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SB-910スピードライト撮影作例集

SB-910の機能を生かした各種のスピードライト撮影について作例写真入りで説明しています。

©2011 Nikon Corporation

Printed in JapanTT3A02(10)

8MSA4810-02

硬い光も自然なやわらかい光に

逆光時でも人物の表情を魅力的に

美しい夜景のきらめきもそのままに

たとえば、いかに素材感を出すか。いかに奥行きを創るか。

ライティングの腕を磨けば、そのこだわりもかなえられるはず。

さあスピードライトで、撮りたかった写真をその手に。

クリエイティブなこだわりに

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色を足して臨場感あふれる雰囲気を

立体感あふれるポートレートを（増灯撮影）

物の質感やディテールまでとらえる（増灯撮影）

瞬間も逃がさず、奥行き感もそのままに（増灯撮影）

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硬い光も自然なやわらかい光に

フラッシュヘッドを天井に向ける。 カメラの内蔵フラッシュで撮影

さわりたくなるような、ぷるぷるほっぺを自然な感じで やわらかい光が細部まで行き渡り、ほっぺのほのかな赤みや、繊細な顔のつくりまで表現できました。

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壁

フラッシュヘッドを回転させ壁に向ける。 天井バウンス撮影：全体に均一に光が回る

女性らしい、表情のニュアンスまでしっかりと ほどよい陰影ができてメリハリがついたことで、表情により立体感が生まれました。

バウンスフラッシュ：フラッシュを天井などに反射させると、光は拡散されてやわらかいライティングとなり、見た目に近い自然な写真が撮れます。

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逆光時でも人物の表情を魅力的に

背景

カメラの露出モードをAまたはMにセットし好みの絞りを設定。

通常のシンクロで撮影

子供の愛らしさを、ぐんと引き立たせたいなら明るい屋外でも絞りを開けられるので、バックが大きくぼけ、わんぱく盛りの表情まで 際立ちました。

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カメラの露出モードをSまたはMにセットし好みのシャッタースピードを設定。

フラッシュなしの撮影

元気いっぱいの、水遊びの盛り上がりを伝えたい子供たちの楽しそうな表情もくっきり。水しぶきも高速シャッターできれいに撮れて 躍動感ある写真に仕上がりました。

オートFPハイスピードシンクロ：逆光時もフラッシュは効果的です。 明るい日中でも高速シャッターが選べるので、さまざまな写真表現が可能です。

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美しい夜景のきらめきもそのままに

背景

カメラのフラッシュモードをスローシンクロに設定。 オートフラッシュで撮影

イルミネーションも、大事な脇役ですから美しい夜景も写し込み、見た目の印象をそのまま写真に出来ました。

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女の子男の子

白いライト

オレンジライト

女の子は動きながら光のお絵かき。

景夜

カメラのフラッシュモードを後幕スローシンクロに設定。 通常のスローシンクロ：フレームに入る前に光るので 女の子は写らない

光のお絵かきをしながら決めポーズ暗さを利用して光のお絵かきに挑戦。通常のスローシンクロでは写せない笑顔もバッチリ撮れました。

スローシンクロ（スローシャッター）：暗い背景の露出を考慮し、被写体と背景をバランスよく撮影できます。イルミネーションのある夜間のポートレート撮影に最適です。

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色を足して臨場感あふれる雰囲気を

スピードライトにカラーフィルター（電球用）を装着し、カメラのホワイトバランスを晴天に設定。

カメラの内蔵フラッシュで撮影

皆が集まった、暖かい雰囲気まで出したいキャンドル独特の、心まで暖まる明かりだけでなく、ぬくもりのある特別なシーンを 演出できました。

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A

B

付属のカラーフィルター（蛍光灯用）をリモートフラッシュAに装着。Bで紅葉の色を強調。

フィルターなしの撮影

深みある和の世界を鮮やかに表現したい松の葉、コケの緑が濃く引き締まり、紅葉の赤も映えた趣のある写真になりました。

カラーフィルター：フィルターの使い方次第で、色バランスする、雰囲気をかえる、メリハリをつけるなど、表現の幅が広がります。

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立体感あふれるポートレートを増灯撮影

天井バウンスA

B

C

それぞれABCのグループにセットし、カメラに装着 したSB-910から制御。

カメラの内蔵フラッシュで撮影

りりしい表情を活かして、品のある一枚に顔とバイオリンに影が出ないよう、左右からライティング。3灯目で、顔の輪郭を強調し表情をしっかりととらえました。

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A

B

それぞれABのグループにセットし、カメラに装着したSB-910ないし内蔵フラッシュで制御。

Aのみで撮影

陰影をつけて、落ち着いた雰囲気にする　メインのフラッシュでできた影を補助光で和らげ、ほどよく陰影を活かしたことで、 女の子の大人びた一面を演出できました。

複数のフラッシュをサイドや後方から、互いの影を和らげるように配置すると、見た目に自然で、より立体感のある写真になります。

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物の質感やディテールまでとらえる

トレーシングペーパー

レフ板

レフ板なしで撮影

美味しそうに撮るには色合いとツヤが決め手果物にハイライトを作り、ツヤを表現。鮮やかな色を活かすために影も和らげ、 果物のみずみずしさが伝わる写真に仕上げました。

主灯で左後ろから照らし、右手前の影をレフ板で 和らげて撮影。　

増灯撮影

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トレーシングペーパー

トレーシングペーパー

正面から1灯で撮影

質感や重厚感をいかに出すか黒紙を敷いたガラス板の上に置くことで、製品を写り込ませ高級感を演出。製品の硬い質感やグリップの素材感が出るように光量を調整しました。

静物撮影では、トレーシングペーパーなどを用いた増灯撮影が効果的で、 広く拡散した光が独自の素材感、精微な輪郭をとらえられます。

2灯でそれぞれ軍艦部とロゴを照らして撮影。

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瞬間も逃がさず、奥行き感もそのままに増灯撮影

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天井バウンス

肉眼では見られない、弾ける瞬間もSU-4タイプのワイヤレス増灯にセットして、ボールが放射状に弾けていくダイナミックな一瞬をとらえました。

レフ板

マスターとリモートフラッシュをSU-4タイプにセットし、カメラに装着したスピードライトの発光に連動。　

マ ス タ ー と リ モ ー ト フ ラ ッ シ ュ を SU-4タイプにセットし、カメラに装着したスピードライトの発光に連動。

華麗なジャンプにも、最高に美しい一瞬があるはずSU-4タイプのワイヤレス増灯に設定することで、ジャンプの頂点で、手足の先まできれいに伸びた一瞬をとらえることができました。

動体を撮影するときには、SU-4 タイプのワイヤレス増灯撮影が効果的。タイムラグが極めて少なく、まさに撮りたいタイミングを的確にとらえられます。

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操作部材と機能

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3

1. ［MODE]ボタン 発光モードを切り換えます。

2 ［MENU]ボタンカスタムメニュー画面を表示します。

3. ファンクションボタン変更したい項目を選択します。

4. テスト発光ボタンテスト発光、またはモデリング発光ができます。

5 ロック解除ボタンワイヤレス増灯モードを設定する際は、このボタンを押しながらスイッチを回します。

6. 電源スイッチ/ワイヤレス増灯モードスイッチ電源のON/OFFを設定します。ワイヤレス増 灯 撮 影 時 のマスター モード/リモートモードを設定します。

7. セレクターダイヤル反転表示された項目の設定を変更し ます。

8. ［OK]ボタン選択した設定を確定します。

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表示パネル表示例

1灯時

リモートフラッシュ時 マスターフラッシュ時

調光範囲

発光モードISO感度

照射角

FXフォーマット

SB-910の状態を表示

SB-910の発光に関する表示

CLS対応カメラに接続中

各ファンクションボタンの機能

絞り値

サウンドモニター

リモートモード

グループ

チャンネル

リモートフラッシュの照射角

リモートフラッシュの発光モード/調光補正値

マスターフラッシュの発光モード/調光補正値

チャンネル

マスターフラッシュの照射角

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SB-910スピードライト撮影作例集

SB-910の機能を生かした各種のスピードライト撮影について作例写真入りで説明しています。

©2011 Nikon Corporation

Printed in JapanTT3A02(10)

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