タブロー ファーストタッチ

今日からはじめよう、“デスクトップBI”

- Tableau Desktop 体験テキスト -

2017

NECソリューションイノベータ株式会社

“Tableau Desktop” タブローデスクトップは、『誰でも簡単・短時間に、データの

要所（傾向、つながり、正常/異常など）を見つけ出せる』ようになることを目的に

生まれた、”セルフサービスBI”の代表製品です。

経営や業務の現場におけるデータ活用は、さまざまな問題を抱えています。

・報告数値をまとめるのに毎回、多くの時間を費やしている。

・システムで参照できるデータでは足らず、Excelファイルを個々に作っている。

・本当は明細が欲しいのだが、件数が膨大なのでサマリした結果をもらっている…

皆様の身近でも、あてはまるものがあるのではないでしょうか。

一方で、データ分析のための “Business Intelligence” = ＢＩ製品はといえば、高額、

専門性が高く難解、システムエンジニアでもなかなか

使いこなせない… といった、企業の経営者やシステ

ム部門にとって「ハードルの高いイメージ」が付きま

とってきました。

本書は、Tableau Desktopに初めて触れる方向けの体

験テキストです。Tableau Desktopのきわだつハード

ルの低さ、使い勝手の良さ、そして「データ・ディス

カバリ」が企業の経営や業務の現場にもたらす価値

を、ぜひご自身で体感下さい。

slide.1

1. 課題の設定

2. 基本の４ステップ

3. 準備

目 次

slide.3

slide.7

slide.13

1. インストール

2. 各画面紹介

3. リファレンス情報と

製品ラインアップ

slide.18

slide.23

slide.29

- 補足編 -

- 実践編 -

slide.2

1. 課題の設定

- 実践編 -

本テキストで体験していただくストーリーに

ついて、ご説明します。

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1. 課題の設定

経営課題や業務課題に対して、データに基づいた解決・判断をしていく。ごく当たり前のことか

もしれませんが、日々の仕事において、どのくらい実現できているでしょうか。

データは月々、きまったフォーマットの資料にまとめて

もらったものを見ている。

より詳しくデータを見てみたいが、自身で検索したり、

Excelを使っているような時間は取れない。

とはいえこれ以上、スタッフに負担をかけても…

分析システムの導入といっても、投資に見合ったゴー

ルを定められそうにない。

どのようなアウトプット（分析結果）にすれば使って

もらえるのか、設計できそうにない。

都度の細かな追加の要望に応えていく余力は無い…

業務の現場や経営者は…

経営企画部門や情報システム部門は…

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1. 課題の設定

あなたは、全国規模で店舗展開する小売業の営業企画部門に所属しており、

毎月の営業会議では、全店舗の業績をまとめた報告資料を作成しています。

Tableau Desktopをはじめとする『セルフサービスBIツール』では、難解な知識や技術を持って

いなくても、データ分析活用を始めることができます。

今回、以下のような場面を想定して、Tableau Desktopによるデータ分析活用を、ご一緒に体験

してみましょう。

slide.5

今回、担当役員の指示で「オフィス用品販売」事

業の損益改善策を検討するため、第一回の企画会

議を開くことになりました。

あなたは担当役員から『エリアマネージャーや若

手など出席者が幅広いので、データを見ながらい

ろいろディスカッションしていきたい』との要望

を受け、準備に取り掛っています。

1. 課題の設定

本テキストでは、短時間でTableau Desktopの「ハードルの低さ」と「使い勝手の良さ」を中心

に、体験いただけるようにしています。多彩＆豊富な機能により、“企画会議を進めながら”、下

図のような『ダッシュボード』をご自身で完成させることができます。

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トピックや注釈を含め、おおむね１時間ほどで終了します。ぜひ日頃のご自身の仕事と重ね合わ

せながら、データ分析活用を体験してみてください。

２. 基本の４ステップ

- 実践編 -

Tableau Desktopを立ち上げる前に、まずは

データ分析活用の流れを見てみましょう。

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2. 基本の４ステップ -1. データソースへの接続

Tableau Desktopによるデータ分析活用は、４つのステップが基本です。１ステップ目は、

『データソースへの接続』です。

データソースへ接続する

必要に応じて使いたい項目の選択やデータの連結を設定する

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簡単な操作でExcelやテキストファイル、各種データベース、クラウドサービス等へ接続します。

また必要に応じて、使わない項目を隠したり、複数データの連結をおこなうこともできます。

2. 基本の４ステップ -2. ビューの作成

次に実際のデータ分析である、『ビューの作成』をおこないます。

ビューを作成する

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シート上で、分析したい項目をダブルクリックしていけば、ビューが出来上がっていきます。

１つのシートに作成できるビューは１つだけですが、Excel等と同様、新しいシートを追加すれ

ば、新たな切り口のビューをいくつでも作ることができます。

2. 基本の４ステップ -3. ダッシュボード化

ビューをひと通り作り終わったら、次は『ダッシュボード化』です。

ダッシュボードにまとめる

作成したビューから選んで…

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作成したビューの中から、“一緒に組み合わせて分析してみたいもの”を、必要なだけ選んで並べ

ると、ダッシュボードの完成です。

2. 基本の４ステップ -4. 保存と共有

完成したビューやダッシュボードは、保存して他のユーザと共有することができます。

Tableau Desktopのユーザであれば、ビューやダッシュボードを見たり、それぞれ自分の用途で

作り直すことができます。また無償の専用ビューワー“Tableau Reader”でも、ダイナミックに

動かしながら、ビューやダッシュボードを見ることができます。

いかがでしょうか。Tableau Desktopによるデータ分析活用の基本は、この４ステップです。

さっそく、ご自身でTableau Desktopに触れてみてください。

Desktopユーザ Readerユーザ

slide.11

slide.12

Tips&Topics 1. ハードルの低さには”理由”がある

これまで企業向けに設計・開発されてきたさまざまなBusiness

Intelligence = BI製品。専門性が高く難解で高額、システムエンジ

ニアであっても、使いこなすには技術の習得が必要でした。

このような製品の多くは、データベースの処理に秀でた、プロフェ

ッショナルなエンジニアによって設計・開発されてきています。

かたやTableau Desktopを生み出し、製品として

育ててきたTableau Software社。設立者の一人

Pat hanrahan氏は、実は『フル３D・コンピュー

タ・グラフィックスによる長編アニメーション映

画』でアカデミー賞を３度も受賞、世界中で有名

となったPixar社の創設メンバーなのです。

2005年設立当時、“私たちはBIがどういうものな

のかよく理解していなかった”と語るHanrahan氏。

データベースをどのように処理できるか、という

観点ではなく、『いかに美しく、高速に、簡単な

操作で、データをビジュアル化するか』からス

タートした彼らの思惑こそ、Tableau Desktopと

いう『誰にでも使いこなせるBIツール』の原点と

いえます。

Tableau Software社創設者の一人、Pat Hanrahan氏

３. 準備

- 実践編 -

Tableau Desktopをお使いいただくための準備

についてご説明します。

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3. 実践の準備 -1. Tableau Desktopのインストール

PCとインターネット接続環境の準備

Tableau Desktopをお使いいただけるPCの環境は、下記にてご確認ください。

Tableau Software社 すべての技術仕様：

https://www.tableau.com/ja-jp/products/techspecs

ネットワークに接続されていないPCでも、Tableau Desktopはお使いいただけますが、インス

トーラーのダウンロード時のほか、地図の表示など一部機能の利用時には、インターネット接続

が必要です。

ユーザ登録情報の準備

お名前、ビジネス用メールアドレス、会社/組織名、住所、電話番号などの登録が必要ですので

ご準備ください。

Tableau Desktopのインストール

Webサイトからインストーラーを入手してください。

Tableau Desktop インストーラーの入手先：

https://www.tableau.com/ja-jp/partner-trial?id=28266#form

PCのOS（オペレーティングシステム）により、インストーラーの種類が自動選択されますので、

インストールするPCから直接、アクセスすることをお勧めします。またインストールは基本的

に、簡単なウィザード画面の指示に従っておこなって頂くことができますが、詳しい手順をご覧

になりたい場合は、補足編「1. インストール」を参照ください。

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3. 実践の準備 -2. サンプルファイルの確認

サンプルファイルの確認

Tableau Desktopをインストールすると、体験に使うサンプルファイルも、PCの中へ納めら

れます。サンプルファイルは通常、お使いの「マイ ドキュメント」フォルダに作成される

Tableau用のフォルダ（「マイ Tableau リポジトリ」等の名称です）をご覧ください。

「マイ Tableau リポジトリ 」→「 データソース」 → 「10.2」 → 「ja_JP-Japan」

サンプル - スーパーストア.xls ※「10.2」の部分はインストールしたVerにより異なります

PCにExcelがインストールされていない場合、ドライバーのインストールが必要となる場合があ

ります。次ページ「データソース接続用のドライバーのインストール」を参照ください。

PCにセキュリティ設定（Excelの“IRM -Information Rights Management-”等）をかけて

いたり、暗号化ソフトを導入されている場合には、Tableau Desktopからサンプルファイルを開

けないことがあります。かならず実践を始める前に解除しておいてください。

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3. 実践の準備 -3. その他の準備

以上で準備は完了です。

データソース接続用のドライバーのインストール ※必須ではありません

お使いになるPCの環境によっては、別途、ドライバーのインストールが必要となる場合がありま

す。今回の体験でも、マイクロソフト社のOffice製品をお使いではないPCで、Tableau Desktop

からサンプルファイルを開くことができない場合には、Tableau Software社のWebサイトを参

照して、ドライバーを入手・インストールしてください。

Tableau Software社 ドライバーのダウンロード：

https://www.tableau.com/ja-jp/support/drivers

Tableau Readerのインストール ※必須ではありません

Desktopを使わないユーザも、無償のビューワー “Tableau Reader”があれば、ビューやダッ

シュボードを見ることができます。試してみたい場合には、Webサイトからインストーラーを入

手してください。

Tableau Reader インストーラーの入手先：

https://www.tableau.com/ja-jp/products/reader

Desktopと同様に、PCのOS（オペレーティングシステム）により、インストーラーの種類が自

動選択されますので、インストールするPCから直接、アクセスすることをお勧めします。また

インストールは基本的に、簡単なウィザード画面の指示に従っておこなって頂くことができます

が、詳しい手順をご覧になりたい場合は、補足編「1. インストール」を参照ください。

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Tips&Topics 2. 使いこなすコツ(1)

わからなくなったら『 ← 元に戻す 』ボタンで引き返そう。

Tableau Desktopでは、いくつか前にやった操作のところ

だけ、元の設定に戻そうとしても、うまく元通りにならな

いケースがあります。

これは、Tableau Desktopの操作が、単にグラフの見た目

のみを形作っているのではなく、ビューやダッシュボードを操作するたびにデータソースに対し

て、抽出や並び替えの処理（クエリー）をリアルタイムに実行しているからなのです。

ひとつひとつの操作によって、データの絞り込みや並びの変更、分析軸の入れ替え等はどんどん

反映されており、途中の一か所だけ戻してみても、意図した通りになるとは限らないのです。

画面左上にある『 ← 』ボタン、「元に戻す」は、ビューの見た

目の変更はもちろん、データソースに対して実行された抽出や並

び替えの処理も、順に復元していってくれます。

わからなくなったり、ビューやダッシュボードがおかしくなって

しまった時には、かならず『 ← 元に戻す 』を使うようにしま

しょう。

「元に戻す」ボタン

1. インストール

- 補足編 -

Tableau Desktop、Tableau Readerの

インストール手順について、ご説明します。

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1. インストール -1. Tableau Desktopのインストール

インストーラーの入手

Tableau Desktop インストーラーの入手先：

https://www.tableau.com/ja-jp/partner-trial?id=28266#form※無償トライアル版と正規の製品版に差異はありません。２週間のトライアル後、購入したライ

センスキーでそのままインストールされた環境をアクティベートすれば、継続してご利用いただ

けます。

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PCのOS（オペレーティングシステム）により、インストーラーの種類が自動選択されますので、インストールするPCから直接、アクセスすることをお勧めします。

お客様情報を入力して、ダウンロードを完了する

1. インストール -1. Tableau Desktopのインストール

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インストーラーの実行

そのままインストーラーを起動し、ライセンス条件をご確認いただき、同意のうえ、ウィザード

に従ってインストールします。ご利用のPCの環境により、インストールの設定をカスタマイズす

ることができます。

1. インストール -1. Tableau Desktopのインストール

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インストール完了とTableau Desktopの起動

インストールが終わったら、さっそく起動してみましょう。ライセンス情報の入力や無償トライ

アルの案内が表示されたら、それに従っておこないます。

Tableau Desktop初期画面

画面下方にはサンプルのワークブックへのリンクが用意されています。また画面右側にはオンデ

マンドのトレーニングビデオ等の案内が表示されます。

1. インストール -2. Tableau Readerのインストール

インストーラーの入手

Tableau Reader インストーラーの入手先：

https://www.tableau.com/ja-jp/products/readerインストーラーをダウンロード後、実行するだけで終了です。さっそく起動してみましょう。

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PCのOS（オペレーティングシステム）により、インストーラーの種類が自動選択されますので、インストールするPCから直接、アクセスすることをお勧めします。

Tableau Reader初期画面 ダウンロードサイト

初期画面より「ファイルの参照」で、Desktop利用者から配布された『パッケージドワークブッ

ク』を開きます。Tableau Readerでは、拡張子“.twbx”のファイルのみ閲覧できます。

2. 各画面紹介

- 補足編 -

Tableau Desktopのおもな画面の

名称についてご説明します。

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2. 各画面紹介 -1. データソース接続画面

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接続するデータソースの種類選択

シートやダッシュボード画面へ戻るボタン

最近開いたワークブックへのショートカット

ショートカットに表示されていないワークブックを開く

※Tableau Desktopのライセンスにより、表示される種類が異なります。

Tableau Software社の各種トレーニング教材へのリンク

※オンデマンドのビデオや資料など、初級編から応用編までさまざまなコンテンツが用意されています。

詳細⇒Professional版では、各種のデータベースのほか、Amazon Web ServicesのRedShift等、クラウドサービス上のさまざまなデータソースへ接続できます。

ここではExcelや各種データベースなど、分析したいデータソースの種類を選択します。

Tableau Desktopのライセンス（Professional版/Personal版）により、使用できるデータソー

スが異なります。

Tableau Software社のサンプルワークブック

2. 各画面紹介 -2. データソース設定画面

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接続したデータソース

シートやダッシュボード画面へ戻るボタン

元に戻すボタン

接続方法の切替ボタン⇒ライブはビュー作成の都度、データソースからデータを読み込む／抽出ははじめにデータソースからデータをインメモリへ取り込む

シート画面を開くタブ

データソースの更新ボタン⇒データソースのレイアウトが変わった場合に反映させる機能

データインタプリター⇒かわったレイアウトのExcelシートを解析して読み込む機能

Excelではシート名、DBではテーブル名の一覧

・新しいワークシートの追加タブ・新しいダッシュノードの追加タブ・新しいストーリーの追加タブ

データ内容の確認表示の領域

複数データの連結（ジョイン、ユニオン）を設定する領域

データの項目名や属性を確認したり、変更・調整できるパネル

使う項目の選択や複数データの連結など、データソースに関する詳細な設定をおこないます。

2. 各画面紹介 -3. シート画面

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ディメンション項目の操作領域

データ接続画面へ戻るボタン

元に戻すボタン

プレゼンテーションモードボタン

各シート画面を開くタブ

傾向線などのアナリティクス機能タブ

メジャー項目の操作領域

レコード数⇒データの件数をカウントして集計するための項目

・新しいワークシートの追加タブ・新しいダッシュノードの追加タブ・新しいストーリーの追加タブ

・列シェルフ・行シェルフ

計算フィールドの作成や項目の並び順の変更ボタン

・ページシェルフ・フィルターシェルフ

ビューのサイズ調整ボタン

ビューの種類を選ぶ表示形式タブ

フィルター⇒単一値／複数値、ラジオボタン、プルダウン等のさまざまな設定調整ができます。

色の凡例パネル⇒配色やグラデーションの変更等のさまざまな設定調整ができます。

サイズの凡例パネル⇒太さや大きさの設定調整ができます。

マークシェルフ⇒グラフ上の記号の種類変更や、色、サイズ、ラベル等の設定調整ができます。

リアルタイムにデータ分析をおこないながら、「ビュー」を作成していく画面です。

2. 各画面紹介 -4. ダッシュボード画面

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シート⇒ダッシュボードへのシート追加の操作領域

プレゼンテーションモードボタン

オブジェクト⇒配置するコンテンツのレイアウトの指定や、画像を貼り付ける等の操作領域

サイズ⇒プレゼンテーションモード時の画面サイズ設定の領域

フィルター

色の凡例パネル

サイズの凡例パネル

作成したビューから必要なものを選んで、ダッシュボードとしてまとめる画面です。

PCのディスプレイにあわせた画面サイズの調整では、タブレットやスマートフォンに適したサイ

ズにあわせることもできます。

デバイスのプレビュー⇒各種のデバイスを選んで、画面上で確認しながらサイズを調整するボタン

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Tips&Topics 7. 速さ/早さの価値

企業の経営や業務の現場において、『データ分析』とはどのような

位置づけにあるでしょうか。わが社ではデータの分析も重要な業務と

捉えている、そうお考えの企業ももちろんあるでしょう。それでも、

長期的な研究を専門としている機関や部署等でない限り、データ分析には

たっぷり時間をかけるほうが望ましい、ということはそうそう無いのではないでしょうか。

Tableau Desktopには、『列指向型のインメモリデータベース』という、データ分析の用途におい

てきわめて効率よく処理できるアーキテクチャと、抽出したデータをビジュアル化する

という言語による高速な描画、および実行したデータ抽出結果を逐次保存・再利用していくという

３つの重要な仕組みを備えています。サーバークラスのマシンではなく、私たちが普段、自席で

使っているレベルのPCであっても、数千万件を越えるようなデータを快適に扱えるようにするた

め必須の要素でした。革新的なアーキテクチャがもたらすデー

タ処理と描画の『速さ』、そしてデータ

の要所を見つけ出し、課題解決できるま

での『早さ』は、企業の経営や業務の現

場にとって、大きな価値であるのは間違

いありません。ぜひ皆様も、ご自身の仕

事の中でその『速さ』と『早さ』の価値

をご実感ください。

3. リファレンス情報と製品ラインアップ

- 補足編 -

Tableau Desktopを活用していくために

参考となる情報をご紹介します。

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3. リファレンス情報と製品ラインアップ

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Tableau Software社

各技術仕様：

http://www.tableau.com/ja-jp/products/techspecs

ドライバ関連：

http://www.tableau.com/ja-jp/support/drivers

Tableau Desktop無償トライアルダウンロード：

https://www.tableau.com/ja-jp/partner-trial?id=28266

オンラインデモ：

http://www.tableau.com/ja-jp/learn/tutorials/on-demand/getting-started

Tableau Vizギャラリー：

http://www.tableau.com/ja-jp/stories/gallery

NECソリューションイノベータ社サイト

Tableau情報サイト：

http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/tableau/

Tableau技術コラム：

http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/tableau/techcolumn/

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3. リファレンス情報と製品ラインアップ

①Tableau Prep ②Tableau Desktop ③Tableau Server／Tableau Online *

分析前のデータ準備 ビジュアル分析 共有・コラボレーション

分析前のデータ準備(データの結合、形式変換など)を視覚的に実行できるクライアントアプリケーション。

データへの接続、ダッシュボード作成、データ分析を行うことができるクライアントアプリケーション。

Desktopで作成したダッシュボードを、WEBベースで公開することができるサーバーアプリケーション。

*：Tableau Onlineは、Tableau社が提供・管理する、Tableau Serverの SaaSサービスです。

Tableau製品群

Tableauライセンス価格

ライセンス名 価格

(Serverでの展開時)

価格

(Onlineでの展開時)

利用できる製品 最少購入数

Tableau Creator 102,000円

（１ユーザあたり年間）

102,000円

（１ユーザあたり年間）

・Desktop ・Prep

・Server、またはOnline

新規：1／追加：1

Tableau Explorer 51,000円

（１ユーザあたり年間）

60,000円

（１ユーザあたり年間）

・Server、またはOnline 新規：5／追加：1

Tableau Viewer 18,000円

（１ユーザあたり年間）

22,000円

（１ユーザあたり年間）

・Server、またはOnline 新規：100／追加：10

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名称 対象製品 概要

Tableau Desktopハンズオン教育

Tableau DesktopTableau Desktopの機能や操作について、演習を交えてご説明します。

Tableau Desktop技術支援

Tableau Desktopお客様データを使用してサンプルダッシュボードを作成するとともに、ダッシュボード作成のポイントなどをレクチャーします。

Tableau Serverインストールサービス

Tableau Server

Tableau Serverのインストール、および初期設定を実施します。Tableau Serverの管理／設定、｢Tableau Desktopでのワークシート作成〜パブリッシュまで｣の一連の流れなどをご説明します。

NECソリューションイノベータは、2014~2016の３年連続でTableau Software社

の「Japan Partner of the Year」を受賞しました。

Tableau Software社のリセラー・ゴールドパートナーとして、国内トップクラスの

導入実績によるノウハウを活かし、皆様の自社導入と活用促進をサポートいたしま

す。企業のお客様向けには、下記の導入ご支援メニューをご用意しておりますので

お気軽にご相談ください。

3. リファレンス情報と製品ラインアップ

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本書の画面イメージは、以下の製品によります。Tableau Desktop Professional Ver10.2

名称は各社の登録商標です。

版 改訂内容 発行日

4版 製品・ライセンスラインアップ変更 2018/6/28

3版 製品ラインアップ変更 2017/8/30

2版 サブスクリプションライセンス追記 2017/7/5

初版 初版 （Tableau Desktop Professional Ver10.2準拠） 2017/4/12