融機関の優先出資に関する法律第四条第二

(新設)

項の規定の適用については、第一号措置に係る認定に係る農水産業

協同組合が第百条第三項の規定による決定に従い発行する優先出資

は、ないものとみなす。

前項の農水産業協同組合が第百条第三項の規定による決定に従い

優先出資を発行する場合には、当該優先出資の発行による変更の登

記においては、政令で定めるところにより、その旨をも登記しなけ

ればならない。

Page 282: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 276 -

(農水産業協同組合の総会等の招集手続の特例)

(農水産業協同組合の総会等の招集手続の特例)

第百十三条

適格性の認定等を受けた農水産業協同組合が行う信用事

第百十三条

適格性の認定等を受けた農水産業協同組合が行う信用事

業譲渡等並びにその実施に必要な定款及び規程の変更について決議

業譲渡等並びにその実施に必要な定款及び規程の変更について議決

等をするための当該農水産業協同組合の総会は、総組合員又は総会

するための当該農水産業協同組合の総会は、総組合員又は総会員の

員の同意があるときは、農業協同組合法第四十三条の六、水産業協

同意があるときは、農業協同組合法第四十三条の六、水産業協同組

同組合法第四十七条の六(同法第九十二条第三項、第九十六条第三

合法第四十七条の六(同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及

項及び第百条第三項において準用する場合を含む。)、再編強化法

び第百条第三項において準用する場合を含む。)、再編強化法第二

第二十五条第二項及び第二十六条第四項において準用する再編強化

十五条第二項及び第二十六条第四項において準用する再編強化法第

法第十条並びに農林中央金庫法第四十六条の三の規定にかかわらず

十条並びに農林中央金庫法第四十六条の三の規定にかかわらず、招

、招集の手続を経ることなく開催することができる。

集の手続を経ることなく開催することができる。

前項の規定は、同項に規定する事項について決議等をするための

前項の規定は、同項に規定する事項について議決するための総代

総代会について準用する。この場合において、同項中「総組合員又

会について準用する。この場合において、同項中「総組合員又は総

は総会員」とあるのは「総代の全員」と、「農業協同組合法第四十

会員」とあるのは「総代の全員」と、「農業協同組合法第四十三条

三条の六、水産業協同組合法第四十七条の六(同法第九十二条第三

の六、水産業協同組合法第四十七条の六(同法第九十二条第三項、

項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準用する場合を含

第九十六条第三項及び第百条第三項において準用する場合を含む。

む。)」とあるのは「農業協同組合法第四十八条第七項において準

)」とあるのは「農業協同組合法第四十八条第七項において準用す

用する同法第四十三条の六、水産業協同組合法第五十二条第六項(

る同法第四十三条の六、水産業協同組合法第五十二条第六項(同法

同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項におい

第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準

て準用する場合を含む。)において準用する同法第四十七条の六」

用する場合を含む。)において準用する同法第四十七条の六」と読

と読み替えるものとする。

み替えるものとする。

(信用事業譲渡等における債権者保護手続の特例等)

(信用事業譲渡等における債権者保護手続の特例)

Page 283: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 277 -

第百十四条

第六十一条第二項第三号に掲げる信用事業譲渡等又は付

第百十四条

第六十一条第二項第三号に掲げる信用事業譲渡等又は付

保貯金移転を援助するための第六十五条第一項の規定による資金援

保貯金移転を援助するための第六十五条第一項の規定による資金援

助を行う旨の決定があつたときは、特定信用事業譲渡等(同号に掲

助を行う旨の決定があつたときは、当該信用事業譲渡等又は付保貯

げる信用事業譲渡等又は付保貯金移転をいい、これらに伴う資産の

金移転に係る債務の引受けは、当該信用事業譲渡等又は付保貯金移

譲渡を含む。以下この条において同じ。)に係る債務の引受け及び

転により救済農水産業協同組合が引き受ける債務に係る債権者(第

譲渡禁止の特約のある債権の譲渡(第六項において「債務の引受け

六項において「移転債権者」という。)の承諾を得ないでこれをす

等」という。)は、当該特定信用事業譲渡等により救済農水産業協

ることができる。

同組合が引き受ける債務に係る債権者及び救済農水産業協同組合が

譲り受ける譲渡禁止の特約のある債権に係る債務者(第六項におい

て「移転債権者等」という。)の承諾を得ないでこれをすることが

できる。

農業協同組合法第五十条の二第四項において準用する同法第四十

農業協同組合法第五十条の二第四項において準用する同法第四十

九条及び第五十条、水産業協同組合法第五十四条の二第六項(同法

九条及び第五十条、水産業協同組合法第五十四条の二第六項(同法

第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準

第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準

用する場合を含む。)において準用する同法第五十三条及び第五十

用する場合を含む。)において準用する同法第五十三条及び第五十

四条、再編強化法第二十七条において準用する再編強化法第十二条

四条並びに再編強化法第二十七条において準用する再編強化法第十

並びに金融商品取引法(昭和二十三年法律第二十五号)第五十条の

二条の規定は、前項の決定があつた場合における当該決定に係る信

二第六項の規定は、前項の決定があつた場合における当該決定に係

用事業譲渡等については、適用しない。

る特定信用事業譲渡等については、適用しない。

第一項の決定があつた場合における当該決定に係る特定信用事業

第一項の決定があつた場合における当該決定に係る信用事業譲渡

譲渡等がされたときは、当該経営困難農水産業協同組合及び救済農

等又は付保貯金移転がされたときは、当該経営困難農水産業協同組

水産業協同組合は、その日から二週間以内に、当該特定信用事業譲

合及び救済農水産業協同組合は、その日から二週間以内に、当該信

渡等の内容の要旨並びにこれに対し異議のある債権者及び譲渡禁止

用事業譲渡等又は付保貯金移転の内容の要旨及びこれに対し異議の

Page 284: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 278 -

の特約のある債権に係る債務者は一定の期間内に異議を述べるべき

ある債権者は一定の期間内に異議を述べるべき旨を官報に公告し、

旨を官報に公告し、かつ、貯金者等その他政令で定める債権者以外

かつ、貯金者等その他政令で定める債権者以外の知れている債権者

の知れている債権者及び譲渡禁止の特約のある債権に係る債務者に

には、各別にこれを催告しなければならない。

は、各別にこれを催告しなければならない。

4・5

(略)

4・5

(略)

移転債権者等が第三項の期間内に異議を述べたときは、当該移転

移転債権者が第三項の期間内に異議を述べたときは、当該移転債

債権者等に係る債務の引受け等は、当該債務の引受け等の時に遡つ

権者に係る債務の引受けは、当該債務の引受けの時にさかのぼつて

てその効力を失う。ただし、第三者の権利を害することができない

その効力を失う。ただし、第三者の権利を害することができない。

。7

経営困難農水産業協同組合の債権者(特定信用事業譲渡等により

経営困難農水産業協同組合の債権者(第一項に規定する信用事業

救済農水産業協同組合が引き受けた債務以外の経営困難農水産業協

譲渡等又は付保貯金移転により救済農水産業協同組合が引き受けた

同組合の債務に係る債権者に限る。)が第三項の期間内に異議を述

債務以外の経営困難農水産業協同組合の債務に係る債権者に限る。

べた場合において、当該債権者の債権につき当該特定信用事業譲渡

)が第三項の期間内に異議を述べた場合において、当該債権者の債

等により弁済を受けることができないこととなつた金額があるとき

権につき第一項に規定する信用事業譲渡等又は付保貯金移転により

は、当該債権者は、救済農水産業協同組合に対し、当該金額に相当

弁済を受けることができないこととなつた金額があるときは、当該

する金銭の支払を請求することができる。

債権者は、救済農水産業協同組合に対し、当該金額に相当する金銭

の支払を請求することができる。

救済農水産業協同組合の債権者(特定信用事業譲渡等により救済

救済農水産業協同組合の債権者(第一項に規定する信用事業譲渡

農水産業協同組合が引き受けた債務以外の救済農水産業協同組合の

等又は付保貯金移転により救済農水産業協同組合が引き受けた債務

債務に係る債権者に限る。)が第三項の期間内に異議を述べたとき

以外の救済農水産業協同組合の債務に係る債権者に限る。)が第三

は、当該救済農水産業協同組合は、弁済し、若しくは相当の担保を

項の期間内に異議を述べたときは、当該救済農水産業協同組合は、

提供し、又は当該債権者に弁済を受けさせることを目的として信託

弁済し、若しくは相当の担保を提供し、又は当該債権者に弁済を受

会社若しくは信託業務を営む金融機関に相当の財産を信託しなけれ

けさせることを目的として信託会社若しくは信託業務を営む金融機

Page 285: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 279 -

ばならない。ただし、当該特定信用事業譲渡等が当該債権者を害す

関に相当の財産を信託しなければならない。ただし、当該信用事業

るおそれがないときは、この限りでない。

譲渡等又は付保貯金移転が当該債権者を害するおそれがないときは

、この限りでない。

第百二十七条

被管理農水産業協同組合の理事(農業協同組合、農業

第百二十七条

被管理農水産業協同組合の理事(農業協同組合、農業

協同組合連合会、漁業協同組合、漁業協同組合連合会及び農林中央

協同組合連合会、漁業協同組合、漁業協同組合連合会及び農林中央

金庫の経営管理委員を含む。第百三十二条第一項及び第二項におい

金庫の経営管理委員を含む。第百三十二条第一項及び第二項におい

て同じ。)、監事(被管理農水産業協同組合が会計監査人設置組合

て同じ。)、監事(被管理農水産業協同組合が農林中央金庫である

又は農林中央金庫である場合にあつては、監事又は会計監査人若し

場合にあつては、監事又は会計監査人若しくはその職務を行うべき

くはその職務を行うべき社員)若しくは参事その他の使用人又はこ

社員)若しくは参事その他の使用人又はこれらの者であつた者が第

れらの者であつた者が第八十九条第一項の規定による報告をせず、

八十九条第一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をし

若しくは虚偽の報告をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ

、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避したとき

、若しくは忌避したときは、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰

は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

金に処する。

第百三十一条

法人(法人でない社団又は財団で代表者又は管理人の

第百三十一条

法人(法人でない社団又は財団で代表者又は管理人の

定めがあるもの(以下この条において「人格のない社団等」という

定めがあるもの(以下この条において「人格のない社団等」という

。)を含む。以下この項において同じ。)の代表者(人格のない社

。)を含む。以下この項において同じ。)の代表者(人格のない社

団等の管理人を含む。)又は法人若しくは人の代理人、使用人その

団等の管理人を含む。)又は法人若しくは人の代理人、使用人その

他の従業者が、その法人又は人の業務又は財産に関し、次の各号に

他の従業者が、その法人又は人の業務又は財産に関し、次の各号に

掲げる規定の違反行為をしたときは、その行為者を罰するほか、そ

掲げる規定の違反行為をしたときは、その行為者を罰するほか、そ

の法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に対して各本条

の法人に対して当該各号に定める罰金刑を、その人に対して各本条

の罰金刑を科する。

の罰金刑を科する。

Page 286: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 280 -

(略)

(略)

第百二十七条(会計監査人設置組合又は農林中央金庫の法人で

第百二十七条(農林中央金庫の法人である会計監査人に係る部

ある会計監査人に係る部分に限る。)、第百二十八条又は前条

分に限る。)、第百二十八条又は前条

各本条の罰金刑

各本条の罰金刑

(略)

(略)

第百三十二条

次の各号のいずれかに該当する場合には、その違反行

第百三十二条

次の各号のいずれかに該当する場合には、その違反行

為をした農水産業協同組合の理事は、百万円以下の過料に処する。

為をした農水産業協同組合の理事は、百万円以下の過料に処する。

ただし、その行為について刑を科すべきときは、この限りでない。

ただし、その行為について刑を科すべきときは、この限りでない。

一~四

(略)

一~四

(略)

第百一条の二第二項の規定に違反して登記することを怠つたと

(新設)

き。

(略)

(略)

2~5

(略)

2~5

(略)

Page 287: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 281 -

農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律(平成八年法律第百十八号)(第五条関係)

(傍線部分は改正部分)

(協力依頼)

(協力依頼)

第六条

農林中央金庫は、第三条の規定による指導を行うため必要が

第六条

農林中央金庫は、第三条の規定による指導を行うため必要が

あるときは、官庁、公共団体、農業協同組合連合会、漁業協同組合

あるときは、官庁、公共団体、農業協同組合中央会、信用農業協同

連合会、水産加工業協同組合連合会その他の者に照会し、又は協力

組合連合会、漁業協同組合連合会、水産加工業協同組合連合会その

を求めることができる。

他の者に照会し、又は協力を求めることができる。

(監査結果の提出等)

(監査結果の提出等)

第七条

前条の規定により農林中央金庫から協力を求められた漁業協

第七条

前条の規定により農林中央金庫から協力を求められた農業協

同組合連合会又は水産加工業協同組合連合会は、水産業協同組合法

同組合中央会、漁業協同組合連合会又は水産加工業協同組合連合会

第百三十条第四項の規定にかかわらず、特定漁業協同組合等につい

は、農業協同組合法第百一条の三又は水産業協同組合法第百三十条

て行った同法第八十七条第一項第十号若しくは第八項又は第九十七

第四項の規定にかかわらず、特定農水産業協同組合等について行っ

条第一項第七号の監査の結果を記載した書類その他の監査に関する

た農業協同組合法第七十三条の二十二第一項第二号又は水産業協同

資料を農林中央金庫に対し提出し、又はその職員に閲覧させること

組合法第八十七条第一項第十号若しくは第八項若しくは第九十七条

ができる。

第一項第七号の監査の結果を記載した書類その他の監査に関する資

料を農林中央金庫に対し提出し、又はその職員に閲覧させることが

できる。

(合併契約の承認)

(合併契約の承認)

Page 288: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 282 -

第九条

農林中央金庫及び信用農水産業協同組合連合会は、合併を行

第九条

農林中央金庫及び信用農水産業協同組合連合会は、合併を行

うには、合併契約を締結して、それぞれ総会の決議により、その承

うには、それぞれ総会の承認を受けて、合併契約を締結しなければ

認を受けなければならない。

ならない。

2~4

(略)

2~4

(略)

(債権者の異議)

(債権者の異議)

第十二条

合併を行う農林中央金庫及び信用農水産業協同組合連合会

第十二条

農林中央金庫及び信用農水産業協同組合連合会は、合併決

は、次に掲げる事項を官報に公告し、かつ、農林債の債権者、預金

議の日(第九条の二第一項の規定により総会の承認を経ないで合併

者又は貯金者、定期積金の積金者その他政令で定める債権者以外の

を行う農林中央金庫にあっては、経営管理委員会の承認の決議の日

知れている債権者には、各別にこれを催告しなければならない。た

)から二週間以内に貸借対照表を作成するとともに、当該期間内に

だし、第三号の期間は、一月を下ってはならない。

、債権者に対して、次に掲げる事項を官報に公告し、かつ、農林債

の債権者、預金者又は貯金者、定期積金の積金者その他政令で定め

る債権者以外の知れている債権者には、各別にこれを催告しなけれ

ばならない。ただし、第三号の期間は、一月を下ってはならない。

(略)

(略)

貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案又は損失処理案その他

農林中央金庫及び信用農水産業協同組合連合会の貸借対照表に

農林中央金庫及び信用農水産業協同組合連合会の財産及び損益の

関する事項として主務省令で定めるもの

状況を示すために必要かつ適当なものに関する事項として主務省

令で定めるもの

(略)

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

(合併契約に関する書面等の備付け及び閲覧等)

(合併契約に関する書面等の備付け及び閲覧等)

Page 289: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 283 -

第十二条の二

次の各号に掲げる農林中央金庫及び信用農水産業協同

第十二条の二

次の各号に掲げる農林中央金庫及び信用農水産業協同

組合連合会の理事は、当該各号に定める期間、合併契約の内容その

組合連合会の理事は、当該各号に定める期間、合併契約の内容その

他主務省令で定める事項を記載し、又は記録した書面又は電磁的記

他主務省令で定める事項を記載し、又は記録した書面又は電磁的記

録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識するこ

録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識するこ

とができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報

とができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報

処理の用に供されるものとして主務省令で定めるものをいう。以下

処理の用に供されるものとして主務省令で定めるものをいう。以下

同じ。)を主たる事務所に備えて置かなければならない。

同じ。)を主たる事務所に備えて置かなければならない。

農林中央金庫

次のイ又はロに掲げる日のいずれか早い日から

農林中央金庫

合併総会の日(第九条の二第一項の規定により

合併の登記の日後六月を経過する日まで

総会の承認を経ないで合併を行う場合にあっては、経営管理委員

合併総会の日(第九条の二第一項の規定により総会の承認を

会の承認の決議の日)の二週間前の日から合併の登記の日後六月

受けないで合併を行う場合にあっては、経営管理委員会の承認

を経過する日まで

の決議の日)の二週間前の日

信用農水産業協同組合連合会

合併総会の日の二週間前の日か

前条第一項の規定による公告の日又は同項の規定による催告

ら合併の登記の日まで

の日のいずれか早い日

信用農水産業協同組合連合会

次のイ又はロに掲げる日のいず

れか早い日から合併の登記の日まで

合併総会の日の二週間前の日

前号ロに掲げる日

2・3

(略)

2・3

(略)

(合併に反対する会員等の持分払戻請求権)

(合併に反対する会員等の持分払戻請求権)

第十四条

(略)

第十四条

(略)

農業協同組合法第二十二条の規定は前項の規定により信用農業協

農業協同組合法第二十三条の規定は前項の規定により信用農業協

Page 290: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 284 -

同組合連合会を脱退する場合について、水産業協同組合法第九十二

同組合連合会を脱退する場合について、水産業協同組合法第九十二

条第二項又は第百条第二項において準用する同法第二十八条の規定

条第二項又は第百条第二項において準用する同法第二十八条の規定

は前項の規定により信用漁業協同組合連合会又は信用水産加工業協

は前項の規定により信用漁業協同組合連合会又は信用水産加工業協

同組合連合会を脱退する場合について準用する。この場合において

同組合連合会を脱退する場合について準用する。この場合には、合

、農業協同組合法第二十二条第二項及び水産業協同組合法第九十二

併の日を農業協同組合法第二十三条第二項又は水産業協同組合法第

条第二項又は第百条第二項において準用する同法第二十八条第二項

九十二条第二項若しくは第百条第二項において準用する同法第二十

中「脱退した事業年度末」とあるのは、「合併の日」と読み替える

八条第二項に規定する脱退した事業年度末とみなす。

ものとする。

信用農水産業協同組合連合会の会員で、農林中央金庫の会員とな

信用農水産業協同組合連合会の会員で、農林中央金庫の会員とな

る資格を有しないものは、合併の日に当該信用農水産業協同組合連

る資格を有しないものは、合併の日に当該信用農水産業協同組合連

合会を脱退したものとみなして、農業協同組合法第二十二条又は水

合会を脱退したものとみなして、農業協同組合法第二十三条又は水

産業協同組合法第九十二条第二項若しくは第百条第二項において準

産業協同組合法第九十二条第二項若しくは第百条第二項において準

用する同法第二十八条の規定を適用する。この場合においては、前

用する同法第二十八条の規定を適用する。この場合においては、前

項後段の規定を準用する。

項後段の規定を準用する。

(合併に関する規定の準用)

(合併に関する規定の準用)

第二十七条

第十二条、第十三条、第十四条第一項及び第二項、第十

第二十七条

第十二条、第十三条、第十四条第一項及び第二項、第十

五条、第十八条並びに第十九条の規定は、事業譲渡について準用す

五条、第十八条並びに第十九条の規定は、事業譲渡について準用す

る。この場合において、第十二条第一項、第二項及び第四項、第十

る。この場合において、第十二条第一項、第二項及び第四項、第十

五条第一項及び第二項第二号、第十八条並びに第十九条第三項中「

五条第一項及び第二項第二号、第十八条並びに第十九条第三項中「

信用農水産業協同組合連合会」とあるのは「特定農水産業協同組合

信用農水産業協同組合連合会」とあるのは「特定農水産業協同組合

等」と、第十三条第二項中「第九条の二第一項」とあるのは「第二

等」と、第十二条第一項中「第九条の二第一項」とあるのは「第二

十六条の二第一項」と、「同条第三項」とあるのは「同条第二項に

十六条の二第一項」と、第十三条第二項中「第九条の二第一項」と

Page 291: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 285 -

おいて準用する第九条の二第三項」と、第十四条第一項中「信用農

あるのは「第二十六条の二第一項」と、「同条第三項」とあるのは

水産業協同組合連合会の会員」とあるのは「特定農水産業協同組合

「同条第二項において準用する第九条の二第三項」と、第十四条第

等の組合員又は会員」と、「当該信用農水産業協同組合連合会」と

一項中「信用農水産業協同組合連合会の会員」とあるのは「特定農

あるのは「当該特定農水産業協同組合等」と、同条第二項前段中「

水産業協同組合等の組合員又は会員」と、「当該信用農水産業協同

信用農業協同組合連合会」とあるのは「特定農業協同組合等」と、

組合連合会」とあるのは「当該特定農水産業協同組合等」と、同条

「第九十二条第二項又は第百条第二項において準用する同法第二十

第二項前段中「信用農業協同組合連合会」とあるのは「特定農業協

八条」とあるのは「第二十八条(同法第九十二条第二項、第九十六

同組合等」と、「第九十二条第二項又は第百条第二項において準用

条第二項又は第百条第二項において準用する場合を含む。)」と、

する同法第二十八条」とあるのは「第二十八条(同法第九十二条第

「信用漁業協同組合連合会又は信用水産加工業協同組合連合会」と

二項、第九十六条第二項又は第百条第二項において準用する場合を

あるのは「特定漁業協同組合等」と、同項後段中「第九十二条第二

含む。)」と、「信用漁業協同組合連合会又は信用水産加工業協同

項又は第百条第二項において準用する同法第二十八条第二項」とあ

組合連合会」とあるのは「特定漁業協同組合等」と、同項後段中「

るのは「第二十八条第二項(同法第九十二条第二項、第九十六条第

第九十二条第二項若しくは第百条第二項において準用する同法第二

二項又は第百条第二項において準用する場合を含む。)」と、第十

十八条第二項」とあるのは「第二十八条第二項(同法第九十二条第

九条第一項中「信用農水産業協同組合連合会と合併した」とあるの

二項、第九十六条第二項又は第百条第二項において準用する場合を

は「特定農水産業協同組合等から信用事業の全部又は一部を譲り受

含む。)」と、第十九条第一項中「信用農水産業協同組合連合会と

けた」と、「当該信用農水産業協同組合連合会の会員」とあるのは

合併した」とあるのは「特定農水産業協同組合等から信用事業の全

「当該譲り受けた信用事業に係る当該特定農水産業協同組合等の組

部又は一部を譲り受けた」と、「当該信用農水産業協同組合連合会

合員又は会員」と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替え

の会員」とあるのは「当該譲り受けた信用事業に係る当該特定農水

は、政令で定める。

産業協同組合等の組合員又は会員」と読み替えるものとするほか、

必要な技術的読替えは、政令で定める。

(業務の代理の特例)

(業務の代理の特例)

第四十二条

特定農業協同組合は、第三条の規定による農林中央金庫

第四十二条

特定農業協同組合は、第三条の規定による農林中央金庫

Page 292: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 286 -

の指導に基づきその農業協同組合法第十条第一項第三号の事業の全

の指導に基づきその信用事業の全部を農林中央金庫又は信用農業協

部を農林中央金庫又は信用農業協同組合連合会に譲り渡した場合に

同組合連合会に譲り渡した場合には、農業協同組合法第十条の規定

は、同条の規定にかかわらず、定款で定めるところにより、同条第

にかかわらず、定款で定めるところにより、その信用事業の全部を

六項第八号の事業を行うことができる。

譲り渡した農林中央金庫又は信用農業協同組合連合会の業務の代理

を行うことができる。

2・3

(略)

2・3

(略)

前項の場合において、第一項の特定農業協同組合については農林

(新設)

中央金庫法第九十五条の二第一項又は農業協同組合法第九十二条の

二第一項の規定は、第二項の特定漁業協同組合又は特定水産加工業

協同組合については農林中央金庫法第九十五条の二第一項又は水産

業協同組合法第百二十一条の二第一項の規定は、それぞれ適用しな

い。

第三項の認可に係る業務の代理を行う特定農業協同組合、特定漁

(新設)

業協同組合又は特定水産加工業協同組合については、銀行法(昭和

五十六年法律第五十九号)第五十二条の五十三から第五十二条の五

十五まで並びに第五十二条の五十六第一項(第一号に係る部分を除

く。)及び第二項の規定を準用する。この場合において、同法第五

十二条の五十三、第五十二条の五十四第一項、第五十二条の五十五

及び第五十二条の五十六中「内閣総理大臣」とあるのは「農林水産

大臣及び内閣総理大臣」と、同条第一項中「次の各号」とあるのは

「第二号から第五号まで」と、「当該銀行代理業者に対し、第五十

二条の三十六第一項の許可を取り消し、又は期限を付して銀行代理

業の全部若しくは一部の停止を命ずる」とあるのは「農林中央金庫

Page 293: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 287 -

又は信用農水産業協同組合連合会に対し、農林中央金庫及び特定農

水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律(平

成八年法律第百十八号)第四十二条第三項の認可を取り消す」と、

同項第二号及び第三号中「第五十二条の三十六第一項の許可」とあ

るのは「農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業

の再編及び強化に関する法律第四十二条第三項の認可」と読み替え

るものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

前項において読み替えて準用する銀行法第五十二条の五十三及び

(新設)

第五十二条の五十四第一項に規定する農林水産大臣及び内閣総理大

臣の権限は、次条第一項の規定にかかわらず、農林水産大臣又は内

閣総理大臣がそれぞれ単独に行使することを妨げない。

次の各号に掲げる大臣は、前項の規定によりその権限を単独で行

(新設)

使したときは、速やかに、その結果をそれぞれ当該各号に定める大

臣に通知するものとする。

農林水産大臣

内閣総理大臣

内閣総理大臣

農林水産大臣

(主務大臣等)

(主務大臣等)

第四十三条

(略)

第四十三条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

金融庁長官は、政令で定めるところにより、前項の規定により委

(新設)

任された権限の一部を財務局長又は財務支局長に委任することがで

きる。

Page 294: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 288 -

第七章

罰則

第七章

罰則

第四十五条

次の各号のいずれかに該当する場合には、当該違反行為

第四十五条

第三十八条第一項の規定による報告をせず、若しくは虚

をした者は、一年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。

偽の報告をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは

第三十八条第一項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報

忌避した場合には、その違反行為をした指定支援法人の役員又は職

告をし、又は同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避

員は、一年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。

したとき。

第四十二条第五項において読み替えて準用する銀行法第五十二

条の五十三の規定による報告若しくは資料の提出をせず、又は虚

偽の報告若しくは資料の提出をしたとき。

第四十二条第五項において読み替えて準用する銀行法第五十二

条の五十四第一項の規定による当該職員の質問に対して答弁をせ

ず、若しくは虚偽の答弁をし、又は同項の規定による検査を拒み

、妨げ、若しくは忌避したとき。

第四十六条

法人の代表者又は法人の代理人、使用人その他の従業者

第四十六条

指定支援法人の代表者又は指定支援法人の代理人、使用

が、その法人の業務に関し、次の各号に掲げる規定の違反行為をし

人その他の従業員が、指定支援法人の業務に関し前条の違反行為を

たときは、行為者を罰するほか、その法人に対して当該各号に定め

したときは、行為者を罰するほか、指定支援法人に対して同条の罰

る罰金刑を科する。

金刑を科する。

前条(第一号を除く。)

二億円以下の罰金刑

前条第一号

同条の罰金刑

Page 295: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 289 -

第四十七条

農林中央金庫の役員又は特定農水産業協同組合等の役員

第四十七条

農林中央金庫の役員又は特定農水産業協同組合等の役員

若しくは清算人は、次の各号のいずれかに該当する場合には、百万

若しくは清算人は、次の各号のいずれかに該当する場合には、百万

円以下の過料に処する。

円以下の過料に処する。

一~十三

(略)

一~十三

(略)

十四

第四十二条第五項において読み替えて準用する銀行法第五十

(新設)

二条の五十五の規定による命令に違反したとき。

(総会等の特別決議等に関する特例)

(総会等の特別議決に関する特例)

第十二条

震災特例組合等が附則第三条第一項の要請に係る優先出資

第十二条

震災特例組合等が附則第三条第一項の要請に係る優先出資

を発行する場合における農業協同組合法第四十六条第一号又は水産

を発行する場合における農業協同組合法第四十六条第一号又は水産

業協同組合法第五十条第一号(同法第九十二条第三項、第九十六条

業協同組合法第五十条第一号(同法第九十二条第三項、第九十六条

第三項及び第百条第三項において準用する場合を含む。)に掲げる

第三項及び第百条第三項において準用する場合を含む。)に掲げる

事項に係る総会又は総代会(以下「総会等」という。)の決議又は

事項に係る総会又は総代会(以下「総会等」という。)の議決は、

議決(以下「決議等」という。)は、農業協同組合法第四十六条(

農業協同組合法第四十六条(同法第四十八条第七項において準用す

同法第四十八条第七項において準用する場合を含む。)及び水産業

る場合を含む。)及び水産業協同組合法第五十条(同法第五十二条

協同組合法第五十条(同法第五十二条第六項(同法第九十二条第三

第六項(同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三

項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準用する場合を含

項において準用する場合を含む。)、第九十二条第三項、第九十六

む。)、第九十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項に

条第三項及び第百条第三項において準用する場合を含む。)の規定

おいて準用する場合を含む。)の規定にかかわらず、出席した組合

にかかわらず、出席した組合員若しくは会員又は総代(以下「組合

員若しくは会員又は総代(以下「組合員等」という。)の議決権の

員等」という。)の議決権の三分の二以上に当たる多数をもって、

三分の二以上に当たる多数をもって、仮にすることができる。

仮にすることができる。

Page 296: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 290 -

前項の規定により仮にした決議等(以下「仮決議等」という。)

前項の規定により仮にした議決(以下「仮議決」という。)があ

があった場合においては、各組合員等に対し、当該仮決議等の趣旨

った場合においては、各組合員等に対し、当該仮議決の趣旨を通知

を通知し、当該仮決議等の日から一月以内に再度の総会等を招集し

し、当該仮議決の日から一月以内に再度の総会等を招集しなければ

なければならない。

ならない。

前項の総会等において第一項に規定する多数をもって仮決議等を

前項の総会等において第一項に規定する多数をもって仮議決を承

承認した場合には、当該承認のあった時に、当該仮決議等をした事

認した場合には、当該承認のあった時に、当該仮議決をした事項に

項に係る決議等があったものとみなす。

係る議決があったものとみなす。

(自己優先出資の消却に関する特例)

(自己優先出資の消却に関する特例)

第十四条

(略)

第十四条

(略)

特別対象組合等に係る特定優先出資等に係る優先出資については

特別対象組合等に係る特定優先出資等に係る優先出資については

、優先出資法第十五条第一項の規定により行う消却のほか、次に掲

、優先出資法第十五条第一項の規定により行う消却のほか、次に掲

げる場合には、総会等の決議等によって消却を行うことができる。

げる場合には、総会等の議決によって消却を行うことができる。

一・二

(略)

一・二

(略)

(略)

(略)

第二項の決議等は、特定農水産業協同組合等の定款の変更の決議

第二項の議決は、特定農水産業協同組合等の定款の変更の議決の

等の例による。

例による。

(特定承継会社に係る農林中央金庫法等の特例)

第二十六条

農林中央金庫は、平成三十八年三月三十一日までを限り

(新設)

、農林中央金庫法第七十二条の規定にかかわらず、主務大臣の認可

を受けて、特定承継会社(特定農業協同組合等の信用事業の全部又

は一部を譲り受け、暫定的に維持継続し、これを農林中央金庫に引

Page 297: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 291 -

き継がせることを主たる目的として、銀行法第十条及び第十一条に

規定する業務を営む会社をいう。以下同じ。)を子会社(農林中央

金庫法第二十四条第四項に規定する子会社をいう。以下同じ。)と

することができる。

特定承継会社は、銀行法第四条第一項の規定にかかわらず、同法

第二条第二項に規定する銀行業を営むことができる。

(特定承継会社を子会社とすることの認可の要件)

第二十七条

主務大臣は、次に掲げる要件の全てに該当する場合に限

(新設)

り、前条第一項の認可をするものとする。

特定承継会社が、特定農業協同組合等の信用事業の全部又は一

部を譲り受け、暫定的に維持継続し、これを農林中央金庫に引き

継がせることを主たる目的とする株式会社であって、農林中央金

庫がその発行済株式の総数を保有するものであること。

特定承継会社が、特定業務(銀行法第十条及び第十一条に規定

する業務並びに担保付社債信託法(明治三十八年法律第五十二号

)その他の法律により銀行が営む業務に相当する業務をいう。以

下同じ。)以外の業務を営まないものであること。

特定承継会社が、特定業務を健全かつ効率的に遂行するに足り

る財産的基礎を有し、かつ、特定業務に係る収支の見込みが良好

であること。

特定承継会社が、その人的構成等に照らして、特定業務を的確

、公正かつ効率的に遂行することができる知識及び経験を有し、

Page 298: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 292 -

かつ、十分な社会的信用を有するものであること。

(特定承継会社に係る資金の貸付け又は手形の割引の認可)

第二十八条

特定承継会社は、農林中央金庫の会員以外の者に対する

(新設)

資金の貸付け又は手形の割引の業務を営もうとするときは、農林中

央金庫法第五十四条第三項各号に掲げる者を相手方とする場合を除

き、主務大臣の認可を受けなければならない。

(特定農業協同組合等から特定承継会社への信用事業の譲渡)

第二十九条

特定農業協同組合等は、信用事業の全部又は一部を特定

(新設)

承継会社に譲り渡すことができる。

前項の規定により特定農業協同組合等が信用事業の全部又は一部

を特定承継会社に譲り渡す場合には、当該特定農業協同組合等につ

いて、当該特定農業協同組合等が信用事業の全部又は一部を農林中

央金庫に譲り渡す場合とみなして、この法律の規定を適用する。

(農林中央金庫と特定承継会社との合併)

第三十条

農林中央金庫と特定承継会社とは、合併を行うことができ

(新設)

る。この場合において、合併後存続する法人は、農林中央金庫とす

る。

前項の規定により農林中央金庫と特定承継会社とが合併する場合

には、農林中央金庫と信用農業協同組合連合会とが合併する場合と

みなして、この法律の規定を適用する。

Page 299: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 293 -

(特定承継会社から農林中央金庫への事業の譲渡)

第三十一条

農林中央金庫は、特定承継会社から事業の全部又は一部

(新設)

を譲り受けることができる。

前項の規定により農林中央金庫が特定承継会社から事業の全部又

は一部を譲り受ける場合には、農林中央金庫について、農林中央金

庫が特定農業協同組合等から信用事業の全部又は一部を譲り受ける

場合とみなして、この法律の規定を適用する。

(特定承継会社に係る農林中央金庫法の適用関係)

第三十二条

特定業務を営む特定承継会社については、農林中央金庫

(新設)

法第七十二条第一項第一号に掲げる会社とみなして、同法(第三条

第五項を除く。)の規定を適用する。

特定業務を営む特定承継会社については、信用農業協同組合連合

会とみなして、農林中央金庫法第三条第五項の規定を適用する。

(特定承継会社に係る銀行法等の適用関係)

第三十三条

前条に定めるもののほか、特定業務を営む特定承継会社

(新設)

については、銀行とみなして、銀行法(第一条から第四条まで、第

六条、第八条第二項及び第三項、第十条、第十一条、第七章、第七

章の三(第五十二条の十一から第五十二条の十四までを除く。)並

びに第五十三条第二項、第三項及び第五項その他政令で定める規定

を除く。)の規定その他銀行に適用される法令のうち政令で定める

Page 300: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 294 -

ものの規定(他の法令において、これらの規定を引用し、準用し、

又はその例による場合を含む。)を適用する。

前条及び前項に定めるもののほか、特定業務を営む特定承継会社

については、信用農業協同組合連合会とみなして、農水産業協同組

合貯金保険法の規定その他信用農業協同組合連合会に適用される法

令のうち政令で定めるものの規定を適用する。

(政令への委任)

第三十四条

附則第二十六条から前条までに定めるもののほか、特定

(新設)

承継会社が特定業務を営む場合における当該特定業務に関するこの

法律その他の法令の規定の適用に関し必要な事項は、政令で定める

。(罰則)

(罰則)

第三十五条

(略)

第二十六条

(略)

第三十六条

次の各号のいずれかに該当する場合には、その違反行為

第二十七条

次の各号のいずれかに該当する場合には、その違反行為

をした特定農水産業協同組合等又は農林中央金庫の理事(特定農業

をした特定農水産業協同組合等又は農林中央金庫の理事(特定農業

協同組合、信用農業協同組合連合会、特定漁業協同組合、信用漁業

協同組合、信用農業協同組合連合会、特定漁業協同組合、信用漁業

協同組合連合会及び農林中央金庫の経営管理委員並びに特定承継会

協同組合連合会及び農林中央金庫の経営管理委員を含む。)は、百

社の役員を含む。)は、百万円以下の過料に処する。ただし、その

万円以下の過料に処する。ただし、その行為について刑を科すべき

行為について刑を科すべきときは、この限りでない。

ときは、この限りでない。

一・二

(略)

一・二

(略)

Page 301: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 295 -

附則第二十六条第一項の認可を受けないで特定承継会社を子会

(新設)

社としたとき。

附則第二十八条の認可を受けないで農林中央金庫の会員以外の

(新設)

者(農林中央金庫法第五十四条第三項各号に掲げる者を除く。)

に対する資金の貸付け又は手形の割引の業務を営んだとき。

第三十七条

(略)

第二十八条

(略)

Page 302: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 296 -

地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)(附則第五十二条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表第一

第一号法定受託事務(第二条関係)

別表第一

第一号法定受託事務(第二条関係)

備考

この表の下欄の用語の意義及び字句の意味は、上欄に掲げる法

備考

この表の下欄の用語の意義及び字句の意味は、上欄に掲げる法

律における用語の意義及び字句の意味によるものとする。

律における用語の意義及び字句の意味によるものとする。

(略)

(略)

(略)

(略)

農業協同組合

この法律(第九十八条第十五項を除く。)の

農業協同組合

この法律(第九十八条第十一項を除く。)の

法(昭和二十

規定により都道府県が処理することとされて

法(昭和二十

規定により都道府県が処理することとされて

二年法律第百

いる事務(第十条第一項第三号の事業を行う

二年法律第百

いる事務(第十条第一項第三号の事業を行う

三十二号)

組合に係るものに限る。)

三十二号)

組合に係るものに限る。)

(略)

(略)

(略)

(略)

農地法(昭和

この法律の規定により都道府県又は市町村が

農地法(昭和

この法律の規定により都道府県又は市町村が

二十七年法律

処理することとされている事務のうち、次の

二十七年法律

処理することとされている事務のうち、次の

第二百二十九

各号及び第六十三条第二項各号に掲げるもの

第二百二十九

各号及び第六十三条第二項各号に掲げるもの

号)

以外のもの

号)

以外のもの

Page 303: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 297 -

(略)

(略)

第四条第一項、第二項及び第八項の規定

第四条第一項、第三項(同条第六項にお

により都道府県等が処理することとされて

いて準用する場合を含む。)及び第五項の

いる事務(同一の事業の目的に供するため

規定により都道府県等が処理することとさ

四ヘクタールを超える農地を農地以外のも

れている事務(同一の事業の目的に供する

のにする行為に係るものを除く。)

ため四ヘクタールを超える農地を農地以外

のものにする行為に係るものを除く。)

第四条第三項の規定により市町村が処理

(新設)

することとされている事務(意見を付する

事務に限る。)

第四条第三項の規定により市町村(指定

(新設)

市町村に限る。)が処理することとされて

いる事務(申請書を送付する事務(同一の

事業の目的に供するため四ヘクタールを超

える農地を農地以外のものにする行為に係

るものを除く。)に限る。)

第四条第四項及び第五項(これらの規定

(新設)

を同条第十項において準用する場合を含む

。)の規定により市町村が処理することと

されている事務

第四条第九項の規定により都道府県等が

(新設)

処理することとされている事務(意見を聴

く事務(同一の事業の目的に供するため四

Page 304: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 298 -

ヘクタールを超える農地を農地以外のもの

にする行為に係るものを除く。)に限る。

)七

第四条第九項の規定により市町村が処理

(新設)

することとされている事務(意見を述べる

事務に限る。)

第五条第一項及び第四項の規定並びに同

第五条第一項及び第四項の規定並びに同

条第三項において準用する第四条第二項の

条第三項及び第五項において準用する第四

規定により都道府県等が処理することとさ

条第三項の規定により都道府県等が処理す

れている事務(同一の事業の目的に供する

ることとされている事務(同一の事業の目

ため四ヘクタールを超える農地又はその農

的に供するため四ヘクタールを超える農地

地と併せて採草放牧地について第三条第一

又はその農地と併せて採草放牧地について

項本文に掲げる権利を取得する行為に係る

第三条第一項本文に掲げる権利を取得する

ものを除く。)

行為に係るものを除く。)

第五条第三項において準用する第四条第

(新設)

三項の規定により市町村が処理することと

されている事務(意見を付する事務に限る

。)

第五条第三項において準用する第四条第

(新設)

三項の規定により市町村(指定市町村に限

る。)が処理することとされている事務(

申請書を送付する事務(同一の事業の目的

に供するため四ヘクタールを超える農地又

Page 305: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 299 -

はその農地と併せて採草放牧地について第

三条第一項本文に掲げる権利を取得する行

為に係るものを除く。)に限る。)

十一

第五条第三項において読み替えて準用

(新設)

する第四条第四項及び第五項の規定並びに

第五条第五項において読み替えて準用する

第四条第十項において読み替えて準用する

同条第四項及び第五項の規定により市町村

が処理することとされている事務

十二

第五条第五項において準用する第四条

(新設)

第九項の規定により都道府県等が処理する

こととされている事務(意見を聴く事務(

同一の事業の目的に供するため四ヘクター

ルを超える農地又はその農地と併せて採草

放牧地について第三条第一項本文に掲げる

権利を取得する行為に係るものを除く。)

に限る。)

十三

第五条第五項において準用する第四条

(新設)

第九項の規定により市町村が処理すること

とされている事務(意見を述べる事務に限

る。)

十四・十五

(略)

四・五

(略)

十六

第四十九条第一項、第三項及び第五項

第四十九条第一項、第三項及び第五項並

Page 306: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 300 -

並びに第五十条の規定により都道府県等が

びに第五十条の規定により都道府県等が処

処理することとされている事務(第二号、

理することとされている事務(第二号、第

第八号及び次号に掲げる事務に係るものに

三号及び次号に掲げる事務に係るものに限

限る。)

る。)

十七

第五十一条の規定により都道府県等が

第五十一条の規定により都道府県等が処

処理することとされている事務(第二号及

理することとされている事務(第二号及び

び第八号に掲げる事務に係るものに限る。

第三号に掲げる事務に係るものに限る。)

)十八・十九

(略)

八・九

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

特定農山村地

第八条第六項の規定により都道府県が処理す

特定農山村地

第八条第四項の規定により都道府県が処理す

域における農

ることとされている事務

域における農

ることとされている事務

林業等の活性

林業等の活性

化のための基

化のための基

盤整備の促進

盤整備の促進

に関する法律

に関する法律

(平成五年法

(平成五年法

律第七十二号

律第七十二号

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 307: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 301 -

農山漁村の活

第七条第六項の規定により都道府県が処理す

農山漁村の活

第七条第四項の規定により都道府県が処理す

性化のための

ることとされている事務

性化のための

ることとされている事務

定住等及び地

定住等及び地

域間交流の促

域間交流の促

進に関する法

進に関する法

律(平成十九

律(平成十九

年法律第四十

年法律第四十

八号)

八号)

(略)

(略)

(略)

(略)

農林漁業の健

この法律の規定により都道府県又は指定市町

農林漁業の健

この法律の規定により都道府県又は指定市町

全な発展と調

村が処理することとされている事務のうち、

全な発展と調

村が処理することとされている事務のうち、

和のとれた再

次に掲げるもの

和のとれた再

次に掲げるもの

生可能エネル

一~三

(略)

生可能エネル

一~三

(略)

ギー電気の発

第七条第十五項(第八条第四項において

ギー電気の発

第七条第十三項(第八条第四項において

電の促進に関

準用する場合を含む。)において読み替え

電の促進に関

準用する場合を含む。)において読み替え

する法律(平

て準用する第七条第九項第一号(第八条第

する法律(平

て準用する第七条第九項第一号(第八条第

成二十五年法

四項において準用する場合を含む。)の規

成二十五年法

四項において準用する場合を含む。)の規

律第八十一号

定により指定市町村が処理することとされ

律第八十一号

定により指定市町村が処理することとされ

ている事務

ている事務

第七条第十五項(第八条第四項において

第七条第十三項(第八条第四項において

Page 308: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 302 -

準用する場合を含む。)において読み替え

準用する場合を含む。)において読み替え

て準用する第七条第十一項第一号(第八条

て準用する第七条第十一項第一号(第八条

第四項において準用する場合を含む。)の

第四項において準用する場合を含む。)の

規定により指定市町村が処理することとさ

規定により指定市町村が処理することとさ

れている事務(同一の事業の目的に供する

れている事務(同一の事業の目的に供する

ため四ヘクタールを超える農地を農地以外

ため四ヘクタールを超える農地を農地以外

のものにする行為又は同一の事業の目的に

のものにする行為又は同一の事業の目的に

供するため四ヘクタールを超える農地若し

供するため四ヘクタールを超える農地若し

くはその農地と併せて採草放牧地について

くはその農地と併せて採草放牧地について

農地法第三条第一項本文に規定する権利を

農地法第三条第一項本文に規定する権利を

取得する行為に係る設備整備計画に係るも

取得する行為に係る設備整備計画に係るも

のに限る。)

のに限る。)

別表第二

第二号法定受託事務(第二条関係)

別表第二

第二号法定受託事務(第二条関係)

備考

この表の下欄の用語の意義及び字句の意味は、上欄に掲げる法

備考

この表の下欄の用語の意義及び字句の意味は、上欄に掲げる法

律における用語の意義及び字句の意味によるものとする。

律における用語の意義及び字句の意味によるものとする。

(略)

(略)

(略)

(略)

農地法(昭和

この法律の規定により市町村が処理すること

農地法(昭和

この法律の規定により市町村が処理すること

二十七年法律

とされている事務のうち、次に掲げるもの

二十七年法律

とされている事務のうち、次に掲げるもの

Page 309: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 303 -

第二百二十九

(略)

第二百二十九

(略)

号)

第四条第三項の規定により市町村(指定

号)

(新設)

市町村を除く。)が処理することとされて

いる事務(申請書を送付する事務(同一の

事業の目的に供するため四ヘクタールを超

える農地を農地以外のものにする行為に係

るものを除く。)に限る。)

(略)

(略)

第五条第三項において準用する第四条第

(新設)

三項の規定により市町村(指定市町村を除

く。)が処理することとされている事務(

申請書を送付する事務(同一の事業の目的

に供するため四ヘクタールを超える農地又

はその農地と併せて採草放牧地について第

三条第一項本文に掲げる権利を取得する行

為に係るものを除く。)に限る。)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 310: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 304 -

金融商品取引法(昭和二十三年法律第二十五号)(附則第五十三条関係)

(傍線部分は改正部分)

(定義)

(定義)

第二条

(略)

第二条

(略)

前項第一号から第十五号までに掲げる有価証券、同項第十七号に

前項第一号から第十五号までに掲げる有価証券、同項第十七号に

掲げる有価証券(同項第十六号に掲げる有価証券の性質を有するも

掲げる有価証券(同項第十六号に掲げる有価証券の性質を有するも

のを除く。)及び同項第十八号に掲げる有価証券に表示されるべき

のを除く。)及び同項第十八号に掲げる有価証券に表示されるべき

権利並びに同項第十六号に掲げる有価証券、同項第十七号に掲げる

権利並びに同項第十六号に掲げる有価証券、同項第十七号に掲げる

有価証券(同項第十六号に掲げる有価証券の性質を有するものに限

有価証券(同項第十六号に掲げる有価証券の性質を有するものに限

る。)及び同項第十九号から第二十一号までに掲げる有価証券であ

る。)及び同項第十九号から第二十一号までに掲げる有価証券であ

つて内閣府令で定めるものに表示されるべき権利(以下この項及び

つて内閣府令で定めるものに表示されるべき権利(以下この項及び

次項において「有価証券表示権利」と総称する。)は、有価証券表

次項において「有価証券表示権利」と総称する。)は、有価証券表

示権利について当該権利を表示する当該有価証券が発行されていな

示権利について当該権利を表示する当該有価証券が発行されていな

い場合においても、当該権利を当該有価証券とみなし、電子記録債

い場合においても、当該権利を当該有価証券とみなし、電子記録債

権(電子記録債権法(平成十九年法律第百二号)第二条第一項に規

権(電子記録債権法(平成十九年法律第百二号)第二条第一項に規

定する電子記録債権をいう。以下この項において同じ。)のうち、

定する電子記録債権をいう。以下この項において同じ。)のうち、

流通性その他の事情を勘案し、社債券その他の前項各号に掲げる有

流通性その他の事情を勘案し、社債券その他の前項各号に掲げる有

価証券とみなすことが必要と認められるものとして政令で定めるも

価証券とみなすことが必要と認められるものとして政令で定めるも

の(第七号及び次項において「特定電子記録債権」という。)は、

の(第七号及び次項において「特定電子記録債権」という。)は、

当該電子記録債権を当該有価証券とみなし、次に掲げる権利は、証

当該電子記録債権を当該有価証券とみなし、次に掲げる権利は、証

券又は証書に表示されるべき権利以外の権利であつても有価証券と

券又は証書に表示されるべき権利以外の権利であつても有価証券と

Page 311: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 305 -

みなして、この法律の規定を適用する。

みなして、この法律の規定を適用する。

一~四

(略)

一~四

(略)

民法(明治二十九年法律第八十九号)第六百六十七条第一項に

民法(明治二十九年法律第八十九号)第六百六十七条第一項に

規定する組合契約、商法(明治三十二年法律第四十八号)第五百

規定する組合契約、商法(明治三十二年法律第四十八号)第五百

三十五条に規定する匿名組合契約、投資事業有限責任組合契約に

三十五条に規定する匿名組合契約、投資事業有限責任組合契約に

関する法律(平成十年法律第九十号)第三条第一項に規定する投

関する法律(平成十年法律第九十号)第三条第一項に規定する投

資事業有限責任組合契約又は有限責任事業組合契約に関する法律

資事業有限責任組合契約又は有限責任事業組合契約に関する法律

(平成十七年法律第四十号)第三条第一項に規定する有限責任事

(平成十七年法律第四十号)第三条第一項に規定する有限責任事

業組合契約に基づく権利、社団法人の社員権その他の権利(外国

業組合契約に基づく権利、社団法人の社員権その他の権利(外国

の法令に基づくものを除く。)のうち、当該権利を有する者(以

の法令に基づくものを除く。)のうち、当該権利を有する者(以

下この号において「出資者」という。)が出資又は拠出をした金

下この号において「出資者」という。)が出資又は拠出をした金

銭(これに類するものとして政令で定めるものを含む。)を充て

銭(これに類するものとして政令で定めるものを含む。)を充て

て行う事業(以下この号において「出資対象事業」という。)か

て行う事業(以下この号において「出資対象事業」という。)か

ら生ずる収益の配当又は当該出資対象事業に係る財産の分配を受

ら生ずる収益の配当又は当該出資対象事業に係る財産の分配を受

けることができる権利であつて、次のいずれにも該当しないもの

けることができる権利であつて、次のいずれにも該当しないもの

(前項各号に掲げる有価証券に表示される権利及びこの項(この

(前項各号に掲げる有価証券に表示される権利及びこの項(この

号を除く。)の規定により有価証券とみなされる権利を除く。)

号を除く。)の規定により有価証券とみなされる権利を除く。)

イ・ロ

(略)

イ・ロ

(略)

保険業法(平成七年法律第百五号)第二条第一項に規定する

保険業法(平成七年法律第百五号)第二条第一項に規定する

保険業を行う者が保険者となる保険契約、農業協同組合法(昭

保険業を行う者が保険者となる保険契約、農業協同組合法(昭

和二十二年法律第百三十二号)第十条第一項第十号に規定する

和二十二年法律第百三十二号)第十条第一項第十号に規定する

事業を行う同法第四条に規定する組合と締結した共済契約、消

事業を行う同法第五条に規定する組合と締結した共済契約、消

費生活協同組合法(昭和二十三年法律第二百号)第十条第二項

費生活協同組合法(昭和二十三年法律第二百号)第十条第二項

Page 312: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 306 -

に規定する共済事業を行う同法第四条に規定する組合と締結し

に規定する共済事業を行う同法第四条に規定する組合と締結し

た共済契約、水産業協同組合法(昭和二十三年法律第二百四十

た共済契約、水産業協同組合法(昭和二十三年法律第二百四十

二号)第十一条第一項第十一号、第九十三条第一項第六号の二

二号)第十一条第一項第十一号、第九十三条第一項第六号の二

若しくは第百条の二第一項第一号に規定する事業を行う同法第

若しくは第百条の二第一項第一号に規定する事業を行う同法第

二条に規定する組合と締結した共済契約、中小企業等協同組合

二条に規定する組合と締結した共済契約、中小企業等協同組合

法(昭和二十四年法律第百八十一号)第九条の二第七項に規定

法(昭和二十四年法律第百八十一号)第九条の二第七項に規定

する共済事業を行う同法第三条に規定する組合と締結した共済

する共済事業を行う同法第三条に規定する組合と締結した共済

契約又は不動産特定共同事業法(平成六年法律第七十七号)第

契約又は不動産特定共同事業法(平成六年法律第七十七号)第

二条第三項に規定する不動産特定共同事業契約(同条第七項に

二条第三項に規定する不動産特定共同事業契約(同条第七項に

規定する特例事業者と締結したものを除く。)に基づく権利(

規定する特例事業者と締結したものを除く。)に基づく権利(

イ及びロに掲げる権利を除く。)

イ及びロに掲げる権利を除く。)

(略)

(略)

六・七

(略)

六・七

(略)

3~

(略)

3~

(略)

40

40

第三条の二

公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年

第三条の二

公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年

金保険法等の一部を改正する法律(平成二十五年法律第六十三号)

金保険法等の一部を改正する法律(平成二十五年法律第六十三号)

附則第三条第十一号に規定する存続厚生年金基金(同法附則第五条

附則第三条第十一号に規定する存続厚生年金基金(同法附則第五条

第一項の規定によりなおその効力を有するものとされた同法第一条

第一項の規定によりなおその効力を有するものとされた同法第一条

の規定による改正前の厚生年金保険法(昭和二十九年法律第百十五

の規定による改正前の厚生年金保険法(昭和二十九年法律第百十五

号)第百三十六条の三第四項に規定する年金給付等積立金の管理及

号)第百三十六条の三第四項に規定する年金給付等積立金の管理及

Page 313: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 307 -

び運用の体制が整備され、かつ、同法第百七十六条第二項の規定に

び運用の体制が整備され、かつ、同法第百七十六条第二項の規定に

よる届出がされているものを除く。)については、当分の間、第三

よる届出がされているものを除く。)については、当分の間、第三

十四条の三第一項(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第二

十四条の三第一項(金融機関の信託業務の兼営等に関する法律第二

条の二、農業協同組合法第十一条の五及び第十一条の二十七、水産

条の二、農業協同組合法第十一条の二の四及び第十一条の十の三、

業協同組合法第十一条の九(同法第九十二条第一項、第九十六条第

水産業協同組合法第十一条の九(同法第九十二条第一項、第九十六

一項及び第百条第一項において準用する場合を含む。)、協同組合

条第一項及び第百条第一項において準用する場合を含む。)、協同

による金融事業に関する法律(昭和二十四年法律第百八十三号)第

組合による金融事業に関する法律(昭和二十四年法律第百八十三号

六条の五の二、信用金庫法第八十九条の二、長期信用銀行法(昭和

)第六条の五の二、信用金庫法第八十九条の二、長期信用銀行法(

二十七年法律第百八十七号)第十七条の二、労働金庫法(昭和二十

昭和二十七年法律第百八十七号)第十七条の二、労働金庫法(昭和

八年法律第二百二十七号)第九十四条の二、銀行法第十三条の四(

二十八年法律第二百二十七号)第九十四条の二、銀行法第十三条の

株式会社日本政策投資銀行法(平成十九年法律第八十五号)第十条

四(株式会社日本政策投資銀行法(平成十九年法律第八十五号)第

第一項において準用する場合を含む。)及び第五十二条の二の五、

十条第一項において準用する場合を含む。)及び第五十二条の二の

保険業法第三百条の二、農林中央金庫法第五十九条の三及び第五十

五、保険業法第三百条の二、農林中央金庫法第五十九条の三及び第

九条の七、信託業法第二十四条の二(保険業法第九十九条第八項(

五十九条の七、信託業法第二十四条の二(保険業法第九十九条第八

同法第百九十九条において準用する場合を含む。)において準用す

項(同法第百九十九条において準用する場合を含む。)において準

る場合を含む。)並びに株式会社商工組合中央金庫法(平成十九年

用する場合を含む。)並びに株式会社商工組合中央金庫法(平成十

法律第七十四号)第二十九条において準用する場合を含む。)の規

九年法律第七十四号)第二十九条において準用する場合を含む。)

定は、適用しない。

の規定は、適用しない。

Page 314: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 308 -

土地改良法(昭和二十四年法律第百九十五号)(附則第五十四条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農業委員会の交換分合計画の決定手続)

(農業委員会の交換分合計画の決定手続)

第九十七条

(略)

第九十七条

(略)

2~5

(略)

2~5

(略)

都道府県知事は、前項の規定による請求を受けた場合には、農業

都道府県知事は、前項の規定による請求を受けた場合には、都道

委員会等に関する法律第四十三条第一項に規定する都道府県機構(

府県農業会議の意見を聞き、その請求のあつた農用地の全部又は一

以下「都道府県機構」という。)の意見を聴き、その請求のあつた

部に関し交換分合計画を定めることを不相当と認めるときを除いて

農用地の全部又は一部に関し交換分合計画を定めることを不相当と

、その請求を受けた日から三十日以内に同項の規定による指示をし

認めるときを除いて、その請求を受けた日から三十日以内に前項の

なければならない。

規定による指示をしなければならない。ただし、同法第四十二条第

一項の規定による都道府県知事の指定がされていない場合には、都

道府県機構に意見を聴くことを要しない。

第九十八条

(略)

第九十八条

(略)

2~8

(略)

2~8

(略)

都道府県知事は、第六項の裁決又は前項の認可をするには、都道

都道府県知事は、第六項の裁決又は前項の認可をするには、都道

府県機構の意見を聴かなければならない。ただし、農業委員会等に

府県農業会議の意見を聞かなければならない。

関する法律第四十二条第一項の規定による都道府県知事の指定がさ

れていない場合には、この限りでない。

(略)

(略)

10

12

10

12

Page 315: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 309 -

(土地改良区の交換分合計画の決定手続)

(土地改良区の交換分合計画の決定手続)

第九十九条

(略)

第九十九条

(略)

2~9

(略)

2~9

(略)

都道府県知事は、第八項の規定による決定をするには、都道府県

都道府県知事は、第八項の規定による決定をするには、都道府県

10

10

機構の意見を聴かなければならない。ただし、農業委員会等に関す

農業会議の意見をきかなければならない。

る法律第四十二条第一項の規定による都道府県知事の指定がされて

いない場合には、この限りでない。

(略)

(略)

11

13

11

13

(特別区等に対する規定の適用)

(特別区等に対する規定の適用)

第百二十五条

(略)

第百二十五条

(略)

前項の規定を農業委員会等に関する法律第四十一条第二項の規定

前項の規定を農業委員会等に関する法律第三十五条第二項の規定

により区ごとに農業委員会を置かないこととされた指定都市に適用

により区ごとに農業委員会を置かないこととされた指定都市に適用

する場合には、前項中「この法律」とあるのは、「この法律(第三

する場合には、前項中「この法律」とあるのは、「この法律(第三

条第一項並びに第九十七条第一項及び第二項を除く。)」とする。

条第一項並びに第九十七条第一項及び第二項を除く。)」とする。

Page 316: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 310 -

地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)(附則第五十六条関係)

(傍線部分は改正部分)

(測定単位及び単位費用)

(測定単位及び単位費用)

第十二条

(略)

第十二条

(略)

(略)

(略)

前二項の測定単位の数値は、次の表の上欄に掲げる測定単位につ

前二項の測定単位の数値は、次の表の上欄に掲げる測定単位につ

き、それぞれ中欄に定める算定の基礎により、下欄に掲げる表示単

き、それぞれ中欄に定める算定の基礎により、下欄に掲げる表示単

位に基づいて、総務省令の定めるところにより算定する。

位に基づいて、総務省令の定めるところにより算定する。

測定単位の種類

測定単位の数値の算定の基

表示単

測定単位の種類

測定単位の数値の算定の基

表示単

一~三十一

(略)

(略)

(略)

一~三十一

(略)

(略)

(略)

三十二

農家数

近の農業に係る基幹統計

三十二

農家数

近の農業に係る基幹統計

調査(以下「世界農業セン

調査(以下「世界農業セン

サス」という。)の結果に

サス」という。)の結果に

よる当該地方団体の農家(

よる当該地方団体の農家(

農業協同組合法等の一部を

農地法(昭和二十七年法律

改正する等の法律(平成二

第二百二十九号)第二条第

十七年法律第

号)第

三項に規定する農業生産法

三条の規定による改正前の

人を含む。)の数

Page 317: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 311 -

農地法(昭和二十七年法律

第二百二十九号)第二条第

三項に規定する農業生産法

人を含む。)の数

三十三~五十一

(略)

(略)

(略)

三十三~五十一

(略)

(略)

(略)

4~6

(略)

4~6

(略)

Page 318: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 312 -

地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)(附則第五十七条関係)

(傍線部分は改正部分)

(個人以外の者の道府県民税の非課税の範囲)

(個人以外の者の道府県民税の非課税の範囲)

第二十五条

道府県は、次に掲げる者に対しては、道府県民税の均等

第二十五条

道府県は、次に掲げる者に対しては、道府県民税の均等

割を課することができない。ただし、第二号に掲げる者が収益事業

割を課することができない。ただし、第二号に掲げる者が収益事業

を行う場合は、この限りでない。

を行う場合は、この限りでない。

(略)

(略)

日本赤十字社、社会福祉法人、更生保護法人、宗教法人、学校

日本赤十字社、社会福祉法人、更生保護法人、宗教法人、学校

法人、私立学校法(昭和二十四年法律第二百七十号)第六十四条

法人、私立学校法(昭和二十四年法律第二百七十号)第六十四条

第四項の法人、労働組合法(昭和二十四年法律第百七十四号)に

第四項の法人、労働組合法(昭和二十四年法律第百七十四号)に

よる労働組合、職員団体等に対する法人格の付与に関する法律(

よる労働組合、職員団体等に対する法人格の付与に関する法律(

昭和五十三年法律第八十号)第二条第五項に規定する法人である

昭和五十三年法律第八十号)第二条第五項に規定する法人である

職員団体等、漁船保険組合、漁船保険中央会、漁業信用基金協会

職員団体等、漁船保険組合、漁船保険中央会、漁業信用基金協会

、漁業共済組合及び漁業共済組合連合会、信用保証協会、農業共

、漁業共済組合及び漁業共済組合連合会、信用保証協会、農業共

済組合及び農業共済組合連合会、農業協同組合連合会(医療法(

済組合及び農業共済組合連合会、都道府県農業会議、全国農業会

昭和二十三年法律第二百五号)第三十一条に規定する公的医療機

議所、農業協同組合中央会、農業協同組合連合会(医療法(昭和

関に該当する病院又は診療所を設置するもので政令で定めるもの

二十三年法律第二百五号)第三十一条に規定する公的医療機関に

に限る。)、中小企業団体中央会、国民健康保険組合及び国民健

該当する病院又は診療所を設置するもので政令で定めるものに限

康保険団体連合会、全国健康保険協会、健康保険組合及び健康保

る。)、中小企業団体中央会、国民健康保険組合及び国民健康保

険組合連合会、国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合

険団体連合会、全国健康保険協会、健康保険組合及び健康保険組

会、地方公務員共済組合、全国市町村職員共済組合連合会、地方

合連合会、国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会、

Page 319: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 313 -

公務員共済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団、公益社

地方公務員共済組合、全国市町村職員共済組合連合会、地方公務

団法人又は公益財団法人で博物館法(昭和二十六年法律第二百八

員共済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団、公益社団法

十五号)第二条第一項の博物館を設置することを主たる目的とす

人又は公益財団法人で博物館法(昭和二十六年法律第二百八十五

るもの又は学術の研究を目的とするもの並びに政党交付金の交付

号)第二条第一項の博物館を設置することを主たる目的とするも

を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法律第七条の二第

の又は学術の研究を目的とするもの並びに政党交付金の交付を受

一項に規定する法人である政党等

ける政党等に対する法人格の付与に関する法律第七条の二第一項

に規定する法人である政党等

2・3

(略)

2・3

(略)

(事業税の非課税の範囲)

(事業税の非課税の範囲)

第七十二条の四

(略)

第七十二条の四

(略)

(略)

(略)

道府県は、農事組合法人(農業協同組合法第七十二条の十三第一

道府県は、農事組合法人(農業協同組合法第七十二条の十第一項

項第一号に掲げる者以外の者を組合員とするものにあつては、政令

第一号に掲げる者以外の者を組合員とするものにあつては、政令で

で定めるものに限る。)で農地法(昭和二十七年法律第二百二十九

定めるものに限る。)で農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号

号)第二条第三項各号に掲げる要件の全てを満たしているものが行

)第二条第三項各号に掲げる要件のすべてを満たしているものが行

う農業に対しては、事業税を課することができない。

う農業に対しては、事業税を課することができない。

(法人の事業税の非課税所得等の範囲)

(法人の事業税の非課税所得等の範囲)

第七十二条の五

道府県は、次に掲げる法人の事業の所得又は収入金

第七十二条の五

道府県は、次に掲げる法人の事業の所得又は収入金

額で収益事業に係るもの以外のものに対しては、事業税を課するこ

額で収益事業に係るもの以外のものに対しては、事業税を課するこ

とができない。

とができない。

一~四

(略)

一~四

(略)

Page 320: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 314 -

漁船保険組合、漁船保険中央会、漁業信用基金協会、信用保証

漁船保険組合、漁船保険中央会、漁業信用基金協会、信用保証

協会、農業信用基金協会、漁業共済組合及び漁業共済組合連合会

協会、農業信用基金協会、漁業共済組合及び漁業共済組合連合会

、農業共済組合及び農業共済組合連合会、土地改良事業団体連合

、農業共済組合及び農業共済組合連合会、都道府県農業会議、全

会、農業協同組合連合会(医療法第三十一条に規定する公的医療

国農業会議所、土地改良事業団体連合会、農業協同組合中央会、

機関に該当する病院又は診療所を設置するもので政令で定めるも

農業協同組合連合会(医療法第三十一条に規定する公的医療機関

のに限る。第七十二条の二十三第二項及び第七十二条の二十四の

に該当する病院又は診療所を設置するもので政令で定めるものに

七第五項において「特定農業協同組合連合会」という。)、中小

限る。第七十二条の二十三第二項及び第七十二条の二十四の七第

企業団体中央会、酒造組合及び酒造組合連合会、酒造組合中央会

五項において「特定農業協同組合連合会」という。)、中小企業

、酒販組合及び酒販組合連合会、酒販組合中央会、非出資組合で

団体中央会、酒造組合及び酒造組合連合会、酒造組合中央会、酒

ある商工組合及び商工組合連合会、非出資組合である生活衛生同

販組合及び酒販組合連合会、酒販組合中央会、非出資組合である

業組合及び生活衛生同業組合連合会、非出資組合である輸出組合

商工組合及び商工組合連合会、非出資組合である生活衛生同業組

及び輸入組合、国民健康保険組合及び国民健康保険団体連合会、

合及び生活衛生同業組合連合会、非出資組合である輸出組合及び

全国健康保険協会、健康保険組合及び健康保険組合連合会、国家

輸入組合、国民健康保険組合及び国民健康保険団体連合会、全国

公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会、地方公務員共済

健康保険協会、健康保険組合及び健康保険組合連合会、国家公務

組合、全国市町村職員共済組合連合会、地方公務員共済組合連合

員共済組合及び国家公務員共済組合連合会、地方公務員共済組合

会、地方公務員災害補償基金、消防団員等公務災害補償等共済基

、全国市町村職員共済組合連合会、地方公務員共済組合連合会、

金、日本私立学校振興・共済事業団、企業年金基金及び確定給付

地方公務員災害補償基金、消防団員等公務災害補償等共済基金、

企業年金法に規定する企業年金連合会、石炭鉱業年金基金、国民

日本私立学校振興・共済事業団、企業年金基金及び確定給付企業

年金基金及び国民年金基金連合会、預金保険機構、農水産業協同

年金法に規定する企業年金連合会、石炭鉱業年金基金、国民年金

組合貯金保険機構、保険契約者保護機構、投資者保護基金、委託

基金及び国民年金基金連合会、預金保険機構、農水産業協同組合

者保護基金、原子力損害賠償・廃炉等支援機構並びに勤労者財産

貯金保険機構、保険契約者保護機構、投資者保護基金、委託者保

形成基金

護基金、原子力損害賠償・廃炉等支援機構並びに勤労者財産形成

基金

Page 321: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 315 -

六~十一

(略)

六~十一

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

(法人の事業税の標準税率等)

(法人の事業税の標準税率等)

第七十二条の二十四の七

(略)

第七十二条の二十四の七

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

第一項第二号及び第三項第二号の「特別法人」とは、次に掲げる

第一項第二号及び第三項第二号の「特別法人」とは、次に掲げる

法人をいう。

法人をいう。

農業協同組合、農業協同組合連合会(特定農業協同組合連合会

農業協同組合、農業協同組合連合会(特定農業協同組合連合会

を除く。)及び農事組合法人(農業協同組合法第七十二条の十第

を除く。)及び農事組合法人(農業協同組合法第七十二条の八第

一項第二号の事業を行う農事組合法人でその事業に従事する組合

一項第二号の事業を行う農事組合法人でその事業に従事する組合

員に対し俸給、給料、賃金、賞与その他これらの性質を有する給

員に対し俸給、給料、賃金、賞与その他これらの性質を有する給

与を支給するものを除く。)並びにたばこ耕作組合

与を支給するものを除く。)並びにたばこ耕作組合

二~十

(略)

二~十

(略)

6~8

(略)

6~8

(略)

(個人以外の者の市町村民税の非課税の範囲)

(個人以外の者の市町村民税の非課税の範囲)

第二百九十六条

市町村は、次に掲げる者に対しては、市町村民税の

第二百九十六条

市町村は、次に掲げる者に対しては、市町村民税の

均等割を課することができない。ただし、第二号に掲げる者が収益

均等割を課することができない。ただし、第二号に掲げる者が収益

事業を行う場合は、この限りでない。

事業を行う場合は、この限りでない。

(略)

(略)

日本赤十字社、社会福祉法人、更生保護法人、宗教法人、学校

日本赤十字社、社会福祉法人、更生保護法人、宗教法人、学校

法人、私立学校法第六十四条第四項の法人、労働組合法による労

法人、私立学校法第六十四条第四項の法人、労働組合法による労

Page 322: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 316 -

働組合、職員団体等に対する法人格の付与に関する法律第二条第

働組合、職員団体等に対する法人格の付与に関する法律第二条第

五項に規定する法人である職員団体等、漁船保険組合、漁船保険

五項に規定する法人である職員団体等、漁船保険組合、漁船保険

中央会、漁業信用基金協会、漁業共済組合及び漁業共済組合連合

中央会、漁業信用基金協会、漁業共済組合及び漁業共済組合連合

会、信用保証協会、農業共済組合及び農業共済組合連合会農業協

会、信用保証協会、農業共済組合及び農業共済組合連合会、都道

同組合連合会(医療法第三十一条に規定する公的医療機関に該当

府県農業会議、全国農業会議所、農業協同組合中央会、農業協同

する病院又は診療所を設置するもので政令で定めるものに限る。

組合連合会(医療法第三十一条に規定する公的医療機関に該当す

)、中小企業団体中央会、国民健康保険組合及び国民健康保険団

る病院又は診療所を設置するもので政令で定めるものに限る。)

体連合会、全国健康保険協会、健康保険組合及び健康保険組合連

、中小企業団体中央会、国民健康保険組合及び国民健康保険団体

合会、国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会、地方

連合会、全国健康保険協会、健康保険組合及び健康保険組合連合

公務員共済組合、全国市町村職員共済組合連合会、地方公務員共

会、国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会、地方公

済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団、公益社団法人又

務員共済組合、全国市町村職員共済組合連合会、地方公務員共済

は公益財団法人で博物館法第二条第一項の博物館を設置すること

組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団、公益社団法人又は

を主たる目的とするもの又は学術の研究を目的とするもの並びに

公益財団法人で博物館法第二条第一項の博物館を設置することを

政党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する

主たる目的とするもの又は学術の研究を目的とするもの並びに政

法律第七条の二第一項に規定する法人である政党等

党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法

律第七条の二第一項に規定する法人である政党等

2・3

(略)

2・3

(略)

(固定資産税の非課税の範囲)

(固定資産税の非課税の範囲)

第三百四十八条

(略)

第三百四十八条

(略)

固定資産税は、次に掲げる固定資産に対しては課することができ

固定資産税は、次に掲げる固定資産に対しては課することができ

ない。ただし、固定資産を有料で借り受けた者がこれを次に掲げる

ない。ただし、固定資産を有料で借り受けた者がこれを次に掲げる

固定資産として使用する場合においては、当該固定資産の所有者に

固定資産として使用する場合においては、当該固定資産の所有者に

Page 323: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 317 -

課することができる。

課することができる。

一~十三

(略)

一~十三

(略)

(削る。)

十三の二

都道府県農業会議及び全国農業会議所が直接その事業の

用に供する償却資産

十四~四十三

(略)

十四~四十三

(略)

(略)

(略)

市町村は、森林組合法、農業災害補償法、消費生活協同組合法、

市町村は、森林組合法、農業協同組合法、農業災害補償法、消費

水産業協同組合法、漁業災害補償法(昭和三十九年法律第百五十八

生活協同組合法、水産業協同組合法、漁業災害補償法(昭和三十九

号)、輸出入取引法(昭和二十七年法律第二百九十九号)、中小企

年法律第百五十八号)、輸出入取引法(昭和二十七年法律第二百九

業等協同組合法(昭和二十四年法律第百八十一号)、中小企業団体

十九号)、中小企業等協同組合法(昭和二十四年法律第百八十一号

の組織に関する法律(昭和三十二年法律第百八十五号)、酒税の保

)、中小企業団体の組織に関する法律(昭和三十二年法律第百八十

全及び酒類業組合等に関する法律(昭和二十八年法律第七号)、商

五号)、酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律(昭和二十八年

店街振興組合法(昭和三十七年法律第百四十一号)及び生活衛生関

法律第七号)、商店街振興組合法(昭和三十七年法律第百四十一号

係営業の運営の適正化及び振興に関する法律(昭和三十二年法律第

)及び生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律(昭

百六十四号)による組合(信用協同組合及び企業組合を除き、生活

和三十二年法律第百六十四号)による組合(信用協同組合及び企業

衛生同業小組合を含む。)、連合会(信用協同組合連合会(中小企

組合を除き、生活衛生同業小組合を含む。)、連合会(信用協同組

業等協同組合法第九条の九第一項第一号に規定する事業を行う協同

合連合会(中小企業等協同組合法第九条の九第一項第一号に規定す

組合連合会をいう。第三百四十九条の三第二十六項において同じ。

る事業を行う協同組合連合会をいう。第三百四十九条の三第二十六

)を除く。)及び中央会、全国健康保険協会、健康保険組合及び健

項において同じ。)を除く。)及び中央会、全国健康保険協会、健

康保険組合連合会、国民健康保険組合及び国民健康保険団体連合会

康保険組合及び健康保険組合連合会、国民健康保険組合及び国民健

、国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会、地方公務員

康保険団体連合会、国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連

共済組合、全国市町村職員共済組合連合会及び地方公務員共済組合

合会、地方公務員共済組合、全国市町村職員共済組合連合会及び地

連合会、企業年金基金及び確定給付企業年金法に規定する企業年金

方公務員共済組合連合会、企業年金基金及び確定給付企業年金法に

Page 324: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 318 -

連合会、国民年金基金及び国民年金基金連合会、法人である労働組

規定する企業年金連合会、国民年金基金及び国民年金基金連合会、

合、職員団体等に対する法人格の付与に関する法律による法人であ

法人である労働組合、職員団体等に対する法人格の付与に関する法

る職員団体等、漁船保険組合、漁船保険中央会、たばこ耕作組合、

律による法人である職員団体等、漁船保険組合、漁船保険中央会、

輸出水産業組合、土地改良事業団体連合会並びに農業協同組合及び

たばこ耕作組合、輸出水産業組合並びに土地改良事業団体連合会が

農業協同組合連合会が所有し、かつ、使用する事務所及び倉庫に対

所有し、かつ、使用する事務所及び倉庫に対しては、固定資産税を

しては、固定資産税を課することができない。

課することができない。

5~

(略)

5~

(略)

10

10

(固定資産評価員の兼職禁止等)

(固定資産評価員の兼職禁止等)

第四百六条

固定資産評価員は、次に掲げる職を兼ねることができな

第四百六条

固定資産評価員は、左の各号に掲げる職を兼ねることが

い。

できない。

(略)

(略)

農業委員会の委員

農業委員会の農地部会の委員(農地部会を置かない農業委員会

にあつては委員)

(略)

(略)

(略)

(略)

(固定資産評価審査委員会の委員の兼職禁止等)

(固定資産評価審査委員会の委員の兼職禁止等)

第四百二十五条

固定資産評価審査委員会の委員は、次に掲げる職を

第四百二十五条

固定資産評価審査委員会の委員は、左の各号に掲げ

兼ねることができない。

る職を兼ねることができない。

一・二

(略)

一・二

(略)

農業委員会の委員

農業委員会の農地部会の委員(農地部会を置かない農業委員会

にあつては委員)

Page 325: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 319 -

(略)

(略)

(略)

(略)

(事業所税の非課税の範囲)

(事業所税の非課税の範囲)

第七百一条の三十四

(略)

第七百一条の三十四

(略)

(略)

(略)

指定都市等は、次に掲げる施設に係る事業所等において行う事業

指定都市等は、次に掲げる施設に係る事業所等において行う事業

に対しては、事業所税を課することができない。

に対しては、事業所税を課することができない。

一~十二

(略)

一~十二

(略)

十三

削除

十三

農業倉庫業法(大正六年法律第十五号)第一条第一項に規定

する農業倉庫業者又は同法第十九条第一項に規定する連合農業倉

庫業者がその本来の事業の用に供する倉庫

十四~二十九

(略)

十四~二十九

(略)

4~7

(略)

4~7

(略)

Page 326: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 320 -

土地区画整理法(昭和二十九年法律第百十九号)(附則第五十九条関係)

(傍線部分は改正部分)

(土地区画整理事業と農地等の関係の調整)

(土地区画整理事業と農地等の関係の調整)

第百三十六条

都道府県知事は事業計画若しくは事業計画の変更につ

第百三十六条

都道府県知事は事業計画若しくは事業計画の変更につ

いて審査する場合又は事業計画を定め、若しくは変更しようとする

いて審査する場合又は事業計画を定め、若しくは変更しようとする

場合において、地方公社(市のみが設立したものを除く。)は第七

場合において、地方公社(市のみが設立したものを除く。)は第七

十一条の二第一項の事業計画を定め、又は変更しようとする場合に

十一条の二第一項の事業計画を定め、又は変更しようとする場合に

おいて、当該土地区画整理事業が、都市計画法第七条第一項の市街

おいて、当該土地区画整理事業が、都市計画法第七条第一項の市街

化区域と定められた区域外の農用地の廃止を伴うものであるとき、

化区域と定められた区域外の農用地の廃止を伴うものであるとき、

又は用排水施設その他農用地の保全若しくは利用上必要な公共の用

又は用排水施設その他農用地の保全若しくは利用上必要な公共の用

に供する施設を廃止し、変更し、その他これらの施設の管理若しく

に供する施設を廃止し、変更し、その他これらの施設の管理若しく

はこれらの施設の新設若しくは改良に係る土地改良事業計画に影響

はこれらの施設の新設若しくは改良に係る土地改良事業計画に影響

を及ぼすおそれがあるときは、当該事業計画又はその変更について

を及ぼすおそれがあるときは、当該事業計画又はその変更について

、農業委員会(農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八

、都道府県農業会議及び当該施設を管理する土地改良区の意見を聴

十八号)第三条第一項ただし書又は第五項の規定により農業委員会

かなければならない。ただし、政令で定める軽微なものについては

を置かない市町村にあつては、市町村長。以下この条において同じ

、この限りでない。

。)及び当該施設を管理する土地改良区の意見を聴かなければなら

ない。ただし、政令で定める軽微なものについては、この限りでな

い。

農業委員会は、前項の規定により意見を述べようとするとき(同

(新設)

項の土地区画整理事業が都市計画法第七条第一項の市街化区域と定

Page 327: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 321 -

められた区域外の三十アールを超える農地法にいう農地の廃止を伴

うものであるときに限る。)は、あらかじめ、農業委員会等に関す

る法律第四十三条第一項に規定する都道府県機構(次項において「

都道府県機構」という。)の意見を聴かなければならない。ただし

、同法第四十二条第一項の規定による都道府県知事の指定がされて

いない場合においては、この限りでない。

前項に規定するもののほか、農業委員会は、第一項の規定により

(新設)

意見を述べるため必要があると認めるときは、都道府県機構の意見

を聴くことができる。

Page 328: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 322 -

自動車損害賠償保障法(昭和三十年法律第九十七号)(附則第六十一条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農業協同組合等の行う責任共済の事業に係る共済規程の審査等)

(農業協同組合等の行う責任共済の事業に係る共済規程の審査等)

第二十七条

行政庁(農業協同組合法第九十八条第一項に規定する行

第二十七条

行政庁(農業協同組合法第九十八条第一項に規定する行

政庁をいい、同条第十五項の規定により農林水産大臣の権限に属す

政庁をいい、同条第十一項の規定により農林水産大臣の権限に属す

る事務を行うこととされた都道府県知事を含むものとする。)は、

る事務を行うこととされた都道府県知事を含むものとする。)は、

責任共済の事業(責任共済の契約によつて負う共済責任の再共済(

責任共済の事業(責任共済の契約によつて負う共済責任の再共済(

以下「再共済」という。)の事業又は再共済の契約によつて負う再

以下「再共済」という。)の事業又は再共済の契約によつて負う再

共済責任の再再共済(以下「再再共済」という。)の事業を含む。

共済責任の再再共済(以下「再再共済」という。)の事業を含む。

以下同じ。)を行おうとする農業協同組合等に対し、同法第十一条

以下同じ。)を行おうとする農業協同組合等に対し、同法第十一条

の十七第一項の規定により責任共済の事業についての共済規程の承

の七第一項の規定により責任共済の事業についての共済規程の承認

認を行おうとする場合には、当該農業協同組合等が第一号及び第二

を行おうとする場合には、当該農業協同組合等が第一号及び第二号

号に掲げる基準に適合するかどうか並びに当該共済規程に記載され

に掲げる基準に適合するかどうか並びに当該共済規程に記載された

た事項のうち事業の実施方法、共済契約又は共済掛金に係るものが

事項のうち事業の実施方法、共済契約又は共済掛金に係るものが第

第三号に掲げる基準に適合するかどうかを審査しなければならない

三号に掲げる基準に適合するかどうかを審査しなければならない。

。一~三

(略)

一~三

(略)

前項に規定する行政庁は、責任共済の事業を行う農業協同組合等

前項に規定する行政庁は、責任共済の事業を行う農業協同組合等

に対し農業協同組合法第十一条の十七第三項の規定により責任共済

に対し農業協同組合法第十一条の七第三項の規定により責任共済の

の事業についての共済規程の変更の承認を行おうとする場合には、

事業についての共済規程の変更の承認を行おうとする場合には、共

共済規程に記載された事項のうち事業の実施方法、共済契約又は共

済規程に記載された事項のうち事業の実施方法、共済契約又は共済

Page 329: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 323 -

済掛金に係るものが前項第三号に掲げる基準に適合するかどうかを

掛金に係るものが前項第三号に掲げる基準に適合するかどうかを審

審査しなければならない。

査しなければならない。

(略)

(略)

(消費生活協同組合等及び事業協同組合等の行う責任共済の事業に

(消費生活協同組合等及び事業協同組合等の行う責任共済の事業に

係る共済事業規約の審査等)

係る共済事業規約の審査等)

第二十七条の二

前条の規定は、消費生活協同組合等が責任共済の事

第二十七条の二

前条の規定は、消費生活協同組合等が責任共済の事

業を行う場合について準用する。この場合において、同条中「行政

業を行う場合について準用する。この場合において、同条中「行政

庁(農業協同組合法第九十八条第一項に規定する行政庁をいい、同

庁(農業協同組合法第九十八条第一項に規定する行政庁をいい、同

条第十五項の規定により農林水産大臣の権限に属する事務を行うこ

条第十一項の規定により農林水産大臣の権限に属する事務を行うこ

ととされた都道府県知事を含むものとする。)」とあるのは「行政

ととされた都道府県知事を含むものとする。)」とあるのは「行政

庁(消費生活協同組合法第九十七条に規定する行政庁をいい、同法

庁(消費生活協同組合法第九十七条に規定する行政庁をいい、同法

第九十七条の二の規定により厚生労働大臣の権限に属する事務を行

第九十七条の二の規定により厚生労働大臣の権限に属する事務を行

うこととされた都道府県知事を含むものとする。)」と、「農業協

うこととされた都道府県知事を含むものとする。)」と、「農業協

同組合等」とあるのは「消費生活協同組合等」と、「同法第十一条

同組合等」とあるのは「消費生活協同組合等」と、「同法第十一条

の十七第一項の規定により責任共済の事業についての共済規程の承

の七第一項の規定により責任共済の事業についての共済規程の承認

認」とあるのは「同法第四十条第五項の規定により責任共済の事業

」とあるのは「同法第四十条第五項の規定により責任共済の事業に

についての規約(以下「共済事業規約」という。)の設定の認可」

ついての規約(以下「共済事業規約」という。)の設定の認可」と

と、「共済規程」とあるのは「共済事業規約」と、「農林水産省令

、「共済規程」とあるのは「共済事業規約」と、「農林水産省令」

」とあるのは「厚生労働省令」と、「農業協同組合法第十一条の十

とあるのは「厚生労働省令」と、「農業協同組合法第十一条の七第

七第三項の規定により責任共済の事業についての共済規程の変更の

三項の規定により責任共済の事業についての共済規程の変更の承認

承認」とあるのは「消費生活協同組合法第四十条第五項の規定によ

」とあるのは「消費生活協同組合法第四十条第五項の規定により責

り責任共済の事業についての共済事業規約の変更の認可」と読み替

任共済の事業についての共済事業規約の変更の認可」と読み替える

Page 330: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 324 -

えるものとする。

ものとする。

前条の規定は、事業協同組合等が責任共済の事業を行う場合につ

前条の規定は、事業協同組合等が責任共済の事業を行う場合につ

いて準用する。この場合において、同条中「行政庁(農業協同組合

いて準用する。この場合において、同条中「行政庁(農業協同組合

法第九十八条第一項に規定する行政庁をいい、同条第十五項の規定

法第九十八条第一項に規定する行政庁をいい、同条第十一項の規定

により農林水産大臣の権限に属する事務を行うこととされた都道府

により農林水産大臣の権限に属する事務を行うこととされた都道府

県知事を含むものとする。)」とあるのは「行政庁(中小企業等協

県知事を含むものとする。)」とあるのは「行政庁(中小企業等協

同組合法第百十一条第一項に規定する行政庁をいい、同条第三項の

同組合法第百十一条第一項に規定する行政庁をいい、同条第三項の

規定により主務大臣の権限に属する事務を行うこととされた都道府

規定により主務大臣の権限に属する事務を行うこととされた都道府

県知事及び同条第四項の規定により主務大臣の権限の一部を委任さ

県知事及び同条第四項の規定により主務大臣の権限の一部を委任さ

れた地方支分部局の長を含むものとする。)」と、「農業協同組合

れた地方支分部局の長を含むものとする。)」と、「農業協同組合

等」とあるのは「事業協同組合等」と、「同法第十一条の十七第一

等」とあるのは「事業協同組合等」と、「同法第十一条の七第一項

項の規定により責任共済の事業についての共済規程の承認」とある

の規定により責任共済の事業についての共済規程の承認」とあるの

のは「同法第九条の六の二第一項(同法第九条の九第五項において

は「同法第九条の六の二第一項(同法第九条の九第五項において準

準用する場合を含む。)の規定により責任共済の事業についての共

用する場合を含む。)の規定により責任共済の事業についての共済

済規程の認可」と、「農林水産省令」とあるのは「事業所管大臣が

規程の認可」と、「農林水産省令」とあるのは「事業所管大臣が定

定める省令」と、「農業協同組合法第十一条の十七第三項の規定に

める省令」と、「農業協同組合法第十一条の七第三項の規定により

より責任共済の事業についての共済規程の変更の承認」とあるのは

責任共済の事業についての共済規程の変更の承認」とあるのは「中

「中小企業等協同組合法第九条の六の二第四項(同法第九条の九第

小企業等協同組合法第九条の六の二第四項(同法第九条の九第五項

五項において準用する場合を含む。)の規定により責任共済の事業

において準用する場合を含む。)の規定により責任共済の事業につ

についての共済規程の変更の認可」と読み替えるものとする。

いての共済規程の変更の認可」と読み替えるものとする。

(同意及び協議)

(同意及び協議)

第二十八条の二

第二十七条第一項に規定する行政庁は、責任共済の

第二十八条の二

第二十七条第一項に規定する行政庁は、責任共済の

Page 331: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 325 -

事業についての共済規程のうち事業の実施方法、共済契約又は共済

事業についての共済規程のうち事業の実施方法、共済契約又は共済

掛金に係るものに関し、次の各号に掲げる処分をしようとするとき

掛金に係るものに関し、次の各号に掲げる処分をしようとするとき

は、あらかじめ、国土交通大臣及び内閣総理大臣の同意を得るもの

は、あらかじめ、国土交通大臣及び内閣総理大臣の同意を得るもの

とする。

とする。

(略)

(略)

農業協同組合法第十一条の十七第一項又は第三項の規定による

農業協同組合法第十一条の七第一項又は第三項の規定による承

承認

(略)

(略)

前項に規定する行政庁は、責任共済の事業についての共済規程の

前項に規定する行政庁は、責任共済の事業についての共済規程の

うち事業の実施方法、共済契約又は共済掛金に係るものに関し、農

うち事業の実施方法、共済契約又は共済掛金に係るものに関し、農

業協同組合法第十一条の十七第二項の農林水産省令を制定し、又は

業協同組合法第十一条の七第二項の農林水産省令を制定し、又は変

変更しようとするときは、あらかじめ、国土交通大臣及び内閣総理

更しようとするときは、あらかじめ、国土交通大臣及び内閣総理大

大臣に協議するものとする。

臣に協議するものとする。

3~6

(略)

3~6

(略)

(準備金)

(準備金)

第二十八条の三

(略)

第二十八条の三

(略)

前項の規定は、農業協同組合等に準用する。この場合において、

前項の規定は、農業協同組合等に準用する。この場合において、

同項中「保険会社」とあるのは「農業協同組合等」と、「保険業法

同項中「保険会社」とあるのは「農業協同組合等」と、「保険業法

第百十六条の規定にかかわらず」とあるのは「農業協同組合法第十

第百十六条の規定にかかわらず」とあるのは「農業協同組合法第十

一条の三十二の規定にかかわらず」と、「責任保険の事業」とある

一条の十三の規定にかかわらず」と、「責任保険の事業」とあるの

のは「責任共済の事業」と読み替えるものとする。

は「責任共済の事業」と読み替えるものとする。

3~5

(略)

3~5

(略)

Page 332: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 326 -

Page 333: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 327 -

租税特別措置法(昭和三十二年法律第二十六号)(附則第六十二条関係)

(傍線部分は改正部分)

(特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の譲渡所得

(特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の譲渡所得

の特別控除)

の特別控除)

第三十四条の二

(略)

第三十四条の二

(略)

前項に規定する特定住宅地造成事業等のために買い取られる場合

前項に規定する特定住宅地造成事業等のために買い取られる場合

とは、次に掲げる場合をいう。

とは、次に掲げる場合をいう。

一~十三

(略)

一~十三

(略)

十四

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)第十一条

十四

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)第十一条

の四十八第一項に規定する宅地等供給事業のうち同法第十条第五

の二十九に規定する宅地等供給事業のうち同法第十条第五項第三

項第三号に掲げるもの又は独立行政法人中小企業基盤整備機構法

号に掲げるもの又は独立行政法人中小企業基盤整備機構法(平成

(平成十四年法律第百四十七号)第十五条第一項第三号ロに規定

十四年法律第百四十七号)第十五条第一項第三号ロに規定する他

する他の事業者との事業の共同化若しくは中小企業の集積の活性

の事業者との事業の共同化若しくは中小企業の集積の活性化に寄

化に寄与する事業の用に供する土地の造成に関する事業で、都市

与する事業の用に供する土地の造成に関する事業で、都市計画そ

計画その他の土地利用に関する国又は地方公共団体の計画に適合

の他の土地利用に関する国又は地方公共団体の計画に適合した計

した計画に従つて行われるものであることその他の政令で定める

画に従つて行われるものであることその他の政令で定める要件に

要件に該当するものとして都道府県知事が指定したものの用に供

該当するものとして都道府県知事が指定したものの用に供するた

するために買い取られる場合

めに買い取られる場合

十四の二~二十五

(略)

十四の二~二十五

(略)

3・4

(略)

3・4

(略)

Page 334: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 328 -

(保険会社等の異常危険準備金)

(保険会社等の異常危険準備金)

第五十七条の五

青色申告書を提出する法人で次の各号に掲げるもの

第五十七条の五

青色申告書を提出する法人で次の各号に掲げるもの

が、各事業年度(解散の日を含む事業年度及び清算中の各事業年度

が、各事業年度(解散の日を含む事業年度及び清算中の各事業年度

を除く。)において、当該各号に定める法律の規定による責任準備

を除く。)において、当該各号に定める法律の規定による責任準備

金(第十二項において「責任準備金」という。)の積立てに当たり

金(第十二項において「責任準備金」という。)の積立てに当たり

、保険(次条第一項に規定する原子力保険及び地震保険を除くもの

、保険(次条第一項に規定する原子力保険及び地震保険を除くもの

とし、異常災害損失の発生が見込まれるものとして政令で定めるも

とし、異常災害損失の発生が見込まれるものとして政令で定めるも

のに限る。以下この条において同じ。)又はこれに類する政令で定

のに限る。以下この条において同じ。)又はこれに類する政令で定

める共済に係る異常災害損失の補填に充てるため、政令で定める保

める共済に係る異常災害損失の補填に充てるため、政令で定める保

険の種類又は共済の種類ごとに、当該保険又は共済の当該事業年度

険の種類又は共済の種類ごとに、当該保険又は共済の当該事業年度

における正味収入保険料又は正味収入共済掛金を基礎として政令で

における正味収入保険料又は正味収入共済掛金を基礎として政令で

定めるところにより計算した金額以下の金額を損金経理の方法によ

定めるところにより計算した金額以下の金額を損金経理の方法によ

り異常危険準備金として積み立てたとき(当該事業年度の決算の確

り異常危険準備金として積み立てたとき(当該事業年度の決算の確

定の日までに剰余金の処分により積立金として積み立てる方法によ

定の日までに剰余金の処分により積立金として積み立てる方法によ

り異常危険準備金として積み立てたときを含む。)は、当該積み立

り異常危険準備金として積み立てたときを含む。)は、当該積み立

てた金額は、当該事業年度の所得の金額の計算上、損金の額に算入

てた金額は、当該事業年度の所得の金額の計算上、損金の額に算入

する。

する。

一~三

(略)

一~三

(略)

農業協同組合法第十条第一項第十号に掲げる事業を行う農業協

農業協同組合法第十条第一項第十号に掲げる事業を行う農業協

同組合連合会

同法第十一条の三十二

同組合連合会

同法第十一条の十三

五~九

(略)

五~九

(略)

2~

(略)

2~

(略)

17

17

Page 335: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 329 -

(特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の所得の特

(特定住宅地造成事業等のために土地等を譲渡した場合の所得の特

別控除)

別控除)

第六十五条の四

法人の有する土地等が次の各号に掲げる場合に該当

第六十五条の四

法人の有する土地等が次の各号に掲げる場合に該当

することとなつた場合において、当該法人が当該各号に該当するこ

することとなつた場合において、当該法人が当該各号に該当するこ

ととなつた土地等の譲渡により取得した対価の額又は資産(以下こ

ととなつた土地等の譲渡により取得した対価の額又は資産(以下こ

の項において「交換取得資産」という。)の価額(当該譲渡により

の項において「交換取得資産」という。)の価額(当該譲渡により

取得した交換取得資産の価額がその譲渡した土地等の価額を超える

取得した交換取得資産の価額がその譲渡した土地等の価額を超える

場合において、その差額に相当する金額を当該譲渡に際して支出し

場合において、その差額に相当する金額を当該譲渡に際して支出し

たときは、当該差額に相当する金額を控除した金額)が、当該譲渡

たときは、当該差額に相当する金額を控除した金額)が、当該譲渡

した土地等の譲渡直前の帳簿価額と当該譲渡した土地等の譲渡に要

した土地等の譲渡直前の帳簿価額と当該譲渡した土地等の譲渡に要

した経費で当該対価又は交換取得資産に係るものとして政令で定め

した経費で当該対価又は交換取得資産に係るものとして政令で定め

るところにより計算した金額との合計額を超え、かつ、当該法人が

るところにより計算した金額との合計額を超え、かつ、当該法人が

当該事業年度のうち同一の年に属する期間中にその該当することと

当該事業年度のうち同一の年に属する期間中にその該当することと

なつた土地等のいずれについても第六十五条の七から第六十五条の

なつた土地等のいずれについても第六十五条の七から第六十五条の

九まで又は第六十五条の十一から第六十六条の二までの規定の適用

九まで又は第六十五条の十一から第六十六条の二までの規定の適用

を受けないときは、その超える部分の金額と千五百万円(当該譲渡

を受けないときは、その超える部分の金額と千五百万円(当該譲渡

の日の属する年における譲渡により取得した対価の額又は交換取得

の日の属する年における譲渡により取得した対価の額又は交換取得

資産の価額につき、この項の規定により損金の額に算入した、又は

資産の価額につき、この項の規定により損金の額に算入した、又は

損金の額に算入する金額(第六十八条の七十五第一項の規定により

損金の額に算入する金額(第六十八条の七十五第一項の規定により

損金の額に算入した金額を含む。)があるときは、当該金額を控除

損金の額に算入した金額を含む。)があるときは、当該金額を控除

した金額)とのいずれか低い金額を当該譲渡の日を含む事業年度の

した金額)とのいずれか低い金額を当該譲渡の日を含む事業年度の

所得の金額の計算上、損金の額に算入する。

所得の金額の計算上、損金の額に算入する。

一~十三

(略)

一~十三

(略)

Page 336: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 330 -

十四

農業協同組合法第十一条の四十八第一項に規定する宅地等供

十四

農業協同組合法第十一条の二十九に規定する宅地等供給事業

給事業のうち同法第十条第五項第三号に掲げるもの又は独立行政

のうち同法第十条第五項第三号に掲げるもの又は独立行政法人中

法人中小企業基盤整備機構法第十五条第一項第三号ロに規定する

小企業基盤整備機構法第十五条第一項第三号ロに規定する他の事

他の事業者との事業の共同化若しくは中小企業の集積の活性化に

業者との事業の共同化若しくは中小企業の集積の活性化に寄与す

寄与する事業の用に供する土地の造成に関する事業で、都市計画

る事業の用に供する土地の造成に関する事業で、都市計画その他

その他の土地利用に関する国又は地方公共団体の計画に適合した

の土地利用に関する国又は地方公共団体の計画に適合した計画に

計画に従つて行われるものであることその他の政令で定める要件

従つて行われるものであることその他の政令で定める要件に該当

に該当するものとして都道府県知事が指定したものの用に供する

するものとして都道府県知事が指定したものの用に供するために

ために買い取られる場合

買い取られる場合

十四の二~二十五

(略)

十四の二~二十五

(略)

2~5

(略)

2~5

(略)

(保険会社等の異常危険準備金)

(保険会社等の異常危険準備金)

第六十八条の五十五

連結親法人又は当該連結親法人による連結完全

第六十八条の五十五

連結親法人又は当該連結親法人による連結完全

支配関係にある連結子法人で、次の各号(連結子法人にあつては、

支配関係にある連結子法人で、次の各号(連結子法人にあつては、

第一号又は第一号の二)に掲げるものが、各連結事業年度において

第一号又は第一号の二)に掲げるものが、各連結事業年度において

、当該各号に定める法律の規定による責任準備金(第十三項におい

、当該各号に定める法律の規定による責任準備金(第十三項におい

て「責任準備金」という。)の積立てに当たり、保険(次条第一項

て「責任準備金」という。)の積立てに当たり、保険(次条第一項

に規定する原子力保険及び地震保険を除くものとし、異常災害損失

に規定する原子力保険及び地震保険を除くものとし、異常災害損失

の発生が見込まれるものとして政令で定めるものに限る。以下この

の発生が見込まれるものとして政令で定めるものに限る。以下この

条において同じ。)又はこれに類する政令で定める共済に係る異常

条において同じ。)又はこれに類する政令で定める共済に係る異常

災害損失の補填に充てるため、政令で定める保険の種類又は共済の

災害損失の補填に充てるため、政令で定める保険の種類又は共済の

種類ごとに、当該保険又は共済の当該連結事業年度における正味収

種類ごとに、当該保険又は共済の当該連結事業年度における正味収

Page 337: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 331 -

入保険料又は正味収入共済掛金を基礎として政令で定めるところに

入保険料又は正味収入共済掛金を基礎として政令で定めるところに

より計算した金額以下の金額を損金経理の方法により異常危険準備

より計算した金額以下の金額を損金経理の方法により異常危険準備

金として積み立てたとき(当該連結親法人又はその連結子法人の当

金として積み立てたとき(当該連結親法人又はその連結子法人の当

該連結事業年度に係る決算の確定の日までに剰余金の処分により積

該連結事業年度に係る決算の確定の日までに剰余金の処分により積

立金として積み立てる方法により異常危険準備金として積み立てた

立金として積み立てる方法により異常危険準備金として積み立てた

ときを含む。)は、当該積み立てた金額は、当該連結事業年度の連

ときを含む。)は、当該積み立てた金額は、当該連結事業年度の連

結所得の金額の計算上、損金の額に算入する。

結所得の金額の計算上、損金の額に算入する。

一~二

(略)

一~二

(略)

農業協同組合法第十条第一項第十号に掲げる事業を行う農業協

農業協同組合法第十条第一項第十号に掲げる事業を行う農業協

同組合連合会

同法第十一条の三十二

同組合連合会

同法第十一条の十三

四~八

(略)

四~八

(略)

2~

(略)

2~

(略)

18

18

Page 338: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 332 -

たばこ耕作組合法(昭和三十三年法律第百三十五号)(附則第六十三条関係)

(傍線部分は改正部分)

(事業)

(事業)

第八条

(略)

第八条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

第一項第三号の事業については、組合と農業協同組合又は農業協

第一項第三号の事業については、組合と農業協同組合、農業協同

同組合連合会(次項において「農業協同組合等」と総称する。)と

組合連合会又は農業協同組合中央会(以下次項において「農業協同

は、関係者間において相互に協調を保つように努めなければならな

組合等」と総称する。)とは、関係者間において相互に協調を保つ

い。

ように努めなければならない。

(略)

(略)

Page 339: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 333 -

大規模な公有水面の埋立てに伴う村の設置に係る地方自治法等の特例に関する法律(昭和三十九年法律第百六号)(附則第六十五条関係)

(傍線部分は改正部分)

(委員会等の特例)

(委員会等の特例)

第八条

新村には、地方自治法第百八十一条の選挙管理委員会及び同

第八条

新村には、地方自治法第百八十一条の選挙管理委員会及び同

法第百九十五条の監査委員、地方教育行政の組織及び運営に関する

法第百九十五条の監査委員、地方教育行政の組織及び運営に関する

法律(昭和三十一年法律第百六十二号)第二条の教育委員会、地方

法律(昭和三十一年法律第百六十二号)第二条の教育委員会、地方

公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第七条の公平委員会

公務員法(昭和二十五年法律第二百六十一号)第七条の公平委員会

、農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八号)第三

、農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八号)第三

条の農業委員会並びに地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号

条の農業委員会並びに地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号

)第四百二十三条の固定資産評価審査委員会は、これらの規定にか

)第四百二十三条の固定資産評価審査委員会は、これらの規定にか

かわらず、選挙管理委員会については新村の議会において

初に選

かわらず、選挙管理委員会については新村の議会において

初に選

挙管理委員が選挙されるまでの間、監査委員、教育委員会、公平委

挙管理委員が選挙されるまでの間、監査委員、教育委員会、公平委

員会、農業委員会及び固定資産評価審査委員会については新村の議

員会及び固定資産評価審査委員会については新村の議会の同意を得

会の同意を得て監査委員、教育委員会の教育長若しくは委員、公平

て監査委員、教育委員会の教育長若しくは委員、公平委員会の委員

委員会の委員、農業委員会の委員又は固定資産評価審査委員会の委

又は固定資産評価審査委員会の委員が

初に選任されるまでの間、

員が

初に選任されるまでの間、これを置かないものとする。

農業委員会については新村の設置による長の選挙が行われ、新村の

長が就任するまでの間、これを置かないものとする。

前項の規定により選挙管理委員会、監査委員、教育委員会、公平

前項の規定により選挙管理委員会、監査委員、教育委員会、公平

委員会及び農業委員会が置かれない間においては、新村の選挙管理

委員会及び農業委員会が置かれない間においては、新村の選挙管理

委員会、監査委員、教育委員会及び公平委員会の事務については都

委員会、監査委員、教育委員会及び公平委員会の事務については都

Page 340: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 334 -

道府県の選挙管理委員会、監査委員、教育委員会及び人事委員会が

道府県の選挙管理委員会、監査委員、教育委員会及び人事委員会が

、新村の農業委員会の事務については職務執行者(新村の設置によ

、新村の農業委員会の事務については職務執行者が管理し、又は執

る長の選挙が行われ、新村の長が就任した日以後においては、当該

行するものとする。

新村の長)が管理し、又は執行するものとする。

(議会の議員、長及び委員の任期の特例)

(議会の議員、長及び委員の任期の特例)

第九条

第三条の規定により読み替えて適用される公職選挙法第三十

第九条

第三条の規定により読み替えて適用される公職選挙法第三十

三条第三項の規定に基づいて総務大臣が指定した日(以下「指定日

三条第三項の規定に基づいて総務大臣が指定した日(以下「指定日

」という。)から起算して四年を経過した日の前日までの間におい

」という。)から起算して四年を経過した日の前日までの間におい

て選挙され、又は選任される新村の議会の議員、長、選挙管理委員

て選挙され、又は選任される新村の議会の議員、長、選挙管理委員

、監査委員及び農業委員会の委員の任期は、地方自治法第九十三条

、監査委員及び農業委員会の選挙による委員の任期は、地方自治法

第一項、第百四十条第一項、第百八十三条第一項本文及び第百九十

第九十三条第一項、第百四十条第一項、第百八十三条第一項本文及

七条本文並びに農業委員会等に関する法律第十条第一項本文の規定

び第百九十七条本文並びに農業委員会等に関する法律第十五条第一

にかかわらず、二年とする。

項本文の規定にかかわらず、二年とする。

2・3

(略)

2・3

(略)

Page 341: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 335 -

所得税法(昭和四十年法律第三十三号)(附則第六十六条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表第一

公共法人等の表(第四条、第十一条関係)

別表第一

公共法人等の表(第四条、第十一条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

全国農業会議所

農業委員会等に関する法律(昭和二十

六年法律第八十八号)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

都道府県農業会議

農業委員会等に関する法律

(略)

(略)

(略)

(略)

農業協同組合連合会

農業協同組合法

農業協同組合中央会

農業協同組合法

(医療法第三十一条

(公的医療機関の定

農業協同組合連合会

Page 342: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 336 -

義)に規定する公的

(医療法第三十一条

医療機関に該当する

(公的医療機関の定

病院又は診療所を設

義)に規定する公的

置するもので政令で

医療機関に該当する

定める要件を満たす

病院又は診療所を設

ものとして財務大臣

置するもので政令で

が指定をしたものに

定める要件を満たす

限る。)

ものとして財務大臣

が指定をしたものに

限る。)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 343: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 337 -

法人税法(昭和四十年法律第三十四号)(附則第六十八条関係)

(傍線部分は改正部分)

(退職年金等積立金の額の計算)

(退職年金等積立金の額の計算)

第八十四条

(略)

第八十四条

(略)

前項に規定する退職年金等積立金額は、次の各号に掲げる法人の

前項に規定する退職年金等積立金額は、次の各号に掲げる法人の

区分に応じ当該各号に定める金額(同項に規定する政令で定める契

区分に応じ当該各号に定める金額(同項に規定する政令で定める契

約に係る退職年金に関する業務で政令で定めるものを行う法人にあ

約に係る退職年金に関する業務で政令で定めるものを行う法人にあ

つては、当該金額に当該業務の次の各号(第八号から第十二号まで

つては、当該金額に当該業務の次の各号(第八号から第十二号まで

を除く。)に規定する業務の区分に応じ政令で定めるところにより

を除く。)に規定する業務の区分に応じ政令で定めるところにより

計算した金額を加算した金額)とする。

計算した金額を加算した金額)とする。

一・二

(略)

一・二

(略)

確定給付年金資産管理運用契約、確定給付年金基金資産運用契

確定給付年金資産管理運用契約、確定給付年金基金資産運用契

約、確定拠出年金資産管理契約、勤労者財産形成給付契約又は勤

約、確定拠出年金資産管理契約、勤労者財産形成給付契約又は勤

労者財産形成基金給付契約に係る生命共済の業務(当該生命共済

労者財産形成基金給付契約に係る生命共済の業務(当該生命共済

の業務に係る共済金の支払事由の発生を共済事故とする共済の業

の業務に係る共済金の支払事由の発生を共済事故とする共済の業

務を含む。)を行う農業協同組合連合会(農業協同組合法(昭和

務を含む。)を行う農業協同組合連合会(農業協同組合法(昭和

二十二年法律第百三十二号)第十条第一項第十号(共済に関する

二十二年法律第百三十二号)第十条第一項第十号(共済に関する

施設)の事業を行う農業協同組合連合会をいう。)

次に掲げる

施設)の事業を行う農業協同組合連合会をいう。)

次に掲げる

金額の合計額

金額の合計額

各確定給付年金資産管理運用契約又は各確定給付年金基金資

各確定給付年金資産管理運用契約又は各確定給付年金基金資

産運用契約につき、これらの契約に係る農業協同組合法第十一

産運用契約につき、これらの契約に係る農業協同組合法第十一

Page 344: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 338 -

条の三十二(共済事業に係る責任準備金)に規定する責任準備

条の十三(共済事業に係る責任準備金)に規定する責任準備金

金として積み立てられている金額(以下この号において「責任

として積み立てられている金額(以下この号において「責任準

準備金額」という。)のうち共済掛金積立金に相当する金額か

備金額」という。)のうち共済掛金積立金に相当する金額から

ら、これらの契約に係る掛金の額のうちその共済金受取人が負

、これらの契約に係る掛金の額のうちその共済金受取人が負担

担した部分の金額でその共済掛金積立金に係るものを控除した

した部分の金額でその共済掛金積立金に係るものを控除した金

金額として政令で定めるところにより計算した金額の合計額

額として政令で定めるところにより計算した金額の合計額

ロ・ハ

(略)

ロ・ハ

(略)

四~十二

(略)

四~十二

(略)

3・4

(略)

3・4

(略)

(退職年金等積立金に対する法人税の特例)

(退職年金等積立金に対する法人税の特例)

第二十条

(略)

第二十条

(略)

適格退職年金契約に係る信託、生命保険又は生命共済の業務は、

適格退職年金契約に係る信託、生命保険又は生命共済の業務は、

第八十四条第一項に規定する退職年金業務等に該当するものとみな

第八十四条第一項に規定する退職年金業務等に該当するものとみな

して、第二編第二章及び第三編第三章(退職年金等積立金に対する

して、第二編第二章及び第三編第三章(退職年金等積立金に対する

法人税)の規定を適用する。この場合において、当該業務を行う法

法人税)の規定を適用する。この場合において、当該業務を行う法

人の同条第二項(第百四十五条の三(外国法人に係る退職年金等積

人の同条第二項(第百四十五条の三(外国法人に係る退職年金等積

立金の額の計算)において適用する場合を含む。以下この項におい

立金の額の計算)において適用する場合を含む。以下この項におい

て同じ。)に規定する退職年金等積立金額は、次の各号に掲げる法

て同じ。)に規定する退職年金等積立金額は、次の各号に掲げる法

人の区分に応じ当該各号に定める金額とする。

人の区分に応じ当該各号に定める金額とする。

一・二

(略)

一・二

(略)

Page 345: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 339 -

適格退職年金契約に係る生命共済の業務(当該生命共済の業務

適格退職年金契約に係る生命共済の業務(当該生命共済の業務

に係る共済金の支払事由の発生を共済事故とする共済の業務を含

に係る共済金の支払事由の発生を共済事故とする共済の業務を含

む。)を行う農業協同組合連合会(農業協同組合法第十条第一項

む。)を行う農業協同組合連合会(農業協同組合法第十条第一項

第十号(共済に関する施設)の事業を行う農業協同組合連合会を

第十号(共済に関する施設)の事業を行う農業協同組合連合会を

いう。)

次に掲げる金額の合計額

いう。)

次に掲げる金額の合計額

(略)

(略)

各適格退職年金契約につき、当該契約に係る農業協同組合法

各適格退職年金契約につき、当該契約に係る農業協同組合法

第十一条の三十二(共済事業に係る責任準備金)に規定する責

第十一条の十三(共済事業に係る責任準備金)に規定する責任

任準備金として積み立てられている金額のうち共済掛金積立金

準備金として積み立てられている金額のうち共済掛金積立金に

に相当する金額から、当該契約に係る掛金の額のうちその共済

相当する金額から、当該契約に係る掛金の額のうちその共済金

金受取人が負担した部分の金額でその共済掛金積立金に係るも

受取人が負担した部分の金額でその共済掛金積立金に係るもの

のを控除した金額として政令で定めるところにより計算した金

を控除した金額として政令で定めるところにより計算した金額

額の合計額

の合計額

3~5

(略)

3~5

(略)

別表第二

公益法人等の表(第二条、第三条、第三十七条、第六十六

別表第二

公益法人等の表(第二条、第三条、第三十七条、第六十六

条関係)

条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

全国農業会議所

農業委員会等に関する法律(昭和二十

Page 346: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 340 -

六年法律第八十八号)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

都道府県農業会議

農業委員会等に関する法律

(略)

(略)

(略)

(略)

農業協同組合連合会

農業協同組合法

農業協同組合中央会

農業協同組合法

(医療法第三十一条

(公的医療機関の定

農業協同組合連合会

義)に規定する公的

(医療法第三十一条

医療機関に該当する

(公的医療機関の定

病院又は診療所を設

義)に規定する公的

置するもので政令で

医療機関に該当する

定める要件を満たす

病院又は診療所を設

ものとして財務大臣

置するもので政令で

が指定をしたものに

定める要件を満たす

限る。)

ものとして財務大臣

が指定をしたものに

限る。)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 347: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 341 -

別表第三

協同組合等の表(第二条関係)

別表第三

協同組合等の表(第二条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

農業協同組合

農業協同組合法

農業協同組合

農業協同組合法

農業協同組合連合会

農業協同組合連合会

(別表第二の農業協

(別表第二の農業協

同組合連合会の項に

同組合連合会の項に

規定する財務大臣が

規定する財務大臣が

指定をしたものを除

指定をしたものを除

く。)

く。)

農事組合法人(農業

農事組合法人(農業

協同組合法第七十二

協同組合法第七十二

条の十第一項第二号

条の八第一項第二号

(農業の経営)の事

(農業の経営)の事

業を行う農事組合法

業を行う農事組合法

人でその事業に従事

人でその事業に従事

Page 348: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 342 -

する組合員に対し給

する組合員に対し給

料、賃金、賞与その

料、賃金、賞与その

他これらの性質を有

他これらの性質を有

する給与を支給する

する給与を支給する

ものを除く。)

ものを除く。)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 349: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 343 -

入会林野等に係る権利関係の近代化の助長に関する法律(昭和四十一年法律第百二十六号)(附則第七十条関係)

(傍線部分は改正部分)

(入会林野整備計画の内容)

(入会林野整備計画の内容)

第四条

(略)

第四条

(略)

(略)

(略)

第一項第六号に掲げる土地の利用に関する計画においては、同項

第一項第六号に掲げる土地の利用に関する計画においては、同項

第三号の権利を取得させるべき入会権者の全部又は一部が当該権利

第三号の権利を取得させるべき入会権者の全部又は一部が当該権利

を取得した後にその取得に係る権利の全部又は一部を生産森林組合

を取得した後にその取得に係る権利の全部又は一部を生産森林組合

又は農地所有適格法人(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号

又は農業生産法人(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第

)第二条第三項に規定する農地所有適格法人をいう。以下同じ。)

二条第三項に規定する農業生産法人をいう。以下同じ。)に出資す

に出資する計画(以下「出資計画」という。)がある場合には、そ

る計画(以下「出資計画」という。)がある場合には、その出資計

の出資計画を当該土地の利用に関する計画の一部として定めなけれ

画を当該土地の利用に関する計画の一部として定めなければならな

ばならない。

い。

4・5

(略)

4・5

(略)

(登記)

(登記)

第十四条

(略)

第十四条

(略)

(略)

(略)

第十二条の規定により所有権又は地上権、賃借権その他の使用及

第十二条の規定により所有権又は地上権、賃借権その他の使用及

び収益を目的とする権利を取得した者からその取得に係る権利の全

び収益を目的とする権利を取得した者からその取得に係る権利の全

Page 350: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 344 -

部又は一部の出資(その者が、第十一条第三項の規定による公告が

部又は一部の出資(その者が、第十一条第三項の規定による公告が

あつた入会林野整備計画において定められている出資計画を実施す

あつた入会林野整備計画において定められている出資計画を実施す

るために行なうものに限る。)を受けた生産森林組合又は農地所有

るために行なうものに限る。)を受けた生産森林組合又は農業生産

適格法人が、第十一条第三項の規定による公告があつた日の翌日か

法人が、第十一条第三項の規定による公告があつた日の翌日から起

ら起算して二十日を経過する日までに、農林水産省令で定めるとこ

算して二十日を経過する日までに、農林水産省令で定めるところに

ろにより、当該出資をした者の氏名及び住所、当該出資の目的たる

より、当該出資をした者の氏名及び住所、当該出資の目的たる権利

権利の種類、当該権利に係る土地の所在、地番、地目及び面積並び

の種類、当該権利に係る土地の所在、地番、地目及び面積並びに当

に当該権利が所有権以外の権利である場合には、その存続期間、対

該権利が所有権以外の権利である場合には、その存続期間、対価そ

価その他の条件を都道府県知事に届け出たときは、都道府県知事は

の他の条件を都道府県知事に届け出たときは、都道府県知事は、遅

、遅滞なく当該法人のために当該権利の取得に関し必要な登記を嘱

滞なく当該法人のために当該権利の取得に関し必要な登記を嘱託し

託しなければならない。

なければならない。

(略)

(略)

Page 351: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 345 -

独立行政法人農業者年金基金法(平成十四年法律第百二十七号)(附則第七十条関係)

(傍線部分は改正部分)

(業務の特例)

(業務の特例)

第六条

(略)

第六条

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

第一項の規定により基金が同項第二号に掲げる業務を行う場合に

第一項の規定により基金が同項第二号に掲げる業務を行う場合に

は、農地法第三条第一項ただし書中「及び第五条第一項本文に規定

は、農地法第三条第一項ただし書中「及び第五条第一項本文に規定

する場合」とあるのは「、第五条第一項本文に規定する場合及び独

する場合」とあるのは「、第五条第一項本文に規定する場合及び独

立行政法人農業者年金基金が独立行政法人農業者年金基金法附則第

立行政法人農業者年金基金が独立行政法人農業者年金基金法附則第

六条第一項第二号に掲げる業務(以下「農地売買貸借業務」という

六条第一項第二号に掲げる業務(以下「農地売買貸借業務」という

。)の実施によりこれらの権利を取得する場合」と、同条第二項第

。)の実施によりこれらの権利を取得する場合」と、同条第二項第

六号中「及び農地所有適格法人の常時従事者たる構成員がその土地

六号中「及び農業生産法人の常時従事者たる構成員がその土地をそ

をその法人に貸し付けようとする場合」とあるのは「、農地所有適

の法人に貸し付けようとする場合」とあるのは「、農業生産法人の

格法人の常時従事者たる構成員がその土地をその法人に貸し付けよ

常時従事者たる構成員がその土地をその法人に貸し付けようとする

うとする場合及び独立行政法人農業者年金基金がその土地を農地売

場合及び独立行政法人農業者年金基金がその土地を農地売買貸借業

買貸借業務の実施により貸し付けようとする場合」とする。

務の実施により貸し付けようとする場合」とする。

Page 352: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 346 -

独立行政法人農業者年金基金法附則第六条第三項の規定によりなおその効力を有するものとされた農業者年金基金法の一部を改正する法律附

則第八条第一項の規定によりなおその効力を有するものとされた同法による改正前の農業者年金基金法(昭和四十五年法律第七十八号)(附則

第七十条関係)

(傍線部分は改正部分)

(経営移譲)

(経営移譲)

第四十二条

(略)

第四十二条

(略)

経営移譲者が、基準日後一年間に農地所有適格法人に対する持分

経営移譲者が、基準日後一年間に農業生産法人に対する持分又は

又は株式を取得した者である場合における前条の規定の適用につい

株式を取得した者である場合における前条の規定の適用については

ては、前項の規定によるほか、その者が当該期間内に同項第二号イ

、前項の規定によるほか、その者が当該期間内に同項第二号イ又は

又はロに掲げる者に対しその取得に係る持分又は株式の全部の譲渡

ロに掲げる者に対しその取得に係る持分又は株式の全部の譲渡しを

しをした場合に限り、同条第一号又は第二号の経営移譲があつたも

した場合に限り、同条第一号又は第二号の経営移譲があつたものと

のとする。

する。

3~5

(略)

3~5

(略)

第四十三条

農地等につき所有権又は使用収益権に基づいて耕作又は

第四十三条

農地等につき所有権又は使用収益権に基づいて耕作又は

養畜の事業を行う農地所有適格法人の組合員、社員又は株主である

養畜の事業を行う農業生産法人の組合員、社員又は株主である者(

者(主務省令で定める者に限る。)についての第四十一条第一項第

主務省令で定める者に限る。)についての第四十一条第一項第一号

一号又は第二号の経営移譲とは、第四十二条の規定にかかわらず、

又は第二号の経営移譲とは、第四十二条の規定にかかわらず、その

その者が当該農地所有適格法人に対して有する持分又は株式の全部

者が当該農業生産法人に対して有する持分又は株式の全部の譲渡し

の譲渡しをしてその組合員、社員又は株主でなくなり、かつ、その

をしてその組合員、社員又は株主でなくなり、かつ、その者が農地

者が農地等につき所有権又は使用収益権に基づいて行う耕作又は養

等につき所有権又は使用収益権に基づいて行う耕作又は養畜の事業

Page 353: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 347 -

畜の事業を廃止し又は縮小した場合において、その持分又は株式の

を廃止し又は縮小した場合において、その持分又は株式の全部の譲

全部の譲渡し及びその事業の廃止又は縮小が次の各号に掲げる要件

渡し及びその事業の廃止又は縮小が次の各号に掲げる要件に該当す

に該当することをいうものとする。

ることをいうものとする。

その持分又は株式の全部の譲渡しが終了する日として主務省令

その持分又は株式の全部の譲渡しが終了する日として主務省令

で定める日又はその事業の廃止若しくは縮小が終了する日として

で定める日又はその事業の廃止若しくは縮小が終了する日として

主務省令で定める日のいずれか遅い日の一年前の日(以下この条

主務省令で定める日のいずれか遅い日の一年前の日(以下この条

において「基準日」という。)において当該農地所有適格法人が

において「基準日」という。)において当該農業生産法人が所有

所有権又は使用収益権に基づいてその事業に供していた農地等の

権又は使用収益権に基づいてその事業に供していた農地等の合計

合計面積を基準日におけるその組合員、社員又は株主の総数で除

面積を基準日におけるその組合員、社員又は株主の総数で除して

して得た面積と基準日においてその者が所有権又は使用収益権に

得た面積と基準日においてその者が所有権又は使用収益権に基づ

基づいてその耕作又は養畜の事業に供していた農地等の合計面積

いてその耕作又は養畜の事業に供していた農地等の合計面積の総

の総合計が、第二十三条第一項第一号の政令で定める面積以上で

合計が、第二十三条第一項第一号の政令で定める面積以上であつ

あつた場合において、その者がその持分又は株式の全部の譲渡し

た場合において、その者がその持分又は株式の全部の譲渡しをし

をし、かつ、当該耕作又は養畜の事業を廃止し、又は縮小したも

、かつ、当該耕作又は養畜の事業を廃止し、又は縮小したもので

のであること。

あること。

その者が第四十二条第一項第二号イ又はロに掲げる者に対しそ

その者が第四十二条第一項第二号イ又はロに掲げる者に対しそ

の持分又は株式(その者が基準日後一年間に農地所有適格法人に

の持分又は株式(その者が基準日後一年間に農業生産法人に対す

対する持分又は株式を取得したときは、その取得に係る持分又は

る持分又は株式を取得したときは、その取得に係る持分又は株式

株式を含む。)の全部の譲渡しをしたものであること。

を含む。)の全部の譲渡しをしたものであること。

(略)

(略)

Page 354: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 348 -

独立行政法人農業者年金基金法附則第六条第三項の規定によりなおその効力を有するものとされた農業者年金基金法の一部を改正する法律附

則第八条第三項の規定によりなおその効力を有するものとされた同法による改正前の農業者年金基金法(昭和四十五年法律第七十八号)(附則

第七十条関係)

(傍線部分は改正部分)

(年金額)

(年金額)

第四十四条

(略)

第四十四条

(略)

前項の加算の要件に該当する経営移譲とは、第四十二条から第四

前項の加算の要件に該当する経営移譲とは、第四十二条から第四

十三条までに規定する経営移譲のうち、次の各号(政令で定めるや

十三条までに規定する経営移譲のうち、次の各号(政令で定めるや

むを得ない事由により第一号の要件に該当しない者については、同

むを得ない事由により第一号の要件に該当しない者については、同

号を除く。)に掲げる要件に該当することとする。

号を除く。)に掲げる要件に該当することとする。

当該経営移譲に係る農地等のうち特定農地等を除いた残余の農

当該経営移譲に係る農地等のうち特定農地等を除いた残余の農

地等の面積(第四十三条に規定する経営移譲にあつては、農地等

地等の面積(第四十三条に規定する経営移譲にあつては、農地等

につき所有権又は使用収益権に基づいて耕作又は養畜の事業を行

につき所有権又は使用収益権に基づいて耕作又は養畜の事業を行

う農地所有適格法人に対して有する持分又は株式の全部の譲渡し

う農業生産法人に対して有する持分又は株式の全部の譲渡しが終

が終了する日として主務省令で定める日において当該農地所有適

了する日として主務省令で定める日において当該農業生産法人が

格法人が所有権又は使用収益権に基づいてその事業に供していた

所有権又は使用収益権に基づいてその事業に供していた農地等の

農地等のうち特定農地等を除いた残余の農地等の合計面積をその

うち特定農地等を除いた残余の農地等の合計面積をその組合員、

組合員、社員又は株主の総数で除して得た面積を含む。)の合計

社員又は株主の総数で除して得た面積を含む。)の合計が政令で

が政令で定める面積以上であること。

定める面積以上であること。

(略)

(略)

当該経営移譲に係る農地所有適格法人に対して有する持分又は

当該経営移譲に係る農業生産法人に対して有する持分又は株式

Page 355: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 349 -

株式の全部の譲渡しが特定譲受者に対する譲渡しであること。

の全部の譲渡しが特定譲受者に対する譲渡しであること。

3・4

(略)

3・4

(略)

(支給停止)

(支給停止)

第四十六条

(略)

第四十六条

(略)

経営移譲年金は、前項の規定による場合のほか、受給権者が次の

経営移譲年金は、前項の規定による場合のほか、受給権者が次の

各号のいずれかに該当するに至つたときは、その該当している期間

各号のいずれかに該当するに至つたときは、その該当している期間

、その支給を停止する。

、その支給を停止する。

(略)

(略)

農地等につき所有権又は使用収益権に基づいて耕作又は養畜の

農地等につき所有権又は使用収益権に基づいて耕作又は養畜の

事業を行う農地所有適格法人の組合員、社員又は株主となつたと

事業を行う農業生産法人の組合員、社員又は株主となつたとき。

き。

三・四

(略)

三・四

(略)

3・4

(略)

3・4

(略)

Page 356: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 350 -

印紙税法(昭和四十二年法律第二十三号)(附則第七十一条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表第一

課税物件表(第二条―第五条、第七条、第十一条、第十二

別表第一

課税物件表(第二条―第五条、第七条、第十一条、第十二

条関係)

条関係)

課税物件表の適用に関する通則

課税物件表の適用に関する通則

1~6

(略)

1~6

(略)

非課税

非課税

物件

物件

税率

物件名

税率

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

貨物引換証又は船荷

貨物引

貨物引換証又は船荷

証券には、商法(明治

荷証

換証、

証券には、商法(明治

荷証

三十二年法律第四十八

二百円

券の

倉庫証

三十二年法律第四十八

二百円

券の

号)第五百七十一条第

謄本

券又は

号)第五百七十一条第

謄本

二項(貨物引換証)の

船荷証

二項(貨物引換証)の

記載事項又は同法第七

記載事項又は同法第七

百六十九条(船荷証券

百六十九条(船荷証券

)若しくは国際海上物

)若しくは国際海上物

Page 357: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 351 -

品運送法(昭和三十二

品運送法(昭和三十二

年法律第百七十二号)

年法律第百七十二号)

第七条(船荷証券)の

第七条(船荷証券)の

記載事項の一部を欠く

記載事項の一部を欠く

証書で、これらの証券

証書で、これらの証券

と類似の効用を有する

と類似の効用を有する

ものを含むものとする

ものを含むものとする

倉庫証券には、預証

倉庫証券には、預証

券、質入証券及び倉荷

券、質入証券及び倉荷

証券のほか、商法第五

証券のほか、商法第五

百九十九条(預証券等

百九十九条(預証券等

)の記載事項の一部を

)の記載事項の一部を

欠く証書で、これらの

欠く証書で、これらの

証券と類似の効用を有

証券と類似の効用を有

するものを含むものと

するものを含むものと

する。

し、農業倉庫証券及び

連合農業倉庫証券を含

まないものとする。

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 358: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 352 -

別表第二

非課税法人の表(第五条関係)

別表第二

非課税法人の表(第五条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

全国農業会議所

農業委員会等に関する法律(昭

和二十六年法律第八十八号)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

都道府県農業会議

農業委員会等に関する法律

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

農業協同組合中央会

農業協同組合法(昭和二十二年

法律第百三十二号)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 359: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 353 -

登録免許税法(昭和四十二年法律第三十五号)(附則第七十三条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表第三

非課税の登記等の表(第四条関係)

別表第三

非課税の登記等の表(第四条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

二十四

農業協同組

医療法(昭和二十三年

第三欄の

二十四

農業協同組

農業倉庫業法(大

第三欄の

業協同組

合法

法律第二百五号)第三

登記に該

業協同組

合法

正六年法律第十五号

第一号又

合及び農

十一条(公的医療機関

当するも

合及び農

)第一条(農業倉庫

は第二号

業協同組

)に規定する病院若し

のである

業協同組

業者)に規定する農

の登記に

合連合会

くは診療所、介護保険

ことを証

合連合会

業倉庫業者若しくは

該当する

法第八条第二十八項(

する財務

同法第十九条第一項

ものであ

定義)に規定する介護

省令で定

(連合農業倉庫業者

ることを

老人保健施設若しくは

める書類

)に規定する連合農

証する財

老人福祉法(昭和三十

の添付が

業倉庫業者である農

務省令で

八年法律第百三十三号

あるもの

業協同組合若しくは

定める書

)第二十条の五(特別

に限る。

農業協同組合連合会

類の添付

養護老人ホーム)に規

の農業倉庫若しくは

があるも

定する特別養護老人ホ

連合農業倉庫の所有

のに限る

Page 360: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 354 -

ームの用に供する建物

権の取得登記又はこ

の所有権の取得登記又

れらの倉庫の敷地の

は当該建物の敷地の用

用に供する土地の権

に供する土地の権利の

利の取得登記

取得登記

医療法(昭和二十

三年法律第二百五号

)第三十一条(公的

医療機関)に規定す

る病院若しくは診療

所、介護保険法第八

条第二十八項(定義

)に規定する介護老

人保健施設若しくは

老人福祉法(昭和三

十八年法律第百三十

三号)第二十条の五

(特別養護老人ホー

ム)に規定する特別

養護老人ホームの用

に供する建物の所有

権の取得登記又は当

該建物の敷地の用に

供する土地の権利の

Page 361: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 355 -

取得登記

Page 362: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 356 -

農業振興地域の整備に関する法律(昭和四十四年法律第五十八号)(附則第七十四条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農用地区域内における開発行為の制限)

(農用地区域内における開発行為の制限)

第十五条の二

(略)

第十五条の二

(略)

2~5

(略)

2~5

(略)

都道府県知事等は、第一項の許可をしようとするとき(当該許可

都道府県知事等は、第一項の許可をしようとするときは、あらか

に係る開発行為が三十アールを超える農地法第二条第一項に規定す

じめ、都道府県農業会議の意見を聴かなければならない。

る農地が含まれる土地に係るものであるときに限る。)は、あらか

じめ、農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八号)

第四十三条第一項に規定する都道府県機構(次項において「都道府

県機構」という。)の意見を聴かなければならない。ただし、同法

第四十二条第一項の規定による都道府県知事の指定がされていない

場合は、この限りでない。

前項に規定するもののほか、都道府県知事等は、第一項の許可を

(新設)

するため必要があると認めるときは、都道府県機構の意見を聴くこ

とができる。

(略)

(略)

第六項及び第七項の規定は、前項の協議を成立させようとする場

第六項の規定は、前項の協議を成立させようとする場合について

合について準用する。

準用する。

(略)

(略)

10

Page 363: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 357 -

(農地等についての権利の取得のあつせん)

(農地等についての権利の取得のあつせん)

第十八条

農業委員会は、農業委員会等に関する法律第六条第二項の

第十八条

農業委員会は、農業委員会等に関する法律(昭和二十六年

規定に基づき、農用地区域内にある土地について、その土地の農業

法律第八十八号)第六条第二項の規定に基づき、農用地区域内にあ

上の利用を確保するため、所有権の移転又は使用及び収益を目的と

る土地について、その土地の農業上の利用を確保するため、所有権

する権利の設定若しくは移転のあつせんを行うに当たつては、農業

の移転又は使用及び収益を目的とする権利の設定若しくは移転のあ

振興地域整備計画に基づき、その土地に関する権利の取得が農業経

つせんを行うに当たつては、農業振興地域整備計画に基づき、その

営の規模の拡大、農地の集団化その他農地保有の合理化に資するこ

土地に関する権利の取得が農業経営の規模の拡大、農地の集団化そ

ととなるようにしなければならない。

の他農地保有の合理化に資することとなるようにしなければならな

い。

Page 364: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 358 -

国有林野の活用に関する法律(昭和四十六年法律第百八号)(附則第七十六条関係)

(傍線部分は改正部分)

(国有林野の活用の推進)

(国有林野の活用の推進)

第三条

農林水産大臣は、国有林野の所在する地域における農林業の

第三条

農林水産大臣は、国有林野の所在する地域における農林業の

構造改善その他産業の振興又は住民の福祉の向上に資するため、国

構造改善その他産業の振興又は住民の福祉の向上に資するため、国

有林野の管理及び経営の事業の適切な運営の確保に必要な考慮を払

有林野の管理及び経営の事業の適切な運営の確保に必要な考慮を払

いつつ、次の各号に掲げる国有林野の活用で当該各号に掲げる者を

いつつ、次の各号に掲げる国有林野の活用で当該各号に掲げる者を

相手方とするもの(第一号に掲げる国有林野の活用にあつては、同

相手方とするもの(第一号に掲げる国有林野の活用にあつては、同

号に掲げる者に売り払うことを目的とする所属替を含む。)を積極

号に掲げる者に売り払うことを目的とする所属替を含む。)を積極

的に行うものとする。

的に行うものとする。

農業構造の改善の計画的推進又は農業生産の選択的拡大の促進

農業構造の改善の計画的推進又は農業生産の選択的拡大の促進

のための農用地(土地改良法(昭和二十四年法律第百九十五号)

のための農用地(土地改良法(昭和二十四年法律第百九十五号)

第二条第一項に規定する農用地をいう。)の造成の事業で農林水

第二条第一項に規定する農用地をいう。)の造成の事業で農林水

産省令で定めるものの用に供することを目的とする国有林野の活

産省令で定めるものの用に供することを目的とする国有林野の活

農業を営む個人、農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)

農業を営む個人、農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)

第二条第三項に規定する農地所有適格法人、農業協同組合、地方

第二条第三項に規定する農業生産法人、農業協同組合、地方公共

公共団体その他農林水産省令で定める者

団体その他農林水産省令で定める者

(略)

(略)

林業構造の改善の計画的推進のための小規模林業経営の規模の

林業構造の改善の計画的推進のための小規模林業経営の規模の

拡大その他林業経営の近代化の事業で農林水産省令で定めるもの

拡大その他林業経営の近代化の事業で農林水産省令で定めるもの

Page 365: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 359 -

の用に供することを目的とする国有林野の活用

の用に供することを目的とする国有林野の活用

林業を営む個人で農林水産省令で定めるもの又は農業協同組合

林業を営む個人で農林水産省令で定めるもの又は農業協同組合

法(昭和二十二年法律第百三十二号)第七十二条の十第一項第二

法(昭和二十二年法律第百三十二号)第七十二条の八第一項第二

号に掲げる事業を行う農事組合法人、生産森林組合その他の小規

号に掲げる事業を行う農事組合法人、生産森林組合その他の小規

模林業経営を行う者が主たる構成員若しくは出資者となつている

模林業経営を行う者が主たる構成員若しくは出資者となつている

団体で農林水産省令で定めるもの

団体で農林水産省令で定めるもの

四~七

(略)

四~七

(略)

(略)

(略)

Page 366: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 360 -

沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律(昭和四十六年法律第百二十九号)(附則第七十七条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農業委員会の委員の選挙権等に関する経過措置)

第百五条

削除

第百五条

次の各号に掲げる者は、農業委員会等に関する法律(昭和

二十六年法律第八十八号)第十一条において準用する公職選挙法(

昭和二十五年法律第百号)第十一条第一項の規定の適用については

、それぞれ、同項第二号、第三号又は第四号に掲げる者とみなす。

沖縄法令の規定(第二十五条第一項の規定によりなおその効力

を有することとされる沖縄法令の規定を含む。以下この条におい

て同じ。)の罪を犯し禁錮以上の刑に処せられその執行を終わる

までの者

沖縄法令の規定の罪を犯し禁錮以上の刑に処せられその執行を

受けることがなくなるまでの者(刑の執行猶予中の者を除く。)

選挙に関する沖縄法令の規定の罪を犯し禁錮以上の刑に処せら

れその刑の執行猶予中の者

(海区漁業調整委員会の委員の選挙権等に関する経過措置)

(海区漁業調整委員会の委員の選挙権等に関する経過措置)

第百十八条

次に掲げる者は、漁業法(昭和二十四年法律第二百六十

第百十八条

第百五条各号に掲げる者は、漁業法(昭和二十四年法律

七号)第八十七条第一項の規定の適用については、同項第二号に掲

第二百六十七号)第八十七条第一項の規定の適用については、同項

げる者とみなす。

第二号に掲げる者とみなす。

沖縄法令の規定(第二十五条第一項の規定によりなおその効力

Page 367: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 361 -

を有することとされる沖縄法令の規定を含む。以下この条におい

て同じ。)の罪を犯し禁錮以上の刑に処せられその執行を終わる

までの者

沖縄法令の規定の罪を犯し禁錮以上の刑に処せられその執行を

受けることがなくなるまでの者(刑の執行猶予中の者を除く。)

選挙に関する沖縄法令の規定の罪を犯し禁錮以上の刑に処せら

れその刑の執行猶予中の者

(公職選挙法に関する経過措置)

(公職選挙法に関する経過措置)

第百五十三条

次の各号に掲げる者は、当該各号に定める間、公職選

第百五十三条

次の各号に掲げる者は、当該各号に定める間、公職選

挙法(昭和二十五年法律第百号)第九条及び第十条に規定する選挙

挙法第九条及び第十条に規定する選挙権及び被選挙権を有しない。

権及び被選挙権を有しない。

次号及び第三号に掲げる者のほか、沖縄法令の規定(第二十五

次号及び第三号に掲げる者のほか、沖縄法令の規定(第二十五

条第一項の規定によりなおその効力を有することとされる沖縄法

条第一項の規定によりなおその効力を有することとされる沖縄法

令の規定を含む。)の罪を犯し禁錮以上の刑に処せられた者(選

令の規定を含む。)の罪を犯し禁錮以上の刑に処せられた者(選

挙に関する犯罪以外の犯罪による刑の執行猶予中の者を除く。)

挙に関する犯罪以外の犯罪による刑の執行猶予中の者を除く。)

その執行が終わるまでの間又はその執行を受けることがなくな

その執行が終わるまでの間又はその執行を受けることがなくな

るまでの間

るまでの間

(略)

(略)

第二十五条第一項の規定によりなおその効力を有することとさ

第二十五条第一項の規定によりなおその効力を有することとさ

れる選挙犯罪に関する沖縄法令の規定の罪(以下この号において

れる選挙犯罪に関する沖縄法令の規定の罪(以下この号において

「沖縄選挙犯罪」という。)のうち公職選挙法第二百五十二条第

「沖縄選挙犯罪」という。)のうち公職選挙法第二百五十二条第

一項の罪に相当する罪として政令で定めるものを犯し罰金の刑に

一項の罪に相当する罪として政令で定めるものを犯し罰金の刑に

Page 368: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 362 -

処せられた者、沖縄選挙犯罪のうち同条第二項の罪に相当する罪

処せられた者、沖縄選挙犯罪のうち同条第二項の罪に相当する罪

として政令で定めるものを犯し禁錮以上の刑に処せられた者又は

として政令で定めるものを犯し禁錮以上の刑に処せられた者又は

沖縄選挙犯罪のうち同条第三項の罪に相当する罪として政令で定

沖縄選挙犯罪のうち同条第三項の罪に相当する罪として政令で定

めるものにつき刑に処せられ更にこれらの罪につき刑に処せられ

めるものにつき刑に処せられ更にこれらの罪につき刑に処せられ

た者

それぞれ、同条第一項、第二項又は第三項に規定する期間

た者

それぞれ、同条第一項、第二項又は第三項に規定する期間

に相当する間

に相当する間

2・3

(略)

2・3

(略)

Page 369: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 363 -

農業経営基盤強化促進法(昭和五十五年法律第六十五号)(附則第七十九条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農業経営基盤強化促進基本方針)

(農業経営基盤強化促進基本方針)

第五条

(略)

第五条

(略)

2~5

(略)

2~5

(略)

都道府県知事は、基本方針を定め、又はこれを変更しようとする

都道府県知事は、基本方針を定め、又はこれを変更しようとする

ときは、あらかじめ、農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法

ときは、あらかじめ、都道府県農業会議及び都道府県農業協同組合

律第八十八号)第四十三条第一項に規定する都道府県機構(以下こ

中央会の意見を聴かなければならない。

の項において「都道府県機構」という。)及び農業者、農業に関す

る団体その他の関係者の意見を聴かなければならない。ただし、都

道府県機構については、同法第四十二条第一項の規定による都道府

県知事の指定がされていない場合は、この限りでない。

(略)

(略)

(農地中間管理機構の事業の特例)

(農地中間管理機構の事業の特例)

第七条

農地中間管理機構は、基本方針に第五条第三項に規定する事

第七条

農地中間管理機構は、基本方針に第五条第三項に規定する事

項が定められたときは、農地中間管理事業(農地中間管理事業の推

項が定められたときは、農地中間管理事業(農地中間管理事業の推

進に関する法律第二条第三項に規定する農地中間管理事業をいう。

進に関する法律第二条第三項に規定する農地中間管理事業をいう。

以下同じ。)のほか、次に掲げる事業を行う。

以下同じ。)のほか、次に掲げる事業を行う。

一・二

(略)

一・二

(略)

第十二条第一項の認定に係る農業経営改善計画(第十三条第一

第十二条第一項の認定に係る農業経営改善計画(第十三条第一

Page 370: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 364 -

項の規定による変更の認定があつたときは、その変更後のもの。

項の規定による変更の認定があつたときは、その変更後のもの。

次条第三項第二号及び第十一条の十一第三項第三号において同じ

次条第三項第二号及び第十一条の十一第三項第三号において同じ

。)に従つて設立され、又は資本を増加しようとする農地所有適

。)に従つて設立され、又は資本を増加しようとする農業生産法

格法人(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条第三

人(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条第三項に

項に規定する農地所有適格法人をいう。以下同じ。)に対し農地

規定する農業生産法人をいう。以下同じ。)に対し農地売買等事

売買等事業により買い入れた農用地等の現物出資を行い、及びそ

業により買い入れた農用地等の現物出資を行い、及びその現物出

の現物出資に伴い付与される持分又は株式を当該農地所有適格法

資に伴い付与される持分又は株式を当該農業生産法人の組合員、

人の組合員、社員又は株主に計画的に分割して譲渡する事業

社員又は株主に計画的に分割して譲渡する事業

(略)

(略)

(農地法の特例)

(農地法の特例)

第十四条

関連事業者等が認定計画に従つて第十二条第三項に規定す

第十四条

関連事業者等が認定計画に従つて第十二条第三項に規定す

る措置として認定農業者に出資している場合における当該関連事業

る措置として認定農業者に出資している場合における当該関連事業

者等についての農地法第二条第三項第二号の規定の適用については

者等についての農地法第二条第三項第二号の規定の適用については

、同号中「次に掲げる者に該当する株主」とあるのは「次に掲げる

、同号中「株式会社にあつては、チに掲げる者」とあるのは、「株

者又は農業経営基盤強化促進法(昭和五十五年法律第六十五号)第

式会社にあつては、チに掲げる者(農業経営基盤強化促進法(昭和

十三条第二項に規定する認定計画に従つてその法人に出資している

五十五年法律第六十五号)第十三条第二項に規定する認定計画に従

同項に規定する関連事業者等(以下この号において「関連事業者等

つてその法人に出資している同項に規定する関連事業者等を除く。

」という。)に該当する株主」と、「次に掲げる者に該当する社員

以下この号において同じ。)」とする。

」とあるのは「次に掲げる者又は関連事業者等に該当する社員」と

する。

第十五条

同意市町村の農業委員会(農業委員会等に関する法律第三

第十五条

同意市町村の農業委員会(農業委員会等に関する法律(昭

Page 371: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 365 -

条第一項ただし書又は第五項の規定により農業委員会を置かない市

和二十六年法律第八十八号)第三条第一項ただし書又は第五項の規

町村にあつては、その長。以下同じ。)は、認定農業者若しくは認

定により農業委員会を置かない市町村にあつては、その長。以下同

定就農者から農用地について利用権の設定等を受けたい旨の申出又

じ。)は、認定農業者若しくは認定就農者から農用地について利用

は農用地の所有者から利用権の設定等についてあつせんを受けたい

権の設定等を受けたい旨の申出又は農用地の所有者から利用権の設

旨の申出があつた場合には、それらの申出の内容を勘案して認定農

定等についてあつせんを受けたい旨の申出があつた場合には、それ

業者又は認定就農者に対して利用権の設定等が行われるよう農用地

らの申出の内容を勘案して認定農業者又は認定就農者に対して利用

の利用関係の調整に努めるものとする。

権の設定等が行われるよう農用地の利用関係の調整に努めるものと

する。

2~4

(略)

2~4

(略)

(農用地利用集積計画の作成)

(農用地利用集積計画の作成)

第十八条

(略)

第十八条

(略)

農用地利用集積計画においては、次に掲げる事項を定めるものと

農用地利用集積計画においては、次に掲げる事項を定めるものと

する。

する。

(略)

(略)

前号に規定する者が利用権の設定等(その者が利用権の設定等

前号に規定する者が利用権の設定等(その者が利用権の設定等

を受けた後において行う耕作又は養畜の事業に必要な農作業に常

を受けた後において行う耕作又は養畜の事業に必要な農作業に常

時従事すると認められない者(農地所有適格法人、農地利用集積

時従事すると認められない者(農業生産法人、農地利用集積円滑

円滑化団体、農地中間管理機構、農業協同組合、農業協同組合連

化団体、農地中間管理機構、農業協同組合、農業協同組合連合会

合会その他政令で定める者を除く。第六号において同じ。)であ

その他政令で定める者を除く。第六号において同じ。)である場

る場合には、賃借権又は使用貸借による権利の設定に限る。)を

合には、賃借権又は使用貸借による権利の設定に限る。)を受け

受ける土地の所在、地番、地目及び面積

る土地の所在、地番、地目及び面積

三~八

(略)

三~八

(略)

Page 372: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 366 -

農用地利用集積計画は、次に掲げる要件に該当するものでなけれ

農用地利用集積計画は、次に掲げる要件に該当するものでなけれ

ばならない。

ばならない。

(略)

(略)

前項第一号に規定する者が、利用権の設定等を受けた後におい

前項第一号に規定する者が、利用権の設定等を受けた後におい

て、次に掲げる要件(農地所有適格法人及び同項第六号に規定す

て、次に掲げる要件(農業生産法人及び同項第六号に規定する者

る者にあつては、イに掲げる要件)の全てを備えることとなるこ

にあつては、イに掲げる要件)の全てを備えることとなること。

と。ただし、農地利用集積円滑化団体が農地売買等事業の実施に

ただし、農地利用集積円滑化団体が農地売買等事業の実施によつ

よつて利用権の設定等を受ける場合、農地中間管理機構が農地中

て利用権の設定等を受ける場合、農地中間管理機構が農地中間管

間管理事業又は第七条第一号に掲げる事業の実施によつて利用権

理事業又は第七条第一号に掲げる事業の実施によつて利用権の設

の設定等を受ける場合、農業協同組合法第十条第二項に規定する

定等を受ける場合、農業協同組合法第十条第二項に規定する事業

事業を行う農業協同組合又は農業協同組合連合会が当該事業の実

を行う農業協同組合又は農業協同組合連合会が当該事業の実施に

施によつて利用権の設定を受ける場合、同法第十一条の五十第一

よつて利用権の設定を受ける場合、同法第十一条の三十一第一項

項第一号に掲げる場合において農業協同組合又は農業協同組合連

第一号に掲げる場合において農業協同組合又は農業協同組合連合

合会が利用権の設定又は移転を受けるとき、農地所有適格法人の

会が利用権の設定又は移転を受けるとき、農業生産法人の組合員

組合員、社員又は株主(農地法第二条第三項第二号イからチまで

、社員又は株主(農地法第二条第三項第二号チに掲げる者を除く

に掲げる者に限る。)が当該農地所有適格法人に前項第二号に規

。)が当該農業生産法人に前項第二号に規定する土地について利

定する土地について利用権の設定等を行うため利用権の設定等を

用権の設定等を行うため利用権の設定等を受ける場合その他政令

受ける場合その他政令で定める場合にあつては、この限りでない

で定める場合にあつては、この限りでない。

。イ・ロ

(略)

イ・ロ

(略)

前項第一号に規定する者が同項第六号に規定する者である場合

前項第一号に規定する者が同項第六号に規定する者である場合

にあつては、次に掲げる要件の全てを満たすこと。

にあつては、次に掲げる要件の全てを満たすこと。

(略)

(略)

Page 373: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 367 -

その者が法人である場合にあつては、その法人の業務執行役

その者が法人である場合にあつては、その法人の業務を執行

員等(農地法第三条第三項第三号に規定する業務執行役員等を

する役員のうち一人以上の者がその法人の行う耕作又は養畜の

いう。第二十条の二第一項第三号において同じ。)のうち一人

事業に常時従事すると認められること。

以上の者がその法人の行う耕作又は養畜の事業に常時従事する

と認められること。

(略)

(略)

4・5

(略)

4・5

(略)

(農用地利用集積計画の取消し等)

(農用地利用集積計画の取消し等)

第二十条の二

同意市町村の長は、次の各号のいずれかに該当すると

第二十条の二

同意市町村の長は、次の各号のいずれかに該当すると

きは、第十九条の規定による公告があつた農用地利用集積計画の定

きは、第十九条の規定による公告があつた農用地利用集積計画の定

めるところにより賃借権又は使用貸借による権利の設定を受けた第

めるところにより賃借権又は使用貸借による権利の設定を受けた第

十八条第二項第六号に規定する者に対し、相当の期限を定めて、必

十八条第二項第六号に規定する者に対し、相当の期限を定めて、必

要な措置を講ずべきことを勧告することができる。

要な措置を講ずべきことを勧告することができる。

一・二

(略)

一・二

(略)

その者が法人である場合にあつては、その法人の業務執行役員

その者が法人である場合にあつては、その法人の業務を執行す

等のいずれもがその法人の行う耕作又は養畜の事業に常時従事し

る役員のいずれもがその法人の行う耕作又は養畜の事業に常時従

ていないと認めるとき。

事していないと認めるとき。

2~5

(略)

2~5

(略)

(利用権設定等促進事業の推進)

(利用権設定等促進事業の推進)

第二十二条

農業委員会等に関する法律第四十四条第一項に規定する

第二十二条

都道府県農業会議は、利用権設定等促進事業の推進に資

機構は、利用権設定等促進事業の推進に資するため広域の見地から

するため広域の見地から農用地の利用関係の調整を行う必要がある

Page 374: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 368 -

農用地の利用関係の調整を行う必要があると認められる場合には、

と認められる場合には、関係農業委員会に対し、他の市町村におけ

関係農業委員会に対し、他の市町村における農用地の保有及び利用

る農用地の保有及び利用の現況、効率的かつ安定的な農業経営の指

の現況、効率的かつ安定的な農業経営の指標等に関する資料及び情

標等に関する資料及び情報の提供その他の協力を行うように努める

報の提供その他の協力を行うように努めるものとする。

ものとする。

(農用地利用規程)

(農用地利用規程)

第二十三条

農業協同組合法第七十二条の十第一項第一号の事業を行

第二十三条

農業協同組合法第七十二条の八第一項第一号の事業を行

う農事組合法人その他の団体(政令で定める基準に従つた定款又は

う農事組合法人その他の団体(政令で定める基準に従つた定款又は

規約を有しているものに限る。)であつて、第六条第二項第五号ロ

規約を有しているものに限る。)であつて、第六条第二項第五号ロ

に規定する基準に適合する区域をその地区とし、かつ、当該地区内

に規定する基準に適合する区域をその地区とし、かつ、当該地区内

の農用地につき第十八条第三項第四号の権利を有する者の三分の二

の農用地につき第十八条第三項第四号の権利を有する者の三分の二

以上が構成員となつているものは、その行おうとする農用地利用改

以上が構成員となつているものは、その行おうとする農用地利用改

善事業の準則となる農用地利用規程を定め、これを同意市町村に提

善事業の準則となる農用地利用規程を定め、これを同意市町村に提

出して、当該農用地利用規程が適当である旨の認定を受けることが

出して、当該農用地利用規程が適当である旨の認定を受けることが

できる。

できる。

2~

(略)

2~

(略)

10

10

(農業協同組合法等の特例)

(農業協同組合法等の特例)

第二十八条

第十九条の規定による公告があつた農用地利用集積計画

第二十八条

第十九条の規定による公告があつた農用地利用集積計画

の定めるところによつて利用権が設定されたことにより農業協同組

の定めるところによつて利用権が設定されたことにより農業協同組

合法第二十一条第一項第一号の事由に該当することとなつた農業協

合法第二十二条第一項第一号の事由に該当することとなつた農業協

同組合の組合員たる個人(認定団体の構成員であることその他農林

同組合の組合員たる個人(認定団体の構成員であることその他農林

水産大臣が定める基準に該当する者で当該農業協同組合の定款で定

水産大臣が定める基準に該当する者で当該農業協同組合の定款で定

Page 375: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 369 -

めるものに限る。)は、同項の規定にかかわらず、同法第十六条第

めるものに限る。)は、同項の規定にかかわらず、同法第十六条第

一項ただし書に規定する准組合員たる地位以外の組合員たる地位を

一項ただし書に規定する准組合員たる地位以外の組合員たる地位を

失わないものとする。

失わないものとする。

前項の規定は、第十九条の規定による公告があつた農用地利用集

前項の規定は、第十九条の規定による公告があつた農用地利用集

積計画の定めるところによつて利用権が設定されたことにより農業

積計画の定めるところによつて利用権が設定されたことにより農業

協同組合法第七十三条第一項において準用する同法第二十一条第一

協同組合法第七十三条第一項において準用する同法第二十二条第一

項第一号の事由に該当することとなつた同法第七十二条の十第一項

項第一号の事由に該当することとなつた同法第七十二条の八第一項

第一号の事業を行う農事組合法人の組合員(認定団体の構成員であ

第一号の事業を行う農事組合法人の組合員(認定団体の構成員であ

ることその他農林水産大臣が定める基準に該当する者で当該農事組

ることその他農林水産大臣が定める基準に該当する者で当該農事組

合法人の定款で定めるものに限る。)について準用する。

合法人の定款で定めるものに限る。)について準用する。

第二十九条

第二十三条第一項の規定に適合する農事組合法人は、同

第二十九条

第二十三条第一項の規定に適合する農事組合法人は、同

項の認定を受けたときは、農業協同組合法第七十二条の十第一項の

項の認定を受けたときは、農業協同組合法第七十二条の八第一項の

規定にかかわらず、農用地利用改善事業を行うことができる。

規定にかかわらず、農用地利用改善事業を行うことができる。

前項の規定により農用地利用改善事業を行う農事組合法人は、農

前項の規定により農用地利用改善事業を行う農事組合法人は、農

業協同組合法第七十二条の十第一項の規定にかかわらず、土地改良

業協同組合法第七十二条の八第一項の規定にかかわらず、土地改良

法第二条第二項に規定する土地改良事業を行うことができる。この

法第二条第二項に規定する土地改良事業を行うことができる。この

場合においては、当該農事組合法人を同法第九十五条第一項又は第

場合においては、当該農事組合法人を同法第九十五条第一項又は第

百条第一項の規定により土地改良事業を行い又は行おうとする農業

百条第一項の規定により土地改良事業を行い又は行おうとする農業

協同組合とみなして、同法の規定を適用する。

協同組合とみなして、同法の規定を適用する。

Page 376: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 370 -

消費税法(昭和六十三年法律第百八号)(附則第八十一条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表第三(第三条、第六十条関係)

別表第三(第三条、第六十条関係)

次の表に掲げる法人

次の表に掲げる法人

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

全国農業会議所

農業委員会等に関する法律(昭和二十

六年法律第八十八号)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

都道府県農業会議

農業委員会等に関する法律

(略)

(略)

(略)

(略)

農業協同組合連合会

農業協同組合法(昭和二十二年法律第

農業協同組合中央会

農業協同組合法(昭和二十二年法律第

(所得税法別表第一

百三十二号)

百三十二号)

の農業協同組合連合

農業協同組合連合会

Page 377: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 371 -

会の項に規定するも

(所得税法別表第一

のに限る。)

の農業協同組合連合

会の項に規定するも

のに限る。)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 378: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 372 -

特定農地貸付けに関する農地法等の特例に関する法律(平成元年法律第五十八号)(附則第八十三条関係)

(傍線部分は改正部分)

(特別区等の特例)

(特別区等の特例)

第七条

第三条第一項中市町村又は市町村長に関する部分の規定は、

第七条

第三条第一項中市町村又は市町村長に関する部分の規定は、

特別区のある地にあっては特別区又は特別区の区長に、地方自治法

特別区のある地にあっては特別区又は特別区の区長に、地方自治法

(昭和二十二年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項の指

(昭和二十二年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項の指

定都市(農業委員会等に関する法律第四十一条第二項の規定により

定都市(農業委員会等に関する法律第三十五条第二項の規定により

区(総合区を含む。以下この条において同じ。)ごとに農業委員会

区(総合区を含む。以下この条において同じ。)ごとに農業委員会

を置かないこととされたものを除く。)にあっては区又は区長(総

を置かないこととされたものを除く。)にあっては区又は区長(総

合区長を含む。)に適用する。

合区長を含む。)に適用する。

Page 379: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 373 -

地価税法(平成三年法律第六十九号)(附則第八十四条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表第一(第六条関係)

別表第一(第六条関係)

一~十二

(略)

一~十二

(略)

十三

次に掲げる施設の用に供されている土地等

十三

次に掲げる施設の用に供されている土地等

(略)

(略)

倉庫業法(昭和三十一年法律第百二十一号)第七条第一項(

倉庫業法(昭和三十一年法律第百二十一号)第七条第一項(

変更登録等)に規定する倉庫業者の同法第三条(登録)の規定

変更登録等)に規定する倉庫業者の同法第三条(登録)の規定

による登録に係る同法第二条第一項(定義)に規定する倉庫

による登録に係る同法第二条第一項(定義)に規定する倉庫又

は農業倉庫業法(大正六年法律第十五号)第一条第一項(農業

倉庫業者)に規定する農業倉庫業者若しくは同法第十九条第一

項(連合農業倉庫業者)に規定する連合農業倉庫業者の同法第

六条(農業倉庫業者の認可)(第二十六条第一項(準用)にお

いて準用する場合を含む。)の規定による認可に係る同法第一

条第一項若しくは第十九条第一項の倉庫

十四~二十四

(略)

十四~二十四

(略)

Page 380: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 374 -

協同組織金融機関の優先出資に関する法律(平成五年法律第四十四号)(附則第八十五条関係)

(傍線部分は改正部分)

(優先出資者のその他の権利)

(優先出資者のその他の権利)

第二十二条

(略)

第二十二条

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

次に掲げる訴えは、農林中央金庫又は連合会等の発行する優先出

次に掲げる訴えは、農林中央金庫又は連合会等の発行する優先出

資の優先出資者も、提起することができる。

資の優先出資者も、提起することができる。

一・二

(略)

一・二

(略)

農林中央金庫又は連合会等の役員等の責任を追及する訴え(農

農林中央金庫又は連合会等の役員等の責任を追及する訴え(農

林中央金庫法第四十条の二、中小企業等協同組合法第三十九条、

林中央金庫法第四十条の二、中小企業等協同組合法第三十九条、

協同組合による金融事業に関する法律第五条の九第三項、信用金

協同組合による金融事業に関する法律第五条の九第三項、信用金

庫法第三十九条の四、労働金庫法第四十二条の四、農業協同組合

庫法第三十九条の四、労働金庫法第四十二条の四、農業協同組合

法第四十一条及び水産業協同組合法第四十四条に規定する役員等

法第四十条の二及び水産業協同組合法第四十四条に規定する役員

の責任を追及する訴えをいう。)

等の責任を追及する訴えをいう。)

(略)

(略)

(優先出資者総会等についての会社法の準用)

(優先出資者総会等についての会社法の準用)

第四十条

(略)

第四十条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

会社法第八百三十条(株主総会等の決議の不存在又は無効の確認

会社法第八百三十条(株主総会等の決議の不存在又は無効の確認

の訴え)、第八百三十一条(株主総会等の決議の取消しの訴え)、

の訴え)、第八百三十一条(株主総会等の決議の取消しの訴え)、

Page 381: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 375 -

第八百三十四条(第十六号及び第十七号に係る部分に限る。)(被

第八百三十四条(第十六号及び第十七号に係る部分に限る。)(被

告)、第八百三十五条第一項(訴えの管轄)、第八百三十六条第一

告)、第八百三十五条第一項(訴えの管轄)、第八百三十六条第一

項及び第三項(担保提供命令)、第八百三十七条(弁論等の必要的

項及び第三項(担保提供命令)、第八百三十七条(弁論等の必要的

併合)、第八百三十八条(認容判決の効力が及ぶ者の範囲)並びに

併合)、第八百三十八条(認容判決の効力が及ぶ者の範囲)並びに

第八百四十六条(原告が敗訴した場合の損害賠償責任)の規定は、

第八百四十六条(原告が敗訴した場合の損害賠償責任)の規定は、

優先出資者総会の決議の不存在若しくは無効の確認又は取消しの訴

優先出資者総会の決議の不存在若しくは無効の確認又は取消しの訴

えについて準用する。この場合において、同法第八百三十一条第一

えについて準用する。この場合において、同法第八百三十一条第一

項中「株主等(当該各号の株主総会等が創立総会又は種類創立総会

項中「株主等(当該各号の株主総会等が創立総会又は種類創立総会

である場合にあっては、株主等、設立時株主、設立時取締役又は設

である場合にあっては、株主等、設立時株主、設立時取締役又は設

立時監査役)」とあるのは「普通出資者、優先出資者、理事、経営

立時監査役)」とあるのは「普通出資者、優先出資者、理事、経営

管理委員、監事又は清算人」と、「株主(当該決議が創立総会の決

管理委員、監事又は清算人」と、「株主(当該決議が創立総会の決

議である場合にあっては、設立時株主)又は取締役(監査等委員会

議である場合にあっては、設立時株主)又は取締役(監査等委員会

設置会社にあっては、監査等委員である取締役又はそれ以外の取締

設置会社にあっては、監査等委員である取締役又はそれ以外の取締

役。以下この項において同じ。)、監査役若しくは清算人(当該決

役。以下この項において同じ。)、監査役若しくは清算人(当該決

議が株主総会又は種類株主総会の決議である場合にあっては第三百

議が株主総会又は種類株主総会の決議である場合にあっては第三百

四十六条第一項(第四百七十九条第四項において準用する場合を含

四十六条第一項(第四百七十九条第四項において準用する場合を含

む。)の規定により取締役、監査役又は清算人としての権利義務を

む。)の規定により取締役、監査役又は清算人としての権利義務を

有する者を含み、当該決議が創立総会又は種類創立総会の決議であ

有する者を含み、当該決議が創立総会又は種類創立総会の決議であ

る場合にあっては設立時取締役(設立しようとする株式会社が監査

る場合にあっては設立時取締役(設立しようとする株式会社が監査

等委員会設置会社である場合にあっては、設立時監査等委員である

等委員会設置会社である場合にあっては、設立時監査等委員である

設立時取締役又はそれ以外の設立時取締役)又は設立時監査役を含

設立時取締役又はそれ以外の設立時取締役)又は設立時監査役を含

む。)」とあるのは「理事、経営管理委員、監事又は清算人(農林

む。)」とあるのは「理事、経営管理委員、監事又は清算人(農林

中央金庫法第三十九条第一項(同法第九十五条において準用する場

中央金庫法第三十九条第一項(同法第九十五条において準用する場

Page 382: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 376 -

合を含む。)、中小企業等協同組合法第三十六条の二(同法第六十

合を含む。)、中小企業等協同組合法第三十六条の二(同法第六十

九条において準用する場合を含む。)、信用金庫法第三十五条の三

九条において準用する場合を含む。)、信用金庫法第三十五条の三

(同法第六十四条において準用する場合を含む。)、労働金庫法第

(同法第六十四条において準用する場合を含む。)、労働金庫法第

三十七条(同法第六十八条において準用する場合を含む。)、農業

三十七条(同法第六十八条において準用する場合を含む。)、農業

協同組合法第三十九条第一項(同法第七十二条の三において準用す

協同組合法第三十九条(同法第七十二条の二の二において準用する

る場合を含む。)又は水産業協同組合法第四十二条の二(同法第九

場合を含む。)又は水産業協同組合法第四十二条の二(同法第九十

十二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準用す

二条第三項、第九十六条第三項及び第百条第三項において準用する

る場合を含む。)の規定により理事、経営管理委員、監事又は清算

場合を含む。)の規定により理事、経営管理委員、監事又は清算人

人としての権利義務を有する者を含む。)」と読み替えるものとす

としての権利義務を有する者を含む。)」と読み替えるものとする

るほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

ほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。

(協同組織金融機関の資本金の額等)

(協同組織金融機関の資本金の額等)

第四十三条

(略)

第四十三条

(略)

前項の規定にかかわらず、優先出資を発行している協同組織金融

前項の規定にかかわらず、優先出資を発行している協同組織金融

機関の次の各号に掲げる法律の規定の適用については、この法律に

機関の次の各号に掲げる法律の規定の適用については、この法律に

よる資本金の額をもって、当該協同組織金融機関の当該各号に定め

よる資本金の額をもって、当該協同組織金融機関の当該各号に定め

るものとする。

るものとする。

一~四

(略)

一~四

(略)

農業協同組合法第十条の三(出資の総額の

低限度)、第十一

農業協同組合法第十条の二(出資の総額の

低限度)、第十一

条の十八第一号(共済事業に係る経営の健全性の基準)、第五十

条の八第一号(共済事業に係る経営の健全性の基準)、第五十一

一条第二項(準備金)及び第五十二条第一項第一号(剰余金の配

条第二項(準備金)及び第五十二条第一項第一号(剰余金の配当

当)

出資の総額及び出資総額

出資の総額及び出資総額

(略)

(略)

Page 383: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 377 -

(略)

(略)

Page 384: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 378 -

特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律(平成五年法律第七十二号)(附則第八十六条関係)

(傍線部分は改正部分)

(所有権移転等促進計画の作成等)

(所有権移転等促進計画の作成等)

第八条

計画作成市町村は、第五条の認定を受けた団体若しくはその

第八条

計画作成市町村は、第五条の認定を受けた団体若しくはその

参加構成員又は前条の認定を受けた者から第五条の認定に係る計画

参加構成員又は前条の認定を受けた者から第五条の認定に係る計画

又は前条の認定に係る事業計画に従って農林地等について所有権の

又は前条の認定に係る事業計画に従って農林地等について所有権の

移転等を受けたい旨の申出があった場合において必要があるときそ

移転等を受けたい旨の申出があった場合において必要があるときそ

の他農林地所有権移転等促進事業を行おうとするときは、農林水産

の他農林地所有権移転等促進事業を行おうとするときは、農林水産

省令で定めるところにより、農業委員会(農業委員会等に関する法

省令で定めるところにより、農業委員会の決定を経て、所有権移転

律(昭和二十六年法律第八十八号)第三条第一項ただし書又は第五

等促進計画を定めるものとする。

項の規定により農業委員会を置かない市町村にあっては、市町村長

。以下同じ。)の決定を経て、所有権移転等促進計画を定めるもの

とする。

2・3

(略)

2・3

(略)

農業委員会は、第六項第一号に掲げる要件に該当する所有権移転

(新設)

等促進計画について第一項の決定をしようとするとき(当該所有権

移転等促進計画に係る同号に規定する農用地の全部又は一部が三十

アールを超える農地(耕作の目的に供される土地をいう。)である

ときに限る。)は、あらかじめ、農業委員会等に関する法律第四十

三条第一項に規定する都道府県機構(次項において「都道府県機構

Page 385: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 379 -

」という。)の意見を聴かなければならない。ただし、同法第四十

二条第一項の規定による都道府県知事の指定がされていない場合に

ついては、この限りでない。

前項に規定するもののほか、農業委員会は、次項第一号に掲げる

(新設)

要件に該当する所有権移転等促進計画について第一項の決定をする

ため必要があると認めるときは、都道府県機構の意見を聴くことが

できる。

(略)

(略)

(削る。)

都道府県知事は、前項第一号に掲げる要件に該当する所有権移転

等促進計画について同項の承認をしようとするときは、あらかじめ

、都道府県農業会議の意見を聴かなければならない。

計画作成市町村が農地法第四条第一項に規定する指定市町村であ

計画作成市町村が農地法第四条第一項に規定する指定市町村であ

る場合における第三項及び前項の規定の適用については、第三項中

る場合における前三項の規定の適用については、第三項中「要件に

「要件に」とあるのは「要件及び第六項第一号に掲げる要件に該当

」とあるのは「要件及び次項第一号に掲げる要件に該当する場合に

する場合にあっては周辺の農用地に係る営農条件に支障を生ずるお

あっては周辺の農用地に係る営農条件に支障を生ずるおそれがない

それがないと認められることその他の農林水産省令で定める要件に

と認められることその他の農林水産省令で定める要件に」と、第四

」と、前項中「次に掲げる要件のいずれか」とあるのは「第二号に

項中「次に掲げる要件のいずれか」とあるのは「第二号に掲げる要

掲げる要件」とする。

件」と、前項中「都道府県知事」とあるのは「計画作成市町村」と

、「について同項の承認をしよう」とあるのは「を定めよう」とす

る。

(所有権移転等促進計画の公告)

(所有権移転等促進計画の公告)

第九条

(略)

第九条

(略)

Page 386: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 380 -

計画作成市町村は、前項の規定による公告をしようとするときは

計画作成市町村は、前項の規定による公告をしようとするときは

、農林水産省令で定めるところにより、あらかじめ、その旨を都道

、農林水産省令で定めるところにより、あらかじめ、その旨を都道

府県知事に通知しなければならない。ただし、前条第六項の承認を

府県知事に通知しなければならない。ただし、前条第四項の承認を

受けた所有権移転等促進計画について前項の規定による公告を行う

受けた所有権移転等促進計画について前項の規定による公告を行う

場合については、この限りでない。

場合については、この限りでない。

(事務の区分)

(事務の区分)

第二十四条

第八条第六項の規定により都道府県が処理することとさ

第二十四条

第八条第四項の規定により都道府県が処理することとさ

れている事務は、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二

れている事務は、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二

条第九項第一号に規定する第一号法定受託事務とする。

条第九項第一号に規定する第一号法定受託事務とする。

Page 387: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 381 -

組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律(平成十一年法律第百三十六号)(附則第八十八条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表(第二条、第十三条、第二十二条、第四十二条、第五十九条関係

別表(第二条、第十三条、第二十二条、第四十二条、第五十九条関係

一~八

(略)

一~八

(略)

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)第九十九条

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)第九十九条

の九第一号(損失補塡に係る利益の収受等)の罪

の六第一号(損失補塡に係る利益の収受等)の罪

十~八十四

(略)

十~八十四

(略)

Page 388: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 382 -

農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律(平成十二年法律第九十五号)(附則第八十九条関係)

(傍線部分は改正部分)

(信用事業の譲渡に関する総会又は総代会の決議等に代わる許可)

(信用事業の譲渡に関する総会又は総代会の議決に代わる許可)

第八条

組合又は連合会についての再生手続開始後において、組合又

第八条

組合又は連合会についての再生手続開始後において、組合又

は連合会である再生債務者(民事再生法第二条第一号に規定する再

は連合会である再生債務者(民事再生法第二条第一号に規定する再

生債務者をいう。以下この項において同じ。)がその財産をもって

生債務者をいう。以下この項において同じ。)がその財産をもって

債務を完済することができないときは、裁判所は、再生債務者等(

債務を完済することができないときは、裁判所は、再生債務者等(

同条第二号に規定する再生債務者等をいう。第二十三条第一項及び

同条第二号に規定する再生債務者等をいう。第二十三条第一項及び

第二十八条第一項において同じ。)の申立てにより、当該再生債務

第二十八条第一項において同じ。)の申立てにより、当該再生債務

者の信用事業(農業協同組合法第十一条第二項に規定する信用事業

者の信用事業(農業協同組合法第十一条第二項に規定する信用事業

及び水産業協同組合法第十一条の四第二項(同法第九十二条第一項

及び水産業協同組合法第十一条の四第二項(同法第九十二条第一項

、第九十六条第一項及び第百条第一項において準用する場合を含む

、第九十六条第一項及び第百条第一項において準用する場合を含む

。)に規定する信用事業をいう。以下この項において同じ。)の全

。)に規定する信用事業をいう。以下この項において同じ。)の全

部又は一部の譲渡について農業協同組合法第四十六条及び第五十条

部又は一部の譲渡について農業協同組合法第四十六条及び第五十条

の二第一項又は水産業協同組合法第五十条及び第五十四条の二第一

の二第一項又は水産業協同組合法第五十条及び第五十四条の二第一

項(これらの規定を同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び

項(これらの規定を同法第九十二条第三項、第九十六条第三項及び

第百条第三項において準用する場合を含む。)に規定する総会又は

第百条第三項において準用する場合を含む。)に規定する総会又は

総代会の決議又は議決に代わる許可を与えることができる。ただし

総代会の議決に代わる許可を与えることができる。ただし、当該信

、当該信用事業の全部又は一部の譲渡が信用事業の継続のために必

用事業の全部又は一部の譲渡が信用事業の継続のために必要である

要である場合に限る。

場合に限る。

(略)

(略)

Page 389: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 383 -

Page 390: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 384 -

農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法(平成十四年法律第五十二号)(附則第九十条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農業協同組合法の特例)

(農業協同組合法の特例)

第九条

承認会社が承認事業計画に従って農業法人投資育成事業を営

第九条

承認会社が承認事業計画に従って農業法人投資育成事業を営

む場合における当該承認会社についての農業協同組合法(昭和二十

む場合における当該承認会社についての農業協同組合法(昭和二十

二年法律第百三十二号)第七十二条の十三第一項の規定の適用につ

二年法律第百三十二号)第七十二条の十第一項の規定の適用につい

いては、同項中「次に掲げる者」とあるのは、「次に掲げる者及び

ては、同項中「次に掲げる者」とあるのは、「次に掲げる者及び当

当該農事組合法人に農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措

該農事組合法人に農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置

置法(平成十四年法律第五十二号)第六条に規定する承認事業計画

法第六条に規定する承認事業計画に従つて同法第二条第二項に規定

に従つて同法第二条第二項に規定する農業法人投資育成事業に係る

する農業法人投資育成事業に係る投資を行つた同法第五条に規定す

投資を行つた同法第五条に規定する承認会社」とする。

る承認会社」とする。

(農地法の特例)

(農地法の特例)

第十条

承認会社であって、地方公共団体、農業協同組合、農業協同

第十条

承認会社であって、地方公共団体、農業協同組合、農業協同

組合連合会、農林中央金庫又は株式会社日本政策金融公庫がその総

組合連合会、農林中央金庫又は株式会社日本政策金融公庫がその総

株主の議決権の過半数を有しているものが、承認事業計画に従って

株主の議決権の過半数を有しているものが、承認事業計画に従って

農業法人投資育成事業を営む場合における当該承認会社についての

農業法人投資育成事業を営む場合における当該承認会社についての

農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条第三項第二号の

農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第二条第三項第二号の

規定の適用については、同号中「次に掲げる者に該当する株主」と

規定の適用については、同号中「次に掲げる者」とあるのは、「次

あるのは「次に掲げる者又はその法人に承認事業計画(農業法人に

に掲げる者又はその法人に承認事業計画(農業法人に対する投資の

対する投資の円滑化に関する特別措置法(平成十四年法律第五十二

円滑化に関する特別措置法(平成十四年法律第五十二号)第六条に

Page 391: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 385 -

号)第六条に規定する承認事業計画をいう。)に従つて農業法人投

規定する承認事業計画をいう。)に従つて農業法人投資育成事業(

資育成事業(同法第二条第二項に規定する農業法人投資育成事業を

同法第二条第二項に規定する農業法人投資育成事業をいう。)に係

いう。)に係る投資を行つた承認会社(同法第五条に規定する承認

る投資を行つた承認会社(同法第五条に規定する承認会社をいう。

会社をいう。)に該当する株主」と、「次に掲げる者に該当する社

)」とする。

員」とあるのは「次に掲げる者又は当該承認会社に該当する社員」

とする。

(削る。)

承認会社(前項に規定するものを除く。)又は承認組合が承認事

業計画に従って農業法人投資育成事業を営む場合におけるこれらの

者についての農地法第二条第三項第二号の規定の適用については、

同号中「次に掲げる者」とあるのは「次に掲げる者又はその法人に

承認事業計画(農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法

(平成十四年法律第五十二号)第六条に規定する承認事業計画をい

う。)に従つて農業法人投資育成事業(同法第二条第二項に規定す

る農業法人投資育成事業をいう。)に係る投資を行つた承認会社(

同法第五条に規定する承認会社をいう。以下この号において同じ。

)若しくは承認組合(同条に規定する承認組合をいう。以下この号

において同じ。)」と、「株式会社にあつては」とあるのは「株式

会社にあつては、チに掲げる者並びに承認会社及び承認組合の有す

る議決権の合計が総株主の議決権の二分の一未満であり、かつ」と

、「として政令で定める者があるときは、チに掲げる者」とあるの

は「として政令で定める者があるときは、チに掲げる者並びに承認

会社及び承認組合」と、「持分会社にあつては」とあるのは「持分

会社にあつては、チに掲げる者及び承認会社の数が社員の総数の二

Page 392: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 386 -

分の一未満であり、かつ」と、「当該政令で定める者があるときは

、チに掲げる者」とあるのは「当該政令で定める者があるときは、

チに掲げる者及び承認会社」とする。

Page 393: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 387 -

南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法(平成十四年法律第九十二号)(附則第九十一条関係)(

傍線部分は改正部分)

(集団移転促進事業に係る農地法の特例)

(集団移転促進事業に係る農地法の特例)

第十五条

市町村(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第四

第十五条

市町村(農地法(昭和二十七年法律第二百二十九号)第四

条第一項に規定する指定市町村を除く。)が津波避難対策緊急事業

条第一項に規定する指定市町村を除く。)が津波避難対策緊急事業

計画に基づき集団移転促進事業を実施するため、農地(耕作の目的

計画に基づき集団移転促進事業を実施するため、農地(耕作の目的

に供される土地をいう。以下この条において同じ。)を農地以外の

に供される土地をいう。以下この条において同じ。)を農地以外の

ものにし、又は農地若しくは採草放牧地(農地以外の土地で、主と

ものにし、又は農地若しくは採草放牧地(農地以外の土地で、主と

して耕作又は養畜の事業のための採草又は家畜の放牧の目的に供さ

して耕作又は養畜の事業のための採草又は家畜の放牧の目的に供さ

れるものをいう。以下この条において同じ。)を農地若しくは採草

れるものをいう。以下この条において同じ。)を農地若しくは採草

放牧地以外のものにするためこれらの土地について所有権若しくは

放牧地以外のものにするためこれらの土地について所有権若しくは

使用及び収益を目的とする権利を取得する場合において、都府県知

使用及び収益を目的とする権利を取得する場合において、都府県知

事は、当該集団移転促進事業が次に掲げる要件に該当するものであ

事は、当該集団移転促進事業が次に掲げる要件に該当するものであ

ると認めるときは、同法第四条第六項(第一号に係る部分に限る。

ると認めるときは、同法第四条第二項(第一号に係る部分に限る。

)又は第五条第二項(第一号に係る部分に限る。)の規定にかかわ

)又は第五条第二項(第一号に係る部分に限る。)の規定にかかわ

らず、同法第四条第一項又は第五条第一項の許可をすることができ

らず、同法第四条第一項又は第五条第一項の許可をすることができ

る。

る。

一・二

(略)

一・二

(略)

Page 394: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 388 -

行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律(平成十四年法律第百五十一号)(附則第九十二条関係)

(傍線部分は改正部分)

別表(第七条関係)

別表(第七条関係)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(削る。)

(削る。)

(削る。)

農業委員会等に関する法律(

第十一条において準

第三条

昭和二十六年法律第八十八号

用する公職選挙法第

八十六条の四第一項

、第二項及び第五項

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

(略)

Page 395: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 389 -

市町村の合併の特例に関する法律(平成十六年法律第五十九号)(附則第九十三条関係)

(傍線部分は改正部分)

第十条及び第十一条

削除

第十条

削除

(農業委員会の委員の任期等に関する特例)

第十一条

市町村の合併の際合併関係市町村の農業委員会の選挙によ

る委員で当該合併市町村の農業委員会の委員の被選挙権を有するこ

ととなるものは、合併関係市町村の協議により、新たに設置された

合併市町村にあっては八十を超えない範囲で定めた数、他の市町村

の区域の全部又は一部を編入した合併市町村にあっては四十を超え

ない範囲で定めた数の者に限り、次に掲げる期間引き続き合併市町

村の農業委員会の選挙による委員として在任することができる。こ

の場合において、市町村の合併の際に合併関係市町村の農業委員会

の選挙による委員で当該合併市町村の農業委員会の委員の被選挙権

を有することとなるものの数がその定められた数を超えるときは、

これらの者の互選により、合併市町村の農業委員会の選挙による委

員として在任する者を定めるものとする。

新たに設置された合併市町村にあっては、市町村の合併後一年

を超えない範囲で当該協議で定める期間

他の市町村の区域の全部又は一部を編入した合併市町村にあっ

ては、その編入をする合併関係市町村の農業委員会の委員の残任

Page 396: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 390 -

期間

前項の場合においては、農業委員会等に関する法律(昭和二十六

年法律第八十八号)第七条の規定にかかわらず、当該数をもって当

該合併市町村の農業委員会の選挙による委員の定数とし、選挙によ

る委員に欠員を生じ、又はこれらの委員がすべてなくなったときは

、これに応じて、その定数は、同条の規定に基づく定数に至るまで

減少するものとする。

農業委員会等に関する法律第三条第二項の規定により合併市町村

の区域を二以上に分けてその各区域に農業委員会を置く場合又は同

法第三十五条第一項の規定により地方自治法第二百五十二条の十九

第一項の指定都市(以下「指定都市」という。)である合併市町村

の区(総合区を含む。第二十一条第一項において同じ。)ごとに農

業委員会を置く場合においては、農業委員会等に関する法律第三十

四条の規定の適用がある場合を除いて、前二項の規定を当該各農業

委員会ごとに適用する。この場合においては、他の市町村の区域の

全部又は一部を編入した合併市町村の区域の一部を区域として新た

に置かれる農業委員会に関しては、当該合併市町村は、新たに設置

された合併市町村とみなす。

第一項の協議については、合併関係市町村の議会の議決を経るも

のとし、その協議が成立したときは、合併関係市町村は、直ちにそ

の内容を告示しなければならない。

(地方税に関する特例)

(地方税に関する特例)

Page 397: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 391 -

第十六条

(略)

第十六条

(略)

(略)

(略)

合併関係市町村のいずれかが市町村の合併が行われた日の前日に

合併関係市町村のいずれかが市町村の合併が行われた日の前日に

おいて特定市町村(首都圏整備法(昭和三十一年法律第八十三号)

おいて特定市町村(首都圏整備法(昭和三十一年法律第八十三号)

第二条第一項に規定する首都圏、近畿圏整備法(昭和三十八年法律

第二条第一項に規定する首都圏、近畿圏整備法(昭和三十八年法律

第百二十九号)第二条第一項に規定する近畿圏又は中部圏開発整備

第百二十九号)第二条第一項に規定する近畿圏又は中部圏開発整備

法(昭和四十一年法律第百二号)第二条第一項に規定する中部圏内

法(昭和四十一年法律第百二号)第二条第一項に規定する中部圏内

にある地方自治法第二百五十二条の十九第一項の指定都市(以下こ

にある指定都市及びその区域の全部又は一部が首都圏整備法第二条

の項及び第二十一条第一項において「指定都市」という。)及びそ

第三項に規定する既成市街地若しくは同条第四項に規定する近郊整

の区域の全部又は一部が首都圏整備法第二条第三項に規定する既成

備地帯、近畿圏整備法第二条第三項に規定する既成都市区域若しく

市街地若しくは同条第四項に規定する近郊整備地帯、近畿圏整備法

は同条第四項に規定する近郊整備区域又は中部圏開発整備法第二条

第二条第三項に規定する既成都市区域若しくは同条第四項に規定す

第三項に規定する都市整備区域内にある指定都市以外の市町村をい

る近郊整備区域又は中部圏開発整備法第二条第三項に規定する都市

う。以下この項において同じ。)である場合であって、当該市町村

整備区域内にある指定都市以外の市町村をいう。以下この項におい

の合併が行われた日において合併市町村が市であるときは、当該市

て同じ。)である場合であって、当該市町村の合併が行われた日に

町村の合併が行われた日の属する年(当該市町村の合併が行われた

おいて合併市町村が市であるときは、当該市町村の合併が行われた

日が一月一日である場合にあっては、当該日の属する年の前年。以

日の属する年(当該市町村の合併が行われた日が一月一日である場

下この項において同じ。)の翌年の一月一日において特定市町村で

合にあっては、当該日の属する年の前年。以下この項において同じ

ある市である合併市町村の区域内に所在する市街化区域農地(地方

。)の翌年の一月一日において特定市町村である市である合併市町

税法附則第十九条の二第一項に規定する市街化区域農地をいう。以

村の区域内に所在する市街化区域農地(地方税法附則第十九条の二

下この項において同じ。)で当該市町村の合併が行われた日の前日

第一項に規定する市街化区域農地をいう。以下この項において同じ

において合併関係市町村(特定市町村である市を除く。)の区域内

。)で当該市町村の合併が行われた日の前日において合併関係市町

に所在する市街化区域農地であったもの(以下この項において「特

村(特定市町村である市を除く。)の区域内に所在する市街化区域

例対象市街化区域農地」という。)に対して課する当該市町村の合

Page 398: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 392 -

農地であったもの(以下この項において「特例対象市街化区域農地

併が行われた日の属する年の翌年の一月一日を賦課期日とする年度

」という。)に対して課する当該市町村の合併が行われた日の属す

から五年度分(当該特例対象市街化区域農地が、一月一日において

る年の翌年の一月一日を賦課期日とする年度から五年度分(当該特

当該合併市町村以外の市町村の区域内に所在することとなった場合

例対象市街化区域農地が、一月一日において当該合併市町村以外の

にあっては、同日を賦課期日とする年度の前年度までの各年度分)

市町村の区域内に所在することとなった場合にあっては、同日を賦

の固定資産税又は都市計画税については、当該特例対象市街化区域

課期日とする年度の前年度までの各年度分)の固定資産税又は都市

農地を同法附則第二十九条の七第一項の規定の適用を受ける市街化

計画税については、当該特例対象市街化区域農地を同法附則第二十

区域農地とみなして、同法の規定を適用する。

九条の七第一項の規定の適用を受ける市街化区域農地とみなして、

同法の規定を適用する。

(都道府県の議会の議員の選挙区に関する特例)

(都道府県の議会の議員の選挙区に関する特例)

第二十一条

市町村の合併に際して都道府県の議会の議員の選挙区に

第二十一条

市町村の合併に際して都道府県の議会の議員の選挙区に

関して必要があるときは、都道府県は、公職選挙法第十五条第一項

関して必要があるときは、都道府県は、公職選挙法第十五条第一項

から第三項までの規定にかかわらず、条例の定めるところにより、

から第三項までの規定にかかわらず、条例の定めるところにより、

市町村の合併が行われた日から次の一般選挙により選挙される当該

市町村の合併が行われた日から次の一般選挙により選挙される当該

都道府県の議会の議員の任期が終わる日までの間に限り、なお従前

都道府県の議会の議員の任期が終わる日までの間に限り、なお従前

の選挙区によることとし、又は合併市町村の区域が従前属していた

の選挙区によることとし、又は合併市町村の区域が従前属していた

選挙区の区域(指定都市である合併市町村にあっては、指定都市で

選挙区の区域(指定都市である合併市町村にあっては、指定都市で

あった合併関係市町村以外の合併関係市町村の区域の全部又は一部

あった合併関係市町村以外の合併関係市町村の区域の全部又は一部

を含むこととなる当該合併市町村の区(総合区を含む。以下この項

を含むこととなる当該合併市町村の区の区域が従前属していた選挙

において同じ。)の区域が従前属していた選挙区の区域及びその区

区の区域及びその区域の全部又は一部が当該区の区域に含まれるこ

域の全部又は一部が当該区の区域に含まれることとなる合併関係市

ととなる合併関係市町村の区域が従前属していた選挙区の区域。次

町村の区域が従前属していた選挙区の区域。次項において同じ。)

項において同じ。)を合わせて一選挙区を設けることができる。

Page 399: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 393 -

を合わせて一選挙区を設けることができる。

2・3

(略)

2・3

(略)

Page 400: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 394 -

地域再生法(平成十七年法律第二十四号)(附則第九十四条関係)

(傍線部分は改正部分)

(地域再生土地利用計画の作成)

(地域再生土地利用計画の作成)

第十七条の七

(略)

第十七条の七

(略)

認定市町村は、前項の協議を行う場合には、都道府県知事、農業

認定市町村は、前項の協議を行う場合には、都道府県知事、都道

委員会(農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八号

府県農業会議その他農林水産省令・国土交通省令で定める者を協議

)第三条第一項ただし書又は第五項の規定により農業委員会を置か

会の構成員として加えるものとする。

ない市町村にあっては、市町村長。第十七条の十五第二項において

同じ。)その他農林水産省令・国土交通省令で定める者を協議会の

構成員として加えるものとする。

3・4

(略)

3・4

(略)

認定市町村は、地域再生土地利用計画に前項第一号に掲げる事項

認定市町村は、地域再生土地利用計画に前項第一号に掲げる事項

(同号の誘導施設(以下「整備誘導施設」という。)の用に供する

(同号の誘導施設(以下「整備誘導施設」という。)の用に供する

土地が農地(耕作の目的に供される土地をいう。以下同じ。)又は

土地が農地(耕作の目的に供される土地をいう。以下同じ。)又は

採草放牧地(農地以外の土地で、主として耕作又は養畜の事業のた

採草放牧地(農地以外の土地で、主として耕作又は養畜の事業のた

めの採草又は家畜の放牧の目的に供されるものをいう。以下同じ。

めの採草又は家畜の放牧の目的に供されるものをいう。以下同じ。

)であり、当該整備誘導施設の用に供することを目的として、農地

)であり、当該整備誘導施設の用に供することを目的として、農地

である当該土地を農地以外のものにし、又は農地である当該土地若

である当該土地を農地以外のものにし、又は農地である当該土地若

しくは採草放牧地である当該土地を農地若しくは採草放牧地以外の

しくは採草放牧地である当該土地を農地若しくは採草放牧地以外の

ものにするため当該土地について所有権若しくは使用及び収益を目

ものにするため当該土地について所有権若しくは使用及び収益を目

的とする権利を取得するに当たり、農地法(昭和二十七年法律第二

的とする権利を取得するに当たり、農地法(昭和二十七年法律第二

Page 401: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 395 -

百二十九号)第四条第一項又は第五条第一項の許可を受けなければ

百二十九号)第四条第一項又は第五条第一項の許可を受けなければ

ならないものに係るものに限る。)を記載しようとするときは、当

ならないものに係るものに限る。)を記載しようとするときは、当

該事項について、都道府県知事の同意を得なければならない。この

該事項について、都道府県知事の同意を得なければならない。この

場合において、当該都道府県知事は、当該事項が次に掲げる要件に

場合において、当該都道府県知事は、当該事項が次に掲げる要件に

該当するものであると認めるときは、同意をするものとする。

該当するものであると認めるときは、同意をするものとする。

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

六項(第一号に係る部分を除く。)の規定により同条第一項の許

二項(第一号に係る部分を除く。)の規定により同条第一項の許

可をすることができない場合に該当しないこと。

可をすることができない場合に該当しないこと。

農地法第四条第六項第一号イ又はロに掲げる農地を農地以外の

農地法第四条第二項第一号イ又はロに掲げる農地を農地以外の

ものにする場合にあっては、当該農地に代えて周辺の他の土地を

ものにする場合にあっては、当該農地に代えて周辺の他の土地を

供することにより前項第一号に規定する事業の目的を達成するこ

供することにより前項第一号に規定する事業の目的を達成するこ

とができると認められないこと。

とができると認められないこと。

三~五

(略)

三~五

(略)

6~

(略)

6~

(略)

11

11

(地域農林水産業振興施設整備計画の作成)

(地域農林水産業振興施設整備計画の作成)

第十七条の十五

(略)

第十七条の十五

(略)

認定市町村は、前項の協議を行う場合には、都道府県知事、農業

認定市町村は、前項の協議を行う場合には、都道府県知事、都道

委員会その他農林水産省令で定める者を協議会の構成員として加え

府県農業会議その他農林水産省令で定める者を協議会の構成員とし

るものとする。

て加えるものとする。

(略)

(略)

認定市町村は、第一項の規定により地域農林水産業振興施設整備

認定市町村は、第一項の規定により地域農林水産業振興施設整備

計画を作成しようとするときは、当該地域農林水産業振興施設整備

計画を作成しようとするときは、当該地域農林水産業振興施設整備

Page 402: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 396 -

計画について、都道府県知事の同意を得なければならない。この場

計画について、都道府県知事の同意を得なければならない。この場

合において、当該都道府県知事は、当該地域農林水産業振興施設整

合において、当該都道府県知事は、当該地域農林水産業振興施設整

備計画が次に掲げる要件に該当するものであると認めるときは、同

備計画が次に掲げる要件に該当するものであると認めるときは、同

意をするものとする。

意をするものとする。

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

六項(第一号に係る部分を除く。)の規定により同条第一項の許

二項(第一号に係る部分を除く。)の規定により同条第一項の許

可をすることができない場合に該当しないこと。

可をすることができない場合に該当しないこと。

農地法第四条第六項第一号イ又はロに掲げる農地を農地以外の

農地法第四条第二項第一号イ又はロに掲げる農地を農地以外の

ものにする場合にあっては、当該農地に代えて周辺の他の土地を

ものにする場合にあっては、当該農地に代えて周辺の他の土地を

供することにより第五条第四項第八号に規定する事業の目的を達

供することにより第五条第四項第八号に規定する事業の目的を達

成することができると認められないこと。

成することができると認められないこと。

三~五

(略)

三~五

(略)

(略)

(略)

Page 403: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 397 -

会社法(平成十七年法律第八十六号)(附則第九十五条関係)

(傍線部分は改正部分)

(欠格事由)

(欠格事由)

第九百四十三条

次のいずれかに該当する者は、登録を受けることが

第九百四十三条

次のいずれかに該当する者は、登録を受けることが

できない。

できない。

この節の規定若しくは農業協同組合法(昭和二十二年法律第百

この節の規定若しくは農業協同組合法(昭和二十二年法律第百

三十二号)第九十七条の四第五項、金融商品取引法第五十条の二

三十二号)第九十二条第五項、金融商品取引法第五十条の二第十

第十項及び第六十六条の四十第六項、公認会計士法第三十四条の

項及び第六十六条の四十第六項、公認会計士法第三十四条の二十

二十第六項及び第三十四条の二十三第四項、消費生活協同組合法

第六項及び第三十四条の二十三第四項、消費生活協同組合法(昭

(昭和二十三年法律第二百号)第二十六条第六項、水産業協同組

和二十三年法律第二百号)第二十六条第六項、水産業協同組合法

合法(昭和二十三年法律第二百四十二号)第百二十一条第五項、

(昭和二十三年法律第二百四十二号)第百二十一条第五項、中小

中小企業等協同組合法(昭和二十四年法律第百八十一号)第三十

企業等協同組合法(昭和二十四年法律第百八十一号)第三十三条

三条第七項(輸出水産業の振興に関する法律(昭和二十九年法律

第七項(輸出水産業の振興に関する法律(昭和二十九年法律第百

第百五十四号)第二十条並びに中小企業団体の組織に関する法律

五十四号)第二十条並びに中小企業団体の組織に関する法律(昭

(昭和三十二年法律第百八十五号)第五条の二十三第三項及び第

和三十二年法律第百八十五号)第五条の二十三第三項及び第四十

四十七条第二項において準用する場合を含む。)、弁護士法(昭

七条第二項において準用する場合を含む。)、弁護士法(昭和二

和二十四年法律第二百五号)第三十条の二十八第六項(同法第四

十四年法律第二百五号)第三十条の二十八第六項(同法第四十三

十三条第三項において準用する場合を含む。)、船主相互保険組

条第三項において準用する場合を含む。)、船主相互保険組合法

合法(昭和二十五年法律第百七十七号)第五十五条第三項、司法

(昭和二十五年法律第百七十七号)第五十五条第三項、司法書士

書士法(昭和二十五年法律第百九十七号)第四十五条の二第六項

法(昭和二十五年法律第百九十七号)第四十五条の二第六項、土

、土地家屋調査士法(昭和二十五年法律第二百二十八号)第四十

地家屋調査士法(昭和二十五年法律第二百二十八号)第四十条の

Page 404: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 398 -

条の二第六項、商品先物取引法(昭和二十五年法律第二百三十九

二第六項、商品先物取引法(昭和二十五年法律第二百三十九号)

号)第十一条第九項、行政書士法(昭和二十六年法律第四号)第

第十一条第九項、行政書士法(昭和二十六年法律第四号)第十三

十三条の二十の二第六項、投資信託及び投資法人に関する法律(

条の二十の二第六項、投資信託及び投資法人に関する法律(昭和

昭和二十六年法律第百九十八号)第二十五条第二項(同法第五十

二十六年法律第百九十八号)第二十五条第二項(同法第五十九条

九条において準用する場合を含む。)及び第百八十六条の二第四

において準用する場合を含む。)及び第百八十六条の二第四項、

項、税理士法第四十八条の十九の二第六項(同法第四十九条の十

税理士法第四十八条の十九の二第六項(同法第四十九条の十二第

二第三項において準用する場合を含む。)、信用金庫法(昭和二

三項において準用する場合を含む。)、信用金庫法(昭和二十六

十六年法律第二百三十八号)第八十七条の四第四項、輸出入取引

年法律第二百三十八号)第八十七条の四第四項、輸出入取引法(

法(昭和二十七年法律第二百九十九号)第十五条第六項(同法第

昭和二十七年法律第二百九十九号)第十五条第六項(同法第十九

十九条の六において準用する場合を含む。)、中小漁業融資保証

条の六において準用する場合を含む。)、中小漁業融資保証法(

法(昭和二十七年法律第三百四十六号)第五十五条第五項、労働

昭和二十七年法律第三百四十六号)第五十五条第五項、労働金庫

金庫法(昭和二十八年法律第二百二十七号)第九十一条の四第四

法(昭和二十八年法律第二百二十七号)第九十一条の四第四項、

項、技術研究組合法(昭和三十六年法律第八十一号)第十六条第

技術研究組合法(昭和三十六年法律第八十一号)第十六条第八項

八項、農業信用保証保険法(昭和三十六年法律第二百四号)第四

、農業信用保証保険法(昭和三十六年法律第二百四号)第四十八

十八条の三第五項(同法第四十八条の九第七項において準用する

条の三第五項(同法第四十八条の九第七項において準用する場合

場合を含む。)、社会保険労務士法(昭和四十三年法律第八十九

を含む。)、社会保険労務士法(昭和四十三年法律第八十九号)

号)第二十五条の二十三の二第六項、森林組合法(昭和五十三年

第二十五条の二十三の二第六項、森林組合法(昭和五十三年法律

法律第三十六号)第八条の二第五項、銀行法第四十九条の二第二

第三十六号)第八条の二第五項、銀行法第四十九条の二第二項、

項、保険業法(平成七年法律第百五号)第六十七条の二及び第二

保険業法(平成七年法律第百五号)第六十七条の二及び第二百十

百十七条第三項、資産の流動化に関する法律(平成十年法律第百

七条第三項、資産の流動化に関する法律(平成十年法律第百五号

五号)第百九十四条第四項、弁理士法(平成十二年法律第四十九

)第百九十四条第四項、弁理士法(平成十二年法律第四十九号)

号)第五十三条の二第六項、農林中央金庫法(平成十三年法律第

第五十三条の二第六項、農林中央金庫法(平成十三年法律第九十

九十三号)第九十六条の二第四項、信託業法第五十七条第六項並

三号)第九十六条の二第四項、信託業法第五十七条第六項並びに

Page 405: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 399 -

びに一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第三百三十三条

一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第三百三十三条(以

(以下この節において「電子公告関係規定」と総称する。)にお

下この節において「電子公告関係規定」と総称する。)において

いて準用する第九百五十五条第一項の規定又はこの節の規定に基

準用する第九百五十五条第一項の規定又はこの節の規定に基づく

づく命令に違反し、罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり

命令に違反し、罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又

、又は執行を受けることがなくなった日から二年を経過しない者

は執行を受けることがなくなった日から二年を経過しない者

二・三

(略)

二・三

(略)

Page 406: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 400 -

農山漁村の活性化のための定住等及び地域間交流の促進に関する法律(平成十九年法律第四十八号)(附則第九十七条関係)

(傍線部分は改正部分)

(所有権移転等促進計画の作成等)

(所有権移転等促進計画の作成等)

第七条

第五条第八項各号に掲げる事項が記載された活性化計画を作

第七条

第五条第八項各号に掲げる事項が記載された活性化計画を作

成した市町村は、農林地所有権移転等促進事業を行おうとするとき

成した市町村は、農林地所有権移転等促進事業を行おうとするとき

は、農林水産省令で定めるところにより、農業委員会(農業委員会

は、農林水産省令で定めるところにより、農業委員会の決定を経て

等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八号)第三条第一項ただ

、所有権移転等促進計画を定めるものとする。

し書又は第五項の規定により農業委員会を置かない市町村にあって

は、市町村長。以下同じ。)の決定を経て、所有権移転等促進計画

を定めるものとする。

2・3

(略)

2・3

(略)

農業委員会は、第二項第二号に規定する土地の全部又は一部が農

(新設)

用地(当該農用地に係る所有権の移転等の内容が農地法第五条第一

項本文に規定する場合に該当するものに限る。以下この条において

同じ。)である所有権移転等促進計画について第一項の決定をしよ

うとするとき(当該所有権移転等促進計画に係る農用地の全部又は

一部が三十アールを超える農地(耕作の目的に供される土地をいう

。)であるときに限る。)は、あらかじめ、農業委員会等に関する

法律第四十三条第一項に規定する都道府県機構(以下「都道府県機

構」という。)の意見を聴かなければならない。ただし、同法第四

Page 407: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 401 -

十二条第一項の規定による都道府県知事の指定がされていない場合

については、この限りでない。

前項に定めるもののほか、農業委員会は、第二項第二号に規定す

(新設)

る土地の全部又は一部が農用地である所有権移転等促進計画につい

て第一項の決定をするため必要があると認めるときは、都道府県機

構の意見を聴くことができる。

市町村(農地法第四条第一項に規定する指定市町村を除く。)は

市町村は、第一項の規定により所有権移転等促進計画を定めよう

、第一項の規定により所有権移転等促進計画を定めようとする場合

とする場合において、第二項第二号に規定する土地の全部又は一部

において、第二項第二号に規定する土地の全部又は一部が農用地で

が農用地(当該農用地に係る所有権の移転等の内容が農地法第五条

あるときは、当該所有権移転等促進計画について、農林水産省令で

第一項本文に規定する場合に該当するものに限る。)であるときは

定めるところにより、あらかじめ、都道府県知事の承認を受けなけ

、当該所有権移転等促進計画について、農林水産省令で定めるとこ

ればならない。

ろにより、あらかじめ、都道府県知事の承認を受けなければならな

い。

(削る。)

都道府県知事は、前項の規定により所有権移転等促進計画につい

て承認をしようとするときは、あらかじめ、都道府県農業会議の意

見を聴かなければならない。

(削る。)

市町村が農地法第四条第一項に規定する指定市町村である場合に

おける第四項の規定の適用については、同項中「農林水産省令で定

めるところにより、あらかじめ、都道府県知事の承認を受けなけれ

ば」とあるのは、「あらかじめ、都道府県農業会議の意見を聴かな

ければ」とする。

(所有権移転等促進計画の公告)

(所有権移転等促進計画の公告)

Page 408: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 402 -

第八条

(略)

第八条

(略)

市町村は、前項の規定による公告をしようとするときは、農林水

市町村は、前項の規定による公告をしようとするときは、農林水

産省令で定めるところにより、あらかじめ、その旨を都道府県知事

産省令で定めるところにより、あらかじめ、その旨を都道府県知事

に通知しなければならない。ただし、前条第六項の承認を受けた所

に通知しなければならない。ただし、前条第四項の承認を受けた所

有権移転等促進計画について前項の規定による公告を行う場合につ

有権移転等促進計画について前項の規定による公告を行う場合につ

いては、この限りでない。

いては、この限りでない。

(事務の区分)

(事務の区分)

第十五条

第七条第六項の規定により都道府県が処理することとされ

第十五条

第七条第四項の規定により都道府県が処理することとされ

ている事務は、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二条

ている事務は、地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二条

第九項第一号に規定する第一号法定受託事務とする。

第九項第一号に規定する第一号法定受託事務とする。

Page 409: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 403 -

地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律(平成二十二年法律第六十七号)(附

則第九十九条関係)

(傍線部分は改正部分)

(総合化事業計画の認定)

(総合化事業計画の認定)

第五条

(略)

第五条

(略)

2~6

(略)

2~6

(略)

農林水産大臣は、第三項各号に掲げる事項(同項第二号の土地が

農林水産大臣は、第三項各号に掲げる事項(同項第二号の土地が

農地(耕作の目的に供される土地をいう。以下この章において同じ

農地(耕作の目的に供される土地をいう。以下この章において同じ

。)又は採草放牧地(農地以外の土地で、主として耕作又は養畜の

。)又は採草放牧地(農地以外の土地で、主として耕作又は養畜の

事業のための採草又は家畜の放牧の目的に供されるものをいう。以

事業のための採草又は家畜の放牧の目的に供されるものをいう。以

下この章において同じ。)であり、同項の施設の用に供することを

下この章において同じ。)であり、同項の施設の用に供することを

目的として、農地である当該土地を農地以外のものにし、又は農地

目的として、農地である当該土地を農地以外のものにし、又は農地

である当該土地若しくは採草放牧地である当該土地を農地若しくは

である当該土地若しくは採草放牧地である当該土地を農地若しくは

採草放牧地以外のものにするため当該土地について所有権若しくは

採草放牧地以外のものにするため当該土地について所有権若しくは

使用及び収益を目的とする権利を取得するに当たり、農地法(昭和

使用及び収益を目的とする権利を取得するに当たり、農地法(昭和

二十七年法律第二百二十九号)第四条第一項又は第五条第一項の許

二十七年法律第二百二十九号)第四条第一項又は第五条第一項の許

可を受けなければならないものに係るものに限る。)が記載されて

可を受けなければならないものに係るものに限る。)が記載されて

いる総合化事業計画について第一項の認定をしようとするときは、

いる総合化事業計画について第一項の認定をしようとするときは、

当該事項について、都道府県知事等(同法第四条第一項に規定する

当該事項について、都道府県知事等(同法第四条第一項に規定する

都道府県知事等をいう。以下この項及び第七条第五項において同じ

都道府県知事等をいう。以下この項及び第七条第五項において同じ

。)に協議し、その同意を得なければならない。この場合において

。)に協議し、その同意を得なければならない。この場合において

Page 410: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 404 -

、当該都道府県知事等は、当該事項が次に掲げる要件に該当するも

、当該都道府県知事等は、当該事項が次に掲げる要件に該当するも

のであると認めるときは、政令で定めるところにより、同意をする

のであると認めるときは、政令で定めるところにより、同意をする

ものとする。

ものとする。

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

六項の規定により同条第一項の許可をすることができない場合に

二項の規定により同条第一項の許可をすることができない場合に

該当しないこと。

該当しないこと。

(略)

(略)

8~

(略)

8~

(略)

10

10

Page 411: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 405 -

東日本大震災復興特別区域法(平成二十三年法律第百二十二号)(附則第百条関係)

(傍線部分は改正部分)

第二十四条

(略)

第二十四条

(略)

認定市町村は、前項の協議を行う場合には、次の各号に掲げる場

認定市町村は、前項の協議を行う場合には、次の各号に掲げる場

合の区分に応じ当該各号に定める者を地域協議会の構成員として加

合の区分に応じ当該各号に定める者を地域協議会の構成員として加

えるものとする。

えるものとする。

食料供給等施設整備計画が前項第一号に該当する場合

道県知

食料供給等施設整備計画が前項第一号に該当する場合

道県知

事、農業委員会(農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律

事、都道府県農業会議その他農林水産省令で定める者

第八十八号)第三条第一項ただし書又は第五項の規定により農業

委員会を置かない市町村にあっては、市町村長。第四十七条第四

項第十五号及び第四十九条第八項第五号において同じ。)その他

農林水産省令で定める者

(略)

(略)

(略)

(略)

認定市町村は、第一項の規定により食料供給等施設整備計画を作

認定市町村は、第一項の規定により食料供給等施設整備計画を作

成しようとするときは、当該食料供給等施設整備計画について、道

成しようとするときは、当該食料供給等施設整備計画について、道

県知事の同意を得なければならない。この場合において、当該道県

県知事の同意を得なければならない。この場合において、当該道県

知事は、当該食料供給等施設整備計画が次に掲げる要件に該当する

知事は、当該食料供給等施設整備計画が次に掲げる要件に該当する

ものであると認めるときは、同意をするものとする。

ものであると認めるときは、同意をするものとする。

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

六項(第一号に係る部分を除く。)の規定により同条第一項の許

二項(第一号に係る部分を除く。)の規定により同条第一項の許

Page 412: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 406 -

可をすることができない場合に該当しないこと。

可をすることができない場合に該当しないこと。

農地法第四条第六項第一号イ又はロに掲げる農地を農地以外の

農地法第四条第二項第一号イ又はロに掲げる農地を農地以外の

ものにする場合にあっては、当該農地に代えて周辺の他の土地を

ものにする場合にあっては、当該農地に代えて周辺の他の土地を

供することにより食料供給等施設整備事業の目的を達成すること

供することにより食料供給等施設整備事業の目的を達成すること

ができると認められないこと。

ができると認められないこと。

三~六

(略)

三~六

(略)

(略)

(略)

(復興整備協議会)

(復興整備協議会)

第四十七条

(略)

第四十七条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

被災関連市町村等は、次の各号に掲げる協議を行う場合には、当

被災関連市町村等は、次の各号に掲げる協議を行う場合には、当

該各号に定める者を協議会の構成員として加えるものとする。ただ

該各号に定める者を協議会の構成員として加えるものとする。ただ

し、やむを得ない事由によりそれらの者を構成員として加えること

し、やむを得ない事由によりそれらの者を構成員として加えること

が困難な場合又は第十六号に掲げる協議にあっては農業委員会等に

が困難な場合は、この限りでない。

関する法律第四十二条第一項の規定による都道府県知事の指定がさ

れていない場合は、この限りでない。

一~十四

(略)

一~十四

(略)

十五

第四十九条第四項第四号に掲げる事項に係る同条第七項の協

十五

第四十九条第四項第四号に掲げる事項に係る同条第七項の協

農業委員会その他当該事項に関し密接な関係を有する者とし

都道府県農業会議その他当該事項に関し密接な関係を有する

て農林水産省令で定める者

者として農林水産省令で定める者

十六

第四十九条第四項第五号に掲げる事項に係る同条第七項の協

十六

第四十九条第四項第五号に掲げる事項に係る同条第七項の協

農業委員会等に関する法律第四十三条第一項に規定する都道

都道府県農業会議

Page 413: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 407 -

府県機構(第四十九条第八項第六号において単に「都道府県機構

」という。)

十七~二十三

(略)

十七~二十三

(略)

5~9

(略)

5~9

(略)

(復興整備事業に係る許認可等の特例)

(復興整備事業に係る許認可等の特例)

第四十九条

(略)

第四十九条

(略)

2~7

(略)

2~7

(略)

被災関連市町村等は、協議会が組織されていない場合又は会議に

被災関連市町村等は、協議会が組織されていない場合又は会議に

おける協議が困難な場合において、復興整備計画に前項に規定する

おける協議が困難な場合において、復興整備計画に前項に規定する

事項を記載しようとするときは、当該事項について、農林水産省令

事項を記載しようとするときは、当該事項について、農林水産省令

・国土交通省令・環境省令で定めるところにより、あらかじめ、被

・国土交通省令・環境省令で定めるところにより、あらかじめ、被

災関連都道県知事(次の各号に掲げる事項にあっては、被災関連都

災関連都道県知事(次の各号に掲げる事項にあっては、被災関連都

道県知事及びそれぞれ当該各号に定める者)に協議をし、被災関連

道県知事及びそれぞれ当該各号に定める者)に協議をし、被災関連

都道県知事(第一号に掲げる事項にあっては、被災関連都道県知事

都道県知事(第一号に掲げる事項にあっては、被災関連都道県知事

及び公共施設管理者)の同意を得なければならない。ただし、第六

及び公共施設管理者)の同意を得なければならない。

号に掲げる事項にあっては、農業委員会等に関する法律第四十二条

第一項の規定による都道府県知事の指定がされていない場合におけ

る同号に定める者への協議については、この限りでない。

一~四

(略)

一~四

(略)

第四項第四号に掲げる事項

農業委員会その他当該事項に関し

第四項第四号に掲げる事項

都道府県農業会議その他当該事項

密接な関係を有する者として農林水産省令で定める者

に関し密接な関係を有する者として農林水産省令で定める者

第四項第五号に掲げる事項

都道府県機構

第四項第五号に掲げる事項

都道府県農業会議

Page 414: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 408 -

(略)

(略)

9~

(略)

9~

(略)

14

14

Page 415: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 409 -

大規模災害からの復興に関する法律(平成二十五年法律第五十五号)(附則第百二条関係)

(傍線部分は改正部分)

(復興協議会)

(復興協議会)

第十一条

(略)

第十一条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

特定被災市町村等は、次の各号に掲げる協議を行う場合には、当

特定被災市町村等は、次の各号に掲げる協議を行う場合には、当

該各号に定める者を協議会の構成員として加えるものとする。ただ

該各号に定める者を協議会の構成員として加えるものとする。ただ

し、やむを得ない事由によりそれらの者を構成員として加えること

し、やむを得ない事由によりそれらの者を構成員として加えること

が困難な場合又は第十六号に掲げる協議にあっては農業委員会等に

が困難な場合は、この限りでない。

関する法律(昭和二十六年法律第八十八号)第四十二条第一項の規

定による都道府県知事の指定がされていない場合は、この限りでな

い。

一~十四

(略)

一~十四

(略)

十五

第十三条第四項第四号に掲げる事項に係る同条第七項の協議

十五

第十三条第四項第四号に掲げる事項に係る同条第七項の協議

農業委員会(農業委員会等に関する法律第三条第一項ただし書

都道府県農業会議その他当該事項に関し密接な関係を有する者

又は第五項の規定により農業委員会を置かない市町村にあっては

として農林水産省令で定める者

、市町村長。第十三条第八項第五号において同じ。)その他当該

事項に関し密接な関係を有する者として農林水産省令で定める者

十六

第十三条第四項第五号に掲げる事項に係る同条第七項の協議

十六

第十三条第四項第五号に掲げる事項に係る同条第七項の協議

農業委員会等に関する法律第四十三条第一項に規定する都道府

都道府県農業会議

県機構(第十三条第八項第六号において単に「都道府県機構」と

Page 416: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 410 -

いう。)

十七~二十三

(略)

十七~二十三

(略)

5~9

(略)

5~9

(略)

(復興整備事業に係る許認可等の特例)

(復興整備事業に係る許認可等の特例)

第十三条

(略)

第十三条

(略)

2~7

(略)

2~7

(略)

特定被災市町村等は、協議会が組織されていない場合又は会議に

特定被災市町村等は、協議会が組織されていない場合又は会議に

おける協議が困難な場合において、復興計画に前項に規定する事項

おける協議が困難な場合において、復興計画に前項に規定する事項

を記載しようとするときは、当該事項について、農林水産省令・国

を記載しようとするときは、当該事項について、農林水産省令・国

土交通省令・環境省令で定めるところにより、あらかじめ、特定被

土交通省令・環境省令で定めるところにより、あらかじめ、特定被

災都道府県知事(次の各号に掲げる事項にあっては、特定被災都道

災都道府県知事(次の各号に掲げる事項にあっては、特定被災都道

府県知事及びそれぞれ当該各号に定める者)に協議をし、特定被災

府県知事及びそれぞれ当該各号に定める者)に協議をし、特定被災

都道府県知事(第一号に掲げる事項にあっては、特定被災都道府県

都道府県知事(第一号に掲げる事項にあっては、特定被災都道府県

知事及び公共施設管理者)の同意を得なければならない。ただし、

知事及び公共施設管理者)の同意を得なければならない。

第六号に掲げる事項にあっては、農業委員会等に関する法律第四十

二条第一項の規定による都道府県知事の指定がされていない場合に

おける同号に定める者への協議については、この限りでない。

一~四

(略)

一~四

(略)

第四項第四号に掲げる事項

農業委員会その他当該事項に関し

第四項第四号に掲げる事項

都道府県農業会議その他当該事項

密接な関係を有する者として農林水産省令で定める者

に関し密接な関係を有する者として農林水産省令で定める者

第四項第五号に掲げる事項

都道府県機構

第四項第五号に掲げる事項

都道府県農業会議

(略)

(略)

Page 417: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 411 -

9~

(略)

9~

(略)

14

14

Page 418: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 412 -

農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律(平成二十五年法律第八十一号)(附則第百四条関係)

(傍線部分は改正部分)

(設備整備計画の認定)

(設備整備計画の認定)

第七条

(略)

第七条

(略)

2~4

(略)

2~4

(略)

都道府県知事は、前項第一号に掲げる行為に係る設備整備計画に

都道府県知事は、前項第一号に掲げる行為に係る設備整備計画に

ついての協議があった場合において、当該協議に係る再生可能エネ

ついての協議があった場合において、当該協議に係る再生可能エネ

ルギー発電設備等の整備に係る行為が、次に掲げる要件に該当する

ルギー発電設備等の整備に係る行為が、次に掲げる要件に該当する

ものであると認めるときは、同項の同意をするものとする。

ものであると認めるときは、同項の同意をするものとする。

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

農地を農地以外のものにする場合にあっては、農地法第四条第

六項の規定により同条第一項の許可をすることができない場合に

二項の規定により同条第一項の許可をすることができない場合に

該当しないこと。

該当しないこと。

(略)

(略)

6~

(略)

6~

(略)

10

10

都道府県知事は、次の各号に掲げる行為に係る設備整備計画につ

都道府県知事は、次の各号に掲げる行為に係る設備整備計画につ

11

11

いての協議があった場合において、第四項の同意をしようとすると

いての協議があった場合において、第四項の同意をしようとすると

きは、それぞれ当該各号に定める者の意見を聴かなければならない

きは、それぞれ当該各号に定める者の意見を聴かなければならない

第四項第一号に掲げる行為

農業委員会(農業委員会等に関す

第四項第一号に掲げる行為

都道府県農業会議

る法律(昭和二十六年法律第八十八号)第三条第一項ただし書又

Page 419: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 413 -

は第五項の規定により農業委員会を置かない市町村にあっては、

市町村長。次項及び第十三項において同じ。)

二・三

(略)

二・三

(略)

農業委員会は、前項(第一号に係る部分に限る。以下この項及び

(新設)

12次項において同じ。)の規定により意見を述べようとするとき(前

項の協議に係る同号に掲げる行為が三十アールを超える農地が含ま

れる土地に係るものであるときに限る。)は、あらかじめ、農業委

員会等に関する法律第四十三条第一項に規定する都道府県機構(次

項において「都道府県機構」という。)の意見を聴かなければなら

ない。ただし、同法第四十二条第一項の規定による都道府県知事の

指定がされていない場合は、この限りでない。

前項に定めるもののほか、農業委員会は、第十一項の規定により

(新設)

13意見を述べるため必要があると認めるときは、都道府県機構の意見

を聴くことができる。

(略)

(略)

14

15

12

13

(設備整備計画の変更等)

(設備整備計画の変更等)

第八条

(略)

第八条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

前条第三項から第十五項までの規定は、第一項の規定による変更

前条第三項から第十三項までの規定は、第一項の規定による変更

の認定について準用する。

の認定について準用する。

(事務の区分)

(事務の区分)

Page 420: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 414 -

第二十四条

この法律の規定により都道府県又は指定市町村が処理す

第二十四条

この法律の規定により都道府県又は指定市町村が処理す

ることとされている事務のうち、次に掲げるものは、地方自治法(

ることとされている事務のうち、次に掲げるものは、地方自治法(

昭和二十二年法律第六十七号)第二条第九項第一号に規定する第一

昭和二十二年法律第六十七号)第二条第九項第一号に規定する第一

号法定受託事務とする。

号法定受託事務とする。

一~三

(略)

一~三

(略)

第七条第十五項(第八条第四項において準用する場合を含む。

第七条第十三項(第八条第四項において準用する場合を含む。

)において読み替えて準用する第七条第九項第一号(第八条第四

)において読み替えて準用する第七条第九項第一号(第八条第四

項において準用する場合を含む。)の規定により指定市町村が処

項において準用する場合を含む。)の規定により指定市町村が処

理することとされている事務

理することとされている事務

第七条第十五項(第八条第四項において準用する場合を含む。

第七条第十三項(第八条第四項において準用する場合を含む。

)において読み替えて準用する第七条第十一項第一号(第八条第

)において読み替えて準用する第七条第十一項第一号(第八条第

四項において準用する場合を含む。)の規定により指定市町村が

四項において準用する場合を含む。)の規定により指定市町村が

処理することとされている事務(同一の事業の目的に供するため

処理することとされている事務(同一の事業の目的に供するため

四ヘクタールを超える農地を農地以外のものにする行為又は同一

四ヘクタールを超える農地を農地以外のものにする行為又は同一

の事業の目的に供するため四ヘクタールを超える農地若しくはそ

の事業の目的に供するため四ヘクタールを超える農地若しくはそ

の農地と併せて採草放牧地について農地法第三条第一項本文に規

の農地と併せて採草放牧地について農地法第三条第一項本文に規

定する権利を取得する行為に係る設備整備計画に係るものに限る

定する権利を取得する行為に係る設備整備計画に係るものに限る

。)

。)

Page 421: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 415 -

農地中間管理事業の推進に関する法律(平成二十五年法律第百一号)(附則第百六条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農用地利用配分計画)

(農用地利用配分計画)

第十八条

(略)

第十八条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

都道府県知事は、第一項の認可の申請があった場合において、当

都道府県知事は、第一項の認可の申請があった場合において、当

該申請に係る農用地利用配分計画が次の各号のいずれにも該当する

該申請に係る農用地利用配分計画が次の各号のいずれにも該当する

と認めるときは、その認可をしなければならない。

と認めるときは、その認可をしなければならない。

一・二

(略)

一・二

(略)

第二項第一号に規定する者が、賃借権の設定等を受けた後にお

第二項第一号に規定する者が、賃借権の設定等を受けた後にお

いて、次に掲げる要件の全て(農地所有適格法人(農地法第二条

いて、次に掲げる要件の全て(農業生産法人(農地法第二条第三

第三項に規定する農地所有適格法人をいう。次号において同じ。

項に規定する農業生産法人をいう。次号において同じ。)及び次

)及び次号に規定する者にあっては、イに掲げる要件)を備える

号に規定する者にあっては、イに掲げる要件)を備えることとな

こととなること。ただし、農業協同組合法(昭和二十二年法律第

ること。ただし、農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二

百三十二号)第十一条の五十第一項第一号に掲げる場合において

号)第十一条の三十一第一項第一号に掲げる場合において農業協

農業協同組合又は農業協同組合連合会が賃借権の設定等を受ける

同組合又は農業協同組合連合会が賃借権の設定等を受けるとき、

とき、その他政令で定める場合には、この限りでない。

その他政令で定める場合には、この限りでない。

イ・ロ

(略)

イ・ロ

(略)

第二項第一号に規定する者が賃借権の設定等を受けた後におい

第二項第一号に規定する者が賃借権の設定等を受けた後におい

て行う耕作又は養畜の事業に必要な農作業に常時従事すると認め

て行う耕作又は養畜の事業に必要な農作業に常時従事すると認め

られない者(農地所有適格法人、農業協同組合、農業協同組合連

られない者(農業生産法人、農業協同組合、農業協同組合連合会

Page 422: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 416 -

合会その他政令で定める者を除く。)である場合には、次に掲げ

その他政令で定める者を除く。)である場合には、次に掲げる要

る要件の全てを備えること。

件の全てを備えること。

(略)

(略)

その者が法人である場合には、その法人の業務執行役員等(

その者が法人である場合には、その法人の役員のうち一人以

農地法第三条第三項第三号に規定する業務執行役員等をいう。

上の者がその法人の行う耕作又は養畜の事業に常時従事すると

)のうち一人以上の者がその法人の行う耕作又は養畜の事業に

認められること。

常時従事すると認められること。

(略)

(略)

5~7

(略)

5~7

(略)

(事業への協力)

(事業への協力)

第二十四条

農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十八

第二十四条

都道府県農業会議、農業協同組合、農業協同組合連合会

号)第四十四条第一項に規定する機構、農業協同組合、農業協同組

、土地改良区、都道府県土地改良事業団体連合会その他の農業に関

合連合会、土地改良区、都道府県土地改良事業団体連合会その他の

する団体及び公庫等は、農地中間管理事業の実施に関し農地中間管

農業に関する団体及び公庫等は、農地中間管理事業の実施に関し農

理機構から必要な協力を求められた場合には、これに応ずるように

地中間管理機構から必要な協力を求められた場合には、これに応ず

努めるものとする。

るように努めるものとする。

Page 423: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 417 -

農業の構造改革を推進するための農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する等の法律(平成二十五年法律第百二号)(附則第百七条関係)

(傍線部分は改正部分)

第四条

(略)

第四条

(略)

(略)

(略)

施行日前に旧基盤強化法第四条第二項第三号に掲げる事業に係る

施行日前に旧基盤強化法第四条第二項第三号に掲げる事業に係る

出資を行った旧農地保有合理化法人は、その出資に伴い付与される

出資を行った旧農地保有合理化法人は、その出資に伴い付与される

持分又は株式を保有している間、農地法第二条第三項の規定の適用

持分又は株式を保有している間、第二条の規定による改正後の農地

については、同項第二号トに掲げる者とみなす。

法(附則第六条第一項から第三項までにおいて「新農地法」という

。)第二条第三項の規定の適用については、同項第二号ヘに掲げる

者とみなす。

施行日前に農事組合法人に旧基盤強化法第四条第二項第三号に掲

施行日前に農事組合法人に旧基盤強化法第四条第二項第三号に掲

げる事業に係る出資を行った旧農地保有合理化法人は、その出資に

げる事業に係る出資を行った旧農地保有合理化法人は、その出資に

伴い付与される持分を保有している間、農業協同組合法(昭和二十

伴い付与される持分を保有している間、附則第十四条の規定による

二年法律第百三十二号)第七十二条の十三第一項の規定の適用につ

改正後の農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)第七十

いては、同項第三号に掲げる者とみなす。

二条の十第一項の規定の適用については、同項第三号に掲げる者と

みなす。

5・6

(略)

5・6

(略)

Page 424: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 418 -

(遊休農地に関する措置に関する経過措置)

(遊休農地に関する措置に関する経過措置)

第六条

施行日前にされた第二条の規定による改正前の農地法(以下

第六条

施行日前にされた第二条の規定による改正前の農地法(以下

この条において「旧農地法」という。)第三十二条の規定による通

この条において「旧農地法」という。)第三十二条の規定による通

知であって、旧農地法第三十三条第一項の規定による届出がされて

知であって、旧農地法第三十三条第一項の規定による届出がされて

いないものは、第二条の規定による改正後の農地法(次項及び第三

いないものは、新農地法第三十二条第一項の規定による利用意向調

項において「新農地法」という。)第三十二条第一項の規定による

査とみなす。

利用意向調査とみなす。

2~8

(略)

2~8

(略)

Page 425: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 419 -

国家戦略特別区域法(平成二十五年法律第百七号)(附則第百八条関係)

(傍線部分は改正部分)

(定義等)

(定義等)

第二条

(略)

第二条

(略)

2・3

(略)

2・3

(略)

この法律において「地方公共団体」とは、都道府県、市町村(特

この法律において「地方公共団体」とは、都道府県、市町村(特

別区を含む。第十九条を除き、以下同じ。)又は地方自治法(昭和

別区を含む。第十八条及び第十九条を除き、以下同じ。)又は地方

二十二年法律第六十七号)第二百八十四条第一項の一部事務組合若

自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第二百八十四条第一項の一

しくは広域連合をいい、港湾法(昭和二十五年法律第二百十八号)

部事務組合若しくは広域連合をいい、港湾法(昭和二十五年法律第

第四条第一項の規定による港務局を含むものとする。

二百十八号)第四条第一項の規定による港務局を含むものとする。

(略)

(略)

(認定の取消し)

(認定の取消し)

第十一条

内閣総理大臣は、認定区域計画(認定区域計画の変更があ

第十一条

内閣総理大臣は、認定区域計画(認定区域計画の変更があ

ったときは、その変更後のもの。以下同じ。)が第八条第七項各号

ったときは、その変更後のもの。以下同じ。)が第八条第七項各号

のいずれかに適合しなくなったと認めるときは、同項の認定(第九

のいずれかに適合しなくなったと認めるときは、同項の認定(第九

条第一項の変更の認定を含む。第十三条、第二十条の三及び第二十

条第一項の変更の認定を含む。第十三条、第十八条第四項第一号、

四条の三第三項第一号を除き、以下単に「認定」という。)を取り

第二十条の三及び第二十四条の三第三項第一号を除き、以下単に「

消すことができる。この場合において、内閣総理大臣は、あらかじ

認定」という。)を取り消すことができる。この場合において、内

め関係行政機関の長にその旨を通知しなければならない。

閣総理大臣は、あらかじめ関係行政機関の長にその旨を通知しなけ

ればならない。

Page 426: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 420 -

2・3

(略)

2・3

(略)

(農地法等の特例)

第十八条

削除

第十八条

国家戦略特別区域会議が、第八条第二項第二号に規定する

特定事業として、農業法人経営多角化等促進事業(国家戦略特別区

域において農業を行う法人が、その農業経営の多角化及び高度化を

図ることを促進する事業をいう。以下この条及び別表の六の項にお

いて同じ。)を定めた区域計画について、内閣総理大臣の認定を申

請し、その認定を受けたときは、当該認定の日以後は、当該区域計

画に定められた次項の区域内にある農地等(農地法(昭和二十七年

法律第二百二十九号)第二条第一項に規定する農地又は採草放牧地

をいう。以下同じ。)を管轄する農業委員会(農業委員会等に関す

る法律(昭和二十六年法律第八十八号)第三条第一項ただし書又は

第五項の規定により農業委員会を置かない市町村にあっては、市町

村長)は、農業生産法人(農地法第二条第三項に規定する農業生産

法人をいう。第三項において同じ。)以外の法人で、次に掲げる要

件の全てを満たしているもの(第三項において「特例農業法人」と

いう。)が当該区域内にある農地等について同法第三条第一項本文

に掲げる権利を取得しようとする場合には、同条第二項(第二号及

び第四号に係る部分に限る。)の規定にかかわらず、同条第一項の

許可をすることができる。

その法人が、農地法第二条第三項(第三号に係る部分を除く。

)に規定する要件を満たしていること。

Page 427: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 421 -

その法人の常時従事者(農地法第二条第三項第二号ニに規定す

る常時従事者をいう。)たる構成員が理事等(同項第三号に規定

する理事等をいう。以下この項において同じ。)の数の過半を占

め、かつ、当該過半を占める理事等のうち一人以上の者が、その

法人の行う農業(同条第三項第一号に規定する農業をいう。)に

必要な農作業に農林水産省令で定める日数以上従事すると認めら

れるものであること。

その法人がその生産した農畜産物を原料又は材料として使用す

る製造又は加工その他農林水産省令で定める事業を行うと認めら

れるものであり、かつ、その法人の前号の過半を占める理事等の

うち一人以上の者が当該事業に従事すると認められるものである

こと。

前項の区域計画には、第八条第二項第四号に掲げる事項として、

農業法人経営多角化等促進事業を実施する区域を定めるものとする

。3

前項の区域においては、特例農業法人(第一項の規定によりされ

た農地法第三条第一項の許可を受けたもの並びに農業生産法人が農

業生産法人でなくなった場合(農業生産法人が合併によって解散し

、又は分割をした場合において、当該合併によって設立し、若しく

は当該合併後存続する法人又は当該分割によって農地等について同

項本文に掲げる権利を承継した法人が農業生産法人でない場合を含

む。)におけるその法人及びその一般承継人で、第一項各号に掲げ

る要件の全てを満たしているものに限る。)は、同法(第二条第三

Page 428: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 422 -

項及び第三条第二項(第二号及び第四号に係る部分に限る。)を除

く。)の規定の適用については、農業生産法人とみなす。この場合

において、同法第六条第一項中「農業生産法人でなくなつた」とあ

るのは「農業生産法人要件(第二条第三項に規定する要件をいう。

以下同じ。)又は特例農業法人要件(国家戦略特別区域法(平成二

十五年法律第百七号)第十八条第一項各号に掲げる要件をいう。以

下同じ。)のいずれをも満たさなくなつた」と、「農業生産法人で

ない」とあるのは「農業生産法人要件又は特例農業法人要件のいず

れをも満たさない」と、同条第二項中「第二条第三項各号に掲げる

要件」とあるのは「特例農業法人要件」と、「とき」とあるのは「

とき(農業生産法人要件を満たす見込みがあると認めるときを除く

。)」と、同法第七条の見出し及び同条第一項中「農業生産法人で

なくなつた」とあるのは「農業生産法人要件又は特例農業法人要件

のいずれをも満たさなくなつた」と、同条第五項中「第二条第三項

各号に掲げる要件のすべて」とあるのは「農業生産法人要件又は特

例農業法人要件のいずれか」と、同法第十八条第二項第五号中「農

業生産法人でなくなつた」とあるのは「農業生産法人要件又は特例

農業法人要件のいずれをも満たさなくなつた」とする。

次に掲げる事由が生じた場合においては、政令で、当該事由の発

生に伴い合理的に必要と判断される範囲内において、所要の経過措

置(罰則に関する経過措置を含む。)を定めることができる。

第九条第一項の規定による認定区域計画の変更(第二項の区域

を変更するもの又は第八条第二項第二号に規定する特定事業とし

Page 429: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 423 -

て農業法人経営多角化等促進事業を定めないこととするものに限

る。)の認定

第十一条第一項の規定による認定区域計画(第八条第二項第二

号に規定する特定事業として農業法人経営多角化等促進事業を定

めたものに限る。)の認定の取消し

第一項中市町村又は市町村長に関する部分の規定は、特別区のあ

る地にあっては特別区又は特別区の区長に、地方自治法第二百五十

二条の十九第一項の指定都市(農業委員会等に関する法律第三十五

条第二項の規定により区(総合区を含む。以下この項及び次条第六

項において同じ。)ごとに農業委員会を置かないこととされたもの

を除く。次条第六項において単に「指定都市」という。)にあって

は区又は区長に適用する。

(農地法等の特例)

第十九条

国家戦略特別区域会議が、第八条第二項第二号に規定する

第十九条

国家戦略特別区域会議が、第八条第二項第二号に規定する

特定事業として、農地等効率的利用促進事業(農地法(昭和二十七

特定事業として、農地等効率的利用促進事業(農地等の権利移動の

年法律第二百二十九号)第二条第一項に規定する農地又は採草放牧

許可に係る市町村の権限について、市町村長及び当該市町村の農業

地(以下この項において「農地等」という。)の権利移動の許可に

委員会がこの項の規定による合意をすることにより、国家戦略特別

係る市町村の権限について、市町村長及び当該市町村の農業委員会

区域において、農地等を効率的に利用する者による地域との調和に

がこの項の規定による合意をすることにより、国家戦略特別区域に

配慮した農地等についての権利の取得の促進を図る事業をいう。次

おいて、農地等を効率的に利用する者による地域との調和に配慮し

項及び別表の七の項において同じ。)を定めた区域計画について、

た農地等についての権利の取得の促進を図る事業をいう。次項及び

内閣総理大臣の認定を申請し、その認定を受けたときは、当該認定

別表の七の項において同じ。)を定めた区域計画について、内閣総

の日以後は、市町村長と当該市町村の農業委員会との間で、当該区

Page 430: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 424 -

理大臣の認定を申請し、その認定を受けたときは、当該認定の日以

域計画に定められた次項の区域内にある農地等であって当該農業委

後は、市町村長と当該市町村の農業委員会との間で、当該区域計画

員会が管轄するものについての農地法第三条第一項本文に掲げる権

に定められた次項の区域内にある農地等であって当該農業委員会が

利の設定又は移転に係る当該農業委員会の事務(同条又は同法第三

管轄するものについての同法第三条第一項本文に掲げる権利の設定

条の二の規定により農業委員会が行うこととされている事務に限り

又は移転に係る当該農業委員会の事務(同条又は同法第三条の二の

、これらの事務に密接な関連のある事務であって、同法その他の法

規定により農業委員会が行うこととされている事務に限り、これら

令の規定により農業委員会が行うこととされているもののうち、政

の事務に密接な関連のある事務であって、同法その他の法令の規定

令で定めるものを含む。)の全部又は一部(以下この条において「

により農業委員会が行うこととされているもののうち、政令で定め

特例分担事務」という。)を当該市町村長が行うことにつき、その

るものを含む。)の全部又は一部(以下この条において「特例分担

適正な実施に支障がなく、かつ、農地等を効率的に利用する者によ

事務」という。)を当該市町村長が行うことにつき、その適正な実

る地域との調和に配慮した農地等についての権利の取得の促進に資

施に支障がなく、かつ、農地等を効率的に利用する者による地域と

すると認めて、合意がされた場合には、当該市町村長は、農地法そ

の調和に配慮した農地等についての権利の取得の促進に資すると認

の他の法令の規定にかかわらず、当該区域において特例分担事務を

めて、合意がされた場合には、当該市町村長は、農地法その他の法

行うものとする。

令の規定にかかわらず、当該区域において特例分担事務を行うもの

とする。

2~5

(略)

2~5

(略)

第一項及び前三項中市町村又は市町村長に関する部分の規定は、

第一項及び前三項中市町村又は市町村長に関する部分の規定は、

特別区のある地にあっては特別区又は特別区の区長に、地方自治法

特別区のある地にあっては特別区又は特別区の区長に、指定都市に

第二百五十二条の十九第一項の指定都市(農業委員会等に関する法

あっては区又は区長(総合区長を含む。)に適用する。

律(昭和二十六年法律第八十八号)第四十一条第二項の規定により

区(総合区を含む。以下この項において同じ。)ごとに農業委員会

を置かないこととされたものを除く。)にあっては区又は区長(総

合区長を含む。)に適用する。

Page 431: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 425 -

別表(第二条関係)

別表(第二条関係)

(略)

(略)

削除

第十八条

農業法人経営多角化等促進事業

第十八条

(略)

(略)

Page 432: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 426 -

保険業法等の一部を改正する法律(平成二十六年法律第四十五号)(附則第百九条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農業協同組合法の一部改正)

第二条の二

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)の一

(新設)

部を次のように改正する。

第十一条の二十五第一項中「から第三百六条まで」を「、第三百

四条、第三百五条第一項、第三百六条」に、「保険仲立人」とある

のは「共済代理店(その規模が大きいものとして農林水産省令で定

めるものに限る。次条において同じ。)」と、「内閣府令」とある

のは「農林水産省令」を「内閣府令」とあるのは「農林水産省令」

と、「限るものとし、生命保険募集人にあっては生命保険会社の委

託を受けた者又はその者の再委託を受けた者に限り、少額短期保険

募集人にあっては少額短期保険業者の委託を受けた者又はその者の

再委託を受けた者に限る」とあるのは「限る」に改め、「「保険仲

立人」とあるのは「共済代理店」と、」を削り、「第三百五条」を

「第三百五条第一項」に改め、同条第二項中「第三百五条」を「第

三百五条第一項」に改める。

第百二条第三号中「第三百五条」を「第三百五条第一項」に、「

同条」を「同項」に改める。

Page 433: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 427 -

Page 434: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 428 -

行政不服審査法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成二十六年法律第六十九号)(附則第百十条関係)(傍線部分は改正部分)

(農業委員会等に関する法律の一部改正)

第百九十五条

削除

第百九十五条

農業委員会等に関する法律(昭和二十六年法律第八十

八号)の一部を次のように改正する。

第十一条中「すべて」を「全て」に、「因る」を「よる」に、「

次表」を「次の表の」に、「同表」を「同表の」に改め、同条の表

第二十四条第二項の項の次に次のように加える。

第二十四条第

公職選挙法

農業委員会等に関する

三項

法律第十一条において

準用する公職選挙法

Page 435: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 429 -

民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成二十七年法律第

号)(附則第百十二条関係)

(傍線部分は改正部分)

(農業協同組合法の一部改正)

(農業協同組合法の一部改正)

第二百三十九条

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)

第二百三十九条

農業協同組合法(昭和二十二年法律第百三十二号)

の一部を次のように改正する。

の一部を次のように改正する。

第十条第六項第六号の二中「指名金銭債権又は指名金銭債権」を

第十条第六項第六号の二中「指名金銭債権又は指名金銭債権」を

「金銭債権(民法(明治二十九年法律第八十九号)第三編第一章第

「金銭債権(民法(明治二十九年法律第八十九号)第三編第一章第

七節第一款に規定する指図証券、同節第二款に規定する記名式所持

七節第一款に規定する指図証券、同節第二款に規定する記名式所持

人払証券、同節第三款に規定するその他の記名証券及び同節第四款

人払証券、同節第三款に規定するその他の記名証券及び同節第四款

に規定する無記名証券に係る債権並びに電子記録債権法(平成十九

に規定する無記名証券に係る債権並びに電子記録債権法(平成十九

年法律第百二号)第二条第一項に規定する電子記録債権を除く。以

年法律第百二号)第二条第一項に規定する電子記録債権を除く。以

下この号において同じ。)又は金銭債権」に改め、「限る」の下に

下この号において同じ。)又は金銭債権」に改め、「限る」の下に

「。以下この号において同じ」を加え、「これ」を「特定社債」に

「。以下この号において同じ」を加え、「これ」を「特定社債」に

改める。

改める。

第十一条の二十八第四項中「(明治二十九年法律第八十九号)第

第十一条の十一第四項中「(明治二十九年法律第八十九号)第七

七百二十四条」を「第七百二十四条及び第七百二十四条の二」に改

百二十四条」を「第七百二十四条及び第七百二十四条の二」に改め

める。

る。

第三十五条の二第三項中「同項第一号」を「同項各号」に改める

第三十五条の二第二項中「契約する」を「契約をし、又は当該理

事と組合との利益が相反する行為をする」に改める。

Page 436: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 430 -

(農業協同組合法の一部改正に伴う経過措置)

(農業協同組合法の一部改正に伴う経過措置)

第二百四十条

前条の規定による改正前の農業協同組合法(次項にお

第二百四十条

前条の規定による改正前の農業協同組合法(次項にお

いて「旧農業協同組合法」という。)第十一条の二十八第四項にお

いて「旧農業協同組合法」という。)第十一条の十一第四項におい

いて準用する旧民法第七百二十四条後段に規定する期間がこの法律

て準用する旧民法第七百二十四条後段に規定する期間がこの法律の

の施行の際既に経過していた場合におけるその期間の制限について

施行の際既に経過していた場合におけるその期間の制限については

は、なお従前の例による。

、なお従前の例による。

前条の規定による改正後の農業協同組合法(次項において「新農

前条の規定による改正後の農業協同組合法(次項において「新農

業協同組合法」という。)第十一条の二十八第四項において準用す

業協同組合法」という。)第十一条の十一第四項において準用する

る新民法第七百二十四条の二の規定は、旧農業協同組合法第十一条

新民法第七百二十四条の二の規定は、旧農業協同組合法第十一条の

の二十八第一項の規定による損害賠償の請求権の同条第四項におい

十一第一項の規定による損害賠償の請求権の同条第四項において準

て準用する旧民法第七百二十四条前段に規定する時効がこの法律の

用する旧民法第七百二十四条前段に規定する時効がこの法律の施行

施行の際既に完成していた場合については、適用しない。

の際既に完成していた場合については、適用しない。

施行日前に理事、経営管理委員又は清算人となった者の利益相反

施行日前に行われた理事、経営管理委員又は清算人と農業協同組

取引については、新農業協同組合法第三十五条の二第三項(新農業

合又は農業協同組合連合会との利益相反行為については、新農業協

協同組合法第七十二条の三において準用する場合を含む。)の規定

同組合法第三十五条の二第二項(新農業協同組合法第七十二条の二

にかかわらず、なお従前の例による。

の二において準用する場合を含む。)の規定にかかわらず、なお従

前の例による。

(農水産業協同組合貯金保険法の一部改正)

(農水産業協同組合貯金保険法の一部改正)

第二百五十九条

農水産業協同組合貯金保険法(昭和四十八年法律第

第二百五十九条

農水産業協同組合貯金保険法(昭和四十八年法律第

五十三号)の一部を次のように改正する。

五十三号)の一部を次のように改正する。

第百十四条第一項中「譲渡禁止の特約のある債権の譲渡(第六項

第百十四条第一項中「引受け」の下に「及び契約上の地位の移転

において「債務の引受け等」という。)」を「契約上の地位の移転

(第六項において「債務の引受け等」という。)」を、「係る債権

Page 437: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 431 -

」に、「譲渡禁止の特約のある債権に係る債務者(第六項において

者」の下に「及び救済農水産業協同組合が譲り受ける契約上の地位

「移転債権者等」という。)」を「契約上の地位に係る契約の相手

に係る契約の相手方」を加え、「移転債権者」を「移転債権者等」

方」に改め、同条第八項中「第三項」を「第四項」に改め、同項を

に改め、同条第三項中「要旨及び」を「要旨並びに」に改め、「あ

同条第九項とし、同条第七項中「第三項」を「第四項」に改め、同

る債権者」及び「知れている債権者」の下に「及び契約上の地位に

項を同条第八項とし、同条第六項中「移転債権者等が第三項」を「

係る契約の相手方」を加え、同条第六項中「移転債権者」を「移転

第一項の決定があつた場合における当該決定に係る特定信用事業譲

債権者等」に、「債務の引受け」を「債務の引受け等」に、「さか

渡等により救済農水産業協同組合が引き受ける債務に係る債権者、

のぼつて」を「遡つて」に改める。

救済農水産業協同組合が譲り受ける契約上の地位に係る契約の相手

方及び救済農水産業協同組合が譲り受ける譲渡制限の意思表示がさ

れた債権に係る債務者(以下この項において「移転債権者等」とい

う。)が第四項」に、「債務の引受け等は」を「当該特定信用事業

譲渡等に係る債務の引受け、契約上の地位の移転及び譲渡制限の意

思表示がされた債権の譲渡(以下この項において「債務の引受け等

」という。)は」に改め、同項を同条第七項とし、同条第五項中「

第三項」を「第四項」に改め、同項を同条第六項とし、同条第四項

を同条第五項とし、同条第三項中「ある債権者及び譲渡禁止の特約

のある」を「ある債権者、契約上の地位に係る契約の相手方及び譲

渡制限の意思表示がされた」に、「貯金者等その他政令で定める債

権者以外の知れている債権者及び譲渡禁止の特約のある債権に係る

債務者」を「次に掲げる者であつて知れているもの」に改め、同項

に次の各号を加える。

貯金者等その他政令で定める債権者以外の債権者及び契約上の

地位に係る契約の相手方

Page 438: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 432 -

譲渡制限の意思表示がされた債権に係る債務者

第百十四条第三項を同条第四項とし、同条第二項中「前項」を「

第一項」に改め、同項を同条第三項とし、同条第一項の次に次の一

項を加える。

民法第四百六十六条第三項及び第四百六十六条の五第一項の規定

は、前項の決定があつた場合における当該決定に係る特定信用事業

譲渡等に係る譲渡制限の意思表示(同法第四百六十六条第二項に規

定する譲渡制限の意思表示をいう。第四項及び第七項において同じ

。)がされた債権の譲渡については、適用しない。

第百三十二条第一項第六号中「第百十四条第八項」を「第百十四

条第九項」に改める。

(農水産業協同組合貯金保険法の一部改正に伴う経過措置)

第二百五十九条の二

施行日前に債権の譲渡の原因である法律行為が

(新設)

された場合におけるその債権の譲渡については、前条の規定による

改正後の農水産業協同組合貯金保険法第百十四条第二項、第四項及

び第七項の規定にかかわらず、なお従前の例による。

Page 439: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 433 -

医療法の一部を改正する法律(平成二十七年法律第

号)(附則第百十三条関係)

(傍線部分は改正部分)

(施行期日)

(施行期日)

第一条

この法律は、公布の日から起算して二年を超えない範囲内に

第一条

この法律は、公布の日から起算して二年を超えない範囲内に

おいて政令で定める日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規

おいて政令で定める日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規

定は、当該各号に定める日から施行する。

定は、当該各号に定める日から施行する。

(略)

(

略)

第一条の規定並びに次条から附則第七条までの規定、附則第九

第一条の規定並びに次条から附則第七条までの規定、附則第九

条の規定、附則第十一条の二の規定(農業協同組合法(昭和二十

条及び第十三条の規定並びに附則第十七条の規定(国家戦略特別

二年法律第百三十二号)第九十二条の改正規定を除く。)、附則

区域法(平成二十五年法律第百七号)第十四条の二の改正規定に

第十三条の規定及び附則第十七条の規定(国家戦略特別区域法(

限る。)

公布の日から起算して一年を超えない範囲内において

平成二十五年法律第百七号)第十四条の二の改正規定に限る。)

政令で定める日

公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定

める日

(農業協同組合法の一部改正)

第十一条の二

農業協同組合法の一部を次のように改正する。

(新設)

第八十八条第二項第一号中「第七号まで及び第九号から第十一号

まで」を「第八号まで及び第十号から第十二号まで」に改める。

Page 440: 五 四 三 二 一 (平成八年法律第百十八号) 地方交付税法(昭和二十五年法律第 … › j › law › bill › 189 › pdf › noukyou4.pdf · 十四

- 434 -

第九十二条中「第七十一条の三」を「第七十三条」に改める。

第百条の七中「第四十六条の四第五項」を「第四十六条の五の三

第二項」に改め、「若しくは仮理事」を削る。