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ボンド E205 ボンド E206ボンド E207D ボンド E2420ボンド E2420D
ボンド はくりシールONEボンド はくりシール クイックボンド E390ボンド クイックメンダー®ボンド クイックメンダー®30
2 欠損部の改修工法2 欠損部の改修工法
鉄筋の発錆などによって、コンクリートがひび割れたり、欠落しそうな部分は、建物の構造上の欠陥となる場合があり、
危険度も高くなります。そのような欠損部・鉄筋爆裂部については、劣化部分をはつり落とし、鉄筋を防錆処理した後
樹脂モルタル(エポキシ樹脂系・ポリマーセメント系)で補修します。
使用材料 使 用 量
充てん材
防錆プライマー ボンド ユニエポ®補修用プライマー 0.3~0.5kg/㎡ボンド Kモルタル 比重 0.75ボンド Eモルタル 比重 1.10ボンド Pモルタル 比重 1.60
ボンド Kモルタルクイック 比重 0.75
仕様例
使用材料 使 用 量
防錆プライマー
充てん材
ボンド ユニエポ®補修用プライマー 0.3~0.5kg/㎡ボンド VPセメントプライマー 0.6~1.0kg/㎡
ボンド VPセメントL 比重 1.50
仕様例
はつり出し・発錆部処理(撤去)1
清掃2
防錆プライマー塗布3
充てん仕上げ4
充てん材
防錆プライマー
ボンド Eモルタルボンド Kモルタルボンド Kモルタルクイックボンド Pモルタルボンド VPセメントL など
施工後
エポキシ樹脂モルタル充てん工法
ポリマーセメントモルタル充てん工法
コンクリートのはく離
鉄筋の錆によるかぶりコンクリートの押し出し
錆
鉄筋
錆
施工前
アルカリ性領域 アルカリ性領域 アルカリ性領域 アルカリ性領域
鉄筋
CO2
pH12程の強アルカリ性領域で覆われており、鉄筋も鉄イオンを溶出しづらい。
コンクリート中での反応Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2OCa(OH)2[pH12]が CaCO3[pH10以下]に変化することでコンクリート中の強アルカリ性領域が減少。
アルカリ性が低下することによって鉄イオンが溶出しやすくなる。Fe→2e-+Fe2+
1/2O2+H2O+2e-→2OH-
Fe2++2OH-→Fe(OH)2Fe(OH)2+̶H2O+̶O2→Fe(OH)3
鉄が赤さびに変化すると体積が約 2.5 倍に膨張し、この時に圧力が生じてコンクリートを破壊する。
コンクリート
鉄筋 鉄筋
CO2
CO2
CO2
CO2
H2O
CI-
CO2
O2
H2O
炭酸ガスの侵入 中性化進行 錆の成長
水+酸素+塩化物イオン
初期 中性化 鉄筋の発錆 爆裂
コンクリート
12
14
赤さび
コンクリート
(ロス含む)
(ロス含む)
ひび割れ部の改修工法
低圧、低速でひび割れにエポキシ樹脂を注入する工法
です。ひび割れの幅によって粘度の異なるエポキシ樹
脂を使用します。ひび割れを塞ぐことにより、躯体内部に劣化因子が侵入するのを防ぎます。
シール材・注入材は施工状況・条件により多数種類があり
ます。
ひび割れ部の幅が大きい場合は手動ポンプにてひび割れ
に直接エポキシ樹脂を注入する場合もあります。
シール材・注入材の使用量は現場の状況によって異なります。
※詳しくは「ボンドシリンダー工法®」のカタログを参照してください。
使用材料 使 用 量
シール材
注入器具
注入材
ボンド E390
約0.33本/m
約0.3kg/mボンド はくりシール クイック 約0.33本/m
ボンド クイックメンダー® 約0.3kg/mボンド クイックメンダー®30 約0.3kg/m
ボンド はくりシールONE
ボンド シリンダーセット 4~5本/mボンド E205、ボンド E206、ボンド E207D、ボンド E2420、ボンド E2420D、ボンド E2601
必要量/m
仕様例
ボンドシリンダー工法®(自動式低圧樹脂注入工法)
ひび割れ部の確認・マーキング1
下地処理2
座金の取付け・ひび割れ部シール3
注入(シリンダー取付け)4
硬化養生5
シリンダー・座金・シール材の除去6
仕上げ7
1
(ロス含む)
各種補修工法 BOND BEST SYSTEM-INFORMATION
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ボンド E205 ボンド E206ボンド E207D ボンド E2420ボンド E2420D
ボンド はくりシールONEボンド はくりシール クイックボンド E390ボンド クイックメンダー®ボンド クイックメンダー®30
2 欠損部の改修工法2 欠損部の改修工法
鉄筋の発錆などによって、コンクリートがひび割れたり、欠落しそうな部分は、建物の構造上の欠陥となる場合があり、
危険度も高くなります。そのような欠損部・鉄筋爆裂部については、劣化部分をはつり落とし、鉄筋を防錆処理した後
樹脂モルタル(エポキシ樹脂系・ポリマーセメント系)で補修します。
使用材料 使 用 量
充てん材
防錆プライマー ボンド ユニエポ®補修用プライマー 0.3~0.5kg/㎡ボンド Kモルタル 比重 0.75ボンド Eモルタル 比重 1.10ボンド Pモルタル 比重 1.60
ボンド Kモルタルクイック 比重 0.75
仕様例
使用材料 使 用 量
防錆プライマー
充てん材
ボンド ユニエポ®補修用プライマー 0.3~0.5kg/㎡ボンド VPセメントプライマー 0.6~1.0kg/㎡
ボンド VPセメントL 比重 1.50
仕様例
はつり出し・発錆部処理(撤去)1
清掃2
防錆プライマー塗布3
充てん仕上げ4
充てん材
防錆プライマー
ボンド Eモルタルボンド Kモルタルボンド Kモルタルクイックボンド Pモルタルボンド VPセメントL など
施工後
エポキシ樹脂モルタル充てん工法
ポリマーセメントモルタル充てん工法
コンクリートのはく離
鉄筋の錆によるかぶりコンクリートの押し出し
錆
鉄筋
錆
施工前
アルカリ性領域 アルカリ性領域 アルカリ性領域 アルカリ性領域
鉄筋
CO2
pH12程の強アルカリ性領域で覆われており、鉄筋も鉄イオンを溶出しづらい。
コンクリート中での反応Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2OCa(OH)2[pH12]が CaCO3[pH10以下]に変化することでコンクリート中の強アルカリ性領域が減少。
アルカリ性が低下することによって鉄イオンが溶出しやすくなる。Fe→2e-+Fe2+
1/2O2+H2O+2e-→2OH-
Fe2++2OH-→Fe(OH)2Fe(OH)2+̶H2O+̶O2→Fe(OH)3
鉄が赤さびに変化すると体積が約 2.5 倍に膨張し、この時に圧力が生じてコンクリートを破壊する。
コンクリート
鉄筋 鉄筋
CO2
CO2
CO2
CO2
H2O
CI-
CO2
O2
H2O
炭酸ガスの侵入 中性化進行 錆の成長
水+酸素+塩化物イオン
初期 中性化 鉄筋の発錆 爆裂
コンクリート
12
14
赤さび
コンクリート
(ロス含む)
(ロス含む)
ひび割れ部の改修工法
低圧、低速でひび割れにエポキシ樹脂を注入する工法
です。ひび割れの幅によって粘度の異なるエポキシ樹
脂を使用します。ひび割れを塞ぐことにより、躯体内部に劣化因子が侵入するのを防ぎます。
シール材・注入材は施工状況・条件により多数種類があり
ます。
ひび割れ部の幅が大きい場合は手動ポンプにてひび割れ
に直接エポキシ樹脂を注入する場合もあります。
シール材・注入材の使用量は現場の状況によって異なります。
※詳しくは「ボンドシリンダー工法®」のカタログを参照してください。
使用材料 使 用 量
シール材
注入器具
注入材
ボンド E390
約0.33本/m
約0.3kg/mボンド はくりシール クイック 約0.33本/m
ボンド クイックメンダー® 約0.3kg/mボンド クイックメンダー®30 約0.3kg/m
ボンド はくりシールONE
ボンド シリンダーセット 4~5本/mボンド E205、ボンド E206、ボンド E207D、ボンド E2420、ボンド E2420D、ボンド E2601
必要量/m
仕様例
ボンドシリンダー工法®(自動式低圧樹脂注入工法)
ひび割れ部の確認・マーキング1
下地処理2
座金の取付け・ひび割れ部シール3
注入(シリンダー取付け)4
硬化養生5
シリンダー・座金・シール材の除去6
仕上げ7
1
(ロス含む)
各種補修工法 BOND BEST SYSTEM-INFORMATION