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・・・・タールフリー変性エポキシ樹脂塗料・・・・ エポテクトタールフリー epotect tar free 環境改善シリーズ エポテクトタールフリーHB epotect tar free HB

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・・・・タールフリー変性エポキシ樹脂塗料・・・・

エポテクトタールフリーepotect tar free

地球に

優しく、人におだ

やか

環境改善シリーズ

エポテクトタールフリーHBepotect tar free HB

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工 程

素地調整

1 層 目

2 層 目

360

360

120

1日 10日120

塗料名 標準塗付量(g/m2/回)

乾燥膜厚(μm)

乾燥間隔(20℃)

min. max.

ブラストにより、SSPC SP-10(ISO Sa2 1/2)まで除錆する。

エポテクトタールフリー

エポテクトタールフリー

推奨塗装仕様

推奨膜厚:120μm/回但し、250μm/回までの厚塗り性も可能です。

色 合荷 姿

シンナー

ブラック、ブラウンベ ー ス 17.0kg硬 化 剤  2.0kg硬化剤W  3.0kgテクトEP内面用シンナー

消防法 ベース 第2石油類硬化剤 第2石油類

荷姿など

推奨用途

従来、タールエポキシ樹脂塗料を使用していた橋梁プラント・水処理設備などの分野

橋 梁電力水処理施設(ペンストック内面・水門没水部等)化学プラント関連施設港湾関連施設

エポテクト タールフリー エポシール200

塗膜成分 揮発成分(溶剤)

100

80

60

40

20

0

容量

(%

エポテクト タールフリー エポシール200

温度差耐水性試験結果(40℃/20℃の温度差:上水浸漬)

30

20

10

0

ふく

れ発

生ま

での

日数

塗膜性能(防食性:温度差耐水性試験)

温度差耐水性はタールエポキシ樹脂塗料より良好。

揮発成分が少なく、環境への配慮が図れる。

高固形分(ハイソリッド)

コールタールの危険性・有害性

該当法規 ・ 労働安全衛生法施行令 第22条 (健康診断を行うべき有害な業務)

・ 特定化学物質等傷害予防規則(第二類物質)

対象業務: 5%以上のコールタールを含有する物品を製造、 または、取り扱う業務

定期(6ヶ月毎)健康診断の実施義務

エポテクト タールフリー及びエポテクト タールフリーHBの特長

コールタールを含まないタールエポキシ樹脂の代替塗料。高固形分(ハイソリッド)タイプである。タールフリーなので、塗り重ね時のニジミがない。耐薬品性・耐油性が優れている。耐海水性・耐水性が優れている。強じんで、たわみ性と耐摩耗性がよい。鋼板表面およびショッププライマーに対する付着性が優れている。JIS K 5551 C種の品質試験規格に合格する。

(標準タイプのみ)厚塗り性に優れており、1コートでの厚膜仕上げも可能。(最大500μm/回)HBタイプでも専用のエアレス塗装機を必要とせず、標準品と同様の塗装機で可能。

①②③④⑤⑥⑦

エポテクト タールフリーの塗料性能 -品質適合性-

JIS K 5664-1995 タールエポキシ樹脂塗料

JHS-P-09 日本道路公団規格 タールエポキシ樹脂塗料

乾燥性

注1)同じ塗料または同系統の塗料を塗り重ねる場合。注2)5℃のデータは冬型硬化剤の場合。

乾燥時間指 触

半硬化

最 短

最 長

可使時間

標準塗装間隔注1)

温  度 5℃注2) 20℃ 30℃

1時間 2時間 1時間

16時間 8時間 6時間

20時間 24時間 16時間

14日 10日 10日

4.5時間 6時間 4時間

塗料設計上のポイント

コールタールに代わる耐水性の良い樹脂1 )特殊変性樹脂の開発

2 )相溶化技術3成分を安定して相溶化させる技術の確立

試 験 項 目 試験成績

主材・硬化剤それぞれ、かき混ぜたとき堅い塊がなくて一様になること。容器の中での状態 合 格

エアレススプレー塗りで塗装作業に支障がないこと。塗装作業性 合 格

300mmの高さから落としたおもりの衝撃で、割れ・はがれができないこと。耐衝撃性デュポン式 合 格

-20℃と80℃との冷熱の繰返しを3回行ったとき塗膜に異常がないこと。耐冷熱繰返し性 合 格

水酸化ナトリウム水溶液(50g/L)に168時間浸したときに異常がないこと。耐アルカリ性 合 格

硫酸(50g/L)に168時間浸したときに異常がないこと。耐 酸 性 合 格

試験用揮発油3号に168時間浸したときに異常がないこと。耐揮発油性 合 格

耐塩水噴霧性 合 格

塗膜の外観 合 格

乾燥時間(h)半硬化乾燥 合 格 24h以内

塗膜の外観が正常であること。

ポットライフ(h) 合 格 3h以上

耐屈曲性 合 格 直径10mmの折り曲げに耐えうること。

120時間の塩水噴霧に耐えうること。

耐湿性(回転式) 合 格 120時間の耐湿試験に耐えうること。

エポキシ樹脂の定性 合 格 エポキシ樹脂が存在すること。

混合塗料中の加熱残分(%) 79 60%以上

試 験 規 格

1.0mm以下

混 合 性

耐 屈 曲 性

-20℃と80℃との冷熱の繰返しを行っても塗膜に異常がないこと。

耐 衝 撃 性

折り曲げに耐えうる。

水酸化ナトリウム水溶液(50W/V%)に168時間(7日間)浸しても異常がないこと。

耐アルカリ性 異常がない。

硫酸(50W/V%)に168時間(7日間)浸しても異常がないこと。

300mmの高さから500gのおもりを落としたとき、おもりの衝撃で、われおよびはがれが生じないこと。

耐 酸 性 異常がない。

塗膜に異常がない。

試験用揮発油に48時間(2日間)浸したときに異常がないこと。

温度50±1℃、相対温度95%以上で120時間(5日間)の試験に耐えうること。

耐揮発油性 異常がない。

耐冷熱繰返し試験

主材、硬化剤ともに、かき混ぜたとき堅い塊がなくて一様になること。

ベース(主材)、硬化剤ともに、かき混ぜたとき堅い塊がなくて一様になること。

容器の中での状態

われおよびはがれが生じない。

塗装作業性

ポットライフ(h)

塗膜の外観が正常であること。塗膜の外観が正常である。

塗装作業に支障がないこと。塗装作業に支障がない。

均等に混合すること。均等に混合する。

乾燥時間(h) 24h以内 24h以内(20℃)

5h以上 5h以上(20℃)

塗膜の外観

直径10mmの折り曲げに耐えうること。

耐 湿 性 試験に耐える。

樹脂の定性 エポキシ樹脂を含む。 エポキシ樹脂を含むこと。

79 60以上混合塗料中の加熱残分(%)

試 験 項 目 試 験 成 績 試 験 規 格

抜取検査A(単膜)防 食 性

耐複合サイクル

抜取検査B(単膜)

品質規格検査(単膜)

異常がない

異常がない

異常がない

0.5mm以下

塗膜の外観 カット部周辺のさび・ふくれ幅

試 験サイクル数

1.5mm

2.5mm

7日

14日

30日

異常がないこと

異常がないこと

異常がないこと

塗膜の外観 カット部周辺のさび・ふくれ幅

2.0mm以下

4.0mm以下

塗付量と膜厚

注)標準塗付量は、個々の条件によって異なります。

エアレス・スプレー

ハケ塗り

120

60

200

100

平均膜厚 標準塗付量注)

(g/m2/回)Dry (μm) Wet (μm)

360

180

化学物質に関する、安全・健康・環境面の対策を実行する。 (責任ある配慮・活動)

「地球環境にやさしい塗料の開発」 「21世紀へ向けた技術革新」

関西ペイントの"RC(レスポンシブル・ケア)活動"

&

タールフリー&タールフリー HB

HB

エポテクトタールフリーepotect tar free

エポテクトタールフリーHBepotect tar free HB

特殊樹脂

特殊硬化剤

相溶化エポキシ樹脂

塗料名/塗装方法平均膜厚 標準塗布量

(g/m2/回)Dry(μm) Wet(μm)

エポテクトタールフリー

エアレス 120 225 360

ハケ 60 125 180

エポテクトタールフリーHB

エアレス 500 900 1700

ハケ 250 450 760

※標準塗布量は、塗装時の条件や被塗物の形状などにより増減します。

塗付量と膜厚

エポテクトタールフリー エポテクトタールフリーHB

色合 ブラック、ブラウン ブラック、ブラウン

荷姿

標準形 19kgセット 標準形 19.5kgセット

低温形 20kgセット 低温形 20.5kgセット

ベース 17.0kg ベース 17.0kg

硬化剤 2.0kg HB硬化剤 2.5kg

硬化剤W 3.0kg HB硬化剤W 3.5kg

シンナー テクトEP内面用シンナー テクトEP内面用シンナー

消防法

ベース 第2石油類 ベース 第2石油類

硬化剤 第2石油類 HB硬化剤 第2石油類

硬化剤W 第1石油類 HB硬化剤W 第1石油類

※気温10℃以下をメドに硬化剤W(低温形)をご使用ください。

荷姿など

エポテクトタールフリー、HB共通

5℃ 20℃ 30℃

乾燥時間指触 1時間 2時間 1時間

半硬化 16時間 8時間 6時間

標準乾燥時間

最短 20時間 24時間 16時間

最長 14日 10日 10日

可使時間 5時間 6時間 4時間

※2

※1.同じ塗料または同系統の塗料を塗り重ねる場合。※2.5℃のデータは低温形硬化剤使用の場合。※3.�没水部に使用する場合は、標準形で7日間、低温形で、5日間(20℃時)以上の養生

期間を取ってください。

乾燥性

Page 3: çÑæ !Q¤Ù©³ %· C ~~~~ ¤Ù«Ļ çÑæ ·  · 2020-05-17上の注意事項(安全衛生他) 下記の注意事項を守って下さい。 詳細な内容については安全データシート(sds)をご参照下さい。

製品取扱上の注意事項(安全衛生他)�   ■下記の注意事項を守って下さい。■詳細な内容については安全データシート(SDS)をご参照下さい。予 防 策

●�取り扱い作業中・乾燥中ともに換気のよい場所で使用し、粉じん・ヒューム・ガス・ミスト・蒸気・スプレーを吸入しないこと。必要な保護具(帽子・保護めがね・マスク・手袋等)を着用し、身体に付着しないようにすること。

●�吸入に関する危険有害性情報の表示がある場合、有機ガス用防毒マスク、又は、送気マスクを着用すること。又、取り扱い作業場所には局所排気装置を設けること。

●�皮膚接触に関する危険有害性情報の表示がある場合、頭巾・えり巻きタオル・長袖の作業着・前掛を着用すること。

●火気を避けること。静電気放電に対する予防処置を講ずること。●火災を発生しない工具・防爆型の電気機器・換気装置・照明機器等を使用すること。●裸火又は高温の白熱体に噴霧しないこと。●本来の目的以外に使用しないこと。●指定材料以外のものとは混合(多液品の混合・希釈等)しないこと。●缶の取っ手を持って振ったり、取っ手をロープやフックで吊り下げたりしないこと。●取り扱い後は、洗顔、手洗い、うがい、及び、鼻孔洗浄を十分行うこと。●使用済みの容器は、火気、溶接、加熱を避けること。●本品の付いた布類や本品のかす等は水に浸して処分すること。

対   応●目に入った場合:直ちに、多量の水で洗うとともに医師の診察を受けること。●�皮膚に付着した場合:直ちに拭き取り、石けん水で洗い落とし、痛みや外傷等がある場合は、医師の診察を受けること。

●吸入した場合:空気の清浄な場所で安静にし、必要に応じて医師の診察を受けること。●飲み込んだ場合:直ちに医師に連絡すること。無理に吐かせないこと。●漏出時や飛散した場合は、砂、布類(ウエス)等で吸い取り、拭き取ること。●火災時には、炭酸ガス、泡、又は、粉末消火器を用いること。保 管

●指定容器を使用し、完全にふたをして湿気のない場所に保管すること。●直射日光、雨ざらしを避け、貯蔵条件に基づき保管すること。●子供の手の届かない場所に保管すること。又、関連法規に基づき適正に管理すること廃 棄

●�本品の付いた布類や本品のかす、及び、使用済み容器を廃棄するときは、関連法規を厳守の上、産業廃棄物として処分すること。(排水路、河川、下水、及び、土壌等の環境を汚染する場所へ廃棄しないこと。)施工後の安全

●�本製品は揮発性の化学物質を含んでいますので、塗装直後の引渡しの場合は、施主様に対して安全性に十分に注意を払うように指導してください。例えば、不特定多数の方が利用される施設などの場合は、立看板などでペンキ塗り立てである旨を表示し、化学物質過敏症ならびにアレルギー体質の方が接することのないようにしてください。

ご使用上の注意事項

工程 製品名 塗装方法標準塗付量(g/m2/回)

乾燥膜厚μm

乾燥時間(20℃)

min max

素地調整 ブラストによりSSPC SP-10(ISO Sa2 1/2)まで除錆する。

1層目 エポテクトタールフリー エアレス塗装 360 120※ 1日 10日

2層目 エポテクトタールフリー エアレス塗装 360 120※ 1日 10日

※250μm /回までの厚塗りも可能です。

1.膜厚タイプ 推奨膜厚 500 μm /回

工程 製品名 塗装方法標準塗付量(g/m2/回)

乾燥膜厚μm

乾燥時間(20℃)

min max

素地調整 ブラストによりSSPC SP-10(ISO Sa2 1/2)まで除錆する。

1層目 エポテクトタールフリーHB エアレス塗装 1700 500 1日 10日

1.標準タイプ 推奨膜厚 120 μm /回

推奨塗装仕様

(20年04月29刷PPO)カタログNo.341