To Entertain People - Bridge Salon31 将来見通しに関する注意事項

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読売ブリッジサロン

2016年10月8日

株式会社エスエルディー

（証券コード：3223）

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目次

SLDとは

事業内容（飲食サービス／コンテンツ企画サービス）

成長に向けて

業績及び株主還元策


SLDとは


社長プロフィール

1980年福岡県生まれ

ラ・サール中学・高校に進学

横浜国立大学マルチメディア文化学科

音楽プロダクションに入社

2004年イベント・コンサート企画制作会社として当社設立

2015年東証JASDAQに上場

代表取締役社長青野玄（36）


会社概要（2016年３月末現在）

会社名株式会社エスエルディー（SLD ENTERTAINMENT INC.）

所在地東京都渋谷区神南１－20－２

代表者代表取締役社長青野玄

設立 2004年１月

決算期３月

事業内容店舗の運営等を通したカルチャーコンテンツ提供事業

直営店舗数 69店舗

資本金 271,187千円

発行済株式数 1,302,280株

上場証券取引所東証JASDAQ（証券コード：3223）

単元株式数 100株

株主数 685名

従業員数 247名（アルバイト 899名）2005年9月オープン第１号店Kawara CAFE&DINING 神南本店


16

25

29

40

50

55

69

75

2004/3 2005/3 2006/3 2007/3 2008/3 2009/3 2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3 20XX/3

期末直営店舗

沿革 ―カルチャーコンテンツ提供企業としての歩み

2004年会社設立

《Phase1》 2004年～2011年カルチャーコンテンツの充実

《Phase2》 2011年～2015年直営店舗展開による収益基盤作り

《Phase3》 2015年～上場を果たし、カルチャーコンテンツ提

供会社としての発展へ

2004年2月船上でのイベント企画事業として

「SLD CRUISE」を開始

2005年9月飲食店舗 1号店

kawara CAFE&DINING神南本店OPEN

2012年7月地方都市店舗 1号店

kawara CAFE&DINING仙台店OPEN

①イベント企画・運営「音楽」②飲食店の展開「音楽」✕「アート」✕「食」

①商業施設への出店（認知）②地方都市への出店（浸透）

2011年11月商業施設店舗 1号店

atari CAFE&DINING池袋PARCO店OPEN

2007年7月都市近郊型野外音楽フェスティバル「夏びらきMUSIC FESTIVAL」開催

※以降10年連続開催

（計画）

2015年 3月東証JASDAQ上場

2014年5月九州エリア進出

#602 CAFE&DINER福岡空リアプラザ店OPEN

様々な分野における技術や企業とのコラボレーションによる新規事業への参入


会社設立の想い


事業紹介

2016年３月期売上高5,272百万円

飲食サービス5,020百万円

コンテンツ企画サービス252百万円

全国主要都市における直営店舗の開発・運営

イベント企画や店舗プロデュース等

95.2%

4.8%


事業内容飲食サービス主なブランド（業態）

ブランド名ブランドロゴ特徴店舗数

kawara CAFE&DININGkawara CAFE&KITCHEN

「瓦」をモチーフとし、和のテイストを取り入れたカフェダイニング。主に和風創作料理を提供。

28

hole hole Cafe&Diner南国をイメージした明るい雰囲気が特徴的なカフェダイニング。主に南国料理を提供。

6

HIKARI cafe&dining「太陽と月の光」をテーマとしたカフェダイニング。主に洋風創作料理を提供。

4

Cafe&Dining ballo ballo「ballo」とは伊語で「踊り」。テーマは「踊りだしそうな程ワクワクするお店」。主にイタリアンを提供。

5

atari CAFE&DINING幅広いニーズに対応することをテーマに、パルコ内で展開するカフェダイニング。主に和風創作料理を提供。

5

#(ナンバー) CAFE&DINER

「居心地の良いおもてなし部屋」をテーマに、内装やインテリアにこだわったカフェダイニング。主に和風創作料理を提供。

３

HangOut HangOverNEW YORKのSTREETにフォーカスし、仲間で集い、酔えるダイナーをコンセプトとし、ニューヨークスタイルの肉料理をメインに提供。

3

2016年3月末現在 20ブランド全69店舗

物件の立地及び空間特性に合わせた様々なブランド（業態）を開発し、直営店舗を展開

= コンテンツを生み出すプラットフォーム


事業内容飲食サービス現場主義がもたらす環境適応力

現場主義（現場参加型の事業運営）がもたらすメリット

個店別にそれぞれ異なる近隣環境や顧客ニーズを迅速に把握し、部分最適を目指すことができる従業員のモチベーション高揚に寄与

店舗メニューへの採用

店長、料理長メニュー承認会料理長店舗従業員

公式メニュー群への追加審査（味/見た目/量/コスト）推奨価格決定

内容確認（味/見た目/量/コスト）承認会への上程

メニュー開発

店舗

本部

管掌取締役

本部長

プロデューサー

店舗

（店長／料理長他）

店舗

（店長／料理長他）

店舗本部店舗

店舗と本部の関係

現場主義の例～商品開発フロー～


飲食サービス現場主義を実現する育成制度

社内教育機関「SLD ACADEMY」

学びでエンターテインする！

SERVICE／FOOD／DRINK／SWEETS

CULTURE

出典：平成27年11月25日日本外食新聞


ＳＬＤサービスコンテスト（年１回開催）

対象者当社に勤務するアルバイト含むすべての従業員

参加エリア全国５地区（首都圏・東海・仙台・関西・福岡）（2016年は、60名が予選に参加／ファイナリスト６名）

ベストオブメニューコンテスト（上半期・下半期の年２回開催）

対象者当社に勤務するキッチンスタッフ

参加エリア全国５地区（首都圏・東海・仙台・関西・福岡）（2016年上半期は、約30名の料理長が予選に参加／ファイナリスト５名）

飲食サービス現場主義を実現する育成制度


ワイン酒場 Gabulicious 仙台店

飲食サービス開発事例

遊休スペースの活用による収益性の向上

FOOD COURT ＋plus 天神コア店kawara KITCHEN/SUNDAY COFFEE STAND/holehole cafe&diner

人通りの少ない裏道の活性化

Before

After

Before

After


事業内容飲食サービス店舗展開（ドミナント戦略）

ブランド

kawara CAFE&DININGkawara CAFE&KITCHEN

hole hole Cafe&Diner

Cafe&Dining ballo ballo

HiKaRi cafe&dining

atari CAFE&DINING

#-02 CAFE&DINER

HangOut HangOver

その他ブランド

2016年9月末現在

首都圏繁華街を中心とした店舗展開

各地域のニーズに即した多様なブランド展開により、カニバリゼーションを回避経営資源の集中投下により、店舗管理コストの削減を実現


事業内容飲食サービス直営店舗数推移

（計画）

29

40

5055

6975

0

20

40

60

80

2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3

商業施設店舗 1号店atari CAFE&DINING 池袋PARCO店

地方都市店舗 1号店kawara CAFE&DINING 仙台店

（店舗数）


※既存店：集計対象期の前々期末までに出店した店舗

2015年3月期 2016年3月期2017年3月期

1Q

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月通期 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月通期 4月 5月 6月

売上高 99.9 101.2 95.5 100.6104.7101.3 98.6 99.4 96.3 94.2 102.0 93.0 98.7 96.4 96.4 94.4 96.3 94.4 95.3 101.0 94.6 101.0 99.6 100.8 94.5 97.0 94.4 93.5 95.5

客数 101.9103.0 97.7 100.6104.1101.0 97.6 99.5 97.0 96.6 105.6 95.0 99.8 97.5 99.5 96.4 98.6 97.0 96.3 101.7 94.4 98.7 97.3 98.5 92.8 97.4 93.6 92.8 94.2

客単価 98.1 98.2 97.7 100.0100.6100.3101.1 99.9 99.3 97.6 96.6 97.8 98.9 98.9 96.9 98.0 97.6 97.3 99.0 99.3 100.2102.4102.3102.3101.8 99.7 100.9100.8101.4

事業内容飲食サービス既存店前期比推移

70.0%

80.0%

90.0%

100.0%

110.0%

120.0%

売上高客数客単価


事業内容コンテンツ企画サービス①

高収益事業モデルプラットフォームである飲食サービスから生み出されたコンテンツを事業化

音楽・イベント

音楽フェスｰ夏びらきミュージックフェスティバル所沢・大阪 CD制作・販売

イベントブース出店－横浜赤レンガ倉庫－プロモーション－CASIO SOUND TRADITION－


空間プロデュース

みのりカフェ

×

euglena GARDEN

事業内容コンテンツ企画サービス②

カプコンカフェ

×

福岡パルコ新館6階フロア

×

メニュープロデュース


教育

事業内容コンテンツ企画サービス③

料理教室開催 SLD OPEN ACADEMY FOR KIDS 授業企画運営ビジョナリーアーツフードクリエイト学科


成長に向けて


成長に向けて一定数の出店・業態転換等による収益確保

出店／退店店舗数（推移）

業態転換

新規出店：年間５～１０店舗程度の出店を実施計画既存店舗：収益改善に向けたマイナーチェンジ・業態転換の実施退店：キャッシュフローベースの店舗格付により、退店判断は合理的に実施

店舗格付フローにて「D：退店検討」の格付に該当された店舗は、退店判断の俎上に載せる。※毎月１回判定実施

店舗格付フロー図

0

2

4

6

8

10

12

2010/3 2011/3 2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3

出店退店(計画)


成長に向けてコンテンツ提供企業としての展望

新たな事業可能性と収益源の拡がり

他業種との提携・コラボレーションによる新コンテンツの創生サービス内容の多様化


事業規模

飲食店舗１号店オープン

国内トップクラスのカルチャーコンテンツ提供企業目標

成長に向けて持続的成長イメージ

カルチャーコンテンツ提供企業

飲食サービス

コンテンツ企画サービス

東証JASDAQ上場

新規サービス

新規サービス


業績及び株主還元策


業績売上高推移

（百万円）

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

2012/3 2013/3 2014/3 2015/3 2016/3 2017/3

（計画）


2017年3月期第１四半期業績・通期予想

201６/３１Q実績

2017/3１Q 実績

前期比（％）

2016/3前期実績

2017/3通期予想

前期比（％）

売上高 1,173 1,379 117.6 5,272 5,806 110.1

営業利益 △９ △25 ― 105 151 143.0

経常利益 △５ △19 ― 130 158 121.9

当期純利益 △５ △16 ― 12 70 547.1

（単位：百万円）

2016/3 実績 2017/3 予想前期比

構成比構成比

飲食サービス 5,020 95.2 5,626 96.9 112.1

コンテンツ企画サービス 252 4.8 180 3.1 71.5

合計 5,272 100.0 5,806 100.0 110.1

2016年3月期サービス別売上高



財務概況（貸借対照表／有利子負債の状況）

2016/3期末

2017/3１Q末

増減

【資産の部】

流動資産 885 866 △19

固定資産 1,459 1,429 △30

【負債の部】

流動負債 821 704 △117

固定負債 590 699 109

【純資産の部】

純資産合計 933 891 △42

負債・純資産合計 2,345 2,296 △49

貸借対照表概要有利子負債の状況

2016/3期末

2017/3１Q

有利子負債残高※1

679 811

有利子負債依存度※2

29.0% 35.3%

自己資本比率 39.8% 38.8%


※1 有利子負債残高：短期及び長期借入金（1年内返済予定含）、社債（1年内償還予定含）の合計額

※2 有利子負債依存度：総資産に占める有利子負債の比率


300

400

500

600

700

800

900

20.0%

25.0%

30.0%

35.0%

40.0%

45.0%

2016/3 期末 2017/3 1Q

有利子負債残高

自己資本比率


株主還元対策

株主優待

配当

株主への利益配分については、重要な経営課題の一つと位置づけ、各期の経営成績、企業体質の強化と将来の事業展開に向けた内部留保の充実等を総合的に勘案しつつ、配当を実施していくことに努めることを基本方針としております。

次期の配当金については、1株あたり年間配当金20円を予定しております。

基準日：3月末内容：年1回の実施とし、当社株式100株（1単元）以上保有の株主を対象に保有株式数に応じて、

下記のとおりの「お食事券」を贈呈。当社の直営飲食店舗においてのみ利用可とし、運営受託店舗及びライブハウスは除く。

保有株式数発行枚数

100株以上 300株未満 2,000円分（2,000円 × 1枚）

300株以上 500株未満 10,000円分（2,000円 × 5枚）

500株以上 20,000円分（2,000円 × 10枚）


将来見通しに関する注意事項

本資料は、株式会社エスエルディー（以下、当社）の事業及び業界動向に加えて、当社による

現在の予定、推定、見込みまたは予想に基づいた将来の展望についても言及しております。

本資料に記載された内容は、2016年９月30日現在において一般的に認識されている経済・社

会等の情勢及び当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが､経営環境の

変化等の事由により､予告なしに変更される可能性があります。

本資料において提供される情報は、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づく

ものであり、実質的に当該情報とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。

本資料における将来の展望に関する表明は、今後の将来の出来事や状況を反映して、将来の展

望に関するいかなる表明の記載をも更新・変更するものではなく、また、新しい情報・将来の出

来事等があった場合であっても、当社は、本資料の更新・変更をおこなう義務を負うものではあ

りません。

本資料は投資家の参考に資するため、当社の現状をご理解頂くことを目的として、当社が作成

したものであり、当社株式の購入を勧誘するものではありません。

IRに関するお問い合わせhttp://www.sld-inc.com/info.html

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