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Word No.9 本文の通し番号は欠番もあります。
17-6 ワード 2010 基本講座:図(写真や画像)にスタイルを設定する図にスタイルを適用する(Word No.8 資料を使う予定)
Word2007 以降では図のスタイルがあらかじめ準備されています。 図にスタイルを適用する
1. [挿入]タブの[図](2013 は「画像」)から図(写真や画像)を挿入します。 2. 挿入した図を選択し、「図ツール」リボンの
[図のスタイル]グループに図のスタイルがあります。[▼]ボタンをクリックして、図のスタイル一覧を展開します。
3. 28 種類のスタイルが表示されます。適用したいスタイルをクリックすると、選択している図にスタイルが適用されます。
4. 右図は「二重枠、黒」を選択した例です。
スタイルに手を加える 黒の枠線はちょっと・・といった感じが
しましたので、修正をしてみたいと思います。 A) リボンで設定する
1. 枠線を変更してみます。[図の枠線]をクリックして、色を選択しました。
2. [図の枠線]→[太さ]→[6pt]を選択しました。最初に比べてだいぶ感じが変わりました。
B) ダイアログボックスで設定する1. 図ツールの図のスタイルグループ(の下)にある
ダイアログボックス起動ツールをクリックします。2. 図の書式設定ダイアログボックスが表示されます。
[線のスタイル]を選択すると、線の先端の形状や、線の結合点の処理方法を設定することができます。
3. かなりイメージが変わりました。
17-7 ワード 2010 基本講座:図(写真や画像)に効果(影~3D 回転)を設定する図に各種効果を適用する
図に効果を加えることができます。[ 図の効果 ] をクリックすると、「標準スタイル」「影」「反射」「光彩」
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書式設定が 2 か所以上なら、ダイアログボックスで設定した方が、楽だと思います。またリボンではできない枠線のグラデーションなどもできますので、利用価値があります。基本的には、すべての書式設定で言えることです。
右図は2013
下は 2013、以下は略。
図の選択方法デスクトップ→PCあすなろフォルダ→資料フォルダ(ワード用)→Word No.8 資料→猫の画像を挿入
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「ぼかし」「面取り」「3-D 回転」などの効果を設定することができます。これらは組み合わせて利用することも可能です。
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▶が横向きの時は閉じています。右下を向いている時は開いています。
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標準スタイル(マイクロソフトが作ったスタイル)
1. 図(写真や画像)を選択します。 2. 図ツール リボンの[図の効果]→[標準スタイル]を選択すると、
標準スタイル 1~標準スタイル 12 から選択することができます。
3. 右図は標準スタイル1~標準スタイル 12 を適用した例です。
4. 3-D オプションを選択すると、図の書式設定ダイアログボックスが表示されます。「3-D 書式」の各種設定ができます。
影5. 図ツール リボンの[図の効果]→[影]を選択すると、
「外側」「内側」「透視投影」から選択することができます。
6. 「影のオプション」を選択すると、図の書式設定の「影」で設定を変更することができます。
反射7. 図ツール リボンの[図の効果]→[反射]を選択すると、「反射の種類」から
選択することができます。
8. 右図は「反射の種類」を設定した例です。
9. 反射のオプションを選択すると反射の設定を変更することができます。
光彩10. 図ツール リボンの[図の効果]→[光彩]を選択すると、
「光彩の種類」から選択することができます。
11. オプションを選択すると光彩とぼかしの光彩で設定を変更することができます。
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画像はリアルタイムで変化します
複数の書式を変更する場合は、ダイアログボックスを利用した方が、細かな設定ができるのでお勧めで
画像と反射との距離が3種類に、画像の反射の量が3種類加味されるようです。
2013 では、光彩とぼかしは別項目のようです。
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ぼかし(写真の周囲のぼかし)1. 図ツール リボンの[図の効果]→[ぼかし]を選択すると、
リストの 7 種類から選択することができます。2. ぼかしのオプションを選択すると、
光彩とぼかしのぼかしの箇所で設定が変更できます。
面取り3. 図ツール リボンの[図の効果]→[面取り]を選択すると、
リストの 12 種類から選択することができます。4. 3-D オプションを選択すると、図の書式設定ダイアログボックスが表示されます。「3-D 書式」の各種設定ができます。
3-D回転5. 図ツール リボンの[図の効果]→[3-D 回転]を選択すると、
「平行投影」「透視投影」「斜」などから選択することができます。
6.3-D 回転オプションを選択すると、X,Y,Z 方向を自在に回転することができます。
17-8 ワード 2010 基本講座:写真などの画像を好きな形状に加工するトリミングを利用して好きな形状に加工する
Word2010 以降では[図形に合わせてトリミング]を利用して加工できます。 1. [挿入]→[図]で使用する写真を挿入します。 2. 「図ツール」リボンの[書式]タブのサイズグループにある
[トリミング]を実行します。コマンドボタンの上の部分をクリックします。(なるべく▼をクリックしてメニューを出し、「トリミング」をクリックした方が良いと思います)
3. 挿入した写真で不要な部分をトリミングします。(余白または「トリミング」ボタンをクリックして確定させます。以下同様です。)
図形を変更したい場合(四角形以外でのトリミング)1. [トリミング]→[図形に合わせてトリミング]→[八角形]を選択しました。
2. きれいな八角形に収まりました。
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リセットをクリックすると、元に戻ります。
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3. ついでにほかの図形でトリミングしてみました。簡単に図形を変更できます。
図形を写真で"塗りつぶす"といった方法で好きな形状にすることもできます。しかし、端にあるものを中心に持っていきたいという場合は? (Word 7 資料 割岩橋2月を使う予定) 中央に適切な大きさで表示したい・・・・
1. [挿入]→[図形]→[八角形]を実行して図形を挿入します。 2. 挿入した八角形を選択し、「描画ツール」リボンの[書式]タブで
[図形の塗りつぶし]→[図]を実行し、図を選択して挿入します。3. 現在は下図のような状態です。
4. 「図ツール」リボンの[書式]タブのサイズグループにある[トリミング]を実行します。コマンドボタンの上の部分をクリックします。
5. 右下に丸いハンドルがありますので、(四隅にあります)[Shift]キーを押した状態でドラッグして拡大します。
6. 写真が拡大できました。7. 写真をドラッグして移動します。
マウスポインタが十字矢印の状態でドラッグします。8. 「図ツール」リボンの[書式]タブの
サイズグループにある[トリミング]をクリックして、
トリミングをオフにします。(右側の余白をクリックしても OK)
これで、写真を拡大して図形の中央に表示することができました。
17-9 ワード 2010 基本講座:図の背景を削除する 挿入した写真で不要な部分を削除することができます。 操作例
1. [挿入]タブの[図]を実行して写真を挿入しました。 2. 写真を選択すると、図ツールリボンが出てきますので、
[書式]タブの[背景の削除]を実行します。
3. 削除される部分がピンク色になります。ただし、削除したくない部分までピンクになる場合があります。(削除したくない部分が、枠線の外にある場合は、枠線を広げます)
4. [背景の削除]タブの「保持する領域としてマーク」「削除する領域としてマーク」を使って、不都合な部分を修正します。
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右 は2013
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マウスポインタが鉛筆の形状になるので、削除したい部分をクリックしたり、領域をドラッグして指定します。下図のように修正しました。「変更を保持」をクリックして確定する。
5. トリミングが必要なら画像ツールリボンの[書式]タブの[トリミング]を使って画像部分だけに切り取ります。
6. 画像部分だけにトリミングしました
7. 文字の上に配置してみます。背景が削除され、下の文字が見えています。
図ツールの[書式]タブで[文字列の折り返し]→[前面]としています。
背景の塗りつぶし 背景を塗りつぶしてみたいと思います。
1. 図を選択して、図ツールの[書式]タブで[図のスタイル]グループのダイアログボックス 起動ツールをクリックします。
2. 「図の書式設定」ダイアログで「塗りつぶし」を選択して、塗りつぶし(グラデーション)を設定してみました。
3. 図の背景が塗りつぶされました。
17-10 ワード 2010 基本講座:図(画像や写真)の修整と色の調整修整(シャープネス、明るさとコントラスト)
挿入した図のシャープネス、明るさとコントラストを調整することができます。 1. [挿入]タブの[図]を実行して写真を挿入します。 2. 写真を選択すると、
図ツールリボンが出てきますので、[書式]タブの[調整]グループにある[修整]をクリックします。
3. [図の修正オプション]を実行すると、ダイアログボックスが表示されます。スライダーやインプットボックスを使って細かな設定ができます。
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狭い範囲はクリック、少し広い範囲はドラッグで!
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シャープネスを変えた例です。
明るさとコントラストを変えた例です。
色の調整(色の彩度、色のトーン、色の変更) (Word No.9 資料を使う予定)
色の調整では色の彩度、色のトーン、色の変更ができます。 1. 図を選択します。 2. 図ツールの[書式]タブで[調整]グループにある[色]をクリックします。
3. [図の色のオプション]を実行すると、ダイアログボックスが表示されます。スライダーやインプットボックスを使って細かな設定ができます。
4. 実行例は省略します。 透明色を指定する
o 写真などではちょっと難しいのですが、イラストなどで背景を透明にしたい時に利用します。
1. イラストの画像を挿入しました。 2. 図ツールの[書式]タブで[調整]グループにある
[色]→[透明色を指定]をクリックします。 3. マウスポインタの形が変わりました。
透明にしたい色の部分をクリックします。4. 指定した個所の色が透明になります。
右図は透明になったことをわかりやすくするため、青色の図形に図の半分を重ねています。
17-11 ワード 2010 基本講座:写真にアート効果を適用する 挿入した写真にアート効果を適用することができるようになりました。
1. [挿入]タブの[図]を実行して写真を挿入します。 2. 写真を選択すると、図ツールリボンが出てきますので、
[書式]タブの[調整]グループにある[アート効果]をクリックします。
3. 右図は元の写真と[鉛筆:スケッチ]を適用した例です。
4. アート効果を適用した写真では、更に「アート効果のオプション」で
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効果を修正することができます。このオプションは適用したアート効果によって異なるものになります。
5. アート効果の[鉛筆:スケッチ]を適用した場合は、透過性や筆圧の調整ができます。
[リセット]ボタンをクリックすると効果が外されて元の写真に戻すことができます。
6. アート効果の[ぼかし]を適用した場合は、半径の調整ができます。
写真の一部分にぼかしをかける(省略予定) 写真の一部にモザイクやぼかしを掛けたい・・・といったケースがあるかもしれません。
アート効果は写真全体に効果を付けるものですので、 2枚の写真を使って合成することで作成することができます。
1. 写真を 1枚挿入します。ぼかしを入れる写真を 1枚重ねます。
2. 重ねた写真を選択して、図ツールの[トリミング]→[図形に合わせてトリミング]→[円/楕円]を選択しました。
3. この時点では変化が見られません。[トリミング]ボタンをクリックしてオンにします。
4. トリミングのハンドルが表示されますので、適切な大きさにハンドルをドラッグします。
5. ぼかしを入れたい箇所の大きさに合わせました。6. [アート効果]→[ぼかし]を実行します。7. 写真の一部にぼかしが入りました。(クリックして確定)
実際はトリミングした写真が元の写真の上に重なっている状態です。(余白または「トリミング」をクリックして確定させる)
8. このままでは写真を移動すると、写真 2枚がバラバラになるので、2枚の写真を選択してグループ化します。片方の写真をクリックして選択したら、もう片方は[Shift]キーを押した状態でクリックして選択します。
9. 図ツールの[グループ化]→[グループ化]を実行します。
10. 写真の一部にぼかしが入った状態になりました。
11. この状態ではグループ化を解除すると、元の 2つの写真に戻せます。グループ化した写真をコピーして、図として貼り付けます。
12.これで、グループ化の解除もできない一部をぼかした写真になりました。
付録:ハイパーリンク(画像へのリンクの例)
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簡単に書いて い ま すが、どのように実行しますか?
他にワードやエクセルのファイルへのリンクやインターネットの画面へのリンクも可能です。
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① リンクを張るセルを選択し、挿入から「ハイパーリンク」をクリックする。(ワードでも同じようにできます。ワードだと文字を選択して、その文字にリンクを張ることが可能です)
② 画像ファイルなので「リンク先」が「ファイル、Webページ」になっているか確認し、目的の画像ファイルを選択する。OKをクリック。
③ 選択が完了すると、文字列にアンダーラインが引かれる。エクセルはクリックすると画像が表示される ワードの場合は「Ctrl」を押しながらクリック
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プ リ ン ト す ると 、ハイパーリ ン ク の 効 果は な く な り ます。