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Sustainability
Comfort
Health
企業価値=KAITEKI価値
技術経営軸
サステナビリティ軸
MOSから生み出される価値
時代の風
経営学軸
MOTから生み出される価値
MOEから生み出される価値
社会・公益性
経済性・資本効率
イノベーション
ステークホルダーの要請と社会の潮流を視野に、持続的な成長=KAITEKI実現をめざして価値創造サイクルを推進
グループ理念
世界を変える力を持つGood Chemistryを起点にChemistryには化学のほかに、「人と人との関係・つながり」という意味があります。さまざまなGood Chemistryの結 集が 、人・社 会・地 球の持 続 的 発 展 、すなわちKAITEKI実現の基盤になると考えています。
企業活動の判断基準
地球・社会の課題解決に貢献する3つの判断基準を確立MCHCグループの多様なリソースを強みに、課題解決への貢献を通じた価値創造の羅針盤として、「Sustainability」
「Health」「Comfort」の3つを企業活動の判断基準に据えています。
MCHCグループの価値向上アプローチ
人材、資産、資金などのさまざまな資本を効率的に活用し、利益をはじめとする経済的価値向上を追求する経営基軸です。MCHCでは、営業利益や資本効率などを指標として、実績を開示しています。また、株主総会・投資家向け事業説明会などの場で、実績や将来の見通しを報告しています。
MOE人と社会と地球の現在、そして未来のために、さまざまな環境・社会課題の解決や、その先にあるより良い未来の創造を志向する経営基軸です。MCHCは、企業活動の判断基準を活かしたSustainability、Health、Comfortに関する定量的指標を策定し、PDCAサイクルを回す仕組みを独自に構築しています。
MOS新規技術の開発や技術の差異化などを通じて、経済的価値や社会的価値の向上に資するイノベーションの創出をめざす経営基軸です。自社開発だけにこだわらず、広く世界にアライアンスを求めるオープンシェアード型ビジネスモデル構築による時宜を得たアウトプットを重視したマネジメントを推進しています。
MOT: Management of Economics : Management of Sustainability: Management of Technology
3つの基軸で企業価値を向上
KAITEKI経営の実践
MCHCグループは、①経済性や資本効率の追求、②イノベーションの追求、③サステナビリティ向上を基軸におき、この3つの軸に沿った企業活動の結果として生み出される価値の総和を企業価値と定義し、KAITEKI価値と名づけています。MCHCグループのすべての活動が、このKAITEKI価値の向上につながると同時に、人・社会・地球の持続可能な状態、すなわちKAITEKI実現に通じるという強い思いのもと、企業活動を推進しています。
価値創造プロセス KAITEKI実現に向けて
三菱ケミカルホールディングス KAITEKI REPORT 20165
人材、事業の多様性、ネットワーク、技術基盤
技術経営軸
サステナビリティ軸
経営学軸
素材分野 ヘルスケア分野
機能商品分野
2016-2020年度
APTSIS 20
KAITEKI実現へ
■ 社長メッセージ■ CFOと投資家対談■ CTOメッセージ■ CSOメッセージ■ 取締役会長メッセージ
P11P22P49P53P63
APTSIS 20 2016年度~2020年度 新中期経営計画
あるべき姿を具現化した経営計画を策定・実行
■ APTSIS 202016年度~2020年度新中期経営計画
■ 分野別事業概況成長戦略
P19
P37, P43, P47
5年をスコープにあるべき姿を具現化した経営計画を策定し、適時・適切な諸施策の実行を通じて持続的企業価値向上を図っています。
■ 分野別事業概況:機会とリスク■ マテリアリティ・マトリックス■ ガバナンス情報:リスク管理■ 財政状態および経営成績の分析:
為替推移、ナフサ価格推移
P36, P42, P46P59P71
P76
マテリアリティ・アセスメント
KAITEKI実現に向けた重要課題を特定社会の潮流(時代の風)を捉えた環境認識や高度化・多様化するステークホルダーの要請を、企業活動の判断基準に照らして重要課題を特定(マテリアリティ・アセスメント)し、価値創造サイクルの出発点に置いています。
行政
株主・投資家
従業員
業界団体次世代
NPO
顧客
取引先
地域社会
ステークホルダーの要請
資源・エネルギー
市場経済
水・食糧
生活の質
地球環境
社会
健康・医療
中期経営計画
レビュー
あるべき姿
マテリアリティ・アセスメント
KAITEKI経営による
実行
重要課題をふまえ、ステークホルダーからの期待と経営の方向性をマッチさせた「あるべき姿」を規定しています。
グローバル化
社会の潮流・環境認識
ソーシャル化IT化
1
5
3
4
2
2020年のあるべき姿
収益性の向上、イノベーションの追求、サステナビリティへの貢献を通じて真にグローバルな
「THE KAITEKI COMPANY」としての基盤を確立する
価値観の共有
Vision
3つの基軸で価値観を共有し、ステークホルダーとともに持続的成長を実現ビジョンに掲げるKAITEKIの実現に向けて、ステークホルダーと3つの基軸で価値観を共有しながら持続的発展につながる価値創造を実践します。
■ 分野別事業概況:2015年度セグメント実績■ Innovation■ Sustainability■ 財務情報
P36, P42, P46P49P53P74
レビュー※
■ APTSIS 15 2013年度~2015年度レビュー
■ 分野別事業概況:2015年度セグメント実績、APTSIS 15 Step2 レビュー
■ ガバナンス情報
P17
P36, P42, P46P63
透明性の高いコーポレートガバナンス体制のもとで価値創造のPDCAをレビューし、ステークホルダーへ報告しています。
※ 本レポートでは前中期経営計画ATPSIS 15のレビュー
三菱ケミカルホールディングス KAITEKI REPORT 2016 7