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− 1 − 高校講座・学習メモ ラジオ 学習メモ #07 今回はラジオパーソナリティーの「秀 ひで しま ふみ さんにお話を伺います。大学生のころから事務所 に所属し、声の仕事を続けている秀島さん。リス ナーから寄せられるたくさんの反応や反響から多様な考えや人それぞれ の感性を知り、自分の言葉にして話すことで、まるでリスナーと一対一 でやりとりをしているような感じになると言います。そしてそれが、ラ ジオの良さだと言う秀島さん。「さまざまな考えや感性を、ラジオを通 して伝えあいたい」そんな秀島さんの仕事をご紹介します。 ラジオパーソナリティー さまざまな考えを言葉にして伝えあいたい ラジオパーソナリティーとは ラジオパーソナリティーとは、主にラジオ番組の司会進行をする人です。リスナーからのメッ セージやさまざまな情報を伝えたり、曲の紹介などをしたりします。決まった原稿もありますが、 会話の中でゲストの魅力を引き出すなど、一人一人の個性が発揮される仕事と言えるでしょう。 あるテーマの内容を膨らませたりする際に、何かに対して詳しかったり、知識があったりする と大きな強みになるともいわれています。 ラジオパーソナリティーになるには ラジオパーソナリティーになるために、必ず取得しておかなくてはならない資格はありません。 ですが、専門学校のアナウンサーや声優などの養成コースに入り、話し方を身につけておくと、 オーディションなどで採用される確率が高まると言えるでしょう。また、芸能関係などの事務所 に所属したり、放送局に就職したりして、ラジオ番組を担当できるようになるとラジオパーソナ リティーとして活躍の場が広がるかもしれません。フリーランスとして放送局の番組を担当する こともあります。ミュージシャンやタレント・俳優などが番組を担当することもあります。時に は放送局がオーディションを行うこともあるので、さまざまな方向にアンテナを張っておく必要 もありそうです。 MC・リポーター 米野真織

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− 1 − 高校講座・学習メモ

ラジオ学習メモ

#07

今回はラジオパーソナリティーの「秀ひで

島しま

史ふみ

香か

」さんにお話を伺います。大学生のころから事務所に所属し、声の仕事を続けている秀島さん。リスナーから寄せられるたくさんの反応や反響から多様な考えや人それぞれの感性を知り、自分の言葉にして話すことで、まるでリスナーと一対一でやりとりをしているような感じになると言います。そしてそれが、ラジオの良さだと言う秀島さん。「さまざまな考えや感性を、ラジオを通して伝えあいたい」そんな秀島さんの仕事をご紹介します。

ラジオパーソナリティーさまざまな考えを言葉にして伝えあいたい

ラジオパーソナリティーとは

ラジオパーソナリティーとは、主にラジオ番組の司会進行をする人です。リスナーからのメッセージやさまざまな情報を伝えたり、曲の紹介などをしたりします。決まった原稿もありますが、会話の中でゲストの魅力を引き出すなど、一人一人の個性が発揮される仕事と言えるでしょう。

あるテーマの内容を膨らませたりする際に、何かに対して詳しかったり、知識があったりすると大きな強みになるともいわれています。

ラジオパーソナリティーになるには

ラジオパーソナリティーになるために、必ず取得しておかなくてはならない資格はありません。ですが、専門学校のアナウンサーや声優などの養成コースに入り、話し方を身につけておくと、オーディションなどで採用される確率が高まると言えるでしょう。また、芸能関係などの事務所に所属したり、放送局に就職したりして、ラジオ番組を担当できるようになるとラジオパーソナリティーとして活躍の場が広がるかもしれません。フリーランスとして放送局の番組を担当することもあります。ミュージシャンやタレント・俳優などが番組を担当することもあります。時には放送局がオーディションを行うこともあるので、さまざまな方向にアンテナを張っておく必要もありそうです。

MC・リポーター

米野真織

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7 ラジオパーソナリティー さまざまな考えを言葉にして伝えあいたい

ラジオパーソナリティー・秀島史香さんに聞きました!

アメリカでの生活が長かった子ども時代

米野:秀島さんは子どものころ、どのように過ごされていたんですか?秀島:私は神奈川県茅ケ崎市出身で、海のそばで育ちました。音楽が好きな家族だったんですね。

父も母も。その音楽がいつも流れているという家庭に育って。でも、ラジオ自体あまり聞いていた記憶って無かったんですよね。で、初めてラジオっていうのを意識して聞くようになったのが、小学校6年生のときなんですけど、父の仕事の関係でアメリカに引っ越すことになって、転勤ということで。弟が一人いて、父と母と4人でアメリカに行って、そうしたらものすごくカルチャーショックで。現地のアメリカの学校にいきなり入って、地元の学校にボーンって入って、「(両親から)大丈夫だろう」みたいなことを言われて、「大丈夫って言われても!」って感じで…。

米野:言葉が通じないよって!秀島:まったく通じないですよね。で、やっぱり英語が案の定わからず。6年生から中学生になる

んですね、アメリカのシステムって。やっぱり英語が出来ない日本人の女子の面倒なんかなかなか…みんな自分のことで精一杯みたいで…。とにかく英語が話せないと話にならないぞ…っていうことで、ラジオを聞いてみようって思いました。宿題をしながらとか、夜寝る前までずっと人の声を聞いていたっていうのが、私とラジオとの最初の接点だったんですよね。

米野:そこで耳を英語に慣らしていったんですね。秀島:そうなんです。でもまぁラジオを聞くことでなんかホッと出来たのかな…って思うのと、

みんなが聞いている音楽に、ついて行けるようになったっていうのもあって、結構アメリカってラジオみんな大好きで、いつも聞いているっていう文化なんですね。学生さんも。そこではやっている歌とかをみんなで仕入れて、誰それの新曲だよって言って、学校で(みんなが)歌ってるのも何となくこう「あ! あれだね!」みたいな感じで自分でもちょっとわかるようになってくると、一つ二つとっかかりが出来るかも。

米野:自信をもって、ちょっと一歩近づけるような…。秀島:そうなんです。知ってる! みたいな感じで入っていけるかも! みたいな期待もあった

と思うんですけどね。なので、まぁまったく本当に接点がなかった異文化の学校の中で、ちょっとこう、どうにかしなきゃ…って言ったときのワラをもすがる思いの、一本のワラだったのかも知れないですね。

米野リポート

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7 ラジオパーソナリティー さまざまな考えを言葉にして伝えあいたい

外交官になりたかった高校生時代  

米野:初めからラジオパーソナリティーの仕事をされたいと思われていましたか?秀島:それが全然で。とにかく人前でしゃべるみたいなことは、全然思ってなかったのですが、

何になりたかったのかって、いろいろ夢は見ていたんですけど、一番本気でなりたいなと思っていたのは外交官だったんですよ! 笑っちゃいますよね。なんていうか高校生のときって、イメージで…理想で描きがちというか、突っ走りがちというか、世界を飛び回っていろんな人たちと会いたいな…っていうような理想を描いていて、だったらどんな仕事があるんだろう…って思ったときに「あ! 外交官!」ってそれくらいしか浮かばなかったんですよ、恥ずかしい話。世界中どこでも行けそうっていうイメージは…外交官だ! 外に出て行って交わる! みたいなことで、おもしろそう!って思ったんですよね。

米野:大学は秀島さんは日本に戻ってきていらっしゃるんですよね。秀島:そうですね。高校を卒業して日本に戻ってきて…で、大学の学部も「法学部の政治学科」

に入ったんですね。外交官っていったら、政治学科かな…って、これも何となくシンプルな連想というか、発想ではあったんですけれど。

米野:じゃぁ大学は、外交官になりたい! というので選択されたんですね。秀島:はい! ただそれが、思うのと入ってやってみるのとは大違いで、私の場合は勉強の面で

まず、みんなものすごく周りが頭が良かったんですね。で、かつ政治学という勉強もよくよく教科書を開いてみたらすごく難しくて、なんかこれ違う! みたいになって、これはえらい選択をしてしまった…と思って。もう1年目から「あ! だめだ!」って思っちゃったんです。で、どうしよう、どうしよう…ってなって。このまま政治学の勉強とか出来ない…どうしようってなったときに政治学科って卒業生の方を見ていると、ジャーナリスト…記者さんが多かったんですよね。たぶんそれは政治を書く…とか報道するっていうこともあったんでしょうけれども、割とメディアのほうに行かれる先輩も多くて、それを見ていると、「あ! こっちも人に会えるね」っていうことと、世界に行けるかも…っていうことで、割となんか、じゃあこっちにシフト!っていう感じで、これだったら頑張れるかも! というか、おもしろそうかも…っていう興味がひかれるものがあって、でその中にラジオがあったっていうことなんでしょうかね。

ラジオパーソナリティーを目指したきっかけ 〜 “おもしろそう”と思って始めたアルバイト〜

米野:そこからまた昔聞いていたと言いますか、ハマっていたラジオが思いあがってくるんですね。秀島:そうなんですよね。それも一つアルバイトがきっかけだったんですね。米野:そうなんですね。どうやって、ラジオパーソナリティーっていう道に近づいたんですか?秀島:大学のたぶん、生協か掲示板みたいなところで通訳のアルバイトさん募集…っていういう

ことで、「あ! これはおもしろいかも。いろんな所に行けるかも!」って!米野:自分の英語力とかも生かせるし!ってことですよね。秀島:そうですね。で、応募しに行った所が通訳事務所で、事務所の中の方が元ラジオDJも

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7 ラジオパーソナリティー さまざまな考えを言葉にして伝えあいたい

やっていたのよ、私みたいな。女性の先輩だったんですよね。ラジオいいよ!楽しいよ! あんなアーティストにもこんなアーティストにも会ったよ! とか。で、ラジオパーソナリティー。そういえばラジオ、私、好きだった。かつ、英語が出来ると有利なのよ…みたいなことを言われて、じゃ、オーディション受けてみようかなっていうことでいろいろと受け始めて、っていう。で、学生主催のDJコンテストっていうのもあったりして、学園祭の中で。

米野:学校で開催されていたんですね。秀島:学園祭のコンテストの一つみたいな感じでDJコンテストっていうのがあって、そこに応

募してっていう形で、今の事務所の社長さんと会って、今でもずっとそれからお世話になっているんですけれども。

米野:いろんなご縁の積み重ねなんですね。秀島:そうですよね。ラッキーでしたね。でもおもしろそう!って思ったものに何となく行って

みた…というのはあったのかもしれない。

失敗をどう乗り越える? 〜「ダメ出し帳」を作る〜

米野:そのフットワーク大事ですね。秀島:そうですね。キョロキョロしてるんですよね、いっつもね。おもしろいことないかなって

いうような。なのでどう転ぶかっていうのはわからないものですね。ただやっぱり、結構その間にいっぱいいっぱい失敗はあってですね。「ダメ出し帳」っていうのを私作ってまして、例えば今日は早口になってしまった…と

か。緊張しすぎてそれを取り繕おうとしちゃって、支離滅裂になっちゃった…とか。なんで失敗してしまったのかっていう原因をなるべく自分で分析するようにして、じゃぁ次からどうすればいいのかな…っていう。原因と対策みたいなのを自分なりに、自分を知るって意味でもメモを取ってたんですよね。それを見直す、見直さないっていうのは別の話なんですけど、ここがこうダメだった…って、なんか書こう!って思うと自分で探そうとするので、読み返さなかったとしても、ここはだめだったね…っていうふうに深く刻み込まれるっていうんでしょうかね。

米野:整理されそうですね、頭の中も。秀島:意識できるようになると思うんですよね。お勧めです。で、失敗していい新人時代ってい

うのは、たぶんありとあらゆる失敗をしておいたほうがいいと思っていて、そこから自分はこういうタイプなんだっていうのが見えて来ると思うんですよ。自分を分析するって意味でも過去のデータを取るという意味で、失敗はしておくに越したことはないな…っていうか、どんどんどんどん失敗することで、10年後、20年後(に生きてくる)。1年目で100個失敗している人のほうが、失敗しないように安全圏でっていう人よりも、何倍も伸びているような気がするんですよね。

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7 ラジオパーソナリティー さまざまな考えを言葉にして伝えあいたい

My仕事道具

米野:秀島さんがいつも使っている道具を見せてください!

秀島:いつも左手に持っているのは、このストップウォッチです。だいたいストップウォッチって押すと“ピッ”って鳴るんですけど、逆に“ピッ”って鳴ってしまうと困るので、無音の設定にしています。

米野:手元に常に置いてあるんですね。秀島:なんかね…お守りみたいなもんなんですよ。持っていると落ち着く! みたいな。

ちょうどコロンっと、だ円形の形をしていて手に収まりがいいので、計ってないときでも何となく手持ち無沙汰で手に持っているっていうのが…この形。ずっと使い続けていますね。あとね、もう一つはペンなんですけど、こすると消えるペン。

米野:何か現場で指示があったときとかに修正されるんですか?秀島:原稿というか進行表であったり、リスナーさんからたくさんのメッセージが生放送中、

メールでだったり、SNSで届いたりするので、そこにこうチェックを…ここの部分を読もうと思ったときに赤文字でグリグリっと書いてみたりとか、ここは省いてもいいかなっていうときにちょっと、ここはナシね…ってやってみたりとか。あと自分でこれしゃべろうと思ったときの言葉も、やっぱりこれは無くていいやって、ゴシゴシ消せたり出来るので、このペンは本当にありがたいですね。革命ですね。

米野:消えるほうが便利?秀島:そうなんですよね。なので生放送中のこういう現場ではとてもお勧めです。

こだわりの「音」

米野:今、書いていただいたり、消していただいたりっていう音もみなさんに聞こえたかなって思うんですけど、秀島さんが仕事をしている中で、好きな音ってありますか?

秀島:スタジオの中の音…私の中でラジオが好きって思う一つの要素は、リアルタイムにラジオの向こうに生身の人間がいる…っていう気配を感じるリアルなんですね。なのでこんなに今日、たくさんのメッセージ届いています! ありがとうございます!って…こう紙の音がすると、あ!って想像する楽しさがありますよね。見えないからこそ、それぞれの頭に浮かべるイメージっていうのは音の種類があればある程楽しいと思いますし、何となくこう、普通に同じ部屋にいる連帯感、一体感みたいなものが、一人の受け手として私はそっちのほうが好きですね。「現場の音」っていう感じがしますね。

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7 ラジオパーソナリティー さまざまな考えを言葉にして伝えあいたい

ラジオパーソナリティーとしてのやりがい

米野:ラジオパーソナリティーとしての仕事のやりがいは何ですか?秀島:毎回なんですけど、リスナーさんからたくさんの反応、反響をいただくのがうれしいです

ねやっぱり。しゃべっているのは私一人だったりするんですけど、私一人の言葉に対して不特定多数の人たちが聞いてくださっていて、いろんな考えだったり、想いだったり、感じ方を送ってくださるんですよね、わざわざ。いろんな感性が届けられるっていうのって、いろんな人にいっぺんに100人お会いできるような感覚っていうんでしょうかね。で、ラジオって不思議なのが、たとえば100人なら100通り返ってくるんですけど、基本皆さんと一対一でやりとりしてるような感じがラジオの良さだって思って、で私はラジオが大好きなんですけど、それぞれみんなが、一対一が100通りあるような形で、すごくこう、物の見方の幅が広がりますし…。

米野:いろんな価値観を吸収できる!秀島:教わりますね…。

コミュニケーションの取り方

米野:今聞いてくださっている高校生の中で、コミュニケーションを取ることが苦手…っていう方もいると思うんですけれど、そういう高校生に向けて何かアドバイスはありますか?

秀島:場数だけだと思うんですよ。コミュニケーション、苦手って、私もどちらかというと人見知りで、逃げていると結局ずっと一生ついて回るというか、人前でしゃべらないといけないことって、ずっとあるんですよ、今後も。恥ずかしいって気持ちもあるかもしれないですけれど、自分を変えられるのは自分でしかないと思いますし、低いハードルの所から…家族の挨拶から始めてみたりとか…自分から挨拶ゲーム、みたいな。楽しんで。今日あのおばあちゃん、言ってくれたからこれ言おう! みたいな。あの店員さんに「おはようございます。行ってきます!」って言ってみよう…とか。すごいでもビックリしてその後、うれしい顔してくれると、ちょっとこっちもうれしい…みたいな。

秀島さんから高校生のみなさんへアドバイス

米野:自分がどんなお仕事に向いているかって悩んでいる高校生にアドバイスをお願いします!秀島:いろいろ迷うと思うんです。なぜなら、やはり十何年間しか生きていないということは、

世の中の職業ってどれだけいろいろあるかって、私自身社会人になってから初めて知るっていうお仕事、職種もたくさんあります。なので、自分で見たり聞いたり、やったりっていう経験があればあるほど、いろんな人に出会えると思いますし、いろんな人は多分いろいろな仕事をそれぞれしているので、そういう方々に現場の話を聞いてみたり、やっててうれしかったこと、しんどいこと、でも楽しいこととか聞いてみるっていうのもいいと思いますし。選択がそうやって自分の中で増えていくことによって、たぶん自由度も増えて

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7 ラジオパーソナリティー さまざまな考えを言葉にして伝えあいたい

くると思うんですよね。ちょっとでもおもしろそうだなって思うものがあれば、じゃあ今どのくらいお仕事があ

るのかなっていう興味を広げて、枝葉にして広げていくと、これは違うかもしれないけど、でもちょっとずらしてこれはおもしろいかもしれない…だとしたら、そのために今何を勉強しておくといいのかな…っていうことで、いろいろ光を当てやすくなるような気がするんですよね。頑張るところは頑張って、でも出来ないところも認めつつ、いっぱい失敗してほしいと思います。

米野:いっぱい失敗していきましょう!

★あなたが思うラジオパーソナリティーとは、どんな仕事をする人ですか?

★あなたがこの人のラジオ番組を聞きたい! と思うポイントは何ですか?

★あなたがラジオパーソナリティーだったら、リスナーにどんな番組を届けたいですか?

収録後、秀島史香さん(右)と。