外観 エントランスホール・コーナーラウンジ 男性トイレ　洗面コーナー 多機能トイレ

帝京大学 SORATIO SQUARE

地下2階、地上22階建ての新校舎棟「SORATIO SQUARE」は2015年5月に完成。多摩丘陵の自然豊かな景観や地形と一体化した建物は、帝京大学の教育理念や伝統ある空間の積み重なりを表現している。

6層吹き抜けの開放感あふれるエントランスホール（写真左）。2層吹き抜けのコーナーラウンジは、全面ガラス張りで、広々とした景観が楽しめる、自然光に包まれる明るい空間となっている（写真右）。

洗面器には、ノンタッチで水の出し止めができる自動水栓と水石けんを設置。 多機能トイレは車いす使用者のほかオストメイトなど、さまざまな身体状況の方に配慮して、オストメイト対応トイレパックを設置している。

トイレ入口 女性トイレ　大便器ブース パウダールーム 　基準階　トイレ図面

壁面のボーダータイルがアクセントとなって、カジュアルな雰囲気を醸し出している。

大便器は床の清掃性に優れた壁掛式を採用し、2度流しを防止する音姫（擬音装置）機能を搭載したウォシュレットを設置。防犯対策として呼出ボタンも完備している。

7Fから9Fには、スタンディングタイプ（写真中）＆シッティングタイプのパウダーコーナー（写真右）とフィッティングブース（写真左下）を備えた、女性専用のパウダールームを設置している。

廊下を挟んでトイレの両側に教室があるため、2方向から出入りできるレイアウトとなっている。

女性トイレ　大便器・パウダーコーナー 男性トイレ　小便器コーナー 建築概要

＜施設の概要＞

水まわりの特長

大便器ブースの空き状況がひと目でわかるように、使用されていないときは扉が 定 角度 止まるよう 設定

小便器は、床の清掃性に優れた壁掛式の低リップタイプ小便器を採用。足 は 尿 飛散 よる お や汚れを軽減する イド セ を

帝京大学 SORATIO SQUARE

東京都八王子市大塚359番地

学校法人 帝京大学

株式会社NTTファシリティーズ

株式会社大林組

2015年5月（第1期）

名 称

所 在 地

施 主

設 計

施 工

竣 工 年 月

廊下を挟んでトイレの両側に教室があるため、基準階のトイレは2方向から

出入りできるレイアウトを採用。大便器は床の清掃性に優れた壁掛タイプを採用し、ウォシュレットを設置している。女性トイレには、防犯対策として大便器ブースには呼出ボタンを設置。

＜トイレの特長＞

＜施設の概要＞

SORATIO SQUARE（ソラティオ スクエア）は、帝京大学のキャンパスリニューアルの一環として建設された新校舎棟の名称。SORATIOとは、果てしなく無限に広がる空間を表す「SORA（宙）」と、ラテン語で「理性」を意味する「RATIO」からの造語であり、高層部・低層部から成る建物群をSQUARE（広場）と位置付けたことから名付けられた。免震構造や高度な省エネ設計が施され、一般教室や音楽室、各種実習室、アクティブラーニング教室のほか、女性専用ラウンジやパウダールーム、地下1Fは帝京大学総合博物館で構成。 新の施設・設備で学生の可能性を広げている。

＜パウダールームの特長＞7Fから9Fには、お化粧直しや着替えに配慮して、パウダーコーナーとフィッティングブースを備えた女性専用のパウダールームを独立して設置。女子学生が快適に使用できる空間を実現している。

扉が一定の角度で止まるように設定。一部のトイレには、スタンディングタイプのパウダーコーナーを設置している。

足元には、尿の飛散によるにおいや汚れを軽減するハイドロセラ・フロアPUを設置している。

2016.02 作成　無断複製・転載禁止　（Ｃ）　ＴＯＴＯ.　ＬＴＤ.　2016　All　Rights　Reserved 29286